声優、アーティストとして活動する内田雄馬のアーティスト活動5周年を締めくくるライブ『YUMA UCHIDA 5th Anniversary LIVE 「Y」』が、4月13日(土) に東京・日本武道館で開催された。自身2度目の武道館ライブとなる本公演は、これまでの5年間をぎゅっと詰め込んだ前半戦と、後半戦は昨年11月にリリースされた3rdアルバム『Y』の収録曲を中心に構成。これまでにないコンセプチュアルなライブとなり、ファンを魅了した。会場が暗転し、ライブタイトル『Y』の文字が全身で表現されたOpening Movie 〜flY〜が流れ期待が高まる中、内田がステージに登場すると「Harmony of waves」を高らかに歌い上げライブはスタート。デビュー曲「NEW WORLD」のあとは「Before Dawn」「Speechless」「Rainbow」といった2ndシングルから4thシングルの楽曲をメドレー形式で披露した。ステージ上手・下手と移動し、ファンとコミュニケーションをとりながら一つひとつ言葉を噛みしめながら歌う。「みなさんこんばんは!『5th Anniversary Live「Y」』にようこそおいでくださいました!内田雄馬です。全力出しきる準備できてますかー?内田雄馬の5周年を詰め込んだライブになっています!みんなと一緒に作るライブ、歩いてきたこの5年間、そして一緒に最高の一歩を踏み出そうぜ!」と元気よく会場に向けて呼びかける。「Over」でY字をしたユニークな花道へ移動し、ホワイトのデニムジャケットを身に纏うと「DNA」「Image」をダンサーズを従えながらパフォーマンス。メインステージに戻り、「SOS」をしっとりと歌い上げると、「これからの1曲はみんなで一緒に歌いたいと思います。次の曲は『I’m not complete』です。みんなで歌いたいという気持ちを楽曲に込めました」と楽曲のゴスペルパートをファンと一緒に歌い上げ、会場が一体になった。バンドメンバーによるシームレスな演奏に乗せて、「ここからはみなさんお待ちかね『内田雄馬化』コーナーを始めたいと思います!」と呼びかけ、ファンによる撮影OKコーナーの「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」のあとは内田を支えるダンサーズ6名が勢揃いし、「Congrats!!」をパフォーマンス。これまでの内田の楽曲を辿るような前半戦9曲を走り抜けた後は、「Interlude Movie 〜trail〜」へ。オープニング映像の前段の様子が描かれ、これまでの内田の楽曲を本人がザッピングしながら歩いていく姿が描かれる。映像の後はこれからの内田を描く3rdアルバム『Y』を中心とした後半戦へと移る。ステージ2Fエリアから登場し、アルバムの1曲目にも収録されている「I’m here」を力強く歌い上げる。内田史上最高難易度のダンスナンバー「DangeR」、ラウドなロックサウンドが響く「Hope」へとつなぎ、「風でありたい」に乗せたダンサーズとバンドメンバーのブレイクブロックへ。赤のトラックジャケットにチェンジしてポップナンバー「ものたんない」、「さあここからはタオルぶんまわしていくぞー!」と会場全体がタオルをまわすパフォーマンスで勢い付いた「Shot」へと続く。バラードナンバー「Good mood」をしっとりと歌い上げ、「iDea」では椅子を使ったパフォーマンスで大人らしく余裕をもった演出で会場を沸かせる場面も。「今回はやりたかったことをやろうということでMCの数を減らし、音楽をみなさんにぎゅぎゅっとお届けするライブを作りました。あっという間にここまできてしまいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか。これから先も僕らと一緒にできれば内田雄馬の音楽でみんなの楽しいをちょっとずつ分け合って最高に大きい楽しいをこれからも一緒に作っていっていただけると嬉しいです。これからもどうぞ宜しくお願いします。みんなの最高の声くれますか!?」と3rdアルバム『Y』のリード曲「Joyful」を元気よくパフォーマンス。会場を笑顔で満たして、内田はステージを後にする。アンコールの声に呼ばれて再びステージに戻った内田は「MAJESTIC」、「Wonderful World」を連続で披露。「アンコールで帰ってまいりました!ありがとうございます!『MAJESTIC』ではフラッグを(ダンサーの)みんなに振ってもらったんですけど、会場で行っていた記念展でみなさまからメッセージをいただいたフラッグをステージ上で使わせていただきました。ここにみんなの想いの全てが詰まっているんじゃないかなと思っています。本当にありがとうございます。音楽をやることがこんなに楽しくて、そしてみんなのパワーをもらうことでこんなに前向きに自分も先に一歩一歩前へと進んでいけるようになれるんだっていうことをこの活動で教えてもらいました。それを教えてくれたのは間違いなく僕の音楽を聴いて見つけてくださったあなたです。本当にありがとうございます。僕の音楽がひとりじゃ心細いなとかなんか勇気でないなとか、そういう時に誰かの側で元気を出すきっかけになるようなそんな音楽であったらいいなって思って、僕はこの曲を作りました。聴いてください『旅路』」と自身が作詞曲をした「旅路」を心を込めて歌い、会場のファンに名残惜しさを残しながらステージを後にした。会場の声に呼ばれて三度ステージに登場した内田は会場のコーラスとのハーモニーに包まれた「Echo」を歌い上げ、このライブがLeminoで4月20日(土) 19時から配信スタートすること、新たな挑戦として『VS YUMA』という対バン企画が行われることが告知された。そして、ラストに「1 LOVE 1」をパフォーマンスし、会場中を練り歩きながら会場中とコミュニケーションをとり、「またみんなでこの場所で会えるように、また一歩ずつ頑張りたいと思います。みなさん今日は本当にありがとうございました!また必ずお会いしましょう」と話し、アーティスト活動5周年を締めくくる武道館ライブは幕を閉じた。Photo:ウチダアキヤ・釘野孝宏<公演情報>内田雄馬『YUMA UCHIDA 5th Anniversary LIVE 「Y」』4月13日(土) 東京・日本武道館セットリスト<Opening Movie 〜flY〜>M0. Harmony of wavesM1. NEW WORLDM2. メドレー(Before Dawn〜Speechless〜Rainbow)-MC①-M3. OverM4. DNAM5. ImageM6. SOS-MC②-M7. I’m not completeM8. SHAKE!SHAKE!SHAKE!M9. Congrats!!<Interlude Movie 〜trail〜>M10. I’m hereM11. DangeRM12. Hope-Dance & Band Break(風でありたい)-M13. ものたんないM14. ShotM15. Good moodM16. iDea-MC③-M17. Joyful[ENCORE]M18. MAJESTICM19. Wonderful World-MC④-M20. 旅路[W ENCORE]M21. Echo-MC⑤-M22. 1LOVE1公式サイト:キングレコード
