一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2024年エランドール賞」の授賞式が8日、都内ホテルで開催。目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、磯村隼斗、眞栄田郷敦、小芝風花、堀田真由が新人賞を受賞した。目黒は「名誉ある歴史のあるエランドール賞新人賞を受賞できたことが本当にうれしく思っています」と喜び、「本当にたくさんのスタッフの皆さん、共演者の皆さん、そして何より作品を愛してくださった皆様に支えられてここまでこられたと思うので、すべての方に感謝しています」と感謝。今田は「このたびは素晴らしい賞をありがとうございます。まさか自分がこのように名誉ある賞をいただけると思ってもみなかったので、とてもうれしいですし驚いています」と心境を語った。
2024年02月08日本年度アカデミー賞に作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートされている『ホールドオーバーズ』(仮題/原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開決定。併せて、場面写真3点が解禁された。『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作。1970年冬、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者たちが寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく。主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じる。第81回ゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞してきているダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、ひとり息子のカーティスをベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー・ラム役に。映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じている。本作では誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、この3人に小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。監督は、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。本作により、第81回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でジアマッティとランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートと、現在、全米の映画賞を席巻し続けている。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフこの度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真。雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス…それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのか、注目だ。『ホールドオーバーズ」(仮題)は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日【グローバルワーク】が贈る、一枚で華やかな雰囲気を纏える「優秀ジレ」が人気なのはご存じでしょうか。シンプルなデザインながら、羽織るだけで一気にイイ女感が漂う魅力的なアイテム。仕事の日もデートの日も、1着で簡単におしゃれを叶えられるので、忙しい日常にもってこいのアイテムです。今回はそんなジレの洗練されたスタイリングを一挙にご紹介。ぜひ最後までご覧ください!オールホワイトであか抜けジレコーデ!出典:.st1枚でコーデを格上げするジレを、まずはオールホワイトスタイルで映えコーデにしちゃいましょう! 清潔感漂うホワイトのトップスとパンツはワントーンでまとめることで統一感がアップ。アイテムはシンプルながらも洗練されたスタイルに仕上がります。着るだけで一気にあか抜けた印象を演出し、周りを魅了しましょう♪オフィスシーンでも大活躍!ブラックジレのセットアップコーデ出典:.st次に紹介するのは、オフィスシーンを引き立てるブラックジレのセットアップ。シャープで洗練されたブラックのジレは、トップスとの絶妙なバランスを保ちつつ、セットアップ全体を引き締めます。こちらもモノトーンでシンプルながらもモダンで魅力的な印象を与え、ビジネスカジュアルな雰囲気を演出してくれるでしょう! 忙しいオフィスデーでも、一枚でこなれ感を感じさせるブラックジレのセットアップで、仕事着に新しい風を吹き込んでくださいね!絶妙なカラーが可愛いグレージュジレコーデ♪出典:.st柔らかな印象のグレージュジレは、大人のきれいめカジュアルスタイリングの主役に。絶妙な色合いは女性らしさを引き立て、コーディネートに優雅で上品な雰囲気を添えます。テーパードパンツからワイドパンツまで、さまざまなボトムスと相性抜群です。グレージュジレは、季節を問わず活躍し、コーデにこなれ感をプラスします。トレンド感ある可愛らしいスタイリングに仕上げたいなら、グレージュジレはおすすめなアイテムです♪スカートもぴったり♡ジレ×プリーツスカートコーデ出典:.stここまでジレとパンツのセットアップスタイルを中心に紹介してきましたが、プリーツスカートと合わせると美しいコンビネーションで、エレガントなスタイリングが完成します♪ カジュアルにもきれいめにもあてはまるこの組み合わせは、さまざまなシーンに対応可能。オフィスカジュアルにもデートなどのお出かけコーデにも使用できます。フェミニンでありながらも洗練されたコーデで、周囲の注目を集めちゃいましょう♡※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:楓乃
2024年01月30日長崎県内企業の優れたデザインの商品を選定し、デザイン開発意欲、デザイン力向上および売上拡大を目指すことを目的とした「長崎デザインアワード2023」の受賞商品を下記のとおり決定し、表彰式が行われました。「長崎デザインアワード2023」は、長崎県と長崎県産業デザインネットワークが主催。今回で13回目となり、応募点数72点の中から「大賞・金賞・銀賞・特別賞・入選」合計20点が選ばれました。「大賞」は、株式会社 五島列島酒造の芋と麦の計5種類が入った焼酎ミニボトル詰め合わせ「180mlアソートセット5A」が受賞しました。大賞 180mlアソートセット5A(株式会社 五島列島酒造)■大賞(1点)・180mlアソートセット5A(株式会社 五島列島酒造)■金賞(2点)・長崎マダイカレー[辛口](クックフーズ中山商店)・水晶プレミアム ショートワイングラス(有限会社 丹心窯)■銀賞(5点)・ナガサキムーンケーキ(チャイオーン株式会社)・IKINOCRAFT(壱岐の蔵酒造株式会社)・長崎カステリーヌ[プレーン・ショコラ] (株式会社 タナカヤ)・hime products(有限会社 藍染窯)・金銀小分け皿(重山陶器株式会社)■選定委員会特別賞(2点)・八三三米くらわんかセット、八三三米(波佐見陶磁器工業協同組合)・Go to udon(太田製麺所)■入選(10点)・入選は、下記のホームページをご覧ください。※金賞、銀賞、特別賞および入選の掲載順は順不同■受賞商品の詳細は、長崎県のホームページをご覧ください。 受賞商品入選商品表彰式(受賞者) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日「第47回日本アカデミー賞」授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が決定した。その年の日本映画界を締めくくる映画賞である「日本アカデミー賞」。今回は、2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員による投票を行った。<優秀作品賞>には、「第96回アカデミー賞」にノミネートされたことでも話題の『ゴジラ-1.0』や『PERFECT DAYS』。『怪物』『こんにちは、母さん』『福田村事件』が決定。『ゴジラ-1.0』<優秀主演男優賞・女優賞><優秀助演男優賞・女優賞>には、『ゴジラ-1.0』から神木隆之介と浜辺美波、安藤サクラ。『こんにちは、母さん』から吉永小百合、大泉洋、永野芽郁。ほかにも、鈴木亮平、水上恒司、綾瀬はるか、磯村勇斗、菅田将暉、上戸彩らが選ばれた。『ゴジラ-1.0』さらに“新人俳優賞”には、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ・ジ・エンド、ティーンに支持されている青春小説の映画化『交換ウソ日記』で初共演した、高橋文哉と桜田ひより。そして、原菜乃華、福原遥、市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太に決定した。『交換ウソ日記』なお授賞式は、3月8日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。司会は、連続5回目となる羽鳥慎一と、第46回最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきの。「授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」と岸井さんは心境を語っている。「第47回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧■優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』■優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』『窓ぎわのトットちゃん』『名探偵コナン 黒鉄の魚影』『BLUE GIANT』■優秀主演男優賞阿部サダヲ神木隆之介鈴木亮平水上恒司役所広司■優秀主演女優賞綾瀬はるか安藤サクラ杉咲花浜辺美波吉永小百合■優秀助演男優賞磯村勇斗伊藤健太郎大泉洋加瀬亮菅田将暉■優秀助演女優賞安藤サクラ上戸彩永野芽郁浜辺美波松坂慶子■優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』■新人俳優賞アイナ・ジ・エンド桜田ひより原菜乃華福原遥市川染五郎黒川想矢高橋文哉柊木陽太「第47回日本アカデミー賞 授賞式」は3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月25日「第47回日本アカデミー賞」受賞者が25日、明らかになった。日本アカデミー賞協会が主催する「第47回日本アカデミー賞」は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。