丸井吉祥寺店(東京都武蔵野市)は7月3日、「神楽坂 茶寮」の新コンセプトカフェ「saryo(サリョウ)」を同店1階にオープンする。同店は、「身体とココロにやさしい」をコンセプトとする「神楽坂 茶寮」の新たなカフェ。店内は居心地のよい空間となっており、女性1人でもゆっくりと食事やスイーツが楽しめるという。食事のメニューでは、具だくさんのオリジナルスープをメインにした一汁三菜のセット「レギュラースープセット」(税込1,000円)を提供。また、スイーツには、「お茶香るsaryoの和パフェ」(税込950円)や「白玉生麩(なまふ)あんみつ」(税込850円)を用意。ドリンクは、「濃厚抹茶スムージー」(税込570円)、「抹茶ラテ」(税込380円)などを取りそろえる。デザートやドリンクは、一部商品を除きテイクアウトが可能。7月は休まず営業する。
2015年06月30日商店街を少し逸れ、古い民家と民家の間の細い道。一見するとまるでお店があるようには思えない、民家に溶け込んだ場所に神楽坂の花屋「てん.(te-n.)」はある。扉を開けるとその外観からは想像もつかないほどカラフルでファンタジック、まるでグリム童話の中へ迷い込んでしまったかのような世界が広がる。『白雪姫』に出てくるような赤いきのこのテーブルと椅子や、大きなしまうま、デコレーションされたシャンデリア、天井からは沢山の鳥かごが吊るされている。これらのアンティーク品は、海外などで好きな物を集めた数々だ。アレンジメントフラワーは、大振りのバラを中心に、テトラゴナ、オレガノなどのグリーン、多肉植物が味のあるアンティークの器に盛り込まれる。だが、花だけじゃないのが「てん.」らしさ。最後にグリーンやイエローのカラフルボールと星のパネルをトッピング。このように「てん.」では、星、ボール、毛糸などカラフルな素材や、ドライフラワー、鳥かごを使った独自のアレンジが、通な人から地元の小学生までにも愛されている理由。そしてアイデアは、ギフト用ブーケ、アレンジメントフラワー、イベント装飾だけに止まらず、ウィンドウディスプレイ、撮影用の装飾、更には、結婚式の提案も行っている。ブーケ、メインテーブル装飾、ゲストテーブル装飾だけでなく、エントランスの装飾や、会場内のメインオブジェ、アクセサリーの制作も。以前オーダーを受けた際に制作したウサギ(新婦)とライオン(新婦)のパネルも店内に飾られている。不定期で開催される、ブーケやクリスマスリースなどを一緒に作るワークショップなど花にまつわる様々な活動に注目したい。子供の頃に夢見たグリム童話の世界が実在したような花屋。お店は不定休につき、来店する際は電話で確認をするとよい。【ショップ情報】てん.東京都新宿区水道町1-9 神楽坂しのぶ荘 1階奥電話:03-6280-8478FAX:03-6280-8479定休日:不定休
2015年05月13日新宿区・神楽坂。古くに花街として栄えた地域で、表通りは今でこそカフェやバル、大型のチェーン店も多くなってしまったが、一本裏路地を入れば料亭や史跡などとまだまだ風情のある景色が残っている。今回紹介する銭湯は、そんな風情を一層味のあるものにしてくれる銭湯「熱海湯」だ。○脱衣室には金魚に戦艦大和!?熱海湯は東京メトロ東西線飯田橋駅から徒歩3分。神楽坂で最も有名な裏道のひとつに隣接しており、この細い路地は銭湯の名から「熱海湯階段」とも呼ばれている。思わず写真を撮りたくなってしまう、なんとも味のある雰囲気が漂う。こちらはその昔、芸者さんが熱海湯で入浴してからお座敷に向かったことから「芸者小道」とも呼ばれ、熱海湯そのものと並んでテレビのロケ地としてもよく使われているとか。そんな通りにある熱海湯は、千鳥破風の屋根を持つトラディショナルな東京銭湯。男湯は右、女湯は左に進む。タオルは無料レンタルがあり、番台の前にたくさんのタオルが積まれている。格天井の脱衣場には、壁側と中央にそれぞれロッカーがある。浴室の方を向いて背側方向にある坪庭の池には金魚が泳ぎ、木彫の観音様が2体祀られている。境目は鏡張りで上の方にはテレビが。そのほかにドリンクケース、昔ながらの体重計(はかり)、洗濯機が2台。また壁のロッカー上には、なぜか戦艦大和の大きな模型が飾られているのも気になる。○富士山のペンキ絵に「モモテツ」のケロリン桶浴室はさほど広くないものの、中央のカラン島には鏡やシャワーがないので、圧迫感がない分、広く感じる。天井も十分高い。正面には富士山のペンキ絵。男湯側にサインは見当たらなかったが、画風から中島盛夫絵師の作だと思われる。ペンキ絵の下には金魚や鯉を描いたタイル絵が、境目の壁にも洋風の山のタイル絵が描かれている。ケロリン型の黄色い桶は「モモテツ」(ゲーム「桃太郎電鉄」)の広告タイプ。都内でもいくつかの銭湯でしか見られない珍しいものだ。湯舟はシンプルに深風呂と浅風呂の2種。ふたつの湯は中でつながっているのだが、深風呂の方の奥には備長炭が積まれており、肌にやさしい柔らかい湯で身体の芯から温まる。温度はともに44度前後だろうか。湯上りの風が心地よく感じるベストの温度かと思う。神楽坂は休日の散歩コースにぴったりの街だ。古きと新しきが短いエリアの中に凝縮されており、休日は歩行者天国になるなどして多くの人でにぎわう。たまには熱海湯で湯を浴びてからの散策も趣深い。ぜひお出掛けとセットで楽しんでいただきたい。※記事中の情報は2015年3月時点のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません○筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。
