沢口靖子が警察の科学捜査研究所=通称・科捜研の研究員を演じて人気のミステリー「科捜研の女」の正月スペシャルが、新キャストに渡部秀を迎え1月3日(火・祝)今夜、テレビ朝日系で放送される。京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコを沢口さんが演じ、マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」シリーズ。99年の第1シーズン以来現在放送中の第16シーズンまで、17年の間人気を集め続けてきた。第16シーズンではさまざまな分野の“大物スペシャリスト”たちがゲストとして登場。尾美としのり演じる“微表情”研究のエキスパート・矢萩修武をはじめとしたバラエティーに富んだスペシャリストたちとマリコとの対峙や協力も見どころになっているが、そんななか2011年の放送から科捜研で銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析などの物理担当をしていた長田成哉演じる相馬涼が、カナダの科学捜査センターで研鑽を積むことを決意し、惜しまれつつも科捜研を退職。今回の正月スペシャルとなる第9話から、新たな物理担当として渡部秀演じる橋口呂太が着任することになる。現在25歳の渡部さんは高校在学中の2008年に「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリに輝き、その後「仮面ライダーオーズ/OOO」の主人公・火野映司を演じて注目を集めると、連続テレビ小説「純と愛」の狩野剛役や映画『進撃の巨人』のフクシ役などで着実にキャリアを重ねてきた期待の若手俳優。そんな渡部さんが今回演じる橋口呂太は、誰にでもタメ口でマイペースだがかわいげがあって憎めない性格。しかし鑑定の腕は抜群で物理研究員としては超優秀というキャラクターだといい、本編での活躍が楽しみだ。そんな渡部さんを迎えて送る今夜のストーリーだが、バイク便会社社長・間山悟(羽場裕一)の1歳の息子が何者かにさらわれる事件が発生。現場からバイクの痕跡が発見されマリコら科捜研のメンバーは犯人らしきバイクの男の行方を追うことに。滋賀県警刑事・岩内剛(六平直政)らと合同捜査を開始した直後、科捜研の新人研究員・橋口呂太(渡部さん)が国道で犯人のタイヤ痕を発見。近くからは犯人が落としたと思われる緑色の粘着テープも見つかり、テープから誘拐された赤ちゃんと間山の指紋が検出される。彼と妻・圭子(森尾由美)のやりとりに不自然なものを感じていた土門刑事(内藤剛志)らは父親の間山の犯行を疑いはじめる。ほどなく間山の会社に3000万円の身代金を要求する電話が入り、通話を分析した結果犯人は琵琶湖近くの公衆電話ボックスからかけたことがわかる。それを聞き激しく動揺する岩内。なんと今回の事件、24年前に起きた未解決の誘拐事件と酷似。未解決だったその事件、当時容疑者として浮上したのはなんと間山夫妻であり、岩内はその誘拐事件の捜査員だったという…。そんななか犯人からの2度目の指示が入り、マリコと呂太は身代金を運ぶ間山の車を極秘追跡する…というもの。果たして24年前の誘拐事件の真相は?そして赤ちゃんは無事救出できるのか!?新たな物理担当が加わった科捜研の活躍に注目。「科捜研の女 正月スペシャル」は2017年1月3日(火・祝)21時~テレビ朝日で放送。(笠緒)
2017年01月03日質問:甲の中指と小指の中手骨から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。3週間前、右手の甲の中指と小指の中手骨(ちゅうしゅこつ:手のひらの中にある骨)から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。打った時も腫れはなく、いまもそれは変わりませんが(血管が集中しているところなので腫れているのかよくわからない)、手を開けたり閉じたりすると違和感があり時々痛むのですが、剥離骨折(はくりこっせつ)をしているのでしょうか?それとも単なる打撲、またはヒビなのでしょうか?湿布を貼って様子をみていますが、病院へ行くべきか教えてください。大阪府:haia0708さん(40)回答:「骨折」の症状についてお答えします。――手の甲に比較的よくみられる「骨折」3週間前に右手の甲、右手中指と小指の中手骨から手首寄りのあたりをぶつけられたということですね。手の甲の骨折として、比較的頻度が高いのが中手骨基部骨折(ちゅうしゅこつきぶこっせつ)と呼ばれる骨折です。中手骨基部骨折は、ちょうどご相談者さまのように痛みがあっても指を動かすことはできるので、打撲と思われて放置されることが比較的多い骨折です。また、腫れも時にはわかりにくいこともあるようです。第3中手骨と呼ばれる中指の中手骨の手首側と、第5中手骨と呼ばれる小指の中手骨の手首側には、それぞれ短橈側手根伸筋腱(たんとうそくしゅこんしんきんけん)と尺側手根伸筋腱(しゃくそくしゅこんしんきんけん)という腱が付着していて、これらは手首をひっくり返す時に使われる腱です。ご相談者さまがご心配されているように、これらの腱が骨折した部分を引っ張ることによって小さな骨のかけらが遊離してしまう、いわゆる剥離骨折の状態になってしまうこともあります。また、中手骨の手首寄りの部分は、手首を構成している手根骨(しゅこんこつ)との間にCM関節と呼ばれる関節面を構成しています。この関節面はとても面積が小さく、可動性は本来あまりありません。<放置せず、早めに医師の診察を>ただ、中手骨基部の骨折を起こすとこの関節面が破壊されてしまい、脱臼骨折と呼ばれる状態になることもあります。これは、そのままにしておくと後々まで痛みが残る可能性があるので、早期にできるだけ元の形に近くなるよう整復を行わなくてはなりません。また、中手骨基部骨折に比べると頻度は低いものの、ぶつけた位置や力のかかり方によっては手根骨のどこかを骨折している可能性があり、表面上腫れが目立たない場合でも、一度早めに整形外科を受診し、レントゲン写真を撮るなどして骨の状態を確認しておく必要があります。もしかすると打撲のみであるかもしれませんが、もし骨折があった場合には状況により手術をしての整復やギプス固定が必要になる場合もあります。また、骨折に気づかないことで骨が本来の状態ではない形でくっついてしまったり、慢性的な痛みが残ったりする可能性もありますので、ぜひ湿布のみで放置せず、近日中に専門医の診察を受けてくださいね。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日俳優の渡部秀が、テレビ朝日系ドラマ『科捜研の女』(毎週木曜20:00~20:54)に新メンバーとして加わることが11日、明らかになった。来年1月3日(21:00~)の正月スペシャルから登場する。主演の沢口靖子演じる京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く同作。今月15日の放送で、物理担当研究員・相馬涼役を演じてきた長田成哉が卒業するが、この後任として渡部が加わることになった。渡辺演じる橋口呂太は、誰にでもタメ口で話しかけるマイペースな若者だが、物理研究員としては超優秀という設定。初登場する正月スペシャルは、父親が公衆トイレに入った一瞬の隙に赤ちゃんがさらわれるという事件が起こるが、急きょ科捜研に呼ばれた呂太は「あ、ボク遅刻しちゃった? ごめんなさーい。だって急に呼び出されたんだもん!」と、おにぎりをほおばりながら現れ、マリコたちをあ然とさせる。このほど、初めて東映京都撮影所内のセットを訪れた渡部は「ずっと受け継がれてきた作品に加わる緊張感は、とても大きかったです」とプレッシャーを感じた様子。それでも、沢口から温かく迎え入れられ、「呂太は突拍子もないキャラクターですが、皆さんから呂太への愛情を感じることができて、とてもうれしかったです」と感激していた。沢口も「渡部秀くんは現場で監督にいろいろ質問して、的確な芝居をしようと努めていらっしゃいました。頼もしい新メンバーを迎えた『科捜研の女』、引き続きご期待ください!」とコメントを寄せている。
