「深大寺恋物語謎解き2023」「深大寺短編恋愛小説深大寺恋物語」とのタイアップによる恋愛小説をテーマに謎を解き進めていく、周遊型コンテンツ第5弾「深大寺恋物語謎解き2023」を配信します。「今週末空いてる?」幼馴染である一樹(いつき)から連絡が来て、私は舞い上がっていた。そう、一樹とは幼馴染で、小さい頃はよく一緒に遊んでいた。中学から今にかけてお互い忙しくなり会う回数は減ったものの、家も近いし全く話さなくなったわけではない。私はそんな一樹のことを今でも好きなのである・・・・。一樹から気になる相手「実穂(みほ)」についての相談を受けながら、一樹への秘めた思いを抱える若菜(わかな)。二人の思いの行く先を深大寺や神代植物園を舞台に解き明かしていきます。謎解きは、「幼馴染」編、「同級生」編、「告白」編の3部構成となっています。「同級生」編をクリアすると、神代植物公園の植物会館にて特製栞をプレゼント!(数量に限りがあります)「深大寺恋物語謎解き2023」について配信期間2023年10月1日(日)~2024年9月30日(月)主催公益財団法人東京都公園協会協力深大寺短編恋愛小説実行委員会深大寺深大寺そば組合慶應義塾大学謎解きサークル「K-dush2」カシオ計算機株式会社コンテンツイメージ謎解きBOOK(無料)アプリ画面クリア特典特製しおりをプレゼント!※「同級生」編クリアでプレゼント。※数量に限りがあります。特製しおり(イメージ)アプリについてアプリ名「TOKYO PARKS PLAY」(東京パークスプレイ略称:パープレ)提供元公益財団法人東京都公園協会対応OS・iOS12以降のiPhone、iPadおよびiPod touchに対応(iPadおよびiPod touchの専用画面の設定はありません)・Android6以降利用料金無料(通信料が別途発生します)主な機能・公園で行うイベントの通知機能・公園の施設や園内の紹介・「遊び」や「ガイド」などのセルフガイドコンテンツダウンロード方法アプリストアで・「東京都公園協会」・「TOKYO PARKS PLAY」・「パープレ」上記のいずれかで検索App Storeはこちらから : Google Playはこちらから : コンテンツに関する問い合わせ先公益財団法人 東京都公園協会公園事業部 事業開発課担当:井上電話:03-3232-3028神代植物公園について武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。【開園時間】9時30分~17時(最終入園は16時)【休園日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月1日【住所】調布市深大寺元町5-31-10調布市深大寺元町二・五丁目深大寺北町一・二丁目深大寺南町四・五丁目【交通】・京王線から調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車・JR中央線から三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車【入園料】一般500円65歳以上250円中学生200円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料。※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください。【神代植物公園に関する問い合わせ先】神代植物公園サービスセンター〒182-0017調布市深大寺元町5-31-10電話:042-483-2300地図 : 神代植物公園公式HP : 神代植物公園公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月29日「深大寺恋物語謎解き2022」「深大寺短編恋愛小説深大寺恋物語」とのタイアップによる恋愛小説をテーマに謎を解き進めていく、周遊型コンテンツ第4弾「深大寺恋物語謎解き2022」を配信します。「10年経てばきっと、僕のことなんか忘れちゃうよ‥‥」「ばか!絶対絶対忘れたりしないもん!だからさ、約束しよ?10年後にまた会えるように、帰ってきたらどこで会うか決めて手紙送るから!」少女と少年が取り交わした約束…10年後に互いの手元に届いた手紙から、再会の日、再会の場所を深大寺や神代植物公園を舞台に解き明かしていきます。謎解きは、「少女」編、「少年」編、「再会」編の3部構成となっています。