北山宏光と玉城ティナが共演する新ドラマ「君が獣になる前に」のビジュアルが2種類公開された。本作は、累計200万部を超えた「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の作者・さの隆の同名最新作を、ドラマオリジナルの脚本で描く、人が持つ闇や獣性を描く、人間の暗部を抉る問題作。物語の肝となる第1話の事件シーンは、エキストラキャスト100人以上が参加し、都内の地下街を貸し切り、テレビ東京連続ドラマ史上でも深夜枠としては異例となる大規模な撮影が行われた。そんな重要シーンを生かし、凄惨な現場の臨場感とリアリティを追求するため、煙の量を調整しながら何度も撮影した、徹底的にこだわり抜いたビジュアルが完成。もうひとつは、ガスマスクの奥に潜む琴音(玉城さん)の涙と、神崎(北山さん)の瞳が印象的なビジュアルに。本作のテーマである、人間の持つ闇や暗部を表現し、こちらに何かを訴えかけてくるようなビジュアルとなった。第1話あらすじ「The Beast」と呼ばれる史上最悪の事件が発生。犯人は、神崎一(北山宏光)の幼なじみ、若手人気俳優・希堂琴音(玉城ティナ)。琴音と仲が良かった若手俳優・宮ノ森真由(鳴海唯)と共に犯行動機を調べ出すも、途中で何者かに銃殺されてしまう。気がつくと神崎は、「The Beast」発生当日にタイムリープしていた。意を決して走り出した神崎の先には、まだ獣になる前の琴音がいて…。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日北山宏光主演ドラマ「君が獣になる前に」のメインキャストが発表。玉城ティナ、鳴海唯、吉村界人、深水元基、豊島心桜、ベッキー、高橋光臣、戸田菜穂が出演する。その日、多くの人が死んだ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになる。実行犯は、その場で死亡。若手人気女優・希堂琴音。“俺”のたった一人の幼なじみ。君はなぜ、獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのか――。玉城さんが演じるのは、主人公・神崎一(北山さん)の6個年下の幼なじみで若手女優で本作のヒロイン・希堂琴音。のちに「666 The Beast」と呼ばれる史上最悪の毒ガス事件を起こす人物だ。玉城ティナまた、琴音と同じ芸能事務所に所属し、姉妹のように仲が良い同期女優で、神崎と共に事件の真相を追う宮ノ森真由を、現在放送中の「Eye Love You」に出演する鳴海さん、琴音の友人の人気俳優・ジュンペイを現在公開中の『サイレントラブ』に出演する吉村さん、琴音に関わる過去の事件を追う刑事・柳を大河ドラマ「どうする家康」に出演した深水さん。鳴海唯琴音と同じ事務所の新人俳優で、謎の失踪をとげる千田ミヤコをモデルの豊島さん、闇組織に雇われる謎の女・井上カンナ(ガム女)をベッキーさん、琴音の主演映画に出資し、無実を信じる実業家・大久保玄奘を高橋さん、琴音のことを家族のように心配しているマネージャー・塩見優を戸田さんが演じる。戸田菜穂出演者コメント・玉城ティナ「これは大変な役になるぞ」と覚悟しました。センセーショナルな事件が巻き起こる渦の中で、一人ぽつんと立ったままでいられるのか、琴音としての重圧に耐えきれるのだろうか。正直まだまだ不安なのですが、足元がふらついてしまった時は、監督をはじめキャストの皆さんに頼らせてもらいながら演じられたらいいなと思っています。彼女を疑いながらではなく、信じながら、毎日を過ごしていきたいです。頑張りますので、宜しくお願いします。・鳴海唯お声がけいただいた時は、すごくありがたく思う気持ちと、自分に務まるだろうかという不安もありましたが、脚本を読ませていただき、強いメッセージ性と先が読めない展開にスリルとワクワクを感じ、この作品はぜひ挑戦してみたいと思いました。私が演じさせていただくのは宮ノ森真由という、玉城ティナさん演じるヒロイン希堂琴音と同期の女優で、地下鉄ガステロ事件の真相を北山さん演じる神崎とともにタイムリープしながら迫っていく女の子です。強い意志を持ち、とてもエネルギッシュなキャラクターだと感じています。見てくださる方々の心に残る衝撃作になるよう、精一杯頑張ります!ぜひ楽しみにしていてください!!・吉村界人物語は複雑ですが、いま生きている現実世界では戻れない時間ばかりで嫌気が差す中、こういった時間を飛び越えるドラマ設定は個人的にとても好きです。人気俳優という役柄も含めて、とても楽しみにしています。主人公の壮大な使命とセンセーショナルな描写を楽しんで頂けたら嬉しいです。・深水元基「ただ離婚してないだけ」チームからのご依頼!嬉しい~!作品愛溢れるこのチームとまたご一緒できる幸せ。今回もどっぷりと向き合います!原作のサスペンスは衝撃でした…人間は環境次第で獣になってしまう恐ろしさ…。今回は柳という刑事役、ドラマ版ではどのように主人公達に接していくのか楽しみです。最高の監督、キャスト、スタッフ達と協力しあい心の闇に残る作品を作っていきます!・豊島心桜ミヤコ役演じさせていただくことになりました豊島心桜です。お話をいただいて台本を読ませてもらいました。第1話から衝撃的なスタートで人気女優の琴音が何故あんな悲惨な事件を起こしたのか、琴音を獣にしてしまったのは何なのか、タイムリープを繰り返しながら神崎一が真相にたどり着いていく姿がとても引き込まれる内容で読破しちゃいました!私が演じさせていただくミヤコは琴音に憧れて芸能界に入り、女優を目指している女の子です。純粋で勉強熱心なミヤコが史上最悪のテロとどう関係しているのか考察をしながら是非最後まで見届けてください!・ベッキーこのたび、井上カンナ(ガム女)を演じさせていただくことになりました。ベッキーです。マネージャーさんに「ガム女役でお話頂きました!」と言われた時は「妖怪の役?」と聞き返してしまいました。なかなかパンチのある役名ですが、台本を読んだら、役そのものの人生にもパンチがあり、やり甲斐があるなぁとワクワクしております。原作漫画へのリスペクトをしっかりと大事にしながら、共演者&スタッフのみなさんと3ヶ月間走り抜けます!・高橋光臣オファーを頂いた時の資料を読んで、テレ東さんの意気込みを強く感じました。この作品で多くの人の度肝を抜いてやるぞと。私も今の自分のベストを尽くして、いろいろとチャレンジしてみようと思っています。演じさせていただく大久保玄奘は、私にとっては珍しい役柄だなと思いました。敵か味方か…このような謎めいた男を演じたかったので、いまから現場に入るのが楽しみです。台本を拝見して、まずこの作品の核はなんだろうかと考えました。25歳の若手人気女優の琴音が日本史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、その幼馴染の神崎一があることをきっかけに、過去にタイムリープをし、琴音が事件を起こすことを阻止しようとする。その過程で描かれる複雑な人間描写、この鬱屈とした現代でも起こり得る事件を、タイムリープで過去のどの部分に問題があたったのかを探る。起きてしまったことは元に戻すことはできないが、起きたことの原因を見つけることで、視聴者に今の今を生きる大切さを伝えるものなのかなと…、私も現段階ではすべてを理解することは出来ませんが、撮影をする過程でこの作品の核心に触れることができればいいなと思っています。衝撃的で刺激的な作品になります。私も早く撮影に参加したくてワクワクしています。完成を是非楽しみに待っていて下さい。・戸田菜穂月も出ない闇夜、獣の気配、悪魔の気配、そこに置かれた人間は五感を研ぎ澄まし、闇と対峙する。もがき苦しみ、暗闇の中で最後に向き合うものとは。。。それは、もしかしたら自分自身かもしれない。。。このような緊張感と共に、私の役も暗闇を彷徨うことになると思います。今、覚悟を決めて一歩踏み出す気持ちでおります。どうぞ皆様も、人間の心の闇の世界にご一緒しませんか?きっと最後は朝日がさすことを信じて。「君が獣になる前に」は4月5日より毎週金曜日24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月05日玉城ティナと飯豊まりえがW主演する「君と世界が終わる日に」Season5がHuluにて2月9日(金)より独占配信されることが決定。終焉を予感させるメインビジュアルと特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル・ドラマ「君と世界が終わる日に」。2021年の地上波放送からスタートし、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続く大ヒットドラマに成長。先週1月26日には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開され大ヒット中だ。Season5は映画と同時間軸を描く。玉城ティナ&飯豊まりえをW主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、さらに新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演し、「きみセカ」の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描いていく。数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子どものミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、そのほかの者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。今回公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が捉えられている。さらに特報映像では、ユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映し出され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして、誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。明日葉を演じる玉城さんはSeason5の撮影について、「序盤から『本当に全く別の新しい章が始まったな』という気持ちで撮影をしています」と最終章開幕に向けて新たな気持ちを語り、「Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。明日葉はより成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています」と意気込みを語った。