2016年12月11日荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルアニメ『甲鉄城のカバネリ』。2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始となる本作だが、第3弾PV、キービジュアルなどが公開された。○エンディングテーマはAimer with chelly (EGOIST)「ninelie」エンディングテーマは、本作で音楽を担当する澤野弘之氏とも親交の深いAimerとオープニングテーマを担当するEGOISTのボーカルchellyによるボーカルユニット。澤野弘之氏が作詞・作曲・編曲を手掛けるエンディングテーマのタイトルは「ninelie」(ナインリィ)となっている。ここでは、Aimer、chelly、そして澤野弘之氏からのコメントを紹介しよう。■Aimerからのコメント荒木監督の「甲鉄城のカバネリ」が、どのように心を抉ってくれるのだろうと胸をざわざわさせています。この作品に関わることができて光栄です。「ninelie」は、お慕いする澤野弘之さんに書いていただきました。かねてよりご一緒したいと思っていた、素敵な歌声の持ち主・chellyさんと、この曲で遂にコラボレーションを果たせたことも、とても嬉しく思っています。エンディングで流れる「ninelie」が、作品世界を彩れていたら幸せです。■chelly (EGOIST)からのコメント憧れであり尊敬しているAimerさんと一緒に音楽ができるだなんて夢のようです。レコーディングの際は、他のアーティストさんとの共同制作が初めて挑むことであったりもして、デビュー当時の初心と緊張を思い出しながら、また前進できるとても尊い経験をさせていただきました。Aimerさんの歌う姿を目の前で見て、その静かな熱に打ち震えました。また、ここでわたしができることは、似ているようでまた違う"熱"で真っ直ぐ歌うことだなと思いました。ぜひ聴いてください。■澤野弘之氏からのコメント今回、劇中の音楽だけでなく、エンディング・テーマのプロデュースという面でも「甲鉄城のカバネリ」に対して向き合う事ができ嬉しく感じています。Aimerさんchellyさんという魅力的なヴォーカリストお二人と共に楽曲制作出来た事はとても有意義な体験であり、この作品のおかげだと思います。貴重な機会を頂けた事に感謝しています!エンディングテーマ「ninelie」の発売は2016年5月11日の予定。また、2016年5月18日に、澤野弘之氏による『甲鉄城のカバネリ』BGMを完全収録した、カバネリ音楽世界の決定盤「甲鉄城のカバネリ ORIGINAL SOUNDTRACK」がリリースされるほか、5月25日には、オープニングテーマとなるEGOIST「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」が発売となるので、こちらもチェックしておきたい。○「甲鉄城のカバネリ」ラジオ配信が3/31スタート「甲鉄城のカバネリ」駒を演じる畠中祐と無名役の千本木彩花が、リスナーを甲鉄城に乗せ、作品の最新情報や魅力を伝えつつ、日ノ本全土を駆け抜けるラジオ番組「カバネリツアーズ」がインターネットラジオステーション<音泉>にて3月31より配信開始となるので、こちらも注目しておきたい。更新は毎週木曜日の予定。詳細は<音泉>公式サイトにて。TVアニメ『甲鉄城のカバネリ』は、フジテレビ"ノイタミナ"にて毎週木曜24:55~放送。そのほか各局の放送情報についてはアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)カバネリ製作委員会
2016年03月18日荒木哲郎監督×WIT STUDIO による新作オリジナルアニメーション『甲鉄城のカバネリ』。2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始となる本作の第2弾PVが公開された。○「甲鉄城のカバネリ」PV第二弾本PVでは、EGOISTによるオープニングテーマ「ABANERI OF THE IRON FORTRESS」をチェックすることができる。TVアニメ『甲鉄城のカバネリ』は、2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送予定。また特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』が3月18日(金)より1週間限定ロードショー予定となっている(配給:松竹メディア事業部)。(C)カバネリ製作委員会
2016年02月12日荒木哲郎監督×WIT STUDIO による新作オリジナルアニメーション『甲鉄城のカバネリ』。2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始となる本作のオープニングテーマが決定した。『甲鉄城のカバネリ』の主題歌となるオープニング・テーマを飾る楽曲はEGOISTの「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」。EGOISTは、2011年のノイタミナにて放送された、本作の監督でもある荒木哲郎氏が手がけた初のオリジナルアニメ『ギルティクラウン』に登場するアーティストグループとしてsupercellのryoがプロデュース。その後TVシリーズと劇場版も話題を呼んだ「PSYCHO-PASS サイコパス」のエンディング・テーマを担当し、ノイタミナムービー第2弾【Project Itoh】『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』では主題歌を担当、書き下ろし楽曲を提供しており、ノイタミナ作品、荒木監督、そして『屍者の帝国』制作を手がけたアニメーション制作会社・WIT STUDIOにとっても大変縁のあるアーティストとなっている。■EGOISTのプロデューサー・ryo (supercell)からのコメントEGOISTの産みの親である荒木さんと改めて一緒に作品に携われる機会を設けて頂いてとても嬉しく思います。