成田凌と清原果耶がW主演、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』の監督・前田弘二&脚本・高田亮コンビによるオリジナルストーリーで“普通の恋愛”に迫る『まともじゃないのは君も一緒』がSNSで話題騒然となっている。本作同様、オリジナル脚本のラブストーリーといえば、現在大ヒットを飛ばしている菅田将暉と有村架純のW主演『花束みたいな恋をした』がある。嘘みたいに好きなものが同じで、驚くほど会話が噛み合う主人公たちの5年間の恋愛模様を描いており、2人の出会いから結末の細部に至るまで多くの人が共感を寄せているが、その一方、本作はクセがありすぎる大野(成田さん)と香住(清原さん)、2人の全く噛み合わない会話劇が最初から最後まで繰り広げられ、そのコミカルさと2人の葛藤する姿が反響を呼んでいるようだ。普通に結婚はしたいが、そもそも“普通”が分からない予備校講師・大野は、香住に恋愛指南してもらうことに。香住自身は恋愛経験ゼロにも関わらず、「先生そんなんじゃ一生結婚出来ないと思う」「普通が分からないから普通を教えてほしいって言ったのだれだっけ?」と大野に対して言いたい放題。一方、大野は得意の数学知識で「ヤン=ミルズ方程式と質量ギャップ問題は分かる?」「世の中には分からないことが沢山あるし、君の知らないこと、僕の知ってることは沢山あるんだから」と、思わず頷いてしまうような理屈で応戦する。でも、香住は「え? 怒ってるの?」と聞き返し、いつまでたっても噛み合わない。また、香住は自身が憧れる実業家の宮本(小泉孝太郎)のことを得意気に話すも、大野は何がそんなに良いのかと「具体が無いから…」と全くピンとこない様子。そんな『花束みたいな恋をした』とは全く対極にある本作だが、公開から早くも「愛おしくてたまらない。こんな映画こそ生き抜くために必要である」「恋に落ちる瞬間の描き方が好き」「若き日のトム・ハンクス&メグ・ライアン作品を彷彿とさせる多幸感」など、本作の“普通じゃない恋愛”に絶賛の声が相次いでいる。さらに、現代の人々が抱える悩みをコミカルに表現し、普通の恋愛をしたいのにどうしていいか分からない葛藤の狭間で揺らぐ2人が、様々な経験をして成長していく姿を描いている本作に、「私も大概普通じゃないけれどそれを肯定してくれる映画」「普通に囚われる生き方じゃなくていいんだなと思えた」「私も人付き合いは得意じゃないけれど人間社会も悪くないなって少し身体が軽くなりました」といった、ラブコメ映画作品の枠を超えた感想が相次ぎ、“私って普通なのかな?”と誰もが思い悩む問題自体を認め、肯定してくれる、1つの答えを提示するような映画となっている。まともじゃない大野と香住が噛み合わない中で、水と油の関係性から徐々に変わっていく姿を通じて、“普通”というのは人の数だけあるのだと、心地よい感覚に浸ることができる本作。じわっと胸に染み入っていくような、笑える“肯定系”恋愛映画といえそうだ。なお、公開を祝して3月25日(木)には本作のメガホンを取った前田監督と脚本家の高田氏の2人が撮影の裏話などを存分に語る生配信トークイベントを開催することが決定。撮影をふり返りながら、2人が選ぶ“まともじゃないオススメシーン”を発表、その理由と魅力を語っていくという。『まともじゃないのは君も一緒』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2021年03月24日映画『まともじゃないのは君も一緒』(3月19日公開)の完成報告イベントが28日に都内で行われ、成田凌、清原果耶、泉里香、前田弘二監督が登場した。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。作中では清原のカラオケでPUFFYの「これが私の生きる道」を歌うシーンがあるが、完成シーンを見た清原は「こんなに使うの!? なが! って絶句して」と苦笑する。成田が「つかみどころのない香住(清原)がすごく愛おしく思える瞬間でもありますし」と歌唱シーンを称賛し、「清原さんって歌も歌えるんだあ、すごいなあって」と撮影時の心境を明かすと、清原は「やってる最中はこんなに使わないだろうと思いながらやってたので、割とのんきにカラオケを楽しんでました」と振り返った。また、年度の変わり目と言うことで抱負について聞かれると、成田は「やりたいこといっぱいあるんですけど、いっこだけ……格闘技。俺、強くなりたい!」と告白。「こないだ、番宣で『激レアさん』(テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』)に出たときに、モデルさんで中学生の頃にキックボクシングのライセンスを撮ったプロが出てきて、すごくかっこよく見えたんですよね。俺もやる、俺も強くならなきゃって思いました。今マネージャーと探しているところです」と明かした。一方で、反応が薄い清原に、成田は「清原さん俺にあんまり興味ないから」と拗ねると、清原は「そんなことない、そんなことない!」と否定していた。成田は改めて「僕もそろそろ30になってきますし、こんなほっそほそじゃずっとやってけませんから、きっかけを待ってたところはあるんですよ。強い役が来るならそのときかなと思ってたんですけど、来ないから」と語る。「(役を)迎えに行くという意味で、格闘技をやる」と意気込んでいた。
2021年03月20日成田凌と清原果耶がW主演する全く噛み合わない2人が繰り広げる普通じゃないラブストーリー『まともじゃないのは君も一緒』。この度、本作の3分超えのロング予告映像が到着した。通常の予告の尺では収まりきらない本作の魅力を、3分版に凝縮したこだわりの本映像。成田さん演じる数学講師・大野と、清原さん演じるその教え子・香住の息の合った掛け合いからスタートする映像では、現場の様子も見られ、カットがかかった後の2人のコミカルなやり取りや、堪え切れず吹き出してしまう様子が収められており、和やかな雰囲気が伝わってくる。また、大野に対して「はやくち」「ちょっとなに言ってるのかよくわからない」「でもスーツ似合う」などといったくすっと笑える演出が随所に散りばめられ、さらに宮本(小泉孝太郎)と美奈子(泉里香)の登場により、2人の関係に徐々に変化が訪れ、ぶつかり合うシーンも収録されている。そして本作が、台湾・台北市で4月9日から始まる台北金馬ファンタスティック映画祭で上映されることが決定。同映画祭は1962年に台湾映画の普及を目的に発足した台湾金馬映画祭のひとつ。近年では、サム・ライミ監督、デイヴィッド・リンチ監督、宮藤官九郎監督の作品が上映された。2021年は50の上映作のうち、8作品が日本作品となっており、本作はAin‘t No Cure For Love部門にて上映される。『まともじゃないのは君も一緒』は3月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2021年03月12日オリジナルメンバーのEXILE MAKIDAI・VERBAL・DJ DARUMAに加え、昨年10月に白濱亜嵐が電撃加入し4人体制となったPKCZ(読み:ピーケーシーズ)が、新体制後初の配信シングル「GLAMOROUS」(読み:グラマラス)を5日にリリース。そのミュージックビデオ(MV)が10日23時にYouTubeにて公開された。今回の楽曲は、シークレットボーカルが参加していた事から話題になり、バーチャル空間(VR)の中での音楽展示即売会=【Music Vket2】内にて6日に実施されたPKCZのバーチャルライブイベント「PKCZ VR SPECIAL ChamberZ」のみにて、その正体が白濱であることが明かされていた。白濱がボーカルとしても参加した「GLAMOROUS」のMVは、現実世界での退屈な日常から、PKCZがバーチャル世界で開催する秘密のPARTY「PKCZ VR ChamberZ」へ人々を誘うストーリーとなっており、PKCZから送られてきた謎のボックスに入ったヘッドセットを人々が装着すると、バーチャルリアリティの世界に一気にワープ。そこには、現実の自分ではない自分、 PKCZが作り上げた見たことのない世界が繰り広げられている。女性キャストには『Oggi』専属モデルの香川沙耶が出演。今作は映像作家のYKBX監督が手掛け、PKCZとは初のセッションとなった。白濱の流暢な英語リリック歌唱とパフォーマンスにも注目だ。PKCZは実際にもHIKKYが主催する「Music Vket2」で海外のVRクリエイター達が企画したDJイベント「Club Emission LIVE Debut」のバーチャルクラブ会場を監修。本物さながらの豪華なクラブ空間でPKCZメンバーがリアルタイムでDJプレイする様子がVR内のブースに生配信され、日本をはじめとする、アメリカ・香港・台湾・インドネシア・マレーシア・タイなど、世界から参加したアバター達が思い思いにダンスや空間を楽しんでいた。さらに6日にバーチャルライブ「PKCZ VR SPECIAL ChamberZ」を開催。自身もアバターとなりライブ出演やファンミーティングを行うなど、バーチャルの世界でのクリエイティブが注目された。
