残すところあと2話となり、物語が佳境を迎えるドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。この度、本作がオールアップを迎え、山崎育三郎と松本穂香が共に撮影最後の瞬間を迎えた。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く医療ヒューマンドラマ。最後の撮影を終えると、スタッフの大きな拍手で包まれる中、2人揃って笑顔に。山崎さんは「とても寂しいです」と名残惜しそうに語り、「僕たち役者や、子役の子どもたちが自由に表現できる環境を作ってくださって、スタッフの皆様には感謝しています」「多くの人が何かしら不安や生きづらさを感じている中で、そういった方々を励ます言葉を『さやま・こどもクリニック』の皆から伝えられたんじゃないかなと思っています。こういう温かい空気がどんどん広がっていくといいなと思いますし、僕も今後、生きづらさや不安を抱えている人に寄り添えるような人間でいたいなと思います」と願いと共に自身の決意を語った。また、松本さんが挨拶をしようとすると、「コブクロ」の主題歌「エンベロープ」を流して盛り上げようとする山崎さん。しかし、松本さんは「泣いちゃうからやめてくださいよー!(笑)」と照れる一幕も。そんな中改めて、「言葉にならない大切なものが沢山詰まった、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と挨拶。「この作品を通して『言葉の重み』や『自分の世界って思っていた以上に狭いんだな』ということ、『分からないことでも、分かろうとすることが大切なんだ』ということに気付かせてもらいました」と学びがあったことを明かした。そして、2人は「本当にありがとうございました!」とそれぞれ感謝を伝えると、最後に山崎さんは「また会いましょう!」と力強く締めくくり、その場にいる全員で互いに拍手を送り合ったという。<第7話あらすじ>「佐山記念総合病院」で行われた症例検討会に、佐山と共に参加した志保は、佐山から同病院での後期研修を勧められ、戸惑う。クリニックに戻った志保は、向山(栗山千明)の話から、佐山の父が佐山を「佐山記念総合病院」に新設する児童精神科の医長として迎えようと計画をしていることを知る。志保は、クリニックがなくなってしまうのではないかと心配になり…。そんな中クリニックへ、ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)と父・丸山浩之(三浦貴大)がやってくる。佐山は浩之に、自分自身がASDを抱えながら、優実と同じように幼い頃に母を亡くした経験を語る。それを聞いていた志保は、佐山が過去に何があったのか、なぜ叔母の佐山りえ(風吹ジュン)の元で育ったかを知る――。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年03月02日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、【billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―】の開催を決定した。ミュージカルをはじめ、ドラマや映画、バラエティ番組での司会を務めるなど、多方面でも活躍が目覚ましい山崎育三郎。2021年にbillboard classicsとのコラボレーションにより実現した初のフルオーケストラ全国ツアーは、「SFIDA(挑戦)」のタイトルに相応しく、山崎育三郎とオーケストラの真剣勝負と、先の見えない時代に希望のメッセージを歌に乗せて伝えるその姿に、聴衆から惜しみない賞賛の拍手が贈られた。2023年夏、さらに脚光を浴びて輝きを増す「PRINCIPE(王子)」が、極上の音色溢れる音楽会へ貴方を再び招待する。王子がエスコートするのは客席だけではない。各公演、舞台上にもスペシャルゲストを迎え、ミュージカルの楽曲や自身のオリジナル楽曲とともに、ゲストとのデュエットも特別に披露される予定だ。全国9都市10公演と規模を拡大してお届けするシンフォニックツアー。山崎育三郎×billboard classicsが贈る、至上の歌声とオーケストラとの奇跡の時間をお楽しみいただきたい。◎公演情報billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―[読み]ビルボードクラシックス ヤマザキイクサブロウ プレミアム シンフォニック コンサート ツアー ニセンニジュウサン プリンチペ(1)2023年7月15日(土) 開場16:00 開演17:00 札幌文化芸術劇場 hitaru(2)2023年7月23日(日) 開場16:00 開演17:00 福岡サンパレス ホテル&ホール(3)2023年7月26日(水) 開場17:30 開演18:30 東京国際フォーラム ホールA(4)2023年7月29日(土) 開場16:00 開演17:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(5)2023年8月5日(土) 開場16:00 開演17:00 岡山シンフォニーホール 大ホール(6)2023年8月11日(金祝) 開場16:00 開演17:00 長野市芸術館メインホール(7)2023年8月13日(日) 開場16:00 開演17:00 愛知県芸術劇場 大ホール(8)2023年8月20日(日) 開場16:00 開演17:00 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)(9)2023年8月23日(水) 開場17:30 開演18:30 フェスティバルホール(10)2023年9月9日(土) 開場16:00 開演17:00 サントリーホール 大ホール出演:山崎育三郎音楽監修・ピアノ:宗本康兵編曲監修:山下康介指揮:(1)~(5)田中祐子(6)~(10)栗田博文管弦楽:(1)札幌交響楽団(2)九州交響楽団(3)(6)(10)東京フィルハーモニー交響楽団(4)(8)(9)大阪交響楽団(5)(7)セントラル愛知交響楽団チケット:12,000円(税込)※全席指定・未就学児入場可(販売制限:3歳以上チケット必要、3歳未満もお座席が必要な場合はチケット必要)※枚数制限:お1人様各公演1申込み最大4枚までチケット販売スケジュール・山崎育三郎オフィシャルFC会員先行(抽選):2月28日(火)17:00~3月12日(日)23:59・ビルボードライブ法人会員先行(抽選):3月13日(月)15:00~3月19日(日)23:59・ビルボードライブ会員「Club BBL」先行(抽選):3月14日(火)15:00~3月19日(日)23:59・ファミリーマート特別先行(抽選):3月14日(火)15:00~3月29日(水)23:59・道新プレイガイド会員限定先行(抽選) ※北海道のみ:3月14日(火)15:00~3月29日(水)23:59・ローソンチケット特別先行(抽選):3月30日(木)12:00~4月5日(水)23:59・プレイガイド先行(抽選):4月8日(土)~ ※各プレイガイドにより受付開始時刻、終了日時が異なります・一般発売:4月29日(土) 10:00~公演公式HP 主催:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社【長野】一般財団法人長野市文化芸術振興財団企画制作:ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)後援:米国ビルボード【福岡】TNCテレビ西日本【岡山】OHK岡山放送【広島】中国放送注意事項※公演の実施や収容率については政府の方針、感染状況等により判断いたします。※チケット購入の際は必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ(1)道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日休)(2)BEA 092-712-4221(12:00~16:00/土日祝休)(3)(10)DISK GARAGE 050-5533-0888(12:00~15:00/土日祝休)(4)(9)キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)(5)YUMEBANCHI(岡山)086-231-3531(平日 12:00~17:00/土日祝休)(6)長野市芸術館チケットセンター 026-219-3191(10:00~19:00/火休)(7)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(12:00~18:00)(8)YUMEBANCHI(広島)082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)ビルボードクラシックスロック・ポップス界の実力派ボーカリストとクラシック音楽界のマエストロが指揮する管弦楽団がコラボレーションするオーケストラコンサート。2012年2月にスタートして2022年で10周年の節目を迎え、全国の音楽専用ホール等でこれまでに300公演以上開催している。公式サイト 出演者プロフィール山崎育三郎2007年にミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に抜擢され、甘く気品のある歌声と抜群の演技力で数々のミュージカル作品に出演。2015年ドラマ『下町ロケット』(TBS系)真野賢作役で、一躍注目を浴び、2018年10月期ドラマ10『昭和元禄落語心中』(NHK総合)では、天才落語家助六役を演じ、『第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞を受賞。ドラマや映画での演技以外に実写映画『美女と野獣』野獣役や劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』レオン・ロー役で吹替えを担当。アーティストとしては、2016年カバーアルバム『1936 ~your songs~』が第58回日本レコード大賞企画賞を受賞。近年は連続テレビ小説『エール』(NHK総合)や大河ドラマ『青天を衝け』、映画『イチケイのカラス』などに出演。現在放送中の金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系)では主演・佐山卓役、5月からはミュージカル『ファインディング・ネバーランド』に主演ジェームズ・バリ役で出演予定。宗本康兵(音楽監修・ピアノ)3歳の時にクラシックピアノと出会い、音楽の道へ。幅広いジャンルの音楽に精通し、アーティストやユーザーに寄り添った音を第一に考え、作曲、編曲、コンサート、テレビドラマやアニメーションの映像音楽など多岐に渡り活躍中。プロデュースや作編曲したアーティストは、Uru、華原朋美、川嶋あい、Kinki Kids、DISH//、中島美嘉、中森明菜、ポルノグラフィティ、南野陽子、WANIMAなど多彩な顔ぶれとなっている。近年では、山崎育三郎を始め、家入レオ、ももいろクローバーZほか数多くのバンドマスターも務めている。田中祐子(指揮)平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2020年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2018年4月-2020年8月、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。東京音楽大学指揮科卒業。入学時に給費特待生として入学。東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。指揮を尾高忠明、広上淳一、ドミニク・ルイスの各氏に師事。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクール、ショルティ国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。