女優で歌手・大原櫻子が、秦基博の作詞作曲・プロデュースで7thシングル「マイ フェイバリット ジュエル」を8月9日にリリースすることが22日、発表された。大原がアーティストとコラボレーションするのは、今回が初となる。もともと秦の楽曲「ひまわりの約束」が好きで番組共演時には同曲でコラボ。その後も共演機会があり、密かに縁を感じていたという。秦のライブパフォーマンスを生で観たいと思い、昨年6月に東京国際フォーラムで行われたワンマンライブ、数カ月後の横浜アリーナ公演にも足を運んだ。そうした交流がきっかけとなり、秦の書き下ろしによる楽曲制作がスタートする。メロディーが届いたのは昨年末。今年に入って大原の仮歌入りの音源が秦に送られ、タイトルやサビの部分で象徴的なキーワードとなっている「ジュエル」は、2人で直前まで意見交換を重ねた。歌入れ最終日には秦も駆けつけ、細かなニュアンスを伝えながら録り直す場面もあったという。大原は、「今回このような形でコラボさせていただけること、大変嬉しく思います。初めてメロディを聴いた時、爽やかで優しさに溢れている曲だなぁと感じていました。二度、秦さんのライブにお邪魔させていただいたことがあり、その時、しばしば感じた空気感をこの曲からも感じました。私の歌の成分から、その要素を出したいと思い、レコーディングに臨みました。聴いてもらったとき、その要素を匂わせられていたら嬉しいなと思います」とコメント。一方の秦は今回の楽曲について、「大原さんの歌声にあるポジティブで明朗な響きと憂いや寂しさの滲む情感をイメージしながら『マイ フェイバリット ジュエル』を書きました」と説明し、「大胆さと繊細さを綯い交ぜにしながら、日常に息づく大原さんの歌を楽しんで頂ければと思います」と呼び掛けている。
2017年06月22日声優としてもアーティストとしても高い人気を誇る声優・花澤香菜が自ら作詞を務め、「ひまわりの約束」などで知られるアーティスト・秦基博が作曲を手掛けた花澤さんの11thシングル「ざらざら」。この度、本楽曲へ『君の名は。』がロングヒット中の新海誠監督よりメッセージが到着した。花澤さんは、「化物語」千石撫子役をはじめ、「デュラララ!!」園原杏里役、「青の祓魔師」杜山しえみ役、「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱役、「東京喰種トーキョーグール」神代利世役、「監獄学園」緑川花役、「orange」高宮菜穂役、「3月のライオン」川本ひなた役…と途切れることなく話題作にメインキャラクターで出演する、人気と実力を兼ね備えた人気女性声優のひとり。2015年には、自身初となる主演実写映画『君がいなくちゃだめなんだ』に出演し、その高い演技力を発揮。また、2012年「星空☆ディスティネーション」で歌手デビューして以来、アーテイスト活動も活発で、声優の単独公演としては8人目となる日本武道館ライブやツアーを敢行するなど、幅広く活躍する。そして、11月30日(水)よりリリースされる11thシングル「ざらざら」では、花澤さん自ら作詞を務め、作曲は秦さんが担当し、大きな注目を集めている。そんな本曲制作のきっかけとなったのが、劇場アニメ『言の葉の庭』だという。この作品では、花澤さんがヒロインのユキノ役を演じ、秦さんが作品のイメージソング&エンディングテーマを担当。花澤さんは「いつか秦さんに曲を書いてもらいたい」と思っていたそうで、念願が叶って今回のコラボレーションが実現した。『言の葉の庭』は、2016年邦洋合わせて年間No.1の動員と興収を記録し、いまだ勢いがとどまらないロングヒットをとばしている『君の名は。』の新海監督の作品。花澤さんは、『君の名は。』にも出演しているが、この度、花澤さんと秦さんの縁をつないだ新海監督よりコメントが届いた。「なんて幸せなコラボレーション!かすかにひりついた花澤香菜の言葉、それを優しく包む秦 基博のサウンド。1日を終えた後のご褒美のような」。また本楽曲のミュージックビデオ(ショートバージョン)は、「雨」というキーワードで『言の葉の庭』にもどこか通じる世界観を感じることができるような作品に仕上がっている。