女優の桐谷美玲が31日、都内で行われた「ワイモバイル」新CM発表会に俳優の斎藤工、吉田鋼太郎とともに出席した。桐谷がイメージキャラクターを務める同社のCMシリーズに斎藤と吉田が新たに加入。"ズキュン"をキーワードに3人のオフィスでの日常を描いており、今回はおなじみのふてニャンもネクタイを着用し、いつもと違う装いに。桐谷は「ネクタイ姿をがすごくかわいい」とメロメロで、ふてニャンと初共演となった吉田も「撮影中おとなしくて。こんな優秀な猫ちゃんはじめて」、斎藤も「待ち時間、僕は心の中で文句を言っているんですが、ずっとじっと待っていてプロだなと。見習わないと」と感心した。イベントで3人はアーチェリーにチャレンジ。見事的を射抜くと"ご褒美"が与えられるというゲームに挑み、桐谷は、斎藤から頭ポンポンをしてもらえるという権利が与えられることに。斎藤は仕事でミスした後輩を元気づけるという設定で、「次はミスるなよ」と頭に手を添えた。桐谷は「世の中の女子はズキュンですよ。世の女性の理想。得した気分」と喜んだ。また、吉田からは壁ドンをされた桐谷。「CM撮影の時、何気ない顔していたけど、ドキドキしていた。もっと一緒にいたかった」と至近距離で告白されると、桐谷も「私もです」とうっとり。最後に思わずキスをしそうな仕草をみせ、「吸い寄せられてしまいました…。甘いささやき、たまらないですね」と照れ、壁ドンをしたことがないという吉田も「ちょっと顔が赤くなっちゃった。ドキドキしました」とはにかんだ。「私へのご褒美祭りですいません」と赤面した桐谷だったが、プライベートで"ズキュン"したことを聞かれると「最近、親友に赤ちゃんが産まれた。また会いに行けてないけど、送られてくる写真や動画がかわいくて。早く会いに行きたい」とにっこり。将来、自身も母親に「いつかなりたい」と明かし、「予定は全然ないけど、あこがれはある。夢はあるのでかなえたい」と語っていた。
2017年05月31日6月10日公開の映画『昼顔』の女性限定特別試写会が30日、都内で行われ、試写会後の舞台あいさつに上戸彩、斎藤工、吉瀬美智子が出席した。2014年夏にフジテレビ系で放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』。平日の昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる人妻の人生を狂わせる内容で、流行語大賞にノミネートされるなど、大きな話題を集めた。そんな同ドラマの劇場版となる本作は、ドラマの叙情的な世界観を映画ならではの美しい映像と音楽、深く綿密に紡がれた物語のカタルシスで描き出す。主演の上戸は「この映画を一番初めに工くんと見たんですが、映画が始まる前はいつも通りオチャラケ話をしていたんです。でも見終わったら無言でお尻が重い感じでした」と独自の表現で感想を述べ、斎藤も「この作品は贖罪がテーマになっていると思うので、それなりの締めくくりをしたんじゃないかと思っています」と作品の出来には満足げ。また、この日は本作に出演していないもののドラマ版でもう一人の主人公・利佳子を演じた吉瀬美智子がサプライズゲストで登場し、「この映画に利佳子が出ていなくて寂しい…。今彩ちゃんと工くんにお会いしたら、紗和(上戸)と利佳子のコンビが見たくなっちゃった(笑)」と続編に期待を寄せた。上戸が演じる紗和が惹かれた相手・北野の魅力について「母性をくすぐる子供っぽさがある人」と回答した上戸は、北野を演じた斎藤の魅力について「変態です。さらっと爽やかな変態で(笑)」と即答。吉瀬も「さわやかな変態(笑)。やっぱりそこは変態だよね」と同調した。また、この日は3人の「愛の依存度診断心理テスト」を実施。斎藤が愛の依存度40%で「スイッチオンで暴走特急」の乃里子(伊藤歩)タイプ、吉瀬が愛の依存度10%で「引っ込み思案な冬眠中の熊さん」の紗和タイプ、上戸が愛の依存度90%で「自分本位で貪欲な愛のハンター」の利佳子タイプと診断され、上戸は「これ本当? 当たってるのかな?」と納得いかない様子だったが、斎藤と吉瀬は「ご飯に関してはそうかもね。尋常じゃないぐらいハンターですから」(斎藤)、「ちょっと逃げだすところがあるよね」(吉瀬)と納得顔だった。映画『昼顔』は、6月10日より全国公開。
2017年05月31日上戸彩と斎藤工の共演で、2014年夏に放送された連続ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」。その3年後を描く映画『昼顔』の公開に先立ち、主人公たちの運命の出会いから惹かれ合う様子までドラマ魅力が凝縮されたふり返り映像がこのほど公開された。平日昼間に、夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔」。主人公・笹本紗和を上戸さん、紗和と愛し合う北野裕一郎を斎藤さんが演じ、この年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にまでなった本作が、6月に映画化。ドラマから3年後、再び出会ってしまった2人の物語を描き出していく。2人がきつく抱きしめあう艶美なビジュアルや、1日で約100万回再生と驚異的な数字をたたき出した予告編など、新情報が解禁される度に大きな注目を集める本作。主にドラマファンからの期待値が高まっている中、今回「昼顔」流行の原点となったドラマのふり返り映像が解禁!上戸さん演じる紗和と斎藤さん演じる北野の運命の出会いから、2人が惹かれあう過程が凝縮されており、ドラマを観ていない人でも「昼顔」の世界観を感じることが出来きるよう。また、名シーンも散りばめられており、ドラマファンももちろん楽しむことができる。さらに、4月22日(土)より全国劇場にてドラマふり返り小冊子の配布が決定。本映像と併せて、公開前にぜひチェックしておきたい。『昼顔』は6月10日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:昼顔 2012年11月17日よりMOVIE ONやまがたにて公開
2017年04月20日上戸彩と斎藤工が出演する映画『昼顔』(6月10日公開)のドラマ振り返り映像が20日、公開された。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。2人がきつく抱きしめ合うビジュアルや、予告映像が話題となった同作だが、今回は原点となるドラマ版の振り返り映像を公開。2人の出会いや、流行語にもなった”昼顔妻”誕生の瞬間など、惹かれ合う過程を凝縮し、映画公開前に名シーンを復習できる映像となっている。(C)2017フジテレビジョン東宝FNS27社