今回の楽曲は作品タイトルを冠したその名も「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」。ストーリーやキャラを見て楽曲はあっという間に産まれました。なんというか、これしかない! というアツい想いを込めて作りました。気に入ってもらえたら嬉しいです。■EGOISTのボーカルchellyからのコメントEGOIST史上最高と言っていいほど、難易度の高い曲が来てしまったんだと思います。毎回新曲をいただく度にレベルが上がっていってます。でも歌を歌う人間としては難易度が高ければ高いほど燃えますし、また流したその汗と血と涙の分、とても熱く、かっこよく仕上がっているのではないかなと思います。今回、ryoさんが荒木監督からいただいていた作品についての資料を、わたしも見せてもらったのでとてもイメージがしやすくなり気持ちも作りやすかったなあと思っています。なお、本楽曲は今夜フジテレビ"ノイタミナ"内にて放送される最新映像「甲鉄城のカバネリ」第2弾PVにて公開! 公式サイトでは同タイミングでロングバージョンが公開予定となっているので、こちらもチェックしておきたい。また、『甲鉄城のカバネリ』の監督を務める荒木哲郎氏が手がけた過去と現在のアニメーション作品の原画などを展示する「荒木哲郎 WORKS PRODUCTION NOTES展」を、2016年3月19日(土)~4月17日(日)の期間中、アクアシティお台場メディアージュにて開催されることも決定。『DEATH NOTE』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『ギルティクラウン』『進撃の巨人』そして、『甲鉄城のカバネリ』などの作品の原画などが多数展示される予定となっている。TVアニメ『甲鉄城のカバネリ』は、2016年4月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送予定。また特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』が3月18日(金)より1週間限定ロードショー予定となっている(配給:松竹メディア事業部)。(C)カバネリ製作委員会
2016年02月11日大日本印刷(DNP)は12月24日、日常のさまざまなシーンで利用されている秀英体の魅力をより多くの生活者に発信していくため、大正3年に発行した『活版見本帖 Type Specimens』のイラストと最新の秀英体デジタルフォントを組み合わせて、明治期に活版印刷で使用していたオリジナル書体『秀英体』を、LINEで使えるスタンプ「レトロな活版印刷秀英体見本帳」(全40種類、税込120円)に加工して発売開始した。秀英体は、同社が明治時代から100 年以上にわたり開発を続けているオリジナルの書体。同社は、創業130 周年(2006年)の記念事業の一環として、秀英体リニューアル事業「平成の大改刻」 に取り組み、デジタルフォントである「秀英細・中・太明朝」の改訂、金属活字で使用されていた「秀英初号明朝」のデジタル化、 新書体としての「角ゴシック」や「丸ゴシック」の開発を行ってきた。その成果である最新のデジタル書体をより多くの方に利用してもらえるよう、2009年からDTP (Desk TopPublishing) 環境のほか、 ワープロソフトやWebフォントサービスなどに提供している。『活版見本帖 Type Specimens』は、DNPの前身の秀英舎が発行した活字の総合見本帳で、秀英体のほか、さまざまな欧文書体や飾り罫、地紋、イラストなど、当時の印刷物で使用していたデザイン素材が400ページ以上にわたって収録されている。今回、その中から秀英舎が明治期より使用していたイラストをピックアップしてLINEスタンプにした。同社は今後、レトロでユニークなイラストとともに秀英体の認知向上を図るという。
2015年12月24日大日本印刷(DNP)は、明治期に活版印刷で使用されていたイラストとDNPのオリジナル書体秀英体」を組み合わせたLINEスタンプ「レトロな活版印刷秀英体見本帳」を発売した。発売形態は「クリエイターズスタンプ」で、価格は120円(全40種類)。このスタンプは、大正3年に発行された「活版見本帖 Type Specimens」のレトロなイラストと、最新の「秀英体」デジタルフォントを組み合わせて制作されたものだ。「秀英体」には「秀英初号明朝」、「秀英角ゴシック金/銀」、「秀英丸ゴシック」などがあり、スタンプの種類ごとに異なる書体が採用されている。なお、「活版見本帖 Type Specimens」は、DNPの前身である秀英舎が発行した活字の総合見本帳。秀英体の他、さまざまな欧文書体や飾り罫、地紋、イラストなど、当時の印刷物で使用していたデザイン素材が400ページ以上にわたって多数収録されている。
2015年12月24日阪神電気鉄道は、同社が六甲山上で運営する「自然体感展望台 六甲枝垂れ」において、六甲颪(おろし)を光で表現する「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」を開催することを発表した。会期は11月28日~2016年1月11日 17:00~21:00(20:30受付終了)。六甲枝垂れの入場料は、大人(中学生以上)300円 / 小人(4歳~小学生)200円(イベントは入場料のみで鑑賞可能)。同イベントは、"六甲山の四季を巡る風"というコンセプトのもと、1000万色以上の色彩表現が可能なLED照明で自然光に近い光のグラデーションで展望台全体を覆うフレームを内側からライトアップし、六甲山に吹く風の揺らめきとして演出。六甲山の風物詩である"六甲颪"が空を舞う様子を表現するもの。期間中、毎日17:00~21:00に約10分間の演出が繰り返し行われ、標高約888mの六甲山から見下ろす1000万ドルの夜景との"共演"を楽しめるという。演出作家は、店舗照明や公共事業の照明計画など幅広い活動を展開する伏見雅之氏。また、同展望台から徒歩すぐ同エリア内の英国風庭園では、照明アーティスト高橋匡太氏による作品「star wheel simfonia」が2016年1月11日まで展示される。17:00 / 18:00 / 19:00 / 20:00 / 20:30には、六甲オルゴールミュージアムの所蔵品である1900年頃に作られたアンティーク・オルゴールの演奏が約2分間行われ、同作品の光の演出と合わせて楽しめるということだ。こちらは鑑賞無料。
