女優の石原さとみが、日本テレビ系主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~23:00)で見せるファッションチェック動画が9日、公開された。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、地味な「校閲部」に配属された石原演じる河野悦子が、校閲の仕事を超えて大暴れしていく姿を描くもの。悦子は劇中でド派手なファッションを着こなしており、、ドラマ本編の場面転換の際に、悦子の全身写真が紹介される「ファッションチェック」のコーナーがある。今回公開された動画は、この「ファッションチェック」で紹介された39の衣装と、第5話までの名場面で構成された「悦子のファッションチェックSPムービー」。日テレオンデマンドや、YouTubeの日テレChannelで視聴できる。
2016年11月09日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日「富山県美術館」が、富岩運河環水公園に2017年8月26日(土)よりオープンする。2016年12月に閉館した富山県立近代美術館が、名前をあらたに移転リニューアルする美術館だ。アートとデザインという2つの大きな軸で展開していく。これまで多くの名作を紹介してきた富山県立近代美術館富山県立近代美術館は、城南公園の一角に位置。白御影石とミラーガラスに囲まれたシンプルな外観に、広い展示空間で、多くの人に親しまれてきた。作品としては、ピカソ、ミロ、シャガール、ウォーホール、草間彌生など、有数のアートコレクションを紹介してきたが、2016年12月28日をもって閉館した。新しく誕生する富山県美術館美術館の外観と空間富山県美術館は、富岩運河環水公園に移動。運河の記憶を残す公園の一角に、巨大な船のような造形の外観で建設される。建物の東向きの一面は、全てガラスで覆われ開放的な空間となる。設計を手掛けるのは内藤廣。屋上には、芝生広場が広がる。ふわふわ、ぐるぐる、ひそひそなど、たくさんの「オノマトペ」であふれた遊具が、子どもたちの想像力の源になりそう。アートとデザインで未来へと想像力、創造性を繋いでいくだろう。美術館の各フロア1階フロアにはカフェやミュージアムショップ、ギャラリーがあり、2階がメインの展示フロアとなっている。常設展示室では約2カ月に1回のペースで展示替えが行われ、20世紀から今日までの自慢の所蔵コレクションが披露される。企画展示室では、20世紀美術を中心に、アートやデザインを感じられる展覧会が開催される予定だ。2階のホワイエは壁面全体がガラス張りで、立山連峰のダイナミックな展望を楽しめる。3階はアートとデザインをつなぐフロアとして、ポスターや椅子を中心としたデザインコレクションを展示する展示室や、富山県出身の美術評論家・瀧口修造と、音楽家シモン・ゴールドベルクの集めた名品や資料を展示する部屋も備える。ほかに、図書コーナーやホール、キッズルーム、「日本橋たいめいけん」が出店するレストランなどが設置される。新しいロゴマーク富山県美術館の新しいロゴマーク及びロゴタイプの制作は永井一正が担当した。TOYAMAの頭文字「T」をベースにAとDで構成。白く輝く立山が映える空の色と、富山湾の深いブルーをイメージしている。概要富山県美術館開館日:2017年8月26日(土) ※2017年春にレストラン、カフェなど一部開館。住所:富山市木場町3-20開館時間:9:30~18:00 ※屋上庭園は8:00~22:00まで休館日:水曜日(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始料金:常設展 300円※児童、高校生以下の学生、学校教育、社会教育活動としての生徒の引率者、各種手帳を持参の障がい者は常設展・企画展無料。70歳以上の人は常設展無料。
2016年10月08日●2014年度は1兆9,000億円 - 冷え込むAV・IT市場にソニーが見出す活路ソニーマーケティングの河野弘社長は、年末商戦の取り組みについて説明。「カテゴリー内での変革による市場活性化」をソニーの取り組み領域に定め、4Kテレビ、デジタルカメラ、ハイレゾリューションオーディオの3つの製品を重点的に販売していく姿勢を改めて強調した。国内コンシューマ向けAVおよびIT市場は、2010年度には4兆3,000億円であったものが、地デジ移行後のテレビ需要の低迷を背景に、2012年度以降は約2兆円で推移。2014年度は1兆9,000億円と、さらに縮小することが見込まれている。河野社長は、「ここ数年は新たなカテゴリーの製品が登場して、市場成長を牽引するといった状況ではない。既存カテゴリーにおいて、トランスフォーメーションを行うことで、いかに成長をしていくかを考えるフェーズにある」と前置きし、「ソニーはテレビ、デジタルカメラ、オーディオという3つの既存領域において、高付加価値戦略を打ち出し、年末商戦での成長を図る」と、2014年の年末商戦の基本姿勢を示した。○進む4Kテレビ化 - 台数ベースでの販売比率は10%までの引き上げを目指すテレビにおいては、4Kテレビを軸にした展開をさらに加速させる。ソニーマーケティングでは、今年9月に年末商戦向けの販売戦略について、量販店などと情報を共有する「総合提案会」を開催。ここで、4Kテレビの販売比率を台数ベースで10%にまで引き上げる方針を示したという。「2013年10~12月の4Kテレビの販売比率は1%。