映画『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹き替えキャストとして、声優の木村昴、山寺宏一、大塚明夫、井上麻里奈、山下大輝、林原めぐみ、佐倉綾音が参戦していることが31日、発表された。前作『SING/シング』で世界で唯一、全編吹き替え版の制作が許された日本では、内村光良をメインキャストに迎えた豪華声優キャストと製作陣が集結、クオリティの高さも大きな反響を呼び、インターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)でもNo.1の大ヒットを飾った。前作から5年、最新作『SING/シング:ネクストステージ』は、バスターといつもの仲間たちが、世界で誰も見たことがないようなスペクタルなショーをやり遂げるため、新たな挑戦をする物語となる。前作の日本語吹き替え版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、坂本真綾、田中真弓がメインキャラクターを続投することが決定しているほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)、オオカミのポーシャ役にアイナ・ジ・エンドの仲間入りが先日発表された。さらにこのほど、新たな挑戦へと踏み出す彼らの前に現れる重要キャラクターたちに、日本を代表する声優陣が決定した。とびきりの才能でゾウのミーナとのデュエットに抜てきされるもナルシストな性格が災いしてなかなか息が合わないバッファローのダリウス役には木村昴、新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導するやり手の振付師・サルのクラウス役には山寺宏一。前作では、木村はオーディションに挑むカエルユニットを担当、そして山寺は何を隠そうメインキャラの1人であるネズミのマイク役で極上のパフォーマンスを魅せていたが、本作ではマイクが登場しない代わりに、厳しくビシバシとジョニーを鍛え上げることになりそうだ。また、誰もが羨む夢のビッグステージを司るホテルと劇場の経営者であるオオカミのジミー・クリスタル役には大塚明夫、クリスタルのアシスタントはイヌのスーキー役に井上麻里奈とネコのジェリー役に山下大輝、そしてクリスタルへインタビューするTVパーソナリティであるウマのリンダには林原めぐみが決定した。前作で描かれた、コアラの主人公バスター・ムーンが主催する新プログラムへの出場権をかけて多数の動物キャラクターたちが次々に大ヒットナンバーを披露するオーディションシーンは、最新作では、ジミー・クリスタルが主催する聖地レッドショアシティでのビッグショーへの出場権をかけた大規模オーディションへとパワーアップ。前作でオーディションに挑んだキュートなウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加しているほか、山寺、井上、山下、林原もまた別の動物キャラに扮してこのオーディションに参加している。7人がコメントを寄せた。○■木村昴/ダリウス役(バッファロー)前作に引き続き『SING/シング』の世界に携わらせていただけたことを、大変に嬉しく思います。お話を頂いたときは「またカエルか?」と、前作で演じたキャラクターの続投を想像したのですが、聞けば新キャラクターを演らせていただけるということで、アフレコが楽しみで仕方なくなりました。声優としても、『SING/シング』ファンの一人としても、大変うれしかったです。ぼくが演じたダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その”自分に酔いしれている感”や”おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました。「歌うこと」や「歌」は、あったほうがいいものですね、絶対。ないより断然あったほうがいい。歌えないより歌えたほうがいい。だって聞くのも歌うのも楽しいですから。歌っていたほうが人生が楽しく感じるし、充実するように思える。だから、絶対にあったほうがいい。○■大塚明夫/ジミー・クリスタル役(オオカミ)タイヘンな面白さでした。歌を歌いたくなって、芝居をしたくなりました。あ、吹き替えではなくて舞台の上で!そのくらい力のある作品だと思います。ご家族揃ってご覧いただけば尚楽しいと思います。小さなお子様から大人まで掛け値なしに楽しめますっ。○■山寺宏一/クラウス役(サル)マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです。もう一役はほんの数秒歌うだけでしたが、とにかくオリジナルのリッキーマーティンを何度も聴いて雰囲気を出せるように頑張ったつもりです。小さい頃から歌う事が大好きで、特に好きな歌手をマネる事に生きがいを感じてました。この年で言うのも何ですが、いつか「これが自分の歌です!」という自信を持てる様になりたいです!それと同時に普段の生活の中にいつも歌があったら嬉しいです。○■井上麻里奈/スーキー役(イヌ)最初にお話を頂いた時、『SING/シング』って事は…まさか歌うの!? と焦りましたが、台本を読んだところ私の演じさせて頂くスーキーは歌唱するキャラでは無かったんです。スーキーの収録が終わった後しばらく経って歌唱で別キャラも…というお話を頂きました。歌での演じ分けというのはあまりない事なのでとても新鮮でした。ヒヨコも馬もかけ離れたキャラクター達だったので苦労なく歌い分けが出来たと思います。自分にとって「歌うこと」は、表現方法のひとつ。キャラクターソングでもそれ以外でも歌う時は必ずキャラクターを作って歌います。そして憧れのひとつでもあります。いつか自分の思ったまま、自由自在に歌う事が出来たらと思います。弱気になったり迷ったりして、夢を諦めてしまう人が多いかもしれませんが、情熱さえあればどんな形でもいつか夢は叶えられると思います。そして夢を持てる事の素晴らしさを忘れないで欲しいです。○■山下大輝/ジェリー役(ネコ)『SING/シング』は DVD を借りて観て、可愛い動物達が夢を叶えるために頑張る姿に勇気を貰いました。流れてくる曲も素敵だし役者さんも素敵な声ですし、大好きな作品でした。なのでその世界に飛び込めるのは本当に嬉しいです!身体が小さくても想いは非常に強くて大きいアンバランスな感じが非常に魅力的なキャラクターなのでそこをチャーミングに演じられたらと思いました。歌からしか摂取できない栄養素がある!!!そして歌でしか伝えられない気持ちがある!!!○■佐倉綾音/ヒヨコ役、メガネザル役前作に参加させていただき、「もう二度とない思い出になったな」と思っていたら 2 でも参加させていただけるとのことで、再びのご縁のありがたさを感じています。またワクワクしながら劇場へ足を運べる作品がひとつ増えて、とても嬉しいです。蔦谷さんのディレクションがまた、音楽を、この作品をめいっぱい楽しんでいるような雰囲気を感じ取ることができ、楽しく作品世界へと連れて行ってくださいました。もともと歌うことが苦手で、歌でも楽器でも音楽に愛されなかったなぁ…という感覚が強く、周りにいる才能を持つ人たちにコンプレックスを持ちながら生きて来たと思います。そんな中、お仕事で歌わざるを得ない状況にたびたび立たされ、ただただその時自分にできる精一杯をこなしていたらいつの間にか少しずつ苦手意識が払拭されて来た…ような感覚があります。“声の仕事”という礎と経験が支えとなったことは間違いないので、何かを突き詰めていれば違う世界を垣間見られることができるのだなぁ、と人生の不思議を体感しています。夢を叶えるのに大事なことはひたすらに夢を諦めないこと、辿り着けそうなものを夢にすること、そして忘れてはならないことは、夢を叶えることをゴールとしないことだと思います。○■林原めぐみ/リンダ役(ウマ)今の時代、夢が見つかからない。夢がわからない、なんて子も実は沢山いると思います。「夢」なんて大きく掲げなくていい、誰かに誇れるものじゃなくてもいい。ちょっと上手になりたい。ちょっと出来るようになりたいが、もうすでに夢の始まりだと思います。そして今、見つからないなら、誰かの夢を全力で応援することも!もちろん推し活だって!夢の始まり。どうかスクリーンの前で、全力でバスター達を応援してあげてくださいね。夢は、叶うか、叶わないかを問いていたらその隙に覚めて(冷めて)しまう。叶うか、叶わないかよりも、叶えるために何をしたか。どう動いたか、誰と出会ったか。何を経験したか…だと思うのです。(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved
