声優や俳優として知られる津田健次郎さんが、1人の女性の行動について、Twitterに投稿しています。津田さんが路上を歩いていると、前には20歳くらいの真面目そうな女性がいました。ヘッドホンを装着しながら歩いていた女性は、突然踊り始めます。津田さんは「振付を確認していたら、本気で踊ってしまったのでは」と女性が踊り始めた理由を推測。女性はくるっと回転した後、周囲に見られていたことに気が付いたのか、恥ずかしそうに歩いて行ったそうです。街中、路上にて。20歳位だろうか真面目そうな女性がヘッドフォンをして前を歩いていた。ふいに彼女が踊り出した。振付を確認してて本気で踊ってしまったのかな。一瞬踊って、最後にクルッと一回転。恥ずかしそうに道を逸れて行った。良い。踊りたい時に踊ろう。束の間の良き時間でした。— 津田健次郎 KENJIRO TSUDA (@tsuda_ken) November 19, 2022 津田さんは女性の行動に「いい。踊りたい時に踊ろう」とコメント。「束の間のよい時間だった」ともつづり、女性の踊りを見たことに満足したようです。津田さんが目にした女性の行動に、「自分も路上で上機嫌になることがある」といった体験談などが寄せられました。・外出先で歌を聴くのが好きで、本当に歌いたくなることがありますが、いつも心の中にとどめています…。・映画のワンシーンのような場面だったんですね!素敵なエピソードだと思いました。・「踊りたい時に踊ろう」がいい言葉で、心に響きます…!1人で歩いている時、何かに集中していると、周囲の存在を忘れてしまうことがあります。女性は、振付の確認に集中するあまり、身体が勝手に動くように踊り始めたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年11月20日女優の深田恭子が主演を務めるAmazon Originalドラマ『A2Z』(全10話)が、2023年2月上旬からAmazon Prime Videoで一挙独占配信されることが9日、わかった。同作は、「第52回読売文学賞」を受賞した山田詠美氏の同名小説を原作に、30代女性の恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットでたどるラブストーリー。監督は、ドラマ『素顔のままで』(フジテレビ系)、ドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)などを手掛けた光野道夫氏が担当する。主人公・澤野夏美を演じるのは、フジテレビ系ドラマ『ルパンの娘』以来約2年ぶりの主演となる深田。結婚していながらも、年下男性と出会いで再び恋を知っていく大人の女性を艶やかに演じる。夏美(深田)は、老舗大手出版社に勤める文芸編集者として働きながら、8年前に同業他社の森下一浩と結婚。仕事場では、ライバル関係にある夫・一浩だったが、順調な日々を過ごしていた。しかしある夜、一浩から「1年以上付き合っている女性がいる」と告白され、心の穴を抱えた夏美は若い郵便局員・成生に出会い、恋に落ちてしまう。コメントは以下の通り。■深田恭子出版社で働いている小説部門の編集者役を演じさせて頂きました。こだわりの強い女性で、とても変わった夫婦生活を送っている時に、若い年下彼氏ができて……。きっと、ご覧になる方はハラハラしてしまうんじゃないかなと思います。また、『A2Z』はとても素敵な文学的なセリフが多く、毎回台本を読む度に「こんな所でこんな言葉出る!?」と思うほど、面白く新鮮な世界観でした。このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれた素敵な言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんで頂けたらと思います!
2022年11月09日サーチライト・ピクチャーズが贈る最新作『ザ・メニュー』の日本オリジナル予告映像が解禁。ナレーションは津田健次郎が担当している。本作は、アニャ・テイラー=ジョイ、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルト共演、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが製作を務める、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上サスペンス。この度到着した日本オリジナル予告映像では、マーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)を含む選び抜かれた12の客が孤島の高級レストラン・ホーソンに訪れるシーンから始まる。気品あふれる雰囲気の中、提供される極上のメニューとは裏腹に、シェフ・スローヴィク(レイフ・ファインズ)の下で異常なまでに統率が取れたスタッフたちと徐々に浮かび上がる不穏な影の数々。誰もが虜になる極上の美食を揃えた命がけのフルコースが始まるが、果たしてレストランに隠された秘密とミステリアスなシェフの正体とは…?衝撃の結末を予感させる映像となっている。ナレーションは、人気アニメ「呪術廻戦」の七海建人役として知られ、映画監督・俳優としても幅広く活躍する大人気声優の津田健次郎が担当。津田さんは本作について「サスペンスの鉄則である、孤島、逃げ場がない、訳ありの12人、という王道の設定から、グイグイ引き込まれますよね。王道を押さえながらも、”料理”というモチーフを得て、更に進化したこの映画のサスペンスをぜひ劇場で堪能してほしいと思います。僕もナレーションをやりながら、コックたちを軍隊のように一糸乱れず従える、シェフのキャラクターの正体が気になって仕方ありませんでした。僕もぜひ映画館でその謎を突き止めたいと思います」とコメントを寄せた。また、自身も映画好きを公言する津田さんは、「出演者の中では、レイフ・ファインズのファンなんです。イギリス俳優の上品さと美学があって、今回のシェフ役にも一味違う、格を感じますよね」とレイフへの熱い想いも語っている。『ザ・メニュー』は11月18日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・メニュー 2022年、全国にて公開©2022 20th Century Studios. All rights reserved
2022年10月21日現在「U-NEXT」にて独占配信中の「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にて、日本語吹き替えを担当している声優の早見沙織と津田健次郎が、本作の魅力を語る対談映像が公開された。本作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚となるジョージ・R・R・マーティンの小説「炎と血」の映像化。ターガリエン家の“鉄の玉座”をめぐる壮絶な戦いを、壮大なスケール感で描き出す。今回の映像では、王位継承権を持つターガリエン家の王女レイニラ・ターガリエン役の早見さんと、王の弟で一家の危険分子、デイモン・ターガリエン役の津田さんが登場。お互いのキャラクターについて「秘めたる意志というか、思いを抱えている人なのかなと思います。吹替版で津田さんのお声が乗っているのを聞くと、秘密めいた空気だったり胸の中に隠し持っている野望だったりをより一層感じることができます」(早見さん)、「ひとりでドラゴンに乗って遊びに行っちゃうみたいな、自由奔放さと強さがあって、とても魅力的だなと。ただおてんばなだけじゃなく、非常にクレバーで」(津田さん)と話す。そんな2人の関係性については、「2人だけの空間がある。とくに第1話でも、ペンダントをつけてあげるシーンとか…」と早見さんが言うと、「なんだろうこの意味深な空気感は…?みたいなね」と津田さん。作品全体については「すっっっごいクオリティでしたね…!映像がヤバい!」「街の全景だったりとか、ドラゴンからの俯瞰とか、すごいクオリティですね!」と津田さんが話すと、早見さんも「世界観が壮大で、そして作り込まれていて、隙がない!」と衝撃を語る。また、津田さんは「誰と誰が信頼関係で結ばれていてとか、その辺も危ういわけですよね」「『えっ、嘘でしょ?』っていうような展開になっていくんですよね。人間は恐ろしいって思いますよ…」と気になるコメント。「人間模様、注目ポイントです!」という早見さんも「色んな人の思惑が絡み合う物語なので、マイクの前で観ていてもピリッとする瞬間があって面白いなと思います。とくにレイニラとデイモンのシーンはヒリヒリしますね…!」と収録をふり返った。そして、早見さんと津田さんをはじめ、堀内賢雄、大塚芳忠、坂本真綾、大塚明夫ら豪華声優が参加している本作。早見さんは「収録のときに先に収録されている方の声を聞きながら録ることもできるんですけど、ほんとに素敵なお声が溢れていて、幸せな空間が広がっています」とアピールし、津田さんも「ぜひ吹替版でも、観ていただきたいです」とメッセージを寄せている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はU-NEXTにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月11日2022年9月7日、俳優の深田恭子さんが、約半年ぶりに自身のInstagramを更新。2枚の写真とともに、自身の近況を報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 深田恭子(@kyokofukada_official)がシェアした投稿 写真には、海辺で微笑む深田さんの姿が写っています。振り返ってこちらを見ている深田さんの姿がきれいで、「見返り美人」といいたくなるようなショットです。深田さんは、投稿文にて「ご無沙汰しております」「いかがお過ごしでしょうか」と挨拶し、先日撮影で海に行ったことを、ファンに報告。さらに、海で感じた思いを伝えました。私にとって海は特別な場所で元気の源なのだと再確認できた日でしたサーフィンしている人達が羨ましかったぁkyokofukada_officialーより引用投稿文の最後にはハッシュタグで『#まだまだ暑い日もあるみたいなのでお身体に気をつけなきゃですね』と、ファンのみなさんを気遣う言葉を添えています。投稿には、温かいコメントがたくさん寄せられていました。・恭子ちゃん投稿ありがとう!・久しぶりの更新で嬉し涙。・元気そうでよかった。また素敵な笑顔を見せてください。・相変わらずおきれいです。・海に行けてよかったですね。約半年ぶりとなる、深田さんの近況報告ということで、ファンはとても喜んだことでしょう。これからも素敵な投稿を、届けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月08日綾野剛、芳根京子、榮倉奈々、反町隆史らが出演する現在放送中の日曜劇場「オールドルーキー」第7話(8月14日放送)に、声優の津田健次郎と平田広明がゲストとして登場することが分かった。「ビクトリー」として初の試みであるパラアスリートのマネージメントに挑戦し、梅屋敷(増田貴久)の新たな一面が描かれる第7話。