100台に1台しか、4Kテレビが売れなかった。直近ではこれが3%程度まで上昇している。しかし、2014年10~12月の年末商戦で4Kテレビを10%の販売構成比にまで引き上げれば、平均単価が上昇し、金額ベースでは前年実績を上回ることができる。最低でも6%の販売比率にまで4Kテレビを引き上げていきたい」と語る。4Kテレビが10%の構成比にまで拡大すれば、テレビ1台当たりの平均単価は、2013年第3四半期の6万7,760円から、2014年度第3四半期は7万5,100円と拡大する。「台数成長が望みにくい市場において、いかに4Kによる付加価値提案を行っていくかが鍵になる」とする。ソニーマーケティングでは、今年9月以降、販売店向けの勉強会を実施し、4Kテレビの訴求ポイントについての情報を共有する一方で、店頭においては2K(フルHD)テレビと4Kテレビの比較展示や、4Kのパーソナルコンテンツを活用した付加価値提案、細かい写真映像による地図データや、「4K仮面を探せ」という店頭用の販促コンテンツを用意して、4Kの高精細を訴求してみせた。その結果、11月最終週においては、4Kテレビの販売構成比が8.3%にまで拡大。46型以上の大型テレビの領域では、38.3%にまで拡大した。「現時点ではテレビ全体の10%にまで届いてはいないが、販売台数、販売金額ともに前年実績を超えており、狙い通りの結果が出ている。これから12月の年末商戦本格化に向けて、10%の販売構成比に進む手応えを感じている」と、河野社長は今後の4Kテレビの販売拡大に自信をみせた。○α7をはじめとする高付加価値モデルで立ち位置を作るデジタルカメラについては、「ソニーは、この分野ではまだまだ挑戦者である。カメラメーカーとしての立ち位置を作っていくことに力を注いでいく」とするものの、これまでの年末商戦前哨戦では一定の成果があがっているようだ。ソニーのカメラ戦略の柱となるフルフレームモデルを「α7シリーズ」として、それぞれに特徴を持った製品としてラインアップ。また、4Dフォーカス戦略を打ち出す「α6000シリーズ」や、イメージセンサーの強みを生かしたレンズスタイルカメラ、高機能コンパクトデジカメとしてラインアップを広げている「DSC-RX100シリーズ」といった製品群を取り揃えていることに加えて、αシリーズユーザーの撮影スキル向上、レンズ体感の場として、セミナーや撮影会を行う「αカフェ体験会」を全国各地で実施。「α購入者にどれだけ使っていただくか、といったところにフォーカスし、αファンを作っていくことに力を注いでいる」という。量販店の販売スタッフがαシリーズを使って撮影した写真を店頭に貼り出し、接客ツールとして利用するといった取り組みも展開。さらに店頭展示ではレンズのラインアップを重視するといったことにも取り組んだという。「ソニーはレンズのロードマップを公開し、本体の価値を上げることに力を注いでいることを訴えるのと同時に、安心して使ってもらえることを訴求した。2013年4月には、5%強だった交換レンズのシェアは、2014年9月には15%を超えるところにまで拡大し、10ポイントも上昇している。150万台を超えるαユーザーに支えられたことが大きい。カメラメーカーとしてのポジションを確立してきた」などと述べた。●広がる「ソニーといえばウォークマン」と「ハイレゾ=ウォークマン」の認識そして3つめのオーディオに関しては、ハイレゾオーディオが軸となる。なかでもウォークマンによるハイレゾ提案が今年の年末商戦の鍵になる。河野社長は、「ソニーから何を想起するかという質問に対しては、ウォークマン、あるいはオーディオと回答する若い人たちが増えている。これはソニーにとってうれしいことである」としながら、「2013年に発売したハイレゾオーディオは、まだコアユーザーや高音質にこだわる音楽好きのユーザーが中心だった。だが今年は、音楽好きユーザーのボリュームソーンにもハイレゾオーディオが広がると考えている」と、裾野の拡大に期待する。河野社長は「2014年11月に発売したウォークマンAシリーズは音にも、価格にも、デザインにもこだわるユーザーに対して訴求できる製品。年末商戦では、ウォークマンの販売台数のうち、4台に1台をハイレゾにしたい」と意気込んだ。ここでは、全国40カ所の販売店店頭において、ハイレゾ専用ブースを設置。来店客にコンテンツを視聴してもらえる環境を作った。「音は目に見えないため、体験してもらうことが重要。売り場には、ハイレゾ対応ヘッドホンも展示し、同時に体験してもらうことで、ハイレゾの良さを実感してもらえるようにした。さらに、moraによるハイレゾコンテンツのダウンロードランキングも最新のものを店内に掲載するようにした。こうした地道な取り組みが効果につながっている。販売店からも、オーディオ売り場を活性化する材料として、ハイレゾへの注目が高まっており、ハイレゾ対応ウォークマンを起爆剤にしたいという声もある」と、河野社長は語る。その一方で、ハイレゾに対する認知度も高まっており、そのなかでも「ソニーは、ハイレゾ」というイメージ作りが定着しはじめているという。「ハイレゾに関するつぶやきを見ていると、製品名では半数近くがウォークマンという名前に触れられており、moraをはじめとするダウンロードサイトに関する固有名詞についても、ずいぶん触れられている。ブランドという観点では、ソニーと書いてもらえるケースが70%を超えている。機器、コンテンツ、ブランドという点で、ハイレゾ分野におけるソニーの認知度が高まっている」と述べた。