俳優の反町隆史が20日、都内で行われた資生堂「SHISEIDO MEN 新プロモーション発表会」に出席した。化粧品メーカーの資生堂は、世界88の国と地域で展開する「SHISEIDO」のプレステージメンズシリーズ「SHISEIDO MEN(シセイドウ メン)」のアンバサダーに反町隆史と松嶋菜々子を起用。夫婦初共演となる新CM「男の美しさは、肌に出る」篇を"いい夫婦の日"の11月22日から全国で放映開始し、洗面台でお肌の手入れをする反町とそれを見守る松嶋の姿を描く。資生堂のCMは今回で2回目だという反町。「実は俳優になるきっかけとして当時1番最初のマネージャーに俳優になったら何のCMをやりたいかと聞かれ、資生堂のCMに出たいと19歳の時に言った記憶があります。それから4年か5年ぐらい経ち、資生堂のCMに出させていただきました。すごくうれしくて、何か1つの目標が自分の中で叶ったという記憶をいまだに覚えています」と懐かしそうに振り返った。資生堂のCMは2回目の出演となる今回のCMは、妻・松嶋菜々子と共演。「スキンケアの重要性を日々実感していまして、大切なものを妻と一緒に出られたことは本当にうれしかったです」と心境を明かしつつ、「一緒に出演したのは20年ぶり。前回は大河ドラマ(2002年放送の『家とまつ~加賀百万石物語~』)でした。今回はCMということで自然な2人がテーマだったので果たしてできるかな? と思いましたが、この歴史ある資生堂のコマーシャルに夫婦揃って出られたことはすごく良い経験でうれしく思っています」と笑顔を見せた。CMでは監督から自然な表情を求められたという反町。「コマーシャルでも僕は芝居をします。でも今回は自然な2人がテーマだったので、どうしたら自然になれるのかと思いながら撮影していました」といつもとは異なる演出に思案したといい、「1番難しいことじゃないですかね。どうしても役というものを背負っている方が役者として演じられるんですが、自然の素の自分はすごく難しいと思いました。でも無事撮れてよかったです」と難しさを感じながらもCMの出来栄えには満足げ。また、放映開始の11月22日(いい夫婦の日)にちなみ、夫婦円満の秘訣を問われた反町は「そうですね、やっぱりお互い尊重し合って思いやる気持ちが大切だと思います。それが長く続けることができるのかなって思います」と回答していた。
2023年11月21日●主軸は家庭も「社会とつながっていたい」今年6月に第3子女児を出産したお笑いタレントの横澤夏子。子育てに奮闘しながら、すでに仕事にも復帰している横澤にインタビューし、家庭と仕事の両立や、仕事に対する思い、今後の目標など話を聞いた。――3児のママとして大忙しだと思いますが、早く仕事に復帰したいという思いがあったのでしょうか?子どもとの時間も大切にしながら、「社会とつながっていたい」「大人としゃべりたい」という気持ちになっている自分もいて。主軸は家なので、保育園に預けている時間は働けるという感じです。――やはりお仕事のやりがいは大きいですか?子どもが生まれてから働ける幸せをより感じている気がします。働ける時間が制限されると、すごくありがたみを感じますし、この時間しか働けないと思うとより集中します。“仕事の私”と“家の私”があるのも楽しいなと感じています。――どちらか1つではなく、2つの顔があるほうが楽しめるのでしょうか。そんな気がします。以前、お笑いだけでなくアルバイトをやっていたときも2つの私がいるのが楽しくて、今は家庭と仕事の2つあって、違う世界が見られている感じで。家庭だけになると爆発してしまいそうなので、2つの顔があるほうが私は生きやすいのだと思います。○■母親になって出会った人たちをモノマネで紹介したい――横澤さんといえば、「そういう人いるいる!」と共感を呼ぶ人物のモノマネが人気ですが、お母さんになってネタにもプラスになりそうだなと感じることはありますか?子どもが生まれて初めて出会う方々を皆さんにご紹介したいです。助産師外来の先生で“釘指す女”がいて、旦那さんに向かって「お母さんは大変ですからね、釘を刺しておきます」「とにかくお母さんのケアしてあげてくださいね、釘を刺しておきます」ってずっと釘を刺していて、それがもう面白くて(笑)。「頑張れ頑張れ!頑張った頑張った!」って応援してくれる予防接種の先生もいて、いろんな新しい方に出会えています。――ネタのストックが増えているわけですね。ただ、以前はメモする癖があったのに、子育てしていると全然メモできなくて。それはすごく悔しくてジレンマがありますが、インプットの時期として頑張りたいです。――家族とのエピソードもネタになりそうですよね。そうですね。結婚する前に、回転寿司にいるお母さんのネタを作ったのですが、見事に今、自分が作ったネタを追いかけている状態で、本当にこうなるんだなと。予言の書みたいで楽しいです(笑)――第3子出産後の劇場復帰は?吉本の劇場は11月に復帰します。――子育てに関するお仕事も増えていますよね。ありがたいことにいろいろなお母さん仕事が増えて、仕事の幅が広がっているなと思います。○■「皆さんの“子育てあるある”にすごく助けられる」――お母さんであることを生かしてやってみたいお仕事はありますか?ライフハックを共有するママ会ができたらうれしいです。「あそこの遊び場は空いていますよ」とか「ここのスーパーは離乳食が充実していましたよ」とか、そういうのを共有できる会をやりたいです。あと、“子育てあるある”を発表する会もできたらいいなと。子育てしていると皆さんの“子育てあるある”にすごく助けられるんです。――同じ新潟出身のDJ松永さんと開催された「ホンネの『子育て』トーク」イベントでも、一般の方から寄せられたメッセージに共感されていましたよね。子どもがご飯を食べてくれないという悩みも、うちだけじゃないんだなと思って救われましたし、子育てしていると“あるある”って大事だなとすごく感じます。――新潟の子育て環境がいいというお話もされていましたが、新潟で育ってよかったなと感じていますか?自然豊かな新潟で育ったことはすごくよかったなと感じています。子どももちょこちょこ連れて帰っていますが、海に入ったり、雪に触れたり、東京ではできない遊びもたくさんあるので、夏休みや冬休みに思う存分、新潟で遊ばせて、自分も楽しみたいなと思っています。●単独ライブに意欲「いつか集大成を見せられたら」――今後の人生はどういう風に思い描いていますか?ベビーシッターのアルバイトをしていた頃から吉本の劇場に託児所を作ってほしいとお願いしていて、ママさんパパさんも子どもを預けてお笑いライブを見てほしいなと思っています。リトミックの資格も取ったので、託児所でお子さんにリトミックを教えたいなと。すでに実現してくれたんですけど、コロナで休止になってしまい、早く復活するといいなと思っています。――お笑いタレントとしての野望はありますか?また単独ライブができたらいいなと思いますが、夢のまた夢という感じです。子どもが生まれてからはできていなくて、普通の仕事プラス単独ライブの準備なんて絶対無理だなと。今はインプット期間だと思ってネタ作りに励み、いつか集大成を見せられたらと思います。――いつ頃に単独ライブができたらいいなと想像していますか?「2035年にできたらうれしい」とどこかで話しましたが、果たしてできるのか。3人目の子どもが小学生高学年になったら手が離れてできるようになるかなと思ったのですが、いろんなお母さんから「その時期が一番大変だよ」と言われて。でもいつかやりたいです。――賞レースでも活躍されてきましたが、そこへの思いはいかがでしょうか。大好きな「細かすぎて伝わらないモノマネ」で優勝したいという思いがあるので、次回の「細かすぎて」で優勝できたらいいなと思っています。■横澤夏子1990年7月20日生まれ、新潟県出身のピン芸人。高校卒業後、NSC東京校に入学。身近にいるさまざまな女性に扮するモノマネ「ちょっとイラッとくる女」などで人気を集める。『R-1ぐらんぷり』では2016年から2年連続で決勝進出。『女芸人No.1決定戦 THE W』では2018年に準優勝。プライベートでは2017年7月に一般男性と結婚し、2020年2月に第1子女児、2021年10月に第2子女児、2023年6月に第3子女児を出産。子育てをしながら、テレビやイベントなど幅広く活動している。
2023年11月16日10月30日、新潟県による『横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの「子育て」トーク』が開催されました。今年、第3子を出産したばかりの横澤夏子さんと、子育て未経験のDJ松永さんの考える子育てとは? 子育て中のママ、これから子育てをする人たちのお悩みにもホンネで回答。参考になること間違いなしです!横澤夏子さんとDJ松永さんの『新潟&子育てのホンネ』新潟出身&同い年と共通点の多いお二人が、新潟で育ってきた当時のことや、現在、将来の子育てのことについて対談。当日は抽選で当選した70名のかたを迎え、youtubeライブで生配信も行われました。横澤さん 私は新潟の糸魚川出身。小さい頃はよくお米の精米機を見て遊んでいました。2時間かけて上越市にプリクラを撮りに行ったり…撮りに行くだけで2,000円かかるのよ! 松永さんとは、前に仕事で一緒になったときに松永さんのスマホケースをチラッと見たら、長岡駅の地図が描かれたケースを使ってて。「どれだけ長岡愛がすごいのー! めちゃめちゃ新潟県好きじゃん!」って思いましたよ。松永さん 選んだ地図のスマホケースを作れるサイトを見つけたときに、長岡駅近辺のケースを作りたいってすぐ思って(笑)。新潟は、地元ってことでやっぱり好きですね。長岡に育ったからか、見通しがいいところに行くと落ち着きます。東京で家を探すときは、長岡に似た街並みを探して決めたこともあるくらい。「子育てに優しい新潟県」「新潟のつかいかた」アンバサダーに就任!イベント中には、お二人が「子育てに優しい新潟県」「新潟のつかいかた」のアンバサダーに就任されることが発表され、新潟と子育ての話についてさらに盛り上がりました。横澤さん 新潟の人間的に温かい環境が好きですね。新潟にいた頃は、隣の奥さんからお惣菜をもらったりなんてコミュニケーションがよくあったけど、東京だとなかなかね。東京だとご近所の人に、気軽に頼れない感じはなんとなくあるじゃないですか。私は出産は東京でしたんですけど、病院で一人でしくしく泣いたり(笑)。