2021年03月10日映画『まともじゃないのは君も一緒』(3月19日公開)の完成報告イベントが28日に都内で行われ、成田凌、清原果耶、小泉孝太郎、泉里香、前田弘二監督が登場した。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。作品にちなみ「まともじゃないこと」について聞かれると、成田は「モノがなくなる」とフリップを掲げ、「家から服がなくなったり、食べてないはずの鍋のお取り寄せセットがなくなってたり、なくなるんですよ、モノが」と告白。「僕の家の鍵を持ってるのはマネージャーしかいないので、多分マネージャーが泥棒なんですよね……」とジョークを飛ばすと、清原は「絶対違いますよ。いい人でした」と苦笑する。成田は「いい人だからといって信用できるとは限らない。本当になくなります。ふと実家帰ると兄貴が着てたりするんですけど」と明かしていた。また、清原は「フリスクは絶対噛む」と語り、「共感してくれる人がいない」とぼやく。「足の指を最大限解放してあげたい」という小泉は「帰宅し先ず足を洗う」と話、「慎重すぎる」という泉はむしろ「まともなのかな?」と回答に迷っていた。
2021年02月28日女優の清原果耶がイメージキャラクターを務めるシチズン時計「wicca」の新Web動画「続・ときめく予感」が10日に公開された。清原が就活生を演じる新動画は、うたた寝をしていた清原が桜の花びらに気付き表情がほころぶ「桜のしるし」、花が咲いたサボテンに微笑む「小さな花」、リクルートスーツに身を包む「上を向くだけで」、運命の出会いにドキッとする「動きだす時間」の全4本。合わせてメイキング動画と、撮影の感想やバレンタインの思い出、今後の抱負を語るインタビューも公開された。バレンタインの思い出について清原は「小学生の頃、徹夜をして70個くらいのバレンタインチョコを作りました。1人で作るにはあまりにも数が多くて、母親に手伝ってもらった思い出があります」と驚きのエピソードを披露。また、1月30日に19歳の誕生日を迎えた清原に、18歳の1年を振り返ってもらうと「色々な物事にしっかりと向き合おうとした1年でした。幸せだと思えることも、ひとつひとつの不安にも、よりクリアな心で触れられた気がします」と語り、19歳については「今撮影中の『おかえりモネ』を無事に撮り切れるようスタッフ・キャスト一同、健康に気を付けて丁寧に作り上げていければいいなと思っています。頑張ります」とNHK連続テレビ小説のヒロイン役に奮闘中であることを述べた。
2021年02月10日成田凌が独身・彼女なしの予備校講師、清原果耶が恋愛雑学豊富な教え子を演じW主演する『まともじゃないのは君も一緒』。この度、本作の主題歌をシンガーソングライターのTHE CHARM PARKが担当することが決定した。THE CHARM PARKは、シンガーソングライター、Charm(チャーム)によるソロユニット。アーティスト活動のみならず、「ASIAN KUNG-FU GENERATION」、「V6」、登坂広臣への楽曲提供や、タイの国民的ポップシンガー「STAMP」のプロデュースも手掛け話題に。今回本作のために書き下ろされた主題歌は、心地の良いギターのリフとポップセンスが光るミディアムテンポの楽曲「君と僕のうた」。2月3日リリースの最新フルアルバム「Bedroom Revelations」の先行配信として、本日よりこの「君と僕のうた」の配信もスタートした。「Bedroom Revelations」には、2曲目に収録されており、本アルバムのタイトルであるベッドルームでの“気づき”からベッドルームで制作されている。なお、コロナ禍の状況において、アーティストとしての自分のあり方も模索した今回のアルバムの制作。本楽曲最後のサビ前をドラマチックに盛り上げるトランペットも彼のボイスパーカッションとなっており、注目ポイントだ。THE CHARM PARKは楽曲について「いくら遠ざかってもすぐに戻れるような僕らの原点をイメージして書いた曲です。2021年になって初めて発信する曲、この一年を前向きに迎えられるような楽曲になった気がしてとても嬉しいです」とコメントしている。アルバム先行配信「君と僕のうた」は1月13日(水)配信スタート。3rd Full Album「Bedroom Revelations」は2月3日(水)リリース。『まともじゃないのは君も一緒』は3月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2021年01月13日タレントの加護亜依が1日、自身の公式YouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」で、モーニング娘。時代の恩師・つんく♂について語った。「加護亜依が全部話します3 つんく♂さんに教わった音楽のコト」と題して公開された動画で、加護はミニモニ。結成前に中野サンプラザでシャッフルユニットのライブがあったことを振り返り、「すごい自分の中で頑張ろうって、一生懸命ライブをやっていたら、つんく♂さんがたまたま観に来てくださってて」と語った。続けて加護は「(つんく♂から)『加護めっちゃ頑張ってたな』っていうメールが届いて。そしたら、『自分を信じてゆくのだぴょん』ってメールをくれて。その後、『自分を信じてゆくのだぴょん』を歌っていましたね」と述べた。「つんく♂さんに教わったことって本当にたくさんあって。歌い方もそうだし、表現、リズム、マイクの持ち方、全部教わりました」と加護。そして、「当時、つんく♂さんはずっと、『モーニング娘。はアイドルちゃうで。アーティストやで。口パクなし、全部歌う』って。つんく♂さんがいたから、今の加護亜依がいるので、感謝しかないです。本当に感謝しかない」と話していた。
2021年01月06日2021年度前期連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」より、10月末~11月中旬にかけて行われた気仙沼市でのロケの模様を撮影した写真が到着した。清原果耶がヒロインを務める本作は、宮城県・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、“気象予報”という仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校生活を送り、卒業後は登米市に移り住む。また、時には気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごすのだ。秋に行われた気仙沼ロケでは、そんな百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や演奏会の観客役として参加しつつ、和やかな雰囲気の中行われていたという。気仙沼ロケをふり返り、清原さんは「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」と印象を明かし、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントしている。なお、9月28日、登米市でクランクインした本作は、順調に撮影を継続し、11月下旬からは渋谷の放送センタースタジオでの収録が始まっている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月03日成田凌&清原果耶の初共演で贈る、全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人とのコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリー『まともじゃないのは君も一緒』。この度、本作の斬新なキービジュアルと特報映像が到着した。本作で成田さんが演じるのは、世の中の常識や普通が分からない大野。「普通に結婚して、普通に暮らしたい」と思うが世間に馴染めず、自分の何が普通と違うのか分からないでいる。一方、清原さんが演じるのは、SNSなどあらゆる情報から世の中を知ってるつもりでいる香住だ。到着した特報映像では、全く噛み合わない主人公たちの姿を映し出す。冒頭から香住が「もったいないね!中身がまともだったら絶対彼女できると思う」と大野に言い放ち、それを不思議そうに大野が返すシーンからスタート。クリエイター関口シンゴによる軽快な音楽の流れる中、告白にピントがずれた発言をするシーンや、「先生、一生結婚できないと思う」「先生は普通以下!だから私の言うことを聞いて」と言いたい放題な香住のシーンが映し出されていく。得意げにアドバイスするが、実は恋愛未経験で内面はウブな香住。「女の人と付き合えるようになる練習」と言ってある女性に大野を接近させることで、 物語はおかしな方向へ進んでいくのだ。またキービジュアルは、主演2人のインパクトのある表情をした“顔”の切り抜きが並ぶ斬新な一枚が完成。映画タイトル文字は、個性的な世界観で注目を集めるイラストレーター福嶋舞が担当している。なお、このキービジュアルが使用されたチラシが今週末より映画館で展開される予定となっている。『まともじゃないのは君も一緒』は2021年3月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まともじゃないのは君も一緒 2021年3月19日より全国にて公開©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会