2017年04月20日4月8日公開の映画『ブルーハーツが聴こえる』の公開直前プレミア上映会舞台あいさつが15日、東京・新宿バルト9で行われ、尾野真千子、市原隼人、斎藤工、豊川悦司、飯塚健監督、井口昇監督、清水崇監督、工藤伸一監督、李相日監督が出席した。本作は、パンクバンド・THE BLUE HEARTSの曲をテーマに、6人の監督が自由な解釈で映像化したオムニバス映画。同バンドが発信し続けた恋愛や友情、喪失や再生といった人生の普遍的な営みや感情の機微を歌にしたように、明日への一歩をそっと後押しするような珠玉の物語を名曲とともに描く。飯塚健監督の『ハンマー(48億のブルース)』に出演した尾野真千子は、劇中で彼氏の浮気を目撃して心を落ち着かせることができないアラサー女性を好演。「共感できると思います。飯塚監督は流石だな~と思いました」と女性の心理を的確に描写した飯塚監督を絶賛し、「本読みの時に(共演者の)皆さんや監督と話し合い、練習を重ねて本番で『じゃあこういう感じで動いてみよう』という感じでした。意外と仲がいい感じで、今でも1カ月に何回か飲みますね」と共演者と交流が続いているという。李相日監督とは2006年公開の映画『フラガール』以来のタッグで、『1001のバイオリン』に出演した豊川悦司は、福島原発の元作業員・達也役。「本当に緊張感の連続でした。毎回OKを出してくれない監督で有名ですから(笑)」と李監督の厳しさを明かしつつも「原発事故を扱っていて、最初脚本を読んだら映画でしかできない話だと思いました。現実に達也さんのような方はたくさんいらっしゃるので、普段以上に緊張感を持って演じさせてもらいました。ただ、正直こういう形の企画が来るとは思いませんでしたね」と本音も漏らした。斎藤工が出演した井口昇監督の『ラブレター』は、井口監督の初恋エピソードが詰まった青春ファンタジー。それにちなみ、「自身の初恋は?」という質問に斎藤は「高校の頃はエッチなことばかり考えていて、『ホットドッグプレス』を愛読していました」と笑いを誘い、「(高校が)男子校だったので、映画の中のヒロインに恋したりして。ブレッソンの『スリ』に出ていたマリカ・グリーンや『月曜日のユカ』の加賀まりこさんに恋してました。だから井口さんの気持ちはわかりましたね」と話していた。映画『ブルーハーツが聴こえる』は、4月8日より全国公開。
2017年03月16日俳優としての人気はもちろんのこと、最近ではバラエティ番組での体を張ったパフォーマンスが話題となり、活動の幅とファン層を広げている俳優・斎藤工。この度、彼の新たな魅力が詰まった2作品が3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」にて最速上映されることが決定。斎藤さん自身も本映画祭で舞台挨拶に登壇するという。『高台家の人々』『シン・ゴジラ』『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』など幅広い役柄で活躍する斎藤さんの、次なる活躍の場として注目されているのが映画監督。かねてより映画好きとしても知られる斎藤さんだが、今回、『blank13』で満を持して「齊藤工」名義で長編映画監督デビュー。本作は、13年間失踪していた余命わずかな父親をめぐる実話を基にした家族の物語で、高橋一生を主演迎え、リリー・フランキー、松岡茉優など豪華キャストが出演することでも話題だ。さらに彼の飛躍はとどまるところを知らず、新進気鋭のアニメーション作家・秦俊子が手掛けた人形アニメーション『パカリアン』では、声優にも挑戦。物語は、地球に不時着したロメロスが、人間の脅威に怯えながらも戦って難を逃れようとする姿を、キュートな人形で描いた独特なトーンのアニメーション。 斎藤さんが演じるのは、アルパカにそっくりな容姿をした宇宙人調査員・ロメロス役。まさかの役柄に、どんな演技を披露しているのが気になるところだ。この2作品は、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」で最速上映が決定しており、斎藤さんも映画祭での舞台挨拶が予定されている。斎藤さんはこれまでも“ゆうばり映画祭”に参加したことがあり、思い入れも相当なもの。斎藤さんを堪能するのにぴったりな本映画祭で、どこよりも早く、斎藤さんゆかりの注目作品をチェックしてみて。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年02月12日上戸彩と斎藤工が出演する映画『昼顔』(6月10日公開)のポスターと特報がこの度公開され、インターネット上で話題を呼んでいる。同作は2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の続編。”平日昼顔妻”として社会現象にもなった主人公・紗和(上戸)と、不倫相手の高校教師・北野(斎藤)は、ドラマ版の最終回で引き裂かれたが、映画で再び出会ってしまうこととなる。斎藤の出世作ともなった同作だが、映画版のポスターも大きく話題となった。上戸の上気したような表情と、上戸を包み込む斎藤のたくましい肉体、そして絡み合った手というビジュアルがTwitterなどのSNSで好評を呼んでいる。SNSでは「色気がしんどすぎる」「えっろ……」「これは絶対観に行く」「ポスター欲しい!!」と大絶賛。一方で、斉藤が2016年の大晦日に出演した、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!』特番『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』で披露した”サンシャイン池崎”キャラの影響も。「ポスターにサンシャイン池崎の言葉を足したい」「さすが全てのセクシーの生みの親」「イエェェェーイ!」「空前絶後のポスター」とネタにされながら愛されていた。
2017年01月31日俳優・斎藤工が、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)2017-18年秋冬メンズコレクションでランウェイに登場。パリ・ファッション・ウィークにモデルとして参加した。現在、俳優として活躍の場を広げている斎藤だが、実は学生時代は雑誌『MEN’S NON-NO』や『POPEYE』にモデルとして参加し、ファッションシーンで輝く姿を見せていた。2017年1月19日(木)に行われた、ヨウジヤマモト2017-18年秋冬ランウェイショーでは、斎藤のモデルとしての顔に再び出会える。登場はホワイトのロングコートを纏ったルック。ブラックシャツに黒いレザーブーツ、そこにエプロンのようなドレス風ウェアをレイヤードした複雑なスタイリングを披露している。さらにショー後半では、迷彩模様を全面に描いたロングコートに、ハットを重ねたスタイルで再びランウェイに舞い降りた。なお、斎藤は女優・上戸彩との共演作『昼顔』映画版の公開を2017年初夏に予定している。2016年にはタエ アシダ(TAE ASHIDA)デビュー25周年を記念するショートフィルムの監督を務め、動画作品の制作にも携わる姿もみせていた。
2017年01月23日俳優の斎藤工(35)が、12日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)にVTR出演し、お笑い芸人・サンシャイン池崎(35)との共通点について語った。昨年大みそかに放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の特番『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』で、「サンシャイン斎藤」として池崎のパロディネタを全力で披露した斎藤。10日、東京・赤城神社で行われた、映画『アサシン クリード』(3月3日公開)大ヒット祈願イベントに出演した際には、どこへ行っても「サンシャイン斎藤」キャラを求められると語っていた。同イベントの斎藤を、池崎の事務所の後輩であるモノマネ芸人・丸山礼(19)が直撃。『ガキ使』に出演した理由を聞かれた斎藤は「大ファンな番組。世代的にもドンピシャ」と話し、「リスペクトを込めて、やるならば番宣っぽく参加するのではなく」「タマ(命)を取りに行く気持ちがないと失礼と思った」と当時の覚悟を振り返った。また、本番に備えて練習を重ねたと言い、「本当は倍くらいあったんですよ」「放送では短くなっていたみたいで」と説明。「池崎さんと同い年なんです」「本人は結構大人しい方」と語り、丸山の「オフの池崎さんは死んだ目をしています」という証言に笑いながら「僕も死んだ目をしています」と明かした。「他人とは思えないくらい」シンパシーを感じているという斎藤。「僕は池崎なんじゃないか?」「斎藤はどっちだ?」と自問し、「僕は池崎なのかもしれない」と結んで笑いを誘っていた。