母子同室で一緒に寝るときに、娘が全然寝てくれなくて悩んだけど誰にも言えなくて。看護師さんにも「全然大丈夫です」って言っちゃって。「こんなんで泣いて、母親失格って思われたらどうしよう」って思っちゃったの。退院後に「病院のみんな、横澤さんのこと心配してたよ」って。あれ、バレてたじゃんって。松永さん 確かに頼りたいけど、頼れない人も結構いると思う。新潟だと近所のおじいちゃんとか、近所の家族全員と顔見知りだったりが当たり前ですよね。横澤さん出産後でいうと、街にいる人にただ見られているだけなのに、敵だと思ったり(笑)。もっと頼ったり、お話しすればよかったなって思う。甘えたりする力も必要なんだなって。例えば、おっぱい外来のことだって知らなかったけど、みんなしてることだからもっと教えてもらったりできたと思うし。知ってます? 病院のなかに母乳のための外来があって。松永さん おっぱい外来?横澤さん 普通生まれたら吸ってくれると思うじゃないですか。吸えない場合があるのよ。おっぱい外来、母乳外来にいくと、マッサージしてくれて赤ちゃんがおっぱいを吸えるようになる。コロナ禍っていうこともあったけど、母乳外来で「赤ちゃん大きくなったね」って言われるだけで涙が出るほど嬉しくて! 新潟だったら近所の付き合いが濃いから、もっと簡単に頼れたりできたのかなって。横のつながりって大事だなって思います。松永さん 俺のまったく知らないことだ…。俺はまだ子育て未経験ですけど、想像だけはめちゃくちゃしていますよ。子どもができて東京に住むパターン、子どもができて新潟に住むパターンとか、何パターンかは子育てする生活スタイルを既に考えています(笑)。ただ、こうしたいとかのこだわりは特にないから、相手の生活スタイルによって決まると思うし、相手の言われたことに合わせると思う。横澤さん そうなんですか!? 尻にひかれにいくタイプなのね!?新潟県は”子育て世代”に優しい!新潟県は、助成金の支給や、美術館や博物館が無料で入場できたりなどパパとママをサポートする支援制度が充実しています。地域子育て支援拠点数が日本で1番!地域子育て支援拠点とは、公共施設や保育所、児童館など地域にある身近な施設で子育て中の親子が気軽に集って相互交流や育児相談ができる場所のこと。新潟県は「地域子育て支援拠点」の数が全国1位。地域で子育てをバックアップする場所があるからこそ、安心して子育てができるんです。待機児童がゼロ!新潟県は、保育所・認定こども園などの待機児童がゼロ。また、1歳児の保育士配置が国基準の2倍という手厚さも魅力。県内800以上の保育施設が、働くパパママを支えています。子育てと仕事を安心して両立できる環境です。子育て応援定期預金「新潟県こむすび定期」で10万円もらえる!新潟県は、子育てのお金が気になるパパママをサポートする制度を2023年10月20日からスタート。2年定期、5年定期など、さまざまな節目でお金がかかる子育てのタイミングで5万円(計10万円)をもらうことができるんです。横澤さん 児童館はおもちゃがたくさんあるし、他のママさんと交流できたりできていいですよね。待機児童ゼロもすごい! めちゃくちゃ子育ての手が足りてるじゃん新潟!松永さん オムツとか洋服とかなにかしらにお金がかかってると思うから、5万円をもらえたら嬉しいですよね。2歳くらいだと、好きとかの感情がはっきりしてくると思うから「この5万円をこの子のために使おう〜!」って大きい声で子どもが聞こえるように言おうかな(笑)。「子育てママのお悩み相談」にホンネで回答!事前に募集した子育てのお悩みを、横澤さんと松永さんが答えるコーナーも。【お悩み相談】 「2歳の息子がYouTube依存症になってしまうのではないかと不安です。私が家事をする間に見せていますが、あまり見せない方がいいでしょうか?」(34歳・女性)横澤さんこれは難しい。依存してないか心配になるよね。でも家事をする時にテレビを見ていてもらえるとすごく助かるし。これ、私、病院の先生に聞いてみたことあるんだけど、見させすぎはよくないって。コトバとか認識の発達が遅くなっちゃったりするみたい。私はね、子どもに「テレビが疲れているみたいだわ。なんかテレビが眠そう〜」って言って、演技をしてからテレビを消すようにしてる。松永さんその角度、いいかも! 「テレビを休ませてあげよう〜」って教えてあげたら、優しい気遣いがある子に育ちそうだし、その演技はめっちゃいいと思う。横澤さん ママ友は、寝てるような目を瞑っている目玉を書いてテレビ画面に貼ってテレビを眠らせているようにするらしいです。家庭によっていろんなアイデアがありますね!ananwebが、おふたりに子育てに関する質問をしてみました。ーーこれから子育てをする30代の女性が、子育てを始める前の今のうちに”しておいた方がいいこと”ってありますか?横澤さん子どもに話せること、自慢できることを経験しておいたら素敵だと思います。飛行機に乗ったことがあるよとかね! 暗闇に行って怖かった話、犬に追いかけられた話とか、怖かった話も楽しかった話でも、自分の手作りの絵本のように経験談を話してあげることって、子どもは大好きなんですよ。話せることがあると面白いと思います。ーー子育ての先輩として、”子育てをするうえでの注意事項”はありますか?横澤さん 眠れないことで体力を消費されることはやっぱりあります。でも「発想の転換」だと思うんです! “大変”って思うことでも、違う見方をすれば”楽しい”って思えることかもしれないし。私の場合、落ち込んだときは、自分のドラマに「夏子は落ち込んだのだ」ってナレーションをつけたりします。 私のドラマは今落ち込みのモードに入ってるけど、これがないと視聴率が取れないだろうなとか考えたりしているうちに、落ち込みを楽しめたりする。眠れないってことも、眠れない忍耐を鍛えてる新しいチャレンジだって考えたり! 眠れなかったことを、いつか子どもに思い出話として話せるし。気持ちの切り替えが瞬時にできたら強いですよね。ーー子育てが少し落ち着いたら、やりたいこととかありますか?横澤さん子どもがいるとどうしても急いで買い物しなきゃって思っちゃうから、ゆくゆくはスーパーでゆっくり買い物して、食パンとかじっくり選びたいなー!ーーDJ松永さんは、今回のイベントでじっくりと子育ての話を聞いてみて、いいなと思ったことや意外だと思ったことはありますか?松永さん 自分の周りに子育てをしている人っていっぱいいますけど、あまりにも知らないことが多くて驚きました。いいことでもあるし、本当に子育てって大変なんだと思ったことは、横澤さんが3人目の子どもを出産して、やっと子どもがかわいいと思える余裕をもてるようにになったとお話されていたこと。子育ての大変さを物語っているなって。当事者になってみないとわからないことって、たくさんあるんだなと思います。将来自分が子育てをすることを考えると、子育てについて知ることができてよかったし、知るべきなんだなと思いました。知らずに、自分が子育てするときに慌てて、そのとき一緒にいるかたの力になれないよりは、事前に知っていた方が絶対にいいと思うので。ーー最後にananweb読者に、新潟県のアピールをぜひお願いします!松永さん生まれ育った場所って、当たり前すぎて魅力に気づけないんですよね。自分は、東京にでてきてから新潟県のありがたみとかスペシャルなことに気づきました。住んでいた頃は、毎年、長岡花火に行くことが当たり前で。長岡花火はもちろんなんですけど、新潟県は食べ物もおいしいですよ。自分は、ラーメンが好きです。長岡生姜醤油ラーメンがめっちゃおいしいので食べてほしい!子育ては周りの人に頼って甘えていい新潟出身&同い年の、横澤夏子さんとDJ松永さんによる『新潟&子育てのホンネ』のトークイベントは、終始和やかで温かな雰囲気にあふれていました。Informationお問合せ先:新潟県PR事務局新潟のつかいかた写真・園山友基 文・市岡彩香
2023年11月07日100万回「危ないよ!」と言いたくなる…横澤夏子さんは3歳・2歳・生後4ヶ月の三姉妹のママで、今年6月に第三子の出産を報告したばかり。お子さんたちの日常をユーモラスに綴った「保育園の連絡帳」投稿もSNSで人気です。現在は2歳の次女がイヤイヤ期まっさかりのようで、横澤さんは一目でそれがわかる写真をInstagramに投稿。そこには上半身をのけぞらせ、ベビーカーから今にも転げ落ちんばかりの状態になっている「ベビーカー乗りたくないおばけの次女」の姿が……。あたかも、「ベビーカー乗りたくない! 歩く! ウワァァァァァン」という叫びが聞こえてくるようです。イヤイヤしているときの子どもは「軟体動物?」と思うことさえありますよね……。横澤さんは「#変なところ鍛えられちゃうよ#100万回の危ないよ#私がベビーカー乗りたいぐらいなのよー#うふ!」と綴り、コメント欄には「わかります!」「このオバケが出たらやっかいなのよぉ」と共感の声がたくさん寄せられています。「魔の2歳児」って?2歳ごろになると、運動能力が発達して動きがますます活発になったり、伝えたいことを少しずつ言葉で表現できるようになったりする一方で、「イヤイヤ期」と呼ばれる時期が本格的に始まります。俗に「魔の2歳児」と呼ばれるゆえんですね。自我がだんだん強くなって何でも自分でしたがるようになる第一次反抗期、通称「イヤイヤ期」。なんでも「イヤ!」と返されると、どう対応していいかわからず、困り果ててしまうママやパパも多いかもしれません。でもこれは、子どもが人間として成長していくために必要な過程なので、親は「そういうものなんだ」と、どんと構えて見守っていきましょう。また、知的好奇心が旺盛になり、「あれなに?」「これは?」など、朝から晩まであれこれと質問を連発するようにもなってくる時期です。次々と質問を繰り出されて面倒に感じることもあるかもしれませんが、子どもはそうやって言葉を一生懸命自分のものにしようとしています。これもひとつの通過点だと思って、できるだけ答えてあげられるといいですね。参照:【医師取材】魔の2歳児の4つの特徴とは?虫歯予防やトイレトレーニングの進め方