「最愛」では刑事役、「ナンバMG5」では愛犬の声、「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」ではヒロインの元上司役と近年、ドラマ出演に注目が集まる津田さんが今回演じるのは、車いすテニス選手・吉木(福山翔大)が競技で使用する車いすを無償で提供する車いす製造・販売会社の社員で技術担当の矢部浩一郎。選手の体の一部となる車いすの調整をミリ単位で求められるメカニックは、競技には欠かせない存在。長い付き合いである吉木と矢部の遠慮のないやり取りを目の当たりにした主人公らは、2人の関係の深さに圧倒される。「第7話は熱いドラマが繰り広げられています」と今回の物語について語った津田さんは、「現場に入るのが本当に楽しみでした。一番びっくりしたのが、実在する車いすの製造会社で撮影したことです。実際に車いすテニスの競技にも使われている車いすが現場にあり、細部へのこだわりを感じました。その分、いい芝居をしなければと思っていましたが、現場の空気感のおかげで自然にその世界に入っていくことができました」とふり返り、「マイペースなところがある一方、心の中に熱いものもある。とても愛情あふれるエンジニアを演じておりますので、ぜひご覧ください!」とコメント。「ONE PIECE」のサンジの声や、ジョニー・デップの吹き替えでも知られる平田さんが演じるのは、主人公らが吉木のスポンサー獲得のためにプレゼンを行う大手企業「日本海上運送」の社長・湊啓一郎。物語のカギを握ると言っても過言ではない人物だ。平田さんは「車いすテニスという競技は、今注目を浴びていると思います。国枝慎吾選手の活躍のおかげで、車いすテニスをはじめとしたパラスポーツ全般までみなさんの意識が広がっていると思います。このドラマがきっかけでさらにパラスポーツに興味を持っていただけたらなと思います」と話し、「梅屋敷による熱い説得が特に見どころだと思います。津田健次郎にも注目してぜひご覧ください!」と見どころも明かしている。そのほか、「おカネの切れ目が恋のはじまり」以来2回目のドラマ出演となる河井ゆずる(アインシュタイン)が、吉木の所属会社の社員役で出演する。「オールドルーキー」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年08月11日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨンボヨン・岡本昌典が27日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された特別配信『ダイアン津田のこんちゃ~ゲームライバー~17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!~』に出演。ライバーとの交流を楽しんだ。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して実施される特別配信(全2回)に、ダイアンの津田がスペシャルゲストとして登場。第1回ということで、配信音声などのアクシデントもありながらのスタートとなったが、津田は「まあまあまあ、生配信には(アクシデントも)付き物ですよ」と冷静な対応を見せた。今回の配信では、津田がアプリ内でゲーム配信を行うライバーの元へ訪れ、配信を観た感想をコメント。霜降り明星が好きだというライバー・くろにゃんの配信を訪れた際には、ややふてくされた面持ちで「すまんな霜降りじゃなくて」と書き込むも、「今日からはダイアン津田さん(が好き)」とコメント返しされると、「ホンマ!?」と笑顔に。「めっちゃ楽しいわ……自分の配信のこととか考えずに、ずっと(コメント)打ってた!」「コメントする人の気持ちがすごく分かるぜ」「とても面白い」と、ゲーム配信を視聴する側の気持ちを改めて実感したようだった。なお、8月7日(20:00〜)に実施される第2回特別配信では、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーと津田が共演予定。どのような展開になるのか注目だ。
2022年07月28日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏、ボヨン ボヨンの岡本昌典が出演する特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』が7月27日(21:00〜)・8月7日(20:00〜)、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施される。「17LIVE」では、ゲームライバーを対象とした特別キャンペーン「それスゴイ!キャンペーン〜期間限定無料ギフトでゲームライバーと盛り上がろう!〜」を27日より実施。ゲームライバーの新たな魅力や良さを発掘し、キャンペーンを通して発信することで、ゲームライバーというジャンルやコンテンツをさらに盛り上げていく。そして同キャンペーンを記念して、特別配信『ダイアン津田のこんちゃ〜ゲームライバー〜17LIVEのゴイゴイスーなライバーを大特集!〜』の実施が決定。ダイアン・津田篤宏がスペシャルゲストとして登場し、ライバーとしても活動するボヨンボヨン・岡本昌典が司会進行役として出演する。なお、「それスゴイ!ギフトキャンペーン」では、7月27日22時〜8月2日22時の期間中に、指定のオリジナル無料ギフト「それスゴイ!」を500個以上集めたライバーに、特製デジタルプライズに加え、2回目の特別配信で津田と共演できる権利を贈呈。さらに、キャンペーン期間内に全ライバーへ贈られた対象ギフトの累計個数が51,515個を超えると、キャンペーン参加者の中から抽選で特別グッズがプレゼントされる。
2022年07月21日明治時代から昭和にかけて、幅広い分野で活躍した画家、津田青楓(つだせいふう)。彼や彼の周辺で活躍していた芸術家たちの図案に焦点を当てた展覧会『津田青楓図案と、時代と、』が渋谷区松濤美術館では6月18日(土)よりスタートしている。展覧会途中展示替えも行い、8月14日(日)までの開催。98年という長い生涯の間、洋画や日本画、書に刺繍、そして執筆などジャンルを越えて精力的に活躍した画家・津田青楓(1880-1978)。夏目漱石や鈴木三重吉の装丁で知られる津田が最初に注目を浴びたのは、わずか16歳のときに発表した図案集だった。同展は、彼のキャリアの出発点となった図案に着目した展覧会だ。展覧会は3章構成。第1章「青楓図案万華鏡」では、青楓が図案集を出版し、たちまち人気作家となり活躍していった明治から大正時代の歩みと図案を紹介する。展示風景より津田が最初の図案集『宮古錦』を出版したのは16歳のとき。当時人気のあった神坂雪佳(かみさかせっか)の図案を見た青楓は「自分にも描ける」と図案を描いてみたところ、生家近くにあった本屋の主人が気に入り出版へと至った。その後、図案家として活動を開始、1898年から渡欧する前年の1906年までの10年弱の間に13タイトル、34冊の図案集と、6冊の雑誌を刊行している。『華橘』は、現在確認ができる青楓の最古の図案集。『青もみぢ』は6冊も出版された人気のあった図案集。染色で応用ができる図案であり、なおかつ1点の絵画作品のようにも楽しめる形式だ。津田青楓『華橘』山田芸艸堂 明治32年(1899)芸艸堂蔵(C)Rieko Takahashi津田青楓『青もみぢ』本田雲錦堂 明治32年(1899)8月~明治34(1901年)1月 山田俊幸蔵(C)Rieko Takahashi『うづら衣』は、兵役の合間に身の回りの自然を写生し、それを題材とした図案集。残された校正紙を見ると、随所に「はんなり」とした色にするよう青楓が求めていることがわかる。上:津田青楓『うづら衣』山田芸艸堂 明治36年(1903)スコット・ジョンソン蔵 (C)Rieko Takahashi 下:津田青楓『うづら衣』校正明治36年(1903)頃 個人蔵 (C)Rieko Takahashi大正期より青楓は書籍の装幀も手掛けることとなった。初めての装幀は森田草平の『十字街』。この後、夏目漱石や鈴木三重吉ら交流のあった文学者らの著書を中心に100冊以上の書籍の装幀を手掛ける事となる。津田青楓(装幀)森田草平『十字街』春陽堂 大正元年(1912)12月新宿区立漱石山房記念館蔵津田青楓装幀図案鈴木三重吉『櫛』大正前期県立神奈川文学館 (C)Rieko Takahashi工芸の中心地として長らく栄えていたものの、幕末の動乱、明治維新、遷都と大きな打撃を受けた京都。混迷する京都の工芸界を立ち直らせるため、産業や工芸の近代化が積極的に進められ、画家たちも図案制作に携わるようになっていく。左:岸竹堂(下絵)《縮緬地波に雲龍文様型友禅染裂》明治12年(1879) 株式会社千總蔵中:岸竹堂(下絵)《縮緬地萩の玉川文様型友禅染裂》明治16年(1883) 株式会社千總蔵 右:今尾景年(下絵)《縮緬地几帳に鷹文様型友禅染裂》明治24年(1891) 株式会社千總蔵第2章「青楓と京都図案」では、画家たちが積極的に京都の地で図案制作を行っていた過程をたどる。青楓は図案の研究会「小美術会」を結成。多色刷り図案を多数掲載した機関誌『小美術』を発行し、図案の世界を盛り上げようと画策する。しかし、自身の徴兵や部数の伸び悩みなどから6号で廃刊となってしまった。左:西川一草亭 『小美術図譜』より「皐月百合」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右上:岡田朴亭『小美術図譜』より「桜林」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月右下 :『小美術図譜』より同人「寒葵」山田芸艸堂 明治37年(1904)9月いずれも芸艸堂蔵すでに一定の評価を得ていた青楓だが、1907年に海外実業訓練生として安井曾太郎とともにパリに留学。帰国後は洋画を描く一方で、当地で学んだ新しい表現に果敢に取り組もうとしていた。第3章「青楓と新しい試み」では、より自由な表現で制作を続けた青楓に注目をする。展示風景より手前『ル・イブウ』大正2年(1913)は津田青楓が表紙画を描いている (C)Rieko Takahashi津田青楓が大正12年(1923)に装幀を行った夏目漱石の『草合』は、明治41年(1908)に橋口五葉が装幀を手掛けていた。同じ内容の本であるものの、アール・ヌーヴォー調の五葉の装幀に対し、青楓の素朴でのびやかな装幀は非常に対照的だ。上:橋口五葉(装幀)夏目漱石『草合』明治41年(1908)春陽堂下:津田青楓(装幀)夏目漱石『草合』(縮刷)大正12年(1923)春陽堂 (C)Rieko Takahashi いずれも山田俊幸蔵長い人生のなかで、常に新しい表現を求め、貪欲に制作していった津田青楓。図案だけにもかかわらず250点もの作品が展示される。その愛らしい色合い、かたちにこころがほぐされるはずだ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『津田青楓図案と、時代と、』6月18日(土)~8月14日(日)、渋谷区立松濤美術館にて開催
