映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日(土)に公開初日を迎え、主演の真木よう子をはじめ、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、浅野和之、桜田ひより、古川雄輝、成河、佐藤祐市監督の総勢9名がそろって舞台挨拶に登壇した。「失恋ショコラティエ」で知られる人気漫画家・水城せとなのコミックの映画化で、優柔不断な30女・いちこの“現実と”彼女の意思を決める5人のメンバーからなる“脳内会議”のパートに分かれてストーリーは進んで行く。幾度となく脳内会議を紛糾させつつ、いちこがアート系の年下男子としっかり者の年上編集者の間で揺れ動くさまを描き出す。この日は、登壇陣がストーリーにちなんだ様々な思い出エピソードを告白!いちこさながらに脳内が大騒ぎになった経験や甘酸っぱい思い出を尋ねられた真木さんは「中学の時、2コ上の先輩の第二ボタンをもらおうとして…」という初恋の思い出を明かす。勇気を出してボタンをもらおうとするも「もうすでになくなってました…(苦笑)」とほろ苦い経験となってしまったよう。一方で、いちこが恋する年下男子・早乙女を演じた古川さんも中学時代の恋の思い出を明かし「初デートで『いま、手を繋いでいいのかな?』とか脳内会議をしてました」と語る。相手を映画館に誘ったそうで「手も繋ぎました!手汗がすごくて…」とこちらは真木さんとは対照的な上手くいったエピソードで、客席の女性ファンからは悲鳴のような歓声が上がっていた。また、タイトルにちなんで“脳からポイしたい思い出”、“黒歴史”を問われると、吉田さんは「脳内会議チーム(吉田さん、西島さん、神木さん、浅野さん、桜田さん)はすごく仲が良かったんですが、もっと仲良くなろうとあだ名で呼ぶようにしたんです。神木くんは“神木きゅん”、浅野さんは“パイセン”、ひよりは“ひよひよ”、私は“ねえさん”と呼ばれていたんですが、西島さんは『おれは“秀坊”と呼んでくれ!』と。でも誰もついぞそう呼ばず…あれは(劇中のいちこの思い出のように)黒歴史の付箋を貼りましたね。呼びにくいです!」となぜか自身ではなく西島さんの忘れたい思い出を暴露し、会場は笑いに包まれる。だが、西島さんは「言ってないし!『秀坊と呼んでくれ』なんて」と真っ向から吉田さんの発言内容を否定。すると吉田さんは表情を曇らせながら「覚えてないんですか…?」と絶句。果たしてどちらの発言が真実なのかは明かされないまま、会場は再び笑いに包まれた。さらに、浅野さんに対し、佐藤監督がなぜか突然、一発芸を要求。吉田さんの「ニホンカモシカが来てるらしいですね」というフリに、浅野さんは苦笑しつつも壇上で、得意の(?)ニホンカモシカのモノマネを披露し、これには場内は爆笑!脳内会議の面々のチームワークを見せつけた。気の毒なのはその直後の発言者の成河さん。劇中では生真面目で落ち着いた編集者・越智役でいちこや早乙女に振り回されることが多い役回りだったが、この時も浅野さんの迫真のモノマネの後ということで「やりづらいですよ(笑)!いま見た全ての光景を脳からポイしたい!」と困惑の表情を浮かべていた。『脳内ポイズンベリー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月09日俳優の佐藤健と神木隆之介が主演を務める大根仁監督『バクマン。』(10月3日公開)のメインビジュアルが13日、公開された。『モテキ』(2011年)の大根監督がメガホンを取った本作。メインビジュアルは主演の2人にフィーチャーし、「描く。」「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが並ぶ。それぞれがかざしているイラストは、原作者・小畑健が今回のために描き下ろしたもので、役柄に合わせて佐藤はペン、神木は鉛筆を握る。また、背景の本棚にはこれまでの『ジャンプ』やコミックが並んでいる。原作は、『デスノート』の大場つぐみ×小畑健コンビによる同名コミック。2008年より週刊少年ジャンプに連載され、連載開始と同時に一般読者から業界関係者まで幅広い層から支持を受け、全20巻で累計発行部数1,500万部超の大ヒットを記録した。高い画力がある真城最高(ましろもりたか)とクラスメイトの秀才で漫画原作家志望・高木秋人(たかぎあきと)の高校生コンビが、漫画家を目指していく奮闘劇を描き、最高役を佐藤、秋人役を神木が演じる。最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役には小松菜奈。2人と『ジャンプ』連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強のライバルにして天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太、2人とよき友となる漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時。2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役にリリーフランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろう役に宮藤官九郎といった俳優陣が脇を固める。(C)2015 映画「バクマン。」製作委員会
2015年04月13日佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日サテライトオフィスは3月26日、Google Apps 上で異なるサービス利用者のカレンダーを表示し、異なるサービス利用者のカレンダー上にGoogle Appsのカレンダー情報を表示するサービス「サテライトオフィス・カレンダー外部共有 for Google Apps」の提供を開始した。サテライトオフィス・カレンダー外部共有を使うと、異なるクラウドサービスを利用しているユーザー同士が互いのカレンダー情報を共有することができるため、複数会社横断型のプロジェクトやグループ会社間などでのスケジュール調整をより効率的に行えるようになる。サテライトオフィス・カレンダー外部共有の主な機能は下記の通り。・別の会社で異なるクラウドサービスを利用中のユーザーとのカレンダー共有が可能・カレンダーを公開する相手はドメイン単位、ユーザー単位など細かな設定が可能・カレンダー内のイベントの公開範囲を柔軟に変更可能・カレンダーを共有する相手側のクラウドサービスを新規に契約したり、ユーザーとして新たに登録する必要がない
2015年03月26日俳優の神木隆之介と女優の門脇麦が映画『太陽』で共演することが11日、明らかになった。同映画は、劇作家・演出家 前川知大率いる劇団イキウメの舞台を実写化した作品で、夜にしか生きられない進化した人類と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類の間で起こる対立と融和を通し、"生きること"の意味を問う近未来ストーリー。バイオテロで人口が激減した二十一世紀初頭。ウィルス感染後も生き残り、抗体をもった新人類が生まれた。彼らは若く健康な肉体と高い知能を長く維持する一方で、紫外線に弱いため太陽光を避けて夜に活動する。彼らは自らを「ノクス」(夜に生きる存在)と呼ぶ。ノクスはウィルスに感染せず生き残った旧人類を「キュリオ」(=骨董)と呼び差別し、社会を掌握していた。神木は、キュリオの貧しい村に生まれ、自分の境遇を呪いながらノクス社会への憧れを隠そうともしない若者・奥寺鉄彦を演じ、門脇はノクスへの反感を糧に村の復興を担おうとする鉄彦の幼馴染・生田結を演じる。『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカーゲーム』を手がけた入江悠が脚本・監督を務める。神木は「正直一回読んだだけでは、理解出来ないところも多々ありました」と作品の難解な世界観を感じたというが、「読めば読むほど深く考察出来る作品だなと思いました」とし、「鉄彦の周りの環境は恵まれていなかったり、彼自身心の中での葛藤があったと思います。ただ、今いる環境からいかに、自分で一歩を踏み出し、未来を創っていくか。という、希望感というのを消さずに演じました」と撮影を振り返る。門脇も「神木さんは生命力やタフさ、強さ優しさみたいなものがぎゅっと詰まった人だと勝手に思っています。年下なのですがお兄ちゃんのような存在でした」と神木の印象を語った。舞台が近未来という設定のため、特殊メイクを使用し、衣装にも工夫が施されており、門脇は「日に日に日焼けメイクや泥メイク、ボロボロの衣装が馴染んできている自分がいて、食べ物も気にせずこぼせますし居心地がとてもよかったです」とすっかり役に入り込んだ様子だ。遠藤日登思プロデューサーは「主人公、鉄彦と結は複雑で繊細な感情の変化を求められる役です。とにかく演技力が必要とされました。神木隆之介と門脇麦の二人は、同世代の中で、演技力が抜群に秀でているという点で理想のキャスティングだったと思います。2人の競演が実現したことがこの映画の大きなモチベーションとなりました」と起用理由を語っている。映画『太陽』は2016年公開。
2015年02月11日Amazon Web Services,Inc.は1月30日、セキュアでマネージドされたクラウドによる企業向けメールおよびカレンダーサービスのAmazon WorkMailを発表した。このサービスでは、ハードウェアの購入・管理や高価なメールサーバーソフトウェアをライセンス契約せずに、使用しているメールアプリケーション(Microsoft OutlookやWebメール、スマートフォンのネイティブアプリ)を利用しながら、メールの送受信、コンタクト先の管理、カレンダーの共有、リソースの予約が可能となる。また、Microsoft Outlookと完全な互換性を保持。既存の企業ディレクトリと素早く統合し、暗号化キーとデータを置きたいロケーションを選択することで、データの場所に対する完全な管理機能を利用できるという。月額料金は、作成したメールボックス分で、アメリカでは1ユーザーあたり50GBのメールボックス容量で4ドル(約480円)が最低料金となる。
2015年02月02日岐阜県岐阜市で活動するネコリパブリックはこのほど、「2015年猫助けカレンダー」を発売した。○あなたのお買い物で、猫たちが救われる同商品には、猫の写真と、保護猫からの心の響くキャッチコピー、保護猫に関する猫まめ知識が掲載。A4サイズ見開きで、カレンダーは、2カ月分が1ページに表示される。また、同団体からの保護猫に関する情報も、見開きで掲載される。同商品の売上から300円は「岐阜ねこを救う会」に寄付。そのほか、同団体の保護猫活動にも充当されるという。楽天市場に出店しているネコリパブリックのストア、同団体が運営するカフェで販売される。価格は1,080円(税込)。
2014年12月10日「猫カレンダープロジェクト」は、2015年のチャリティ猫カレンダーを発売した。○猫の毛色に特化したカレンダー2015年のカレンダーは、猫の毛色やカレンダーの形状などが異なる5種類。「黒猫カレンダー・プロジェクト2015」と「三毛猫カレンダー・プロジェクト2015」はプラスチックケース入りの卓上型。のら猫が主役の「待ち猫カレンダー2015」は壁掛けタイプだ。今年は新たに「黒猫カレンダー2015ベスト版」と「白猫カレンダー2015ベスト版」が登場。どちらも毛色に特化した壁掛けタイプとなっている。「HPからの購入」の他、全国の主要書店等でも販売中。価格は、卓上型が720円、壁掛けタイプが1,080円。いずれも税込。○売上の一部は「おおさかねこネット基金」に「猫カレンダープロジェクト」では、収益の一部を「おおさかねこネット基金」に寄付している。「おおさかねこネット基金」とは、のら猫の保護活動に対し、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するもの。「猫カレンダープロジェクト」2014年版では16万円の寄付実績があったという。