これまでに、N響、読響、東響、東フィル、新日本フィル、日本フィル、神奈フィル、山響、仙台フィル、札響、名フィル、大フィル、京響、九響等、全国各地のオーケストラと共演を重ねる。2015年藤原歌劇団公演ヴェルディ:「椿姫」でオペラデビュー、2017年日本オペラ協会公演 原嘉壽子「よさこい節」(於:新国立劇場)、2018年名古屋二期会公演 團伊玖磨「ちゃんちき」、2019年3月日本オペラ協会公演創立60周年記念公演 三木稔「静と義経」、2021年12月、アクリエひめじオープニングシリーズ 池辺晋一郎「千姫」(世界初演)に登壇するなど、オペラ指揮者としても着実に実績を挙げている。2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、「らららクラシック」やNHK-FM「名曲アルバム」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」等、メディア出演多数。2022年4月より名古屋音楽大学客員准教授に着任し、演奏活動と共に故郷での教育活動にも取り組む。栗田博文(指揮)1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビュー。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞し国際的な評価を確立。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員教授を務め、後進の指導にも力を注いでいる。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。栗田博文ブログ 山下康介(編曲監修)1974年、静岡県生まれ。東京音楽大学作曲専攻卒業。映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」「花筐/HANAGATAMI」「その日のまえに」などの大林宣彦監督作品に多く携わるほか、NHK連続テレビ小説「瞳」やドラマ「花より男子」、アニメ「ちはやふる」、特撮作品「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、「仮面ライダーセイバー」、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望シリーズ」などの音楽がある。また、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)などにおいて多くの編曲を手掛けているほか、宮本亜門氏演出のミュージカル「太平洋序曲」「スウィーニー・トッド」などで公演音楽監督を務めている。現在、洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学客員教授。一般社団法人日本作編曲家協会(JCAA)理事。札幌交響楽団1961年発足。北海道唯一のプロ・オーケストラとして「札響」の愛称で親しまれ、2021年には60周年を迎えた。透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は、国内はもとより海外でも評価が高い。例年の年間公演回数は約120回。さらに小編成でのアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。海外ではこれまでにヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国を訪問し、各地で好評を博した。歴代指揮者には、名誉創立指揮者の荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、マックス・ポンマー、ラドミル・エリシュカなどがいる。現在、スイス出身の首席指揮者マティアス・バーメルト、名誉音楽監督の尾高忠明、友情指揮者の広上淳一、正指揮者の川瀬賢太郎を擁する。公式ウェブサイト 九州交響楽団1953年創立。1973年に改組、のち財団法人化を経て2013年から「公益財団法人九州交響楽団」となり、九州の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市“福岡”に本拠地を置く。アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど内容は多岐に渡り、福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。2013年小泉和裕が音楽監督に就任後「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴェン/交響曲第9番」、「マーラー/交響曲第8番《千人の交響曲》」「マーラー/交響曲第3番」のCDを発売。これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。東京2020オリンピック競技大会閉会式のアトラクション用楽曲に、九州交響楽団演奏の『武満徹/「波の盆」』が使用された。東京フィルハーモニー交響楽団1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。大阪交響楽団1980年「大阪シンフォニカー」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカー交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後、曽我大介、大山平一郎、児玉宏、外山雄三の歴代シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、高(※1)橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長 CEO(当時)樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長 CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。楽団公式ホームページ( )(2022年4月現在)セントラル愛知交響楽団1983年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。岩倉市との音楽文化普及事業委託契約による事業補助を受け1997年に現名称に改名。2009年一般社団法人となり、2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。2023年に創立40周年を迎えた。2019年4月から常任指揮者に名古屋出身の角田鋼亮が就任。名誉音楽監督にレオシュ・スワロフスキー、桂冠指揮者に小松長生、特別客演指揮者に松尾葉子、首席客演指揮者に齊藤一郎、正指揮者に古谷誠一を擁し活動を行う。定期演奏会、コンチェルトの夕べ、第九、超!有名曲シリーズ、Wコンチェルトシリーズの他、2023年より新たにオペラセミステージシリーズを展開。バレエ、オペラ等の依頼公演にも数多く出演する。海外では2007年中国内蒙古自治区、2009年タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)、2017年韓国・釜山(釜山マル国際音楽祭)で公演し成功を収める。2015年半田市と音楽文化振興の協定、2019年一般財団法人稲沢市文化振興財団とも協定を締結。1996年「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005年「平成16年度名古屋市芸術奨励賞」、2007年「第2回名古屋音楽ペンクラブ賞」受賞。公式ホームページ: (※1)高ははしごだかビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日2月10日(金) に全国公開される映画『バビロン』より、映画ライターよしひろまさみちと声優の津田健次郎のスペシャル対談が公開された。『バビロン』は、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる激動の時代に映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描いた作品。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル監督のもと、キャストにブラッド・ピットやマーゴット・ロビー、トビー・マグワイア、サマラ・ウィーヴィングなど、豪華キャストを迎えて製作された。また、音楽は『ラ・ラ・ランド』でも作曲し、アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当。今作では、『ラ・ラ・ランド』の2倍以上の楽曲を制作。ハーウィッツの楽曲は本作の大きな観どころ・聴きどころのひとつとなっており、Spotifyでは『バビロン』の公式プレイリストが配信されている。左から)よしひろまさみち、津田健次郎津田健次郎そのプレイリスト内で大きな反響を呼んでいるのが、よしひろと津田によるスペシャル対談だ。普段から様々な映画のサウンドトラックを愛聴しているという津田が、よしひろと共に終始ワクワクのとまらない濃密トークを展開。映画音楽をよく聴きながら過ごしていたという少年時代の思い出エピソードや、ジョン・ウィリアムズ、ハンス・ジマーといった映画音楽界のレジェンドたちへの大いなる愛、そして本作の豪華キャスト・スタッフに本場ロサンゼルスで生インタビューをしてきたよしひろからの貴重な証言なども飛び出し、約1時間弱、徹底的に語りつくしている。『バビロン』公式プレイリスト:映画『バビロン』特別映像 津田健次郎×よしひろまさみちスペシャル対談<作品情報>『バビロン』2023年2月10日(金) 全国公開監督・脚本:デイミアン・チャゼル『ラ・ラ・ランド』■キャストブラッド・ピット/マーゴット・ロビー/ディエゴ・カルバ/ジーン・スマート/ジョヴァン・アデポ/リー・ジュン・リー/P・J・バーン/ルーカス・ハース/オリヴィア・ハミルトン/トビー・マグワイア/マックス・ミンゲラ/ローリー・スコーヴェル/キャサリン・ウォーターストン/フリー/ジェフ・ガーリン/エリック・ロバーツ/イーサン・サプリ―/サマラ・ウィーヴィング/オリヴィア・ワイルド ほか公式サイト:
2023年02月07日山崎育三郎と松本穂香が共演する医療ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の第2話(1月27日放送)に、「バチェラー・ジャパン」シーズン4でハートを射止めた秋倉諒子がゲスト出演することが分かった。不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障がい=凸凹を抱えていたら――。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎さん)と研修医・遠野志保(松本さん)のコンビが、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く。『新宿スワン』『記憶にございません!』などに参加していた秋倉さんが今回演じるのは、「さやま・こどもクリニック」に通う男の子の母親。「山崎育三郎さんと松本穂香さんが気さくに話しかけてくださり、和やかな雰囲気でとても温かな気持ちになりました」と撮影をふり返り、「共演した“光輝”こと、田中瑛央くんがすごく元気で可愛くて…ずっと癒やされていました。貴重な機会をありがとうございました!」とコメントしている。第2話あらすじ遠野志保は「さやま・こどもクリニック」で研修することになり、向山和樹(栗山千明)や産休明けで戻ってきた受付担当の市川渚(是永瞳)も揃ってクリニックは賑やかに。そんなある日、川島雅紀(戸塚純貴)が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問看護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学生の娘・悠里(浅田芭路)と2人で暮らしているのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障がいの疑いもあるという。佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねることになった志保は、そこで衝撃の光景を目にする。後日、悠里を連れてクリニックへやってきた滝川。佐山は悠里がADHD=注意欠如・多動症の可能性があることを伝えると、滝川は悠里のために頑張るという前向きな言葉とともに、クリニックへ通わせることを約束してくれたのだが、佐山はなぜか心配そうな表情を浮かべる。その数日後、クリニックに警察署から連絡が入り…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2023年01月26日「TWICE」の日本人メンバーMOMO、SANA、MINAが、新曲「Bouquet」(ブーケ)を発表。1月20日(金)から放送される、山崎育三郎主演の金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の挿入歌用に書き下ろされた楽曲となる。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は、「モーニング」(講談社)にて連載中のヨンチャン原作・漫画、竹村優作原作による漫画作品のドラマ実写化。主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香の×脚本家・吉田紀子でおくる、生きづらさを抱える子どもとその親にまっすぐ向き合う、全く新しい医療ドラマ。挿入歌となる「Bouquet」は、MOMO SANA MINA、3人の優しく力強い歌声が重なり、ハーモニーを奏でている。「このままでいいの、私のままでいいの」と前向きなメッセージを伝えるこの曲は、日本からグローバルに羽ばたき活躍している「TWICE」のMOMO SANA MINAがドラマ内の主人公を応援する楽曲として背中を押す。メンバーのSANAは、「すごく優しくて雰囲気がとても柔らかい曲だなというのが第一印象でした。挿入歌はドラマのストーリーや雰囲気に合う大事なものなので、レコーディングも私たちらしく楽しくさせていただきました」とコメントしている。MOMO SANA MINA「いい音楽で一度、素晴らしいパフォーマンスで二度魅了させる」と言う意味を持つ、アジアNo.1最強ガールズグループ「TWICE」。昨年「TWICE」は日本デビュー5周年イヤーとして盛りだくさんの日本活動を行ってきた。5月に行われた約2年振りの来日公演ワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR 'III' IN JAPAN」を皮切りに、10月には日本初のファンミーティング「ONCE DAY」も開催。さらには年末には3年ぶり4度目となる「第73回NHK紅白歌合戦」への出場も果たした。今後の「TWICE」、そしてMOMO SANA MINAの活躍が期待される。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は1月20日(金)より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月12日映画『イチケイのカラス』(1月13日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、津田健次郎、尾上菊之助、吉田羊、向井理、小日向文世、田中亮監督が登場した。同作はフジテレビ系月9ドラマとして2021年4月クールに放送されたドラマの劇場版。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描き、映画ではドラマの2年後の物語を描く。夫を亡くした事故に納得がいかず傷害事件を起こした女性を演じた田中は、撮影について「私はずっと悲しみの中に生きていて、演じててもとても辛くて悲しいし、基本的に誰もいないので孤独でした」と苦笑。「でも法廷のシーンで竹野内さんと対峙する場面では、今まで感じたことのないような感情が湧き上がってきて、貴重な体験をさせていただきました」と明かす。さらに田中は「向井さんとのシーンは、クランクアップのシーンだったので『大変な役でしたね』と言っていただき、報われました」と感謝する。向井は「台本を読んだ時から、被害者でもあり加害者でもある、大変な重い役だなと思いました。全力でやりきってる姿が神々しかったので、大変だったでしょうけど、素敵な役だと思って見ました」と説明した。また、その夫を演じた津田は「ネタバレしていいなら2時間かけて話す」と言うほど話せないことが多いそうで、完成披露の場でも「今日初めましての方も多かった」という。夫婦役の田中とは一回だけ同じシーンがあり「田中さんと海で写真を撮影するという、僕の夏でした」と語る津田に、田中は「一瞬ですね。瞬き禁止です」とシーンを見る際の注意喚起をしていた。
2023年01月06日スポーツ選手や大手企業の経営者、歴史的に名を残す『偉人』たち。彼らが成功を納めた裏には、さまざまなドラマが隠れているものです。この記事では四柱推命鑑定士である筆者が、そんな『偉人』たちの人柄を鑑定。その人の人生を振り返りながら、成功の秘密を探って行きたいと思います。筆者が占ってみる偉人は…北里柴三郎さん!2024年から発行される、新1000円札の顔としての起用が決定したことで再び世間で脚光を浴びました。みなさんの中にも、学校の授業などで国内外での伝染病予防と治療に貢献した世界的な細菌学者として、耳にした人も多いのではないでしょうか。それでは北里さんの人生を四柱推命に基づいて振り返ってみましょう。北里柴三郎さんは情熱的な『炎』の星細菌学の分野で多大な功績をあげた、北里さんの誕生日は1853年1月29日。四柱推命によると、北里さんは情熱と行動力ですべてを動かすアクティブな『炎』の星です。『炎』の星の性格的には、明るく元気で、行動的。常に輪の中心にいて人が集まる星回りといえるでしょう。また、特徴はとにかく熱いということ!特に人と関わる仕事など、人の役に立つことが大好きです。一方、炎が揺らぐように感情起伏が激しいのも特徴。感性も強いのでいろいろなことにアンテナを張り巡らせています。そのため、創作や芸術活動も得意な星といえます。筆者がこれまでみてきた『炎』の星の人たちの中は、お笑いタレント、営業職の人、飲食店の経営者、ピアニスト、助産師、看護師などがいました。そういう意味で、北里さんは研究者というよりも、行動力と直感でいろいろな未知なるものを生み出すアーティストのような気質をもっているといえます。軍人を目指すも、恩師に出会い医学の道へ北里さんはどのような人生を歩んできたのでしょうか。1871年、北里さんは18歳で古城医学所兼病院(現、熊本大学医学部)に入学。軍人を志していましたが、恩師に出会い医学の道を目指すことなりました。※写真はイメージ四柱推命をみると1871年は『炎』の星にとって転換期となる運気が入ってきます。自分の本質を見つめ直すきっかけになるいい運気です。『炎』の星はもともと行動力と明るさが肝。いろいろなことに興味を持つので、集中力が散漫になり、やりたいことをみつけにくいという欠点がありますが、18歳の転換期できちんと自分の道を見つけられたのはさすがです。ある人との出会いをきっかけに、数々の偉業を残すその後、北里さんは32歳でドイツに留学。そこで、病原微生物学研究の第一人者、ローベルト・コッホに出会い研究に勤しみます。この頃になると、『炎』の星に油が注がれたようにさらに情熱が燃え上がります。『炎』の星の人は、芸術家気質の持ち主。極めた医学という分野の中でさらに何かを生み出したかったのでしょう。ただ、このような闘争心が生まれてくる時には、抑えて、冷静に支持してくれる人が必要です。その点、師事したローベルト・コッホは、冷静で、こまやかで綿密な研究が得意な人だったようです。北里さんの溢れんばかりの情熱と、コッホの的確な指示があったからこそ、研究は何倍もの相乗効果を生み出すことができたのかもしれません。やはり、自分の技量だけではなく、的確に外部から必要な人材を呼び寄せる。卓越した運命の持ち主といえますね。そしてついに36歳にして世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功。さらにその毒素に対する免疫抗体を発見し、破傷風血清療法を確立しました。この偉業により、一躍世界に名を轟かせることになったのです。※写真はイメージ当時の彼は運勢的に自らのエネルギーの矛先を新しい物事に求める傾向が強くなっていました。実際に、帰国後まもなく日本初の伝染病研究所の設立。1894年には香港で蔓延したペストの原因調査をし、ペスト菌を発見しました。持ち前の『炎』らしい性格で、後輩たちの教育にも貢献伝染病研究所が内務省から文部省へ移管したことをきっかけに、北里さんは1914年に新たな研究機関『北里研究所』を創立。ここで多くの優秀な弟子を輩出し、若い世代への教育面でも大きく貢献しました。この時期も彼にとってはやりたいことがあふれ出ている時期。今までの北里さんの集大成を「ここでまた作りたい」と考えたのでしょう。さらに1917年には慶應義塾大学医学部医学科を創設。医学団体や病院の設立などにも積極的に従事するなど、医学の礎を築く、大きなきっかけを与えています。1931年6月13日に78年の人生の幕を閉じた北里さん。彼の情熱は後輩たちを優秀な研究者になるよう導き、日本に偉大な功績を残す結果になりました。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2022年12月27日門脇麦が主演する1月スタートの新ドラマ「リバーサルオーケストラ」に、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、原日出子、生瀬勝久が出演することが分かった。本作は、門脇さん演じる元天才ヴァイオリン少女で、いまは市役所職員として働く主人公・谷岡初音が、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)を立て直すことになる、一発逆転の音楽エンターテインメント。今回発表された俳優陣が演じるのは、初音と朝陽、2人が立て直しを図るポンコツオーケストラを応援したり、妨害したりと、それぞれの立場で躍動し、物語を盛り上げる登場人物。来年、『#マンホール』が公開を控える永山さんが、初音の幼なじみで国内外で活躍する日本屈指の人気ヴァイオリニスト・三島彰一郎。先日最終回を迎えた「ザ・トラベルナース」に出演していた恒松さんが、初音と二人暮らし中の大学生の妹・奏奈。声優であり、「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」など、近年ドラマ出演も話題の津田さんが、事あるごとにオーケストラの活動を邪魔する市議会議員・本宮雄一。原さんが日本一と名高いオーケストラ「高階フィル」のオーナー・高階藍子、生瀬さんが朝陽の父で西さいたま市長・常葉修介を演じる。<キャストコメント>・永山絢斗『天才ヴァイオリニスト』という響きに思わず飛び込んでしまった自分がいけないのです。項垂れ、前を向き、を繰り返し、毎日ヴァイオリンと向き合っています。クラシック音楽とヴァイオリンのリズムが今まで生きてきた中で聴いたことのないもので、なかなか身体に馴染みませんし、ヴァイオリンがこんなに大変なものだとは知りもしませんでした。しかし、他のキャストの方々も同じ思いをしていると考えると、少しでも形になるようにと奮起できます。音楽家の方達に敬意を持ち、とにかく最後まで三島彰一郎を演じることを楽しもうと思います。「リバーサルオーケストラ」を楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。・恒松祐里主人公谷岡初音の妹・谷岡奏奈役を演じます。恒松祐里です!