2015年03月24日デセール専門店「アトリエコータ(ATELIER KOHTA)」神楽坂本店は3月3日~5日の期間中、オープン3周年を記念して全商品が20%OFFになるセールを開催する。デセール専門店とは、レストランのコース料理の締めに登場するデセール(デザート)のように、できたての皿盛りデサートを提供するスタイルの店舗のこと。同店では、中からあつあつのとろけるチョコソースが出るケーキや焼きたてのスフレ、アイスクリームやソースを使用した温・冷の組み合わせが楽しめる皿盛りデザートをシェフが目の前で作る。今回は、今年でオープン3周年を迎えることを記念して、同店の全商品を20%OFFで提供する。毎日売り切れるテークアウトの人気商品"神楽坂チーズケーキ"や、ケーキなどの生菓子、最高級バター「エシレ」を使用した焼き菓子、店内で提供するつくりたてデセールも全て対象となる。
2015年03月02日日本テレビ系『ウーマン・オン・ザ・プラネット』への出演でも知られるモデルの佐藤飛鳥(26)が先月28日、第1子となる男児を出産した。所属事務所がFAXで発表した。『ウーマン・オン・ザ・プラネット』に出演佐藤飛鳥のプロフィール佐藤は「毎日少しずつ一生懸命成長する我が子がかわいくて仕方ありません。とにかく健康第一にすくすく育ってくれたらうれしいです。そのために全力で我が子を愛します!」と母になった決意を語っている。所属事務所によると、今後は体調を見ながら、モデルとしてママ雑誌への出演やレシピを考案する料理研究家などで活動していく予定。佐藤は2013年に日本テレビ系『ウーマン・オン・ザ・プラネット』で、米ニューヨークで夢に挑戦するドキュメントが放送され話題に。昨年9月には自身のブログで結婚と妊娠を報告。「昨年、NYへ渡った泣き虫ウーマンは荒波に揉まれて強くなって母になります!!」と綴っていた。
2015年02月02日郵船クルーズとKDDIは、クルーズ客船「飛鳥II」で、有料の無線LANサービス「飛鳥II Wi-Fiサービス」を提供する。サービス開始は2015年1月5日。利用料は30分税別1,000円から。同サービスは、衛星通信を利用した船舶向けVSATサービス「KDDI Optima Marineサービス」とKDDIのWi-Fi構築ソリューションを組み合わせたもの。乗船客は、手持ちのスマートフォン、タブレットを使ってインターネットやEメールが利用できる。船内での利用可能エリアは、コンピュータプラザ、パームコート(ラウンジ)、ビスタラウンジで、客室ではロイヤルスイート客室のみとなる。利用にあたっては、SSID「ASUKA」に接続し、料金プランを選択する必要がある。利用料は30分税別1,000円、1時間同2,000円、3時間同5,000円、12時間同15,000円、24時間同24,000円の5つのプランを用意。船内の利用代金とあわせての支払いとなる。ただし、ロイヤルスイートの利用客は無料で利用可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月16日もうすぐクリスマス、気の利いたものを探しに「la kagu(ラカグ)」にやってきました。「ラカグ」は、2014年10月10日にオープンしたばかり、サザビーリーグと新潮社が組んだ、新しい形のキュレーションストアで、カフェ、ファッション、生活雑貨、家具、ブックスペース、レクチャースペースを備え、神楽坂駅の矢来口を出てすぐです。コンセプトは“REVALUE” 流行に流されることなく、古くからあるものや、これからも大切にしたいものを独自の目線でとらえ、「衣食住+知」、知性とライフスタイルの融合を提案しています。ネーミングの由来はフランス人が神楽坂を「la kagu(ラカグ)」と呼ぶことがあるというところから、ウッドデッキと大階段がつなぐ建物は50年ほど前に建てられた新潮社の本の倉庫でした。 街の景観を壊すことなく作られたデザインは隈研吾建築都市設計事務所によるもの、天井は高く倉庫時代からの什器を使用し工業的な印象です。各スペースは分野別のプロフェッショナルが専属キュレーターとなり、ブランドのセレクトからマーチャンダイズ、ディレクションまでを引き受けているそうです。カフェは入って左側、パイン材のテーブルがふたつと、カウンターの全部で50席。5.5mの長いテーブルと椅子はペニーワイズ製、椅子は座り心地もよくペニーワイズのブランド価値を再認識しました。メニューやカップなどに使用されているイラストはサンフランシスコのWendy MacNaughtonさん、ロゴパッケージデザインは、アートディレクターの平林奈緒美さんなのでやっぱりかっこいい。コーヒーは鎌倉カフェの老舗「カフェ ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志さんがアイス、ドリップ、エスプレッソそれぞれに適した豆を、1回に2kgと少量ずつ丁寧に焙煎したこだわりのものです。フード部門のキュレーターは鎌倉の「ロングトラックフーズ」の馬詰佳香さん。朝食は8:00a.m.~10:00a.m ランチは、11:00a.m.~15:00p.m. “MEAT&BREAD”をコンセプトに自家製ソーセージやイタリアやスペインから直輸入した生ハムなどが揃います。