同じくW主演を務める飯豊さんはSeason5について「初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しい」「現場も本当にサバイバルだったのでこんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろうと感じていました(笑)」と笑顔を見せながら、「最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています」とコメント。自分の命を助けてくれた佳奈恵に特別な感情を抱くようになる元詐欺師の海斗を演じた前田さんは、「海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので『きみセカ』にこんな道があったのか!というところを見せられるように頑張りたいと思います!」と語っている。現ユートピア代表の息子で明日葉の元婚約者という高い地位にいる重要人物・冬馬を演じた柿澤さんは、「これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!」と述べた。明日葉に想いを寄せ命懸けで守ろうとする新山財団幹部の加州を演じた溝端さんは、「展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか楽しみです。明日葉と加州、2人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!」とコメントしている。さらに、2月9日(金)にはSeason5配信記念イベントも開催決定。同日には、毎年恒例のウォッチパーティも実施される。「君と世界が終わる日に」Season5は2月9日(金)よりHuluにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日モデルで女優の玉城ティナが12日、東京・表参道ヒルズで行われた“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント フォトコールに登場した。英国発フレグランス ライフスタイル ブランド「ジョー マローン ロンドン」は、12月14日~25日の期間限定で「“Gingerbread Land(ジンジャーブレッド ランド)” ポップアップイベント」を表参道ヒルズ B3F スペース オーにて開催。英国で愛される伝統菓子、ジンジャーブレッドからインスパイアされた2023年クリスマスの限定コレクションの世界観を体現した空間が広がる。開催に先立ち行われたフォトコールでは、かわいらしい装飾が施された会場に豪華ゲストがホリデーらしい衣装を身にまとって登場。玉城は、お腹がチラリと見える淡いイエローのセットアップで登場し、笑顔を見せながらフォトセッションに応じた。
2023年12月12日モデルで女優の玉城ティナが23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Amazon Prime Video テイクワン賞」の審査員を務める玉城は、黒のタイトなドレスに身を包み、デコルテや美脚を披露。抜群のスタイルが際立つコーディネートで観客を魅了した。なお、同賞は、国内外で優れたオリジナル作品を製作し多様な映像作品を配信するPrime Videoの協賛を得て、東京国際映画祭が更なる才能の発掘を目指して2021年に設立された。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日●SNSとの向き合い方否定的なコメントにも感謝今年2本目となる主演映画『#ミトヤマネ』が8月25日に公開を控えるなど、女優として存在感を高めている玉城ティナ。動画配信サービス・U-NEXTで配信中のHBOドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』では主人公の吹き替え声優を務めた。玉城にインタビューし、本作の魅力や演じた主人公との共通点、デビューから11年の中での自身の変化など話を聞いた。エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイとリリー=ローズ・デップが主演、トロイ・シヴァンやBLACKPINKのジェニーなどさまざまなアーティストが集結した『THE IDOL/ジ・アイドル』。ハリウッドの音楽業界の舞台裏に迫る物語で、新進気鋭のポップアイドルであるジョスリン(リリー=ローズ・デップ)が名声の光と闇に直面する姿を描く。ジョスリン役で海外ドラマの吹き替えに初挑戦した玉城は、「制作陣やキャストの豪華さから、視聴者として楽しみにしていたドラマで、まさかリリー=ローズの声を私がやるなんて思ってもなかったです。吹き替えも初めてだったので、大役だなと思いましたが、少し私らしいかなと思ってお受けしました」とオファーを受けたときの心境を説明。自分らしいと思った点について「私はアイコンっぽさを求められていると思いましたし、モデルもやっていたので洋服を着るというところは私を表すのに必要な材料だと思っています。参加させてもらっている他作品も、蜷川(実花)さんの作品などはアイコンっぽいなと思うので、普段そういうものを求められることが多い中で、この作品にオファーされたことはすごく意味があったと思います」と語った。演じる際には、リリー=ローズの声はあまり意識せず、自分がジョスリンを演じるのであれば、ということに重きを置いていたそうで、セクシーな描写もある本作だが、「女性っぽすぎない声を出すように心がけました」と明かす。「過激な作品ですが美しくて、いやらしさは感じなかったので、いやらしく声を出そうということは全く考えずに、セリフの良さを大事に、あまり高くない声を出すようにしました。声だけなので普段の演技よりもオーバーリアクションで、そこは非常に難しかったです」ジョスリンとの共通点を尋ねると、「人それぞれ弱さや闇は、程度の差はあるにしろ抱えていることだと思いますし、この業界で働いている人は、どうしても撮られたり言われたりすることが多く、私も同じようにさらされているという意味では共通する部分があると思います」と答えた。本作ではSNSに関する話も描かれるが、SNSとの向き合い方を尋ねると「言いすぎないというのは意識しています」と回答。「自分の意見を相手に押し付けすぎない。パッと発言したことが誰かを傷つける可能性があるというのは常に考えています。私は顔も名前も出してやっていますけど、匿名の方でもそこは必要なマナーかなと思います」続けて、「例えば私に関するコメントとして『かわいい』『かわいくない』というのがありますが、私からしたらどっちでもいいというか、考えてくれているだけありがとうという感覚です。賛同してくれる人だけついてきてくれればいいと思っているので、否定的なコメントを変えたいとも思っていません」と話した。●「陽キャになりたい」と憧れ無理していた10代中学2年生のときにスカウトされ、芸能界入りした玉城。舞台に立つことを目標にしていた友人の影響で芸能界に興味を持ち、小学生の頃に地元・沖縄で作品出演の募集に応募したことがあったものの、出演には至らなかったという。それ以降、自らオーディションを受けることはなかったが、芸能界への憧れは消えてなかったため、スカウトされたときは迷わず決断。「考えが短絡的なところがあって『やったー! 就職決まったじゃん!』と思いました」と振り返る。だが、芸能界で活動していくことに関して「今でも覚悟は決まっていない」と告白。「必要とされるのであれば頑張ろうかなというのが続いている感じで、絶対にこの世界でやっていくと縛られているわけではないです」と語る。2012年にモデルとしてデビューしてから11年。近年は女優としても活躍しており、2021年にはWOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム」で監督に初挑戦した。注目度がアップし、環境の変化に戸惑いはないか尋ねると、「10代の頃のほうが戸惑いは大きかった」と打ち明けた。「自分がなりたいタレント像や女優像と、今いる自分の位置とのギャップや、方向性にすごく迷っていた時期だったので、20歳過ぎぐらいまではいろいろ考えることもありましたが、今は吹っ切れて、自分のフィールドでやっていこうと思えるようになりました」10代の頃は「陽キャになりたかった」とのことで、そう見えるように無理している部分があったという。「その頃は『海』『太陽の下』『キラキラ』みたいなキャラクターになりたかったのですが、自分の考えや容姿など、もともと持っているものがそもそも違うなと。違う意味でのアイコンになっていければいいと思って、すごく楽になりました。陰な自分を恥じていたところがありましたが、ありのままでいいんだと思いました」さらに、「15歳くらいで芸能界に入り、『東京だ!』となって、東京に慣れなきゃという思いもあった」と言い、そういった思いからも陽キャを演じていたと説明。そんな玉城に地元・沖縄の幼馴染は違和感を抱いていたそうで、次第に自分を取り戻していったときに、「やっと元のティナに戻って来た」と言ってくれたという。「その言葉はすごくうれしかったです」と笑顔を見せた。どのようにして吹っ切れたのか尋ねると、「好きな人は好きでいてくれるし、嫌いな人は嫌いでいいというか、みんなに好かれる必要はないということを心で理解したというのが大きかったです。それまでは頭で理解していても心でかみ砕けてなかったので。あと、みんな神ではないので、すべてを信じる必要はなく、内なる自分を信じることが一番大切だと思うようになりました」と晴れやかな表情で語った。●嫌いだった声を愛せるように「大事にしたい」玉城は細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』(21)で声優デビューを果たし、本作で吹き替えに初挑戦。声も武器に活躍の幅を広げているが、以前は自身の声が嫌いだったという。「小さい頃は特徴的な声が嫌で、ちょっと低いし、もったりしているというか、澄んでいない声だなと思って好きではなかったのですが、細田監督の作品もオーディションで役をいただけて、すごくありがたいなと思いました。友達から『ティナの声は眠くなる』と言われることが多いのですが、それもすごくいい意味だなと思うようになりました」10代の頃、陽キャを演じていたと話していたが、声も変えていた時期があったという。「昔はテレビに出るときに無理して声を高くしようとして変になっていました。ちょっとぶりっ子みたいな、キャピキャピしている声を頑張って出そうとしていて、黒歴史です(笑)」今では、本来の自分の声を愛せるように。「声も好き嫌いあると思いますが、せっかく持って生まれたものなので大事にしていきたいですし、歌もすごく好きで、声を出すことは私にとってとても大事なことなので、いろんな声のお仕事をやっていけたらなと思います」最後に本作について、「ジョスリンはみんなが知っているようなスターで、その彼女がゴシップ的なもので転落していくというのはよくある事柄だと思いますが、それをすごく素敵な制作陣と素敵なキャストさんたちでお金をかけてやることで、いびつさや美しさ、過激さの裏にある誠実さみたいなものに気づいてもらえたらいいなと。センセーショナルな作品ではありますが、食わず嫌いをせず見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。■玉城ティナ1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年、講談社主催オーディションでグランプリを獲得し、『ViVi』最年少専属モデルとしてデビュー。2014年に女優デビューし、映画『Diner ダイナー』(19)、『惡の華』(19)、『AI崩壊』(20)、『ホリックxxxHOLiC』(22)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22)、『窓辺にて』(22)、『恋のいばら』(23)、『零落』(23)、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(20)、『極主夫道』シリーズ、『鉄オタ道子、2万キロ』(22)、『NICE FLIGHT!』(22)などに出演。アクターズ・ショート・フィルム『物語』(22)では脚本と監督を務めた。8月25日に主演映画『#ミトヤマネ』が公開予定。ヘアメイク:岡澤愛子スタイリスト:YOKO IRIE