2014年11月18日佐藤健&神木隆之介の主演で人気コミックを実写映画化する『バクマン。』で、染谷将太がふたりのライバルとなる天才マンガ家・エイジ役を演じていることが発表された。染谷は「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした」と語り、CGバトルシーンがあることを明かした。その他の写真映画の原作は、『DEATH NOTE』の大場つぐみ×小畑健のコンビが漫画制作の裏側を描いた同名コミック。高い画力を持った真城最高(佐藤)と、巧みな物語を書く高木秋人(神木)がコンビを組み、週刊少年ジャンプの連載を勝ちとるまでを描く。『モテキ』の大根仁監督がメガホンを執り、佐藤と神木のほか、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、山田孝之、リリーフランキー、宮藤官九郎という個性豊かなキャストが出演する。劇中で主人公ふたりの前に突然現れ、彼らの遥か前を行く若き天才漫画・エイジを演じる染谷は、「原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたらおもしろいかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」と説明。さらに「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画の為に作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったですね。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです」と明かし、「人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!」とコメントを寄せている。『バクマン。』2015年全国東宝系にて全国公開
2014年11月17日「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新傑作漫画を、佐藤健と神木隆之介を主演に迎えて実写化する『バクマン。』。小松菜奈、山田孝之、リリー・フランキーなど個性的な俳優陣が参加する本作から新たにキャストが発表。主人公の佐藤さん&神木さんの最強ライバル天才マンガ家・新妻エイジ役に、『神さまの言うとおり』や『寄生獣』など話題作に引っ張りだこの染谷将太が抜擢された。高い絵の才能を持つ真城最高(佐藤健)。巧みな物語を書く木秋人(神木隆之介)。クラスメイトの亜豆美保(小松菜奈)への恋心をきっかけに2人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部と若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして2人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。佐藤さん&神木さんを始め、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人コンビの仲間の漫画家役として、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が集結。さらにジャンプ編集部・服部哲役に山田孝之、編集長・佐々木役にリリーフランキー、最高の叔父に宮藤官九郎と豪華俳優陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。そして新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役として出演が決まった染谷さんは、これまで数々の難役を演じてきたが、今回の役柄は相当研究した様子。「今回演じる新妻エイジというキャラクターは、掴みどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした。原作のままの感じを残しつつも、エイジのセリフのニュアンスが割りと淡泊で、感情があるようでないような感じなので、猫背でひょこひょこ動いたりしたら面白いかなと思って、監督とも相談しながら新たに作っていった部分もありました」。また、演技についても「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画のために作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったです。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)。CGバトルシーンもあるんですけど、どうなっているのかがすごい楽しみです。人間ドラマは人間ドラマでしっかりとベースにあるんですけど、漫画を描く作業って一見地味だと思われているじゃないですか、それを逆手にとって映像として遊んでいる部分がどれだけ躍動感のあるものになっているのか、本当に作品の完成が楽しみです!」とコメント。染谷さんが演じる強烈なキャラクター・新妻エイジはどのように描かれていくのか。近年映画やドラマでの活躍が著しい若手実力派俳優陣が集結し繰り広げる「ジャンプ」連載をめぐる白熱の戦いに注目したい。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日映画『神さまの言うとおり』の初日舞台あいさつが15日、都内で行われ、キャストの福士蒼汰、山崎紘菜、優希美青、神木隆之介が出席した。全国公開中の本作は、金城宗幸の同名漫画(講談社刊)を三池崇史監督が実写化したサバイバルホラー作品。突如、ある高校の教壇の上に現れたダルマさんに、頭を吹き飛ばされていく生徒たち。級友が次々と犠牲になる中、生き残った高畑瞬(福士)は、まねき猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカから出題されるデスゲームに挑む――というストーリーで、第9回ローマ映画祭にて、三池監督がマーベリック賞を受賞している。主演の福士は、「本当に新しいエンターテインメント作品。ローマでは、笑いと拍手が起こりました。一人ひとりが楽しんでくれたらうれしいです」と笑顔であいさつ。イベントでは、この日、スケジュールの都合で欠席だった三池監督から、"監督さまの言うとおり"と題したサプライズ指令を実施。ローマ映画祭で、流ちょうな英語とイタリア語を披露した福士は、本作がロシアでも公開されることを受けた"ロシア語でのあいさつ"という無茶ぶりを課せられ、「出来ない! やったことない!」と大慌て。舞台上でロシア語通訳者から指南を受けた福士は、「こんにちは、福士蒼汰です。僕はみなさんのことを愛しています」と見事ロシア語であいさつし、その俳優魂を見せつけた。また、"福士への告白"というミッションを課せられた山崎は、撮影中の感謝の言葉を述べつつ、「ストレッチしてたら、『あのさ、何かキモイよね』って言われた。謝って欲しい……。あと、漫画返して!」と怒りのエピソードを暴露。「修羅場だね~」と苦笑いする神木らが見守る中、福士は「誠に申し訳ないと思っております」と平身低頭していた。一方、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のGMT47メンバーとして福士と共演したことがある優希には、"福島弁でPR"というお題が出題。「おら、おっかねぇのは苦手だけんども、感動もすっぺ」と照れ笑いを浮かべる優希に、思わず、「じぇじぇ!」と名セリフを吐いた福士は、「久し振りに、懐かしいヤツやっちゃった~(笑)。東北弁は、やっぱり可愛いですね~」とニヤけ顔を浮かべていた。
2014年11月16日映画『神さまの言うとおり』が11月15日(土)に公開を迎え、主演の福士蒼汰を始め、山崎紘菜、優希美青、神木隆之介が揃って舞台挨拶に登壇した。理不尽な殺人ゲームに投げ込まれた高校生たちが生き残るべく、知力と体力を駆使してゲームに挑んでいくさまをスリリングに描き出す。この日、三池崇史監督は残念ながら欠席となりビデオメッセージでの登壇となったが、このビデオの中で「神さまの言うとおり」ならぬ「監督の言うとおり」というゲームの開始を宣言!監督の指示に従い一人ずつ“課題”をこなし、観客に認められないと舞台挨拶は終わらないと宣告する。最初に課題に挑んだのは神木さん。劇中、普段の神木さんのイメージとかけ離れた冷酷な青年・天谷を演じたが、三池監督から「天谷の好きな決めゼリフを生で披露して」という指令を受け、神木さんは役になりきって「オレたちは仲間だろ?なぁ、高畑」というセリフを披露。一瞬の沈黙ののちに大きな拍手が沸き起こり、神木さんはホッとした表情を見せた。続く優希さんは、福島県出身でNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でも“小野寺ちゃん”の役で東北出身のアイドルを演じて注目を集めたが、三池監督の指令は「福島弁で映画をPRせよ」というもの。優希さんは「公の場で福島弁で話すのは初めて…。ドキドキします」と緊張した面持ちを見せつつ、かわいらしい福島弁でキュートに映画をアピールし、これには会場のみならず福士さんや神木さんからも「かわいい!」との声が。同じく「あまちゃん」組の福士さんは衝動を抑えきれず(?)、東北弁で応戦し「じぇじぇじぇ!」を披露。会場は爆笑と拍手に包まれ、福士さんも「懐かしいやつ、やっちゃった(笑)。かわいいですねぇ」と15歳の優希さんにメロメロだった。山崎さんは、三池監督から「福士蒼汰への思いを“告白”せよ」との指令を受け、意を決して「3つあります」と通告。一つ目は現場で積極的に話しかけてくれたことへの感謝、二つ目はインタビュー取材時のさりげないフォローへの感謝と、いい流れで来たが、三つ目に「撮影中にストレッチしながら立っていたら、福士さんに『あのさ、なんかさ、キモいよね』と言われました。すごくショックでした!謝ってほしい!」と福士さんの中傷への謝罪を要求。さらに「あと、貸した漫画返してください!」となぜか公の場で貸した漫画の返還も求めた。神木さんが「修羅場だね(笑)」と言うほど福士さんはうろたえていたが、やがて「誠に申し訳ないと思ってます。すいません(笑)」と謝罪。「福士蒼汰に『キモい』って言われた私はどうしたらいいの(苦笑)!」と怒り心頭だった山崎さんも、「スッキリしました。もう言わないでください」と謝罪を受け入れて和解した。この時点で福士さんはどっと疲れた顔で「もう(課題を)やった気分」とボヤいていたが、最後に三池監督から課された課題は、イタリアのローマ映画祭の時に披露したイタリア語…ではなく、なんと「ロシア語で挨拶して」という無茶ぶり!そのためにわざわざ、ロシア人の通訳まで用意され、作戦会議の後に福士さんはその場で覚えたという自己紹介と「みなさんを愛してます」というロシア語を披露し、無事全員ゲームをクリア。「撮影本番の時より緊張した…」という声が苦笑交じりに聞こえてくるほど、登壇陣にとって苦労の多い晴れの初日舞台挨拶となった。なお、福士さんが懸命にロシア語を披露したから…ではないが、本作がロシアで配給されることも正式に発表された。『神さまの言うとおり』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神さまの言うとおり 2014年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会
2014年11月15日飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う、東京キャットガーディアンでは、2015年チャリティーカレンダーの予約を開始した。○ブログで活躍中のあの猫もカレンダーに同商品は、ShippoTV通販部にて販売。東京キャットガーディアン卒業生や保護猫たちの写真がたっぷりと掲載されている。その他、「うにの秘密基地」、「MONOTONE」などの人気ブログに登場する猫のカレンダーも揃っている。ShippoTV通販部の売り上げは、ショップ運営費等の諸費用を除き、東京キャットガーディアンの活動費に充てられる。○猫の保護活動支援シールも販売また、「猫の保護活動支援シール」も販売している。シール購入者が商品を販売する際、同シールを貼ることで、「商品の売り上げの一部が、NPO法人東京キャットガーディアンの猫の保護活動費になっている」ということを告知できる。