イチ押しはホットドッグでフレンチフライ、ベジタブルディッシュ、ドリンクがついて900円。使用するソーセージは、バイエルンの伝統的な白いソーセージのミュンヘナー・バイスブルスト、ハバネロ、シポラタ、サルシッチャの4種類。ピクルスの切り方にも注目、爽やかなハーブ入りのサルシッチャはジューシーでプルンとはじけます。クロワッサン、チーズ、ハム、ジャム、グリーンサラダ、コーヒーもしくは紅茶、ミニフレッシュオレンジジュースで800円のラカグブレックファーストセット。旬のフルーツのトライフルは600円、この時はリンゴのコンポートに水切りしたヨーグルトと自家製アイスクリーム、スポンジケーキの美しいひと皿は、シンプルでとてもおいしいデザートです。1階はカフェとウィメンズファッション、生活雑貨。雑貨のキュレーターはスタイリストの岡尾美代子さん。ヨーロッパを中心としたセレクトで、機能性を兼ねた上質なものに遊び心を加えた商品群、掃除ブラシだけでもこんなにたくさんあります。2階はメンズファッション、家具、ブックスペース、レクチャースペースsoko(ソーコ)。神楽坂にお住まいの方が「桐の木も切られずに残ってこんな素敵なものが出来てよかったわ」とおっしゃっていました。早くも神楽坂に受け入れられた「ラカグ」、目利きが選んだ商品は長く付き合えそうなものがたくさん、知的好奇心も満たされ小腹がすいたらひと休み、頻繁に訪れたい場所になりました。la kagutel.03-5227-6977東京都新宿区矢来町67番地SHOP 11:00~20:00CAFE 8:00~22:00(LO 21:30)・ 公式サイト
2014年12月13日東京都新宿区神楽坂一帯で、伝統芸能を堪能できる「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2014」が開催される。開催日時は、前夜祭が11月15日、15時30分~21時30分、本祭は16日、11時~16時30分まで。○日本伝統芸能の世界を街角で堪能同イベントは日本を代表する伝統芸能を紹介するとともに、江戸・東京の文化とパリの雰囲気が融合した街・神楽坂の魅力に触れてもらう事業としてはじまったもの。イベントの前夜祭と翌日の本祭とで構成され、各日ともにさまざまな形で伝統芸能が披露される。前夜祭では「神楽坂の夜」をテーマに、街ゆかりの古典芸能演者が街の店舗で「長唄」、「新内節」、「落語」などを披露する「店めぐり・古典芸能ライブ」を実施。また、毘沙門天善國寺境内では、壷中庵堀内宗長氏による「神楽坂夜茶会」、神楽坂路上界隈では、鶴賀若狭掾一門の「神楽坂路上界隈新内流し」が行われる。翌日の本祭は「まち全体を舞台として、生活と伝統文化の出会いを実感」をテーマに、毘沙門天善國寺境内の特設ステージ「楽座」を中心に展開。湯島天神白梅太鼓保存会による「太鼓」、カート&ブルースの「箏・尺八」、藤舎眞衣さんの「笛」など、街の歴史にちなんだ伝統芸能団体や、"粋でスタイリッシュなイメージ"を創出する邦楽中心の実演家による演奏などが行われる。さらに神楽坂路上界隈4カ所に、さまざまな伝統芸能のパフォーマンスが楽しめる街角ライブスポットが出現。規定数のスタンプを集めた参加者に同イベントオリジナルグッズを進呈するスタンプラリーも実施される。
2014年11月11日暗闇坂宮下は12月20日、「神楽坂 和楽」にてクリスマス限定のスペシャルディナーコースの販売を開始する。提供期間は12月25日まで。同店は、麻布・青山・神楽にて懐石料理を提供する「暗闇坂宮下」の姉妹店。日本家屋を改装した隠れ家のような一軒家の中で、日本庭園を眺めながら和洋スタイルの創作料理を楽しめる。このほど、期間限定でクリスマス限定ディナーコースを用意。「石巻直送鮮魚のカルパッチョ」(お造り)、「鴨燻製(くんせい)パパイヤサーモン巻き」(台の物)、「牛ヒレステーキ」(メイン)、「ムール貝と帆立のパスタトマトソース」(食事)といった数々の料理が楽しめる。グラススパークリングワイン1人1杯付き。価格は8,000円(税別)。
2014年11月05日暗闇坂宮下は10月16日、「神楽坂おいしんぼ」の姉妹店「瓢箪坂(ひょうたんざか)おいしんぼ」をオープンさせた。「神楽坂おいしんぼ」は、神楽坂の裏路地に位置する和食とお酒を気軽に楽しめるお店。このほど、古民家をリノベーションし、姉妹店として「瓢箪坂おいしんぼ」を開店した。洋間と畳部屋を配置した店内は、古民家の風情の中に、昭和の雰囲気が感じられる趣ある空間となっている。料理は「神楽坂おいしんぼ」の名物である自家製豆腐や生麩(ふ)料理のほか、オリジナルメニュー「出汁巻き卵」なども用意した。食材の魚介や野菜は旬のものを産地より直接仕入れ、一番おいしく食べられるような方法で板前が調理し提供する。ドリンクは日本酒をメインに豊富に取りそろえた。日本酒に合う小鉢や珍味などの酒肴(しゅこう)も充実させている。営業時間は、ランチが11時30分~15時、ディナーが17時~23時。定休日は日曜。