2023年07月23日玉城ティナが世界中で人気を得るインフルエンサーを演じる映画『#ミトヤマネ』の公開が決定。特報映像とティザービジュアルも到着した。主人公の「ミトヤマネ」は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサーで、日々様々なSNS投稿をして生活を送っている。そんな姉を陰で支えているのは妹のミホだ。そんなある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャーから、「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミト。かたやミホはそんな状況を危惧していた。姉妹が辿り着く、予想だにしない衝撃の結末とは――。本作は、SNS社会の光と影を独自のタッチで描く新感覚の映画。インフルエンサーを生業とする女性を主人公に、ネット社会の恐ろしさを描いたスリラー『VIDEOPHOBIA』が国内外で話題となった宮崎大祐監督が描く、現代性とクールさをともなった、いままでにない新しいジャパニーズ・ノワール作品が誕生する。インフルエンサーとしての人気を得るために転落していく主人公・山根ミトを演じた玉城さんは、「ミトヤマネは透明なのにけばけばしくて無関心なのに執着にまみれていて、私がいつも日々演じている女の子の中のひとりでした。彼女の日々を演じる事になんの違和感もなく、名前も肩書きも、セリフも、書いてあるままに、できるだけ監督の意向に沿えるようにしました。彼女の考えてる事を何ひとつ理解できなくても演じられるであろう自分も少しこわいですが、ぜひ劇場で観ていただけると嬉しいです」とコメントしている。また、併せて公開された特報映像は、まるでミトのSNSを覗き見しているかのような縦型動画となっており、ミトのカリスマインフルエンサーぶりが窺えると同時に、イベント会場で観客が全員ミトのお面を付けて踊る、日常にミトが溢れ出す様子が不気味に描かれ、狂気も感じる。さらに、ティザービジュアルは4種。「ディープフェイクアプリ」によって日本中の至る所にミトの顔が溢れ出すという本作の設定にちなんで、「SNOW」のAIアバター機能を使ってミトをクリエイト。リアルでもあり、虚構の存在とも言えるインフルエンサーミトヤマネの世界観を表現した。『#ミトヤマネ』は2023年初秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:#ミトヤマネ 2023年初秋公開予定©︎2023「#ミトヤマネ」製作委員会
2023年05月17日竹内涼真主演の極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に出演する新キャストとして、玉城ティナ、溝端淳平らが発表された。恋人・来美(中条あやみ)を失い、子どものミライを何者かに奪われた響(竹内さん)だが、Season4では、響がある令嬢の率いるコミュニティに出会うことから、物語がスタート。ミライを探し続け、ついに倒れてしまった響を救ったのは、玉城さん演じる令嬢・新山明日葉が率いるコミュニティ。新山財団会長の娘で、信頼できる仲間と共にこの世界を生き抜いてきた人物。そして、明日葉を支える新山財団幹部の加州宗一を溝端さんが演じる。「明日葉を守る」という会長とのかつての約束を守り、時に無茶をする彼女をいつも気にかけている加州。明日葉の命令には必ず従う一方で、彼女を傷つけようとする者を敵とみなし容赦なく倒す冷静沈着な一面を持ち合わせており、響に対しても警戒し目を光らせる。玉城さんは「最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まった今そんな事は吹き飛んでしまうくらい、毎日劇中では生きるか死ぬか本気でギリギリの戦いをしています」と話し、溝端さんは「僕が演じる加州はいい意味で、非常にハードルの高い役ですが、これまでのファンの方にも、初めて観る方にも楽しんでいただける手ごたえを感じながら撮影しています。僕が今まで演じてきた役柄とは違うキャラクターなので、ぜひご覧ください」とコメントしている。明日葉たちが拠点としているのは、閉鎖された刑務所。ゴーレムウィルスが蔓延する前から捕まっていた囚人たちが、そのまま収容されている。明日葉たちは仲間だけではなく、囚人たちにも等しく水や食料を与えていたが、響がコミュニティにたどり着くや否や、大きな事件が起こってしまう。そんな囚人の一人で、伊織(桜井日奈子)とも関係がある下村海斗役で前田公輝、新山財団グループに属する元格闘家の日浦健太役で徳重聡、明日葉を慕う元OLの野坂ゆら役で佐野ひなこ、元会計士で偵察隊の一員の折田幹夫役で橋本じゅん、海斗の兄で元殺人犯の囚人下村陸斗役で姜暢雄が出演。ほかにも、弓削智久、遠藤雄弥、鈴木たまよ、岩戸秀年、大西利空、柾木玲弥、野村祐希らも参加する。「きみセカ」を観ていたという前田さんは「台本を読むと海斗のキャラクターがとても良いので、魅力が半減したと思われないよう監督やプロデューサーと相談しながら撮影をしていて、アドリブも入れながら現場で海斗の人物像がどんどん膨らんでいるのを感じています。今までいなかった、チームのブレインのような新しいキャラクターにぜひ注目してほしいです」とアピールしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年02月02日笑えて泣けて、働く女子に元気と活力を与える、玉城ティナ主演のオフィスコメディドラマ「社畜OLちえ丸日記」。この度、新入社員・ちえ丸のキュートでコミカルな社畜っぷりが存分にあふれたメインビジュアルと予告編が公開された。本作は、「社畜OLの平日ルーティン」動画が500万回以上再生され話題となったYouTuber・社畜OLちえ丸のエッセイ本が原作。鬼上司・分倍河原竜児(平山祐介)がいるブラック営業部に配属されてしまった社畜OL・築丸ちえ子(通称・ちえ丸)(玉城さん)が、悩み落ち込みながらも、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくショートドラマ。メインビジュアルでは、顔に付箋を貼られ上司に怒られて慌てているような表情のちえ丸の姿が。光が差し込む明るいライムグリーンの背景で、ちえ丸が働く営業部の室内の色をイメージしたものとなっている。付箋には、彼女が気合いを入れる時に発する言葉が込められている。そして映像は、ちえ丸が「おはようございま~す!」と元気いっぱいに登場するも、上司に「おはやくねぇ!」と怒鳴られてしまうシーンからスタート。普段は空気のような存在だけど実はインパクトが強い部長・星野(コウメ太夫)や、「何でも聞いてね」と言いつつも表情が全く合っていない理菜(佐藤玲)、叫んでいる風戸(田村健太郎)、ざっくりとした指示を送る佐古山(阿南敦子)ら、ちえ丸がクセモノ揃いな部署に迷い込んだことが分かる映像となっている。さらには、リコーダーを奏でる何者でもないおじさん(大橋彰/アキラ100%)や、母・久美子(鶴田真由)、ちえ丸のターニングポイントを作るきっかけになる藤木(望月歩)、ちえ丸が営業部を目指すきっかけとなった動画「バリキャリ営業OL日記」の投稿者である謎の女性(内田慈)といったキーパーソンたちの姿も。最後は、金曜日の夜に嬉くて小躍りしちゃう、ちえ丸の愛らしさが垣間見える映像で締めくくられている。「社畜OLちえ丸日記」は2月10日(金)21時~Huluにて独占配信開始、毎週金曜日に新エピソード更新(全15話)。(cinemacafe.net)
2023年01月29日モデルで女優の玉城ティナが主演を務めるオフィスコメディドラマ『社畜OL ちえ丸日記』(2月10日よりHuluで独占配信スタート、以降毎週金曜21:00〜更新、全15話)のメインビジュアル&本編予告映像が27日、公開された。同作は、エッセイ『自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる』(著者:ちえ丸/KADOK AWA刊)が原作。早朝出勤・深夜退勤は当たり前、厳しいノルマが乗り越えられなかった時にはパワハラの塊のような鬼上司・分倍河原竜児(平山祐介)からの厳しい叱責が待ち受けているという、とんでもないブラック営業部に配属されてしまった社畜OL・築丸ちえ子(玉城)が、悩み落ち込みながらも持ち前のポジティブさと周囲の助けで一歩一歩、着実に社会の荒波の乗り越え方と生きるたくましさを身に付けていくショートドラマだ。そして今回、同作のメインビジュアル&本編予告映像が公開。予告映像では、コウメ太夫、佐藤玲、田村健太郎、阿南敦子、大橋彰/アキラ100%、鶴田真由、望月歩、内田慈らが演じる個性豊かなキャラクターたちが登場している。
2023年01月27日女優の松本穂香と玉城ティナがW主演を務める、映画『恋のいばら』(2023年1月6日公開)の本編映像が29日に公開された。同作は城定秀夫監督の最新作。図書館に勤務する24歳の桃(松本穂香)は、カメラマンの健太朗(渡邊圭祐)にフラれ、自分とは対照的に洗練されたダンサーである今カノ・莉子(玉城ティナ)に会いに行ってしまう。莉子と対峙した桃は「リベンジポルノって知ってますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」という相談を持ちかけ、出会うはずのなかった元カノと今カノ、そしてカレといういびつな三角関係となる。この度公開されたのは、元カノ・桃(松本穂香)と今カノ・莉子(玉城ティナ)が、お互いの頬を叩き、激昂するシーン。疑惑のあるカレの行動を探るためタッグを組み、元カノと今カノの、女同士の“奇妙な共犯関係”が生まれるが、2人の間に亀裂が入る。今カノ・莉子が「まだ健太朗のことが好きなの?」と問いかけると、元カノ・桃からも「そっちはまだ好きなの!?」と、激しい感情のぶつけ合いと共にビンタの応酬となる。