実際、年末商戦前哨戦では、ハイレゾオーディオの販売は好調だという。河野社長によると、11月上旬のウォークマンAシリーズの発売日を含む週にはハイレゾ対応製品の構成比が5割近くまで上昇。瞬間風速としては、購入されるウォークマンの2台に1台がハイレゾという状況になったという。11月最終週ではハイレゾの構成比は約3割だというが、「年末商戦に向けて、"ハイレゾ=ウォークマン"というトレンドができはじめている。音のカテゴリーにおいては、新たな音の提案によってトランスフォーメーションをしていく。ヘッドホンの販売も増加しており、ハイレゾが後押ししているのがわかる。既存領域において、ハイレゾという新提案によって、新たなビジネスが生まれていることの証」と語った。○ソニーファンが増えているという手応えを感じているソニーマーケティングでは、「カスタマーマーケティング」を事業戦略の中心に置いている。「これまでの手法は、メーカーによるプロダクトマーケティング、販売会社によるチャネルマーケティングが中心であったが、ソニーマーケティングが目指すのは、顧客を知ることにフォーカスしたカスタマーマーケティングだ」という。効果としては「プロダクトマーケティングとチャネルマーケティングの成果を最大化させることができ、マーケティングおよびセールスを次のレベルに引き上げることができる」と河野社長は説明する。また、「付加価値販売こそが、ソニーが市場で存在するための唯一の方法。カスタマーの価値を重視した取り組みを行っていく」とする。カスタマーマーケティングの具体的な戦略として、会員制度であるMy Sony Clubを中心としたカスタマリレーション活動の推進、製品オーナーへの使いこなし提案、東京、名古屋、大阪にあるソニーストアを通じた「濃い顧客体験」の提供をあげる。特に河野社長が言及したのが、製品オーナーへの使いこなし提案による成果だ。ここでは、社内で「P3」と呼ぶ活動を行っていることを明らかにした。P3とは、購入後3カ月(Post Purchase)のことを指し、この期間を購入者へのメール配信において、関心を惹くために重要な期間と位置づけている。河野社長いわく「購入した製品を使いこなしてもらい、製品の楽しさを最大化するためのダイレクトメールアプローチ」が、このP3ということになる。ここでは、製品購入のお礼とともに、製品を使いこなすための情報提供、開発者のこだわりなどの購入者に響く情報、さらには買い増しすると便利になる周辺機器などの情報を提供する。河野社長は、ソニー製品の購入者を対象に実施したP3の成果を初めて公開。ソニーユーザーが高いロイヤリティを持っていること、さらにはこの取り組みを通じて、新たな製品購入に結びついていることなどを示した。α7シリーズのユーザーを対象にしたP3では、4,340人にメールを配信。そのうち3,808人がメールを開封した。さらに、メールに掲載されたURLをクリックした人は3,214人に達したという。開封率は88%、クリック率は74%という驚くほど高いレートとなっている点が特筆できよう。また、これらのメールを受け取った人を追跡したところ、メール効果によって、レンズやアクセサリーを追加購入した金額は5億8,000万円に上ると算出した。同様にウォークマンの購入者を対象にしたP3では、2万8,002人にメール配信。2万1,036人が開封、1万1,546人がクリックしたという。開封率は75%、クリック率は41%と、これも一般的なダイレクトメールよりも、極めて高いレートとなっているのがわかる。そして、追加購入アイテムとしては、ワイヤレススピーカーや2台目のウォークマン、さらにはタブレットの購入が上位に入り、メール効果による追加購入金額は7億5,000万円に達したという。河野社長は最後に、「ソニー製品を購入していただいた方々に、いい製品を購入したと満足していただくと同時に、ソニーのひとつの製品だけのユーザーではなく、ソニー全体のユーザーとして、サービスを提供していきたい。ソニーマーケティングのミッションは、ソニーファンの創造。こうした取り組みを通じてファンを増やしていく。厳しい市場環境にあるが、同時に、ソニーファンが増えているという点での手応えを感じている」と語った。
2014年12月09日中島知子、元ダンサーで浜崎あゆみの元恋人の内山麿我、現役医大生でモデルで「NMB48」渡辺美優紀とのデートが報道された藤田富らこの1年ほどで芸能ニュースを賑わせた面々が9月13日(土)、映画『東京 ~ここは、硝子の街~』のジャパンプレミアで顔を揃えた。本作は寺西一浩監督の下、韓国人俳優JKを主演に迎え製作され、先日まで開催されていた第38回モントリオール世界映画祭に正式出品された。20年前の殺人事件の謎を軸に新宿2丁目に暮らすゲイの青年たちのドラマが展開する。会見には寺西監督にJKさん、中島さん、内山さん、藤田さん、製作総指揮の大原英嗣らが出席した。舞台挨拶は当初の予定よりも大幅に遅れてスタート。胸元を大きく開いたドレス姿で登場した中島さんは自身の役どころについて「男なんですが、好きになった男を追いかけて最後は女になってしまう複雑な役です(笑)」と説明。さらに「私も好きになったらとことん追いかけていくタイプです」とリップサービスで会場をわかせる。報道陣からこの言葉に対し「プライベートで結婚は?」と質問が飛ぶと「誰も聞きたくないと思うけど」と苦笑しつつも「いま、遠距離恋愛をしている人(恋人)がいて、何となく(結婚を)促してるんです、もう長いので。