11thシングル「ざらざら」は11月30日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年11月15日シンガーソングライター・秦基博が、29歳で亡くなった棋士・村山聖さんの生涯を俳優・松山ケンイチの主演で描く映画『聖(さとし)の青春』(11月19日公開)の主題歌として、書き下ろしの新曲「終わりのない空」を提供することが2日、明らかになった。合わせて、同曲を使用した新たな予告映像が公開された。原作は、大崎善生氏による同名の処女小説。「東の羽生、西の村山」として羽生善治と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた"怪童"の一生を描く。精神面、肉体面の両方から聖にアプローチしている松山のほか、東出昌大が羽生役として登場。聖の師匠・森信雄役のリリー・フランキー、母・村山トミ子役の竹下景子、弟弟子・江川役の染谷将太らが脇を固める。秦は、命を削りながら将棋に全てを懸けた村山さんの一生に感銘を受け、主題歌を書き下ろし。完成直前の映像を見た際も、「将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動を覚えました」と語っている。曲作りは、全国ツアー中の5月頃に開始。エンドロールに流れることをイメージし、「曲を、そしてアレンジを」といった順に着手した。歌詞の構想を練ったのは、「移動中に原作を読み進めながら」。サビでは「聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した『人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ』という言葉からくみ取った思いを込めています」と明かした。メガホンを取る森義隆監督は、「秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました」と絶賛。原作の大崎氏も「まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた」と口をそろえる。公開された映像は、冒頭から森の「さっき村山くん、亡くなりました」との淡々とした知らせが映し出される。最大のライバル・羽生と死闘を繰り広げる一方、医師からがんを宣告される聖。余命三カ月という過酷な状況の中、周囲にかみつきながらも彼は必死に盤面に向かう。短くも全力で駆け抜けたその生きざまが、秦による主題歌と合わさり、「どう死ぬか、どう生きるか」を真摯に訴えかける仕上がりになっている。(C)2016 「聖の青春」製作委員会
2016年09月02日蝶の羽ばたきのような些細なことが大きな出来事を引き起こすことをバタフライ効果という。平山瑞穂さんの新作『バタフライ』のタイトルの意味は、そこにある。「自分のなんでもない行動が誰かの人生に影響を与えているのに、本人はまったく自覚していない。自分たちの日常にもそういうことが起こっているのではないか、という発想がはじまりでした」本作はたった1日の間に、いろんな人の行動が重なって思わぬ出来事が起きる過程を描いた群像劇。登場するのは継父を憎む女子中学生、不登校の少年、正義感の強い元教師の老人、上司に不満を持つOL、小さな工務店の2代目社長、ネットカフェで暮らす青年…。「事実上の主人公は中学生の2人。この年頃は自意識が芽生えているのに自分の力では何もできず、虐げられやすい立場にいる。そこで苦しんでいる子たちは結構いるのではないかと思い、彼らが救われるように描きたかったんです」他の登場人物は、最終的に起きる事件から逆算して生み出したという。彼らの一本の電話が、路上での会話が、公園でのやりとりが、ある出来事を引き起こす。といってもみな駒のように配置されているのではなく、一人一人の事情が奥行きとリアリティを持って描かれているのが魅力。「結局いちばん書きたいのは個々の人間とその人生模様。そこは手抜きをしなかったつもりです。頑張っているのに納得のいく人生を送れていない人ばかりになったのは、意図したことではありません。自分が潜在的に、そういう人たちを書きたかったんだと思います」また、バタフライ効果という仕掛けについては、あるルールを設けた。