「すみだ水族館」にてスタジオジブリの最新作『レッドタートル ある島の物語』の公開を記念した「ウミガメ展」が8月27日(土)~10月31日(月)の期間開催されることがこのほど決定した。「海」や「いのち」をテーマに、スタジオジブリ初の海外との共同で製作された本作。監督をオランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットが務め、高畑勲がアーティスティック・プロデューサーとして携わり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門特別賞を受賞している。このほど「すみだ水族館」にて開催が決定した「ウミガメ展」では、「いのちゆりかご」をテーマに、ウミガメなどの海のいきものが展示され、映画の世界観を感じることができる。「すみだ水族館」は、2012年より毎年小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃんを預かり、約1年間育ててから再び小笠原諸島の海へ放流する活動を続けており、本展では小笠原で生まれたばかりのアオウミガメの赤ちゃんと、名古屋港水族館で生まれたアカウミガメの赤ちゃんの2種を比較しながら観察することができる。なお、アカウミガメの赤ちゃんが「すみだ水族館」に登場するのは今回が初となる。同じく、展示では作品の魅力が「すみだ水族館」の視点で紹介され、特設展示ブースでは、映画の中で描かれたいきものたちについて、実在のいきものと比較した解説が行なわれている。また、日本初公開となるマイケル監督と自らの手による生き生きとしたスケッチや映画の各シーンの展示や、トリックアートを使用したレッドタートルと出会えるフォトロケーションでの水中疑似体験ができる展示も用意される。そのほか、飼育スタッフと一緒にウミガメを観察する「ウミガメ研究員」や、小笠原の自然・文化やウミガメに関する旬な話題を、特産品であるラム酒を味わいながら楽しめる「小笠原アカデミー~ゆうゆうオガサワラ~」、小笠原諸島の海を再現しウミガメの視点で「東京大水槽」を双眼鏡でじっくり観察するプログラム「ブルーナイトダイビング」など、大人限定の特別体験プログラムも開催される。映画の世界観と水族館がコラボレートしたユニークな展示として注目を集めそうだ。『レッドタートル ある島の物語』は、9月17日(土)より全国にて公開。「ウミガメ展」は、「すみだ水族館」にて8月27日(土)~10月31日(月)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日日立アプライアンスは8月5日、天井や壁のすみまで明るく照らすことで部屋の広さ感がアップする「ひろびろ光」採用の「LEDシーリング [ひろびろ光]搭載タイプ」を発表した。適用畳数は~8畳 / ~14畳 / ~12畳 / 20畳以上の4モデル。発売は9月10日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は適用畳数によって異なり、60,000円前後~90,000円前後となっている。LEDシーリング [ひろびろ光]搭載タイプは、光をレンズで広げる「広がる大光量」を継続採用し、「ひろびろ光」を新たに搭載したLEDシーリング。器具上部に120個のLEDモジュールを配置して、天井や壁のすみまで明るく照らすことによって、室内の明暗差を減らし、部屋の「広さ感」をアップさせるという。また、青緑色の成分を補うことで、より太陽光に近い光の波長特性を実現する「ラク見え」が進化。すっきり見やすい色温度を5,800K(ケルビン)と定め、コントラスト感をアップ。これによって、小さな文字がより読みやすく、色が鮮やかに見えるようになったとする。日立アプライアンスは同日、ひろびろ光を省略した「LEDシーリング [ラク見え]搭載タイプ」6モデル、ひろびろ光とラク見えをともに省略した「LEDシーリング スタンダードタイプ」5モデルも発表した。発売は9月10日。推定市場価格(税別)は[ラク見え]搭載タイプが25,000円前後~55,000円前後、スタンダードタイプが20,000円前後~50,000円前後。