でもなかなかそういう空気にならなくて、どうしたら結婚に至るのかこちらが伺いたいです!」と質問した記者への逆質問を交え、あけすけに語る。一方で、一時期の不倫報道については「モジャモジャの方とですか?ないです。不倫はしたことがないですから、ご心配なく!」と改めて否定した。内山さんは主演のJKさんと肉体関係を持つことになる役柄で「濃厚なベッドシーンがあります!」とニヤリ。「JKさんのファンの方ごめんなさい!監督からは『濡れ場、うまいね』と言っていただき自信になりました」とふり返る。寺西監督は昨年の冬に撮影した本作がモントリオールで世界の人々の目に触れ、この日、日本の観客にも披露されることに感慨深げ。「こんな映画、いままでの日本にないと思います!」と自信と手応えを口にしていた。『東京 ~ここは、硝子の街~』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月13日北川本家は、酒どころ京都をアピールするため、また、日本酒をもっと親しみやすく、幅広い層に提供できるように、「富翁京の町酒カップ」の全国発売を開始した。京都は、日本でも2位の出荷数量を誇る酒どころ。「富翁京の町酒カップ」は、その京都の日本酒を再認識してもらうため、京都にこだわったパッケージ、京都・伏見の伝承の味をカップにした、こだわりの一品となっている。同商品は、老舗蔵元「北川本家」が造った、こだわりの辛口本醸造。あっさりとした飲み口で、常温でも冷やしてもおいしく飲める。絵柄は、ラベルではなくガラス瓶のカップに直接プリント。ガラスと同じ成分のインキで印刷し、約600度の温度で焼き付けるため、剝がれることはない。繰り返し使っても絵柄は消えず、何回でも使用できるエコ商品となった。ラベルは正面に京の碁盤をイメージし、清水寺、金閣寺など、実際の位置に準じてデザインした。京の五山もデザインされていて、17度以下に冷やすと、景色が昼から夜に変化するように色が変わる。価格は399円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日阿櫻酒造は、世界的グラフィティアーティスト・富壱(TOMI-E)とコラボ企画した「阿櫻 純米大吟醸 無濾過原酒 富壱ボトル」を発売した。日本の伝統文化・芸術である日本酒と浮世絵。本商品は、阿櫻酒造と富壱の共通の認識、「日本の“和”の文化をリスペクトすると共に、歴史と思いをしっかりと後世につなげていく」ことにより、実現した企画という。富壱(TOMI-E)は、1975年、東京生まれ。中学卒業後ファッションに興味を持ち多くのストリート文化を学び、91年単身渡米。独学でグラフィティアートを習得し活動を開始、94年の帰国後はアーティストロゴ、企業広告、TVCM、映画など幅広い活動をする。その一方で、和紙とスプレー缶からなる、日本人絵師として今日的浮世絵手法を用いて日本式缶画職人道へ精進し、作品制作に取り組んでいる。「阿櫻 純米大吟醸 無濾過原酒 富壱ボトル」は、全国五大杜氏のひとつである、秋田の山内杜氏の照井杜氏が情熱を込めた商品。伝統的な秋田特有の寒造りを幻の米と言われている「秋田県産美郷錦」100%で仕込まれている。「阿櫻 純米大吟醸富壱ラベル720ml」は限定2,000本、「阿櫻 純米大吟醸富壱ラベル シルバーボトル720ml」が限定1,000本で、希望小売価格は共に5,000円(税込み・化粧箱付)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日映画『豆富小僧』の公開を翌日に控えた4月28日(木)、東京・渋谷AXにて“前夜祭”として、本作の挿入歌を担当している「Aqua Timez」や主題歌を歌う「SCANDAL」がライヴを敢行!シークレットゲストとして本作のボイスキャストを務める深田恭子も登場し、大きな盛り上がりを見せた。京極夏彦の人気小説を原作に、現代の東京に迷い込んだ気弱な妖怪“豆富小僧”の冒険を描いた3Dアニメーション。Aqua Timez、Crystal Kay、HALCALI、LGMonkeesこと山猿が挿入歌を提供し、関西出身の4人組ガールズバンドSCANDALが主題歌「ハルカ」を歌っている。この日はAqua Timez、山猿、HALCALI、SCANDALの4組が出席した。オープニングアクトに登場したAqua Timezは、「Let Loose」、「決意の朝に」続き、挿入歌「銀河鉄道の夜」を熱唱し会場を盛り上げる。続いて山猿が挿入歌「宝島」をはじめ3曲を披露。先の大震災で自身も被災したという仙台在住の山猿だが、「いつまでも下ばかり向いてられないと俺も思います」と熱く語りかけた。HALCALIの2人は映画に合わせて豆腐(!)を持って登場。初披露となる挿入歌の「SO JOY BOY」を間に挟んでヒット曲「今夜はブギー・バック」、「マーチングマーチ」を歌い上げた。トリを務めるのはSCANDAL。「EVERYBODY SAY YEAR!」と「DOLL」を披露した。そして、この日最大のサプライズ!2曲目終了後にシークレットゲストとして深田さんが登場すると、事前に深田さんの参加を知らされていなかった客席は一気にヒートアップした。舞台袖でライヴを見ていた深田さんはSCANDALに「みなさん、とてもパワフルでかっこよくてキュートです」と感動を伝えた。一方、SCANDALの面々も深田さんとの初対面に感激した様子。