2024年04月15日キャリアバイブルはこのほど、「転職活動を始めるタイミング」に関するアンケートを実施しました。■転職活動、どのタイミングで始める?いまや一つの会社で社会人人生を全うすることは珍しく、転職が当たり前の世の中になっています。転職に至る理由は人それぞれですが、在職中と退職後どちらのタイミングで転職活動を始める人が多いのでしょうか。そこで今回は、転職の経験がある全国の男女1,000名を対象にアンケートを実施。結果を公開しています。■41.8%が「在職中」に転職活動を始めたまずは、転職活動を始めたのは在職中か退職後かを聞きました。41.8%が「在職中」に、39.3%が「退職後」に転職活動を始めた、と回答しています。それぞれ、その理由を一部、紹介しています。「在職中」に転職活動を始めた理由は?・仕事を辞めてすぐ働けるように。(30代・女性)・次職が見つかっていないと不安になるから。(40代・男性)・無職の時間があるとダラダラすると思ったので。(40代・女性)・会社が潰れるから。(50代・男性)・就業中に職場に不満があり転職を決意した事があるから。(50代・女性)「退職後」に転職活動を始めた理由は?・やめてからじゃないと忙しくて出来ない。(30代・女性)・予期せぬ急な解雇だったので。(40代・男性)・やめた後にパソコンを勉強したくてすぐに就職はしなかったことがある。(50代・女性)・職場に不満があり我慢できずに先にやめてしまったため。(60代・男性)・面接に行く時間を自由に取れないから。(40代・女性)「どちらの場合もある」その理由は?・少し休みたいと思った時もあったから。(60代・男性)・なるべく間を空けずに転職したいが、前職の引き継ぎが長引いたり、次の仕事がすんなり決まらなかったり事情が変わる事がある為。(40代・女性)■44.8%が「在籍中の転職活動で大変だったことがある」続いて「在籍中に転職活動を行った・どちらの場合もある」と回答した人に、在職中に転職活動をする上で大変だったことはあるかを聞きました。44.8%と半数近くが「在籍中の転職活動で大変だったことがある」と回答しています。在職中の転職活動で、どのようなことが大変だったか聞いています。その一部を見てみましょう。在職中の転職活動で、どのようなことが大変だった?・面接が平日の昼間になった際、口実が難しい。(50代・男性)・在籍中だったのでバレない様に気を遣った。(50代・女性)・内緒にして動いてるつもりではあったが、何かと気をつかうこともありしんどかったです。上手に転職できれば良かったが、なかなか辞めるまでにも時間かかりました。(40代・男性)・時間の制約、試験や面接に呼ばれてすぐに応じられるか。(50代・女性)・会社が有給を認めず仕事をしながら再就職先を探したり失業保険の相談にハローワークに通ったから。(50代・男性)・仕事と両立しながら転職活動をしなければならないので、余暇時間がなくなる。また、在職している会社に知られない様に進めていくのが気を使う。次職が見つからなかった時のリスク回避に繋がるから。(40代・男性)「面接や試験の日程取りに苦労した」のほか「在籍中の会社にバレないようにするのが大変だった」という声も多く挙がっていました。■46%が「退職後の転職活動で大変だったことがある」さらに「退職後に転職活動を行った・どちらの場合もある」と回答した人に、退職後に転職活動をする上で大変だったことはあるか尋ねました。46%と、こちらも半数近くが「退職後の転職活動で大変だったことがある」と回答しています。退職後の転職活動で、どのようなことが大変だったのでしょうか。退職後の転職活動で、どのようなことが大変だった?・次の会社を決めるとき、何をするか悩んだ。(50代・男性)・収入が途切れてしまう期間が出来てしまった事。(40代・女性)・貯蓄を切り崩して生活していたが、段々とお金に余裕がなくなっていく事。(50代・男性)・収入がない状態は気持ちがつらい。(50代・女性)・定年退職したらすぐに就職活動が出来ると思ったら、退職通知が手元に来るまで就職活動ができなかったこと。(60代・男性)・次の仕事がなかなか決まらずはらはらした。(50代・女性)「失業保険の受給が終わりそうになって焦った」や「貯金を切り崩す生活が大変だった」という声が多く挙がっていました。また次の仕事がなかなか決まらず、難航した人も多いようです。■52.9%が「退職後の転職活動の方が大変だった」さらに「在籍中と退職後、どちらも転職活動をしたことがある」と回答した人に、どちらがより大変だったか聞いてみました。52.9%が「退職後の転職活動の方が大変だった」と回答。それぞれの理由を一部、紹介しています。「在籍中の転職活動の方が大変だった」その理由は?・時間に余裕が無かったから。(50代・男性)・在籍中の職場には知られたくないと思うから。(50代・女性)・ゆっくりする暇がなかったこと。(40代・女性)・再就職や転職が初めての経験だった、また、その会社しか知らなかったので社会経験としては偏ったものなのだが、自分自身の常識や当たり前を変えなければならない不安もあった。(50代・男性)「退職後の転職活動の方が大変だった」その理由は?・給料が入らない。(50代・男性)・金銭的な問題です。(60代・女性)・次の職が決まってなくて不安だから。(50代・男性)・次の仕事が、なかなか決まらず失業保険の給付も終わり焦るからなおさら決まらない悪循環だった。(60代・女性)・時間はあるのだがそれがかえって焦りを生む。(50代・男性)■まとめ今回は、転職活動のタイミングについての調査を行い、その結果について紹介しています。41.8%が「在職中」に、39.3%が「退職後」に転職活動を始めた、と回答。在職中に転職活動をした人は、面接や試験などの調整や、今の会社に知られないよう立ち回ることに苦労したそうです。一方で退職後に転職活動を始めた人は、資金面でのやりくりが大変だったという声が多くありました。転職を考える理由によるところもありますが、早めに転職エージェントなどに相談してみるのも良いかもしれませんね。■調査概要「転職活動を始めるタイミングに関するアンケート」調査手法:インターネットでのアンケート調査対象者:転職経験がある全国の男女有効回答:1,000サンプル調査日:2023年10月7日~10月16日該当記事:※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。(エボル)