2022年01月31日高い演技力と声の使い分けでいろいろな作品に出演している、声優の山寺宏一さん。長寿キッズアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)では、ジャムおじさんやチーズをはじめ、多くのキャラを演じ分けています。2021年10月25日、山寺さんが『アンパンマン』の台本を撮影し、Twitterに投稿。写っている文章が話題になりました。山寺宏一が焦った『アンパンマン』の台本いつものように『アンパンマン』の台本をチェックしていた山寺さんは、ある『ト書き』にビックリしたといいます。ト書きとは、台本や脚本にセリフ以外の指定を記載したもの。主に場面についての説明や、セリフについての心情の補足で使用されます。問題のページは、山寺さんが演じるジャムおじさんの会話シーン。そこには、このような指示が書かれていたのです。台本のト書きに一瞬焦った"笑顔で話すジャムおじさん"の誤植らしいちなみに英語だとI'll bake a new one againかな?(翻訳アプリ調べ) pic.twitter.com/fuxnm2v3mn — 山寺宏一 (@yamachanoha) October 25, 2021 山寺さんが驚いたのは「英語で話すジャムおじさん」というト書き。これでは「また新しいのを焼くからね」というセリフのシーンを、英語で話す必要があることになってしまいます!『声優界の生きるレジェンド』と呼ばれる山寺さんも、突然英語で演じることを要求されては動揺してしまうでしょう。実際は「笑顔で話す」の誤字だったそうで、山寺さんは胸をなでおろしたそうです…。突然グローバル化したジャムおじさんに、多くの人から笑い声が上がりました。・急にジャムおじさんがペラペラと英語で話し始めたら爆笑するわ。・「山寺さんなら普通にできそう」と思ってしまった…。・想像したら笑いすぎて腹が痛い!この誤字はツボった。「ぜひ見てみたい」という、山寺さんを困らせそうな要望が相次いだ、台本のミス。さすがのレジェンドも、プレッシャーを感じてしまったかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2021年10月26日声優として活躍する山寺宏一さん。人気アニメの声優はもちろん、洋画の日本語吹き替え版の声優も務めるなど、日本のエンタメ界には欠かせない存在です。山寺さんといえば、テレビのモノマネ番組でも優勝をするほど、声真似の才能も持っています。そんな山寺さんが、街中で見かけたハトに、モノマネをして話しかけたところ…。ハトの反応にも注目してご覧ください!鳩に鳩のモノマネで話しかけてみた pic.twitter.com/XHZCaGuyxE — 山寺宏一 (@yamachanoha) September 8, 2021 仲間の声がするんだけど、どう見てもこの人間から聞こえるんだよな…。まさにハトが豆鉄砲を食ったような反応をしたハト。山寺さんのモノマネが上手すぎて戸惑っているのが手に取るように分かります。動画を見た人たちからは、山寺さんが動画の冒頭からモノマネを披露していたことに気付かず、クオリティの高さに驚く声も寄せられていました。・どっちの声か分からないほど似てる!聞こえているのは全部山ちゃんのモノマネだよね?・マジで天才!野鳥に詳しい人に聞いてもらいたい。・いつモノマネするんだろうと思っていたら最初からだったとは…。本物も混乱していますね…!・野生動物まで真似るとは…。さすが山寺さん。山寺さんがハトのモノマネをテレビで披露する日も近いかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2021年09月08日声優・山寺宏一が9日、東京・六本木で行われた映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』(8月13日公開)のジャパンプレミア試写会に宮野真守、ファーストサマーウイカとともに出席。あけすけトークで会場を盛り上げた。山寺は今年6月、31歳年下のタレント・岡田ロビン翔子との結婚を発表。3度目にして、超がつく年の差婚で話題を呼んだ。そんな山寺が演じたのは、スーパーマンを病院送りにした罪で服役中の世界最強スナイパー・ブラッドスポート。結婚後初のイベントの場で、本編のセリフをリクエストされて「白のもっこり、キモ!」と下ネタのセリフを連呼した。さらに収録を振り返って「メンバー同士でミッションを遂行する間に、どうでもいい会話する。意外と下ネタとか言って笑えたりする。下ネタのところでは、ほにゃらら“ポ”か、ほにゃらら“コ”かでディスカッションする。いい大人が『コかな? ポかな?』と。そういうのを真剣に話し合う」と下ネタトークを続けた。また、ネタバレトークを展開しようとするポルカドットマン役の宮野に「殺すぞ!」と一喝する一幕も。本作のヴィランさながらの暴言を受け、宮野は体をくの字に曲げて笑っていた。同作は、アクション映画『スーサイド・スクワッド』シリーズ第2弾。ハーレイ・クインやブラッドスポートら終身刑のヴィラン14人が、集結したチーム「スーサイド・スクワッド」が政府の極秘ミッションに出動する。監督は『アベンジャーズ』シリーズの製作総指揮も務めるジェームズ・ガン。
2021年08月09日●声優は“いい仕事”「贅沢な思いをさせてもらっています」数々の人気キャラクターに命を吹き込み、日本を代表するレジェンド声優となった山寺宏一。Amazon Prime Videoで独占配信されるSFアクション大作映画『トゥモロー・ウォー』では、クリス・プラット扮する主人公、ダンの日本語吹き替え版を担当。エイリアンと死闘を繰り広げる男を気迫たっぷりに演じている。今年6月に還暦を迎えつつ、新たなチャレンジを続けてファンを楽しませている山寺だが「まだまだ働きたい! 声優業に定年がなくてよかった」とますます意欲旺盛。トップランナーとしての仕事の流儀や、「僕はメンタルが本当に弱くて。60代は、くよくよせずに過ごしていきたい」という告白と共に60歳の率直な願いを語った。現在と30年後の未来を舞台に、人類と地球を脅かす未知のエイリアンとの戦争を描く本作。2051年からタイムトラベラーが現代に舞い降り、30年後の世界では、“未知の生物との戦いに挑んだ人類が消滅する”という衝撃のメッセージを告げる。人類が生き残るための唯一の希望は、現代から選ばれた者たちが、戦いに参加すること。主人公のダンは、まだ幼い娘のために世界を救おうと決心する――。山寺は「ダンは頼りになる戦士でありながら、自分のやりたい夢を叶えられなかったという葛藤も抱えている人。妻と娘に向ける愛情もあり、そういったさまざまなバックボーンを考えながら、演じました」と役柄の印象を吐露。これまでも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどで、クリス・プラットの吹き替えを担当してきた山寺だが、「クリス・プラットが演じると、どんな役柄にも人間味やユーモアのセンスがプラスされるような気がするんです。そういった面も、きちんと出したいなと思っていました」と心を込める。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)の公開にあわせてクリスが来日した際には、イベントで対面を果たした。山寺は、当時もその“ナイスガイぶり”を肌で感じたという。「クリスは、ものすごくいい人!」と笑顔を弾けさせ、「吹き替えを担当したハリウッドスターに会えるなんて、ものすごく貴重な機会ですよね。彼はとても明るくて、とにかくサービス精神旺盛。僕らに対しても『会えてうれしい!』と喜んでくれて。もちろん演技力もありながら、さらに人間性がすばらしいので、そういったものが役柄にもにじみ出ているんだと思います。本作でも、ダンが娘に向ける笑顔などを見ていると『ああ、クリス・プラットの笑顔っていいよな。こういう温かさは、彼そのものだな』と感じました」としみじみ。「彼の吹き替えを演じさせていただくと、シリアスなストーリーの中にもユーモアや軽やかさを加えることができて、人間性の幅のようなものを表現できる機会にもなる。それは、とても楽しいですね。また本作はクリスが製作総指揮も担っているんですが、彼が新しいチャレンジをした作品で吹き替えをやることができて、それもまたとてもうれしかったです」と喜びを噛み締めていた。恐ろしいエイリアンとの死闘は、目を見張るほどの大迫力。山寺は「クリスも、今回のアクションは大変だったでしょうね! 僕の貧弱な体では、一発でやられちゃうでしょう(笑)。 声優だと、実際に肉体で戦わなくとも、その世界を体験できますからね。いい仕事でしょう? 贅沢な思いをさせてもらっています」とにっこり。また「本作は人類の危機を救うというアクション大作でありながら、描かれる“親子の物語”がまたいいんです。泣きそうになってしまうくらいグッときたシーンがありました」と人間ドラマにも魅了されたという。壮大なスケールで、アクションと人間ドラマを描く本作。山寺は改めて、エンタテインメントの持つ力を実感したと続ける。「コロナ禍という、世界中が大変な時代。みなさんも、さまざまな事情を抱えていると思います。でもやっぱりエンタテインメントは、その世界に没入して爽快感を味わうことができたり、キャラクターを通していろいろなことを考えることができたり、とても豊かな時間をくれるもの。だからこそ、送り出す側も一生懸命に作るわけです。吹き替えで参加すると、海外でつくられた作品であれ、(作り手としても)その世界に深く入ることができる。これは声優としての特権かもしれませんね」と充実の表情を浮かべる。●慣れてはいけない「毎回、初めてのような緊張感を持って」幅広い役柄を演じて“七色の声を持つ男”と称されるなど、精力的に活動を続けている山寺だが、この6月に還暦を迎えたというから驚きだ。山寺は「まだまだ働きたい! 声優に定年がなくてよかった」と声を弾ませながら、「こんなに人間的に成熟していないまま、還暦を迎えると思わなかった」と吐露。「僕は、メンタルがびっくりするほど弱いんです。なので、60代は身体の健康はもちろん、もっとメンタルを鍛えたいです」と打ち明ける。「こういう仕事なので、いろいろな評価を受けるのは仕方のないことではありますが、落ち込むこともあります。最近ではエゴサを、まったくしなくなりました(苦笑)。でも本作のセリフで、ものすごく力をもらったことがあった」そうで、「ダンが『最高の未来は、いつだって目の前にある』と言うんですが、これは本当にそうだなと思った。僕はいつも、先のことを心配しすぎたり、まだ起きていない未来のことを想像してしまったりと、ネガティブなところがある。でも『そうじゃないんだ。まず今、目の前にあるものを大事にすることが必要なんだ』と思った。