海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月18日、東京電力福島第一原子力発電所(東電福島原発)南東沖の大陸斜面において、放射性セシウムが付着した東電福島原発沖の海底堆積物が沖合に向かって移動している様子を捉えることに成功したと発表した。同成果はJAMSTECと米ウッズホール海洋研究所(WHOI)の研究によるもので、8月18日付けで米国化学会の学術誌「Environmental Science and Technology」に掲載された。JAMSTECとWHOIは、2011年7月より、東電福島原発から南東へ約100km離れた大陸斜面の1点の水深500mと1000mに海中を沈降してくる粒状物を捕集する装置を設置し、同地点同水深の粒状物を継続的に捕集することで、2011年の東電福島原発事故により放出された放射性セシウムの量を測定してきた。その結果、粒状物からは事故から約3年が経過した2014年7月においても事故由来の放射性セシウムが検出された。放射性セシウムの沈降量と濃度は2011年9-10月に最大となり、その後、2012年9-10月と2013年9-10月に小規模な増加が観測された。特に、2013年9-10月の場合は、東電福島原発から100km圏内を複数の台風が通過しており、浅海域の海底堆積物が巻き上がり、海流によって沖合の観測点まで輸送されやすい状況にあったと考えられる。また、通常の海洋生物活動に伴う沈降量の季節変動では、9-10月に沈降量と濃度の増加が起こる可能性は低いという。JAMSTECは今回の成果について「今後の東電福島原発沖の海洋環境やその生態系への影響を評価するためには、海底堆積物に付着した放射性セシウムが今後どれぐらいの速さで減少していくのかを明らかにすることが重要です。そのため放射性セシウム濃度が低下するメカニズムである、海水への再溶解、底生生物による堆積物の攪乱による希釈効果に加え、本観測研究による海底堆積物の再懸濁と流れによる外洋域への水平輸送量をより定量的に明らかにしていきます。」とコメントしている。
2015年08月18日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は7月24日、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて青森県八戸市沖の約80kmの地点(水深1180m)から採取した海底下2466mまでの堆積物コアサンプルを分析した結果、海底下に埋没した約2000万年以上前の地層に、陸性の微生物生態系に類似する固有の微生物群集が存在することを発見したと発表した。同成果は、JAMSTEC高知コア研究所地球深部生命研究グループ・海底資源研究開発センター地球生命工学研究グループ(兼任)の稲垣史生 上席研究員のほか、産業技術総合研究所、高知大学、千葉大学、独ブレーメン大学、スイス連邦工科大学、米カリフォルニア工科大学、米マサチューセッツ工科大学、米クレイグベンター研究所などの研究者が参加する国際研究グループによるもの。詳細は米国科学誌「Science」オンライン版に掲載された。近年の研究から、世界各地の大陸沿岸の海底堆積物環境には、1cm3あたり1万細胞以上の微生物が生息していると考えられるようになってきたが、どのくらいの深さまで生命圏が広がっているのか、どこから来たのか、炭素循環などの地球環境にどのような役割を果たしているのか、などについてはまだよくわかっていなかった。今回の掘削調査では、海底下2466mまでの堆積物コアサンプルや地層流体・ガスサンプルの採取を実施。それらサンプルから現場固有の生命シグナルを抽出し、海底下深部の生命圏の限界と微生物生態系の実態解明を行ったという。サンプルを調べたところ、海底下約1.5~2.5kmの深度範囲に過去2000万年以上前に浅海~湖沼環境で形成されたと推察される17の石炭層が確認され、同地がその時代、植物の生い茂る「森」や「湿地」であったことが示されたほか、温度センサによる探査により最深部2466m地点の温度は約60℃と、生命(微生物)が生息可能な温度の範囲内であることが示されたことから、堆積物中に含まれる微生物細胞の数を計測した結果、1cm3あたり100細胞以下ながら、微生物細胞が存在していることが確認されたという。また、微生物にとっての栄養源となる海底下1900~2000mと2400m付近の石炭層には、1 cm3あたり1万細胞程度にまで微生物細胞数が増加していることも確認したとする。さらにガスの分析から、2000万年以上前に形成された海底下約2500mまでの地層においても、現場の微生物の代謝活動による天然ガス生産が進行しており、その末端反応を担う微生物は、水素をエネルギー源とした二酸化炭素還元型のメタン生成菌であることも示唆されたほか、それらの堆積物コアサンプルから、メタン生成菌の生細胞の存在も検出されたという。加えて、研究グループでは、海底下約2kmの石炭層に生息する微生物群集の培養を現場温度に近い約40℃の嫌気条件で試みた結果、メタノバクテリウム属に近縁なメタン生成菌を含む海底下微生物群集の培養に成功。これらを調べた結果、石炭層の熟成プロセスや天然ガスの形成プロセスに関与する微生物生態系が存在する証拠が示されたとする。なお、研究グループでは、こうした海底下1.2~2.5km程度の深部地層のバクテリアは、海底下365mまでの海洋性堆積物から得られる一般的なバクテリアはほとんど検出されず、陸域の森林土壌などに広く分布する固有のバクテリアが多く検出されたとしており、過去2000万年以上前に、「森」や「湿原」であった大陸縁辺の環境が、日本列島の形成に伴い、地質学的な時間を経て海底下深部に埋没してもなお、当時の森林土壌に由来する陸源性の微生物生態系の一部を保持し、依然として有機物を分解してメタンを作り出す「海底下の森」としての役割を果たしていることが示唆されたとし、これらの微生物がバイオマーカーとして、今後、研究を進展するにあたって、海底下生命圏における環境適応や進化プロセス、長期生存戦略といった多くの科学的疑問の解明につながることが期待されるとコメントしている。