お話を頂いた時は、門脇麦さんを始めとする個性豊かな俳優の方々とお芝居させて頂けるということに胸が躍りました。そしていざ台本を読むと皆さんの演奏シーンの多いこと!というか作品の半分以上演奏されていて演奏者役の皆さん大変だ…と思いました。でも音楽がこんなにも沢山出てくる作品はとても贅沢ですし、読んでいて心が温かくなるシーンがたくさんあって、早く全部が繋がった映像を見たいと思いました。今回、私は玉響の皆さん、特にお姉ちゃんを全力で応援する事が1番の役でのお仕事ですが、役を超えて私自身も皆さんの事を全力でサポートして「奏奈が来ると疲れが吹っ飛ぶ!」と言われるくらいに皆さんを癒していきたいです!・津田健次郎お声掛けいただいたこと、とても嬉しかったです。今までやったことのない役柄でお声掛けいただいたので更に嬉しかったです。今回演じる本宮と、似ているところは…無いです(笑)悪役とはまた違う嫌な男を演じるのはとても楽しみです。門脇さん、田中さんをはじめ皆様とご一緒させていただくこと、スタッフの皆様との出会いなど様々な楽しみがあります。何より楽しみにしているのが、ライバルとなる生瀬さんとバトルできることです。今までやってこなかったタイプの役柄を丁寧に大胆に作り上げていこうと思っています。素敵なクラシック音楽が流れる、笑えて感動出来る物語を楽しみに待っていてくださいね。・原日出子「リバーサルオーケストラ」への出演、大変ワクワクしております。私の演じる「高階藍子」は、いわば敵役。昨今、主婦のような役所の多い中、今回は全くの非日常の役所を演じます。これぞ役者の醍醐味というものです。今は、台本を読みながらあれこれと演技プランを練る毎日を楽しんでいるところです。また、作品を通して素晴らしい音楽に触れられることも、大きな楽しみです。オーケストラの奏でる「音楽の力」に突き動かされていく、それぞれの人間模様を楽しみに観ていただけますように、私は私の役に徹して演じてみたいと思っております。「リバーサルオーケストラ」どうぞご期待ください。・生瀬勝久お話を頂き、日本テレビさんの連続ドラマは、久しぶりなので、とても嬉しかったです。政治家の役を演じた記憶は、ほとんどありません。私にとっては、未知の役です。ですから、今から、ワクワクしております。田中圭君との芝居も楽しみなんです。「あなたの番です」では、少ししか、絡みがなかったので、今回は、ガッツリ楽しみたいと思っています。頑張りますので、どうか沢山の方に観て頂きたいと願っています。「リバーサルオーケストラ」は2023年1月11日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年12月09日山崎育三郎主演、松本穂香共演の2023年1月期金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」に栗山千明の出演が決定。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、発達障害を抱えて様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、自らも発達障害を抱える院長と研修医の凸凹コンビが、真っすぐに向き合い、寄り添っていく姿を描く、新たな医療ドラマ。栗山さんが演じるのは、山崎育三郎演じる主人公の児童精神科医・院長佐山卓の、良き理解者となる臨床心理士、向山和樹役。向山は、佐山が院長を務める児童精神科「さやま・こどもクリニック」で働く臨床心理士。常に冷静沈着で佐山の独特の行動やペースにも動じることなく、一見するとクールな印象。でも実は誰よりも優しい心を持っているというキャラクター。佐山の一番の理解者として、優しく見守りながらサポートしていく。また、クリニックに勤める一方で、小学校でスクールカウンセラーとしても働き、佐山同様に子どもたちと真っ直ぐ真摯に向き合い、内に秘めたる熱い意志も持っている。栗山さんは「原作を拝見したのですが、今現在、関心が高まっている大切なことが描かれている作品で、とても魅了されました。実際にこれを私が演じさせていただけることに、とても光栄な気持ちになりました」と喜びを語る。演じる向山については、「さりげない優しさを見せる一方で、物事を客観的に見ていて、一見、感情が表に出ないクールな女性でもあるので、その内に秘めた熱意などがちゃんと役として表現できたらいいなと思っています」と役への意欲をにじませる。さらに、「前向きになれたり、自分自身と向き合っていこうと思えたりする作品ですので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います」と作品への想いを語った。また、「山崎さんとは二十数年前から共演していて、これまでも何度か共演させていただいているので、今回もとても安心しています。松本さんと一緒にお芝居させていただくのは初めてですが、原作漫画の雰囲気にぴったりだなと個人的に感じていました」と話し、2人との共演に期待を寄せる。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日目黒蓮(Snow Man)と今田美桜が共演する、大正ロマンを思わせる時代を背景に描かれるラブストーリー映画『わたしの幸せな結婚』。この度新たに、渡邊圭祐、津田健次郎、火野正平の出演が明らかになり、場面写真と映像も公開された。目黒さん扮する清霞たちが暮らす帝都では、謎の襲撃事件が相次いで発生。陸軍の特殊部隊が主導して、解決に臨んでいく。そこで、貿易業を営み、街の情報に精通する協力者として、「鶴木貿易」社長・鶴木新を「恋はつづくよどこまでも」「推しの王子様」の渡邊圭祐。新の祖父であり、謎に包まれた存在・義浪を、近年では、『罪の声』への出演が注目を集めた火野正平さん。宮内庁長官として街の平和維持に努め、新を清霞に紹介する賀茂村紀夫を、声優として多くのキャラクターに命を吹き込み、「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」など俳優としても活躍する津田健次郎が演じる。公開された場面写真では、協力者となった清霞と新が手を取りつつも、お互い敵意を示すかのような厳しい表情で向かい合う様子が。実は、2人は協力者でありながら、美世(今田さん)を奪い合う恋敵。どこか居心地の悪そうな美世に対して、手を添え優しく語りかけるような新の姿もあり、この三角関係にも注目の様子。一方、謎の襲撃事件のカギを握るあるモノを手に取り確認する賀茂村の姿も。その険しい表情は、事態が深刻であることを感じさせる。『わたしの幸せな結婚』は2023年3月17日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたしの幸せな結婚 2023年3月17日より全国にて公開ⓒ2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会
2022年11月25日来年1月期放送のテレビ朝日系新・金曜ナイトドラマは、山崎育三郎主演の医療ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」を放送することが決定。松本穂香がヒロインを演じる。本作は、郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障がいをもつ院長と研修医の凸凹コンビが、発達障がいをはじめ、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐに向き合い、寄り添っていくヒューマンドラマ。山崎さんが演じるのは、郊外にある児童精神科「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓。総合病院を実家に持ちながら、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継いでいる。ASDである佐山は、誰よりもその苦悩を理解しており、患者の子どもとその家族とじっくり向き合う時間を大事にしている。本作の原作は、「モーニング」(講談社)にて連載中の同名漫画。山崎さんは「今、自分自身が子育てで感じていることや想いが重なる部分が多く涙が溢れました」と原作を読んだ感想を明かし、「佐山は発達障害を凸凹と呼び、佐山自身も凸凹を抱えている医師です。医師としては丁寧で誰もが認める存在ですが、普段は抜けている部分もあり、様々な面が見られる魅力的な役だと思っています。また、佐山は趣味でチェロを弾くので、チェロの練習も頑張っています」と役柄について語る。また、テレビ朝日ドラマ初出演となる松本さんが、佐山とともに子どもたちと向き合っていくドジな研修医・遠野志保を演じる。小児科で研修中、ある重大な失敗を犯してしまい、さらに自分がADHDだと知り、一度は医者を諦めかけるも、佐山との出会いで背中を押されることに。役柄について「目の前にあることに、とにかくまっすぐな気持ちで向き合える人物で、とても魅力的」と話した松本さんは、「私もまっすぐ作品に向き合っていきたいです」と意気込む。そして、「この作品では、志保が自分自身と向き合って成長していく姿が描かれますが、私も彼女と同じように、作品に取り組む中で自分自身と改めて向き合って、いいドラマにしていきたいです。毎週、見ている方の癒やしにもなるような、温かいドラマを作っていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。脚本は、『涙そうそう』『ハナミズキ』『Dr.コトー診療所』など感動作を世に放ってきたヒューマンドラマの名手・吉田紀子。演出は、Yuki Saitoや小松隆志らが担当する。金曜ナイトドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」は2023年1月20日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2022年11月23日お笑いコンビのダイアン(ユースケ、津田篤宏)が出演する、DMM.com「DMM チャットブースト」の新CM「ダイアン/ゴイゴイブースト」編が21日より放送される。新CMでは、DMMチャットブーストのキャラクターで、正体不明の最強覆面レスラー「Mr.Boost(ミスターブースト)」とユースケが“相棒”として出演。また、津田のおなじみのリアクションにも注目だ。○■ダイアン インタビュー――「DMM チャットブースト」は、LINE公式アカウントの機能を拡張させ、誰でもマーケティングを自動化できるLINE公式アカウントの自動化ツールですが、今後お二人が副業するとしたら、どんなことをしたいですか?津田:そうですね、タレントショップをやりたいですね。竹下通りは昔はタレントショップの街やったじゃないですか。それをもう一回復活させたいですね。そして、集客のために「DMM チャ ットブースト」を使うという。LINEを連携させてね!――このサービスは、“LINE 活用の頼れる相棒”というコンセプトですが、相方がそれぞれ違う方だった場合、どんな人だったら相性がいいと思いますか?津田:もうね、考えたくないです。やっぱりユースケと一緒にやってきたし、質問に対してちょっとムカつきましたもん。考えたくないんですよ、ユースケ以外で。考えただけでユースケに対しての裏切りだし、泣きそう。何でそんなこと言うんですか。ユースケ:俺は似ているタイプ(津田)の方がいいんじゃないかと思ってますね。――やっぱり相方は頼れるな、と感じる時はどのような時ですか?ユースケ: 結構周りの人に津田は何もしてないと言われるんですよ。確かにネタは僕が書いてる。津田はネタも書かへんし、って毎度言ってきたりするんです。そう言われるたびに僕はちょっと腹が立っているというか、そんなわけがないじゃないですか。コンビでやってて、どっちかが何もせーへんとかがありえないので、そう言われるたびにすごい腹立って。ネタ合わせの時に、相方はストップウォッチを持ってくれるっていうすごい大事な役があって。津田:またそれやー!ユースケ:それがあるから時間がはかれるんですよ。あれがなかったら俺もうほんまにテンパって、どうやって時間測んねんって。津田:またそれやー!