2023年11月02日9月17日、スポーツの現場におけるハラスメント根絶を目指す「NO!スポハラ」活動の保護者向けワークショップが開催されました。その模様をレポートします。ワークショップに参加されたみなさんサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめるために、保護者ができること7月に開催された「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナー(オンライン)を受講した方を対象にした実践編のワークショップで、「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんが司会を務め、スポーツメンタルコーチの柘植晴永さん、大学教授でスポーツ心理学の専門家である渋倉崇行さん、コーチとしてオリンピック帯同の実績を持つ松井陽子さんが講師を務めました。この日は「子どもたちが安全・安心にスポーツを楽しめる社会を作るために、保護者ができることって何だろう」をテーマに、集まった保護者達がグループになってワークに取り組みました。7月開催「NO!スポハラ」活動保護者向けセミナーの動画はこちら■スポハラは指導者と選手間だけのものではない、保護者から指導者へのスポハラもスポハラ(スポーツ・ハラスメント)ときくと、どうしてもチームの指導者から選手への暴言などをイメージされがちですが、スポーツの現場における関係者の誰によっても、誰に対しても起こりうるという説明からワークショップはスタートしました。参加者のお子さんがやっている競技は様々でしたが、ハラスメント根絶への意識が高い方ばかりなので、すぐに打ち解けて活発に意見交換をしていました。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■スポハラが起きやすい環境、動機、ハラスメントを正当化する気持ち柘植晴永さんによる付箋を使ったワークでは、自分から見たチームの状況やほかの選手たちとの距離感・方向性などを付箋と画用紙で立体にすることで「子どもの置かれている状況を俯瞰で見る」時間となりました。柘植さんによると、画用紙を回転させると見えるものが変わり、何が課題かがわかってくるのだそうです。渋倉崇行さんのワークでは、なぜスポハラが起きるのかをテーマに、ハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちについて書き出しタイプ別に分類し、予防法を話し合いました。・練習環境に人目がない・チーム運営者や保護者から勝利を求められる・結果を出すことで進学や就職に有利になるので正当化されるなど、ハラスメントが起こる理由について、活発な議論がかわされていました。ワークではハラスメントが起きやすい環境や動機、ハラスメントを正当化する気持ちを書き出し、分類した■スポハラを予防するために保護者ができること松井陽子さんのワークでは、スポハラを予防するために「保護者ができること」「保護者だけではできないこと」をグループで議論しあい、出た内容を発表しました。グループワークの結果、このようなアイデアが発表されました。・親子のコミュニケーションを深める・子どもをもっと理解する・悩みがあったら言いやすい関係性を作る・子どもの話をよく聞く・自分の子だけでなくチームの他の子ともコミュニケーションをとり、つらい事がないか探る(練習の時や自宅に遊びに来た時などに声をかける)・指導者との対話を増やす、関係性を構築する・ほかの保護者とのコミュニケーションをもっととる・子どものスポーツに求めるものが何か、ほかの保護者とも話し合う(スポーツは楽しいもの、今日の結果だけでなくもっと先を見ようと共有したい)・NO!スポハラ活動を紹介するこのワークショップに参加するほどハラスメント根絶への意識が高い保護者の皆さんも、これまで「保護者として自分に何ができるのか」を考えたことはあまりなかったようで、このワークに苦戦する方もいました。それでもグループのメンバーと話しあう中で、自分なりの「保護者の心得」を3つ決めて書き出し、すべてのワークが終了しました。■仲間作りが「NO!スポハラ」のカギワークショップでは、スポーツ・ハラスメントはこのような関係でも起こり得ることが伝えられました。例・指導者から選手・指導者同士・先輩から後輩・保護者から指導者指導者の暴言だけではありません、選手同士、保護者から指導者への心ない声などもハラスメントになるのです。それによって、楽しいはずのスポーツが苦しいものでしかなくなってしまいます。「NO!スポハラ」活動の実行委員である土屋裕睦さんは、閉会のあいさつの中で、「賛同者を作ることの大切さ」を伝えました。プレーする選手も、指導者・チーム関係者も、保護者もそれぞれをリスペクトしあい、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会にするのが「NO!スポハラ」活動の目的ですが、一人で行うのは難しいこともあります。仲間作りが「NO!スポハラ」のカギ、という土屋さんの言葉に、参加者の皆さんは大きく頷いていました。他の競技の保護者とのワークを通じて、自分だけでは気づけなかった視点やアイデアを得たり、学びを深める会となったようでした。「NO!スポハラ」活動とは日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、日本パラスポーツ協会、日本中学校体育連盟、全国高等学校体育連盟、大学スポーツ協会の6団体が2023年にスタート。2013年に発出した「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」から10年たち、改めてスポーツにおけるハラスメントをなくし、誰もが安全・安心にスポーツを楽しめる社会をつくることを目指し、情報発信やイベントを実施。スポハラ(スポーツ・ハラスメント)に、みんなが『NO!』と言う社会を目指して活動している。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月03日奇妙礼太郎が、音楽活動25周年アルバム『奇妙礼太郎』の発売記念ライヴを6月21日(水) に東京キネマ倶楽部で開催。そのオフィシャルレポートが到着した。