2015年07月24日ドラマ放映から30年、さらに最後の映画から10年となる舘ひろし&柴田恭兵主演の“刑事=バディ”物の原点にして頂点「あぶない刑事」シリーズの劇場版最新作『さらば あぶない刑事 』。このたび本作のポスタービジュアルが解禁になると共に、公開日が2016年1月30日(土)に決定したことが明らかとなった。減らず口をたたきながら、クールに洒落たコートの襟を立てる二人。横浜の街は多少姿を変えたが、港署のタカとユージは今も犯罪者にとって最悪の刑事だ。 タカとユージにとって最後の事件は暴力団銀星会の残党を叩いたのが発端。背後に最強の敵の影が。二人の命を賭けた戦いの火蓋が切って落とされる――。舘さんと柴田さん、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣に加え、舘さん演じるタカの恋人役で菜々緒の出演も決定した本作。そしてこの度、モノクロ写真が印象的なクールなポスタービジュアルが解禁となった。本ポスターのアートディレクターにはトヨタ「ReBORN」、サントリー「GREEN DA・KA・RA」シリーズを手がけた佐野研二郎、カメラマンに雑誌「SWITCH」5月号の“ジャズタモリ”特集を撮影した巨匠・操上和美、コピーライターに『STAND BY ME ドラえもん』の「いっしょに、ドラ泣きしません?」、「アースミュージック&エコロジー(earth music&ecology)」の「あした、なに着て生きていく?」などの名コピーを手がけてきた児島令子という一流のアーティストが集結!クランクアップ直後となる5月28日に撮影が行われ、現場の熱気そのままにタカとユージがスタジオに登場。操上さんの切るシャッター音に呼応するかのように2人のテンションもあがり、モニターに写真が上がってくるたび、現場スタッフからは「カッコイイ…」と声が漏れるほど。キャストもスタッフもノリに乗ったセッションで完成したのはアップと全身の2種ポスターは、今週末から劇場に掲出されるという。来年の1月は熱すぎる冬を迎えることになりそうだ。『さらば あぶない刑事』は2016年1月30日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日5月10日(日)に東京・北沢タウンホールで「1stシングル「光」リリースツアー“わたしのこえ”」 の追加公演を開催する、女性ソロシンガーソングライターの沖ちづるがぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】沖は1995年、東京都生まれ。アーティストになる経緯について「小さい頃から歌を歌うのが好きで、合唱団に入っていました。その頃は“歌手になりたい”って思っているけど恥ずかしくて言えなくて…じゃあ何で今ソロでやっているの?って聞かれるんですが(笑)、自分の中で“目立ちたくないけど、目立ちたい”っていう相反する思いがあって(笑)。それで高校の時に部活でバンドをやっていたんですが、解散してからはずっとひとりで活動して、今に至る感じです」と説明。2014年9月に自身初となる1st ミニアルバム『はなれてごらん』をライブハウス限定発売の形で発表し追加プレス含め完売、今年の2月には初の全国流通となる1stシングル『光』を発売。CDのリリースと並行して精力的に行なっているライブについては「最初は何も分からない状態で、ちょっと怖いと思いながらライブをやっていたんですが、自分のライブに毎回来てくれる人が少しづつでも増えていくにしたがって、徐々にですが自信になっていって。今はワンマンライブ、イベント出演関係なく、自分のために時間を割いてくれた方に、心地良い時間と場所を提供できればと思っています」と語った。5月10日(日)にライブを行なう東京・北沢タウンホールについて彼女は「この前初めて会場に行ったんですが、凄く懐かしい感じがして。私が合唱団で発表会をやっていたホールと匂いとか雰囲気が似ていたんですね。合唱団の時は何も飾らずに“歌が楽しい”という思いだけで歌っていたので、そういう感じで5月の公演もできれば良いなと思っています」と語った。さらに「今年の1月に初めてのワンマンを昼・夜2回公演の形でやらせていただいたのですが、同日にやった2公演どちらも来てくれたお客さんとか、遠くから来てくれた同い年ぐらいの女の子とか、私がお客さんに感動する事が沢山あったんです。ただ5月の会場は、今私が把握しているお客さんの数というのを超えた会場であるので、そこに対する不安もあるんですが、見たことない景色を見てみたいし、前に進むしかないと思っています」と意気込んだ。今後の展望については「5月の公演に多くの人に来ていただくのはもちろんですが、今後はもっとたくさん曲を書いて、自分の中でイメージする自分を超える瞬間というのにもっと出会いたいですね」と話した。「1stシングル「光」リリースツアー“わたしのこえ”」東京追加公演は5月10日(日)に東京・北沢タウンホールで開催。チケットは発売中。