2015年11月20日LGエレクトロニクス・ジャパンは8月6日、コードレス式のスティック型掃除機「VS84シリーズ」を発表した。発売は8月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税込54,800円前後だ。VS84シリーズはスティック型としてもハンディ型としても使用できる2in1のコードレスサイクロン式掃除機。LGエレクトロニクス・ジャパンはこれまで、ロボット掃除機と布団クリーナーを日本で発売。今回のVS84シリーズでスティック型掃除機の市場へ参入することになる。VS84シリーズには、着脱可能なリチウムイオンバッテリーが2つ付属。掃除中にバッテリーが切れた場合、もう一方のバッテリーに交換することで最大約60分(約30分×2)の連続運転を実現した。髪の毛やペットの毛が絡みにくい「お手入れかんたんブラシ」を採用。特殊な構造によって、毛をブラシの中央に集めて吸引するだけでなく、ブラシに絡みついた毛を引き離すためのヘア除去フックという機構も備えている。サイズはW270×D190×H1,105mm、重量は2.8kg。ダストカップ容量は0.35L。バッテリー1つにつき、4.5時間でフル充電される仕様だ。充電台ではバッテリー2つを同時に充電できる。運転時間は通常モードで約60分(約30分×2)、強モードで約40分(約20分×2)。カラーはメタリックシルバー、シルバー、ブルー。○「面倒くさくないお掃除」がコンセプトLGエレクトロニクス・ジャパンは8月6日、製品発表会を開催した。発表会には、LGエレクトロニクス・ジャパン 代表取締役社長 慶甲秀(キョン ガプス)氏が登壇し、「LGといえば、日本では液晶テレビやスマートフォンといったイメージがあるが、白物家電も手がけている総合家電メーカー。今回の新製品はグローバルで得たノウハウを活かして、日本に最適化されている」と説明した。LGエレクトロニクス・ジャパン マーケティング部長 首藤晃氏によれば、VS84シリーズはLGエレクトロニクスがグローバル展開している「CordZero」シリーズの一つ。『面倒くさくないお掃除』というコンセプトのもとで開発された。
2015年08月06日大日本印刷(DNP)は、明治から続く同社のオリジナル書体「秀英体」の新しいラインアップとして、「秀英角ゴシック金 M」、「秀英角ゴシック銀 M」、「秀英アンチック」、「秀英四号かな」、「秀英四号太かな」の5書体のデジタルフォントをリリースする。このたび「秀英体」の新ラインアップに加わる5書体のうち、「秀英角ゴシック金 M」と「秀英角ゴシック銀 M」は、ディスプレイに表示した際に読みやすい太さに調整されたゴシック書体。「秀英角ゴシック」にはこれまで、L(ライト)とB(ボールド)の2種類の太さが用意されていたが、今回ユーザー評価をもとに電子書籍等でも読みやすいLとBの中間の太さを持つ「M」が追加される。また、「秀英アンチック」、「秀英四号かな」、「秀英四号太かな」は、昭和初期から中期の金属活字のデザインを復刻したかな書体。辞書の見出しやコミックのふきだしに使用されてきた「秀英アンチック」は「秀英角ゴシック金 B」の、現在の秀英明朝のルーツとなる「秀英四号かな」は「秀英明朝 M」の、見出しや児童書の本文に用いられていた「秀英四号太かな」は「秀英初号明朝」のそれぞれの漢字や英数字・記号と組み合わせた総合書体となっている。なお、同社では秀英体の利用範囲を拡げるため、DTP用フォントのほか、Webサイト用のクラウドフォント、電子書籍、デジタルサイネージなど、多様な分野へのライセンス提供を推進していくという。また、これらの新書体を7月1日~4日に東京ビッグサイトで開催される「第22回 東京国際ブックフェア」に出展するということだ。
2015年06月25日ドトールコーヒーはこのほど、パティシエ・吉田守秀(よしだもりひで)氏のブランド「MORI YOSHIDA」とのコラボスイーツ第2弾を「エクセルシオールカフェ」にて発売した。同企画は、「五感で楽しむ」をテーマに、吉田氏がプロデュースしたスイーツを「エクセルシオールカフェ」のみで提供するというもの。吉田氏は2013年4月、フランス・パリにパティスリー「MORI YOSHIDA」を開店。2014年の「サロン・デュ・ショコラ」では、フランス国内部門の「外国人ショコラティエ賞」を受賞している。同企画で販売するスイーツは、全部で3品。「タルト・シトロンベール」(税込530円)は、ライムとレモンが香るタルト。中には、ライム果汁とレモン果汁を使ったレモンクリームを詰め、トップにバーナーで焼き色をつけたイタリアンメレンゲをあしらった。「シブーストパッション」(税込560円)は、パッションフルーツの甘酸っぱさと、ふんわりとしたシブーストの食感が楽しめる商品とのこと。パイタルトの中にはパッションクリームとパッションフルーツのコンフィチュールを詰めている。ビターチョコレートを重ねた「エクレアショコラ」(税込460円)は、豊かな風味が特徴とのこと。中にビターチョコレート、カスタードクリーム、マスカルポーネをホイップしたクリームを入れた。ビターチョコレートのプレートを上に飾っている。なお、「ベージュ」「タルトシトロン」「ガトーショコラ」は販売を終了している。
2015年06月09日ドトールコーヒーは2日、「エクセルシオール カフェ」(52店舗限定)にて、パティシエ・吉田守秀氏のブランド「MORI YOSHDIA」とのコラボスイーツを発売した。○新進気鋭のパティシエ・吉田守秀氏が「五感で楽しむ」をテーマにプロデュース今回は、パリで活躍中の新進気鋭のパティシエ・吉田守秀(MORIHIDE YOSHIDA)氏との初のコラボレーションが実現。吉田氏が「五感で楽しむ」をテーマに、フランス本場の味を再現しながらも、日本人の口にも合うようプロデュースを行った。「エクセルシオール カフェ」の限定店舗でのみ味わえるスイーツとなる。吉田守秀氏は1977年、静岡県生まれ。2013年4月、パティスリーの首都とされるフランス・パリに「MORI YOSHIDA」を開店。2014年「サロン・デュ・ショコラ」では、「Award du Chocolatier Étranger en France」(フランス国内部門の外国人ショコラティエ賞)を受賞するなど、高い評価を得ている。パリの人々がこよなく愛するスイーツの定番「タルトシトロン」は、アーモンド・ヘーゼルナッツパウダーの入ったタルト生地に、イタリア産レモン果汁を使用したレモンクリームを使用し、仕上げにイタリアンメレンゲをトッピングしている。価格は、単品560円(税込)。「ガトーショコラ」は、プラリネでグラサージュした、オレンジの香りが楽しめるガトーショコラ。手間のかかる湯せん焼きを選択することで、今までにない口どけのよいガトーショコラに仕上げているという。価格は、単品570円(税込)。「ベージュ」は、アールグレイ(紅茶)と、ライム・オレンジ2種の香りを楽しめるムースタルト。アーモンド・ヘーゼルナッツパウダーの入ったタルト生地、アールグレイムースでオレンジの香りのミルクチョコガナッシュとフォユティーヌプラリネをサンドし、フォユティーヌのサクサク感も食感のアクセントになっている。紅茶と柑橘系が絶妙なバランスで香り立つ仕上がりになっているという。価格は、単品580円(税込)。
2015年04月05日情報処理推進機構 セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月2日、テキストエディタ「秀丸エディタ」にバッファオーバーフローの脆弱性があると発表した。「秀丸エディタ」には、細工された.hmbookファイルの処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性が存在し、細工された.hmbookファイルを「プロジェクトを開く」で開いた場合、 任意のコードが実行されるおそれがあるという。細工されたhmbookファイルを一度開くと、以後、ファイルマネージャ枠を表示しようとするだけで毎回保護違反で落ちてしまうが、問題のhmbookファイルを削除すれば、保護違反は出なくなるとのこと。「秀丸エディタ」の開発元のサイトー企画によると、「ファイル」メニューの「開く」で細工された.hmbookファイルを開いた場合、この問題は生じないという。サイトー企画は、この問題の対策として、信頼できない.hmbookファイルは開かないように注意する」「秀丸エディタをVersion 8.52β9以上に入れ替える」ことを推奨している。