2017年01月12日斎藤工が1月10日(火)、日本語吹き替え版の声優を務める映画『アサシン クリード』のヒット祈願イベントに登場。遺伝子操作で祖先の記憶を追体験する主人公にちなんで、最新技術で1か月かけて解析された斎藤さんの遺伝子情報が明かされた。マイケル・ファスベンダーを主演に迎えた本作。死刑囚のカラムは、DNAに眠る自身の祖先で、ルネサンス期の伝説のアサシンであったアギラールの記憶を追体験させられることに。過去と現在を行き来する中で、カラムもまたアギラールと同じくアサシンとして覚醒し…。斎藤さんは、紋付き袴姿で登場し、報道陣が見守る中、ニ拝二拍手一拝で参拝を行なった。酉年の2017年、斎藤さんは年男ということで「飛躍の1年にしたい」と語るが、紋付き袴については「15年前に成人したんですけど、そこから全く成長してない…」と苦笑を浮かべていた。映画は、世界的な人気ゲームの映像化で、主演のマイケル・ファスベンダーが、自らプロデューサーも務めて製作した意欲作。斎藤さんは、その吹き替えを担当したが「彼こそ本当の妖艶なセクシー俳優。そのセクシーさだけを取沙汰されるけど、実力もものすごくある方で、僕みたいな粗品じゃない!近づけるようにと演じました」と語る。この日は、1か月前に採取された斎藤さんのDNAの解析結果が発表されたが、そのDNAサンプル採取について斎藤さんは「怪しかった!」と述懐。「『唾液を出してくれ』と言われて…僕はお茶は出さなかったけど…(笑)」ときわどいジョークで笑いを誘う。映画の舞台の15世紀に合わせて「15世紀の戦国時代の日本で生きていた斎藤さんの祖先のタイプは?」というテーマで、斎藤さんのDNAを解析した結果、「注意力・集中力・記憶力」「調和・開放力」そして何より、「支配力」が強いという傾向から「将軍タイプ」との分析が…。斎藤さん自身は「歩兵タイプ。2列目で竹やりを持っているタイプ」と評していたが、まさかの結果に驚いたようだが「意外と、クラスの人気者が芸能界に入るんじゃなく、反動もあって、目立たないタイプがそうなる。将軍もそうで、(典型的な将軍ぽい)タイプではない人がなるのかも。“小軍”じゃないですか(笑)?」と不思議そうに首をかしげていた。新年の抱負を求められると「農業に手を出す」と宣言。「キノコとかを栽培したい。菌類の繁殖を…。肉厚なシイタケを育てたい」と俳優業以外の農業分野への進出の野望を口にする。斎藤さんと言えば、年末の高視聴率番組「絶対に笑ってはいけない科学博士24時!」で、サンシャイン斎藤としてハイテンションな姿を披露し、話題を呼んだが、これに関しても、先ほどのDNA分析のときと同様に「クラスでおとなしい子がキレたら怖いのが現れてる。“反動”のエネルギーって強い」と独特の解釈を口にする。出演については「見たことない自分に出会えるんじゃないか?」という期待があったそうだが「ハイリスク・ローリターンでした(笑)」とふり返っていた。『アサシン クリード』は3月3日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月10日俳優の斎藤工が10日、東京・赤城神社で行われた、映画『アサシン クリード』(3月3日公開)大ヒット祈願イベントに登場した。同作は全世界で販売される同名ゲームを実写化。マイケル・ファスベンダー演じる死刑囚のカラム・リンチが、遺伝子操作により、DNAに眠る15世紀の祖先の記憶を追体験していく。斎藤は、日本語吹き替え版で主人公のカラム・リンチを演じる。映画同様、DNAの鑑定を受けた斎藤は、祖先が「将軍タイプ」だと診断されると驚きの様子に。「支配欲がこんなに高い人は、日本の人口の中にも8%くらいしかいない」と解説されると、「真逆ですけどね。業界に支配されて」とジョークをとばした。また、2017年は「農業」と抱負を一言。不安定な芸能界のため「キノコを作りたい。しいたけですね、主に」と意欲を示した。そして、「日のあたらないところで何かを生み出すのがあってると思います」と自分について語っていた。2016年の大晦日には、日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンガキの使いやあらへんで!!』特番である『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』に出演。お笑い芸人・サンシャイン池崎がセクシー増強装置で変身したという設定の「サンシャイン斎藤」を演じ、そのテンションの高さで話題となった。現在どこへ行ってもサンシャイン斎藤キャラを求められるため、斎藤は「ハイリスク、ローリターンでした」と振り返る。普段の斎藤とのテンションの違いに「クラスでおとなしい子が切れたら怖いじゃないですか。そういう一つの表れですね」と解説し、サンシャイン池崎さんも実際お会いしたら非常におとなしい方で、この世界、反動というエネルギーはかなり強いんじゃないかなと思って」と語った。
2017年01月10日俳優の斎藤工がハリウッド映画の吹替え声優に初挑戦することが21日、明らかになった。『アサシン クリード』(2017年公開)で、俳優のマイケル・ファスベンダーが演じる主人公の声を担当する。本作は、全世界でシリーズ累計9,600万本以上を売り上げた人気ゲームを、主人公などキャラクターが異なる新しいストーリーで実写化したミステリー・アクション映画。死刑囚のカラム・リンチは、遺伝子操作でDNAに眠る祖先の記憶を追体験させられることに。彼の祖先は、ルネサンス期スペイン時代を生きた伝説のアサシンであるアギラールで、秘宝"エデンの果実"の在りかを知る最後の人物だった。カラムは現在と過去を行き来するうちに、アギラールたちと対立するテンプル騎士団の真の姿を知り、アギラール同様の能力を獲得してアサシンとして覚醒していく。このたび、ファスベンダー演じる主人公カラム・リンチの日本語吹替え版声優を、斎藤が務めることが決定。斎藤は「もともと声の仕事に興味があって、ファスベンダーの吹替を担当させていただけるのかということで、うれしかったです」と喜び、「ファスベンダーの年齢の声色に合わせたり、マリオンやファスベンダーの皮膚レベルの動きを感じながら芝居を受け取り、反射する意識を持ちました。感情を大事にするしかないと思って取り組みましたね」とアフレコを振り返った。また、ファスベンダーに会えたらどんな話をしたいか聞かれると、「作品のプロデュースに自身も参加されており、作品への想いを感じました。そのクリエイティビティを参考にさせていただきたいので、日本映画についてアドバイスが欲しいですね」と希望。さらに、主人公が現在と過去を行き来しながら多くの謎に挑んでいく本作にちなんで、過去に戻って解きたい謎を聞かれると、「江戸に興味があって、今じゃ考えられない程窮屈であるように見えるけど、物質的な物で精神的にははるかに裕福だと思うし、そういう時代をのぞきたい」と語った。ファスベンダーから斎藤に対するコメントも到着。斎藤さんへの印象として、「とてもハンサムでセクシーなのもわかるよ!」とべた褒めしている。(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. AllRights Reserved.