今回は2023年1月1日~12月31日までに公開され、選考基準を満たした作品の中から投票が行われた。3月8日にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞、および新人俳優賞が決定。授賞式では、羽鳥慎一アナウンサー(連続5回目)と、女優の岸井ゆきの(『ケイコ 目を澄まして』で第46回最優秀主演女優賞受賞)が司会を務め、受賞者を迎える。○■羽鳥慎一 コメント司会を務めるのも5回目となりましたが、はじめの3回はコロナ禍で形式を変えての開催でした。昨年は久しぶりにお客さんを入れての開催となり、今回も同様に開催できるということなので、私としては初めて、連続での通常のアカデミー賞授賞式を迎えることとなります。日常が、やっと映画界に戻ってきました。この授賞式を見た方に、「こういう映画が去年あったんだ!」と思っていただき、今年1回でも多く映画館に行こうと思っていただけると嬉しいです。映画愛に溢れた岸井さんなので、映画ファンとしてどんな質問をされるのか楽しみです。岸井さんが自由に楽しく司会できるようにフォローします!○■岸井ゆきの コメント昨年、最優秀賞をいただいた直後に「来年の司会をお願いします」というお話をしていただき、その時から「今年はたくさん映画館に行って大きなスクリーンで見よう」と、司会をするにあたっての意識をし始めました。授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです。俳優さんへ聞きたいことがたくさんありすぎて、話し出すと止まらなくなってしまいそうですが、羽鳥さんに頼りつつ、聞きたいことを聞けたら良いなと思います。○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』・優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』映画 『窓ぎわのトットちゃん』劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』『BLUE GIANT』・優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』・優秀監督賞ヴィム・ ヴェンダース『PERFECT DAYS』是枝裕和『怪物』成田洋一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』神木隆之介『ゴジラ-1.0』鈴木亮平『エゴイスト』水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』役所広司『PERFECT DAYS』・優秀主演女優賞綾瀬はるか『リボルバー・リリー』安藤サクラ『怪物』杉咲花『市子』浜辺美波『ゴジラ-1.0』吉永小百合『こんにちは、母さん』・優秀助演男優賞磯村勇斗『月』伊藤健太郎『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大泉洋『こんにちは、母さん』加瀬亮『首』菅田将暉『銀河鉄道の父』・優秀助演女優賞安藤サクラ『ゴジラ-1.0』上戸彩『シャイロックの子供たち』永野芽郁『こんにちは、母さん』浜辺美波『シン・仮面ライダー』松坂慶子『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』・新人俳優賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』桜田ひより『交換ウソ日記』原菜乃華『ミステリと言う勿れ』福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』市川染五郎『レジェンド&バタフライ』黒川想矢『怪物』高橋文哉『交換ウソ日記』柊木陽太『怪物』
2024年01月25日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)が、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされたことが23日、明らかになった。21日までに国内で観客動員348万人・興行収入54.5億円を突破、北米では興行収入5189万ドル(=約76.7億円※現時点のレートで換算)を超え、26日からはモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も1週間限定で公開、全世界興収では1億ドルを突破している同作。この度、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされた。同賞のノミネートは日本映画で初めてとなる。映画芸術科学アカデミーが主催し、世界で最も有名な映画賞である「アカデミー賞」。その中で、「視覚効果賞」(Academy Award for Visual Effects)はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつとなっている。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。昨年12月21日(現地時間)に、多くの作品の中から「視覚効果賞」ノミネート候補の10作品、通称「ショートリスト」が発表されると、『ゴジラ-1.0』も選出され、同賞としては日本映画で初めてショートリストに残った。そして1月13日には、アカデミー賞「視覚効果賞」のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーション「Bake Off」が開催され、各作品のVFXスーパーバイザーたちが登壇する中、『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎貴監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。邦画として「視覚効果賞」の「Bake Off」に参加することは初めてのことだったが、白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせた。そして日本時間1月23日の22:30頃(現地時間1月23日5:30頃)、アメリカの映画芸術科学アカデミーは「第96回 アカデミー賞」の各賞のノミネート作品を発表。その中の「視覚効果賞」のノミネート5作品の1つとして、『ゴジラ-1.0』が選出された。「第96回アカデミー賞 授賞式」は現地時間3月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。山崎監督と白組スタッフが授賞式に参加する予定。長い歴史を持つ「アカデミー賞」の中で、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみ。山崎監督が受賞すれば55年ぶり、史上2人目の受賞監督となる。また、同賞を日本映画・アジア映画が受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙にも期待がかかっている。○■山崎貴監督 コメントまさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは…。若い頃のじぶんに聞かせてあげたいです。ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月24日1月23日(現地時間)、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート作品発表が行われ、視覚効果賞部門に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が選出されたことが明らかになった。同部門でのノミネートは日本映画で初となる。「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)とは、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。『ゴジラ-1.0』は日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。ゴジラの大ファンだという山崎貴が監督・脚本・VFXを担当。主人公・敷島浩一役に神木隆之介、ヒロイン・大石典子に浜辺美波、そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが集結している。ノミネート発表を受けて山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。」と喜びを語った。視覚効果賞部門にはこのほかに『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ザ・クリエイター 創造者』『ナポレオン』がノミネートされている。第96回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2024年3月10日(現地時間)に行われ、「視覚効果賞」を受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.ゴジラ-1.0/C 2024年1月12日より公開©2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月23日幅広いデザインのダウンアイテムが揃う【ユニクロ】から、今回はオシャレさんたちがコーデ投稿した「優秀ダウン」を紹介していきます。レイヤードで遊べてあたたかく冬中愛用したくなるアイテムばかりのようですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。リサイクルハイブリッドダウンジャケット出典:Instagramアウトドア系ブランドとコラボしたリサイクルハイブリッドダウンジャケット。ウェービーなラインのステッチがおしゃれな印象で、低めのスタンドカラーやラグラン切り替えのスリーブなど細かい部分までこだわりの効いたアイテムです。ボリューミーすぎないのでシャツライクな着こなしができてオシャレ。@haltogo_styleさんのようにクリーンなスタイリングにもよく合います。このアイテムについて@haltogo_styleさんは投稿で「軽くてお洒落で暖かい」と高い評価をしています。お気に入り小物を邪魔しないすっきりとしたネックライン出典:Instagram同じリサイクルハイブリッドダウンジャケットをスカート合わせのスタイリングで魅せた@sao_87wdさんの投稿。小ぶりなスタンドカラーなので可愛らしいマフラーをつける時にも邪魔になりません。ボリューミーなパーカーを中に着込んだりタートルニットを仕込んだりと首まわりのオシャレも叶いますよ。パウダーソフトダウンベスト出典:Instagramスウェットの上に重ねたボリュームのあるダウンベストが今っぽい@maagram_01さんのコーディネート。アウトドア感のあるスタイリングがラフでオシャレな印象です。パウダーソフトダウンベストという名前で販売されているこのアイテム。ユニクロ公式サイトでは「やわらかくもっちりとした表地」で「雲に包み込まれるような着心地」を表現したと紹介されています。投稿した@maagram_01さんも「軽くて最高」と高評価。たくさん重ね着したい冬アイテムは軽量だと嬉しいですね。ウルトラライトダウンロングベスト出典:Instagram縦長シルエットが目を惹く「ウルトラライトダウンロングベスト」。長めの丈なのでお尻まわりまであたたかく、通常のベストより女性らしい雰囲気を表現できます。あたたかみのあるブラウンのダウンロングベストはオフホワイトやベージュなどベーシックカラーとも相性ピッタリ。コートのインナーダウンとしても活躍してくれそうです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@haltogo_style様、@sao_87wd様、@maagram_01様、@__saxxyaxx様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yuka
