積水ハウス株式会社は、11月29日発表の「第15回ペアレンティングアワード」において、男性の育児休業に関する取り組みが評価され、コト部門で受賞しました。「ペアレンティングアワード」は、育児雑誌メディアが中心となり、子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)を表彰し、信頼性が高くタイムリーな情報を提供するアワードです。今回、44社のノミネートの中から、コト部門で4社が受賞し、男性の育児休業取得が当たり前になる社会を目指す当社の取り組み「IKUKYU.PJT」が受賞しました。第15回ペアレンティングアワード<IKUKYU.PJT 概要>・2018年より「男性社員の1ヵ月以上の育児休業完全取得」を推進し、2019年2月以降、取得期限を迎えた男性1,479人全員が1カ月以上の育休を取得・男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定。毎年9月に社外向けのフォーラムの開催や、企業で働く男性の育児休業取得の実態を探る「男性育休白書」を発行して、世の中の男性の育児休業取得推進に貢献・今年初の取り組みとして、男性の育児休業取得推進に賛同する81企業・団体の皆様と共に「育休を考える」プロジェクトを展開<受賞理由>今年の4月から「育児・介護休業法の改正」が施行され、この改正前の2018年から男性の育児休業取得推進をしてきていた積水ハウス。翌2019年には取得率100%を達成し、4年目の今年は賛同企業・団体が81に拡大中。今年の法改正によりこの活動が再度注目され、男性の育児参加・育休取得浸透の一助になった。積水ハウスは「男性の育児休業取得が当たり前になる社会の実現」を目指して活動を続け、世の中に先んじたダイバーシティを今後も推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。▼「第15回ペアレンティングアワード」HP ▼特設サイト「IKUKYU.PJT」 ▼「男性育休白書2022」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第38弾として10月27日に、積水ハウスが推進する、「5本の樹」計画を通して行う子どもの教育支援活動のストーリーを公開しました。■自然体験は子どもの「生きる力」を育み、よりよい生活を創出新型コロナウイルスの影響で中止となっていた、秋の恒例行事「稲刈り」の授業や体験が全国各地で、3年ぶりに開催されています。豊かに実った稲を刈り、収穫の喜びを味わっている家族連れや子どもの姿が多くみられます。文部科学省は、「今の子どもたちは、自然への直接体験が不足している」とし、生活や自然の中での“体験活動”の機会を増やすことが、とても重要な課題だとしています。子どもたちは、具体的な体験や事物との関わりを拠り所とし、感動したり、驚いたりしながら、「なぜ、どうして」と考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいきます。そこで得た知識や考え方を基に、実生活の様々な課題に取り組むことによって、自らを高め、よりよい生活を創り出していくことができると提言しています。子どもたちの「生きる力」を育むためには、自然や社会の現実に触れる実際の体験が必要だとしています。※1学習意欲に関する調査研究※1.文部科学省「体験活動の教育的意義」( )■都会の真ん中で子どもたちが“お米作り”大阪駅から徒歩10分、連結超高層ビル「梅田スカイビル」の足元にある緑地「新・里山」でも、地元の大淀小学校の生徒さんによる「稲刈り」が実施されます。「新・里山」は、約8,000m2の積水ハウスをはじめとする企業が保有する緑地です。日本の原風景、「里山」をお手本とした、積水ハウスの庭づくり「5本の樹」計画に基づき、在来種を中心に樹木を選定し、棚田や雑木林、野菜畑なども配しています。近隣住民やオフィスワーカーから「憩いの場」として親しまれているほか、子どもの教育やオフィスワーカーのボランティア活動にも活用されるなど、「地域コミュニティの場」ともなっています。「新・里山」の秋の紅葉風景その「新・里山」では、2007年から子どもの教育支援活動を実施しています。地元の大淀小学校5年生を対象としたお米作りの体験授業では、年に1~2回のイベントとして実施するのではなく、年間を通じて、田植え、水草取り、収穫「稲刈り」、脱穀と、全てを自分たちの手でやり遂げ、最後に調理実習などで食すまでを「食育」として学びます。子どもたちは、都会ではなかなかできない田植えなどの、田んぼの中での作業に「わあ!冷たい!」「ぬるぬるする~!」「カエルがいる!」など歓声を上げ、収穫を迎えた「稲刈り」では、初めて持つカマに緊張しながら真剣に作業をします。こうした体験を通して、子どもたちは、食べ物の大切さ、それを支える生きものの大切さを肌で感じることができます。また、米作り体験が終わったあとも、学校帰りなどに見学に訪れるほど、「新・里山」に愛着を感じるようになります。今では、「5年生になったらお米作りができる!」と楽しみにしている生徒さんも多くいるほどです。散歩がてら訪れた年配の方からは、「自分が生まれ育った場所によく似た風景で懐かしい」と、思い出話に花を咲かせる様子もしばしば見かけます。「新・里山」の秋の風物詩となった小学生の「稲刈り」刈った稲の「はさ掛け」をする様子上段:田植え/脱穀作業、下段:除草作業/籾摺り■人と人、人と自然をつなぐこのように「新・里山」は、単に都会に豊かな緑地をつくることだけが目的ではなく、「人と人、人と自然をつなぐ」場所を目指しています。歴史を振り返ると、日本古来の「里山」も、人が手を入れ管理することで豊な自然を守ってきました。例えば、落ち葉をかけば、冬でも木々の根元に光が届き、地面に落ちたどんぐりが目吹きやすくなり、その落ち葉を集めて堆肥化し、田んぼや畑の肥やしとなります。田んぼや畑は食につながり、食は命へとつながり、人は自分にとって社会にとって価値のある、この身近な自然を大切にしなければ、という気持ちになり、心を込めて手入れをするようになります。「新・里山」は、そうして自然とともに生きてきた人の知恵を表現し、伝える場でもあり、生きものたちの暮らしの場、命の誕生の場でもあるのです。上段:ツバキの蜜を吸いにきたメジロ /水辺でのギンヤンマの脱皮、下段:シジミチョウの交尾/モズ(野鳥)が残したカエルの“はやにえ”■自然と人に寄り添う「循環型」の維持管理「新・里山」を語るということは維持管理を語ると言っても過言ではありません。そして、オープン当初から現場で管理を担っているのが、造園・植栽管理のプロ「ガーデンラボ」さんです。スタッフ全員が、“「新・里山」の意図を理解した上で作業を行うことが大切”との意識を持ち、「新・里山」を唯一無二の存在にしました。「ガーデンラボ」の現場責任者 井田 美雪さん「新・里山」の特徴的な管理手法の一つは、敷地内で発生した有機物を敷地外へ持ち出さない「循環型」ということです。秋が深まると落ち葉は、都会ではゴミとして処分されますが、自然界では昆虫や微生物の働きによって分解され、植物が成長するための栄養をたっぷり含んだ土へと還っていきます。こうした自然の法則に沿って、敷地内には堆肥置き場を作り、落ち葉や刈り取った枝葉を、時間をかけて堆肥化し、田んぼや畑の肥料として活用しています。臭いやハエが一切発生していないことも徹底した管理を象徴しています。また、樹木の生育や生きものへの影響、人の健康を重視し、有機・減農薬栽培を原則としており、一般的な薬剤や除草剤は使用していません。現場には、常駐のスタッフや、オフィスワーカーのボランティア活動で、害虫を手で駆除しています。除草に関しても、あえて、根元を残すよう手刈りし、刈った後は土に還るよう片付けずにそのままにしておきます。“雑草も生きものにとって必要な生態系の一部”という「新・里山」の考えを反映させ、惜しむことなく手間暇をかけています。上段:積み上げた石の隙間や石垣のくぼみは虫や小動物の隠れ場所/間伐した枝や幹は昆虫や微生物の力を借りてゆっくり土に還る、下段:自然な美しさを残した除草と生き物の利用しやすさを両立/「新・里山」で育った竹と稲刈り後のわらを使用した手作りの堆肥置き場ガーデンラボの現場責任者、井田さんは、こうした取り組みについて、次のように語っています。「続けていくのは難しいですが、だからこそ得るものも大きいです。はじめは、不安なこともありましたが、5、6年経ったころから表彰などの社会的評価を受け、訪れる方からは、『私の庭みたいなもの。きれいにしてくれてありがとう!』などと声をかけて下さるようになりました。また、毎月、遠方から大阪に住むお嬢様を訪ねてこられる前に、近くではないにもかかわらず、足を運び、四季を楽しみに来られます。小学生も今では、井田さん!と名前を憶えてくれて嬉しいです。親子イベントに参加された方からは、『都会で生活しているので、子どもに自然体験をさせる貴重な機会になった』と言われます。『新・里山』の空間が何よりも好きです。ここで働くことができて感謝しています。」(ガーデンラボ・井田さん)また、運営をめぐっては、「新・里山」を知り尽くした積水ハウスやガーデンラボのメンバーを中心にそれぞれの視点で管理、年間計画、教育支援活動の進め方などについて毎月議論し、次世代につなげています。「新・里山」の自然を都会の子どもたちに体験してもらい、生物多様性について考えるきっかけになればと願っています。こうして、多くの人たちの絶え間ない取り組みによって、「新・里山」は企業緑地として社会的評価を受け、数々の賞を受賞。2014年には、民間企業初として、第34回緑の都市賞「内閣総理大臣賞」を受賞しました。月に一度の定例会議■人、緑、生きものを結ぶ“生物多様性”の輪を拡大生態系を再現することで、さまざまな生きものも訪れるようになりました。オープンからわずか2年で生態系ピラミッドの頂点に位置する「ハイタカ」が姿を見せ、2013年には世界に1,000羽しか生息しないサギの仲間「ミゾゴイ」が1ヵ月半滞在しました。「新・里山」は、生きものにとっても成熟した環境となったのです。絶滅危惧種 ミゾゴイ/ハイタカ「新・里山」での体験を通して、子どもたちは、“身近なところから生物多様性に寄与できる“ということを知ることができます。自然や生きものに触れることで、それまで知らなかった自然の成り立ちに興味を持つようになり、それらを取り巻く大人や社会も生物多様性について考え、自分事として捉えるようになるのです。自然の中で子ども同士が心を通わせ、つながり合う。それが、生物多様性の輪となって広がっていくのです。積水ハウスでは、「5本の樹」計画を通じて、こうした取り組みを推進し続けています。また、子どもの環境教育を通して、これからの子どもたちが、自然体験から「生きる力」を育んでいけるよう応援しています。「5本の樹」計画 新梅田シティ「新・里山」 「新・里山」の受賞歴○「第2回キッズデザイン賞」(2008年)(「新・里山」空間を使った地元の子どもたちへの環境教育活動)○「ストップ温暖化『一村一品』大作戦 全国大会2010」銅賞○2009年度 第7回「企業フィランソロピー大賞」特別賞○2010年度「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」○「第7回キッズデザイン賞」(2013年)(「5本の樹」計画を活用した全国での自然教育活動)○第34回(平成26年度)「緑の都市賞」において、最上位の「内閣総理大臣賞」受賞○2015年度「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム):都市のオアシス」に認定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月28日積水ハウス株式会社より、これからの家づくりをテーマに家づくりの各領域に精通するメディア編集長が対談、今後の家のあり方を模索する動画「住まいの未来予報」が10月25日(火)より公開されました。生活者の「疑問」や「あるある」を、メディア編集長が代弁積水ハウスでは、家づくりの参考になる情報を定期発信していますが、2022年春には、家を建てた・これから建てる男女1,000人を対象に独自調査を行い、家づくりで議論されそうな「疑問」や「あるある」を顕在化、男女間や年代によって異なる価値観を分析し家づくりのトレンドとして発信しました。またユーザーの「疑問」や「あるある」に答えるインタラクティブなオンラインイベント「SEKISUI HOUSE DAY」シリーズも展開しています。今回公開した動画は、1,000人調査をベースに導き出された生活者の「疑問」や「あるある」を、各領域に精通したメディアの編集長同士がその意見の代弁者となり議論し、理想の家づくりへの道筋を見つけ出すという試みで、Lightning、AERA、Esquire、Forbes JAPAN、BRUTUS、レタスクラブのメディア協力の下に制作されました。対談のテーマは、調査やイベントの中でも特に男女間・夫婦間でも関心の高かった「子育て」「リモートワーク」「キッチン」の3つ。異なる価値観の読者層を持つ男女の編集長3組が、白熱した議論を展開しています。それぞれの編集長が考える各テーマの現状とこれから、そしてそれを実現する理想の間取りやスペースの在り方に関して忌憚のない意見が交わされた今回の対談。議論の中身が視聴者の抱える悩みを解決に導くひとつのヒントになるかもしれません。そして、この対談の裏では積水ハウスの設計士がスタンバイし、それぞれの編集長が求める住空間を、ディスカッション内容も採り入れながらその場で設計、提案していきます。それぞれの編集長たちの意向がどのような間取りで実現されるのか、また両者の異なる意見がどのように融合し、さらなる理想像へ昇華されるのかが動画で明らかになります。子育て・リモートワーク・キッチンをどう考える?動画のテーマは3つ。それぞれ編集長たちが熱く語り合います。【テーマ:子育て】 Lightning × AERA「寄り添う?自由?子育てどうする?」Lightning 編集長 小池彰吾 / AERA 編集長 木村恵子【テーマ:リモートワーク】 Esquire × Forbes JAPAN「次世代リモートワークの姿とは?ワークスペースはどう変わるか?」Esquire デジタル 編集長 小川和繁 / Forbes JAPAN Web 編集長 谷本有香【テーマ:キッチン】 BRUTUS × レタスクラブ「みんなが幸せになれる、理想のキッチンとは?」BRUTUS 編集長 田島朗 / レタスクラブ 編集長 前田雅子これから家を建てようと思っている人、リフォームを考えている人はもちろん、引越しの予定がある人にも参考になるかもしれません。動画を見ながら、一緒に家づくりについて考えてみませんか。【参考】※特設サイト URL
2022年10月28日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第36弾として10月17日に、積水ハウスグループの戸建住宅「積水ハウス ノイエ」でマイホームを建てられたご家族のストーリーを公開しました。■「ワンオペ家事」は、もしかしたら家のせい?家事や育児はまだまだ女性に偏りがちコロナ禍をきっかけに在宅勤務が当たり前となり、家で過ごすことが増えた人も多いのではないでしょうか?家族と一緒にいる時間が長くなるのはいいけれど、ストレスを感じてしまう場合もあります。子育てファミリーが直面しがちな“ワンオペ家事”も例外ではありません。積水ハウスが実施した調査「男性育休白書2022」によると、「リモートワークをする時間が増えた男性」の家事・育児時間は、勤務日1.84時間、休日4.09時間と、男性の平均(勤務日1.55時間、休日3.43時間)より長くなっています。また、「夫のリモートワーク時間が増えた女性」の家事・育児時間は、勤務日4.15時間、休日6.90時間と、女性の平均(勤務日4.73時間、休日7.42時間)より短くなっており、夫のリモートワークが、妻の家事・育児時間の時短化に貢献しているものの、まだまだ女性の負担の方が大きいのが現状です。(※積水ハウス 「男性育休白書2022」 )リモートワークにより夫の在宅時間が増えた現在においても、家事育児の負担は妻に偏りがちいつのまにか妻一人に負担がかかりすぎ、夫が思い立って家事をしようにも、道具の置き場所さえわからず途方にくれてしまう…といった経験もあるのではないでしょうか。家事の共有が難しいのは、もしかしたら家の間取りも影響しているかもしれません。家族みんなで家事を効率的に、しかも楽しみながらできる家であれば…仕事に家事、趣味、人づきあいと日々やることが山積みの子育てファミリーにとってはうれしい限りですね。■家事が自然とはかどり、暮らしの夢が広がる家今回ご紹介するのは、子育て真っ最中のFさん一家です。今は1歳になった長女の誕生をきっかけに、念願のマイホームを手に入れました。Fさん家族が選んだ戸建住宅夫は建設業界で技術職を務める業界のプロ。家を選ぶにも慎重で、建売住宅を中心に何十件と見学したといいます。そんなFさんの目に留まったのが積水ハウスグループの戸建住宅「積水ハウス ノイエ」でした。積水ハウス基準の施工品質を実現した在来木造住宅で、子育て世代から「こんな家が欲しかった!」というお声を数多くいただいている住宅ブランドです。「ノイエは設計デザインのセンスが突出していました。暮らしやすい機能が随所に盛り込まれているのも魅力的でした。広々と見せるリビングの設計、こだわりの挽き板フローリングにも注目しました。この家からイメージする暮らしが、自分たちにぴったりだと感じました」と夫は話します。妻も「おしゃれなつくりが決め手になりました。私は4部屋あること、庭とウッドデッキに惹かれました。娘がのびのび遊べそうだなと思いました」と一目ぼれだったとのことです。(※以下の写真の家具や小物は実際のお住まいとは異なります)家族が集まる広く明るいリビングこの家の魅力は、見た目だけではありません。「共働き」や「子育て世代」にありがたいさまざまな配慮がなされています。妻に家事の負担が集中する「ワンオペ家事」にならないよう「収納の見える化」「シンプル化」をテーマに、夫やお子さんでも置き場がわかるようなレイアウトになっています。「2人が一緒に立てる広いキッチンも使いやすいですね。夫が食器洗いをする横で、私は他のことができ、助かっています。キッチンカウンターも広めで色々と置けるし、ホームバーとして使えるかもしれません。娘が大きくなったら、みんなで料理やお菓子づくりなんて楽しそうです」お子さんが赤ちゃんの頃は、広めに設計されたキッチンカウンターは哺乳瓶や離乳食の一時置き場、成長したら、ハイチェアを置いて勉強ができるデスクとしても活用でき、キッチンで用事をしながら、宿題する姿を見守ることもできます。生活スタイルに合わせて用途を変えられるキッチン横の棚洗濯動線も妻のお気に入りの一つです。ランドリーからウォークインクローゼット、バルコニーがひと続きになっており、洗濯から外干し、取り込み、収納まで一気にできます。「洗濯が本当にラクで時短になりました。洗濯物を取り込み、くるっと振り向けばすぐに収納できるんです」「機能とインテリアの楽しみを両立できて、とてもいい!」と夫が絶賛するのが、玄関エントランス横の有孔ボード。見せる収納にこだわり、外出時に必要なものを一目みただけで探せるから忘れ物防止対策にもぴったり。お子さんが保育園に通うようになれば、通園グッズもそこに加わりそうです。収納がわかりやすく「見える化」され、家事動線がスムーズになったことで、夫婦2人で無理なく家事をシェアし合うようになり、けんかが減ったといいます。玄関横の有孔ボードも便利さとおしゃれが両立するお気に入りポイント■デザイン、機能、安心感。全てがちょうどいい家事や子育て、在宅ワーク、趣味…何でも「私たちらしく」楽しみたい。手間がかかる家事は、効率的にサクサクとこなしたい。そして、自分たちの暮らしを守る安全や安心にも、決して妥協したくない。コロナ禍を経て、見えてきたそれぞれの本音や理想。そんな“私たちに、ちょうどいい”を一つずつ追求していく住まいづくりを、高品質でアフターサポートも充実した「積水ハウス ノイエ」でかなえませんか。積水ハウスのセカンドブランド「積水ハウス ノイエ」(寄棟モデル)積水ハウス ノイエ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月18日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第16回キッズデザイン賞」においてキッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(本部:東京都港区虎ノ門)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズデザイン賞受賞作品214点の中から、優秀作品へノミネートされた36作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)、特別賞として選出されます。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から16年連続、累計107作品を受賞しています。キッズデザインマーク▼奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞「エルミタージュクール」受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門エルミタージュクール説明:子育て世代の「もしこんな住まいがあったら・・・」を叶える賃貸住宅です。乳児期~児童期の子を持つ世帯に特化した間取りのほか、安心して子どもを遊ばせることができる中庭、親同士で子どもの預かり合い等を想定したキッズラウンジ、子どもの学びを手助けするterakoya(寺子屋)など、子育てを支援する要素を多数備えています。(受賞理由)「子育て世帯ならではのニーズ、例えば見守りをしながら家事のしやすい動線、外遊びを自由にさせられるような中庭、一時預かりに使えるような空間や遊び場などを備えた賃貸住宅であり、子育てに特化した思い切った空間提案として高く評価した。賃貸住宅の共用部でここまでの設備と取組は貴重であり、ニーズも高いだろう。」エルミタージュクール 外観エルミタージュクール 中庭積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。エルミタージュクール 公式サイト: キッズデザイン賞 公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日積水ハウス株式会社は、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、様々な立場の方々と共に、「育休を考える」活動を実施してまいりました。活動4年目の今年は、当社初の取り組みとして、男性の育休取得推進に賛同する81企業・団体の皆様と、9月19日「育休を考える日」に向けて、共に「育休を考える」プロジェクトを順次展開してまいります。「男性が当たり前に育休を取得できる世の中にしていく」というビジョンに共感いただける多くの企業・団体の皆様と共に、日本の男性の育児休業取得促進に寄与していきたいと考えています。