はるやま商事はジェイアール東日本企画の協力の下、JR東日本が推進するさまざまな環境保全技術(エコメニュー)を駅に導入する取り組み「エコステ」のモデル駅第1号であるJR四ツ谷駅へ、盛夏用ユニフォームを製作し提供する。今回提供するユニフォームは、はるやま商事が「エコステ」の取り組みをサポートするため、新素材生地を採用したクールビズ対応シャツをオリジナルデザインで製作した。この新生地素材は、接触冷感・高通気性・吸水速乾・ストレッチ性・手入れが簡単といった特徴を持つ。男性用デザインは、ブルーのボタンダウンシャツ。袖口にJRロゴを刺しゅうし、青色のパイピングラインを配置。右胸部に「ecoste YOTSUYA」の文字を緑色で刺しゅうした。女性用デザインは、ピンクのボタンダウンシャツで、パイピングがピンク色、刺しゅうが緑色となっている。着用は6月1日から始まっており、夏の期間、省エネ環境の中でも働きやすく、駅利用者の見た目にも涼しいユニフォームにより、エコ活動を推進する。はるやま商事は夏期、JR四ツ谷駅へ「エコステ×はるやま」の広告を掲出することで、エコに向けた取り組みの告知とともにエコ意識の啓発を図る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日福島農業の復興を手がけるNPO法人FAR-Netは、ダノンの支援をうけ、震災復興と酪農業界活性化を目指し「ミネロ牧場」を福島市にオープンする。23日に丸の内で記者発表が行われた。会見では、FAR-Net理事の岡正宏氏が震災による酪農業界への被害を語った。同氏によると、3.11の震災以降、原発事故などで被災した酪農家は72戸にものぼり、現在再開しているのはわずか11戸であるという。今回オープンする「ミネロ牧場」は、被災酪農家の雇用を創出し、また、福島酪農の復刻と生産基盤の確保を目的として開設された。現在原発事故により休業を余儀なくされた酪農家5名の雇用が決定しており、今後も参加者を募っていくという。また、同牧場の放射線リスク対策については、2011年10月にIRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所)の監査をうけ、安全性が確認されている。飼料に関しては、「牛の口は人の口」と同氏は述べ、安全な生乳を届けるために牛の飼料には主に輸入飼料を用いると語った。「ミネロ牧場」開設のもう一つの目的は、共同型酪農経営モデルを実践することであるという。酪農経営は家族によるものが通常であり、そのため経営規模は小さく、新規参入が困難といった問題があった。同牧場はこうした問題を解決すべく、共同経営の形態を採用。土地や整備などの規模を拡大し、後継者不足といった問題にも対応することができる。また、酪農教育プログラムや牧場体験プログラムといった活動を行うことによって、酪農関係者だけではなく、学生や一般の人々にも業界への理解を促進してゆくという。「ミネロ牧場」は福島市松川町水原にてオープンされる。開始時期は7月を予定しており、48,401平方メートルの広大な敷地で、乳牛150頭を飼育し、2015年までには年間1,700トン生乳を生産していく予定。会見には福島の酪農家代表として田中一正氏も同席し、「震災復興のために役立ち、社会へ貢献できるような牧場を運営していきたい」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日“オーストリア meets 福島”と題し、ウィーン少年合唱団と福島県南相馬のMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートが、5月2日(水)に開催されることが決定した。「ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアー」の公演情報ウィーンの音楽大使として世界中から愛されるウィーン少年合唱団。昨年の日本ツアーは、東日本大震災の影響により見送られたが、同年4月に地元ウィーンで史上初の全4組合同演奏による「東日本大震災復興のためのチャリティコンサート」を実施。今年の3月11日には犠牲者を悼むミサをウィーンの王宮礼拝堂で開催している。今回共演するMJCアンサンブル(南相馬ジュニアコーラスアンサンブル)は、福島県南相馬の女子中高生たちが中心の女声合唱団。昨年の東日本大震災により一時は活動を断念していたが、“もう一度同じ仲間で歌いたい”という強い想いにより活動を再開。以降、被災地支援イベントなどに出演するほか、視聴者数が全世界延べ10億人以上といわれた昨年の「F1日本グランプリ」で国歌斉唱を務めるなど、その活動は各地で大きな感動を呼んでいる。