2024年01月16日1月14日(現地時間)、第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)授賞式が開催された。クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が作品賞、監督賞を含む最多8部門で受賞した。生涯功労賞のキャリア・アチーブメント賞を受賞したのはハリソン・フォード。受賞スピーチで、「今夜ここで私たちの業界がどんなふうに変化しているのかということや、私のキャリア初期にはおそらく存在していなかったチャンスを、才能豊かな人たちが手にしているのを見てとてもうれしく思っています」と語った。また、受賞スピーチ中に感極まって目を潤ませたことも話題になっている。舞台から観客席の妻カリスタ・フロックハートに向かって、「私の愛しい妻に感謝したい。カリスタ・フロックハート、あなたは私がたくさんのサポートを必要としているときに、支えてくれました」と伝え、カリスタの目にも涙があふれた。主な受賞結果は以下の通り。作品賞『オッペンハイマー』監督賞クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』主演男優賞ポール・ジアマッティ『The Holdovers』主演女優賞エマ・ストーン『哀れなるものたち』助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』脚本賞グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック『バービー』アンサンブル演技賞『オッペンハイマー』長編アニメ賞『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年、全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年01月16日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の山崎貴監督が14日(現地時間)、「クリティクス・チョイス・アワード」の外国語映画賞 授賞式に出席した。公開から1月14日までの73日間で観客動員346万人、興行収入53.2億円を突破。北米では1月13日までの44日間で興行収入5,006万ドル(=約72億円)を超え、先週末にアニメを含めた日本映画の興行収入で北米歴代2位に浮上した同作。現在国内外の多数の映画賞を席巻し、数々の映画賞にノミネートされ、10以上の受賞を獲得している。3月にアメリカで開催される世界最高峰の映画賞 第96回アカデミー賞へのノミネートが有力視されているという。今回の「クリティクス・チョイス・アワード」はアメリカで最も注目される映画賞の1つ。アメリカ・カナダの映画批評家による映画賞であり、アカデミー賞の前哨戦として注目されている。授賞式には賞にノミネートされたロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオ、エマ・ストーン、マーゴット・ロビーらに加え、ハリソン・フォード、ジョディ・フォスター、メグ・ライアンらも出席し、山崎監督もハリウッドセレブたちと共にレッドカーペットを歩いた後、約3時間にもおよぶ授賞式に参加した。惜しくも受賞は逃したが、山崎貴監督は「スターだらけで、本当に凄い異空間でした。そんな中でかなりの人たちが「ゴジラ観たよ」と言ってくれて、写真を一緒に撮ろうとむこうからグイグイ来てくれて、『ゴジラ-1.0』が浸透してくれていることが分かって嬉しかったです」と笑顔でコメントした。その前日である13日(現地時間)には、アカデミー賞の視覚効果賞のノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」にも参戦。「視覚効果賞」(Academy Award for Visual Effects)は、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられるもので、アカデミー賞でも注目される部門のひとつとなている。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。12月21日(現地時間)には、「視覚効果賞」のノミネート候補10作品、通称“ショートリスト”が発表され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』などのハリウッド大作と共に、『ゴジラ-1.0』が選出されていた。同賞のショートリストに選出されるのは日本映画で初めての快挙となる。13日に行われた「Bake Off(ベイクオフ)」とは、アカデミー賞「視覚効果賞」のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーションの場であり、その内容を受けて最終的なノミネート作品5本が選出される。各作品のVFXスーパーバイザーなどが登壇し、3分間のプレゼン、10分間の本編映像、約5分間のQ&Aが行われた。『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎貴監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。邦画として「視覚効果賞」の「Bake Off」に参加することは初で、白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法を発表し、会場を沸かせた休憩中や終了後には、山崎監督らのもとへ映画関係者が駆け寄り「プレゼンが素晴らしかった」「私にとって2023年No.1の作品だった」などなど、声をかける。『ブルース・ブラザース』や『星の王子 ニューヨークへ行く』の監督などで知られるジョン・ランディス氏自らが山崎監督のもとに駆け寄り、「とにかく素晴らしい映画だった」と声をかけると、山崎監督も感激していた。○■山崎貴監督 コメントスターだらけで、本当に凄い異空間でした。そんな中で多くの人たちが「ゴジラ観たよ」と言ってくれて、写真を一緒に撮ろうとむこうからグイグイ来てくれて、『ゴジラ-1.0』が浸透してくれていることが分かって嬉しかったです。「いつか一緒に仕事しよう!」と言ってくれる俳優もいました。ハリソン・フォードとも少し話せて、『スター・ウォーズ』のファンということを伝えられて良かったです。(笑)
2024年01月15日米「クリティクス・チョイス・アワード」の外国語映画賞に『ゴジラ-1.0』がノミネートされたことを受け、山崎貴監督が1月14日(現地時間)にカリフォルニア州サンタモニカで開催された授賞式に参加。その前日には、アカデミー賞視覚効果賞のノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」にも参加した。国内では1月14日までの73日間で観客動員346万人、興行収入53.2億円を突破。北米では1月13日までの44日間で興行収入5,006万ドル(=約72億円)を超え、先週末にアニメを含めた日本映画の興行収入で北米歴代2位に浮上した本作。世界各地で“ゴジラ旋風”を巻き起こし、現在、日本興収も含めた全世界興収では現在140億円を突破している。今回、山崎監督が参加したクリティクス・チョイス・アワード(CriticsChoice Awards)は、アメリカ・カナダの映画批評家による映画賞であり、アカデミー賞の前哨戦として注目されている賞の1つ。授賞式には、ノミネートされたロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオ、エマ・ストーン、マーゴット・ロビーらに加え、ハリソン・フォード、ジョディ・フォスター、メグ・ライアンらも出席し、超一流ハリウッド俳優や名監督が勢ぞろい。全米が注目する大舞台に山崎監督も登場。ハリウッドセレブたちと共にレッドカーペットを歩いた後、約3時間にもおよぶ授賞式に参加した。惜しくも外国語映画賞の受賞は逃した(『落下の解剖学』が受賞)ものの、山崎監督は「スターだらけで、本当に凄い異空間でした。そんな中でかなりの人たちが『ゴジラ観たよ』と言ってくれて、写真を一緒に撮ろうとむこうからグイグイ来てくれて、『ゴジラ-1.0』が浸透してくれていることが分かって嬉しかったです」と笑顔で語った。また、その前日1月13日(現地時間)には「第96回アカデミー賞」の視覚効果賞ノミネート作品を決めるために実施される「Bake Off」にも参加。世界で最も有名な映画の祭典「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)は、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。12月21日(現地時間)には視覚効果賞のノミネート候補10作品、通称“ショートリスト”が発表され、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』などのハリウッド大作と共に、『ゴジラ-1.0』が選出。同賞のショートリストに選出されるのは日本映画で初めての快挙となる。1月13日に行われた「Bake Off(ベイクオフ)」とは、アカデミー賞視覚効果賞のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーションの場であり、その内容を受けて最終的なノミネート作品5本が選出される。各作品のVFXスーパーバイザーなどが登壇し、3分間のプレゼン、10分間の本編映像、約5分間のQ&Aが行われる。『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。もちろん、邦画として視覚効果賞の「Bake Off」に参加することは初。白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせていた。「Bake Off」の休憩中や終了後には、山崎監督らのもとへ映画関係者が駆け寄り、「プレゼンが素晴らしかった」「私にとって2023年No.1の作品だった」などなど、ひっきりなしに声をかけられる場面も。