2022年06月30日6月18日(土)より渋谷区立松濤美術館では、明治30年代に京都で多くの図案集を出版し、大正時代には夏目漱石らの本の装幀も手掛けた画家・津田青楓(つだ・せいふう/1880~1978)を軸に、明治、大正、昭和にかけての図案集と図案に関する作品を紹介する『津田青楓図案と、時代と』が開催される。明治13年、京都に生まれた青楓は、明治から大正、昭和と目まぐるしく変化する時代のなかで、日本画、洋画、工芸、書など幅広い分野で活躍。明治37年(1904)には図案の研究会を結成し、日本画の師である谷口香嶠や、当時、京都に新たな美術やデザインをもたらした洋画家の浅井忠を顧問に迎えて雑誌の刊行も行っていた。青楓は、図案集『うづら衣』の中で「自己は自己の図案をつくらねばならん」と制作にかける意気込みを語っている。ヨーロッパの美術やデザインが日本でも広く知られるようになった明治時代。それまでの伝統的な図案から脱却し、独自の創意をもって考案しようという機運が高まっていた、いわば図案の変革期だった。同展では、明治30年代に本田雲錦堂や山田芸艸堂から刊行した図案集をはじめ、大正時代に手掛けた本の装幀、刺繍など、明治から大正時代に至るまでの青楓の図案の仕事を、日本画と洋画もあわせて一堂に公開。また、京友禅の呉服店・千總に残る岸竹堂や今尾景年らの下絵を元にした友禅裂、青楓の師・谷口香嶠や当時人気だった神坂雪佳の図案、京都に新しい風を吹き込んだ浅井忠の図案やアール・ヌーヴォーの影響なども紹介し、青楓の図案制作の背景に迫っていく。さらに、これまで紹介される機会の少なかった同時代の図案集や、明治40(1907)年に農商務省海外実業練習生としてパリに留学し、3年後に帰国した青楓が挑戦した新しい表現についても展観する。それまでは職人の仕事とされていた図案を美術作品へと昇華させた、津田青楓の作品世界を存分に味わいたい。津田青楓『染織図案』(山田芸艸堂)より、明治37(1904)年、芸艸堂蔵、(c)Rieko Takahashi津田青楓(装幀)、夏目漱石『明暗』(岩波書店)大正6(1917)年(6版、初版同年)、山田俊幸氏蔵谷口香嶠『光琳画譜』(田中治兵衛)より、明治24(1891)年、個人蔵津田青楓(装幀)、夏目漱石『草合』(縮刷)(春陽堂)大正12(1923)年(25版、初版:大正6年)山田俊幸氏蔵【開催概要】『津田青楓図案と、時代と』会期:2022年6月18日(土)~2022年8月14日(日)会場:渋谷区立松濤美術館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)料金:一般800円、大学640円、高校・60歳以上400円、中小100円※土日祝および夏休み期間は中小無料、毎週金曜は渋谷区民無料※会期中一部展示替えあり公式サイト:
2022年06月16日声優の津田健次郎が『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)で、“謎の男”ゴードンを演じることが6月8日に配信された『ONE PIECE FILM RED』新情報発表特番で明らかになった。先日ビジュアルが初解禁されたゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男という以外、謎に包まれた物語のキーパーソンだ。『ONE PIECE』で声優を務めるのは、ヴィンスモーク・ヨンジ役以来。今回の情報解禁に際し、コメントを寄せ「めちゃくちゃうれしかったですけど、同時に身が引き締まる思いでおりました」とオファーを回想。「全身全霊で臨んだ収録だったんですけど、本当に素敵な素敵な時間を過ごすことができました」と手応えを示し、「ご覧いただく皆さまの心を震わせる、熱い熱い物語になっていますので、ぜひ公開を楽しみにしていてください」とアピールした。同じく初登場のキーパーソンである世界的な歌姫“ウタ”(シャンクスの娘)の声優を担当するのは、名塚佳織。また、ウタの歌唱シーンを人気シンガーのAdoが担当することになり、名塚×Adoによるタッグが、新たなヒロインに命を吹き込むことになった。特番収録に参加した名塚は「魂こめて全身全霊で演じさせてもらいました」と感激しきりの表情だった。一方、Adoはボイスメッセージを通して「本当に光栄ですし、全力で歌わせていただきましたので、皆さんには楽曲を楽しみにしていてほしいです」と喜びの声。ウタの心情に寄り添ったレコーディングを振り返り、「名塚さんの素敵な演技もあり、きっとたくさんの人々に愛される新時代を作る歌姫になると思います。皆さんの心に残るヒロインになることを祈っています」と期待を寄せた。そんなウタが歌う主題歌のタイトルは「新時代」。中田ヤスタカが『ONE PIECE FILM Z』以来となる楽曲提供を果たし、劇中音楽も担当。Adoは主題歌歌唱に加えて、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博という今をときめく人気アーティストが提供する計7曲でも圧巻のボーカルを響かせる。この日は、原作者で総合プロデュースも手掛ける尾田栄一郎氏描き下ろしの最新ビジュアルもお披露目され、同デザインの第2弾ムビチケ発売も決定。さらに、入場者プレゼント第1弾として、コミックス「巻四十億」の配布も決定。尾田氏が本作のために製作したキャラクター設定やストーリー資料がたっぷり描かれたファン垂涎の内容で、配布数は300万部となる。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)より公開(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年06月08日女優の深田恭子、中条あやみが19日、都内で行われたキリンビバレッジ「日本のお弁当に。新!キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」キックイベントに出席した。キリンビバレッジは、紅茶飲料ブランド「キリン 午後の紅茶」から、「キリン午後の紅茶 おいしい無糖」を5月24日より全国でリニューアル発売。それに伴い、深田恭子と中条あゆみを起用した新CM「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」編が20日より全国で放映開始スタートし、お弁当と無糖紅茶の組み合わせに疑念を抱く深田と中条が様々な場所で2つの相性の良さを確認する姿を描く。イベントには爽やかな白いワンピース姿で登場した深田と中条。新CMについて深田が「『午後の紅茶』のCMは今まで何度も撮影してきましたが、今回も楽しく撮影させていただきました。海の撮影では気持ちよくて、(お弁当と午後の紅茶も)美味しく撮影させていただきました」と笑顔を見せ、中条も「色んな場所で撮影ができました。キリンに餌をあげながら撮ったり山に登って撮影したりしました。色んな場所に行けたので楽しかったです」と振り返った。この日もお弁当とのペアリング体験をし、鮭弁当と麻婆豆腐弁当を選択して同商品との組み合わせを体験した深田は「(鮭弁当とは)無糖の後味がスッキリして合いますね。(麻婆豆腐弁当とは)意外な組み合わせです。これまで麻婆豆腐って緑茶に合わせてきたイメージでしたが、口の中がスッキリして相性の良さに驚きました」と絶妙な組み合わせに驚きの表情を見せた。対する中条は深田が麻婆豆腐弁当を選んだことに「私も麻婆豆腐弁当が良かった~」と羨望の眼差しを向けつつ、気を取り直して唐揚げ弁当にハンバーグ弁当の組み合わせに臨み、「本当に何にでも合いますね。ハンバーグはガツンとしたお肉の味がするんですが、それにも爽やかな味になってゴクゴク飲みたくなる相性だと思いました」と紅茶との絶妙な組み合わせに感動した様子だった。同イベントで『午後の紅茶 無糖』とお弁当の相性の良さを確認した深田と中条。それにちなみ、「私にとってのベストマッチは?」という質問に「撮影の時に出るお弁当」と回答した深田は「撮影の楽しみはお弁当だったりします。スタッフの方でお弁当と一緒に『無糖』を飲んで下さっている方が多くて、すごくうれしくなりますよね。本当にどんなお弁当にも合いますね」とイメージキャラクターらしいコメントも。一方の中条は「駅弁」と答えて「私は地元が大阪で学生時代の頃、お仕事をしに新幹線で東京に行ってました。駅弁に合わせたら新しい気持ちで爽やかな旅が出来ると思います」と地元にいた頃を懐かしんでいた。
2022年05月19日人気声優の津田健次郎が、ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』に参加していることが明らかに。外星人・ザラブの声を担当する。先日公開された予告映像に映りこみ、本作に登場することが明らかとなった外星人・ザラブは、初代「ウルトラマン」に初登場し、“凶悪宇宙人”とも呼ばれている。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人役や「呪術廻戦」の七海建人役などを担当し、「新・情報7daysニュースキャスター」のナレーションや、TVドラマ「最愛」への出演でも話題となった津田さん。今回の出演に「子供の頃に観ていたウルトラマン、その進化ともいえる『シン・ウルトラマン』に参加させて頂けるとは!そして庵野さん、樋口監督が創り出す世界に参加出来て光栄です。面白い役を演じさせて頂きありがとうございます」と喜び、「是非劇場に足を運んで下さい。楽しんで頂けますと幸いです」とコメントしている。なお、本作の音楽集CD「シン・ウルトラマン音楽集」のリリースも6月22日(水)に決定。『シン・ウルトラマン』の世界を集めた珠玉のアルバムとなっており、2枚組で初回限定盤・通常盤を同時リリース。初回限定盤は外箱付きとなり、封入物も予定。主題歌の収録予定はないという。『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会©️円谷プロ