“天使の歌声”と称されるウィーン少年合唱団と、被災地から羽ばたくMJCアンサンブルによるコラボ・ミニコンサートは、5月2日(水)にサントリーホール前のアーク・カラヤン広場(東京都港区赤坂)にて開催(鑑賞は無料)。また、5月3日(木・祝)から13日(日)まで、同広場の滝エリアでは、ドレミの音階カードを持ったウィーン少年合唱団の大型ポスターとサウンドプレートを設置。地面のサウンドプレートを踏むと、ウィーン少年合唱団の歌うメロディを奏でることができる。ウィーン少年合唱団 2012年 ジャパン・ツアーは、4月28日(土)の岐阜公演を皮切りに7月上旬まで。チケットは発売中。■“オーストリア meets 福島”・ウィーン少年合唱団とMJCアンサンブルのミニコンサート:5月2日(水)16:30~17:30(予定)・大型ポスター掲出期間:5月2日(水・祝)~19日(土)・サウンドプレート設置期間:5月3日(木・祝)~13日(日)
2012年04月25日日本旅行は25日より、鉄道写真家・広田泉氏と行く1泊2日の旅「会津モリモリツアー」を販売開始する。会津鉄道芦ノ牧温泉駅とひたちなか海浜鉄道那珂湊駅の「姉妹駅」提携記念で企画された。姉妹駅の提携は、「歴史ある古い駅舎が現役で使われている」「駅前食堂がある」「女性の駅長、駅員が活躍している」「駅に猫がいる」「地元の鉄道を愛する応援団がいる」などの点が会津鉄道とひたちなか海浜鉄道の両社に共通していることから結ばれたもの。ツアーでは参加者自らの手で、芦ノ牧温泉駅に姉妹駅提携記念プレートを設置。また、より深く思い出に刻んでもらうために、参加者より「自分宛ての手紙」を預かり、10年後に芦ノ牧温泉駅で返却するという。広田氏と両社社員によるトークショーも実施する予定だ。広田氏が教える「コンパクトデジカメで撮る鉄道写真」教室や、懇親会といったオプションも用意されている。往復の乗車券として使用するのは、比較的長めのフリータイムにも使いやすい「ゆったり会津 東武フリーパス」。東武鉄道下今市駅から会津鉄道西若松駅まで、さらにJRの西若松~喜多方間と、広範囲の移動が可能だ。旅行代金は大人1名2万4,500~2万5,000円。なお、東京観光財団の指定する「被災地応援ツアー」に該当するため、参加者が東京都の在住・在勤・在学のいずれかの場合には1名に対して3,000円の補助金が支給される(申し込み時に問い合わせが必要)。販売開始は25日午後3時で、日本旅行新宿法人営業部でのみ取り扱う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日東武鉄道は20日、とうきょうスカイツリー駅にてリニューアルオープン式典を行った。東京スカイツリータウンの玄関駅として、先進性と下町の伝統を生かしたデザインの駅に生まれ変わった。今回のリニューアルで改札口が増設され、浅草駅寄りの正面改札はこの日から供用開始。コンコースには、澄川喜一氏のデザインによる駅パブリックアート「TO THE SKY」が設置されている。ホームの膜屋根は、1897年カーネギー社製のレールなど、改修前のホーム屋根の骨組を生かしたデザインで、自然光を取り入れた明るい空間に。東京スカイツリータウンにも導入される地域冷暖房システムを駅コンコースの空調に活用するなど、快適に利用できる駅となった。鉄道利用や東京スカイツリータウン観光の案内を担う「ステーションコンシェルジュ」も配置されるという。リニューアルオープン式典には、東武鉄道代表取締役社長の根津嘉澄氏、東京タワースカイツリー取締役社長の鈴木道明氏、駅パブリックアート「TO THE SKY」をデザインした澄川喜一氏らが出席。東京スカイツリー公式キャラクター「ソラカラちゃん」や押上・業平橋地区活性化協議会キャラクター「おしなりくん」も駆けつけ、とうきょうスカイツリー駅のリニューアルを祝った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月21日福島交通観光株式会社は、原発被害に苦しむ福島の現状視察と、福島の春の魅力を満喫できる「春のふくしま」ツアーを販売開始した。福島市、飯館村、川俣町、南相馬市、相馬など原発被害の街を訪れるほか、温泉やグルメなど福島のさまざまな名所を巡る1泊2日のツアーとなる。同社は、震災と原発事故による被害からの復興を誓い、努力している福島の人々の思いを伝えるために「春のふくしま」ツアーを企画。ツアーのコンセプトは、「がんばる福島の現状視察+春の魅力満載の旅」。