東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」では、昨年の9月に開催したプログラムのアーカイブを公開しました。メイン会場となった「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」のほか、「文翔館議場ホール」「すずらん商店街・土井ビル」で3Dギャラリーを設置するほか、市街地の各会場でもフォトギャラリーや動画などにより、会期中に実施した多彩なプログラムをパソコンやスマートフォン、タブレットからご覧いただけます。■山形ビエンナーレ2022 アーカイブページ 3Dギャラリーイメージ見どころは、連携企画を除く12会場で、7つのプロジェクトを会場ごとに、43本のフォトギャラリーと14本の動画を掲載している情報量です。特に、大規模会場となった「やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)」「文翔館議場ホール」「すずらん商店街・土井ビル」の3ヶ所では、デジタルツインプラットフォームのクラウドサービス「Matterport(マーターポート)」を活用して、動画・フォトギャラリー・キャプションなど合計165の情報を埋め込んでいます。「文翔館議場ホール」では、ツアー機能を使い擬似的に順路に沿って場面が移動しますので、実際に会場へ来られた方には当時を振り返りながら、来られなかった方には新規の展覧会として、改めて作品や資料などを鑑賞することが可能です。「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」や「すずらん商店街・土井ビル」では、実施した展示の様子やイベント等のフォトギャラリーと動画が会場ごとに埋め込まれており、マウスやタップ等の操作により自由に会場を巡りながら、各プログラムの記録としてご覧いただくことができます。また、アーカイブの公開に合わせて、次回開催に向けたアンケートを設置しています。コンテンツをご覧いただいたうえで、ぜひアンケートにもご回答ください。■山形ビエンナーレ2022 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日毎年ゴールデンウィークに開催され、世界各国から優れた舞台芸術作品を招聘・紹介するSPAC‐静岡県舞台芸術センターによる「ふじのくに⇄せかい演劇祭2023」が今年は4月29日(土・祝)から5月7日(日)まで開催される。去る3月15日に発表された、同演劇祭と駿府城公園をはじめとする静岡の市街地各所にて同時開催される「ふじのくに野外芸術フェスタ2023静岡」の全プログラムを紹介する。開幕を飾るのは中国・フランスを代表する演出家の日本初演作まず注目したいのが、開幕日に上演される2作品。ひとつ目は、せかい演劇祭としては13年ぶりの中国からの招聘作品となる、中国を代表する演出家、孟京輝(モンジンフイ)による『アインシュタインの夢』。アインシュタインが残した手紙や会話の記録などからインスピレーションを得た実験的な作品で、演出の孟京輝は中国で最も歴史ある中国国家話劇院に演出家として所属する傍ら、小劇場の運営や国内の複数の演劇フェスティバルのディレクターを務めている。スピーディな対話や歌唱・生演奏、恋愛メロドラマなどその多彩な作風で若者の共感を得ており、中でも『恋愛的犀牛』(’99年初演)は2,500回の公演を重ね、中国国内で「現代の恋愛バイブル」として知られるなどブームを巻き起こし、観劇がステータスになるほど若者の熱狂的な支持を集めている。『アインシュタインの夢』『アインシュタインの夢』※日本初演ジャンル / 製作都市・国:演劇 / 北京・中国公演日時:4月29 日(土・祝)13:30、30日(日)13:30上演時間:75分(途中休憩なし)会場:静岡芸術劇場そしてもうひとつが2014年から2022年までアヴィニョン演劇祭のディレクターを務め、2月に、パリ・シャトレ座のディレクター就任が発表されたばかりのフランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィによる『ハムレット(どうしても! )』。アヴィニョン演劇祭の市民参加型シリーズ企画として翻訳・演出し、俳優や一般市民、俳優学校の学生らとともにリーディング形式で2021年に上演、大きな評判を呼んだ本作は全10作に及び、そのエッセンスを凝縮したエピソード11が『ハムレット(どうしても!)』として上演される。ピィの演劇を貫くのは「ことばの力が世界を変える」という信念。傑作戯曲を新たな視点で体感できそう。『ハムレット(どうしても! )』(C) Christophe Raynaud de Lage / Festival d’Avignon『ハムレット(どうしても! )』※日本初演ジャンル / 製作都市・国:演劇 / アヴィニョン・フランス公演日時:4月29日(土・祝)17:00、30日(日)17:00上演時間:140分(途中休憩なし)※各回開演25分前よりプレトークありテキスト:ウィリアム・シェイクスピアに基づく翻訳・演出:オリヴィエ・ピィ会場:舞台芸術公園 野外劇場「有度」バラエティ豊かな韓国発の3作品若手演出家の新たな視点による作品から巨匠による意欲作まで、バラエティ豊かな作品が揃った韓国からの招聘作品も見逃せない。韓国の社会問題を細やかに描くスタイルで知られるチョン・インチョルよる演出の『XXLレオタードとアナスイの手鏡』。――大学入試を控えたジュノ。彼はレオタードを着ると幸せを感じるが、友人やガールフレンドには絶対に言えない。ところがある日、レオタード姿の男性の自撮り写真が流出、同級生たちが写真の人物を特定しようと騒ぎはじめた…...。一体誰が、何の目的で拡散させたのか? ――。2014年のセウォル号沈没事故をきっかけに、事故の犠牲となった高校生たちが暮らしていたアンサン市の協力を得て制作され、2015年の初演以来上演を重ね2022年にはロンドンでも上演され話題を呼んだ。「いま」を生きる若者たちの心の機微をポップに描き出す作風に注目だ。『XXLレオタードとアナスイの手鏡』(C)kisoul『XXLレオタードとアナスイの手鏡』※日本初演ジャンル / 製作都市・国:演劇 / アンサン・韓国公演日時:5月3日(水・祝)14:00、4日(木・祝)13:00上演時間:90分 ※各回開演25分前よりプレトークあり、5月3日(水・祝)公演終演後アーティストトークあり演出:チョン・インチョル作:パク・チャンギュ会場:静岡芸術劇場ひとりの歌い手が太鼓(プク)のリズムに乗せ、独特の節回しで喜怒哀楽を語る朝鮮の民俗芸能「パンソリ」。その技能保持者でもあるパク・インヘが州(チェジュ)島に伝わる〈家の神々の起源譚〉を、6人の“群唱”による叙情豊かな音楽劇に仕立てた『パンソリ群唱 ~済州島 神の歌~』。伝統芸能よりも創作手段としてのパンソリに注目し、活動するパクが、伝統的な家のあり方を映す神話を家族がコミュニケーション不全を乗り越え再生していく物語として昇華する。演劇祭最終日の7日にはパンソリの代表的な曲目や民族楽器の実演など、パンソリへの理解が深まるレクチャーも開催される予定。『パンソリ群唱 ~済州島 神の歌~』(C) NA Seungyeol『パンソリ群唱 ~済州島 神の歌~』※日本初演ジャンル / 製作都市・国:音楽劇 / ソウル・韓国公演日時:5月5日(金・祝)12:30、6日(土)13:00上演時間:95分 ※各回開演25分前よりプレトークあり演出・作・音楽監督:パク・インへドラマトゥルク:イ・ギョンファ会場:舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」「ふじのくにせかい演劇祭2023」最終日に上演されるのが“韓国のピナ・バウシュ”とも評され、2002年FIFAワールドカップオープニングセレモニーの振付を務めるなど、長年にわたり国際的に高い評価を受ける振付家・アン・ウンミ振付・演出の『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』。アン・ウンミが故郷を巡る旅で出会ったグランマたちが自由に踊る姿を記録した映像と、鍛え抜かれたカンパニーのダンサーの身体とが化学反応を起こしポジティブなエネルギーが満ちる本作を、今回は静岡に暮らす“グランマ”たちと共演するスペシャルバージョンで上演する。会見でSPAC芸術監督の宮城は「そんなところにダンスはないよと思われるようなところにわざわざ出向いて、そこにダンスを発見していった。自分とは異なるものの中にリスペクトすべき文化を発見し、それを理解しようとする。アン・ウンミさんの仕事は今非常に重要な仕事じゃないかなと思っています」と称えた。劇場がダンスフロアと化すこと必至の演劇祭フィナーレをぜひ見届けたい。『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』(C)Young-Mo Choe『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』※日本初演ジャンル / 製作都市・国:ダンス / ソウル・韓国公演日時:5月7日(日)14:00 / 19:00上演時間:90分 ※各回開演25分前よりプレトークあり振付・演出:アン・ウンミ会場:静岡芸術劇場駿府城公演で上演される『天守物語』、注目アーティストの作品を身近に楽しむ「ストレンジシード静岡」演劇祭と同時開催される、広場や公園、路上など、身近な場所でアートに出会える「ふじのくに野外芸術フェスタ」では今年、宮城演出の代表作『天守物語』が上演される。1996年の初演以来、日本国内のみならずインド、パキスタン、中国、韓国といったアジア各地やヨーロッパなど世界30都市で上演を重ねるうちに、「アジアの文化がいかにダイナミックに交流してきたか。そして地下水のように共有しているものがあるということが実感としてわかってきた」(宮城)という本作を駿府城公園で上演する。宮城演出の特徴である「俳優による生演奏」と「二人一役の手法(ひとつの役を“台詞”を担当する俳優「語り手」と“動き”を担当する俳優「動き手」のふたりで演じる)」をはじめ、アジアの多様な演劇の伝統を現代の新しい創作につなぐ趣向が散りばめられた“祝祭音楽劇”。SPAC公演ならではの特徴として、「時間の感覚だけは現代の人間の時間間隔にマッチするよう意識した」(宮城)というあたりにも注目したい。なお、2日には「東アジア文化都市2023静岡県」春の式典でも上演され、5月27・28日には浜松城公園での野外上演も決定している。『天守物語』(c)MIURA KoichiSPACレパートリー『天守物語』ジャンル / 製作都市・国:演劇 / 静岡・日本公演日時:5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)※各日18:45開演上演時間:65分 ※各回開演35分前よりプレトークあり演出:宮城聰作:泉鏡花音楽:棚川寛子会場:駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場【ストレンジシード静岡2023全ラインアップ】5月4日(木・祝)~6日(土)に開催されるストリートシアターフェス「ステレンジシード静岡2023」では、「ストリートシアターってなんだ?」をテーマに掲げ、「日本では定着していない“ストリートシアター”について参加アーティストと共に考えたい」(ストレンジシード静岡フェスティバル・ディレクター:ウォーリー木下)という今年、一部海外作品を除き、国内アーティストは全て新作を発表。駿府城公園周辺の市民の憩いの場となっている駿府城エリア、静岡の街の中心地となっている市役所エリア、個性あふれる店舗が並び発展をし続けている人宿町、毎日江崎ビルエリアを舞台に、ストレンジシード静岡がプロデュースする作品を含むまさにフェスティバルの核となる「コアプログラム」、ストレンジシード静岡とタッグを組んだアーティストがストリートシアターの魅力を最大限に引き出す作品を上演する「オフィシャルプログラム」、公募により選ばれたストリートシアターの可能性に挑戦するアーティストによる「オープンコールプログラム」の3つのプログラムで展開する。コアプログラムでは、「本物の空、本物の風が起こってる中で、どうやって観客の想像力を使った演劇が作れるかということを試してみたい」と語る、フェスティバル初のウォーリー演出による作品も上演される。[コアプログラム]・『χορός/コロス』(日本)※新作『χορός/コロス』ギリシャ演劇で生まれた「その他大勢」と「殺す」というふたつの意味を持つタイトルで、自身の記憶に今でも残っているという1985年の豊田商事会長の刺殺事件を下敷きにした作品を想定しており、演劇祭ならではの祝祭感のなかにほんの少し毒が入ったような作品になりそうとのこと。公演日時:5月4日(木・祝)~6日(土)※各日11:00開演上演時間:約40分作・演出・構成・美術:ウォーリー木下振付・演出・出演:いいむろなおき、金井ケイスケ、黒木夏海、冨田昌則音楽:吉田能出演:いいむろなおき / 金井ケイスケ / 黒木夏海 / 冨田昌則 / 公募で選ばれた出演者会場:フェスティバルgarden(駿府城公園 東御門前広場)・『Woman with Flower』(韓国)『Woman with Flower』空中パフォーマンスに特化した韓国のカンパニーが、江崎ビルをキャンパスに、ゴッホの絵を手がかりに、ダンサーが空中パフォーマンスにより壁面で絵を描く。公演日時:5月4日(木・祝)、5(金・祝)、6(土)※時間未定上演時間:約30分演出:アン・ウィスク振付:キム・ジジョン / アン・ウィスクテクニカルディレクター:ファン・ソンタクテクニカルアシスタント:キム・ミンテプロデューサー:イ・ランヒ出演:キム・ジジョン / パク・ジェヒョンコ・ギョンミン / イ・ミニョン会場:毎日江﨑ビルきゅうかくうしお、江本純子、マームとジプシーらが静岡の街で創作[オフィシャルプログラム]・きゅうかくうしお『素晴らしい偶然をつないで』ダンサーの辻本知彦、森山未來が立ち上げた、さまざまなジャンルのアーティストで構成される「きゅうかくうしお」。2022に城崎国際アートセンターで創作した作品「醸す」を、人宿町全体にインストール(街をジャックする形で展開)する。メンバーが作品を展開するポイント(店舗や劇場、倉庫、道路等)を辻本と森山が踊りながら繋いでいくパフォーマンス。※辻本知彦の「辻」のしんにょうは点1つが正式表記・江本純子『おでミずむ(仮)』劇団「毛皮族」主宰の劇作家・演出家・俳優、江本純子が、ストレンジシードでは初めて本格的な夜のプログラムを創作。1月から静岡の街をリサーチしており、フェミニズムなど社会的なテーマを扱った、歌などを伴った作品を想定しているとのこと。・マームとジプシー『break-fast』岸田國士戯曲賞や読売演劇大賞優秀演出賞を受賞した藤田貴大が作・演出を務めるカンパニー。公園内の芝生や木々に囲まれたなかで寝泊まりしてそこで朝食を作り、食事をするといったキャンプの形を利用した物語を計画しているとのことで、今後の海外展開も想定したポータブルな新作をプロトタイプで上演する。・tupera tupera(ツペラ ツペラ)いえやすんぷ プロジェクト 『フラワー家康といっしょに ちょんまげ行列』絵本作家としても活躍するユニット。駿府城をつくった徳川家康にちなんで、家康が実はガーデニングを愛していたというエピソードから着想したワークショップを開催する。・エンニュイ『平面的な世界、断片的な部屋 ストレンジシードver.』お笑いコンビ・クレオパトラのメンバーとしても活動する長谷川優貴が主宰する劇団。児童公園を舞台に、公園の風景の中の人たちを切り取って、同時多発的に起きてるものを捉え普段とは違う景色に見せてくれるという。[オープンコールプログラム]・TACT(TAkasaki Community Theater)『スパイダー糸の件』・DANCE PJ REVO『STUMP PUMP SHIZUOKA』・安住の地『わたしが土に還るまで』・ダンスカンパニーデペイズマン『ギガ超獣ギガ』・お寿司『怪獣回しし』ラインアップ発表会見より、左から)草野冴月(ストレンジシード静岡コミュニティディレクター)、宮城聰(SPAC芸術総監督)、ウォーリー木下(演出家・ストレンジシード静岡フェスティバルディレクター)、若林康人(ストレンジシード静岡プログラムディレクター)撮影:平尾正志そのほか関連企画として日本・中国・韓国の演出家たちが自由に語り合う「スペシャルトーク」(4/30)、宮城聰とアーティスト・論客たちが駿府城公園の開放的な空気のもと自由に語らう「広場トーク」(5/5)、舞台芸術公園の入口にオープンする「せかいの劇場ミニミュージアム『てあとろん』」、お茶摘み体験なども開催予定。各公演チケット発売中!※詳細は特設サイトにてご確認ください。◆ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイト: ◆ストレンジシード静岡 公式サイト:
2023年03月27日阪神園芸株式会社(本社:兵庫県西宮市 社長:久保田晃司 阪神電気鉄道株式会社 100%出資)は、指定管理を担う西宮浜総合公園(住所:兵庫県西宮市西宮浜3丁目)において、2023年4月14日(金) から、バーベキューや日帰りキャンプを楽しめる「西宮浜 BBQ PARK powered by LOGOS」をオープンします。本施設は、アウトドアブランド「LOGOS」を展開する株式会社ロゴスコーポレーション(本社:大阪府大阪市 社長:柴田茂樹)と連携し、「西宮から広がる、アウトドアの出発点」をコンセプトに、老若男女問わず誰でも手軽にバーベキューを楽しめる施設を目指します。「西宮浜 BBQ PARK powered by LOGOS」 の詳細は、次をご確認ください。西宮浜BBQ PARK powered by LOGOS◆全56区画完備!1日およそ400人利用可能!◆アウトドアブランド「LOGOS」の様々な道具を貸出し!◆1日貸切!利用シーンに合わせた3つのプランをご用意!【営業期間】通年営業※2023年度は4月14日(金)から営業開始※年末年始は休業※荒天時は営業中止【営業時間】10時30分~16時30分(最終受付:14時)【料金】3,500円~/組※詳細は下記区画表をご覧ください。【受付】2日前までの予約制(空きがあれば当日受付可)※予約URL: 【区画】区画Aバーベキューに必要な道具一式が付属するプラン。初心者からアウトドア好きの方まで楽しめるエリアです。≪付属品≫コンロ(炭・着火剤込み)、チェア4脚テーブル1台、カウンター1台区画B手軽な価格でバーベキューを楽しめるエリア。道具の持込みが可能です。≪付属品≫なし区画Cウッドデッキ上にドーム型のテントを設置し、憩いの時間を過ごせるプラン。他の区画に比べ、ワンランク上のアイテムを利用できます。≪付属品≫コンロ(炭・着火剤込み)、チェア4脚テーブル1台、カウンター1台、ドーム型テント1基≪注意事項≫※食材の販売は実施しません。※御前浜(おまえはま)公園、甲子園浜海浜公園でのバーベキュー利用は、引き続き禁止です。※当バーベキュー場以外、西宮浜総合公園エリアでの火気利用は禁止です。【アウトドアブランド LOGOS】LOGOSは家族が楽しめるキャンプやBBQの製品、ウェアを展開・発信する総合アウトドアブランドです。「海辺5メートルから標高800メートルまで」をブランドポリシーとして、大人から子供まで家族みんなが気軽に自然と触れ合える大切な時間を演出し、「Enjoy Outing!」を合言葉に屋外と人を繋ぐ第一ブランドを目指します。西宮浜総合公園 概要西宮の浜エリアに位置する、海辺のすぐそばにある総合公園。大型複合遊具を設置している「みやっこキッズダム」や、人工芝のグラウンドを併設しているほか、バスケットボール、スケートボード、競技用自転車などが楽しめる施設も充実しています。【住所】兵庫県西宮市西宮浜3丁目【料金】無料 ※駐車場・有料公園施設は別途料金要【アクセス】阪神西宮駅→阪神バス・マリナパーク行→総合処理センター前→西へ徒歩約5分阪神園芸株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日初夏の調布を彩る“音楽の宴”「調布国際音楽祭2023」のプログラムが発表された。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した指揮者で鍵盤奏者の鈴木優人がエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、バッハ演奏の第一人者 鈴木雅明が監修を務めるこの音楽祭は、調布の街の風物詩としてすっかり定着した感がある。11回目を迎える今年は“One Melody for All”のテーマのもと、人類の共通言語である音楽が、様々な人々に届き、心がつながることを目指すという。そのプログラムは、オープニングの「鈴木優人×読響銀幕を彩る名曲」を筆頭に、「深大寺で聴く古のうた」 、「川久保賜紀×佐藤晴真×松田華音チャイコフスキー《偉大な芸術家の思い出に》」、「調布国際音楽祭スペシャルガラコンサートOne Melody for All 」、「バッハ・コレギウム・ジャパン ヴィヴァルディ《四季》」 、「フェスティバル・オーケストラ ベートーヴェン『第九』」 など、気になる公演が満載だ。新宿から電車で17分ほどの距離に位置する調布の街が音楽に包まれるその瞬間を楽しみたい。●調布国際音楽祭エグゼクティヴ・プロデューサー鈴木優人からのメッセージ「調布国際音楽祭」は、調布のまちを舞台に毎年初夏に行われているクラシックを中心とした音楽のお祭りです。2013年に「調布音楽祭」の名でスタートして以来、手作りの感覚とクオリティを両立させたラインナップで親しまれ、年々注目度も増してきました。そして、今年も多くの素晴らしいアーティストが調布に集います。11年目のシーズンのテーマは“One Melody for All”。一つのメロディが、それぞれの状態に応じて違った働きをする心の特効薬、それが音楽です。しかし、その感動は、言葉で表現された途端、もとの感動から変容して伝わっていきますから、他人の感想や評論 を読んでも直ちに自分の感動にはなりません。ですから、是非みずから生の音楽を味わってください。そこでわずかでも心が動いたとしたら、それがいかに 言葉に置き換えづらいものであったとしても、間違いなく自分固有の感動です。自分だけがわかる感動を、みんなが味わう場所、それが調布国際音楽祭です。この度、「次世代への継承」を理念の一つとして掲げる本音楽祭では、「ジュニア招待」と「国際交流」の二つのプログラムのご支援を募集します。ご支援いただいた皆さまへはささやかながらのお礼として、発売前の公演チケットをご提供します。この音楽祭をともに作り上げていただける皆さまを心よりお待ちしております。調布国際音楽祭20236月24日(土)~7月2日(日)調布市グリーンホール、調布市文化会館たづくり、調布市せんがわ劇場、深大寺本堂ほか
2023年03月10日兵庫県立芸術文化センターは7月14日(金)から、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』を上演する。同プロデュースオペラがモーツァルトを採り上げるのは2017年の『フィガロの結婚』以来6年ぶり。2014年の『コジ・ファン・トゥッテ』と併せ、モーツァルトオペラの最高峰を形作るいわゆる「ダ・ポンテ三部作」がすべて上演されることになる。世界の第一線で活躍する歌手、そして日本を代表する歌手たちが結集するダブルキャストで全8公演が行われる。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」チケット情報『ドン・ジョヴァンニ』はスペインの伝説に現れる色事師。放蕩の限りを尽くし、数々の女性を誘惑し、最後は地獄へ落ちる。モーツァルトと脚本家のダ・ポンテはこの物語をもとに喜劇でありながら悲劇の要素も内包し、恋愛心理の機微にも触れる魅力的なオペラを書き上げた。主人公が地獄へ落ちるクライマックスの怪奇な迫力などは、モーツァルトにしか書けなかった場面と言えるだろう。演出は同プロデュースオペラで『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』を手掛けた元メトロポリタン歌劇場首席演出家のデヴィッド・ニース、また装置・衣裳をロバート・パージオラが担当。壮麗な美術や20世紀半ばをイメージしたという衣裳デザインの中、正統的で重厚なステージを創り上げる。2月15日には製作発表記者会見が行われ、佐渡裕とタイトルロールを歌うバリトンの大西宇宙、ドンナ・アンナを歌うソプラノの高野百合絵が登壇した。物語の中心となるドン・ジョヴァンニと3人の女性、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナのとの関わりについて記者から問われた大西は「それぞれがこのオペラの中で現在と過去と未来を表しているようにも思える存在。最後に幸せになるのが誰かを考えてみると、この作品が書かれた時代が見えてくる気がする」と主役ならではの洞察を、また高野はドンナ・アンナの目線から「彼女自身、なぜ自分がドン・ジョヴァンニに惹かれているのか、父の仇でもある彼を憎んでいるのか惹かれているのか最後までわからなかったのではないか」と語り、主人公のミステリアスな魅力に迫った。こうした中、指揮を務める佐渡裕は「『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトの二面性ともいうべき多彩な表情に溢れた作品。愛を語る甘美な旋律があるかと思えば非常にドラマチックな響きも現れるなど、美しいもの、恐ろしいものほかさまざまな要素が何重にも重なり合って構築されているオペラです。その音楽を劇場空間いっぱいに響かせて皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と語り、公演への自信をうかがわせた。チケットは2月26日(日)発売。文:逢坂聖也
2023年02月21日東京都写真美術館をメイン会場に行われる、映像と芸術の国際フェスティバル「恵比寿映像祭2023」が2月19日(日) まで開催されている(「コミッション・プロジェクト」は3月26日(日) まで)。15回目となる今回は「テクノロジー?」をテーマに、アートと技術との対話の可能性を展示作品、上映作品を通して考察していく。ここでは、展示プログラムを中心に紹介する。今回、恵比寿映像祭は初の試みとなる「コミッション・プロジェクト」をスタートさせた。これは、日本を拠点に活動するアーティストを選出し、映像作品制作を委託、その成果を映像祭で発表するというもの。今回は約300名の候補者から、荒木悠、葉山嶺、金仁淑(キム・インスク)、大木裕之の4名が選出され、東京都写真美術館3F展示室でそれぞれの作品が発表されている。荒木悠《仮面の正体 海賊盤》は、アメリカのハードロックバンド、KISSに魅せられ、京都市で長年コピーバンド活動を行っている「WISS(ウィッス)」のメンバーを追ったドキュメンタリー作品だ。大きな巨大LEDヴィジョンでは、メンバーのライブの模様が無音で映し出され、その背面ではメンバーのインタビュー映像が流れる。メイクで登場するライブと、素顔で生活を送る日常とでは大きな違いがあるが、WISSメンバーにとっては地続きのものだ。荒木悠《仮面の正体 海賊盤》2023年荒木悠《仮面の正体 海賊盤》2023年葉山嶺《Hollow-Hare-Wallaby》は、かつてオーストラリア南東部に生息していたワラビーの絶滅種、ウサギワラビーの剥製をCGで表現した作品。ウサギワラビーは、その生態がほとんど記録されておらず、剥製や標本、版画や絵のみが残されている存在。葉山は仮想空間において「絶滅の複製品」を実物の剥製に忠実に制作することで、人間以外の生物にとっての世界がどのようなものかを想像させてくれる。葉山嶺《Hollow-Hare-Wallaby》2023年また、金仁淑(キム・インスク)《Eye to Eye》は、滋賀県にあるブラジル人学校、サンタナ学園(コレジオ・サンタナ)に通う約80名の子どもたちや先生、支援者らと向き合って制作された作品を展示。大木裕之《meta dramatic 劇的》は全28分の映像と、会場内でのパフォーマンスを組み合わせて公開している。なお、会期中、上記の4作品から特別賞が選ばれ、翌年の恵比寿映像祭に作品を出展する権利が与えられる。東京都写真美術館2Fでは、総合テーマ「テクノロジー?」に基づき選定された、Houxo QUE《Death by Proxy》や、ルー・ヤン《DOKU(ルー・ヤンのデジタル転生)》、越田乃梨子《机上の岸にて》など、身体や機械、人口などといった観点からアートと技術との関係を見つめ直すきっかけとなる6つの作品が展示されている。細倉真弓《digitalis #10》2021年Houxo QUE《Death by Proxy》2020年ルー・ヤンルー・ヤン《DOKU The Self》2022年同じく写真美術館B1では、北代省三や築地仁、山沢栄子や杉浦邦恵、フィオナ・タンらの作品を通して、都市や自然、機械や巨大建造物などをアーティストたちがどのようにとらえ、表現していったのかを見つめていく。東京都写真美術館B1 展示風景より杉浦邦恵の作品東京都写真美術館B1 展示風景より山沢栄子の作品フィオナ・タン《リフト》2000年また、恵比寿ガーデンプレイス センター広場では、オフサイト展示として、東京2020オリンピック競技大会の開会式のドローン演出を手掛けた野老朝雄、平本知樹、井口皓太の3名によるインスタレーション《FORMING SPHERES》を展示している。この作品は、大会エンブレムの組市松紋様をもとに構成された球体を新しくインスタレーションとして再構築したもの。120の長方形から構成された複数の球体に様々な角度から光を当て、その影の変化を楽しむもの。無限に展開される影の組み合わせは、非常に幻想的だ。野老朝雄+平本知樹+井口皓太《FORMING SPHERES》2023年野老ら3名は、昨年渋谷にオープンした、デジタルテクノロジーの活用を通じて「創造する」力を発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)」のアーティスト・フェロー。本作の発表は、このフェロー活動の一環として行ったものだ。このほか、1Fのホールではジョナス・メカスやペギー・アーウィッシュなどを特集した上映プログラムが、また日仏会館ギャラリーなど恵比寿近隣の文化施設やギャラリーでは「YEBIZO MEETS 地域連携プログラム」として、展覧会やイベントが開催されている。上映ほか一部の有料プログラム以外はすべて無料で鑑賞できるので、映像祭をきっかけに、恵比寿エリアの散策を楽しんでみるのもおすすめだ。取材・文:浦島茂世<開催情報>『恵比寿映像祭2023「テクノロジー?」』2023年2月3日(金)~2月19日(日)( ※「コミッション・プロジェクト」は3月26日(日)まで)、東京都写真美術館ほかにて開催
2023年02月13日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、2023年8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで現代アートの芸術祭 六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」を開催します。今年は、神戸市ならびに阪急阪神ホールディングス株式会社の支援を受け、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点エリアの整備、トレイルエリアの新設に加え、子どもたちが現代アートに触れられる機会を創出する等、新施策に取り組みます。それにより芸術祭をさらに充実させて関西を代表する芸術祭を目指し、芸術文化振興に寄与してまいります。また本芸術祭の開催に伴い、公募部門として景観、自然、文化や施設の特性を活かしたアート作品を2023年3月20日(月)から5月7日(日)まで募集します。今年は招待・公募をあわせて46組の参加を予定しています。※公募に関する概要は、次をご覧ください。≪六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」新施策≫■招待アーティストの拡充これまで以上に招待アーティストを拡充し、日本のみならず海外でも活躍しているアーティストの招聘に力をいれます。■芸術祭の象徴となる拠点エリアの整備・一部作品の常設化野外アート作品エリアを新設し、一部作品を芸術祭の会期終了後も展示することで、会期外でもアート作品を鑑賞できる場を創出します。■トレイル・別荘エリアの新設徒歩で移動しながら作品を楽しむトレイルルートを設定し、その道沿いにも作品を展示することで、今まで以上に徒歩による作品めぐりを楽しめるようにします。■子どもたちがアートに触れ合える機会の創出ワークショップ等を通じて自然の中で子どもたちが現代アートに触れられる機会を増やし、次世代の文化芸術の担い手や支え手を育てていきます。<六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」とは>六甲ミーツ・アート芸術散歩は、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。2010年からこれまでに延べ470組以上のアーティストが参加しました。この間、アートやアーティストを取り巻く環境、そして社会は大きく変化しましたが、アーティストの表現に対する熱量は日増しに高まっています。14回目の開催にあたる本芸術祭は、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」として新しく生まれ変わります。分断や数々の困難の中で果敢に社会との接続や共生を模索し、自己の表現に挑むアーティストと共に、自然豊かなレジャーと観光の場で新しい芸術祭をつくりあげます。そして六甲山の景観、自然、歴史、文化や施設の特性を活かし、自由な発想や創造力で芸術文化の魅力を高め、発信します。≪六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」開催概要≫■会期2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]夜間鑑賞作品とライトアップが満喫できる[ひかりの森~夜の芸術散歩~]を下記日程で開催。2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。■総合ディレクター/キュレーター高見澤清隆インディペンデント・キュレーター、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」総合ディレクター/キュレーター≪公募作品の募集について≫六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」の作品プラン(公募アーティスト)を募集します。1次審査、実現性審査を通過した15組(予定)の入選者には制作補助金として25万円(税込)を提供し、作品制作を行っていただきます。