特設サイト「IKUKYU.PJT」( )WEB動画「男性育休、あなたはどう思いますか?」また、9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月14日(水)から、WEB動画「男性育休、あなたはどう思いますか?」を公開します。また、9月15日(木)から、同動画を基に制作したテレビCMも全国で放送開始します。賛同企業・団体の皆様と共に、「日本にもっと男性の育児休業を」というメッセージの下、男性も育児休業を取得できる社会を応援し、男性の育休取得について考えるきっかけを創出します。■プロジェクトの背景今年は4月の改正育児・介護休業法施行、10月に「産後パパ育休」開始を控え、企業の男性育休取得推進がより一層推進されていますが、現在の男性育児休業取得率は13.97%(2021年度)※にとどまっています。また、積水ハウスが実施した男性育休の実態調査「男性育休白書2022」では、国や勤務先の制度についての認知は進んでいるものの、育休取得を検討した男性本人の61.1%、男性部下から育休取得を打診された上司の43.9%が「不安を感じた」と答えており、企業規模や休業する社員以外の社員の負担などを理由に、男性社員の育休取得推進に悩むマネジメント層の姿が浮き彫りになりました。そうした中、積水ハウスは男性育休取得推進に関する様々な課題を共に考え、解決する糸口を見つけたいという思いから、9月19日「育休を考える日」に向けて、男性の育休取得推進に賛同する企業・団体の皆様と共に本プロジェクトを実施することにいたしました。テレビCM、イベント、屋外広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、賛同企業・団体の皆様と一緒に、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会づくりを応援し、一歩を踏み出すきっかけとなるメッセージを発信してまいります。※厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」より■プロジェクトの概要プロジェクト期間:2022年9月14日(水)~9月25日(日)主催:積水ハウス株式会社プロジェクト賛同企業・団体:※企業名五十音順・グループ別株式会社朝日新聞社/石坂産業株式会社/株式会社エウレカANAホールディングス株式会社/江崎グリコ株式会社/NTN株式会社株式会社オカムラ/株式会社 CAM(新R25)/株式会社CAMPFIRE/株式会社熊谷組株式会社グライダーアソシエイツ/グラクソ・スミスクライン株式会社株式会社クラダシ/株式会社コーソル株式会社こどもりびんぐ(あんふぁん・ぎゅって)/コネヒト株式会社サイボウズ株式会社/サカタインクス株式会社/株式会社ジェイ・キャスト株式会社JSOL/株式会社ジェイフィール/上新電機株式会社/昭和電工株式会社スウェーデン大使館/株式会社Sparty/住友ゴム工業株式会社住友生命保険相互会社/双日株式会社/株式会社ソーシャルインテリア大建工業株式会社/ツナガル株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー帝人株式会社/テクノプロ・ホールディングス株式会社デロイト トーマツ コンサルティング合同会社/東京都栃木県 とちぎ女性活躍応援団/株式会社トラストリッジ(macaroni・ELENEMIST)トランスコスモス株式会社/トレンダーズ株式会社/日産自動車株式会社日本航空株式会社/日本マイクロソフト株式会社/日本郵政株式会社日本郵便株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社かんぽ生命保険株式会社ネットネイティブ(モデルプレス)/農林水産省/note株式会社野村ホールディングス株式会社/BuzzFeed Japan株式会社HAPPY WOMAN 実行委員会/バリュエンスホールディングス株式会社P&Gジャパン合同会社/株式会社日立システムズ/株式会社日立ハイテク株式会社BitStar/NPO法人ファザーリング・ジャパン/株式会社扶桑社ビジネスインスピレーションメディア AMP/古河電気工業株式会社株式会社プロントコーポレーション/株式会社ベター・プレイス/株式会社Voicyhomeal 株式会社/本田技研工業株式会社/マンパワーグループ株式会社株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ/株式会社三菱UFJ銀行三菱UFJ信託銀行株式会社/三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社三菱UFJニコス株式会社/アコム株式会社/株式会社明治/株式会社メンバーズ株式会社ヤッホーブルーイング/株式会社ユーグレナ/ユニ・チャーム株式会社株式会社Luup/Retty株式会社全81企業・団体<施策 1> WEB動画・テレビCM公開9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月14日(水)から、WEB動画「男性育休、あなたはどう思いますか?」を公開します。また9月15日(木)から、同動画を基に制作したテレビCMも全国で放送開始します。WEB動画では、男性育休をテーマに、賛同企業・団体の皆様にアンケートやヒアリングを行い、育休取得者やマネジメント層、育休取得者と同じ職場で働く同僚など、様々な立場の方のリアルな声をご紹介しています。映像を通じて、見た人が前向きに男性育休に取り組む一歩を踏み出せるような、ポジティブなメッセージを発信していきます。また、本映像には、高い音楽性で、今最も注目されているアーティストの一人である河原 太朗氏のソロ・プロジェクト「TENDRE(テンダー)」を起用し、本映像のために書き下ろした楽曲を使用しています。映像の世界観を情緒的に表現する「TENDRE」のオリジナル楽曲にもぜひご注目ください。<WEB動画概要>タイトル:「男性育休、あなたはどう思いますか?」(2分20秒)公開日:2022年9月14日(水)WEB動画URL: 動画特設サイト: <新CM概要>タイトル:「男性育休、あなたはどう思いますか?」編(30秒)公開日:2022年9月15日(木)~9月25日(日)オンエア地域:全国<TENDRE プロフィール>ベースに加え、ギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレーヤー、河原 太朗のソロ・プロジェクト。ARABAKI ROCK FEST、VIVA LA ROCK 、GREENROOMFESTIVAL 、FUJI ROCK FESTIVAL 、RISING SUN ROCK FESTIVAL 、SWEET LOVE SHOWER 、Local Green Room Festival、SUNSETLIVE、COUNTDOWN JAPANなど国内の主要フェスにも軒並み出演を果たした他、Charaや堀込 泰行、三浦 透子、坂本 真綾といったアーティストへの楽曲提供・プロデュース、SIRUPやベニー・シングスとのコラボレーションなどを行う。2021年4月7日、満を持してEMI Records/UNIVERSAL MUSICよりメジャーデビュー。そして、NHK「あさイチ」2022年度テーマ曲を担当し、話題を呼んでいる。さらに、6月29日にはDigital Single「LIGHT HOUSE」をリリースし、9月には、2ndアルバム「PRISMATICS」発売、そして全国ツアーを開催する。<TENDREさんコメント>このプロジェクトに関わらせて頂いたことで気づけたことが増えました。時代は移りゆく中、ひとりひとりがどうしたらもっと生きやすいものか。その方法を模索する上で大切なことが、お互いに良き影響を与え合えること。未来を作る上でのベストや兆しは、様々な問題があろうともその狭間に必ず待ち構えているはずだと感じております。年齢性別問わずひとそれぞれの生き方を尊重し、新しいと思われようともその考えが未来へ自然に繋がるようにと、そんな想いをぼくなりに音楽という形で残させて頂きました。全員にさちあれ。<施策 2>「男性育休フォーラム2022」開催賛同企業・団体の皆様から代表して3社にご登壇いただき、主に企業の育休取得推進担当者を対象にした共創イベント「男性育休フォーラム2022」をオンライン開催します。「どう変える?男性の育児休業 企業の悩みを共に考える 日本にもっと男性の育児休業を|#育休を考える日」をテーマに、事前に賛同企業・団体の皆様にお答えいただいたアンケートを基に、各企業・団体の課題感や実際の取り組み事例をご紹介しながら、業種・業態を超えて、男性育休取得促進のヒントを探るディスカッションを実施します。日時:2022年9月14日(水)16:30~18:00 (配信開始16:00~)登壇者:NPO法人 ファザーリング・ジャパン代表理事・ファウンダー 安藤 哲也大妻女子大学 人間関係学部 准教授 田中 俊之社会保険労務士法人 名南経営 特定社会保険労務士/産業カウンセラー 宮武 貴美積水ハウス株式会社 ダイバーシティ推進部 森本 泰弘※順不同・敬称略プログラム:・積水ハウスの実例紹介・プロジェクト賛同企業の紹介本田技研工業株式会社様株式会社コーソル様株式会社ヤッホーブルーイング様・賛同企業数社の男性育休推進に関する課題を登壇者でディスカッション<施策 3>屋外広告掲出9月19日(月)「育休を考える日」から1週間、品川、新宿など、ビジネスパーソンが多く集まるエリアに屋外広告を掲出します。賛同企業・団体の皆様と共に「日本にもっと男性育休を」というメッセージを発信していきます。掲出先:J・ADビジョン品川 自由通路(動画広告)新宿メトロスーパープレミアム(駅貼り広告)掲出期間:2022年9月19日(月)~9月25日(日)<施策 4>SNS投稿・リリース配信など情報発信9月14日(水)から9月19日(月)「育休を考える日」にかけて、賛同企業・団体の皆様と共に、各社の取り組みや、男性育休取得推進に関するメッセージを発信していきます。ハッシュタグ「育休を考える日」を付けたSNS投稿やリリース配信、オウンドメディアでの記事掲載など、様々な形で男性育休に関する情報を発信し、「育休を考える」きっかけを創出します。<施策 5>プロジェクトサイト公開積水ハウスHP内プロジェクトサイト( )にて、本プロジェクトの概要および「男性育休白書2022」を9月14日(水)より公開します。サイトでは、一部賛同企業・団体の皆様の男性育休取得推進の取り組み事例もご紹介します。■積水ハウスについて積水ハウス株式会社は、子育てを応援する社会を先導する「キッズ・ファースト企業」として、ダイバーシティ推進の取り組みを一層加速させるため、2018年9月より「男性社員1ヵ月以上の育児休業(育休)完全取得」を推進しています。2019年2月以降、取得対象者全員が1ヵ月以上の育児休業を取得しており、2022年8月末時点で、1ヵ月以上の育児休業取得者は1,423人です。制度の主な特徴として、最初の休業日から1ヵ月(分割取得の場合は通算31日)までを有給扱いとし、家庭の事情等に合わせ最大4回までの分割を可能にしています。また、産後8週期間中は1日単位で柔軟に休業日を設定できるようにし、取得対象者全員が1ヵ月以上の育休を取得できるようサポートしています。また、イントラサイトや定期的な社内向けフォーラムの開催で継続的な啓発を行っているほか、「家族ミーティングシート」や「取得計画書」「男性育休ガイドブック」といった独自のツールの整備、男性育休制度と勤怠システムを連携したシステム支援など、様々な取り組みを展開し、社内に蓄積された知見やデータ・事例を社会と共有してまいりました。今後も“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンの下、男性の育児休業推進から、よりよい社会づくりへの貢献を目指します。積水ハウスの特別育児休業制度について<運用開始日>2018年9月1日(グループ会社は2019年8月1日~)<取得対象者>3歳未満の子を持つ積水ハウスグループ社員<主な特徴>・育児休業1ヵ月以上の完全取得・最初の1ヵ月を有給(性別不問)・最大で4回の分割取得が可能 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月14日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第5回エコプロアワード」において、環境大臣賞を受賞しました。「エコプロアワード」は、事業者、消費者、投資家に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術を表彰する制度です。今回、積水ハウスの代表的な環境推進活動のひとつである「ネイチャー・ポジティブに貢献する『5本の樹』計画」の取り組みが評価され、「エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞を受賞しました。「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの戸建住宅の事例<受賞理由>・住宅の庭に在来種を植樹するだけでなく、当該活動による生物多様性保全効果を琉球大学久保田研究室との共同研究により明らかにし、継続的に実施してきた取り組みの効果を都市生態系の観点で定量的に評価し、可視化したこと。・広大なエリアを生物多様性保全区域として確保することが困難であっても、小さな緑地の集合エリアを作り出すことで、近しい機能を果たすことができるのであれば、都市部の多くの家庭において取り組むことが可能であり、様々な地域への展開が期待できる。・20年に渡る取り組みがビッグデータで可視化され、効果がわかったことは社会にとっても大きな資産である。住宅のみならず、エリア開発等にもコンセプトと手法が広がることを期待する。積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。一般社団法人サステナブル経営推進機構「エコプロ」アワード: 積水ハウス「5本の樹」計画: 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: ●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。お客様とともに庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本(2022年1月時点)を達成しました。また、2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めてきており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築しました。これに伴い、2021年11月に都市の生物多様性フォーラムを開催し、“ネイチャー・ポジティブ方法論”を発表しました。「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの集合住宅の事例「5本の樹」計画に基づいて植栽が施された積水ハウスの分譲地の事例 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第16回キッズデザイン賞」において、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で4作品「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で3作品、計7作品の「キッズデザイン賞」を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会(本部:東京都港区虎ノ門)主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から16年連続、累計107作品を受賞しています。子育て家族の幸せな大空間「ファミリー スイート」■受賞作品一覧<子どもたちを産み育てやすいデザイン部門>カテゴリ :アプリケーション・サービス受賞作品名:「PLATFORM HOUSE touch」カテゴリ :建築・空間受賞作品名:・子育て家族の幸せな大空間「ファミリー スイート」・エルミタージュクールカテゴリ :コミュニケーション受賞作品名:“自由な子ども達の居場所” こども発達支援センターひゅーるぽん<子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門>カテゴリ :建築・空間受賞作品名:WALL BOXカテゴリ :コミュニケーション受賞作品名:・みんなの家!未来の家! 積水ハウスの住育 家づくりから学ぶプログラミング・アート と ともだち積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。キッズデザイン賞 公式サイト: ■受賞作品詳細〈子どもたちを産み育てやすいデザイン部門〉~PLATFORM HOUSE touch【アプリケーション・サービス】~PLATFORM HOUSE touchは、間取り図と鍵・エアコン・照明などの機器を連携させた、業界初の視覚的に直感操作できるスマートフォンアプリです。アプリ1つで、子どもや家族の帰宅・外出の通知や、家の今の状態を確認し操作ができるなど、いつでもどこからでも「住まい」と「家族」を見守り安心を提供します。公式サイト: PLATFORM HOUSE touch~子育て家族の幸せな大空間「ファミリー スイート」【建築・空間】~ファミリー スイートは、家族を中心とした住まいの新しいリビングの設計コンセプトです。現代の家族の暮らし方・子育て・子育ちニーズの調査に基づき、家族がつながりを感じながら思い思いに過ごせる・子どもの成長に合わせて柔軟に住みこなせる新しい住まいの形を提案しています。公式サイト: 子育て家族の幸せな大空間「ファミリー スイート」~エルミタージュクール【建築・空間】~子育て世代の「もしこんな住まいがあったら…」を叶える賃貸住宅をつくりました。乳児期~児童期の子を持つ世帯に特化した間取りのほか、安心して子どもを遊ばせることができる中庭、親同士で子どもの預かり合い等を想定したキッズラウンジ、子どもの学びを手助けするterakoya(寺子屋)など、子育てを支援する要素を多数備えています。公式サイト: エルミタージュクール 外観エルミタージュクール 中庭~“自由な子ども達の居場所” こども発達支援センターひゅーるぽん【コミュニケーション】~※特定非営利活動法人 コミュニティリーダーひゅーるぽん様と共同応募発達につまずきのある子どもたちと出逢い、ボランティア活動開始から41年間広島県安佐南地区にこだわり活動し、約10年前に建築した発達支援センターは地域に必要な家庭や学校以外の子ども達の育ち合いの場として常設されています(日本初民設民営)。行政の福祉以上の豊かな体験により子ども達の自発的な成長を支援し、日常的な相互関係の延長線上で地域に溶け込むようにしています。公式サイト: ひゅーるぽん〈子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門〉~WALL BOX【建築・空間】~子どもの成長に合わせて、住まいをフレキシブルに活用するための戸建住宅商品です。大空間の住まいの中にWALL BOXという箱を配置し、その周囲の空間や中の空間を子どもの成長に合わせて自由に使い方を工夫したり、箱自体にDIYで棚等を打ち付けてカスタムしたり、子ども達が普段の暮らしの中で創造力を高められる暮らしの提案です。公式サイト: WALL BOX~みんなの家!未来の家! 積水ハウスの住育 家づくりから学ぶプログラミング【コミュニケーション】~“家”という身近な題材を用いて“プログラミング×家づくり”をテーマに総合的な学習の時間における指導案を作成し、学びの場を提供しています。事前学習・施設見学・グループ学習の3部構成による学習指導案を現役の小学校教諭の監修により作成し、子どもたちは本カリキュラムを通してICTを活用して主体的に課題を解決する経験を得ることができます。公式サイト: プログラミング~アート と ともだち【コミュニケーション】※国立大学法人 大阪教育大学様と共同応募~子どもたちがアートに触れる機会を増やし、鑑賞を通じて多様性理解の力を養うことをコンセプトに、学校教員が子どもたちと美術館を訪れ実施する『“対話型”での芸術鑑賞授業』をサポートする教材です。シーン毎の4部構成で、鑑賞に対してのワクワク感を高め、対話を促すたくさんの仕組みが子どもたちの創造力や感性、コミュニケーションデザイン能力を育みます。WEB公開しており、全国どこの教育現場・美術館でも利用可能です。公式サイト: アート と ともだち 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第31弾として2022年8月19日(金)に、コロナ禍で広がる新たな旅のスタイルのストーリーを公開しました。皆さんは休日のレジャーや外出などどのようにお過ごしでしょうか■コロナ禍で広がる新たな旅のスタイル新型コロナウイルス感染症の拡大により、人との接触や行動が制限されるようになって、2年以上が過ぎました。少しずつ行動制限の緩和などが模索される中、7月に入ってから、改めて感染者数が急増。厚生労働省の専門家会合では“第7波”に入ったという認識が示されたほか、政府は7月に「全国旅行支援」の実施延期を発表するなど、遠方への旅行には慎重な姿勢が続いています。ただその一方で、新たな旅のスタイルとして注目を集めているのが、3密を避けながら近距離の旅行を楽しむ、いわゆる“マイクロツーリズム”。地域をまたがない旅行などを対象に都道府県が行う「県民割(地域観光事業支援)」への国の補助も、8月末まで延長されています。■地域の知られざる魅力を渡り歩く旅「Trip Base 道の駅プロジェクト」こうした中、積水ハウスと世界最大のホテルオペレーターであるマリオット・インターナショナルが新たな旅のスタイルとして提案しているのが「Trip Base 道の駅プロジェクト」です。道の駅に併設するのは、ロードサイド型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業。「道の駅」を拠点に、地域の魅力あふれるスポットを体感しながら渡り歩く旅を提案しています。その最大の特長は、道の駅に隣接したホテルであるということ。「道の駅」は、これまで車移動する人たちの通過点・休憩場所という位置付けで、その周辺で宿泊することはあまりなく、短時間の滞在が中心でした。しかし、道の駅にホテルを併設することで、ゆっくりとその周辺エリアを散策する機会が増え、“移動途中の休憩場所”といった短い滞在では出会うことができなかった“その地域ならでは”のアクティビティや体験ができるようになります。また、ホテル館内にはレストランがなく、宿泊に特化した素泊まりのホテルです。あえてレストランをつくらないことで、利用者には、道の駅をはじめとする地元の人しか知らないような地域のお店やスポットで、食事やお土産などの買い物を楽しんでもらい、地域の人々との交流につなげてもらうことをコンセプトにしています。