2020年11月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の石川瑠華さんです。「特技は水泳とダンス、そして蕎麦の早食い!」と語る石川さんの素顔に迫りました。映画と演技に出合ったら毎日が楽しくなりました。女優になろうと決めたのは大学生の時。「大学が嫌で、違う場所に行きたくなり演技のワークショップに参加したんです。その頃から“好き!”と思える映画に次々出合って。自分もこの世界に、と思うようになりました」。それから3年経った今、数々の映画に出演。公開予定の『猿楽町で会いましょう』では主演を務める。「つかみどころのない女の子の役。私もつかみどころがないと時々言われますが、ぼーっとしているだけ(笑)。コメディ作品にも出てみたい。劇場で人が笑ってるの、好きなんです」『NANA』の登場人物に怖いくらい惹かれます。みんな魅力的ですが、特にナナとレン。不安定なところにぐっときちゃう。プロジェクターを最近買いました!ミステリーなど、ダークな作品を見ることが多いけど、アニメも好き。いつもポーチに入れて持ち歩いています。村上春樹さんの『スプートニクの恋人』。好きすぎて、手放せないんです。いしかわ・るか1997年生まれ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督作品『イソップの思うツボ』で主演。公開予定の映画『猿楽町で会いましょう』で主演を務める。※『anan』2020年10月28日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年10月22日カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”より、当社所属のプロゴルファー・石川遼選手との初めてのコラボレーションモデル『GM-5600RI20』を11月11日に発売します。GM-5600RI20石川遼選手石川選手は、過去17回のツアーで優勝を収めるなど、日本の男子ゴルフ界を牽引するプロゴルファーの一人です。高い目標を掲げて世界に活躍の場を広げていく石川選手のチャレンジ精神が、グローバルで新しい価値を生み出す当社の企業理念と合致することから、2013年から所属契約を締結しています。『GM-5600RI20』は、長年共に歩んできた石川選手との待望のコラボレーションモデルです。石川選手の強さとゴルフに対する思いを込め、バンドには座右の銘の「一意専心」を英訳した“WITH HEART AND SOUL”のメッセージを、遊環には石川選手がこれまで優勝したツアー数を象徴する17個のスターをあしらいました。ベースモデルには、シルバーのメタルベゼルを採用したスクエアフェイスでミニマムなデザインが特徴の「GM-5600」を採用。裏蓋には石川選手のサインを刻印し、ELバックライトを点灯させると、サンバイザーのイラストが浮かび上がるなど遊び心のある仕掛けも施しています。GM-5600RI20「一意専心」を表すメッセージ17個のスター石川選手のサインイラスト(ELバックライト点灯時)専用パッケージ今回のコラボレーションモデルについて、石川選手は「 『一意専心』(“With Heart and Soul”)は、僕が高校生の時にカシオの電子辞書で見つけ、これまでずっと大切にしてきた言葉です。惑わされずに自分の信じた道を進む、心を強く持ち続けるという意味を持ち、数々の試合を共に乗り越えてきた“G-SHOCK”のタフさともリンクするので、皆さんのハートにも届くものと信じています。」とコメントを寄せています。メーカー希望小売価格 2万7,500円(税込)発売日 11月11日〇石川遼選手プロフィール6歳よりゴルフを始め、高校生になった2007年にツアー初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」では、ツアー最年少の15歳245日で優勝を飾りました。プロへ転向した翌年、17歳にして賞金1億円を獲得し、2009年には史上最年少の18歳で賞金王に輝きました。2018年は史上最年少の男子ツアー選手会長として国内ツアーを牽引。2019年には「日本プロゴルフ選手権大会」を含むツアー優勝17回、14人目の生涯獲得賞金10億円を突破するなど、日本の男子ゴルフで最も注目を集める選手の一人として活躍しています。オリジナルゴルフマーカープレゼントキャンペーン『GM-5600RI20』を購入された方に、先着でオリジナルのゴルフマーカーをプレゼントいたします。キャンペーンの実施有無は店舗によって異なります。詳しくはG-SHOCK取扱店舗にお問合せください。特設ページ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月20日女優の清原果耶がシチズン時計「wicca」の新イメージキャラクターに起用され、出演するWEB動画が15日、公開された。動画は“ときめく予感”をテーマにした4本立て。ラテアートを楽しみながら自分だけの幸せなひとときを過ごす「わたしの時間」、花屋で自分の気持ちに合った色の花に手を伸ばす「花とワンピース」、散歩に喜ぶ犬を見て微笑む「新しい家族」、好きな男性とのデートにそわそわする「そわそわの正体」を描く。さまざまなものへの“ときめき”を表現した清原の透明感溢れる優しい表情に注目だ。合わせて、メイキングやインタビューも公開。インタビューでは、動画の内容に合わせたプライベートな話も聞いた。――今回の撮影について全部で4パターンを撮影したんですけど、一番初めに、カフェでのシーンがあって。そこでラテアートに描かれている悲しい顔をしているクマをマドラーで笑顔にするっていうシーンを撮ったんです。ラテアートを動かすのがとても難しくて。ちょっと苦戦しながら、でもそこのシーンも楽しく撮影しました。――プライベートでの、今回の動画のような「ときめく瞬間」は今日の撮影したシーンの中にもちょっと似たようなシーンがあったんですけど、プライベートでお花屋さんに行った時に、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って。すごくときめいて、そのまま買って帰りました。――「私を幸せにできるのは私だ」というセリフがありますが、幸せに感じることは幸せに感じることは……規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています。
2020年10月15日清原果耶が新たにシチズン時計「wicca(ウィッカ)」のイメージキャラクターに就任、Web動画「ときめく予感」が公開された。本動画は全4本立て、清原さんがそれぞれ様々なシチュエーションで“ときめく瞬間”を演じる。まずは、「わたしを幸せにできるのは、わたしだ」と自分だけの幸せなひと時を過ごす様子の「わたしの時間」。「花とワンピース」ではお花屋さんで自分ではそれまで気づかなかった気持ちを表す色のお花に手を伸ばす様子が描かれている。「新しい家族」は柴犬の喜ぶ様子を見て、つい自分も微笑む、嬉しい気持ちが連動するシーンが。そして、4本目「そわそわの正体」は好きな男性とのデートというシチュエーション。緊張し、そわそわする恋する女性の心情を表現。清原さんの透明感あふれる自然で柔らかい表情や、好きな男性の前で緊張しながらも幸せそうな表情には必見。撮影現場の様子を捉えたメイキング動画とインタビュー動画も公開。最近ときめいたことを「プライベートでお花屋さんに行ったときに、ものすごく可愛くて立派なサボテンに出会って」と語る清原さん。「すごくときめいて、そのまま買って帰りました」と明かす。また、日々の生活の中で幸せに感じることについて、「規則正しい生活を送ること。今のシーズンだったらちょっと朝日が見えるぐらいの時間に早起きをして、朝ご飯を作って、お部屋の掃除をして、っていう。そういうことが日々の幸せかなと思いつつ過ごしています」と明かした。「wicca」Web動画「ときめく予感」はYouTubeにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2020年10月15日稀代の脚本家・坂元裕二が、菅田将暉、有村架純と共に打ち上げる、今世紀最強のラブストーリー『花束みたいな恋をした』。この度、清原果耶、細田佳央太、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫が出演することが分かった。本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら、坂元さんによる唯一無二のセンスで紡いでいく物語。今回新たに発表された清原さんが演じるのは、麦(菅田さん)と絹(有村さん)がかつてのお互いの姿を重ねる若い男女2人組のひとり、羽田凜。もうひとり、水埜亘は、『町田くんの世界』で映画初主演を果たした細田さん。オダギリさんが、絹の勤務先であるイベント会社の社長・加持航平。戸田さんと岩松さんは、絹の両親・早智子と芳明を。小林さんは麦の父・広太郎を演じる。ほかにも、劇中で麦と絹が“神”として評する映画監督の押井守が出演。サブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる存在として、本人役で登場。韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾らも参加する。『花束みたいな恋をした』は2021年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年、全国にて公開予定©️2020『花束みたいな恋をした』製作委員会