今年、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎が、アルバム『奇妙礼太郎』を完成させた。本作は、初めて奇妙がアルバム全曲の作詞作曲に携わり、ゲストボーカルには以前から交流のあった菅田将暉、塩塚モエカ(羊文学)、ヒコロヒーが参加し、長年の盟友であるSundayカミデがプロデュースを務めた。6月21日、アルバムのリリースを記念して、東京キネマ倶楽部で『奇妙礼太郎 25th Anniversary Album「奇妙礼太郎」Release Special Live』を開催。ゲストには菅田、Sundayが出演するということで、大きな話題となった。開演時間になり、まずは主役の奇妙がステージに現れた。大きな拍手に包まれる中、中央の椅子に腰掛け、アコースティックギターを手にして「竜の落とし子」の演奏を始めた。<潮風に流されて イタイケな少女の役><くだらないと 吐き捨てた 夕焼けには 雲ひとつ ない>。奇妙の歌には、言葉を紡ぐごとに聴く者の心のスクリーンに情景を浮かび上がらせる不思議な力がある。ここではない、どこか別の世界へ連れて行ってくれる。それは僕だけが体感したものではないのだと、観客みんなの恍惚とした表情を見て確信した。3曲目「春の修羅」で空気は一変、ギターを力強くかき鳴らして激情的な雰囲気を創出。そして、次曲「HOPE」を演奏している最中に、ギターの弦が切れるというハプニングが発生。そのまま最後まで演奏をすると、奇妙はギターをスタッフに託し、横に設置されたピアノの前に座った。観客の視線が先ほどよりも集中する中で、奇妙は目線を落とすと同時に鍵盤に指を置いた。<みんなが見てるその前で 二人にしかわからない 言葉で話をしよう>。「エロい関係」だった。これ以上ないその場にピッタリな選曲。立て続けに「十円の裏」を歌うと、観客も一緒になって合唱し、この日初めての沸点を迎えた。ここで弦を張り替えたギターを受け取ると「touch my soul」を歌唱して、奇妙は静かに口を開いた。「ディズニーランド好きの友だちと、“一緒に(ディズニーランドに)行こう”ということで朝10時から夜10時まで遊んだんです。行ったのがちょうど自分の誕生月で、友だちがキャストの人にそれを伝えたら、メダルと胸元に貼るシールを渡されて。そしたら園内でキャストの人と会うたびに、すごい笑顔で“誕生日おめでとう”って声をかけられて。最初は照れ笑いしてたんですけど、生まれてきたことをただただ祝福してくれる言葉を何度もかけられるうちに、途中からだんだん重みを感じるようになって。なんか思わず泣きそうになって。どうにか最後まで泣くのを堪えたんですけど、出口のゲートに近づいたら、キャストの人が8人くらい並んでいて。そこを通ったら自分の精神というか、そういうものが崩壊するんじゃないかと思いました(照笑)。頑張って心を閉じていても、ハートに触れられることがあるよなって。そういうことを歌にした『touch my soul』を聴いてもらいました」と話すと、会場から温かい笑い声が聞こえた。続く「フレンズ」で観客が一緒になってサビを歌うと、「泣きそう!ディズニーランドみたい!」と再び会場全体に笑顔が溢れた。10曲目「Vintage」は、東京キネマ倶楽部でワンマンライブをした日に、バンドメンバーの車が故障し、修理している様子を見ていたら生まれた曲だという。満月のような綺麗なライトを背負いながら歌うそのバラードは、原曲とは違う感触で胸にくるものがあった。奇妙の歌は、実際に起きた出来事を拡張して、それ以上の感動をもたらしてくれる。これは生まれ持った才能なのだと思う。「いつも僕に楽しい話を聞かせてくれる人を紹介したいと思います」と言って、ゲストのSundayがステージに姿を見せた。登場するや否や、奇妙が時代劇でよく聞く「お主も悪よのう」のセリフが好きだと話し、ギターに乗せて「お主も悪よのう」と歌い始めたら、すかさずSundayもピアノで合わせて、そのままシームレスに「真夜中のランデブー」へ。2人だからこそできる“阿吽の呼吸”に惚れ惚れする。そして2人がトークを始めると、フロアから何度も歓声と拍手が起きた。「ほんまにおいしいお好み焼き」でさらに場内の熱気は上昇し、「お好み焼き」のコール&レスポンスが生まれ、手を挙げる観客を前に「今、みんなが鰹節みたい」と笑みをこぼした。演奏が続く中、奇妙が「Sundayさん、HIPHOPダンスを教えて」と急にお願いをすると「僕なりのでいいですか?」と言ってオリジナルのステップを踏み、先ほどよりも大きな歓声が上がった。その勢いを加速させるように「いつのまにか猫」で大きな興奮の渦を巻き起こして、2人目のゲスト・菅田が登場。菅田が「今、袖で演奏を観ていたんですけど、最高でした!ついお好み焼きを食べたくなりました」と言うと、話はお好み焼き屋へ行ったらどんな順番で注文するのかの話題に。他にも、Sundayが2月に菅田の武道館公演へ行ったら、帰りに女性から話しかけられて、後でそれが友人の妻だったことが判明した話など、まるで男子高校生の昼休みのような微笑ましい空気に包まれた。そんな3人による1曲目は、Sundayが楽曲プロデュースを務めた菅田の楽曲「美しい生き物」。「3人で合わせてみて、どうでしたか?」と聞かれて、奇妙は「帰りたくないなって思いました」と言葉を漏らした。菅田が「奇妙さん、今年25周年なんですよね?」と尋ねると、奇妙が「はい。猫やったら亡くなってますね」と返し、Sundayが「そうかもね。猫なの?」と繋げて、奇妙が「人です(笑)」と答える。こうして映画『セトウツミ』のように、永遠と3人のラリーは続き、その様子を観客は嬉しそうに見ていた。本編のラストに披露したのは、菅田がフィーチャリングで参加した「散る 散る 満ちる」。ハスキーがかった艶っぽい声の菅田、空を羽ばたく鳥のように優雅に歌う奇妙、2人の歌声に合わせて美しい旋律を奏でるSunday。演奏の素晴らしもさることながら、三者三様の個性と人柄が滲み出ているステージだった。このまま観客が帰るはずもなく、すぐにアンコールが起きた。再び3人が姿を見せて、改めて奇妙と菅田の出会いについて振り返った。「テレビ番組(『行列のできる法律相談所』)の打ち合わせのときに“最近、奇妙礼太郎さんの曲を聴いているんです”と言ったんですよ。そしたらスタジオにご本人が現れて、しかも目の前で歌ってくださって、本当に大興奮でした」と菅田が話すと、照れくさそうな奇妙と、ニコニコしてるSunday。いよいよ終演が迫り「最後はこの曲で……」と「君が誰かの彼女になりくさっても」を披露。その場にいた全員が、終わってしまう楽しい時間を惜しみながら、1音1音を噛み締めるようにステージを堪能した。