2014年11月12日博水社はこのほど、2015年版「美尻カレンダー」の販売を同社オンラインショップで開始した。「美尻カレンダー」の販売は、今年で5年目となる。今年の写真のテーマは「ハート形の美尻」。写真の選定には、同社社長の田中秀子氏が率いる女性メンバーだけの「美尻カレンダー部」が携わった。男性社員の「大人セクシーで艶っぽい美尻」という願望も聞きつつ、女性の「こんなヒップラインだったら……」という観点も盛り込み、女性も憧れる美尻をピックアップした。今回は、隔月めくりの通常版「美尻カレンダー2015」に加え、初となる月めくりのプレミアム版も制作した。ヒップモデル等19万5,627枚の後ろ向きの水着姿から、お尻の形や水着のひも、添えられた指先まで細かくチェックし、倍率約1.6万倍超を突破した"究極の美尻"12種類を掲載。お尻には「ハイサワー」の赤字ロゴをあしらい、ユニークなデザインに仕上げている。また、プレミアム版の12月、隔月めくり通常版の11月・12月には、銀色の壁を前に立つ"ギラギラ美尻"を採用した。ホームページなどでも完全非公開で、購入者のみ見ることができる。プレミアム版には12月のカレンダーにQRコードが付いており、読み込むと83人限定で販売する"ハイサワー美尻福袋"が購入できる会員限定サイトにアクセスできる。「ハイサワー美尻カレンダー2015プレミアム」はA2(420×594mm)サイズで、表紙を付けた13枚仕立て。830部限定で、2,138円(税込・送料別)で販売する。通常版「ハイサワー美尻カレンダー2015」は、表紙のない6枚仕立て。プレミアム版の中から選んだ6つの美尻で構成している。価格は1,058円(税込・送料別)。
2014年11月11日モエ・ヘネシー・ディアジオ(MHD)は10月31日、「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」のハロウィンパーティー「Veuve Clicquot Yelloween with The World of Tim Burton」を東京・六本木ヒルズ森タワー52階のレストラン「マドラウンジ(MADO LOUNGE)」にて開催した。毎年恒例の本パーティーはヴーヴ・クリコのブランドカラーである“Yellow”と“Halloween”を掛け合わせた名で世界各国で開催されている。今年は、11月1日よりスタートした「ティム・バートンの世界」展とコラボレーションを行い、特別な限定デザインボトルの「ヴーヴ・クリコ イエローラベル」をグラス及びボトルの販売にて提供。更に、スペシャルゲストとしてティム・バートン本人を迎えた。同じくゲストとして招かれた、TRFのリーダーを務めるDJ KOOと共にステージに現れたティム。DJ KOOとじゃれ合うお茶目な姿を見せ会場を沸かせた。また、夏木マリ、神木隆之介、仲里依紗、清川あさみなど多くの芸能関係者も来場。会場は『アリス・イン・ワンダーランド』のハートの女王、『ティム・バートンのコープスブライド』のエミリーなどティムにちなんだ華やかで風雅な仮装をした参加者達大勢でにぎわった。DJ KOOは「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の挿入曲や、TRFのヒット曲「サバイバル ダンス」などを披露し一夜限りのハロウィンナイトを盛大に盛り上げた。
2014年11月05日創刊以来「東京」を舞台としたグルメ情報月刊誌『東京カレンダー』(800円、東京カレンダー発行)を10月21日発売の12月号よりリニューアルする。部数は10万部。リニューアルコンセプトは「忙しい人ほど、遊んでいる」。本物の「食」の情報をコアコンピタンスとして更に発展させ、変動する東京のラグジュアリーなライフスタイルを食を通じて紹介していく。消費意識旺盛な30から40代に向け、ビジネスやファッション、ジュエリー、健康、旅等多岐にわたる体験を「グルメライフスタイル」として紹介し、東京のナイトライフを提案する。リニューアル号には「東京が誇るラグジュアリーなグルメ情報」「接待や会食シーンで一目置かれる靴選び」「最高のディナーは着ていくコートから始まっている」等の特集を掲載。カバーは俳優の向井理。
2014年10月21日福士蒼汰、神木隆之介、山崎紘菜と最旬俳優を迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを原作に映画化する『神さまの言うとおり』。10月18日(現地時間)、イタリアの首都ローマにて開催中の「第9回ローマ国際映画祭」(10月25日まで開催)のコンペティション部門(ガラ部門)にて世界最速のワールドプレミア上映が行われ、福士さんと山崎さん、さらに三池監督が現地入りし喝采を浴びた。物語は、平凡な日常を過ごしていたはずの高校生・高畑瞬が、何の前触れも無く「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる超不条理サスペンスを描いたもの。逃げ出すことはできず、突如として不条理な状況に立たされた学生たちが、己の運命に立ち向かっていく…。主演の福士さんとヒロインの山崎さんはそろって国際映画祭へは初参加となった。三池監督を含めた3人が出席した「ローマ国際映画祭」は、ローマ市全面協力のもと2006年に始まった映画祭。これまでニコール・キッドマンやジョージ・クルーニーなど世界的な映画スターも参加するなどインターナショナル色が豊かであることに加え、一般市民が審査を行う市民参加型の映画祭であることが特色だ。この日、福士さんと山崎さんは映画祭の前に、朝早からローマ各地の名所を巡った。「コロッセオ」や「パンテオン」「サンタンジェロ城」などの観光名所を回り、中でも福士さんは以前から行きたいと話していた「真実の口」に感動。「口の中に手を入れたりして、たくさんのスタッフとも盛り上がり、すごくいい思い出になった」と上機嫌。一方の山崎さんは、「スペイン広場」でイタリアンカラーの3色ジェラートを手に「オードリーヘップバーンになった気分」とご満悦の様子だった。午後からは映画祭本番。40を超える海外メディアが集まったフォトコールに登場し、嵐のようなフラッシュを浴び、その後行われた公式記者会見では福士さんが途中、「I’m excited!」と感情を露わにする一幕もあり、海外ならではの雰囲気を存分に楽しんだようだ。そして19時過ぎから行われたワールドプレミア上映では、福士さんらと共に1,000人を超える観客が映画を鑑賞。上映終了後には、およそ4分間にもおよぶスタンディングオベーションが贈られた。上映後に感想を聞いてみると、福士さんは「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当に嬉しいです。役者としてもっとやりたいという気持ちが沸き起こってくる舞台でした。本編も初めてイタリアの方々と一緒に観たのですが、もう予想外。こんなに笑いが起こるなんて。僕もすごく楽しめました。今回に作品は“大笑い”できる作品なんだと思いました。ローマ国際映画祭に参加できたこと、レッドカーペットを歩くことができたこと監督に感謝しています」と最後まで興奮冷めやらぬといった様子。一方の山崎さんも「スタンディングオベーションは本当に夢のような瞬間でした。今日、私も初めて映画を観て、ひとつの作品が出来上がる喜びとそれをイタリアの方々と共感できる喜びを味わえて本当に幸せでした。イタリアの方々は本当に温かいですね。またこのローマ国際映画祭に役者として来ることができたらいいなと思いました。本当に会場で観たあの景色は一生忘れられないし、嬉しくて涙がでそうになりました」と感極まっていた。『神さまの言うとおり』は11月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日○交代勤務で働く人のためのカレンダースマートフォンに標準で入ってるカレンダーも、Googleアカウントと連携させればPCと連動したスケジュール管理や、グループで共有するカレンダー利用が可能になる。さらにいろいろな特徴をもったカレンダーアプリ、スケジュール帳アプリがあるから、自分なりに使いやすいものを見つけて利用している人も多いことだろう。働き方に合ったカレンダーを探している人のうち、交代勤務で夜勤などがある場合には普通のカレンダーでは予定入力が面倒かもしれないが、そういった需要にぴったりなアプリがある。通称「ナスカレ」、「ナースカレンダー看護師の勤務表~スケジュール帳&シフト手帳」だ。日勤・夜勤だけでなく、準夜勤や早番など、複雑なシフトで不規則な働き方をするナースが集まる看護師のコミュニティサイトを運営する「看護roo!」が開発したもので、現場の感覚にマッチした多機能なアプリが、広告ナシで無料なのに使えるアプリだ。ちょっとしたカスタマイズで、ナース以外でも活用できるようになる。○項目を選ぶだけのシフト入力初回起動時には使い方を図解した画像が表示され、あまりスマートフォンアプリに詳しくない人でも無理なく使い始められるアプリなのも「ナスカレ」の特徴だ。そのチュートリアル的な部分を通過すると、最初にシンプルなカレンダーが表示される。上の月表示の部分にある矢印をタップしたり、カレンダー本体を左右にフリックすると前後の月に移動できるのは、一般的なカレンダーアプリと同じだ。シフト入力は下メニューの「シフト入力」をタップして行う。日付を選んでから「日勤」、「夜勤」、「明け」といったボタンをタップするだけでOKだ。入力後は自動的に翌日の枠へと移動してくれるから、次々にシフトボタンをタップすれば1週間分や1カ月分のシフト入力が完了する。左上にあるボタンをタップすると、月間表示ではなくバーティカル表示になる。週単位ではなく1カ月分が連なって表示されるから、週ごとに区切れた勤務形態ではない時にも扱いやすい。○自社に合った項目と時間に書き換えもOK一言で夜勤、早番、といっても企業によって示す時間帯は違っているだろう。三交代なのか四交代なのかでも変わってくる。「ナスカレ」ではユーザーがそれを簡単に指定可能だ。シフト入力画面で中央近くにある「パターン編集」ボタンをタップするか、設定画面から「シフトパターン設」を選択すると、細かな指定画面が出てくる。「日勤」というのが何時から何時までなのかといった時間指定はもちろん、「明け」という項目が必要かどうかも決められる。項目右端をタップすると、名称から時間帯、アラームの指定、カラー指定など全てのカスタマイズが可能だ。リストの下の方には十分な空きがあるから、かなり変則的なシフトの組み方でも対応項目を作ることができるだろう。○勤務外の予定もまとめて管理「スケジュール」の画面で日付を選択すると「+」ボタンからシフト以外の予定も入力できる画面が呼び出せる。タイトルやメモ、時間といった項目だけでなく、スタンプを選択できるのがポイントだ。スタンプは簡単な記号からイベント、生活、仕事といった項目ごとに分けてたくさん登録されている。これを指定しておくと、カレンダーにスタンプが表示される。小さな枠にごちゃごちゃと表示されると見づらくなるが、勤務に関する大きな文字とスタンプ、というシンプル表示になるからカレンダーも見やすい。また、カレンダーのカラーは変更可能だ。標準だとピンク色でいかにも女性的だが、設定画面から「テーマ設定」を選択すると10個のカラー設定から選択できる。男性が使っても違和感のないようなカラーもあるから、気になるようなら指定するとよい。○シフト共有も簡易なものはすぐにできる「看護roo!」の会員同士ならばシフト共有などの機能が利用できるのだが、ナース以外が活用するとなると会員になってまでというのは使いづらいかもしれない。しかし、簡単な共有は可能だ。カレンダー表示の右上のボタンをタップすると、共有のアクションが選択できるようになる。カレンダーを画像として共有するか、テキストとして共有するかを選択しよう。画像を選ぶとキャプチャ画面が添付して送られることになる。「シフトをメールで送信」を選んだ場合、さらにメールアプリを指定してシフトの一覧が本文に貼り付けられる。アドレス指定さえすれば1カ月分のシフト共有が可能というわけだ。友人と時間を合わせての計画などもたてやすい。ナスカレ利用料金:無料制作者:看護roo!