2015年03月20日舘ひろしと柴田恭兵の刑事コンビでおなじみの人気シリーズ『あぶない刑事』が、約10年ぶりに劇場公開作品『さらば あぶない刑事 ―long good-bye―』(2016年正月公開予定)として復活することが2日、都内で行われた「2015年東映ラインナップ発表会」で発表された。『あぶない刑事』は、1986年に日本テレビ系のテレビドラマとして誕生した刑事物語。横浜を舞台に、港警察署捜査課の"タカ"こと鷹山敏樹(舘ひろし)、"ユージ"こと大下勇次(柴田恭兵)の破天荒な活躍をコメディタッチで描いている。1987年に劇場版第1作となる『あぶない刑事』が公開された後、1988年に『またまたあぶない刑事』、1989年に『もっともあぶない刑事』、1996年に『あぶない刑事リターンズ』、1998年に『あぶない刑事フォーエヴァーTHE MOVIE』、2005年に『まだまだあぶない刑事』とこれまで6作の劇場版が公開された。シリーズを通して広域暴力団「銀星会」との抗争も描いてきたが、最新作ではタカとユージが最後の事件としてその銀星会の残党を叩いたことで、背後に"最強の敵"の影が浮かび上がる。果たして2人は、「夢見る優雅な年金生活」を無事に送ることができるのか。おなじみの仲村トオル演じる町田透、浅野温子演じる真山薫も登場。劇場版の3作目と4作目のコンビ、村川透監督と脚本・柏原寛司が再びタッグを組む。この日の発表に際し、主演の2人からコメントが寄せられた。舘は「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け"オトナ"になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです」と早くも公開が待ち遠しい様子。「私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大奮闘する最後のあぶない刑事を是非ご高覧ください」と呼びかけ、「足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」とアピールした。一方の柴田は「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です」と断言し、「これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります」とシリーズを支えたファンにメッセージ。「いつもどおりジョークも添えてスクリーンで派手なお別れパーティーを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」と冗談を交えて劇場への来場を呼びかけた。そのほか、出演者や主題歌についてなどの詳しい情報は明かされなかったが、当日配られた資料にはタカとユージのこんなやりとりが掲載されていた。大下「俺たちがバケーションを楽しんでる間に港署も変わっちまったらしいな」 鷹山「薫は?」 大下「結婚するみたいよ」 鷹山「え!? 相手はもしかして愚かな動物か?」 大下「トオルのこと? あいつは県警本部にゴマすって出世一筋」 鷹山「ハマもまた悪党どもがのさばってるってよ」 大下「最高だぜ、復帰のタイミングとしちゃ」 鷹山「休み明けのデカの恐ろしさを見せてやるか、たっぷりとな」「東映ラインナップ発表会」は、東映がその年に配給する作品を発表する目的で、毎年この時期に行われている。今年は『悼む人』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『王妃の館』『海難1890』『幕が上がる』など20作品。多田憲之社長は冒頭のあいさつで、今年のテーマを「娯楽度1000%」と掲げた上で、『さらば あぶない刑事 ―long good-bye―』について「大変な大人なエンターテイメントになるのでは」と期待を寄せていた。■2015年の東映配給作品(公開予定順)1.『悼む人』2月14日公開2.『花とアリス殺人事件』2月20日公開(※)3.『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』2月28日公開4.『幕が上がる』2月28日公開(※)5.『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』3月14日公開6.『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』3月21日公開7.『ドラゴンボールZ 復活の「F」』4月18日公開8.『王妃の館』4月25日公開9.『ズタボロ』5月9日公開10.『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』5月23日公開11.『おかあさんの木』6月6日公開12.『白魔女学園 オワリトハジマリ』6月13日公開(※)13.『アリのままでいたい』夏公開予定14.『劇場版 仮面ライダードライブ(仮)』『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE(仮)』夏公開予定15.『ガールズ・ステップ』秋公開予定16.『映画Go!プリンセスプリキュア(仮)』秋公開予定17.『起終点駅 ターミナル』秋公開予定18.『海難1890』12月公開予定19.『仮面ライダー×仮面ライダーMOVIE大戦2016(仮)』冬公開予定20.『さらば あぶない刑事―long good-bye―』2016年正月公開予定※配給協力作品およびODS作品