2022年04月25日山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」第1話に登場した電話の声の正体は、人気声優・津田健次郎であることが判明。第2話から本格的に登場することになった。山田さん演じる“あざかわ男子”丸谷康介と、芳根京子演じる26年恋愛経験ゼロの“ロボット女”真田和泉。不器用な2人の遅すぎる初恋を描く“キュンムズ”ラブコメは、第1話の放送後から、SNSにはこれから始まる康介&和泉の関係にときめく声や、康介に付きまとう謎のおっさん(古田新太)の正体に驚きを隠せない声が続出。Twitterでは「俺かわ」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限」の番組タイトルをはじめ、「山田くん」「丸谷くん」「一ノ瀬くん」といった関連ワードまでも、続々とトレンドランキング入りした。そんな中、ドラマの終盤で和泉に掛かってきた電話の須藤周平なる人物の声にも注目が集まることに。低音ボイスが流れた瞬間、「電話のイケボ、津田健次郎さん?」「この声は間違いない!」「めっちゃいい声、津田さん?」「電話の声、津田様だよね?」「芳根ちゃんツダケンと電話してた?」など、SNSが話題騒然となっていた。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」1話より第1話では声だけの出演だったが、4月23日(土)放送の第2話からは津田さんが本格登場。本作への出演にあたり、「昨年末、山田涼介さんにラジオに呼んでいただいたことがあって、『本当にステキな方だな』と思っていたんです。まさかこんなに早くお仕事でご一緒できる日が来るとは思っていなかったので、何より山田さんとご一緒できることがすごくうれしいです」とコメント。ドラマでは初めてとなるラブコメに挑む。津田さんといえば、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「呪術廻戦」「極主夫道」など数々の人気アニメ作品で主要キャストを担当。その一方で、数々の舞台やドラマ、映画などでも活躍し、昨年出演したドラマ「最愛」では刑事役で見せた渋みのある演技で俳優としても大ブレイクを果たした。そんな津田さんが本作で演じるのは、弥生ビールの商品開発部チーフ・須藤周平。商品開発部から営業部に異動した和泉のことをいまだに気に掛ける心優しき元上司を大人の魅力たっぷりに演じる。しかも須藤は、無口・無表情・不愛想な和泉が、唯一気を許している存在のようで…?さらに、今後は康介の恋のライバルになっていきそうな予感も…!?そんな気になる展開を前に、津田さんは「山田さんは初めてお会いした時からずっとキラキラで可愛いので、消費期限はないと思います。今回、そんな山田さんの恋敵になりそうな気配もあって光栄です! 津田健次郎、ドラマでは初挑戦のラブコメで山田さんの恋敵として頑張ります(笑)!」とニッコリ。和泉を巡って恋のバトルを繰り広げることになるのか、期待が寄せられている。「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」は毎週土曜23時30分~テレビ朝日系24局にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年04月17日フリーアナウンサーの内田恭子が出演する、ビジョナリーホールディングス「メガネスーパー」の新CM「トータルアイ検査+0.01検査+HYPER保証」編、「メガスク」編が11日より、関東・関西地方のほか、宮城、新潟、静岡、山梨、富山、鹿児島エリアにて放送される。今回の新CMでは、内田が「メガネスーパーチャンネル」のニュースキャスター役で出演。メガネスーパーが展開するサービスをニュース番組のように紹介する。今回のCM出演について、内田は「子供の頃から『メガネスーパー』のCMソングを聞いていたので、お話しが来た時は素直にとても嬉しかったです」と喜びのコメント。「メガネのフレームを選ぶ時は、洋服を選ぶ感覚で気分で決めていました。今回色々とお話しを伺い、自分の顔の形に合うフレームだったり細かい調整などはやはり、プロの方のお話しを聞くのが、メガネ選びの大事な要素だということに気づかされました。メガネのサブスクも新しいアイデアなので、是非チャレンジしてみたいです」と意気込んだ。CM撮影で印象に残っているシーンとしては、「メガネを調整する方がついてくださり、毎回細かい微調整を行ってくださり、細やかな職人の技に感動しました」と振り返った。また、自身とメガネとの関わりについて聞かれると、「車を運転する時にサングラスとメガネをかけています。あとは長時間PCを使う時にブルーライトをカットするメガネをかけています。フレーム選びはほとんどその時の気分で決めています」と明かした。
2022年04月07日女優の深田恭子が4日、都内で行われた「キリン 午後の紅茶 ミルクティー 微糖」誕生記念セレモニーに出席した。キリンビバレッジは、紅茶飲料ブランド「キリン 午後の紅茶」の新シリーズ「キリン 午後の紅茶 ミルクティー 微糖」を4月5日より新発売。それに伴い、新CM「贅沢な味わい。カロリー半分。ミルクティー 微糖 誕生!」篇を発売日より全国で放映開始する。同CMには「キリン 午後の紅茶」ブランドのイメージキャラクターを務める深田恭子が出演。色とりどりの花々が美しいイングリッシュガーデンで深田が同商品と嬉しい出会いを果たすという内容となっている。CMで着用したという水色のワンピース姿で登場した深田は「『キリン 午後の紅茶 ミルクティー 微糖』にピッタリな衣装ということで今日も着させていただきました」と久しぶりに着用したワンピースにニッコリ。そのワンピースを着用して出演したCMを「春の訪れとともに『キリン 午後の紅茶 ミルクティー 微糖』との嬉しい出会いを描いたものです」と説明し、「現場に入った時は結構朝も早くて冷え込みましたが、だんだん陽が照り出してきてすごく暖かかったです。優しいスタッフさんと気持ちよく撮影することができました」と冬季の撮影も満足げだった。この日は撮影中に飲んだ同商品を改めて試飲するコーナーも。「やっぱり美味しいですね。程よい甘さにしっかりとしたミルク感と紅茶感が感じられてまさに贅沢な味わいですよ。何よりもこんなに贅沢な味わいなのにカロリー半分だなんて奇跡の両立だと思います」と絶賛した深田。そんな彼女に「私生活で奇跡の両立を実現できたことは?」とMCが問い掛けると「アクティブとエレガントを両立したライフスタイル」と回答し、「小さい頃からピアノと水泳をやっていたんですが、数年前にサーフィンを始めました。こんな世界があるんだなと気づきましたね。ピアノと向き合っていた自分が海の中での大きな世界という全く相反する場所に行くとは思いませんでした」と海という未知の世界に魅了されている様子だった。
2022年04月04日2022年3月15日、俳優の深田恭子さんが約2か月ぶりにInstagramを更新。ファンに向けて、実の妹に赤ちゃんが生まれたことを報告し、ツーショットを投稿しました。 この投稿をInstagramで見る 深田恭子(@kyokofukada_official)がシェアした投稿 「おばちゃん頑張ってお世話します」と、意気込みをつづった深田さん。また、ハッシュタグでは「#世の中のお母様いつもお疲れ様です」と、労いの言葉もつづりました。赤ちゃんを抱く深田さんの貴重なショットや、母親に向けたコメントは反響を呼び「世界一かわいい伯母」「嬉しい言葉!」とさまざまなコメントが寄せられています。・励ましの言葉が身にしみる~。・本当に、世の中のお母様たち、いつもお疲れ様です!・深田さんの子といわれても違和感なし。2021年9月に、約3か月の休養を経て活動再開を発表していた深田さん。元気そうな姿に、安堵したファンも多いことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月15日スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」が3月5日放送。田中圭演じる伊藤博文の酔っ払った姿に「あれは中の人」「可愛い」の声が相次ぐ一方、ディーン・フジオカ演じる森有礼の“最期”にも悲しみの声が広がっている。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍。新5000円札の顔となる津田梅子。彼女がアメリカ留学を終えて帰国した17歳から、アメリカに再留学する25歳までをメインに構成される本作。1871年、6歳のとき国の援助を受けてアメリカに渡り、11年の留学生活を経て帰国。女性が自立する未来を切り拓くために奮闘していく梅子を広瀬すずが演じるほか、梅とともに留学、日本人の女性で初めてアメリカの大学を卒業した山川捨松に池田エライザ。梅とともに留学、10年間をアメリカで過ごし帰国後は音楽教師となる永井繁に佐久間由衣。初代駐米公使となる“少弁務使”という立場でワシントンに駐在、留学した梅たちをサポート。のちに初代文部大臣に就任する森有礼にディーン・フジオカ。岩倉使節団に参加、6歳の梅にも会っており、その後妻と娘の西洋教育のため梅子を家庭教師として伊藤家に迎え入れた初代内閣総理大臣・伊藤博文に田中圭。14歳のときに梅子たちと一緒にアメリカに留学するも、病気で帰国。女子向けの英語塾を開く吉益亮に宮澤エマ。留学経験があり当時の日本で最も英語が堪能な人物と評された神田乃武に井之脇海。梅の父で農学者の仙に伊藤英明。梅の母・初に内田有紀。梅子を桃夭女塾に教授として迎える下田歌子に平岩紙といったキャスト。また晩年の梅を原田美枝子が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中さん演じる伊藤博文が女性たちを引き連れたまま酔って帰宅。妻が出迎えるなか、女性たちがその場を立ち去ろうとすると「え、帰っちゃうの~」と声を上げるシーンに「CM明けて泥酔伊藤のギャップ出してくんのやめてwww」「むにゃむにゃしてんのかわええ…どアップありがとうございます…」「帰っちゃうのーの言い方が圭くん」「え、帰っちゃうの?嫌だ~の言い方が圭くんじゃんと感じたのは私だけじゃなかったみたい」「この人間味をだすのも俳優田中圭だな」などの声が殺到。一方、序盤で留学先で洗濯物に隠れている梅たちの前に「見つけた!」と現れる森の姿に「さっきの見つけたのおディーン様やばすぎ」「隠れんぼしてて「見つけた!」ってディーン様に言われたら失神して留学先で死ぬ」などの声が上がるなか、女性の教育に力を注ぎたいと文部省入り、ついに文部大臣になる森だが、終盤で暗殺されてしまう…。ディーンさん演じる森の暗殺に「やめてうそ無理森様ーーーー!!!!!!!!」「推しが出ているというからドラマをみているのに、暗殺されたが????号泣」などの声が続出。「ディーンさんが終始かっこよくて…ダンスシーンも英語を話すシーンも最期もずっとかっこよくて…」といった反応や「おディーン様が森有礼って五代友厚といいどこまでも鹿児島ゆかりの役をありがとうございます」と森役にキャスティングした制作陣への感謝の言葉もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年03月06日明日3月5日(土)放送のスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」より、初代文部大臣・森有礼役のディーン・フジオカと、初代内閣総理大臣・伊藤博文役の田中圭からコメントが到着した。今回ディーンさんが演じている森は、日本初の女子留学生としてアメリカへと旅立った梅たちを現地で手厚く支えた人物。当時、森は初代駐米公使である少弁務使という立場にあり、その後、1885年の内閣制度の成立とともに、第一次伊藤内閣のもと初代文部大臣に就任。留学中も帰国後も、常に梅子の精神的支えとしてあり続けた。鹿鳴館のシーンでは、妻・常(咲妃みゆ)をエスコートしながら、燕尾服姿で華麗なダンスを披露。英語のセリフも流暢にこなしている。演じてみて「時代の先を見据え、日本の未来の為に行動した方なのだという印象を受けました」と感想を語ったディーンさんは、「現代の日本につながる歴史の流れを身近に感じさせてくれる作品になっていると思います」とコメントしている。そして、田中さんが演じた近代日本の礎を築いた元老・伊藤は、実は女性にモテモテだった一面もあり、本作では、芸者たちと騒ぎながら帰宅する場面も登場する。田中さんは「みなさんがイメージしている、偉人としての伊藤博文像にはない姿が登場するワンシーンがあり、どう演じようかなとずっとソワソワして、撮影前夜は眠れませんでした」と吐露。