2014年10月20日大場つぐみ×小畑健コンビの人気漫画を原作に、佐藤健と神木隆之介をメインキャストに迎え実写化される映画『バクマン。』。このほど、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーの3人が、変人・奇人たちが跳梁跋扈する本作の中でも、一際異才を放つ超個性派キャラクターに抜擢されたことが発表された。『モテキ』の鬼才・大根仁監督がメガホンを握る本作。主人公となるのは、「週刊少年ジャンプ」連載を目指す高校生漫画家で作画担当の真城最高(佐藤健)と、その同級生でストーリー担当の高木秋人(神木隆之介)。日本が世界に誇る“MANGA”を通して、彼らの成長・戦い・友情・恋愛と、まさに王道の青春ストーリーが展開する。今回明らかとなった新キャスト3人が演じるは、本作のキーパソンとも言うべき重要な役どころ。山田さんは最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲役、リリーさんはそんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役に、そして宮藤さんは主人公・最高が漫画家を目指すきっかけとなった、叔父で漫画家の川口たろう役に。今回の抜擢を受け、3人からはコメントも寄せられている。■山田孝之(服部哲役)「服部は、感情がとても静かに、でも大きく変化するキャラクターです。最初、作品を持ち込んできた最高と秋人の2人の作品に対して、編集者として大して思い入れもなく、そっけない冷たい感じになっていますが、そこから徐々に彼らの作品が認められていくことを自分のことのように喜ぶようになっていきます。才能を秘めた2人の漫画家と一緒に成長していく喜びに加え、自分の担当ではない天才漫画家“新妻エイジ”という存在に対するライバル心が服部にもあって、より2人と共に頑張ろうという気持ちを強くしていったんだと思います。演じるにあたっては、感情の変化を物語の序盤から終盤に掛けて表情や口調などで微妙なニュアンスをつけるよう心掛けました。また、実際にジャンプ編集部に見学に行かせてもらって、服部のイメージを持った編集部の方と喋ったり、他の方と喋っている様子を観察するなどして、編集者の目線の置き方や間などを自分なりに参考にしました。今回、面白い原作を、共演してみたかった俳優陣と大根監督と一緒に仕事ができて本当に良かったです」■リリー・フランキー(佐々木編集長役)「僕が演じた佐々木は、最高と秋人の2人が成長していく過程を、ジャンプの編集長として見守っていく役どころ。実際にジャンプの編集長や編集部の方にもお会いしたときに感じた、独特の『修羅場をくぐり抜けてきた感』というか、どこか血の気が少し抜けているような雰囲気を出せるよう心がけました。それから細かな部分ですけど、編集長だからといって偉そうにしすぎない、かといって軽すぎない、2人に対してあんまり優しすぎないようにとか、演じる上でそのあたりのバランスもなかなか難しかったですね。あと僕は編集部にいるシーンが多いので、なるべく編集会議のところが面白くなればいいなと思いましたね。みんなとワイワイやって悪ふざけが通用するようなシーンって、あそこぐらいしかないんじゃないかと思って(笑)。完成した映画は、原作の魅力をリアルに描き出している作品になっていると思います」■宮藤官九郎(川口たろう役)「僕、漫画家や作家、あと死んじゃう役が多いんですけど、そういう意味では今回、得意中の得意の役どころだったので、いかに生命力の無さの引き出しをいっぱい持っているかを見せたいなと思って演じました(笑)。漫画家役は、2度目なんですけど、漫画を描く手元は違う人がやるんだろなって思っていたんですけど、基本は自分で描くという事だったので、練習はすごくやりましたね。撮影現場では、漫画家役を演じるよりも、漫画をひたすら一生懸命描いている時の方が、きっとより漫画家に見えているんだろうなと思って、なるべく今本番だとか意識しないように心掛けて演じてました。川口たろうという人は、不器用な感じで漫画しかないままの一生だったんですけど、自分なりの美学を持って生きていた人なんだろうと思います。漫画家も作家も、物を作っていくという所では共通する部分があるので、演じていてそういうところは好きでしたし、自分でもそうありたいなって思います。映画『バクマン。』是非、ご覧ください!!」そのほかのにも、これまでに小松菜奈(ヒロイン・亜豆役)、桐谷健太(漫画家・福田真太役)、新井浩文(漫画家・平丸一也役)、皆川猿時(漫画家・中井巧朗役)らの出演が発表されている。『バクマン。』は2015年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月11日●宗次郎の「笑顔」をあえて制限映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』がヒットを続けている。8月1日公開の京都大火編は50億円、9月13日公開の伝説の最期編は25億円を超える興行収入を記録し、2012年に公開された前作の30億円を含めると、3部作で100億円突破という大ヒットシリーズとなった。前作から2年を経て製作された今作は、原作でも人気の高かった京都編をベースに、"殺さず"の誓いを立てた緋村剣心(佐藤健)と宿敵・志々雄真実(藤原竜也)との壮絶な闘いが描かれている。前編と後編の剣心はまるで別人。その変化と成長、そして迫力を伝える上で、重要な役を担っているのが、神木隆之介が演じた瀬田宗次郎だ。前編と後編で1度ずつ剣を交えるのは、この2人だけ。互いに「本気を出していなかった」と語る前編。後編では、自身と役柄、現実と非現実が交錯するような、異空間とも言える圧巻の剣劇を繰り広げている。瀬田宗次郎――その存在が、さらに志々雄真実という悪の化身を色濃く浮かび上がらせている。配役が発表された時、神木を「ハマり役」と判断した人は少なくなかったはず。しかし、外見だけでなく、彼は内面から微笑の1つに至るまで宗次郎を徹底的に作り上げた。原作との出会いで心を奪われ、前作が公開されて以降は続編を待ちわびていた神木。念願の役を射止めてた結果、「探究心の底がない」という役者にとっては愉悦の瞬間が待っていた。子役から約15年、役者道を歩み続けてきた彼が最も虜になった"瀬田宗次郎"を、語り尽くした。――それではまず、瀬田宗次郎に憧れを抱くようになったきっかけを教えてください。原作とは本屋さんでたまたま出会いました。読み進めていく中で、最初の頃の瀬田は「剣心の味方になるのかな」という印象でしたが、敵か味方か分からないような不思議な魅力をもったカリスマ性のあるキャラクターだと感じました。そして、「縮地はやい!」って驚いて(笑)。そうやってワクワクしながら、一読者として読んでいたのですが、ある日、実写映画の撮影がはじまったと聞いて。その時から、頑張れば宗次郎に近づいて続編に出られるかもしれないと勝手に思い込んでいました(笑)。『るろうに剣心』は僕らより上の世代が全盛期だと思うのですが、僕の周りではあまり話題に出ることはありませんでした。剣心演じる佐藤健くん。同じ事務所で会う機会も多いので、僕が抱いている思いを受け取ってくれると思って、本人の目の前で縮地を披露したんですけどまさか「ああ…いいじゃん…」って呆れられるとは(笑)。でも、ずっと「瀬田宗次郎が好き」という思いを貫き、今回やらせていただくことになって幸せです。――「頑張れば宗次郎に近づく」の"頑張る"は、具体的に何を頑張るということなのでしょうか。自分が勝手に役作りをしていたら、引き寄せられるかもしれないと思って。実際にそうなったので、奇跡です(笑)。初めてといっても過言ではないアクション。半年間ずっと練習をしてきて、やっぱり宗次郎が好きだから、よりハードルを上げて臨みました。しかも、前作から出ている(佐藤)健くんを、今回は新月村で一度倒さなければいけません。剣心以上に強くなければいけない、うまく立ち回らなければいけないということを意識して、追求していきました。健くんを脅かす存在でいたいと思いながら、ひたすら殺陣をやりました。宗次郎が何を経験して今の闘いのスタイルになっていったのか。『伝説の最期編』で描かれる"宗次郎の崩壊"も大切なシーンでした。あとは、ちょっとした一言でも周囲の人物との関係性が作られるので、一言一言気にしながらしゃべっていました。志々雄さんとのやりとりで、「弁償以外なら何なりと」と答えるシーンがあるのですが、ここは前々から大友監督に言わせてくださいとお願いしていたセリフでした。台本では「はい」と答えるだけ。僕は原作を読んで「弁償以外なら何なりと」という言葉が一番印象的でした。その一言で、十本刀の中でも宗次郎と志々雄はそんなことも言える関係性なんだということが分かります。そうやって一言一言、セリフを考えながら演じていました。――喜怒哀楽の「楽」以外の感情が欠落している宗次郎。本作では人物背景があまり描かれませんが、演じる上ではどのようなことを心がけたのでしょうか。