2015年04月02日●国内メーカーに先駆けて有機ELテレビを投入今回の題材は以下の記事だ。LG、有機ELテレビを日本で発売 - 55型で4K対応の曲面パネル (3月25日掲載)有機ELテレビは「次世代のテレビ」として期待されつつも、なかなか世に出ない不遇の技術だった。それが、日本でもいよいよ「実用的なサイズで手が届く範囲の値段」で登場する。各社がなぜ「大画面として有機ELテレビ」を商品展開できていないか、そして、ここでLGが商品化に至った経緯を解説してみたい。○「カラーフィルター + 白」の有機ELを採用今回LGが発表した有機ELテレビのパネルには、同社独自の特徴がある。それは、「基本的に白発光のパネル」である、という点だ。液晶と有機ELの最大の違いは、有機ELが「自己発光デバイスである」ということだ。液晶はバックライトが光り、それを通ってきた光を見る「透過型」。透過型は明度と暗部のコントラストが弱くなり、色が濁りやすいという欠点を持っている。それに対し、自発光型はコントラストに優れる。今回の発表でも、「黒の黒さ」がアピールされていた。LG以外がテレビ用として開発してきた有機ELパネルは、赤・緑・青の画素毎にその色で発光するものだ。そうすれば、当然色の純度は上がり、より画質は上がる。しかし、LGが採ったアプローチは違う。白い発光体の上に赤・緑・青のカラーフィルターを乗せ、さらに、色をつけない「白」を加えた「RGBW」方式を使った。フィルターを使うということは、自発光の良さを一部捨てるということでもある。コントラストと明るさを維持するため、白の画素を加えている。これは一見、大きな技術的後退に思える。しかしLGとしては、経済合理性を追求した結果といえる。3色の画素と1色の画素では、パネル製造上の技術的難易度が大きく異なる。特に有機ELでは、画素を発光させる発光材料によって、耐久性・生産性が異なることが知られている。日本ではソニーやパナソニック、韓国ではサムスンが3色の画素で構成するテレビパネルの製造を競っていたが、現在に至るも事業化はできていない。問題は、液晶が十分に安く、画質向上を果たしてしまったという点だ。液晶はテレビに使う上でたくさんの問題を抱えていた。そのため初期のテレビは、決して画質が良いわけではなかった。しかし、生産性の高さと用途の広さは、他のディスプレイの比ではなかった。そのため、技術開発も活発化し、発色や反応性、コントラスト改善も相当のレベルに達している。かつてのライバルであったプラズマディスプレイが負けたのは、その総合力ゆえだ。有機ELは理想的な存在ではあるが、製造が大変だ。製造工場の立ち上げには相応のコストがかかり、すでにコストメリットが発揮されている液晶と戦うのは非常に困難である。テレビがどんどん売れ、技術開発や製造に湯水のように費用をかけられる時代なら話は別だが、いまやテレビは成長産業ではない。だからこそ、LGは当初からある種の割り切りを見せた。画素構造を複雑にしなければ、製造はシンプルになる。発色の面では他社が開発中のパネルに劣るが、有機ELと液晶の間で起きる「スタートの不利さ」をカバーしやすくなる。という話になると、「じゃあ、LGの有機ELテレビの画質はたいしたことがないのか」という印象を持つだろう。だが、それはちょっと違う。●先行逃げ切りを狙うLG、日本メーカーは対抗できるか有機ELという自発光技術を使う以上、コントラストの高さは、やはり液晶の比ではない。LGの有機ELテレビではフィルターを使うため、色の純度は落ちるが、そもそもコントラスト性能が高いため、液晶に比べ不利、というレベルでもない。液晶テレビで培われた色補正技術を組み合わせれば、少なくとも液晶に比べ不利な点は出てこない。まだ製品において、デモ映像以外の「普通の映画」「普通のテレビ番組」「普通のスポーツ」の画を見ていないため、筆者としての最終判断は保留としておくが、新しいデバイスらしい画質になってきている、と感じる。ここにきてLGが他社に先駆けて日本で有機ELテレビ市場を作ろうとしているのは、日本が高画質製品にうるさい市場であり、そこでの支持をテコに広く展開したい……という思惑がある。同社は日本でテレビ市場に本格参入して5年が経過した。シェアは低く、大きなビジネスになっているとは言い難いが、画質などに関する研究所を日本に設置し、かなり地道な活動を続けている。普及型から高画質モデルへとシフトチェンジする背景には、日本のLGの組織変更や体制変更といった社内事情もあったようだが、「自分達が持つ技術を軸に攻めるべき」という分析があったのは間違いない。LGは、自社の白 + カラーフィルター型の有機ELディスプレイ・パネルについて、かなり積極的な投資を行ったとみられている。元々シンプルであることに加え、リスクを先行してとったことなどから、各画素発光式の他社パネルよりも、生産量が安定してきているのでは……との観測もある。実はLGは、このパネルの外販も積極的に展開する。1月のCESでパナソニックが展示した有機ELディスプレイの試作品は、自社製のパネルではなく、LG製のパネルを使って開発されたものだった。画質面ではまだまだチューニング中、とのことだが、それでも液晶とは別次元の美しさだった。LG純正よりも良いテレビセットが、日本メーカーから出てくる可能性もある。となると、LGは量産を起動に乗せつつ他社に先行するため、できる限り多くの有機ELテレビを、市場へと素早く送り込む必要があるのだ。他社がLG製パネルを使った製品を市場投入するまでには、最低でも1年くらいの時間が必要と見られている。そのタイムラグを生かしたい、という戦略とみられる。LGエレクトロニクス・ジャパンの慶甲秀社長は、「テレビがHD(720p)からフルHDに移行した時、価格差が1.5倍程度になると加速した。今回も(有機ELと液晶では)そうなるとスピードは上がる。今すぐとはいわないが、将来的には目指したい」と会見で説明した。いまは55型4Kで約68万円と、液晶の同クラス製品に対し7割から8割高い。1年後を見据えると、「有機ELと液晶の価格差は1.5倍以内」というのは、あり得ない話ではない。韓国メーカーというと、まだ「後追い」と思っている人がいる。それはまちがいだ。彼らはすでに中国に追い立てられる立場にある。積極的にリスクをとっていかないと、すぐに入れかわってしまう可能性が高い。事実スマートフォンやスマートフォン向け部材では、そんな状況も見えてきた。LGは、テレビの開発プラットフォームを変え、スマートフォン由来のOSに変えることでも、他社に先行した。サムスンのような派手さはないが、技術面では日本メーカーの手強いライバルになりつつある。画質向上や最終的な作り込みにおいて、日本メーカーはまだ強い。だが、すでに強みはそこにしかない。だから、「全世界に対して大々的にテレビを売る日本メーカー」は減ってきている。シャープと東芝が世界戦略にブレーキをかけており、パナソニックとソニーが残る……という状態だ。その両社ともに、技術面では他社と協力のうえ、シュアなビジネスを志向することを明言している。世界のテレビ市場のトップグループに残れるか否かは、ここから数年の戦略で決まってしまうだろう。