原発被害の実際の様子を見ることで、正しい情報を得、安心して福島を訪れてほしいという思いがあるという。ツアーでは福島のさまざまな名所を訪れる。有機的農業を推進してきた二本松市東和地区の「ゆうきの里東和」では、放射能汚染が懸念される中、どのように対処してきたか、関係者から話を聞くという。日本人初の国連食糧農業機関「模範農業者賞」を受賞した安斎さんが経営する「安斎果樹園」では、震災後の苦悩や取り組みを聞くほか、実際に摘果作業も行う。そのほか、津波の被害を受けたいちご園や、福島有数の温泉郷「奥飯坂温泉」、万葉集にもうたわれた景勝地「松川浦」も訪れる。春のふくしまツアー「がんばる農業の現状視察と奥いいざか温泉の旅」は、5月12日・14日に各1泊2日で開催。出発地は東京駅。ツアー料金は26,300円~31,300円。詳しくは福島交通観光株式会社(&io=0&fndYear=2012&fndMonth=5&fndara=2&clm=0&os=0&lmt=30&odr=A)まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日JR四国はこのほど、高松駅の愛称を「さぬきうどん駅」とすることを発表した。29日よりこの愛称が設定され、同日から快速「マリンライナー」のラッピング列車も運転を開始する。同社と香川県は、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトと「瀬戸内国際芸術祭2013」を通じ、相互に連携・協力する観光パートナーシップ協定を締結した。協定期間は今月29日より2014年3月31日まで。この期間、高松駅に「さぬきうどん駅」の愛称が導入され、駅名標にも愛称を掲出。記念撮影用の看板やスタンプも設置されるほか、男性の駅接客社員は「うどんネクタイ」を着用し、「うどん県バッジ」も用意される。また、快速「マリンライナー」のグリーン車・指定席車両1両に、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトの「アート編」ポスターをモチーフとしたラッピングを施し、約1年間運転する予定。同列車の運転初日となる今月29日には、高松駅で「さぬきうどん駅」披露およびラッピング列車出発式が行われるとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日常磐興産が運営する「スパリゾートハワイアンズ」(福島・いわき市)は8日、全館営業を再開した。同施設は、東日本大震災の影響で約半年間休業した後、2011年10月1日より部分営業を再開していた。フラガールショーを行う「ビーチシアター」や大プールなどを備える「ウォーターパーク」が、11カ月ぶりに再開。新たに10階建てのホテル「モノリス・タワー」(120室500名収容)もオープンし、7月20日まで「グランドオープン記念期間限定宿泊プラン」を販売する。大人1名の料金は1泊2食付(ハワイアンズ入場券2日分付・入湯税別)1万4,700円~(モリノス・タワーの場合)。今回の営業再開を記念し、3月19日までは入場料が半額となり、中学生以上1,500円、小学生800円、幼児(3歳以上)500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日福島に音楽を届けるために。そして、福島の「今」を世界に発信するために。と、9月14日から19日の6日間をかけて、福島県を西から東へ横断した野外ロックイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の公式本が、講談社より11月11日(金)に発売される。猪苗代湖ズ、サンボマスター、THE BACKHORN、BRAHMAN、怒髪天、高橋優、福山雅治、西田敏行、長澤まさみ、音速ラインほか、出演者にロングインタビューを敢行。LIVE福島への想いをはじめ、それぞれが思う「音楽の力」について、震災について、この本でしか読めない内容が満載の1冊となっている。もちろん迫力溢れるライブカットも充実。また、LIVE福島の各会場に訪れた来場者、ボランティアスタッフ、福島復興ロックンロール食堂のみなさんなど、「いま」の福島を生きる人々の声も数多く掲載している。そして何より、この本の印税はすべて福島県災害対策本部に義援金として寄付される。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追 僕らは君たちの恋人になりに来た」は、11月11日(金)より、全国の書店で販売開始。価格は¥1,500.