2020年10月12日清原果耶がヒロインをつとめる2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」のロケ取材会が9月30日(水)、舞台のひとつとなる宮城県登米市で行われ、清原さんがこの地に立った思いを語った。登米町の登米教育資料館で行われた取材会で、制作統括の吉永証(NHK)は「ヒロインは気仙沼で生まれ育ち、その後登米で天気の魅力、可能性に目覚めます。さまざまな苦難を乗り越えて気象予報士の資格を取り、やがて東京に出て、さまざまなことが天気に関わっているということを経験し、故郷の気仙沼に戻ったあとは、家族や仲間のために自分に何ができるかを考えながら成長していく」と物語を説明。清原さんの起用理由については、改めて「ヒロインが高校卒業したところから物語が始まるので、年齢的に十代後半から二十代前半の方を想定していたことが一つ。そして、清原さんの持つ凛とした雰囲気と、まなざしがピュアなところが今回のヒロインに合うということがありました」とコメント。さらに、本作は清原さんの主演ドラマ「透明なゆりかご」などを手掛けた脚本家・安達奈緒子のオリジナル作品となるが、脚本の安達さん自身も「清原さんがヒロインであれば物語をより豊かにできる、と考えていらした」と明かした。また、清原さんは「連続テレビ小説『あさが来た』で女優としてデビューしたので、こうして2021年の『おかえりモネ』でヒロインを務めさせていただけるというのは本当にご縁を感じます」と語る。「私自身、森林に行く機会はめったになかったので、下見や撮影で足を運んで、自然の余裕というか、自然が私たちに与えてくれる心の穏やかさを感じました。すこやか、という言葉がきれいにはまる場所で撮影できてよかったな、と思っています」と、登米の魅力を肌で感じたよう。「エキストラで参加される登米の地元の方たちとお会いして、このドラマにとてもお力を貸してくださっている印象で、ありがたいな」と感じたという。「気仙沼の方での撮影はまだ始まっていないのですが、一度下見でお邪魔しました。モネを楽しみにしている、と言葉で伝えてくださる方が多い印象で、とても嬉しかったです。活発な漁港の雰囲気や、美味しいご飯など、気仙沼の魅力もたくさん詰め込んでドラマでお伝えしたい」と抱負を語り、「見てくださった方の心をちょっと温められたりとか、勇気付けられたりするようなドラマを作っていきたいと思っています」と決意を新たにした様子だった。撮影は9月28日より登米でスタートしており、ロケ自体は11月の中旬くらいまで、登米と気仙沼にて行う予定という。あらすじ「天気予報は未来を予測できる世界」宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音(ももね)。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せた。将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来た。彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、深く感銘を受ける百音。「自分も未来を知ることができたら」。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。なかなか合格できず、くじけそうになるが、登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、様々な事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感している彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。数年後、2019年――。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする…。2021年度前期連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月01日EXILEのパフォーマー、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐、そして『honey』『未成年だけどコドモじゃない』の平祐奈がダブル主演する映画『10万分の1』が、11月27日(金)に公開される。この度、同作の本予告と主題歌、ポスタービジュアルが発表された。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎監督により実写映画化される本作の原作は、『「彼」first love』、『僕達は知ってしまった』など数々のヒット作を生み出した宮坂香帆の同名漫画。「10万分の1」の確率でしか起こらないという、ある運命が降りかかったふたりの男女を主人公に、恋愛の行方を描いていく。公開された本予告では、桐谷蓮(白濱亜嵐)が桜木莉乃(平祐奈)に「桜木さんが好きだ!」と告白するシーンから始まり、誰もがうらやむ両想いの日々が描かれる。ふたりで過ごす時間が何より大切なものに変わる中、10万分の1の確率でしか起こらない運命がふたりに降りかかる。突然の運命に絶望する莉乃は、豪雨の中足を引きずりながらも必死に蓮のもとへ向かい「私と付き合ったこと後悔するよ」と漏らすが、優しく抱きしめた蓮は「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」と返す。主題歌はGENERATIONS from EXILE TRIBEの映画書き下ろし楽曲 『Star Traveling』に決定。「さあ 満天の輝きを見上げstar traveling」の歌詞が白銀世界の星空を笑顔で見上げる蓮と莉乃の映像とリンクし、作品を彩っている。本予告を見た(主題歌を聴いた)白濱と平は、「劇中ともリンクする楽曲になっていて桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています(白濱)」「色んな感情が映し出されていて、儚くも希望を持って立ち向かう力強さが、今回映画のためにGENARATIONSさんが書き下ろしてくださった素敵な主題歌と合わさっていて、予告を観ただけで心と目が思わず潤います(平)」と感想を語った。また、あわせて公開されたポスタービジュアルには、「どんな未来でもかまわない、ふたりで迎えにいこう」というコピーが記され、陽に染まりゆく風景の中でふたりが佇む姿が写し出されている。主演ふたりのコメント全文は以下の通り。■白濱亜嵐コメント『10万分の1』の新たな予告映像も解禁となりました。主題歌のGENERATIONS「Star Traveling」も発表となり役者だけではなく、アーティストとしてもこの作品に携わる事ができとてもありがたい気持ちでいっぱいです。劇中ともリンクする楽曲になっていて、桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています。是非曲の世界と映画の世界を楽しみに公開まで待っていていただければと思います。■平祐奈コメントいろんな感情が映し出されていて、儚くも希望を持って立ち向かう力強さが、今回映画のためにGENARATIONSさんが書き下ろしてくださった素敵な主題歌と合わさっていて、予告を観ただけで心と目が思わず潤います。このような時期ではありますが予告編を観て少しでも心和らげていただけると幸いです。『10万分の1』11月27日(金)公開
2020年09月16日この春、高校を卒業した清原果耶さん。女優デビューとなった『あさが来た』の女中・ふゆ役でのピュアさ。2017年の映画『3月のライオン』のひなた役で見せた強さと儚さ。そして’18年のドラマ『透明なゆりかご』では、揺れ動く感情をその瞳や佇まいで表現してみせ、作品に厚みを加えた。ここから活動を本格化し、どんな姿を見せてくれるのか。いま一番楽しみな女優であることは間違いない。――初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族に恋といったさまざまなことに悩む14歳の主人公つばめを演じています。つばめは、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していきますが、この作品を読まれた時、どのように感じられました?撮影は去年の夏、17歳の時だったんですが、3年前に自分も14歳を経験していますし、その年齢ならではのモヤモヤが物語の中に描かれているんですよね。その年齢の頃って、些細だけれど自分の中で大きな悩みごとを抱えていたり、周りに理解されないもどかしさを感じていたり。私自身もそうだったので共感はありました。脚本を読んだ時は、つばめと“星ばあ”との取っ組み合いみたいな掛け合いが印象的で、楽しみだなと思ったのを覚えています。――実際、星ばあ役の桃井かおりさんとのお芝居はいかがでしたか。この作品が決まってから、周りの方やスタッフさんに「桃井さんとお芝居できるなんて幸せものだね」って言われていたんです。役者としても人生の上でも大先輩ですし、私が見ていない景色を何百倍もご覧になっている方。現場での居住まいに圧倒されていましたね。でも、桃井さんのエネルギーをもらって頑張れたシーンがありましたし、たくさん助けてもいただきました。