また、梅や伊藤、森らが大いなるエネルギーをもって明治という変革期を切り拓いていった物語について、「僕らが受け継いでいただかなくてはいけないものが数多く描かれているので、楽しみつつも何かを感じていただければ」と思いも寄せている。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月04日2020年5月にYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」を開設し、玄人はだしの腕前を見せるダイアンの津田篤宏さん。意外(?)にもマメな実況生活に迫る。ジャンルを問わず、どんなゲームも遊んできた。小さい頃はね、友達の家にしかファミコンがなかったんですよ。その子の家に行って『テニス』『ツインビー』『ゼビウス』『マッピー』とか、ほんま初期のゲームを遊ばせてもらってました。そのあとでファミコン買ってもらえて、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』を遊んで。衝撃を受けたのは『火の鳥』。大人っぽいゲームでね。『ファミコン通信』か『コロコロコミック』に載ってたのを見て欲しなって、親父に頼んで買ってもらいました。ゲーム機はお年玉とかバイト代を使って全機種買ってきました。スーパーファミコンもPSもセガサターンも、メガドライブも。PS5まで一通り持ってます。携帯ゲームならゲームボーイもワンダースワンもあったし。あ、PCエンジンだけ持ってなかったな。なんでやろ。芸人になってもジャンルを問わずいろんなゲームをやってきましたけど、なかでも好きなのは『ペルソナ』とか『デトロイトビカムヒューマン』みたいなやりこみ系のアドベンチャーゲーム。没入感があるし、時間を忘れて遊べるところがいい。『逆転裁判』も『ダンガンロンパ』も好きやったなあ。あと育成も好きで、『モンスターハンターポータブル2nd』は楽屋でよく遊びました。(笑い飯の)西田さんもゲーム大好きで、よく一緒にやりました。実況を始めたのはコロナで休みになったから。2020年の5月がいちばんきつくて、みるみる仕事なくなって。なんかやらなあかんなと嫁と一緒に電器屋に買い物行ったら、ゲーム配信用の特設ブースができてたんです。ちょうど実況が流行り始めてて、PCやゲーミングチェアが丸ごと売ってて。そうか、これがあれば自分でもできるなと思って即買ったんです。僕、やろう思たらすぐやっちゃうんで。YouTubeで接続方法を調べてセットアップして、全部ひとりでやったんすよ。まったく何もやってくれないです、よしもとは(笑)。最初の実況はダイアンのYouTubeチャンネルのチームの方におすすめしてもらった『デッド・バイ・デイライト』。初回は顔が表示されなくてバタバタしましたけど、面白かったですね。自分の発言にお客さんがリアルタイムでコメントを返してくるなんて今までなかったんで新鮮やった。無言でゲームしてると「喋れや!」ってコメントが来るから、ああゴメン、いま何も喋ってへんかったなって。実況のことは僕より視聴者さんのほうが詳しいはずやから、何かツッコまれるたびにルールを教えてもらってる感じでした。たまにスパチャ(YouTubeの投げ銭)投げてまでコメントで文句言うてくる人もいて、ショック受けたこともありますよ。煽られてマジゲンカすることもあるけど、エンターテインメントとして面白くね。まあ芸人なんで、喋りで言われてもなーんも。結局みんな定型文なんすよ。オリジナルなコメント言うてこない。だから、たまにひねったことを言うやつがいると、めっちゃわろてまうんです。一回、「さっきから後ろにずっと映ってるの何?」って言われてつい振り返ってもうて。やられた!って思いましたね。取り上げるゲームはいつも自分で探してますね。好きやから気になるんすよ。ネットで調べて「こんなの出たんや」って。『Apex Legends』は、息子が「めちゃくちゃ面白いからやって~」って言うたから始めました。ああいうシューティングゲームってプレイしたことなかったんですけど、そのほうが素のリアクションが出るし、いいかなと思って。それにプレイしてる60人全員、どこかの誰かが動かしてるっていうリアル感は体験したことなかったんで、ガチハマりしました。そのなかでチャンピオン獲れた日には最高やし。あ、そうそう、息子に「実況では挨拶が絶対必要やで」って言われたから「こんちゃ、こんちゃ」って言うようにしてます。最近忘れてるけど。チャンネルでは『APEX』や『デッド・バイ・デイライト』など、津田さん初挑戦のゲームも多数。つだ・あつひろ1976年、滋賀県生まれ。2000年に相方のユースケとお笑いコンビ・ダイアンを結成。ゲーム歴は40年。YouTube「ダイアン公式チャンネル」も配信中。『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)が放送中。※『anan』2022年2月9日号より。写真・下屋敷和文取材、文・飯田ネオ(by anan編集部)
2022年03月03日広瀬すずが新5000円札の顔である津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」より、新たな場面写真が公開された。主人公・梅の青春を軸に、ダイナミックな時代の息遣いもあわせて描き出す本作。今回到着した場面写真では、梅が華族女学校の教壇に立つ姿が公開。この授業シーンは、“女子にも自らの可能性に目覚め、行動できるようになる教育が必要”と信じる梅の情熱が感じられる場面のひとつで、広瀬さん自身も思い入れの強いシーンとして挙げている。同シーンについて「厳しさと情熱が入り混ざった梅を、どう表現したらいいかとても悩み、とにかく声を張って演じました」と語り、「これまでは授業を受ける側を演じることが多かったので、教師として教壇に立っているのも新鮮でした」とふり返っている。また、田中圭演じる初代内閣総理大臣・伊藤博文の正装ショットも到着。明治22年、日本初の憲法である「大日本帝国憲法」発布式典当日のワンシーンだ。そして、新5000円札に描かれる津田梅子と、かつて千円札の肖像だった伊藤博文には交流があり、最初の出会いは、梅が日本初の女子留学生として6歳でアメリカに渡ったとき。同行する岩倉使節団の一員だった伊藤は、梅たちが船酔いで苦しんでいるのを見て、貴重な日本食“味噌漬け”を差し入れたと言われている。さらに帰国後、理想の仕事に就くことができず苦しむ梅を、妻子の家庭教師として雇い入れたのも伊藤。梅の信念に共鳴し、折にふれて彼女を支え続けた存在だったという。2人のほかにも、梅の留学仲間・山川捨松(池田エライザ)、現在の実践女子大学を開いた教育者・下田歌子(平岩紙)らが写るカットも到着。捨松が、日本初のバザーの開催を伊藤に提案する場面となっており、本作では日本初の女子留学、日本初の憲法、日本初のバザーなど、様々な日本初の場面が登場する。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月22日広瀬すずが“日本初の女子留学生”津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」の制作発表記者会見が昨日2月16日に行われ、広瀬さん、池田エライザ、佐久間由衣、内田有紀ら女優陣が集結。撮影秘話や作品への思いを語った。今回、様々な撮影秘話が飛び出したが、特に盛り上がったのは、時代を反映した美しいドレスファッションにまつわる裏話。広瀬さん、山川捨松役の池田さん、永井繁役の佐久間さんという、共にアメリカに留学し、深い絆を築く親友たちは、劇中、鹿鳴館の舞踏シーンで可憐なドレス姿を披露。広瀬さんは「ドレスはウエストがぴったりだったので、みんなで“お腹が空いたね”と話していてもお腹が空いているのか、ウエストが圧迫されているわからなくなっていたことがありました(笑)」と苦労したエピソードを打ち明ける。また、親友3人組が夢や恋について語り合うシーンにちなみ、現場で盛り上がったトークを聞かれると、「ちょっとしたことでもずっと笑っていた記憶があります。笑うツボがみんな一緒で、よく笑っていました!」(広瀬さん)、「芝居を重ねるにつれてどんどん信頼関係ができていくような現場でした。最初にみんなでワイワイ話すシーンがあって、その芝居の延長線上でずっと笑って話していました」(池田さん)とふり返った。情熱を持って女子教育に取り組んだ梅。そんな彼女のように、“いま情熱を傾けていること”について問われたキャスト陣。広瀬さんは「“お母さんのカレーが食べたい”と思ったのをきっかけにいろいろな料理を作っています。家にいるときはちゃんと3食作って、残ったものは翌日に食べて…という生活をしています」と本格的に料理に目覚めた近況を報告し、池田さんは「役作りでアクションをやりはじめたのですが、あまりに身体が硬いので挫折しかけています(笑)」と告白。佐久間さんは「趣味の乗馬のスキルをもっと上達させたい!」と話し、梅とは対照的に忍耐を強いられる明治の母・初役の内田さんは「華道をやってみたい。お花の声が聞けるような素敵な女性になれたら…」と4者4様の答えが聞けた。そして、この日の最後には、広瀬さんが「女子教育のパイオニアとして人生を全うされた津田梅子さんの姿を、ひとりでも多くの方に見ていただきたいです。そして、少しでもみなさんの背中を押せるような作品になっていたらすごくうれしいです」と力強くメッセージを送り、座長としてしっかりと会見を締めくくった。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月17日広瀬すずが津田梅子を演じ、彼女の青春を描くスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」。この度、本作の第3弾キャストが発表された。日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、女子教育の道を切り拓いた津田梅子(幼名・梅)。本作では、結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、誰も知らない津田梅子を丁寧に綴っていく。梅を力強くバックアップするのは、先日発表された共にアメリカ留学をやり遂げた親友2人、山川捨松(池田エライザ)と永井繁(佐久間由衣)。そしてここにもうひとり、大きな支えとなった留学仲間・吉益亮を演じるのが宮澤エマ。彼女は、眼病にかかって1年たらずで帰国するが、その10年後梅と再会し、友情を育んでいく。また、梅と同様に海外に留学し、のちに学者として活躍する神田乃武を井之脇海が演じ、梅は神田に淡い恋心を抱くも、梅の思いに気づかぬまま、神田は捨松に好意を寄せる展開に。そして梅の両親、仙と初を、伊藤英明と内田有紀。原田美枝子が晩年の梅に扮し、作品全体のナレーションも担当。現地で梅たちを手厚くサポートする初代文部大臣・森有礼をディーン・フジオカ、初代内閣総理大臣・伊藤博文を田中圭、平岩紙が桃夭女塾(現・実践女子大学)を作った歌人・下田歌子を演じることも決定した。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年02月03日広瀬すずが日本初の留学生・津田梅子を演じるスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」。