また、『ブルース・ブラザース』や『星の王子 ニューヨークへ行く』の監督などで知られるジョン・ランディス自らが山崎監督のもとに駆け寄り、「とにかく素晴らしい映画だった」と声をかけると山崎監督も感激。確かな手応えを感じながら、現地を後にしていた。「アカデミー賞」視覚効果賞のノミネート5作品は1月23日(現地時間)に発表予定。授賞式は現地時間3月10日(現地時間)に行われ、受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。『ゴジラ-1.0』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年01月15日冬のおしゃれは【GU(ジーユー)】の「優秀スカート」で決まり! シンプルながらも高見えデザインの「ヘビーウェイトスウェットナローロングスカート」は、幅広いコーデに合わせやすい一枚です。ストレッチが効いた生地で穿き心地もラクラク。裏起毛なので1枚でもしっかり暖かく過ごせます。この記事では、日常使いからちょっとしたお出かけまでシーンを問わず活躍してくれる優秀スカートの魅力に迫ります◎美シルエットのラクラクスカート出典:Instagram「ヘビーウェイトスウェットナローロングスカート」¥2,490(税込)は、ロング丈のナローシルエットで縦のラインをきれいに見せてくれるスカート。ストレッチが効いたスウェット生地で、シンプルながらも上品さが漂う一着です。しっかりと厚みのある肉厚生地で、体型を拾いすぎないのもうれしいポイント。裏起毛になっているため冬場のコーデでも活躍してくれそうです。セットアップ風な着こなしも出典:Instagram同素材のプルオーバースウェットと合わせれば、セットアップ風な着こなしが叶います。発色のいいホワイトカラーは、コーデにエレガントさをプラスしてくれる大人な色味。ホワイト × ブラックでまとめたモノトーンコーデで、一気にこなれ感ある見た目に仕上がりそうです。すっきりとした見た目にまとまる出典:Instagramこちらもセットアップでまとめたスタイリング。膨張しがちなホワイトアイテムを組み合わせても、落ち感あるナロースカートがすっきりとした印象を与えてくれるので、着膨れ感なく仕上がります。スウェットコーデでラフになりすぎないようレザー調のバッグやブーツを取り入れると、コーデ全体がキリッと引き締まるのでおすすめです。バックスリットで穿き心地ラクラク出典:Instagramスカート後ろにスリットが入っているため「細身のナロースカートは窮屈で歩きづらい」という方でも穿き心地ラクに穿けます。歩くとひらっと揺れるスリットデザインは、後ろからの見た目もおしゃれに見せてくれます♡※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@ymk3rd様、@my_favorite_mi様、@ko.wear様、@_____ma.k.o様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Sho
2024年01月13日3月10日(日)に香港で開催されるアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)のノミネーションが発表された。アジア24の国と地域より、35作品のノミネート(全16部門)がある今回のAFA。最多ノミネートは、濱口竜介監督の『悪は存在しない』。作品賞や監督賞を含む6部門でノミネートされた。作品賞はほかにも、東京国際映画祭のオープニングを飾り、アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品となっている『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、同じく6部門ノミネートの『12.12:The Day』(英題/韓国/キム・ソンス監督)、『Paradise』(スリランカ・インド/プラサンナ・ヴィターナゲー監督)、『雪豹』(中国/ペマ・ツェテン監督)がノミネートされており、これらが最優秀作品賞を競う。またほかにも日本からは、『PERFECT DAYS』の役所広司が主演男優賞、『怪物』の是枝裕和監督が監督賞、『658km、陽子の旅』の菊地凛子が主演女優賞、『首』の中村獅童が助演男優賞、『ゴジラ-1.0』の浜辺美波と『Last Shadow at First Light』(原題)の筒井真理子が助演女優賞、『Last Shadow at First Light』(原題)の白田迪巴耶(しらたみはや)が新人賞に選出、日本の7作品が計15部門でノミネートされた。そして、黒沢清監督が日本人監督として初めて、審査委員長を務めることも合わせて発表。世界中の映画人が務める審査員たちと200人を超える投票メンバーを率いて、今年の受賞者を決定する。黒沢監督は今回の決定を受け、「今年もこれまで誰も見たことのなかった豊かな、全くユニークな作品に出会えることを楽しみにしています」とコメントしている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会658km、陽子の旅 2023年7月28日よりユーロスペース、テアトル新宿ほか全国にて順次公開©2023「658km、陽子の旅」製作委員会首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltdゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.悪は存在しない 2024年4月26日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、K2ほか全国にて公開© 2023 NEOPA / Fictive
2024年01月12日第81回ゴールデン・グローブ賞の受賞者・受賞作品が発表され、『オッペンハイマー』が作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、クリストファー・ノーラン監督がIMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。ノーラン監督は監督賞にも選ばれたほか、キリアン・マーフィーがドラマ部門 主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrが助演男優賞、そのほか作曲賞を受賞した。『オッペンハイマー』とともに多数ノミネートされていた『バービー』は楽曲賞と興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)の2冠に終わり、アメリカで同日に公開された大作の対決は『オッペンハイマー』に軍配が上がった。コメディー/ミュージカル部門の作品賞には『哀れなるものたち』が選出され、主演とプロデューサーを兼務したエマ・ストーンが主演女優賞も受賞した。本作は、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とストーンが再タッグを組んだファンタジー。アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の旅を描く。『哀れなるものたち』 (C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.また、アニメ映画賞にノミネートされていた宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、日本作品で初めて同部門を受賞した。アカデミー賞の前哨戦とも言われる同賞だけに今後の行方に期待が高まる。『君たちはどう生きるか』 (C)2023 Studio Ghibliそのほか、結果は以下の通り(★は受賞作品)。第81回ゴールデン・グローブ賞 受賞&ノミネート一覧<映画>【ドラマ部門 作品賞】★『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『Past Lives(原題)』『The Zone of Interest(原題)』『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 作品賞】★『哀れなるものたち』『AIR/エア』『バービー』『American Fiction(原題)』『The Holdovers(原題)』『May December(原題)』【監督賞】★クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』【ドラマ部門 主演男優賞】★キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』アンドリュー・スコット『異人たち』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』バリー・コーガン『Saltburn』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【ドラマ部門 主演女優賞】★リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アネット・ベニング『ナイアド~その決意は海を越える~』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』グレタ・リー『Past Lives(原題)』ケイリー・スピーニー『Priscilla(原題)』サンドラ・フラー『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 主演男優賞】★ポール・ジアマッティ『The Holdovers(原題)』ジェフリー・ライト『American Fiction(原題)』ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ニコラス・ケイジ『ドリーム・シナリオ(原題)』ホアキン・フェニックス『ボーはおそれている』マット・デイモン『AIR/エア』【コメディー/ミュージカル部門 主演女優賞】★エマ・ストーン『哀れなるものたち』アルマ・ポウスティ『枯れ葉』ジェニファー・ローレンス『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』ナタリー・ポートマン『May December(原題)』ファンテイジア・バリーノ『カラーパープル』マーゴット・ロビー『バービー』【助演男優賞】★ロバート・ダウニー・Jr『オッペンハイマー』ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』チャールズ・メルトン『May December(原題)』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』ライアン・ゴズリング『バービー』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【助演女優賞】★ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers(原題)』エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ジュリアン・ムーア『May December(原題)』ジョディ・フォスター『ナイアド~その決意は海を越える~』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』ロザムンド・パイク『Saltburn』【脚本賞】★ジュスティーヌ・トリエ(写真)&アルチュール・アラリ『落下の解剖学』エリック・ロス&マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』【作曲賞】★ルドウィグ・ゴランソン『オッペンハイマー』久石譲『君たちはどう生きるか』ジャースキン・フェンドリックス『哀れなるものたち』ダニエル・ペンバートン『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』ミカ・レヴィ『The Zone of Interest(原題)』ロビー・ロバートソン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【楽曲賞】★『バービー』「What Was I Made For?」ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』「Peaches」ジャック・ブラック他『She Came to Me(原題)』「Addicted to Romance」ブルース・スプリングスティーン、パティ・スキャルファ『バービー』「Dance the Night」デュア・リパ、マーク・ロンソン、キャロライン・アイリン『バービー』「I’m Just Ken」 ライアン・ゴズリング、マーク・ロンソン『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』「Road to Freedom」レニー・クラヴィッツ【アニメ映画賞】★『君たちはどう生きるか』『ウィッシュ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『すずめの戸締まり』『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』【非英語作品賞】★『落下の解剖学』(フランス)『枯れ葉』(フィンランド)『雪山の絆』(スペイン)『Io Capitano(原題)』(イタリア)『Past Lives(原題)』(アメリカ)『The Zone of Interest(原題)』(イギリス)【興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)】★『バービー』『オッペンハイマー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』<ドラマ>【男優賞(ドラマシリーズ)】★キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」ジェレミー・ストロング「メディア王~華麗なる一族~」ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」ブライアン・コックス「メディア王~華麗なる一族~」ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」【男優賞(コメディ&ミュージカル)】★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」ビル・ヘイダー「バリー」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」【男優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★スティーブン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」【女優賞(ドラマシリーズ)】★サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」エマ・ストーン「The Curse(原題)」ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」ヘレン・ミレン「1932」【女優賞(コメディ&ミュージカル)】★アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」エル・ファニング「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)★アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」エリザベス・オルセン「ラブ&デス」ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」【助演男優賞】★マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」アラン・ラック「メディア王~華麗なる一族~」アレクサンダー・スカルスガルド「メディア王~華麗なる一族~」エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」ジェームズ・マーズデン「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」【助演女優賞】★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」J・スミス=キャメロン「メディア王~華麗なる一族~」ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(ドラマシリーズ)】★「メディア王~華麗なる一族~」「1923」「ザ・クラウン」「ザ・ディプロマット」「THE LAST OF US」「ザ・モーニングショー」【作品賞(コメディ&ミュージカル)】★「一流シェフのファミリーレストラン」「アボット エレメンタリー」「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」「バリー」「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★「BEEF/ビーフ ~逆上~」「すべての見えない光」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「FARGO/ファーゴ」「Fellow Travelers(原題)」「レッスン in ケミストリー」
2024年01月08日株式会社K.グラヴィティ(代表:河本 慎一)は「NuuK!ローション」が「第5回セレクション賞 2023」において、最優秀賞の5つ星賞を受賞したことをお知らせいたします。株式会社オレコンが運営しEC@JAPAN協会(代表:山本 琢磨)が主催する「第5回セレクション賞 2023」は、優れた製品やサービスに賞が与えられるアワードコンテストであり、初の受賞。2023年12月25日に表彰状・トロフィーを授与いたしました。EC@JAPAN協会 公式サイト: セレクション賞バナー【「第5回セレクション賞 2023」について】セレクション賞は、以下5部門から優れた製品の受賞を決めるコンテストです。1. 品質(Quality)2. 接客(Customer Service)3. 配送(Delivery)4. アフターケア(Aftercare)5. スピード(Speed)株式会社K.グラヴィティが提供する「NuuK!ローション」は上記5つの部門全てで高く評価されました。本商品は発売から4年、様々な誌面にも掲載され、リピート率も高水準を保つ商品となっております。【受賞商品詳細】家族みんなで使えるフェイス&ボディローション。界面活性剤や合成香料、シリコンなど8つのフリー処方で体に優しいローションです。【商品概要】商品名: 「NuuK!ローション」価格 : 16,500円(税込み)詳細 : 商品画像【第5回セレクション賞 2023 5つ星賞 取得企業概要】社名 : 株式会社K.グラヴィティ本社 : 〒142-0062 東京都品川区小山5-16-5-201代表取締役: 河本 慎一URL : 「第5回セレクション賞 2023」は、EC@JAPAN協会が2019年から毎年度、優れた製品やサービスを選定し表彰するアワードコンテストです。品質(Quality)、接客(Customer Service)、配送(Delivery)、アフターケア(Aftercare)、スピード(Speed)の全5部門から、対応状況や改善率、成約率、顧客評価等を算出のうえ評価。各部門の獲得点数に合わせて部門賞、金賞、5つ星賞が贈呈されます。【調査実施団体概要】調査実施団体 : EC@JAPAN協会代表 : 山本 琢磨(ヤマモト タクマ)所在地 : 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4Fメールアドレス: info@ecjapan.gr.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日東京・福岡・大阪「美くびれデザインJapan Tour」「美筋ヨガ」考案者で、合同会社Link H代表の廣田なお氏によるワークショップツアー「美くびれデザインJapan Tour」が開催される。同氏には『10分で4cm伸びる!細くなる! 脚長革命』『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』などの著作があり、SNSでも人気。ワークショップツアーの日程は3月29日(金)が東京・渋谷、7月12日(金)が福岡・天神、9月13日(金)が大阪・梅田で、参加費はそれぞれ5000円である。なお、参加希望者はイベント管理やグループ運営サービスを提供しているPeatix(ピーティックス)のサイトから申し込む必要がある。「美筋ヨガ」を生で サイン会・2ショット撮影会も廣田なお氏は『林修の今知りたいでしょ!』『ひるおび』など、多数のテレビ番組に出演。インスタグラムのフォロワー数は30万人以上、YouTubeチャンネルの登録者数は33万人以上である。2022年9月に刊行した『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』の発行部数は14万部を超える。同書では「ほぐす+のばす+鍛える」の簡単3ステップにより、くびれたウエストを手に入れられるメソッドが掲載されており、ワークショップでは、「美筋ヨガ」を生で体験することができる。また、ワークショップ終了後には、同氏によるサイン会、2ショット写真撮影会も実施される予定となっている。日時: 3月29日(金)場所: 渋谷ソラスタ コンファレンス 4A東京都渋谷区道玄坂 1丁目21番1号日時: 7月12日(金)場所: レソラNTT夢天神ホール福岡県福岡市中央区天神2-5-55 5階日時: 9月13日(金)場所: ブリーゼプラザ 小ホール大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7階時間はいずれも19:00開場 19:30~21:00(Peatixのサイトより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※たった5日でウエスト-7cm 「美くびれデザイン」Japan Tour 2024 ‐ Peatix※廣田なおインスタグラム