2016年12月22日俳優・斎藤工が1日、都内で行われた桧家ホールディングスの全館空調システム「Z空調(ゼックウチョウ)」新CM発表会に登場した。斎藤は同商品のイメージキャラクターとなり、TVCM「Z空調登場」編(15秒・30秒)、「トリップ(冬)」編(30秒)が9日より関東、および東日本一部地域で放送される。斎藤はCMキャラクター「ゼックウチョウ」として、マスクを身につけ登場。"謎の男"として現れたが、「お手元の資料に既に情報が載っていることに先ほど気づきました」と苦笑した。キャラクターのイメージ作成にも積極的に関わった斎藤は「映画のダークヒーローみたいな感じで演じました」と意図を説明。具体的には「ゾロ(マスク・オブ・ゾロ)とか」と例を挙げ、「ラテンの、日中出て来るよりは、夜そっと浮上するようなイメージ」と語った。2016年を振り返った斎藤は、自身が監督を務める映画『blank 13』(2017年公開予定)に触れ、「映画好きでこの世界に飛び込んだ少年だった自分の夢は、気がついたら叶っているかな」と、"絶好調"な様子。さらに斎藤は、「気づいたらKinKi KidsさんのCDジャケット(「薔薇と太陽」)を撮らせていただいたり」と活動について語り、「クリエイティブな方をやりたくてこの世界に入ったので、そういう意味では叶った夢がたくさんあった1年だった」と喜びを表した。2016年を一言で表すと、自身の名前の漢字である「工(こう)」と一言。斎藤は「自分の『工』という字は、工作の工、図工の工」と明かし、「祖母が、ものを手作りでつくってほしいという意味でつけてくれたので」と、この1年の活動に満足している様子を見せた。また、CMではダジャレも披露する斎藤だが「オヤジギャグは守らなければいけない文化」と持論を展開。「昔は斜めに見ていたところもあったんですけど、続くと文化になるので、僕の世代がそれを引き継がなければいけない」と強く宣言した。
2016年12月01日俳優の斎藤工が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第29回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場。ゆるキャラを優しくエスコートする紳士的な姿を見せた。「特別招待作品」として上映される『種まく旅人~夢のつぎ木~』に出演する斎藤は、主演の高梨臨、佐々部清監督、そして、ロケ地となった岡山県赤磐市のマスコットキャラクターであり、劇中で高梨がその中に入っていた"あかいわモモちゃん"と共に登場。ステージに上がる際には、あかいわモモちゃんの手を引いてサポートし、降壇時にも様子を伺う優しさを見せた。また、「タクミく~ん!」という声に手を上げて応え、ファンを喜ばせた。『種まく旅人~夢のつぎ木~』は、全国屈指の桃の名産地で市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育てている片岡彩音(高梨)を主人公とする物語。ある日、東京からやって来た農林水産省の若き官僚・治(斎藤)と出会い、お互い見失いかけていた夢を持つ2人が少しずつ距離を縮めていく。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、オープニング作品はメリル・ストリープ主演の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』、クロージング作品は松山ケンイチ主演の『聖の青春』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月25日俳優・池松壮亮と斎藤工が映画『無伴奏』(16年)で披露するキスシーンの直前のメイキング映像が25日、公開された。原作は、直木賞受賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的同名小説。『ストロベリーショートケイクス』(06年)の矢崎仁司監督がメガホンを取り、2人のほか成海璃子や光石研らが出演、先日ロシア・サハリン国際映画祭IFF"ON THE EDGE"「世界の果て」のコンペティション部門では審査員特別賞を受賞した。公開された映像は、10月5日に発売されるDVDおよびBlu-rayに特典として収録されるメイキング映像からのもの。控室で、自身のカットを撮り終わった池松が「斎藤さん向けは終わり?」と尋ね、それに斎藤が「終わってる」と答える。続けて、池松が思い出したように「あっそうか、夜があるのか。あっ(斎藤から)チューされるんだ」と冗談めかして笑うと、斎藤も「チューする」と応じている。2人が演じる渉と祐之介の関係に悩む響子役の成海も同席しており、待ち時間も楽しそうな現場の雰囲気がうかがえる映像となっている。そんなキスシーンを終え、斎藤は「役者陣は本当に映画人として本当に見たい組み合わせだったりして、今も唇に残っていますけど、池松君の2015年の今の渉に出会えてよかった」と称賛。さらに、「絶対この映画には何かが宿っている」と太鼓判を押しながら、「皆が色んなものを詰め込んでいるので、100年後に残っていたらいいな」と強い思い入れを口にしている。37分に及ぶメイキング映像のディレクターは、『情熱大陸』で池松を追ったこともある西原孝至氏。"俳優陣が自分の全てをささげることができた現場、『無伴奏』"をテーマとして編集した映像の中では、ほかにもクランクインやおのおののアップ時の模様、海やプールでの撮影ではしゃぐ姿や待機時間の様子など、生き生きとしたキャストたちの表情が捉えられている。(C)2015 「無伴奏」製作委員会
2016年09月25日細密、写実的な表現で近年人気の高い明治時代を中心とした日本の工芸作品。この「明治工藝」の一大コレクションを紹介する「驚きの明治工藝」展が、10月30日まで東京・上野公園の東京藝術大学大学美術館で開催されている。江戸時代、徳川幕府による安定した政権のもと、友禅、高肉象嵌(たかにくぞうがん)、色絵などそれぞれの分野で技術的な発展を遂げた日本の工芸作品。特に金工、漆工の分野では、造形、装飾に写実が意識され、様々な材料を使用して技巧を尽くした作品が作られた。また、明治時代に移ると、欧米諸国への輸出が目標とされ、内外への博覧会への出品によって、その優秀な技術を示すことが求められた工芸品は、表現により高い精度が加わり、細密な作品が多く作られるようになった。本展は、明治時代の工芸品を中心に、「明治工藝」の基となった江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの作品によって、その驚くべき表現や技術を紹介するもの。台湾のコレクター・宋培安の3000点に及ぶ大規模な日本工芸のコレクション「宋培安コレクション」の中から、約130件以上の作品が日本で初めて公開されている。会場では、龍、蛇、伊勢海老、カマキリや蝶などの昆虫を鉄や銅などで写実的に作り、胴や手足などを動かせる機能を実装した「自在置物」や、表面に凹凸があるビロードに友禅染を施した「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など多彩な作品を展示。全長3メートルもある世界最大の龍の「自在置物」や、高瀬好山が手掛けた優美なフォルムの《鳳凰》、宮川香山が制作した透明感のある《染付菖蒲文花瓶》、色金を多用した金具などを残している小林盛良による2センチサイズの《三猿根付》なども公開中だ。なお、本展は、東京での開催を皮切りに、11月12日から12月25日まで京都の細美美術館、2017年4月22日から6月11日まで埼玉の川越市立美術館に巡回する予定だ。【イベント情報】「驚きの明治工藝」展会場:東京藝術大学大学美術館住所:東京都台東区上野公園12-8会期:9月7日~10月30日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※10月21日、22日は、20:00まで開館、入館は19:30まで料金:一般1,300円、大学・高校生800円休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)、10月11日