【スケジュール】募集期間:2023年3月20日(月)~5月7日(日)・Web応募の場合:最終日の24時締切。・郵送の場合:当日消印有効、持ち込み不可。1次審査:5月下旬実現性審査:6月上旬入選者発表:6月下旬(Webサイト等で発表)2次審査:8月24日(木)各賞発表・表彰式:8月25日(金)【応募資格】年齢や国籍、プロ、アマチュア、個人、団体などは一切問いません。【応募基準】・六甲山の自然や景観、歴史、文化、会場施設の特性を活かし、自由な発想や創造力で芸術文化の魅力を高め、発信する作品プランを募集。・作品のジャンルや手法、素材、形態、サイズなどは自由。・展示期間中、どのような天候や自然環境にも耐えられる作品であること。※耐久性を十分に考慮した作品については、本芸術祭終了後に神戸市内の他の場所で再展示することを目的に、神戸市が購入する場合があります。神戸市購入実績:佐川好弘「胸の土器土器」(六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021 JR三ノ宮駅前特別展示)【応募方法】・Web応募の場合:公式Webサイトの応募フォームより( )・郵送の場合:応募書類に必要事項を記入し、以下の宛先まで郵送。郵送の応募宛先〒657-0101神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」公募係【備考】・会場の合同下見会を2023年4月15日(土)、16日(日)の13時から行います。(予定)※参加ご希望の場合は希望日の3日前までにお申込みください。詳しくは公式Webサイトをご確認ください。( )■審査員について ※敬称略、順不同雨森 信Breaker Projectディレクター、インディペンデント・キュレーター小山田 徹美術家/公立大学法人京都市立芸術大学美術学部長・教授三分一 博志建築家(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」設計者)芹沢 高志P3 art and environment 統括ディレクター中野 仁詞公益財団法人神奈川芸術文化財団 学芸員森 司公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長山川 佳乃六甲山観光株式会社 六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」ディレクター/キュレーター高見澤 清隆インディペンデント・キュレーター、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」総合ディレクター/キュレーター ※1次審査のみ参加■六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」公募大賞・グランプリ 1組(賞金100万円)・準グランプリ 1組(賞金30万円)・奨励賞 1組(賞金10万円)≪備考≫上記に加え、芸術祭の会期中、招待アーティストを含む全出展アーティストを対象に、来場者が投票を行い六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」オーディエンス大賞を選出予定です。新たな賞の追加及び、内容に変更が生じた場合はWebサイトで発表します。※2023年2月10日(金)現在の情報です。2022年は上記に加え次の賞が選出されました。【企業・団体が選出する賞】・神戸市長賞(提供:神戸市)1組 賞金30万円(対象:公募入選作品)1組 賞金20万円(対象:招待アーティストの作品)・有馬温泉 太閤の湯賞(提供:株式会社有馬ビューホテル)1組 賞金10万円(対象:全作品)・兵庫宅建ハトマーク賞(提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)1組 賞金10万円(対象:公募入選作品)・主催者特別賞(対象:招待アーティストの作品)1組 賞金10万円(提供:六甲山観光株式会社)南洋真珠ペンダント(提供:有限会社イソワインターナショナル)【六甲ミーツ・アート芸術散歩2022 オーディエンス大賞】・第1位 1組 賞金50万円・第2位 1組 賞金20万円・第3位 1組 賞金10万円(提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)【参考】過去の公募大賞グランプリの作品(過去6年間)六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭『Study:大阪関西国際芸術祭2023』が1月28日(金)から2月13日(日)まで開催される。「Study:大阪関西国際芸術祭2023」チケット情報本イベントは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に、ソーシャルインパクト(文化芸術経済活性化や社会課題の顕在化など)をテーマとした世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催をめざすにあたり、それらの実現可能性を検証するためのプレイベントだ。第2回となる今回は、関西に縁あるアーティストの展覧会をはじめ、国内外のギャラリーが出展し誰もが作品購入を楽しめるアートフェア、そしてアートの可能性を引き出すべくテーマ性を持ったカンファレンスの実施が予定されている。さらにはレストランを会場に、期間限定で食とアートのコラボレーションを実現するアートダイニングなど、芸術祭会期の17日間、アートを『みる』『買う』『食す』『学ぶ』、多彩なプログラムが実施される。チケット(共通パス)は発売中。全会場(展覧会、アートフェア)に開催期間中、何度でもご入場いただけます(※一部、パスのみではご入場いただけない会場があります(別途料金必要))。<展覧会会場>船場エクセルビル大阪府立中之島図書館THE BOLY OSAKAkioku手芸館「たんす」ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学飛田会館グランフロント大阪(北館ナレッジキャピタル、うめきた広場 サブスペース 、うめきたSHIPホール)<アートダイニング会場>特別メニューを実施!・花外楼 北浜本店特別内覧会/2月6日(月)~8日(水) 15:00~17:00※特別内覧会ではお食事なしで作品がご覧いただけます。・ルポンドシエル・ボンカリテ
2023年01月27日毎年ゴールデンウィークにSPAC-静岡県舞台芸術センターが開催している「ふじのくに⇄せかい演劇祭」が、今年も4月29日(土・祝)〜5月7日(日)に開催される。世界中から優れた演劇・ダンス・人形劇・映像などの舞台芸術作品を静岡に集めて開催される同演劇祭。今年は静岡県が「東アジア文化都市」※に選ばれたこともあり、演劇祭にも中国や韓国の話題作がラインアップ。フランスからはオリヴィエ・ピィの注目作が日本初演される。また、駿府城公園エリアでは「ふじのくに野外芸術フェスタ2023 静岡・日本」と「ストレンジシード静岡」を同時開催。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督で演出家・宮城聰の代表作『天守物語』やウォーリー木下が作・演出・構成・美術を手がける新作が上演される。この新作『χορός / コロス』(仮)では現在出演者を含む参加者を募集中だ(2月28日募集〆切)。※「東アジア文化都市」: 2023年、静岡県は中国の成都市・梅州市、韓国の全州市の3都市とともに、日本の東アジア文化都市に選ばれた。2023年の1年間で、様々な文化交流を図る。【ふじのくに⇄せかい演劇祭 2023 上演ラインアップ】会期:4月29 日(土・祝)〜5月7日(日)『アインシュタインの夢』※日本初演『アインシュタインの夢』演劇(北京・中国)演出:孟京輝会場:静岡芸術劇場『XXL レオタードとアナスイの手鏡』※日本初演『XXL レオタードとアナスイの手鏡』(C) kisoul演劇(アンサン・韓国)演出:チョン・インチョル、作:パク・チャンギュ会場:静岡芸術劇場『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』※日本初演『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』(C) Young-Mo Choeダンス(ソウル・韓国)振付・演出:アン・ウンミ会場:静岡芸術劇場『ハムレット(どうしても!)』※日本初演『ハムレット(どうしても!)』(C) Christophe Raynaud de Lage / Festival d’Avignon演劇(アヴィニョン・フランス)<ウィリアム・シェイクスピアによる>翻訳・演出:オリヴィエ・ピィ会場:舞台芸術公園『パンソリ群唱〜済州島 神の歌〜』※日本初演『パンソリ群唱〜済州島 神の歌〜』(C) Na Seungyeol音楽劇(ソウル・韓国)作・演出:パク・インへ会場:舞台芸術公園ー駿府城公園で同時開催!ー■ふじのくに野外芸術フェスタ2023 静岡・日本「東アジア文化都市」春の式典上演作品『天守物語』『天守物語』(C) K. MIURA[SPAC作品]演劇(静岡・日本)演出:宮城聰、作:泉鏡花■「ストレンジシード静岡 2023」コアプログラム『χορός/コロス』 (仮)※新作『χορός/コロス』 (仮)演劇 (静岡・日本)作・演出・構成・美術:ウォーリー木下振付・演出・出演:いいむろなおき、金井ケイスケ、黒木夏海、冨田昌則※公演日時等の詳細は公式サイトにて順次発表。◆ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイト: ◆ストレンジシード静岡 公式サイト:
2023年01月26日「和」をテーマとした舞台芸術の発表や、お茶席、美術作品や華道展示の濃厚な4日間様々な分野の芸術を楽しめるイベントが、2023年2月2日(木)~5日(日)にポポロで開催されます。美術、華展、お茶席、和太鼓などの舞台芸術を楽しめる4日間となっています。ホワイエでは美術展や華展、お茶席、こどものアトリエ作品展、ホールでは伝統芸能の発表が行われます。小中学生対象のお茶点て体験やワークショップも開催され、お子様から大人の方まで芸術を身近に楽しめる空間となっていますので、ぜひご家族そろって遊びにお越しください。入場料は無料(お茶席は1席500円)です。チラシ表面チラシ裏面【美術展】(ホワイエ)和をテーマにした約20点の作品展示2月2日(木)~5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【こどものアトリエ作品展】(ホワイエ)講座にて制作した作品展示2月2日(木)~5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【華展】(ホワイエ)40点の作品展示2月4日(土)、5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【お茶席】(ホワイエ)お茶券 一席500円2月5日(日)10:00~16:00【体験】お茶を点ててみよう!(小中学生対象)500円【こどもワークショップ】(ホワイエ)紙コップを使ってタコプターをつくろう!【無料】2月5日(日)10:00~16:00(所要時間15分)【伝統芸能】(ホール)和太鼓、民謡、日本舞踊、邦楽、箏などの伝統芸能の公演2月5日(日)13:30~16:30みはら芸術祭2023 : 広島県三原市の三原市芸術文化センター[ポポロ] : イベント情報イベント名:みはら芸術祭2023会場:三原市芸術文化センター(広島県三原市宮浦2-1-1)開催日時:2023年2月2日(木)~2月5日(日)入場料:無料*お茶席は1席500円主催:一般財団法人みはら文化芸術財団後援:三原市協賛:ゑびす家 / お茶の平野園ご来場の皆様へ当ホールでは「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に基づき、感染拡大防止に努めて公演を実施して参ります。ご来場の際にはマスク着用、手指消毒、検温などの感染防止対策に、ご協力をお願いいたします。アクセス◎JR三原駅より4番バス乗り場「田野浦線」で5分「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」下車すぐ◎山陽自動車道本郷ICより約30分。福山西ICより約30分※駐車場には限りがございます。地図 : 主催者概要団体名:一般財団法人みはら文化芸術財団所在地:広島県三原市宮浦2-1-1三原市芸術文化センター ポポロ設立:2019年11月27日URL: お問い合わせ先三原市芸術文化センターポポロ(一般財団法人みはら文化芸術財団)電話番号:0848-81-0886E-mail: event@mihara-caf.jp 公式facebook : 公式twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月22日1997年度より文化庁の主催によって毎年開催されてきた文化庁メディア芸術祭の25周年にあたり、その25年の歩みを振り返る企画展が、2月4日(土)から2月14日(火)まで、東京・天王洲の寺田倉庫 B & C HALL / E HALLで開催される。文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の創造とその発展を促進するため、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの 4 部門において国内外から応募を募り、優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や関連イベントを実施するもの。受賞作の国内外での紹介や、創作活動の支援といった関連事業も展開し、メディア芸術の発展と普及に貢献してきた。その25年の活動を振り返る同展では、4部門の歴代受賞作品のなかから、社会やテクノロジーの変化や、メディア芸術の表現の多様性が感じられる作品約50点の展示や上映が行われる。第1回の芸術祭が開催された1990年代半ばは、コンピュータやインターネットがようやく一般に認知され始めた時代だった。それから25年、今やデジタル技術は私たちの生活に深く根づいている。同展では、その時々の最先端のデジタル技術を用いて生み出されたアート作品やエンターテインメント作品、またアニメやマンガ分野の新しい表現が並ぶ。いずれもそれぞれの時代を映し出す作品であると同時に、その芸術性は今も鮮烈な魅力を放っている。同芸術祭はまた、創作活動支援の関連事業にも力を入れてきた。今回も、2022年度の「メディア芸術クリエイター育成支援事業」として採択された 7 組の新進気鋭のクリエイターによる新作プロジェクトと、海外に派遣された次世代の文化プロデューサーの活動成果を報告するプレゼンテーションが行われる。メディア芸術の25年の歴史とともに、今現在の展開を紹介するという意義も合わせもった展覧会となるだろう。<開催情報>『文化庁メディア芸術祭25周年企画展』会期:2023年2月4日(土)~2月14日(火)会場:寺田倉庫B & C HALL / E HALL時間:日~木は11:00~19:00、金土は20:00まで休館日:2月7日(火)料金:無料公式サイト:
2023年01月17日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、神戸・六甲山の山上施設を舞台に繰り広げる現代アートの芸術祭 六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」の開催を決定しました。2010年に開始した六甲ミーツ・アート芸術散歩も14回目を迎えます。この間、アートやアーティストを取り巻く環境、そして社会は大きく変化しましたが、アーティストの表現に対する熱量は日増しに高まっています。分断や数々の困難の中で果敢に社会との接続や共生を模索し、自己の表現に挑むアーティストと共に自然豊かなレジャーと観光の場で新しい芸術祭をつくりあげていきます。そして多くの方に、芸術散歩を通して神戸・六甲山の魅力を知っていただきたいと考えています。今後の情報につきましては公開予定のWebページ内にて随時お知らせいたします。≪六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」開催概要≫【会期】2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)[ひかりの森~夜の芸術散歩~]開催2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。【会場】六甲山上施設【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆■出展アーティスト、展示作品について公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品を展示し、これまで総勢約470組以上のアーティストが六甲山上で作品の展示を行ってきました。六甲山上の観光施設を主な会場としてオープンエアな環境で六甲山の自然とアート作品を楽しみながら、会場となる各施設それぞれの魅力もお楽しみいただけます。今年のアーティストについては決まり次第随時Webページで発表します。■芸術祭のイメージ六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月26日芸術監督たちが芸術監督制度の在り方などを語り合うトークイベント『芸術監督公開トークシリーズVol.3 ー創作の場としての公共劇場ー』が、2023年1月12日(木)にKAAT 神奈川芸術劇場にて開催される。『芸術監督公開トークシリーズ』と銘打ち、現役の公共劇場の芸術監督たちが、芸術監督制度の在り方や課題等について自由に語り合う一般公開のトークイベントシリーズ。第3弾となる今回は、世田谷パブリックシアター、彩の国さいたま芸術劇場に続き、KAAT 神奈川芸術劇場にて開催となる。今回は小川絵梨子、近藤良平、長塚圭史が登壇し、オブザーバーに白井晃、また、穂の国とよはし芸術劇場・芸術文化アドバイザーである桑原裕子氏をゲストに迎え、「創作の場としての公共劇場」をテーマに語り合う。進行役には、第1弾に続き、各芸術監督からの信頼が厚い俳優の成河が務める。トークシリーズ第3弾によせて(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督 長塚圭史)2022年4月に世田谷パブリックシアターではじめて開催して以来、ご好評いただいている芸術監督公開トークシリーズ。彩の国さいたま芸術劇場での第2回に続き、第3回目はKAAT 神奈川芸術劇場で開催致します。公共劇場とはどんな場所で、芸術監督とはどんな仕事をしているのかということを、引き続き各館の芸術監督が一堂に会してざっくばらんに話し合います。今回は「創作の場としての公共劇場」という副題を添えました。それぞれの劇場がアーティストにどのような創作環境を提案し、実践しているのか、また如何なる理想や未来を思い描いているのかを語らいます。劇場は作品が上演されるだけではなく、さまざまな試行の場ともなっていることを少しでも皆様に知っていただければと思います。今回はゲストに穂の国とよはし芸術劇場文化アドバイザーである劇作家・演出家・俳優の桑原裕子さんをお招きします。また第1回でも司会進行を務めてくれました俳優の成河さんが再びマイクを握ります。聞きにくいけど聞いてみたいこともぐんぐん切り込む成河さんのMCにもご期待ください。それでは劇場でお待ちしております。『芸術監督公開トークシリーズVol.3 ー創作の場としての公共劇場ー』日時:2023年1月12日(木)19:00会場:KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>定員:200名(入場無料・要予約・先着順)登壇者:小川絵梨子(新国立劇場演劇芸術監督)近藤良平(彩の国さいたま芸術劇場芸術監督)長塚圭史(KAAT 神奈川芸術劇場芸術監督)ゲスト:桑原裕子(穂の国とよはし芸術劇場芸術文化アドバイザー)進行役:成河オブザーバー(オンライン参加):白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場お問合せ:KAAT神奈川芸術劇場 TEL 045-633-6500(代)(10:00~18:00、年末年始を除く)※鑑賞サポート:本事業は舞台上での手話通訳付きです。お申し込みはこちら:
2022年12月14日2022年9月1日(木) より102日間にわたり開催してきた『東京芸術祭 2022』が、12月11日(日) 閉幕した。「ひらく」「きわめる」「つながる」をテーマに、演劇やダンス、アートプロジェクト、映像配信、人材育成事業など、全36のプログラムが豊島区池袋エリアを中心に実施され、来場・参加者数約40,143名、オンラインプログラム視聴者数・視聴再生回数の合計は5,025リーチを記録した。また、今年度は「この秋、観劇デビューしない?」を合言葉に、ワンコイン(500円)で気軽にハイクオリティな観劇を体験できる野外劇や国内外で注目を集める舞台作品、まちを舞台に繰り広げるアートプログラム、オンライン・オフラインを併用した国際的な人材育成プログラムと幅広い事業をが実施された。東京芸術祭は、今後も東京の文化の魅力をわかりやすく見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指し、社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野に入れた事業を展開していく予定だ。■東京芸術祭実行委員会委員長 近藤誠一「東京芸術祭」閉幕あいさつ2022年の『東京芸術祭』は、9月1日より12月11日までの102日間にわたり開催いたしました。鶴屋南北の『桜姫東文章』をもとにルーマニアで作られた『スカーレット・プリンセス』、タイからの『An Imperial Sake Cup and I ― 恩賜の盃と私』、野外公演『嵐が丘』や35回を迎えた『としま能の会』、また生誕400年を迎えたモリエールの作品『守銭奴 ザ・マネー・クレージー』と多彩なプログラムを提供いたしました。国内若手の公演・豊島区内の街中プロジェクト・アジア諸国から来日したアーティストを迎えての共同作業など無事に全ての事業を終えることができました。2022年の東京芸術祭の開催にあたってご尽力いただきました皆様に心より厚く御礼申し上げます。今後とも『東京芸術祭』へのご支援、ご鞭撻よろしくお願いいたします。東京芸術祭ディレクター 宮城聰 コメントこの一年間痛感させられたのは「日本人はバブル崩壊以後、自分の人生を何に使えばいいかわからなくなっているのではないか」ということでした。バブル期までは、多くの日本人が「豊かになるために働くのだ」と考えていたでしょう。豊かになれば、いろいろといいことがある。なので人生を「豊かになること」に使えば、結果としていろいろと報いられる、と。しかしこれは、個々人が自分で選択した人生の目的ではありませんでした。いわば「いつのまにか国が(上から)決めてくれた」人生の過ごし方です。そしてそれは、日本が近代国家となって以来、ずっと続いていたことでした。バブル崩壊は、すでに30年も前のことです。しかしどうやらこの30年間、日本では「なんのために生きるのか、人生の使い道をおのおのが自分で選ぶ」とはならなかった、ということが、コロナ禍以後に明らかになったように感じました。「上が決めてくれないので、周りに合わせていた」のかもしれません。この先、この国に住む人々が自己肯定感を持って生きるためには、自分の人生を何に使うかを自分で選ぶことがいちばんのポイントになるのではないでしょうか。そして、多くの市民にとって、(例えばテレビでしか見られない特別な存在ではなく)自分の身近に、人生を何に使うかを自分で選んだ人がいる、ということが励ましになるのではないでしょうか。これはつまり、アーティストが、それもエスタブリッシュされた成功者ではなく、若く多様な、成長過程の途上にいるアーティストが、市民のただなかに入って思い思いの活動をしていることこそ、市民の活性化(そして社会の安定化)につながるということだと思います。東京芸術祭は、そのような、あるべき近未来の東京のイメージに向かって、微力ながらも歩を進めているところです。まだまだ緒についたばかりですが、東京芸術祭の活動にこれからも関心を寄せていただければ幸いです。<イベント情報>『東京芸術祭 2022』会期:2022年9⽉1⽇(⽊)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場/GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ほか 東京・豊島区池袋エリア東京芸術祭 公式サイト:
2022年12月12日G-FREAK FACTORY主催フェス「山人音楽祭 2022」が、12月3日、彼らの地元である群馬県・高崎芸術劇場で開催された。コロナ禍となって「山人音楽祭」の聖地・ヤマダグリーンドーム前橋から、ここ高崎芸術劇場での開催となって2回目。昨年は2デイズでの開催だったが、今回は大劇場を“劇情ステージ”、地元・群馬のアーティストが揃ったスタジオシアターを“激情ステージ”と銘打った2ステージ制で、全7組のアーティストによる熱いライブが展開された。フェスのMCを任されたのは山人音楽祭のMCバトル等でおなじみのNAIKA MC。「幕が開いたら最後まで突っ走ります。見漏れ、聴き漏れのないように」と言って、自身もキレのいいラップで会場の温度を上げ山人音楽祭、開幕を宣言した。BRAHMANまずは“劇情ステージ”。赤の劇場と呼ばれるこのステージに立ったのはBRAHMAN。「A WHITE DEEP MORNING」、そして「BASIS」とではじまったステージは加速度的に観客のボルテージを上げ、1番手でありながら早くもクライマックスを迎えたテンションで、バンドは馬力をあげ、会場の熱気をあげる。ステージ前にかかった紗幕にはさまざまなモチーフや、メンバーのリアルタイムのパフォーマンスにエフェクトをかけた映像が投影され、白熱の演奏とともにステージへの吸引力をあげる。「ANSWER FOR…」ではG-FREAK FACTORY・茂木洋晃が登場。TOSHI-LOWとともに高らかな咆哮をあげると、アグレッシブなサウンドに観客の興奮と歓喜とが混じり合って会場を満たす。ラスト「真善美」まで右肩上がりで熱量をあげ続けたステージは、怒涛の一言。これぞまさに山人音楽祭のはじまりだ。岩崎有季ステージ上にはアコースティックギター1本が据えられた、“激情ステージ”を幕開けるのは、岩崎有季。今回のラインナップで唯一、弾き語りでのステージとなる。岩崎によると「ギター1本で山人に出ると決めた時は、茂木から3回くらい確認された」そうだが、この轟音のライブ猛者が集うなか、ギターを相棒に挑む姿はタフであり、またそのしなやかな歌心は観客の心を瞬く間にとらえていく。「ガムシロップ」や「アカリの下」で甘い歌声を響かせ、またコロナ禍で茂木に一緒に曲を作りませんかと声をかけ実現した「野営」では、ステージに茂木を迎え入れてふたりのハーモニーを聴かせる。コロナ禍での葛藤を歌にしたという「野営」だが、ここで響きわたるその歌は力強い。ラストはリリース前の新曲「speak life」を披露して、前身となった2014年のGUNMA ROCK FESTIVALに出演して以来、8年ぶりとなった特別なステージを締めくくった。THA BLUE HERB続いて“劇情ステージ”に登場したのは、THA BLUE HERB。冒頭の「あかり from HERE」から会場の空気は、一変。DJによるリリカルなピアノのフレーズにのせ、ラッパーILL-BOSSTINOが紡ぎ出す鋭く、リアルな言葉がうねりを帯びて、壮大な一大叙事詩となっていくスリリングなステージに、観客は身じろぎもせず、一言もその言葉を、温度を、空気感を逃さぬようにステージに食らいついている感じだ。「TENDERLY」「RIGHT ON」と続いた迸る勢いに、観客のエモーションも駆け上がっていくのを肌で感じ、その興奮は大きな拍手に変わる。「未来は僕らの手の中」から、「みんなも含めて俺等だ」と語り「バラッドを俺等に」では今まさに今日という日を会場一体となってともに築き、彩っていることを実感させてくれた。叙情的なステージが、深く深く心を揺さぶる。どんぐりず“激情ステージ”へと到着するとすでに場内は大盛り上がりで、眩しいストロボライトとダンスビートにのせ、ステージ上ではダルマを高々と掲げ踊る姿が。森(ラッパー)とチョモ(トラックメイカー・プロデューサー)によるどんぐりずは、じつに自由にユーモラスに、しかしどこまでもクールでウィットに富んだトラックで、観客を踊らせている。祭り囃がハレの空気を生む「わっしょい!」、自由自在にジャンルを行き来する「Oto mafia」、国内のみならずなぜか中南米でもスマッシュヒットした「NO WAY」等を連投していき、キャッチーに盛り上げ、またスキルフルなラップでも魅せてと、会場の熱量をぐんぐんあげていった。群馬県桐生市出身の幼なじみのどんぐりず、群馬にはまだまだ面白いアーティストがいることをポップに提示してくれるふたりだ。10-FEET早くも折り返しを迎えた山人音楽祭。“劇情ステージ”を沸かせたのは共にバンドをスタートして四半世紀を迎え、このロックシーンでしのぎを削りあってきたG-FREAK FATORYの盟友10-FEETだ。TAKUMA(Vo / Gt)はMCで、G-FREAK FACTORYを初めて見て衝撃を受けたと語り、「身長も髪も長い、あんな感じですれちがったらいい匂いがする」と観客を笑わせながらも、その音楽にスピリットに影響を受けてきたという。自分も相手にとってそういう存在だったらいいと語り、このステージでその思いを最大限で返すようなプレイで魅せる。「VIBES ON VIBES」「RIVER」、また11月にリリースした「第ゼロ感」もすでにライブのセットリストに馴染み、観客の手を高く上げさせる。「その向こうへ」からラスト「ヒトリセカイ」へと会場をひとつにして、続くG-FREAK FACTORYへと繋いでいった。FOMARE“激情ステージ”のトリを務めるのは、ここ高崎市出身であり、山人音楽祭に欠かせないバンドへと成長をしてきた3ピース、FOMARE。今年10月、初の主催フェス「FOMARE大陸」を開催した。それも地元を舞台に音楽を育み、こうしてフェスも大きく育て上げてきた先輩、G-FREAK FACTORYの背中を見てきたからこそだと、アマダシンスケ(Vo / Ba)は語る。このステージのトリを任せられた大きなバトンを、しっかりとG-FREAK FACTORYに繋ぎたいと「Lani」「君と夜明け」、そして「Frozen」と前半から力強くアクセルを踏み込んで、爆裂なアンサンブルを聴かせる。群馬のことを歌ったという「夕暮れ」をエモーショナルに響かせ、またコロナ禍でライブハウスについて作ったという「愛する人」はこれからのライブシーンに向けた希望として力強く放つ。今という輝きを、最高のアンセムにして歌うバンドになった姿を、この山人音楽祭で見せてくれた。G-FREAK FACTORY幕が上がればあっという間だと語ったNAIKA MCのいう通り、早くも山人音楽祭の大トリ、G-FREAK FACTORYが登場。楽器隊のメンバーがステージに登場し「Too oLD To KNoW」を奏ではじめるなか、茂木は観客席後方の扉から姿を現した。思わぬプロレス入場に会場が沸き、頭からボルテージがマックスとなった“劇情ステージ”。鋭いギターリフで空気を切り裂く「Unscramble」、重厚なグルーヴによる「REAL SIGN」と続き、観客の手拍子は大きく、そしてコブシが高く振り上げられる。「日本のアフリカ群馬県という場所を25年間浮き沈みありながらも守ってきました。何を隠そう、ローカルのビジュアル系バンドG-FACTORYです。どうもかっこよくてすいません」。茂木のMCに長く大きな拍手が起きる。また本当はもっとたくさん呼びたいバンドがいたが、さまざまなイベントが復活してきた現在、出演が叶わなかったバンドがいることもあげながらも、今回これだけ強い仲間が集ってくれたと語る。“激情ステージ”に出演した地元発のバンドについても、まだまだいいバンドが出てくると豊穣な群馬のシーンへの期待をにじませつつ、「今日は勝ちにいくライブをする」と宣言。大変なことはまだたくさんあるが、未来のため自分たちのため、仲間のために、一歩一歩、次に行こう、先に行こうと語りかける。「Fire」からの後半は熱いMCの余韻でさらにカタルシスたっぷりに響く。そして「ダディ・ダーリン」ではTAKUMA(10-FEET)、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、ILL-BOSTINOが登場してマイクを繋いでいく。一回もリハしていなかったそうだが、熱量の高い言葉をリレーしていく、まさにここでしか聴けない山人音楽祭2022バージョンの「ダディ・ダーリン」はいつにも増してヘヴィで、激しく心を打った。ラストの「らしくあれと」まで、どこを切ってもハイライトと言える高揚感に満ちたステージに、観客からは大きく長い長い拍手が送られた。『山人音楽祭2022』よりやまない拍手に迎えられてアンコールに登場したG-FREAK FACTORY。「すごかったろ、今年の山人」(茂木)とじつに濃かった1日を振り返り、「1曲だけやらせてくれ」と「日はまだ高く」をプレイ、途中、出演したバンドのメンバーの名をひとりずつ呼びステージに迎え入れ、オールスターが勢揃いした賑やかな状態で、「日はまだ高く」をシンガロングする。もはやエンドレス状態のマイクリレーで盛り上がる姿と、ステージの面々の笑顔に、このフェスが、G-FREAK FACTORYがいかに愛されているかがわかる。長い長いシンガロングと、このわちゃわちゃとした楽しさを名残惜しむように、「これで山人音楽祭、大成功!」の茂木の声とともに、全員で高いジャンプを決めて、特濃な「山人音楽祭2022」が閉幕した。Text:吉羽さおりPhoto:上坂和也(大劇場)/松本えり奈(スタジオシアター&集合写真)★12月22日(木) 9:59まで抽選で「山人音楽祭2022」出演者サイン入りグッズが当たる プレゼント受付実施中() !<公演情報>『山人音楽祭2022』2022年12月3日(土) 高崎芸術劇場 大劇場/スタジオシアター【セットリスト】<大劇場>■BRAHMAN01. A WHITE DEEP MORNING02. BASIS03. SPECULATION04. 賽の河原05. SEE OFF06. BEYOND THE MOUNTAIN07. ANSWER FOR…08. PLACEBO09. CAUSATION10. Slow Dance11. 真善美■THA BLUE HERB1. あかり from HERE2. ILL-BEATNIK3. TENDERLY4. RIGHT ON5. AND AGAIN6. GOOD VIBES ONLY7. 未来は俺等の⼿の中8. バラッドを俺等に■10-FEET1. VIBES BY VIBES2. RIVER3. ハローフィクサー4. 蜃気楼5. 第ゼロ感6. その向こうへ7. ヒトリセカイ■G-FREAK FACTORY1. Too oLD To KNoW2. Unscramble3. REAL SIGN4. EVEN5. Fire6. ダディ・ダーリン7. らしくあれとEN. 日はまだ高く<スタジオシアター>■岩崎有季1. ガムシロップ2. 頬笑み3. アカリの下4. Used Music5. 野営6. speak life■どんぐりず1. nadja2. Oh Gi Mama 20223. Funky Grandma4. わっしょい︕5. Oto mafia6. NO WAY7. Donʼt judge me■FOMARE1. Lani2. 君と夜明け3. Frozen4. ⼣暮れ5. ⾵6. 優しさでありますように7. 愛する⼈関連リンク<山人音楽祭>オフィシャルサイト::<岩崎有季>オフィシャルサイト::::<G-FREAK FACTORY>オフィシャルサイト::::<10-FEET>オフィシャルサイト::::<どんぐりず>オフィシャルサイト::::<FOMARE>オフィシャルサイト::::<BRAHMAN>オフィシャルサイト::::<THA BLUE HERB>オフィシャルサイト:::<NAIKA MC>オフィシャルサイト:::
