(画像はイメージです。Tomomarusan)人工甘味料の歴史1950年代の砂糖不足の時代には、人々は甘みを得るため人工甘味料を使っていました。その頃使われていた、「チクロ」、「ズルチン」は発がん性が見つかり、使用できなくなりました。「サッカリン」は発がん性の有無について論争になりましたが、最終的には認可を受けました。その後毒性試験では問題のない、人工甘味料が作られて、世の中に広まりました。現在は甘みが不足している時代ではありませんが、カロリーを抑えるために砂糖の代用品としての需要が増えています。ワイツマン科学研究所の発表イスラエルのワイツマン科学研究所は人工甘味料は低カロリーであることが安全で使用価値があると思われているが、それを支持する科学的データは少なく議論の余地があることから、人工甘味料の研究を行いました。2014年9月17日にNatureに発表した文献で、ワイツマン科学研究所の研究者たちは、広く使われている人工甘味料は腸内細菌叢の組成と機能に影響を与えることで耐糖能異常を引き起こすことを示しました。人工甘味料による有害な代謝に与える影響は抗生物質によって抑えられることから、腸内細菌叢の変化によると推定しています。代謝病に結びつく可能性がある、腸内細菌叢の代謝経路を人工甘味料が影響を与えることと、天然甘味料が腸内毒素を発生させ耐糖能異常を引き起こすことを健常成人で確認しました。この研究結果より、天然甘味料の大量消費に関しては再検討が必要と警告しています。【参考】・Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gut microbiota.(人工甘味料は腸内細菌叢に影響を与えて耐糖能異常を引き起こす)Nature (2014) doi:10.1038/nature13793 Published online 17 September 2014
2014年09月26日肌の「うるおい」と、「やさしさ」を追求した洗顔料「ユニリーバ、ジャパン」の「Dove(ダヴ)」が、「ダヴ、メイクも落とせる、泡洗顔料」を2月25日から、新発売する。一度に「洗顔」と「クレンジング」、さらに「うるおい」の3つの役割を果たしてくれる、とても便利な洗顔料である。容器は、白とブルーのシンプルなデザインで、プッシュ式の便利な構造となっている。(プレスリリースより)「3つ」の役割を満たす成分「メイクを落とす」、次に「顔を洗う」、そして仕上げに「うるおいを与える化粧水」の3つのことが、一度にできるための成分について、まず、落としたい肌の汚れやメイクなども、どんどん吸い付かせる「泡」が、とても強い洗浄力を発揮する。次に、「アミノ酸」をもとにした、洗浄成分を調合することで、肌の皮脂を丁寧に取り除き、まろやかに洗い上げる。さらに、従来の製品の「1本で、クレンジングと洗顔ができる」成分に加えて、製品中、ダヴ特有の「うるおい化粧水」を3分の1の割合で調合している。これによって、洗顔した後も、保湿成分が、角質層に停留することによって、みずみずしい、「うるおい」肌を作り上げてくれる。1本で、3つのことが可能になった、とっても便利な「Dove(ダヴ)」の「ダヴ、メイクも落とせる、泡洗顔料」を使えば、忙しい時間の「心強い味方」となってくれるであろう。元の記事を読む
2013年02月07日「ソフィーナクッション泡洗顔料」発売へ花王が新しい洗顔料として、毎日の洗顔で「洗う、エイジングケア」を実現するという「ソフィーナクッション泡洗顔料」を発売すると発表した。発売開始は4月24日を予定している。カサつきやハリのなさが気になる年齢肌に最適な洗顔料だそうで、「肌にピタッとすいつく“弾力クッション泡”」と花王独自の洗顔技術である肌清浄化技術SPT(Skin Purifying Technology)、豊富な美容液成分の3つを合わせた、高い効果が望める、最先端のアイテムに仕上がっているという。うるおいのあるもっちり肌に花王の「ソフィーナ」ブランドは、これまでも肌が本来持っている、水から美しくなろうとする力を重視し、アイテムを展開してきた。今年2012年はそんなソフィーナの生誕から30周年という記念の年でもある。そこで、その第1弾として、美しい肌への基礎の基礎として、洗顔の重要性を再認識し、「洗う、エイジングケア」を提唱する。この洗顔料の“弾力クッション泡”は、まさに手が肌に触れないほどの強い弾力。パックをしている時のように、顔にぴったり密着する特殊な泡になっているそうだ。この泡と花王の洗浄技術が組み合わさることで、洗浄成分が肌に芯つしにくくなるため、肌本来のうるおいをしっかり守りながら、汚れを集中的に浮かせて落とすという。しっかりと弾力のある泡で守ったうるおいは、美容液成分でさらに保湿。ハリも加えてくれるから、うるおい感があり、もっちりとした理想的な肌状態へと導かれるのだそうだ。毎日の洗顔で、しっかりとしたエイジングケア、スキンケアを……あなたもこの泡洗顔料ではじめてみてはどうだろうか。元の記事を読む