笑うべき時に笑うということは、すごく大事にしていました。新月村で戦っている時も、剣心の「何がおかしいんだ」に「おかしくないですよ」と答えますが、無意識な表情で笑うにはどうしたらいいのかというのを考えていました。ずっと笑ってしまうとリアリティがありません。宗次郎のシンボルでもある「笑顔」をあえて制限をし、出すべき時に理由を付けて出していく。そこは今回気をつけたところでした。――それは原作から導き出した方法でしょうか。それとも監督と話し合っていく中で見えてきたのか。両方ですね。最初に自分で作っていき、監督とも話し合いました。監督が「時々ふっと笑うけど悲しそうな雰囲気を出せたらいいよね」とおっしゃっていたのですが、いつも笑っているのもおかしいので、あいさつをして振り返る時にカメラに映るか映らないかのところで笑顔を消したり。きっと、リアルはこういうふうになるんだろうなと思い、意識していました。優しい狂気…そういう矛盾を表現できたらいいなと思って演じていました。●共感した、志々雄の教え「強ければ生き、弱ければ死ぬ」――本作で緋村剣心と刀を2度交えるのは瀬田宗次郎だけです。それぞれ前編と後編で1回ずつ。剣心の成長ぶり、そして真の実力を伝えるためにも瀬田宗次郎はとても重要な役どころでした。前編と後編で変化をつけたところ、工夫などがあれば教えてください。『伝説の最期編』の方が「本気で殺しに行っている」雰囲気を出すことは意識していました。ただ、『京都大火編』のシーンから少し撮影の期間が空いて、アクション練習もすることができたので、自分自身もその間に成長できていたんじゃないかなと思います。実際に映画を観ていて、あれっ、こんなに早かったっけって(笑)。お互い闘志剥き出しではあったのですが、静かな中での殺意と闘志。そして、負けない自信。でも、ちょっと薄く笑っている。健くんも『京都大火編』は「準備運動です」って言うと思います(笑)。――先ほどの話にもありましたが、『伝説の最期編』には瀬田宗次郎の人格が崩壊してしまうシーンがあります。精神的にも負担になる撮影だったと想像しますが、いかがですか。大変でしたね。でも、どうやって崩壊していくかは自分の中で決めていました。動きはアニメとほぼ同じです。のけ反りながら頭を抑えて、叫び出して、床に頭を叩きつける。暗くてあまり映っていませんでしたけど(笑)。リハーサルの段階からやってしまいました。大友さんだからこそできることなんですけど、だからこそ怖さもあります。大友組でのリハーサルはプレゼンテーションみたいな感じなんです。「じゃあいくよ! はい!」って(笑)。でも、それがすごく楽しい。自分でプランニングする能力もつくと思いますし。ただ、いかにそのプレゼンテーションをうまくいくようにするかではなくて、いかに大友さんに喜んでもらえるかは意識しています。「いいねそれ!」って言ってもらえるかどうかが勝負。でも、そうやってモチベーションを高く保てるのは監督のおかげなんです。本当に素敵な方だなと思います。――瀬田宗次郎という心の闇を抱えているキャラクターに関してはどのような印象を抱いていますか。闇を持っているキャラクターはいいですよね(笑)。どこかが欠落していて。人間もそうだと思いますし、僕もそういう部分を持っていたいなと思います。その方が自分に興味が湧きますよね。一瞬はぞっとするかもしれませんけど、自分のそういう一面に気づくとおもしろいなと感じてしまうんです。ベースとして自分自身は「つまらない」というイメージ。でも普通です。明るい21歳(笑)。学生時代は学級委員長もやっていましたし(笑)。だけど、そういう面もありつつも、一人でいる時に「こいつすっごく欠落してるな」という部分も両極端で持ってたいなと思います。なおかつ、それらをすべて把握していて自由にコントロールできる状態になったら。どれだけ楽しいんだろうと(笑)。だからこそ、宗次郎を演じるのは本当に楽しかったです。こういう場もそうですけどいろいろな人の考え方や役を通して、いろいろ勉強させていただいているなと思います。自分の考える手段というか、幅が広がっていければいいなと考えながらそれぞれの役と向き合って。そして、何よりもこの仕事は役柄のいろいろな人間性に触れることができるのが楽しい。役の考えにどっぷり浸かる。逆にどっぷりつかっていないと、相手の人がどう出てくるのか分かりません。浸かってないと反射的に出ないんですよね。例えば「ありがとう」というセリフも、相手がつぶやくような口調だった場合、それが予想していないことでも素で返してはダメなんです。その役の考えを通して反応しなければならない。そうやって役の考え方に近づくいていくことは、すごく楽しいなと思います。そう思うようになったのは…高校を卒業してくらいからですね。社会人になったから、きちんとしなきゃと。中学の後半頃は自分があまりよく分かってないというか、どう振る舞えばいいのか分からなくなっていたんです。おそらく、誰もが通る道だと思うのですが、マネージャーさんに「ありのままでいいよ」と言われたのが、すごく楽になるきっかけでした。舞台あいさつとか苦手で緊張してよく噛むのですが、それは良いことを言おうとするからだと。自分の言葉であれば簡単な言葉でもいい。そのままでいいんだよと言ってくださったことは、自分にとってすごく大きなことでした。――志々雄真実が瀬田宗次郎への教えとして「強ければ生き、弱ければ死ぬ」という言葉を伝えます。神木さん自身としてはどう思いますか?世の中、案外そうだと思います。勝つか、負けるかの残酷な世界。スポーツの世界もそうですよね。どれだけ惜しい試合をしても、結局は勝者と敗者でしかない。それを敗者はどう受け入れて次へ進むか。勝者は自惚れることなく次に行き、その上で、理想なのは敗者と勝者が仲良くなること。ただ、世の中のいろいろなことが数値化されて順位付けされることもそうですけど、結局は勝ち負け。プラスかマイナスか。そこに道徳的なところが重なり、その3つのバランスが大切なんだと思います。――芸能界もその「弱肉強食」の世界だと思います。やはり、神木さんもそれを肌で感じるわけですね。オーディションもそうですけど、いくら頑張っても、あっさりと1次審査で落ちることもたくさんあります。ただ、「運」も大切で(笑)。90%が勝ち負けだとしたら、運が10%という感じでしょうか。芸能界だけではなくて、会社もそうですよね。だから、志々雄さんの言葉はあながち間違いではないなと。――ご自身で大切にしていたり、心がけている言葉はありますか。「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」です。――すんなりとその言葉が出るのはすごいですね。母の教えです(笑)。これまで生きてきて、やっぱり、立派な人ほど腰が低いのかなと思います。中井貴一さんや福山雅治さん…いろいろな先輩方を見ていてもそういうことなのかなと思います。僕はまだまだですけど、もっと歳を重ねても人を尊敬できるような人間になっていたい。自分の考えも少しは主張しながら、そういう"人を敬うこと"は忘れないで生きていきたいです。――それでは最後に。神木さんにとって今回の『るろうに剣心』はどのような作品ですか。僕にとっての「夢」の作品。夢の中にいたような(笑)。自分の愛したキャラクターはここまでも追求したくなるのかと。「探究心の底がない」というひと時を味わうことができました。監督、共演者とスタッフの方々。振り返ってみても、すべてが良い環境で撮影ができたんだなと思います。■プロフィール神木隆之介1993年5月19日生まれ。埼玉県出身。1999年にドラマ『グッドニュース』(TBS系)で俳優デビュー。映画『妖怪大戦争』(05年)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も『SPEC』シリーズ、『桐島、部活やめるってよ』(12年)、CX「家族ゲーム」(13年)、WOWOW「変身」(14年)などに出演。『サマーウォーズ』(09年)、『借りぐらしのアリエッティ』(10年)など声の出演でも高い評価を得ている。現在、『神さまの言うとおり』(11月15日公開)、『バクマン。』(15年)の公開を控えている。