2024年01月04日俳優・宮沢氷魚が、「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)のYouth Ambassadorに決定した。「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。今回、Youth AmbassadorにAFA史上初めてアジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢さんは、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、初主演映画『his』で新人賞を多数受賞、『ムーンライト・シャドウ』『レジェンド&バタフライ』などにも出演。『エゴイスト』では、第16回AFA最優秀助演男優賞を受賞している。今回、日本人としては初めて宮沢さんがYouth Ambassadorに就任するほか、リウ・グァンティン(台湾)、マリオ・マウラー(タイ)、ウィル・オー(香港)も就任し、授賞式に登壇するほか、関連イベントに参加し、ファンや映画好きとの交流を通じて彼らの作品やアジア映画への情熱について語る予定だという。宮沢氷魚コメントこの度AFAのYouth Ambassadorとして迎えられ、大変光栄で、また誇りに思います。日本の俳優として、これを機に日本映画の魅力をより多くの観客の皆さまに伝えたいと思います。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日第96回アカデミー賞より国際長編映画賞、作曲賞、歌曲賞など10部門のショートリストが発表された。国際長編映画賞には、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した英国の『The Zone of Interest(原題)』やデンマークのマッツ・ミケルセン主演作『The Promised Land(英題)』などが候補入りした。作曲賞には久石譲が手掛けた『君たちはどう生きるか』や『バービー』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マイ・エレメント』などが選ばれた。視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』がショートリスト入りを果たした。同部門には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『哀れなるものたち』などが選出された。ショートリストからノミネート作品を決める投票は1月11日から16日に行われ、1月23日にノミネーションが発表される。最終投票は2月22日から27日に行われ、3月10日に開催のアカデミー賞授賞式で受賞作品・受賞者が発表される。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年12月22日近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2024年1月16日(火)から2月18日(日)まで、企画展「未来につなぐ日本画展‐松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在2‐」を開催します。本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の現在の作品をご紹介します。松伯美術館では1994年の開館以来、毎年、日本画を模索する作家達の育成と伸長を企図して公募展を開催してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大等の諸事情により、2020年度に公募展の開催を残念ながら中止しました。そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、これまでに大賞および優秀賞を受賞した作家の現在の作品をご紹介する展覧会を企画しました。一昨年の大賞受賞作家に引き続き、優秀賞受賞作家については、受賞者が多数なため昨年と本年の2回に分けて開催することとし、本展は、第2回の開催となります。作家の皆さまには、それぞれ与えられた展示スペースに、今現在のご自身の仕事を自由に発表していただきます。個性溢れる多彩な表現の作品をご高覧いただき、本展が環境や価値観の激しい変化の中で日本画の未来について問いかける貴重な機会となるよう願っています。詳細は別紙のとおりです。谷野 剛史(第1回松伯日本画展)「朝の詩」出戸 須央妃(第3回花鳥画展)「月桃」別紙本展では、松伯美術館公募展の歴代の優秀賞受賞作家の皆さまが自らセレクトした現在の作品をご紹介します。また、会期中、特別展示室では上村松園・松篁・淳之の作品も展示します。入館料は、現代日本画家の制作を応援し、その作品をより多くの皆さまに紹介するという企画展の趣旨から、通常に比べて、ご入館していただきやすい特別入館料[大人:410円(通常820円)、高校生・大学生:無料(通常820円)、小学生・中学生:無料(通常410円)]とします。1. 名 称 「企画展未来につなぐ日本画展―松伯美術館公募展優秀賞受賞作家の現在2―」2. 開催期間 2024年1月16日(火)から2024年2月18日(日)3. 主 催 公益財団法人 松伯美術館4. 協 賛 一般財団法人 京都花鳥館5. 後 援 読売新聞社6. 会 場 松伯美術館7. 休 館 日 月曜日(ただし、2月12日(月・祝)は開館、翌13日(火)は休館)8. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)9. 入 館 料 大人:410円、 学生(高校生・大学生を含む):無料* 高校生・大学生の方は学生証をご提示ください。* 特別入館料のため割引の取扱はございません。10. 展示作品数 約48点(出品者29名)※展示作品数に特別展示は含まない11. 展示作品 ※( )内は優秀賞受賞公募展出戸 須央妃(第3回花鳥画展) 「月桃」東端 哉子 (第5回花鳥画展) 「Harmonia」、「Vapor」江原 三保子(第7回花鳥画展) 「夏が降る」、「ミモザ」竹森 裕 (第8回花鳥画展) 「有情」藤田 哲也 (第8回花鳥画展) 「ぬくい日」、「虚空蔵菩薩」森 桃子 (第8回花鳥画展) 「白銀の山」廣瀬 貴洋 (第9回花鳥画展) 「想う」青谷 紀久代(第11回花鳥画展) 「森の話」、「こもれび」藤井 聡子 (第12回花鳥画展) 「たわやか」、「和」、「ほがらか」真鍋 修 (第12回花鳥画展) 「川辺」佐伯 千尋 (第13回花鳥画展) 「あの日・・・」福田 浩之 (第13回花鳥画展) 「March of Branches and Ivy」橋田 純 (第14回花鳥画展) 「宴の朝」小川 咲葉子(第16回花鳥画展) 「春の記憶1」、「春の記憶2」、「やわらかな風」楠瀬 和子 (第16回花鳥画展) 「春を待つ」藤原 玲子 (第17回花鳥画展) 「ユウスゲの咲く刻」小杉 侑未 (第18回花鳥画展) 「春舞」大原 奈穂子(第20回花鳥画展) 「Teatime」、「Library」岸本 志津 (第20回花鳥画展) 「仰ぐ」山口 由紀子(第20回花鳥画展) 「記憶のカケラ1」、「記憶のカケラ2」、「記憶のカケラ3」牟田 芙佐子(第21回花鳥画展) 「鳳凰図」杉山 佳 (第1回松伯日本画展)「椅子と窓」谷野 剛史 (第1回松伯日本画展)「朝の詩」永井 学 (第1回松伯日本画展)「遠きに在りて~豊後の春に」中井 美智子(第23回花鳥画展) 「Love and Peace」、「移ろう季」三好 温人 (第23回花鳥画展) 「闘牛」吉澤 光子 (第23回花鳥画展) 「綯い交ぜ」池庄司 淳 (第3回松伯日本画展)「風化」小田 賢 (第3回松伯日本画展)「湖北」特別展示 上村松園「初春」、上村松篁「鴛鴦」、上村淳之「梅薫る」他≪松伯美術館の公募展について≫松伯美術館の開館(1994年)以来、毎年開催している公募展で、これまで26回開催してきました。2014年度まではテーマを花鳥画に限定し「松伯美術館花鳥画展」として23回開催し、2015年度からはジャンルを限らず広く日本画を対象とした「松伯日本画展」を隔年で交互に開催することとし、これまで3回開催しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等の諸事情により、2020年度から開催を中止しています。≪松伯美術館の企画展の取組みについて≫今後も松伯美術館は、今回のような現代日本画家の制作を応援し、その作品をご紹介する場としての展覧会開催も企画してまいります。自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性への理解を深めていただきたいという願いを変わらず発信しつづけます。以 上《参考画像》永井 学「遠きに在りて~豊後の春に」吉澤 光子「綯い交ぜ」青谷 紀久代「こもれび」牟田 芙佐子「鳳凰図」大原 奈穂子「Teatime」中井 美智子「移ろう季」楠瀬 和子「春を待つ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日阪急阪神マーケティングソリューションズ内のクリエティブユニット ahd osaka がサインデザインを手がけたイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」。3つのアワードで受賞が決定したことをお知らせいたします。「MIZUNO ENGINE」は、ミズノ株式会社が研究開発力を強化し、スポーツによる社会イノベーション創出を加速させるための施設として誕生。「はかる」「つくる」「ためす」を日々実践するための特殊な設備を一カ所に集約し、研究開発をスピードアップ。また、研究開発部門だけでなく、全グループ社員が自由にアイデアを語り合ったり、意見を交えることができる交流エリアを設けるなど、社員の知の結合による新たな価値の創造も見据えています。さらに、志に共感する多様な外部パートナーとのオープンイノベーションの促進も掲げています。今回、「MIZUNO ENGINE」は、日本で唯一のサインデザインを対象とした顕彰事業である日本サインデザイン賞で、308点の作品の中から「銀賞」を受賞。また、世界三大デザイン賞のひとつであるレッドドット・デザイン賞2023〈ブランド&コミュニケーションデザイン部門〉で「レッドドット賞」を受賞。さらに、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が共同で主催する、先進的なオフィスづくりを審査・表彰する第36回日経ニューオフィス賞で「クリエイティブオフィス賞」「近畿経済産業局長賞」に選ばれました。・受賞概要・第57回日本サインデザイン賞 「銀賞」 ・Red Dot Award:Brands & Communication Design 2023「Red Dot Award」 ・第36回日経ニューオフィス賞 「クリエイティブオフィス賞」「近畿経済産業局長賞」 ・MIZUNO ENGINE について施設内のレイアウトやデザインに際して、本件でインテリアデザインを手がけたコクヨ株式会社とahd osakaの合同チームが設定したデザインコンセプトが「NEWEST FUN 楽しさを、すべての起点に」。