ボーカルのHARUNAさんが「小っちゃい頃からTVで見ていた方なので…」と口走り、深田さんからは思わず「ひどーい!」と苦笑交じりに抗議が。あわててHARUNAさんは「小学生の頃からです!」と訂正し、会場は笑いに包まれた。深田さんは映画の中で使用されている各アーティストの楽曲について「どの曲も豆富ちゃんの大冒険を引き立ててくださっていて、感謝してます」と感謝の思いを語った。続いてSCANDALは主題歌「ハルカ」を熱唱。最後はヒット曲「SAKURA グッバイ」で締め、前夜祭は盛況のうちに幕を閉じた。『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:深田恭子インタビュー「豆富小僧は、自分にとって愛しい存在」かわいい妖怪たちがいっぱい!『豆富小僧』達磨ストラップを12名様プレゼント深田恭子、“保育士”デビュー!園児からのお歌のプレゼントにウルウル注目の4人組ガールズグループ「SCANDAL」女子高生を前に新しい“スタート”を宣言武田鉄矢、『豆富小僧』舞台挨拶で“金八先生”になって震災支援を訴え
2011年04月28日日本アニメーション界にまたひとつ愛すべきキャラクターが誕生した。お盆に豆腐をちょこんと乗せ、三度笠をかぶった、ちっちゃな妖怪“豆富小僧”。妖怪なのに人間を恐がらせることが苦手という、ちょっぴり間抜けな一面もかわいらしい。そんな白くてプクッとした愛らしいキャラクターの声に抜擢されたのは、第一線で活躍し続ける女優・深田恭子。「もともと妖怪ものに興味はあったんですけど、知っている妖怪は(ゲゲゲの)鬼太郎とか(地獄先生)ぬ〜べ〜とかぐらい。でも、豆富小僧は表情が豊かで、たまらなくカワイくて、愛しい存在です!」。すっかりその世界観にはまっている深田さんに『豆富小僧』の魅力を語ってもらった。「あの甘えん坊な眼差しがたまらないんです!」ドラマに映画、数多くの主演作を持ち、昨年は映画『アリス・イン・ワンダーランド』の日本語吹替版でアン・ハサウェイ演じる白の女王の声を担当するなど、次々と活躍の場を広げている深田さん。豆富小僧が「大のお気に入り!」というだけあって、語る表情も瞳もキラキラ!だが「声優は役者とはまったく別物で難しかった…」と苦労もあったと打ち明ける。「最初に話をもらったときは、とても不安な気持ちでいっぱいでしたね。役者は声以外にも動きや表情でキャラクターの気持ちを伝えられるけれど、アニメーションは声だけ。声ひとつで伝えなくてはならないのは本当にすごいこと。今回、声優を経験させていただいて、改めて声優さんの凄さを感じました。私は最初アニメーションにセリフを合わせることだけで精一杯でしたから…」と、一筋縄ではいかないスタートだったとふり返り、監督からの「できるだけ幼いイメージで!子供のような高いトーンで!」というアドバイスで、徐々にどう表現すればいいのか掴めたのだと言う。また、「アニメーションはさまざまな音がギュッと詰まっているイメージがあったんですけど、アフレコの場はまったくの無音。あの状況で、しかもひとりで感情を高めて演じるのはほんとに大変でした。自分としてはけっこう高い声を出していたつもりでも、完成した映画を観たら思っていたほどではなかったりして。あ、こんなもんなんだって思ったり(苦笑)」。深田さんにとってチャレンジングな現場だったようだ。そんな苦労あっての豆富小僧役だが、会話の端々で「この役をやれて良かった!」と繰り返すことからも、いかに豆富小僧というキャラクターを気に入っているかが伝わってくる。深田さんをより一層かわいくさせ、顔をほころばせるキュートな豆富小僧。彼のどんなところが一番かわいいのだろう?「人の話を聞いているときが特別にかわいいんです!ちょっとよそ見をしていたり、仕草が赤ちゃんというか…。普通、主役のキャラクターって、話している相手の方をキチンと見ているものだけれど、豆富小僧はいつもホワホワ、ホワホワしている。そういうスキのある仕草が、私は愛犬と重なって見えるし、子供のいるお母さんだったら自分の娘や息子と重なって見えるのかなって。自分にとって愛しい存在に重なって見えちゃうんですよね、きっと。あの甘えん坊な眼差しがたまらないんです!」とベタ惚れだ。本作をきっかけにスカイツリー好きに?本作は日本初となる3D長編オリジナルアニメーション、さらにCGと温もりある手描きアニメを融合させた斬新な映像も話題で、完成した作品をいち早く観た深田さんも、その映像に感動したそう。お気に入りは大きなタワーのシーン。「実際にはまだ完成していないけれど、映画の中にはスカイツリーに似ているタワーが登場するんです。いままでは東京タワーの方が好きだなって思っていて、東京タワーに名残り惜しさを抱いていたんですけど、この『豆富小僧』を観てスカイツリーに登ったつもりになっちゃって。いまはスカイツリー好きです(笑)。あと、豆腐の“腐”が“富”なのもかわいいですよね!」と、最後はやっぱり豆富小僧のへの愛情あるコメント。妖怪の豆富小僧と人間の少女・アイとの友情、アイと母親との愛情、豆富小僧と父親との絆──様々な想いが映画『豆富小僧』には詰まっている。そして、深田さんを一瞬にして虜にしたように、豆富小僧はスクリーンの観客も温かな気持ちにしてくれるはずだ。(text:Rie Shintani/photo:Yoshio Kumagai)特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:かわいい妖怪たちがいっぱい!『豆富小僧』達磨ストラップを12名様プレゼント深田恭子、“保育士”デビュー!園児からのお歌のプレゼントにウルウル注目の4人組ガールズグループ「SCANDAL」女子高生を前に新しい“スタート”を宣言武田鉄矢、『豆富小僧』舞台挨拶で“金八先生”になって震災支援を訴え松平健、家でもカミナリオヤジ?『豆富小僧』親子試写会で子育て語る