2022年12月04日怪談家 稲川淳二がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるパラアーティスト(障がい者アーティスト)の育成プロジェクト『稲川芸術祭2022』(運営:一般社団法人あゆみ文化芸術振興会)は、「たのしい!おばけ、ゆかいな!おばけ」をテーマとした作品募集を9月30日まで行い、全国から集まった321作品の中から本年度の受賞作品が稲川芸術祭オフィシャルHP( )にて11月25日に発表いたしました。『稲川芸術祭』メイン写真 稲川淳二(左)「稲川賞 award2022」受賞者に贈られる栄光の「グリーンちゃんちゃんこ」(右)2022年度の受賞作品は以下の6作品。●稲川賞 award2022 長野県女性「カラフルゴーストもりもりです」【稲川賞 award2022】カラフルゴーストもりもりです(長野県・女性)●敢闘賞 北海道・女性「君と一緒なら…」【敢闘賞】君と一緒なら…(北海道・女性)●殊勲賞 大阪府・男性「おばけのおいしゃさん」【殊勲賞】おばけのおいしゃさん(大阪府・男性)●技能賞 宮城県・女性「私の怖い私」【技能賞】私の怖い私(宮城県・女性)●技能賞 千葉県・女性「おばけの大行進」【技能賞】おばけの大行進(千葉県・女性)●クラウドファンディング賞 福岡県・男性「仲良し小好し」【クラウドファンディング賞】仲良し小良し(福岡県・男性)※本年実施しました『稲川芸術祭』応援のクラウドファンディング(CAMPFIRE カテゴリー:ソーシャルグッド )で支援者全員が審査員として優秀作品に投票をおこない『クラウドファンディング賞』が決定いたしました。【『稲川芸術祭』について】稲川淳二は昨年、パラアーティスト育成を目的とするプロジェクト『稲川芸術祭』を立ち上げました。精神、知的、身体のハンディを背負うパラアーティストからテーマに沿った作品を全国から広く募集、発信して「誰一人も取り残さない世界への第一歩」を目指すものとなっています。現在、『稲川芸術祭』HP内の「稲川オンライン美術館」では、2022年度の全応募作品を紹介しています。今後、「稲川賞award2022」の受賞者にはプロゴルフツアー・マスターズばりの栄光の“グリーンちゃんちゃんこ”が贈呈。そして入賞者全員に賞状と記念品が贈呈され、その栄誉を称えます。そして、すべての参加作品が掲載された稲川淳二監修の「稲川芸術祭 絵画集」を参加者全員に贈呈。(贈呈は2023年3月を予定)その絵画集は国立国会図書館へ寄贈が予定されており、パラアーティストのレガシーを日本の文化的遺産として永久的に保存、後世に伝えられていきます。前年度2021年度の『稲川芸術祭』の入賞作品は、現在『稲川芸術祭』のアパレル・ブランドの「Inagawa-Arts-Collection's」(ネット通販 )から入賞者の絵をモチーフにしたTシャツが発売されており、売上金額の5%がパラアーティストに還元されています。本年度の受賞作品も「Inagawa-Arts-Collection's」からアパレル商品の発売が約束されています。(2023年度に発売を予定)稲川芸術祭2021受賞作品のTシャツ稲川淳二は満面の笑みで「素晴らしいパラアーティストの作品をこれから続々と商品化して、発売していきたいですね~。世界的なファッション・ブランドに成長して、ファッションショーが開けたら、いいですねぇ~。」と意気込んでいます。稲川さんTシャツ写真稲川芸術祭オフィシャルHP : 稲川芸術祭事務局_公式ツイッター: 稲川淳二オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団および、芸術団体で構成される、子どもたちと芸術家の出あう街実行委員会の主催により、子供たちが楽しめる舞台公演、ワークショップや、子供たちにとって身近な場所に芸術家が赴くアウトリーチ活動を盛り込んだ、子供向け舞台芸術参加・体験プログラム「子どもたちと芸術家の出あう街」が開催される。今回で19 回目を迎えるこの企画は、オーケストラを中心とした、6つの芸術体験ワークショップ、当日参加イベント及び、都内各所で開催するアウトリーチが行われる人気の高い参加型総合芸術イベントだ。東京芸術劇場を舞台に、子どもたちと芸術家が触れ合う時間は、子どもたちの未来への夢を育むに違いない。中でも注目は、「世界一周!東京交響楽団の音楽チャーター便」公演だ。機長役の指揮者 原田慶太楼と東京交響楽団と共に世界をめぐるこのコンサートは音楽のチャーター便。世界各地の情景を体験する70 分間の音楽ショーが楽しめる。“パイロットなりきりフォトブース”では、チャーター便搭乗前にパイロットの制服を着て写真が撮れるフォトブースも用意され、旅への期待が膨らむこと間違いなし。「子どもたちと芸術家の出あう街」2023年3月28日(火)東京芸術劇場
2022年11月18日バーチャルな世界で学園生活を楽しむオンラインコミュニティ「キャラフレ」では、秋の学園祭『2022翔愛祭』を実施します。ユーザーイベントの祭典・秋の学園祭『2022翔愛祭』には、56のユーザー団体および外部参加団体が出展いたします。ゲーム開発を手がける株式会社エイプリル・データ・デザインズ(本社:東京都世田谷区。代表取締役:濱田功志。以下、エイプリル。)は、ブラウザで手軽に楽しめる、多人数参加型学園コミュニティ「キャラフレ」( にて、秋の学園祭『2022翔愛祭』の出展団体をお知らせします。キャラフレ - charafre.net : キャラフレ|2022翔愛祭秋の学園祭『2022翔愛祭』■ 開始/終了日程11月12日(土) 21:00 ~11月27日(日) 21:00□ 開会式11月12日(土) 21:00~□ 閉会式11月27日(日) 21:15~出展団体のご紹介運動場テントブース・しほひな・あいはら部・「みんなで育てるキャラフレ」同盟・スクリプト研・ネコミミクオリティーズ・歴史研究部・お食事記者倶楽部・「GCC」・Aⅲ’s(アイス)・翔栄モード研究所・CCA~シュシュエール~・クイズ研究会・CSSSWWML(タブン…カメ研?)・カリッシュ事務局・合同福祉サークルAngie・合同会社 ナノダイナミクスエアロスペース・メイド喫茶くらぶ・舞龍総合事務局・いいね!プロジェクト推進委員会・辻蔵さんが好きなことをするサークル校舎内部活ブース・童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪共催・ネットラジオDJ部・ねこねこ写真館・Dreamy・ナッツ&プティン部・お笑いアイドル【MI-MI】・小梅の学園祭ゲート展示室・ミニゲーム制作同好会・ストーンマニア協会・黒ノ州~クロノス~・翔愛さんぽ倶楽部・天文部&天文部・七夕イベント製作委員会・ぱんだんすを広める会・翔愛学園鉄道友の会・「学校」「虹の足」制作委員会・CRF48・写真同好会・オリジナルイラストの会・翔栄交通研究会・ゆどうふ・おいでよ♪なぞ部・Ranampia事務所・天使研究会(仮)・765プロダクション・キャラフレインディーズ (CFI)・小説部・弁当屋!ほか弁・TMG (Towahara Music Gallery)・愛を求めるハリセンうさぎ団(アムド)・一条 蜜希(キャラフレユーザーアイドル)・ハピネス事務局・みすと~mist~・接客研究会・ゆかり王国 翔愛支部・スズメ部・エッセイのようなものを出展しようとする部ステージイベント・開会式終了直後~24:00|CSSSWWML(元…カメ研?)・11月18日 (金) 21:00~22:00|ネコミミクオリティーズ・11月18日 (金) 23:00~24:00|CCA~シュシュエール~・11月19日 (土) 21:00~22:00|一条蜜希・11月19日 (土) 22:00~23:00|TMG (Towahara Music Gallery・11月19日 (土) 23:00~23:59|ネットラジオDJ部・11月20日 (日) 23:00~24:00|Aⅲ’s(アイス)・11月21日 (月) 22:00〜23:00|Ranampia・11月22日 (火) 22:00~23:00|天使研究会(仮)・11月22日 (火) 23:00~23:59|カリッシュ・11月23日 (水) 21:00~22:00|童謡・唱歌友の会♪ & Classical Music友の会♪・11月23日 (祝) 23:00~24:00|765プロダクション・11月25日 (金) 22:00~23:00|ハピネス・11月25日 (金) 23:00~00:00|キャラフレインディーズ(CFI)・11月26日 (土) 21:00~22:00|しほひな・11月26日 (土) 22:00~23:00|ゆかり王国・11月26日 (土) 23:00~24:00|ストーンマニア協会以上 全56団体が出展キャラフレとは『キャラフレ』は、webブラウザで動作する学園生活コミュニティゲームです。プレイヤーはオンライン上の仮想学園、『翔愛学園』の生徒となり、ゲーム内のキャラクターや、ゲームに参加する他のプレイヤーとの出会いを通じて、学園生活を疑似体験することができます。webブラウザで動作するため、特別なアプリケーションをインストールする必要が無く、ノートPCやタブレット、スマートフォンでも快適に遊ぶことができます。学園生活コミュニティ「キャラフレ」キャラフレの特徴・「多人数同時参加型2Dアドベンチャーゲーム」という、独自システムを開発・採用。・2Dアドベンチャーゲームのシステムと多人数参加型オンラインゲームのシステムを融合。・“天使の羽”を集め、無料ポイントと交換。・チャット未経験者でもコミュニケーションを楽しめるゲームチャット。・豊富で個性的な登場人物。・たくさんの髪型や表情、細かく描き込まれたコスチュームなどで個性を演出。タイトル概要サービス名称:キャラフレURL: 対応ブラウザ:Microsoft Edge、Chrome、FireFox等主要なブラウザに対応価格:基本無料プレイ・アイテム課金開発:株式会社エイプリル・データ・デザインズ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月08日『芸術祭十月大歌舞伎』が10月4日に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。芸術祭と冠しての3年ぶりの開催となる10月公演。中村梅玉らが出演し、芸術の秋に相応しい多彩な演目が届けられた。第一部は、能「紅葉狩」をもとに萩原雪夫が創作した歌舞伎舞踊『鬼揃紅葉狩(おにぞろいもみじがり)』。平成6(1994)年12月に三代目市川猿之助(現・猿翁)が新たな工夫を加え上演し、「三代猿之助四十八撰」の一つに数えられる作品だ。幕が開くと、舞台は紅葉が美しい秋真っ盛りの信濃国戸隠山。従者を連れて紅葉狩にやってきた平維茂(松本幸四郎)が、美しい姫君更科の前(市川猿之助)に出会い、維茂たちは誘われるままに盃を重ねていく。更科の前が艶やかな舞を披露すると維茂とともに観客もうっとりと心を奪われる。やがて維茂がまどろんでしまうと、様子をうかがっていた姫たちは鬼女に豹変し…。舞台に神女八百媛(中村雀右衛門)が登場するとスッと空気が引き締まりどこか神聖な雰囲気が漂った。第一部『鬼揃紅葉狩』左より、更科の前実は戸隠山の鬼女=市川猿之助、平維茂=松本幸四郎後半は維茂たちと鬼女とのダイナミックな立廻りが展開。更科の前に付き従う侍女たちも全員が鬼女となり後半の激しい戦いに参加するこの演出は本作ならでは。大量の紅葉の葉が舞い散る中、猿之助演じる迫力満点の鬼女と、幸四郎演じる凛々しい維茂との立廻りに目が釘付けとなった。能の高雅さと歌舞伎舞踊の華麗さを融合した、澤瀉屋の家の芸に相応しい変化に富み勢い溢れる一幕に劇場は大いに盛り上がった。第一部『鬼揃紅葉狩』左より、鬼女=尾上左近、中村鷹之資、従者碓氷三郎=市川青虎、従者小諸次郎=市川猿弥、鬼女=中村種之助、更科の前実は戸隠山の鬼女=市川猿之助、鬼女=市川門之助、平維茂=松本幸四郎、鬼女=市川男寅、中村玉太郎続いては、『荒川十太夫(あらかわじゅうだゆう)』。「赤穂義士外伝」の一つで、講談師で人間国宝の神田松鯉が得意とする講談の名作を新作歌舞伎として上演。松鯉や神田伯山とも親交のある尾上松緑が荒川十太夫を勤める。舞台は十太夫が介錯をつとめた、赤穂義士堀部安兵衛(市川猿之助)の切腹の回想場面から始まり、物語の展開に深くかかわる印象的な場面から一転、舞台は赤穂浪士の七回忌の墓参に多くの人が行きかう泉岳寺に。十太夫は下級武士に似合わしくない身形で登場し、偶然居合わせた松平家目付役の杉田五左衛門に咎められ…。松平隠岐守邸奥庭の場面では、松緑演じる十太夫の苦悩を滲ませつつも武士としての覚悟を感じる姿、絞り出すような熱のこもったセリフ一言一言が人々の心を揺さぶる。そして舞台上の緊迫感が劇場空間を埋めると、観客は固唾をのんで十太夫の物語を見守った。第一部『荒川十太夫』左より、荒川十太夫=尾上松緑、泉岳寺和尚長恩=市川猿弥講談の『荒川十太夫』について「初めて聴いたとき、目の裏に映像がぼんやり浮かんできて、聴き終わる前にこの作品を歌舞伎にしたいと思った」と取材会で語るほど本作への熱い思いを秘めた松緑。「それぞれの登場人物が意味をもち、全員の心のうねりで一つの物語をつくれるようにしたい」という言葉の通り、講談では一人の人間が演じていた様々な役をそれぞれの俳優が演じることで想いが重なり合い、物語が新たな形をもって立体的に舞台上に立ち上がった。新作ではありつつ、まるで古典作品のような味わいを感じさせる充実の舞台に大きな拍手が送られた。客席に笑顔があふれた第二部第二部は、『祇園恋づくし(ぎおんこいづくし)』で幕を開けた。日本の三大祭の一つ「祇園祭」を背景にした本作。今年7月に大阪松竹座で中村鴈治郎の大津屋次郎八/大津屋女房おつぎ、松本幸四郎の指物師留五郎/芸妓染香の配役で一人二役の早替りにて上演された本作が、早くも同じ配役で歌舞伎座に登場する。第二部『祇園恋づくし』左より、大津屋女房おつぎ=中村鴈治郎、指物師留五郎=松本幸四郎幕が開くと舞台は京都の茶道具屋。主人の次郎八(鴈治郎)から祭見物に誘われ逗留している江戸の指物師留五郎(幸四郎)は持ち前の江戸っ子気質に加え、言葉も違う京都は居心地が悪いと江戸に帰ろうとしてしまう。次郎八が出かけたかと思うと、女房おつぎの姿に早替りした鴈治郎がすぐに登場し場内には拍手が巻き起こった。続く岩本楼のお座敷の場面では、男前な留五郎から一変、芸妓染香の姿で登場した幸四郎に拍手が。染香にぞっこんの次郎八が情熱的に口説く様子と、何とかその場を乗り切ろうと逃げ回る染香の様子が客席の笑いを誘う。最大の見どころでもある次郎八と留五郎のお国自慢の場面では、風情ある京都の川床を舞台に流れるようなセリフの応酬が次々と繰り出された。第二部『祇園恋づくし』左より、指物師留五郎=松本幸四郎、大津屋次郎八=中村鴈治郎鴈治郎が取材会で「京都の祇園祭の風情などが東京の方々にも伝われば」と語った通り、京の香り漂う芝居を披露し、「その芸術的な笑いに感激した」と語った幸四郎は「“言葉”で皆様の気持ちを(京都と江戸で)あちこち揺さぶることを目標に」という言葉の通り、巧みに人々の心をつかんだ。舞台全編を通してどこからともなく聞こえてくる祇園祭の音色も心地よく、明るく賑やかな空気の中、穏やかな笑いに包まれた一幕となった。続いては、松羽目物の舞踊『釣女(つりおんな)』。ユーモラスな内容の中に松羽目物らしい味わいが求められる演目だ。常磐津のゆったりと重厚な音が心地よく響く中、舞台に登場したのは太郎冠者(尾上松緑)と大名某(中村歌昇)。二人は妻を持とうと縁結びの神と名高い西宮の戎神社に参拝する。大名は釣竿をさげると、早速世にも美しい上臈(市川笑也)を吊り上げる。これを見た太郎冠者は、自分も美しい妻を娶りたいと釣竿をさげるが…。第二部『釣女』左より、醜女=松本幸四郎、太郎冠者=尾上松緑太郎冠者と大名二人の可笑しみ溢れるやりとりに客席からは絶えず笑いがこぼれ、太郎冠者の釣り上げた醜女(松本幸四郎)はそのこしらえが笑いを誘うが、愛嬌のある純真な心をもった様子が愛おしく、どこか品格も感じられた。松緑演じる太郎冠者が醜女から逃げ回る様子は面白み満載の場面。終始客席に笑顔があふれる第二部となった。