2016年09月12日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が7月31日、東京・大井競馬場で行われた「東京シティ競馬 トゥインクルレース30周年記念イベント」に出席した。1986年7月31日に開幕し、今年で30年目という節目の年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレース。その記念イベントにイメージキャラクターの斎藤工と剛力彩芽がラブラブな2人乗り乗馬で登場し、観客の前でトークショーや観客とともにシャンパングラスで祝杯を上げた。斎藤と2人で馬車に乗って登場した剛力は「2人で馬車を乗るのは初めてだったので最初はドキドキしましたが、皆さんの前に登場できてうれしかったです」と笑顔。一方の斎藤は、報道陣から剛力と密着して乗馬していたことに触れられると「あそこは隙間があると基本的に危ないんですよ!」と釈明し、「ああいう感じでスタジオや現場に入って行きたいですね」と話して笑いを誘った。30周年を迎えた東京シティ競馬のトゥインクルレースについて剛力は「イメージキャラクターをやらせてもらう前は正直女性のイメージがなかったんですけど、イベントなどで競馬場に来ると観客の方が熱狂して気持ちが一つになるんだと改めて思いました。一回ぐらいは(プライベートで)友だちと見に行きたいですね」と好印象の様子。その剛力は現在テレビ朝日系で放送中のドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』に出演中だが、斎藤が「今総理大臣の料理番のドラマにハマっていますよ」と宣伝に一役買う場面もあり、それに絡めて剛力は「皆さんに美味しいご飯を食べていただきながら大切な仲間と一緒に盛り上がっていただければうれしいですね」とアピールしていた。
2016年08月01日斎藤工が6月23日(木)、開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」にて「ショートフィルムの可能性 by 斎藤工」と銘打って行われた舞台挨拶に主演短編映画でザ・ブルーハーツをモチーフにした作品を携え出席。劇場公開の実現を熱烈に訴えた。俳優としての活動のみならず、熱烈な映画ファンとして知られ、自身もショートフィルムの監督をした経験もある斎藤さん。以前から同映画祭に深く関わってきたが、この日は自身が参加した3本の短編映画が上映された。お笑いコンビ「ニッチェ」(江上敬子&近藤くみこ)らと共に作り上げたアニメ『スーパーベジタブルブギ』では、スーパーマーケットを舞台に野菜や魚が繰り広げるシュールなやり取りが描かれており、斎藤さんはサツマイモ、サバなど計4役の声を担当。セリフのほとんどが斎藤さんお得意の(?)卑猥な下ネタということもあり、会場はたびたび笑いの渦に包まれる。一方、河瀬直美監督による5分の作品『RESPECT』は目が見えない男性、耳が聞こえない女性、話すことができない男性を通じて静かに理解と協調に何が必要かを描き出す。そして、井口監督による『ラブレター』は「ザ・ブルーハーツ」による同名曲をモチーフにしており、斎藤さん演じる脚本家と要潤演じるその友人が突然、学生時代にタイムスリップ!事故で亡くなるはずの想いを寄せる女生徒を救うために奮闘するのだが…。同作は、もともと「ブルーハーツ」のデビュー30周年を記念して制作された6本の短編からなるオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の1編で、他5本には新井浩文、尾野真千子、永瀬正敏、水原希子らも参加しているが、この豪華キャストにもかかわらず、劇場公開はされぬまま2年近くが過ぎている。斎藤さんは、会場の映画祭関係者、報道陣、そして観客に公開を熱く訴え、通常では観客には許可されない写真撮影も、作品のためにOKし、SNSなどでの拡散をお願いした。井口監督は、映画少年だった自分自身をタイムスリップする主人公に反映させたと明かし「工さんに託しました!」と語る。山本舞香が演じるヒロインを主人公が8ミリビデオに収めるシーンがあるが、監督はそのカットで、実際に斎藤さんにカメラを預け、そこで撮られた映像を実際に映画でも使用していることを明かす。「工さんは“作る人”の心を持ってる。それがわからない役者では成立しない」と語り、監督の想いを受けた斎藤さんも「責務を感じました」とふり返った。山本さんはこの2年の間で『暗殺教室』やJRスキーのCMに出演するなど若い世代を中心に大ブレイクを果たしており、斎藤さんはその点も踏まえて「何とか公開を…!」と呼びかけ「作品が出来上がっても、みなさんに届けなければ映画じゃない」と何度も繰り返した。青春の輝き満載の同作とは打って変わって『スーパーベジタブルブギ』では、声だけの出演ながらゲスなセリフを連発し存在感を見せている斎藤さん。特に、スーパーマーケットのフランスパンとフランクフルトの情事(!)のシーンでは、ミラクルひかると共に“フランスっぽさ”を出すためにフランスにまつわるセリフをいい声でぼそぼそと語るが「5つくらいしか語彙がなかった(苦笑)」ため、途中で「凱旋門」「モンサンミッシェル」など情事と全く関係ない言葉も散見…。未成年の女性の観客からの同シーンについての質問に「僕はいつも、ああいう感じです!」と堂々と語り、本作について「自由度は高かったけど、アート性はゼロ…というかマイナスに振り切ってる。ふざけ過ぎです」と自虐気味に語っていた。またショートフィルムに関して「スマホを持ってる人はみんなディレクター!主婦が映画を撮っちゃいけないというルールはない!」と誰もが“撮れる”時代であると強調!情報量という点からも「ショートフィルムは時代にフィットしたエンタメだと思います」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年06月24日福山雅治主演映画『SCOOP!』に、斎藤工が出演することが6月18日(土)、福山さんがパーソナリティを務めるTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」内で発表された。原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』(1985)を原作映画とし芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語を描く本作。かつて、数々の伝説的スクープをモノにしてきたものの、現在は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとなり自堕落な日々を過ごす凄腕カメラマン・都城を福山さん、写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりの新人記者・行川を二階堂ふみが演じ、ひょんなことからコンビを組んだ2人が日本中が注目する大事件に巻き込まれていく物語。監督は『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根仁。ほかキャストにはすでに吉田羊、滝藤賢一、リリー・フランキーらが発表されていた。6月18日(土)の「福山雅治 福のラジオ」では、出演映画『高台家の人々』のプロモーションとして斎藤さんがゲストに登場。番組終盤で福山さんから『SCOOP!』での出演が発表され、試写で観たばかりの本作の感想を話さずにいられない斎藤さんを、思わず福山さんが止める一幕も。斎藤さんが演じるのは、都城がスクープを狙う超大物ターゲットで将来の総理大臣候補と噂される若手代議士・小田部。SPたちに守られている小田部をどのようにして“スクープ”するのか…?『SCOOP!』は10月1日(土)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日6月4日(土)より全国にて公開される『高台家の人々』に出演している斎藤工が、6月1日(水)今夜放送されるフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演することがわかった。