「少女」編をクリアすると、神代植物公園の植物会館にて特製しおりをプレゼント(なくなり次第終了)「深大寺恋物語謎解き2022」について配信期間2022年10月1日(土)~2023年9月30日(土)主催公益財団法人 東京都公園協会協力深大寺短編恋愛小説実行委員会深大寺深大寺そば組合慶應義塾大学謎解きサークル「K-dush2」コンテンツイメージ謎解きBOOK(無料)アプリ画面特製しおりをプレゼント!「少女」編をクリアした方に、特製しおりをプレゼント!(なくなり次第終了!)特製しおりアプリについてアプリ名「TOKYO PARKS PLAY」(東京パークスプレイ略称:パープレ)提供元公益財団法人 東京都公園協会対応OS・iOS12以降のiPhone、iPadおよびiPod touchに対応(iPadおよびiPod touchの専用画面の設定はありません)・Android6以降利用料金無料(通信料が別途発生します)主な機能・公園で行うイベントの通知機能・公園の施設や園内の紹介・公園公式Twitterアカウントの閲覧・「遊び」や「ガイド」などのセルフガイドコンテンツダウンロード方法アプリストアで、・「東京都公園協会」・「TOKYO PARKS PLAY」・「パープレ」上記のいずれかで検索Android Google Play : App Store : コンテンツに関する問い合わせ先公益財団法人 東京都公園協会公園事業部 事業開発課担当:服部電話: 03-3232-3028都立神代植物公園について武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。【開園時間】9時30分~17時(最終入園は16時)【休園日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)12月29日~1月1日【住所】調布市深大寺元町5-31-10調布市深大寺元町二・五丁目深大寺北町一・二丁目深大寺南町四・五丁目【交通】・京王線から調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車・JR中央線から三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車【入園料】一般500円65歳以上250円中学生200円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください【神代植物公園に関する問い合わせ先】神代植物公園サービスセンター〒182-0017調布市深大寺元町5-31-10電話:042-483-2300地図 : 神代植物公園HP : 神代植物公園Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月27日まだ寒い頃、深大寺にいいお店ができる、という話を耳にして、梅雨前に友人が行ってきたよということで写真を SNSに投稿して以来、ずっと気になっていたお店。焚火レストランと呼んでいたそのレストランは、武蔵野の良さが残る深大寺にあります。あるレストランでシェフと話していたときに、話題になり、ますます「いかなくちゃ」という気持ちが加速して、やっといくことができたMaruta(マルタ)。昼間は車で通ることがあるエリアですが、夜は初めて、しかもバスでいくのも初めてという、知っている場所だけど迷ったらどうしようという不安を少しかかえてお店に向かいましいた。 予約の電話をしたときに、対応してくださった方の雰囲気がとても良くて、この日が来るのが楽しみでした。ドアオープン19時、食事開始はその30分後から。少し早く着いたので、サービスの女性が、「どうぞ、色々、見てください」とワインセラーや自家製の色々なピクルスなどを案内してくださいました。生まれも育ちも東京のわたし、深大寺はわりと馴染みのある土地、でも、お庭の畑でこんなに色々作ってるとは!昼間、畑も見たい!(まだディナーは始まっていないのに。) そして、席に案内されました。Maruta(マルタ)は暖炉があり、薪の火で焼いた食材を楽しむレストラン。ダイニングは暖炉の炎とキャンドルの灯りと、天井からぶらさがっている電球の灯りのみ、とても落ち着きます。今回の席は暖炉の向かい、シェフズ・テーブルです。さて、ディナーが始まります。 オススメのジンいつもなら、スパークリングから始めるのですが、この日は、「オススメのジンがあります。ジントニックがオススメです」と「まさひろOKINAWA GIN」を勧められました。日本のクラフトジン。泡盛を作っている酒造メーカーが、沖縄らしい南国の植物を使って作った沖縄初のジン。トニックウォーターが苦手なので、ジンリッキーでいただきました。とてもドライでシトラス感が強くて美味しいです。 