2014年10月17日神楽坂商店街振興組合・神楽坂通り商店会・文京区商店街振興組合連合会は10月12日~19日、「~文豪達が愛した街。神楽坂×文京~ BUNGOマツリ」を開催する。○無料のスイーツ試食会も同イベントが行われる東京・神楽坂や文京区は、夏目漱石や森鴎外といった文豪が数多くの作品を生み出した街で、文豪の通った店や作品のモチーフとなった場所も存在するという。同イベントでは、東京・神楽坂の商店街と地蔵通り商店街で「灯籠イルミネーション」を開催するほか、作家や文学作品の登場人物に仮装した人々約40人による「文豪仮装パレード」、神楽坂と文京区の店舗による「和スイーツ大試食会 ~神楽坂・文京 茶会~」、「文豪が愛したまち体験(まち歩き)」、「神楽坂・文京 リアル宝探し 文京神楽財宝伝~文豪郷に隠された謎~」などさまざまな催しを行う。「灯籠イルミネーション」では、神楽坂・地蔵通り商店街に大小244基の灯籠を設置する。点灯時間は各日18:00~22:00となる。「文豪仮装パレード」では、神楽坂や文京区にゆかりのある文豪や、文豪による作品の登場人物に仮装した約40人の人々が赤城神社~神楽坂下間をパレードする。中には人力車に乗った文豪も登場するという。10月12日の14:30~16:00に行う。赤城神社で行う「和スイーツ大試食会」は、神楽坂と文京にある店舗が出店し、各店のお菓子を提供する茶会。参加者は好きなお菓子を無料で楽しめる。また、お茶のお点前体験も実施するという。10月12日の14:30~17:30の開催で、提供店舗は「コパン」「梅花亭」「神楽坂菓寮」「喜作」「千代田」「喜久月」。各店500食程度の提供で、なくなり次第終了となる。「文豪が愛したまち体験(まち歩き)」は、文豪たちが通った店や創作活動を行った家、作品中に登場したスポット等を巡るまち歩きイベント。10月14日~17日に各日2回ずつ行い、コースも日によって異なる。参加は無料で、事前申込制。詳細は公式サイトにて。「神楽坂・文京 リアル宝探し 文京神楽財宝伝~文豪郷に隠された謎~」は、神楽坂・文京区内の商店街に隠された宝箱を見つける宝探しゲーム。神楽坂・文京区にゆかりのある作品をモチーフにした謎を解きながら宝を見つける構成となっている。各商店街の店舗で宝の地図「冊子」を入手することで参加できる。自由参加で、参加料金は無料。開催時間は10月1日~19日の10:00~18:00となる。また、期間中に神楽坂と文京区内の商店街にきた人に、両エリアのまちの魅力を漫画で表現した「BUNGOマツリ小冊子」と「文豪ブックカバー」を無料で配布する。「文豪ブックカバー」は計1万8,000枚を用意しており、タイプは全3種類。なくなり次第終了となる。
2014年10月10日新潮社が神楽坂駅前に所有する「北倉庫」施設をリノベーションしたキュレーションストア「ラカグ(la kagu)」(東京都新宿区矢来町67)が10月10日、グランドオープンする。サザビーリーグが新潮社とのパートナーシップのもとにプロデュースする同施設は、流行に流されず、「昔からあるもの」や「これからも大切にしたいもの」に価値を見出すという意味を込めた「REVALUE」をコンセプトに、国内外問わず世界中から、モードなものから日用品までを独自の目線でセレクト。地上2階、総面積962.45平方メートルの巨大な空間の1階にウィメンズファッション・生活雑貨・カフェ、2階にメンズファッション・家具・ブックスペース・レクチャースペースを配置し、テラスでは定期的にファーマーズマーケット「ラカグ マーケット(la kagu market)」を開催する。外観の設計デザインは、神楽坂にゆかりのある隈研吾建築都市設計事務所。昭和40年代に建てられた本の倉庫をそのまま生かした工業的でミニマルな空間に、ウッドデッキと2階へつながる大階段を設置する。ウィメンズファッションのクリエーティブディレクターは、大手セレクトショップのバイヤーを務めた安藤桃代。“ベーシックだが、上質で長く着られるもの”を中心に、セレクト商品では足りない要素を埋めるオリジナル商品も用意。現在3型のブラウスを展開し、今後少しずつ増やしていく予定だという。主な取り扱いブランドは、「アクネ(Acne)」「J&M デビッドソン(J&M DAVIDSON)」「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」「マルニ(MARNI)」「チャーチ(CHURCH’S)」。メンズは“大人世代に向けたアメカジ・ヘビーデューティー”をテーマに田中行太がセレクトする。主な取り扱いブランドは、「バブアー(Barbour)」「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」 「コンバース(CONVERSE)」など。生活雑貨のセレクトは、スタイリストの岡尾美代子。フランスや日本の食器、調理器具、タオルやリネンなど世界各国から集めた上質なものの中に遊び心を加えた商品をラインアップする。家具は、ハンス・ウェグナーをはじめとする北欧ビンテージ家具を、長野県上田市の「ハルタ(haluta)」が買い付ける。木のロングテーブルに50席を設けるカフェでは、鎌倉の人気店「LONGTRACK FOODS」の馬詰佳香をフードキュレーターに、シャルキュトリー専門店「コダマ」をオペレーションに迎え、自家製ソーセージのホットドッグや「la kagu market」の食材を使った料理、鎌倉の「カフェ・ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志が焙煎したコーヒーを提供する。