2011年11月09日9月14日(水)より福島県で開催される震災復興支援ライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の追加出演アーティストが発表。9月17日(土)の風とロックSUPER野馬追メインスタジアムのライブに福山雅治が、9月18日(日)相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろばのライブに亀田誠治(東京事変のベーシスト)と植村花菜が出演する。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響で苦難の日々が続く福島を支援するため、“NOTHING BEATS FUKUSHIMA,DOES IT?(福島は何があってもくじけないぜ)”をスローガンに開催されるライブイベント。今回出演が決定した福山雅治は、震災直後に猪苗代湖ズが発表したチャリティソング「I love you&I need you ふくしま」の別バージョンに、エレキギターとハーモニカで参加。その際に発表した「いつの日か直接福島にお伺いし、皆様に逢いに行ければ」という約束が、今回現実のものとなった。また亀田誠治、植村花菜も、「9月18日、僕は福島に音楽を鳴らしにいきます。植村花菜さんと一緒です。ささやかですが、僕らがふるわせる空気が、福島のみなさんの元気になりますように……」(亀田)、「私も幼い頃、阪神淡路大震災を経験しています。あの時、不安な気持ちを和らげてくれたのは音楽でした。当日は、亀田誠治さんとのライヴ初セッションで福島のみなさんの笑顔がたくさん見られるように、心を込めて歌わせていただきます!」(植村)と、それぞれコメントを寄せる。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきの各会場で行われる。チケットは発売中。イベントの収益は全て、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。■LIVE福島 風とロックSUPER野馬追9月14日(水)16:00開演奥会津/季の郷 湯ら里9月15日(木)16:00開演会津若松/会津若松鶴ヶ城公園9月16日(金)16:00開演猪苗代湖 志田浜9月17日(土)10:00開演郡山/風とロックSUPER野馬追メインスタジアム(磐梯熱海スポーツパーク)9月18日(日)14:00開演 相馬/相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろば9月19日(月・祝)17:30開演いわき/日産自動車いわき工場
2011年09月08日東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響で苦難の日々が続く福島を支援するライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」が、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間にかけて福島県内6会場で開催される。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」のチケット情報福島県出身のクリエイティブディレクター・箭内道彦が実行委員長を務める本企画。“NOTHING BEATS FUKUSHIMA,DOES IT?(福島は何があってもくじけないぜ)”をスローガンに掲げ、福島を音楽で元気にするために、そして福島の今を日本全国はもとより、世界に発信することを目指すプロジェクトだ。現在発表されている出演者は、猪苗代湖ズをはじめとする福島県出身アーティストのほか、サンボマスター、斉藤和義、BEGIN、西田敏行、長澤まさみなど。開催趣旨に賛同した多数のアーティスト、タレントが参加。イベントの収益は全て、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきの各会場で行われる。チケットの一般発売は、8月21日(日)10:00より開始となる。開催にあたっては各会場の放射線量を各自治体などの協力のもと毎日計測が行われ、ライブが終了するまで公式ホームページで数値が公表される。■LIVE福島 風とロックSUPER野馬追9月14日(水)16:00開演奥会津/季の郷 湯ら里9月15日(木)16:00開演会津若松/会津若松鶴ヶ城公園9月16日(金)16:00開演猪苗代湖 志田浜9月17日(土)10:00開演郡山/風とロックSUPER野馬追メインスタジアム(磐梯熱海スポーツパーク)9月18日(日)14:00開演 相馬/相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろば9月19日(月・祝)17:30開演 いわき/日産自動車いわき工場