2022年12月29日松本穂香と玉城ティナがW主演、共演に渡邊圭祐を迎えた、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『よだかの片想い』(脚本)などの城定秀夫監督最新作『恋のいばら』。この度、主人公が元カレのインスタから今カノを特定し、直接会いに行く…という本編抜き映像と新場面カットが解禁された。1人の男性を巡る、元カノと今カノによる三角関係を描き、突然恋人に振られた主人公が、彼の今カノに“ある秘密”の共犯関係を持ち掛けたことからストーリーが展開する本作。松本さん演じる図書館勤務の桃は、別れたカレを取り戻したい一心で、SNSを駆使して元カレの動向を確認。インスタで今カノを特定して、なんと実際に今カノに会いに行くことに。付き合ったり、別れたりした後、SNSから元交際相手の動向を探ることは、誰もがしてしまいがちな行動かもしれないが…。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会い、“秘密の共犯関係”が始まろうとするシーンとなっている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年12月12日女優の中村ゆりと玉城ティナが5日、都内で実施された稲垣吾郎主演の映画『窓辺にて』(全国公開中)の公開記念舞台挨拶に若葉竜也、今泉力哉監督とともに登壇した。稲垣との共演を振り返って「すごく心動かされた」「助けられました」などと語った。本作は、稲垣と今泉力哉監督がタッグを組んだ完全オリジナル脚本のラブストーリー。ある悩みを持つ主人公・フリーライター市川茂巳(稲垣)らを中心とした濃密でほろ苦い愛にまつわる群像劇を展開する。市川の妻にして編集者の紗衣を演じた中村は、本音が言えない夫婦にチャレンジ。稲垣との共演について「私にとって理解をするのが難しい役だった。浮気をしている妻なんですけど、本当にある気持ちみたいなものを探りながらやったときに、初めて稲垣さんと対峙して、二人でお互いの気持ちを初めて吐露し合うシーンのときに、稲垣さんのお芝居にすごく心動かされた。ダメなんですけど、本では理解できていなかったことがストンと自分の中に落ちた瞬間があった。それくらいすごく繊細に心でお芝居をしてくださる方でした。だいぶ助けられました」と感謝を込めた。また、東京国際映画祭のレッドーカーペットを歩いたときのエピソードにも言及。「私とティナちゃんがすごく薄着で、すごい寒い日だった。それをずっと横で『寒くない?』と気遣ってくださった。『風強いね』とかやっとそのとき初めて、歩きながら何気ない話ができた」と笑顔を見せた。高校生作家・久保留亜を演じた玉城は「私は稲垣さんとのシーンがほとんどだった。お互いに『演技こういう風にします』というタイプでもないですし、カメラ前で、お互いが持っている感情を差し出し合うような関係性のお芝居ができたかなと思っている」と充実感を口に。「私も稲垣さんに助けられた。私のほうが年下ですけど、役で引っ張っていかなきゃいけないところもあった。『何でも来い』という感じで受け止めてくれたのが印象的です」と話した。自らのキャリアや妻との関係に悩むスポーツ選手を演じた若葉は「(稲垣は)小さい頃からずっと拝見していた方。自分が(テレビなどで)見てきた方を目の前にすると独特の緊張感がありました。手の届く距離に稲垣吾郎という人がいるんだ、と。本気出せば肩を叩けるんだな、(肩を)ポンポンってできるんだな、と思うと不思議でした。昔、自分の手が稲垣吾郎さんの肩に届くと思っていなかったので不思議でした」と共演の率直な感想を語り、会場の笑いを誘った。本作にちなんで、“何かを得るために手放した経験”を問われて中村は「ラーメン大好きなので、ラーメンのためなら行列に並ぶ。時間は手放しているかな……」と照れ笑い。玉城は「人との縁も物も、何かを手放したからこそ得られるものが常にあると思っている。買い物とかするときも、一個手に入れると、捨てたり友達にあげたりする。割と断捨離しています。循環はしていると思います」と明かした。また、誰にも言えない悩みがあるときどうやって解決するかと質問されて中村は「私の場合は、悩んでいる状況から逃げます。どんな方にも悩みは常々あると思う。一回そこへ入り込むと、抜け出すまでしんどい。だからさっさと逃げ出して、海とか入りにいきます(笑)」と答えた。なお稲垣は、新型コロナウイルス陽性で本イベントを欠席。メッセージを寄せて「日々回復に向かっています」と語った。○■稲垣吾郎が寄せたメッセージ全文本日は『窓辺にて』公開記念舞台挨拶にお越しいただき誠にありがとうございます。現在療養中のため、今泉監督や出演者のの皆様と一緒に登壇できずとても残念です。先日【「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞】といいう素晴らしい賞をいただきました。これも、いつも応援してくださっている皆様がいらっしゃるお陰だと感謝しています。そして、ずっとご一緒させていただきたいと思っていた今泉監督の作品に出演できたことは僕にとって素晴らしい宝物となりました。日々、回復に向かっています。中村さん、玉城さん、若葉さん、今泉監督、そして観客の皆様とまたお会いできるのを楽しみにしております。『窓辺にて』をどうぞ宜しくお願いいたします。
2022年11月05日●自身とリンクする部分もあった高校生作家役2012年にモデルとしてデビューし、近年は女優としての活躍も目覚ましい玉城ティナ。映画『窓辺にて』(11月4日公開)では、稲垣吾郎扮する主人公と深く関わっていく高校生作家を演じた。玉城にインタビューし、本作での経験や女優業への思いを聞いた。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督によるオリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻の浮気を知るも何も感じない自分に悩むフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、茂巳の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城が演じた。留亜は実年齢よりも若い高校生ということで、オファーを受けたときは、喜びとともに不安もあったという。「お話をいただいたとき23歳だったので、リアルなティーンの方が演じたほうがリアリティが出るのではないかなと思いましたが、今泉さんと一緒にお仕事できるとは思ってなかったので、選んでいただいてすごく光栄に感じ、参加させていただきたいと思いました」10代の人が演じたほうがいいのではという考えも、撮影を経て変化。「過ぎ去ったからこそ自分のものとしてそのときの心情を振り返られるのだなと。そのために年を重ねているのではないかとまで思いました。この仕事は特にそういう記憶が役に立つ仕事で、留亜という役が私の10代とリンクするところもあったので、余計に過ぎ去ったからこそ当時の感覚を取り戻せた気がします」と語った。演じた留亜と自身がリンクした点を尋ねると、「強い人だと勘違いされやすい」という点を挙げた。「女子高生作家と聞くと強い子のように感じるし、登場シーンも強い印象で、そういう子なのではないかと勘違いされやすいところがあるのですが、私も勘違いされやすいタイプでした。年齢を重ねて自分の言葉でちゃんと伝えられるようになってからは減りましたが、17、18歳の頃は、自分もあまり自分のことを理解していない状態なのに人から評価されるという、そこにギャップを感じて思うところがあり、留亜も同じかなと思いました」くっきりとした目鼻立ちが魅力の玉城だが、目力の強さから強い人だと勘違いされやすかったという。「仕事を始める前から、『黙っていると怖い』とよく言われていて、話すとそうでもないとわかってもらえるのですが、最初の入り口としてそういう印象を持たれやすかったです。以前はすごく嫌でしたが、今はそこが強みというか、その結果、私にしかできない役柄があるのかなと前向きに捉えるようにしています」と、悩みでもあったルックスを今では武器として考えられるように。女優の仕事が増え、舞台挨拶など自分の言葉で発言できる機会が多くなったことも、本当の自分を知ってもらうことにつながっていると感じている。「役者のお仕事ができるようになってから、実際に自分の言葉で伝えられるようになりました。あと、年齢もあるのかなと。20歳を超えてからのほうが自分らしくいられるというか、勘違いされることは減ってきたと思います」そして、「察してほしいというのをなくしました」という意識的な変化によっても、本来の自分をより理解してもらえるように。「仕事以外でもそうですが、察してほしいというのはエゴだなと。自分がやりたいことなど、誰に対しても自分の思いをきちんと伝えるようになりました」また、好奇心に従って動く点も留亜との共通点として挙げた。「留亜は市川が聞かれたくないであろうことも聞くし、人との距離感を超えていける何かがあって、私もそういう風でありたいというか、あまり考えずに感覚で生きていくタイプなので、そこも似ているのではないかなと。気になったことや疑問があると聞くようにしています」●「再現性のある女優になりたい」理想像を語る本作での役作りについても話を聞くと、今回は事前に作り込むことはしなかったという。「今泉さんの作品は、言葉で説明して段取りっぽくやるとつまらないと思っていたので、稲垣さんと演技プランについて話すこともなかったですが、稲垣さんが市川さんとして真ん中に立ってくださっていたので、私はどうすればいいテンポやバランスになるのか自分の中で探しつつ、その場で感じたように演じました」事前に作り込まず、相手との演技の中で作っていく役作りは、玉城にとって「新しかった」と振り返る。「これまでは、決め台詞ではないですけど、キャラクターとしてここが大事だという、わかりやすいセリフが多く、そこの表情を意識するなどキャラクターが目立つような立ち振る舞いをしていましたが、今回はできるだけ特徴を出さないように。どこにでもいる女の子にも見えるし、でも評価されている作家という、二面性が自然に成り立つ女の子にしたいと思っていたので、役作りしましたという感じではなかったです。会話がさらっと流れていかないようには心がけましたが、普通にいそうな2人という、そこが目指すところでした」そして、新しい役作りに挑んだ本作で「自分を信じて作品に取り組む大切さを感じました」と、大事な気づきもあったという。