2023年11月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、無駄なくメリットを教えられる女性、「会員特典を数字で伝える女」になりきり。相手の心に響く言い方を見極めることがポイント。先日、遊具やおもちゃがたくさん用意されている、子どもが遊ぶための施設に行ってきました。受付で会員登録するかを迷っていたところ、おもちゃを目の前にして“早く遊びたい!”と気持ちが高ぶっている子どもたちを連れていることもあり、スタッフの方の説明が頭に入ってこなかったんです。すると、隣にいたもう一人のスタッフの方が、「今日100円多く払うと、次回からは200円安くなります」と言ってくれたんです。その言葉が、私の頭の中にすっと入ってきて、めちゃくちゃお得じゃん!と思ったし、無意識のうちに「最高ですね」と返していました。これから何度も来るだろうと思っていたこともあり、「会員になります!」と即決。無駄のない短い言葉だけど、お得な情報がよくわかる。きっと、私が面倒くさそうだと思っていることを見抜き、“この人に何を言えば響くか”ということを、瞬時に判断したのだと思います。すごいスキルだし、彼女のように特典を一瞬で理解できる表現方法を、どのお店も考えてほしいなと思いました。ちなみに、「登録はQRコードを読み取るだけです」と、その後の説明も簡潔で素晴らしかったです。ほかにも、水族館へ行った時、「年間パスポートは回来ると元が取れます」と書いてあり、すごくわかりやすいなと思ったことも。どれくらいお得かを数字で簡潔に説明してくれると、とてもありがたいなと思いました。まずは、内容を簡潔に伝える表現方法を考えることはもちろん、何を言えば心に響くか、どういう言葉を投げかけることがいいのかということを、きちんと見極めることが大事だと思います。そのために、相手の性格であったり、置かれている状況をしっかりと観察してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年11月8日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年11月04日「もっと誰かに甘えて頼っていい」横澤夏子さんは新潟県糸魚川市、DJ松永さんは新潟県長岡市の出身。子どもの頃の遊びや学生時代のバイトについてなど、「新潟大好き」なお2人は地元トークで話が弾みます。横澤さんは3歳・2歳・4ヶ月の三姉妹のお母さんで、今年第三子を出産したばかり。松永さんが「一体いつ休んでるんですか?」と驚くと、「半年間、ちゃんと産休育休をいただいて、ありがたいことに3人とも保育園に預けられたので働けます」。この日は夜18時半開始のイベントだったため、子どもたちはベビーシッターさんにしっかり頼んできたそうです。2020年2月というコロナ禍に入りかけた時期に長女を出産して、「人にどう頼ったらいいのか、甘え方がわからなかった」という横澤さん。「母子同室で初めて寝るとき、赤ちゃんが全然寝ないんですよ。赤ちゃんは日中は寝てるのに、夜にめちゃくちゃ泣き出して。夜行性で全然寝ないから、これいつまで続くの?」と戸惑い、病室で孤独にシクシク泣いていたといいます。そんな状態を察した看護師さんに「大丈夫ですか?」と聞かれても、つい「全然大丈夫です~」と笑顔で返事してしまいます。というのも、「こんなんで泣いてて母親失格って思われたらどうしようとか、家に帰ったら一人でやらなきゃいけないのにこんな壁にぶちあたってるって知られたくない」と思っていたから。しかし退院後、1ヶ月訪問で自宅に来てくれた助産師さんからは、「病院のみんなが横澤さんのことすごい心配してたよ」と一言。すべてはお見通しでした。そのとき「バレてるじゃんって。なんであのときプロに頼れなかったんだろう、頼れば良かった」と後悔したといいます。ただその後も、お子さんを連れて街中へ出ると、「うるさいって思われてるんじゃないか。(こちらを見ている人がいると)助けてあげようって目で見てるかもしれないのに、攻撃されると思ったり」、「勝手にみんなを敵だと思っちゃう」モードに突入してしまいます。ところがあるとき、子連れ外出中に近くの女性と赤ちゃんが見つめ合っていたことがあり、横澤さんは「やめて~!」と焦っていると、去り際にその女性が「元気をもらったわ、ありがとう」と言葉をかけてくれたのだそう。横澤さんは思わず号泣。「みんなを敵だと思いすぎてたんだな。もうちょっと甘えたり頼ったりすればよかった」と、振り返りました。また、母乳外来に通っていたとき、次回の予約を書いてもらう紙に「大きくなーれ」と書き添えてくれたことに気づき、これまた感動したとも。「私だけじゃなくて、こんな外部の方が大きくなーれって思ってくれてるのぉって。コロナ禍で孤独な気分でいたけれど、助けてくれる人も多いなって思った」と明かしました。産後は初めての育児に緊張しどおしで、睡眠不足にもなります。横澤さんのように、産後でいっぱいいっぱいなのにヘルプを出せなかったり、子連れでうっとうしがられているのではないかと疑心暗鬼になってしまうことは、決して珍しいことではないかもしれません。だからこそ横澤さんは、「頼る力や甘える力を自分自身で養わなきゃと思った」と言い、そのうえで「でも、新潟にいた頃は、人に頼ることが自然にできてた」と気づいたといいます。横澤さんも松永さんも、地元では近所の人たちみんなが顔見知りで、「隣の奥さんとか向かいの何々さんとかいてくれて、子どもの年齢とかも全部わかっている」「世代が違ってもご近所さんは知っている」という関係性が普通だったと口々に大盛り上がり。自然や食事の豊かさだけでなく、そんなところも新潟の良さだと再確認していました。子どもの節目に10万円を支給地元を愛する松永さんは、県が運営する新潟の魅力発信ポータルサイト『新潟のつかいかた』令和5年度アンバサダー。今年9月にはファミリー向けサイト『にいがたのつかいかた for Family』が新設され、横澤さんが『子育てに優しい新潟県アンバサダー』に就任しました。イベントでは「子育てのしやすさ」という観点で新潟の魅力を紹介。ポイントとなるのは数字の「1」「0」「10」です。【1】地域子育ての拠点数が日本で1番多い公共施設や保育所、児童館など相互交流や育児相談ができる場所がたくさんあり、地域で子育てをバックアップする環境が整えられています。【0】待機児童がゼロ県全体で、保育所認定こども園などの待機児童がゼロ。また、国が定める職員配置基準では保育園の1歳児クラスの場合1歳児6人に対し保育士1人ですが、新潟県の独自事業で1歳児3人に対し保育士1人を配置しています。【10】子育て応援定期預金「新潟県こむすび定期」で10万円を支給今年10月にスタートしたもので、入園・入学の経済的負担が大きい子どもの成長の節目に支援を行うため、2歳ごろと5歳ごろに満期となる「お子様名義の定期預金」(それぞれ5万円分)が支給されます。県外で生まれたお子さんでも2歳までに転入すると対象となります。「いろんな世界線の自分を想像している」独身で子どももいない松永さんですが、横澤さんは「いいお父さんになりそうなオーラがある」と想像しつつ「プライベートが見えない。どういう生活されてるのか、ミステリアス」。当の松永さんは、「子どもができたり家庭を持ったりすることを、想像するんですよ。今の自分の生活とか仕事のリズムとか心持ちとかで、どうやって具体的にやってくんだろうなってめちゃくちゃ考えますよ」と、意外な告白。ただ、「考えることに時間を使いすぎてるから、今、自分のいる場所から動けないんでしょうね」とも。「いろんな世界線の自分を想像している」といい、「都内に住むバージョン、新潟に戻るバージョン、都内から外れて千葉や神奈川に住むバージョン、別居婚パージョン、別居婚の中でも同じマンションで2つ部屋借りるパターンとか……」と、無限にある選択肢をいくつも検討してしまうんだそうです。それは、結婚が松永さん1人の問題ではなく、相手ありきのものだから。相手の意思を尊重していきたいのだといいます。子育てに関しても同じで、「こうすればいい」と正解を提示できるものではないため、あくまでも選択肢を狭めずたくさん選べるようにしたうえで、子どもの意思に任せたいと話しました。そこで横澤さんが「新潟に来いっていわれたら?」と尋ねると、「その可能性もなくはない」とのこと。そう言いつつ「俺は責任から逃げてるってことでもあるんだよな、優しさというよりは……」とブツブツ呟く松永さんに、「誰としゃべってる?」とツッコミが止まらない横澤さんでした。「ウンチの写真を送れたら本物」最後に設けられたお悩み相談コーナーでは、東京都内で生後9ヶ月の第一子を育てる女性から「夫は指示したことしか動かず主体性がありません。1人で頑張っているようで孤独を感じます。どうしたら子育てを主体的にしてくれるでしょう」という相談が。これに松永さんは男性の立場から「父親は自分でお腹を痛めて苦労して産むことはできない。だから母親ほどの主体性を持つのはかなり難易度が高いと思う。でも自分は絶対に乗り越えたいなと思う」と語りました。「敵わないからこそ、カバーする姿勢を持たなきゃいけない。のらりくらりやっちゃうと、母親に勝てない。自然には(主体性は)生まれないから、意識的・能動的に、気合いを入れてやらないと追いつかないんじゃないかな」(松永さん)一方の横澤さんは、実体験を交えて「ある程度、相手に任せて口出しをしないようにする」とアドバイス。また、恋人から夫婦になり親になって「関係性が変わったな」と強く実感した瞬間のエピソードも明かしました。それは子どもが体調を崩し、夫が小児科へ連れて行くことになったときのこと。病院の先生に「ウンチを見せるとどんな症状かわかる」と聞かされていたため、横澤さんは子どもの便の写真を撮っており、夫のスマホにその写真を送信しました。「カップル時代、まさかウンチの写真を送るとは思わなかった。彼氏や彼女に、ウンチの写真を送ると思います?そして夫から『ありがとう』って返ってきたんです。これで仲間だ、やっと一緒に子育てしてる、って思った。ウンチの写真を送れたら本物」(横澤さん)このエピソードに会場は爆笑しつつ、頷きまくりです。平日夜の開催でしたが、お子様連れの観客もチラホラ。生後9ヶ月の赤ちゃんを連れたママさんもいらして、「キャ」「アァ」と可愛らしい声が聞こえるたびに会場はほんわかした空気に包まれていました。(取材・文=マイナビ子育て編集部)