2022年11月21日声優や俳優として知られる津田健次郎さんが、1人の女性の行動について、Twitterに投稿しています。津田さんが路上を歩いていると、前には20歳くらいの真面目そうな女性がいました。ヘッドホンを装着しながら歩いていた女性は、突然踊り始めます。津田さんは「振付を確認していたら、本気で踊ってしまったのでは」と女性が踊り始めた理由を推測。女性はくるっと回転した後、周囲に見られていたことに気が付いたのか、恥ずかしそうに歩いて行ったそうです。街中、路上にて。20歳位だろうか真面目そうな女性がヘッドフォンをして前を歩いていた。ふいに彼女が踊り出した。振付を確認してて本気で踊ってしまったのかな。一瞬踊って、最後にクルッと一回転。恥ずかしそうに道を逸れて行った。良い。踊りたい時に踊ろう。束の間の良き時間でした。— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) November 19, 2022 津田さんは女性の行動に「いい。踊りたい時に踊ろう」とコメント。「束の間のよい時間だった」ともつづり、女性の踊りを見たことに満足したようです。津田さんが目にした女性の行動に、「自分も路上で上機嫌になることがある」といった体験談などが寄せられました。・外出先で歌を聴くのが好きで、本当に歌いたくなることがありますが、いつも心の中にとどめています…。・映画のワンシーンのような場面だったんですね!素敵なエピソードだと思いました。・「踊りたい時に踊ろう」がいい言葉で、心に響きます…!1人で歩いている時、何かに集中していると、周囲の存在を忘れてしまうことがあります。女性は、振付の確認に集中するあまり、身体が勝手に動くように踊り始めたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年11月20日サーチライト・ピクチャーズが贈る最新作『ザ・メニュー』の日本オリジナル予告映像が解禁。ナレーションは津田健次郎が担当している。本作は、アニャ・テイラー=ジョイ、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルト共演、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが製作を務める、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上サスペンス。この度到着した日本オリジナル予告映像では、マーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)を含む選び抜かれた12の客が孤島の高級レストラン・ホーソンに訪れるシーンから始まる。気品あふれる雰囲気の中、提供される極上のメニューとは裏腹に、シェフ・スローヴィク(レイフ・ファインズ)の下で異常なまでに統率が取れたスタッフたちと徐々に浮かび上がる不穏な影の数々。誰もが虜になる極上の美食を揃えた命がけのフルコースが始まるが、果たしてレストランに隠された秘密とミステリアスなシェフの正体とは…?衝撃の結末を予感させる映像となっている。ナレーションは、人気アニメ「呪術廻戦」の七海建人役として知られ、映画監督・俳優としても幅広く活躍する大人気声優の津田健次郎が担当。津田さんは本作について「サスペンスの鉄則である、孤島、逃げ場がない、訳ありの12人、という王道の設定から、グイグイ引き込まれますよね。王道を押さえながらも、”料理”というモチーフを得て、更に進化したこの映画のサスペンスをぜひ劇場で堪能してほしいと思います。僕もナレーションをやりながら、コックたちを軍隊のように一糸乱れず従える、シェフのキャラクターの正体が気になって仕方ありませんでした。僕もぜひ映画館でその謎を突き止めたいと思います」とコメントを寄せた。また、自身も映画好きを公言する津田さんは、「出演者の中では、レイフ・ファインズのファンなんです。イギリス俳優の上品さと美学があって、今回のシェフ役にも一味違う、格を感じますよね」とレイフへの熱い想いも語っている。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年10月21日現在「U-NEXT」にて独占配信中の「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にて、日本語吹き替えを担当している声優の早見沙織と津田健次郎が、本作の魅力を語る対談映像が公開された。本作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚となるジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」の映像化。ターガリエン家の“鉄の玉座”をめぐる壮絶な戦いを、壮大なスケール感で描き出す。今回の映像では、王位継承権を持つターガリエン家の王女レイニラ・ターガリエン役の早見さんと、王の弟で一家の危険分子、デイモン・ターガリエン役の津田さんが登場。お互いのキャラクターについて「秘めたる意志というか、思いを抱えている人なのかなと思います。吹替版で津田さんのお声が乗っているのを聞くと、秘密めいた空気だったり胸の中に隠し持っている野望だったりをより一層感じることができます」(早見さん)、「ひとりでドラゴンに乗って遊びに行っちゃうみたいな、自由奔放さと強さがあって、とても魅力的だなと。ただおてんばなだけじゃなく、非常にクレバーで」(津田さん)と話す。そんな2人の関係性については、「2人だけの空間がある。とくに第1話でも、ペンダントをつけてあげるシーンとか…」と早見さんが言うと、「なんだろうこの意味深な空気感は…?みたいなね」と津田さん。作品全体については「すっっっごいクオリティでしたね…!映像がヤバい!」「街の全景だったりとか、ドラゴンからの俯瞰とか、すごいクオリティですね!」と津田さんが話すと、早見さんも「世界観が壮大で、そして作り込まれていて、隙がない!」と衝撃を語る。また、津田さんは「誰と誰が信頼関係で結ばれていてとか、その辺も危ういわけですよね」「『えっ、嘘でしょ?』っていうような展開になっていくんですよね。人間は恐ろしいって思いますよ…」と気になるコメント。「人間模様、注目ポイントです!」という早見さんも「色んな人の思惑が絡み合う物語なので、マイクの前で観ていてもピリッとする瞬間があって面白いなと思います。とくにレイニラとデイモンのシーンはヒリヒリしますね…!」と収録をふり返った。そして、早見さんと津田さんをはじめ、堀内賢雄、大塚芳忠、坂本真綾、大塚明夫ら豪華声優が参加している本作。早見さんは「収録のときに先に収録されている方の声を聞きながら録ることもできるんですけど、ほんとに素敵なお声が溢れていて、幸せな空間が広がっています」とアピールし、津田さんも「ぜひ吹替版でも、観ていただきたいです」とメッセージを寄せている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はU-NEXTにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月11日「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が、9月16日(金)・17(土) に愛知県芸術劇場コンサートホールにて開催されることが発表された。「ダンス・コンサート」は、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しめるライヴパフォーマンスで、愛知県芸術劇場が企画・製作するオリジナルのシリーズとして2016年からスタートし、6回目を迎える。今回は、ダンスとチェロのコラボレーションによる新作世界初演を上演。ダンスを担うのは、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ 2022 ダンス部門において金獅子功労賞を受賞した勅使川原三郎(てしがわら・さぶろう)芸術監督と、近年は振付家・アーティスティックコラボレーターとして活躍する佐東利穂子(さとう・りほこ)。チェロは、フィンランド系オランダ人でマリインスキー歌劇場管弦楽団やフランクフルト放送交響楽団など数々のオーケストラと共演を重ねるほか、チャイコフスキー国際コンクールにも入賞を果たした経歴を持つ若き俊英ヨナタン・ローゼマンが務める。曲目は、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲やコダーイの無伴奏チェロ・ソナタなどが演奏される予定だ。<公演情報>「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月20日開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日綾野剛、芳根京子、榮倉奈々、反町隆史らが出演する現在放送中の日曜劇場「オールドルーキー」第7話(8月14日放送)に、声優の津田健次郎と平田広明がゲストとして登場することが分かった。「ビクトリー」として初の試みであるパラアスリートのマネージメントに挑戦し、梅屋敷(増田貴久)の新たな一面が描かれる第7話。「最愛」では刑事役、「ナンバMG5」では愛犬の声、「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」ではヒロインの元上司役と近年、ドラマ出演に注目が集まる津田さんが今回演じるのは、車いすテニス選手・吉木(福山翔大)が競技で使用する車いすを無償で提供する車いす製造・販売会社の社員で技術担当の矢部浩一郎。選手の体の一部となる車いすの調整をミリ単位で求められるメカニックは、競技には欠かせない存在。長い付き合いである吉木と矢部の遠慮のないやり取りを目の当たりにした主人公らは、2人の関係の深さに圧倒される。「第7話は熱いドラマが繰り広げられています」と今回の物語について語った津田さんは、「現場に入るのが本当に楽しみでした。一番びっくりしたのが、実在する車いすの製造会社で撮影したことです。実際に車いすテニスの競技にも使われている車いすが現場にあり、細部へのこだわりを感じました。