「今泉監督の演出もすごく細かくあるわけではないので、自分で何かを探さないといけないとなると、自分の感性を信じないといけない。究極そこに行き着くのだなと、シンプルなところに戻ってきたという感覚がありました。人に聞く前に考えるとか、それは俳優業だけではなく人としても大切だと思いますし、撮影日数は短かったですが濃かったです」女優として存在感を高めている玉城だが、演じるやりがいを感じる日々だという。「キャラクターを生きている時間が楽しいです。実際の私は何なのか考えることもできるし、役と現実の自分が影響し合っているような感覚が好きなので、これからもやっていけたら」と語る。モデルの経験も生きているのか尋ねると「たくさん撮られてきたからこそ、カメラとの距離感をつかむのは上手な方ではないかなと思います」と答え、「(演技においては)ポーズっぽい動きはしないように心がけていますが、決めっぽいカットは得意です」と加えた。また、経験を重ねていく中で「より職業的になっている気がします」と変化も。「それは私にとってはいい意味なのですが、25歳になって20代後半に突入しましたが、もっと根拠のある女優にならないといけないなと。ふわっと感覚でやってきたところがあるのですが、きちんと言葉で説明できるような、再現性のある女優になりたいと思っているので、より職業的になっていきたいです」再現性のある女優とは、「さっきのテイクと全く同じことができるような人」とのこと。「感覚でやっているように見えて感覚だけではなく、きちんと再現できる人に憧れるので。感覚で補えるものは限界がある気がしていて、私は感覚の方面が得意ですが、現実的なものを増やしていけたら」と理想像を明かした。今後については「いつまでできるかわからない仕事なので、いつまでやっているかもわからないですが、お仕事をいただける間は頑張りたいです」と、オファーを受けた仕事に一つ一つ向き合っていくつもりだという。そして、「誰でもできる役ではなくて、きちんと私が演じる意味のある役をやっていけたら」とも話した。■玉城ティナ1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年、講談社主催オーディションでグランプリを獲得し、『ViVi』専属モデルとしてデビュー。2014年に女優デビューし、映画『Diner ダイナー』(19)、『惡の華』(19)、『AI崩壊』(20)、『ホリックxxxHOLiC』(22)、『グッバイ・クルエル・ワールド』(22)、ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(20)、『極主夫道』シリーズ、『鉄オタ道子、2万キロ』(22)、『NICE FLIGHT!』(22)などに出演。アクターズ・ショート・フィルム『物語』(22)では脚本と監督を務めた。2023年1月6日には主演映画『恋のいばら』が公開になる。
2022年11月01日地元・沖縄でスカウトされ、2012年には「ミスiD2013グランプリ」に選ばれた玉城ティナさん。その後は、雑誌『ViVi』の専属モデルとして活躍し、2014年からは女優業もスタート。2019年には、第44回報知映画賞 新人賞(『Diner ダイナー』『惡の華』)を獲得し、美貌だけでなく演技も評価されている玉城さんが先日、東京国際映画祭に参加したときのドレス姿が美しいと話題に!ざっくりウエストカット&太ももまで入った深スリットで大人セクシーな姿を披露 この投稿をInstagramで見る Tina Tamashiro 玉城ティナ(@tinapouty)がシェアした投稿 ウエストは大胆なXカット、スカートも深くスリットの入ったCELINEのドレスを召した玉城さんは、11月4日から公開予定の映画『窓辺にて』をPRするために登壇。ヌーディーなメイクにオールバックのヘアスタイルで、ヘルシーな肌見せを披露されていました。本人いわく「高画質化するアプリを覚えました」とのことで、こちらもそのアプリが使われているのか、自身の美貌が際立つ画像となっています。ファンからのコメントには「脚線美がまぶしいです」「超絶美しい。他に言葉無し。」「ティナちゃん可愛いしスタイル良すぎる羨ましいし憧れ」などと絶賛の声が。11月には『窓辺にて』、来年の1月には『恋のいばら』と出演映画が続々公開予定の玉城さんから、今後も目が離せません!あわせて読みたい🌈倉科カナさんが大胆な肩出しドレスを披露「とてもセクシー」「神々しい」と大反響
2022年10月28日松本穂香と玉城ティナがW主演する、城定秀夫監督最新作『恋のいばら』より、本予告映像、本ビジュアルと新場面写真が公開された。予告編では、松本さん演じる“元カノ”桃が、渡邊圭祐演じる元カレ・健太朗の“今カノ”莉子(玉城さん)をインスタで特定、接近し、「リベンジポルノって知っていますか?」「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」と話を持ちかける。そして、自分にも心当たりのある莉子は、桃と秘密の共犯関係となる。友人や親友でもない、カテゴライズされない関係となっていく2人だが、突然「一番おかしいのは誰でしょう」というベッドの下にいる莉子の言葉と共に物語は一転する。桃と莉子のビンタの応酬、健太朗の「彼女じゃないし」という吐き捨て…と、三角関係が歪みを見せていく。ティザービジュアルに引き続き、写真家の石田真澄が撮り下ろしたポスタービジュアルは、元カノと今カノ、そしてカレが同じ場所にいるが、3人全員が心の中では何を考えているかわからない、本作の歪な三角関係を表現。美しさと危うさを秘めた一枚となっている。なお、本作の主題歌はワンマンツアー、大型フェスの出演も果たした「chilldspot」の書き下ろし楽曲「get high」に決定した。Vo&Gt・比喩根は「「get high」を作るに当たり、『恋のいばら』の台本や原作の映画を読み込み、美しさと歪さの表裏一体感を表現できる様意識をしました。映画は勿論の事、サウンド感や歌詞にも注目して貰えると幸いです」とコメントしている。『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:恋のいばら 2023年1月6日より公開©2023「恋のいばら」製作委員会
2022年10月26日モデルで女優の玉城ティナが24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「コンペティション」部門に選出された映画『窓辺にて』(11月4日公開)に出演する玉城は、主演の稲垣吾郎、中村ゆり、今泉力哉監督とともに登場。ウエストや背中、美脚がのぞく大胆なデザインの黒ドレス姿で観客を魅了した。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻についてある悩みを持つフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、市川の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城ティナが演じた。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日モデルで女優の玉城ティナが11日、都内で行われた映画『窓辺にて』(11月4日公開)の完成報告イベントに、主演の稲垣吾郎、中村ゆり、今泉力哉監督とともに登壇した。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督による完全オリジナル作品で、創作と恋愛を軸に描く大人のラブストーリー。妻についてある悩みを持つフリーライター・市川茂巳を稲垣が演じ、市川の妻・紗衣役を中村ゆり、高校生作家・久保留亜役を玉城ティナが演じた。玉城は「稲垣さんと一緒のシーンが多かったんですけど、高校生役を。撮影当時24歳で、実年齢と離れている役をやることが最初どうなんだろうな、難しいのかなと思ったんですけど、脚本を読んでいるとどこか知っている感情や、10代の頃に感じたことのあるものが多かったので、好き勝手やらせてもらいましたし、稲垣さんがそれを受け止めてくれていたのが現場で伝わったなと思います」と撮影を振り返った。稲垣演じる茂巳と玉城演じる留亜がババ抜きをするシーンが登場するそうで、稲垣が「トランプをやるシーンが面白かったですよね」と切り出すと、玉城は「そうですね。こっち(ババ抜き)にも集中しながらセリフを言うのが面白くなっちゃってツボに入った記憶があります」と回顧。監督が「玉城さんの笑いが止まらなくなって」と言うと、玉城は「変な状態に陥りました」と笑っていた。
2022年10月11日稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也らが出演する、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー映画『窓辺にて』の本ビジュアルと予告編が公開された。本作は、オリジナルラブストーリーに定評がある今泉力哉監督17作目となる完全オリジナル作品。今泉組に初参加となる稲垣さんが、妻についてある悩みを持つ主人公のフリーライターを演じ、今泉ワールドの特徴でもある<等身大の恋愛模様>に加え、これまで以上に<好きという感情そのもの>について深く掘り下げた、美しくてちょっぴり可笑しい大人のラブストーリーとなった。本ビジュアルには、主人公の市川と高校生作家・久保留亜(玉城ティナ)の喫茶店でのカットと、市川の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣(中村ゆり)の物憂げな表情が切り取られたカットが使用された。また予告編では、スカートが手掛る温かな主題歌「窓辺にて」が流れ、市川と留亜がパフェを食べながら会話するシーンや、市川夫婦の何やら不穏な場面も確認することができる。『窓辺にて』は11月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窓辺にて 2022年11月4日より全国にて公開©2022「窓辺にて」製作委員会