2015年02月03日舘ひろし&柴田恭兵主演の人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズの10年ぶりとなる新作にして、完結編となる『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』の製作が2月2日(月)に開催された東映のラインナップ発表会で明らかになった。「あぶない刑事」は1986年にTVシリーズがスタートし、その後も「もっとあぶない刑事」(’88~’89)が放送されているのに加え、1998年にはスペシャルドラマとして「あぶない刑事フォーエヴァー」も放送。劇場版もTV放送直後の1987年の第1作から計6作が製作されており、もっとも最近では2005年に『まだまだあぶない刑事』が公開されている。横浜を舞台に港署の“タカ”こと鷹山敏樹と“ユージ”こと大下勇次の破天荒な刑事コンビが暴れ回る姿を描き高い支持を集め、舘さんと柴田さんに加え、仲村トオル、浅野温子らレギュラー共演陣も人気を誇った。今回の最新作は誕生から30年目の2016年公開予定で、実に10年ぶりの新作となる。現時点で、配布された資料により明らかになっているのは、2人にとって最後の事件となるのは、暴力団「銀星会」の残党を叩いたことに端を発し、タカとユージは「銀星会」の裏にいる最強の敵との対決を余儀なくされるということ。第1シーズンから演出陣に名を連ねており、劇場版3作目『もっともあぶない刑事』、4作目『あぶない刑事リターンズ』でもメガホンを握った村川透が監督を務め、同じく第1シーズンから劇場版に至るまでずっと、本シリーズの脚本を担ってきた柏原寛司が本作でも脚本を執筆している。撮影はこれからだが、今回の発表に際し、舘さんと柴田さんからコメントも到着。<以下、コメント全文>■舘ひろし「タカ・ユージと共に時代を駆け抜け“オトナ”になった皆さんとスクリーンで再会できる日が今から楽しみです。私、恭様、そしてオンコとトオル、4人のあぶない顔ぶれがお茶目に軽やかに大興奮する最後のあぶない刑事を是非ご高覧下さい。足腰は多少パワーダウンしましたが…いまでも特技はバイクアクション!」■柴田恭兵「『さらば』です。ファイナルです。大下勇次を演じるのはこれで本当に最後です。これまで30年応援してくださった方々に、感謝の気持ちを込めて、愛を込めて『さらば あぶない刑事』を贈ります。いつもどおりジョークを添えてスクリーンで派手なお別れパーティを開きたいと思います。ご参加ください。参加料は劇場窓口でお支払いください。お待ちしています」舘さんは今年の3月の誕生日で65歳、柴田さんは8月で64歳を迎える。2人合わせて130歳に届こうかという2人が最後の「あぶ刑事」でどんな走りとアクションを見せてくれるのか?期待が高まる。『さらば あぶない刑事 -long good-bye-』は2016年正月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日嘉島唯さんという方がいます。現在、webメディアの編集者をされています。大学生のときには作曲家の坂本龍一さんへのインタビューをされたことなどから、ちょっとした有名人であり、ご経験などをまとめたテキストはネットで広く拡散しています。嘉島さんは新卒就活では強者の立場にあり、結果、大企業の内定をとりました。しかし3年を待たずに転職活動を始め、その途中で退職の選択をします。現在に至るまでの経緯、「3年で会社をやめること」についてのお考えを伺います。○120%、やりたいことができている――自己紹介をかねて、職業と仕事内容を教えてくださいテック系メディアでエディターをやっています。国内外の最新テクノロジー、ガジェット、サイエンス系のニュースの編集やライティングなどをメインに行っています。――前職と比べて、やりたいことはできていますか120%、できています。――転職される前のお話からお伺いしたいのですが、新卒就活はどのようなものでしたか特に何も考えず、大手企業の総合職しか受けませんでした。メディア系やIT、化粧品メーカー、アパレル、コンサルなど、全部で15社くらいだったでしょうか……。髪の毛をひっつめにするのが嫌で、結えない長さのおかっぱにしたのを覚えています。――ここでは記載できませんが大手企業でお勤めだったとか。底冷えの氷河期世代としてはとても優秀だと思うのですが、なぜ離職されたのでしょう時代の最先端を行くメディア系の仕事につきたいとは思っていたものの、就職活動時点で私には明確な『やりたいこと』がありませんでした。幸運なことに複数の企業から内定をいただいたのですが、その中で最も「最先端」かつ「メディアに近そう」な通信業界を選びました。――少し脱線しますが、後輩に教えるとして、就活のアドバイスなどあれば、お願いします自分自身を売り込むのではなく、自分のプレゼンテーションを売り込むと考えればいいと思います。かなり極端ですが、自分の人間性よりも単に「どれだけ利益をもたらせそうか」をプレゼンしているだけ。落とされてしまうのは、自分のプレゼンミスなだけ。そう考えると気が楽になりますし、課題や修正点を考えられます。――ありがとうございます。話を戻して、嘉島さんはなぜメディア系を志望されたのでしょう大学4年生にジャーナリストの津田大介さんジャーナリストのもとでインターンのようなことをさせてもらい、そこではじめて「Web」というものを目の当たりにし、メディア系の仕事へのビジョンが生まれ始めました。でも、働いてもいないのに、何故内定をもらった会社を否定できるんだろうか? 単なるわがままではないだろうか? と思い、実際に通信業界で働いて、それでもなおメディア系の仕事につきたいのであれば転職活動をしよう、と自分の本気度を測ることにしました。○会社の古い体質に苦心――結果的に転職されたということは、それだけ本気だったということでしょうか通信業界の営業として働く中で、過労などを理由に体調不良になりました。入社してから1年半、生理は一度も来ませんでした。だいたい朝9時に出社して、帰りは終電。週に一度はタクシーで朝に帰って休日には現場にも顔を出して……という感じだったので、当たり前といえば当たり前ですよね。思うように身体が動かなくなってしまい、約半年間休職したのち、転職活動を行い、その途中で会社を辞めました。