2023年11月01日お笑い芸人の横澤夏子、Creepy NutsのDJ松永が30日、都内にて行われたイベント「横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年ホンネの『子育て』トーク」に登場した。ともに新潟県出身で同い年の横澤(糸魚川市)と松永(長岡市)。今回のイベントでは、「子育てに優しい新潟県」「ファミリーで暮らしやすい新潟県」などをテーマに、子育ての楽しさ、大変さ、周辺環境など、新潟での子育ての魅力を余すことなく語った。松永から「新潟にいて、なんで芸人になろうと思ったんですか? それこそ芸人要素が(ない気がする)」と尋ねられ、横澤は「目立ったら褒められると思ったんですよね。“褒められたい”が勝って、当番や日直をやったり。生徒会長になって答辞を読んだ時に『横澤さん上手だったね』って褒められたりして、『目立ったら褒められるんだ』ってところから目立ちたがりになって、その延長線上で『芸人になったら目立てるかも!』って」と回答。松永も「なるほどね!」と納得した表情を浮かべた。また、芸人になるため、高校卒業後すぐに上京したという横澤は、「東京に出た時に、すごい怖いというか。大都会すぎて。みんな悪い人に見えちゃうじゃないですか」と当時の心境を回想。続けて、「人生で初めて地下鉄に乗った時に、おばさまから声をかけられて、『背中に湿布を貼ってくれない?』って言われたの。何かに勧誘されるのかと思って、めちゃくちゃ怖かった。(湿布を貼って)『ああ、よかった』と思ったら、おばさまが戻ってきて、『もうちょっと上に貼ってくれない?』って」というエピソードを披露して、会場を驚かせていた。
2023年10月30日お笑い芸人の横澤夏子、Creepy NutsのDJ松永が30日、都内にて行われたイベント「横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年ホンネの『子育て』トーク」に登場した。ともに新潟県出身で同い年の横澤(糸魚川市)と松永(長岡市)。今回のイベントでは、「子育てに優しい新潟県」「ファミリーで暮らしやすい新潟県」などをテーマに、子育ての楽しさ、大変さ、周辺環境など、新潟での子育ての魅力を余すことなく語った。以前共演した際、松永のスマホケースを目にしたという横澤。「スマホケースを見たら、長岡駅の地図だったんですよ! めちゃくちゃ新潟好きだなって」と感動したと伝えると、松永は「世界中のどこでもスマホケースにして送ってもらえるサービスがあって、『長岡作れる!」と思って。長岡駅が中心なんですけど、Googleマップみたいに『長岡』って印刷されてるんですよ」と説明。横澤が「普通、ニューヨークとかで作る」と話すと、松永は「30歳過ぎたDJで、ニューヨークのスマホケース作れないですよ」とツッコミを入れて、笑いを誘った。イベントが始める時に「後学のために子育てについていろいろ学びたい」と意気込んでいた松永。イベント終了後に感想を求められると、「横澤さんの子育ての具体的な話を聞いて、母乳外来のことや、お子さんが食事を食べないことがあったり、こんなに大変なんだって。なんとなく普段見聞きしていることとは全く違うことで、びっくりしました」としみじみと振り返っていた。
2023年10月30日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、気の利いたサプライズをする女性、「ハチマキで出迎える女」になりきり。相手を理解することと少しの意外性がポイント。実は私、アナウンサーの福澤朗さんが主宰されている「純福会」という卓球チームのメンバーなのですが、先日、福澤さんの還暦パーティに呼んでいただきました。会場は、福澤さんが結婚式を挙げられたという豪華なホテル。そこの受付で、「こちら、ハチマキです」と、受付にいたマネージャーさんから、「ジャストミート」とプリントされた赤いハチマキを手渡されました。みんなで同じものを一緒につけて福澤さんを出迎えるというサプライズだったのですが、これまでお揃いのTシャツとかを着たことはあったけど、ハチマキは初めての経験なのでびっくり!でも、気合を入れたり、応援するためのアイテムは福澤さんのイメージにもぴったりで、すごく素敵だなと。実際、つけると気合が入るし、“お祝いをする気、満々ですよ!”という気持ちが相手にも伝わるように感じました。それに、日本に昔から伝わるアイテムという点もいいし、全員揃って巻いている光景も、元気のいい集団のように見えて面白い。全体的におめでたいムードに包まれるところも素晴らしいなと思いました。しかも、つけると顔がしっかりと見えるので、サプライズされた福澤さんも、きっと嬉しいはず。それに、かさばらず、持って帰りやすいところもハチマキの魅力だなと。こんなふうに、祝う相手や参加者のことを考えて、みんなが楽しめるサプライズができる人は本当に素敵だし、真似したいなと思いました。大事なのは、相手のキャラクターを理解した上で、ちょっと意外性のあるサプライズをすることだと思います。たとえばオリジナルのエプロンや扇子は、あまりもらうことがないし、かさばらないのでいいのでは。持って帰る人のことも考えられたら満点です!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年11月1日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、自分の気持ちと折り合いをつける女性、「イライラの対策を練る女」になりきり。苛立ちの原因をしっかり見極めることが大事。家族でフードコートに行くと、スムーズな配膳や、子どもが食べられるものがあることを重視してお店を探し、そこで自分が食べたいものを選んでいます。でも、夫は食べたいものを自由に選び、たとえ行列ができていたとしても、気にせず並んで買っていて。ずっと、いいな~と思って見ていたんです。ある日、ママ友の一人に「そういう時はどうしてる?」と尋ねると、「前回は私が好きなものを食べたから今回は夫、というふうに順番にしている」と。なんでこんなに簡単な答えを思いつかなかったんだろうと自分で驚きました。また、それまでの私は、“そういうものだから”と思って受け止め、自分のイライラを減らす対策をするという発想がなかったことにも気づきました。あるママ友は、夫と家事の分担を決める時に項目を書き出して、一番嫌な家事は10点、嫌じゃないものは1点などと点数化しているとのこと。たとえば料理の場合、夫が10点で自分が5点の場合は自分がやるというふうにバランスをとっているそうで、真似してみたいなと。イライラするところで終わるのではなく、問題を解決して先へ進もうとしているママ友たちは、本当にかっこいいなと思いました。彼女たちのように苛立つ気持ちに折り合いをつけるためには、まず、自分が何にイライラしているのかを真剣に考えてみるといいと思います。私のフードコートの件でいうと、好きなものを食べられないことより、夫が自分の気持ちをわかってくれていないことが嫌だったのかもしれない。「好きなものを食べたら?」という一言や思いやりの気持ちが欲しかったんだということに気づきました。深層心理を探ることで正しい対策ができるし、イライラの塵が積もらずに済むのではないでしょうか!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年10月25日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月22日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、人のために、余分に用意をする女性「水分を大量に持ってくる女」になりきり。水分の重要性をあらためて考えよう!以前、子どもを連れて、友だちとディズニーランドへ行った時のことです。私は、凍らせたものと常温のポカリスエットを2本ずつ、計2Lを準備していきました。しかし、友だちは、計6Lの飲み物を持ってきていたんです。正直、いくら子どもも一緒だからといって、そんなに必要?と思っていたら、結局、私と子どもは2Lでは足らず…。すると、「これ、夏子たちの分も持ってきたから!」と言って、飲み物を分けてくれました。私は、できるだけ荷物を減らして身軽でありたいと思っていたのに、友だちは人の分まで飲み物を持ってきてくれる。私は自分が生き延びることしか考えていなかったなと、恥ずかしくなりました。彼女は学生時代、部活でバスケットボールをしていたこともあり、水分の大事さや、状況に適した量を知っているんだと思います。真剣にスポーツをしていた人は違うと尊敬しました。しかも、彼女が用意していた飲み物は、パックのジュースやペットボトルのドリンクなど、バリエーションが豊かで、まるでコンビニに来たような充実のラインナップ!もし、私が彼女と同じくらい用意していたら、交換する楽しみもあったなと反省。しかも、保冷バッグに入っていたので、常に冷えた状態で飲めるというのも素晴らしいな、さすがだなと思いました。彼女のように人の水分のことまで考えられる人になるには、学生時代の部活など、“人間の体には水分が必要だ”ということを身をもって知った経験を思い出し、重要性をあらためて実感することが大事だと思います。また、感覚ではなく、自分の体に必要な水分量や水分補給のタイミングを学ぶこともポイント。熱中症になってからでは遅いので、自分の体を知る努力をしてみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年10月18日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、相手のためにリスクを伝える女性、「最悪のパターンを教える女」になりきり。相手が一番困る状況を想像することが大事。出産をして家に帰り、なんだかんだバタバタして過ごしていたのですが、1週間くらいした頃に出血が止まらなくなって病院に行くことになりました。血液検査をした後、点滴をしながら安静にしていたのですが、生まれたばかりの子を含めた3人の子どもを旦那に預けて出てきたので、病院の方に「いつ帰れますか?」と聞いたんです。すると、「この点滴で終わる場合もあるし、最悪、入院になるパターンもあります。早いと1週間、なかには2週間くらいになる人もいます」と言われて、何も考えずに病院に来てしまったなと思ったんです。でも、最悪なパターンを最初に教えてくれたおかげで、血液検査の結果を待っている間に旦那への状況説明だけでなく、今後のスケジュールや対応の仕方なども相談することができました。結果的に入院ではなく通院でいいことになったのですが、もし、いきなり入院しなければいけないと聞いたとしたら、すごく慌てたと思うんです。