和モダンな空間でカジュアルに日本料理をいただく寧は、気軽に立ち寄って和食がいただけるカジュアルな日本料理店です。21席ある座席はカウンター9席、テーブル4席が3卓となっており、店内は温もりを感じられる和モダンな空間。居酒屋のように気軽に立ち寄ってもらえるお店をコンセプトに、料理は一定のクオリティーを保持しつつ、リーズナブルに提供することを心がけています。ゆったりとした時間が流れる、大人の隠れ家のようなお店です。やすらぎを感じられる、落ち着いた大人の空間寧は、2011年10月に天満橋へ移転オープン。店名の寧(nei)は、落ち着き、安らぎ、穏やかさなどを表す漢字で、お客にとってそのような場所でありたいという思いで名づけられました。店内は、木のぬくもりを感じられる茶色の配色を基調としており、客席はゆったりと座れる造りです。調理風景が見られるカウンター席もゆったりと広めの作りで、おひとり様でも気がねなく利用できます。季節を感じる料理をリーズナブルに堪能できる寧では、敷居が高い日本料理のイメージを払拭させる価格設定になっており、「会席料理」(税別3,900円)なども比較的リーズナブルに提供されています。季節を感じられる前菜の「先付八寸」は、視覚も味覚も安らぐ美しい一品。また、旬の食材に合う日本酒は時期に応じて随時取りそろえています。こだわりの本格焼酎や厳選した国産ワインなどが豊富に並ぶことも、うれしいポイントです。厳選食材をシンプルに、創意とともに味わうアラカルトバゲットと一緒にいただく「自家製うにバター」。こだわりのうにを使用し、濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。「昭和ビーフの焼物」は、噛めば噛むほどうまみがあふれる絶品ステーキ。ほかにも、多数のアラカルトを揃えており、ちょい飲みから会席料理まで幅広く利用できます。また定番料理だけでなく、二十四節気ごとに変わる旬の食材をふんだんに使ったコース料理やメニューもおすすめです。若い世代も気軽に日本料理が堪能できるお店「日本料理店は敷居が高く入りにくい」というイメージを持つ若い世代にとっても、気軽に和食の季節感や美意識を感じられるお店です。カジュアルスタイルでいただく会席料理は、肩ひじはらずにいただける一方、大切な人との食事や接待にもピッタリ。食べておいしい料理、飲んで楽しめるお酒、そして心から安らぐ場所を提供しています。3日前までの予約なら、予算に応じて特別会席や各種鍋料理を用意できるそうなので、ぜひ活用してみましょう。京阪本線・中之島線の天満橋駅、東改札口14番出口から徒歩3分。土佐堀通りを西方向へ進み、ひとつ目の交差点を南側に上がる坂道の右側にあります。カジュアルスタイルの日本料理店で、季節の料理を味わってみませんか?スポット情報スポット名:寧住所:大阪府大阪市中央区石町2-1-7 天満橋グリーンコーポラス 001電話番号:06-7174-3058
2017年12月02日竹村京の美術展「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」が、神奈川・箱根のポーラ美術館で開催。期間は2018年1月13日(土)から3月11日(日)まで。竹村京は、国内外で個展を開くなど、国際的に高い評価を獲得しながら活動する芸術家。写真やドローイングの上に刺繍を施した薄い白布をかぶせ、自身の記憶の再構成を表現した平面作品や、壊れたオブジェを使用した作品群〈修復された〉シリーズなどを制作してきた。「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」のテーマは、日常における偶然の重なりや瞬間の連続、そしてメモリアルな美しい時間。竹村が近年制作しているトランプを取り入れた作品を中心に、今まで未発表の新作30点が展示される。今回の展示会の中でメイン作品となるのが、《Playing Cards 2017, Austrian Cards on German Cards》。ドイツ製のトランプに、オーストラリア製のトランプの図柄を刺繍した布を重ね、時代と国を超えて組み合わされるカードのイメージの偶然性を表現した。刺繍で表現された図柄たちは躍動感に溢れ、今にもカードの中から飛び出してきそう。他にも、インドネシアで流行している「ドミノ」というカードゲームをモチーフにした作品などの展示や、竹村自身によるトークとパフォーマンスイベントも開催。出品作品の解説や、ベルリンでも披露したアートパフォーマンスを楽しむことができる。