2015年08月05日東京スカイツリータウン内にある水族館「すみだ水族館」にてマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生、5月30(土)から6月30日(火)までの期間限定で特別展示が行われる。国内最大級という屋内開放プール型水槽で、ペンギンの姿を間近でみることができることが大きな魅力のひとつであるすみだ水族館。同館では、飼育しているマゼランペンギン「カクテル」が4月5日(日)に産卵、人工孵化を実施。産卵より36日後にあたる5月11日(月)には、内側から卵殻を割る嘴打ち(はしうち)が確認されたため、飼育スタッフが24時間体制で見守り、5月13日(水)3時48分頃に無事に孵化を確認。現在、誕生したペンギンの赤ちゃんは、育雛器(いくすうき)の中で飼育スタッフに育てられている。赤ちゃんの母親「カクテル」が父親「カリン」と産卵を行うのは今回で3年連続となり、2013年には姉となる「まつり」と、兄となる「はなび」、また2014年には兄となる「はっぴ」が誕生し、すくすくと育っているそう。今回の赤ちゃんの展示は、6階「ペンギンのゆりかご」内で実施され、給餌や掃除など、飼育スタッフに育てられている様子を見ることができる。赤ちゃんペンギンは、3か月程で成鳥(体長60~70 センチ)とほぼ変わらない大きさまで成長するため、生後間もない小さなペンギンの赤ちゃんの姿を見ることはこの機会だけだ。また、5月30日(土)から6月21日(日)の期間中、誕生したペンギンの赤ちゃんの名前が館内で募集される。すみだ水族館で生まれたペンギンは「元気な東京」をイメージする言葉が命名されることになっているとのことで、この機会に赤ちゃんペンギンの名付け親になってみては?「すみだ水族館」マゼランペンギンの赤ちゃんの展示は、5月30(土)から6月30 日(火)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月18日東京スカイツリータウン・ソラマチの5F・6Fに5月にオープンしたすみだ水族館。オープン後初めて迎えるこの夏は「すみだ水族館の夏休み-なつやすみだ2012-」と題し、親子で楽しめるイベントや特別展示を実施中。事前予約のいらないイベントもあるので気軽に参加できる。7月14 日(土)~8月21 日(火)の期間おこなわれている「アクアTシャツ」はオリジナルスタンプを使って世界にひとつのTシャツをデザインできる特別企画。すみだ水族館に暮らすいきものの中からペンギン・シロワニなど11 種類のスタンプが用意されているので、好きなものを選んで白いTシャツにペタペタ押していけば、オリジナルTシャツのできあがり! さらに館内の「フォトスタジオ」でアクアTシャツを着て写真を撮影すると「すみだ水族館」オリジナルの缶バッジのプレゼントもある(※写真撮影は有料)。8月24(金)~9月2日(日)までおこなわれるプログラム「らくがき水族館」もユニーク。子どもたちがペンで2 匹の魚の絵を描き、専用モニターの上に置くと、吸い込まれてモニターの中で2 匹の魚が泳ぎだすというもの。形や使った色によって動きや2匹の相性が変化するので見ているだけでも楽しい。このほか7月14日(土)からは、小笠原諸島からやってきたアオウミガメの赤ちゃんやヒメ「セミ」エビや「ユカタ」ハタなど夏を連想させる名前のついた生き物も特別展示されている(※終了日未定)。(C) Club Noah夏休みのこの時期、連日多くのファミリーでにぎわう都市型水族館。ぜひこの機会に訪れてみては。アクアTシャツ開催日:7月14日(土)~8月21日(火)実施場所:アクアアカデミー対象:親子(子どもは5歳~小学6年生)参加費:500円/名(税込)参加方法:当日のお申し込み定員:各日100名(先着順)らくがき水族館開催日:8月24日(金)~9月2日(日)開催場所:アクアアカデミー対象:親子(子どもは5歳~小学6年生)参加費:無料参加方法:当日申し込み※参加者多数の場合は整理券配布定員:各日250組500名■すみだ水族館住所:東京都墨田区押上一丁目1 番2 号東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F営業:9:00~21:00、年中無休入場料:大人2,000円、高校生1,500円、中・小学生=1,000円、幼児(3歳以上)600円お問い合わせ:03-5619-1821取材/古屋江美子