「TOKIOカケル」は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーが、毎回登場するゲストと大人の駆け引きを駆使して色々なオリジナルゲームやトークを展開。心理戦で競い合うゲームがメインのためTOKIOと駆け引きを繰り広げるゲストの“素顔”が浮き彫りになるところが評判を呼んでいる。今回、斎藤さんを迎えて行われるのは番組の人気企画“生まれて初めて聞かれました”。TOKIOメンバーがあらかじめ“斎藤さんがいままで聞かれたことがないであろう質問”を考案。斎藤さんはその質問が記入されたカードを引いて答えていく。今回は、斎藤さんに起きたパリでの“逆ナンパ”体験といった過去のエピソードや知られざる素顔が明かされる。斎藤さんが出演している『高台家の人々』は「ごくせん」「デカワンコ」などの原作者として知られる森本梢子のコミックを実写映画化した作品。斉藤さんの恋人役として綾瀬はるかが出演するほか、水原希子や間宮祥太朗、大地真央、市村正親と豪華俳優陣たちの共演も見どころ。口下手で不器用な女子・平野木絵(綾瀬さん)は、得意の“妄想”で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正(斎藤さん)が転勤してくる。 決して交わるはずのない2人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が。光正は人の心を読める“テレパス”だったのだ……というストーリー。妄想癖のある地味で冴えないOLと人の心が読める名家のイケメンエリートが繰り広げるコミカルなラブストーリーを楽しんでほしい。「TOKIOカケル」は6月1日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月01日6月4日公開の映画『高台家の人々』のレセプションパーティーイベントが10日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、塚地武雅、大地真央、市村正親が出席した。『ごくせん』や『デカワンコ』など次々とヒット作を世に送り出している人気漫画家、森本梢子の同名漫画を『謎解きはディナーのあとで』(2013年)の土方政人監督が実写映画化した本作。口下手で不器用な妄想好きなヒロインの木絵(綾瀬はるか)と人の心が読めるイケメンエリート・高台光正(斎藤工)の恋を描いた新感覚ラブコメディーだ。この日は本作のタイトルでもある名家「高台家の人々」が主催するレセプションパーティーと称して、キャスト陣がドレスアップして登場。主演の綾瀬は「愛が溢れる可愛い作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」とアピールし、演じた木絵について「本当に心の中を見てもチャーミングで心が澄んだピュアな方。演じていてとても気持ちよかったです」と満足げ。その木絵は妄想大好きな女の子だが、「光正さんと駆け落ちするという妄想が一番好きです。(時代設定が)大正時代なんですけど、『何とかでがんす』というのが好きですね」と振り返った。また、綾瀬は妄想について「ひとりでマンションに住んでいるんですけど、マンションで柴犬を飼うとどうなるかという妄想をしています。廊下がフローリングなので、滑っちゃうかな? とか(笑)。犬が欲しいんですけど、面倒を見られないので飼えないんです。だから、飼ったら……という妄想をしますね」とコメント。一方の斎藤は「僕はすぐ人を全裸に妄想するので、(会場にいた)全員全裸です」と爆弾発言。また、タイトルにちなみ、「自身の家族は?」という質問に綾瀬が「至って普通ですよ。平々凡々。犬と猫が一匹ずついて、最近姪っ子が生まれました。そんな感じで暮らしています」と普通の家庭を強調し、斎藤は「全裸を妄想するのは親の遺伝子からきていると思います。斎藤家は基本半裸。しかも下だけ半裸なんです。あえて下だけでシュールな絵面が永遠と続くんですよ。副題は『解放』かな。18禁でR指定がつきますよ。今度15分の短編を作ります!」と下ネタ全開だったで綾瀬ら共演陣を驚かせていた。映画『高台家の人々』は、6月4日より全国公開。
2016年05月10日刺激的な表紙が特徴的なanan。数えきれないほどたくさんの男たちを追いかけてきたananが、今回スペシャルインタビューをおこなったのは斎藤工さんです。これまでの撮影について語っていただきました。***――2月の「エロティックでいこう!!」特集ではありがとうございました。反響はいかがでしたか。斎藤:周りの反響は大きかったですね。写真のテーマが“ホテルで密会”だったのもあって、知り合いの何人かは本気で勘違いをして、「あの写真、本当なの?」と聞かれたこともありましたし(笑)。――それは、編集部的には狙い通りのリアクションです(笑)。ところで、はじめてananの表紙を飾ったときのことは覚えていますか?2012年の「男のホンネ」特集で、セクシーな裸体を披露していただいたのですが…。斎藤:覚えています。撮影前夜に、城田優くんと上戸彩さんと韓国料理を食べに行っていたんです。その席で、優が以前ananで同じような企画の撮影をしていたので話を聞いたら、「工くん、パフェ食べてる場合じゃないよ」って。「俺はちゃんと撮影前にトレーナーをつけてパンプアップした」って言うんです。とりあえずパフェ食べるのをやめて先に帰って、地道に筋トレしました。――斎藤さんには毎回、何かとハードルの高い企画をお願いしている気がします。斎藤:僕も誌面に参加する限りは、何か特別なものを持ちこめるようにしたいと常日頃から思っています。それが結果的に世間の方や、監督やプロデューサーに認知されるきっかけになることも多くて。――そうなんですか?斎藤:ドラマ『昼顔』の出演が決まったとき、監督の西谷さんが資料として僕が過去に出演したananを一式持ってきてくださったんです。誌面の中の自分を一つの基準に、北野裕一郎という役のイメージを徐々に作り上げていく作業が印象的でした。――そして作品での斎藤さんのイメージをananが受け取って、また新しい企画が生まれたり。斎藤:流れが出来あがっている感じはありますね。だから、僕としてはただならぬ関係性だと勝手に思っています。どんなとんでもない企画でも(笑)、女性が「いま見たい」と思う好奇心に乗っかってこれからも参加していけたら嬉しいですね。◇さいとう・たくみ俳優。1981年8月22日生まれ。A型。直木賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化した『無伴奏』が公開中。人気漫画を実写化した映画『高台家の人々』と『団地』は共に6月4日に公開を控えている。◇ジャケット¥40,000(RIVORA/STUDIO FABWORK TEL03・6438・9575)Tシャツ¥12,500(Bernabeu/STUDIO FABWORK)◇一糸まとわぬ姿で挑んだ、女性モデルとの濃厚な絡みが話題に。「見た目があまり変わらない。むしろ、この頃のほうが大人に見える」と斎藤さんはいたって冷静。No.1833(2012年11月28日号)◇AKB48小嶋陽菜さんとの“スクープ”で話題独占!「事前に打ち合わせをするでもなく、まるでドキュメンタリーを撮っているような気分でした」と斎藤さん。あまりにもリアルな写真に騙される人続出!?No.1990(2016年2月10日号)※『anan』2016年4月20日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・井元文子(クリエイティブ・ギルド)ヘア&メイク・KAZUOMI(メーキャップルーム)文・瀬尾麻美