60代は過ぎ去ったことをくよくよせず、先のことを心配しすぎず、心身ともに健康に過ごしていきたいですね」と穏やかに微笑む。声優として、長く第一線を走り続ける秘訣はあるだろうか? すると「スキャンダルに気をつけることですね(笑)!」と茶目っ気たっぷりにコメントしつつ、「僕たちの仕事は、まずキャスティングしていただかなければ、演じることもできない。キャスティングしてもらえたら、そこで努力をするのは当たり前のこと」と切り出した。「完成した作品を観て『山ちゃん、この役に合っていないな』『オリジナルのよさを日本版で伝えきれていないな』と思われたら、すぐに次の仕事は他の人にいってしまうでしょう。例えば森川(智之)くんとか(笑)。頼もしい若手もどんどん、出てきますからね。1本、1本がオーディションのようでもある」となんとも厳しい世界を生きている。だからこそ「現場ごとに、しっかりと答えを出すことが大事」と力強く語る山寺。「吹き替えだとしたら、オリジナルのすばらしさを損なわないよう、作品をきちんと理解し、役者さんの心情や監督さんの思いまでを、声優として伝えられるように頑張る。吹き替えは、ある程度の経験や慣れが必要な作業ではありますが、気持ちとしては、絶対に慣れてしまってはいけない。『こうやればいいんだ』と舐めてかかるのは、一番やってはいけないことだと思います。毎回、初めてのような緊張感を持って、真摯にやること。秘訣と言えるものがあるとしたら、これに尽きると思います」。『トゥモロー・ウォー』は、Amazon Prime Videoにて7月2日より独占配信■山寺宏一1961年6月17日生まれ。宮城県出身。1984年、声優を目指して東京俳優生活協同組合の養成所に入所。1985年、OVA『メガゾーン23』で声優デビューした。以降、声優として「エヴァンゲリオン」シリーズの加持リョウジ役、「それいけ!アンパンマン」のチーズ役など、数々のアニメーション作品に出演。洋画の吹き替えでは、ジム・キャリー、エディ・マーフィーをはじめ、多くの海外俳優を担当。そのほか、バラエティ番組の司会、ラジオのDJなど、幅広く活躍中。
2021年07月01日人気声優の山寺宏一さん(60)が、タレントの岡田ロビン翔子さん(28)と結婚したことを発表しました。山寺さんは3度目の結婚。お相手との年齢差が31歳ということで、注目が集まっています。たしかに31歳も年下の女性と恋愛関係になるなんて、あまり多いことではないでしょう。しかし山寺さんの現在の立場を見ていくと、仕事で成功している男性ならではと感じずにはいられません。また“超年の差婚”をした男性に対して“凄い!”といった見方をする風潮もありますが、 “より努力が必要な選択”をしているようにも感じます。それは一体、どんな努力なのでしょう。■キャリアと年齢がリンクしにくい難しさ31歳差の結婚。一部からは“娘と父親ほどの年齢差”といった指摘も上がっています。ただそうした指摘には、山寺さんのキャリアや立場は「年を取る」ということを実感しにくいという視点が抜けている気がします。当たり前ですが、人は1年1年経過するとともに客観的な年を取っていきます。しかし「自分はもうトシだな~」といった主観的な年齢は仕事環境や肉体的な衰えから感じるため、職種や体調によって個人差が生じやすいのです。山寺さんは人気声優ということもあり、子ども向けや若者向けのお仕事をする場面も多い方。関わる仕事のメンバーもマスコミという業界特性から、年齢層が常に若いことも考えられます。さらに体が資本の声優さんであれば、健康面のケアは当然されているでしょう。だから、肉体的な衰えを一般的な60歳ほどは感じていないことも推測されます。こうした要素を総合すると客観的な年齢は理解しつつも、主観的な年齢はもっと若い可能性があります。そうなった場合、同世代に恋愛の目を向けにくくなる部分もあるのではないでしょうか。つまり芸能人の超年齢差婚というのは、一般人の年齢差とはかなり事情が異なるように思うのです。■50代独身男性が見る「子ども」という夢また50代以上の男性による年の差婚という部分にも、筆者は気になった点がありました。それは過去に婚活取材をしていく中で見えた50代男性が、「子ども」という存在に“最後の憧れ”のようなものを強く抱くケースも多いからです。婚活を意識した際、30代は男女どちらも「子どもが欲しい」と望んでいる場合が多いです。これが40代になってくると女性の場合は「まだ間に合うかも」という望みを抱く方と、シングル同士の結婚生活を想定している方に分かれていきます。そして女性の50代は、老後のパートナーシップを想定して婚活する流れになります。一方で男性だと40代での子ども希望は人それぞれといった感じに見受けられるのですが、50代になると「ラストチャンス」といった感覚を強く抱いている方が一定数いるように思います。これは特に、初婚男性に多いように思います。子どもが成人したときに早くて70歳、遅くても80歳くらい。そう考えると人それぞれ意見が分かれる部分かもしれませんが、「まだ何とかいける……かも……」と考える気持ちは理解できます。■生活の差と心の成熟スピードの差をどう埋めるかただこうした女性が年下の場合の超年の差婚は、男女どちらもより多くの努力が必要。そのことを、みなさんは理解しているでしょうか。価値観というのは、人それぞれ違って当然です。ただ年齢という物理的な差は、それだけで生活の好みの差に直結している部分も多いのです。例えば脂っこい食事が年齢的に苦手な夫と、まだまだいける妻。はたまた早寝早起きが必要な夫と、夜ふかしできちゃう若い妻。こうした生活の好みの差は、年齢差による部分が大きい。こうした絶対的に考慮すべき要素が、超年齢差婚には最初から多いわけです。そのためにどちらかが全面的に合わせるか、歩み寄る努力が一層必要になってくるのです。また、年の差婚に憧れを抱く男性に伝えたい話もあります。それは“女性というのは結婚や出産や子育てといったライフイベントを通して、精神的にかなり成熟していく側面があること。そしてそれは時として、年上の夫をも置いていくほどのスピード感であることが多いということ”です。夫が「妻は年下だから」といつまでもお子様的な扱いをしていると、気づけば妻の方が精神的に成熟して夫をおいてけぼりにするほどしっかり者になっているケースもあるということです。価値観の差はどの夫婦でも常に理解し、努力して埋めていくことが必要です。しかしそれに加えて年齢的な差から生まれるさらなる価値観の差や成長スピードの差といった部分は、向き合い続ける一層の努力が必要となってきます。客観的に若い女性と結婚して「羨ましい」といった声もあるでしょう。しかし超年齢差婚は、それだけ努力が必要になる行為。その決意なくして踏み切るのは、リスクが高いと言えるのかもしれません。山寺さんの結婚はこうした要素から、なんだか「頑張れ」と言いたくなってしまいます。それは“山ちゃん”として、個人的にもお世話になった親しみからなのでしょうか。とにもかくにも、ご結婚おめでとうございます!(文:おおしまりえ)
2021年06月23日声優の山寺宏一(59)が6月14日、3度目の結婚を発表した。お相手はガールズグループ『チャオ ベッラ チンクエッティ』の元メンバーで、現在はタレントとして活躍中の岡田ロビン翔子(28)。その年の差は31歳となる。山寺は93年に2歳下の声優・かないみか(57)と結婚。06年に離婚すると、12年6月には17歳下の声優・田中理恵(42)と再婚。しかし、18年7月に再び離婚となった。そして今回、還暦目前で半分以上も年下の女性のハートを射止めたことになる。85年に声優デビューを果たして以降、長年にわたり第一線で活躍してきた山寺はなぜここまでモテるのか?理由について、ある映画関係者は“真面目でストイック”と評判な仕事ぶりをあげる。「山寺さんは、したい役柄があれば自分から『オーディションを開催してほしい!』と話すほど仕事熱心。さらに後輩の花江夏樹さん(29)たちがいい仕事をしていると『悔しい!』と思うこともあるそうです。また70歳になっても仕事をしていたいといい、還暦以降は“鍛えて学ぶ10年にしたい”と語っていました。そのため今でもボイトレをしていて、体や声を鍛えることも欠かさないと決心。仕事に対する姿勢から神谷明さん(74)といった先輩たちからの信頼もとても厚いんです」(映画関係者)■真面目で誠実、そして繊細。“強さと弱さ”を併せ持つ山寺宏一そして、“誠実さ”でも慕われているようだ。『シネマトゥデイ』によると16年11月に開かれたチャリティイベントで山寺は、時間ギリギリまでファンにサインしていたという。「仕事で後輩が悩んでいたら、ときに山寺さんはアドバイスをすることもあるそうです。本人は何気ない言葉をかけたつもりでも、『救われた』と話すひともいましたね。いっぽうイベントやインタビューでは後輩に話を振ることは忘れませんし、彼らを立てることもあります。女優の松岡茉優さん(26)は山寺さんが19年近くレギュラーを務めた番組『おはスタ』(テレビ東京系)出身。彼女も山寺さんを慕う1人で、“芸能界のお父さん”と呼んでいました」(テレビ局関係者)岡田も結婚発表のコメントで、山寺についてこう語っていた。《真面目で誠実な姿に惹かれ、びっくりするくらい繊細な彼を支えていきたいという思いが芽生えました》いっぽうで、山寺本人もTwitterのプロフィールに《打たれ弱く、褒められて伸びるタイプです》とつづるなど、“繊細さ”もモテる理由のようだ。「“七色の声”といわれ、声優界のレジェンドとして名高い。その分、山寺さんは心を許した人にしか弱音を吐きません。そもそも彼はシャイで女性と話すのも苦手なタイプ。だからこそ、ユーモアを欠かさないそうです。“強さと弱さ”を併せ持つ彼だからこそ、女性の心がくすぐられるのでしょうね」(前出・テレビ局関係者)年下の女性たちを魅了する山寺。3度目の正直になるだろうか?