楽しくて、温かくて、優しくて、綺麗で……そんな奇跡みたいな夜だった。取材・文:真貝聡撮影:村井香<公演情報>奇妙礼太郎 25th Anniversary Album 『奇妙礼太郎』 Release Special Live6月21日(水) 東京キネマ倶楽部スペシャルゲスト:菅田将暉、SundayカミデセットリストM1. 竜の落とし子M2. 大事な話M3. 春の修羅M4. HOPEM5. エロい関係M6. 十円の裏M7. ONLY FOOLM8. touch my soulM9. フレンズM10. Vintage■奇妙礼太郎 & SundayカミデM11.真夜中のランデブーM12. ほんまにおいしいお好み焼きM13. いつのまにか猫■奇妙礼太郎、菅田将暉 & SundayカミデM14. 美しい生き物M15. 散る 散る 満ちる■ENC.M16. 君が誰かの彼女になりくさっても<リリース情報>奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』発売中●初回限定盤(CD+DVD):4,950円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)奇妙礼太郎 25th Anniversary Album『奇妙礼太郎』ジャケット【CD収録内容】1. 散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉2. 春の修羅 feat. 塩塚モエカ (羊文学)3. HOPE feat. ヒコロヒー4. ONLY FOOL5. 真夜中のランデブー6. touch my soul7. ほんまにおいしいお好み焼き8. フレンズ9. Vintage10. いつのまにか猫作詞・作曲:奇妙礼太郎プロデュース:Sundayカミデ【初回限定盤DVD収録内容】■たまらない予感 Release One Man Live Tour Final 6/25(土) キネマ倶楽部 (東京)1. 公園で2. あたいのジーンズ3. 大事な話4. くじら5. ランドリーナイト6. RH-7. 少女漫画8. 二度寝9. かすみ草10. きになる11. 竜の落とし子12. たまらない予感配信リンク:<ライヴ情報>祝・日比谷野音100周年奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演"I LOVE YOU"9月17日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:30 / START17:30『祝・日比谷野音100周年 奇妙礼太郎 活動25周年記念 日比谷野音単独公演 "I LOVE YOU"』ビジュアルチケット料金:前売6,000円関連リンクオフィシャルサイト:レーベルサイト:::::
2023年06月23日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「クイックレポート」です。音楽フェス好きの方なら一度は目を通したことがあると思うクイックレポート。フェスなどの現場でライブを観たライターさんが終了後、1時間もたたないうちにそのライブのレポートをweb媒体などにアップしてくれるものです。ライブに来られなかった人が読んだり、ライブを観た人でも、あらためてライブの内容をテキストで確認するために読んでくれているものだと思っています。セットリストを知ることもできますよね。クイックレポートは、その名の通り短時間でライブの感動を美しい表現で形容してお届けしてくれるので本当にありがたいんです。極端に言うと、そのクイックレポート次第でその日のライブの印象ががらっと変わることもある。基本、書いてくださる内容はライターさんにお任せです。スピード重視の世界なので、こちらサイドが校正することもありません。だからこそ書いてくださる方も神経を研ぎ澄ませ、本気でその場の熱狂や興奮を伝えようとしてくださっていると思っています。その感動を僕は曲にしてお返しできればと思い「Quick Report」という曲を書きました。10月20日に出るニューアルバムに収録されているので、ぜひ聴いてみてください。すでに、フェスなどで披露していて、いい反応をいただいています。曲を作るにあたっては、僕のデビュー以降のクイックレポートを全部読み返しました。そこで、「MUSIC VIDEO」における“MVあるある”ではないですが、やっぱり定型文ってあるんだなということに気づきました。なかでもめっちゃ気に入ったフレーズは、“観客のボルテージは一気に最高潮”です。僕のクイックレポートにめっちゃ書いてあった。だったら、「もっと観客のボルテージは一気に最高潮になる曲を作らな!」と思って、この曲ができました。実際に、フェスで初めてこの曲を披露した日のクイックレポートには、「岡崎さん、こんなところまで気にかけてくれてありがとうございます」とライターさんがわざわざ書いてくれていて、なんだかうれしかったです。クイックレポートもフェスの一部。同じフェスを作っている仲間って感じがしていいですよね。みなさんもフェスで岡崎体育のライブを観たあとは、必ずその日のクイックレポートまでチェックしてくださいね。そこまでがひとつのセットです。おかざきたいいく11月23日(火・祝)、横浜アリーナでワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」を開催。10月20日(水)に4枚目となるオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』をリリース。※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年10月09日ヘアドネーションとは?「ヘアドネーション」とは、癌や白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより髪の毛を失った子供たちに、皆様に寄付していただいた髪の毛を使用して、完全オーダーメイドの人毛の医療用ウィッグを無償提供する活動する事です。18歳までの子供たちに、完全オーダーメイドの人毛ウィッグを無償提供することで、髪の毛を失った子供たちの笑顔を取り戻して頂く活動です。当店ではヘアドネーションを受け付けております。皆様に寄付していただいた髪の毛を使用して、完全オーダーメイドの人毛の医療用ウィッグを無償提供する活動をしています。31cm以上の髪を束ねてカットし、それを活動している団体に送るといった中間の作業をお手伝いしています。お電話にてお問合せお待ちしております050-3759-3093