第二部『釣女』左より、醜女=松本幸四郎、太郎冠者=尾上松緑、大名某=中村歌昇、上臈=市川笑也中村梅玉が27年ぶりに光源氏を勤める『源氏物語 夕顔の巻』第三部は、『源氏物語 夕顔の巻(げんじものがたり ゆうがおのまき)』で幕を開けた。紫式部が著した「源氏物語」は日本最古のラブストーリーとも言われ、小説や漫画、映像化など現在でも人気を誇る。今回上演するのは平成7(1995)年9月に初演された光源氏、夕顔、そして六條御息所、三人の思いが交錯し展開する舞踊劇「夕顔の巻」。正妻の葵上と馴染めず、心の安らぎを他の女性に求める日々を送る光源氏は六條に住む御息所のもとへ通っていたある日、夕顔が咲く家にひっそりと住む女に心惹かれていく。舞台は仲秋の名月の夜。光源氏(中村梅玉)は惟光(片岡市蔵)を供に連れ、意中の夕顔の屋敷にやってくる。ただそこに存在するだけで気品あふれる源氏の姿に、客席からはため息が。月の光に幻想的に照らされる中、出迎えた夕顔(片岡孝太郎)が光源氏から与えられた装束を身にまとい舞を披露すると観客はさらに物語の世界へいざなわれる。二人が連舞を舞う中、舞台は清涼殿に。怪しげな気配と共に六條御息所(中村魁春)が現れ、嫉妬の念に支配されながらも品格を損なわない六條御息所の洗練された姿が強烈な印象を残した。やがて六條御息所は姿を消すが…。第三部『源氏物語』左より、夕顔=片岡孝太郎、光源氏=中村梅玉、六條御息所=中村魁春27年ぶりに二度目となる光源氏を勤める梅玉は「今また貴公子を演じられることに喜びを感じる」と久々の光源氏役への思いを明かした。「生霊が出て来る話を舞踊劇で華やかに見せるのが、歌舞伎の良さ。風情を楽しんでほしい」と語る通り、華やかさと気品を損なわずに展開される幻想的な一幕に拍手が送られた。続いては、世話物の傑作『盲長屋梅加賀鳶』。河竹黙阿弥が五代目尾上菊五郎のために書き下ろした作品で、今回は悪事を重ねる按摩の道玄を軸とした物語。中村芝翫が初役で竹垣道玄を勤める。按摩の道玄は人殺しもいとわない悪党で、平然と人を手にかけ立ち去るが、途中で煙草入れを落としてしまう。それを拾ったのが加賀鳶の頭・松蔵(中村梅玉)。様式美で魅せるこの場面が後の物語に大きく影響していく。第三部『盲長屋梅加賀鳶』左より、女按摩お兼=中村雀右衛門、竹垣道玄=中村芝翫場面は盲長屋へと移り、舞台にはどこか薄暗いじっとりとした空気が流れる。按摩たちの可笑しみあるやり取りや、道玄のふてぶてしさが際立つ。しばらくして、姪のお朝の奉公先への強請を思いついた道玄は、言いがかりをつけて金を出させようとするが…。第三部『盲長屋梅加賀鳶』左より、女按摩お兼=中村雀右衛門、竹垣道玄=中村芝翫、伊勢屋与兵衛=市川左團次、日蔭町松蔵=中村梅玉「長屋でどうにかその日を生きる江戸の人々の世界に、現代のお客様をお誘いしたい」と意欲を見せる芝翫は、ずっと憧れていた作品だと話す本作で悪の魅力を存分に発揮し、人々を惹きつける。道玄が次第に図太い本性を現していく様子や、心地よいせりふ、闇のなかで探り合うユーモラスなだんまりなど、目にも耳にも楽しく、江戸の市井に生きる人々の息吹を感じる舞台に、芸術の秋を堪能できる『芸術祭十月大歌舞伎』の初日となった。『芸術祭十月大歌舞伎』は10月27日まで上演中。『芸術祭十月大歌舞伎』の詳細はこちら:チケット購入リンク:写真提供:松竹(株)※無断転載禁止
2022年10月05日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部は、2022年10月9日(日)から10月28日(金)まで「芸術学部フェスタ2022」(以下、本イベント)を開催します。本イベントは本学芸術学部の教員が制作した作品や最新の研究成果を発表することで、本学芸術学部の「メディア芸術」を中心とする研究内容を広く周知することを目的としています。入場無料、誰でも参加可能です。芸術学部フェスタ2022芸術学部フェスタは、芸術学部の教員が制作した作品と最新の研究成果を年に1度発表する場です。9回目となる今年の芸術学部フェスタは、テーマ・ジャンルを問わず、広く・自由に表現した作品を公開します。19名の芸術学部の教員が各々、或いは工学部の教員と共同し18点の作品を制作しました。コロナ禍により2020年からは学内限定・オンラインでの開催でしたが、この度3年ぶりに一般公開されます。また、10月9日(日)及び10月10日(月・祝)は中野キャンパスで行われる学園祭「中野祭」も同日開催します。本学は、2023年に創立100周年を迎えます。「工学と芸術を掛け合わせて未来を変える」。本学芸術学部は、テクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた新たな価値の創造をこれからも続けていきます。そして、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、取り組んでいきます。■芸術学部フェスタ2022・主催: 東京工芸大学・会期: 10月9日(日)~10月28日(金)※日曜日は開館(9日を除く)・時間: 10:00~18:30(土曜日は17時まで。10月28日(金)は16時まで。)・場所: 東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5)・URL : 東京工芸大学中野キャンパス■東京工芸大学 芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有する。2019年4月に芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約され、「メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学」となった。現在芸術学部には85名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成している。【URL】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松下靖)が運営する京阪電車 樟葉駅に隣接のショッピングモールKUZUHA MALL(枚方市楠葉花園町15-1)は、樟葉駅前広場を活用した「くずは秋の芸術祭」を開催します。50周年を迎えたKUZUHA MALLでは市制75周年を迎える枚方市との連携のもと、今年7月に開催した「くずは七夕&クラフトビールまつり」に続く駅前広場活性化の実証実験の第2弾として本イベントを実施します。10/22(土)は枚方市内や近隣エリアで活動するバンドやダンスグループが出演する「音楽祭」を、10/23(日)には親子で楽しめる絵画や組み立て工作のワークショップが揃う「アートイベント」を、秋の解放感溢れる駅前広場の空間でお届けします。また、会場では2日間を通して、地産地消のグルメをメインとした「収穫祭」も同時開催します。音と踊りと味覚と花と、様々なお楽しみイベントでみなさまをお迎えします。イベント概要(1)音楽祭日 程:10/22(土)@駅前広場10/23(日)@KUZUHA MALL南館ヒカリノモール1F SANZEN-HIROBA時 間:12:00~18:00内 容:さまざまなジャンルのバンドやダンスチームが2日間で約20組出演。枚方市や近隣で活動する多彩なパフォーマーが会場を盛り上げます。1.sence of live(音楽ライブ)京都を拠点に活動する4人組インストポストロックバンド。2.TR CREW(ダンス)コナミスポーツクラブ八幡と宇治市で活動をしているダンススクール。(2)アートイベント日 程:10/23(日)@駅前広場時 間:12:00~18:00内 容:枚方市で芸術活動を行っているアーティストや企業が、親子で楽しめるアートイベントを開催します。菊やカボチャなど旬の素材を生かしたワークショップも予定しており、屋外の解放感溢れる空間で、地域の文化に触れながら楽しい体験ができます。1.沖明日香さんの菊のお絵描きワークショップ枚方で芸術活動を行う沖明日香さんが「菊のお絵かきワークショップ」を開催。参加者全員で枚方市の花である菊アートの作成にチャレンジします。2.ポンポンマム 菊の可愛らしいリース作り枚方市の花「菊」の中でも、まるくて可愛らしいポンポンマムのアレンジを制作します。華やかなオリジナル・リースでお部屋に彩りを加えましょう。(3)収穫祭日 程:10/22(土)、10/23(日)@KUZUHA MALLエントランス時 間:11:00~18:00内 容:枚方市や近隣エリアの地産地消グルメをはじめ、植物や手作り雑貨など約30店舗が出店します。1.Kiccha Kohi枚方市で小さなカフェを営む地元のお店。手作りサンドウィッチとスペシャリティコーヒーの相性が抜群です。2.THE BEST KEBAB本場トルコの味をそのまま再現したキッチンカーが出店。厳選されたスパイスを用いて丁寧に手作りしたケバブは絶品です。3.Beer House Hobbit枚方市内の国産クラフトビール専門店。枚方燻製所のパーケッジ商品「セッションシトラホワイト」が登場。4.摂南大学農学部摂南大学と枚方市、すもも農園「山口農園」が共同で商品開発をプロジェクト。枚方産のすももがサイダーとして復活しました。5.PLATTO FAVORI枚方市駅から徒歩5分のフレンチバルが出張出店。シェフが手掛けたこだわりのカヌレを販売します。6.Art Salon ONE-Lくずはに店を構えるプリザーブドフラワーやアートフラワーのお店。さまざまな造花や雑貨が揃います。新型コロナウイルス感染症拡大防止のための取り組みについてKUZUHA MALLでは新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を行っております。詳しくはKUZUHA MALLホームページをご確認ください。 ■会社概要商号:株式会社 京阪流通システムズ代表者:代表取締役社長 松下 靖本社:〒540-0032 大阪市中央区天満橋京町1-1 KEIHAN CITY MALL 3FTEL:06-6944-3087 FAX:06-6944-3047設立:2002年8月8日事業内容:ショッピングセンター等の商業施設の経営、プロパティマネジメント事業資本金:100百万円URL: ■施設情報KUZUHA MALL住所:〒573-1121 大阪府枚方市楠葉花園町15-1TEL : 072-866-3300 (代表)アクセス:京阪電車「樟葉」駅下車すぐ駐車場:約3,000台(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約72,000平方メートル 店舗数:約240店舗URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日東京芸術祭のメインプログラムとして、2018年から始まった野外劇。今年も、池袋西口野外公園にあるGLOBAL RING THEATREを会場に上演される。今回の演目は、カンパニーデラシネラを主宰する演出家・振付家の小野寺修二による『嵐が丘』だ。英国作家エミリー・ブロンテの名作『嵐が丘』が、独自の身体表現によってどう構築されるのか。出演者のひとりであり、小野寺とは何度も創作をともにしてきた片桐はいりが、この公演への思いを語った。片桐と小野寺が最初に出会ったのは、カンパニーデラシネラの舞台『異邦人』(2010)。「4、5歳の頃に東京文化会館で『白鳥の湖』を観て以来、ずっとダンスというものに興味を持っていた私にとっては、本当に楽しい経験でした。セリフを言わなくていい楽しさというか(笑)、身体を使う原始的な楽しさに立ち返れたんです」。以降、「上手く踊れたり機敏な動きができるといったことはさておき、身体も頭も心も含め全部で、『片桐はいりでございます』という気持ちで立ちたい」と思うようになったとか。「しかも今回は野外劇。西口公園ではテントを張ってお芝居をしたこともあります。だから、かつての姿も知っている者として、この地面の、この街の人の“気”みたいなものをパワーにして立てたらなという思いもあるんです」。改めて読んだ『嵐が丘』は、「前は愛憎入り乱れる恋愛小説という印象でしたが、他にもさまざまな人間関係があり、ホラーや笑いの要素もあって面白かった」そうだ。「小野寺さんもいろんな仕掛けを考えていらっしゃるようなので、そのいろんな要素をお見せできると思いますし。私も何の役を演じるということではなく、いろんなところにいろんなことで出てくると思うんです。そもそも小野寺さんは、野外→自然→嵐→『嵐が丘』と、この作品を思いついたそうですから、通常とは違う発想の仕方をされる方。すでに、『そんな人物や物に注目しますか!?』とびっくりするようなこともおっしゃっています(笑)。でも、ポン・ジュノがアカデミー賞の授賞式で、マーティン・スコセッシの『最も個人的なことが最もクリエイティブなことだ』という言葉を挙げていましたが、私自身も観て感動するのはまさにそんな作品なんです。だから、小野寺さんのやりたい『嵐が丘』ができればいいなと思っています」。そんなクリエイティブな作品をここでは誰でも観ることができる。「たまたま通った人が立ち止まるとか、面白そうだから座って観ようと入場料を払うとか、500円でこんなすごいものを観ることができたとか、そんな思いになってもらえる場になれば」と燃える片桐。開かれた場にとてつもない刺激が待っている。取材・文=大内弓子撮影=石阪大輔<公演情報>野外劇『嵐が丘』2022年10月17日(月)〜10月26日(水)会場:GLOBAL RING THEATRE〈池袋西口公園野外劇場〉詳細はこちら:
2022年09月30日近鉄では、大阪芸術大学(大阪府南河内郡河南町東山469)とのコラボ企画の第2弾として、「旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会」ツアーを2022年11月12日(土)に実施します。本ツアーでは、旧生駒トンネル内を石切駅側から約330m進んだ場所で、大阪芸術大学のブラスオーケストラの皆さんによる演奏を大音響でお楽しみいただけます。旧生駒トンネルは、開業時(大正3年・1914年)から現在の生駒トンネルが開通した昭和39年(1964年)までの約50年間、当社奈良線の輸送を支え、経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定されました。この機会に、普段入ることの出来ない旧生駒トンネルの中で、鉄道の歴史に想いを馳せながら、トンネル内に響く演奏を堪能していただければと考えています。詳細は、次のとおりです。大阪芸術大学 ブラスオーケストラ近代化産業遺産 旧生駒トンネル■タイトル 旧生駒トンネルで響く!大阪芸術大学生による演奏会1.実 施 日 2022年11月12日(土)2.募集人数 第一部 70名(最少催行人員50名)第二部 70名(最少催行人員50名)3.旅行代金 大人 12,000円小人 9,600円※ 旅行代金には、近鉄往復運賃、演奏会費用、諸税および諸費用を含みます。4.行 程【第一部】発駅++++石切駅(10:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 11:00~12:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅【第二部】発駅++++石切駅(13:30頃集合)・・・旧生駒トンネル演奏会 14:00~15:00旧生駒トンネル・・・石切駅(解散)++++発駅※ 添乗員が同行いたします。※ 旧生駒トンネル内は禁煙です。※ 当ツアーには昼食はつきません。(持ち込みによる食事も旧生駒トンネル内ではできません)5.出演者 大阪芸術大学 「ブラスオーケストラ」6.主な演目 ルパン三世のテーマ、となりのトトロメドレー、サウンドオブミュージックよりメドレー など7.お申込み WEBのみで、近鉄ホームページ上「おすすめのツアー」ページにて、9月28日(水)10時00分から受付を開始します。 (注)本ツアーは、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により、中止、または、一部内容を変更して実施する場合があります。【参考】「旧生駒トンネル」近鉄の前身である大阪電気軌道が1914年(大正3年)に開通させた、当時の複線標準軌式トンネルでは日本最長の3,388mのトンネル。生駒山脈を貫通し、大阪―奈良間を最短距離で結びました。このトンネルは、レンガで作られており、当時は強度的にも優れた積み方として推奨されていたイギリス工法という、小口のみの段と長手のみの段を交互に積み重ねる技法を採用しました。1964年(昭和39年)、南側に並行して現在の生駒トンネルが開通したため、旧生駒トンネルを列車が走行することはなくなりました。2009年(平成21年)2月23日、経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されました。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月27日現在開催中の「東京芸術祭 2022」にて、芸術祭のオープニングを宣言する「開幕式典」が9月23日(金・祝) 池袋西口公園野外劇場GLOBAL RING THEATREで開催された。東京芸術祭は2016年に始まった都市型総合芸術祭で、「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに展開している。7回目の開催となる今年も9月から12月にかけて、豊島区池袋地区を中心に30を超えるプログラムが実施される。式典では、小池百合子東京都知事、近藤誠一東京芸術祭実行委員長からの挨拶や開幕宣言、東京芸術祭実行委員・来賓の紹介、そして、9月23日が「手話言語の国際デー」であることから『となり街の知らない踊り子』出演の北尾亘による手話ソング「ありがとうの花」が披露された。