2021年06月15日2021年6月14日、声優の山寺宏一さんが3度目の結婚をしたことを自身のTwitterで発表しました。お相手は、タレントで2018年まで活動していたアイドルグループ『元THEポッシボー』のメンバー、岡田ロビン翔子さんです。山寺さんと岡田さんは、2020年3月まで放送されていたラジオ番組『The BAY☆LINE』(bayfm)で共演したことをきっかけに出会いました。サンケイスポーツによると、2人の交際期間は約1年で同月9日に婚姻届を提出。同居はしておらず、挙式・披露宴は未定だといいます。山寺さんの結婚報告は以下の通り。ご報告です。 pic.twitter.com/gnoRgqWqZa — 山寺宏一 (@yamachanoha) June 14, 2021 59歳の山寺さんに対し、岡田さんは28歳と、31歳の歳の差がある2人。山寺さんは、歳の差を乗り越えて結婚を決意した岡田さんに感謝し、「このような時代に一緒に生きていくことを決めた我々を、どうか温かい目で見守っていただけたら幸いです」とつづっていました。投稿を見た人たちからは、「山ちゃん、おめでとうございます!」「リスナーとして嬉しいです!お幸せに」「年齢は関係ありません!人生楽しんだもん勝ち」など、お祝いのコメントが相次いでいます。「世代も育ってきた環境も違うけど、互いに支え合い人生をともに歩んでいきたい」という山寺さん。末永く幸せになってほしいですね。おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年06月15日持ち前の演技力と声質で、『声優界の生きるレジェンド』と評される山寺宏一さん。数多くのアニメや吹替で声優として活躍するだけでなく、1997~2016年にはバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で長年にわたってレギュラーも務めていました。山寺さんといえば、同一人物とは思えないほどの演じ分けが魅力。声を巧みに変化させ、同じ作品で複数のキャラを担当することも珍しくありません。山寺宏一の『アンパンマン』台本が凄まじいと話題に2021年2月22日、山寺さんはTwitterにアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)の台本についてのエピソードを投稿しました。同作品は、誰もが知っている国民的キッズアニメ。山寺さんは主要キャラであるジャムおじさんやチーズをはじめ、多くのキャラの声を担当しています。そのため『それいけ!アンパンマン』の収録現場では、『生きるレジェンド』の山寺さんですらお手上げをする事態が発生したのだとか。山寺さんが投稿した、台本の中身をご覧ください。さすがに3役同時はムリこのシーン、カバオはたまたまいなかった pic.twitter.com/tfDtmMhy5q — 山寺宏一 (@yamachanoha) February 22, 2021 該当するシーンは、バタコさんとチーズ、ジャムおじさん、てんどんまん、かまめしどん、カツドンマンの5人と1匹が同時に「いただきます」をいう演出です。ここで問題なのは、山寺さんが演じる役。なんと、6役中の半分を山寺さんが担当しているため、3役を同時に演じる必要が出てきてしまったのです!山寺さんといえど、これは分身をしないと演じることができないでしょう。とはいえ、「さすがに3役同時は無理」といっているため、2役ならギリギリ可能なのかもしれません…。投稿は拡散され、多くのキャラを演じ分ける山寺さんの技術に驚く人が続出しています。・こんなに多くの役を担当するなんて、すごすぎる。さすがは山寺さんだ。・あのレジェンド山寺さんでも、さすがに3役同時は無理だったか…。・『アンパンマン』を見るたびに「山ちゃん大変だなー」って思います。いつもお疲れ様です!同作品で、ほかにもピクルスやカバオくんなど、数えきれないほど多くのキャラを担当してきた山寺さん。本人が「無理」といっていても、「あの山寺さんなら3役同時もできるのでは…?」と思ってしまいそうです![文・構成/grape編集部]
2021年02月22日中川大志が、ハリウッドで実写映画化された『ソニック・ザ・ムービー』で主人公ソニックの吹き替えを担当することが決定。山寺宏一、中村悠一、井上麻里奈といった人気実力派声優陣も参加することが分かった。連続テレビ小説「なつぞら」で国民的俳優となった中川さんは、今回声優挑戦3度目にして初の主演に抜擢。到着した特別映像では、中川さんが吹き替えるソニックが登場している。日本発の世界的人気ゲームキャラクターソニック役に決定したことについて、中川さんは「最初にお話を聞いたときは、驚きました。僕自身小さい頃ソニックのゲームをやっていて、すごく大好きなキャラクターでしたし、まさか自分がそのソニックの声をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったので、最初はすごく驚きました」と喜び、「自分で良いのだろうかという不安と恐怖もありましたが、ソニックのキャラクターを作り上げたチームの皆様に僕の声で良いんじゃないかと仰っていただけて、嬉しかったです」とコメント。また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)役は、『マスク』のジム・キャリー扮するスタンリー・イプキスの声でもお馴染みの山寺さんが担当する。中川さんは以前、バラエティのレギュラー番組で共演して以来、山寺さんを“恩師”として慕っているそう。声優として初共演する中川さんは「基本的に一人で収録だったので、尊敬する山寺さんに僕のソニックを聞いてもらうのは、すごくドキドキします!」と緊張を露わにするも、実際に聞いた山寺さんは「中学生の頃から大志は天才だって知ってますから、やはり大志は”大したもんだ”と思う(笑)。何にでもチャレンジして見事にクリアする才能の凄さ。でも彼は、努力の人でもあるんですよ。両方の意味で大したもんだ!共演がとにかく嬉しい!」と絶賛した。さらに、ソニックの相棒となる保安官トム(ジェームズ・マースデン)役は、キャプテン・アメリカの吹き替えでもお馴染み、「マクロスF」「うたの☆プリンスさまっ♪」「おそ松さん」といった人気アニメに多数出演する中村悠一。トムの妻マディ(ティカ・サンプター)役は、「スマイルプリキュア!」緑川なお/キュアマーチ役や「進撃の巨人」アルミン役の井上麻里奈に決定した。『ソニック・ザ・ムービー』は3月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年3月27日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.
2020年01月22日声優界のレジェンド田中真弓と山寺宏一が、“10週連続ゲスト声優まつり”が行われている「ちびまる子ちゃん」に初参加することが分かった。来年1月にアニメ化30周年を迎える「ちびまる子ちゃん」。これを記念して企画されたのが、“10週連続ゲスト声優まつり”。10月6日の放送を皮切りに、「B.B.クィーンズ」やフジテレビのアナウンサーが声優を務め、本日は「ももいろクローバーZ」が登場する。そして今回新たに発表されたゲスト声優は、「ワンピース」のモンキー・D・ルフィ役や『天空の城ラピュタ』パズー役の田中さんと、「それいけ!アンパンマン」めいけんチーズ役(ほか多数)や「新世紀エヴァンゲリオン」加持リョウジ役の山寺さんと、もはや説明不要のレジェンド声優。まず、10月27日(日)の放送回に登場する田中さんが声をあてるのは、東京から清水の町に遊びに来た小学校3年生の透くん。幼い頃、おばあちゃんの家に遊びに来ていた透くんは、空き地で遊んでいてとある男の子と仲良くなる。一緒に紙ひこうきを飛ばす約束をしていたが、急に東京に帰ることになり、約束を果たせないまま5年が経過。久しぶりにおばあちゃんの家に遊びに来ていた透くんは、思い出の空き地を探しているときにまる子たちに出会い、一緒に空き地を探すことになる…という、さわやかでちょっぴり切ない物語「約束の紙ひこうき」の巻に登場する。そして山寺さんは、11月10日(日)の放送回に出演。演じるのは、「ものまねおじさんがやって来た!」の巻にて、ものまねが上手な露天商の男。まる子は町で動物のものまねがうまい露天商のおじさんと出会う。あまりにものまねが上手で、おじさんの周りにはたちまち人だかりができてしまい、店は大繁盛。すっかりおじさんのとりこになったまる子も、おじさんが売っている商品を買ってほしくてお母さんにねだっていると、おじいちゃんが買ってくれることに…というストーリーだ。今回の出演に関して田中さんは「嬉しい!と小躍りしました」と喜んだそうだが、「いざ収録が近くなってくると、色んなことを考え緊張してきました。少年役ということで、●フィに聴こえてしまわないか、、、とか(^◇^;)。当日、緊張のあまり、1時間早くスタジオに着いてしまい、皆さんに驚かれてしまいました。始まったら、楽しくて、あっという間に録り終えて寂しいくらいでした」と語る。また「小杉くんの、あるセリフに大爆笑。今も、思い出し笑いしています(笑)乞うご期待!本当に楽しかった~~!」とコメントしている。そして「やっと出る事が出来た!」と話す山寺さんは「レギュラーの方々は付き合いの長い大好きな先輩や友人だらけ!長年テレビを通して親しんだキャラクターの掛け合いを、生で聞く事が出来て嬉しかったです。僕は子供の頃から動物のものまねが好きで、その点においては声優界で誰にも負けない自信があります。なので、今回の役は実にありがたかったのですが、収録が凄く早いテンポで進んで行くのでチョット焦りました。でも本当に楽しい現場でした!」と収録の感想を明かした。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月20日俳優の中村倫也と声優の山寺宏一が10日、都内で行われた実写映画『アラジン』MovieNEX発売記念スペシャル・トークショーに登壇。中村は、令和に入ってから新たな趣味としてゴルフを始めたことを明かした。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。吹替版でアラジン役を中村、ジーニー役をアニメーションに続いて山寺が演じた。イベントで「アラジンです!」、「ジーニーさんでーす!」と陽気に登場した中村と山寺。山寺は「あ、ゴンさんだ!」と、話題を呼んだTBSドラマ『凪のお暇』で中村が演じた役名を呼び、中村を爆笑させた。実写映画『アラジン』は令和初の国内興行収入100億円突破作品に。中村は「おったまげですよね! 令和最初の大ヒットということで、とてもうれしいですし、公開になったあとのほうが作品の偉大さを改めて発見します」と喜び、反響についても「すさまじいです。おったまげです」と“おったまげ”という言葉で表現した。山寺も「本当にたくさんの方に見ていただいたということを実感しました。こんなに言っていただいたことはないくらい、いろんな方から『見ました』と言われました」と反響の大きさを語り、「僕の周りでは、最高劇場に10回足を運んだという方がいました」と明かした。また、令和元年を振り返り、中村は「最高です!」ときっぱり。「個人的に今年入ってからいろんな仕事をさせていただきましたし、プライベートでもいろんな出会いや新しい趣味ができたりいろんなことがあったんですけど、『アラジン』に携われたことは本当にでかい経験ですし、記念すべき年だったなと思います」と仕事とプライベートの充実ぶりを語った。司会者から新たに始めた趣味は何か聞かれると、「この夏、ゴルフのほうを始めまして、このあいだ初ラウンドに行かせていただいたんです」とゴルフデビューを告白。『凪のお暇』のスタッフと回ったそうで「初めてにしてパーを2回出しました」「スコアは130でした」と明かすと、山寺は「天才!? ビギナーズラック!? そんな人います!? ド天才だよ。倫也君さすが、運動神経いいんだね」と感心していた。『アラジン』MovieNEXは発売中/デジタル配信中。