「一人の人物が何度も少年たちの人生に関わるのは話ができすぎていますよね。ですから一人が2回以上、事件に結びつく役割を果たすことはしない、と決めました」すべてを知るのは作者と読者のみ。全員が幸せになるわけではないが、「いつもその人物の人生の一部を切り取っているにすぎない、と意識して書いています。そのなかで、いい方に向かっていくことが描けたら」あなたも日常のなかで、誰かの人生を変えているかもしれない。そう実感できる一冊だ。◇中学生の七海は、母親の再婚相手から性的虐待を受け苦しんでいた。彼女が心許せるのは、オンラインゲームのチャット相手で…。幻冬舎1500円◇ひらやま・みずほ作家。1968年生まれ。’04年『ラス・マンチャス通信』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。著作に『あの日の僕らにさよなら』『忘れないと誓ったぼくがいた』など。※『anan』2016年3月2日号より。写真・岡本あゆみ(平山さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年02月29日ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。本日12月17日(木)の放送は、クリスマス・忘年会スペシャルと題し、前田玲奈、秦佐和子、タカオユキ、美濃部達宏のレギュラー陣のみで企画を行う。通常放送では、レギュラーメンバーの前田、秦、タカオが今年1年を振り返るトークをしながら「闇鍋」を食す。また、番組の人気コーナー、タカオユキが作るキャラ弁「タカ弁」で今年作った奇想天外なキャラ弁を振り返る。会員放送は、恒例のファッションチェックはもちろん、クリスマススペシャル企画を行う。企画は、前田、秦、タカオによるクリスマスソング熱唱。クリスマスをイメージした3人の初出しとなる自撮り写真公開。3人が自ら選んで買ってきたクリスマスプレゼントを会員に抽選でプレゼントの3つ。ファンにはたまらない放送になりそうだ。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は12月17日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:12月17日(木)午後8時30分~午後10時出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏
2015年12月17日映画『天空の蜂』主題歌である秦基博の新曲「Q&A」の発売を記念して9月9日(水)、秦さんと本作に自衛隊員役で出演している永瀬匡がトークイベントを行った。2人は先日、東京国際フォーラムで開催された『天空の蜂』のプレミアイベントで初めて顔を合わせたそうで、秦さんは永瀬さんの控室にも挨拶に足を運んだという。永瀬さんは「本当はこちらから行かなくてはいけないんですが…。テンパって『好きです』と言ってしまいました(苦笑)。カラオケで必ず歌うんです。『鱗(うろこ)』が大好きです」と語る。一方の秦さんは当日、江口洋介、本木雅弘ら錚々たる面々に囲まれての舞台挨拶への登壇をふり返り「一人だけ彫りの浅いヤツがいるな…と思われていたと思います(苦笑)」と自虐コメント。これに出演陣の中でもひときわ彫りの深い永瀬さんが反応し「よく外国人に間違われます。いま流行りの4Dです!」と語り、会場は爆笑に包まれた。映画で永瀬さんは、テロリストに乗っ取られた大型ヘリコプターに取り残された少年を救助すべく奮闘する自衛官を文字通り、体を張って熱演している。実際に上空で撮影されたシーンもあったと明かし、完成した作品を観て「完全にヒーローの役ですが(笑)、自分で見ても自分じゃない人が動いているように見えて、それは役者をやっていて初めての経験でした」と明かす。このコメントに関連し、自分にとってのヒーローは?と問われると秦さんは「松井秀喜です!少年野球をやってて、ちょうど小5くらいで松井が甲子園に出て、巨人に入ったので憧れの対象でした。ヤンキース時代はホームランを打つとメールが来るサービスに加入してました!」と熱く語り、意外な一面をのぞかせていた。また永瀬さんは秦さんに代わって(?)、ファンの前で「Q&A」のサビの高音部分を披露!