そうした狙いもあって、ホテルの紹介サイトには、ホテル情報と一緒に、その地域の魅力を伝えるコメントをはじめ、周辺の地元のおいしいものを紹介する「ごちそうマップ」や近くの観光情報をまとめた「おでかけマップ」、近隣の「道の駅」情報も掲載。「この道の駅でこれを買いたい」とか「あの土地の名物のあれを食べたい」といったきっかけで、地域を楽しむ旅を計画するのも楽しいですよね。■多くの企業との連携で地域ごとの魅力を掘り起こしこのプロジェクトでは、各地域で45社(2022年4月時点)もの企業・団体などと事業連携することで、地域の魅力を掘り起こすことにも力を入れています。例えば、株式会社クラダシとの連携では、黒枝豆などの特産物のある京都府京丹波町で、就農人口の減少などによって収穫しきれずに出荷前に自然廃棄・ロスしていた地元で栽培した農作物の収穫を体験するインターンシップを行いました。また、漁業の町・和歌山県すさみ町でも、漁師の減少で失われつつある伝統的な漁法「ケンケン漁」を実際に体験するインターンシップを実施したり、市場価値が低いために市場に出回ることなく廃棄されている地魚の販売を支援したりと、フードロスを解決しながら地域の関係人口を増やし活性させる地域貢献を推進しています。消えゆく伝統産業として懸念されているすさみ町の伝統漁法「ケンケン漁」このほかにも、株式会社あさひなどとの連携で、京丹波町にある道の駅「京丹波味夢の里」から、地域をよく知るガイドと一緒に穴場を巡るサイクリングツアーを実施。ただ観光スポットを巡るだけでなく、親子でミッションに挑戦しながら自然を満喫し、日が暮れたら道の駅内の広場で焚火を眺めながらツアーの思い出を振り返り。そして、道の駅に隣接するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・京都京丹波」で宿泊して旅の疲れを癒す、といったプランも提供しています。レンタルサイクルで京丹波の自然を堪能まさにコロナ禍の真っただ中である2020年10月の開業を皮切りにスタートした「Trip Base 道の駅プロジェクト」。2022年8月現在、7道府県に18か所のホテルを開業しており、今後、2025年までに26道府県で約3,000室規模の開業を計画しています。日本国内には、地域のまだまだ知られていない魅力がたくさん眠っています。これまでは通過点だった「道の駅」を旅の拠点にして、目的地を定めずに、地域の知られざる魅力スポットを巡り、その地域の魅力を味わい尽くす。また、偶然の出会いを楽しみながら渡り歩く。これから少しずつ涼しくなり、実りの季節でおいしいものが多くなってくる秋に向けて、そんな旅を計画してみてはいかがでしょうか。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月22日積水ハウスは、「Minecraftカップ2022全国大会」に大会パートナーとして参画し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を支援しています。本大会の2022年8月1日(月)からの作品応募受付に向けて、参加者向けの応援施策を実施します。既に実施中の施策に加えて、2022年7月13日(水)から新たな3つの施策を順次開始し、4つの応援施策で参加者を支援します。本大会のテーマである生物多様性を子どもたちが身近な自然から感じられ、自然と人と生き物の助け合いについて理解を深めるための学習機会を提供します。積水ハウスは、本大会参加者への応援施策として以下の取り組みを実施します。■家づくりのヒントにつながる冊子/2022年7月13日(水)提供開始積水ハウスの住宅展示場等で、教育版マインクラフトでの家づくりヒントにつながる冊子を無料配布します。積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画や住宅の最新技術など、大会のヒントが詰まった1冊です。■「庭木セレクトブック」使い方リーフレット/2022年7月13日(水)提供開始積水ハウスの展示場で「庭木セレクトブック」使い方リーフレットを無料配布します(※)。「庭木セレクトブック」では、お庭に招きたい鳥や好きな蝶などから、自分の住む地域に合った樹木(在来種が中心)を調べることができます。本冊子は、大会参加者のために「庭木セレクトブック」の使い方を分かりやすくまとめた1冊です。■積水ハウスのSDGs動画/2022年7月28日(木)提供開始積水ハウスの大会特設サイトで、積水ハウスのSDGs動画を無料公開します。作品テーマの要素であるSDGs目標「14.海の豊かさを守ろう」と「15.陸の豊かさも守ろう」における、積水ハウスの取り組みを紹介する動画を、積水ハウス Minecraftカップ 特設サイトにて公開予定です。■積水ハウス住宅展示場の見学機会の提供と卒業証書の授与/実施中積水ハウスの住宅展示場で見学機会と学習プログラムを無料提供します。展示場スタッフが積水ハウスの生物多様性の取り組みやSDGs、最新技術を備えた住宅の仕組みについて解説し、大会参加者の学びをサポートします。見学後には卒業証書をお渡しします。※「庭木セレクトブック」使い方リーフレットは、Minecraftカップ ワークショップキャラバンの会場などでも配布予定です。積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト イベントページ 積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト Minecraftカップ2022全国大会 公式サイト 大会参加者向け積水ハウス住宅展示場の見学機会の提供SDGs目標を学べる積水ハウスのSDGs動画を公開教育版マインクラフトでの家づくりヒントにつながる冊子「庭木セレクトブック」使い方リーフレット 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第26弾として7月4日に、積水ハウスが推進する、「5本の樹」計画を取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。自宅の庭や街路樹の緑が美しく成長し、自然と触れあう機会が多くなる季節がやってきました。実は、子どもの成長にとって、「自然の豊かさ」は「心の豊かさ」に繋がっているということを、皆さんご存知でしょうか。生きものと触れ合う子ども(イメージ)環境省では子どもたちに、いのちの大切さについて、自ら学び、考え、一緒に行動をすることが、生物多様性を守り、地球の将来にとって大切としています。生きものたちが生存できる環境をつくることが、人間が安全に生きる環境につながっています。人は他の生きものによって生存し、豊かな文化を育ててきたことを、子どもたちが経験を通じて理解し、一人ひとりが、生きものとともに生きることについて考えることができるよう、期待を寄せています。「いのちはつながっている」生物多様性を考えよう ■自然の豊かさを求め「庭」と「池」を自然豊かな庭で、生きものと触れ合いながらガーデンライフを楽しむ、福岡県にお住まいのKさんご一家。ご夫婦とお子様ふたりの4人家族です。コロナ禍で「おうち時間」が長くなったことをきっかけに、「緑あふれる庭付きの家がいい」と思うようになりました。そんな中、展示場をめぐり、家探しをしていたときに、たまたま自宅近くの公園で子どもたちを遊ばせていたところ、売り出し中の土地を見つけました。すぐに見学し、あと1戸ということにもご縁を感じ、一昨年、購入を決断しました。ご夫婦ともに自然が大好きで、山登りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいるKさんご一家。新しい家には、念願の庭と、日ごろからよく行く植物園で「こんな池があったらいいね」と息子さんが欲しがっていた池も作ろうと考えました。ただ、購入した土地は、少し奥まった立地条件のため、庭と池にしっかり日が当たる計画ができるか心配でしたが、設計担当者へ希望を伝えたところ、設計担当者の家にも同じような池を設置していたことから、実体験をもとにした提案により、計画もスムーズに進み、念願の庭と池を実現することができました。Kさんご夫妻も、設計担当者と樹木の農場に足を運び、一緒に樹木を選ぶなど積極的に庭づくりに参加しました。庭の池を囲むKさんご一家■自然の中で生きものに触れ、子どもの“感性”を育むお子様の夢であった、「庭に池をつくること」が実現しましたが、実は、もうひとつの夢があり「一軒家に住めば犬を飼いたい」ということで、ご両親にお願いをしたのです。ご両親からは「せっかくいい池ができたのだから、メダカを飼ってみてはどうか。」という提案をしました。お子様も納得し、それをきっかけに、メダカとの暮らしが始まりました。まずは、在来種の「クロメダカ」を10匹放ち、メダカが外敵や強い日差しから身を隠すことができるウォータークローバーも一緒に植えました。その後、放したメダカが卵を産み、夏前には20匹以上に増えていました。ヤゴに食べられたりして、冬の寒さで2月頃には減りましたが、また春が訪れ、暖かくなると再び稚魚が増え、ウォータークローバーにも守られたのか、今では20匹以上になりました。上段 庭に作った池(左)、ウォ―タークローバーと放流したクロメダカ(右) 下段 妻のAさんお気に入りのスイレン(左)池にやってきたトンボ(右)実は、ご夫妻には、子育てについてこんな考えがありました。「生きものに対して、“お世話をする”という関わり方でなく、例えば、ヤゴがきてトンボが巣立つところを自分の目で見て、その様子を眺めながら、そして楽しみながらメダカの飼育をし、生きものに触れ、自然と共存しながら命の大切さを学んで欲しい。子どもたちが「楽しい」「やってみたい」と感じたことは、基本させてあげたい。メダカの飼育は「やりなさい」とは言っていないのです。様々な環境で、色んな景色を見て、どう感じるかは子どもたちの感性に任せています。自分たち二人が大好きな自然の中で生きものと一緒に暮らすことで、その結果、豊かな心を育てる“情操教育”にもつながっているかもしれません。」とご夫妻はおっしゃいます。犬を飼いたいと言っていた息子さんも、ご両親の愛情が通じ、メダカの飼育にとても興味を持って、楽しみながら育てています。兄妹で芝生の手入れ(左)プールで水遊びの様子(右)■30種類以上の樹木を植栽 家の庭が生きものの楽園に庭には30種類以上の樹木を植えています。高木では、イロハモミジやナツハゼ、ソヨゴなどの在来種を中心に10本。中低木では、ヤマブキ、サツキ、アジサイなど、7種2~5株を植えています。こうした樹木を目当てに様々な生きものが訪れます。ナツハゼ、ソヨゴ、ハクサンボクの実を目当てに、ジョウビタキなどの野鳥が。花の蜜を吸いにクロアゲハやモンキチョウなどの蝶類も多くやって来ます。中でもミモザは、妻のAさんが庭づくりを始める際に必ず植えたかった樹木です。「鮮やかな黄色の花が一気に咲く美しさは、何より、元気をもらえます」とAさんはいいます。黄色の花が満開のミモザ■庭を通じた家族のさまざまな楽しみ方家族のもう一つのお気に入りは、リビングから正面の池につながる月見台をイメージしたウッドデッキです。ここで食事をすることが、家族の楽しみの一つとなっています。池につながるL型のウッドデッキ家庭菜園もあり、収穫した月桂樹の葉(ローリエ)はカレーに、ミントはモヒートに入れるなど、食卓に花を添えています。夜にはライトアップしたウッドデッキで夫婦そろって、ミントの入ったモヒートやウィスキーを楽しみます。昨年はトマト、今年はサツマイモにも挑戦しています。お隣の方からは、ラズベリーを株分けしていただいたり、近隣の方とのコミュニケーションも楽しんでいます。また、落ち葉がご迷惑にならないように、こまめにお手入れをするなど、配慮も充分にしています。家族で育てたトマトの収穫(左上)庭で採れた月桂樹の葉(ローリエ)など(左下)妻のAさん手作りのミント入りモヒート(右)■水やりや災害時に大活躍の雨水タンクもう1つのお気に入りは「雨水タンク」です。妻のAさんのお母様が実家で雨水タンクをDIYで作り、毎日欠かすことのできない花の水やりに雨水を利用し、エコの観点からも「あってよかった」と話されていたことから、Kさんご一家も設置することにしました。今では、家族全員が花の水やりに利用するなど、とても役立っています。また、いざという時の防災面でも設置してよかったとKさんはいいます。雨水タンクの水で花の水やりの準備今後は、『「見ても楽しい庭」として、こまめに剪定しながら、大きくなくてもきれいな樹形を保っていきたいです。大好きな花を、空いているスペースに植栽し、樹木を増やしながら、四季の変化を楽しめる庭を維持していきたいと思っています。』とご夫妻はおっしゃいます。家を購入し、一家そろって庭を中心に過ごすことが多くなり、夫婦水入らずの時間も増えたKさんご一家。改めて夫のKさんからは、「日ごろはあまり口に出していいませんが、いつもありがとう。」と妻のAさんへ、それを聞いてAさんからは、「自分たちの好きな自然を、自宅の庭で子どもたちと一緒に楽しむことができ、とても幸せです。これからも家族と一緒に楽しく過ごせればと思います。」と笑顔でこたえておられました。みなさんも身近な生活の中で 緑の美しさや、生きものに触れ、幸せな時間を感じることがあるのではないでしょうか。積水ハウスでは、自宅の庭に地域の在来樹種を植栽し、地域の緑と自宅の緑をつなげて緑のネットワークをつくり、自然や生きものと共生しながら、命を育む庭づくり「5本の樹」計画を推進しています。みなさんも、緑あふれる庭で、自然の美しさに触れながら心豊かに庭づくりを楽しんでみませんか。積水ハウスの「5本の樹」計画 積水ハウスの“防災住宅” 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月04日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第26弾として6月24日に、積水ハウスが取り組む、「プラスチックの資源循環について」ご紹介します。世界規模で深刻なプラスチックごみの問題■プラスチックごみの問題について考えてみようお弁当や飲み物、肉や魚、お菓子などの食品容器、文房具や家電製品や自動車の部品まで、私たちの身の回りには多くのプラスチックが使われています。一方で、安価な素材のため、きちんとリサイクルされずに川や海に流出してしまうと、丈夫な素材のため半永久的に分解されずに、生態系に大きな影響を与えてしまいます。プラスチックごみの海洋汚染問題は、待ったなしの地球規模で対応しなければならない課題です。もしこのままの状況が続くと、海のプラスチックごみの量は2050年までに世界中の魚の重量を超えてしまうという予測も発表されています。そこで今回はプラスチックごみ問題とどのように向き合っていくのか、その解決のヒントになるかもしれないリサイクル率100%を実現した積水ハウスの取り組みについて紹介したいと思います。プラスチックの環境問題はSDGsの様々な目標とも深くかかわります■家を建てる時の廃棄物はどこへ行く?積水ハウスは1999年に「環境未来計画」を発表し、廃棄物を埋め立てや単純焼却をせず、100%リサイクルするゼロエミッション活動を始めました。当時国内では、焼却炉による大気汚染問題や大規模不法投棄などの事件が発覚し、リサイクルの推進がクローズアップされていました。埋め立てや焼却をやめて廃棄物をリサイクルするためには、しっかりと分別しなければなりません。全国に先駆けて廃棄物ゼロエミッション活動に参加した積水ハウス 関東工場 資源循環センターの田中 晋は、当時の状況について次のように振り返ります。「私は工場の設備の企画やメンテナンスをする部署で廃棄物を管理する仕事をしていました。それまで、工場では段ボールや鉄などの有価物は分別してリサイクル業者様に出していたのですが、プラスチックや発泡スチロールなどの複合物は工場の敷地内にあった焼却炉で燃やし、燃えないものは埋立地に送っていました。当時はこれが一般的な処理方法でした。そこに当時の工場長から、企業として地球環境や子どもたちの未来のために、廃棄物のゼロエミッションに取り組もうと言われたのです。このプロジェクトのために全国の工場から8人のメンバーが集められ、手探りの状態で活動が始まりました。」こうして、工場の生産現場で発生する廃棄物のゼロエミッション活動が始まったそうです。「廃棄量の多かった使い捨てのPPバンド(ポリプロピレン製の荷しめ用バンド)から、繰り返し使えるラッシングベルト(搬送用の固定ベルト)に切り替えることなどをして、リサイクルだけではなく廃棄物を減らす努力をしていきました。」そんな努力が実り、2002年には生産部門のゼロエミッションを達成。さらに、建設業界でも難しいと言われていた施工現場のゼロエミッションにも取り組んだのです。廃棄物に対する法規制が厳しく、分別に手間がかかるため、こうした取り組みは業界でも初めての試みでした。2003年にゼロエミッション活動の拠点になる、関東工場 資源循環センターが設立されたのを皮切りに、全国21か所で同様の自社施設を設置、積水ハウスの全国の施工現場から出る全ての廃棄物は回収され、分別、リサイクルされていきます。回収した廃棄物を分析することで廃棄物の削減にもつながりました。この取り組みにより住宅1棟あたり、3トンあまり発生していた廃棄物が、現在では約半分まで削減されました。一体どのような作業が資源循環センターで行われているのでしょうか。徹底的に無駄を見直して廃棄物の量を削減■最初にきちんと分別することが大切「施工現場では、梱包材、木材の切れ端、給排水配管、樹脂のシートなど様々な廃棄物が出ます。これらをまず、積水ハウスの新築施工現場で職方さんたちが頑張って27品目に分別してくれます。この作業がすごく大変なのですが、こうした現場での協力が不可欠なんです。その後、資源循環センターに運び込まれ、中身を検品しながら更に分別を行います。実は当初は回収されてきた袋の中に、違う種類の廃棄物が混ざっていたり、誤ってビスなどが入っていたこともあったのですが、職方さんたちにこのセンターを見学してもらい、センターでの分別の仕事の大変さを見てもらってからは、そんなことはほとんどなくなりましたね。今では職方さんたちも分別の大切さを分かってくれ、ともにゼロエミッションに取り組んでいます。」当時の苦労とともに田中が振り返ります。回収時には、施工現場ごとに全ての袋にQRコードラベルを付けて管理することで、回収もれや不法投棄を防ぎ、さらに廃棄物の内容や量を把握しています。どれくらいの建材が余ったかも確認することが可能となり、廃棄物の削減に大きく役立っています。資源循環センターと廃棄物の流れ回収用の袋にはQRコードが付けられ、『いつ』、『どの現場から』、『何が』、『どのくらい排出』という廃棄物のトレーサビリティを実現■できる限り分別することでリサイクルが可能に回収された廃棄物はセンターの中で80品目に分別されますが、中でもプラスチック類はリサイクル業者のニーズに合わせて、プラスチックの種類、柔らかさ、色ごとなど、細かく分別されていきます。その数は50品目以上に上ります。なぜなら、積水ハウスでは、廃棄物を再び素材として利用するマテリアルリサイクルを心がけているからです。給水管や給湯管の端材も異物が混ざっていないかチェックし、素材の種類や色によって分別されます■プラスチックを資源として循環させるためのリサイクルとはところで日本国内で排出されたプラスチックごみの有効利用率ってご存じでしょうか。2020年の有効利用率は約86%、残りの14%は有効利用されていないのです。しかも有効利用されている710万トンのうち、509万トンがサーマルリサイクルという方法です。これは、これまで焼却処理されていたものから発生した熱を再利用する方法で「エネルギー回収」とも呼ばれています。プラスチックは熱量が大きいので石油や石炭などの貴重な資源の消費の削減にもつながります。しかしその一方で焼却してエネルギーを回収するわけですから、CO2を発生させてしまうなどのデメリットも抱えています。なにより、燃料としてのリサイクルなので資源として循環しているわけではありません。国内のプラスチック総排出量と有効利用率の推移(出典:一般社団法人プラスチック循環利用協会「2020年 プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」より)一方、積水ハウスの資源循環センターでは、プラスチックのリサイクル率は100%。このうち90%以上を元の素材として再生利用するマテリアルリサイクルをしています。廃材が次の製品に生まれ変わる、つまり『資源として循環』をするわけです。ただし、複数の素材からなる複合プラスチック、ラベルや接着剤などが剥がせないものなどマテリアルリサイクルでは処理できないものも出てきますから、単純焼却ではなく、熱エネルギーを回収・再利用するサーマルリサイクルされます。ただ、環境保全というのは積水ハウスグループだけでできることではありません。だから、「もっともっと多くの人たちに理解を深めてもらいたい」という思いから、積水ハウスでは「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の推進を掲げ、自社の取り組みを一般の方々にも公開しています。「コロナ禍になる前には海外を含めて年間3,000人以上の人たちが見学に来られていました。子どもたち向けの環境教育プログラムも整え、クイズやゲームを交えながら学んでもらえるようになっています。コロナ禍が収束したら、たくさんの子どもたちに来てもらいたいですね。」廃棄物として排出されたプラスチックは種類ごとに資源へと再び生まれ変わります「リサイクル率100%の秘訣を是非見に来てください」 積水ハウス 関東工場 資源循環センター 田中 晋関東工場 資源循環センターは「積水ハウス エコ・ファースト パーク」施設内にあり、どなたでも見学可能なので、是非、皆さんも一度お越しください。子ども達と一緒にプラスチックの資源循環について、考えてみませんか。積水ハウス エコ・ファースト パーク(施設見学も可能:事前予約制) 積水ハウスのESGの取り組みは下記より資料をダウンロードできます 廃畳の中からリサイクル素材を助け出す。畳解体職人による廃畳の分別の様子を下記SNSで公開中 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月24日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第25弾として6月20日に、積水ハウスが推進する、「男性育休」を取った社員についてのストーリーを公開しました。本来夫婦でシェアすべき家事や育児ですが、妻に負担が偏りがち■制度は整っていても取得進まず “男性育休”の課題とは育児・介護休業法が改正され、子どもが産まれる従業員に対して、2022年4月から育児休業制度の周知や取得意向の確認などが企業に義務付けられました。また10月からは産後パパ育休(出生時育児休業)制度もスタート。子どもが産まれた後8週間以内に4週間まで休むことができるようになり、男性の育休取得を促進する動きが進んでいます。