アミューズは参加型ネームコールされて、今日のサービスを担当する女性がお料理の説明をしてくれました。「アミューズは、キッチン前のテーブルまで自分で取りに行っていただくんです」促されるままに、列の先頭に並んで、一つずつ説明を聞きながら自分でお皿に取ります。 パルメザンのスナック、イカスミのコロッケやイノシシのリエットなど。楽しい!黒いお皿も素敵で、お料理がとても映えるので、目でも舌でも楽しませてくれます。 薪火料理のはじまり「次は、薪で炙ったピーナツです」かなりの量のピーナツがボールに入って登場。ピーナツは牛脂と塩で味付け、薪火で炒ったもの。そして、ピーナツの殻がのった木のお皿が出てきました。上を向いた殻に3つ、ピーナツをつけて食べるようにクリームチーズがのっています。森の中のリス、みたいな気分になる、とても可愛い演出。 続いてお魚。伊豆諸島のひとつ、神津島で獲れたハガツオ。深大寺は調布市にあり、調布飛行場がすぐそばにあるので、伊豆諸島の朝獲れのお魚が夕方にはMaruta(マルタ)に届くのです。新鮮なハガツオはモロヘイヤやオクラと一緒に自家製酒盗を使ったマヨネーズで。 そして、メインは牡鹿半島の鹿肉。Maruta(マルタ)ではメインのお肉は、お魚の前、コース中盤にあります。お腹がいっぱいになる前に、美味しいと思うタイミングにお肉を食べてもらいたいと、この順番にしているということです。これ、新鮮です。鹿肉は、ジビエ特有の匂いは全くなくて、薪火で丁寧にじっくり焼いているから、柔らかい。鹿肉はちょっと、という人にも食べてもらいたいです。 そして、お野菜。茄子。牛の生ハムと自家製柴漬けを使ったピリ辛ソースで。 コースの最後は、虹鱒。富士宮の岩本さんの虹鱒。桜チップで燻して、それから、ゆっくり薪火で焼いた虹鱒は油がぬけて、薪の燻った香りが桜チップの香りとあわさって、とてもいい香りです。ソースは、グリーンはマリーゴールド、黄色は虹鱒の皮の油を使ったマヨネーズ、そしてチコリのローストが付け合わせに。とても美味しかったです。コースのお料理の順番もとてもいいです。 そして、お米〆は、ごはんで。日本風ですが、カルドソがお鍋ででてきました。びっくり!これから、この量を食べられるのだろうか?心配無用です。ぷっくら膨らんだお米と出汁の日本でいうところの雑炊は、酸味があって、余裕がなかったはずのお腹にスルスルと収まっていきました。そして、気がついたら、お店で働く全員と話をしてて、楽しいし、美味しいし、心もお腹もとても癒される時間を過ごせました。 別腹、デザートお腹いっぱいなはずなのに。プリンみたいというか、スフレみたいというか、ふわふわのチーズケーキ。甘さを抑えたカルダモンのアイスクリームと一緒に。 お庭で採れた野菜をそのままレストランでいただくことができるFarm to Table(ファーム・トゥ・テーブル)でもあるけれど、もっと広く、神津島のハガツオのように東京都で獲れた(採れた)食材を使うLocal First(ローカル・ファースト)。地産地消とかFarm to Tableというのは、都内では無理だろうと感じるテーマですが、Maruta(マルタ)は、都民として、食材や食べるということをもっと身近に感じることができるレストランだと思います。 シェフ 石松一樹(イシマツカズキ)シェフ。腕には笑顔の口のようなMの刺繍。Maruta(マルタ)のM。熱々の虹鱒を、皮を剥いで、身を切っているところ。黙々と、でも、手があいたらお話も。「夏は熱いですね」。とても自然体で、火の様子をみたり、くるみを炒ったり、お肉をじっくり焼いたり。「火は落ち着きますね」本当に。これから寒い季節に向かって、温まりたい時には是非ともオススメしたいレストランです。 Maruta(マルタ)〒182-0011東京都調布市深大寺北町1−20-1Tel. 042-444-3511 (電話予約受付時間12:00〜17:00)Online Reservation : (撮影機材 SONY Cyber-shot DSC- RX100M5)