2019年10月10日ディズニー映画『アラジン』(6月7日公開)のスペシャル・ナイトイベントが6日、都内で行われ、プレミアム吹替版キャストの中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝が登壇。劇中歌の生披露が行われ、中村は山寺の歌声に感動していた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した本作は、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた物語。吹替版でアラジン役を中村、ジャスミン役を木下、ランプの魔人・ジーニー役を山寺、ジャファー役を北村が演じた。イベントでは、アニメーション版でもジーニーを演じた山寺が、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を見事な歌声で生披露。続けて、中村と木下が「ホール・ニュー・ワールド」をしっとりと歌い上げ、観客を魅了した。山寺の歌声をリズムに乗りながら隣で聞いていた中村は「すごい楽しかったです。こんな贅沢な機会そうないと思うので」と感激。「『アラジン』やることになって、一番の楽しみが、ジーニーとアラジンのコンビで山寺さんと声の掛け合いができることだったんです」と打ち明けると、山寺は「みなさん書いておいてください! 中村倫也がそう言ってます!」と報道陣にアピールして笑いを誘った。北村は「いやー歌は緊張しますね」とまるで自分も歌ったかのように語り出し、山寺と中村が「歌ってねーよ!」「歌ってない!」とツッコミ。2人はさらに「死ぬほど発声練習をしていた」「ずっと発声練習していた」と暴露し、3人のやりとりに会場から爆笑が起こった。木下は「ペンライトをみなさん振っていただいて、“ダイヤモンドの空”って言ったときに本当に世界が広がった感じがして、リラックスして、そのあとは楽しんで歌わせていただきました」と感動していた。
2019年06月06日ディズニーの実写版『アラジン』の公開を前日に控え6月6日(木)に試写会が開催。プレミアム吹替版の声優を務める中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が舞台挨拶に登壇し、名曲「ホール・ニュー・ワールド」、「フレンド・ライク・ミー」を生で熱唱した。■「フレンド・ライク・ミー」&「ホール・ニュー・ワールド」熱唱に会場熱狂最初に登場したのは、1992年公開のアニメ版に引き続き、陽気なランプの魔人・ジニーの声を担当した山寺さん。ノリノリで名曲「フレンド・ライク・ミー」を歌い、会場を盛り上げる。続いて、中村さんと木下さんが、アラジンが魔法のじゅうたんで王女・ジャスミンを外の世界へと連れ出す際に歌われる楽曲で、アカデミー賞最優秀歌唱曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」を歌い、その歌声に映画を見終えたばかりの観客は酔いしれた。トークでは山寺さんは開口一番「蒼井優ちゃんと電撃婚した方じゃない方の山ちゃんです。“じゃない方”です!」と早速、昨日の蒼井優&山里亮太の結婚をネタにし会場を笑いに包んだ。山寺さんにとってジニー役、そして「フレンド・ライク・ミー」という曲は非常に思い入れのある大切な役と曲とのことで「この役が来なかったら声優をやめると言ってたほど」だという。それだけ思いがあるからこそ(?)、この日のライブでは「27年間歌い続けてきたけど、今回は違うバージョンなので、思い切りトチってしましました(苦笑)。すみません!」と間違ってしまったことを告白し平身低頭。それでも、アラジン役の中村さんは「最初にこの役が決まって、一番の楽しみは山寺さんと掛け合いができるということでした」と明かし、この日、観客の前での競演が実現し「すごく楽しかったです。こんな贅沢な機会はないです!」と満面の笑みを浮かべていた。北村一輝、歌わないのに舞台袖で発声練習?邪悪な大臣・ジャファー役の北村さんは、この日のスペシャルライブで歌う機会がなかったが、なぜかトークで「歌は緊張しますね、ホントに…」と語り、すかさず山寺さん、中村さんから「歌ってねーよ!」と突っ込まれ、にもかかわらず、舞台袖で発声練習していたことまで暴露される。さらに、ジャファーとの共通点の有無を聞かれると「共通点、ありますね。小っちゃいんですよ、考えていることが」と語り、会場の笑いを誘っていた。締めの挨拶で中村さんは「僕は小学校低学年の頃にアニメ版を見て、心躍らせた記憶があります。今年で33歳になるんですが、こうして仕事で『アラジン』に関わって、改めて実写版を見て、純粋さ、無垢さにハッとさせられる瞬間もあったし、そこで描かれるテーマは、あの頃、言葉にできないけど感じていたもので、この歳になっても大事なものだと思いました」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『アラジン』は6月7日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月06日声優の山寺宏一が6日、都内で行われたディズニー映画『アラジン』(6月7日公開)のスペシャル・ナイトイベントに登壇。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が女優の蒼井優と結婚したことを受けて、“山ちゃん”違いで山寺にメッセージが届いたことを明かした。この日は、“プレミアム吹替版”のキャストが勢ぞろい。アラジン役の中村倫也、ジャスミン役の木下晴香、ランプの魔人・ジーニー役の山寺宏一、ジャファー役の北村一輝が登壇した。アニメーション版でもジーニーを演じた山寺は、劇中でジーニーとアラジンが出逢うシーンで歌われる「フレンド・ライク・ミー」を生披露。見事な歌声で観客を魅了し、中村や木下もリズムに乗って楽しんだ。歌唱後、山寺は「私、蒼井優ちゃんと電撃婚した方じゃない方の山ちゃんでーす!」とあいさつ。観客の笑いを誘い、「もしかしたら間違っている方が…。何人か友達にいたんで。『山ちゃん優ちゃんと結婚したの?』って」と、勘違いした友人からメッセージが届いたことを明かした。そして再び「じゃない方です!」と強調してから、「とても緊張しましたが楽しかったです。みなさん盛り上げてくれてありがとうございました!」と語った。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジン、自由に憧れる王女ジャスミン、3つの願いを叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いと冒険を描いた。
2019年06月06日実写版『アラジン』より、プレミアム吹替版で山寺宏一演じる魔人ジーニーが「アリ王子のお通り」を歌う、絢爛豪華な大パレードシーンが公開された。今回到着したパレードシーンでは、ジーニーがド派手なパレードの先頭で声高らかに歌い上げながら、ノリノリダンスを披露!「崇めたて!ひざまずけ!御姿ひと目、拝みに来い~!」とジーニーが持ち上げると、アラジン扮するアリ王子が豪華な山車に乗って登場。そして、沿道に集まった人々に笑顔で、しかしどこかぎこちなく手を振る様子も確認できる。この大パレードのシーンは、200人以上のエキストラとダンサー250人、そして7台ものカメラを使って5日以上をかけて撮影され、本作でも最大級のシーンになったそう。また、アリ王子が乗る山車は約3万7千もの花びらが使用され、制作に3週間かかったのだとか。このシーンについて、ジーニー役のウィル・スミスは「あのシーンはこの映画の中でも、僕のお気に入りのシーンの1つだよ!」と語っており、「あのパレードを撮影した時、もう一度ショットを取り直す際には、1時間以上の再準備が必要だったんだ!」とふり返っている。また「歌とダンス、ドラマとコメディ、そしてアクションや特殊効果のすべてがある映画は少ないんだ。一本の映画全体を通してもその全てがあることは少ないのに、僕らはたった一つのシーンでやっているんだよ!」と特別なシーンになっていると明かしている。本作でも“最大級”の見どころとなっている豪華絢爛なシーンは、ぜひ大きなスクリーンで体感して。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月04日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで吹き替えを担当した山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が、この度、同じくマーベル・スタジオが贈る最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも吹き替えで参加することが分かった。最強ヒーローによる究極のチーム・アベンジャーズの前に今回立ちはだかるのは、最凶最悪の“ラスボス”サノス。これまでのMCU史上最も壮絶なバトルとなるであろう敵が登場するということで、「遂にアベンジャーズ全滅か!?」と早くも超話題となっている。