ブックスペースでは、倉庫に元からあった本棚を使用し、「本の本」「自然や生きもの」「知らない街を歩いてみたい」「おとことおんな」「食べることばかり考えている」など独自のテーマに沿ってブックディレクター幅允孝が選書した本を販売する他、「〈10×10〉」と題し、10人の選者が10タイトルずつ選書した本を、専用のブックシェルフに収納して展示・販売する。選者は建築家の隈研吾、新潮社代表取締役社長の佐藤隆信、サザビーリーグ取締役会長の鈴木隆三、写真家の石川直樹、作家・マンガ家の小林エリカ、毘沙門せんべい福屋の福井清一郎ら。併設するレクチャースペースでは、作家のトークショーなど本にまつわるイベントを中心に、ワークショップや落語の口演などを週2回程度のペースで予定している。10月のゲストはヤマザキマリ、とり・みき、角田光代、河野丈洋、よしもとばなな、池内紀、蜷川幸雄他。また、オープニング企画として、「la kaguと書き手」と題し、和田竜、石田衣良、古川日出男、松家仁之、いしいしんじ、樋口毅宏などの作家が同店で販売する商品と実際に数週間生活を共にして書き下ろしたショートエッセイの原稿を、先着300枚ずつ配布するほか、隈研吾、幅允孝、イラストレーターのウェンディー・マクノートンらla kaguプロジェクトに携わるクリエーターらと国内ブランドとのコラボによるバッグやランプ、マグカップなどのオリジナル商品も展開する。
2014年10月09日神楽坂のカフェ&ギャラリー アートガレーカグラザカ(東京都新宿区)では、2月26日~3月3日に「お化け大学校 光画部・写真展2013お化けの居そうな場所」を開催する。「お化け大学校」は水木しげる氏を総長に、京極夏彦氏、荒俣宏氏らも講師として参加する、お化け・怪談を中心としたエンターテインメントプロジェクト。同プロジェクトが展開している「光画部」で、このほど初の写真展を開催する。「目に見えないお化けを”写真”という道具で捕まえる」をコンセプトにした写真展で、出品するのは「怪」執筆陣、化け大教授・講師、編集部メンバーを中心にした、妖怪好きカメラマン27人。お化け大学校総長・水木しげる氏、民俗写真家・芳賀日出男氏、東洋大学教授・菊地彰太氏の作品も参考出品する。写真展の開催を記念し、初日の2月26日にはスペシャル・トークライブ「それいけ!妖怪馬鹿おやじ」を開催。京極夏彦氏、村上健司氏、郡司聡氏、多田克己氏が出演する。時間は19時30分~20時30分。入場料2,000円。定員60席(予約制)。先着順で受け付ける。イベント詳細はアートガレーカグラザカで案内している。「お化けの居そうな場所」は、2月26日~3月3日の10時~18時に開催。入場無料。出品者は京極夏彦氏、村上健司氏、郡司聡氏、多田克己氏、山下昇平氏、松野くら氏、児島都氏、坂野公一氏、梅沢一孔氏、及川志郎氏、岡田博幸氏、川上修氏、似田貝大介氏、五所川原乱子氏 他全27名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月26日江戸コン実行委員会は2013年1月6日、東京都の神楽坂駅周辺で、街コン「江戸コンin神楽坂」を開催する。「江戸コン」は、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」がシリーズ化されたもの。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、各回300人~700人の男女を集めた実績があるとのこと。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組、または3人1組で参加)。定員は男性150人、女性150人。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。今回は、女性団体割引を導入。女性4人以上の申し込みで一人あたり3,580円、6人以上の申し込みで一人あたり2,980円となるという。申し込みは「江戸コンin神楽坂」公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日東京都新宿区の神楽坂通りと、兵庫県神戸市のJR神戸駅前地下街で「若狭」にちなんだイベントが開催される。神楽坂通り・赤城神社境内では、「ドーンと福井in神楽坂越前・若狭まつり」と題して11月23日(金・祝)、24日(土)の両日11:00~17:00に開催。越前・若狭の特産品である「鯖のへしこ」、「越前がに」、「若狭かれいの干物」、「焼き鯖寿司」、「おぼろ昆布」、「若狭ぐじ」、「おぼろ昆布」、「小鯛ささ漬」、「梅干し」などの試食、販売のほか「若狭路浪漫教室」と題して若狭の珍味「鯖のへしこ料理教室」が開催される。その他抽選会、越前・若狭の観光PRコーナー、福井県恐竜博物館の展示も実施。さらに、江戸時代神楽坂周辺に福井の小浜藩下屋敷があったことにちなみ、「小浜藩酒井大老登城行列の神楽坂行進」が行われる。神戸では11月24日(土)、25日(日)の10:30~17:00に「食祭海道若狭路展」が開催される。会場はJR神戸駅前地下街のデュオこうべ(デュオドーム)。イベントでは若狭路特産品の販売をはじめ、クイズ大会、創作料理や郷土芸能が行われるほか、若狭塗箸研ぎ出しを体験することができるなどの催しが用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日「日本再生酒場」などを展開する「い志井」は11月18日、もつやき店「もつやき処 い志井 神楽坂店」(東京都新宿区神楽坂4-5 本多横丁「牧」別棟2階)をオープンした。