2022年09月21日映画『恋のいばら』が、2023年1月6日(金)に公開される。松本穂香、玉城ティナがW主演、監督は城定秀夫。城定秀夫監督の最新作、いびつな三角関係を描く映画『恋のいばら』は、『アルプススタンドのはしの方』『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』などを手掛けてきた城定秀夫監督の最新作。一人の彼氏と“元カノ、今カノ”といういびつな三角関係を通じて、誰しもが抱く嫉妬や恋心を、繊細かつエキセントリックに描く。松本穂香&玉城ティナがW主演、“元カノと今カノ”に■富田桃...松本穂香図書館で働く24歳。健太朗にフラれて会えなくなるが気になって仕方がない。ついつい健太朗のSNSをチェックしてしまう。そうすると新しい恋人ができたらしいが…。2017年「連続テレビ小説 ひよっこ」で注目されて以降、ドラマ「この世界の片隅に」や、映画『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『みをつくし料理帖』『おいしい家族』など多数の作品で主演を務めてきた松本穂香が主演。<松本穂香 コメント>初めての城定組、不思議な空気感で楽しみながら演じさせて頂きました。玉城ティナさんとは、ほぼ初めましてでしたが、ティナさんの人柄とその美しさにたくさん助けられながら、桃という人間を作り上げることが出来たと思っています。決して気持ちのいい映画ではないかもしれませんが、この映画を通して何か感じてもらえるものがあれば嬉しいです。ぜひ、公開をお楽しみに!■真島莉子...玉城ティナダンサー。健太朗の今カノ。桃が直接会いに来て...ある秘密の共犯関係を持ちかけられる。「リベンジポルノって知ってますか?」と。最初は桃の事など相手にせずクールに振舞うが…。2012年より雑誌「ViVi」専属モデルとして活躍し、映画『惡の華』『Dinner』『xxxHOLiC』『窓辺にて』などで女優としても才能を発揮する玉城ティナがW主演を務める。<玉城ティナ コメント>真島莉子役を演じました、玉城ティナです。莉子はダンサー志望だったので、今まで使った事のない筋肉をダンスレッスンで発見しながら、できるだけ気持ちの乗ったダンスができるように心がけていました。桃役を演じられた松本穂香さんとのシーンが多かったので、二人の関係性の移ろい方なども二人で話し合いつつ、城定監督の思う世界観を作り上げていきました。元彼の、今カノ、という立場でしたが、三人のでこぼこな関係が、どうスクリーンに映るか、楽しみです。■湯川健太朗...渡邊圭祐カメラマン。元カノ・桃、今カノ・莉子の二人をつなぐ、“疑惑”のある彼氏。健太朗のパソコンには桃の写真が保存されていると桃は莉子に主張する。こうして、いびつな三角関係が出来てしまい...。2018年「仮面ライダージオウ」で初ドラマ出演を果たし、2022年にドラマ「やんごとなき一族」、初主演ドラマ「チェイサーゲーム」、12月公開の映画『ブラックナイトパレード』など、話題作への出演が続く渡邊圭祐が担当。<渡邊圭祐 コメント>女性に対する性の感性の歪みと、モノに対する美しいという感性の折り合いをつけようとしたときに、罪悪感を持たない健太朗という男性を演じさせていただきました。その罪悪感のなさと歪みで出会う桃と莉子の2人の結論と、3人の折り合いのつけ方を想像しながら観ていただければと思います。主題歌はcilldspotの新曲「get high」主題歌を担当するのは、メンバー全員が2002年生まれの東京都出身4人組バンド・cilldspot(チルズポット)。書き下ろしの新曲「get high」で、『恋のいばら』が持つ「美しさと歪さの表裏一体感」を表現した。脚本には『愛がなんだ』澤井香織が参加脚本には、澤井香織が参加。『愛がなんだ』『Arc アーク』『ちひろさん』なども手掛ける澤井が、城定監督と共同で執筆する。<映画『恋のいばら』あらすじ>図書館で働く桃は、突然、フラれてしまった元カレ・健太朗のSNSを見て、今カノ・莉子の存在を知る。自分とは正反対のイマドキな洗練された莉子に興味を持ち、調べていくうちに、本人を特定。“ある理由”で、莉子に直接会いに行ってしまう…。今カノ・莉子と対峙した桃は言う。「リベンジポルノって知っていますか?」そして「彼が撮った二人の秘密の写真データを取り返したい…あと、あなたも撮られてないですか?」と。確かに健太朗にプライベートな写真を撮られた事がある。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会った今、“秘密の共犯”が始まろうとしている。こうして生まれたいびつな三角関係からの“恋のいばら”の道とは。作品詳細映画『恋のいばら』公開日:2023年1月6日(金)出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐監督:城定秀夫脚本:澤井香織、城定秀夫
2022年09月20日モデル、俳優の玉城ティナさんがチャーミングに、シックにドレスアップ。ありふれた街中の風景が煌めく、ドレスと日常の出合い、その瞬間。裾たなびかせ、気分は幻想的なおとぎ話の主人公!「angel wing satin dress」の名の通り、まるで天使のようにピュアで繊細なサックスブルーのキャミドレス。アセテート100%のとろみある柔らかな風合いで、羽をイメージした装飾をあしらったバックスタイルも特徴。着るだけでロマンティックな世界に。この他はグローブと、モノトーンのパンプスでミニマムにまとめて。シルバーもあり。ドレス¥176,000グローブ¥50,600(共にタナカ ダイスケ/パッチワークス TEL:03・4400・7746)パンプス¥139,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部 TEL:03・5413・1050)美しく、刺激的なアンサンブルに心を躍らせて。秋の気配が漂うこっくりとしたブラウンの、生地感たっぷりなAラインドレス。バレエをバックボーンに抱える『Chika Kisada』のアイコニックなクリノリンを重ねることで、構築的なシルエットが完成。メイクも濃い口で統一して、上品さを保ちながらも、エッジーな雰囲気に。ドレス¥75,900クリノリントップス¥187,000(共にチカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ピアス 参考商品(クリティカルラボ/ピーアールワントーキョー TEL:03・5774・1408)ブーツ¥156,200(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス TEL:0570・016600)ブラックはボリューミーに?タイトに?魅惑のラビリンス。右・アーティスティックな曲線美に垂涎。ドレス¥341,000(モモコ チヂマツ/サヴァン ショールーム TEL:03・6457・9003)中に着たビーズトップス¥49,500(チカ キサダ/エドストローム オフィス)ネックレス¥79,200ブレスレット¥69,300(共にスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン TEL:0120・10・8700)パンプス¥115,500(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)左・ボーダーリブニットで、ヘルシーなボディコンシャスを体現。ドレス¥110,000ビーニー¥25,300(共に3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ピアス¥39,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)サンダル¥97,900(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)モダンなムードと気品が共存する、クリーンアーバンスタイル。潔いまっさらなホワイトカラーと洗練されたデザインながら、クリーミーな肌触りで、着心地まで完璧なウール100%のドレス。ゴールドアクセサリーを添えて、凛とした佇まいに。ドレス¥162,800(ジア スタジオ)パームカフ 参考価格¥103,400リング 参考価格¥46,200(共にラッツェル アンド ウォルフ) 以上ザ・ウォール ショールーム TEL:03・5774・4001ピアス¥28,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)ミュール¥183,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)たましろ・てぃな1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)に出演中。9/9公開の映画『グッバイ・クルエル・ワールド』他、待機作も多数。※『anan』2022年8月10日号より。写真・杉田 拓(Y’s C)スタイリスト・榊原優佳ヘア&メイク・山口恵理子(by anan編集部)
2022年08月03日俳優の稲垣吾郎が主演を務める映画『窓辺にて』(11月公開)の追加キャストが5日に発表され、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也、志田未来、佐々木詩音の出演が明らかになった。本作は、『愛がなんだ』『街の上で』などの今泉力哉監督にとって17作目となる完全オリジナル作品で、今泉ワールドの特徴でもある等身大の恋愛模様に加え、これまで以上に好きという感情そのものについて深く掘り下げて描き切った、美しい大人のラブストーリー。その今泉監督作に初参加するのが、『半世界』『クソ野郎と美しき世界』などで斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎で、妻について「ある悩み」を持つフリーライター・市川茂巳を演じる。このたび追加キャストが発表され、市川の妻・紗衣役に、『母性』の公開が控える中村ゆり、高校生作家・久保留亜役に『ホリック xxxHOLiC』など多数の話題作に引っ張りだこの玉城ティナ、市川の友人でプロスポーツ選手の有坂正嗣役に今泉監督作の常連で『街の上で』で主演を務めた若葉竜也、有坂の妻・ゆきの役に幅広い役柄でキャラクターを演じ分ける志田未来、そして紗衣と浮気している売れっ子小説家・荒川円役に若手俳優の佐々木詩音が抜擢された。個性的な俳優陣が今泉組に集結し、濃密でほろ苦い愛についての群像劇を繰り広げる。さらに、映画『空のレストラン』の主題歌などを担当したスカートが主題歌を手掛けることが発表された。ノスタルジー溢れる温かなポップスが鑑賞後感を特別なものにする。劇伴は、抒情派エレクトロ・ダブ・バンドの、あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が担当した。追加キャスト5人がコメントを寄せた。○■中村ゆり稲垣さんとは、撮影中コミュニケーションを取れるような時間も余りなかったのですが、夫婦役としてお芝居で対峙した時に、物凄く繊細に丁寧にお芝居を受け取ってくださるので、予期せず心揺さぶられている瞬間が何度もありました。映画の中で、ご自身も苦悩する人物でありながら、色んな登場人物の想いを受け止めて寄り添う主人公を本当に魅力的に演じていらっしゃり、私も心が癒される想いでした。そして、今泉監督の作品は以前から拝見しているのですが、人間に対する洞察力が鋭い上に、登場人物たちの欠落している部分に対しても「大丈夫だよ」と言ってくれているような優しさを作品に感じていました。