そんな“アベンジャーズ”最大のピンチに、強力な助っ人として『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』吹き替えメンバー、「ノリノリ賞金稼ぎ/スター・ロード」山寺宏一、「毒舌凶暴アライグマ/ロケット」加藤浩次、「喋るキュートな“木”/グルート」遠藤憲一、そして「心が読める不思議ちゃん/マンティス」秋元才加が参戦する。そして、3月下旬に都内スタジオで行われたアフレコ収録。実は、4人揃ってのアフレコは今回が初。加藤さんは「楽しかったですね~!」とアフレコをふり返り、「アイアンマンは一人でもメチャクチャ強いですが、ガーディアンズは『みんなで!』みたいなところがありますよね。だから一人じゃない」とコメント。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では“大人”、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』では“子ども”のグルートを演じ、全編を通して「私は(僕は)グルート」というセリフのみで会話をする役どころの遠藤さんは、「ちょっと反抗期になっています」と明かし、「監督と『僕は』か、『俺は』にするかでけっこう時間がかかっちゃいました。英語では『I’m Groot』ですが、日本語は『俺』とか『私』なので、これは結構大きなテーマですよ」と裏話も披露。また山寺さんは、「この『アベンジャーズ』シリーズにガーディアンズチームが参戦し、さらに深く広く面白い作品になっております。今回、本当に最凶の敵です。みんなで一致団結してどう立ち向かっていくのか!?ぜひ、楽しみにして頂きたいです」とアピールし、「マーベル10周年ということで、本当にたくさんのキャラクターが出てくるのですごく豪華です。ぜひ楽しみにしていてください!」(秋元さん)、「正直に言うと、マーベルの情報量はあまり無いんです。そんな人間が見ても楽しめる作品です」(遠藤さん)、「“アベンジャーズ全滅!?”ということになってますが、そこがどうなるのかが見どころだと思うので、楽しんで頂きたいです!」(加藤さん)とそれぞれメッセージを寄せた。さらに、すでに吹き替えキャストとして発表されている米倉涼子、溝端淳平、「ももいろクローバーZ」百田夏菜子は、『アベンジャーズ』シリーズ初参戦となる4人へ、「ガーディアンズメンバーの皆さん、アベンジャーズへようこそ!最凶の敵サノスを倒すために一緒に頑張りましょう!」とメッセージを送っている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年04月03日声優の山寺宏一が、小栗旬主演の映画『銀魂』(7月14日公開)に登場するキャラクター・吉田松陽の声を務めることが28日、わかった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。今回山寺が声を務める松陽は、坂田銀時(小栗)・桂小太郎(岡田将生)・高杉晋助(堂本剛)の師。3人は松陽が開いていた“松下村塾”にて共に武士道を学んだ幼馴染で、攘夷戦争に参加したのち、松陽を失いそれぞれの道を行くことになった。山寺はテレビアニメ『銀魂』(テレビ東京/2009年・2013年・2016年~2017年)、劇場版アニメ『銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)にて同役を担当しており、実写版でも回想シーンに声として参加することになった。
2017年06月28日声優の山寺宏一(55)が31日、自身のTwitterに「彼氏とデートなう。に使っていいよ」と投稿。翌日のお昼にはYahoo検索ワードで「彼氏とデートなう」が1位になるなど、話題となっている。 投稿には「彼氏とデートなう。に使っていいよ」とのコメントとともに、山寺が窓際に立って振り向きざまにカメラ目線を送る画像も添付されている。これにファンが反応した模様。ツイートには約30万いいね!と17万回リツイートがつき、現在も拡散されている。 また山寺は「彼とデートなう」投稿の数時間後に、再びTwitterで《「彼氏とデートなう。に使っていいよ」あまりの反響に戸惑ってます。実はbayfm The BAYLINEの生放送中、相方のロビンに「アイドルや若者の車で流行ってる」と言われ、実験する事になったのです。何も知らない妻にその件でリプが行き、一瞬浮気を疑われました(笑)SNSってスゴい!》と驚きの胸中をつぶやいている。 これに対しネットでは「さっそく使います」「恐縮ながら使用させていただきました」「W不倫になるけど使います」という声とともに、「パパとデートなう」「旦那とデートなう」「エディマーフィー(の中の人)とデートなう」「カバオくん(の中の人)とデートなう」など山寺が演じてきたキャラクターの名前などもまじえたツイートが広がっている。
2017年06月01日4月に日本公開となる『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』。この度、本作の日本語吹き替え版の主人公レゴバットマン役を、山寺宏一が担当することが決定した。そんなのカンケイねーわがままヒーロー、我らのバットマン!強がりなクセにさみしがり屋の、めんどくささマックス男は、今日も町を守りまくっていた。タッグを組むのは、好奇心ピカいち、実力イマいちの半人前、パンいちロビン!バットマンに憧れるオチョーシ者は、今日もそう、パンいちになる…。この2人、ぜんぜんかみ合わない!そんなある日、宇宙に閉じ込められていたハンパないワルたちが、極悪ゾーンから逃げ出してしまう。その中にはキングコング、なんとヴォルデモートや「あの」怪獣まで!世界が終えんの大ピンチに襲われるとき、ついに、デコボココンビが立ち上がる――。アメリカでは、4週連続1位の大ヒットを記録するなど、レゴ(R)ブームを巻き起こした『LEGO(R) ムービー』。本作は、そんな『LEGO(R) ムービー』でヒーロー軍団を率いていたレゴバットマンが主人公となり、新たなレゴ(R)アドベンチャー大作が誕生した。先日、本作の日本語吹き替えキャストとして、バットマンの宿敵・ジョーカー役を子安武人、バットガール/バーバラ・ゴードン役を沢城みゆきが演じることが発表されたが、今回また新たに吹き替えキャストが決定。主人公・レゴバットマンを演じるのは、1月に放送された「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」で、声優200人が「本気でスゴイと思った声優」第1位に輝いた山寺さん。人気アニメキャラクターからハリウッドスターまで、華麗に演じ分ける“七色の声を持つ男”山寺さんが、一体このハチャメチャ“かまってちゃん”全開キャラなレゴバットマンをどう演じていくのか必見だ。また、そんなレゴバットマンに憧れる少年・ロビン役には、昨年行われた「R-1ぐらんぷり 2016」で準優勝に輝いた小島よしお。映画『バットマン』シリーズのロビンは、バットマンの頼れる相棒役として大活躍するのだが、本作ではすぐズボンを脱いでしまうという役どころ。そして、歌姫マライア・キャリーが演じた女市長役には、「おかずクラブ」のオカリナ、バットマンを虜にする植物女ポイズン・アイビー役を「おかずクラブ」ゆいPが担当することも決定。配給会社ワーナー・ブラザース映画の金子氏は「実力髄一の山寺さんに、ぜひレゴバットマンを演じていただきたいと考えました。駄々っ子になったりラップを歌ったりと、いままで見たことのないレゴバットマンを、幅広いレパートリーを持つ山寺さんがどう演じていくのか、いまからワクワクしております」と期待を語り、小島さんついては「ロビンは元気で前向き、ノーテンキ、すぐにきついズボンを抜いでしまう天真爛漫なキャラクターです。その姿を見て真っ先に小島さんの存在を思いつきました(笑)」と起用理由を明かしていた。『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』は4月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月03日全員声優キャストによる本格コメディ『Run for Your Wife』が、11月30日(水)に開幕する。本作は、声優・俳優・タレントとしての活躍中の山寺宏一と水島裕、演出家の野坂実がコメディをやるために立ち上げた演劇ユニット「ラフィングライブ」の第2回公演。山寺、水島に加え、高垣彩陽、寿美菜子、岩崎ひろし、高橋広樹、小野賢章、横田健介という豪華声優陣が揃った。ラフィングライブ第二回公演『Run for Your Wife』チケット情報今回、その稽古場に潜入した。物語の鍵となるのは、タクシードライバー・ジョン(山寺)のとある秘密。実はジョンは、メアリー(高垣)とバーバラ(寿)というふたりの女性と結婚し、仕事のタイムスケジュールを完璧にコントロールすることで、重婚生活をエンジョイしていたのだ。しかし、あるアクシデントからスケジュールが狂い、ごまかすためのウソがウソを呼んで大パニックが巻き起こっていく――。イギリス人脚本家 レイ・クーニーの戯曲である本作。まず独特に感じたのは、このキャスティングでないと味わえない台詞回しだ。どこか洋画の吹き替えを彷彿とさせるノリとテンポが、海外のコメディ特有の面白さを引き立てる。さらに、山寺のハイテンションに動き回るドタバタっぷりや、高垣が躊躇なくやり遂げる振り切れた表情、水島と寿の一向に?み合わないやり取りなど、コミカルな芝居に大笑い。中でも小野の“オネエ”っぷりは濃厚で、すれ違いざまに岩崎の顔を撫でてお尻を触っていく姿には、稽古場が笑いに包まれていた。演出の野坂は、台詞の最初の一音のタイミングから次の動きにつなげやすい立ち位置まで、一つひとつを精査して、コメディの命である“間”を丁寧に調整していく。それに対しキャスト達も、わからないときは何度も確認しながら、確実に稽古を進めていく。そんな真剣さ漂う稽古場だが、雰囲気は和やか。ちょっとした確認でも毎回全力で演じる高垣に、水島が思わず「声がもったいないよ!」と声をかけるなど、山寺や水島、そして最年長の岩崎が積極的に空気をほぐしていた。誰かがひとりでセリフの確認をしていると他の人が稽古に付き合ったり、アドバイスしたり、それぞれが協力し合いながら芝居が作られている現場だった。公演は11月30日(水)から12月4日(日)まで、東京・Zeppブルーシアター六本木にて。12月1日(木)・2日(金)は、キャストによるお見送り企画も。取材・文:中川實穗