実は、その際、大学の授業に潜って、改めてメディアの勉強をしていました。これが転職活動のときに有効でした(笑)。ただ、休んでいる時に明確にわかったのが「働きたい」ということでした。もし、本当に自分が憧れた職種で働けたとしたら、どれだけ幸せなんだろうという思いはもっと強くなりました。――辛いご経験があったんですね……。人間関係はどうでしたか教育係になった先輩社員(10歳年上の男性)から嫌われてしまい、これが一番大変でした。ある仕事のやり方がわからず質問をすると逆に仕事を頼まれて、業務が増えることもしばしば。朝、会社に行って昨日までの営業実績を見ると、担当分が無断で増えており、黒字だったのに赤字になってしまったり……。一番びっくりしたのはクライアント様の前で「死ねばいいのに」と言われたことです。本人は軽い気持ちで発言したと思うんですけれど、実際に言われると結構な衝撃なんですよね(笑)。――とんでもない人ですね! その先輩以外に予想しなかったことやイメージとのギャップを感じたことはありましたか激務なことは理解していたものの、新しいイメージがあった企業なのに、古い体質が残っており、苦心しました。私は黒い服をよく着ているのですが、パステルカラーの服を着たほうがいいと言われたこともありました。これにもびっくりしましたね。女は女らしく、と言いますか。――お辞めになる決意に至ったきっかけはありましたか転職活動をしている際に、「会社は辞めましたか?」と聞かれることが多く、その度に後ろめたい気持ちが芽生えていたんです。保険をかけながら「ここに入りたい」というのは、本気度が足りないように思え、最終面接の前に退職手続きをしました。退路を断ったほうが、うまくいく予感がしたんです。次回は12月27日(土)更新の予定です※画像は本文とは関係ありません武野光平成2年生まれ。「TOEIC未受験」「サークル未所属」「友達の数が片手未満」といった状況から就職活動に挑み、その体験から得た教訓をつづったブログ『無能の就活。』が大きな反響に。現在はサラリーマンと兼業で作家活動を行う。著書に『凡人内定戦略』『凡人面接戦略』(中経出版)、『就活あるある~内定する人しない人~』(主婦と生活社)など。マイナビ2016でも、マンガ『キミ! さいよー』(石原まこちん/小学館)内で、一言コラム平成ベビーの就活用語辞典掲載
2014年12月26日東京都・渋谷の8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、レディー・ガガの専属シューメイカーとして知られる舘鼻則孝の個展を開催する。開催期間は12月17日~2015年1月12日まで、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、舘鼻則孝のアーティストとしてのさまざまな側面をみせるべく、いくつかの美術館に収蔵され、彼のアイコンとも言えるヒールレスシューズのほか、かんざしをモチーフとしたオブジェなど、十数点を展示する。今回の個展に際して舘鼻は、「『ヒールレスシューズ』と称される私の大学卒業制作は、海外のファッション業界で注目されたところから始まりました。しかし、それは花魁の履く高下駄から着想を得たものなんです。日本の伝統的な染色技法である友禅染を学んだ大学時代には、古典に倣って着物や下駄の制作をしました。日本的な様式化された平面的な芸術と、西洋的な身体研究に基づく空間的な芸術は、相対する価値観のように感じられますが、それらが共存しているのが現代の日本でもあります。戦後の日本、西洋文化が流入してきた現代だからこそ共有できる価値観が、日本の文化価値を再構築する可能性を秘めているのではないでしょうか」と語っている。なお、舘鼻則孝は1985年生まれのアーティスト。2006年に東京藝術大学美術学部工芸科に入学、染織を専攻。2010年、大学卒業時に制作した底の厚い靴(ヒールレスシューズ)がレディー・ガガのスタイリストの目に留まり、専属シューメイカーとなったことで脚光を浴びる。近年は、「Future Beauty」(2012年、東京都現代美術館ほか)、「イメージメーカー展」(2014年、21_21 DESIGN SIGHT)などの展覧会に参加するなど、積極的にアートの領域に踏み込みながら、作品の発表を行なっている。
2014年12月01日渋谷ヒカリエ8階のアートギャラリーで、アーティスト舘鼻則孝の個展が開催される。期間は12月17日から1月12日まで。舘鼻則孝は東京藝術大学を卒業するとともに、レディー・ガガの専属シューメイカーとなったことで一躍注目を集めたデザイナー。花魁の高下駄にインスピレーションを得たという厚底靴は、後に“ヒールレスシューズ”と呼ばれ、ブランド「NORITAKA TATEHANA」を代表する作品となった。最近ではアーティスティックな作品を数多く発表しており、14年には世界で活躍するクリエイターによる幻想的で斬新な作品を集めた展覧会「イメージメーカー展」にも参加している。今回の展覧会にはヴァレリー・スティールが館長を務めるニューヨーク州立ファッション工科大学美術館、メトロポリタン美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、京都服飾文化研究財団といった各地の美術館に収蔵された舘鼻則孝の作品が集結。ヒールレスシューズをはじめ、かんざしをモチーフとするオブジェなど、舘鼻の作品が十数点展示される。【イベント情報】舘鼻則孝 展会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:12月17日から1月12日時間:11:00から20:00料金:無料