2011年08月20日福島第一原発事故に伴い多くの方が避難生活を続け、また「風評被害」により観光業に深刻な打撃を受けている会津・猪苗代地方にて、復興の花火大会(「福島こども花火(猪苗代復興花火大会)」)が2011年8月13日(土)開催される。この花火大会は、同地区に避難している子ども達や、地元の子ども達に「希望」の花火を見せ、ひと夏の楽しい思い出を作ってもらいたいという地元有志と、全国の協賛者の協力で開催が決定した。また、この花火大会には「Love会津 あいづ支援プロジェクト」が協力、全国・全世界から花火玉の支援を募っている。一般の方でもYahoo!ショッピング内で直接、花火玉を購入し支援することが可能だ。ショッピング内では3号玉3000円~10号玉10万円までの花火玉を購入する形で支援ができる。7月25日現在、目標の2000発まであと908玉となり、まだまだ花火玉が足りていない状況とのこと。あなたの支援で、会津・猪苗代の子ども達に1つでも多くの花火を見せてあげてはいかがだろうか?[花火大会概要]名前:福島こども花火(猪苗代復興花火大会)日時:8月13日(土曜)19:30~(雨天翌日)場所:猪苗代町運動公園目標花火数:2000発お問い合わせ先:■Love会津 あいづ支援プロジェクトTel:03-3774-5731■猪苗代観光協会Tel:0242-62-2048プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月27日女優のともさかりえ、歌手のスネオヘアーが9月25日(土)、福島県国見町観月台文化センターで開催された「福島こどものみらい映画祭2010」で、共演映画『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)の舞台挨拶に揃って出席した。2人は8月に、「同作での夫婦役をきっかけに熱愛中」などと一部スポーツ紙などで報じられて以来、ツーショットでは初の公の場。子役の山口拓を間に挟んで挨拶に立ち、ともさかさんは「父親が郡山出身でしたので、福島には学生時代はよく来ていました。地元の皆さんには撮影中は炊き出しですとか、温かい応援をしていただいた」と感謝の弁を述べつつ、「気に入っているシーンは、スネオさんとの夫婦でのちょっとしたやりとりのシーンと、ラストのライブシーンは個人的にも思い入れもあるのでぜひ見て頂きたいです」と意味深コメントも。今作で映画初主演したスネオヘア―さんは「監督が音楽にこだわってくれて、最初で最後の主役をやらせていただきました。なんとか演じきりました」と謙遜。ロック音楽に没入する僧侶という役どころについて「お坊さんという役作りで、思い切って頭を剃髪しました。やっぱりミュージシャンなので髪の毛ってとても大事なんですよね。だから非常に残念な姿になりましたね(笑)。お寺で剃髪式をやりましたが、意味があるんですよね、坊主にするということには。俗念を断つというか、恰好のいい風に自分を見せるという気持ちを一切断つということと、教えて頂きました」と感想を述べた。本作は、福島県三春町在住の現役僧侶で芥川賞作家・玄侑宗久氏の同名小説の映画化。加藤監督は「お坊さんがロックをするというところに惹かれてこの作品を映画化したいと思いました。ライブシーンをしっかりと描きたかったので、主演の浄念役にはミュージシャンのスネオヘアーさんにお願いして、ラストのライブシーンは素晴らしいシーンになりました」と仕上がりに自信をのぞかせていた。『アブラクサスの祭』は10月9日(土)より福島県にて先行公開、12月25日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:アブラクサスの祭 2010年10月9日より福島県にて先行公開、12月25日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© 「アブラクサスの祭」パートナーズ
2010年09月28日