店内には、オープンキッチンを囲むカウンター(16席)と、テーブル(14席)の全30席があり、どの席からもキッチンの中でもつやきを調理する職人の仕事を見られるつくりとなっている。メニューは、串焼き「おすすめ盛り合わせ(5本)」1,190円、「れば(肝臓)」、「はつ(心臓)」、「はらみ(横隔膜)」各140円、「上たん(舌上物)」、「のどぶえ(気管弁)」各220円、「ハチノス(第2胃)」、「つくね」各320円など。そのほかにも、さまざまな串焼きや「もつ煮込み」などの一品物を提供する。なお、飲み物には、日本酒を中心に全国の銘酒を取りそろえているとのこと。営業時間は17時00分から23時00分(ラストオーダー22時30分)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日東京都新宿区の神楽坂で「神楽坂猫遊び」が開催された。期間は10月21日(日)~11月3日(土)。神楽坂は猫が多い街であり、かつ「吾輩は猫である」で知られる夏目漱石のゆかりの地でもあることから、「神楽坂猫遊び」のイベントが開催されたという。同イベントは、「街」と「街の人」、そして「街に来る人」が一体となった街おこしを目指して企画されたもの。10月21日には約500名が猫の仮装をした「化け猫パレード」が行われた。化け猫パレードでは、子どもからお年寄り、さらには外国人までが参加し、思い思いの猫に化け、パレードを楽しんだ。また、イベント「猫散歩」も開催された。同イベントは、猫に関連したアート・ショッピング・グルメなどをテーマに、街歩きを楽しめるというもの。店舗により、「味わって遊ぶ」、「探して遊ぶ」、「見て遊ぶ」、「試して遊ぶ」と4つのテーマがあり、さまざまな楽しみ方ができる。例えば、「神楽坂小路月夜野」では「酔いどれ猫」と題して、猫の名前(ミケ、トラ、クロ)の神楽坂ビールと猫又(ねこまた)梅酒を味わうことができ、「菱屋商店」では神楽坂の名前入りTシャツ、その他オリジナルグッズを販売。「ココットカフェ」では「かぐら猫inネコットカフェ」と題して猫をモチーフにしたオブジェやイラストで店内を飾り付けた。「古本と雑貨クラシコ書店」では、「猫」と「散歩」をテーマに関連の書籍や雑貨の販売などが行われたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日コントラストは東京・神楽坂にインドアゴルフ練習場、「神楽坂シミュレーション ZEN GOLF RANGE」を11月1日にオープンした。同施設は全7打席に最新のシミュレーター「X‐GOLF」を配備したゴルフ練習場。フリータイム制のため、フィットネスクラブのような感覚で毎日利用できる。会員は月会費にプラス5,250円(月額)で、プロ在中時に限りプロのレッスンが受け放題。プライベートルームでは、格安の料金で同伴者とのラウンドプレイも楽しめる。クラブ・シューズ等は無料でレンタル可能。料金は全日会員で、月会費1万2,600円、1コマ55分(別途登録事務手数料5,250円、都度施設利用料525円が必要)。11月1日~12月28日まで「オープニングキャンペーン」を実施。無料体験が可能(1人1回まで)な上、先着200名は永久割引で全日会員月会費1万2,600円が1万1,550円、デイ会員月会費9,450円が8,400円になる。さらにプリペイドカード2,000円分、スクール会員入会者にはグローブをプレゼント。また、女性は1,050円割引となる(永年割と併用可)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日ツンデレ、オタク、宇宙人……を演じる多彩な才能!!アニメ主題歌が音楽チャートの上位にランクインし、海外のアニメフェスタに招待されるほど人気の声優、平野綾さん。知名度の高いアニメに数多く登場しているので声を聞いたことがある人も多いはず。そこで男性432名に「平野綾が声を演じた好きなキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.平野綾が声を演じた好きなキャラは?(複数回答)1位涼宮ハルヒ『涼宮ハルヒの憂鬱』36.3%2位泉こなた『らき☆すた』12.0%3位デンデ『ドラゴンボール改』8.6%4位神楽坂飛鳥『ルパン三世 the Last Job』4.9%5位弥海砂『DEATH NOTE―デスノート―』4.2%■番外編:このキャラが好き!!・明石薫『絶対可憐チルドレン』:「個性的で、いいキャラだから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・ルーシィ・ハートフィリア『FAIRY TAIL』:「キャラのイメージとぴったり」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・中慈馬早苗『すもももももも―地上最強のヨメ―』:「変態的な格好をするキャラだが、うまく演じていたから」(35歳/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)・家長カナ『ぬらりひょんの孫』シリーズ:「平野さんが演じることでより妄想が強化されました」(25歳/医療・福祉/専門職)・サルのモモ『天使のしっぽ』シリーズ:「キャラが合っていると思う」(36歳/人材派遣・人材紹介/営業職)■涼宮ハルヒが好き!!