2014年09月28日神木隆之介と二階堂ふみが初共演を果たした、WOWOWのドラマ「変身」の完成披露試写会に出席。互いの印象を語ると共に、意外な願望を明かし会場を沸かせた。東野圭吾の人気小説を原作に、脳移植手術によって別の人格に支配されていく青年とその恋人の姿を描いた医療サスペンス。神木さんは二階堂さんより1歳年上だが、二階堂さんの印象を問われると「僕にとっては最初は『どんな人なんだろう?』とずっと謎でした。芝居をご一緒するにつれて、(歳が)近いんだなと感じる元気な部分もあれば、お母さんみたいなことを言う大人な一面も持っている」と語る。一方の二階堂さんは「(作品の中で役として)相手を想う気持ちやモチベーションは、現場での信頼関係がすごく大事になる。神木さんは(俳優のキャリアでは)ものすごい大先輩ですが、優しくていつも助けてくださいました」とふり返る。作品にちなんで“変身”に関する願望を尋ねると、神木さんは「もっと打たれ強い人間になりたい」と告白。「電車にに乗り遅れただけで落ち込んで、『何でもっと早く準備を…』となってしまうので(苦笑)。『1本くらい平気だよ、オレ』と思えるようになりたい」と強い自分への変身を望む。二階堂さんは「セーラームーンとかいいですね。美少女戦士になってみたい!」と語り、周囲のスタッフに「(オファーを)ぜひ回してください(笑)」と意外な変身願望を明かす。さらに、自分自身ではなく互いを変身させるなら?という問いに二階堂さんは「(いまのままの神木さんが)大好きなので」と語り、「タキシード仮面になってほしい!」と「セーラームーン」での共演を熱望し、会場は笑いに包まれた。WOWOW連続ドラマW「変身」は7月27日(日)22:00より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年07月19日東野圭吾のベストセラー『変身』が、主人公に神木隆之介、ヒロインに二階堂ふみのキャストで連続ドラマとして放送されることが29日、明らかになった。物語は、事件に巻き込まれてしまい脳移植手術を受けた主人公(神木)の人格が徐々に変容していく過程を克明に追いながら、恋人(二階堂)との絆や、人間とは何か、心とは何か、そして愛とは何かを見る人に強烈に問いかけるミステリー。ドラマWにおける東野圭吾作品としては深田恭子主演『幻夜』(2010年)、長澤まさみ主演『分身』(2012年)に次ぐ3作品目となる。主人公の成瀬純一を演じる神木は、この作品の見どころについて「純一と恵の信頼関係だったり、(手術前と手術後では)ここまで純一が変わってしまうのかというところ、そして純一の周りにいる人たちも、深い背景や様々な思い、狙いを持つ方々なので、全員の言動を注意深く見ているとより楽しく見られると思います」とコメント。純一の恋人・恵役の二階堂も「物語の終盤で『人間とは?』みたいな疑問が生まれてくると思いますが、私は人と人との関わりから生まれてくるものだと思います。今回は特にそういうことを強く思える現場でした」と、それぞれに深い想いを抱いたようだ。また、ドラマのテーマとして重視した部分については「『愛』ですね。恵が献身的に純一を支えていたり、お互いの信頼感だったり、それぞれの歪んだ愛情が生々しくて、リアリティがあります。人対人、という意味ではラブストーリーだと思います」(神木)、「純愛ドラマとして演じていたいです。もちろんサスペンス要素もあるのですが、その核となる部分は人間と人間の関わり合い。この作品は『純愛』があるからこそ生み出されたサスペンスと言えるかもしれません」(二階堂)と、二人の"愛"を意識した演技にも注目したいところである。出演はほかに臼田あさ美、渡部豪太、戸次重幸、マキタスポーツ、中尾明慶、東根作寿英、本田翼、松重豊、村上淳、伊武雅刀。連続ドラマW『東野圭吾「変身」』はWOWOWにて7月放送予定。
2014年03月29日気になるあの人の名前の裏側に隠された秘密は?開運アドバイザーの安斎勝洋先生が、話題のあの人の姓名を鑑定します。様々な役柄をこなし成長を続ける俳優・神木隆之介さん若干20歳ながら長いキャリアを誇る、若き演技派のお名前に見る素顔とは?2歳で芸能活動を始め、子役としてブレイクした神木隆之介さんが2014年、ついに新成人に。数々の映画やドラマに出演し、ジブリ作品の声優も務める彼の今後の展望は?今夏の映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』では、天才的な青年剣士を熱演。秋に公開予定の『神さまの言うとおり』では、なんと暴力に喜びを感じる問題児の役に挑戦しています。確かな演技力で長年にわたり観客を魅了してきた神木さんのお名前にはどのような要素が隠されているのでしょうか。神木隆之介(人21地25外18総39)1993年5月19日生まれ~節目・転機について~4と9のつく年齢が良い時期となります。「人運の21」は緻密さや計画性、完璧主義であることを表します。「地運の25」の持ち主は感受性が鋭く、知識欲旺盛。また、正義感が強い人でもあります。性格的に見ると「外運の18」は自己主張が強く、敵を作りやすいのですが、心の中では相手の立場や気持ちを理解することができるタイプ。「総運の39」はプロ目線を表す画数です。逆境に強く、どんな環境でも信念を貫くことができるでしょう。---------------~全体のバランス~責任感が強く、真面目な方です。慎重で堅実、計画性がありますが、こう!と決めたら行動力を発揮するバイタイティーの持ち主。早くから自分の人生設計を立て、その目標に向かって突き進むことができます。性格的には穏やかで、出しゃばることはありません。その一方で、少々世話焼きな一面も見られます。素直な部分と頑固な部分を持ち合わせた方でもあるようです。好き嫌いはハッキリしていて、苦手な人には近寄らないように行動するタイプ。理不尽なことに対しては同調せず、上手にかわして波風を立てずにやり過ごします。感受性が強く、表現力が豊かなので俳優は適職と言えます。なお、「総運の39」は一見、頼もしさや強さを感じさせないものの、逆境に遭った時に適格に状況判断をし、切り抜けていく力を持っています。その結果、確固たる地位を築くことができるでしょう。~恋愛について~好きなタイプはハッキリしています。活発でさっぱりした感じの女性を好み、もたもた、ベタベタした人は苦手。好きになったらのめり込み、自らアプローチするほうで、会話をたくさんし、コミュニケーションをはかろうとするでしょう。基本的に人を見抜く力はありますが、時として裏表があるような女性に引っかかってしまうこともあるかもしれません。もともと責任感と思いやりがあり真面目なので、そのような場合、なかなか縁を切れない可能性も。交際を始める際は軽い恋愛ではなく、将来をキチンと見据えてお付き合いする傾向があります。恋人ができたら、相手に振り回されることなく、どちらかというと自分がリードするようなお付き合いをしていきそうです。~アドバイス~真面目なので、恋愛=結婚と考えがち。それは良いことなのですが、若い時はたくさん恋をして遊び心を身につけると、男性としても役者としてもより深みが出るはずです。何事もプロ目線で行動できるお名前なので、人としての奥行が深まると、今以上に活躍の場が広がります。失敗を恐れず、あらゆることに挑戦していってください。また、才能に溺れてうぬぼれると足元をすくわれるので、年齢を重ねても人の意見に耳を傾け、謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。>>安斎勝洋のワイドショー姓名鑑定 目次ページへ姓名は総運・天運・人運・地運、外運の5つで構成されています。・総運…すべての画数の合計⇒一生を司る総合的な運勢・天運…苗字だけの画数の合計⇒先祖代々から受け継がれてきた、一族が共有する宿命・人運…苗字の最後と名前の頭文字の画数の合計⇒思春期(13歳頃)から、さまざまな影響を受けて形成される性格・地運…名前だけの画数の合計⇒生まれてからの後天的な基本運勢・外運…苗字の頭文字と名前の最後の1文字、または2文字の合計⇒周りから受ける影響。自分を中心とした周囲の吉凶ただし、姓名判断では、天運を除く四運で運勢を判断します。天運は天から授かった先祖代々の宿命を表すものであるため、その人自身の判断には用いません。監修者紹介開運アドバイザー安斎勝洋(あんざいかつひろ)昭和20年東京生まれ古くから伝わる「姓名学」「風水学」「九星占術」等を学び、開運アドバイザーとしての仕事をスタート。 30年以上に及ぶ数々の個人鑑定などで、多くの人間と接することにより、姓名・生年月日・住環境と、その人間の運勢との関係を独自の統計データとしてファイル。時代に沿ったかたちで数のもっているより細やかで深い意味を分析した“安斎流 姓名判断”と中国風水をもとに、日本の風土や生活様式に合ったかたちで日常生活に活用できる“安斎流 風水”を確立。メディアではTBS系「悪魔のささやき」フジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーを経て、ワイドショーやバラエティ番組内での出演、番組名の鑑定、雑誌「an・an」の人気占い特集など、テレビ・雑誌・新聞・ラジオと多方面で活躍中。インターネットサイト「安斎流 姓名判断」や手軽に活用できる携帯サイト「安斎流 開運鑑定」を監修。モバイルサイト「安斎流 開運鑑定」「笑っていいとも!」をはじめTV出演多数!芸能人の鑑定や著書も多く『開運アドバイザー』として有名な安斎勝洋(あんざいかつひろ)先生の本格姓名鑑定サイトです。名前で分かる恋愛、結婚、仕事のこと、安斎流でアドバイスいたします。子育てに役立つ子どもの姓名鑑定、お部屋の開運度チェックなど新コーナーも続々公開中!