2018年10月02日夏になると、猫じゃなくても冷たいところを求めてついつい移動してしまいますよね。大理石の床は無理でも、タイル敷きの床だったら、すぐにでも実現できそうです。DIYショップ巡り第7回は、夏に向けて取り入れたいタイルを取り扱っている〔TileStyle深大寺〕をご紹介します。珍しいタイルも取り扱うタイル専門店〔TileStyle深大寺〕は京王線調布駅からバスで10分程のところ、神代植物公園のすぐ近く。片側2車線の広い道路が目の前を通りますが、それに劣らずスペースのある歩行者用道路と自転車用道路、それに街路樹があるおかげで、のんびりお散歩を楽しむ人たちがお店をのぞいていきます。店内は、壁も床もタイル張り。……といっても、壁の材質はまるで木の板のよう。「今、生産地では、アイデアを出しあいながら色んな種類のタイルを作っているんですよ」と教えてくれたのは、タイルスタイリストの上野京子さん。上品でやわらかな物腰が印象的な女性です。その言葉のとおり、棚には見たこともないようなタイルがぎっしり。最近人気があるのは、1ピースがとても小さなモザイクタイルと呼ばれるもの。これだけ小さなものを職人さんがひとつひとつ面に張るのは大変なので、30cm四方にネットで裏打ちした状態で、生産地である多治見から出荷されています。上の写真にあるモザイクタイルは、ガラスや大理石をMIXしたものでイタリアからの輸入タイルなんだとか。でも、こんな小さくて味のあるタイルなら、小物のリメイクにも使いたいですよね。そんな人には、四角いものを含め、ハート型やリーフ型などのモザイクタイルもグラム単位で販売してくれています。こんなにステキなタイルたちでリメイクしたら、何気ない植木鉢や食事を運ぶトレーも味わい深くなって愛着が湧きそうです。セミナーやワークショップでタイルを使った本格DIY体験実は〔TileStyle深大寺〕の母体は、タイル問屋の〔梅村タイル店〕。創業1930年、“タイル一筋80年”という老舗です。これからは海外のようにエンドユーザーがタイルを手に取って選べる、そして工事まで対応できるお店を、という梅村周造会長の想いから〔TileStyle深大寺〕が生まれたんだそうです。そしてINAXから転職してきた上野さんが、いちから仲間を集め、タイル1枚から副資材・工具の販売、タイルの工事まで、タイルに関することならすべて応えられるお店を作ってきました。タイルを扱うプロの職人さんたちに、「どうやったら壁一面にタイルをうまく張れるのか」「タイルのサイズが合わないときにどうすればいいのか」など、きいてみたいと思いませんか?実は、〔TileStyle深大寺〕では、そんなプロたちからタイル張りの技術を教えてもらえるセミナーやワークショップを開催しているんです。奇数月に開催しているというセミナーは、たっぷり2時間。映像と解説でしっかり施工方法を確認できます。セミナー受講後は、偶数月に開催されるワークショップを受けることもできますよ。ワークショップでのレッスンは、講師役の職人さんたちとほぼマンツーマン。本物そっくりの壁やカウンターなどにタイル張りの“施工”をしていきます。〔Tile Style 深大寺〕セミナー&ワークショップ休憩時間を挟んで5時間の作業を終えたら、満足感に浸れること間違いなしです。これで自信を持って、自分のお家のリフォームに挑めますね。「リフォーム途中で、仕上げるのが難しい、と感じても心配しないでほしい」と上野さん。「相談してもらえれば、途中からの工事も引き受けられます」と教えてくれました。そもそも〔TileStyle深大寺〕をオープンしたのは、「タイルのことで話を聞きたいのだけど、どこに行けばいいのかわからない」というエンドユーザーが多いからだと上野さんは言います。「建築の世界でも流行りがあるから、『タイルを使ってリフォームしたい』というと、流行りのものでトータルに提案されてしまう、ということが往々にして起こります。でも、本当はそれぞれの空間に、それぞれのお客様に合ったタイルがある。お風呂だけ、キッチンだけのリフォームや、新築中の家でも『ここだけ変えたい』といった相談にも対応。そのほかにも、『通販でタイルを買ったはいいけど、どんなボンドを使えばいいのか』『張り方はどうするの?』といったお悩み相談も受け付けていますよ」とのこと。「タイルのことで聞きたいことがあれば、どこに行こうかと悩まずとにかくここに来てほしい」という上野さんご自身も、店内に並ぶカタログのすべての内容が頭に入っているそうで、本当に心強いですね。「タイルにはたくさんの人の愛が詰まっている」そんな上野さんが提案したいのは、居住空間の中にタイルをプラスする「PlusTile」な暮らし。DIY人気の高まりを受けて、タイルの需要も増えてきたけれど、小物のリメイクなどだけではなく、できるだけ“面”で使ってほしいと言います。「タイルはデザインを考える人、実際に焼く人、それを流通させる人、使いかたの提案をする人、そして最後に張る人。たくさんの人の手が重なっています。タイルというのはそもそも素材であって、半製品という扱いで、これだけでは未完成の製品。でも、だからこそ完成品になるために、たくさんの人の愛情を受けられるんです。愛が詰まっているんです。タイル張りの空間というと、多くの人は『冷たい感じ』を受けるかもしれませんが、実は温かい。