永瀬さんの力強い歌声と、本人の前で歌える度胸に秦さんも「ハートが強い!」と絶賛。永瀬さんも「ハートは強いんですよ」と満足そうにうなずいていた。「Q&A」は発売中。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月09日ピアノと歌とトークによるコンサートで主婦層を中心に人気を誇る音楽家の秦万里子が、俳優の伊東四朗と8月19日(水)下北沢・本多劇場で “秦万里子と伊東四朗の夏の音遊会~おぬし、なかなかやるな!~”と題したコンサートを開催。公演に向けた意気込みを秦に聞いた。【チケット情報はこちら】昨年初開催された同公演。“型にハマらず、いろいろと遊べるコンサート”をコンセプトに、俳優の伊東四朗、美容家のIKKO、スピリチュアリストの江原啓之を迎えて行われた。今年は、昨年に引き続き、伊東をゲストに迎える。秦は昨年の公演について「伊東さんとは何も決めず、挨拶もせず、ラジオ局ですれ違ってもなるべく話さないように言われていたので、話もせず。当日楽屋で、“ホントに何も決めずにやっていいんですか?”と伺ったら、“はい”と。“じゃあ、よろしくお願いいたします”と言って舞台に立ちました(笑)」と説明。ほぼ初対面だったにも関わらず、ふたりの息はバッチリと合い、歌とトークは大盛況となった。「伊東さんは引き出しが多いので、何を振っても応えてくださる。昨年は40分の予定だったんですが、1時間半になっちゃったんですね。台本がないので、始まったらエンドレスなんです。どちらかが“そういえばさ”って始まったら、またそこから30分ぐらいかかっちゃうんです」。「あまりにも面白かった」という秦のオファーで、今年再びふたりの共演が実現。秦はコンサートでの伊東の魅力をこう語る。「伊東さんは鼻歌がすごいんです!「チャンチャカチャンチャン♪」みたいに“口(くち)三味線”を使って、イントロから最後まで全部歌われるんですよ。それから、伊東さんは間(ま)がすばらしい。昔の番組のテーマソングからコマーシャルソング、最近の曲まで、とにかくいろんなものを用意して、伊東さんの間をうまく活かせるようにできたらいいなと思っています」。今年も打ち合わせは一切なし。時間は昨年よりも長く、約2時間を予定している。予測不可能なコンサートのサブタイトルは、“おぬし、なかなかやるな!”と名付けられた。「伊東さんがよく演じていらっしゃるお代官様の役で、“おぬし、なかなかやるな!”というドスのきいた声を想像して付けました。お互いが仕掛けた後にそう言い合えるようなコンサートにできたらいいなと。何も決めてないことでお互いから出てくるものを今回も楽しもうと思います。お客さんにはリラックスしてもらって、大笑いする口を押えたり、笑い涙を拭いたりするハンカチを用意してもらえたら」と語った。“秦万里子と伊東四朗の夏の音遊会~おぬし、なかなかやるな!~”のチケットは発売中。取材・文:門 宏
2015年07月30日江口洋介を主演に、東野圭吾原作小説を映画化する『天空の蜂』の主題歌が、秦基博の新曲「Q&A」に決定したことがこのほど明らかとなった。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ「ビッグB」が突如動き出し、子どもを一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した。遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は“天空の蜂”と名乗り、「全国すべての原発の破棄」を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する――。『20世紀少年』シリーズなど様々な作品を手がけてきた堤幸彦がメガホンを取るサスペンス・アクション超大作の本作。このほど主題歌に決定した秦さんは、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌「ひまわりの約束」、映画『あん』の主題歌「水彩の月」に続き、シングル3作連続の主題歌抜擢となる。