また、芸術祭の上演演目である野外劇『嵐が丘』出演の片桐はいりと『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』に出演する佐々木蔵之介によるトークセッションも開催。併せて、コメントが到着した。■片桐はいり コメント野外劇『嵐が丘』を池袋のど真ん中で、まさにここでするのかと実感しています。野外劇は以前にも、出演したことがあるのですが、雨の音が拍手の音のように聞こえたり(笑)、したのを覚えています。通りを行く車の音、ネオンの明かり、街の雑踏といった、ある意味都会の自然を取り込みながら芝居したいと思います。『嵐が丘』は、愛憎劇という印象がありましたが、今回改めて読んでみて、キャサリンの激情に、人間ではない激しさを感じています。野外劇には向いている作品かもしれません。私の初観劇は本多劇場のこけら落とし公演の緑魔子さん出演の『秘密の花園』でした。今作はワンコインで観られてハードルが低いので、通りすがりの人も「何かやってるな」「こういう事をしている人がいるんだ」ということを知っていただけたら嬉しいです。茶々を入れるつもりでも構いません(笑)!ぜひ、覗きにきてほしいなと思います。■佐々木蔵之介 コメント初めての観劇体験は、唐十郎さんの作品でした。内容はよく理解できませんでしたが(笑)、すごいエネルギーを感じて、これが演劇のパワーか!と、圧倒されたのを覚えています。また、ルーマニアのシビウ国際演劇祭を観にいったときは、そこかしこで同時多発的に芸術に触れることができて、演劇やダンスやアートをすごく身近に感じることができました。この芸術祭も7年続いているので、この先もずっと続いたらいいなと思っています。私が出演する『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』は、以前『リチャード三世』でご一緒したシルヴィウ・プルカレーテさんの演出で、前回ご一緒した際の豊かな時間を思い出しました。プルカレーテさんの演出は、人の醜い部分を残酷に、だけど美しく強烈に、かつユーモアを交えて表現される方なので、「守銭奴」をどんな喜劇に持っていくのかとても楽しみです。そして、歌舞伎作品をプルカレーテさんが演出した『スカーレット・プリンセス』は、ルーマニアのカンパニーが演じています。シビウ演劇祭に行ったときに劇場は拝見したのですが、上演は観ることができなかったので、やっと日本で観られることができて嬉しいです。観劇は、日常が非日常になる機会でこの芸術祭を通じて、身近に肌で演劇やアートを感じていただけたらと思います。<「東京芸術祭 2022」31ラインアップ>■東京芸術祭プログラム第34回 池袋演劇祭出演:特別参加、前回⼤賞受賞団体を含め全39団体⽇程:9⽉1⽇(⽊)〜30⽇(金)会場:豊島区内14会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「なぜ他者と空間を共有するのか?~メディア、医療、舞台芸術の現場から~」登壇者:多⽥淳之介 / 横⼭義志 ほか10月18日(火) 14:15~16:15会場:都内会場東京芸術祭 2022 シンポジウム「芸能者はこれからも旅をするのか?~コロナ後の国際舞台芸術祭における環境と南北問題~」登壇者:⻑島確 / 横⼭義志 ほか10⽉〜芸術祭会期終了まで配信(予定)会場:オンライン『WORLD BEST PLAY VIEWING ワールド・ベスト・プレイ・ビューイング』【A】太陽劇団『モリエール』(1978年フランス・イタリア合作映画 / 2022年4Kデジタルリマスター版)監督・脚本:アリアーヌ・ムヌーシュキン出演:フィリップ・コーベール / ジョゼフィーヌ・ドレンヌ / ブリジット・カティヨン ほか上映時間:4時間25分(休憩あり)【B】太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(2006年)太陽劇団『最後のキャラバンサライ(オデュッセイア)』(C) Michèle Laurent監督:アリアーヌ・ムヌーシュキン作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)上映時間:4時間50分(休憩あり)【C】インターナショナル・シアター・アムステルダム『ローマ悲劇』(2021年)原作:ウィリアム・シェイクスピア演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ出演:インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)上映時間:5時間40分(休憩あり)⽇程:10⽉5⽇(⽔)〜10月9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『スカーレット・プリンセス The Scarlet Princess』『The Scarlet Princess』(2018年) (C)Sebastian Marcovici上演台本・演出:シルヴィウ・プルカレーテ原作:鶴屋南北「桜姫東⽂章」出演:オフィリア・ポピ / ユスティニアン・トゥルク / ルーマニア国⽴ラドゥ・スタンカ劇場カンパニー⽇程:10⽉8⽇(⼟)・9(日)・11⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 プレイハウス『セレモニー』プロジェクトメンバー:サリー★(プリンター)⼩森あや(プロジェクトマネージャー)佐々⽊⽂美(セノグラファー)⼤道寺梨乃(俳優)もてスリム(編集者)⼭⼝あまね(建築家)⽇程:10月8日(土) 11:00 / 16:00会場:豊島区⼤塚駅周辺東京芸術祭ひろば⽇程:10⽉11⽇(⽕)〜23⽇(⽇) 12:00〜20:00(予定)会場:東京芸術劇場 アトリエイーストSPAC-静岡県舞台芸術センター『夢と錯乱』『夢と錯乱』演出:宮城 聰作:ゲオルク・トラークル訳:中村朝⼦出演:美加理⽇程:10⽉14⽇(⾦)〜16⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイースト野外劇『嵐が丘』片桐はいり、小野寺修二作:エミリー・ブロンテ演出:⼩野寺修⼆出演:王下貴司 / 久保佳絵 / ⻫藤悠崎⼭莉奈 / 菅波琴⾳ / ⽵内蓮 / 丹野武蔵鄭亜美 / 辻⽥暁 / 富岡晃⼀郎 / 中村早⾹⻄⼭⽃真 / 塙睦美 / 宮下今⽇⼦⽚桐はいり⽇程:10⽉17⽇(⽉)〜26⽇(⽔) 17:00開演 ※24⽇(⽉) 休演会場:GLOBAL RING THEATRE映像演劇『階層』作・演出:岡⽥利規映像:⼭⽥晋平キャスト:オーディションで選考された市⺠(伊藤すみか / 浦⽥すみれ / 江上定⼦ / 笠⽥優奈 / 勝⽥雄介 / 加藤瑶⼦ / 眞⽥信三 / 富髙有紗 / ⻑井健⼀ / ⻄川ちさと / 早川吉乃 / ⽮野昌幸 / 油井⽂寧 / 横⽥僚平)⽶川幸リオン⽇程:10⽉19⽇(⽔)〜25⽇(⽕)会場:東京芸術劇場 シアターイースト『An Imperial Sake Cup and I ー 恩賜の盃と私』構成・出演:チャーンウィット・カセートシリ演出:ティーラワット・ムンウィライ(カゲ)⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストakakilike『捌く–Sabaku』演出・構成:倉⽥翠出演:今村達紀 / ⽯原菜々⼦ / ⼤⽯英史 / ⿊⽥健太 / ⽵ち代毬也 / ⽥辺泰信 / 狭間要⼀ / 平澤直幸 / 前⽥耕平 / 森本圭治 / 諸江翔⼤朗 / ⼭本和⾺ / よしたく / 寺⽥みさこ⽇程:10⽉29⽇(⼟)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターウエストアトカル・マジカル学園アートサポート児童館プロデュース:多⽥淳之介⽇程:10⽉28⽇(⾦)〜30⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト民俗芸能 in としま2022出演:⻑崎獅⼦連 / 冨⼠元囃⼦連中雑司ヶ⾕⻤⼦⺟神御会式連合会髙野右吉と秩⽗社中 / 菅⽣⼀座 / ⼆⼦流東京⻤剣舞 / 神楽乃朋友 / ⼩⼭会⻘年部 / 斎藤真⽂※⻤⼦⺟神の「⻤」は、正しくは⼀画⽬のツノなし⽇程:10⽉30⽇(⽇) 14:00開演会場:GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)『くらしチャレンジ』(大人とこどものための戯曲集)プロジェクトメンバー:阿部健⼀(ドラマトゥルク・ 地域計画研究者)/ 有吉宣⼈(俳優・ワークショップ ファシリテーター)/ ⼩野晃太朗(劇作家)/ 齋藤優⾐(デザイナー)⽇程:10月22日(土) ~11月13日(日)会場:豊島区内会場(予定)山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』作・演出・振付:⼭本卓卓振付・出演:北尾亘⽇程:11⽉4⽇(⾦)〜11⽉6⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 シアターイーストアトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブディレクション:YORIKO⽇程:11⽉12⽇(⼟)〜11⽉23⽇(⽔・祝) ※期間中の⼟・⽇・祝⽇に開催会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト第35回 としま能の会出演:観世喜正 / 野村萬 ほか⽇程:11⽉14⽇(⽉) 18:00開演(予定)会場:豊島区立芸術文化劇場 (東京建物Brillia HALL)『守銭奴 ザ・マネー・クレイジー』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』作:モリエール翻訳:秋⼭伸⼦演出:シルヴィウ・プルカレーテ出演:佐々⽊蔵之介加治将樹 / ⽵内將⼈ / ⼤⻄礼芳 / 天野はな茂⼿⽊桜⼦ / 菊池銀河⻑⾕川朝晴 / 阿南健治 / ⼿塚とおる / 壤晴彦⽇程:11⽉23⽇(⽔・祝)〜12⽉11⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 プレイハウス■東京芸術祭ファーム(テーマ 「都市をほぐす/Unlearning Cities」)Farm-Lab Exhibition パフォーマンス試作発表『「クィア」で「アジア人」であることとは?』演出:セリーナ・マギリューパフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエウエストほかFarm-Lab Exhibition パフォーマンス 試作発表 y/n(橋本 清+山﨑健太)『Education(in your language)』演出:y/n(橋本 清+⼭﨑健太)パフォーマー:未定(公募により決定)⽇程:10⽉7⽇(⾦)〜9⽇(⽇)会場:東京芸術劇場 アトリエイースト・アトリエウエスト(予定)Asian Performing Arts Camp 公開セッション登壇者:Asian Performing Arts Camp参加者モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター):⼭⼝惠⼦ / ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダゲストフィードバッカー:中村 茜 / リュウ・シャオイ⽇程:10⽉16⽇(⽇) 13:00〜18:00会場:オンラインディレクターズフォーラム登壇者:宮城 聰(東京芸術祭ディレクター)⼩川希(Art Center Ongoing ディレクター)マーティン・デネワル(フェスティバル・トランスアメリーク 共同芸術監督)リバー・リン(アーティスト / ADAMキュレーター)川崎陽⼦ / 塚原悠也 / ジュリエット・ナップ(KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)ファシリテーター: 多⽥淳之介(東京芸術祭ファームディレクター )/ ⻑島確(東京芸術祭ファーム共同ディレクター)⽇程:10⽉31⽇(⽉)〜11⽉5⽇(⼟) ※後⽇アーカイブ配信あり会場:東京芸術劇場シンフォニースペースおよびオンライン ほかクリエイティブインターンアートトランスレーターアシスタントファーム編集室 アシスタントライター制作アシスタントファーム ラボ ビジタースクール※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。<イベント情報>東京芸術祭 20222022年9⽉1⽇(木)〜12⽉11⽇(日)会場:東京芸術劇場 / GLOBAL RING THEATRE(池袋⻄⼝公園野外劇場)/ 豊島区⽴芸術⽂化劇場(東京建物 Brillia HALL)/ ほか東京・豊島区池袋エリア公式サイト:
2022年09月26日芸術家集団 式(主宰:河合達也)主催、芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』が2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)にシアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティ予約フォームにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@info_arts_shiki) 芸術家集団 式 旗揚げ公演芥川龍之介『地獄変』劇団のアトリエで二度内部発表した同作が、脚本・構成・演出・キャストを新たに劇場公演決定!芸術家集団 式 の旗揚げに際し、芸術家の生き様を描いた「地獄変」(原作:芥川龍之介)を取り扱い、主人公の絵師良秀の生涯をかけた創作を通して、芸術とは何か、芸術家とはどの様な存在なのかを世に問いかける。原作では大殿様に仕える人からの視点で語られていたが、公演では別視点での語りに書き換え、良秀と周囲との関係性に踏み込んだ戯曲を用いる。権者の再来のように描かれていた殿様が何故良秀の娘を燃やすに至ったのか、燃やされる瞬間の娘と良秀がどのような会話をしていたのだろうか、決して原作では描かれなかった真相に迫る。芸術作品を産み出すために人を燃やすことを思いつき、さらにそれを殿様に実現を要求する良秀は、果たして真の芸術家と呼べるのだろうか? 私たちが生きる世の中にも、世界の現実を詳らかにするために、餓死寸前の子どもがハゲタカに狙われている構図を収めた写真を撮り、その後社会から叩かれ自死に至った写真家もいる(そしてその写真はピューリッツァー賞を取っている)。芸術家について様々な定義を試み『地獄変』を通して社会に投げかける。原作を知らない人にも楽しんでいただけるよう、俳優が持つ身体表現技術を駆使したシーンを取り入れ「語り」と「群舞」と「会話」で構成された魅力的な空間を立ち上げる。<上演にあたって>様々な職業が機械にとって代わる時代だと言われています。その方が効率的だという事も間違いないと思います。またAIが絵を描いたり、歌を歌ったり、文を綴ったりもします。もしかしたらAIから芸術家が産まれる時代が来るかもしれません。ただ、人の美しさを肌で感じるには、その人の活動に触れていなければできません。芸術の世界は人の持つ美しさと常に向き合っています。人々が、人の持つ美しさを忘れてしまう前に、多くの人に芸術に興味を持って欲しいと思います。芸術家集団 式 とは河合達也が所属する劇団 山の手事情社の活動を経て、芸術について独自に研究や考察、実験を行うために立ち上げた集団。資本主義的な考え方が広がる中、既得権益に囚われず純粋に美しい物や事とは何か、という「芸術家式に物事を考える」ことを信念として社会と対峙していく集団を目指したいと考え、芸術家集団 式 と命名し活動を行う。公演概要芸術家集団 式 旗揚げ公演『地獄変』原作:芥川龍之介構成・演出:河合達也公演期間:2022年10月15日 (土) ~2022年10月17日 (月)会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7-26-19)■出演者(五十音順)有村友花(劇団 山の手事情社)尾﨑彰雄斉木和洋(劇団 山の手事情社)髙橋真理高橋結希渡辺可奈子(劇団 山の手事情社)■スタッフ照明:安達直美音響:斎見浩平舞台監督:安田晃平演出助手:清水幹王制作協力:坂入友里香宣伝美術:村田茜協力:劇団 山の手事情社、東京バビロン制作・プロデュース:芸術家集団 式■公演スケジュール15日(土)14:00/18:0016日(日)14:00/18:0017日(月)14:00※開場は、開演の30分前■チケット料金全席自由:3,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(制作:株式会社スーパーキッズ)は、2022年11月6日(日)に「秋の芸術祭」(於:東京オペラシティコンサートホール)を開催いたします。2018年にスタートし5回目を数える今年はムソルグスキー(ラヴェル編)『展覧会の絵』を披露します。コンサート情報: ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団●幼少期の思い出で終わらせない。