大人ニキビができたら、薬ではなく、生活習慣の見直しをしましょう。大人ニキビを、10代の頃のニキビと同じだと考えて、何回も洗顔したり、患部を乾燥させたりすると、お肌を傷つけたり悪化させてしましますよ。今回は、大人ニキビができてしまう原因や治し方についてご紹介します。大人ニキビが出来てしまう原因大人ニキビの主な原因は複数ありますが、生活習慣の乱れや食事の偏り、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、紫外線やタバコなどで発生する活性酸素、メイクの仕方、冷え性、便秘、ダイエットの影響、エアコン、生理周期、妊娠、更年期などです。洗顔を見直そう!大人ニキビは、冬場にできることが多いです。乾燥による肌トラブルが主な原因です。肌を乾燥させる要因は、洗顔のし過ぎです。乾燥したお肌は、保護バリアを回復させようと、皮脂を過剰分泌してしまうので、結果的には、ニキビを発生、悪化させてしまうからです。洗顔は朝晩1回ずつ、計2回が理想です。大人ニキビができやすい個所大人ニキビができやすいのは、Uゾーンです。つまり顎や口周りです。また、首などの皮脂の分泌が少ないところにもできやすいです。大人ニキビは跡になりやすい大人ニキビの跡は、年齢が大きく関係しています。20代を超えてくると、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の周期がだんだんと遅くなっていきます。すると、ニキビの炎症だけは収まるのですが、肌の生まれ変わりが起きにくいので、シミとして肌に残ってしまうのです。また、何度も同じ所にできてしまう(再発しやすい)というのも1つの特徴です。大人ニキビの治し方美肌作りにはビタミンCが欠かせませんが、ビタミンCには大人ニキビを治す効果もあります。ビタミンCは、化粧品から摂取することができます。でも、ビタミンC配合ならなんでも効果的なわけではなく、より効果が望める高濃度で浸透性の高い製品を選ぶことが大切です。もちろん、内側からもケアすることをお勧めします。ビタミンCは、レモン、ピーマン、イチゴ、ブロッコリー、パセリなどの新鮮な食物から摂取することができます。また、ビタミンCのサプリメントも、補助として飲むのも良いです。外側からも内側からもビタミンCを摂取することで、大人ニキビの予防にもつながります。お肌を乾燥から守り、ビタミンCを積極的に摂り、憎き大人ニキビを治し予防しましょう。
2016年06月06日OTC医薬品ハイチオールCホワイティア2015年3月3日、エスエス製薬は、1日2回で内側からシミ・そばかすなどの肌トラブルを治す「ハイチオールCホワイティア」を同日、全国のドラッグストア、薬局・薬店を通じて新発売したと発表。ハイチオールシリーズエスエス製薬はL-システインを配合した薬剤をハイチオールシリーズとして販売している。既にシミ・そばかすや日常の疲れやだるさを感じている人向けのハイチオールCプラスや更にビタミンB2・B6を配合した肌あれ・ニキビの緩和に効くハイチオールBがある。ハイチオールCホワイティアL-システインは、用法・用量を守り、継続的に服用することによって、効果が発現しやすい。そのため、従来のハイチオールCプラスに比べて、継続しやすくなるよう、朝と夜の1日2回の服用へと改良し、服用回数を減らすことにより、飲み忘れを防ぐ工夫をしている。また、L-システインの量をハイチオールCプラスの1.5倍量を配合しながら、錠剤の直径は8.7mmと飲みやすい小型化に成功。ハイチオールCホワイティアによって、シミ・そばかすが治った肌が成長して表面に出てくるまでには3か月が目安となる。しばらく服用しても、効果が現れない場合には、医師、薬剤師等に相談し、継続するかどうかを決めることを勧めている。L-システインとビタミンCハイチオールCホワイティアの有効成分はL-システインとビタミンC。メラニンの生成を抑え、黒色メラニンを無色化し、メラニンの排出を促すことによって効果を発揮する。L-システインはアミノ酸の一種で、髪、爪、肌に存在し、それらの代謝をサポートしている。この力はL-システインのもつ「抗酸化作用」と「代謝を正常化する作用」による。(画像はプレスリリースより)【参考】・エスエス製薬プレスリリース
2015年03月06日神奈川県と漢方デスクが「未病チェックシート」の活用に包括協定締結2014年10月7日、漢方デスクは神奈川県作成の「未病チェックシート」を活用して、「未病を治す」ために必要な情報提供を行うために、神奈川県と包括協定を締結したことを明らかにしました。(画像はイメージです病草子「風病のおとこ」)未病チェックシート神奈川県が「健康寿命」日本一の達成に向けた取組として作成したのが、「未病チェックシート」。パソコンやスマートフォンで未病チェックシートにアクセスし、自分の体調、体質などの質問に答えて、自分の「証」を知ります。また、その証に基づいた健康状態のアドバイスを得ることができます。「証」とは自身の体質、体調などの心身の状態を漢方のものさしで評価したものです。このシステムは慶應義塾大学SFC研究所が神奈川県からの依頼で、3万件を超える症例の解析に基づいて作成したとのこと。漢方デスクの取組漢方デスクは漢方や薬膳のポータルサイトを展開しています。神奈川県の作成した「未病チェックシート」の「証」に基づいて、詳しい体質改善アドバイスを行います。具体的には食事療法(おすすめ食材、注意すべき食材、おすすめレシピ)、ツボ療法、生活習慣の改善(おすすめの生活習慣、避けた方が良い生活習慣)あるいは一般薬局でも購入可能な漢方薬の紹介を行っています。
2014年10月14日花粉症の方は対策をしたり、ケアを進めている方は多いのではないでしょうか。花粉症は、2~5月の間に発症されると言われていますね。スギやひのきなど植物の花粉が原因のアレルギー性の病気です。去年までは大丈夫だったのに、突然発症することも。鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみ、肌荒れ、充血など体の粘膜の部分に現れるものでとってもつらいもの。マスクや眼鏡をして万全にしていてもなかなか効き目がなかったり、せっかくメイクをしてもいつの間にかカピカピな状態でメイク自体することが苦痛でもありますよね。■花粉症に効くテクニックとは?そこで花粉自体を取り込まないケアをすることももちろん大切ですが、他にも花粉症の症状を抑える方法があるのです。そこでみなさんがいつも行っている「入浴」が大切なポイントになるのです。花粉症は免疫の機能ととても大きな関わりがあって免疫が低下して、体の中に花粉という異物が入ってくると過剰な反応が起こってしまってアレルギーが発生しやすくなります。そこで免疫力を上げるポイントなのが体の体温を上げたときに生まれるタンパク質です。この特殊なタンパク質は「ヒートショックプロテイン」といわれるものなのですが、熱から体を守るため発生するといわれています。このタンパク質は体の弱っている細胞を治そうとしたり、疲れを回復させてくれる役割をもっているのです。したがって花粉と戦うためにもこのタンパク質を生み出すことがポイントなのですね。それには毎日お風呂につかり体の奥にある深部体温を38度くらいに上げ、体の芯から温めることでこのタンパク質は生み出されます。したがって毎日の入浴を楽しみながら、体の芯から温まり花粉症をしっかり撃退しましょうね!
2012年03月19日