本作の主題歌である新曲「Q&A」は、ミディアム~スローな優しい楽曲のイメージが強いこれまでのイメージを覆すような、アグレッシヴでエモーショナルなサウンドのアッパーチューンに仕上がっている。本楽曲について秦さんは、「映画の中で描かれる人間が運命に抗う姿、大きな運命の流れの中で翻弄されながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました」と、楽曲に込めた思いを語っている。さらに、本楽曲を聴いた主演の江口さんは「この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの想いを昇華させてくれる曲だと思いました」とコメント。堤監督も、「始めてこの曲を聴いたときにある情景が浮かんだ。それは数多の人々の姿。映画『天空の蜂』を撮っているときのイメージと同じだった。突きささるリズムに身体をまかせていると深い詩が突きささる。原作と映画とこの曲「Q&A」同じ地平に立っている気がする」と絶賛を寄せている。3作連続主題歌への抜擢ともあり、映画好きの中でもその存在感を増し続けている秦基博。空前のスケールで描かれたと合わせて、秦さんのアグレッシブな新曲を楽しみにしていて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年07月10日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」が7月2日(木)放送分よりリニューアル。新MCとして秦佐和子、ゲストに歌手のYun*chiを迎えて放送する。今回放送分からレギュラーとして加わる秦佐和子は、女性アイドルグループSKE48の元メンバー。同グループ所属時に行われた2012年『AKB48 27thシングル選抜総選挙』で25位を獲得。その後、声優へ転身するため2013年に同グループを卒業。2015年7月よりスタートするテレビアニメ『VENUS PROJECT -CLIMAX』ではメインキャストの原エリコ役を務める事が決定している。同番組で秦は、自身の学生時代の写真を初公開する。そのほかレギュラー出演者、タカオユキによる驚愕のキャラ弁を試食するなど、「アニメぴあちゃんねる」恒例のコーナーに参加。ユーザーからのコメントにも回答する。また、ゲストコーナーではYun*chiが特技のイラストや、セクシーなプライベートショットを披露してくれる予定。7月放送スタートのアニメ『うーさーのその日暮らし 夢幻編』の主題歌『Lucky Girl*』についてもトークを展開する。また、今回の放送はニコニコ公式として放送される。直近3回は連続して1万コメントを超えており、初の公式放送で、どれだけ数字が伸びるか楽しみだ。「アニメぴあちゃんねる」は7月2日(木)午後8時30分より放送開始。■アニメぴあちゃんねる日時:7月2日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:Yun*chi
2015年07月01日元祖替玉10円 とんこつラーメン専門店「博多三氣」を運営する博多三氣は23日、東京都西多摩郡瑞穂町に関東初出店となる「博多三氣 瑞穂店」をオープンする。 ○関東でも、替玉は何玉でも10円というシステムを採用「博多三氣」は、福岡市近郊で店舗展開をしている博多とんこつラーメンの専門店。今回出店となる新店は、場所は新青梅街道沿いで、「ジョイフル本田 瑞穂店」近く。すでに外観は完成しており、現在は内装工事を進めている。客席数は最大級の58席で、ゆったりと着席が可能。「博多三氣」の特色である福岡県産ラーメン専用小麦「ラー麦」100%の自家製麺と、老若男女を問わず楽しめるあっさりスープ、さらに替玉は何玉でも10円というシステムは関東でも採用する。一般的に麺は、コスト面と麺づくりの難しさから外国産小麦を利用するラーメン店が多いという。その中で同店がコストの高い国産小麦のみにこだわるのは、国内の農業の活性化に貢献したいという思いと食の安全性にこだわったからだという。麺、スープ、チャーシュー、ねぎ、餃子などほとんどの食材を九州から直送することにより、福岡の店舗とまったく同じ味を再現しているという。店内の作りは博多の祭り「博多祇園山笠」「博多どんたくみなと祭り」をモチーフに、屋台を彷彿とさせるカウンターで博多の街の魅力を楽しみながらラーメンを楽しめる。なお、店内はカウンター席のほかボックス席や座敷もあり、小さな子供連れでも安心して利用できる。開店日時は、6月23日 11時。営業時間は、11時~24時(オーダーストップ23時45分)。なお、情報は掲載時のもの。