今後、同じようなことが起こった場合の対策を練ることもでき、最悪の事態を聞くことって大事だなと思いました。また、これまで、生活が回らなくなるかもしれない可能性などを想像することもなく、退院後も動き回っていた自分のことを反省したんです。“なんだかんだ、どうにかなる”と思っていたけど、そうじゃないこともあるんだなと。今は家にいることが最優先だと気づく、いいきっかけにもなりました。最悪のパターンを伝える人になるためには、まず、相手の生活やバックグラウンドを想像することが必要だと思います。私の場合は、生まれたばかりの子どもを家に置いてきて世話ができないことでしたが、その人が一番困る状況はどういうものだろうということが、おのずと見えてくるはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年10月11日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月08日「ママができることはパパもできるはず」(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』は、「ここはママが思う存分本音を話すことができるリビング。夫が寝た後に、日頃溜め込んでいる思いを吐き出してください」というコンセプト。初回はともに3児の母である藤本美貴さんと横澤夏子さんが、ママとして本音を語り合いました。まず藤本さんが披露したトークテーマは、夫の庄司智春さんに対する「『お風呂でたよ〜』じゃね〜よ!」。庄司さんが子どもたちをお風呂を入れている間は、藤本さんは家事をしたり、ようやくソファでひと息ついたりできる貴重なひとときですが、入ったと思ったらすぐさまお風呂場から「出たよー」と呼ばれるそう。そんなとき、庄司さんは子どもがお風呂から出た後に体を拭く、着替えるなどの手間を妻がやって当然だと思っていると感じるという藤本さん。第一子のときは、パパが相手だと子どもがぐずったりすることもあったため、「泣かせないために行かなきゃ!」という気持ちで駆けつけていたそうですが、今では「ママができることはパパもできるはず」「パパに任せることも大事」とわりきって、「出たよー」と言われても、「はーい、じゃあ乾かして!」と答えているといいます。すると横澤さんは「見事にウチです」と激しく共感。加えて、パパの中には子育てに関して「やってます感」を出す人も珍しくなく、たとえば「保育園の送り迎えをしています」とドヤるケースもあると不満をこぼします。子どもが保育園に通う前には、役所での入園手続きなどさまざまな行程があり、それをすべてママが担ったにもかかわらず「保育園の送り迎えをしています(ドヤァ)」となるのは違う、と横澤さんは指摘。藤本さんも、そんなパパに対しては「やった気になってんじゃないよ」と憤りを感じると同意しました。ただ、それを当事者に直接指摘すると拗ねてしまう可能性があるため、夫に対しては「とりあえず『ありがとう』を言ってあげている」という2人。妻に対して「『ありがとう』が恥ずかしい」という夫に、「(『ありがとう』を言われることで)妻も笑顔で過ごせるのに」と、感謝の言葉を伝えることの重要性を訴えていました。一番身近な家族だからこそ、お互いに「ありがとう」を伝え合うことはとっても大事ですよね。(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
2023年10月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、必要なものを見極められる女性、「最低限しか持たない女」になりきり。本当に必要なものを選択する習慣をつけよう。先日、ママ友の紹介で、整理収納アドバイザーの資格を持っている先生のお宅にお邪魔することに。収納の仕方を教えてもらって、すごく勉強になりました。私が一番驚いたのは、文房具を入れている引き出しに、ペンが1本しか入っていなかったこと。「これだけですか?」と聞くと、「逆に、なぜ2本いるんですか?」という返事が。「他の場所に置いたりして、ない時に困るので」と言うと、「そこに戻さない人は誰ですか?戻せばいいですよね」と、何も言い訳ができない状態に。結果、ペンは1本でいいんだという結論にたどり着きました。ホッチキスやセロテープも1つだけだとスッキリしていて余白があり、上から見ると何がどこにあるかが一瞬でわかります。本当に最低限のものだけあればいいんだなと納得。家が整理されている人はペンを1本にするところから始まるんだ、すごいなと感じました。また、ハサミは文房具入れではなく、よく使うキッチンに1つだけ。エコバッグはキッチンに置いて忘れてしまわないようにバッグを置く場所に収納するなど、動線や習慣をもとに置き場所を決めることが大事だそう。また、思い入れのあるものが少ない洗面台から片付けを始めるといいとか、人の心理的なところまで考慮した整理整頓の方法など、本当にいろいろなことを教えてもらってとても勉強になりました!先生みたいに整理や片付けが上手にできる人になるには、自分にとって必要なものは何か、実際に使っているものは何かを考えて、残すものを選択することが大事だと思います。たとえば、スマホのアプリで使わないものを消すなど、簡単にできるところから始めて、意識的に整理してスッキリさせる習慣を身につけるのがいいのではないでしょうか!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年9月20日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年09月17日3児の母親であり、お笑いタレントの横澤夏子さんが、2023年9月16日に自身のInstagramを更新。子供たちとの寝方を公開したところ、共感の声が集まっています。横澤夏子が思いついた、子供たちとの寝方とは?この日、横澤さんは「3人が私の隣になる寝方を思いついたのよー!」とつづり、写真付きのイラストを投稿しました。まだ幼い3人の娘さんは、母親である横澤さんの隣でないと寝てくれない様子。しかし、両脇に1人ずつ寝かせるともう1人が余ってしまいます。そこで、横澤さんが思いついた方法が…。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 投稿された顔写真付きのイラストによると、横澤さんの両脇に長女と次女、そして、開いた足の間に三女が寝るようです!横澤さんいわく、この方法で3人の娘さんが奇跡的に寝たとのこと。三女は足の間で寝るため、足を開かなければならない横澤さん。「足がつりそうになるのよー!」と娘のために身体を張って寝る苦労を漏らしていました。横澤さんの投稿には、子供を育てる親たちから「分かるー!」「あるあるすぎます!」といった共感の声が相次いでいます。・うちの3姉妹もこの寝方でした。場所はローテーションって感じ。あとは鯉のぼり方式もいいですよ、母が棒です!・我が家もその寝方をしていました。そして…4人目は身体の上!今はみんな離れても寝てくれますが、思い出すと少しさびしい気持ちになります。・うちは右側と左側、そして3人目は腹の上です!幸せだけど、夏は暑いし重い…。冬にぬくぬく幸せを噛み締めるのを、今から楽しみにしているところです!また、「なつこママ、寝返り打てませんね」「毎日お疲れさまです!」と横澤さんを労わる声も。子供は満足して寝てくれても、横澤さんは子供を気にするあまり、なかなか疲れがとれないかもしれません…。毎日仕事や家事に追われながら、子育て中の苦労すら明るく報告する横澤さんに、多くの親が元気をもらったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月17日1998年の夏に放送された反町隆史主演ドラマ「GTO」が、26年ぶりに新作スペシャルドラマとして復活することが決定した。藤沢とおるによる同名漫画のドラマ化「GTO」。元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。放送当時、大掛かりなロケーションや予想を裏切るストーリー展開、反町さんの情熱的で力強い演技が話題を呼び、全12話の平均視聴率(世帯)は関東地区で28.5%、最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録した。そして今回のスペシャルドラマでも、鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた生徒たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。撮影初日を迎え、反町さんは「実は、これまでにも何度か『GTO』やりませんか?というお話をいただいたりもしたのですが、今このタイミングで復活することに意味があると思い、今回は自分から声をかけさせていただきました。前回の放送から25年経ち、私自身2人の子どもを育てた今、果たしてどんな鬼塚を演じられるのだろう、そして、現代ならではの問題や悩みを抱えた令和の高校生と鬼塚の生きざまがどのような化学反応を起こして、視聴者に何を伝えることができるのだろう、と興味を持ったからです」と制作の経緯を明かす。内容については「メッセージ性の強いものになっていると思います」と言い、「教師は、生徒に尊敬される存在であるべきだと思っているので、生徒の見本になるような教師を演じられたらと思います。自分が学生の頃より教師と生徒の間に少し距離感があるのかなと感じていて、時代関係なく、教師と生徒の関係で大切なことは何かをズバリ伝えられたらと思っています。自分が考える鬼塚像と学生生活で1番大切だと思うことを、実はセリフの中に入れさせていただいたので、視聴者の方に少しでも響いたら嬉しいです」と意気込みを語っている。カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」は2024年春、カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、自分が納得のいく恋愛をする女性、「物語を一人で完結させる女」になりきり。自分なりの目標を立てて努力することが大事!恋愛リアリティ番組「オオカミには騙されない」シリーズでは、切ない片思いをする子が結構、登場します。そんな中、片思いをしているのに、見ていて心が温まる17歳の女の子が現れたんです。