今作でも人間の、簡単には表せない心の機微を繊細に描いている素晴らしい脚本に、初見から共感し、感動しました。この映画で今泉作品に参加できた事を本当に嬉しく思っています。○■玉城ティナ久保留亜、はとても素直でいじらしく子供っぽい部分もありながら、他の人にはできないような事を平気でやってのける、自分をきちんと見据えて生きている子です。そして稲垣吾郎さん演じる市川茂巳さんは、留亜の輝きと幼さを近くで眺めてくれ、区別をせず言葉を選ばず会話をしてくれるとても大切な大人でした。撮影中は、稲垣さんとのシーンがとても多く、今泉組らしい台詞の多さに圧倒されながら、一日一日をどうにか置いていかれないように必死に過ごしていました。監督と稲垣さんで作り上げられていた世界観に、適切な形で入り込まねば、と固くなっていた時もありましたが、稲垣さんとかわす会話であったり、監督を信じる事で、どうにか留亜としての時間を保つ事ができました。今泉組のオファーを頂いた時は不安もありましたが、今は早く観てもらいたい気持ちでいっぱいです。○■若葉竜也撮影中は『こいついいやつだなぁ。』『素直だなぁ』と思いながら演じてたはずなのに...完成版みたらめちゃくちゃクズでした。不思議体験しました。○■志田未来包み込んでくださるような優しさで導いてくださった今泉監督。今作でご一緒させていただけた事をとても嬉しく光栄に思いました。私が演じさせていただいたゆきのは、妻として母として、何が正しいのかしっかりと区別できる地に足がついた女性です。ゆきのの覚悟や強さが皆様に伝わればと思って演じました。日常の一部を切り取ったような画を通して、普段、気づくことのできない人間の本質に気づかされる作品になっていると思います。また、その本質に気づいても前に進むことを躊躇してしまうこともありますが、一歩踏み出すことで、また新しい自分に出会えることも作品を通して教えていただきました。○■佐々木詩音ある日突然、今泉監督から連絡が来ました。僕の Twitter で昔に投稿した、殴り書きの日記のようなものを見て、連絡を下さりました。「あなたにならこの役が務まるんじゃないかと思っています」と。脚本を読んでみて、自分に荒川円という人間の葛藤を表現出来るか、とても悩みましたが、僕を信頼して声を掛けて下さった今泉監督を信じようと心に決めました。普遍的なようでありながら、誰しもが理解できる感情ではないもの、と同時に誰しもが共感できる感情を、本作品は描いていると思います。是非劇場で楽しんで頂ければ幸いです。(C)2022「窓辺にて」製作委員会
2022年07月05日京セラ株式会社のグループ会社である京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:安藤 博教)は、6月5日(日)に開催された三重県玉城町にある田丸城跡の清掃活動「田丸城跡クリーン作戦」に参加しましたのでお知らせします。この活動は玉城町が主催となり、玉城町内の多くの企業や住民の方々が参加しています。当社の工場から約30名の社員が参加し、清掃活動を行いました。また今回は当社の防災活動の紹介として、災害備蓄品のミネラルウォーターおよび保存用ビスケットを清掃活動に参加された皆さんにお配りしました。感染対策を徹底した上で無事に実施することができ、『続日本100名城』に選ばれている歴史的資産でもある田丸城跡を見違えるようにきれいにすることができました。10年以上に渡り、当社は独自の田丸城跡の清掃活動や玉城町主催の「田丸城跡クリーン作戦」への参加をするなど、地域に根差した企業活動に取り組んでおります。当社はこれからも地域への貢献活動として、本活動に積極的に参加してまいります。田丸城跡延元元年(1336)年、北畠親房が築城し、天正3(1575)年には、織田信長の伊勢侵攻に伴い、北畠氏を継いだ織田信雄が三層の天守を築き城主となり、明治維新で廃城となった南伊勢随一の名城で、三重県指定文化財・史跡続日本100名城にも指定されています。(引用:玉城町ホームページ )※ ニュースリリースは報道機関向けの発表文章であり、そこに掲載されている情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点ではその内容が異なっている場合がありますので、あらかじめご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日モデルで女優の玉城ティナが出演する、eBay Japan・MOVE by Qoo10の新CM「でびゅー」編が、16日から放送される。新CMでは、玉城が9種のコーディネートを披露。渋谷ストリームや東京国際フォーラムを舞台に、ファッションコーデ紹介動画を楽しげに撮影する姿を映した。撮影では、タイプの違う9種類のファッションコーデを着こなした玉城。ストリート、モード、ガーリーなどのコーデに合わせて多彩に表情や仕草の変化を加え、「MOVE!」や「デビュー!」というセリフとともに様々なポーズを披露した。■玉城ティナインタビュー――CM撮影を終えての感想は?2日間かけて色々なスタイルを着ることができました! お洋服もメイクも色々と変えるのは久々だったので、楽しかったです。前日の天気が雨だったので大丈夫かなと不安だったのですが、撮影当日は晴れて良かったです(笑)。――Qoo10を普段はどのように利用されていますか?Qoo10について、最初はコスメとか美容アイテムが豊富であるという印象がありました。でも、Qoo10は生活用品、食料品など幅広いジャンルをカバーしていることを、私や友達も使っていくうちにどんどん知れて、色々なものが売っているんだなって思いました。――ファッションサービス「MOVE by Qoo10」をご覧になった感想をお聞かせください。動画だと分かりやすさ、生地の質感、ライティングによる見え方もはっきり分かりますよね。また色々な動画で投稿することによって、色々な人の合わせ方も分かるので、最近のわたしたち世代の特徴かもしれないのですが、やっぱり動画を見て買ったりすることはすごく増えていると思います。また今回「MOVE by Qoo10」を使ってみたところ、モデルさんが着用している動画が投稿されているので、自分の身長とも比べやすく、「自分だったらこういう風に着てみよう」と自分に取り入れやすいなと思いました。また自分の周りも、自撮りした写真よりも、動画を撮りあう機会がすごく増えたなと思います。自分が着ているものや、友達の着ていて気分があがる洋服を動画で交換することが増えていますね。――もし「MOVE」に投稿するなら、どのようなファッション・動画内容にチャレンジしてみたいですか?色々な動画が「MOVE by Qoo10」に投稿されていますが、本当に様々なジャンルのファッションが投稿されていますし、私だったらどれにしようかなってすごく考えてしまいますね。できるだけ真似してほしいので、できるだけ目立つような動画にもしたいですが、難しいですね……。私が投稿するなら、できるだけカッコいい動画になると良いなと思います(笑)。自分がなんとなく似合う服であったり、自信があるコーディネートを投稿していきたいと思います。――玉城さんにとって、“洋服・ファッション”とは? モデル業や洋服・ファッションに興味を持ち始めたきっかけもお聞かせください。自分が小さい頃からファッション雑誌を読んでいたので、ファッションへの興味はすごく強かったです。そのため、芸能に関するお仕事をする上で、ファッション関連のお仕事は最初に目指していました。お洋服の似合う人になりたかったですし、私にとっては自分を表現するもの。お洋服って、自分が見せたいように見せられると思っています。自分がどういう本質であっても、見せたいように見せられる。魔法みたいなものだなって思います。――ファッション業界以外も含めて、どのような仕事に興味がありますか?色々なお仕事にまだまだ挑戦したいと思います。最近だと、短編ですが映画監督もやらせてもらいましたし、文章書くのも好きです。ただお洋服に関しては、雑誌の専属モデルを卒業してから、「自分の好きなお洋服ってこういうものだよ」って伝えられる機会がちょっと減った気がしています。挑戦してみたいこととして、自分のブランドができるかどうかは分かりませんが(笑)、デザインにも興味があります。せっかくこうやって「MOVE by Qoo10」に関してお仕事させてもらっているので、「MOVE by Qoo10」さんで色々デザインしたお洋服がと売れたらすごく面白いなと思います(笑)。とにかく、色々なことに挑戦して行きたいなと思います。――もし自身が責任者となってサービスを立ち上げるとしたら、どんなジャンルの商品を取り扱うサービスをやってみたいですか?Qoo10さんにはたくさんの商品が売られているので、他に何が売られていないんだろうって思います(笑)。その中で、私の趣味として勝手に言わせていただくと、本が好きなので、新品の本もよいけど、古本などをセレクトして売っても面白いかなと思います。あと文房具も好きです。自分でデザインしたものを販売するかはわかりませんが、これまでないようなものが出せたら。自分の思い出や趣味を含めて紹介できるような場所・サービスにして、みなさんと共有できれば面白いかなと思っています。
2022年06月16日モデルで女優の玉城ティナが7日、都内で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA)のオープニングセレモニーに登壇した。同セレモニーにて、WOWOWオンデマンドで配信中の『アクターズ・ショート・フィルム2』のトークセッションが行われ、同プロジェクトで初めて監督を務めた5人、青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子がそろって出席した。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、SSFF & ASIAでグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すプロジェクトで、今回が第2弾となる。玉城は、ウエストのぞくドレス姿で登場。レーススカートから美脚も披露し、インパクトのある衣装で美貌を放った。そして、「楽しかったことは編集です。初めての経験ですし、撮影は自分の中ではスムーズに進めたかなと思っているので、編集が難しさとやりがいと面白さがすごく込められていたなと思います。大変だったのは、その前の準備の衣装合わせや美術打ち合わせが難しかったです」と監督初挑戦を振り返った。