桃井さんは、ひとつのシーンでも、こう動いたら面白いんじゃないかっていうアイデアを次々と現場で出してくださるんです。星ばあっていう存在をご自身の中で固めすぎず、いろんなやり方をされて、そこで掴んだもので作り上げていくというんでしょうか。その想像力をご自身で実践してみせてくださるのがすごいと感じました。――そういう桃井さんの芝居を見て、清原さんは燃えるほう?桃井さんの出してこられるいろんなものに応えられるのが一番いいなと思っていたので、私が返せる球は全部出し惜しみせずに投げたいとは思っていました。返せていたかはわからないですが…。――藤井道人監督からは、こう演じてほしい、というようなオーダーは何かあったんでしょうか。監督は、あえてあまり細かい説明はせずに、私がつばめとして思ったように動けるように導いてくださっていた気がします。ただ、演じていくうち、自分の中でこのセリフが言えないって立ち止まることが増えた時があって。藤井監督は、その都度細かく確認してくださるので、ひとつひとつ相談させていただいて、お互いに案を出し合いながら、納得する形で作っていけた気がします。納得して現場に向かいたいから、しっかり悩みます。――こうして話していても感じるのですが、実年齢より大人っぽいと言われること…多いですよね。そう…ですね(笑)。もともとあまりテンションが高いほうではないので、落ち着いているように思われるんじゃないのかなと思います。でも、雑誌で仲のいい同世代の子たちと一緒になったりすると、楽しくてテンションは上がりますし、中学生の頃はワイワイしていましたよ。――落ち着いた役が多いので、そのイメージもあるんだと思います。役を演じられる時は、どのような手順を踏んで役をご自身の中に入れていかれるんでしょうか。そうですね…まずは脚本をとにかく読み込むことでしょうか。そこから役にまつわることを調べて、脚本の中で違和感や疑問を感じる部分があったら、その原因を突き詰めて、役としてのベースは考えておくようにしています。あとは、衣装合わせとか、現場に入って、共演者の方とお会いしてからですね。実際にやってみると、ここは差し引いたほうがいい、足したほうがいいと思うことが出てくるので、監督と相談してそこは明確にしていくようにしています。――今回、つばめを演じる時に大事にしていたことはありますか?この物語を生きていく上で、つばめとして嘘をつかないことを一番大事にしていました。つばめは、星ばあだったり家族だったり周りの人に心を揺さぶられたり動かされたりする、受け手側の人間。だから同じシーンを演じていても、その都度感じることが微妙に違ったりするんですが、さっきはこうだったという決め事は作らず、毎回思ったことを素直に表現するようにしていました。それがつばめとして表現することなのかなって。――リアルな感情を大事に、というのはどの役も同じですか?全部、どの役もです。私自身が自分の気持ちに嘘をついて誤魔化して演じていたりすると、結局うまくいかないことが多いんです。本当は全部を自分の素直な感情でできたらいいんですけれど。――時には実年齢よりも上の女性を演じることもありますし、自分が経験していないことを演じる場合もありますよね。わからない時は調べたりしますが、それでも理解できないこともあります。でもそういう時、現場に入って周りの皆さんの作り出す空気に助けられて腑に落ちていくことも多いです。ただ、もともと悩む性格というか、考えちゃうほうなんですよね。それでも極力自分で納得して現場に向かいたいので、しっかり悩みます。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月06日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』(9月4日公開)の初日舞台挨拶が4日に行われ、清原果耶、伊藤健太郎、藤井道人監督が登場した。同作は作家・野中ともその同名小説の実写化作で、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人が映画化した。平穏憎らしながらも時々息苦しくなる14歳のつばめ(清原)は、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った謎めいた老女“星ばあ”(桃井かおり)と出会い、いつしか2人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。伊藤は清原について「撮影当時、17歳だったんですけど、全然本当もう大人すぎて、そこが1番びっくりした。僕が17歳のときはこんな落ち着いて現場にいなかったなと思いますし、かと思えば17歳らしいところもあって」と表す。「僕が17歳の時は『ギャ〜』みたいな感じだったんですけど、同じ場所にずっといられる方だなって。一生いられるんじゃないかなって。良い意味でよ?」と独特な感性で褒める。イベントでは、作中でつばめが書道をしていることから、「宇宙一染みる言葉」を毛筆で披露。清原は「初日」と掲げ、「今日を迎えられてよかったと、心から思っていて。映画撮影に携わってくださったみなさんもそうですけど、お越しくださったみなさん、本当にありがたいなという思いでいっぱいです。今日がないとこれからが始まっていかない大事な日でもあるので、『初日』」と説明した。清原の美文字に、伊藤は「僕の、もう出したくないっすね。やだなあ。すっごいきれいだし」と苦笑し、クスクス笑いの聞こえる客席に「なんで笑ったんだよ!」とつっこむ。「真面目な回答ですよ。カッスカスになっちゃって……」と弁解しつつ、映画の中でのセリフ「しぶとく生きろ!」という文字を披露した。伊藤は「この言葉を聞いた時にすごく僕の心にズギャン!! って刺さったんですよ。疲れた時やしんどい時にこの言葉を思い出すだけで乗り越えられそうだ、この言葉を大切にしていきたいなとすごく思いました」と熱弁。文字については全員から「味がある」と褒められていた。また、ロサンゼルスにいる桃井は映像で「大人になるとなんでも出来る」という言葉を披露。「大人になると、あの時の悩みはなんだったのかと思う。50歳の時にはじめて逆上がりができるようになった。年を食うということは、これからはこじゃれたことになります」と語った。この言葉に感銘を受けた伊藤は「21歳の誕生日に大人になることをやめたんですよ。『もうなれない』と思って。でも、もう1回大人になることを目指してみようと思います。もう1回頑張ってみます」と宣言した。
2020年09月04日美しく清楚な雰囲気に加え、インタビューで語る言葉や口調からは意志の強い聡明さがにじむ清原果耶さん。初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族、恋といったさまざまなことに悩みながらも、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していく14歳の主人公つばめを演じています。見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるように。――これまで壁にぶつかった経験ってありますか?壁は山ほどあって、現場ごとにその役ならではの難関ポイントがあります。今回だったら、現場のスタッフさんとか監督、キャストの皆さんが手を引いてくれて、そこから抜け出すことができました。――逃げずにぶつかって乗り越えようとするタイプなんですね。逃げていても前に進まないことのほうが多いじゃないですか。自分が傷ついても追求していかなきゃいけないものって、少なからずあると思うので。――こうと決めたら突き進む?頑固ではあると思います。ただ、自分ひとりでは見えないことがあるので、できるだけ周りの人の話に耳を傾けて、柔軟にやっていきたいとは思っています。――映画のつばめが星ばあに悩みを相談していたように、清原さんにもそういう相手はいますか?家族ですかね。3歳上に姉がいるんですけれど、結構ズバズバと言ってくれるタイプで、意見が欲しい時にちゃんと答えをくれる存在です。私がどうしたらいいんだろうって悩んだ時に連絡すると、すぐに的確なアドバイスをくれるので参考にしています。――この春までは、学校に通われていました。学業との両立は大変だったと思いますが、それでも続けてこられた原動力になったものは何だったと思いますか。一番初めにいただいたお仕事がCMの撮影で、現場で作品が出来上がっていく過程が見られること自体に興味を持ったんです。それが放送されてから、親や友達に反響をもらった時に、この仕事ってこんな幸せな形で自分に返ってくるんだって知って。あの経験が一番大きかったのかなと思います。――いまは喜びと大変さの両方を実感していると思うんですが、いま楽しいと感じる瞬間って…。他のキャストやスタッフの方とコミュニケーションをとって、一緒に作品を作り上げていくことに楽しさと尊さを感じています。あと、脚本をいただいて読んだ時に、ワクワクして、ああしたいこう演じたいっていう欲が出てくる瞬間があるんです。撮影に入って、これがこうなるんだっていう過程を見ていくのも楽しいですし。――普段の生活で、演技のために意識していることはありますか。以前に出させていただいた『3月のライオン』という映画の打ち上げで、大友啓史監督から「充実した私生活を送ってください」という趣旨のアドバイスをいただいたことがあるんです。