恋の相手は残念ながら他の女の子とラブラブで、正直、勝ち目はなさそうでした。彼女にとってはほとんど初めてのような恋愛で、相手に対しても不器用。でも、エピソードが進むうちに少しずつ話せるようになっていったりと、変わっていく姿がとても美しかったです。きっと、自分なりの目標を立ててクリアしていくことで成長していったんだなと。しかも、好きな相手の恋を邪魔することはせず、自分の気持ちをきちんと伝えた上で応援するなど、謙虚な姿勢も健気でした。自分ができることはやったという感じがあり、こんなふうに恋の物語を一人できれいに終わらせることができるんだ、と気づかされました。三角関係のような恋愛模様が繰り広げられた時、いつもなら“上手くいきそうな二人を邪魔しないでほしい”というような気持ちが芽生えていたのに、今回は純粋に彼女を応援していました。この経験は今後の恋に生きるでしょうし、初めての恋愛でこんなふうに振る舞えるのはカッコいいですよね。私は婚活パーティで上手くいかなかった人は未来への踏み台だと考えていたんですけど(笑)、彼女を見ていてあらためて無駄な出会いなんて一つもないんだと感じました。彼女のようになるには、恋愛に限らず、勉強や仕事においても小さな目標を立てて挑戦し、全力でやり切ることが大事だと思います。たとえ結果が上手くいかなかったとしても成長につながるし、納得もできるというもの。さらに、その過程を楽しむことができれば、いい思い出も残るはずです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年9月13日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年09月10日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後に出会ったいい女を実演。今回は、全身の様子がわかる写真を撮る女性、「立ち姿を写真に収める女」になりきり。服装や風景、季節などがわかる一枚を撮ろう。妊娠中に友だちとごはんに行ったのですが、いつものように料理やケーキと一緒に写真を撮ろうとしたところ、「夏子、せっかくだから妊婦姿がわかるようにしようよ」と言われ、立ち姿で撮影することになったんです。これまで意外と、友だちとの写真に全身で写ることがなかったので、新鮮に感じました。最初は、体重も増えているタイミングなこともあって恥ずかしく、“本当に全身で?”と思ったのですが、撮った写真を見てみると、すごくいい仕上がりに。みんなの全身コーディネートがしっかりと見えるし、それぞれの身長のバランスもわかる。なんだか不思議な躍動感みたいなものを感じることができました。以前、とあるカメラマンの方に、「子どもと写真を撮る時は、親が横に並ぶと、子どもの成長がわかりやすくていい」と教えてもらったのですが、友だちと撮る時も同じだなと。立った状態で横に並ぶことにより、いろいろな情報が伝わってくるんだと気がつきました。それに、妊婦である限られた瞬間を写真で残そうという考え方も素敵ですよね。また、お店の中だけでなくお店の前でも撮影をしましたが、まるで記念写真のような一枚になり、それもすごくよかったです。全身が写る写真を撮る機会をもっと増やそうと思いました。友だちのように立ち姿の写真を撮る人になるためには、“料理を撮ろう”など、何か一つのものだけを見るのではなく、空間を全体的に見ることが大事。そして、服装や風景、雰囲気、季節なども全部込みで撮影して残しておこうという意識を持つといいのではないでしょうか。有吉弘行さんがよく撮っている「オバショット」が好きですが、それも全身で写っていることが多く、行った場所や季節感もよくわかって素敵です!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年8月30日号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年08月26日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後に出会ったいい女を実演。今回は、人の妊娠時の情報を把握している女性、「未来を共有する女」になりきり。体調の変化を把握するマネージャーさんに感謝。妊娠をしてから出産まで、「ninaru」というアプリを使って体調の変化を管理していました。ある日、マネージャーさんとアプリを見ながら、「この仕事はできるかな」とスケジュールを確認していたところ、「そのアプリは何ですか?」と聞かれて。自分の赤ちゃんの成長具合や、妊婦の体の状況の把握ができると伝えたところ、「私も入れます」と言って、翌日にはダウンロードしていました。このアプリは夫婦で一緒に使ってる人が多く、夫に対して「ママはこういう状況だから優しくしよう」「脚がつりやすいからさすってあげて」など、語りかけるフレーズも出てくるのですが、マネージャーさんと使うのは初めてでした。でも、すごく嬉しかったです。つわりのピークや臨月が来る時期の目安がわかるし、生ものを控えなきゃいけないとか辛い姿勢なども教えてくれる。そうした情報を共有することで、まるで一緒に子どもを育ててくれているような感じがして、とても心強くてありがたかったです。妊娠に限らず、自分の状況を理解してくれるのは嬉しいことですよね。それに、友だちなど身近な人の仕事で忙しい時期や、旅行のスケジュールなどを把握しておくと、自分との予定をたてる時に便利なことも多い。ハワイに行ったばかりの人をパンケーキのお店に誘うことも避けられるし、友だちがダイエットをしていると知っていたら、お店選びのヒントにもなるはずです!私のマネージャーさんのような頼れる人になるためには、まず、相手の立場になって考えてみたり、目線を同じにする習慣を作って、人のことを自分ごととして捉えることが大事だと思うんです。ちょっと近況を聞いてみるだけでも、相手への理解はぐっと深まるのではないでしょうか。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。写真・中島慶子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年08月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、アニバーサリーを把握している女性、「10年の節目を大事にする女」になりきり。人生の年表を作って自分の歴史を振り返ろう。看護師の友だちが、働き始めて10年というタイミングで仕事を辞めることに。一度立ち止まり、これから先のことをゆっくりと考えるそうです。話を聞いて、履歴書に勤続10年であることを書けるのはもちろん、新たな目標を立てようとしているところがすごいと思いました。新しい病院に行くか、資格を取るか、地元に帰るかなど、いろいろな選択肢がすでにあるようです。また、私は彼女のように節目について考えたことがなく、ただ仕事を続けてきたなと。きちんと意識をしておけば、一つのモチベーションになったかもしれないとも思いました。そうして自分にとってのアニバーサリーのような日を取りこぼしたり、さらりと流してしまうことは、仕事だけでなくプライベートにおいてもありますよね。生誕1万日記念日だって、いつのまにか過ぎていたし、10回目の結婚記念日を「スイート10」と言ったりしますが、このままだと忘れてしまいそう(笑)。だからこそ、記念日にプレゼントを渡し合うなど、きちんと忘れずお祝いをしている人たちはすごいし素敵だなと思います。ちなみに、一番身近なアニバーサリーは誕生日だと思いますが、そうしたタイミングで目標を立てると、「結局、今年も何もせずに終わっていくな…」という思いをすることなく過ごせそうでいいですよね。まずは、自分の人生年表を作って歴史を振り返り、アニバーサリーがいつなのか、どのような記念日があるかということを把握してみることが第一歩に。「大きな仕事を任されたのはこの年か」「仕事を始めて10年目にこういうことをしていたんだ」と想いを馳せてみましょう。日頃から日記をつけたり、何かあった時にはメモをとっておくと、振り返る時に役立ちそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年8月9日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年08月06日お仕事前にパパ汗だくで「ドデカイプールを作ってくれましたー!」(※画像は横澤夏子さんオフィシャルブログより)横澤夏子さんは2017年に会社員の男性と結婚し、2020年2月に長女、2021年10月に次女、今年6月に三女を出産 。一方、近藤千尋さんは2015年9月にお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久さんと結婚し、2017年5月に長女、2019年10月に次女を出産。ともに姉妹を育てています。親交が深い横澤さんと近藤さんはそれぞれのInstagramに先日、横澤さんが子連れで近藤さん宅を訪れた際の様子を投稿。近藤さんの投稿によれば、当日はケーキを用意して横澤さんの誕生日をお祝いし、「家でプール開き」 をして、お互いの子どもたちを遊ばせたといいます。「姉妹同士遊んでて可愛かったな」と綴り、横澤さんお手製の「ビニールスカート」を着てポーズをキメる子どもたちの写真も公開していました。横澤さんも「#近所の児童館ちぴ宅へ」とハッシュタグをつけて、近藤さんとのツーショットを投稿 。「#太田さんはお仕事前に汗だくになりながらドデカイプールを作ってくれましたー!」と、プールを用意してくれた太田さんに感謝しつつ、「#ちーちゃんと話していても#子どもがわちゃわちゃしてて#最後まで話ができてない気がするのよー!」と、ゆっくり話すことは叶わなかったと明かしていました。子連れの場合はどうしてもそうなりがちですが、気のおけないママ友と会うだけでもリフレッシュになりますよね。6月に三女を出産したばかりで、長女と次女のお世話もあり、毎日大忙しの横澤さん。長女と次女が通う保育園の連絡帳をたびたび公開していますが、最新投稿では次女について「なんでも自分でやりたいモードで、私が手助けすると怒り、初めからやり直しになります」と綴った連絡帳の写真をアップ。いわゆるイヤイヤ期に突入したようです。