しかし、厚生労働省の調査では、2020年の育休の取得率は、女性が81.6%に対して男性は12.7%と(※1)、女性の社会進出や共働き世帯の増加などで「家事や育児は女性がする」という固定観念は徐々に変わってきたものの、男性が育休を取るのは当たり前ではないのが現状です。(※1)厚生労働省「2020(令和2)年度雇用均等基本調査」より 世界的に見ると、日本の「育休制度」は充実しているとの見方も。2021年に国連児童基金(ユニセフ)が発表した報告書では、父親に認められている育休の期間が最も長いなどの理由から、日本の育休制度を世界41ヵ国中1位と評価しています(※2)。一方で、男性の就学前教育や保育への参加率は31位と、取得が進んでいない理由は、制度面以外にあることがうかがえます。(※2)ユニセフ報告書「先進国の子育て支援の現状(原題:Where Do Rich Countries Stand on Childcare?)」より 積水ハウスでは、2021年に男性育休の実態を明らかにするため「男性育休白書 2021 特別編(※3)」を発行。男性の育休取得に賛成する人が全体で9割近くとなっているものの、経営者・役員の約4人に1人は反対しており、経営層の理解の低さも課題となっていることがわかりました。(※3)積水ハウス「男性育休白書 2021」 世代間で差がある男性育休への理解度部長クラス以上のマネジメント層でも意見が分かれるようで、男性の育休制度を促進させる予定が「ある」と「ない」の回答者がほぼ半数という結果に(「促進予定」52.3%、「促進予定なし」47.8%)。促進しない理由を聞くと、「企業規模が小さい」「従業員の人数が少なく、休業中の従業員の代替要員の手当ができない」「休業する従業員以外の従業員の負担が大きい」などが挙げられ、部下に取らせたいものの、快く後押しできない切実な事情を抱えているようです。マネジメント層が「男性従業員の育休取得を促進しない理由」部下の育児参加を後押ししたいものの、業務を考えると気持ちよく背中を押せない…そんなジレンマがありそうです■育休取得で“妻の大変さ”を実感 復帰後も家事育児分担を継続このように注目はされているものの、課題も多い男性の育休取得。実際に育休を取った人は、どのように感じているのでしょうか。積水ハウスの従業員で住宅設計を担当する根岸 佑樹も男性育休の取得者。長男・次男が産まれた時に、育休をそれぞれ1ヵ月取りました。積水ハウスでは2018年から男性従業員の1ヵ月以上の育休の取得に取り組んでいますが、長男の時は、制度が始まってからまだ半年程度しか経っていなかったということもあり、自身の業務の調整や、職場での引き継ぎなど、不安を抱えながら手探り状態だったそうです。「ただ、お客様に育休を取得することを伝えると、『良い会社ですね』と言ってもらえることもあり、ご迷惑をかけてしまうと思っていたお客様からもご理解を得られることに気づきました。」二人の息子の育休を取得した積水ハウスの根岸第二子の育休の取得の際には、休業前の引き継ぎなど、スムーズに進み、休業中は会社の携帯電話を見ることもほとんどなくて済んだと言います。「第一子のときの取得経験により、その前後の業務調整のコツをつかんでいたほか、何より職場の仲間も休業を取得する人の業務のフォローに慣れてきています。このメリットは育児休業だけではない、会社としての大きな変化だと思います」遊び盛りの子どもたちにとって、お父さんとの外遊びの時間も今だけの貴重な思い出また家庭でもプラスの変化が…。育休を取ることで、子どもとの時間も多く持つことができ、子どもとの距離が縮まったとのこと。加えて、それまで家事育児を任せっきりだった妻の大変さを痛感し、育休が終わり通常の業務に戻っても、自宅にいる時間は家事を積極的にするようになりました。「『この家事は妻の担当』といった役割分担意識の垣根が減り、前より助け合うようになりました。また、育児や家事などにしっかりと携わることで、それが住宅の設計に活かせるようになりますし、同世代のお客様に自身の経験をもとに話せるようになりました。」長男の宿題を見るのも大切な育児 子どもの成長を感じます■業務の見直し・女性活躍・介護との両立など 男性育休は課題見直しのきっかけに積水ハウスグループの男性育休制度は、最初の1ヵ月は有給休暇で、また4回まで分割ができるようになっており、2022年5月末時点で1,319人の男性従業員が1ヵ月以上の育休を取得し、2019年の制度開始以来、取得率は100%が続いています。このように、男性の育休取得を積極的に推進しているのは、社長の仲井 嘉浩が2018年にスウェーデンを訪れたことがきっかけ。視察の際、公園でベビーカーを押している男性をたくさん見かけ、話を聞いてみると、スウェーデンでは男性が3ヵ月の育休を取得するのが当たり前だということを聞いて衝撃を受けたと言います。「自社にも男性が育休を取れる仕組みを作りたい」と考え、帰国後2ヵ月ほどで、制度を設計し社内外に発表しました。スウェーデンでは男性の育児休業が浸透しており、街中で男性がベビーカーを押す風景が一般的に見られるまたこの取り組みで得たメリットや課題などの気づきを世の中に還元して、男性の育休取得を日本全体に広げたいとの思いから、9月19日を「育休を考える日」と記念日として制定し、毎年9月には「男性育休白書」の発表や、WEBフォーラムなどを通じて、男性育休についての議論を広く公開しています。2018年9月、男性の育児休業の意義を取得対象者とその上司に向けて社内に伝える社長の仲井また、「とるだけ育休」にならないよう、育休中の質を向上させることが必要不可欠だと考え、積水ハウスグループでは、会社に提出する「取得計画書」のほかに、妻とのコミュニケーションツールとして「家族ミーティングシート」を作成し、家族内のコミュニケーションを促しています。男性も育休を取ることで、業務上でもメリットがあります。育休前の業務引き継ぎを通じて、業務の内容の見える化や見直しが進むこともあるほか、育休を取った経験から「助け合い」「お互いさま」といった感謝の気持ちが芽生え、他の従業員が休みを取るときにフォローするようになります。女性の社会進出・家事育児の両立への理解が深まったり、今後やって来る“大介護時代”を見据えた仕事と介護の両立について考えたりする機会にもつながります。積水ハウスの調査でも、子どもを授かったら育休を取りたいという男性、パートナーに育休を取ってほしいという女性は、8割(80.4%)に上るなど、男性育休の取得に意欲的な人は多くいます。男性の育休取得には、周囲の理解も必要不可欠。もし皆さんの周りでパートナーの出産を控えた男性の同僚がいたら、職場で育休を取得しやすいようお声がけしてみてはどうでしょうか。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月20日積水ハウス株式会社は、環境省が実施する「自然共生サイト(仮称)」認定実証事業に、生物多様性保全の取り組みの「5本の樹」計画を対象として参画します。環境省では、民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト(仮称)」として認定する仕組みを検討し、来年度(2023年度)から正式に認定を開始する予定です。正式な認定の開始に先立ち、今年度は、「自然共生サイト(仮称)」の審査プロセスの試行・検証その他課題検討のための認定実証事業が開始されました。「自然共生サイト(仮称)」の仕組みの試行に先立つ課題検討の事例として、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みである「5本の樹」計画が選定されました。積水ハウスは「自然共生サイト(仮称)」認定実証事業にネットワーク型緑化の実践における情報提供の協力企業として参画します。「5本の樹」計画(戸建住宅の一例)「5本の樹」計画(集合住宅の一例)「5本の樹」計画(都市緑化の一例)「5本の樹」計画は、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みであり、生態系に配慮した造園緑化事業として2001年から開始したプロジェクトです。お客様とともに庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました*1。積水ハウスは2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標「30by30」に賛同しており、2022年4月7日に「生物多様性のための30by30」アライアンス参加企業として参画しました。日本国内での目標達成に向けて、「5本の樹」計画に沿って植栽されたネットワーク型の緑化が生物多様性保全に効果的なことを示すための実効性評価にも積極的に取り組んでいます。積水ハウスは今回の認定実証事業への参画により、特定の区域ではなく「5本の樹」計画プロジェクト全体を通した情報提供を行います。積水ハウスは、これからも “「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、環境活動をはじめとするさまざまな事業を通じて持続可能な社会の構築の実現に取り組み、ESGのリーディングカンパニーを目指します。●「自然共生サイト(仮称)」の仕組みの試行について環境省は、民間の取り組みで生物多様性の保全が図られている地域を「自然共生サイト(仮称)」として正式に認定する仕組みを検討しています。2023年度からの制度開始に向けて企業等が管理する緑地で試行・検証のうえ課題検討を行い「自然共生サイト(仮称)」の運用に生かすことを目的としています。また、環境省では2022年度に開催するOECM*2検討会で、これらの事業の実施状況の概要を説明するとともに、認定する仕組みの検討に役立てていくとしています。当社の「5本の樹」計画は、課題検討の事例として情報提供に協力するプロジェクトに選定されました。●「30by30」について*32021年に行われたG7サミットにて、2030年までにネイチャー・ポジティブ(生物多様性の損失を食い止め、回復させる)を達成するというゴールに向け、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。2022年開催の生物多様性締約国会議(COP15)第二部での採択が見込まれています。「30by30」ロゴ「30by30」のロゴには、カエルがモチーフとして採用され、その中には森や海といった自然やそこに住む生き物、さらには都市や舟など人々の生業を配置しています。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。お客様とともに庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました*1。また、「5本の樹」計画は2019年から行ってきた琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーとの共同検証により、昨年、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築しました。これに伴い、2021年11月に生物多様性フォーラムを開催し、“ネイチャー・ポジティブ方法論*4”を発表しました。*1 2022年1月現在*2 保護地域以外で生物多様性保全に資する地域のこと*3 環境省「30by30アライアンス」: *4 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: ※積水ハウス「Value Report 2022」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月17日積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、国内6軒目となる「ウェスティン」ブランドのホテル、「ウェスティンホテル横浜」を2022年6月13日(月)に開業いたしました。当日は開業を記念し、オープ二ングセレモニー、記者レクチャー&ウェルビーイングプログラム体験会、内覧会を実施いたしました。オープ二ングセレモニー「ウェスティンホテル横浜」は、国内6軒目となる「ウェスティン」ブランドのホテルで「SDGs×ウェルビーイング」をテーマとしています。2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた取り組みはホテル事業にも急務となっている中、「サステナブルツーリズム」の世界的なトレンドもあり、外国人旅行者の72%が「訪問先や宿泊施設を検討する際に、サステナブルな取り組みを行っていることを重視する」「どちらかと言えば重視する」と回答。*1 お客様のホテルの選択基準にも、サステナビリティのニーズが高まっています。また、コロナ禍での世界的な健康意識の向上や健康を維持するために積極的に運動に取り組む人が増加しています。そこで当ホテルでは心身ともに健康な状態であることを表す“ウェルビーイング”をコンセプトに、「Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)」の6つのウェルネスを軸に据え、屋内温水プールやフィットネススタジオ、スパなどを兼ね備えた1千m2超の広さを誇る「総合ウェルネスフロア」を併設し、旅先でも最高のコンディションを維持できるようサポートします。また、「ペットボトルゼロ」を実現するために、最先端の浄水システムを導入した瓶詰め施設を設置。国内マリオットブランドのホテルで初めて全館でのリサイクルボトルでの飲料水を提供します。さらに、消費エネルギーを極力抑えるべく、全ての客室の温度を検知し、使用電力を必要最低レベルに管理する最新型のセンサーを導入するなど、SDGsの課題解決に取り組んでまいります。*1 株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」 (2022年2月28日発表)■オープニングセレモニー 各登壇者ご挨拶オープニングセレモニーでは、積水ハウス株式会社の仲井嘉浩、マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン、総支配人のリチャード・スーターが登壇し、開業の経緯や今後の展望などについて語りました。自治体代表として、黒岩 祐治神奈川県知事にもご出席いただきました。【積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩(なかい よしひろ)】積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩本プロジェクトに携わっていただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。弊社とマリオット様との取り組みは、2010年開業のセントレジス大阪を皮切りに、ザ・リッツ・カールトン京都やW大阪などのラグジュアリーホテル、また、Trip Base 道の駅プロジェクトのフェアフィールド・バイ・マリオットなど全国で23施設2,930室を展開、今回のウェスティンホテル横浜で、24施設目の開業となります。同じ建物の中層階には長期滞在型ホテル「アパートメント・ベイ・横浜」も同居しており、ウェスティンホテル横浜の一部のサービスをご提供するなど、中長期の滞在をされる方にも快適な宿泊スタイルを提供できるユニークな複合開発施設となっております。ウェスティンホテル横浜は、国際都市横浜・みなとみらいにふさわしいよう、港、人々、まち、自然環境との「コネクション(つながり)」をテーマにデザインいたしました。外観は帆船をイメージしています。また、ホテルの特長であるウェルビーイングの考え方は、神奈川県様や横浜市様も積極的に推進されておりますSDGsのゴールにも共通すると考えております。新たなランドマークのひとつとして、横浜の魅力をより高める一助となれば光栄です。【マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン】マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソンウェスティンブランドとして日本国内6軒目となるウェスティンホテル横浜を開業できることを心より感謝申し上げます。マリオットは現在、日本国内21都道府県で、ウェスティン、ザ・リッツ・カールトンをはじめとする18ブランド75ホテルを運営しており、それぞれのホテルが異なる個性と特徴を備えています。数あるブランドの中でもウェスティンブランドは、10年以上にわたりホスピタリティにおけるウェルネスの分野を世界で牽引し、ウェルビーイングを構成する6つの柱、Sleep Well、Eat Well、Move Well、Feel Well、Work Well、Play Wellを通じ、ゲストが旅行中に旅の疲れをとれるよう尽力しています。洗練された雰囲気と特徴的なホリスティック・ウェルネスプログラムを兼ね備えたウェスティンホテル横浜は、横浜を訪れるビジネス、レジャー両方の旅行者にとって魅力的なものになると確信しています。【神奈川県知事 黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)】神奈川県知事 黒岩 祐治このたびウェスティンホテル横浜が開業を迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。新型コロナウイルス感染症との長い闘いはまだ続いています。様々な紆余曲折がありましたが、最近では感染者の数がおさまってきており、いよいよインバウンド復活というタイミングで、この素晴らしいウェスティン横浜が開業したことは非常に心強いです。神奈川県は、インバウンドを盛り上げていくため県の企業誘致施策である「セレクト神奈川100」に認定、支援を行ってまいりました。メインコンセプトは「ウェルビーイング」ですが、それは神奈川県が推進している「未病対策」というコンセプトに非常に近い考え方です。病気になってから治すのではなくて、未病の状態から少しでも健康になろうと努力する。そのために大切なのは食欲、運動、社会参加です。それがまさにウェスティンホテル横浜の目指す「ウェルビーイング」と一致しています。また、ペットボトルの削減や、電力の使用を極力抑える、食材は地産地消を目指すといったSDGsに配慮したホテルと聞いています。神奈川県や横浜市は、日本の中でのSDGsの全国最先端都市といえますので、そのシンボルとして期待しております。われわれ神奈川県、横浜市、ウェスティンホテル横浜が一体となって盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。■記者レクチャー&ウェルビーイングプログラム体験会の様子総支配人のリチャード・スーターよりご挨拶した後に、ウェスティンホテル横浜 営業部長 小島 洋介、ウェスティンホテル横浜 マーケティングコミュニケーションズ マネージャー 植木 千亜希よりホテルの概要説明を行いました。同時にウェルビーイングプログラムを体験いただける時間も設けました。総支配人 リチャード・スーター記者レクチャーの様子(1)記者レクチャーの様子(2)ウェルビーイングプログラム体験会<ご参考>【ウェスティンホテル横浜 概要】・名称 :ウェスティンホテル横浜・所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2番8号・階数 :地上23階・客室数 :373室(13~22階部)・付帯施設:レストラン、バンケット、ウェディング、チャペル、ミーティングルーム、スパ、プール、フィットネス等公式サイト: Instagram : Facebook : Twitter : 【The Apartment Bay YOKOHAMA 概要】・名称 :The Apartment Bay YOKOHAMA・所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2番8号・客室数 :201室(6階~12階部)一部サービスを連携するウェスティンホテル横浜に併設・室内設備:家具、家電、リネン類、食器、調理器具完備・付帯施設:フィットネス、お客様用機械式駐車場(30台収容可能・別途料金要)公式サイト: ウェスティンホテル横浜 建物外観The Apartment Bay YOKOHAMA 1ベットルーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月14日積水ハウス株式会社は、本日から開催のプログラミング教育施策「Minecraftカップ2022全国大会」に、昨年に引き続き大会パートナーとして参画し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を支援します。積水ハウスは、2019年から「未来の学び プログラミング教育推進月間」に協力企業として参加し、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当てた総合的な学習の時間における指導案等の提供を行ってきました。昨年からの新たな支援活動としてMinecraftカップ全国大会運営委員会と連携してプログラミング教育支援策を実施しています。Minecraftカップ2022全国大会は、子どもたちのプログラミング思考の醸成に向け、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft:Education Edition(教育版マインクラフト)」を活用した作品コンテストです。積水ハウスは大会パートナーとして、Minecraftカップ全国大会運営委員会とともに、本大会の作品テーマを「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」に設定しました。本テーマは、子どもたちがSDGs目標の一つである“生き物”を守ることについて身近に感じ、自然と生き物、人間が共生する、ネイチャー・ポジティブな未来の家とまちをつくることができるようにという想いを込めて設定しました。近年、人間の開発活動や気候変動の影響により、暮らしや経済、生き物たちが様々なリスクにさらされている中で、生物多様性保全への動きが活発になっています。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画として、都市の住宅地に緑のネットワークを作り、生物多様性保全を推進してきました。3本は鳥のために、2本は蝶のために、という思いを込めて、地域の在来樹種を中心に庭に植えることで、自然と生き物、人間がともに暮らす豊かな環境をつくるものです。生態系の一部である人間がこれからも自然の恩恵を受けて生きていくためには、多くの自然と生き物との助け合いが必要です。積水ハウスは、未来を担う子どもたちへ家やまちなどの身近な自然について考え、行動するきっかけを提供することで、多様な生き物が生息できる環境が続いていき、私たちの暮らしを守ることにつながると考えています。