その時はあまり意味がわからないまま返事をしましたが、いまになってその意味を実感しています。だから毎日の生活を適当に流さず、ちゃんと受け止めて暮らしていくことを大事にしています。料理をしたり、周りの景色に目を留めたり…見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるようにと思っています。――今回、映画の主題歌も歌っていますが、今後歌にも挑戦していかれるんでしょうか。先のことはわからないですが、もともと小学校の時に合唱クラブに入っていたくらい歌うのも好きなんです。だから、映画の主題歌を歌わせていただけるのはすごくありがたいですし、挑戦できてよかったと思っています。――目指す女優像はありますか?定めてはいないです。ただ、手の届く範囲のことに丁寧に向き合って、まあるくあたたかくやっていきたいです。きよはら・かや2002年1月30日生まれ。’15年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。その後、映画『3月のライオン』、ドラマ『透明なゆりかご』『螢草 菜々の剣』『俺の話は長い』など話題作に次々出演。出演映画『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『砕け散るところを見せてあげる』『ジョゼと虎と魚たち』『護られなかった者たちへ』など公開待機作多数。清原さん初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、9月4日(金)公開。恋や学校、家族と悩みの尽きない14歳のつばめ(清原)の前に、ある日、派手な装いの老婆(桃井かおり)が現れる。いつしか彼女は、星ばあとしてつばめの相談相手になるが…。Coccoが作詞・作曲・プロデュース、清原さんが歌う主題歌『今とあの頃の僕ら』も発売中。(カラフルレコーズ/ビクター)※『anan』2020年9月9日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・小谷雄太(UM)ヘア&メイク・面下伸一(FACCIA)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月03日初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の公開を控える清原果耶の1st Single「今とあの頃の僕ら」が、本日9月2日(水)リリース。収録される全3曲をCoccoが作詞・作曲・プロデュースを務めており、同作のカップリング曲でCoccoが清原さんをイメージして作った楽曲「君に見せる景色」のMusic Video(MV)が解禁された。今回のMVは、映画、広告映像、ミュージックビデオ、インスタレーションアートなどをベースとした映像の演出を手掛け、インターナショナルなレンジを持つ映像監督・関根光才が担当。関根さんは、清原さんが出演していた日本生命のCM「見守るということ。」篇も手掛けており、コラボレーションは2度目。廃退的な空間の中で、感性の赴くままに踊る清原さんの姿を美しくリズミカルに捉え、解き放たれていく感情を表現した映像となっている。清原さんの踊るコンテンポラリーダンスは、多くのアーティストの振付を手掛けるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」のOguriが担当している。清原さんの1st Single「今とあの頃の僕ら」に収録されている本楽曲。同作品の中でも、プロデューサーを務めるCoccoさん独特の重厚感を感じさせる楽曲が、清原さんの迫真のダンスで映像化されており必見のMVとなっている。清原さんは「関根さんが託して下さった『過去との決別』というテーマを胸一杯に抱えながらの撮影でした」と明かし、「過去を認め、それでもまとわりつく何かを振り払いながら進んでいく力強さの中で、振付に映るこだわりの数々に感銘を受けました。Coccoさんが書き下ろしてくださった『君に見せる景色』は、私にとってお腹の底に留まり優しさをくれる曲でした」とコメント。また、関根監督は「清原果耶さんという凄まじい才能と輝きを持つ若手女優が、本気でダンスパフォーマンスに取り組む。彼女のひたむきさ、真剣さを考えたら、ただキレイに撮るようなものではなく、彼女と率直に向き合い、正面からドキュメントするようなMVにしたいと考えました」と言う。「テーマは『過去との決別』。清原さんの現在と、これからの自分自身を思いっきりぶつけてもらえることが出来て、最高のダンスMVになったのではないかとおもいます」と語り、手応えを覗かせた。清原さんは、自身初となる主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』以降も、年内に『望み』『まともじゃないのは君も一緒』『護られなかった者たちへ』などの映画が待機、2021年春にはNHK連続ドラマ小説「おかえりモネ」ヒロインとしての出演を控えるなど、今後の活躍にもますます注目を集めている。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は発売中(ストリーミング、DL、CD)。※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年09月02日元『モーニング娘。』でタレントの加護亜依(かご・あい)さんが、2020年8月21日にインスタグラムを更新。夏らしい新ヘアスタイルを公開しています。加護亜依のミニボブヘアに「真似したい!」の声この日、グラデーションやハイライトが入ったおしゃれなニューヘアを公開した加護亜依さん。「嬉しい」とつづり、新しい髪型に大満足しているようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る お洒落番長の @asawakaori に ハイライト沢山と大好きなグラデーションにしてもらって透明感のある可愛いカラーにしてもらいました〜嬉。 いつもありがとう♥️ #髪も短いけど #首も短い #ミニボブ #加工なし AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月21日午前12時40分PDT肩につくボブヘアもお似合いでしたが、うなじがのぞく長さのミニボブヘアも、とてもキュートです!投稿を見たファンは「かわいい!」「夏っぽくてよい!」とニューヘアを絶賛しています。・髪の毛がとってもきれい。私も真似しようかなー!・涼しげで素敵な髪型ですね。色味もグッド!!・ママになってもかわいいなんて…もう永遠の憧れです。現在は2児のママとして育児と仕事に奮闘している加護亜依さんですが、キュートなビジュアルは「いくつになっても変わらない」とたびたび話題になっています。 この投稿をInstagramで見る morning☀️ 出発前に色々ごった返してるなぁ。。。 AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 8月月18日午後4時58分PDT この投稿をInstagramで見る 江ノ島神社で参拝して来ました⛩ そのまま階段を沢山登って山の上のCafeでLunch♥️ すっごく綺麗な景色で、感動! (ストーリーに載せるね) 江ノ島、海以外は初めましての場所でしたが凄く素敵な場所でした✨✨✨ #撮影時のみマスクを外してます AI KAGO (@ai.1988kg)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前1時01分PDTそんな加護亜依さんのこれからにも注目です!加護亜依が30歳になって思うこと辻希美とのツーショットに「泣いちゃう」の声[文・構成/grape編集部]
2020年08月24日劇場アニメ版『ジョゼと虎と魚たち』のボイスキャストが決定し、このたび特報映像が公開。中川大志と清原果耶がW主演を務めるほか、主要キャラクターを演じるキャストが明らかになった。現在放送中の「親バカ青春白書」も話題の中川さんが演じるのは、留学する夢のためにアルバイトに勤しむ大学生・恒夫。来年放送予定の連続テレビ小説「おかえりモネ」で主演に抜擢された清原さんは、可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い、車椅子のヒロイン・ジョゼを担当。中川さんは「恒夫を演じていけばいく程、僕はジョゼが愛おしくて堪らなくなりました。ジョゼと出逢って、見慣れたはずの景色がこんなにもカラフルに見えるなんて。お客様にも、ジョゼと恒夫と共に、劇場でその景色を観て頂ければ嬉しいです」とコメント。「慣れない演技に足踏みをしたりしました」と語る清原さんは、「監督が丁寧に指導して下さり、中川さんが雰囲気を引っ張って下さったお陰で無事に撮り終えることが出来ました。役者が声を吹き込む、という事の意味や、監督・スタッフの皆様の、この作品に対する情熱を現場で教えて頂いた気がします」と収録をふり返っている。そして、彼らを取り巻く主要キャラクター、二ノ宮舞役を宮本侑芽、松浦隼人役を興津和幸、岸本花菜役をLynn、山村チヅ役を松寺千恵美が演じる。宮本さんは「台本を読んだ段階から舞への共感度が非常に高く、舞を理解し、沢山愛せることができたと思います。皆様にもこの作品を沢山愛していただけると嬉しいです」と語り、興津さんは「この儚く美しく濃厚な物語がどのようにアニメ映画化されるのか、私もとても楽しみです。