2012年02月01日日本国内でも、地域によって特別な調味料があったり、同じ調味料でも使用方法が異なったりすることがあります。そこで読者の皆さんに、「これまで驚いたご当地の調味料」についてアンケート調査を実施しました。調査期間:2011/11/17~2011/11/21アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■しょう油は薄口?濃い口?「旅先や出張などで知らない地域に行ったとき、調味料の使い方の違いに驚いたことはありますか?」との質問に、「ある」と答えた方は146票(14.6%)でした。具体的に、どのような調味料だったのかを見ていきましょう。まずは各地域のしょう油事情です。「新潟でお刺し身を食べたとき、薄口しょう油だった。私の地域ではお刺し身は濃い口しょうゆなので違和感がありました」(36歳/女性)、「山形では漬物にもしょう油をかける」(28歳/女性)、「茨城は何でもしょう油をかける」(29歳/女性)、「広島ではかきのしょう油が売られている」(25歳/女性) 、「九州の焼き鳥のたれが、たまりじょう油で甘かった」(32歳/女性)さすがは日本の調味料の代表格。地域が異なると味から使い方まで多種多彩なようです。なかには、「高知でカツオを塩で食べた。刺し身を塩で食べた経験はありませんでした」(32歳/男性)と、普段はしょう油を使うところ、ほかの調味料を使用するというケースもありました。■白玉団子がおすましに砂糖も、地域によっては珍しい使い方をするようです。「秋田県では納豆に砂糖をかけて食べるとのことで、とてもびっくりした。甘い納豆なんて考えられない」(24歳/女性)、「秋田とか北国の方々はいろいろなものに砂糖を入れる(29歳/女性)、「徳島では赤飯に砂糖をかける地域がある」(39歳/女性)と「砂糖をかける」系から、「調味料じゃないけど、北海道は赤飯に甘納豆を入れる」(27歳/女性)、「秋田で、あんこ入り白玉団子にゴマをつけて、おすましに入れていた」(30歳/女性)、「おはぎはもち米を使うのが一般的だと思うが、福島県のある地域で普通のごはんに砂糖を混ぜたおはぎが出てきて驚いた」(29歳/女性) 、「名古屋では、小倉トースト用のあんこが売っています」(32歳/女性)など、各地域の甘いもの事情も奥が深いですね。次は、「みそ」。「名古屋はいろんなものにみそをかけます」(25歳/女性)のように愛知県ですが、「和歌山の金山寺みそ。甘いみそをご飯にトッピングする」(30歳/女性)、「愛媛県の麦みそ。みそ汁などによく使用するらしい」(32歳/男性)、「徳島での友人宅に泊まった時、みそ汁にすだちを搾って入れていた。香りがよくておいしかった」(31歳/女性)、「沖縄の肉みそ。おにぎりに入れるとおいしい」(25歳/女性)など、ほかの地域からも特別な調理法が届きました。■天ぷらにソース、餃子には酢ソースに関しては、「大阪であったカレーにかけるソース」(34歳/男性) 、「関西に行ったとき、天ぷらにソースをかけているのを見た。おいしいのでしょうか?」(26歳/女性)と、関西では、ソースが主流です。あまりソースを使わない地域の方にとっては驚くかも!?調味料の使用法の違いとしては、ほかにも「北海道で活イカには山わさびを使って食べてくださいと言われた」(29歳/女性) 、「宇都宮では、どこのお店でもみんな餃子にお酢をつけていました。その習慣は知っていたけれど、しょう油にお酢をたらすのではなく、お酢がメインなのに驚きました」(26歳/女性)、「浜松のコンビニでおでんを買ったときに、からしとみそをつけてくれた。みそをつけるのはとても意外でした」(25歳/女性) 、「名古屋では冷やし中華にマヨネーズをかける」(24歳/女性)などが挙がりました。どれも、挑戦したい方法です。■おかしにゆずコショウをかける最後に、各地の名物調味料をご紹介しましょう。「新潟で唐辛子のびん詰め、『かんずり』という調味料を見つけた」(30歳/女性)、「長野市、善光寺の七味唐辛子、いろんなものにかける」 (34歳/男性)、「高知県のゆず塩。うどんや天ぷらにまぶします」(26歳/男性)、「九州のゆずコショウ。あちこちで普通に使われていた。お菓子にもかけていた」(22歳/女性)、「沖縄でよもぎが薬味として使われていた。沖縄方言でフーチバーと言うらしく、ご自由にどうぞ、とボウルに盛られていたのにビックリ。ソーキそばに入れて食べるものらしい」(27歳/女性)いつもの食事でも、調味料を変えるだけで随分と味が変わりそうです。ご当地調味料を普段の料理に取り入れると、料理のレパートリーがグッと増えそうです。(蘭景×ユンブル)【関連リンク】【コラム】コレさえあればほかには何もいらないと思える「調味料」は?【コラム】納豆にはなにを入れますか?【コラム】一人暮らしの男子でも試してみたくなる節電レシピ