2014年01月23日2014年夏に2本が続けて全国公開される映画『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』。シネマカフェは、姫路城西御屋敷跡庭園・好古園で行われた撮影現場に潜入!この日撮影されていたのは、大久保利通(宮沢和史「THE BOOM」)暗殺の現場。6人の士族が大久保の乗る馬車に襲い掛かるシーンや暗殺後の現場を多くの群集が遠巻きに覗き込むシーン。このシーンでは多くのエキストラに混じって剣心役の佐藤健、瀬田宗次郎役の神木隆之介の姿もあった。剣心とは別に影の“人斬り”を引き受けたもう一人の男・志々雄真実(藤原竜也)。志々雄の野心、功名心、支配欲を恐れた政府の人間たちによって殺されたはずだった。しかし、その志々雄が生きており、政府への復讐のため政府転覆を企てていた。そして剣心は内務卿・大久保利通から志々雄の抹殺を依頼されたのだった…。前作から2年ぶりの撮影――現場は出演者を始め、スタッフの間にも熱気があふれていた。現場には立ち居振る舞いなど、剣心そのものの佐藤さんの姿があった。佐藤さんは「歩き方、立ち姿、走る姿など、剣心になり切るため常に注意している」と意気込む。大友監督もそんな佐藤さんに「軸が全くブレていない」と太鼓判を押す。前作よりスケールがアップし、よりハードなアクションに悲鳴を上げながらも佐藤さんは「最初に演じた剣心を一度忘れ、初心に戻って、がむしゃらに向かっている」と語る。今回は初めてとなる乗馬にも初挑戦した。「使っていない筋肉を使い、やったことの無い動きもあって…」と苦労を吐露する。さらに、「今回は前作よりも人間・剣心が深く描かれている。自由にやらせてもらっていて、“自分の剣心”をやらせてもらっています」という佐藤さん。スタッフのエネルギーを感じながら撮影に邁進している姿があった。『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』の2部作を同時並行で撮影しているため、体力の消耗も生半可なものではない。佐藤さんは「アクション、多すぎる!」と悲鳴を上げながらも、過酷な撮影に備え、筋トレに励む日々で「後は楽しもう!ということ」と自身を叱咤激励している様子。食べたいものを食べ、マッサージも受けていることを明かした。現場には、大久保利通を演じる宮沢和史さん(THE BOOM」)や志々雄の部下・瀬田宗次郎役の神木隆之介さんの姿も見える。佐藤さんと神木さんは同じ事務所に所属しており、普段から仲もいいとか。撮影休みの時間は2人で和やかに笑みを浮かべながら話す姿も見られた。2人がガッツリと共演するは今回が初めてとなる。神木さんは、剣心に匹敵する剣の才能をもつ瀬田宗次郎役は念願だったそうで、役を手にして喜びもひとしおの様子。現場からは楽しそうに撮影に臨んでいる様子が感じられた。佐藤さんにとって代表作となった剣心役だが、「いい役をいただいた。この役にめぐり合えて、ほんとに幸せです。燃え尽きたい」と力強くコメント。佐藤さんからは、満身創痍、傷だらけになっても頑張り抜くという強い決意が体中にみなぎっているのが感じられた。撮影はまだまだ前半。公開は来年夏の予定。2部作の連続公開に早くも期待がかかる。映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、全国にて公開。(Text:Sachiko Fukuzumi)
2013年12月24日神木隆之介の脳裏を予感めいた思いがよぎった。「この2人、姉弟なんじゃないか――?」それはドラマ「SPEC」の第3話で神木さん演じる“一(ニノマエ)”が「当麻!」と叫ぶシーンでのこと。「この時点で、過去に何があったのか?ニノマエと当麻がどういう関係なのか?といったことは僕自身も全く知らされてなくて、そうだったらすごいなという程度の思いだったんですが…」。だがドラマが最終盤に差し掛かった頃、神木さんは、そのときの予感が正しかったことを知る。「よし、来たか。やはりそうか!という感じでした(笑)」。“時を止める”という最強の能力に飽きたらずこの男、予知能力まで身に着けていたとは…。神木隆之介がこれまでとは全く異なる“悪”と“狂気”の一面を見せ、文字通り新境地を開いた「SPEC」が、公開中の『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』と『爻(コウ)ノ篇』で3年にわたるシリーズの幕を閉じる。神木さんにとってこの3年はどのような歳月だったのか?そして今年、20歳を迎えてその先に見据えるものとは――?『SPEC』最終章の公開を記念してロングインタビューを敢行!まずは約3年前、ドラマ「SPEC」のオファーを受け、ニノマエという役を演じることになったときの率直な心境、そしてどのように役を作り上げていったのかを聞いた。「びっくりしましたね。作品やスペック(=選ばれし人物たちが持つ様々な特殊能力)についての説明があったのですが、まず悪役であるということ。さらにニノマエは『時を止める能力を持つ』と。それまでそういう超人的な役を演じたことはなかったですし、悪役ということでどんな風に見える役にすればいいか?かなり悩みましたね」。“無垢なる悪”ともいうべき、従来の悪役像を一変するようなニノマエのキャラクターは、役者に自由を与え、可能性を引き出していく堤幸彦監督の下で神木さん自身が作り上げていったものだ。「口の片方を上げてニヤリと笑って『キサマら』と言う、いかにもって感じの悪役は嫌で、この子は味方になるのか?ずっと敵なのか?それともどちらでもないのか?という曖昧さを持った役にしたかったんです。一見、悪いヤツに見えないくらい無邪気で、逆にそれが狂気を孕んでいて怖い――特にドラマの第1話、2話あたりは笑顔ひとつ、動きひとつにも細心の注意を払っていました」。もしも彼が先述のような「いかにもな感じの悪役」を演じたとしても、それはそれでこれまでにない神木隆之介として強い印象を与えたことだろう。だが、彼がすごいのは単に極端な方向へと舵を切るのではなく、自身の容姿や従来のイメージまでも踏まえた上で、どうしたらこの作品の中で最も恐ろしい形で存在感を放ち、見る者にインパクトを与えられるかまで考えて、ニノマエというキャラクターの“スイッチ”を調整していることだ。「身近にいる友達や家族にまで『怖い』とか『何考えてるのか分からない』って言われました(笑)。ただ、ニノマエを演じるのは気持ちいいです。テンションの急な上げ下げもあり、人をおちょくるような態度を取ったり、極端な切り返しもあって…。どうしてもこれまで、感情を抑えるような役が多かったのですが、初めてエネルギーを外へ外へと発していく役で快感でしたね(笑)」。一方で、ニノマエ絡みのシーンの撮影はシリーズを通じてスタッフ、キャストのとっては最も苦労の多いシーンとも言われている。ニノマエが能力を発動し“時を止める”シーンでは、最新の撮影設備が用意され「準備だけでも2時間くらいかかることもあった」という状況で、ニノマエ以外の共演陣は実際に、同じ姿勢で止まったままいないといけない。神木さんだけがその場を悠々自適に微笑みを浮かべて動き回ることになる。「現場に行くとみなさんから『来たよ…』って言われてましたからね(苦笑)。こっちも(頭を下げつつ)『どうも、お邪魔します』という感じで(笑)。僕以上に周りのみなさんは本当に大変だったと思います。戸田さんや加瀬さんの目がだんだん、充血していくのが見えましたからね。ニノマエのような役を演じることはそうそうない事だと思いますので、そういう意味でも本当に貴重な体験をさせて頂きました」。オリジナル(?)のニノマエはドラマの最終話で死を遂げているが、その後のスペシャルドラマや劇場版でも、ニノマエは“死んだスペックホルダーを呼び戻す”という当麻の能力やクローンという形で登場。そして最終章となる『爻ノ篇』にも神木さんの名はしっかりとクレジットされている。どのような形での出演となるのかは観てのお楽しみだが、改めて、『爻ノ篇』の撮影で3年におよんだ「SPEC」に別れを告げた瞬間の気持ちは?「正直、まだ終わってないような気持ちですね。終わったの?ホントに?いやいや、まだあるでしょ!という感じで(笑)。これまでがまさにそうでしたからね。連続ドラマが終わって死んだはずなのにスペシャルドラマに呼ばれ、『おつかれさま』と言われたはずが映画にも呼ばれ…まだそのパターンが続いているような気がします。撮影を終えてしばらく経って『終わったんだな』と思っているのですが、心のどこかでまだ終わっていないような…それくらい、この3年は長く特別でしたね」。「SPEC」に携わった約3年の間、もちろん、神木さんはそれ以外の作品にも携わってきた。いや、“以外”などという言葉では片づけられない、俳優人生における大きな転機となる出会いもあり「役と一緒に成長してきた3年だった」とふり返る。ドラマでは宮藤官九郎脚本の「11人もいる!」で主演を務め、映画『桐島、部活やめるってよ』ではニノマエとはまた180度異なるスクールカーストの“底辺”に位置する主人公の高校生を好演。改めて俳優・神木隆之介の幅の広さ、ポテンシャルの高さを見せつけた3年だった。「特にこの2年ほど、高校を卒業して『桐島』のプロモーションが始まって、おこがましい言い方だけど“座長”としてしっかりしなくちゃという意識、責任感を強く感じていました。卒業して、運転免許もとったし(笑)、変化だらけですね。自分の中で成長を感じてもいますし、それを見せていけたらという気持ちはより一層、強くなりました」。神木さんの口からはたびたび「社会人」という言葉が口をついて出る。俳優にインタビューをしていて「大人」や「プロ」という言葉が出てくることはよくあるが、「社会人」という言葉を聞くことはめったにない。なるべく仕事と切り離して過ごしていたという学生時代が神木さんにとっていかに大きかったか、そして、どんなに芸歴が長くとも、世の中との繋がりを常に意識し、しっかりと地に足をつけて歩みを進めていこうとする思いが垣間見える。「高校を出たことで、この仕事で食っていかないといけないという覚悟は確実に芽生えましたね。正直、高校生の頃は『まだ学生』という気持ちがあったんだなということを、いまになって改めて実感しています。頑張らなきゃって気持ちと同じように不安もあるし、新鮮だけど、確実に“重さ”を感じています。まだそこまで年月が経ってないのに高校時代が懐かしくなりますね(笑)。この先に関して…元も子もない言い方ですが(笑)、何があるか分からないから全力で死ぬ気でやっていきたい。いまは、スーツを着て会社勤めをする役がやりたいです。上司や部下や同期の仲間がいて、ほかの部署の女の人と社内恋愛したりとか(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年11月29日佐藤健が頬の大きな十字傷を負った伝説の“人斬り”緋村剣心を演じ、興行収入30,1億円の大ヒットを記録した映画『るろうに剣心』。その続編となる『京都大火編』、『伝説の最期編』を来夏、2部作連続公開される。