スポーツの起源は遊びであった、という説にヒントを得て提案したものです。社員が自分で場所を選べるABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の考え方を取り入れながら、「楽しさ」をきっかけに、自然と行動や交流を生み出したり、クリエイティブに働くための仕掛けが随所に。また空間のベースカラーをモノトーンにすることで、人の動きや、製品の存在感を際立たせる狙いも。楽しい気持ちを呼び起こすとともに、楽しさの見える化も考えたデザインとなっています。行動を誘発するきっかけづくりとして、施設内のサイン計画も実施。ミズノのブランドロゴである「ランバード」から着想した独特な形状の矢印をデザインアイデンティティに、各エリアや部屋などに表示する様々なアイコンを制作。遊び心や先進性を感じさせつつ、空間全体のなかでミズノらしさが感覚的に伝わることをめざしました。柱や壁、床面には、空間を大きく横断するような矢印や、運動競技をイメージしたナンバリングの意匠を配置。遊びの要素を散りばめることによって社員の間に偶発的なコミュニケーションをもたらし、新たなアイデアの発露、さらにはイノベーションの創出へと広げていく。そんなデザインストーリーを描き、表現しています。・profile : ahd osaka“世界クオリティのクリエイティブ集団” を目指す、阪急阪神マーケティングソリューションズ内のクリエイティブユニット。グローバルに活動するブランディングエージェンシー「artless」と連携し、グラフィックデザインを軸としたブランディングおよびトータルデザインを提供する。 阪急阪神マーケティングソリューションズ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日358エントリー商品の中から優秀賞に野村不動産ライフ&スポーツ株式会社は、スティックタイプの『PROTEIN COFFEE』が「からだにいいこと(R)大賞2023」で優秀賞を獲得したことを発表した。同社は、スポーツクラブ「メガロス」を展開しており、フィットネス・ゴルフ・テニス・スイミング・子ども向けのキッズスクールなどのサービスを提供している。「からだにいいこと(R)大賞」は、創刊20年目の女性向け健康雑誌 『からだにいいこと』が“本当にからだにいい”と認定した商品やサービス・テクニック等に贈るアワード。アワードの審査員は、編集部・読者・有識者。“使い勝手がよく、続けられる”“楽しく健康生活が送れる”“機能性に信頼がおける”という視点から各賞が選出される。コーヒー1杯に卵1個分のたんぱく質「メガロス」では、現代人に不足しがちな栄養素「たんぱく質」を手軽に摂取するため、消費量の多いコーヒーに着目してプロテイン入りのコーヒーを発売した。『PROTEIN COFFEE』は、1杯あたり約6.1gのたんぱく質が入っている。普段のコーヒーを『PROTEIN COFFEE』に置き換えるだけで、卵約1個分のたんぱく質を摂取できる。“コーヒー味のプロテイン”ではなく“プロテインの入ったコーヒー”として、味にこだわったドリンクとなっている。価格は、30本入りで、3,980円(税込み)。1杯あたり132円。メガロスオンラインショップで販売中。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース野村不動産ライフ&スポーツ株式会社※メガロスオンラインショップ
2023年12月16日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日映画芸術科学アカデミーは、第96回アカデミー賞授賞式における長編アニメ映画賞、国際長編映画賞の選考対象作品を発表した。長編アニメ映画賞の選考対象となるのは33作品。日本からは宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』、立川譲監督の『BLUE GIANT』、原恵一監督の『かがみの孤城』、新海誠監督の『すずめの戸締まり』が選出されている。任天堂とイルミネーションが共同製作し、今年世界中で大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も。ほかには、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』『ウィッシュ』などの作品が挙がっている。ここから最終的に5本がノミネート作品として絞られ、受賞作品が決定する。長編アニメ映画賞に出品された作品は、作品賞を含むほかの部門のアカデミー賞候補になる可能性もある。昨年、長編アニメ映画賞の選考対象となったのは27作品で、受賞したのは『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』だった。国際長編映画賞の選考対象として発表されたのは、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)を含む88作品。こちらはノミネート投票に進むことになる15作品のショートリストが、今月21日に発表予定だ。(賀来比呂美)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film PartnersBLUE GIANT 2023年2月17日より全国にて公開©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会©2013 ⽯塚真⼀/⼩学館すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月08日神奈川県住宅供給公社(所在地:横浜市中区)は、グループ会社の一般財団法人シニアライフ振興財団、北里大学医療衛生学部、相武台地域包括支援センターと協働し、相模原市相武台団地及び周辺地域で取り組んでいる産学官協働の健康まちづくり「ステップアッププロジェクト」が、厚生労働省及びスポーツ庁主催の「健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)に応募があった85件の中から優れた取り組みを行っている受賞候補団体のうち6団体に選定され、令和5年11月27日(月)に最終プレゼンテーション、審査を経て、「第12回健康寿命をのばそう!アワード」、厚生労働大臣 優秀賞を受賞しました。▲左:厚生労働事務次官 大島一博氏、右:公社高齢者事業部担当部長 一ツ谷正範※「健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)の概要健康増進・生活習慣病予防推進に資する優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体を表彰し、他の模範となる取り組みを奨励・普及することにより、健やかで心豊かに生活できる社会の実現を図ることを目的として、厚生労働省及びスポーツ庁が開催しています。表彰式の模様は、オンライン(YouTube)にて生配信を実施いたしました。「健康寿命をのばそう!Smart life Project スマート・ライフ・プロジェクト」 ■「ステップアッププロジェクト」の概要ステップアッププロジェクト【背景】本プロジェクトを行っている相模原市南区の相武台地域は、高齢化率が34.6%と相模原市全体の高齢化率26.3%より高い地域で、本プロジェクトの中心である相武台団地(※)は50.7%というさらに高い高齢化率になっています。こうした状況は、数十年先の日本や多くの地域の姿と考えられ、その課題解決に向けた取り組みは、今後の地域社会を支える仕組みを検討する上で有益なものになると考えました。※相武台団地:昭和40年から計画的に開発された賃貸住宅・分譲住宅の複合団地(公社賃貸住宅11棟448戸、分譲住宅82棟2,080戸、計2,528戸)で、開発面積約31.4ヘクタールの大型団地。【課題&取り組みの目的】同団地・地域の大きな課題は、身体機能低下・フレイルにより外出をためらう高齢者の増加や地域を支える住民自治においてコミュニティの担い手不足があげられます。住民がいつまでも住み慣れた地域で健康に暮らし続けられることを目的に、産学官が協働し、互いに有する資源を組み合わせ、団地・地域に住む高齢者の健康寿命延伸に向けた取り組みです。また、フレイル予防により高齢者の要介護状態を予防し、介護保険関連支出の縮減を目指し、さらには、多世代交流や地域コミュニティの担い手発掘・育成も視野に入れた取り組みです。【取り組みの内容】本事業は、神奈川県住宅供給公社・シニアライフ振興財団(産)、北里大学(学)、相武台地域包括支援センター(官)が課題を共有し、(1)フレイルチェック会、(2)生活支援型デイサービス、(3)住民主体の介護予防教室、(4)自費の体操教室を有機的に結合・実施する課題解決モデルです。健康まちづくりをコンセプトにした多世代交流拠点として、2019年に銀行の跡地をリノベーションした「ユソーレ相武台」を主な拠点に行っている「フレイルチェック会」は、地域の高齢者にフレイルの啓発と心身状況を把握する機会を提供し適切な支援に繋げるための、いわば地域高齢者の健康づくりにおけるゲートウェイとしての機能を果たす中核事業です。会にて支援が必要と判断された高齢者は、地域包括支援センターが上記の(2)(3)(4)を案内するなどフォローするものです。【成果・意義】フレイルチェック会は、2021年9月から2023年7月末までに計57回実施(継続中)、参加者総数は延べ461名(登録者281名)、登録者のフレイル・プレフレイルの割合は66.5%と、フレイルの啓発と予防が必要な対象者が実際に参加している測定会です。また、事業開始時点と1年後の時点で住民にアンケート調査を実施した結果、包括的なフレイルの割合は29.2%から29.5%と不変でしたが、プレフレイルは34.8%から28.5%に減少しました。さらに、身体的なフレイルは8%から5.3%に減少、プレフレイルは36.6%から33.4%に減少しました。したがって、全体的に住民のフレイル状態が改善傾向にあることが明らかになりました。なお、生活支援型デイサービスのトレーニングでも改善効果が確認されました。さらに参加者同士の新しいコミュニティも生まれており、多世代が触れ合える契機や将来の地域の担い手育成にも繋がっています。団地自治会、大学、地域包括支援センター、学生からも「介護状態を防げるような地域づくりを進めたい。この取り組みが全国に広がれば」と期待の声が寄せられています。※「ステップアッププロジェクト」は次のウェブサイトURLよりご視聴いただけます神奈川県住宅供給公社 YouTubeチャンネル「100歳まで歩ける」を目指して、大人の体力測定会(tvk 「NEWS ハーバー」2021年12月17日(金)放送) フレイルチェック会(1)■「ステップアッププロジェクト」の『これから』人口減少・超少子高齢社会の中、介護保険という公的サービスだけでは課題解決が難しいと思われます。また、高齢化が進む団地は、神奈川県内だけでなく全国各地にあります。これからも、団地・地域住民、産学官のプロジェクト運営者が一体となって、大きな課題に立ち向かう、持続可能な取り組みに深化させていきます。