生涯クラシック音楽を楽しんでいただくために動物たちによるオーケストラ「ズーラシアンフィル」は親子を中心にオーケストラを楽しんでいただこうという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした《シンフォニック童謡》の世界をお届けしています。「どこかで聞いたことのある」童謡などのメロディーをベースに、シンフォニーの響きの美しさを感じていただき、今までハードルが高かったオーケストラのコンサートを身近に感じていただく工夫をしてまいりました。そんな活動を続けている折、目にとまるのはズーラシアンブラスのコンサートで音楽に興味を持ったお子様が、ズーラシアンブラスを卒業するとともにクラシック音楽を卒業してしまう…といった状況です。クラシック音楽との出会いを、幼少期の思い出として終えてしまうではなく生涯長く楽しんでいただきたい。そんな思いで、《童謡》からさらに踏み込んだクラシック音楽の世界を覗いていただけるコンサートを開催いたします。●新指揮者 ジャイアントパンダがデビュー。他にもレアな光景がたくさん動物たちの新たな仲間「ジャイアントパンダ」がデビューします。世界三大珍獣として並ぶオカピ、コビトカバと同じ指揮者であるジャイアントパンダが白黒の衣装に身を包み、華麗にオーケストラを導きます。その他にも、ビオラやピアノを演奏する弦(つる)うさぎのベスがチェレスタ、クラリネットのローズマリーがオーボエ・コールアングレを演奏するなどファン必見のレアな光景がたくさん見られます。ダブルリードの白ヤギ、黒ヤギも仲間を増やしたり、普段オーケストラにないサックスパートにはサキソフォックスのラトゥールが参加して賑やかなステージとなります。●プログラムの目玉は「展覧会の絵」多くの作曲家によってオーケストラに編曲されたモデスト・ムソルグスキーのピアノ曲「展覧会の絵」。現代でとりわけ有名なモーリス・ラヴェルによる編曲版を演奏します。トランペットのインドライオンが演奏する印象的な「プロムナード」からスタートし、10枚の絵をめぐります。「ビドロ」ではテューバ・ホッキョクグマのソロに注目。お馴染み「キエフの大門」の大フィニッシュまで約35分に渡る組曲に動物たちが挑戦します。【公演概要】開催日:2022年11月6日(日)時間 :開場時間12:45 開演時間13:30場所 :東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル(東京都新宿区)料金 :全席指定 S席5,500円 A席5,000円 B席(見切れ席)4,500円C席(見切れ席)3,500円※1階席(S席)のみ0歳より入場可。3歳以上有料。2歳までは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。A、B、C席(2階席、3階席)は未就学児は入場できません。曲目 :展覧会の絵、交響曲第40番第一楽章、俳句でブラス、狂詩曲「おさるのかごや」【ズーラシアンブラスとは】指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。【制作コンセプト】素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日17頭の繁殖に成功し、世界一のパンダファミリーを築いている和歌山県のアドベンチャーワールド。永明(えいめい)との間に10頭の子どもを産んだ良浜(らうひん)が9月6日に22歳の誕生日を迎えた。アドベンチャーワールドに長年通っている月亭ペン太氏は次のように語る。「良浜は子どもたちが遊んでいると、童心にかえったように一緒に滑り台で遊んだりしています。子どもたちは寝ている良浜の背中や頭の上に登っていたので、それをひそかに“ママ登り”と呼んでいました。印象的だったのは桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)のとき。生まれたばかりのころは本能的に外敵から守るように抱きかかえ、よちよち歩き始めたころは寝ていた良浜がそばに桜浜がいないことに気づくとスクッと起き上がって保護していました」優しく愛情たっぷりな良浜。人間の年齢でいうと現在66歳だが、肝っ玉母さんぶりとかわいさで人気は健在だ。そんなビッグママ良浜の愛情が築いた、世界一のパンダファミリー“浜家”の軌跡を振り返る。【’08年生まれ】梅浜(めいひん)&永浜(えいひん)良浜の初の出産が双子、ということで心配の声もあったが、母譲りの愛情で立派に育て上げた。2頭は4歳のとき中国へ旅立った。【’10年生まれ】海浜(かいひん)&陽浜(ようひん)海浜はママにべったり甘えん坊、陽浜はクールだったが、親離れしてからは遊具などを壊したりする活発な子に。6歳で共に中国へ。【’12年生まれ】優浜(ゆうひん)双子の1頭として生まれたが、もう1頭は死産に。優浜は人懐こく、マスコミへの神対応もあった。4歳のときから中国で暮らしている。【’14年生まれ】桜浜(おうひん)&桃浜(とうひん)良浜ママの美貌をいちばん受け継いだといわれる双子。桜浜はママに寄り添うようにいつでも一緒で、桃浜は一人遊びが好きなタイプ。【’16年生まれ】結浜(ゆいひん)母親譲りのおてんばさん。子どものころは良浜ママが笹を食べているときに後ろから顔を出したりと「ママ大好き」アピールをしていた。【’18年生まれ】彩浜(さいひん)75グラムという小さい体で生まれたが、たっぷりの愛情で育てられ、今では大きく成長。その貫禄から「社長」と呼ばれている。【’20年生まれ】楓浜(ふうひん)今年4月、ママと離れて独り立ちした楓浜だが、末っ子パワーで元気いっぱい。直姉の彩浜の後を継ぐ「副社長」と声も上がるほどの貫禄も。【良浜の子だくさんは母ゆずり!】良浜の母・梅梅(めいめい・’08年永眠)も多産。妊娠中に来日して良浜を産み、永明との間にも6頭の子どもをもうけ、生涯で9頭出産した。パンダは1頭ずつしか授乳しないといわれているが梅梅は双子を同時に抱いて授乳。“奇跡の母”と呼ばれた。
2022年09月12日8月5日に開幕した「瀬戸内国際芸術祭2022」夏季会期。台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのサポートの下、台湾の著名なアーティストである王文志(ワン・ウェンチー)と王徳瑜(ワン・テユ)が訪日し、会場で制作に取り組み、作品を完成させました。『ゼロ(歸靈)』の作者の王文志氏(左3)と大江正彦・小豆島町長(右3)近年は、新型コロナウイルスの影響により、国際間の移動や芸術文化交流が制限されてきたが、今年4月の日本のビザ発給緩和を受け、台湾の2名のアーティストが直接会場で制作することが可能になりました。今回、王文志は5回目の出展となり、現地の竹を用いた台湾文化の要素が詰まった大きな建物『ゼロ(歸靈)』を制作。作品には心身ともに自然と一体化し、原始に近い地球に戻れるようにという思いが込められています。香川県小豆島町に展示されている『ゼロ(歸靈)』同芸術祭に初出展した王徳瑜の作品『No.105』は、針金工場と道路建設用の倉庫だった場所に3つの空気がふくらむインスタレーション(巨大なバルーンのようなインスタレーション)を設置し、海中にいるような感覚が体験できる。作品にはリサイクルした工業材料を用いており、この空間の過去の歴史と持続可能な環境の精神を表現しています。王徳瑜氏(右1)の作品『No.105』瀬戸内国際芸術祭は、2010年よりトリエンナーレの形式で3年に1度開催されており、これまでに約422万人が来場した。今回は4月14日から11月6日まで、春、夏、秋の三季に分かれて開催され、33カ国から184組のアーティストが出展している。「瀬戸内国際芸術祭2022」【会期】春:2022年4月14日[木]—5月18日[水]35日間夏:2022年8月5日[金]—9月4日[日]31日間秋:2022年9月29日[木]—11月6日[日]39日間合計 日数|105日間【開催地】直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島[春のみ] / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] /粟島[秋のみ] / 伊吹島[秋のみ] /高松港・宇野港周辺 / 広域・回遊主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会会長:浜田恵造[香川県知事]名誉会長:真鍋武紀[前香川県知事]副会長:泉雅文[香川県商工会議所連合会会長]大西秀人[高松市長]総合プロデューサー:福武總一郎[公益財団法人福武財団理事長]総合ディレクター:北川フラム[アートディレクター]
2022年08月26日アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供している「文化庁メディア芸術祭」。9月16日(金)からは本年度の受賞作品を紹介する『第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展』が東京・お台場の⽇本科学未来館を中心に開催される。1997年よりスタートし、25回目を迎えた今年は、世界95の国と地域から応募された3,537作品の中から、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの部門ごとに、大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞が選出された。同展では、4部門の受賞作品を一堂に展示。アート部門大賞を受賞したanno labほかによる《太陽と月の部屋》をはじめ、インスタレーションやインタラクティブアートが展示されるほか、ゲームやVR作品を実際に体験し、楽しむこともできる。さらに、アニメーションやマンガ作品の貴重な関連資料の展示や、受賞作品や審査委員会推薦作品のマンガを実際に手に取って読むことができるマンガライブラリーも設置される。エンターテインメント部門⼤賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」(C)NHKアニメーション部門⼤賞Mahbooben KALAEE(イラン)「The Fourth Wall」マンガ部門⼤賞持田あき(日本)『ゴールデンラズベリー』(C)Aki Mochida Shodensha FEEL comicsほかにも、世界40の国と地域から125作品の応募があった日本科学未来館の球体展示に関する作品、フェスティバル・プラットフォーム賞の受賞作品展示や、池袋HUMAXシネマズほかでは、劇場アニメーションや短編アニメーション、映像作品等のスクリーン上映も。また、エンターテインメント部門大賞「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」については、番組発案者の浦沢直樹氏とともにマンガ作品の魅力を切り取る番組づくりに迫るトークショーも開催される。なお、次年度については、作品募集を行わないことが8月24日に発表されている。フェスティバル・プラットフォーム賞<ジオ・コスモス カテゴリー>Paul LACROIX (フランス)《Path of Noise ( r, theta, phi)》フェスティバル・プラットフォーム賞<ドームシアター カテゴリー>王 俊捷 (中国)《親愛なるウイルスたちへ》(C) 2021 WANG JunjieRhizomatiks のデザインによる第25回のキービジュアル【開催情報】『第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展』2022年9月16日(金)~9月26日(月)、⽇本科学未来館ほかにて開催※9月20日(火)は休館
2022年08月25日開館30周年を迎える愛知県芸術劇場にて、「愛知県芸術劇場芸術監督 勅使川原三郎 2022年度プロデュース公演 記者会見」として、「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」、そして「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」が9月に開催されることが決定。同劇場の芸術監督であり、ダンサー・振付家・演出家の勅使川原三郎と、ダンサー・振付家・アーティスティック・コラボレーターを務める佐東利穂子がオンライン会見に臨み、意気込みを語った。宮沢賢治の名作をモチーフに、7月にヴェネツィア・ビエンナーレ2022にて金獅子功労賞を受賞した勅使川原が、地元のバレエダンサーとともに愛知で創り上げるダンス公演「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」。昨年夏にオーディションで選ばれた地元ダンサー11名を迎えた初演に続き、今年は新規ダンサーも迎え、さらに厚みが増し、成長を続ける“再びの創作”に期待が寄せられている。『風の又三郎』2022年3月の稽古より「昨年は素晴らしい成果をあげ、他の都市や海外でも披露できるパフォーマンスだった」と手応えを示す勅使川原。公演を重ねることで、地域に根付いたダンサーの人材育成にも取り組んでおり、「地元で作品を作る。そういう誇りを持ってやっていきましょうという意義を共有していることがとても大事。ダンサーがのびのびと活動し、成長する場所としての愛知県芸術劇場をさらに認識していただき、継続性と活性化を通して、劇場に関わる地元の人が増えれば」と意義を強調した。勅使川原三郎朗読も担当する佐東は「意味を考えるというよりは、文章が持つ独特なリズムや息づかいを大切にしている」といい、「賢治の作品には、鮮やかな色を感じさせる文体や、音に対する言葉も多いので、声に出すことで教わることが多く、それが踊りにも影響を与える。読む、そして踊るという身体感覚が両方合わさり、初めて作品として成り立っている」と朗読を通した文学とダンスの共鳴を語った。『風の又三郎』2021年初演より一方、世界トップクラスのダンスと音楽を同時にコンサートホールで楽しむライブパフォーマンスとして2016年から始まった「ダンス・コンサート」シリーズの第6弾にあたる『天上の庭』について、勅使川原は「『風の又三郎』とは正反対に、文学的メッセージはなく、純粋な音楽と身体によるダンスの共演を披露する」とコンセプトを説明。「演奏は英語で“play”と言いますが、文字通りの遊戯性を楽しんでもらえれば。同時に、音楽がもともと持っている喜び、奏でられるべき調和がとても大切」と聞きどころをアピールした。音楽をフィンランド系オランダ人のヨナタン・ローゼマン(チェロ)が担当することになっており、佐東は「チェロの演奏で踊るのは初めて。独特でユニークな楽器ですし、チェロのために作曲された音楽に触れることを、とても楽しみにしています」と未知なる化学反応に期待を寄せていた。取材・文=内田涼<公演情報>「勅使川原三郎 芸術監督 演出・振付 ダンス『風の又三郎』」2022年9月3日(土) 15:00開演、9月4日(日) 15:00開演会場:愛知県芸術劇場 大ホール※開場は開演の45分前※公演時間:約80分(見込み)/ 休憩なし※推奨年齢:小学校高学年以上※3歳以下のお子さまは入場できません。4日(日) のみ託児サービスあり(有料・要予約)。原作:宮沢賢治演出・振付・美術・衣装・照明デザイン・音楽編集:勅使川原三郎アーティスティック コラボレーター・ダンス・朗読:佐東利穂子ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵 / 石川愛子 / 伊藤心結 / 岩怜那 / 菰田いづみ / 佐藤静佳 / 西川花帆 / 松川果歩 / 宮本咲里 / 吉田美生 / 渡邉菫)【チケット料金】(全席指定)S席:4,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)A席:3,000円(U25:2,000円・中学生以下:1,000円)チケットはこちら:「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」「ダンス・コンサート 勅使川原三郎 ライヴミュージック&ダンス『天上の庭』」チラシ2022年9月16日(金) 19:00開演、17日(土) 16:00開演(開場は各開演の45分前)会 場:愛知県芸術劇場コンサートホール演出・照明・衣装・選曲・ダンス:勅使川原三郎アーティスティックコラボレーター・ダンス:佐東利穂子チェロ:ヨナタン・ローゼマン勅使川原三郎佐東利穂子ヨナタン・ローゼマン【演奏曲目】J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲よりカサド:無伴奏チェロ組曲よりコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8【チケット料金】(全席指定)S席:7,000円A席:5,000円※U25は各半額※U25は公演日に25歳以下対象(要証明書)。※ヒアリングループ、車椅子席は劇場事務局(052-211-7552 / apat_info@aaf.or.jp(mailto:apat_info@aaf.or.jp) )にて取扱い。※開演後は入場できない場合があります。※やむを得ない事情により内容、出演者等が変更になる場合があります。※未就学児入場不可。17日(土) のみ託児サービスあり(有料・要予約)■託児サービス対象:満1歳以上の未就学児料金:1名につき1,000円(税込)申込締切:9月10日(土)問合せ:オフィス・パレット株式会社0120-353-528(携帯からは052-562-5005)月~金 9:00~17:00、土 9:00~12:00(日・祝日は休業)チケットはこちら:愛知県芸術劇場HP:
2022年08月19日