精一杯臨ませていただきます」と意気込みを見せる。Lynnさんは「長年愛されている作品ですが、またさらにたくさんの方に楽しんでいただければ嬉しいです」と言い、松寺さんは「ジョゼのおばあちゃんは、世の中の人を信じず頑なで一見愛想なし。でも・・・。お客様がこの映画を見終わって、暖かく優しい気持ちになって帰って頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せている。到着した特報映像では、恒夫に対して様々な命令を下すジョゼと、それに対して不満いっぱいの恒夫の姿が描かれていく。また、人魚のような姿になって自由に泳ぎ回るジョゼの映像や、「ええなぁ、お前は好きな場所に行けて」と内面を吐露するようなセリフも登場している。なお、本作の主題歌にはEveの「蒼のワルツ」が起用される。『ジョゼと虎と魚たち』は12月25日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2020年08月13日卓球選手の石川佳純(いしかわ・かすみ)さんが、2020年8月3日にインスタグラムを更新。大人な女性に変身した姿が「素敵!」「美しい」と話題になっています。石川佳純の『美女』姿に絶賛の声石川佳純さんは「取材のため、メイクをしてもらった」と報告。髪も巻いてもらったといい、イメチェンした姿を公開しています。 View this post on Instagram *** 今日は取材があったので、メイクをして頂き、取材後に髪の毛を巻いてもらい、ハッピーな気持ちで帰りました 大変な状況が続いてますが、ポジティブな気持ちを持つことは大切だなと改めて感じた一日になりました 明日も良い日になるように、練習頑張ります❗️ 皆さまもお身体ご自愛ください #写真のポーズのイメージは #歌舞伎です #イメージと全然違った。。 A post shared by Kasumi Ishikawa (@kasumi.ishikawa_official) on Aug 3, 2020 at 3:02am PDT競技に集中している時のイメージとは違い、大人な女性の雰囲気を醸し出している石川佳純さん。照れ隠しなのか、歌舞伎風のポーズを決め、お茶目な一面をのぞかせています。投稿を見た人たちからは「美しい!」「女優さんかと思った」といった絶賛のコメントが寄せられました。・佳純ちゃん、めっちゃかわいい!惚れ直した。・髪型がすごく似合ってます!ポーズがうける!!・お姉さん感がやばい!スタイルいいし、モデルでもいけそう…。卓球をしている時も素敵ですが、オフモードの石川佳純さんもとても魅力的ですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月06日作家・野中ともその同名小説を映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』の完成披露試写イベントが開催。会場には主演の清原果耶と藤井道人監督が登場、そして“星ばあ”役の桃井かおりが宇宙でいちばん“遠距離”な完成披露試写会と題し、L.A.から生中継で登場して盛り上げた。登場するや「こっちは夜中の2時半よ~。健気でしょ桃井!」と早速、桃井節を炸裂、会場を沸かせた桃井さん。「本当にこの時期に封切ができる幸せをしみじみ感じています。とにかくいい映画なので!宜しくお願いします!」と挨拶した。まず、桃井さんが最近の生活について聞かれると、「えーっとね、日本よりはマシ??よ(笑)。ニュースを観てる感じだと、日本はみんなくっつきすぎてるように見えるし、なんかアメリカの方が結構2メートルキープしてるし、マスクもしてる。スーパーに行っても、人数制限してるし、ものすごく近寄らないように注意してる!」と回答。自宅では「とにかくお店が開いてないので、毎日ご飯を作るのを本気でやっています。もういちいち買いに行ってる場合じゃないぜベイビーってね(笑)」とL.A.での生活ぶりを明るく話した。久しぶりの対面となる桃井さんに対し、清原さんは「お久しぶりです~、お元気ですか?」と声掛けすると、桃井さんは「元気ですよ~!」と満面の笑顔。1年ぶりの画面越しの再会に「いや~本当はそっちに行ければ良かったんだけどねぇ」と桃井さんが言うと、清原さんは「画面越しでも嬉しいです!」と応じた。清原果耶「終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかった」完成した本作を観た感想について、清原さんは「私はもう正直放心状態になってしまいました。初主演作という言葉だったりとか、エンドロールで自分の歌った歌が流れるとか、中々客観視できなくて。あ、終わったっていう安心感にも似た喪失感みたいなものが大きかったような気がしています。一緒に初号を観たスタッフのみなさんが、すごい良かったよ!っていう言葉をかけて下さったので、いい作品になったんだな。良かったなって。嬉しい気持ちはありました」と喜びを噛みしめながらコメント。桃井さんは「私は反対に、今まで自分が出た映画の中でいちばん自分が出てることが気にならなかった映画」と語り、「監督が、これは群像劇じゃなくて彼女(つばめ)の世界を描いてるんだって。出来上がって作品を観たらそれがよく分かって、観てすぐに監督にメールしたくらい」と言うと、藤井監督は「はい、すごい嬉しいメッセージをいただいて、心臓がバクバクバクってなりました(笑)」と告白。そんな藤井監督について、本作が初めての藤井組となる桃井さんは、「『新聞記者』を観て、その話をしているときにメールをいただいたので、運命を感じたのもあるし、監督がこんなものを作るのかっていう驚きもあったし、ワクワクもしたし、本当に年を取ってきたので、こういうオファーを待っていたという思いで嬉しかったです」と明かした。桃井かおり、ストイックな清原果耶を絶賛「絶対に邪魔しちゃいけないなと」本作で名コンビを演じた清原さんと桃井さん。お互いの印象に聞かれた清原さんは「私が何か口にするのもおこがましいんですけど…、一緒にお芝居をしていてこちら側に伝わってくるエネルギーの濃さとか強さみたいなものがとてつもなく大きくて、前を向かなきゃって奮い立たされるよな、現場でご一緒していて必死に後を付いていきたくなるようなそんな印象でした」と語る。桃井さんは「ものすごい孤独な女優さんだなっていう(笑)すごい真面目で本気で作品を見ているし、自分が何をすべきかを見ているから、絶対に邪魔しちゃいけないなという気持ちになったし、彼女がやろうしている、真剣にストイックに考えていること、彼女の表現しようとしていることが見えなくて、冗談抜きで私が付いていったんですよ。それで映画を観て、あぁ良かった!って本当に思いました」と話すと、清原さんは「いやぁ、なんて答えたらいいかわからないです」と、大女優からの絶賛に言葉を詰まらせるひと幕も。そして、『デイアンドナイト』に続くタッグとなった清原さんについて、藤井監督は「今回の清原さんの役柄は『デイアンドナイト』とは正反対ですし、作品のトーンが違ったので、僕自身もすごく緊張して挑んだんですけど、最初からつばめでいてくれたので、衣装合わせから提案してもらったり、とても良い信頼関係で撮影することが出来ました」とふり返る。一方、桃井さんについては「クランクインまでずっとスカイプでやり取りをしていて、撮影中に初めてお会いしました。自分からすると、桃井さんの映画を観て育ってきたので、監督ぶってましたけど足はめちゃくちゃ震えてました(笑)」と告白。「桃井さんが『ハーイ!エブリバディ―!』ってみんなを盛り上げてくれたこともですし、自分の監督人生の中でとても嬉しかったのが、桃井さんから提案してくれた言葉がたくさんあって、その言葉が自分にすごく刺さったー。それが、清原さん演じるつばめにもリフレクションしてとても良いシーンになりました」と、大先輩との緊張の初タッグをふり返っていた。そんな桃井さんに、観客から寄せられたのが「今のこの全世界的にも厳しい時期に、星ばあだったら何て言うでしょうか?」という質問。これに対し、桃井さんは「生きとけ!ってことですかね。とにかく歳食ってみてはっきりわかったのはね、若いときに考えてたほど人生長くないんだなって。やっぱり生きてるってことは結構面白いなって、歳食ってからもまた人生面白いのでね、とにかく生きとけ!ですかね」と、“星ばあ”さながらの金言を披露していた。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年08月04日清原果耶主演、桃井かおりらの共演で贈る映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』から、清原さん演じる主人公の“憧れの隣人”を演じる伊藤健太郎の場面写真が解禁。初挑戦したバンジョーの演奏風景も収められている。NHK連続テレビ小説「スカーレット」や『今日から俺は!!劇場版』など活躍の場を広げる伊藤さん。本作で演じる浅倉亨はつばめ(清原果耶)の隣の家に住む大学生で、バンジョーを弾き、音楽を愛する爽やかな青年。つばめはそんな亨に密かに恋心を抱いていた。自由奔放な姉(清水くるみ)に振り回されていた亨の身に、ある日ショッキングな出来事が起こってしまう――。今回解禁になった場面写真では、亨が部屋で趣味のバンジョーを弾いている姿や、険しい表情で姉と口論をしている姿、つばめと松葉杖をつく亨が誰かに出会ったような姿、屋上でバンジョーを弾く亨を笑顔で見ているつばめの仲睦まじい様子を捉えている。