2016年04月16日いま飛躍している女優のひとり、広瀬アリスと、数々の作品に出演するイケメン俳優・斎藤工が共演する『サムシング ブルー』が、7月2日(土)より公開されることが決定した。希美(広瀬アリス)は、母親がいつも散髪してくれるので、いつも眼鏡に髪型はおかっぱ。女子高生になった希美は、母親に美容院を勧められる。初めて母親以外に髪を切られることに不安だったが、彼女を見違えるように綺麗にしてくれた美容師の慎一(斎藤工)に一目惚れ。彼女の彼への想いは日に日に強くなっていくが、ある日、慎一に婚約者がいる事を知ることになる…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説。広瀬さん扮する内気で不器用な女の子が、斎藤さん演じる美容師に片想いする初恋を描いたラブストーリー。監督・脚本には、<a href="">『予告犯』</a><a href="">『海難1890』</a>などに出演し、俳優として活躍する中、「花より男子」シリーズで脚本を務めるなど多方面で活躍する宅間孝行が務め、「片想い」の淡く切ない物語を見事に表現している。今回主演を務める広瀬さんは「純粋な女子高生がまっすぐ恋愛している姿を見てキュンキュンしてほしい」とメッセージを寄せ、また斎藤さんは「本当に特殊な撮影でした。宅間孝行監督の映像的な魔法にかけられた我々出演者はままにその刹那な魔法に心地良く浸っていました」と撮影をふり返っている。なお「E★エブリスタ」では、これまでにも伊藤沙莉と中川大志が共演する映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』や、清水富美加と千葉雄大が共演する『あさはんのゆげ』などの原作も掲載されており、本作の原作も「E★エブリスタ」上にて読むことができる。『サムシング ブルー』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月11日俳優の斎藤工と女優の剛力彩芽が6日、東京・大井競馬場で行われたナイター競馬「トゥインクルレース」開幕に伴い実施される「Journey-illumination~光の世界を旅する~」点灯式に出席した。昨年に引き続きイメージキャラクターを務めることになった二人。斎藤は「去年はいろいろな初体験をさせていただいたので、今年は2年目ならではの僕たちしかできない何かを探していけたら」と気合十分。剛力は「もっといろんな方に競馬の魅力を届けながら、わたしも楽しんでいきたい」と目を輝かせた。今年のイルミネーションは30周年記念バージョンとしてパワーアップ。内馬場のメインイルミネーションでは水や音楽と融合する光のショーがリニューアルし、重賞日には5色の炎が織りなすダイナミックな演出でトゥインクルレースを盛り上げる。そんなイルミネーションの点灯スイッチを仲良く一緒に押した斎藤と剛力は、約2分間にわたるショーを観客と共に堪能した。その後、CM撮影の裏話を披露。メガホンを執った映画監督でもある李相日監督は、斎藤曰く「表面的じゃなくて内側から物事を描く方」といい、劇中の「トゥインクルレース」を通じて恋に落ちた男女の2年目の関係性を出すため、わざわざ撮影を中断して「二人で手を握り合って、(撮影が空いた)その時間を埋めてくれ」と指示したという。その言葉に従った結果、斎藤は「2年目の関係性が映像に現れている」と自信をのぞかせると、剛力も「最初はドキドキしていたんですけど、いいCMになっていくと感じました」と撮影中から手ごたえを感じたことを明かし、笑顔を見せた。また、共演について、斎藤は「剛力さんとやらせていただくのがうれしい。役得ですね」と語り、「剛力さんの作品を見る目が変わりましたね。寝られてるかな? とか母心みたいなところもあったり」と心境の変化も吐露。剛力もテレビなどでその姿を見ると「あっ斎藤さんが出てる」と思ったり、気づいたら「工さん」と呼んでいることもあるそうで、「勝手により近い感じになっています」とにっこり。そんな中、記者から「そのうちに『工』と呼び捨てになるんですかね?」と問われると、「なるんですかねぇ」と含みを持たせる剛力をよそに、斎藤は「『斎藤さん』に戻る可能性もありますね」と相変わらずの自虐的なコメントで会場を沸かせた。
2016年04月07日斎藤工と板谷由夏が10月23日(金)、第28回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ六本木ヒルズで、WOWOWの映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」放送200回を記念したトークイベントを行った。この日はトークイベントに加えて、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画から、斎藤さんが選んだニコラス・ウィンディング・レフン監督の『ドライヴ』、板谷さんが選んだジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』、そして、視聴者投票により選出された感動作『チョコレートドーナツ』の3本をオールナイト上映された。斎藤さんは『ドライヴ』に主演したライアン・ゴズリングを「女性のハートをつかんだ二枚目スターが、新たな表情を見せている」と絶賛。現在、同じ34歳で「僕なんて年収は2億分の一くらい。彼に比べたら、タクミの色気なんて安いもの。100均で売っている」と自虐的なコメントも飛び出した。また、飛び入り参加した『チョコレートドーナツ』のトラヴィス・ファイン監督が、来年夏にも東京・中野を舞台にした新作を撮影すると聞くと、斎藤さんは「スケジュール、空けておきます。現場の手伝いでも何でもします」と猛アピール。ファイン監督も「OK!」と前向きな姿勢を見せた。現在、中野でロケハンを行っているそうで、「もうすぐ脚本ができあがる頃。祖母、母、8歳の娘という三世代のアメリカ人親子が日本に引越し、人生が変わる物語です。その3人以外は、キャストもスタッフもほとんどが日本人になる予定」(ファイン監督)と説明していた。トークイベントの模様は、11月6日(金)に『ドライヴ』『こわれゆく女』『チョコレートドーナツ』と併せてWOWOWシネマで放送される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月24日映画好きの俳優・斎藤工と板谷由夏、映画解説者の中井圭が映画の魅力を語り尽くす映画情報番組「斎藤工×板谷由夏 映画工房」。現在WOWOWにて放送されている本作だが、この度、10月22日(木)より開催される第28回東京国際映画祭で本作の放送200回記念イベントを開催することが明らかになった。東京国際映画祭開催期間中に行われる本イベントでは、、番組でこれまで紹介してきたおよそ500本の映画の中から、「斎藤工の1本」「板谷由夏の1本」、視聴者投票により選出された「あなたの1本」を上映する。斎藤さんの1本にはライアン・ゴズリングと鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督がタッグを組んだ『ドライヴ』。板谷さんの1本は第47回アカデミー賞にノミネートされたジョン・カサヴェテス監督作『こわれゆく女』。あなたの1本には、公開当時、ミニシアター界の“台風の目”といわれ多くの人を魅了した感動作『チョコレートドーナツ』。そして窪塚洋介主演の『UGLY』を手掛けた柿本ケンサク監督を迎え、斎藤さん、板谷さんが製作総指揮を務めたショートムービー『ALL FOR CINEMA』を特別上映。本作には、主演で『GONIN サーガ』で大人の色気を振りまく安藤政信、ヒロイン役で『共喰い』の木下美咲が出演する。また本作の上映前には、斎藤さん、板谷さん、中井氏が登壇してトークショーも開催される。トークショーの模様は「WOWOWぷらすと」で会場から生配信するほか、11月6日(金)には上映作品と併せてWOWOWシネマで放送されるとのこと。「映画工房200回記念 みんなで選ぶこの1本 オールナイト上映会 in 東京国際映画祭」は、10月23日(金)21時よりTOHO シネマズ六本木ヒルズ・スクリーン2にてにて開演。第28回東京国際映画祭は10月22日(木)~10月31日(土)にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日俳優の斎藤工が17日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「リアル鬼ごっこ」の舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ前には自身が劇場ロビーに立ち、観客に直接、チケットのもぎりを行った斎藤は、舞台あいさつで「私はもぎりという天職を見つけたので、職業の変更を考えております。