本大会の参加者向けの応援施策として、安心安全な住宅の仕組みを紹介する「積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト」の開設や、積水ハウスの住宅展示場にて、最新技術を備えた実物の建物を見学しながら、生物多様性をはじめとする住まいのSDGsについて学べる機会を提供します。住宅展示場では、本大会のヒントが詰まった教育版マインクラフトでの家づくりヒントにつながる冊子の提供も予定しています。その他、ネイチャー・ポジティブな未来の家とまちを創るヒントにつながるイベントの開催も予定しています。本大会では、昨年に引き続き、「積水ハウス賞」が設けられています。積水ハウス賞の受賞チームには副賞として、当社とマリオット・インターナショナルが、地方創生・地域経済の活性化を目指し、全国の道の駅の隣接地で展開する「フェアフィールド・バイ・マリオット」のペア宿泊券を受賞チーム全員に提供いたします。積水ハウスは、未来の創り手となる子どもたちに、大会を通じて、住宅に携わる職業に触れる機会、そして生き物と人と自然がつながる家・まちを考える機会を提供します。【「Minecraftカップ2022全国大会」概要】■コンテスト名Minecraftカップ2022全国大会■期間エントリー:2022年5月31日(火)~9月11日(日)作品応募 :2022年8月1日(月)~9月11日(日)■オープニングイベント2022年5月31日(火)20:00から開催予定オンライン配信URL ■作品テーマ生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~■作品テーマ詳細SDGsはこの地球上で人々がずっと暮らし続けていくために、2030年までに達成しなければいけない17の目標です。SDGs目標をみんなで達成していくことで未来の世界を持続可能なものに変えていきます。近年では、人間の開発活動や気候変動の影響により、わたしたちの暮らしや経済、生き物たちが様々なリスクにさらされています。そんな中、今、最も注目されている取り組みの1つである生物多様性(生き物たちの豊かな個性とつながり)保全への動きが活発になっています。いのち豊かな地球のために自然や動植物、私たち人間がお互いにつながり、支え合って生きていくことを目指しています。都市が発達するにつれて、人と自然がともに生きていく方法が忘れられつつあります。みなさんも身近な生活の中で鳥や昆虫の種類が減ったことを感じたり、学んだりしているのではないでしょうか。生態系の一部である私たちがこれからも自然の恩恵を受けて生きていくためには多くの生き物との助け合いが必要です。私たちがお家の庭やまちづくりなどの身近な自然について考えて行動することで、多様な生き物が生息できる環境が続いていき、私たちの暮らしを守ることにつながります。みなさんがネイチャー・ポジティブ(自然を優先する、良い影響をもたらすこと)な未来での暮らしを考えるために、生き物と自然に関連するゴールから2つをピックアップし「生き物と人と自然がつながる家・まち~生物多様性を守ろう~」を作品テーマに設定します。以下の2つのSDGs目標の中から生物多様性保全の要素を入れてワールドを作ってください。●「14. 海の豊かさを守ろう」:人間による魚の獲りすぎで海の資源が減少し続けていること、また人間が出すゴミや排水によって海が汚れてしまった結果、世界中の海が深刻な問題を抱えています。一人ひとりが海の自然や資源を守るために、小さな心がけを重ねていくことが大切です。●「15. 陸の豊かさも守ろう」:人間によって社会が発達するにつれて自然が減少し、生き物を育むための環境が損なわれていきました。自然が失われつつあることで多くの生き物が絶滅の危機さらされています。■作品テーマにおける積水ハウスの取り組み積水ハウスでは2000年代から環境活動に力を入れながら人も生き物も暮らしやすい住まいづくり、まちづくりに取り組んでいます。●「14. 海の豊かさを守ろう」:エコ・ファースト企業として持続可能な企業活動という観点から、社内でペットボトル利用を削減するなど幅広いエコアクションに取り組んでいます。●「15. 陸の豊かさも守ろう」:「5本の樹」計画という庭づくり提案があります。3本は鳥のために、2本は蝶のために、という思いを込めて、地域の在来種を中心に庭に植えることで、人と自然が共に暮らす豊かな環境をつくるものです。「5本の樹」計画は日本の昔からの風景である里山の考え方を取り入れています。それぞれのお家のお庭でできる生物多様性保全の活動である「5本の樹」計画を通して生態系ネットワークの再生に取り組み、陸の豊さに貢献しています。■積水ハウスの応援施策・大会参加者向け住宅の仕組み紹介「積水ハウス Minecraftカップ 特設サイト」の開設・大会参加者向け積水ハウス住宅展示場の見学機会の提供・教育版マインクラフトでの家づくりのヒントにつながる冊子の提供(後日詳細発表)・大会参加者向けイベントの実施(後日詳細発表)■積水ハウス賞「人と自然がつながる 住めば住むほど幸せ住まい」が表現された作品には、「積水ハウス賞」を授与いたします。受賞チームには副賞として、積水ハウスとマリオット・インターナショナルの地方創生事業“Trip Base 道の駅プロジェクト”で展開し、旅の拠点となる道の駅に隣接するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」のペア宿泊券を受賞チーム全員に提供いたします。■詳細情報大会公式サイト 積水ハウス Minecraft カップ 特設サイト 【積水ハウスの生物多様性保全の取り組み「5本の樹」計画について】積水ハウスは、生物多様性の保全の取り組みとして、お客様のお庭で、生態系に配慮した造園緑化事業である「5本の樹」計画を2001年に開始しました。「5本の樹」計画は、“3本は鳥のために、2本は蝶のために、日本の在来樹種を”という思いを込め、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性の良い在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりの提案です。その考えは日本古来の里山を手本とした庭づくり計画に基づいています。2001年から2020年までの20年間で累計1,700万本以上植樹してきました。昨年は、琉球大学との共同検証により、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築しました。その他に、集合住宅やまちづくりの取り組みでも緑地計画の中で「5本の樹」の考え方を取り入れ日本全域の都市緑化を促進しています。【生物多様性とは】地球には、人間だけでなく様々な生き物が住み、自然と生き物、人間はお互いに助け合い、ゆるやかにつながりながら暮らしています。多様な「種」の生き物や、同じ種で異なる「遺伝子」を持つ生き物、そして、様々なタイプの自然がある「生態系」といった、「種」「遺伝子」「生態系」の3つのレベルで多様性があり、それぞれが関係し合いながら生きていることを「生物多様性」といいます。例えば、夏に訪れるナミアゲハの幼虫はミカン科の植物を好むため、サンショウなどを植えることで招くことができます。庭や公園に水場があればトンボが訪れ、卵を産みにきます。トンボを招くにはヒメガマなどの水生植物を植えます。サンショウやヒメガマは日本に昔からある植物で、そのような植物や樹木のことを日本の「在来樹種」といいます。街づくりや庭づくりにおいて、その地域の在来樹種を植えることによって、様々な生き物の居場所を増やすことができます。自然にとってよい行動をとることで生物多様性を守ることができます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日積水ハウス株式会社は、2021年度の新築戸建住宅におけるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス*1(以下、ZEH)の比率が92%*2と、過去最高となりました。累積は2022年3月末時点で69,163戸となりました。また、当社は賃貸住宅や分譲マンションなど全ての集合住宅においてZEHを推進しており、ゼロエネルギーの賃貸住宅「シャーメゾンZEH」の2021年度受注戸数は、前年比約3倍の8,501戸、累積では12,307戸となりました。これらの取り組みにより、当社が2021年度に供給した住宅の年間CO2削減実績は2013年比で55%に達しました*3。分譲マンション「グランドメゾン」のZEH戸数は2021年度竣工ベースで160戸、累積で192戸になりました。(左)戸建住宅におけるZEH比率の推移/(右)シャーメゾンZEHの受注戸数の推移※(一社)環境共創イニシアチブ ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業 調査発表会 2021他昨年、閣議決定された第6次エネルギー基本計画において「2030年度以降に新築される住宅についてZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」という目標が設定され、続いて住宅性能表示制度の「断熱等性能等級」「一次エネルギー消費量等級」にZEH基準相当の新たな最上位等級が新設されました。当社は2022年4月1日より戸建住宅と賃貸住宅においてこれらの最上位等級を標準仕様として採用しています。分譲マンションは2023年度には販売する全ての住戸をZEH仕様*4とする目標を設定していることから、当社は全ての主要な住まいにおいて、国が2030年度以降に目指す目標を先行して標準化したことになります。また、当社では太陽電池・燃料電池・蓄電池の組み合わせによって、停電時でも一定レベルの暮らしができる住宅の販売など、災害時のレジリエンス性にも注力しています。2022年4月1日より、新築戸建住宅で新たに創エネシステムのレジリエンス性強化と床下浸水への対策強化を行いました。温暖化対策には温暖化を抑制する「緩和策」と温暖化が進行した時の「適応策」という考え方があります。積水ハウスは国の新たなZEH目標の達成に貢献することによる温暖化への緩和策に加えて、レジリエンス性強化による適応策も講じることで、これからも業界をリードし、住まいの脱炭素化を推進してまいります。【創エネシステムのレジリエンス性強化について】停電時でも太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池連携システムであれば、日常に近い形で生活ができます。しかし、太陽電池と燃料電池のみの場合、従来は停電時に非常用コンセントしか使うことができず、機器の移動や延長コードが必要でした。今回新設した停電時電力供給盤を介することによって、蓄電池がなくてもあらかじめ設計した機器(冷蔵庫、テレビ、電子レンジなど)が普段のコンセントのまま使用可能になります。また、一部の天井照明も使用可能です。(左)新設した停電時電力供給盤を介する場合*5/(右)従来システム(太陽電池、燃料電池のみの場合)【床下浸水への対策強化について】地球規模の気候変動により、突発的な豪雨や長時間に及ぶ降雨、台風の大型化などが進み、浸水被害が年々増加しています。その中で最も多いのが床下浸水です。当社では「(1) 設備機器の設置高さを上げる」「(2) 浸水危機時に玄関ドアに止水板を設置」「(3) 補強土間コンクリートの採用」「(4) 下水道からの空気圧を逃す開放蓋の採用」「(5) 基礎の高さを上げる」という5つの対策を組み合わせて床下浸水への対策を強化しました。床下浸水への対策強化詳細(1) 設備機器の設置高さを上げる補修費用が高価な設備機器の水没対策(2) 浸水危機時に玄関ドアに止水板を設置玄関ドアからの浸水を抑制(3) 補強土間コンクリートの採用基礎下からの水の侵入を抑制(4) 下水道からの空気圧を逃す開放蓋の採用短時間のゲリラ豪雨時などのトイレの水の飛散対策(5) 基礎の高さを上げる基礎上からの水の侵入対策*1 外皮の断熱性能等の向上や、高効率な空調・給湯・照明器具等の導入による省エネで使用エネルギーを減らしながら、太陽光発電パネル等の再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロ以下とすることを目指した住宅のこと*2 2021年4月から2022年3月、北海道/A 登録:実績65%。北海道以外/B 登録:実績92%*3 戸建住宅、賃貸住宅シャーメゾンの居住時におけるエネルギー消費に伴うCO2削減率の推計値*4 ZEH Oriented以上*5 同時使用できる機器の数には限りがあります。また、機種や使用環境によってお使いいただけない場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日積水ハウス株式会社は、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」にて、道の駅に隣接するホテルを拠点とし、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域の知られざる魅力を渡り歩く新たな旅のスタイル提案を全国各地で展開をしています。この新しい旅のスタイルの魅力をより多くの方に知ってもらい、地域の活性化に繋げたいという思いから、地域とともに地方を盛り上げ、地方創生を進めていただける方を2021年4月より募集し、1,890名の応募の中、この度「TRIP BASE STYLEアンバサダー」が決定いたしました。アンバサダーの活動は2022年4月より開始予定で、活動詳細については改めてお知らせいたします。TRIP BASE STYLEアンバサダー 公式サイト TRIP BASE STYLEアンバサダー募集 最終結果発表【アンバサダー情報】■最終決定したアンバサダーのプロフィール・矢吹 純(Jun Yabuki)さん・元メンズクラブオフィシャルブロガー。『メシコレ』元ライター。現在は食べログマガジン、 ヒトサラマガジンにて執筆中。オフィシャルサイト『JOEIFULL』ではグルメやホテル・旅・メンズ美容などジャンルレスに皆様のお役に立てるような情報を発信中。・SNSアカウント<Twitter> <Instagram> ・意気込みコメントこの度は念願だったアンバサダーに選んで頂き、ワクワクとドキドキが止まりません!地域の人との繋がりを大事にしながら、「未知なるニッポンをクエストしよう!」そんな気持ちになる人が少しでも増えるような魅力ある投稿を心掛けたいと思います。これからの「Trip Base 道の駅プロジェクト」にもご注目下さい!矢吹 純(Jun Yabuki)さんプロフィール【(参考)募集の背景】「TRIP BASE STYLE」とは、道の駅とそこに隣接するホテルを拠点に、地域の知られざる魅力を渡り歩く新たな旅のスタイルです。この旅のスタイルをより多くの方に知っていただくため、日本各地を自分らしく渡り歩きながら地域の魅力を発信していただける方の募集を実施いたしました。旅はかつて、日常を離れ、偶然の出会いと新たな発見により自分も成長できる、そんな刺激に溢れていました。ところがあらゆる情報が手に入り、事前に準備できる便利さが当たり前となった現在、非日常の旅の魅力は減ってしまったのではないでしょうか。誰かの目線や発見をなぞるだけでなく、自分の行動から自分なりの発見をする。旅を目的とするのでなく手段として、日常に彩りを添え、日々の幸せを再発見する。そのような古くて新しい旅のスタイルを私たちは提案します。日本には、まだまだ知られていない魅力的な場所や、さまざまな食、伝統や先端の技術があり、それらの魅力を創っている人たちがいます。「TRIP BASE STYLE」は、そのような宝物を自分らしい視点で発見し、交流していくことで、日本を自由に、元気にしていく。そんな豊かな時間に共感し、楽しみながら発信いただける方を「TRIP BASE STYLEアンバサダー」として募集いたしました。【積水ハウス株式会社について】1960年の設立以来、約254万戸(2022年1月31日現在)を超える住宅を供給してきた住宅業界のリーディングカンパニーです。“「わが家」を世界一幸せな場所にする”という理念と共に、住環境創造企業として地球環境を守り、より良い住生活を確保するという「サステナビリティ」の思想をもとに、長期的な視点での住まいづくりやまちづくりに取り組んでおります。また、より付加価値の高い不動産開発を目指し、東京、大阪、名古屋、福岡などの都市部における開発事業にも注力しております。また「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化の一助を目指す地方創生事業として「TRIP BASE STYLE」を提案、2018年11月に旗揚げし、2020年10月より渡り歩く旅の拠点となるホテルを、岐阜県を皮切りに順次開業しています。全国各地の道の駅の隣接地に宿泊施設を設けることで、これまで宿泊の選択肢がなかった地域に新しいお客様、新しい消費を生み出すことを目指します。核となるホテル事業は、当社が長年のパートナーとして信頼を寄せる世界最大のホテルオペレーターであるマリオット・インターナショナルが「フェアフィールド・バイ・マリオット」を運営し、現在までに道の駅に隣接したロードサイド型のホテルを6府県15か所で展開しています。積水ハウスホームページ: Trip Base 道の駅プロジェクト プレスリリース: TRIP BASE STYLE ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月01日積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」の旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」を3月21日(月・祝)に開業いたしました。また、開業を記念し、オープ二ングセレモニーおよび内覧会を実施いたしました。当ホテルで、6府県15か所目、奈良県では初の開業になります。また、ホテルと隣接する道の駅「なら歴史芸術文化村」も同日開業しました。当ホテルブランドと道の駅が同日に開業するのは今回が初めてになります。「なら歴史芸術文化村」は、奈良が誇る歴史文化や質の高い芸術文化を、「知る・学ぶ・体験する・楽しむ」ことを通じ、「本物にふれ」、「新たな視点・感性」が生まれる場となることをコンセプトにした新施設です。文化財4分野(仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物)の修復作業現場の通年公開は日本初の試みです。文化財修復技術への関心を高め、奈良の文化を次世代へ伝えることを目指しています。オープニングセレモニー「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」のオープニングセレモニーには、積水ハウス株式会社の仲井 嘉浩、マリオット・インターナショナルのカール・ハドソンをはじめ、自治体代表として、荒井 正吾奈良県知事らが登壇し、プロジェクトやホテル開業の経緯や今後の展望などについて語りました。今後、北海道、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の8道県14か所で1,184室のホテルを開業し、2025年には26道府県にて約3,000室規模の拡大を目指します。■登壇者ご挨拶<積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩(なかい よしひろ)>本日、本プロジェクト6府県15か所目かつ奈良県初となる「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」と、道の駅「なら歴史芸術文化村」が同時に開業できましたこと、大変喜ばしく思います。「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、地域やパートナー企業とともに、観光を通じて地域経済を共に創り上げ、活性化していく事業です。プロジェクトのポイントは3つです。1つ目は、道の駅にホテルを隣接させた点です。ホテルは地域を渡り歩く拠点として宿泊に特化することで、旅行者と地域の方々との交流や道の駅・地域の飲食店などとの往来を増加させ、地域経済の活性化を狙います。2つ目は、新しい旅のスタイルの提案です。ホテル周辺には、最古の古道と呼ばれる「山の辺の道」など歴史的に非常に価値のある文化財が多数あります。地域のディープなスポットを巡り、偶然の出会いを楽しみながら渡り歩く、“旅の新たな価値”を提案いたします。3つ目は、アライアンスです。これまでに26道府県の自治体、43社のパートナー企業の皆様と事業連携を進めてきました。今後も新たな連携を模索し、奈良県や天理市の知られざる魅力を発信していきます。今後、2025年までに26道府県、約3,000室まで規模を広げ、未知なるニッポンを渡り歩く旅、未知なるニッポンを創造していく挑戦が始まります。地域およびやパートナー企業の皆様と一緒に新しい旅の価値を発信してゆきたいと考えています。是非、今後のプロジェクトにご期待ください。積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩<マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン>本日、「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」が開業できること、非常に喜ばしく思います。同時に、ご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本プロジェクトは、2020年に本格始動し、岐阜県、栃木県、京都府、三重県、和歌山県の5府県にて14軒のホテルを開業しました。当ホテルは6府県15軒目になります。2022年には、今後3道県に6軒のホテルが開業を控え、更なる全国拡大を予定しております。地方の様々な魅力や旅の選択肢を旅行者の皆様に提供してまいります。そして、それをサポートしているのが、世界1億6千万のMarriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)メンバーです。フェアフィールド・ブランドは、1987年に第1軒目を開業して以来、約1,200軒を展開し、世界各地で成長し続けています。各地域には、その土地ならではの魅力があり、全く違う顔を見せるのが、日本の醍醐味です。古都奈良にある「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」は、ユネスコ世界遺産、貴重な文化財の修復過程、伝統工芸、工芸体験など、日本文化を深く探求するのに最適な拠点と考えています。フレンドリーなホスピタリティと心地よさで溢れる温かみのある空間を旅行者の皆様に提供いたします。また、この未曾有の時代に、お客様と従業員の安全と健康を最優先に考えながら、国内のポートフォリオを継続的に拡大していきます。マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン<奈良県知事 荒井 正吾(あらい しょうご)様>本日、「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」を開業いただけること、非常に喜ばしく思います。