今回バンジョーが初挑戦の伊藤さんは、クランクインの1か月前から講師を呼び、練習に励んだそう。心優しい青年・亨が奏でる爽やかなバンジョーの音色にも期待が膨らむ。伊藤さん自身、「この映画は温かいという言葉が1番似合うと思います」と話す本作。いま大注目の清原さんと、数多くの映画・ドラマ・CMに大活躍の伊藤さんが織りなす恋模様からも目が離せない。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月29日映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主題歌、清原果耶が歌唱する「今とあの頃の僕ら」のティザー映像が公開。リリースシングルのカップリング曲などの詳細も明らかになった。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は、清原さん自身初となる主演映画。野中ともその同名小説の実写化で、桃井かおりとの共演も話題だ。そんな本作の主題歌「今とあの頃の僕ら」は、シンガーソングライター・Coccoが作詞、作曲、プロデュースを手掛けた。ティザー映像では、清原さんがシンプルな3着のワンピースを身にまとい、自然の中で撮影されたアートワーク時の映像とともに、楽曲の一部を聴くことができる。また、1st Singleのカップリング曲として収録される「スキップ」「君に見せる景色」もCoccoさんプロデュースであることが明らかに。初回限定盤は、清原さんの様々な表情を収めた32ページにも及ぶフォトブックを付属した紙ジャケット仕様。初回限定盤付属のDVDには「今とあの頃の僕ら」MVのほか、メイキングムービーも追加収録される。Coccoさんとのやりとりを含むレコーディングスタジオでの映像や、ジャケット写真・MVの撮影メイキングなどをたっぷり収録している。●Coccoコメント実際に会った清原果耶は、驚くほどの素直さと穏やかな強さ、眩しい輝きと、その奥に大切に守られた、若く美しい闇を湛えていました。曲のキーやテンポを決める作業すら、まるで宝探しようで、私はその興奮を抑えられず、一人泣き出してしまったほど。包み隠さず、何もごまかすことなく放たれる彼女の歌声は、可愛くて尊いほどで、丁寧に真摯に、詞や旋律を探求するという感動も、教えてもらいました。これまで沢山の奇跡のような出会いに導かれ、歩んできた私自身の音楽人生を改めて振り返りつつ、“プロデュース”なんておこがましい限りですが、支えてくれた関係者の皆さんへ、そして果耶ちゃんへ、心からの感謝を捧げます。清原果耶1st Single「今とあの頃の僕ら」は9月2日(水)リリース(ストリーミング、DL、CD)。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月22日いま最も注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶の初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん演じる主人公・つばめの姿を捉えた場面写真が解禁された。本作の藤井道人監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる清原さん。先日は、シンガーソングライター・Coccoの書き下ろし主題歌「今とあの頃の僕ら」で、自らヒロインの心の旅を伸びやかな歌声で歌い上げていることも発表された。今回解禁された場面写真では、目を大きく開き驚いた表情のつばめから始まり、父(吉岡秀隆)と育ての母(坂井真紀)がベビーベッドを作っている様子を見ている姿。書道教室の先生(山中崇)と本屋で何やら会話している姿、教室でクラスメートたちと過ごす姿が写されている。家族とともにベビーベッドを作っているシーンでは、一見笑顔で楽しそうな表情のつばめだが、実際は父と育ての母の間に子どもが産まれてくるため、どこか居心地の悪さを感じている。そして、その後の本屋のシーンでは実母のひばり(水野美紀)が東京で個展をしていることを書道教室の先生から聞き、会いに行く決心をするが…。清原さんは、各メディアのブレイク女優ランキングや2020年ヒット予測女優部門など様々なランキングでもランクインし、2021年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインにも抜擢されている。映画初主演となる本作で吉岡秀隆や坂井真紀、山中崇、そして桃井かおりといった豪華キャストとの共演で見せる表情にも期待が膨らむ。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の長見玲亜さんです。「お出かけするなら熱海の温泉に行きたいな。」と語る長見さんの素顔に迫りました。目を引く美貌と落ち着いた雰囲気で、学生役からOL役まで幅広く挑戦!配信中のドラマ『いとしのニーナ』で、“この美女は誰?”と話題に。「現役女子高生の私から見ても、台本のテンションが高いんです!役柄は芯がある強い女の子で、思いつきでパッと行動するところが自分と似てるなぁと思います」。大人っぽく見えて、実は18歳。「言動は若いねって言われます(笑)。好きなことになるとマシンガントークが止まらない!」。休日はインドア派。「最近、筋トレを始めました。YouTubeを参考に毎日腹筋して汗を流しています。お腹にうっすら縦線が入ってきた気が…!」お母さんと一緒にお散歩に行きます。9歳のあずきちゃんとあげはちゃん。オフの日はずっと遊んでます丼やパスタにしていただきます。マネージャーさんからの誕生日プレゼントは雲丹。大好物なんです。電車は、乗るのも見るのも大好き!京急線が特に好き。新幹線みたいな座席もあるし、レトロな外観も可愛い!ながみ・れあ2002年生まれ。ドラマ『人は見た目が100%』で女優デビュー。出演ドラマ『いとしのニーナ』がFODで配信中。※『anan』2020年7月8日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・槇 佳菜絵ヘア&メイク・佐々木 篤(GLUECHU)文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年07月06日清原果耶が藤井道人監督のもと、作家・野中ともその大人気小説の映画化で初主演する『宇宙でいちばんあかるい屋根』。この度、清原さん自ら、シンガーソングライター・Coccoによる書き下ろしの主題歌「今とあの頃の僕ら」を伸びやかな歌声で爽やかに歌い上げることが決定、その楽曲が彩る本予告映像が解禁された。今回解禁され予告編は、「私は今のママが産んだ娘じゃない」と清原さん演じる主人公の少女・つばめが孤独を感じ、思い悩むシーンから始まる。ある夜、星空を舞う(!?)謎の老婆・星ばあ(桃井かおり)との出会いから物語は一転、共に過ごす中で笑顔を見せはじめるつばめ。「私もちゃんと家族になれるかな」と、両親に赤ちゃんが産まれることの不安を打ち明けるつばめに、「しぶとく生きろ」「屋根の下でいろんな時間積み重ねて家族になるんだろ」と力強い言葉をかける星ばあ。歩き始めたつばめにおこる様々な出来事。泣いて笑った、星ばあと過ごしたかけがえのないひと夏の思い出が、色とりどりに絵本のように映し出されていく。つばめの「ありがとう、星ばあ」という言葉に込められた思いとは…?藤井監督が紡ぐ美しい映像、物語を彩る清原さんの伸びやかな歌声に引き込まれる映像だ。清原果耶コメントCoccoさんが書き下ろしてくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」を歌唱させて頂きました。とても大切な作品に広く深く染み渡るような楽曲。こんなにも素敵な歌を私が歌ってもよいのだろうか、と考えましたがつばめを生きた自分だからこそ届けられる何かが有れば嬉しいなと今は思っています。レコーディングの際、緊張で固まる私に「歌は手段だから」とCoccoさんが声を掛けて下さって身体中が温かい空気に包まれるような感覚になりました。Coccoさんの真っ直ぐな目線の先で「手段」の意味を探しながら臨んだレコーディングは何にも変え難い時間でした。スタッフの皆さまにも支えて頂いて無事に録り終えることができ、本当に感謝でいっぱいです。つばめという1人の少女が生きている“今”にもこの曲を通して少しだけ触れて頂けたら幸いです。Coccoコメント映画を見終わるとすぐにつばめちゃんの声が曲にのって聞こえてくるようでした。私達は皆、傷付け傷付き、愛され愛を求め、そして愛を伝えていく生命活動を懸命にくり返しながらそれぞれの人生を歩いていくのだというメッセージを、清原果耶はその圧倒的な透明感をもって見事に歌い上げてくれました。『宇宙でいちばんあかるい屋根』は9月4日(金)より全国にて公開。主題歌:清原果耶「今とあの頃の僕ら」(作詞・作曲・プロデュース:Cocco)は9月2日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:宇宙でいちばんあかるい屋根 2020年9月4日より全国にて公開©2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
2020年07月01日