もぎり兼俳優の斎藤工です」とあいさつして会場を沸かせ、「(チケットの)素材が紙なので、お客さまの皮膚の状態にそって剥がしやすい、剥がしにくいというものがあって、僕と似て手の湿度が高めの方のチケットは円滑に剥がせましたね」と上機嫌な様子で感想を語った。さらに、「何人の方に『時給は出るんですか』って言われたんですけど、研修期間だから出ないんだと自分に言い聞かせています」とお茶目な一面を覗かせ、映画館で働くのが夢だったという斎藤は、もぎりの作業が気に入ったようで「元々工場で働いていて、1日中同じ作業をしていたんですが、坦々とした作業が非常に合うなと確信いたしました」と笑顔を見せた。同作は、山田悠介による同名小説を、園子温監督がオリジナル脚本で映画化したもので、全国の女子高生が正体不明の何者かに追われるホラーサスペンスムービー。斎藤はシークレットキャストとして、物語の重要な鍵を握る高校生と老爺の1人2役を演じている。上映前の舞台挨拶だったため多くは語れない中、同作の出演依頼が来たときの感想を聞かれた斎藤は「女性しか住んでいない世界を園さんが撮ると伺っていて、その中でオファーをいただいたので、自分の性別を確認しましたね。でも台本を読んでなるほどと思いました」と振り返り、特殊メイクをした感想については「目と鼻の穴と口以外の皮膚を変わって素材で覆っているので、食事が大変でした。(特殊メイクの)溝に米粒などの小さな食材が入り込んでしまうので、つま楊枝で掻き出したりしましたね」と苦労を明かした。また、トリプルヒロインであるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜と共演した斎藤は、「園子温の作品に出演することは、日本の多くの俳優が覚悟を決めて、何かをさらけ出すという意識で参加しないと太刀打ちできない。彼女たちのそんな覚悟が肥大しているときにご一緒できたので、ゾッとしましたね」と3人の印象を語り、「私も含めてですが、今後5年10年したときに、このタイミングで園さんと出会い、作品を作ったことは大きくプラスの経験になっているんじゃないかと思いました」としみじみと語った。映画「リアル鬼ごっこ」は全国にて公開中。
2015年07月18日俳優の斎藤工が7月17日(金)、出演作『リアル鬼ごっこ』が上映中の東京・新宿ピカデリーで、チケットの“もぎり”に挑んだ。約20分かけて、もぎった枚数は計234枚。「天職が見つかった。今日から、もぎり兼俳優の斎藤です」と転身を示唆し(?)、ご満悦だった。「この仕事、気に入りましたね」と声を弾ませる斎藤さんは、映画館で働くのが夢だったと言い、「紙のチケットを受け取り、それをもぎる。アナログな感触がいいですね。やっぱり、人が人に届けるのが映画だと感じました」と感激した様子。さらに「もともと淡々とした仕事が向いているとは思いましたが…今日、確信しましたね」とすっかり、もぎり業にハマっていた。斎藤さんは本作に物語の重要な鍵を握る存在として、“高校生”と“老爺の姿”という一人二役でシークレット出演。当初、トリプルヒロインを演じるトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜をはじめ、「女性キャストしか出演していない」と宣伝されていた作品だけに、封切り後、斎藤さんの出演は大きな話題を呼んだ。当の斎藤さんも「オファーをいただき、自分の性別を疑いましたよ!」と半信半疑だったのだとか。老爺役では、準備を含め4時間半かかる特殊メイクで「知らなければ、僕だと気づかないはず」(斎藤さん)と言うほどの大変身を遂げた。観客の反応が気になるようで、「失笑じゃないことを祈っています」と照れ笑いを浮かべた。全国の「佐藤さん」が鬼に殺されるという設定で一大ブームを巻き起こしたベストセラー小説を、“鬼才”園子温監督が新解釈で映画化した本作。鬼たちの標的を全国のJK(女子高生)に変更し、目的も正体も不明な鬼と、不条理な死のゲームに巻き込まれた女子高生が壮絶なバトルを繰り広げる。『リアル鬼ごっこ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年07月17日俳優の斎藤工が6月20日に、東京・新宿武蔵野館で行われた主演作『虎影』の初日舞台あいさつに、共演する芳賀優里亜、しいなえいひ、津田寛治、石川樹、メガホンをとる西村喜廣監督とともに登壇した。『虎影』初日舞台あいさつ/その他の写真挨拶に立った斎藤は「普段の作品とは違い、主演兼宣伝というスタンスで取り組んだ作品。配給が決まる前から、監督と作品をどう伝えるか作品を練りました。今日からどう育つかワクワクするし、皆さんには作品の行く末を見守ってもらえれば…」と感無量の面持ちだった。実写版『進撃の巨人』で特殊造型プロデューサーも務める西村監督が、長年親交がある斎藤を主演に迎えて、初めて時代劇に挑んだ本作。斎藤演じる元最強の忍者・虎影が、愛する家族を人質にされ、やむなく命がけの財宝争奪戦に身を投じる。「現場は西村さんのセンスと好奇心にかけていた」(斎藤)。西村監督は完全オリジナルストーリーの映画化に、「漫画原作が多い現在、今回のような企画は通りにくいもの」と苦労を告白。「アクション映画だが、描きたかったのは家族の絆というテーマだった」と本作の普遍性を強調し、「今後も工と一緒に、続けていきたい」と『虎影』シリーズ化にも意欲的だった。4月にベルギーで開催されたブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭でも熱狂的な歓迎を受けており、「僕の作品は海外のほうが、受けが良くて(笑)。世界にある“ファンタスティック”と名がついた映画祭には、今後もどんどん出品される予定なので、工と一緒に現地の熱気を実感したい」(西村監督)、「ぜひ海外でも暴れまわってほしい」(斎藤)と世界に目を向けていた。『虎影』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年06月20日俳優の斎藤工が忍者アクション『虎影』で主演を務め、持ち前の身体能力を活かした華麗なアクションに挑んだ。メガホンをとるのは、世界的に注目を浴び、実写版『進撃の巨人』で特殊造型プロデューサーも務める“異才”西村喜廣監督。昨年放送されたドラマをきっかけに、俳優としてブレイク中の斎藤にとっては、「オファーを断る理由がない。世間のイメージに反した僕の“本質”を見出してくれる」と全幅の信頼を寄せる存在だ。その他の画像数年前から親交があり、西村監督が手がけたゾンビアクション『ヘルドライバー』に武装警察の隊員役で出演したこともある。そんな両者の再タッグが実現した『虎影』は、斎藤演じる元最強の忍者・虎影が、愛する家族を人質にされ、やむなく命がけの財宝争奪戦に身を投じるというエンターテインメント作。「西村監督が持ち前の好奇心とクリエイティビティを駆使して忍者アクションを作る。それだけで、一映画ファンとしてワクワクする」(斎藤)。斎藤は華麗なアクションに加えて、“父親”として家族を守ろうとする姿を真摯に、ときにコミカルに演じており「虎影の実直さは、滑稽に見えるかもしれない。でも、どこか土の匂いがする男で、西村監督も僕のなかにある“土っぽさ”を捉えてくれた」と役柄に親近感を抱いている。さらに作品に対しても、「自分にとって『虎影』は名刺代わりであり、主演兼“宣伝マン”として、ずっと付き合い続けたいです」と熱き思いと強い覚悟を示した。もちろん、西村監督への信頼はさらに深まった。「今の映画業界から見れば、ジャンルムービー扱いされがちな作風ですが、根底には『誰もが楽しめる娯楽を目指す』という思いがあるし、家族の絆がテーマになっている。西村さんの作品や世界観は、例えば、アレハンドロ・ホドロフスキー監督がそうであるように、100年後でも残るもの。将来、ボックスセットが発売されたり、アートとして世界的な評価を獲得したりするのではないしょうか」(斎藤)。『虎影』6月20日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開取材・文・写真:内田 涼
2015年06月18日