この度、共にアメリカに留学し、深い絆を築く親友役で池田エライザ、佐久間由衣が出演することが決定した。本作は、明治という激動の時代、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春を描く物語。そして今回、池田さんが山川捨松、佐久間さんが永井繁という留学仲間を演じることが決定。3人は励まし合い、夢を語りあう一方で、女子の自立をめぐって意見がぶつかることも。本音で何でも言い合える2人は、梅にとってかけがえのない盟友であり、生涯の宝物ともいうべき存在だ。鹿鳴館での舞踏会シーンでレトロクラシカルなドレス姿を華やかに披露し、明治時代ならではのファッションで作品を彩る。鹿鳴館で開かれた舞踏会に3人がドレス姿で勢揃いするシーンは、国の重要文化財に指定されている明治後期の講堂“旧学習院初等科正堂”でロケーションを敢行。3人は、当時世界中で流行していたバッスルスタイルという、スカート部分の後ろに大きくボリュームをもたせたドレスに身を包んで登場、華麗にダンスを披露した。広瀬さんは「普段、梅が着ているドレスとはまた違って、ものすごく華やか!ドラマや映画でしか見たことのない世界観だったので、貴重な経験」と鹿鳴館時代へのタイプトリップに笑顔を弾けさせ、佐久間さんも「ゴージャスなドレスを身に着けて、かつ素敵なロケーションの中でお芝居ができました」とコメント。池田さんは「ドレスは想像を超える長さ。裾を踏んだりして汚さないように気をつけています」と苦労も告白した。また、ほぼ同世代の3人。「“エラちゃん”はすごく“華”がある。雰囲気にもお芝居にも圧倒的なオーラがあって驚かされます。由衣ちゃんは自然体でカッコいいのに華やか!」(広瀬さん)、「すずはお芝居に入った瞬間から、主人公が持つ確かなエネルギーみたいなものをワーッと出してくれる。“広瀬すずってスゴイな”と思いながら、毎日過ごしています!」(池田さん)、「すずちゃんはとても華奢なのに、どこからそのエネルギーが出ているんだろうって興味津々です!ファーストシーンから、梅としてそこに存在していたのが、すごく素敵」(佐久間さん)とお互いの印象を語っている。ドラマについては、池田さんは「現代に生きる女性たちも自分たちに権利があることを誇りに思ってほしいし、そう思ってもらえるようなドラマにしたい。セリフ量の多さにパニックを起こしつつも、私たちなりに日本初の留学生たちの思いを背負って頑張っていますのであらゆる世代の方に見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せ、佐久間さんも「このドラマも今、みなさんに届ける理由がいっぱいあるはず。女性たちのポジティブなパワーが伝わればいいなと思っています」とコメントしている。スペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」は3月5日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月25日女優の深田恭子が出演する、C4 Connect・スマートフォンアプリ「放置少女」の新CMが、24日より放送される。新CMでは、崩壊する建物の崩れ落ちてきた柱を片手で支えるシーンなど、深田がダイナミックなアクションシーンを披露する。彼氏役の男性に降りかかる災難から、身を挺して守る力強い姿が印象的だ。撮影は、豪華なシャンデリアやバーカウンターがあるようなレストランのセットからスタート。こぼれ落ちるグラスを払い除けたり、倒れ込んでくる巨大な柱を止めたりするアクションでは、素早い動きに試行錯誤しながら、動きの確認をする場面も見られた。また、アクションシーンがうまくいったときにはうれしそうにするなど、深田の笑顔に現場は和やかな雰囲気に包まれた。■深田恭子インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?普段あまりしない動きをしたので、楽しかったですね。守るというのも、さりげなく、ということだったので、演出も難しかったです。――機敏な動きをするシーンがありましたが、難しさはありましたか?この中にも出演している方が以前アクションでご指導いただいた方だったので、その先生の顔を見るとキレよくしようと思っちゃうんです。なかなかそのキレを抜いてするっていうのがすごく難しくて。でもおもしろかったです。――今回のCMはかなり相手の男性から放置されていますが、もし、同じように放置されたらどんな気持ちになりますか?私結構ぼんやりしているので大丈夫ですね(笑)。ちょっと寂しいなくらいで大丈夫かもしれません。放置されるのは大丈夫ですが、(今回のCMのように)助けてあげることはできないと思いますね。自分が逃げるので精一杯かもしれないです(笑)。――豪華なセットの中での撮影になりましたが、ご覧になっていかがですか?素敵なシャンデリアや、バーカウンターがあったりして、これがどんどん壊されていっちゃうのだと思うと寂しいですが……ちょっとわくわくします。――今回の役柄に“キャッチコピー”をつけるとしたら、何になりますか?色んな起きる事件に対して…事件というかハプニングに対して立ち向かっていくので、“強行突破の恭子”でしょうか(笑)? あんなに数秒で事件が起こるなんて、ハプニングの連続ですね。――実際に、CMのようなハプニングにあったら深田さんはどうしますか?……机の下に入ります(笑)。
2021年12月24日お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト作品『瑠璃とカラス』に出演することが22日、発表された。「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」は、応募資格「35歳以下」でプロ・アマ問わず参加でき、選考を経て選出された5名のファイナリストは、制作費1,000万円とプロの映画制作チームのサポートを受け、自身がプレゼンした短編企画を監督として制作。完成した5作品は、ファイナリストたちの制作過程に密着したドキュメンタリー番組とともにHuluで配信され、5作品の中から最終審査によってグランプリ作品が選出。そしてグランプリ受賞者には、賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権が贈られる。その5組目にクランクインしたのが、テレビ東京の現役局員である吉川肇氏が監督を務めた『瑠璃とカラス』。同作では、昼は超進学校、夜は極悪夜間定時制高校の2つの顔をもつ校舎で、同じ教室の同じ席に座る、いじめられっ子の優等生ラク(島村龍乃介)とヤンキーのマイキ(中山慎悟)、両極端な2人が机の中の「交換ネタノート」をきっかけに出会い、漫才コンビを結成。お笑いで人生を切り拓いていく様が描かれる。W主演を務める島村と中山のほか、ラクの母親役の佐伯日菜子、マイキ率いる暴走族「鴉丸會」のメンバー・アヤ役の井頭愛海、そしてラクのクラス担任・鬼沢役のダイアン・津田篤宏らが出演する。ドキュメンタリーと「HU35ファイナリスト作品」は2022年2月配信予定、最終審査・グランプリ発表・授賞式は2022年3月に実施。■吉川肇監督コメント「漫才」をテーマにした作品ということもあり、たくさんの笑い声を耳にして幸福感に満ちた6日間の撮影でした。撮影前は「脚本を削り修正する難しさ」や「登場人物の心の機微を伝えるために、いかにして画を作っていくか?」など悩むことも多かったのですが、演者さん・スタッフさんと相談させてもらいながら、背中を押していただきまして、挑戦したかったことを全部撮り切ることができました。今回携わっていただいた演者さん・スタッフさん全員がお笑いに対して愛がある方ばかりだったので、最高の布陣で『瑠璃とカラス』という映画を作らせていただけて、本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。その中でも特に主演の島村さん、中山さんには作品に対して真摯に向き合ってもらえまして、お芝居はもちろん、最大のテーマである「漫才」にも強い愛と矜持を持って挑んでいただきました。共に悩み、苦しみ、もがいた 4カ月間でしたが、本番では過去最高の漫才を見せてくれて、最後は「ルリガラス」 という逞しく、かっこいいコンビになってくれたと思います。 今作は、どこか世界から虐げられ、社会からはみ出してしまった者たちが、悪戦苦闘しながらも彼らなりの「正しさ」を持って人生を切り拓いて行き、最後は少しでも笑えるような物語を作りたい――。そんなことを考えながら脚本を書き、撮りました。「笑われ、笑わせ、強くなる」という想いを胸に、ルリガラスの2人が駆け抜けた青春の日々を是非たくさんの方に観ていただきたいです!■島村龍乃介コメント初めて主演という大きな役をいただいて、最初はとても不安だったのですが、共演者やスタッフの方々に支えられ、この作品に全力を注ぐことができました。僕の持てる力を全て出し切れたと言える作品になっております!『瑠璃とカラス』正反対の二人が漫才を通してどう成長していくのか、是非皆さんみなさんにご覧いただきたいです。■中山慎悟コメント吉川監督をはじめスタッフの皆様、共演者の方々にもたくさん助けていただき、京田マイキ役を演じました。6日間の撮影はあっという間に終わってしまって今はとても寂しいです。京田マイキとはどんな人間なのか考えながら監督と何度かリハーサルを重ねて本番に挑みました。初日の朝、緊張しましたが、みんなからマイキのリーゼントヘアーが似合うと言っていただき、その瞬間から自信と気合いがみなぎり不安は吹き飛びました。仕上がりがとても楽しみです! 完成したら『瑠璃とカラス』をたくさん観ていただきたいです!■佐伯日菜子コメント映画が撮りたくても簡単に撮ることができない方もたくさんいらっしゃる中で、「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」プロジェクトで映像作品制作のチャンスが作られることは、とても素敵な事だと思います。『瑠璃とカラス』の脚本を読んだ時にとても面白かったのですが、実は吉川監督の実体験から派生した物語だと知り、是非出演したいと思いました。是非、グランプリも取っていただいて、今後も素敵な作品を撮り続けていって欲しいと思います。■井頭愛海コメント衣装合わせや撮影中に監督から『瑠璃とカラス』に懸ける熱い想いをお聞きし、 その熱意に応えられるように一生懸命頑張りました。 グッとくるシーンもたくさんあり、この作品に参加できたことを嬉しく思っています。「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」の他の4作品も素晴らしい作品になっていると思いますし、『瑠璃とカラス』もスタッフが皆で良い作品を作ろうという熱意が詰まった作品なので、是非たくさんの方に観てもらいたいと思います。■ダイアン・津田篤宏コメント台本を読んで、お笑い愛が強い監督だと思いました。今、自分が出せることは全て演技の中で出し切っていますので、たくさんの方に観て欲しいです。是非グランプリを取ってもらって、賞金の100万円で打ち上げを期待していますし、『瑠璃とカラス2』をまた撮影して欲しいです。(C)2021 HJ Holdings, Inc.
