福島第一原発事故に伴い多くの方が避難生活を続け、また「風評被害」により観光業に深刻な打撃を受けている会津・猪苗代地方にて、復興の花火大会(「福島こども花火(猪苗代復興花火大会)」)が2011年8月13日(土)開催される。この花火大会は、同地区に避難している子ども達や、地元の子ども達に「希望」の花火を見せ、ひと夏の楽しい思い出を作ってもらいたいという地元有志と、全国の協賛者の協力で開催が決定した。また、この花火大会には「Love会津 あいづ支援プロジェクト」が協力、全国・全世界から花火玉の支援を募っている。一般の方でもYahoo!ショッピング内で直接、花火玉を購入し支援することが可能だ。ショッピング内では3号玉3000円~10号玉10万円までの花火玉を購入する形で支援ができる。7月25日現在、目標の2000発まであと908玉となり、まだまだ花火玉が足りていない状況とのこと。あなたの支援で、会津・猪苗代の子ども達に1つでも多くの花火を見せてあげてはいかがだろうか?[花火大会概要]名前:福島こども花火(猪苗代復興花火大会)日時:8月13日(土曜)19:30~(雨天翌日)場所:猪苗代町運動公園目標花火数:2000発お問い合わせ先:■Love会津 あいづ支援プロジェクトTel:03-3774-5731■猪苗代観光協会Tel:0242-62-2048プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月27日第4回WOWOWシナリオ大賞の授賞式と前回の第3回で大賞を受賞した作品をドラマWとして映像化した「遠い日のゆくえ」の記者会見が3月8日(火)に都内で開催され、選考委員長を務めた映画監督の崔洋一、ドラマに主演する永山絢斗らが出席した。今年のシナリオ大賞で、587作品の中から見事、大賞に輝いたのは、福島カツシゲによる「エンドロール 〜伝説の父〜」。福島さんは「笑顔になってもらいたいという思いで書いた作品です」と挨拶。大賞受賞作は映像化されることになるが、自身、舞台俳優として活動しているというだけあって「まず、自分が出たいです」と笑顔で語っていた。選考委員長の崔監督は「既存の枠を越えた作品に出てきてほしい。賞にあわせた“傾向と対策”ではなく、突き抜けてほしい」と受賞者、そして新たに概要が発表された第5回の応募者に向けてのメッセージを述べた。続いて昨年、大賞を受賞した「仄かに薫る桜の影で」を基に製作された「遠い日のゆくえ」が3月13日(日)に放送されるのに合わせて、主演の永山さんと共演の富田靖子、風吹ジュン、朝原雄三監督が登壇。孤独死や事故でこの世を去った人々の部屋の掃除や遺品の整理を行う“特殊清掃業”に就いた青年が、偶然手にした孤独女性の日記から、彼女の“生”の軌跡を追って行く姿を描いた本作。主人公の孝志を演じた永山さんは「これまでに読んだことのない内容の脚本で、知らなかったことが多く書かれていました。孤独死というものをどこか他人事と思ってましたが、例えばおじいさんやおばあさんだけでなく幅広い年代に起きているという事実、孤独死だったからといって、必ずしもつらく苦しい人生だったとは言えないことなどを知り、勉強になりました」と真摯に語った。富田さんは初共演となった永山さんについて「口数の少ないかっこいい男の子。ときめきました」とニッコリ。風吹さんも「同じ事務所で4年ほど前から知っていますが、珠のように美しかったのが、男らしくかっこいい青年に育ちました」と母親のような表情で大絶賛。これには永山さん、少々照れくさそう。永山さんは昨日、22歳の誕生日を迎えたばかりということで、作品にちなんで日記の形のケーキがプレゼントされた。風吹さんは「人生は長い。これまでもいろいろあっただろうけど、まだまだあるよ」と人生の先輩として“予言”。富田さんは「いまのままで素敵なので、永山くんらしくいてくれたら」と祝福の言葉を送った。「好きな仕事をして、こうして祝っていただいて幸せです」と語る永山さん。22歳でやりたいことは?という報道陣からの問いに「それはもう20歳で済ませましたので…」と意味深なコメントも!笑顔で会場を後にした。ドラマW「遠い日のゆくえ」は3月13日(日)22:00よりWOWOWにて放送開始。
2011年03月08日女優のともさかりえ、歌手のスネオヘアーが9月25日(土)、福島県国見町観月台文化センターで開催された「福島こどものみらい映画祭2010」で、共演映画『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)の舞台挨拶に揃って出席した。2人は8月に、「同作での夫婦役をきっかけに熱愛中」などと一部スポーツ紙などで報じられて以来、ツーショットでは初の公の場。子役の山口拓を間に挟んで挨拶に立ち、ともさかさんは「父親が郡山出身でしたので、福島には学生時代はよく来ていました。地元の皆さんには撮影中は炊き出しですとか、温かい応援をしていただいた」と感謝の弁を述べつつ、「気に入っているシーンは、スネオさんとの夫婦でのちょっとしたやりとりのシーンと、ラストのライブシーンは個人的にも思い入れもあるのでぜひ見て頂きたいです」と意味深コメントも。今作で映画初主演したスネオヘア―さんは「監督が音楽にこだわってくれて、最初で最後の主役をやらせていただきました。なんとか演じきりました」と謙遜。ロック音楽に没入する僧侶という役どころについて「お坊さんという役作りで、思い切って頭を剃髪しました。やっぱりミュージシャンなので髪の毛ってとても大事なんですよね。だから非常に残念な姿になりましたね(笑)。お寺で剃髪式をやりましたが、意味があるんですよね、坊主にするということには。俗念を断つというか、恰好のいい風に自分を見せるという気持ちを一切断つということと、教えて頂きました」と感想を述べた。本作は、福島県三春町在住の現役僧侶で芥川賞作家・玄侑宗久氏の同名小説の映画化。加藤監督は「お坊さんがロックをするというところに惹かれてこの作品を映画化したいと思いました。ライブシーンをしっかりと描きたかったので、主演の浄念役にはミュージシャンのスネオヘアーさんにお願いして、ラストのライブシーンは素晴らしいシーンになりました」と仕上がりに自信をのぞかせていた。『アブラクサスの祭』は10月9日(土)より福島県にて先行公開、12月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ
2010年09月28日