歌手で俳優の福山雅治が人気アニメ「ドラえもん」のテレビ版&映画版で声優初挑戦することになり2月4日(金)、配給元の東宝より発表された。昨年9月17日放送のテレビアニメで、自身をイメージされ、誕生した、しずかちゃんが憧れるスター、福山雅秋が登場。それを見た福山さんが自身のレギュラーラジオ番組内で「自分でアフレコをしたい」と熱望した声が、ドラえもんの製作サイドに伝わり、今回の声優初挑戦が実現した。まず11日(金)放送のテレビ朝日系「ドラえもん3時間SP」、続いて3月5日(土)公開の『映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜』にカメオ出演。併せて同劇場版のテレビCM「福山雅秋バージョン」でナレーションも担当し、今月中旬からオンエア予定。福山雅秋は、福山さんのスッとした目元によく似せた、同アニメ内では珍しい(?)イケメンキャラクター。福山さんは、「しずかちゃんが大ファンだという設定で嬉しかったですねえ。相当、いろいろな人に自慢しましたから。芸能界に入って2番目に嬉しかったことです。ちなみに1番はビヨンセに『アイ・ライク・フクヤマ』って言われたこと(笑)。西洋と日本を代表する美女ふたりに好きだって言われたので、もう思い残すことはない。本当にこの世界に入ってよかった(笑)」と大喜び。すでにアフレコ収録を終えており、「相当入念に役作りをしてきたんですけど、出番が短くてちょっと残念。もっとがっつり、しずかちゃんと絡めると思っていたので(笑)。福山雅秋役に限らず、これからも機会があれば声優にチャレンジしたいです(笑)」と声優業も気に入った様子。ドラえもんについては「もちろん大好き。僕にとっても、気がついたらそこにいる存在。子どもはもちろん、ドラえもんを観て育った大人たちにもいまだに夢を与え続けているという意味では、ものすごいアイドルであり大スター。ドラえもんには、大人になって改めて教えられることがいっぱいあります。そんなところも人気者であり続ける理由のひとつなんでしょうね」と熱く語る。ちなみに、ドラえもんの道具で欲しいモノを聞かれると、「旅行が好きなので、“どこでもドア”って言うつもりだったんです(笑)。でも最近、飛行機の中でのんびりする時間も大事だなって思うようになったので、“どこでもドア”はなくてもいいです(笑)。となると、やっぱり“タイムマシン”ですかね。過去に行きたいんですよね。恐竜を見に行ったり幕末に行って坂本龍馬さんに会ってみたりしたい」と少年心をうかがわせた。『映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜』は3月5日(土)より全国東宝系にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:映画ドラえもん新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜 2011年3月5日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2011
2011年02月04日同性をも魅了する、イケメンすぎる幕末偉人老若男女を問わず、幅広い世代に愛されているNHKの大河ドラマ。毎週楽しみにしているという人はもちろん、普段はドラマに興味がない人でも、「今どんな大河ドラマをやっていて、誰が主人公を演じているか」くらいは不思議と知っていますよね。そんな国民的番組の主役を任されるのは、役者さんにとっても名誉なこと。今回は「2000年以降の大河ドラマで一番いいと思った主人公の配役」について、186名の20代男性に聞きました。>>女性編も見るQ.2000年以降に放映された大河ドラマで主役を演じた俳優・女優のうち、一番配役がよかったのは?(単数回答)1位福山雅治……『龍馬伝』坂本龍馬役26.3%2位宮崎あおい……『篤姫』天璋院(篤姫)役25.8%3位香取慎吾……『新選組!』近藤勇役8.6%3位唐沢寿明……『利家とまつ~加賀百万石物語~』前田利家役8.6%5位妻夫木聡……『天地人』直江兼続役7.5%■福山雅治の「坂本龍馬」がよかった!派は……・「福山らしさを出しつつも、龍馬のイメージをよく演じている」(26歳/機械/マーケティング)・「演技がいいし、方言もうまい」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・「行動力があって、思い切りのいいイメージが龍馬にぴったり」(23歳/運輸/営業)■宮崎あおいの「篤姫」がよかった!派は……・「大奥を仕切る強い女性を、表現力豊かに演じきったのがスゴイ」(27歳/精密機器/営業)・「大河ドラマが盛り返したのも、この女優の功績が大きいと思う」(24歳/福祉/サービス)・「容姿も演技も、宮崎あおいのすべてが好き!」(25歳/商社/営業)■香取慎吾の「近藤勇」がよかった!派は……・「最初はイメージと違う気がしたけど、意外とカッコ良かった」(29歳/小売/販売)・「口にこぶしを入れるシーンを再現できていたから」(26歳/教育関連/営業)・「近藤勇らしからぬところが逆によかった」(27歳/教育関連/その他)■唐沢寿明の「前田利家」がよかった!派は……・「もともと好きな俳優だし、役もハマっていたから毎週楽しく見ていた」(23歳/小売/販売)・「唐沢寿明の変わらない姿と演技力に魅力を感じる」(24歳/IT/経営・コンサルタント)・「数ある大河ドラマの中でも、一番しっくりくる配役だったと思う」(23歳/広告/営業)■妻夫木聡の「直江兼続」がよかった!派は……・「堂々とした演技がよかった」(26歳/卸/総務)・「イメージにピッタリで、ハマり役だったと思う」(26歳/印刷/営業)・「妻・お船とのすばらしい夫婦愛に感動した」(23歳/官公庁/サービス)総評男性から「もっともハマり役」と評されたのは、『龍馬伝』の福山雅治。配役が発表された当初は、「イケメンすぎるのでは?」という声もあったものの、今では多くの人が、俳優・福山雅治と坂本龍馬のイメージを違和感なく重ね合わせているようです。印象的だったのは、「とにかくカッコいいから好き」と、その男ぶりに心奪われている男性が多かったこと。眉目秀麗な「福山龍馬」は、女性だけでなく男性のハートをもがっちりとつかんだようです。(文・武政ふゆ)※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「山へんに立と可を合せたもの」調査時期:2010年4月21日~4月28日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性186名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】ハマった「月9」ドラマランキング【男性編】日曜日の夜にしていることランキング一度ハマると抜け出せない!中毒性の高い海外ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年05月27日