その温かさは、面使いすることでさらに感じていただけると思うんです」また、「多少不格好なほうが、手作り感が出ていいかな、と思いがちですが、整然と張ったほうが、後々のそこでの暮らしをワンランクアップさせてくれる、とわたしは信じています」と上野さん。「『DIYだからこれでいいかな』という張り方だと、生活自体も『これでいいや』となってしまうんじゃないでしょうか。整理整頓されたお部屋だと居心地がよく、できるだけ長くそこで生活したいと感じるように、整然とタイルが張られた空間であれば、きっと今以上に『早く帰りたいな』『楽しいな』と感じてもらえる場所になりますよ」できるだけ「面使い」で「整然と」――とどまるところを知らないタイル愛を抱く上野さん。〔TileStyle深大寺〕はそんな彼女が店長なのだから、きっと悩める“タイル難民”を救ってくれるはず。そう感じさせてくれるショップでした。【TileStyle深大寺】●住所東京都調布市深大寺元町5-2-4●電話042-488-1726●営業時間10:30~17:00●定休日月・水・木曜日●ライター渡辺まりか
2018年07月02日ロマンチックな恋物語ゆえに、縁結びの寺としても知られる「深大寺」(東京都調布市)。また、徳川三代将軍・家光が鷹狩りの途中に立ち寄った際、その味を絶賛したという言い伝えもあるそばは、深大寺と切っても切れない関係だ。さらに、深大寺周辺には漫画家・水木しげる氏の"水木ワールド"全開な「鬼太郎茶屋」も。そんな深大寺でぶらり散歩はいかがだろうか。○引き裂かれた恋人を水神が結ぶ深大寺の最寄り駅は、新宿駅から京王電鉄で約15分乗った先の調布駅で、さらにそこからバスで約10分行けば深大寺にたどり着ける。深大寺そのものは水神の深沙大王に由来し、奈良時代の天平5年(733)に満功上人が開山したと言われている。冒頭で触れた恋物語「深大寺縁起」は、この満功上人の両親のもの。父・福満と豪族の娘が恋に落ちたが、娘の両親が反対して娘を湖の小島に隔離。そこで福満は深沙大王に祈願したところ霊亀が現れ、娘のいる小島に導いてくれたという。そのことを知った娘の両親は2人の仲を許し、2人の間に生まれたのが満功上人とされている。茅葺き屋根の山門をくぐると、境内には本堂のほか慈恵大師(元三大師)像を安置した大師堂、国指定重要文化財の白鳳仏や旧梵鐘を安置した釈迦堂などが設けられている。また、本堂そばの五大尊池は、四季折々の美しさを透明度の高い池が映し出してくれる。深大寺の参道には、にっこりと微笑む恵比寿尊と大黒天の石像も。周辺の自然と相まって、心が休まるひとときとなるだろう。○20軒以上のそば屋で食べ比べもそんな深大寺で欠かせないのがそば。もともと深大寺周辺の土地は黒ぼく土という土壌からなっており、そば栽培に適していたという。江戸時代から伝わるそばは当時、「献上そば」と称されて一般庶民には手が届かないものだった。しかし、江戸時代後期の江戸文化人であった太田蜀山人をきっかけに文人たちが愛するものになり、「深大寺にそばあり」と広く知られることになったようだ。今日では20軒以上のそば屋が軒を連ねており、その店によって味わいも様々。茨城産常陸秋そばや北海道の粗挽きそば粉などその時期の素材を用いたそばを打つ「湧水」や、石臼で挽いたそばのほか看板猫でも話題の「大師茶屋」、そして、創業文久年間で現在5代目が腕を振るう「元祖嶋田家」など。お昼時には各店に行列ができるのだが、豊かな自然に囲まれたエリアだからだろうか、待ち時間も苦にならない。中でも、ボリューム派の人には「多聞」をオススメしたい。そばはプラス150円で中盛り(2人前)、プラス300円で大盛り(3人前)にすることも可能(「多聞そば」は並のみ)。そばの割合が3:7の「深大寺そば」(620円)は、3人前にしても1,000円しない価格設定なのがうれしいところ。少し太めのそばはしっとりしており、のど越しはツルツル。1本1本が長いので、よくばって一気にそばをすくうと、そばつゆに並々とそばが運ばれることになるのでご注意を。○そばスイーツに深大寺ビールも深大寺のグルメはそばのみならず。周辺には食べ歩きグルメを提供する店が軒を連ねており、名物のそばを生かした「そばまんじゅう」(100円)や「そばクレープ」(350円~)、そして「そばパン」(250円~)までもそろう。そば粉を練りこんだそばパンは、あんや高菜のような定番メニューから、キーマカレーやきんぴらゴボウなどの日替わりメニューまで用意されている。そのほか、みたらしやごまなどの「団子」(100円~)や、油揚げが入った「きつねサンド」(500円)、揚げ玉とたっぷりのごまを挟んだ「たぬきサンド」(500円)など、ついつい店先で足が止まってしまうグルメがいろいろ。