天理市のように、中心部から離れた郊外では、観光施設や飲食店は数多くありません。その中で、旅行者の皆様をどのように、“おもてなし”をするのかは、地域の人々が一丸となって知恵を絞らないといけないと思います。そこで今回、「なら歴史芸術文化村」と「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」が同時に開業し、様々な楽しみを提供できる複合施設が新たに完成したことにより、旅行者の皆様に新たな“おもてなし”が提供できると考えております。また、天理市は、自然が豊かで景色が美しいです。トレッキングやサイクリングに最適で、過去には海外の方も多く来訪いただいております。今後、歴史や文化などに加えて、自然のアクティビティも楽しんでいただける拠点になればと期待しております。本日は、誠におめでとうございます。奈良県知事 荒井 正吾(あらい しょうご)様■フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道 概要古都奈良にある「なら歴史芸術文化村」に隣接する「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」。「なら歴史芸術文化村」では文化財保存や修復などの貴重な技術を間近にふれられ、伝統工芸品の展示やモノづくりを体験できるワークショップなど好奇心を満たす催しが盛りだくさんです。当ホテルを拠点に、世界に誇る歴史、文化、伝統など、奈良の奥深い魅力を堪能する旅を満喫できます。WEBサイト: ・客室 :99部屋キング…35室(アクセシブルーム:1室)、ツイン…64室・宿泊費 :1室14,520円~(2名様利用、税金、サービス料込)・延床面積:3,800m2・階数 :4階・所在地 :奈良県天理市杣之内町元山口方438-7・支配人 :星野 滋ホテル外観(左)ツインルーム (中)キングルーム (右)オープンスペース■「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」朝食ボックス当ホテルは、宿泊特化型ホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。なお、朝食は、地域の特産品や名物料理を使用した「朝食ボックス」をご用意しております。ご提供は朝食ボックス付きプランのみ(数量限定)となります。ご要望の方は、ご予約をお願いいたします。奈良の特産物をふんだんに詰め込んだ、朝食ボックスとなっております。鹿人参を中央に配しバランスよく盛り付け、また甘味として、柚子ゼリーと笹麩抹茶団子(餡入り抹茶餅入り)を盛り付けました。【内容】柿の葉ずし(さば・さけ 各1個)、おにぎり2個、奈良漬2枚、小梅(西吉野産)、紅白なます、かつお胡桃、笹団子、柚子ゼリー、鹿人参甘酢漬朝食BOX■「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」ライブラリー当ホテルの1階ロビーには「ライブラリー」をご用意しています。地元の特産品やガイドブックなどの資料が展示し、地域の知られざる魅力のヒントをご提出いたします。ライブラリー■「Trip Base 道の駅プロジェクト」について●積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済活性化を目指す地方創生事業です。●「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の提案を通して、地方創生の一助となることを目指しています。●これまで “旅の通過点”だった「道の駅」を、隣接したエリアにホテルをつくり、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く「旅の拠点」に変えていきます。●そのために、地域や自治体、パートナー企業と連携し、地域の知られざる魅力の発掘をはじめ、道の駅発のアクティビティ開発や地域の雇用、新しい人の流れの創出など、各地域が抱える社会課題の解決や観光活性化に向けた様々な取り組みを進めていきます。●「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテルです。食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。「TRIP BASE STYLE」 魅力の4要素■他2022年に開業するホテルの概要・フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ(全102室、2022年5月26日開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわは、札幌と新千歳空港の中間に位置する恵庭にあります。恵庭渓谷の自然景観をトレッキングしながら、白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝の3つの滝を巡り、恵庭の自然に浸ることができます。支笏洞爺国立公園や支笏湖までわずか70分、日本の大自然を満喫するための理想的な拠点です。・フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園 (全78室、2022年5月26日開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道長沼マオイの丘公園は、札幌から40kmの場所に位置し、牧歌的な風景や水田など、北海道らしい田園風景を楽しむことができるホテルです。また、道の駅「マオイの丘公園」に隣接しており、展望台からは広大な石狩平野を一望することができます。また、夕張メロンやブルーハスカップ、ブルーベリーなど、地元農家の新鮮な食材を使ったファーマーズマーケットも開催され、地元住民に人気の高い道の駅です。ホテルの近くには、地元のワイナリーや、ふれあい動物園、ミニチュアゴルフ、冒険迷路などがある牧場もあり、家族連れでもお楽しみいただけます。・フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野 (全78室、2022年6月23日開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道南富良野では、夏には、近くのかなやま湖や空知川でカヌー、ラフティング、釣りなどのエキサイティングなアクティビティを楽しむことができます。冬は、スノーシュー、犬ぞり、バックカントリートレッキングなど、季節に応じたスポーツをお楽しみいただけます。ここでぜひ味わっていただきたいのが、地元の名物である鹿肉カレーと、南富良野の名産品であるアイリッシュコブラー芋を使ったバターポテトです。・フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原 (全73室、2022年11月開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫神鍋高原は、道の駅「神鍋高原」に隣接し、春は神鍋山トレッキングや山菜取り、夏はパラグライダーや草スキー、秋は滝の美しさに感動できる神鍋高原の玄関口です。冬は、神鍋にある3つのスキー場でスキーやスノーシューを楽しむために、近隣や遠方から人が集まり、神鍋高原はウィンタースポーツとして有数です。・フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原 (全99室、2022年11月開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・岡山蒜山高原は、道の駅「風の家」に隣接し、夏は大山の高原やふもとをトレッキング、高原で乗馬したり、冬はスキーやスノーボードを楽しんだりと、自然のアドベンチャーランドとして知られています。家族連れでキャンプやピクニック、滝めぐりなどを楽しむこともできます。また、蒜山は酪農業が有名で、蒜山高原ジャージーランドにある農業体験型テーマパークでは、牛の乳搾りやチーズ作りを体験できるほか、ステーキやチーズ、アイスクリームなどの特産品を楽しむことができます。・フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫南あわじ (全100室、2022年12月開業予定)フェアフィールド・バイ・マリオット・兵庫南あわじは、淡路島の南部、福良湾に隣接しています。フィットネス好きな方は、島内をサイクリングすることも可能です。島の南部にある鳴門の渦潮は、世界最大級の渦潮となり、明石海峡大橋を渡って、渦潮を見学するクルージングが楽しめます。また、500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃を鑑賞できる「南あわじ市淡路人形浄瑠璃資料館」も見どころのひとつです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第15弾として3月7日に、積水ハウスが提案する、「5本の樹」計画を取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。都心での生活は何かと便利ですがその一方で、さまざまなストレスと日々向き合いながら生活している人も多いのではないでしょうか。そんな中、静かに自分だけの空間で時間を過ごしたいと思ったことがありませんか?たとえば、自然の中で鳥の声を聞きながら、ゆったりとした時間を楽しむのも贅沢な時間の過ごし方かもしれませんね。■庭のイメージは雑木林の中の通り道そのような、ゆったりとしたおとなの時間を、緑に囲まれた自宅のお庭で楽しんでおられるのが、大阪府に在住の中村勝雅さん、英津子さんご夫妻。お互いそれぞれの生活を楽しまれており、勝雅さんは自営業をリタイヤされ、家事全般を取り仕切り、英津子さんはテニススクールを経営し、コーチもされています。ご夫婦ともに、庭を楽しむことがお好きで、以前のお住まいよりも、「さらに緑に囲まれた家に住みたい。」との希望もあり、10年程前に庭を楽しめる現在のお住まいを購入されました。通常はあまりしないことですが、ご夫婦の緑へのこだわりと、営業担当者の気持ちが一致し、一緒に庭木の生産農場まで直接足を運ばれました。長靴を履き、広大な敷地の中を歩き、樹種の多さとさまざまな形状の樹形があることを初めて知り、驚きと感動を覚えたそうです。階段を上がる左手前の高木もお気に入りですが、玄関先のシンボルツリーとなった落葉広葉樹の「アオダモ」との出会いもこの生産農場とのことで、昔、一般的に販売していたテニスラケットの材料だったそうで、たまたまご縁があったのかもしれません。樹木の生産農場で選んだヤマボウシ(左手前)アオダモ(奥玄関右手)もともと敷地に高低差があり、一部が旗竿のように出ているお庭をどう活かすか検討していました。庭木を一緒に見に行った時から、営業担当者の情熱から、庭への期待値も大きく膨らんでいたため、英津子さんはエクステリアデザイナーに「全てお任せしますので、思うようにデザインをしていただけませんか。」と思い切って依頼しました。敷地をうまく活かし、リビングからまっすぐに長く伸びたウッドデッキを雑木林の通り道のイメージとしてご提案した際には、そのダイナミックさに英津子さんが、「このイメージが好き」とおっしゃり、すぐに決定し、今のお庭になりました。高低差を活かしてダイナミックに伸びたウッドデッキ■樹木に囲まれたウッドデッキの庭は夫婦の新しい憩いの場にダイナミックに伸びたウッドデッキの突き当りには、ガーデンパーティーなどでゆったり座れるスペースを設け、その周辺には、「イロハモミジ」や「アジサイ」などを植栽し、全体で約70種類以上を植栽しています。また、四季の彩を楽しむことができるように、スペースを有効活用し、英津子さんの大好きなアジサイを多く植栽。華やかなイメージにしています。ウッドデッキを囲むように在来種などを植栽紅葉が美しいイロハモミジ一方、勝雅さんは、庭のお手入れには十分に配慮され、毎日の水やりは欠かさず、草抜きなどもきめ細かに行っています。作業中にも多くの鳥や蝶が庭木に集まってくる中、家族の一員である2匹の猫の「ソラ」ちゃんと「レン」ちゃんも勝雅さんの作業を見守るように寄り添ってきます。時には、「庭をアスレチックのように遊ぶ姿もとてもかわいい」と勝雅さん。英津子さんは、平日はなかなか庭の手入れはできませんが、緑が大好きで、休日には勝雅さんと一緒にお花を選びに行くこともしばしば。庭木の紅葉が過ぎたころ、英津子さんの寄せ植えがウッドデッキを彩ります。玄関アプローチの「ハイビャクシン」と石の間に植えられた紫の「スミレ」も、英津子さんが得意のガーデニングで、当初からさらに美しく仕上がっています。落葉の季節、室内から見える英津子さんの寄せ植え英津子さんのガーデニングで彩る玄関アプローチ■お庭がつなぐご夫婦の時間と絆英津子さんはよく、友人を集めてガーデンパーティーを開くそうですが、このとき勝雅さんは豆から挽いたコーヒーを振る舞い、パーティーに花を添えてくれるそうです。寒くなると、さりげなく薪をくべ、自然と周囲に気を使ってくれるところは若いころから変わらない勝雅さんのお人柄なのかもしれません。中村さんご夫妻(左から勝雅さん、英津子さん)普段は一緒にいられる時間が少ないですが、休日はご夫妻にとってかけがえのない時間です。ふたりそろってベンチに座り、ゆっくりとした時間を過ごしながら、訪れる鳥や蝶と子どものような猫ちゃんたちと過ごすのが至福のとき。「今は好きなことをお互いやっていますが、とてもいい感じで過ごせていて、夫には感謝しています」と語る英津子さん。一方で勝雅さんは「今は、健康が第一と考えていて、妻の仕事が落ち着いたら、夫婦そろって京都や奈良にいきたいですね。御朱印帳を持って、西国三十三カ所観音巡礼の旅などもしたいですね」と将来の夢を語ります。樹木に囲まれたウッドデッキの庭が中村さんご夫妻の新しい絆を深めているようです。積水ハウスでは、都心部でも自宅の庭で四季折々に心地よい時間を過ごせ、生物多様性に寄与できる取り組みとして2001年より「5本の樹」計画を進めています。これは、日本の原風景里山をお手本とし、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いを込めて、その気候風土にあった、鳥や蝶と相性のいい在来樹種を植栽することで、近くの緑と自宅の庭の緑をつなげて緑のネットワークをつくり、鳥や蝶を呼ぶことができる庭づくり提案です。みなさんもお庭を楽しみながら、ゆったりとしたおとなの時間を過ごしてみませんか。都市の生物多様性「5本の樹」で実現する豊かな暮らし 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日積水ハウス株式会社は2月28日、環境省の第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(環境大臣賞)において、環境サステナブル企業部門の金賞を受賞いたしました。当社は昨年第2回の銀賞に続く2度目の受賞で、金賞受賞は建設業で初です。ESG ファイナンス・アワード・ジャパン金賞受賞ロゴ「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(環境大臣賞)は、環境省により令和元年度に創設されました。ESG金融やグリーンプロジェクトに関して積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等、また環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境へインパクトを生み出している企業の取り組みを評価・表彰し社会で共有することを目的としています。■審査コメントESG経営をグループ全体に浸透させる仕組みが一段と充実し、社会課題解決を事業機会に転換する戦略に厚みが増している。中期的なESG経営指標を執行取締役の報酬に反映し、ESG経営へのコミットメントが明確。対話や表彰を通じた社員のESG経営への参画が進んでいることに加え、バリューチェーン全体での脱炭素化にもKPIを示し取り組んでいる。TCFD※開示は、リスク・機会の分析が詳細で具体性があり、課題が明確に示されている点など高く評価される。当社は、グローバルビジョン“「わが家」を世界一幸せな場所にする”の実現に向け、事業活動と一体となった環境戦略の推進によって社会課題を解決し、持続可能な社会の構築を実践していくESG経営のリーディングカンパニーを目指します。※TCFD:2016年に金融システムの安定化を図る国際的組織、金融安定理事会(FSB)によって設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(The Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」。当社は2019年から気候関連のリスクと機会が財務に及ぼす影響を情報開示しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月01日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第14弾として2月28日に、積水ハウスの分譲マンションで、心にゆとりのある生活を手に入れたご家族についてのストーリーを公開しました。コロナ禍をきっかけに環境を変えることを決めた諸橋さん一家■気づかぬうちに在宅勤務でたまるストレス 在宅時間の増加で約6割が“ストレス増えた”新型コロナウイルスの感染拡大から約2年。感染者数は依然として高止まりとも言える状態が続いています。皆さんの中にも、在宅勤務が長期化・常態化している人も多いのではないでしょうか。積水ハウスによる調査※1では、「在宅時間が増えたことで、ストレスが増えた」人が、60.7%にのぼっています。また、在宅時間が増えたことによる不満の第2位に「家庭でのストレスが増える」があがっています。「在宅中の家での過ごし方調査」積水ハウス住生活研究所(2020年5月)※1引用元: 「在宅中の家での過ごし方調査」調査概要調査時期 : 2020年5月調査方法:インターネット調査調査対象 : 全国の20~49歳の小学生以下の子どもがいる男女300名(男性150名、女性150名)URL : 実は、こうしたストレスの要因のひとつと考えられるのが、多くの日本の住まいの設計や間取り。そもそも、夫婦そろって在宅勤務するのにふさわしい住まいになっていないことが多いのです。■コロナ禍の在宅勤務でストレス“新しい住まい”探しのきっかけに福岡市に住む諸橋 祐樹(ゆうき)さん・希望(のぞみ)さん夫妻も、以前はストレスを抱えながら在宅勤務をしていました。もともと在宅での仕事だった妻・希望さんに加えて、コロナ禍で夫の祐樹さんも在宅勤務となったのです。しかし、以前住んでいた家は、夫婦が2人揃って在宅勤務をすることを想定して選んでいなかったので、祐樹さんの在宅勤務が始まってすぐに、多くの問題が発生したと希望さんは振り返ります。「夫に私が仕事で使っていた部屋を譲り、私はダイニングで仕事をしてみましたが、食事の時間になるとテーブルの上を一度片づけたり、食事が終わるとまた仕事道具を戻したり…。また、必要なものがあると仕事部屋まで取りに行く必要ができて集中できないことが多く、ちょっとしたことがストレスになっていきました。また、お互いに仕事の電話があると気を遣って静かにしなくてはいけないことも大変でした。」そんな中、娘の陽咲(ひなた)ちゃんが通う保育園がコロナで休園。子育てを手伝ってもらうために一時、希望さんの実家へ居候することに…。これをきっかけに、諸橋夫妻は、それまでは通勤の利便性を優先した住まい選びをしていましたが、夫婦が揃って快適に在宅勤務ができて、何かあった時に実家にも行きやすい、“新しい住まい”を探すことにしました。ちょうどその頃に散歩で訪れたのが、希望さんの実家からほど近い、福岡市の先進的なモデル都市である「福岡アイランドシティ」だったのです。「海が見える見晴らしの良さだったり緑の豊かさだったり、整ったまち並みもすごく印象的で『ここに住みたいね!』と夫も私も第一印象ですっかり気に入りました。夫の職場が博多にあるので、通勤を考えれば博多から2~3駅のところが便利なのですが、在宅勤務で場所の制約がなくなったので、それなら2人が気に入っているエリアにしよう、ということになりました。」■“非日常感”と“未来への安心感”が住まい選びの決め手に在宅勤務でのストレス解消のために、夫妻がそれぞれに仕事部屋を確保できるよう、4LDKという間取りを重視した条件で、福岡アイランドシティで“新しい住まい”探しを進めた2人。その中で、現在住んでいる「フォレストプレイス香椎照葉ザ・テラス」は最後に見た物件で、祐樹さんはパンフレットを見た当初は、こんな大きなバルコニーまではいらないと思っていて、第1候補ではなかったと言います。「でも、実際に全体像がわかるジオラマや、モデルルームを見て考えが変わりました。とてもワクワクしたことを覚えています。広いバルコニーは、今ではすっかり家族のお気に入りで、なくてはならない場所になりました。」また、妻・希望さんも、現場を訪れて感じたリゾートのような“非日常感”が、決め手になったと話します。「重厚なエントランスや緑豊かなアプローチを通った後、家に入ると、奥行き3mのガーデンバルコニーの先に海や山の景色が広がっていて…。実際に見たら、テンション上がりました(笑)私たちが暮らしに求めているのはアイランドシティのこの心地よさだと思いました。」加えて、この福岡アイランドシティ全体が、台風や停電、大地震などに備えて街全体の電柱が地中に埋められているほか、液状化に強い埋め立て工事といった自然災害に強い街づくりをしていること、まだまだ開発が進んでいくことを知ったことで、自分たちが長く住む家として“未来への安心感”を感じたことも、ここに決める大きな要因だったといいます。今や一家にとって欠かせない奥行3mのガーデンバルコニーとその先に広がる眺望さらに、実際に住み始めてからも、諸橋夫妻にはともに新しい発見がありました。今まで住んでいた利便性の高い都心とは違い、自然に恵まれて時間の流れがほどよくゆったりしているこの街で生活する中で、家族そろって心が癒されていると感じているそうです。1階の共用部を楽しそうに走る陽咲ちゃん「娘が大人になってどこで暮らすことになっても、子どもの頃をすぐに思い出せるような素敵なふるさとを残してあげたいとずっと思っていました。ここならその願いがきっと叶うと心から信じられます。」(妻・希望さん)「ここで暮らし始めてから時間的にはもちろんですが、精神的にもすごく余裕を持てるようになったことが1番の収穫かもしれません。バルコニーや部屋から見える景色もリラックスできますし、夫婦で仕事の合間に1階のシェアテラスでコーヒーを飲んで休憩したり、スマートフォンを手に海沿いを歩きながらリモート会議に出席したりといった働き方もでき、本当にストレスがなくなったと実感しています。」