2015年06月14日2006年にシングル『シンクロ』でメジャーデビュー、“鋼と硝子でできた声”というキャッチコピーで、唯一無二の歌声を披露し続けているシンガーソングライター・秦 基博さんの2015年第1弾シングルがリリースになりました。1コーラス目はピアノとの弾き語り、2コーラス目にリズムセクションが入り、楽曲が大きく広がっていく『水彩の月』は、その“鋼と硝子でできた声”の鋼の部分と硝子の部分を思う存分堪能できる1曲で、説得力抜群の歌声にうっとりしてしまいます。心の底に吸い込まれていくような、淀みのない歌声にマッチした切ないメロディは、「美しい」の一言。秦さんの面目躍如といった作品です。カップリングには、音楽業界の大先輩KANさんをフィーチャリングしたセルフカヴァー『アイ ~Acoustic Session with KAN~』を収録。この曲でもシンプルなアレンジの中、その歌声を響かせています。とにかく、「上手い!美しい!綺麗!」そんな秦さんの歌声を楽しめる作品です。リリース情報:『水彩の月/秦 基博』(2015.6.3発売/¥1203(tax out)/AUCL180)※初回限定盤(¥1851(tax out)/AUCL178-9/DVD付)も同時発売
2015年06月09日4月3日に新国立劇場で幕を開けた『マニラ瑞穂記』。明治中期、スペインからの独立に揺れるフィリピンを舞台に、希望や挫折に直面する日本人たちのドラマが展開する。演出の栗山民也が本作の魅力について語った。千葉哲也、山西惇、稲川実代子といった実力派のベテラン、新国立劇場研修所出身の若手を迎えた本作。“からゆきさん”と言われる日本人娼婦たちに彼女たちを仲介する女衒・秋岡伝次郎、理想に燃え、海を渡り独立運動に加わった志士たち、領事館のエリートら、それぞれの立場を背負い異国の地に生きる人々の姿が描かれる。百十数年前の決してメジャーとは言えない歴史をテーマにした秋元松代の戯曲をいま、舞台化する意義は?そんな問いに栗山は、歴史認識をめぐる日韓関係や日米間の基地問題、さらには海を越えた世界情勢など、まさにいま、我々が抱える問題に触れつつ「この作品は、“いま”という時代を映した鏡のような物語」と力強く語る。新国立劇場演劇「マニラ瑞穂記」チケット情報「独立を勝ちとったと思ったら、実はフィリピンはスペインからアメリカに2千万ドルで売買されていた……という流れなんて、ウクライナにロシアが介入してそれを世界が非難するという構図そのまま。決して過去の歴史を描いた物語ではなく、“いま”を描いた危険な歴史劇なんです」。その中で主人公・秋岡伝次郎は人情家でカリスマ性にあふれ、時代を駆け抜けるある種の風雲児として描かれる。栗山は、彼が持つ不思議な“引力”を「遅れてきた男」という言葉で表現する。「時代の申し子というよりは、時代から遅れるか、少し先を走り抜けた男なのかな?そうやってずれている奴って魅力的なんです。『何者か?』と言われたら『秋岡だ』としか言えない。そんなハッキリしたアイデンティティを持った男はいまの時代、なかなかいないでしょ?現代から見て、明らかに間違った男でもあるんですが、そこはしっかりと時代がこの男を裁いています」。いまの社会で求められる「わかりやすさ」や「明快な解答」とは対極とも言える作品ではあるが、だからこそとも言える「切れ味」や「問いかけ」をはらんでいる。「いまは文化もメディアも1週間ごとの『週刊誌文化』でニュースもTVも分かりやすい解説や解答しか喜ばれない。でも時間をかけて自分の中で熟すまで考えないと、言葉も文化も育たないし、人間の魅力というのは分からない。その意味でこの作品は、知的好奇心を刺激し、考えさせてくれる作品。歴史の岐路に立った瞬間のゾクッとするような感覚が味わってもらえると思います」。公演は4月20日(日)まで新国立劇場小劇場にて上演。チケット発売中。取材・文:黒豆直樹
2014年04月07日