・「平野綾さん=涼宮ハルヒという感じがする」(25歳/自動車関連/事務系専門職)・「ハルヒの声が最高に好きです」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「キャラと声がとても合っているから」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「元気なキャラが合っていると思った」(28歳/情報・IT/技術職)・「平野さんの出世作という感じがする」(32歳/情報・IT/技術職)■泉こなたが好き!!・「かわいかった。ハマっていたと思う」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「声がキャラクターとマッチしていて好き」(26歳/機械・精密機器/営業職)・「1番かわいい声でした」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「しゃべり方が好き」(23歳/学校・教育関連/専門職)■デンデが好き!!・「子どもキャラで、いつものイメージとは違って新鮮」(38歳/通信/営業職)・「非常に合っていると思った」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「かわいらしく感じたから」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■神楽坂飛鳥が好き!!・「キャラにぴったりハマっている」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「すてきな声なので」(26歳/小売店/販売職・サービス系)■弥海砂が好き!!・「声がかわいかった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「ハマり役だと思う」(25歳/マスコミ・広告/営業職)(評)出世作となった涼宮ハルヒのような美少女キャラのイメージが強い平野さん。そんな彼女が演じていたことに驚きの声が多かったのは『ドラゴンボール改』から担当している3位のデンデでした。性格や行動が似ていると言われることがある泉こなたは2位にランクイン。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年4月27日~5月7日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性432名(その他と回答した24.1%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】「この声で告白してみたい!」と思うアニメのキャラ(声優)【ランキング男性編】永遠の美声!!声優が代わってほしくないキャラ【ランキング男性編】最強セーラー服キャラといえばこのキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年07月13日園子温監督の『恋の罪』が11月12日(土)に公開を迎え、園監督を始め、主演の水野美紀、冨樫真、神楽坂恵、津田寛治、小林竜樹が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。園監督が、渋谷のラブホテル街で起きた殺人事件にインスパイアされる形で作り上げた本作。円満な家庭を持ちつつも浮気する女刑事、満たされない小説家の妻、夜になると娼婦としてホテル街を徘徊する大学助教授という3人の女性を中心に女の業や欲望が描き出される。念願叶って園作品への出演を果たした水野さんは「監督に新しい一面を引き出していただいた」と充実の表情。自身が演じた女刑事・吉田役について「セックスが愛を確認するためだけの行為でなく、女性にとって渇望や心を満たす代償行為であるということは、女性なら肌で分かると思います」と女性ならではの共感を口にした。大学助教授の美津子を演じた冨樫さんは「美津子の言葉のひとつひとつが印象に残ってますが、『セックス』という言葉を大声で言うところは『こんな大声で言ってたのか…』と驚きました。普段、言う機会がないので…良い体験でした(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。小説家の妻・いずみ役の神楽坂さんは、園監督と共にカンヌ国際映画祭に赴いた。夫役の津田さんとのお風呂場でのやりとりに現地の観客が大爆笑していたことを明かし、風呂に入り裸の津田さんと向き合ってのシーンについて「すごく真剣にやってて、私も(津田さんに)触りたかったです」と過激発言。映画を鑑賞したばかりの客席は大いに沸いた。その津田さんはオーディションで小説家の夫役をつかんだ。「何とかオーディションに行けるように仕組んで、監督の前で演技したんですが、緊張して落ちたと思ってたら受かった。涙が出るほど嬉しかった」と大興奮。監督に言われたという「おれが役者に求めているのは『カーペンターズ』の歌声じゃなくてジャニス・ジョプリン」という言葉を紹介し「あかをかなぐり捨てて裸でぶつかりました」と胸を張った。映画初出演となった小林さんは女優陣による強烈なシーンに触れ「ただただ凄まじいとしか言えない。素晴らしい女優さんたちと監督による凄まじいセリフ。