2022年06月07日「ゼレンスキーです。よろしくお願いします」こう挨拶したのは沖縄県の玉城デニー知事(62)。各メディアによると、5月25日に開かれた基地問題に関する有識者会合でこのように自己紹介したという玉城知事だが、大きな批判を浴びている。玉城知事は冒頭のように自己紹介したが、出席した委員は苦笑する程度。玉城知事は直後に「冗談です」と発言を打ち消したという。「この会議は米軍基地問題に関して専門家から意見を聞く会議。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が激化するなかで、冗談のつもりでもこのような発言をするのは意図もわかりませんし、軽率と言われても仕方ありません」(全国紙記者)この発言に対し、インターネット上では批判が集まっている。《ウクライナの問題をおもしろおかしく利用しようとしたのでしょうか。冗談としてもまったく笑えないです》《全く意味がわからないんだけど、何がゼレンスキーなの?ゼレンスキー大統領を茶化してるの?》《今はSNSで離れてても連絡がとれる人もいるが…ウクライナからやむなく日本に避難して来て家族離ればなれになっている人がこの日本にいるのに…良くこんな体の低い冗談が言えたものだと思う》その後の記者会見で「他意もなく、不用意に発言をしたことを心からおわびしたい。ウクライナの状況を私が軽んじているということは毛頭ありません」と陳謝したという玉城知事。今後は今まで以上に発言に気を配ったほうがよさそうだ。
2022年05月26日西島秀俊を主演に、共演に斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和など豪華俳優陣を迎えた映画『グッバイ・クルエル・ワールド』。この度、初の映像素材となる特報が解禁となった。本作は、世の中とチューニングの合わない登場人物たちに、ソウルシンガー・Bobby Womackらの胸躍るソウル&ファンクなリズム、監督・大森立嗣×脚本・高田亮がオリジナルで描くエキサイティングでポップなクライム・エンターテインメント。西島さんと、斎藤さん、玉城さん、宮川さん、三浦さんが演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員。彼らはラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。その後、それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が始まり、宮沢さん演じるラブホテル従業員、大森さん演じる刑事たちを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。解禁となった30秒の特報映像は、銃声響くオープニング。フォード・サンダーバードを運転する西島さんの横顔から始まり、現金の束、覆面姿の強盗団、ワイルドな雰囲気の斎藤さん、派手髪となった宮沢さんや玉城さんほか、宮川さん、大森さん、三浦さんの豪華な顔ぶれが次々と並ぶ。やがて、銃声、罵声、ガソリンスタンドの爆発などが入り乱れ、ラストに突如「裏切り者は、誰だ?」の文字が躍る。Margie Josephの「Let’s Stay Together」の軽快な音楽に包み込まれ、高揚感と刺激、色気が香り立つ世界観に誘われる特報となっている。『グッバイ・クルエル・ワールド』今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年秋、全国にて公開予定(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2022年05月20日ピアジェはこの度、モデル、女優、映画監督と多方面で活躍する玉城ティナをピアジェのフレンド オブ ザ メゾンに迎えたことを発表します。彼女は今年、ピアジェの最も代表的なコレクションの1つである「ポセション(POSSESSION)」の世界観を体現するアイコンとしてキャンペーンに登場します。モデル、女優として活躍する玉城ティナは、その演技力の高さが評価され数々の話題作に出演する他、昨年には自ら脚本を書き初の映画監督に挑戦するなど、多彩な才能を開花させています。1つの枠にとらわれず、さまざまな挑戦を続け活躍の場を広げる玉城の姿は、身に着ける人の多彩な魅力を輝かせる、カラフルでプレイフルな「ポセション」 コレクションのコンセプトを見事に体現しています。今回の起用に際し、玉城ティナは以下のように述べています。「歴史のあるブランドに迎えて頂いて、気が引き締まる思いです。これからポセションコレクションの魅力を、一緒に伝えていける事をとても嬉しく思っています。」キャンペーンビジュアルに加えて、玉城ティナによる「ポセション」スペシャルストーリーが、4月28日(木)よりファッションメディアFASHIONSNAPで公開されています。ギリシャ神話に登場する美青年、ナルキッソス(Narcissus)のストーリーをテーマに、「ポセション」の世界観と玉城ティナの新たな魅力を引き出したのは、モデル、女優として活動をする傍ら、クリエイティブエージェンシー NAMI()を立ち上げ起業家としても活躍する国木田彩良。20代の才能溢れる2人がタッグを組み、ジュエリーが持つ真の美しさと、「ポセション」のコレクションの魅力を象徴的に描いたロマンチックなストーリーをぜひご覧ください。ピアジェの独特の魅力はその大胆なスタイルにあります。1874年の創業以来受け継がれるクリエイティビティー溢れるスタイルは、華やかな時計やジュエリーに体現されています。そして、遊び心あふれる回転リングが特徴の「ポセション」コレクションは、意思表示でありステートメントです。人生に寄り添う「ポセション」と共に日々を謳歌し、節目ごとに思い出を増やしていきましょう。単なるジュエリーにとどまらない「ポセション」は、生き方そのものであり、自己表現であり、人生を豊かに彩るパートナーなのです。#Piaget#PiagetPossession©Piaget 2022 不許複製・禁無断転載お問合せピアジェ コンタクトセンター0120-73-1874ピアジェ オフィシャルサイトwww.piaget.jpwww.facebook.com/piagetjapanwww.youtube.com/piagetwww.instagram.com/piaget企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月30日青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督する『アクターズ・ショート・フィルム2』が、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)のジャパン部門にノミネートされたことが分かった。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、「SSFF & ASIA」でグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す「アクターズ・ショート・フィルム」プロジェクト。第2弾となる今作は、豪華俳優陣が監督する作品に、村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉ら若手俳優が集結。「SSFF & ASIA 2022」では、全5作品がジャパン部門にノミネートされる形となった。青柳監督は「5作品ともにノミネートと聞いた時も『どういうことだ!?』と正直、驚きました。たくさんの人たちに協力してもらい出来た作品なので評価していただき、ノミネートされて嬉しく思います」とノミネートされた現在の心境を明かし、千葉監督も「愛を持って作った作品が、ご覧いただいたみなさんに何かしらでも届いたということだと思うので、すごく嬉しく存じます」と喜ぶ。千葉雄大監督永山監督は「海外の方々に観て頂く機会もあると思います。どんな反応があるのか、全く見当がつきませんが、私の人生においてとても貴重な経験だと噛み締めたい」と言い、玉城監督も「五人分の作品をまるごと楽しんでもらいたいです」とコメント。玉城ティナ監督前田監督は「監督達の熱量、多種多様で素敵すぎて、感動しかありませんでした」と完成した作品を観た感想を明かし、「またみていただける機会をいただけた事が何より嬉しいです」と思いを語っている。前田敦子監督なお、ジャパン部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードは、6月20日(月)に行われる映画祭アワードセレモニーにて発表される。『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』はWOWOWオンデマンドにて配信中。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数の会場にて開催予定。※オンライン会場は4月28日(木)から(cinemacafe.net)■関連作品:アクターズ・ショート・フィルム2 2022年4月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて公開
2022年04月28日映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)の大ヒット祈願イベントが14日に東京・神田明神で行われ、神木隆之介、松村北斗、玉城ティナが登場した。同作はCLAMPによる同名コミックの映画化作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(神木)は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(柴咲)のもとで暮らし【ミセ】を手伝うようになった四月一日は、同級生の百目鬼やひまわりとも仲を深めていき、悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく。レースもあしらわれた美麗な振袖で登場した玉城は、「お花の柄がたくさん入っていて、『ホリック』っぽいなと思いました」と衣装を見せる。今回は高校生役ということで、自身の高校時代について聞かれると「私はどっちかというと"いじられキャラ"みたいな感じでしたかね」と振り返った。しかし松村は信じず「嘘ついてます? あんまりいじられたりしないような……」、神木も「言ってるけど、例がすぐ出てこなかった」と疑いの目を向ける。親しい友人からは「ティーちゃん」等と呼ばれているという玉城に対し、松村が「例えばTT兄弟とか『やれよ〜ティーティーティーティナってやれよ〜』とか言われたんですか?」とテンション高めに絡むと、玉城は「本当にそんなノリ」と答え、振った松村が「えー!?」と驚く。松村が「ブチ切れそうじゃないですか!」と尋ねると、玉城は「怖くないんですよ!」と苦笑。松村は玉城について「優しいですよ。ただ、いじるってなったらブチ切れちゃいそうだな」とたたみかけ、玉城は「こわ! 怖がってるじゃないですか」とつっこむ。松村は「穏やかなんですよ。でも『ティーティーティーティナってやれよ』と言われたら、噛みついちゃうんじゃないかな」と特殊なイメージを持っているようだった。
2022年04月14日