(夫・祐樹さん)1階のシェアテラスで仕事をする希望さん新たな生活様式やリモートワークの中でストレスを感じているという皆さん、間取りなどの具体的な問題に加えて、自然などの周りを取り巻く環境も含めて、“住まい選びの価値”について考え直してみませんか。積水ハウス分譲マンション 福岡エリア情報: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第13弾として2月18日に、積水ハウスが提案する、リビングを中心としたリフォーム「いどころ暖熱」を取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。■日本の家が寒い要因は「住まいの断熱」 健康に影響も暦の上では春の始まりとされる「立春」が過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。朝起きて布団から出るのが辛い…と感じる日も多いのではないでしょうか。いくら暖房をつけても暖かくならないのは家の断熱性能が低いのが原因実は、朝起きるのがつらいのは、住まいの断熱性能の低さが要因のひとつなのです。日本は四季があり、季節によって気候が異なり年間の寒暖差が大きい国。しかし、住まいの断熱性能は、世界から遅れを取っていると言われています。国土交通省の調査でも、日本にある既存の住宅約5,000万戸のうち、現在の省エネ基準(平成28年施行)を満たす断熱性能が備わっている住宅はわずか11%。無断熱などの住宅は全体の30%もあることがわかっています。断熱性能が低い住宅は、空調効率が悪いなど、エコでないことはもちろんですが、実は、健康への影響も…。一般的によく言われている健康リスクとしては、急激な温度変化によって血圧が急変動する「ヒートショック」があります。そのほかにはどのような健康リスクがあるのでしょうか。窓の断熱性能が低いことで結露によるカビが発生も、健康への影響が2021年12月に慶應義塾大学などが参加する「暮らし創造研究会」の研究部会が発表した調査(※1)によると、部屋の床付近の室温が暖かい方が高血圧のリスクが低くなっていて、21℃以上ある場合、14℃未満と比べて高血圧のリスクが50%も低下しています。また、子どもの健康についても、部屋が暖かいとアトピー性皮膚炎である確率が低くなることも分かっています。こうした室温の差は住宅の断熱性能によって左右されることから、「住まいの断熱」は健康面でも重要なのです。調査で分かってきた室温と健康への影響の関係性(※1)暮らし創造研究会「暖房と断熱が大切」より ■断熱リフォームと床暖房で高齢の母も年中快適な生活エコだけでなく、健康までも左右する「住まいの断熱」。自身の定年退職を機に1人で暮らす母親のMさんと実家で一緒に住むことにしたTさんも、断熱の重要性を感じて実家をリフォームしました。築40年を超える平屋建ての実家は、建築当時人気だった6畳程度の部屋で区切られた4DKの間取り。ただ最近は、母親のMさん1人ではたくさんの部屋を使うことはできず、家の中央にある洋室だけで過ごしていたそうです。Tさんのお住まいのリフォーム前(左)とリフォーム後(右)の間取り「私が何をしていても母に目が届くようにすることを考えてリフォームしました。」そう話すTさんは、母親のことを考え、バリアフリー対応に変更。部屋数を減らし家の中央は大空間のリビングにして、これまでになかった大きな窓とそこからフラットに続くウッドデッキを設置しました。Mさんは、椅子に座ってこの明るいデッキを眺めるのがお気に入りだそうです。以前はなかった大空間リビングと大きな窓。バーゴラ屋根からリビングに自然光が差し込むこれら内装の大幅リフォームの際に、窓をはじめ、床や天井などの断熱性能を高め、床暖房も採用しました。またリビングの大きな窓からは太陽の光がたくさん差し込むようになりました。おかげで「真冬でも全然寒くない」そうで、リフォーム前は冬には電気毛布や厚着が欠かせなかったのですが、今では必要なくなったそうです。さらに断熱性能が向上したことで、家の中での温度差もなくなり、Mさんがトイレに行くのを嫌がらなくなったといいます。リビングを見渡せるキッチン。キッチン横から洗濯室にもつながり、使い勝手が良い家事動線■コストを抑えたい人は「部分断熱」という選択肢も断熱性能を高めるリフォームをすることで、家の中の温度差がなくなり快適な暮らしを実現したTさん。部屋どうしの温度差が健康に与える影響もわかっていることから、Tさんのような家全体の断熱のリフォームができるといいですが、やはり気になるのはリフォームにかかる費用ですよね。断熱リフォーム工事の様子。元々の躯体を生かしながら、床や壁、天井に断熱材を施工家全体のリフォームは敷居が高い…と考える人も「断熱リフォーム」ができるよう、積水ハウスでは、日々の暮らしの中で多くの時間を過ごすリビングを中心としたリフォーム「いどころ暖熱」を提案しています(※2)。住む人の生活スタイルに応じて断熱エリアを決めることで、リフォームのコストを抑えて断熱性能を高めることが可能です。リフォームを検討の際は、間取りや住宅設備ばかりに目が行きがちですが、家族や自身の健康を意識して、「住まいの断熱」に配慮したリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。(※2)積水ハウスリフォーム「いどころ暖熱」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日積水ハウス株式会社は、子ども食堂支援DX化に向けた実証実験に食品提供企業として連携して、当社の有効利用を検討していた災害用備蓄品を、DXの活用により子ども食堂への支援やフードロス削減といった社会課題解決につなげてまいります。詳細は以下となります。子ども食堂支援DX化に向けた実証実験を実施します社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:関藤 竜也、以下「クラダシ」)と、慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市、所長:飯盛 義徳)は共同で、企業が保有している災害発生時用の備蓄食品の情報のデータと、大阪府内の子ども食堂とのマッチングを行う実証実験を2月14日より実施しております。本実証実験は、慶應義塾大学SFC研究所が参画している、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」※1において、スマートフードチェーンプラットフォーム(以下「SFP」)※2の社会実装に向け、コンソーシアムメンバーに限らない外部からの新規組織の参入を目的とした「新規ソリューションの検討」の募集に、クラダシが提案する「こども食堂への安定的食材提供の仕組み作りと実証」が採択され実現しました。また、子ども食堂※3への食品提供企業として、積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:仲井 嘉浩、以下「積水ハウス」)、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取CEO:高島 誠、以下「三井住友銀行」)、子ども食堂への配送担当企業として、東京・日本交通株式会社(本部:大阪市福島区、代表取締役:金田 隆司、以下「東京・日本交通」)と連携し行います。【「こども食堂への安定的食材提供の仕組み作りと実証」の背景】NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの調査※4によると、2021年12月時点で子ども食堂は全国に6,000箇所以上あり、コロナ禍において食事提供に限らない、子どもの居場所や多世代間交流の場の提供を担っています。子ども食堂が実施している地域づくり活動としては、「多世代交流を促す取り組み」に次いで、「食品ロス削減を進める取り組み」が44.7%と多くなっています。一方で、子ども食堂は、「食材などの不足」を課題に感じており、食材や資金などの支援を求めていることが過去のアンケート調査※5でわかっています。クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、フードロス削減を目的に、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営しています。また、売上の一部を「クラダシ基金」として、全国約140団体あるフードバンクへの支援事業に充てるなどの活動を行ってまいりました。新たに、コロナ禍でも多くの課題を抱えている子ども食堂への支援を行いたいと考えていましたが、全国の6,000箇所以上もある子ども食堂へ、安定的に食材を提供する仕組みづくりが難しく、支援は十分にできていませんでした。また現在クラダシには、子ども食堂へ余剰食品を提供したいという企業からの相談も多数寄せられており、企業から、数ある団体や施設の中から、どの団体や施設に提供すればいいか分からない、選定してマッチングして欲しいという声も寄せられるようになりました。そのような背景から、SFPとのデータ連携を活用することにより、マッチングに係る課題を解決し、余剰食品を提供したい企業と連携することで、子ども食堂への円滑かつ迅速で安定的な食品提供を実現することを目的とした実証実験を行います。【実証実験の取り組み内容】積水ハウスと三井住友銀行が保有している、入れ替えのタイミングを迎える災害用備蓄品の食品情報を、SFPに登録しデータを連携することで、大阪府内の5つの子ども食堂と食品のマッチングを行います。マッチングされた食品は、積水ハウスもしくは三井住友銀行の大阪府周辺の保管先から、東京・日本交通のタクシーやトラックなどを活用し各子ども食堂へと提供されます。SFPでは、2023年4月以降の正式サービス開始を予定しており、サービス開始以降、食品メーカーや流通事業者などからの食品の入出荷情報が常時流れる中で余剰となり、提供可能となる食品が発生した場合に、入出荷や在庫のデータベースからすぐに連携でき、円滑かつ迅速な食品情報の連携・提供が可能となるよう取組みを進めてまいります。本取り組みのスキーム図【対象団体】(1)公益財団法人住吉隣保事業推進協会(2)淀川区こどもの居場所連絡会(淀川区社会福祉協議会)(3)こどものへや「しま☆ルーム」(4)ながほりこども食堂(5)ChunChunTORICA うつぼこども食堂【実施予定期間】2022年2月14日~3月10日■積水ハウスと三井住友銀行と連携して行う実証実験について積水ハウスとクラダシは、2021年10月に、京都府京丹波町と3者で地域のフードロス問題の解決や特産品のPRを目的に社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施するなど、「地方創生」や「教育」において連携しています。また、積水ハウスは、入れ替えのタイミングが近づいた災害用備蓄品の有効利用について以前より検討していました。この度、地域活性や食育も目的のひとつとして運営されている子ども食堂の支援をともに行うこととなりました。また、クラダシと三井住友銀行は、フードロス削減とSDGs実現を目指し、災害用備蓄品のシェアリングや当行の従業員専用サイトの運営を行っています。これまでの取り組みをさらに強化することを目的に、この度の実証実験をともに行う運びとなりました。■タクシーを利用した食品の配送について東京・日本交通は日本交通グループ初の関西拠点として2014年に発足し、以降、大阪・神戸・高槻と拠点を拡大しながら、24時間365日ドアtoドアで利用できる公共交通機関として社会インフラを支えてまいりました。2020年からは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う食品・飲料の運送ニーズの増加を踏まえ、道路運送法に基づく許可を受け、食品配送も実施しております。今回、本実証実験が大阪で実施されることを受け、地域の社会課題解決への貢献を目的に、食品提供のラストワンマイルの担い手として、参画することとなりました。【実証実験協力にあたって各社コメント】<積水ハウス株式会社>積水ハウスは、ESG経営のS(社会性)の分野に社会貢献活動を位置づけ、「次世代育成」と「環境配慮」を軸とした活動を積極的に展開しています。社内独自の寄付制度や教育機関と連携した住教育、大阪府との包括連携協定等、あらゆるステークホルダーと共に地域社会との共生に向け取り組んできました。今回、有効利用を検討していた当社の災害用備蓄品を、DXの活用により子ども食堂への支援やフードロス削減といった社会課題解決につなげる画期的な取り組みに参画できることは大変意義深いものと考えています。今後もこれらの活動を継続していくとともに、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、“子どもが幸せに暮らせる社会・環境共生社会”の実現に貢献してまいります。<株式会社三井住友銀行>金融仲介機能という社会インフラを担う企業として、融資決定プロセスでのESGへの配慮や環境・社会問題の解決に資する資金需要への貢献など、SDGsの実現に向けた事業展開を行うことに加え、グローバル社会の一員として、金融事業以外の分野でも環境に配慮した様々な取組を進めております。フードロス削減については、従前より株式会社クラダシと連携したフードシェアリングを推進しておりますが、今回の実証実験への参画を含め、SMBCグループとして、一段の取組強化を図っていきたいと考えております。<東京・日本交通株式会社>タクシービジネスに身を置く私達こそが、タクシーの可能性に気付いていないのではないかと考え、常に新しい取り組みを手掛けて参りました。今や「子ども食堂」は子ども達のみならず、大人たちとの繋がりや地域連携の有効な手段として発展していると認識しており、フードロス削減というテーマも含め、今回の実証実験参画を通じ、新たなるタクシーの価値をご提供出来るよう努めて参ります。※1戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマートバイオ産業・農業基盤技術」とは内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。12のテーマについて、基礎研究から実用化・事業化までを見据えて一気通貫で推進する研究開発で、本事業は12のテーマの中の「スマートバイオ産業・農業基盤技術」の研究開発事業の一つと位置付けられています。※2スマートフードチェーンプラットフォーム(SFP)とはスマートフードシステムは、農産物を中心に、生産、加工、流通という供給側の視点に加え、消費側からの視点と資源循環や研究開発など食のサプライチェーンにおける「動脈」と「静脈」を循環化した連関モデルです。システムを通じて提供されるデータ・情報、開発技術の提供は、最終利用者たる農業生産者、就農希望者、加工・食品メーカー、流通・小売事業者、輸出入業者、素材メーカーへ、各々のニーズに応じた形の商品・サービスを基盤(プラットフォーム)上への展開によって、食の生産・流通・消費を最適化するデータ連携提供する提供主体者(参画企業や組織体)によって行うことを想定しています。※3子ども食堂とは必要としている子どもやその両親及び、地域の方々に対し、無料もしくは安価で食事を提供するコミュニティです。食事の提供だけではなく、地域の人々のコミュニティづくりや食育の場を提供することを目的としています。※4引用:NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ「「地域みんなの食堂」となった「こども食堂」 コロナ禍でも増え続け、6,000箇所を超える。」 ※5引用:NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、こども食堂ネットワーク「こども食堂の現状&困りごとアンケート結果」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月16日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第12弾として2月4日に、積水ハウスが提案する「5本の樹」計画を取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。9万種類以上の生き物がいると言われる日本。しかし近年、私たち人間の活動が原因で、地球上の生き物などの絶滅のスピードを約100~1,000倍に加速させていて、環境省のデータでは、日本の野生動植物の約3割が絶滅の危機に瀕しています(※1)。一方で、私たちの生活に必要な水や食料など多くのものは、様々な生き物たちからの恵みによって支えられているのも事実です。(※1)環境省「みんなで学ぶ、みんなで守る」ホームページより 日々の生活を通じて、私たちが生きていくのに欠かせない生物多様性の豊かな自然を守ることができないのかー。そう考えて積水ハウスが提案しているのが、地域の生態系に配慮した庭づくり「5本の樹」計画です。各地の気候風土に調和した日本の在来種にこだわって庭木を植えることで、生き物が自然とやってくるようになり、自然と生物多様性に寄与することにもつながるのです。■家を取り巻く緑がもたらす豊かな暮らしともに積水ハウスグループの社員でお庭づくりの計画や、植栽をトータルコーディネートするエクステリアデザイナーとして働く大分市在住の尾崎夫妻も、自宅の庭に在来種にこだわって約80種類の樹木を植栽しています。「共働きなので家で過ごす時間が限られているからこそ、家に居るだけで豊かな気持ちになれるように、どこにいても緑を感じることができる家にしました。」庭木だけでなく公園や山並みを借景にした緑あふれるリビング2人とも庭木の性質や適した土壌といった造園や植栽に関する優れた知識を持つ社員に与えられる『グリーンエキスパート』の社内資格を持ち、趣味は庭めぐり、平日の帰宅後も庭づくり計画や植栽についてなどが主な会話というほど緑が大好きな夫婦。庭に植えた樹木も、自ら植木の生産農場に足をのばして買ったものばかりです。また庭木の向こうには公園の緑や山並みが見え、さらに緑が感じられるようこだわりました。窓からの眺めが癒しになっていると、夫婦は言います。「忙しい日でも、リビングのソファに腰掛けて緑を見ながらコーヒーをひと口飲めば、心にゆとりを取り戻せる気がします。」大きな窓と吹き抜けにより、どこを見ても緑がいっぱい左・中:庭に設置した水鉢にはシジュウカラがやって来ることも 右上下:和室から見た庭たくさんの在来種の樹木を植栽している尾崎邸の庭には、様々な生き物が訪れます。ある時には、庭に植えたヒラドツツジなどにアゲハチョウが寄ってきたり、別の時には、庭に設置した水鉢にはシジュウカラが、秋になるとウメモドキ、アオハダ、センリョウ、ハクサンボクになる赤い実を目当てに、シジュウカラやメジロなどの鳥がやって来たり…。実は、自然界に赤い実のなる樹木が多い理由のひとつは、赤い実は鳥に見えやすく、実を食べてもらうことで種子を遠くに運び子孫を残すため。やって来る鳥たちは、家族の癒しになっているだけでなく、地域の植物の多様性の保全にもつながっているのです。また、自然をありのままに感じながら過ごしたいとうことで、庭の樹木は最小限の薬剤散布に留めている尾崎夫妻。毎年、庭のモミジなどについたイラガの幼虫を目当てに鳥たちが食べにやってきてくれます。これも四季を感じられる光景のひとつとして楽しんでいると言います。「鳥が毎日たくさん食べに来てくれますが、たまには食物連鎖が追い付かないこともありました。虫が来るのは当たり前。今年も付くでしょうね。」こうした環境で育った、尾崎夫妻の3歳の娘さんは、鳥が大好き。庭のコナラになったどんぐりを拾ったり、家庭菜園でジャガイモの植え付けや収穫を楽しんだり、夏の夜にはウッドデッキで、虫の声を聴きながら過ごしたりと、自然が好きな子どもにすくすくと成長しています。左:親子でジャガイモの植え付けをする様子 右:秋の庭を散策する様子夏には親子で虫の声を楽しみます西側に沈む夕日の美しさに魅了されて、この土地に家を建てることを決めた尾崎夫妻。2人にとっての一番のお気に入りの時間は、緑を楽しむために庭につくったウッドデッキに座って夕焼けを楽しみながらの晩酌だそう。夫妻が美しさに魅了された夕日が沈む頃の絶景たくさんの木々に囲まれながらウッドデッキで沈む夕日を見ながら晩酌今後は、夏場に家族や友人を呼んでバーベキューをしたり、子供をプールで遊ばせたりするなど、庭での新たな楽しみ方を考えながら時間を作っていきたいと考えている尾崎夫妻。また、自分たちが庭木を通じて季節を楽しむ暮らしをする中で体験したことを、庭の設計などをする自身の仕事にも役立てていきたいと考えています。「自分の経験を通じて、ライフステージに応じた緑の提案を出来るようにしたいと思うようになりました。自分たちがより多くの樹木を植えることで、お客様により多くのお勧めできる樹種を見つけることができると考えています。」■生物多様性を守るだけでなく人にもプラスに 緑あふれる庭づくり緑あふれる庭は、生き物が生息しやすい環境をつくるだけではなく、人にもプラスの要因が…。例えば、実のなる落葉広葉樹などを植えると、野鳥のえさ場となる一方で、木陰よって強い陽射しを遮ってくれるほか、葉の蒸散作用で涼しく感じられ、癒しを与えてくれます。ほかにも、一年中緑の葉を保つ常緑樹などを植えると、小さな野鳥たちが猛禽類などから身を隠す避難場所になる一方で、人にとっては通りからの目隠しとなり、ゆったりとリラックスして庭を楽しむことができるのです。自然にも人にも優しい自然あふれる庭のある家に、あなたも住んでみたいと思いませんか。積水ハウスの「5本の樹」計画 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日積水ハウス株式会社は、自分にぴったりの理想の住まいを構想できる「SUMUFUMU TERRACE 青山(スムフム テラス アオヤマ)」を2022年2月1日にオープンしました。昨年11月18日にオープンした積水ハウスの新拠点「SUMUFUMU TERRACE」の第5弾です。昨今コロナ禍により、人々の意識やライフスタイルが変化していく中、「SUMUFUMU TERRACE 青山」は、人々に暮らしのインスピレーションを提供し、“理想の住まい”を一層実現するための施設として誕生しました。本施設は「SUMUFUMU TERRACE」5施設の中でも、アートやデザインに関心の高いお客様にもご満足いただける施設で、洗練された空間の中で理想の住まいについて考える時間を提供します。施設デザインは、国内外で高い評価を受けているデザイナー・佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoが担当しました。戸建住宅だからこそ実現できる“庭”に着目した、ガラスと植物で仕切られた回廊型の空間は、足を進めるにつれて、家づくりのアイデアがどんどん膨らんでいく体験を得られる仕掛けになっています。また本施設では、絵本作家の荒井良二や写真家の石川直樹、アートチームの目 [me]など、今をときめくアーティストの作品をご覧いただけることに加え、アーティストと対話しながら自邸のためのアート作品の購入*1やオーダーができる“SEKISUI HOUSE meets ARTISTS”プログラムを提供しています。