2011年04月25日映画『豆富小僧』の完成披露試写会が4月14日(水)、都内劇場で行われ、ボイスキャストを務めた深田恭子、武田鉄矢、小池徹平、平野綾、はるな愛、檀れい、松平健、原作者の京極夏彦、監督の河原真明、杉井ギサブロー総監督が一堂に会した。京極さんの「豆富小僧双六道中ふりだし」(角川文庫刊)を原作に、おっかさんを探す旅の中で現代日本に迷い込んだ、気弱な妖怪の豆富小僧が、自分にしかできないことを見つけ出していくさまを描く。深田さんは「(自身が演じた)豆富ちゃんが本当にかわいくて!愛おしい存在です」と愛情たっぷりに語る。袖引き小僧を演じた小池さんは「見た目はかわいいですが、見た目と違って“長いものには巻かれろ”というところがあって、ずる賢いところも含めて好きです」とニヤリ。檀さんは「いつか声優の仕事をしてみたいと思ってたので、お話をいただいたときは嬉しくて。ドキドキしながら楽しく収録しました」と笑顔で語り、「こういう時期で不安もあると思いますが、この時間だけは楽しんで、癒されてほしいです」と呼びかけた。ガンコオヤジの見越し入道を演じた松平さんは「最近のお父様方は優しくて子供に気を遣っているようですが、時にガツンと言うことも必要です。世のお父様方にも観ていただければ」とアピールした。平野さんは、京極さんのファンだそうで「学生時代に(原作を)読んでました。まさかこういう形で…」と緊張の面持ち。震災発生後、コンサートなどでチャリティを続けてきた武田さんは「いまこそ、必要な言葉をここから探しましょう!政治の言葉には疲れましたし、TVの科学の言葉はよく分かりません。いま、ファンタジーの言葉が一番必要だと思います」と呼びかけた。さらに「3年B組金八先生」(TBS)の中から「世界全体が幸せにならないうちは、一個人の幸せはあり得ない」と金八先生ばりに熱く語った。また、被災地のいわき市(福島県)を訪れたというはるなさんは「ニュースは原発ばかりですが、被災地ではものも瓦礫を取り除くボランティアも足りない。そんな中で、みんなで生きていこうという、強さや会話がありました。東京に戻って、会話やゆずり合いの心など、大切なものを忘れている気がしましたが、この映画には忘れてしまったものが詰まってます。みんなで家族のように立ち上がって、頑張っていきましょう!」と呼びかけた。原作者の京極さんは「豆富小僧は本当に役に立たないけど、役に立たないものがいいというお話です。つらいとき、悲しいときに一番、役に立つのは笑顔。妖怪は、笑顔を与えてくれる存在です。この時期に公開されることに感じるものがあります」としみじみと語った。最後に深田さんは「豆富ちゃんが、いま自分にできることは何なのか?自分にしかできないことは何なのかを必死で考え、勇気ある行動をとります。みなさんが考えるきっかけになれば嬉しいです」と語り、舞台挨拶を締めくくった。『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:松平健、家でもカミナリオヤジ?『豆富小僧』親子試写会で子育て語る深キョンほかキャスト登壇予定『豆富小僧』完成披露試写会に20組40名様ご招待Aqua Timez、クリスタル・ケイら豪華アーティストが『豆富小僧』挿入歌を担当!間抜けな妖怪の冒険物語『豆富小僧』親子限定3D試写会に30組60名様ご招待小池徹平が『豆富小僧』で声優初挑戦!大泉洋は死神?平野綾、檀れいも参戦
2011年04月14日京極夏彦の人気小説を原作にした3Dアニメーション映画『豆富小僧』の親子試写会が4月9日(土)に都内で行われ、ボイスキャストを務めた松平健が上映後の舞台挨拶に登壇。役柄にちなんで昔かたぎの“オヤジ論”を展開した。人を怖がらすことができない妖怪“豆富小僧”が、現代の日本で繰り広げる冒険を描いた本作。意外にも本作で声優に初めて挑戦した松平さんは、豆富小僧の父親で、妖怪たちの総大将である“見越し入道”の声を担当した。ヒゲ面で三つ目の真っ赤な見越し入道は、豆富小僧を怒鳴り散らす。客席の子供たちに向かって松平さんが「怖くなかったですか?」と問いかけたが、客席からは「怒りんぼう!」といった声も。松平さんは「最近のお父さんは優しいので、みんな怒鳴られたことはないかもしれませんね」と笑顔で頷き、「僕が子供の頃はよく父親に怒られました。昔はそういう父親が多かったですね。僕はいま、4歳になる子供がいますが、時々、怒鳴るというか叱ることはしています」と自身をふり返りつつ、“カミナリオヤジ”の一面をチラリ。さらに「『かわいい子には旅をさせろ』と言いますが、自立させるために突き放すことも必要。それで、助けがほしいときにスッと手を差し伸べる。そんな関係がいいのかなと思ってます」と“マツケン式子育て論”を語った。この日は子供たちからの質問にも松平さんが答えたが、初めてのアフレコについては「あんなに怒ったことはないので、探りながら大きな声を出しました。終わった後はスッキリしました」と笑顔。さらに子供たちからは「好きな食べ物は何ですか?」という質問も!松平さんは「お寿司が好きです。(中でも)ひかりものが好きですね」と大真面目に答え、会場をわかせた。ちなみに4歳のお子さんとは、一緒に映画館に本作を観に行く約束をしているそうで「楽しみです」と満面の笑みを浮かべていた。『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:深キョンほかキャスト登壇予定『豆富小僧』完成披露試写会に20組40名様ご招待Aqua Timez、クリスタル・ケイら豪華アーティストが『豆富小僧』挿入歌を担当!間抜けな妖怪の冒険物語『豆富小僧』親子限定3D試写会に30組60名様ご招待小池徹平が『豆富小僧』で声優初挑戦!大泉洋は死神?平野綾、檀れいも参戦松平健、声優初挑戦!3Dアニメ『豆富小僧』で深田恭子の父親、妖怪の総大将に