2015年04月02日●「完全な黒」は日本市場で評価されるかLGエレクトロニクス・ジャパンは3月25日、4Kテレビの新製品「55EG9600」を発表した。日本市場で初めて発売される有機EL(OLED)テレビであり、視聴時の没入感を高める曲面パネルを採用している。本稿では同日開催された発表会の様子をレポートする。○OLEDがテレビの新しい時代を作っていく製品のお披露目(アンベール)に先立って、LGエレクトロニクスの李仁奎(イ・インギュ)専務は有機ELテレビを「夢の技術が実現した」と紹介。消費者の目の肥えた日本市場に初めて55型の有機ELテレビを投入できたことは、LGにとって大きな意味があると語った。続いて登壇した同社の慶甲秀(キョン・ガプス)社長は、「今日は歴史的な発表会だ」と切り出し、ブラウン管が液晶になり、フルHDから4Kになって「その次の時代に求められるテレビこそ有機ELテレビだと確信する」と胸を張る。また、新製品の画質性能に触れ、「有機ELでしか見られない映像が楽しめる時代がやってきた」と訴えた。有機ELでは画面を構成するピクセルの一つひとつが自発光して光量を最適化する。そのため、引き締まった「完全な黒」を再現できる。一方、従来の液晶テレビは画面をエリアに分けてバックライトで部分調光する仕組みのため、光を完全に遮断できず、黒の再現が難しかった。こうしたわかりやすい差別化ポイントを前面に出して訴求し、日本市場でのシェア拡大を図ると言う。LGエレクトロニクス・ジャパンの首藤部長は、有機ELテレビだけでなく、4K IPSパネル採用のラインアップも6シリーズ14モデル投入し、日本市場における同社の存在感を高めていくと表明した。●有機EL曲面型テレビ、LGだけの4つの特徴55EG9600は、本年1月に米・ラスベガスで開催された家電製品展示会「2015 International CES」で同社が参考展示していたものと同じ製品だ。発表会ではその特徴を大きく4つに分け、わかりやすく説明していた。その4つとは、「Perfect Black」「Perfect Color」「Perfect Curve」「Art Style Design」だ。Perfect Blackは、前述の通り有機ELの特徴を活かしてくっきりとした深い黒が表現できること。Perfect Colorは色再現性の高さを指す。従来の有機ELのRGBの画素に加えて、白(W)のサブピクセルを追加した同社独自のWRGB方式を採用しており、繊細で鮮やかな色表現を実現している。Perfect Curveは、カーブしたディスプレイ面による没入感の高さ。画面が大型化すると画面中央と周辺部に視野角差が生じてしまう。これを映画館の大型スクリーンのように画面を湾曲させることで、視野角差を軽減するわけだ。Art Style Designは、パネル最薄部で0.6cmというスリムなデザインのこと。有機ELテレビにはバックライトが存在しないため、その分だけ薄型化と軽量化が図れる。同社ではリビング等に設置したとき、まるで浮いているように見える存在感だとアピールしている。この4つ以外で目についた特徴としては、有機ELだからこそ実現できた0.0001ミリ秒以下という反応速度の高さ(液晶の1,000倍以上であるという)や、オーディオ機器メーカーのHarman/Kardonと提携して開発したサウンドシステム、操作性を向上したテレビ用OS「webOS 2.0」の採用などが挙げられる。国内テレビ市場は、地デジ完全移行や消費税増税前の駆け込みで活況だった時期に比べると、かなり盛り上がりに欠ける状況だが、LGが今を選んで虎の子の有機ELテレビを国内市場に投入する理由は何だろうか。LGエレクトロニクスの李専務は、大型テレビの買い替えタイミングが近づいていることや、東京オリンピックに向けた盛り上がりへの期待感はもちろんだが、パネルの歩留まりが向上し、安定供給のめどが立ったことが大きいと言う。「ずっと日本市場に展開したかったが、やっと自信を持ってお届けできる製品が作れた」と李専務。日本市場は消費者の目が肥えており、海外メーカーの参入は難しいとよく言われるが、品質に厳しい日本市場だからこそ、他社にない有機ELテレビに魅力を感じてもらえるという読みのようだ。○ぱっと見ただけでわかる黒の表現力発表会場の製品展示コーナーでは、55V型の55EG9600のほか、65V型の65EG9600や、液晶テレビのEC9310シリーズなども展示していた。有機ELテレビの55EG9600を従来の液晶テレビと並べて比較展示したコーナーでは、55EG9600の黒の深みの違いがぱっと見ただけですぐにわかった。また、サンプル映像は動きの速い映像が多く用意され、応答速度の性能もアピールしていた。実際に曲面パネルを見てみると、思ったほど違和感は覚えない。斜めから見るとカーブが目立つが、正面から見ているとだんだん歪みが気にならなくなり、むしろ画面の中心が見やすくなって目の負担が減っているように感じた。同社によれば、まずは都市部の大型量販店から実機を展示していくという。有機ELと曲面ディスプレイが気になる人は店頭で実際に視聴してみるとよいだろう。
2015年03月26日4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROでライブを開催する俳優・歌手の斉藤秀翼がぴあのインタビューに答えた。【チケット情報はこちら】斉藤秀翼はテレビ朝日スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でのキョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役などで知られる。そうした俳優活動の傍ら、今年の2月にミニアルバム『PARTY!』でCDデビュー。「音楽活動は念願だったので、凄く嬉しかったです。色々な巡り合わせが良い方向に重なった結果ですね。自分の性格的に長期的な計算とかができるタイプではないので、その場その場で人との縁というのを大切にしているんですが、それが様々な方が参加してくれたこの作品に出ているかなと思います」と話した。リリースして1か月経った同作の印象について聞くと「CDを出すというのが初めてだったので、何もかも勉強になりました。その点は次の作品に活かそうと考えています。この作品を出して何度かライブをやったのですが、そこで気づいたのは“自分はライブをやりたかったんだ!”ということ。戦隊のショーをやっている時も思っていたのですが、その空間はその時しか感じられないものだし、そこに来て下さるお客さんと共有できるのが楽しい。今の時代にCDを出せるという喜びはもちろん噛みしめつつ、ライブは1回1回大事にしていきたいし、これからもっと上手くなりたいですね」と語った。今後については「芸能活動をはじめてすぐ位の話なんですけど、僕の叔父がボソッと僕に“今は自分で自分を作っていく時期だ。ある程度まで行ったらそこからは周りが作って行ってくれるから”って言ってくれたのが印象に残っていて。ファンの方や多くのスタッフの方の力をお借りしたという意味で、今回の音楽活動はまさにそれだなって。ただそこに甘えず、例えばCDについては作曲であったり、プロデュースであったりとかもっと自分の占める割合を増やせていければと思っています。あと、東京以外でライブをやるのは4月の大阪が初めてになるので、これから先はもっと違う地域にもライブをやりにいけたらなって思います」と意気込んだ。斉藤秀翼のライブは4月19日(日)大阪・ROCKTOWN、5月4日(月・祝)東京・CLUB QUATTROで開催。チケットは発売中。