神奈川県住宅供給公社は、人生の最後まで元気に楽しみながら健康な毎日を送ることにつながっていくよう、本プロジェクトで得たエビデンスや事業プロセスを他団地や他地域に応用展開し、今後も「健康寿命を延ばす」という社会課題に対して、各種取り組みを進めてまいります。ステップアッププロジェクト 運営メンバー(公社・財団)、北里大学(先生&学生)、相武台地域包括支援センター■人生100歳時代における健康寿命の延伸に向けて取り組む「ヴィンテージ・ヴィラ」シリーズ神奈川県住宅供給公社が事業主で、シニアライフ振興財団が運営する介護付有料老人ホーム<入居時自立>「ヴィンテージ・ヴィラ」では人生100歳時代における健康寿命の延伸に向けて、長年培ってきた知識と経験を集結し、「食事」「運動」「生きがい」の3つの取り組みを推進しています。楽しく生きがいのある人生のための住まいを目指しています。詳細は次のURLよりご覧いただけます。 ■会社概要社名 : 神奈川県住宅供給公社代表者 : 理事長 桐谷 次郎所在地 : 〒231-0016 横浜市中区真砂町2-22 関内中央ビル9階および10階※現在、社屋(横浜市中区日本大通33番地)の大規模改修工事にともない、一時移転中。設立 : 1950年 (昭和25年)9月事業内容: 賃貸住宅管理事業、賃貸施設等管理事業、高齢者住宅事業資本金 : 3,000万円(出資者:神奈川県1,500万円、横浜市750万円、川崎市750万円)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日英インディペンデント映画賞が発表された。作品賞に輝いたのは、山田太一の小説を映画化した『異人たち』。今作ではさらに、アンドリュー・ヘイが監督賞と脚本賞、ポール・メスカルが助演賞を受賞している。ただしメスカルは『How to Have Sex』のショーン・トーマスとタイでの受賞。主演賞は『How to Have Sex』のミア・マッケンナ=ブルース、ブレイクスルー演技賞は『ライ・レーン』のヴィヴィアン・オパラ、国際映画賞はフランスの『Anatomy of a Fall』だった。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月05日11月30日(現地時間)、第89回ニューヨーク映画批評家協会賞が発表された。作品賞は、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、監督賞はクリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)、主演女優賞はリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、主演男優賞はフランツ・ロゴフスキ(『パッセージ』)、助演女優賞はダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』)、助演男優賞はチャールズ・メルトン(『May December』)、アニメ映画賞は宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞した。「Variety」誌によると、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞を受賞した映画は、アカデミー賞の作品賞に候補入りすることがほとんどであり、2009年から今年まで候補入りを逃したのは『キャロル』と『ファースト・カウ』のみとのこと。スコセッシ監督がニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を獲得したのは、『グッドフェローズ』『アイリッシュマン』に続く3度目。80年以上の歴史を誇る同賞で、ほかに作品賞を3度受賞した監督は、ハリウッド黄金期に活躍したウィリアム・ワイラーとフレッド・ジンネマンだけである。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliキラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年12月01日ゴッサム・アワードが発表された。作品賞に選ばれたのは、韓国系カナダ人監督セリーン・ソンの『Past Lives』。この自伝的映画は今年のサンダンス映画祭で初上映され、好評を得た。この部門の候補作には、やはりサンダンスで観客賞を受賞したA・V・ロックウェル監督の『A Thousand and One』も含まれていたが、サンダンスでは受賞を逃した『Past Lives』が制した。しかし、新人監督に贈られるブレイクスルー監督賞は、ロックウェルが受賞している。国際長編賞は、カンヌ映画祭でパルムドールに輝いた『Anatomy of a Fall』。この作品は脚本賞も受賞した。主演賞は『The Unknown Country』のリリー・グラッドストーン、助演賞は『May December』のチャールズ・メルトンだった。文=猿渡由紀
2023年11月29日11月27日(現地時間)、第33回ゴッサム賞授賞式が開催された。A24の『Past Lives(原題)』が最高賞の作品賞を受賞した。同作はセリーヌ・ソンの長編監督デビュー作。韓国・ソウルの幼なじみの男女が、片方の家族がカナダに移住したことで疎遠になるも、20年以上の時を経て再会するという恋愛ドラマだ。セリーヌ・ソンの半自伝的な物語であり、セリーヌ・ソンは脚本も手掛けている。主演はグレタ・リー(「ザ・モーニングショー」ステラ役)、ユ・テオ(『めまい 窓越しの想い』)。今年1月、サンダンス映画祭にて世界初公開された。ゴッサム賞の作品賞を受賞したことに、映画ファンは「とても美しい映画」「作品賞にふさわしい」「オスカーの作品賞にもノミネートされますように」「今年、私を泣かせた唯一の映画」などの感想をXに寄せている。山田太一の小説「異人たちとの夏」をアンドリュー・ヘイ監督が映画化した『異人たち』は、脚本賞(アンドリュー・ヘイ)、国際長編映画賞、主演賞(アンドリュー・スコット)、助演賞(クレア・フォイ)の最多4ノミネートを果たしたものの、受賞ならず。脚本賞&国際長編映画賞は『Anatomy of a Fall』、主演賞はリリー・グラッドストーン(『The Unknown Country』)、助演賞はチャールズ・メルトン(『May December』)が受賞した。(賀来比呂美)
2023年11月29日リバーシブルでも着られて、ベストでも長袖でも着られる、2WAY以上のアウターが一着あれば、この冬のおしゃれはOK! 子どもらしいポップなデザインから大人顔負けのデザインまで幅広くピックアップ♡KIDS OUTER #01<ボボショーズ>のプリントジャケットキュートなマウスにキッズもテンションアップ袖とフードを取り外せる3way仕様のダウンは〈ボボショーズ〉らしいチャーミングなマウスがたまらない! 鮮やかなレッドは冬場のコーデを華やかに彩ってくれる。マウスプリントジャケット(2〜13y)¥31,900/ボボショーズ(問)ボボショーズ(ボボショーズ ジャパン)080-8144-8388KIDS OUTER #02<ジーユー>の中綿ジャケットコスパも実用性もグッド!絶妙なマスタードカラーにプレーンなデザインが大人顔負け。袖を外せるから、暑がりさんにはもちろん、アクティブに遊ぶ日にぴったり! お財布にやさしい価格も嬉しいポイント♡マスタード中綿ジャケット(100〜160㎝)¥3,490/ジーユー(問)ジーユー 0120-856-452KIDS OUTER #03<ボボショーズ>のダウン×ボアロングコートプレイフルなカラーが楽しい!ポップなカラーリングが見た目にもにぎやかなロングコートは、片面はナイロン、裏面はボア素材のリバーシブル仕様。カラーも素材もガラッと変化するから、気分で印象チェンジが叶う!ダウン×ボアロングコート(2〜13y)¥36,300/ボボショーズ(問)ボボショーズ(ボボショーズ ジャパン) 080-8144-8388KIDS OUTER #04<モイモルン>のボアベストファニーな刺しゅうに注目♡あったか素材のベストアウターは、アクティブなキッズにおすすめ。片面はホワイトが基調のボア素材だから、どんなボトムスとも相性ばっちり。後ろに刺しゅう(?)された映画ディレクターのキャラはなんとも言えない可愛さ! ブルーベスト(100〜140㎝)¥7,920/モイモルン(問)モイモルン 03-5464-7365KIDS OUTER #05<ザ・ノース・フェイス>のリバーシブルボアアウター行き先や天気で表を決めて♡パープル×ピンクのファンシーなカラーリングがキュートな一枚。パープルの面は毛足のあるフリースだから、薄手だけど抜群に暖かい! ピンクの面は撥水加工が施されているから、雨や雪の日に表にするのがおすすめ。ピンクボア(100〜150㎝)¥14,300/ザ・ノース・フェイス(問)ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560KIDS OUTER #06<アンドパル>のプードルコート愛嬌たっぷりなマフラー付きアウタープードルみたいなクルクルの毛足が愛おしい! 取り外し可能なフードは、首元にマフラーが付いているから、寒い日はくるっと巻いちゃおう♡ ノーカラーにすれば、シックで上品な印象に。プードルコート(80〜110㎝)¥14,900/アンドパル(問)アンドパル OUTER #07<マウンテン>のキルティングコーチジャケット大人みたいなデザインが素敵ジグザグステッチのキルティングとマットな素材のリバーシブルジャケット。深みのある色やミニマムなデザインは、大人が着たくなるほど洗練された印象。スナップボタンで脱ぎ着しやすいところも高ポイント!ブルーキルティングコーチジャケット(110〜140㎝)¥16,500/マウンテン(問)マウンテン www.mounten.jpKIDS OUTER #08<ザ・パークショップ>のLEDライトポーチ付き中綿ジャケットワクワクする仕掛けが詰まったひと品フード&ライトポーチを取り外せるカモフラ柄ジャケットは、ミリタリーテイストがクールな印象。ライトポーチには3段階で切替え可能なLEDライトが入っている。冬のキャンプや探検ごっこなどで大活躍しそう!LEDライトポーチ付き中綿ジャケット(95〜145㎝)¥24,750/ザ・パークショップ(問)ザ・パークショップ OUTER #09<ローリーズファーム>のミリタリーショートブルゾン春まで着られる万能ブルゾン洗練ムードが漂うグレーカラーのミリタリーブルゾンは、どんなコーデに羽織ってもシティライクなルックに仕上がる。フードのほか、ライナーを取り外すことができ、単体で着用することも◎。春先まで着れちゃうところも有難い!グレーミリタリーショートブルゾン(110〜150㎝)¥7,700/ローリーズファーム(問)アダストリア 0120-601-162KIDS OUTER #10<モイモルン>のベスト付きアウターテクいらずでセンスアップ!ダウンにボアベストがレイヤードされたデザインは、これ一着で簡単におしゃれ見えが叶う。ベストはリバーシブル仕様の3way。手書き風のカンガルー柄が子どもの可愛さをあと押ししてくれる♡ベスト付きアウター(90〜120㎝)¥22,990/モイモルン(問)モイモルン 03-5464-7365
2023年11月29日