2014年11月26日「merry jenny」ブランドディレクターの吉河唯ちゃん。出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:merry jennyオフィシャルサイト遊び心のある柄やデザインで独特な世界観を表現しオシャレを楽しむ無邪気でKitschなgirly style。唯ちゃんは、19歳の時に読者モデルとして活躍し、20歳で「dazzlin」にビジュアルプレスとして入社。プレスアシスタントの経験を積んだあと、「merry jenny」のディレクターに抜擢されます。出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより今までにはない新しいスタイルのガーリーファッション。遊び心があって、毎日が楽しくハッピーに過ごせる、そんなファッションスタイルが大人気!メイクやヘアもアレンジがとっても可愛い。出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:吉河唯さん公式Instagramより透明感あるお肌はTHREEのファンデーションで。出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより●下地アルティメイトプロテクティブプリスティーンプライマー(トランスルーセント)●ファンデーションフローレスエシリアル フルイドファンデーション(101)そして、少し色素薄めのアイメイクはブラウンマスカラでヌケ感を!出典:吉河唯さん公式オフィシャルブログより出典:yui yoshikawa official blogリップは深みのある色やパキっとピンクで目立たせてOK!出典:吉河唯さん公式Instagramより出典:吉河唯さん公式Instagramより透明感が溢れていて…思わず「可愛い~。。。」と声に出してしまいそう。出典:吉河唯さん公式Instagramより遊び心がある唯ちゃんのガーリーな世界観、これからも目が離せません!【吉河唯】Blog→→→
2014年11月22日「ナイキ(NIKE)」のエア・ジョーダンや「リーボック(Reebok)」ポンプ・フューリーなどのプロジェクトに関わり、「世界のスニーカーカルチャーに影響を及ぼした50人」にも選出されたシューズディレクターの北舘洋一郎と、レディー・ガガも愛用するシューズブランド「ノリタカタテハナ(NORITAKA TAKEHANA)」のアーティスト舘鼻則孝の2人が手掛けるスニーカーブランド「ザ・ドウターズ(THE DAUGHTERS)」の直営店でもあり、ライフスタイルグッズも取り扱うセレクトショップ「ティー・シックス・エム(T6M)」が東京・恵比寿にオープンした。住所は東京都渋谷区恵比寿南1-20-3。“BREATH TO COMFORTABLE LIFE(自分にとって心地よい息づかい)”をコンセプトに、シューズや洋服、雑貨を始め、食品やインテリアなど、衣食住にまつわるアイテムを取り扱う。シューズは13SSにスタートしたザ・ドウターズをメインに、洋服はコムデギャルソン社のメンズブランド「ガンリュウ(GANRYU)」や、ニューヨーク発のスノーボードウエアブランド「イサオラ(ISAORA)」などをラインアップ。今後はウィメンズアイテムも取りそろえていく予定。他にも、オランダのオーガニックスープや、イタリアのオリーブオイル、「ザ・テイストメイカーズ・アンド・コー(The Tastemakers & Co.)」のソックスなども並ぶ。店内に併設されたアートスペース「ポケット」のキュレーションは舘鼻が担当。3ヶ月ごとに、彼がセレクトしたアーティストの作品を展示・販売する。現在は、「ザ・ドウターズ」のイラストレーションを手掛けた山崎義太郎と加藤ノブアキによるアートポスターを展示。すべてポケットのためにデザインされたもので、50枚限定のシリアルナンバー入り。全8種類で、価格は1万8,900円。「日本では、アート作品に対してお金を払うという感覚があまりないので、この場所からアートに触れ、親しんで欲しい」と同店を運営するザシックスマン有限会社営業部部長の壹岐文寛氏。壹岐氏は「アパレルにフォーカスする時期があったり、食にフォーカスする時期があったり、期間を決めて扱う商品を変えていく事で、お客様にさまざまな提案をしていきたい」と話す。
2013年11月27日スタイリスト望月唯は6月、友人の小原展孝と共にセレクトショップ「ハイカラ(HAICARA)」(東京都渋谷区恵比寿西1-31-14グリーンマンション102)をオープンした。コンセプトは「代官山のお土産屋さん」。ファストファッションや百貨店には無い、“自分たちが 本当に面白いと思ったモノ”を集めた店を目指し、望月の友人であるデザイナーやスタイリスト、クリエーター達が手掛けたアイテムやビンテージ雑貨が集まっている。ウエアやシューズは望月が、雑貨は小原がセレクトを担当。2人は20年来の友人同士で、1年前より物件を探していたという。同ショップでは、望月が手掛けるブランド「ハウルアンドアナザーポエム(HOWL and another poem)」のフルラインをそろえる。今秋冬は、「NEW CLASSIC(ニュー・クラシックス)」をテーマに、新しいアメカジスタイルを提案。「ヨシオクボ(yoshio kubo)」とのM65ジャケットや、「タイシノブクニ(TAISHI NOBUKUNI)」とのセットアップ、アートディレクターの梅沢篤とのTシャツ、「スズキタカユキ(suzuki takayuki)」とのスカーフ、ウィメンズの「ローブス&コンフェクションズ(Robes & Confections)」とのシャツなど様々なブランドとコラボしたアイテムを制作した。ウエアとシューズはメンズをメインに扱う。