2011年04月09日京極夏彦の人気小説を原作に、深田恭子、小池徹平、大泉洋など人気俳優がボイスキャストとして参加することでも話題を呼んでいる3Dアニメーション映画『豆富小僧』。その劇中の挿入歌を「Aqua Timez」、Crystal Kay、「HALCALI」、LGMonkeesこと山猿という豪華アーティストが担当することが決定した。人と妖怪が共に暮らしていた江戸時代。妖怪の総大将である見越し入道を父親に持ちながらも、気弱で人を怖がらせることができない豆富小僧が、目付け役の達磨と共に母親を探す旅に出るが、ひょんなことから現代の日本に!ここから豆富小僧のめくるめく大冒険が始まるのだが…。深田さん、小池さん、大泉さんのほか、武田鉄矢、宮迫博之(雨上がり決死隊)に平野綾、はるな愛、檀れい、そして松平健と、これ以上ないと言っていいほどの豪華な面々が声優として集結した本作。さらに、主題歌が注目の4人組ガールズバンド「SCANDAL」が歌う「ハルカ」に決定し、話題を呼んでいたが、さらに強力な援軍が。Aqua Timezの「銀河鉄道の夜」、Crystal Kayの「My Dear」、HALCALIの「SO JOY BOY」、そして山猿の「宝島」がそれぞれ挿入歌として使用され作品を盛り上げる。4月28日(木)の映画公開前日には、SHIBUYA−AXにて“前夜祭”が開催されるが、Aqua Timez、SCANDAL、HALCALIらの参戦も決定!4月2日(土)にチケット(税込2,000円)の発売が開始されるほか、すでに発売中の本作の前売鑑賞券を購入された方の中から150組300名が無料で招待されることに。劇場前売り券から応募サイトに登録することで応募が可能となる。豪華アーティストの参加決定で早くもプレミアチケットの争奪戦激化は必至?もちろん、前夜祭のみならず、映画の方も豪華声優陣&アーティストの参加によってこれまで以上の盛り上がりを見せそうだ。江戸時代、そして現代を舞台にした妖怪たちの物語のどのような場面で、彼らの楽曲が使われ、何を伝えるのか――?『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて3D、2D同時公開。特集「『豆富小僧』meetsシネカフェくんの冒険」■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:間抜けな妖怪の冒険物語『豆富小僧』親子限定3D試写会に30組60名様ご招待小池徹平が『豆富小僧』で声優初挑戦!大泉洋は死神?平野綾、檀れいも参戦松平健、声優初挑戦!3Dアニメ『豆富小僧』で深田恭子の父親、妖怪の総大将に深キョンが白くてかわいい豆腐の妖怪に!京極夏彦の異色の妖怪小説がアニメ化
2011年03月31日「WaT」の小池徹平が4月公開の3Dアニメーション映画『豆富小僧』で声優に初挑戦することが決定!大泉洋、宮迫博之(雨上がり決死隊)、平野綾、はるな愛、そして檀れいも声優として参加するほか、主題歌を人気急上昇中のガールズバンド「SCANDAL」が担当することも発表され、いち早く予告編も到着した。京極夏彦の「豆富小僧双六道中ふりだし」(角川文庫刊)を3Dでアニメ化した本作。妖怪と人間が共に暮らしていた江戸時代。豆富小僧は妖怪総大将の見越し入道の息子として生まれながらも弱虫で人を怖がらせることができない。ある日、目付け役の達磨を引き連れておっかさんを探す旅に出るが、狸に騙されてお堂に閉じ込められてしまう。やっと外に出てみると、そこは現代の日本!ここから豆富小僧が繰り広げる冒険が描かれる。すでに、主人公の豆富小僧の声を深田恭子、目付け役の達磨を武田鉄矢、そして見越し入道を松平健が担当することは発表されていたが、新たに豪華な顔ぶれの参戦が明らかに!小池さんが演じる袖引小僧はその名の通り、道行く者の袖やバッグを引いて、立ち止まらせる子供の妖怪。そして大泉さんは死神という一見恐ろしそうな役どころだが、豆富小僧の豆腐を見ると、つい「食いたくなっちゃう」と手を出すお茶目な性格の持ち主とのこと。平野さんと檀さんは人間の女性の役。平野さん演じるアイは、現代日本にあって妖怪を見ることができる極めて珍しいピュアな心の持ち主。一方の檀さん扮する茜は科学者で、天気を操るシステムの開発者。宮迫さんは狸の一族のトップを、はるなさんはその部下で忠実だがちょっと足りない狸を演じる。小池さんは「豆富小僧がお母さんを探す過程で出会う『人』や『妖怪』、いろいろな『物』との出会いで考え方が変わり、成長して行く様が凄く良く描けていると思います。映画を通して元気をもらえますし、幅広い年代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います」と作品の魅力をアピール。宮迫さんは狸役とあって「この映画には社会風刺的なニュアンスが入っていると思います。