2020年03月26日組織を超えた有志が集まる復興支援の団体「FUKKO DESIGN」によるイベント「FUKKO STUDY」が12月1日、Twitter Japan本社にて開催された。日本全国で多発する地震、台風、豪雨といったさまざまな災害に対し、従来の復興支援の在り方を見直す必要があるのではないか。という考えのもと、発起人である河瀬大作(一般社団法人FUKKO DESIGN代表理事、NHKエンタープライズ)氏と木村充慶(一般社団法人FUKKO DESIGN理事、TBWA HAKUHODO)氏により始動した、“復興をデザイン”するプロジェクト「FUKKO DESIGN」。前回のレポートはこちらをチェック。9月1日のキックオフイベント以来2度目、「FUKKO STUDY」としては初回となる今回は、「防災・災害時に、SNSをどう使う? 」というテーマを掲げ、ゲストスピーカーを招いたトークセッションが行われた。本レポートでは、トークセッションの#1~#3の内容について紹介する。● ● ●FUKKO DESIGN代表理事である河瀬大作氏の挨拶から始まり、FUKKO DESIGN設立の経緯や今までの活動について振り返りを語った後、本題に突入ということで、今秋の台風15号、19号の話題に。関東甲信越や東北地方の多くの河川で堤防が決壊し、大きな被害をもたらしたこの歴史的大災害時にFUKKO DESIGNがどのような活動を行い、どのような気付きを得たのか。同じく発起人の木村充慶氏も登壇し、岡氏智美(館山市地域おこし協力隊)氏、明城徹也(JVOAD 事務局長)氏らとともに「CtoCによるボランティア募集」というテーマでトークセッション#1が始まった。河瀬大作(一般社団法人FUKKO DESIGN代表理事、NHKエンタープライズ)氏写真:ボラ写プロジェクト木村充慶(一般社団法人FUKKO DESIGN理事、TBWA HAKUHODO)氏千葉県の館山市周辺で暴風によるライフラインの停止、屋根瓦の損壊や広範囲に及ぶ倒木といった被災地の状況を目の当たりにした木村氏は、早速、TwitterやFacebookといったSNSと連携した「bosyu」というWebサービスを使用し、ボランティア募集の告知に活用していった。災害が起きた際は通常、その地域のボランティアセンターやNPO団体等を通じてボランティアを募るが、SNSを使うことで、もっと身近に“ボランティアの自分ごと化”がしやすくなるという。また、ユニークな切り口のボランティア募集やSNSからの発信により、いつもとは違う層の人々が集まり“新たなボランティアの創出”が生まれやすく、“被災者との直接コミュニケーション”を取りながら詳細を決める過程で、密なコミュニケーションが生まれる利点があると語った。災害が頻発する中、毎回問題となるボランティア不足の解決策として、このCtoCによる「bosyu」サービスは有効的である。岡氏智美(館山市地域おこし協力隊)氏、明城徹也(JVOAD 事務局長)氏続くセッション#2では、荒木健太郎(気象庁気象研究所研究官・雲研究者)氏と白井明子(ローソンプロモーション部シニアマネジャー)氏が登壇した。荒木氏は気象庁に勤務する傍ら、新海誠監督による映画『天気の子』の監修や著書の執筆の他に、SNSを利用した雲や雪の結晶の観測を行っている。SNS投稿によって各地からのデータを集めた市民参加型の「#関東雪結晶プロジェクト」や、気象に興味をもってもらいやすく工夫を凝らした自身のSNS活用方法について語った。荒木健太郎(気象庁気象研究所研究官・雲研究者)氏、白井明子(ローソンプロモーション部シニアマネジャー)氏一方、457万人ものフォロワー数を抱えるローソン公式ツイッター(通称、ローソンクルーあきこちゃん)の管理・運営担当の白井氏からは、台風19号上陸に際し、店舗休業の告知を公式ツイッターから行った経緯と反響への振り返りが語られた。異例ともいえる店舗休業を事前に決めた判断について、新商品のプロモーションやキャンペーン告知が中心の公式ツイッターで、防災・災害情報をツイートすることへの是非、ホームページとツイッターの使い分けなど、試行錯誤する中で見えてきた、企業アカウントが担う新たな役割について話し合った。台風19号の影響により12日9時現在関東地区を中心に435店舗の休業を予定しています。台風接近に伴い今後も休業店舗が増える見込みです。お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。なお、台風関連の店舗情報は分かり次第公式Twitterにてお知らせ致します。#ローソン— ローソン (@akiko_lawson) October 12, 2019セッション#3では、窪田優希(長野県災害対策本部室総括・調整担当)氏が登壇し、「台風19号、長野県防災がTwitterで行ったこと」というテーマで講演を行った。台風19号で千曲川の堤防が決壊し水害が起きた際、長野県防災公式アカウントが被災者への励ましのリプライをした背景や救助要請処理フローの解説、ユーザーから信頼を受け、見てもらえる自治体公式SNSにするために日々意識していることなどについて語った。救助活動は豊野・赤沼地域等を中心に行います。捜索隊が見えたら、ライトを振ったり、声を出したり、ご自身の居場所を知らせてください。夜でも探します。絶対にあきらめないで。隣近所のつながりを大切に呼びかけて、災害に立ち向かってください!必ず彼らがあなたを助けます!必ず助けます!— 長野県防災 (@BosaiNaganoPref) October 13, 2019窪田優希(長野県災害対策本部室総括・調整担当)氏次々と起こる災害に対して備えることの大切さ、SNSの普及により進化し続ける情報発信の在り方、それに伴いボランティアの形にも変化が生まれていることなど、現在進行形の事象へ取り組みが語られた今回の「FUKKO STUDY」。一人ひとりの“何かできないか”という思いが集まり、確かな力となって減災と復興へ繋がる道を形作っていることが感じられるトークセッションだった。次回のFUKKO DESIGNの活動報告は春に開催を予定。今後もFASHION HEADLINEでは動向をレポートで紹介していく。<FUKKO DESIGNの活動について>ホームページ:::@FUKKO_DESIGNハッシュタグ:「#fukkodesign」「#FUKKOSTUDY」FUKKO DESIGN発足に際し、クラウドファンディングに挑戦中! (12月26日23:00まで)