2021年12月22日お笑いコンビ・ダイアン(ユースケ、津田篤宏)が出演する、MizkanのWEB動画「ゴイゴイ酢ー!」編が2日(10:00〜)、ミツカン公式YouTubeチャンネルにて公開される。動画では、風船、ジェットコースター、巨大扇風機などを使い、ダイアンの二人が体を張ってお酢の健康効果を表現。風船破裂に怯えるユースケに白い粉まみれになる津田、強風に吹かれる津田とそれをただただ見つめるユースケなど、さまざまな表情を見せている。またインタビュー動画では、津田がスタッフから求められた“ファイナルゴイゴイスー”を披露するのだが、スタジオにはその声が響き渡るだけで、誰一人リアクションせず。これには、相方のユースケが「これは(スタッフに)文句言うとくわ。やれって言ったのに一人も笑ってはらへんかった。こんな酷い事ないと思う」と思わずフォローしてしまうほどの事態が発生する。さらにゴイゴイスーに続く、津田の新ギャグも。○■ダイアンインタビュー――撮影は天候に恵まれましたね。ユースケ:途中すごい雨降ってましたけど、外に出たらやっぱり止みましたね。――お二人のどちらかが晴れ男なんですか?津田:どっちかって言ったらユースケかな?ユースケ:でも、篤宏も晴れ男です。津田:いや、篤宏って言わへんやん(笑)。――今回の撮影の感想をお願いします。印象に残っている撮影はありますか?津田:バラエティーみたいなことして、めちゃめちゃ大変でした。粉まみれになって、お風呂2回も入ったんやぞ? 粉まみれになった時、いててくれた?ユースケ:へへへへ(笑)。びっくりしたよ。控え室戻って20分後来たら、真っ白やったから。津田:ええ経験させてもらいました。これ、めちゃくちゃ面白いんちゃう?――おすすめのお酢の摂り方はありますか?津田:滋賀県に名物の和風ちゃんぽんがありまして、途中からお酢をめっちゃ入れるんですよ。これで食べたら、うまさが倍増して大好きなんですよ。いつもそれ食べてましたね。ユースケ:劇場の出番待ってる時のお昼ご飯で、中華屋さんで出前をよく取るんですよ。その時、お酢を持ってきてもらって皿うどんにかけて食べますね。ご飯食べに行って、テーブルに置いてあったら嬉しいです。――お酢以外で健康に気をつかっている事はありますか?津田:年も年なので筋トレとか頑張ってて、ちょっとムキムキになりすぎてるかなって。ユースケ:どこがやねん。津田:これ以上やったらあかんから、ちょっと抑えているんですけど。だいぶ仕上がってきて先輩にこれ以上やりすぎるなって言われてます(笑)。ユースケ:やっぱりウォーキングとか。夏場は暑くなる前の、朝早い時間や日が暮れてから、散歩がてらウォーキングをやりたいなとは思ってました。津田:やりたいんかい! だって全然やってへんもん。――ゴイゴイスーとお酢のコラボについて感想を教えてください。津田:正直、ギャグをやり始めたときから、いつかはと思っていました。(今回のコラボは)ゴールですよ。ユースケ:ミツカンのお酢を見て思いついてたもんね。ミツカンのお酢の容器を見て「あ!」て顔をして、 そのあとギャグをやっていたので、あの時思いついたんやなって。津田:どこでギャグ思いついてんねん! でも、お酢の何か来るんじゃないんかって周りからも言われてました。やっときた。ゴールです。明日からやりません。やらなくてもいいくらい。目的は達成しました。20年間やってきたけど、ゴールテープ切ったような感覚やもん。――今年を振り返って一番ゴイゴイスーだったエピソードはありますか?津田:このCMのオファーが来た時には、ゴイゴイスーなこと起きてるやんけ! ってびっくりしました。ユースケ:結婚ですかね。結婚をして人のものになってしまったというか、お騒がせしました。ユースケロスで仕事行きたくなくなったり、コンビニの物がなくなったりとパニックにさせてしまいました。――一番気になるお酢の健康効果は何ですか?津田:僕は「高めの血圧を下げるのをサポート」ですね。めちゃくちゃ嬉しいです。助かります。ユースケ:僕は「増えた内臓脂肪の減少をサポート」です。毎日約15mlでいいんでしょう? おいしいし、内臓脂肪の減少も、最高です。
2021年12月02日株式会社キチベエ (本社:東京都千代田区、代表取締役:塩野 太一)は、アートディレクター 北 恭子/KYOKO KITAの「昆虫食おままごとセット INSECTS COOKING TOYS」を五感で体感できるよう、美味しい昆虫食の香りを再現した「昆虫食フレーバー」3種を創香しました。2021年11月27日(土)~12月5日(日)まで表参道アート・イン・ギャラリーで開催される「見る見る見た目展」に展示されています。タイトル : 弱みを握る寿司屋“見る見る見た目展”URL: 会期 : 2021年11月27日 (土)〜12月5日 (日)時間 : 11:00〜21:00 ※ 最終日(12/5)は18時まで場所 : ART・IN・GALLERY〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-25-3電話 : 03-3402-0191 (会場直通) / 03-3408-8419 (ギャラリー運営会社)URL : 昆虫食おままごとセット/INSECTS COOKING TOYS【バッターフレーバー】トノサマバッタの素揚げの香りです。バッタはエビに近いため、ごくわずかにコーンの甘みも加えながら、エビの身や殻を揚げたようなイメージで表現しました。【セミフレーバー】クマゼミの燻製コンソメスープの香りです。セミは、燻製した後の堅い殻っぽい香りを。燻ぶした香りがコンソメスープに溶け込んだイメージで表現しました。【エリサンフレーバー】エリサンのグラッセの香りです。ピーナッツペーストのような練り感をイメージさせる香りでエリサンの濃厚さを表現。溶かしバターの香りと合わせてグラッセ調に仕上げました。※監修:佐伯 真二郎(NPO 食用昆虫科学研究会 理事長)◆コンセプト「昆虫をたべたこと、学校では言えない。」そう語る、小学生がいます。都市型の人類に「昆虫の認識を再認識させる」。そのために生まれたのが「昆虫食おままごとセット」です。・昆虫は、必ず加熱して食べる(豚肉と同じ)・羽や足など口触りの悪い部分はとる(野菜の皮と同じ)・調理前と後で調理器具を分ける(生肉の扱いと同じ)昆虫にも、肉や魚とおなじく、安全な食べ方があります。それが体験できるよう、このおままごとセットでは、セミの羽が取れたり、バッタのギザギザの足が取れたり、生の昆虫用のピンセットがついていたりします。そうして作られた実際の昆虫食メニュー(3品)の香りも再現しました。昆虫を食べるかどうかは自由。でも食べる選択をした人が、偏見の目で見られることがないように。昆虫食という食文化への想像力を育て、理解をはぐくむ。まずはおままごとセットで、体験してみませんか?◆北 恭子/KYOKO KITA についてアートディレクター。1990年福岡生まれ。九州大学芸術工学部卒業。株式会社電通のクリエーティブ部門に所属しながら創作活動を行っている。Instagram: ◆「弱みを握る寿司屋」について世の中で話題性や鮮度の高いテーマについて、課題(弱み)を発見し、デザインでの解決を目指すアートディレクター集団です。メンバーは、日本で唯一アートディレクションが学べる宣伝会議アートディレクター養成講座ARTS の19期卒業生で構成されています。URL : MAIL : arts2019team@gmail.com Instagram : @arts2019team ( )twitter : @arts19team ( )facebook : ◆株式会社キチベエ について株式会社キチベエ は、200年以上の歴史を持つ日本の香料会社「塩野香料」を母体にした「日本の嗅覚文化を香りにして、世界に届ける」ことを目的としたブランドです。多くのクライアントワークで培われた塩野香料のパフューマーたちの技術の粋を集め、無味無臭を基調にするからこそ、奥深く複雑な香りの文化を持つ日本人の感性に響く香り創りをモットーに、ブランド“KITCHIBE”を国内外で展開しながら、オリジナルの香り商品開発など、香りに関するコンサルティングも行っています。【会社概要】会社名:株式会社キチベエ所在地:東京都千代田区神田紺屋町19番地代表者:塩野太一設立:2016年URL: 【事業内容】1. Space Design:空間の香り演出2. Product Design:香りつき商材の企画・製造・販売3. Workshop:香りに関する専門家(調香師、マーケッター)によるイベント企画・運営サポート4. Brand Holder:“KITCHIBE”をはじめとする自社ブランドの企画・運営・販売【本リリースに関するお問い合わせ先】株式会社キチベエ担当:五十嵐(いがらし)e-mail: press@kitchibe.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月27日熱狂的信者を生んだ『ルパンの娘』がついに映画化!役者としても、観る人の心を奪い続けている深田恭子さんが、映画の魅力を語ります。