その分、いい芝居をしなければと思っていましたが、現場の空気感のおかげで自然にその世界に入っていくことができました」とふり返り、「マイペースなところがある一方、心の中に熱いものもある。とても愛情あふれるエンジニアを演じておりますので、ぜひご覧ください!」とコメント。「ONE PIECE」のサンジの声や、ジョニー・デップの吹き替えでも知られる平田さんが演じるのは、主人公らが吉木のスポンサー獲得のためにプレゼンを行う大手企業「日本海上運送」の社長・湊啓一郎。物語のカギを握ると言っても過言ではない人物だ。平田さんは「車いすテニスという競技は、今注目を浴びていると思います。国枝慎吾選手の活躍のおかげで、車いすテニスをはじめとしたパラスポーツ全般までみなさんの意識が広がっていると思います。このドラマがきっかけでさらにパラスポーツに興味を持っていただけたらなと思います」と話し、「梅屋敷による熱い説得が特に見どころだと思います。津田健次郎にも注目してぜひご覧ください!」と見どころも明かしている。そのほか、「おカネの切れ目が恋のはじまり」以来2回目のドラマ出演となる河井ゆずる(アインシュタイン)が、吉木の所属会社の社員役で出演する。「オールドルーキー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月11日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨンボヨン・岡本昌典が27日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された特別配信『ダイアン津田のこんちゃ~ゲームライバー~17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!~』に出演。ライバーとの交流を楽しんだ。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して実施される特別配信(全2回)に、ダイアンの津田がスペシャルゲストとして登場。第1回ということで、配信音声などのアクシデントもありながらのスタートとなったが、津田は「まあまあまあ、生配信には(アクシデントも)付き物ですよ」と冷静な対応を見せた。今回の配信では、津田がアプリ内でゲーム配信を行うライバーの元へ訪れ、配信を観た感想をコメント。霜降り明星が好きだというライバー・くろにゃんの配信を訪れた際には、ややふてくされた面持ちで「すまんな霜降りじゃなくて」と書き込むも、「今日からはダイアン津田さん(が好き)」とコメント返しされると、「ホンマ!?」と笑顔に。「めっちゃ楽しいわ……自分の配信のこととか考えずに、ずっと(コメント)打ってた!」「コメントする人の気持ちがすごく分かるぜ」「とても面白い」と、ゲーム配信を視聴する側の気持ちを改めて実感したようだった。なお、8月7日(20:00〜)に実施される第2回特別配信では、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーと津田が共演予定。どのような展開になるのか注目だ。
2022年07月28日舞踊家・振付師・演出家の勅使川原三郎が、イタリア・ヴェネチアにて、ビエンナーレ・ダンス部門金獅子功労賞授賞式に出席し、受賞スピーチを行った。勅使川原は「この賞は佐東利穂子のものです。若い皆さん、皆さんには多くのチャンスがあります。もし、何か困難に出会ったなら、孤立することを選び、恐れることを選び、あなたらしくいてください。独自であることは、何かを成し遂げるうえで最も強い状態なのです」とスピーチ。会場は大きな拍手に包まれ、勅使川原、そして同席した佐東利穂子へも最大限の賛辞が送られた。また、授賞式の翌日には勅使川原が振付したビエンナーレカレッジのダンサーによる新作『Swing』が上演された。本プロジェクトには、1カ月間のワークショップを受けたダンサー達が参加した。
2022年07月25日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨン ボヨンの岡本昌典が出演する特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』が7月27日(21:00〜)・8月7日(20:00〜)、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施される。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して、特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』の実施が決定。ダイアン・津田篤宏がスペシャルゲストとして登場し、ライバーとしても活動するボヨンボヨン・岡本昌典が司会進行役として出演する。なお、「それスゴイ!ギフトキャンペーン」では、7月27日22時〜8月2日22時の期間中に、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーに、特製デジタルプライズに加え、2回目の特別配信で津田と共演できる権利を贈呈。さらに、キャンペーン期間内に全ライバーへ贈られた対象ギフトの累計個数が51,515個を超えると、キャンペーン参加者の中から抽選で特別グッズがプレゼントされる。
2022年07月21日明治時代から昭和にかけて、幅広い分野で活躍した画家、津田青楓(つだせいふう)。彼や彼の周辺で活躍していた芸術家たちの図案に焦点を当てた展覧会『津田青楓図案と、時代と、』が渋谷区松濤美術館では6月18日(土)よりスタートしている。展覧会途中展示替えも行い、8月14日(日)までの開催。98年という長い生涯の間、洋画や日本画、書に刺繍、そして執筆などジャンルを越えて精力的に活躍した画家・津田青楓(1880-1978)。夏目漱石や鈴木三重吉の装丁で知られる津田が最初に注目を浴びたのは、わずか16歳のときに発表した図案集だった。同展は、彼のキャリアの出発点となった図案に着目した展覧会だ。展覧会は3章構成。第1章「青楓図案万華鏡」では、青楓が図案集を出版し、たちまち人気作家となり活躍していった明治から大正時代の歩みと図案を紹介する。展示風景より津田が最初の図案集『宮古錦』を出版したのは16歳のとき。当時人気のあった神坂雪佳(かみさかせっか)の図案を見た青楓は「自分にも描ける」と図案を描いてみたところ、生家近くにあった本屋の主人が気に入り出版へと至った。その後、図案家として活動を開始、1898年から渡欧する前年の1906年までの10年弱の間に13タイトル、34冊の図案集と、6冊の雑誌を刊行している。『華橘』は、現在確認ができる青楓の最古の図案集。『青もみぢ』は6冊も出版された人気のあった図案集。染色で応用ができる図案であり、なおかつ1点の絵画作品のようにも楽しめる形式だ。津田青楓『華橘』山田芸艸堂 明治32年(1899)芸艸堂蔵(C)Rieko Takahashi津田青楓『青もみぢ』本田雲錦堂 明治32年(1899)8月~明治34(1901年)1月 山田俊幸蔵(C)Rieko Takahashi『うづら衣』は、兵役の合間に身の回りの自然を写生し、それを題材とした図案集。残された校正紙を見ると、随所に「はんなり」とした色にするよう青楓が求めていることがわかる。上:津田青楓『うづら衣』山田芸艸堂 明治36年(1903)スコット・ジョンソン蔵 (C)Rieko Takahashi 下:津田青楓『うづら衣』校正明治36年(1903)頃 個人蔵 (C)Rieko Takahashi大正期より青楓は書籍の装幀も手掛けることとなった。初めての装幀は森田草平の『十字街』。この後、夏目漱石や鈴木三重吉ら交流のあった文学者らの著書を中心に100冊以上の書籍の装幀を手掛ける事となる。津田青楓(装幀)森田草平『十字街』春陽堂 大正元年(1912)12月新宿区立漱石山房記念館蔵津田青楓装幀図案鈴木三重吉『櫛』大正前期県立神奈川文学館 (C)Rieko Takahashi工芸の中心地として長らく栄えていたものの、幕末の動乱、明治維新、遷都と大きな打撃を受けた京都。混迷する京都の工芸界を立ち直らせるため、産業や工芸の近代化が積極的に進められ、画家たちも図案制作に携わるようになっていく。左:岸竹堂(下絵)《縮緬地波に雲龍文様型友禅染裂》明治12年(1879) 株式会社千總蔵中:岸竹堂(下絵)《縮緬地萩の玉川文様型友禅染裂》明治16年(1883) 株式会社千總蔵 右:今尾景年(下絵)《縮緬地几帳に鷹文様型友禅染裂》明治24年(1891) 株式会社千總蔵第2章「青楓と京都図案」では、画家たちが積極的に京都の地で図案制作を行っていた過程をたどる。青楓は図案の研究会「小美術会」を結成。多色刷り図案を多数掲載した機関誌『小美術』を発行し、図案の世界を盛り上げようと画策する。しかし、自身の徴兵や部数の伸び悩みなどから6号で廃刊となってしまった。左:西川一草亭 『小美術図譜』より「皐月百合」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右上:岡田朴亭『小美術図譜』より「桜林」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右下 :『小美術図譜』より同人「寒葵」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月いずれも芸艸堂蔵すでに一定の評価を得ていた青楓だが、1907年に海外実業訓練生として安井曾太郎とともにパリに留学。帰国後は洋画を描く一方で、当地で学んだ新しい表現に果敢に取り組もうとしていた。第3章「青楓と新しい試み」では、より自由な表現で制作を続けた青楓に注目をする。展示風景より手前『ル・イブウ』大正2年(1913)は津田青楓が表紙画を描いている (C)Rieko Takahashi津田青楓が大正12年(1923)に装幀を行った夏目漱石の『草合』は、明治41年(1908)に橋口五葉が装幀を手掛けていた。同じ内容の本であるものの、アール・ヌーヴォー調の五葉の装幀に対し、青楓の素朴でのびやかな装幀は非常に対照的だ。上:橋口五葉(装幀)夏目漱石『草合』明治41年(1908)春陽堂下:津田青楓(装幀)夏目漱石『草合』(縮刷)大正12年(1923)春陽堂 (C)Rieko Takahashi いずれも山田俊幸蔵長い人生のなかで、常に新しい表現を求め、貪欲に制作していった津田青楓。図案だけにもかかわらず250点もの作品が展示される。その愛らしい色合い、かたちにこころがほぐされるはずだ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『津田青楓図案と、時代と、』6月18日(土)~8月14日(日)、渋谷区立松濤美術館にて開催