「ポールハーデン(Paul Harnden)」で修業した勝川永一によるブランド「エイチ ・カツカワ・フロム・トーキョー(H? katsukawa from Tokyo)」やシューキーパーがセットになった宮城秀貴による「ミソグラフィー(mythography)」のシューズ、「ブランクス(BLANKS)」のハンドステンシルを施したビンテージTシャツなどをセレクト。また、ヨーロッパの蚤の市で買い付けてきた、モロッコ製のリネンラグやビンテージのアイウエアなどの雑貨、キャンドル・ジュンのオリジナルキャンドルや、モデルのフミ(fumi)が世界中を旅して集めたパーツで作る「フミサンガ(Fumisanga)」のミサンガやぬいぐるみ作家の「ダイグルミ(daigurumi)」のぬいぐるみなど、ユニセックスで使えるアイテムも並ぶ。エントランスには、望月自身のコレクションであるリチャード・アヴェドンのポスターやエゴン・シーレの絵が飾られる。内装は、「SOUVENIR OF THE CIRCUS(サーカス小屋の土産屋さん)」がテーマ。1950年代のアンティークの旗が天井を横断する。フィッティングルームは、サーカスのテント小屋をモチーフにした赤と白の手作りテントだ。ハンガーラックは目黒のアンティーク家具店「コウセイ・ヴェアクシュタット(Kousei Werkstatt)」が手掛けている。
2013年08月11日世界のセレブに愛されるシューズデザイナー・舘鼻則孝(NORITAKA TATEHANA)が、シューズディレクター・北舘洋一郎と共に、新たにスニーカーブランド「ザ・ドウターズ(THE DAUGHTERS)」を7月31日にローンチする。デビュー時に展開されるのは、メンズ「アクター(ACTOR)」(4万1,790円)とウィメンズ「スターリング(STARRING)」(4万9,140円)の2型。日本の伝統技法であるオーガニック藍染めを施したインディゴレザーと、野球の公式球に使用されているベースボールレザーなどを使用。表面はレーザーを使用してデニムのようなデザインが施されている。新ブランドは、現在伊勢丹新宿店2階で開催されているポップアップショップで同日より発売される。また、8月3日と10日の14時から17時には、 舘鼻本人が来店しオーダーを受ける。北舘は、エア・ジョーダン、ポンプ・フューリーなどのプロジェクトに携わり、「世界のスニーカーカルチャーに影響を及ぼした50人」に選出されたシューズディレクター。大学時代より『ナンバー(Number)』『チェックメイト(Checkmate)』などでファッションとスポーツの執筆に携わり、その後、マイケル・ジョーダンを取材するためにシカゴへ移住。スポーツジャーナリストとして活動をスタートさせる。帰国後、1997年に「ザ・シックスマン(The 6th Man)」を創業し、数々のセレクトショップやブランドを開業。2000年にはナイキ(NIKE)とコラボレーションし「エア・ジョーダン1 Millennium model」をデザイン。2001年にはリーボック(Reebok)とのコラボレーションブランド「ジーアールユーヴィ(gruv)」を開始。その他に、ニューバランス(New Balance)や、漫画家・井上雄彦作『リアル(Real)』とのコラボシューズを発表している。
2013年07月31日新人女優の唯月ふうかが主演するミュージカル『ピーターパン』が7月18日、東京国際フォーラム ホールCで東京公演の幕を開けた。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報唯月は2012年ホリプロタレントスカウトキャラバンで歌唱力が高く評価され、審査員特別賞を受賞、9代目ピーターパンに大抜擢された。『ピーターパン』は7月14日からKAAT神奈川芸術劇場で公演をスタート、唯月は「自分にとって初めての主役で初めての舞台、初めてづくしだった」と振り返りながらも「KAATでたくさん拍手をもらえたので、KAATでやってきたことを生かして、素敵な舞台を作り上げられたら」と気負いはない。舞台の見どころのひとつ、フライングについては「ジェットコースターが苦手で、内臓が浮く感覚が嫌い」だったというが、「歴代のピーターパンのDVDを見て飛んでいる姿を研究して」苦手を克服。「バランスを取りながら歌を歌うのは難しいが、フライング中はお腹が締まるので声が出やすく、フライング中の方がむしろ歌いやすい」と余裕のコメント。そんな唯月に対し、共演者は絶賛。ウェンディ役の仁藤萌乃は「本番中も引っ張ってもらってます」。フック船長役の橋本じゅんは「初めてとは思えない堂々たる演技。『ピーターに慣れてきた』と本人はいうが、最初からピーターだった」「ピーター頼むで」と話すと、唯月は「任せて!っていう気持ちです」「『ピーターパン』を大成功させて、来年もこの舞台に立てたらいいなと思っています」と意気込みを語った。公演は7月28日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、8月3日(土)・4日(日)に梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。