それが彼女たちの口から発せられるとき、目がカッと変わるんです。パワーとエネルギーを感じました」と圧倒されたようだ。監督は立ち見もありの大盛況に「感無量です」。「こういう映画でも(客が)入るんだと映画界に教えられるし、映画の可能性として多くのプロデューサーに驚きと意外性を与えられる」と語り、感謝の思いを伝えた。『恋の罪』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:恋の罪 2011年11月12日よりテアトル新宿ほか公開にて公開© 2011「恋の罪」製作委員会■関連記事:『恋の罪』水野美紀インタビュー「愛じゃなくて、恋なんです」川島なお美、園子温監督の新作『恋の罪』は…性悪女みたいなブルゴーニュワイン園子温&神楽坂恵が婚約を改めて報告「私の“恋の罪”でお騒がせして」と照れ笑い冨樫真トークショー付き『恋の罪』女子会試写会に40組80名様ご招待園子温が「稲中卓球部」古谷実の人気漫画「ヒミズ」を映画化!主演に染谷将太
2011年11月14日先日、婚約を発表したばかりの映画監督の園子温と女優の神楽坂恵が11月2日(水)、映画『恋の罪』の完成記者会見に水野美紀、冨樫真と共に出席。改めて婚約を報告した。90年代に渋谷のラブホテル街・円山町で実際に起きた殺人事件にインスパイアされて生まれた本作。大学助教授という社会的地位を得ながらも体を売る女性に満たされない思いを抱える人気小説家の妻、不倫にハマる女刑事という3人の女性を軸に女性の業を描き出す。園監督は司会者から婚約を祝福されると「ありがとうございます。私の“恋の罪”でお騒がせしてすみません。こんなことになるとは…」と照れくさそう。着物姿の神楽坂さんは「このたび園子温監督と婚約いたしました。『冷たい熱帯魚』、『恋の罪』という素晴らしい作品を通して人としても女優としても成長させてもらいました。尊敬、信頼できる方と巡り合えたことを嬉しく思います」と喜びを明かした。水野さんは、以前からファンだったという園組に参加して「楽しかったです。エネルギーが高くて、芝居に集中できる環境を作ってくださるので緊張感を保って現場にいられました」と笑顔。円満な家庭を持ちつつも不倫に走る刑事という役柄については「脚本を読んでそれほど特別な人という気はしませんでした。取材を受けても女性のインタビュアーは『女はそういうもの』と特に不思議に感じてないのに、男性のインタビュアーの方からは『役作り難しかったですか?』と聞かれるのが面白い」と男女の感じ方の違いに言及した。昼は助教授、夜は売春婦という異なる2つの顔を持つ女性を演じた冨樫さんは「憑依したのかもしれないですね。何をしても半端になる気がしたので、現場の空気感を大事にして演じました」とふり返った。神楽坂さんは「この役になりきれなかったら女優をやめようと思った」と背水の陣で臨んだことを明かし「思い入れの強い作品になりました」と充実した表情を見せた。本作はすでにイギリスとアイルランドでは公開されており、12月に台湾でも公開。さらに韓国、香港、マカオ、ドイツ、フランス、イタリアなど30か国以上で公開される予定であることが発表された。各国の映画祭でも驚きと称賛をもって迎えられたが、園監督は「女性の立ち位置によって捉え方もいろいろ。女性への抑圧が強い国では悲しい作品に捉えられたり、見方が異なって面白い」と語る。一方で、外部からの評価については「僕はただ撮るだけ。何も感じないです。外部の評価を気にするとダメになるので、淡々と撮り続けたい」とマイペースを強調した。『恋の罪』は11月12日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。■関連作品:恋の罪 2011年11月12日よりテアトル新宿ほか公開にて公開© 2011「恋の罪」製作委員会ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて順次公開© 『ヒミズ』フィルムパートナーズ■関連記事:冨樫真トークショー付き『恋の罪』女子会試写会に40組80名様ご招待海外での活躍に期待する俳優は?「acteur」最新号を5名様にプレゼント第68回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞はソクーロフ監督に。日本映画人も健闘ヴェネチア新人賞の染谷将太、被災地での撮影で「頭の中が真っ白になった」園子温監督、震災後に『ヒミズ』シナリオ変更し被災地で撮影していたことを明かす
2011年11月02日日本映画界の鬼才を魅了した?女優神楽坂さん元グラビアアイドルで女優の 神楽坂恵さん(30)が、10月24日、自身のブログで、映画監督の園子温さん(49)と婚約したことを報告している。園子温さんは「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」などの作品が高く評価される、今最も注目される映画監督のひとり。神楽坂さんを女優として覚醒させた「冷たい熱帯魚」神楽坂さんは、園監督作品「冷たい熱帯魚(1月29日一般公開)に出演、女優として覚醒・飛躍させられた作品となり、続く「恋の罪」(11月公開)、「ヒミズ」(12年1月公開)にも起用されている。写真集は「月刊NEO神楽坂恵THELAST」(荒木経惟撮影イーネット・フロンティア) が7月に発売され、同DVDが、9月にリリースされた。元の記事を読む
2011年10月26日