特に次女は「ズボンを自分ではく」ことにこだわっているそうですが、まだうまくはけないこともあるようで「片っぽに両足入れてしまい、タイトスカートのようになっています」とも。「#この状態も直したら怒るのよー!#とにかく直すの厳禁なのよー!#なんなのよー!」とユーモアたっぷりのハッシュタグで笑いを誘っていました。イヤイヤ期のアプローチ途中まででもできたことは褒めてあげる子どもは1歳半前後から自我が芽生え始め、自己主張が強くなっていきます。「自分」や「自分のやりたいこと」がはっきりしてくる一方で、それを正確に言葉で伝えたり、思った通りにやり遂げられるほどには成長していません。感情を抑えることも難しいため、思い通りにいかないとかんしゃくを起こして泣き叫んでしまうことも。イヤイヤ期は子どもの発達の中で自然に起こることで、親にとっては苦労させられますが、子どもの大切な成長過程です。小さな体と心で精一杯成長しようとしているサインなのですね。やがておさまっていくものなので、気長にやり過ごしていくしかありません。できる・できないにかかわらず、とにかく何でも自分でやりたがるのがイヤイヤ期の子どもの特徴です。急いでいるときなどは親がやってしまった方が早く、もどかしいものですが、できる範囲で構わないので「やりたい気持ち」を応援してあげることが大切です。まだできないことでも、まずはやらせてみましょう。子どものやりたい気持ちを押さえつけてしまうと、意欲が育ちません。時間がかかっても見守りながら適宜声をかけて手伝い、途中までになってもできたことは褒めてあげましょう。ただし、危ないこと、してはいけないことは、たとえ子どもがかんしゃくを起こしてもまずやめさせます。子どもが落ち着いてから理由を説明してあげましょう。参照:【医師監修】イヤイヤ期はどう対応する? 絶対やってはいけないNG例とは
2023年08月02日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、計画的に行動して休みを楽しむ女性、「2か月先の予約をする女」になりきり。行きたい場所を普段からリストアップしておこう。長期のお休みやイベントの度に思うのは、今動く者は2か月先を制する、ということです。夏休みの旅行でホテルの予約を直前にしようとすると、すでに埋まっていたり、料金がいつもより高くなっていたりしますよね。飛行機のチケットも1~2か月前から予約がスタートしているのに、ギリギリのタイミングで「何する?」みたいなことを言い始めて、検索してもどこも空いていない…ということを何度も繰り返していて、本当に悔しい思いをしています。休みの期間は前から決まっていたのに、なぜ、動かなかったんだろう…と。また、クリスマスケーキやバレンタインデーのチョコレートといったイベントにまつわる商品も同じですよね。1週間前に慌ててケーキを探しても、とっくに予約が締め切られていたりします。だからこそ、インスタグラムなどで人気パティスリーのケーキを食べている人を見かけると、そんなに前からイベントに向けて準備をしていることに驚くし、さすがだなという気持ちに。話題のレストランとかでも、2か月前などに設けられている受付日に予約が埋まり、行けずにいるということもしばしば。きちんと予約が取れる人は休みなど自分のスケジュールをしっかりと把握して、“この休みにはこれをする”と予定を立てているはず。そうして目標を作ることで仕事を頑張るモチベーションにもなりそうでいいですよね。そんなふうに計画的に行動できる人になるためには、2か月先までのスケジュールを把握して前もって予定を立てることが大事。あと、やりたいことや行きたいお店をリストアップし、少し先の日にちでも思い切って予約してみるのも手。きっと誰かは“一緒に行きたい!”と乗ってくれるのではないでしょうか。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年8月2日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月29日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自然体な姿をとらえる女性、「何気ない写真を上手に撮る女」になりきり。風景や雰囲気を記録するような気持ちで撮ろう。もう芸人を辞めてしまった同期の女の子がいるのですが、以前、彼女も含め、みんなで子どもを連れて集まり、ごはんを食べたことがありました。その時に私や子どもの写真を撮ってくれたのですが、そのうちの一枚が子どもの前髪と、手に持っているお椀のカーブがぴったりと合うような素敵なもので感動!他にも、いろいろと撮ってくれたのですが、そのどれもがピースをするようなキメたものではなく、子どもと一緒に遊んでいる様子などをさらっと撮っていて。「撮るよ」みたいな掛け声もありません。まるで目の中にカメラが入っているのかな?と思うくらい自然とシャッターを切っているようでした。私が子どもの写真を撮る時は、つい声変えをしたり、「このポーズをして!」と強要してしまいます。でも、振り返ってみると、彼女は昔から集団コントやネタ合わせをする時の写真をずーっと撮っていて、その時から画角やトリミングの仕方が上手でした。一緒に遊んでいるだけなのに作品のような写真をもらえるし、彼女の写真のおかげで、アルバムもすごく豪華な感じになるので、本当にありがたいです。すごいのは、自分の子どもにごはんを食べさせながら自分もごはんを食べ、さらに写真を撮っているところ。心に余裕がないとできないですよね。彼女のようにナチュラルにシャッターを切って自然体な写真を撮れるようになるためには、まずは撮ることに慣れ、特別なものにしないことが大事。目の中にカメラを入れるような気持ちで、とにかく当たり前に撮影をする。その時、写真立てに飾るようなものを狙ったり、上手く撮ろうとせず、今の現場や状況、風景、雰囲気を押さえておくような記録する気持ちで向き合うと、いいものが撮れるのかなと思いました!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月22日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、どんな場所でも楽しく暮らす女性、「異国の地をモノにする女」になりきり。“住めば都”魂で自分に合う場所やお店を探そう。知り合いが夫の転勤が理由でベトナムのハノイに住むことになりました。久しぶりに帰国をした時にごはんに行ったのですが、駐在妻として仕上がっていて、向こうでの生活を謳歌していることが話をしていると伝わってくる。スーパーに行くならここ、遊びはここ、とすでにお気に入りのお店やスポットを見つけているようで、「観光に来てくれたら案内するよ!」と言ってくれたのですが、その時の彼女がすごく自信に満ち溢れていていいなと思いました。これまで私のなかには、友達が住んでいるから海外へ行くという発想がなかったのですが、この人に案内してもらったら絶対に楽しいだろうなと確信できました。インスタグラムでも、「ごはんはここが美味しい」「このプールは入りたい放題」「結婚記念日はここで過ごした」のようにハノイの情報をマメに発信。住んでいる人には有名で、街を歩いていると「さんですよね」と声をかけられることもあるのだそう。きっとこの友人はハノイに限らず、たとえ他の国であっても日本国内であっても、どこでも楽しく生きていけるんだろうなと頼もしく感じました。実際、彼女はもともとハワイが大好きで、「ハワイじゃなくてハノイなんですよ」と言っていて面白いなと思っていたのですが、一気にハノイを好きになっている。どんな場所でも自分らしく、楽しんで暮らせるというのは素敵ですよね。彼女のようになるためには、“住めば都”魂を持つことが大事だと思います。住むことになった場所をとにかく知り尽くし、自分に合うスポットやお店を見つけることに前向きな姿勢でいること。その土地の文化を楽しみ、味わおうという気持ちを持つことが、いろいろな場所で楽しく暮らすための秘訣なんだと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、予想外の休みが続いても焦らない女性、「無理に仕事しようとしない女」になりきり。休みは自分にとって必要な休養をとる期間だと考えて。仕事をしていると時々、思ったようにオファーが入らなくて休みが続き、「最近呼ばれないな」「知らないうちに何かヘマをしたのかな?」と不安になることがあります。先輩に相談したところ、「焦るよりもどっしり構えて、今はそういう時期なんだと開き直ることが大事」「神様が与えてくれたお休みだと思ってしっかり休んだ方が、次の仕事が来た時に誠心誠意働ける」と、教えてくれました。まず、“この方でもそんなふうに思う時期があるんだな”と安心したし、焦った気持ちで仕事をしていると空回りをすることも多いなと気づきました。以前、仕事を受けるためにシッターさんを頼んだことがあったのですが、“そこまでしたのだから頑張らなきゃ”と肩に力が入って、上手くいかなかったことも…。また、気の進まない婚活パーティに無理して行った時に限って、“今日はいい人がいないな”と思っている人ばかりが集まっていたことも思い出しました。引き寄せじゃないですが、ネガティブな気持ちが良くない方向に影響することはあると思うので、無理せず、気持ちよく仕事することが一番だなと、あらためて感じました。先輩のように、次の仕事のための準備期間にしようというポジティブな変換力や、気持ちを切り替える力があることは、重要ですよね。そのためには、休みをただの休みととらえず、自分に必要な休養をとる期間だと考えてしっかりと休み、メンタルを癒しておくことが大事だと思います。また、周りの人と自分の状況を比べると焦りがちなので、比較するのであれば、これまでの自分自身を対象にしてみましょう。“私にしては上手くいってる”“前の自分よりはいいかも”と感じることができたら、それで上出来だと思います!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月08日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、歓声をあげて盛り上げる女性、「拍手と歓声で褒める女」になりきり。歓声をあげられるよう日頃から声出しの練習を。長女の検診に行ったのですが、先生と看護師さんが、とにかく褒めてくれました。