2012年01月04日ちょっと加えるだけで料理がぐんとおいしくなる調味料の数々。皆さんはどんな調味料がお気に入りですか?COBS ONLINEの読者にアンケートで、「これさえあればほかには何もいらないと思えるような調味料」を聞きました!調査期間:2011/8/1~2011/8/4アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 781件(ウェブログイン式)■しょうゆ「これぞ日本!と言える調味料。何にでも合う」(26歳/女性)海外に行くときにしょうゆだけは持っていくという日本人も多いと聞きます。愛国心を刺激する調味料ともいえるかも!■マヨネーズ「あのジャンクな味が大好きです!」(26歳/女性)コクのある味わいで食事に満足感を与えてくれるマヨネーズ。一時期、そんなマヨネーズ好きな人を称して「マヨラー」という言葉も生まれましたよね。■タバスコ「料理にパンチを加えたいときに最高!」(26歳/女性)あのアントニオ猪木氏が日本に輸入したというタバスコ。酸味と辛味を感じさせる独特な味わいはちょっと中毒性があります!■焼き肉のたれ「簡単に味付けができて便利」(24歳/女性)濃厚で完成された味わいが特徴的な焼き肉のたれ。最近では焼き肉だけでなく、さまざまな料理に使ったレシピも見かけたりしますよね。個人的にはたれのパッケージを見るだけで、白ご飯が欲しくなります!■ゆずこしょう「少し足すだけで、味わいが豊かになる」(25歳/女性)鍋料理などにアクセントを加えてくれるゆずこしょう。ゆずの風味が感じられる調味料としてはこのほか、ゆずポン酢も人気がありました。いわゆる「ゆず系」には、ちょっとしたブランド力のようなものも感じますね。■食べるラー油「和、洋、中のどんな料理にもマッチ!」(28歳/女性)調味料界の新興勢力とでもいうべき食べるラー油。昨年のフィーバーぶりも記憶に新しいところです。今どきここまで注目を集める調味料も珍しいですよね。このほかにも「つけてみそかけてみそ」、「ウェイパー」、「クレイジーソルト」など、さまざまな調味料が挙げられました。調味料にこだわることで、一つひとつの料理に愛が深まっていくような気がします。すばらしい調味料の数々に感謝しながら、毎日の食事を楽しみたいものですね!(フルタジュン/劇団フルタ丸+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】納豆にはなにを入れますか?【コラム】ところで「ポカリスエット」と「アクエリアス」って何が違うの?【コラム】たまごかけごはん居酒屋「たまごん家」で味わう絶品TKG!
2011年09月02日たばことともに保険料も10月から値上げこの10月から、たばこは大幅値上げとなるが、各種保険料でも値上げがあり、庶民には厳しい秋風が吹くことになりそうだ。共同通信によると、会社員が加入する厚生年金の保険料率は、労使折半で15.704%から16.058%に上昇するという。諸手当を含めた月収30万円の人の場合で、年額6,400円程度増えることになる。また、東京海上日動火災保険など損保各社は、採算悪化により、傷害保険料を1日の契約から一部商品を除き平均10%程度の値上げに踏み切るという。さらに、三井住友海上火災保険などが、自動車保険料を引き上げるとのことだ。政府は、景気失速回避のため補正予算案の編成に乗り出す方針だが、ますます国民生活への配慮が求められるところだ。
2010年09月29日手洗い&アルコール消毒が暮らしにすっかり溶け込みましたね。家庭でも帰宅後や食事前の習慣として徹底するようにしています。そんな中、気になりだしたのがディスペンサーの衛生面。家族みんながポンプをベタベタ触り、それをお客様が使うことだってあります。不特定多数が触れる今の状態は、決して良いものではありません。新しい生活様式はこれから先も続くもの。それならずっと使うものとして、ディスペンサーをきちんと見直してみようかな。そう思っていた時に±0から登場したのが、センサー感知タイプのオートディスペンサー。「非接触・タッチフリー」に惹かれて、さっそく使ってみました。はじめてのタッチフリーは衛生的で、とにかくラクチンシャープさと柔らかさを備えたデザインが印象的な、±0のオートディスペンサー。手をかざすとセンサーが感知し、自動でプシューッと出てきます。泡、液体、アルコールの3タイプあり、用途に合わせて使い分けたり、組み合わせて使ってもOK。液体タイプにはハンドソープのほか、食器用洗剤も入れられます。▲ソープ オートディスペンサーは泡、液体&ホワイト、ライトグレーから選べます。▲アルコール オートディスペンサーはカラーバリエーションが異なります。どのタイプも非接触で使えるから、家族で共有しあっても衛生的。タッチフリーはやっぱり安心感が違うなあと感じます。また吐出量をボタンひとつで調整できるのも便利なポイント。最初は液が出る際のジーッという機械音が気になりましたが、それもすぐに慣れました。
2001年12月05日