2016年11月28日俳優の瀬戸康史が25日放送のテレビ東京系「おはスタ」に約8年ぶりに出演。“恩師”の山ちゃんこと声優の山寺宏一と再会を果たし、感謝の気持ちをブログにつづった。現在放送中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」に成澤泉役として出演するなど、俳優として大活躍の瀬戸さん。「おはスタ」にはデビューしてまだ間もない2006年9月から約2年半にわたってレギュラー出演していた。山寺さんが同番組を4月1日(金)をもって卒業することが決まったことから、今回、瀬戸さんはメモリアルゲストとして、当時共演していたお笑いコンビ・南海キャンディーズの2人と共にゲスト出演。当時と同じく、英語交じりのセリフとともに「ミラクルメガネ」も披露した。放送後にブログを更新し、「約8年ぶりのOHA~!当時同じレギュラーだった南海キャンディーズの山ちゃん、しずちゃんとも久しぶりに会ったな。山寺さんを囲んで昔話で盛り上がる。カメラリハーサルが終わり、7時からの本番10分前はこうして出演者たちが最近の近況などを報告し合う。当時と変わらない風景…そこでなぜか泣きそうになった(笑)」と感慨深げにふり返った。当時まだ18歳だった瀬戸さんは、上京したばかりで東京にも芸能の仕事にも慣れず、さらに「最強に人見知り」だったという。そんな瀬戸さんを励ましてくれたのが山寺さんで、「いつも1人で口数も少ない少年をあたたかく迎えてくれ、本番で何かあってもすぐにフォローしてくれ、プライベートではサシでご飯に誘ってくれ悩みを聞いてくれた。僕が番組を卒業してからも、出演する作品を見てくれたり、舞台に足を運んでくれたり、山寺さんのラジオに呼んでくださったり、何かと気にかけてくださる。僕も『おはスタ』を見て育った世代なので、あの山寺さんとこういう関係でいられてることが幸せだ」と、しみじみとつづった。この日の放送でも山寺さんとガッチリ握手した瀬戸さん。「もう山寺さんには感謝の言葉しかない。いつも、本当にありがとうございます」と感謝するとともに、「これからも役者の先輩として、そして友達として、仲良くしてください。恩師、山寺宏一さん。本当にお疲れさまでした」と労った。(花)
2016年03月25日2016年3月7日に放送されたテレビ東京のバラエティー番組『おはスタ』で、18年半にわたり番組MCを務めた、声優でタレントの山寺宏一さんが4月1日で卒業することが発表されました。山寺さんは「自分の卒業は自分で決めたことです」と語っており、 番組卒業は次の世代にまかせるための決断でもあったようです。おはスタには、日替わりで登場する『おはガール』と呼ばれる女子アシスタントがいて、蒼井優さん、山田優さん、平井理央さん、松岡茉優さんなど、おはガール出身で芸能界の第一線で活躍する人も少なくありません。不倫騒動の影響で現在休業中のベッキーさんもその一人。そんな中、ベッキーさんと不倫騒動を巻き起こした『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音さんに注目が集まっています。●ゲス極の川谷絵音は“おはガール”が好き!?川谷さんは、ベッキーさん以外に現在女優として活躍する蒼井優さん好きであることを公言。Twitterで『最近音楽のこと考えている時以外は主に「蒼井優」のことばかり考えています』と発言しており、憧れの女性であるようです。また、『indigo la End(インディゴ ラ エンド)』のバンドメンバーとしても活動する川谷さん。バンドの楽曲『雫に恋して』のミュージックビデオには、元おはガールの小島藤子さんが出演しており、共演を果たしています。これに対しネット上では、『川谷いま27歳ってことは完全におはスタ世代だよな。絶対番組見てたはず』『偶然だろうけど、よくできてるな(笑)』『今はともかく、出演時は15歳とかでしょ?川谷ロリコンかよ』『ありとあらゆる芸能ネタが全部ゲスにつながっていくね』など、ひそかな関心を集めているようです。トップアーティストとなったことで、昔、テレビで見ていた女性アイドルとも会えるようになった川谷さん。恋をすることは自由ですが、世間を騒がせ、女性を不幸にするような恋は慎んでほしいものですね。【画像出典元リンク】・Becky ベッキー(@becky_dayo)(Instagram)/(文/パピマミ編集部・豊田)
2016年03月07日女優の蒼井優が8月4日(火)、都内で「スティッチ!パーフェクト・メモリー」の公開アフレコを行い、スティッチ役の山寺宏一と対面。共演は蒼井さんの“おはガール”卒業から15年ぶり。ふたりで「おーはー」を披露し、再会の喜びを分かち合った。ディズニーが国内製作する人気テレビアニメシリーズ「スティッチ!」の3年ぶりとなる最新スペシャル「スティッチ!パーフェクト・メモリー」。蒼井さんは、本作のヒロインである銀河連邦の女性型情報解析ロボット・ティーラを演じる。「ロボットの役なので、いろんなパターンの演技を用意していたが、ディレクターさんから『もっと人間ぽい雰囲気で』とご指示をいただき、自分の想像力の無さが悔しかったですね。求められる声をパッと出さなきゃと反省しました」とアフレコをふり返った。一方、山寺さんは「ティーラは難しい役どころ。でも、そこは演技派女優!改めていろんな引き出しがあるなと思った」と感心しきり。蒼井さんから「実はスティッチ役が、山ちゃんだとは気付かなかった。やっぱり、山ちゃん、すごい!」と敬意を表されると、「卒業したおはガールとの共演が夢だった。こんなに立派になって…」と感激の表情だった。蒼井さんと山寺さんが「おはスタ」で共演していたのは、いまから15年前のこと。「当時からきれいで、可愛かったけど、それ以上に“変顔”が得意でね。共演していた雨上がり決死隊のふたりも『優ちゃんには負ける』と言っていた」(山寺さん)、「当時は緊張で足がガクガク震えていた。山ちゃんが『寒いの?』と心配してくださって…」(蒼井さん)と当時の思い出話に花を咲かせていた。「スティッチ!パーフェクト・メモリー」は8月7日(金)18時半~、ディズニー・チャンネルで世界初放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』で、デスラー総統を演じる声優・山寺宏一が取材に応じ、生誕40周年を迎えた同シリーズと、自身が声を担当する冷酷な独裁者への熱い思いを語った。「僕、打たれ弱いから『なんで、こいつがデスラーなんだ』って批判されないか不安やプレッシャーもありましたよ」(山寺)。それでも「大好きなキャラクターですから、『他の誰かが演じるくらいなら、自分を信じてやるしかない』と胸を張ってマイクの前に立ちました」と今は誇らしげだ。その他の写真『ヤマト』との出会いは中学生時代だといい「そろそろアニメも卒業しなきゃって思っていたら、第1話を見て『これはすごい番組が始まってしまった』と。当時はよく、古代進やデスラーの物まねもしていましたよ。まさか大人になって、演じるとはね(笑)」と振り返る。さらには、“元祖”デスラー役の俳優・伊武雅刀の熱烈なファンでもあり「伊武さんの『ヤマトの諸君』の一言には本当にシビれましたよ」と語る表情は、まさに一ファンのそれである。それだけに新たな航海を始めた『宇宙戦艦ヤマト2199』への思いも格別だ。「いろんな意見はあるでしょうが、全編『ヤマト』への愛とリスペクトがあふれている。それに今、復活させる必然性も随所にあって、『すごいヤマトになった』の一言に尽きますね。よく深く、そしてよく広がった世界観なので、新たなファンも純粋に楽しめるはず」と自信を示す。役作りについて聞くと「いやいや、伊武さんのデスラーにはかないませんし『こう演じてやろう』なんて発想もないですよ。手がかりは台本、セリフ、表情やたたずまい。そこにこめられた気持ちを考えながら、演じるだけです。声優がキャラクターを作るなんて、おこがましいですからね」とポリシーを明かしてくれた。本作は2012年4月から劇場先行上映、13年4月からMBS・TBS系列で放送されたテレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2199』(全26話)を新たな視点で再構成した特別総集編。今年12月には、数多くの謎に終止符を打つ完全新作『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が劇場公開される予定だ。『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』10月11日(土)から全国順次イベント上映開始取材・文・写真:内田 涼
2014年10月09日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』で、山寺宏一(孫悟空役)、ハリセンボン近藤春菜(猪八戒役)と、箕輪はるか(沙悟浄役)が日本語吹替キャストを務めることが発表された。その他の画像本作は『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のストーリーを描くもの。シンチー監督が製作と脚本も手がけ、後に三蔵法師と名乗ることになる妖怪ハンターの玄奘(げんじょう)を主人公に、“妖怪”として登場する孫悟空、猪八戒、沙悟浄を退治しようと奮闘する姿を描いた妖怪娯楽バトルエンターテインメント。日本語吹替キャストには山寺、ハリセンボンのほか、斎藤工(玄奘役)、貫地谷しほり(女妖怪ハンター段役)、茶風林(玄奘の師匠役)、神谷浩史(妖怪ハンター空虚王子役)、羽佐間道夫(妖怪ハンター足じぃ役)、田中真弓(チビ助役)、桜 稲垣早希(スーメイ役)、野沢雅子(花おばさん役)が出演する。本作の孫悟空は、妖怪の中の王だが、500年間幽閉されていたために外見は青白く、禿げた老人となって登場する。山寺は「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」とコメント。巨大なイノシシに変身する豚の妖怪・猪八戒と、半漁半獣と化した水の妖怪・沙悟浄を演じるハリセンボンの近藤と箕輪は、「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」とコメントを寄せている。『西遊記~はじまりのはじまり~』11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月08日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか、声優の山寺宏一が、『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』(11月21日公開)で日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。