2022年06月30日6月18日(土)より渋谷区立松濤美術館では、明治30年代に京都で多くの図案集を出版し、大正時代には夏目漱石らの本の装幀も手掛けた画家・津田青楓(つだ・せいふう/1880~1978)を軸に、明治、大正、昭和にかけての図案集と図案に関する作品を紹介する『津田青楓図案と、時代と』が開催される。明治13年、京都に生まれた青楓は、明治から大正、昭和と目まぐるしく変化する時代のなかで、日本画、洋画、工芸、書など幅広い分野で活躍。明治37年(1904)には図案の研究会を結成し、日本画の師である谷口香嶠や、当時、京都に新たな美術やデザインをもたらした洋画家の浅井忠を顧問に迎えて雑誌の刊行も行っていた。青楓は、図案集『うづら衣』の中で「自己は自己の図案をつくらねばならん」と制作にかける意気込みを語っている。ヨーロッパの美術やデザインが日本でも広く知られるようになった明治時代。それまでの伝統的な図案から脱却し、独自の創意をもって考案しようという機運が高まっていた、いわば図案の変革期だった。同展では、明治30年代に本田雲錦堂や山田芸艸堂から刊行した図案集をはじめ、大正時代に手掛けた本の装幀、刺繍など、明治から大正時代に至るまでの青楓の図案の仕事を、日本画と洋画もあわせて一堂に公開。また、京友禅の呉服店・千總に残る岸竹堂や今尾景年らの下絵を元にした友禅裂、青楓の師・谷口香嶠や当時人気だった神坂雪佳の図案、京都に新しい風を吹き込んだ浅井忠の図案やアール・ヌーヴォーの影響なども紹介し、青楓の図案制作の背景に迫っていく。さらに、これまで紹介される機会の少なかった同時代の図案集や、明治40(1907)年に農商務省海外実業練習生としてパリに留学し、3年後に帰国した青楓が挑戦した新しい表現についても展観する。それまでは職人の仕事とされていた図案を美術作品へと昇華させた、津田青楓の作品世界を存分に味わいたい。津田青楓『染織図案』(山田芸艸堂)より、明治37(1904)年、芸艸堂蔵、(c)Rieko Takahashi津田青楓(装幀)、夏目漱石『明暗』(岩波書店)大正6(1917)年(6版、初版同年)、山田俊幸氏蔵谷口香嶠『光琳画譜』(田中治兵衛)より、明治24(1891)年、個人蔵津田青楓(装幀)、夏目漱石『草合』(縮刷)(春陽堂)大正12(1923)年(25版、初版:大正6年)山田俊幸氏蔵【開催概要】『津田青楓図案と、時代と』会期:2022年6月18日(土)~2022年8月14日(日)会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、大学640円、高校・60歳以上400円、中小100円※土日祝および夏休み期間は中小無料、毎週金曜は渋谷区民無料※会期中一部展示替えあり公式サイト:
2022年06月16日過去最大規模の全国ツアー『LIVE TOUR 2022 -ROUTE 36-』を開催している山崎育三郎。6月23日(木)にはロームシアター京都 メインホールでコンサートを行う。公演に向けて思いを聞いた。山崎育三郎 チケット情報『-ROUTE 36-』という題名にしたのは、36年間の自身の人生を振り返る演出にしたからだという。前半は、6歳で出会ったミュージカル『アニー』の楽曲のほか、12歳でミュージカルデビューした『フラワー』、子どものころから憧れ、夢が叶い出演した『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『ミス・サイゴン』『モーツァルト!』などのナンバーを披露する。面白いのは、山崎自身の物語を人形劇俳優の平常(たいらじょう)が表現することだ。「手作りの人形で大人向けの芝居をたったひとりで演じていて、初めて彼を見た時は、新しいエンタメだとその才能に驚かされました。今回、僕からオファーして一緒に台本を作ったんです」。制作された人形で平が山崎をはじめいろんな人物を演じるそうで、「ひとりで何役もする落語家をイメージしてもらえたら。僕自身が僕を演じるとトゥーマッチで表現がひとつになってしまう。お客さまに想像する隙間を与えたいんです」。後半は、山崎が出演したNHK連続テレビ小説『エール』で出会った楽曲のメドレーや、自身のオリジナル曲などを披露。「ミュージカルの楽曲は、完全に役として歌いますが、オリジナル曲は等身大の自分自身を乗せたいです。昭和歌謡のほか、童謡やロック、ポップスと幅広いジャンルの曲を歌うので“一人紅白歌合戦”のようになります(笑)」。また、今回のツアーのために自身が作詞した『煌めく星』や、ファンへの感謝の思いを込めた『On your side』も登場する。デビューして24年。この世界にいることを仕事だと思ったことは一回もないと言う。「自分が本当に好きでやっているだけ」とあくまで朗らか。7年前には映像の世界にも飛び込み、テレビでMCを務めるなど大忙しの日々だ。「テレビの世界はやめておけと言う人が多かったのですが、怖いところに行かないと成長できないし、やめろと言われたら、やりたくなるんです(笑)」。その成果もあり、今ではすっかりお茶の間の人気者に。「ミュージカルをいろんな人に知ってもらう自分の役割は叶ったと思います。これから一番大事なことは、自分が今どんなパフォーマンスをするかということ。別にネガティブな発想ではなく、昔から、明日どうなるかわからないという感覚がずっとあるから、それなら今日、この瞬間を全力でやろうと。それが次につながっていく日々だと思うんです」。山崎の紡ぐ物語と“今”に耳を傾けてほしい。取材・文:米満ゆう子
2022年06月13日声優の津田健次郎が『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)で、“謎の男”ゴードンを演じることが6月8日に配信された『ONE PIECE FILM RED』新情報発表特番で明らかになった。先日ビジュアルが初解禁されたゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男という以外、謎に包まれた物語のキーパーソンだ。『ONE PIECE』で声優を務めるのは、ヴィンスモーク・ヨンジ役以来。今回の情報解禁に際し、コメントを寄せ「めちゃくちゃうれしかったですけど、同時に身が引き締まる思いでおりました」とオファーを回想。「全身全霊で臨んだ収録だったんですけど、本当に素敵な素敵な時間を過ごすことができました」と手応えを示し、「ご覧いただく皆さまの心を震わせる、熱い熱い物語になっていますので、ぜひ公開を楽しみにしていてください」とアピールした。同じく初登場のキーパーソンである世界的な歌姫“ウタ”(シャンクスの娘)の声優を担当するのは、名塚佳織。また、ウタの歌唱シーンを人気シンガーのAdoが担当することになり、名塚×Adoによるタッグが、新たなヒロインに命を吹き込むことになった。特番収録に参加した名塚は「魂こめて全身全霊で演じさせてもらいました」と感激しきりの表情だった。一方、Adoはボイスメッセージを通して「本当に光栄ですし、全力で歌わせていただきましたので、皆さんには楽曲を楽しみにしていてほしいです」と喜びの声。ウタの心情に寄り添ったレコーディングを振り返り、「名塚さんの素敵な演技もあり、きっとたくさんの人々に愛される新時代を作る歌姫になると思います。皆さんの心に残るヒロインになることを祈っています」と期待を寄せた。そんなウタが歌う主題歌のタイトルは「新時代」。中田ヤスタカが『ONE PIECE FILM Z』以来となる楽曲提供を果たし、劇中音楽も担当。Adoは主題歌歌唱に加えて、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博という今をときめく人気アーティストが提供する計7曲でも圧巻のボーカルを響かせる。この日は、原作者で総合プロデュースも手掛ける尾田栄一郎氏描き下ろしの最新ビジュアルもお披露目され、同デザインの第2弾ムビチケ発売も決定。さらに、入場者プレゼント第1弾として、コミックス「巻四十億」の配布も決定。尾田氏が本作のために製作したキャラクター設定やストーリー資料がたっぷり描かれたファン垂涎の内容で、配布数は300万部となる。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)より公開(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年06月08日人気声優の津田健次郎が、ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』に参加していることが明らかに。外星人・ザラブの声を担当する。先日公開された予告映像に映りこみ、本作に登場することが明らかとなった外星人・ザラブは、初代「ウルトラマン」に初登場し、“凶悪宇宙人”とも呼ばれている。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人役や「呪術廻戦」の七海建人役などを担当し、「新・情報7daysニュースキャスター」のナレーションや、TVドラマ「最愛」への出演でも話題となった津田さん。今回の出演に「子供の頃に観ていたウルトラマン、その進化ともいえる『シン・ウルトラマン』に参加させて頂けるとは!そして庵野さん、樋口監督が創り出す世界に参加出来て光栄です。面白い役を演じさせて頂きありがとうございます」と喜び、「是非劇場に足を運んで下さい。楽しんで頂けますと幸いです」とコメントしている。なお、本作の音楽集CD「シン・ウルトラマン音楽集」のリリースも6月22日(水)に決定。『シン・ウルトラマン』の世界を集めた珠玉のアルバムとなっており、2枚組で初回限定盤・通常盤を同時リリース。初回限定盤は外箱付きとなり、封入物も予定。主題歌の収録予定はないという。『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会©️円谷プロ