その他、家づくりにまつわる様々な素材をご覧いただくことができます。SUMUFUMU TERRACE 青山積水ハウスは、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というビジョンの実現に向け、業界に先駆けた先進技術と住生活研究の成果により、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。*1当社と新築請負契約済の方に限ります。【SUMUFUMU TERRACE 青山 概要】所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2丁目26-1 D-LIFEPLACE南青山1F営業時間:10:00~18:00休館日 :火曜日・水曜日・夏季休暇・年末年始SUMUFUMU TERRACE公式サイト: (別紙)〈SUMUFUMU TERRACE青山の展示コンテンツ〉■SEKISUI HOUSE meets ARTISTS「SEKISUI HOUSE meets ARTISTS」とは、アート作品をオーダーされたお客様とアーティストが出会い、一緒に作品づくりが行えるサービスです。アートそのものだけでなく、製作の背景や過程を踏まえた体験までも提供することができます。本プロジェクトには、荒井良二氏、石川直樹氏、現代アートチームの目 [me]、東京藝術大学 大学院生が参加しています。『百一年の家の絵本』SEKISUI HOUSE meets ARTISTS公式サイト: ■素材展示家づくりの際に用いる、日本国内の選りすぐりの素材を展示。培われてきた伝統技能の背景、視覚に訴えかける特長的なデザイン、触覚からご自身の邸宅の創造を膨らませていただけます。アートやデザインに関心の高い方々のインスピレーションを一層刺激する仕掛けで、見ているだけでも楽しむことができます。素材展示〈デザインオフィスnendo〉佐藤オオキ氏を中心に2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡るデザインを手掛けています。■佐藤オオキ氏 Oki Sato1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院建築学専攻修了、同年、デザインオフィスnendo設立。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、EDIDA「Designer of the Year」(2012年)を始めとする世界的なデザイン賞を数多く受賞。代表的な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)など世界中の美術館に収蔵されている。TOKYO2020の聖火台デザインを担当。現在は、パリ五輪開催の2024年へ向けてフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年開催予定の大阪・関西万博日本政府館総合プロデューサーを務める。( )佐藤オオキ氏SEKISUI HOUSE meets ARTISTS<参加アーティストプロフィール>■荒井良二氏 Ryoji Arai1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科を卒業後、絵本を作り始める。2005年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で数々の絵本賞を受賞。日本を代表する絵本作家として知られ、海外でもその活動が注目されている。荒井良二氏 写真:阿部 健(Takeshi Abe)■石川直樹氏 Naoki Ishikawa1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。石川直樹氏 写真:阿部 健(Takeshi Abe)■目 [me]アーティスト・荒神明香、ディレクター・南川憲二、インストーラー・増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開。日本各地の芸術祭にも多数参加している。アーティスト・荒神明香、ディレクター・南川憲二、インストーラー・増井宏文 写真:阿部 健(Takeshi Abe) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日積水ハウス株式会社は、2022年2月2日に開館する大阪中之島美術館にて開催される開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」(会期:2022年4月9日から10月2日)に、1970年代の実物大工業化住宅(軽量鉄骨住宅)を出展します。開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」は、第1期(「都市」への道標。明治・大正・昭和戦前:2022年4月9日から7月3日)、第2期(「祝祭」との共鳴。昭和戦後・平成・令和:2022年8月6日から10月2日)があり、当社は第2期に出展します。本記念展は「大阪」をテーマに開催するもので、明治から現在へと時代をたどりながら、絵画・写真・ポスターなどの作品に加え、家電・工業化住宅など工業デザインに関する展示により、躍動する大阪を伝える展覧会です。今回の記念展では、当時の住空間を再現するため、現在の積水ハウスのベースとなる躯体システムやnLDKによるプラン展開、住宅建材・設備メーカーと協力して、「新建材」と呼ばれた内装材によるインテリアを実空間で展示します。さらに住宅内には当時の家電製品も展示されます。1970年代の実物大工業化住宅(積水ハウスの軽量鉄骨住宅)積水ハウスは、高度経済成長期にあたる1960年に創業し、当時の旺盛な住宅需要を耐震性・耐久性など安全安心を追求した工業化住宅技術で支え、建築建材や住宅設備といった住宅関連産業とともに、工業デザインの発展と暮らしの質の向上に寄与してまいりました。今回の出展により、当時から住宅が豊かな暮らしを実現する“プラットフォーム”としての役割を果たしてきたことを再認識する機会の提供と文化の継承に貢献します。積水ハウスは、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、今後も人生100年時代における「幸せ住まい」を追求してまいります。大阪中之島美術館大阪中之島美術館についてURL: 開館記念展「みんなのまち 大阪の肖像」についてURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月31日積水ハウスの様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の公開を開始しました。お客様の戸建て住宅への想いや、商品開発への想いを、毎回テーマを設定してご紹介します。第8弾として12月24日に、積水ハウスが提案する「5本の樹」計画を庭に取り入れたご家族についてのストーリーを公開しました。■ビジネスでも注目 自然を優先する「ネイチャー・ポジティブ」皆さんは、「ネイチャー・ポジティブ」という言葉を知っていますか。「自然に良い影響をもたらす、自然を優先する、損失をプラスに転じさせる」などの意味の言葉なのですが、2021年10月に第1部が開かれ、2022年4月にも第2部が予定されている生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)をきっかけに注目されています。企業としても、生物多様性を2030年までに回復軌道に乗せるという「ネイチャー・ポジティブ」を目指すことが重要だと言われていて、2020年6月には「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」が設立され、企業などが自然への依存度や影響を評価、管理、報告するための枠組みづくりを目指しています。世界経済フォーラム(WEF)は報告書※1で、「ネイチャー・ポジティブ」なビジネスは、2030年までに3億9,500万人の雇用創出と年間10.1兆ドル(約1070兆円)規模のビジネスチャンスが見込めることを明らかにするとともに、生物多様性を保全するためには、企業や政府だけでなく、個人の生活も変える必要があると訴えています。※1:世界経済フォーラム「自然とビジネスの未来」レポート( )■近くの森とつながる庭 「森に住みたい」という想いを実現する家「いつかは森に住みたいと思っていました。」奈良県王寺町に住む上田さん一家は、個人の生活によって「ネイチャー・ポジティブ」を実践しているご家族。夫・真生さんはサラリーマンでしたが、数年前に家業を継ぐために退職し、実家近くに引っ越す際、祖父が残してくれた山間の土地に家を建てることにしました。上田さん一家。左から妻・梨恵子さん、息子・縁くん、夫・真生さん。「ここからなら、東を見ると育った町が眺められて日の出も見え、西を見れば神社の森が眺められ、『森に住みたい』という夢を実現できると思いました。」庭の全景上田邸の庭は元々あった在来樹種のヤマザクラを移植したほか、春先に花を咲かせるツツジやハイノキ、秋には紅葉も楽しめるイロハモミジやコハウチワカエデやアオダモといった在来樹種がたくさん植えられています。また、生き物を養うためには重要な役割を果たす芝を、庭全体に敷き詰めていて、庭にあふれる緑を家族で楽しみながら世話をしています。先頭を切って手入れをしているのが、妻の梨恵子さん。手際よく、芝の手入れやメンテナンスなどをやっています。「引っ越してくるまであまりやったことはなかったのですが、ここに住むようになって、庭の手入れは何でもできるようになりました。」最近では家庭菜園にも挑戦していて、ピーマンやトマト、にんにく、苺、ハーブなどを育てて、“庭いじり”を楽しんでいるそうです。収穫した野菜■「5本の樹」と一緒に見守る子どもの成長 自然と触れ合う日常そんな緑あふれる庭で四季折々の遊びを楽しんでいるのが、息子・縁くん。「どんぐりの実が生る木を植えたい」というご夫婦の意向から、庭に植えた在来樹種のコナラは、この家に引っ越してきてから誕生した縁くんと一緒に成長しています。今では、どんぐり拾いができるほか、近くの森からカブトムシまでやって来るようになりました。他にも、どんぐりの実を食べに野うさぎがやって来たり、ヤマザクラになったサクランボの実を食べに野鳥がやって来たり…どんくりに感激の縁くん(左)、コナラにやってきたカブトムシ(右)家庭菜園のミミズなどを目当てに庭にやって来る野鳥のハクセキレイを、上田さん一家は、首にバンダナを巻いているようだからと「バンダナくん」と呼んで、訪問を楽しみにしています。ハクセキレイの「バンダナくん」そんなたくさんの生き物が集まる庭は、緑くんだけでなく、一家の友達たちも大好き。夏には虫取りやプールで水遊びをしたり、秋には庭に植えた木々の紅葉を楽しみながらおうちでキャンプをしたり…。冬になると、餅つき大会をして、家庭菜園で育てた苺を使ったいちご大福作りに大忙し。「5本の樹」の庭で四季を満喫!2021年のクリスマスも、緑くんのお友達家族と一緒に、庭の樹をライトアップしてのクリスマスパーティー。庭の家庭菜園で採れたハーブたっぷりのピザを一緒に食べるなど、「5本の樹」のある庭が、四季折々の楽しみを運んでくれます。ライトアップした庭でクリスマスツリーを楽しむ縁くん■ウッドデッキは庭の緑と室内をつなぐ“架け橋” 気軽に緑と触れ合う空間に上田さん一家が家づくりの際にこだわったのが、リビングから庭へ広がるウッドデッキ。その中心に植えられたイロハモミジの木陰で、暖かい季節には昼寝をしたり、野鳥のさえずりを聞きながらの朝食をとったり…。部屋からつながる大きなウッドデッキが、部屋と外の空間をつなぐ“架け橋”となっていて、外に出ると意識しなくても、庭の緑と気軽に触れ合えるようになっています。緑と室内をつなぐウッドデッキ■庭からできる生物多様性保全 世界初の“生物多様性の定量化”に成功積水ハウスでは、2001年から、一般的に多く使われる園芸品種や外来樹種の樹木ではなく、その地域の在来樹種を中心に庭づくりをすることで、生物多様性により効果の高い庭を提供しようと、「5本の樹」計画を進めてきました。( )そして2021年11月、この20年間に植えた樹木に関するデータを基に、琉球大学理学部久保田研究室・株式会社シンクネイチャーとの共同検証により、世界で初めて生物多様性を定量化しました。「5本の樹」計画を行うことで、行わなかった場合と比べて、住宅地に呼び込むことができる鳥の種類が2倍、蝶の種類が5倍になることがわかったのです。ビッグデータ分析結果「5本の樹」計画の効果こうした取り組みが私たち一企業の活動としてだけなく、日本の多くの地域で個人の庭でも広がれば、これまで以上の効果が見込めることもわかっています。1本からでも在来樹種を植えることで、近くの緑と自宅の緑を繋げて「生態系ネットワーク」をつくり出し、庭からできる生物多様性に寄与することができるのです。皆さんも“庭からできる生物多様性保全”を考えてみませんか。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月27日積水ハウスは、「Minecraftカップ 2021全国大会」をゴールドパートナーとして応援しています。Minecraftカップ2021 全国大会は、子どもたちのプログラミング思考の醸成に向け、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)」を活用した作品コンテストです。Minecraftカップ2021 全国大会は、子どもたちのプログラミング思考の醸成に向け、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft:Education Edition(教育版マインクラフト)」を活用した作品コンテストです。本大会では積水ハウスがゴールドパートナーとして作品テーマを「SDGs時代のみんなの家、未来のまち」に設定し、展示場での住まいのSDGs学習プログラムや住宅の仕組みづくりを学べる機会を提供しています。大会には応募総数484もの作品が寄せられ、その中には積水ハウスの展示場で学んだことを取り入れてつくられた作品も応募されていました。Minecraftカップ2021 全国大会の最終審査会・表彰式は2022年1月30日(日)に行われます。本大会の作品テーマのSDGsは、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことをスローガンに掲げています。積水ハウスでは、最終審査会・表彰式に向けて、すべての大会参加者と、今後大会への参加を目指す子どもたちを応援する施策を実施します。8月に実施した展示場応援施策でのSDGs学習プログラム参加者展示場企画のポスター■Minecraftカップ応援施策「積水ハウスの全国の展示場へ応募作品を見に行こう!」応募のあった全484作品をそれぞれの地域の積水ハウスの展示場で掲示します。ご自身の作品や仲間の作品を見に、または来年の参加に向けて、皆さんの来場をお待ちしています。ご自身の作品や仲間の作品を見に、または来年の参加に向けて、皆さんの来場をお待ちしています。実施期間:2021年12月20日(月)~2022年1月31日(月)対象 :Minecraftカップに参加された方及び、今後の参加を検討されている方内容 :○Minecraftカップ2021 全国大会応募作品の掲示○展示場にて「住まいのSDGs学習プログラム」を実施(再受講も可)。受講後には卒業証書をプレゼント。○今大会の作品づくりのヒントがつまった攻略冊子もプレゼント。○その他にも素敵なプレゼントをご用意しています。※各展示場、先着10名までの配布になります。応援施策の詳細、各展示場の掲示作品については特設サイトをご覧くださいURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月21日循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集するグローバル・アワード「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」において、積水ハウスの建築廃棄物ゼロエミッションをはじめとする資源の最適利用と廃棄物活用の取り組みが「Infrastructure for the Future Award」及び「Build Back Prize」に11月26日に選定されました。「crQlr Awards」キービジュアル(左) 受賞者向けロゴマーク(右)循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを世界から募集するアワード「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」は、循環型経済をデザインするグローバル・アワードとして「名声ではなく、行動のためのアワード」「直線型ではなく循環型の評価を行う」「グローバル視点を獲得する機会」の3つを掲げ、循環型経済の実現を目指す大規模なプロジェクトから計画中のアイデアまで幅広く募集したものとなります。企業や団体、スタートアップ、デザイナーなど世界24カ国から204点のプロジェクトが集まり、19名の審査員により63点のプロジェクトが選出されました。当社は建築廃棄物という分野において、未来の資源循環に大いに問題提起をする取り組みとして選定を受けております。本アワードは、世界のクリエイティブコミュニティの拠点であるFabCafeと、アジアのクリエイティブカンパニーであるロフトワークの主催で開催されたものです。crQlr公式サイト 積水ハウスは、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、「ESG経営のリーディングカンパニー」を目指しています。住まいのライフサイクル全体を通した資源循環の取り組みを推進し、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。【応募プロジェクト概要】ZERO EMISSION PROJECT 27/80持続可能な社会の実現のため、企業が資源効率性を向上させることが必要です。積水ハウスが15年以上前から取り組んでいるゼロエミッション。建築現場で廃棄物を27分別、資源循環センターで80分別し、種類別に2次元バーコードを利用して廃棄物重量も測定。設計にも反映し、1999年度から廃棄物を6割削減、工場出荷材の再資源化を行い100%リサイクルしています。2004年に業界初「広域認定制度」の認可を受け、エリアをまたいだ回収、徹底した分別でマテリアルリサイクル率は2020年度81.7%。建築廃棄物の再資源化に貢献しています。その他、2021年6月実施、次世代クリエイターと環境アクションを考える「エシカル暮らすメイト」での廃材利用家具制作や、隈研吾氏を特別教授に迎えたSEKISUI HOUSE KUMA-LABにおいて、東京大学工学部の学生たちと廃棄素材を使った椅子のデザインを行うなど、若い世代へのサーキュラー・エコノミーの考えに触れる取り組みとしても、当社のゼロエミッションは活用されています。積水ハウスが15年以上前から取り組んでいるゼロエミッションの活動積水ハウスの資源循環の取り組みについて:サステナビリティレポート2021 P17-P20 積水ハウス「資源循環センター」取材記事(住ムフムラボHP) 【審査員からのコメント】「Infrastructure for the Future Award」Guillaume Charny-Brunet真の解決策が求められている大きな問題への解として、素晴らしいマテリアルリサイクル率であるように感じられます。これは、建設現場で発生する全廃棄物の81%でしょうか、それとも搬入され分別された材料の81%なのでしょうか?ビジネスモデル、成長予測、請負業者へのインセンティブ、このプロセスがどのように機能するかのロジスティックスなど、より多くの情報がこのピッチにあればさらに良かったと思います。多大な投資(人員や機械など)を要するプロジェクトだと考えますが、損益分岐点はいつ頃になるのでしょうか?「エシカル・リビング・メイト」プログラムは素晴らしいですね。参加者にどのような収穫や影響を与えるのかを理解するために、カリキュラムをより詳しく説明していただけると嬉しいです。「Build Back Prize」Willemijn de Iongh建設・解体廃棄物は、世界のマテリアルフローにおける最大の課題の1つであるため、これは非常にニーズのある取り組みであり、うまく実行されているように見受けられます。私が気に入っているのは、プロフェッショナルなアプローチで、建設資材という大きくて抽象的なテーマを具体的なプロダクトに変換し、建設廃棄物のリサイクルに関する議論を喚起していることです。新しい建物を含め、家具以外の製品へと発展すれば、廃棄物の再利用への取り組みに大きな先鞭をつけることができると思います。オランダには有名な建築家のトーマス・ラウ氏がいます。彼は、建築物がどの材料で作られているかを示す「マテリアルパスポート」の作成を推進し、リサイクルを容易にしています。 このプロジェクトを建築におけるマテリアルフローを変える取り組みへと発展させたいともしお考えなら、ぜひとも連絡を取ってみてください。【審査員について】Guillaume Charny-BrunetSPACE10 / 共同創業者&ストラテジーディレクターフランス出身。15年に渡り、大企業が変化を予測し新しい解決策を発展させていくための支援を行なってきた。拠点はパリから、ニューヨークへ、そして2015年にコペンハーゲンに移り、SPACE10を共同設立。SPACE10は、人と地球のために、より良い日常生活を創造していくことを使命とした、リサーチ&デザインラボ。ストラテジー&ディベロップメント・ディレクターとして、IKEAと協力しながら、そして世界中の才能ある人々との幅広いネットワークを活用し、デザイン、ビジネス、持続可能性の交差地点で活動している。また、Distributed Design Platformの諮問委員会のメンバーでもある。Willemijn de IonghCommonland / ランドスケープ・ファシリテーターランドスケープやコミュニティの再生を支援する、ランドスケープ・ファシリテーターかつコネクター。Commonlandにて、4 Returns approach(再生のための4つのアプローチ)を用いて、長期的かつ全体観のあるランドスケープの再生を促進している。また、4 Returns community platformを通じて、世界中のランドスケープ実践者を繋げ、知識を交換し、ムーブメントを拡大させることに寄与する。常にカラーペンを持ち歩き、より持続性のあるランドスケープを革新的なビジネスによって創り出していく方法を模索し、挑戦している。crQlr Awards審査員コメントに関するクレジット:(C) 2021 Loftwork Inc. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月14日