本作への期待が高まる中、続編の新キャラクター解禁第1弾として神木隆之介演じる、剣心の宿敵・志々雄(藤原竜也)の部下にして剣心にも匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎(せた そうじろう)のビジュアルが初公開された。本作は、原作中のクライマックスにあたる「京都編」を2部作で描き、撮影期間は6か月、エキストラの起用は延べ4,000人、さらに茨城・山形・熊本・滋賀・兵庫・京都・長野・栃木・千葉・神奈川など全国を縦断する大規模なロケが敢行された。先日寄せられたコメントでは、「憧れていた役なので気合いが入っています。原作ファンの期待を裏切ること無く、かつオリジナリティのある瀬田をお見せしたい。アクションは精一杯、練習しております」と語っていた神木さん。本作の公開決定発表後からWEB上では「瀬田宗次郎は神木隆之介しかいない」という声が上がっていたほどのハマリ役。そんな中、今回お披露目された神木さん扮する宗次郎のビジュアル。前作『るろうに剣心』公開時の続編が決まっていない段階から宗次郎に憧れ、本作のために人生で初めて髪を染めて撮影に挑んだほど。撮影のたびに時間をかけてブリーチをかけ、髪を紺色に染める気合いの入れようで、ビジュアル面での役作りは完璧。さらに、憂いを帯びた表情で何かを狙う瞳はまさに宗次郎そのもの。感情の欠落を笑顔で隠す“ほっとけない男子”として、原作ファンの女性たちに特に人気の高いキャラクターだが、スクリーンでの心の揺れをどんな表情で演じているのかも本作の見どころの一つとなりそうだ。さらに、佐藤さん演じる剣心をも凌駕する“縮地(距離を縮めることで長距離を瞬時に移動する術)”の使い手でもあるが、剣心との壮絶なアクションシーンにも期待が高まる。『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2013年11月29日堤真一、瑛太、神木隆之介、二階堂ふみの豪華キャストによる、NTT東日本の光ブロードバンド回線サービス「フレッツ光」の新CM「モンスターズシェアハウス」の詳細が明らかとなった。新CMのキャラクターは人間ではなく、モンスターたち。フランケンに扮した堤さんを始め、瑛太さんはドラキュラ、神木さんはオオカミ男…と大変身している。そんな彼らモンスター男子たちが住むシェアハウスの管理人の孫娘を二階堂さんが演じている。CMの舞台は閑静な住宅街に佇む洋館風のシェアハウス。そこに繋がっている「フレッツ光」を使い、毎日を自分らしく過ごしているモンスターたちのちょっぴり変わった共同生活の中で「フレッツ光」にまつわる様々な出来事が起こるというストーリーだ。6月21日(金)から北海道、東北、関東、甲信越でオンエアが開始される「思いっきり割」篇では、モンスターたちが住む部屋の家賃が「思いっきり値上げ」されるというニュースから物語が始まり、家賃の値上げを告げられたそれぞれのモンスターが見せる個性豊かな対応を見せる。長い眠りから覚めたばかりのドラキュラは「アジャパー」と懐かしのリアクション。「何それ」と孫にあしらわれ、玄関上に掲げられた表札を見ながら「シェアハウス…。いまどきは下宿をこう呼ぶらしく…」と戸惑う。オオカミ男は「ボク、オオカミなんで、人間の言葉はちょっと…」ととぼけるが、関西出身の堤さん扮するフランケンから「いや、日本語で答えとるがな!」とツッコミが飛ぶなど、軽妙でコミカルな掛け合いが楽しめる内容に仕上がっている。6月初旬に行われた撮影では笑いが絶えなかったという4人の息ぴったりの演技もさることながら、人間ではないのにどこか親近感を感じてしまうモンスターたちの雰囲気、細部にまでこだわった特殊メイクや洋館風のシェアハウスのセットなど見どころが満載だ。(text:cinemacafe.net)
2013年06月20日『二十四の瞳』や『楢山節考』などの作品を手がけた巨匠・木下恵介の生誕100年を記念する新作映画『はじまりのみち』の撮影がこのほど終了し、木下監督の生誕100年の日となる本日、映画の場面写真が公開された。その他の写真『はじまりのみち』は、戦時中、木下が脳溢血で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話を主軸に、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、松竹を一時離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを盛り込みながら、子を想う母と、母を想う子の愛の物語を描く感動作。『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『カラフル』などを手がた原恵一が監督を務める。本作の撮影は先月9日から行われ、静岡県浜松市を始め、長野県、群馬県、栃木県などロケ地を移りながら撮影が行われた。最終日は先月29日で、主人公・恵介(加瀬亮)と彼の母を乗せたリヤカーを共におす便利屋(濱田岳)の出演シーンを撮り終えて、全カットの撮影を完了。原監督は「俳優のみなさんや一所懸命に働いてくれたスタッフの姿を見て『いい映画にしなくてはいけない』と、気持ちを新たにしました」と語り「実写とアニメの一番大きな違いは季節と天気に左右されるということ」と約20日間におよぶ撮影を振り返った。このほど公開された場面写真は、疎開先に向かう途中の山で、昇ってくる朝日に向かって恵介、その兄の・敏三(ユースケサンタマリア)と母・たま(田中裕子)が手を合わせる場面。病で動くことさえ困難な母の身を案じる息子たちが、雨に濡れ、泥だらけになりながら山を越える場面は本作のハイライトといってよいだろう。木下恵介監督は今日からちょうど100年前の1912年12月5日に生まれ、映画監督として数々の傑作を生み出してきた。その作品は、人間の心理描写に重点を置き、人間の弱さや哀しみを描くものが多く、同時期に活躍した黒澤明監督のダイナミックな作風と比較されることも多い。しかし、現在開催中の回顧上映や研究を通じて、洗練された映像技法の導入や、コメディ描写のキレの良さなど“木下作品の新たな魅力”にスポットがあたりつつある。映画『はじまりのみち』も単純な伝記映画や、木下監督を賞賛するだけの作品ではないそうで、偉大な映画作家の“新たな魅力”にさらなる光をあてる作品に仕上がるのではないだろうか。『はじまりのみち』2013年6月1日(土)ロードショー
2012年12月05日黒澤明や小津安二郎と並び、現代でも数多くのファンをもつ日本映画界を代表する巨匠・木下惠介監督(『楢山節考』)。生誕100年を迎える記念すべき今年、記念映画となる『はじまりのみち』で、加瀬亮が主演を務めることがこのほど明らかとなった。戦時下、政府から戦意高揚の国策映画づくりが要求された時代。木下惠介(加瀬さん)が昭和19年に手がけた『陸軍』は、その役割を果たしていないとして、当局から睨まれ、次回作の製作も中止されられてしまう。すっかり嫌気が差した木下は松竹に辞表を提出し、脳いっ血で倒れた母・たま(田中裕子)が療養している浜松市の気賀に向かう。失意の中、たまに「これからは木下惠介から木下正吉に戻る」と告げる惠介。戦局はいよいよ悪化の一途をたどり、気賀も安心できる地ではなくなり…。『映画 クレヨンしんちゃん』シリーズで知られる日本アニメ界の第一人者・原恵一監督の初実写映画作品となる本作。先日、本作『はじまりのみち』の製作が決定して以来、この一大プロジェクトのキャストには誰が選ばれるのか?と、各方面で注目を集めていたが、今回その主人公・木下惠介にいまや日本を代表する国際俳優となりつつある加瀬亮が大抜擢を受けた。このオファーに、加瀬さんは「時代の激しい流れに巻き込まれながらも、青年時代の木下惠介監督がどうしても手放せなかったもの、その大切なものを、原監督と一緒に同じ道をゆっくりと辿りながら、見つめていきたいと思っています」とコメントを寄せている。そのほかにも、母・たま役に田中裕子、惠介の兄・木下敏三役にユースケ・サンタマリア、そして次々と話題作で主演を務める濱田岳が、惠介と敏三と共に行動を共にする“便利屋”を演じることも明されている。手放しの人間讃歌ではなく、人間の美しさも醜さも、そして弱さと強さをありのままを肯定し、名もなき市井の人々の本当の姿を見つめ続けた木下惠介監督。その実像と木下監督の精神を、原監督がどのように描き出すのか、そして、日本映画界屈指の実力派俳優たちのコラボレーションに注目が集まりそうだ。本作は今年11月にクランクインし、撮影は浜松ほかにてオールロケを敢行する予定だ。『はじまりのみち』は2013年6月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:はじまりのみち 2013年6月1日より全国にて公開
2012年11月07日『二十四の瞳』や『楢山節考』などの作品を手がけた巨匠、木下恵介の生誕100年を記念する新作映画『はじまりのみち』が製作され、『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『カラフル』などを手がけてきたアニメーション監督の原恵一が初めて実写映画に挑むことが発表された。その他の写真木下恵介生誕100年を記念して、大規模な回顧上映や、イベント、デジタルリマスターされた名作がカンヌ、ベネチアの両映画祭で公式上映されるなど、様々な催しが行われているが、松竹は本プロジェクトの中核をなす取り組みとして新作映画の製作を決定した。『はじまりのみち』は、戦時中、木下が脳溢血で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話のエビソードを主軸に、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、松竹を一時離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを回想形式で盛り込みながら、子を想う母と、母を想う子の愛の物語を描く。原監督は「木下監督の生誕100年という年に、作品を作るという企画に声を掛けていただきました。実写の監督経験は無いので、ためらいましたが、こんなメモリアル企画に次は無いと思い、受けさせていただきました」と言い、映画でも描かれるリヤカーのエピソードについて「ヒーロー不在、何者でもない市井の人々、運命や時代に翻弄されながらも正しくあろうとする人々、このエピソードが後の木下作品の一端を体現しているようにも思えます」と分析。生誕100年記念映画だが「巨匠の若い頃の美談にもしたくありません。ある若者の挫折と再生の物語として描くことが、この先に作られることになる木下作品への興味となる、そんな風に考えています」と意気込みを語っている。撮影は11月より開始され、来年2月に完成予定。来年初夏に松竹の配給で全国公開される。『はじまりのみち』2013年、初夏公開
2012年09月28日