最近は『この人は狸に憑かれているんじゃないかな?』と思うときがある。世の中の悪い事は全て狸の仕業だと思えば腹も立たない。この人は狸に憑かれていると思う事で、怒りを発散させる術を9歳の息子にも覚えさせたいと思います」とコメント。学生時代に原作を読んでおり、京極夏彦のファンだという平野さんに「子供の頃からアニメが好きで以前から声優のお仕事をしたかった」という檀さんなど、多彩な顔ぶれが並んだ『豆富小僧』。果たしてどのような仕上がりになっているのか?今回到着した予告編では、愛らしい豆富小僧が必死で人を怖がらせようとする姿や、右も左も分からぬ現代でアイに励まされながら奮闘する姿などが映し出される。SCANDALの新曲で、大切な人との別れや旅立ちをテーマにした「ハルカ」も要チェック!『豆富小僧』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:豆富小僧 2011年4月29日より全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:松平健、声優初挑戦!3Dアニメ『豆富小僧』で深田恭子の父親、妖怪の総大将に深キョンが白くてかわいい豆腐の妖怪に!京極夏彦の異色の妖怪小説がアニメ化
2011年02月08日誰からも怖がられることのない妖怪“豆富小僧”が現代で大冒険を繰り広げる…。日本アニメ界を代表するベテラン監督の杉井ギサブローが、京極夏彦の「豆富小僧双六道中ふりだし」を3Dアニメ化する話題作『豆富小僧』。すでに主人公・豆富小僧の声に深田恭子、そして豆富小僧の“指南役”こと達磨に武田鉄矢が起用されると報じられたが、今回、俳優の松平健が本作に出演することが明らかになった。松平さんが声優を務めるのは、意外にもこれが初めて。豆富小僧の父親で、妖怪の総大将でもある“見越し入道”役を演じる。「私が演じた見越し入道と息子である豆富小僧との関係から感じたことは、子供は純粋、その純粋な気持ちを大切にしないといけないということ。最近は、怒鳴る頑固親父がいなくなった様に感じるのですが、時には怒鳴ることも、親子の関係を築くという意味では、大事なのかなと思いました」と松平さん。一方、エグゼクティブ・プロデューサーの小岩井宏悦氏によると「主役である豆富小僧に、『このおから頭があ!』と怒鳴るときに誰が一番怖いか…と想像し松平さんがすぐに思い浮かびました。そして、何よりも重要なことは“真剣に怒るってことは、その裏に父親としての愛情が溢れている”ということなので、その意味でも愛情深い人柄がにじみ出ている松平さんしかいませんでした」と今回の起用は“即決”だったとのこと。確かに解禁された見越し入道のキャラクターデザインは、どことなく、松平さんに似ているような…!?実はオファーする際、スタッフ陣は「ふざけるな!」と怒鳴られる覚悟だったというが、松平さん本人はすんなり快諾したそうだ。人間と妖怪が共に暮らす江戸時代。妖怪・豆富小僧の取り柄は、お盆に載せた豆腐を持つことだけ。間の抜けた外見と、弱虫な性格で、人間を怖がらせることもできず、父親である妖怪総大将の見越し入道からは怒られてばかり。そんな豆富小僧が、ひょんなことから現代の日本で目を覚まし、妖怪指南の目付け役である達磨と共に大冒険を繰り広げる。松平さんの初声優ぶりやいかに?深田さんとの親子のかけ合いも今から楽しみだ。『豆富小僧』はGW、全国にて公開。■関連作品:豆富小僧 2011年GW全国にて公開© 2011「豆富小僧」製作委員会■関連記事:深キョンが白くてかわいい豆腐の妖怪に!京極夏彦の異色の妖怪小説がアニメ化
2011年01月25日京極夏彦の小説を3Dアニメーションで映画化した『豆富小僧』のボイスキャストを深田恭子と武田鉄矢が務めることがわかった。『豆富小僧』は、京極氏の小説『豆富小僧双六道中ふりだし』が原作。江戸時代、お盆に載せた豆腐を持つことだけが取り柄の弱虫な妖怪・豆富小僧が母を求めて旅に出るも、なぜか現代の日本へとたどりつき、大冒険を繰り広げる。本作のプロデューサーを務めるワーナーエンターテイメントジャパン株式会社の小岩井宏悦氏は「豆富小僧は、色白でプクっとしてかわいらしいので、すぐに深田恭子さんの顔が浮かびました。すべての世代に愛される、という意味でも彼女しか思いつきせん」と起用の理由を説明。深田は「アフレコは、声の出し方や声だけの演技が難しく、苦戦していますが、自分の声でスクリーンを動き回る豆富小僧を見るのが今から楽しみです。3Dで見る妖怪たちの迫力もすごいと思いますので、是非たくさんの方に映画館で見ていただきたいです」とコメントを寄せている。また、武田は豆富小僧と共に旅に出るダルマ役を演じているが、小岩井氏は「武田さんは、わずかなセリフしかなかったにもかかわらず、すべてのセリフで爆笑を取る、という神業を見せてくれました」とその演技を絶賛。本作を手がける杉井ギサブロー監督も「武田さんに関しては、役に合わせていただくのではなく、役と武田さんのキャラがシンクロする事で、映画としての完成度が上がると思っています。武田さんのそのままを出して欲しいです」と武田の演技に絶大な信頼を寄せている。映画は現在も製作中で、来年1月に完成し、ゴールデンウィークにワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『豆富小僧』2011年GW全国ロードショー(C)2011「豆富小僧」製作委員会
2010年11月17日