2015年03月23日1995年にテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『重甲ビーファイター』に登場するジースタッグとレッドルが、バンダイのアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズで立体化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は10,800円(税込)。『重甲ビーファイター』は、東映制作の「メタルヒーローシリーズ」第14作目に当たる作品で、2015年で放送20周年。全53話(51話+特別編2話)が放送され、同シリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数であり、「平成メタルヒーローシリーズ」として人気を博した。「S.H.Figuarts」では、現在「平成メタルヒーローシリーズ」も続々と展開中で、『重甲ビーファイター』からはブルービート、ブラックビートに続く立体化第3弾として、ジースタッグとレッドルがセットで立体化。今年10月末に行われたバンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「TAMASHII NATION」でも参考出品され、話題となっていた。『S.H.Figuarts ジースタッグ&レッドル セット』は、ブルービートやブラックビートと同様、「S.H.Figuarts」の豊富な可動域を活かし、劇中のさまざまなシーンやアクションが再現可能。専用武器のスティンガークローとスティンガープラズマー、インプットマグナムがそれぞれ付属し、さらにボーナスパーツとしてパルセイバーが3人分同梱される。セット内容は、ジースタッグとレッドル本体に加え、交換用右手首4種と交換用左手首3種×2、スティンガークロー一式、スティンガープラズマー一式、インプットマグナム×2、パルセイバー3種。商品価格は10,800円(税込)で、予約締切は後日商品ページにて告知。商品の発送は、2015年5月を予定している。(C)東映
2014年12月30日1995年にテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『重甲ビーファイター』に登場するブラックビートが、バンダイのアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズで立体化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。『重甲ビーファイター』は、東映制作の「メタルヒーローシリーズ」第14作目に当たる作品で、2015年で放送20周年。全53話(51話+特別編2話)が放送され、同シリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数であり、「平成メタルヒーローシリーズ」として人気を博した。「S.H.Figuarts」では、今後「平成メタルヒーローシリーズ」を続々と展開し、第1弾『S.H.Figuarts ブルービート』に続く第2弾として、ブラックビートが立体化される。実際の『S.H.Figuarts ブラックビート』は、右腕に装備されたスティンガービュートが、収納時、ワイヤーモード、サーベルモードの3形態を再現可能。ボディのメカモールドも忠実な造形で再現されている。セット内容は本体に加え、交換用右手首3種、交換用左手首4種、スティンガービュート(ワイヤーモード)、スティンガービュート(サーベルモード)、ジャミングマグナム。『S.H.Figuarts ブルービート』と同様、「S.H.Figuarts」の豊富な可動域を活かし、劇中のさまざまなシーンを再現できる。商品価格は5,184円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年3月を予定している。なお「プレミアムバンダイ」では、『S.H.Figuarts ブルービート』も予約受付中。(C)東映
2014年10月06日1995年にテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『重甲ビーファイター』に登場するブルービートが、バンダイのアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズで可動フィギュア化され、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートした。『重甲ビーファイター』は、東映制作の「メタルヒーローシリーズ」第14作目に当たる作品で、2015年で放送20周年を迎える。全53話(51話+特別編2話)が放送され、同シリーズの中では『特救指令ソルブレイン』と並ぶ最長話数であり、「平成メタルヒーローシリーズ」として人気を博した。1996年には続編『ビーファイターカブト』も放送されている。「S.H.Figuarts」では、今後「平成メタルヒーローシリーズ」を続々と展開し、その第1弾として、本作の主人公・甲斐拓也が装着変身する「ブルービート」が立体化される。実際のフィギュアでは、ボディのメカモールドは忠実な造形で再現され、インプットマグナムやスティンガーブレード、スティンガードリルといった武装パーツも豊富に用意。そのほか交換用手首左右各3種が付属する。また、次弾には悪のビーファイター「ブラックビート」の立体化も予定されている。商品価格は5,184円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年1月を予定している。(C)東映