2012年08月14日東京スカイツリータウンに5月22日開業予定である「すみだ水族館」の年間パスポートの先行販売が4月1日にスタートした。年間パスポートは、東京・台東区にある百貨店「松屋浅草」の独占先行販売となっており、販売初日には約300人が特設会場に集まった。通常料金2回分で何度でも入場できるお得な内容であることに加え、先行販売ではオリジナルのネックストラップホルダーが付き、有効期限がプラス1カ月延長され1年1カ月になるという特典がある。パスポートの年会費は、大人4,000円、高校生3,000円、中・小学生2,000円、幼児(3歳以上)1,200円。当日顔写真を撮影し、カードを発行する。松屋浅草の1階北口特設会場で先行販売期間である4月1日~5月20日の10時~17時に受付を行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日18日、オリックス不動産株式会社が2012年5月22日に運営開始する都市型水族館「すみだ水族館」の施設概要・営業概要を発表した。同水族館は、東武鉄道株式会社が、東京都墨田区業平橋・押上地区に新しくオープンする「東京スカイツリータウン」内にオープン予定。東京スカイツリータウンは、押上駅ととうきょうスカイツリー駅(現・業平橋駅)を結ぶ、東西約400メートル・広さ約3.69haにもおよぶ新しい「街」で、同水族館はその目玉として注目されている。水族館の面積は7,859,81平米(バックヤードを含む)、最大収容人数は約2,000人。生物の種類は約400種類で、点数は1万点。オリックス不動産株式会社にとって水族館運営は、新江ノ島水族館(2004年4月16日オープン)、京都水族館(2012年3月14日オープン)に続く3館目となる。会見では、オリックス不動産株式会社 専務執行役員 運営事業本部 本部長 森川悦明氏が、新江ノ島水族館開業時を振り返り、「約8年前に初めて水族館運営を手掛けたときは、地域おこしを含めた、水族館の社会的役割を考えることからスタートした。昔は、水族館といえば珍しい動物を展示している場所だったが、現在では、水族館を運営するにあたっては、感動を伝えるということが最も大切だと思っている」と説明。水族館の教育的価値を高め、子どもたちがそこで得た知識をもとに、よりよい未来を作ってくれればとの夢を語った。また、すみだ水族館運営にあたっては、前2館同様、エンタテインメント(娯楽)とエデュケーション(教育)を兼ね備えた「エデュテインメント」性の高いコンテンツ、プログラム作りに取り組むと同時に、新しい水族館のあり方も提案していく。一つ目は、京都水族館に次いで国内で二例目となる、完全人工海水を採用すること(※淡水は除く)。これにより、内陸型水族館運営においてネックとなっていた、大型車両による海水運搬時に発生するCO2の発生をおさえられるばかりか、年間を通して一定の水質を維持できるため、水槽内の生物にとって快適な環境作りを実現できるという。続いて、来場者が館内を好きな順序で観賞できる「自由導線」を導入。東京スカイツリータウン・ウエストヤードの5階・6階のツーフロアからなる水族館内には、進行方向を示す看板等はなく、また、何度でも行き来することが可能なため、来場者はさまざまな角度や視点から水槽を観賞することができる。さらに、国内最大級の広さを誇る、ペンギンやオットセイが暮らすプール型水槽ゾーン「水といのちの戯れ~ペンギン・オットセイ~」では、飼育などのバックヤードも公開。また、そのほかの展示スペースにもさまざまな工夫が凝らされているのが大きな特長だ。「水のきらめき~自然水景~」と名付けられた水槽には、光合成によって発生した酸素が気泡となってゆらめく様を観察することが可能となっている。「ゆりかごの連なり Part 1 水の記憶~クラゲ~」の水槽には大小さまざまなクラゲが浮遊して幻想的空間を作っている。「ゆりかごの連なり Part 2 小さな仲間たち~アクアギャラリー~」は、小さな生き物が展示された水槽が並ぶギャラリーのような一画。「光と水のはぐくみ~サンゴ礁~」では、色とりどりのサンゴ礁とカラフルな生き物たちが迎えてくれる。さらに、東京湾や伊豆諸島、小笠原諸島にいたる島々にすむ生物が泳ぐ「つながるいのち~東京湾・東京諸島~」、東京諸島の海をテーマに作られた「いのちのゆりかご・水の恵み~東京大水槽~」と見どころがめじろ押しだ。≪すみだ水族館≫●営業時間9:00~21:00(入場受付は閉館の1時間前まで/開業日5月22日は時間変更の可能性あり)●休館日なし(年中無休)●公式HP ●入場料大人=2,000円高校生=1,500円中・小学生=1,000円幼児(3歳以上)=600円【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日