2019年12月18日元ももいろクローバーZの有安杏果が15日、自身のツイッターを更新し、活動再開を発表した。昨年1月21日のライブでももクロを卒業し、芸能界を引退した有安。このたびツイッターに「ファンのみなさまへ」と題した直筆コメントを画像として掲載し、「いつもあたたかく見守っていただきありがとうございます。2018年も私にとってかけがえのない素敵な1年になりました。本当にありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。そして、「充実した1年間を過ごしながら『これからの人生で何をしたいのか…』と自分の気持ちや心に、何度も素直に問いかけてきました。表現する人として、明日の生きる希望となるようなモノやココロをたくさんのみなさんに伝えたいと強く思いました」と打ち明け、「私、有安杏果は2019年 音楽活動や写真活動を通して表現し伝えていく活動を始めます」と発表した。続けて、「自身の意志で判断し、自分を信じて自立した行動ができるようになりたいと思い、個人事務所で自分のペースで、表現活動をやっていきたいと思います。不安はもちろんありますが、みなさんの応援と私の小さな勇気が未来の大きな希望になると信じています」と個人事務所を設立して活動することを発表。「感謝と謙虚な気持ちを決して忘れずに、23年間の経験と誇りを胸に、自分の歩幅で一歩ずつ全力で生きていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します」と決意をつづった。
2019年01月15日10月初旬、エキサイト社内の「エキサイトカフェ」にて、2日間にわたる「ウーマンエキサイト ママリーダーズ」の撮影会が開催されました。プロによるヘアメイク、撮影、取材とかなり盛りだくさんの内容でしたが、参加いただいたみなさんはとってもパワフル!始めのうちは少し緊張した様子のメンバーも、撮影が進むにつれてリラックス。お子さまと一緒の撮影では、やさしいママの顔も見せてくれました。■編集部イチオシ! 「ママにやさしい旬アイテム」2016年の春にリニューアルし、『愛あるセレクトをしたいママのみかた』をコンセプトにさまざまなママ向け情報を発信しているウーマンエキサイト。この機会に、いま編集部がイチオシする「ママにやさしい旬アイテム」をママリーダーズたちにレコメンドすべく、各企業様・ショップ様にご協力を賜り、撮影会用にご用意することができました。おかげさまで、かなり大好評だった旬アイテム。こちらでもご紹介します!▼BROWN SUGAR 1ST. 「North Coast 有機アップルソース オリジナル パウチタイプ」(左)「ココナッツポップコーン シーソルト」(右)アメリカ・カリフォルニア州の有機りんごをそのままスチームで煮つぶして作ったアップルソースと、有機ココナッツオイルを使った、ついつい手が止まらなくなるほどおいしいポップコーンをセレクト。BROWN SUGAR 1ST. 「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に厳選した有機食材を販売。この秋、有機ココナッツオイルを使ったセルフケアコスメも誕生!▼Sunfood SUPERFOODS「オーガニック マキベリー パウダー」(左)「オーガニック マカ パウダー」(右)健康と美しさをサポートするスーパーフルーツ・マキベリーと、日々の健康を力強くサポートするペルー産マカを、オーガニックのパウダーで手軽に。スムージーやデザートに加えてみては?Sunfood SUPERFOODS スーパーフードの世界的リーディングカンパニー。オーガニック&ローフードの生産・販売をおこない、現在では250種以上の製品を世界各国で販売。▼SEALAND BIRK「SEALAND BIRK(シーランドバーチ)」「ココナッツウォーターの次はコレ!」と注目されるバーチウォーター。白樺が開花する前の数週間だけ採取できる貴重な樹液で、飲みやすさが特徴。北欧やロシアでは民間治療に用いられ、栄養ドリンクとしても親しまれるそう。株式会社 山本商店 1911年創業。お菓子・食品を通じて生活を豊かにする文化の伝達者として、世界中から選りすぐりの商品を輸入・販売し、豊かな生活文化を提案。▼ヤシノミシリーズ「ヤシノミ洗剤」(左)「ヤシノミ洗たく用洗剤 コンパクトタイプ」(中央)「ヤシノミ柔軟剤」(右)ご家庭ではおなじみのヤシノミ洗剤は、1971年の誕生以来世代をこえて愛されるロングセラー商品。手肌と地球にやさしいヤシの実生まれの植物性洗浄成分は無香料・無着色が特徴。食器洗いにも洗たくにも大活躍な3点です。サラヤ株式会社 1952年創業。天然素材を用いた“ひとと地球”にやさしい製品づくりに取り組み、「衛生・環境・健康」に貢献する製品とサービスをお届けする。▼【番外編】ARGELAN「オーガニック 手摘みネロリ スカルプ クリア シャンプー」(左)「オーガニック 手摘みネロリ ジューシー トリートメント」(右)日程が合わず、別の日に取材をおこなったママリーダーズメンバーには、マツモトキヨシの知る人ぞ知るオーガニックブランド「アルジェラン」のヘアケア商品をセレクト。洗い上がりの心地よさに加え、続けやすい価格も魅力的。ARGELAN 日本に“デイリーオーガニック”を広めたいという想いから誕生した、スキンケア・ヘアケアブランド。オーガニック基準に基づいた本格処方を貫く。▼【おまけ】What a Tart!表参道にある、日本初のセイボリータルト(野菜や肉、魚などを使った食事用のタルト)専門店「What a Tart!」のタルトもお土産にセレクト。本来なら定休日のところを、ママリーダーズのために特別に販売いただきました!What a Tart! 保存料や添加物は一切使用せず、極力原材料から手作りする。素材そのものの味を楽しんでもらうことがWhat a Tart!のポリシー。おかげさまで、かなり大好評だった今回の「ママにやさしい旬アイテム」。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!■「エキサイトカフェ」がキッズスペースに!ママと一緒にたくさんのお子さんも参加された今回の撮影会。編集部では、あらかじめ靴を脱いで遊べるキッズスペース、授乳室、おむつ交換室などを用意して、みなさんをお迎えしました。ママを待っている間は、ホワイトボードを使ったおえかき大会や風船遊び、紙飛行機など、思い思いの遊び方で盛り上がったお子さんたち。現在ウーマンエキサイトで実施中の「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のパネルを使った撮影にも、積極的に参加してくれました。これからママリーダーズは、ウーマンエキサイト内のさまざまなページに登場します。リアルなママたちの等身大の活躍に、ぜひご注目ください!