2022年04月25日山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第1話に登場した電話の声の正体は、人気声優・津田健次郎であることが判明。第2話から本格的に登場することになった。山田さん演じる“あざかわ男子”丸谷康介と、芳根京子演じる26年恋愛経験ゼロの“ロボット女”真田和泉。不器用な2人の遅すぎる初恋を描く“キュンムズ”ラブコメは、第1話の放送後から、SNSにはこれから始まる康介&和泉の関係にときめく声や、康介に付きまとう謎のおっさん(古田新太)の正体に驚きを隠せない声が続出。Twitterでは「俺かわ」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限」の番組タイトルをはじめ、「山田くん」「丸谷くん」「一ノ瀬くん」といった関連ワードまでも、続々とトレンドランキング入りした。そんな中、ドラマの終盤で和泉に掛かってきた電話の須藤周平なる人物の声にも注目が集まることに。低音ボイスが流れた瞬間、「電話のイケボ、津田健次郎さん?」「この声は間違いない!」「めっちゃいい声、津田さん?」「電話の声、津田様だよね?」「芳根ちゃんツダケンと電話してた?」など、SNSが話題騒然となっていた。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」1話より第1話では声だけの出演だったが、4月23日(土)放送の第2話からは津田さんが本格登場。本作への出演にあたり、「昨年末、山田涼介さんにラジオに呼んでいただいたことがあって、『本当にステキな方だな』と思っていたんです。まさかこんなに早くお仕事でご一緒できる日が来るとは思っていなかったので、何より山田さんとご一緒できることがすごくうれしいです」とコメント。ドラマでは初めてとなるラブコメに挑む。津田さんといえば、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「呪術廻戦」「極主夫道」など数々の人気アニメ作品で主要キャストを担当。その一方で、数々の舞台やドラマ、映画などでも活躍し、昨年出演したドラマ「最愛」では刑事役で見せた渋みのある演技で俳優としても大ブレイクを果たした。そんな津田さんが本作で演じるのは、弥生ビールの商品開発部チーフ・須藤周平。商品開発部から営業部に異動した和泉のことをいまだに気に掛ける心優しき元上司を大人の魅力たっぷりに演じる。しかも須藤は、無口・無表情・不愛想な和泉が、唯一気を許している存在のようで…?さらに、今後は康介の恋のライバルになっていきそうな予感も…!?そんな気になる展開を前に、津田さんは「山田さんは初めてお会いした時からずっとキラキラで可愛いので、消費期限はないと思います。今回、そんな山田さんの恋敵になりそうな気配もあって光栄です! 津田健次郎、ドラマでは初挑戦のラブコメで山田さんの恋敵として頑張ります(笑)!」とニッコリ。和泉を巡って恋のバトルを繰り広げることになるのか、期待が寄せられている。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜23時30分~テレビ朝日系24局にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年04月17日俳優の山崎育三郎が出演する、ヤマキ「割烹白だし」の新CM「感動のヒミツ・白だしだし巻き卵」「感動のヒミツ・白だしから揚げ」が、4月16日より放送される。新CMでは、ヤマキアンバサダーに就任した山崎が同商品を使ったメニューを調理し、そのおいしさを自ら堪能。また、山崎が「ヤマキの割烹白だし」と歌唱するおなじみのジングルにも注目だ。なお新CMは、 TV放送開始を前に、本日30日よりYouTubeとヤマキ公式サイトで先行公開。さらに、先行公開に合わせ、メイキング・インタビュー動画も公開される。○■山崎育三郎インタビュー――「割烹白だし」のCM撮影時の感想と見どころを教えてください。冒頭のシーンでは、画面の向こうの皆さんに訴えかけるように、カメラ目線で、「割烹白だし」を使った料理への熱い思いを叫びました。ここは皆さんに注目していただきたいポイントとなっています。また、おなじみのジングル「ヤマキの割烹白だし」も歌わせていただきました。育三郎バージョンのジングルを、皆 さんに楽しんでいただけたらなと思っています。――CM撮影で召し上がった料理の感想を教えてください。素材の色そのままに、きれいに仕上がった料理にまず感動しました! もちろん見た目だけではなく、いつもの料理が 「割烹白だし」を使うことで簡単にだしが効いた味わいとなり本当においしかったです。特に白だしから揚げは、今まで食べたから揚げとは一味違って、「だしがじゅわ〜!」としていて驚きました。皆さんにもぜひ作ってみていただきたいなと思います。――バラエティ番組でもお料理の腕を披露するなど、お料理上手なイメージがあります。 得意料理があれば教えてください。何でも作りますが、特にトマト系のパスタを作ることが好きです。今回の「割烹白だし」を使って、和風のパスタにも挑戦してみたいなと思います。
2022年03月30日スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」が3月5日放送。田中圭演じる伊藤博文の酔っ払った姿に「あれは中の人」「可愛い」の声が相次ぐ一方、ディーン・フジオカ演じる森有礼の“最期”にも悲しみの声が広がっている。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍。新5000円札の顔となる津田梅子。彼女がアメリカ留学を終えて帰国した17歳から、アメリカに再留学する25歳までをメインに構成される本作。1871年、6歳のとき国の援助を受けてアメリカに渡り、11年の留学生活を経て帰国。女性が自立する未来を切り拓くために奮闘していく梅子を広瀬すずが演じるほか、梅とともに留学、日本人の女性で初めてアメリカの大学を卒業した山川捨松に池田エライザ。梅とともに留学、10年間をアメリカで過ごし帰国後は音楽教師となる永井繁に佐久間由衣。初代駐米公使となる“少弁務使”という立場でワシントンに駐在、留学した梅たちをサポート。のちに初代文部大臣に就任する森有礼にディーン・フジオカ。岩倉使節団に参加、6歳の梅にも会っており、その後妻と娘の西洋教育のため梅子を家庭教師として伊藤家に迎え入れた初代内閣総理大臣・伊藤博文に田中圭。14歳のときに梅子たちと一緒にアメリカに留学するも、病気で帰国。女子向けの英語塾を開く吉益亮に宮澤エマ。留学経験があり当時の日本で最も英語が堪能な人物と評された神田乃武に井之脇海。梅の父で農学者の仙に伊藤英明。梅の母・初に内田有紀。梅子を桃夭女塾に教授として迎える下田歌子に平岩紙といったキャスト。また晩年の梅を原田美枝子が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん演じる伊藤博文が女性たちを引き連れたまま酔って帰宅。妻が出迎えるなか、女性たちがその場を立ち去ろうとすると「え、帰っちゃうの~」と声を上げるシーンに「CM明けて泥酔伊藤のギャップ出してくんのやめてwww」「むにゃむにゃしてんのかわええ…どアップありがとうございます…」「帰っちゃうのーの言い方が圭くん」「え、帰っちゃうの?嫌だ~の言い方が圭くんじゃんと感じたのは私だけじゃなかったみたい」「この人間味をだすのも俳優田中圭だな」などの声が殺到。一方、序盤で留学先で洗濯物に隠れている梅たちの前に「見つけた!」と現れる森の姿に「さっきの見つけたのおディーン様やばすぎ」「隠れんぼしてて「見つけた!」ってディーン様に言われたら失神して留学先で死ぬ」などの声が上がるなか、女性の教育に力を注ぎたいと文部省入り、ついに文部大臣になる森だが、終盤で暗殺されてしまう…。ディーンさん演じる森の暗殺に「やめてうそ無理森様ーーーー!!!!!!!!」「推しが出ているというからドラマをみているのに、暗殺されたが????号泣」などの声が続出。「ディーンさんが終始かっこよくて…ダンスシーンも英語を話すシーンも最期もずっとかっこよくて…」といった反応や「おディーン様が森有礼って五代友厚といいどこまでも鹿児島ゆかりの役をありがとうございます」と森役にキャスティングした制作陣への感謝の言葉もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年03月06日明日3月5日(土)放送のスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」より、初代文部大臣・森有礼役のディーン・フジオカと、初代内閣総理大臣・伊藤博文役の田中圭からコメントが到着した。今回ディーンさんが演じている森は、日本初の女子留学生としてアメリカへと旅立った梅たちを現地で手厚く支えた人物。当時、森は初代駐米公使である少弁務使という立場にあり、その後、1885年の内閣制度の成立とともに、第一次伊藤内閣のもと初代文部大臣に就任。留学中も帰国後も、常に梅子の精神的支えとしてあり続けた。鹿鳴館のシーンでは、妻・常(咲妃みゆ)をエスコートしながら、燕尾服姿で華麗なダンスを披露。英語のセリフも流暢にこなしている。演じてみて「時代の先を見据え、日本の未来の為に行動した方なのだという印象を受けました」と感想を語ったディーンさんは、「現代の日本につながる歴史の流れを身近に感じさせてくれる作品になっていると思います」とコメントしている。そして、田中さんが演じた近代日本の礎を築いた元老・伊藤は、実は女性にモテモテだった一面もあり、本作では、芸者たちと騒ぎながら帰宅する場面も登場する。田中さんは「みなさんがイメージしている、偉人としての伊藤博文像にはない姿が登場するワンシーンがあり、どう演じようかなとずっとソワソワして、撮影前夜は眠れませんでした」と吐露。また、梅や伊藤、森らが大いなるエネルギーをもって明治という変革期を切り拓いていった物語について、「僕らが受け継いでいただかなくてはいけないものが数多く描かれているので、楽しみつつも何かを感じていただければ」と思いも寄せている。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月04日