“ロミジュリ”の世界観が昔から大好きでした。日用品から国宝級のお宝まで、盗品にまみれて豪華な暮らしをしている通称“Lの一族”。先祖代々続くこの泥棒一家に生まれた三雲華(深田恭子)と警察官の桜庭和馬(瀬戸康史)が育む禁断の恋、家族の絆、アクション、SF、歌やダンスまでを描き、様々なエンターテインメントを詰め込んだのが『ルパンの娘』。ドラマシリーズから根強いファンを多く持つこの作品が、待望の映画化!「優しさと強さを持った華は、とても素敵な女性。ドラマが始まった当初から監督は、華と和馬の関係に“ロミジュリ感”を出したいとおっしゃっていたんですが、私もその揺るぎない愛や切ない世界観が昔から大好きでした。泥棒を軸にしながらもワクワクするミュージカルシーンもあり、私自身がこの非日常感に魅せられてしまって、毎回現場に行くのが楽しみで。ただ、アクションを演じるのは大変。いつも次のアクション動画が送られてくるたびにビクビクしながら練習へ行き、準備体操が終わると『ありがとうございました』と逃げ出しては『コラコラー』と怒られていたのですが、映画でも、それは変わりませんでした(笑)」舞台はスケールアップして海外へ。謎に包まれた敵と戦いながら、王家の秘宝と一族の秘密を追う。「家族を最優先に考え、決して人を殺あやめないというLの一族の掟は一貫して守りながら、今回はさらに家族の絆が強く描かれています。私も思わず笑ってしまう、お父さん(渡部篤郎)とお母さん(小沢真珠)の小芝居も増えてパワーアップしているし、所々にパロディも含まれているので楽しみにしていてください」お馴染みの“泥棒スーツ”には、すっかり愛着があるそう。「最初は硬かった泥棒スーツは、着込むうちにどんどん柔らかくなっていくんですが、アクションをするのでほつれては直して、を繰り返してきました。撮影の時期によって着心地は変わりますが、映画の撮影時は真冬で、想像を超えた寒さでした。防寒のしようがなかったので耐えるしかなくて。でも季節ごとに改良するわけにはいかないですから。だって“(秘密戦隊)ゴレンジャー”とかもそのままじゃないですか。だからこの手のスーツの歴史を変えることはできないので、自分自身がどんな季節にも対応していきたいと思いました(笑)」ドラマから映画まで続投のレギュラーメンバーに会うと「ホッとするし自然体でいられる」と言う深田さん。演者としてエンタメの魅力を伝え続ける一方で、プライベートでは気分によって様々なジャンルの映画を楽しんでいるそう。「たまに、このシーンの撮影は何日かかったのかな、大変そうだな、なんて演じる立場で観ていることもあります。また一人では観返すことのない自分が出ている作品も、友達から『どうしても観たい!』と言われたら、恥ずかしいと思いながら一緒に観ることも(笑)。最近は、キアヌ・リーブスさん主演の『コンスタンティン』を久しぶりに観たら、若い頃に観た時の懐かしさが蘇って胸がキュンとしました。音楽と同じように映画もまた、昔の気持ちに戻れるんですよね。私は父と仲が良くて、10代の頃から2人でよく映画館に行っているんですが、父を誘って『コーヒーが冷めないうちに』を観に行った時は、私が号泣してしまいました。映画観賞にはいろんな思い出がありますが、いつでも欠かせないのは、お気に入りのブランケット。季節問わずすっぽりくるまりながら映画を観ると、安心してその世界に浸れるので、家ではもちろん映画館にも持っていきます。みなさんもそうだと思いますが、映画は日常にない刺激がある、自分とは全く違う人生を擬似体験できるエンターテインメント。だから私は、現実世界とはかけ離れた作品が好きなんです」My 名作映画『パラサイト 半地下の家族』2019年に公開され、第92回アカデミー賞作品賞などを受賞したポン・ジュノ監督の韓国映画。「最後は壮絶な展開になる、スリル満点の作品。いろんな家庭や生き方があると考えさせられつつも、観ていて各家庭の匂いまで感じられました。そういう感覚になる映画はなかなかないので、強く印象に残っている作品です」『劇場版 ルパンの娘』“Lの一族”と呼ばれて警察に追われながら、世間を騒がす泥棒一家の三雲家。唯一の常識人である華は家族のために渋々泥棒を働きながら、一族を追う警察官の桜庭和馬と恋に落ちて結婚。2019年、‘20年にドラマ化された人気シリーズで、劇場版ではディーベンブルク王国のお宝を狙う一家に驚愕の展開が…。監督/武内英樹出演/深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、観月ありさ、渡部篤郎ほか10月15日全国ロードショー。©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会ふかだ・きょうこ1982年11月2日生まれ、東京都出身。‘97年に俳優デビュー。ドラマ『隣の家族は青く見える』や『初めて恋をした日に読む話』など、数々の主演作を持つ。※『anan』2021年10月20日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・亘つぐみ(TW)ヘア&メイク・板倉タクマ(ヌーデ)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年10月14日女優の深田恭子が主演を務める映画『劇場版 ルパンの娘』(10月15日公開)と、アニメ『ルパン三世 PART6』のSPコラボが12日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。同作が今回コラボすることになったのは、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の新作テレビアニメ『ルパン三世 PART6』。世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介、石川五ェ門、峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性的なキャラクターが織りなすアクションアニメで、今年アニメ化50周年を迎え、10月より日本テレビ系にて全国放送されている。この度、“ルパン”の名を冠する2つの作品が偶然にも同時期に始まることを記念し、テレビ局の垣根を超えた奇跡のコラボレーションが実現した。10月7日より水面下で始まっており、『劇場版 ルパンの娘』のTwitterアカウントのヘッダー上に「おまえさんの大事なものは俺様がいただくぜ。」とルパン三世から、『ルパン三世 PART6』のTwitterアカウントには「あなたの大事なものをいただきに参ります」とLの一族からそれぞれ犯行声明が届いていた。続く10月9日にそれぞれの公式YouTubeチャンネルで公開された映像は、一見普通の予告映像かと思いきや、『ルパンの娘』のタイトルコールがルパン三世に、『ルパン三世』のタイトルコールが三雲華(深田)にそれぞれ入れ替わっており、「この広告はいただいた」という犯行メッセージと共に互いの作品の告知が入るという、まさに“盗み合い”の特別コラボ映像となった。そしてこの度解禁となったのは「怪盗×怪盗。この冬、2人のルパンにご注意を。」の文字に、三雲華とルパン三世の2人の“怪盗”が背中合わせで並び立つタッグビジュアル。さらに、三雲華と、「ルパン三世」シリーズの人気キャラクター・峰不二子が並ぶ“女泥棒タッグ”バージョンも公開された。本コラボを記念して、両作品の公式Twitterアカウントでは、コラボビジュアルを使用したクリアファイルが当たるプレゼントキャンペーンを実施する。18日からは全国でこの"ダブルパン"コラボビジュアルの広告掲出もスタートする。○『劇場版 ルパンの娘』稲葉直人プロデューサー(フジテレビ) コメントルパン三世様、この度は盗んでいただき光栄です。また、僭越ながら盗ませていただき恐縮です。子供のころから大大大好きな『ルパン三世』とこんな奇跡のようなコラボができるなんて…いまだにちょっと信じられません。アニメと実写の垣根を越え、そしてテレビ局のチャンネルを越えたコラボを、皆様にも楽しんでいただけたら幸いです。○『ルパン三世 PART6』塩出正樹プロデューサー(日本テレビ) コメントモンキー・パンチ先生が生み出された『ルパン三世』はとても懐が深く、アニメ化50周年を迎えるこれまで、数多くのクリエイターの手により自由な発想と表現を込められた多彩な作品が生まれ、それにより長きにわたりファンの皆様に愛され続けてきました。今回、同じように柔軟で奥深い、素晴らしい作品である『ルパンの娘』と垣根を超えたコラボレーションが実現し、大変光栄に思っています。関係者の方々の熱意とお力添えに、この場を借りて感謝申し上げます。間もなく公開/放送となる同じ“ルパンの末裔”である二つの作品、両方を楽しんでいただけると幸いです。(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会 原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV
2021年10月12日