2016年11月18日ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションの活動休止中は俳優業よりも音楽でのソロ活動に力を入れる意向のようだ。俳優業で活躍するとほのめかしていたハリーだが、脱退したゼイン・マリクと音楽で競うために、1Dのソングライターのジェイミー・スコットの力を借りて音楽に集中したいのだという。関係者の1人は「ハリーは自分が1Dの中で最も人気であるということを知っていますが、(テイク・ザットの)ロビー・ウィリアムズとゲイリー・バーロウ、もしくはゼインの脇役のようなシチュエーションにはなりたくないのです」「ゼインは自身のソロ曲を先にリリースすることでハリーを負かしていますが、ハリーの方は長期戦をする自信があるようです」「ハリーはゼインのように脱線しすぎたり1Dファンを遠ざけたりすることはしたくないようですが、だからといって自分だけが成功したいと思っているわけではないようです。ジェイミーはハリーの声に合った曲の書き方をしっています」とデイリー・ミラー紙に話す。1Dが活動休止に入るのを待たずに昨年1Dを脱退したゼインは、先日初のソロシングル『ピロートーク』をリリースしてチャート1位を多くの国で獲得。1Dを脱退してちょうど1年となる3月25日には、ソロアルバム『マインド・オブ・マイン』のリリースを控えている。(C)BANG Media International
2016年02月16日セキュリティ企業の米FireEyeが4月12日(米国時間)に発表したレポート「APT 30 and the Mechanics of a Long-Running Cyber Espionage Operation」で発表した。同社のシンガポールにあるラボがあるマルウェアを発見したことから、調査を開始した。同社はこの攻撃組織をAdvanced Persistent Threatから「APT 30」と名付け、200以上のマルウェアサンプルとGUIベースのリモート制御ソフトウェアを分析してAPT 30が機能する方法を調べた。それによると、APT 30は、政治、経済、軍などが関係する機密情報の取得をミッションに掲げており、ターゲットの優先順位を定め、攻撃のためのマルウェアを開発するという形で機能しているとのこと。政府ネットワークや通常のインターネット接続ではアクセスできないネットワークへの侵入も行っているとみている。東南アジアとインドにおける政治的動向に強い関心を持っており、東南アジア諸国連合(ASEAN)サミット時や中国、インド、東南アジア諸国での領土問題が大きくなった際に活発化になる。政府や政府機関だけでなく、これら地域の動向を報告するメディアやジャーナリストに対する攻撃も測定したという。FireEyeがもう1つ、これまでのサイバー攻撃グループと異なる点として強調しているのが、APT 30チームの長期にわたる協業体制だ。チームはシフト制で協力しながら作業しており、首尾一貫した開発計画を持つという。APT 30が使っているマルウェアの1つがバックドア「BACKSPACE」(別名「Lecna」)で、モジュラー化された開発フレームワークを特徴とする。APT 30のチームメンバーは洗練されたスキルを持つプロ集団で、コールバック、更新管理などのBACKSPACEの持つ基本構造を土台に、必要に応じてさまざまなモジュラーを組み合わせて変種を構築しているとも報告している。チームが用いているツールには、ダウンローダー、バックドア、中央の制御、リムーバブルドライブやインターネットにつながっていないエアギャップネットワークに感染させるための技術コンポーネントなどが含まれており、自分たちのDNSドメインを登録してマルウェアのコマンドとコントロールを行うこともあるという。このほかにも、「SHIPSHAPE」「SPACESHIP」「FLASHFLOOD」などのマルウェアを調査した結果、2005年から開発の取り組みを進めているとの結論に達している。これは、APTが発見される前となる。FireEye Threat Intelligenceのセキュリティ専門家との調査から、APT 30の活動そのものは2004年にも遡るとしており、「活動期間という点では史上最長のサイバースパイ活動」としている。また、政府に有利となる機密情報を取得するという長期的なミッション、綿密に計画された一貫性のある開発活動などから、「政府が出資していると考えられ、中国政府の可能性が高い」と記している。
2015年04月15日ラックは12月16日、「日本における、標的型サイバー攻撃の事故実態調査レポート」を公開した。レポートは、特定の企業や組織を狙った「標的型攻撃」について、国内で実際に発生した約80件の実例を調査・分析し、判明した事実を解説したもの。併せて、複数の標的型攻撃の関連性についても解明を紹介している。具体的には、ラックが調査した約80件の標的型サイバー攻撃の被害事案をもとに、技術的なポイントと攻撃者の攻撃手法の傾向、事案間に共通して見られる事実を解説している。攻撃に使われるツールは、一般的に流通していないものや流通するツールをカスタマイズしたもので、ウイルス対策ソフトによる検出を回避しようとする意図が見て取れる。また、最新の攻撃手法も常に取り込んでいることがうかがえるという。また、複数の標的型サイバー攻撃の痕跡から、同一の攻撃者が異なる企業を同時に狙っている傾向がある。標的型攻撃を受けた複数の企業を調査することでわかった。発見したマルウェアは、通信先コンピュータのIPアドレスなどが、既に調査済みの事案のものと同一だったことから、感染原因も同一であると類推。早期解明につながったケースもあったという。
2014年12月18日サイオステクノロジーは10月10日、「LifeKeeperとU-Cloudの動作検証レポート」を公開したと発表した。同レポートは「LifeKeeper for Linux」及び「LifeKeeper Single Server Protection」と「U-Cloud」の組み合わせで実際に行った動作検証をまとめた導入ガイド。事前準備からインストール、設定までの構築が行えるハンズオンマニュアルとなっている。レポートのダウンロードは下記リンクよりダウンロードすることができる。LifeKeeper for LinuxとU-Cloudの動作検証レポートLifeKeeper Single Server ProtectionとU-Cloudの動作検証レポート
2014年10月14日