お供には甘酒やコーヒーのほか、 深大寺の湧水と同じ秩父山系の名水で仕込んだ地ビール「深大寺ビール」(520円)をどうぞ。○どこもかしこも妖怪尽くしの空間深大寺といえば「鬼太郎茶屋」も見どころのひとつ。漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木氏は深大寺がある調布に50年以上住んでおり、水木氏にとって調布は言わば、出身地である鳥取県境港市に次ぐ第2の故郷的な存在となっている。その縁で誕生した「鬼太郎茶屋」には、駄菓子屋を思わせるどこか懐かしい内装の「妖怪ショップ ゲゲゲの森」や妖怪たちをモチーフにしたスイーツもある「妖怪喫茶」、また、周辺の自然を満喫できる「癒しのデッキ」に水木氏が描いた貴重な妖怪画などを飾る「妖怪ギャラリー」などがある。茶屋の外には妖怪フォトスポットも設置されているので、深大寺の思い出写真に妖怪たちも加えていただければと思う。○お土産には名物のだるまを周辺のお土産屋には、そばや煎餅、また、カルメ焼きや綿菓子のようなお菓子も並んでいる。また、深大寺は「日本三大だるま市」のひとつとして全国的にも知られている「だるま市」を毎年3月3、4日に開催しているが、年を通してだるまをそろえたお土産屋もある。中でも様々な陶芸品が並ぶ「むさし野 深大寺窯」では陶芸体験もやっており、20分で焼き上げてその日の内の持ち帰りができる「らくやきコース」も用意している。100種類以上の素焼きから好きなものを選び、絵付けをして20分焼けば、オリジナル陶器の出来上がり! 料金も箸置き(200円)からと手軽なものもあるので、深大寺を訪れた記念に体験してみてはいかがだろうか。深大寺を中心とした観光エリア自体はそれほど広くはないものの、参拝してそばを食べ、川のせせらぎや生い茂る緑の木々で自然を感じつつ、スイーツとともに小休止などを楽しんでみると、東京にいながらも十分旅気分が味わえるはず。また、深大寺から歩いて数分のところには、約400品種約5,200株を誇る都内最大級のバラ園を併設した「都立神代植物公園」があるので、1日じっくり遊ぶならばあわせてめぐってみるといいだろう。※記事中の価格・情報は2015年4月取材時のもの。価格は税込
2015年04月10日東京都調布市に新しい土産品「深大寺だるまかりんと」が登場した。8月24日(金)から販売を開始、売れ行きも上々だ。「深大寺だるまかりんと」は、調布市内の株式会社MNH、調布市福祉作業所、調布市が共同で取り組み、調布の新しい土産品として商品化したもの。調布市の地域資源とも言える深大寺は日本三大だるま市として有名。その「だるま」をモチーフにし、市内唯一の乳業、小野牧場の牛乳や、市内産のカボチャを使ったかりんとうだ。市内5カ所の福祉作業所で材料の加工(牛乳を練乳に、かぼちゃをペースト状に)、包装作業、納品や在庫管理、パッケージの印刷などを分担。地域福祉と市内産業の振興に視点を置いた新しい取り組みにより生まれた。今後、複数の作業所が連携し、それぞれの得意分野を生かして一つの商品を完成させる工場のような働きをして、大きなロットにも対応できるようにしていくという。販売価格は300円(税込み)で、かぼちゃ、練乳、黒糖の3種類。深大寺周辺そば店(松葉茶屋)、都立神代植物公園内売店、マインズショップ、調布のやさい畑(調布卸売センター内)、調布市役所1階売店、調布市観光案内所「ぬくもりステーション」で購入できる。販売元は株式会社MNH。なお、10月31日(水)まで、調布市では、「深大寺周遊スタンプウォーク」と「第1回深大寺そばキャンペーン」を開催している。「深大寺周遊スタンプウォーク」は、深大寺やその周辺の駅などに設置されている4つのスタンプと1つのシールを集めながら深大寺エリアの魅力(文化・自然・グルメ)を楽しんでもらおうというもの。抽選で京王ギフトカード3,000円分、京王バス一日乗車券、深大寺温泉ゆかりペア招待券、深大寺そば組合食事券2,000円分が当たる。また、「第1回深大寺そばキャンペーン」は都内屈指の古刹深大寺で初めての試み。「深大寺周遊スタンプウォーク」のリーフレットを持参のうえ、リーフレットに掲載のそば処20店で500円以上の飲食をすると100円割引になる。さらに、同リーフレットには、「鬼太郎茶屋」妖怪ギャラリー入場無料、店内商品10%OFF、「むさし野深大寺窯」での陶芸体験10%OFFといった割引クーポンも付いている。「深大寺周遊スタンプウォーク」などの詳細は京王グループWebサイトを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日