2014年08月08日春の開運方位を一挙公開!開運術・奇門遁甲で温泉に行って運気アップ★誰にでも簡単に上げられる“運”。古代中国から伝わる方位を使った開運術・奇門遁甲(きもんとんこう)による開運方位を知って、温泉旅行がてら運を上げましょう!●諸葛孔明が使って百戦錬磨したといわれる秘儀こんにちは、ライフアップコーチのあべけいこです。「最近いいことないなあ」とぼやいているあなたに、とっておきの開運方法をお教えしましょう。それは、『奇門遁甲(きもんとんこう)』という、4000年前の古代中国で生まれたもので、古代中国から伝わる伝統的な開運術。皇帝が戦いに勝つために使用したといわれ、諸葛孔明が戦術として使って百戦百勝した…という言い伝えもあります。実際、私は7~8年間、この奇門遁甲術を使った開運法を行っていますが、思わぬ大きなお金が入ったり、良い人脈を得たり、本の出版が決まったり…と、次々に良いことが起きています。やり方は、「ある日時にある方向に向かって出発し、1泊泊まって帰ってくる」というだけ。とっても簡単なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。では、詳しい方法とルールをお教えしましょう。【やり方】*自宅を基点にし、該当の日時に該当の方位に向かって出発する。*100km程度離れた場所に1泊する。自宅からの方位がわからない場合は、吉報位を調べるサイト「あちこち方位」を参照。方位線の種類は風水45/45°にあわせ、「偏角は考慮する」にチェック。【ルール】*時間帯はなるべく真中を使い、その時間内に該当方位に向かう乗り物に乗ること(家を出るだけでなくその方向に向かう乗り物に乗る時間が大事)。※真中の時間帯例)9~11時であれば10時前後*「静と動の動き」で開運するため、出発してから寄り道をせず、なるべく止まらず目的地まで行くことが大事。到着したらあまり動き回らず宿に入ること。*10時半までに部屋に入り、10時45分までに布団にもぐりこんで横になること。温泉に入って地のものを食べるとなおよし。●春の開運方位を一挙公開!では、どの方位に行けばいいのでしょう?運気が上がる方位をお教えしましょう。*3月21日(金)15時~17時出発東南相手を自分のペースに巻き込める、精神的な喜びごとがある、尻上がりに開運する*3月26日(水)15時~17時出発北尻上がりに運気が良くなる、大きな喜びごとがある、開運、有力者の手助けが得られる*3月27日(木)15時~17時出発東人の協力が得られる、恋愛の喜びが起きる、要領や才能を使ってうまくいく*3月28日(金)11時~13時出発東尻上がりに運気が良くなる、良いことがある、開運*4月4日(金)11時~13時出発東人間関係が良くなる、智謀で他人を引離せる、話術巧みになり協力者を得られる*4月4日(金)17時~19時出発南相手を自分のペースに巻き込める、精神的な喜びごとがある、財運、仕事運に吉*4月5日(土)15時~17時出発南西尻上がりに運気が良くなる、大きな喜びごとがある、知恵、企画、試験、文書に関する吉奇門遁甲は、生まれた年や月などに関係なく、万人に効く開運術です。なので、お友達や恋人と一緒にぜひ試してみてください。効果は約2カ月後に表れます(それより前に出る場合もあり)。100km程度の移動(車や電車で約2時間)が一番効果があるといわれていますので、近郊の1泊旅行にぴったり。温泉旅行がてら、運を上げに行ってみてはいかが?●奇門遁甲を使って温泉旅行に出かけよう!東京から見て約100kmのところにある主な温泉地を、方位別にご紹介しますね。【北】日光温泉、奥日光湯元温泉、中禅寺温泉、鬼怒川温泉、川治温泉、川俣温泉、湯西川温泉【東北】大洗温泉、筑波温泉【東】犬吠埼温泉【東南】勝浦温泉、天津小湊温泉、鵜原温泉【南】千倉温泉、白浜温泉【南西】熱海温泉、伊東温泉、伊豆山温泉、土肥温泉、天城月ヶ瀬温泉、天城吉奈温泉【西】河口湖温泉、精進湖温泉、富士山温泉、石和温泉、甲府温泉【北西】秩父赤谷温泉、秩父小鹿野温泉、和銅鉱泉<おすすめピックアップ!>南西・・・天城吉奈温泉徳川家康の側室・お万の方が入湯に訪れたのち、頼宣・頼房兄弟を身ごもったことから「子宝の湯」といわれるように。伊豆山中の豊かな自然の中にあり、志賀直哉をはじめ、多くの作家にも愛された歴史ある名湯。弱アルカリ単純泉で神経痛、関節痛、胃腸病、婦人病、美肌に効果あり。北・・・奥日光湯元温泉JR・東武日光駅からバスで1時間半ほどいろは坂を上がって行ったところにある、奥日光の湯ノ湖畔、金精峠の麓にある温泉。西暦788年に発見された歴史のある温泉で、古くから江戸庶民の湯治場として親しまれてきた。リウマチや皮膚病に効果があるといわれる硫黄泉で白く濁ったお湯が特徴。東・・・犬吠埼温泉関東の最東端・銚子にある犬吠埼温泉。荒波に侵食された断崖に湧いていて、海を眺めながら入れるロケーションは最高。ナトリウム塩化物強塩泉とナトリウム・カルシウム塩化物泉の2種類の泉質で神経痛、筋肉痛、慢性消化器痛、冷え性、疲労回復などに効く。<文:ライフアップコーチあべけいこ>
2014年03月10日「仮面ライダーオーズ」の渡部秀&三浦涼介のコンビによる最新映画『PIECE~記憶の欠片~』の完成披露試写会が8月18日(土)に行われ、渡部さんと三浦さん、下山天監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東映が「TOEI HERO NEXT」と銘打って開始した新レーベルの第1弾となる本作。トラウマを抱えた元エリート記者・智紀(渡部さん)と五重人格のカメラマン・零(三浦さん)というコンビの2人が、人々を石化して死に至らしめる謎の事件の真相に挑んでいく。「オーズ」の映司×アンクのコンビが忘れられないファンが客席で掲げる「おかえり」というボードを見やりつつ、渡部さんは「ただいま(笑)。みなさんの前にこうして帰ってこられて光栄です」と笑顔を浮かべた。渡部さんは酒に溺れるやさぐれた記者という、「オーズ」のときとは全く異なるタイプの役となったが「普段、涼くんとお酒飲んだりするときもあまり酔ったりしないし、涼くんは寝ちゃったり泣いたりするけど(笑)」と暴露を交えつつ、これまでとは違った新たな挑戦だったとふり返る。多重人格者を演じきった三浦さんも「5役、大変でした。頑張ったんだよ」と映画が完成してホッとした表情。「台本を読んでるときはニュアンスが違うけど、演じるときは見た目も変わらないまま。いろいろ調べて(多重人格者の)映像を見たりして自分なりにやりました」と明かす。渡部さんは「一緒に撮影してても難しそうだなと思いました」と三浦さんの苦労を慮る。特に多重人格のシーンの中での見どころは、唯一の女性人格である“女医の綾”の逆行催眠のシーン。渡部さんは「あのエロさはヤバいでしょ!18禁だなと思いました」と感想を語る。三浦さんは「緊張した」と言うが、体を密着させていた渡部さんは「涼くんの心拍がハンパなかった!」と証言。三浦さんは「秀くんから感じる熱もあった」と返すと客席を埋める女性ファンは色めきたった。メガホンを握った下山監督も、「男ながらに撮影でゾクゾクした」と2人が醸し出す官能的なムードに称賛を送った。一方、アクションシーンに関しては1年にわたってコンビを組んでいた2人とあって1発OKだったそうで、渡部さんは満面の笑みを浮かべ「さすがオレたち!」と自信満々にアピール。監督も渡部さんも三浦さんも、早くも続編の製作およびシリーズ化に向けて期待を口にしていた。『PIECE~記憶の欠片~』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:PIECE~記憶の欠片~ 2012年9月1日より全国にて公開© 「PIECE」製作委員会
2012年08月20日