名前を聞かれ、「です」と答えると、「うわ~!すごい!合格です!」。年齢を聞かれて答えても、「うわ~!」と、拍手をしながら、ただただ褒めてくれる。特に看護師さんは、まるで娘の取り巻きの人かのように褒めてくれて、“ひょっとして、うちの子って天才?”と勘違いしそうになりました(笑)。しかも娘だけでなく、私のお腹にいる子が女の子だと話すと、それに対しても「うわ~!」と喜んで盛り上がってくださり、子どもはもちろん、大人としてもすごく嬉しい気持ちに。これは心の栄養になるな…と感動しました。娘は褒められることに味をしめたようで、普段、家ではしない“靴を脱ぐ・履く”ということも先生と看護師さんに見せていたのですが、帰宅後に、「うわ~って言ってくれるんじゃない?」と娘に言うと、なんと、家でも靴の脱ぎ履きをするようになり、本当に素晴らしいなと。拍手、笑顔、歓声は三種の神器じゃないですが、楽しい気持ちになるし盛り上がる。相手の気持ちも伝わってきてテンションが上がるし、本当にいいことしかないんだなと気づかされました。心から人を褒めて気持ちを盛り上げられる人になるためには、きちんと声を出せることが重要になってくると思います。いきなり歓声をあげるのは意外と難しくて大変なので、まずは“やるぞ!”と気合を入れて思い切って声を出してみると、自然とテンションが上がってスムーズにできるようになるはず。また、スポーツ大会やライブを見て歓声をあげたり、友だちの誕生日会に参加して「おめでとう!」と言うなど、日頃から声を出しておくことも役立つはず。早速、やってみましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。※『anan』2023年7月5日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年07月01日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の気遣いに気がつける女性、「帰った理由を悟る女」になりきり。行動の裏にある真意を考えよう。先日、『おはよう!ニッポン全国消防団』というラジオ番組の収録に行ってきました。その現場に、日本消防協会の会長さんが来てくださったのですが、“この人は偉い人だ!”ということが一目でわかるような立派な方。しかも、めちゃくちゃ優しくて物腰が柔らかく、私に対しても「ご出演、本当にありがとうございます」とおっしゃってくださいました。その日は全部で4本分を収録したのですが、1本目が終わった後に会長さんが、「どうしてもやらなければいけないことがあるので、先においとまさせていただきます」と言って帰ることに。私が、番組の進行を担当している、ひろたみゆ紀アナウンサーに、「お忙しい方なんですね」と言ったところ、「会長さんは、ここにいるみんなが気を使わないようにと思って帰られたんですよ」とおっしゃって、本当にその通りだと気がつきました。そして、人の気遣いに、きちんと気がつける人になりたいなと心から思ったんです。長年、社会を見てきた人だからこそわかることだし、立場が上の人にしかわからない気持ちさえも悟っている、中間管理職的立場のすごさみたいなものを感じました。きっと、どんな行動に対しても、“この人は愛ゆえに、こういうことをしている”という視点で見ているんだろうなと。会長さんのように人に気を使わせないようにする優しさも素晴らしいし、それに気がつける人もすごいと感じた現場になりました。ひろたアナウンサーのように人の気遣いに気がつけるようになるには、物ごとをポジティブにとらえることが必要だと思います。あと、先輩や後輩にかかわらず、いろいろな立場の人の大変さを理解することが、行動の裏にある真意に気づけるようになるための、大きなポイントにもなりそうです!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月24日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、多様な使い道のある贈り物を選ぶ女性、「泥をくれる女」になりきり。モノの楽しみ方を何通りも考えることが大事。この間、友だちからお風呂で使える天然の泥を使ったクレイアイテムをプレゼントでいただきました。泥パックとしてだけでなく入浴剤としても使える。しかも、プレゼントしてくれた人はアレンジ技として、子どもと入浴する時には泥遊びのアイテムとしても活用しているとのこと。それもあって、私に選んでくれたようでした。1つで3役を果たせるなんてすごいし、私もそんなふうに気が利いたギフトを贈りたいと思いました。実際にもらったクレイを使ってみると、いつもとは違うバスタイムを過ごすことができて、とても楽しかったです。“体が芯から温まる”“老廃物を取り除く”など、いろいろな嬉しい効果が書かれていたのですが、実際、お肌はつるつるに、体もしっかりと温まってぽかぽかになりました。特に驚いたのは、“質の高い眠り”という効果で、実際、その日は私も子どもも、驚くほどめちゃくちゃよく眠ることができたんです…!肌や体に優しい成分で、妊娠中の私や子どもにも使えるところもいいし、美容系アイテムとしての側面だけしか知らなかったので、子どもと一緒に楽しめたことに感動しました。泥パックは昔から人気ですが、古くから伝わるものは、体にとっていいものなんだと、あらためて感じるきっかけにも。それに、消え物な点もギフトとしては大事なポイントだなと思いました。多様な使い方ができるアイテムをプレゼントする人になるためには、常に、“みんなで何かできるかな”という視点でモノを見たり、一つのモノに対して、いろいろ楽しもうという考えを持つことが大事ですよね。あと、友だちのように、“こんなふうにも使える”と、使い方のバリエーションをきちんと説明することもポイントだと思います。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月21日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、食わず嫌いせず挑戦する女性、「ドラマの1話は見る女」になりきり。“とりあえずやってみる”というスタンスが大事!私はドラマが大好きです。それは、自分が歩めない人生を歩んだような気持ちになれるし、作品を見ていると気づきや学びがあって、潤いや刺激をもらうことができるから。とはいえ、すべての作品を見ることは、なかなか難しいもの。でも、私の友だちには、新しく始まるドラマの1話は必ず見る人がいます。“とりあえず誘われたらごはんに行ってみよう”のようなノリで、食わず嫌いをせずにドラマを見るのですが、それはすごく大事なことだと学びました。というのも、「最近、面白いドラマある?」みたいな話題についていけるし、たとえつまらなくて見るのをやめてしまっても、「1話でやめちゃった」など、何かしら話のネタにできる。見ていなければ、「今期のドラマはちょっと…」とさえ言えませんよね。浅く広くじゃないけれど、とりあえず見てみるというスタンスはいいなと思いました。思い返してみると、その友だちはドラマ以外のことでも、“とりあえずやってみよう”という精神が備わっているタイプで、そういうところも素敵です。最近は、ドラマの枠が増えていたりするし、忙しくてなかなか全部を見ることは難しいけれど、見逃し配信などを活用して、できるだけ追いかけてみたいと思いました。面白いドラマに出合うと、放送される曜日が待ち遠しくなりますよね。まずは、そうした感覚を知るために、“楽しみな曜日”を作ってみるのがよさそう。たとえば、ヨガなど好きな習い事を始めると、“明日はヨガの日だから頑張ろう”のように、ドラマを待ちわびるのと同じ、ポジティブな気持ちになれますよね。ちなみに私は、月曜日に放送されるドラマにハマっていた時は、見た後に「今週も生き延びてやる!」と、モチベーションが生まれていました(笑)。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月14日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月11日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ウケるボーダーラインを見極める女性、「何度もかぶせる女」になりきり。“いける!”と思ったら自分を信じて発言しよう。先日、はいだしょうこおねえさんが出演する子ども向けのイベントに行きました。「みんな、こんにちは~!」という最初の挨拶から、元気とパワーにあふれていて、歌もしっかりと届けていく。そして途中に、忍者修行をテーマにした寸劇のようなコーナーがありました。しょうこおねえさんが忍者になり、「サササササ、いない」とセリフを言ったところ、会場の子どもたちは大爆笑!子どもってこんなに笑うの?と思うくらいウケていました。しかも、子どもだけでなく大人も笑うため、まるでウェーブのような笑い声が発生。そして、もう一度「サササササ、いない」と言うとまた大爆笑。さすがにもう十分じゃない?と思っていると、おねえさんは3回目、4回目と繰り返し、結果、5回も大爆笑をさらっていました。私の場合、いくらウケたからといって同じネタを3回やるのは不安だし、4回目はやめておくはず。度胸とチャレンジ精神がすごいし、子どもたちにウケるボーダーラインを見極める感覚が研ぎ澄まされていて感動しました。イベントの後に話を聞くと、「あれ、毎回ウケるわけじゃないんだよね。今日はウケそうだからいっぱいやってみた」と話していて、毎回調整していることが発覚。これまで、とんでもない信頼と実績を築いてきたんだろうなと感じました。うちの子が帰宅後も翌日も「いない」と言ってはゲラゲラ笑っているのを見てさらに感動しました!何度もかぶせてウケるようになるためには、しょうこおねえさんが「いない」で笑わせていたように、“それ、いつから考えてたの?”と思われないようなシンプルな言葉を使うことが大事な気がします。あとは、“今ならいける”と思ったら自分を信じて、トライする勇気を持つようにしましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。※『anan』2023年6月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年06月02日