2013年07月22日船で沖に出て、思う存分魚を釣ることができる沖釣り(船釣り)。釣りが好きな人にはたまりませんよね。では沖釣りをする際に支払う料金の「元」を取るには、どんな魚をどれだけ釣ればいいのでしょうか? 船頭さんや沖釣りに頻繁にでかける人などにお話を伺い、調査してみました。まず、沖釣りをする場合に必要となる費用を調査しました。筆者の地元で釣り船を出している船頭さんに料金を聞いたところ……釣り船貸切……60,000円~70,000円相乗り……1人頭15,000円といった料金になっているそうです。貸切の場合は船のサイズによって料金が上下し、大きくなれば100,000円以上になり、小さいのであれば40,000円ほどで貸切にできるとのことです。また、相乗りはだいたい10,000円~15,000円の価格が中心で、高くなっても20,000円、安い場合は7,000円という釣り船もあるそうです。ちなみに、貸切、相乗り、どちらの場合もエサ・氷付きの料金です。次に沖釣りで狙うことのできる獲物をピックアップしてみます。季節や場所によって釣れる魚は色々変わってきますので、今回は秋に釣れる魚だけで考えて見ます。魚屋さんによると、この時期、沖釣りで釣れる魚は、マダイアマダイアジイサキイナダワラサカンパチアオリイカスミイカなどが釣れるそうです。(※地域などによって異なります)次に、先ほどピックアップした魚たちの値段は1匹いくらぐらいなのか、魚屋さんに聞いて調べてみました。(※卸価格ではなく販売価格)まずマダイは10センチ程度のものなら1,000円前後、30センチぐらいになると3,000円~4,000円になるそうです。60センチ以上になると大きく値段が上がり、8,000円~の値段になるとのことでした。高級魚とされているアマダイはサイズによりますが3,000円~7,000円。アジは300円~500円で旬のイサキは500円ほど、ブリの幼魚イナダは3,000円前後、同じくとブリの幼魚のワラサは6,000円~7,000円ぐらいの値段になります。カンパチは1キロサイズで3,000円前後、3キロぐらいになると6,000円以上になる場合もあります。イカの中ではアオリイカが高額で、1キロだと3,000円、3キロ4キロの大きなものだと6,000円ほどで取り引きされています。旬は少し過ぎましたが、シロイカは1杯500円ほど、スミイカ(コウイカ)は200円~300円ほどとのこと。金額をまとめると、マダイ……1,000円~8,000円以上アマダイ……3,000円~7,000円アジ……300円~500円イサキ……500円イナダ……3,000円前後ワラサ……6,000円~7,000円カンパチ……3,000円~6,000円アオリイカ……3,000円~6,000円スミイカ……200円~300円この金額を元に考えると、相乗りで15,000円の料金を支払っている場合は、マダイなら30センチ前後のサイズを3匹と、アジを10匹ほど釣れば十分に料金を超える金額の釣果になるわけです。また、マダイの60センチ超えのサイズ、もしくはワラサやカンパチなどが釣れた場合はかなり容易に元が取れることになりそうですね。船頭さんによると、まともに釣れさえすれば料金以上になるらしいので「元が取れるかな……」と心配することはないそうです。ただ「船酔いで終始寝たきり」については「どうしようもない」そうですよ(笑)。釣り好きな人にとっては、元を取る取らないなんて関係ありませんが、たまにはこういった「違う角度」から釣りをするのも新鮮です。船上でアタリが来ず暇なときは、周囲の釣果をお金に換算してみるもの面白いかもしれませんね(笑)。(貫井康徳@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日ナオミ・ワッツが、2004年のスマトラ沖地震を描いた新作『The Impossible』(原題)で津波の深刻さを実感したようだ。2004年のスマトラ沖地震と津波に翻弄される家族の姿を実話に基づいて描いた同作で、ナオミはユアン・マクレガーと共にタイで3人の子供たちと一緒に休暇中の夫婦、マリアとヘンリーを演じている。感情面でチャレンジの連続だったという難役をこなしたナオミは、「この実話は私たちに津波がどれほど深刻なものであったかを痛感させるものだったの。これほど深刻なことがなかったとしても、人々に色々な考えや問題を提起する上でとても教訓となる話だわ」と語っている。またナオミは、劇中で自身のキャラクターを公平に演じきって、作品をより真実に近づけることに“プレッシャー”を感じたとも明かしている。「この映画に関わって、『被災者の方々はこんな経験をしたんだ。当時その方々が感じていたことに忠実であるように、その経験を尊重しなければいけない』って感じたの。それに私がこの映画でやったことは被災者の方々が経験したものとは決して同じではないけれど、できるだけ再現したいと感じたわ」。ユアンとナオミは2005年のサイコスリラー作品『ステイ』でも共演しており、もう一度ユアンと共演できたことにナオミは「幸せだった」ともコメントしている。
2012年09月24日未唯mieがTVで「ほうれい線」ができやすい5大危険行動」を発表15日、フジTV「奥の深道」の番組コーナーで、歌手の未唯mie(54)が女性の大きな悩みの一つである「ほうれい線」が出来やすい驚きの行動を発表した。「ほうれい線」ができやすい5大危険行動1、横向きで寝る人・・横を向くと皮膚が引っ張られ、ほうれい線が深くなる。2、普段、大笑いしない人・・大笑いは筋肉を鍛えます。3、髪型をポニーテールにする人・・ポニーテールを外した時、引っ張られた皮膚が伸びる。4、紫外線によくあたる人・・肌のコラーゲンを破壊し、皮膚がたるむ。肌には絶対悪い紫外線、日焼け止めは必須。5、洗顔をしすぎる人・・脂分が無くなり乾燥するため、ほうれい線の原因になる。洗顔は素早く優しく洗う。お勧め改善策は?●リンパマッサージ。●口を閉じ、舌をクルクル回し筋肉を鍛える。●割り箸を口にくわえて母音を発生したり、「いきものがかり」の『ありがとう』を歌って筋肉を鍛える。番組では、ほうれい線まっただ中の山村紅葉(51)、礒野貴理子(48)、そろそろ危ない小森純(26)が真剣に未唯mieの講義を聴く姿が印象的だった。3月に54歳を迎えた未唯mie、ほうれい線は確かに無く、今でも若々しく歌にダンスに活躍している未唯mieだけに、説得力は絶大だ。元の記事を読む
2012年06月17日