2013年中国映画興行記録1位に輝いた本作は、シンチー監督が『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した妖怪娯楽エンターテインメントで、後に三蔵法師と名を改めることとなる妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)を主人公に描かれる。日活と東宝東和がタッグを組んだ「GOLDEN ASIA」レーベルの1作目としても注目されている。このたび、日本語吹き替え声優の第2弾が発表され、猪八戒役に近藤春菜、沙悟浄役に箕輪はるか、そして、孫悟空役に山寺宏一が決定。ハリセンボンは「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」を意気込みを示し、山寺も「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」と喜びのコメントを寄せた。そのほか、玄奘の師匠の声は茶風林、病弱な剣の達人・空虚王子は神谷浩史、元気なじじい妖怪ハンター・足じぃは羽佐間道夫に決定。さらに、女妖怪ハンター・段が率いるチーム・デュアン(段)の1人、チビ助は田中真弓、段の恋の相談にのるスーメイは桜 稲垣早希、そして、空虚王子が縁起が良いと連れてあるく花おばさんは野沢雅子が演じる。なお、主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)の声は斎藤工、映画オリジナルキャラクターの女妖怪ハンター・段(スー・チー)は貫地谷しほりが務める。(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年10月08日ディズニーの最新アニメーション映画『シュガー・ラッシュ』の最新予告編がこのほど公開され、日本語吹替版では主人公ラルフの声を山寺宏一が演じることが発表された。『シュガー・ラッシュ』予告編本作はコンピュータゲームの世界を舞台に、子どもたちから愛されない自分に嫌気がさしてしまった悪役キャラのラルフが、お菓子の世界で繰り広げられるエキサイティングなレース・ゲーム“シュガー・ラッシュ”の世界で少女ヴァネロペに出会い、ゲーム界の運命を揺るがす災いに立ち向かう姿を描く。11月初旬に全米公開され、ディズニーアニメ史上最高のオープニング成績を記録。アニメ界のアカデミー賞とされるアニー賞では、作品賞・監督賞を始め10部門にノミネートされるなど、興行・批評の両面で圧倒的な成功を収めている。このほど公開された予告編の冒頭に登場するのは小さな町のゲームセンター。そこでは日本でもお馴染みの『ストリートファイター』や『ダンス・ダンス・レボリューション』が今日も子どもたちを楽しませており、主人公ラルフは古株ゲーム『フィックス・イット・フェリックス』の悪役だ。店の営業が終わるとゲームのキャラクターたちは“仕事”を終えてホッとひと息。不思議な電車のような乗り物に乗って自宅に帰ったり、悪役専門の互助集会に出たりしている。予告編の前半は、私たちが知らなかった“閉店後のゲームキャラの暮らし”が描かれ、画面の様々な場所に日本でも人気のキャラクターが登場する。映像後半は“シュガーラッシュ”の世界に迷い込んだラルフとヴァネロペの出会いと友情、そしてふたりが脅威に立ち向かっていく姿がテンポよく描かれる。自分の立場がイヤになってしまったラルフと、ゲームの世界で居場所がないヴァネロペはタッグを組み、かけがえのない友情を築いていく。ディズニーや本作の総指揮を務めるジョン・ラセターの古巣ピクサーは、想像力豊かな世界観とビジュアル、そして共感を呼ぶキャラクターを追求し続けてきたが、本作も“コンピューターゲーム”という新たな題材を得て、これまでの名作と同じく観客の心に残る物語を追求しているようだ。ちなみに日本語版で主人公ラルフの声を演じる山寺は、『アラジン』のジーニー役や『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ、さらにいくつかの作品でドナルドダックの声を演じるなど、ディズニー作品とも縁が深く、本作でも様々な声色を出し分けるノドと、確かな演技力で主人公ラルフに命を吹き込んでいる。『シュガー・ラッシュ』2013年3月23日(土) 全国公開※数量限定!キラキラチャーム付き前売り鑑賞券12月15日(土)より全国で販売開始
2012年12月14日2012年1月18日(水)に、東京ディズニーシーの10年を網羅したブルーレイ/DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS』が発売される。こちらを記念して、ナレーションを担当した山寺宏一&アヤカ・ウィルソンに、インタビューを行った。●実際、ナレーションを担当されて、いかがでしたか?感想を聞かせて下さい。山寺:アヤカちゃんと一緒にブースの中に入って収録しましたが、楽しくできました!ちゃんと東京ディズニーシーの魅力をご案内しながらも、お家で映像を観ながら感想を言いあっているような楽しい雰囲気も出せましたので、そういう意味でも楽しいナレーションになりました。今回の映像作品は東京ディズニーシーのショーをダイジェストで観られる貴重な映像になっているので、東京ディズニーシーの大ファンとしてうれしかったですね。アヤカ:山寺さんといえば声優さんの大ベテランでプロなので、最初はすごく緊張しました(笑)。でもアドバイスもお上手で、いろいろなお話をしてくださって、とてもリラックスできました。山寺さんのおかげで、楽しくナレーションの録音をすることができました!●山寺さんが教えてくれたアドバイスの中で一番役に立ったアドバイスは何でしょうか?山寺:いやいや、アドバイスなどはしていないですよ(笑)。「メディテレーニアンハーバーって、言いにくいよね?」くらいで(笑)。僕たち2人で一生懸命練習しました。アヤカ:そうですね(笑)。それと、わたしは発音がそれほど上手くはないので、“し”とかを言う時に、鼻から音が抜けないようにする方法とか、いろいろ教えていただきました。●一番気に入っているショーは何ですか?山寺:一番を選ぶことは難しいですね。アヤカちゃんは何かな? ほぼ観ているそうだけど。アヤカ:どのショーも大好きですが、まだ実際に観たことがない新しいショーのナレーションをしている時に、映像を観ながら収録していてポーっと見入っちゃってナレーションを忘れてしまい、注意されたりもしました(苦笑)。でも、それくらい自分がその場にいるかのような気持ちになれたので、たくさんの夢を与えてくれる映像作品だなあと思いました。山寺:僕は自分で声を演じたジーニーの「アラジンのホールニューワールド」も大好きですね。特に想い出に残っていて、実際に東京ディズニーシーで直接観たショーでもあります。その時に一緒に観ていた皆さんのうれしそうな顔を思い出すと、やはりジーンときますね。大好きな『アラジン』の世界が大きなハーバーのある海の中で繰り広げられるので、すごい迫力です! まだ実際に観ていないショーで挙げると、「ボンファイアーダンス」の盛り上がり方を観て感動しました! 実はジーニーとして声で参加はしていますが(笑)、まだ直接ショーを観に行けていないので、観たいですね。東京ディズニーシーには、じっくりと鑑賞して楽しむショーと、観ながら一緒に盛り上がるショー、両方がありますよね。●山寺さんの場合、ジーニー役など声優として参加しているので、ゆかりがありますよね。山寺:そうです! だから特に個人的な想い入れが強くて、最近はよく東京ディズニーシーのほうにおじゃますることが多いですね。もちろん東京ディズニーランドへも行きますし、これまで何回行ったかわからないですが、東京ディズニーシーの回数は増えましたね。●デートにおすすめのディズニーシーの楽しみ方を教えてください。アヤカ:デートで行ったことがないのでわからないから、そこは山寺さんにお願いしますね(笑)。山寺:いやいや(笑)。アヤカちゃんが想う「将来デートするならココ!」みたいな場所は?アヤカ:はい(笑)。たぶん手をつないで、プラプラと歩くような気がします。東京ディズニーシーは東京ディズニーランドと違って、地中海のイメージなのでロマンティックな雰囲気があるので、お散歩しているだけでもいろいろなことを感じることができますよね。アトラクションやショーを観る前に、ゆっくり歩いてぐるぐると回っている気がしますね。山寺:ショーも観てね(笑)!アカヤ:そうですよね(笑)!●ブルーレイとDVDの発売を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします!アヤカ:今までに何度も東京ディズニーシーを訪れて、いろいろなショーを観てきた方々でも、今回の作品で新しい観方を発見すると思います。DVDならではのキャラクターのアップの映像や引きの映像など、いろいろな角度でショーを観られるので、改めて感激することがあって、いろいろな思い出がよみがえってくることも多いと思います。また、ショーを観たことがない方々は、楽しいショーがたくさんあることを知れるので、行きたくなると思います。多くの人に観ていただいて、少しでもショーの夢を身近に感じてもらえるようにナレーションを一生懸命頑張ったので、皆さんでぜひご覧ください!山寺:僕も同じ想いですね。本当に貴重な映像がいっぱいで、東京ディズニーシーに行かなければ観られなかったショーの数々がDVDになったので、ご家庭で手軽に繰り返しお楽しみいただけます! ショーの楽しみ方ガイドにもなっているので、行ったことがある方も行ったことがない人も、東京ディズニーシーに行ったら「今度はこういう風に楽しもう!」と思えるでしょう。きっとあなたの宝物になること間違いなしですよ!作品情報『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS レギュラーショー編』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS スペシャルイベント編』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS グランドコレクション』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS グランドコレクション』ブルーレイ2012年1月18日(水)ブルーレイ/DVD発売!東京ディズニーリゾート(R)では、2011年12月29日(木)より先行発売。 東京ディズニーリゾート DVD&ブルーレイ総合サイト (C)Disney
2012年01月11日