【詳細】「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」開催期間:2018年1月13日(土)~3月11日(日)会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285ポーラ美術館入館料:大人 1,800円、シニア(65歳以上) 1,600円、大学・高校生 1,300円、中・小学生 700円、障がい者手帳保持者及びその付添者1名 1,000円※価格は全て税込み。※土曜日は小・中学生の入場無料。■トーク&パフォーマンス「Meeting Point with Playing Card」開催日:2018年1月13日(土)開催時間:15:00~会場:ボーラ美術館1階アトリウムギャラリー※「Meeting Point with Playing Card」竹村京がイベントの来場者にトランプを引いてもらって持ち帰ってもらう、出品作品にちなんだパフォーマンス。
2017年11月23日スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)は、京都・二寧坂の築100年を超える伝統的な日本家屋を用いて、新店「スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店」を2017年6月30日(金)にオープンする。店舗となるのは、江戸時代桝屋喜兵衛により家敷地として開拓され、明治末年に藤井音次郎が貸座敷・借家群として宅地開発した和風邸宅。世界遺産の清水寺へと続く二寧坂に位置するその家屋は、古き良き趣を保っている。スターバックス コーヒーは、可能な限りそのままの形を保存しながら新店へとアップデート。暖簾や畳の間がある”和のスターバックス”として生まれ変わらせた。1階、暖簾を潜った先の店内には、京都・東山花灯路に見立てた長い廊下が続く。その先に広がったバーカウンターでは、バリスタが来店者を迎えコーヒーを一杯一杯丁寧に提供する。また店内には、前庭、中庭、奥庭を設置。光の差し込む明るい庭は、緑豊かな木々が枝を広げ優雅な空間となっている。2階には、靴を脱いでくつろげる畳の座敷を3部屋用意。丹後ちりめんを張り地に使用した座布団に座り、まるでお茶を飲むようにコーヒーを味わうことができる。いつもとは異なる空間で過ごすカフェタイム、旅の思い出にぜひ取り入れてみて。【ショップ詳細】スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店オープン日:2017年6月30日(金)住所:京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町349番地営業時間:8:00-20:00※6月30日(金)のみ13:00~20:00。席数:51席
2017年06月25日主演に「Sexy Zone」の中島健人、ヒロインに芳根京子で実写映画化する『心が叫びたがってるんだ。』。この度、本作の新たなキャストとして、大塚寧々と荒川良々の出演が決定。併せて、芳根さんのナレーション入りWeb限定超特報映像も到着した。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は、高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。本作は、2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』の実写映画。主演の中島さんが、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年・坂上拓実役を、芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じるほか、「E-girls」の石井杏奈、俳優デビューしたばかりの寛一郎といった旬なキャストたちが集結する。今回新たに出演が決定した大塚さんが演じるのは、心を閉ざしてしまった順の母親・成瀬泉役。子ども時代にうっかり話してしまった“あること”がきっかけで、家族がバラバラになってしまい、以来しゃべることができなくなってしまった順をもどかしく思い、心の底で心配しながらもつい辛く当たってしまう、という複雑な思いを持つという役どころ。大塚さんは、「『伝えること大切さ』は、現代を生きる私たち全てに通じるもだと思います」と作品のテーマについて話し、「私が演じる泉も、芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間葛藤を続けています。いま、青春真っ只中にいる方はもちろんこと、社会人や親世代の方なども、共感できる作品だと思いますで、ぜひ観ていただけたら嬉しいです」とメッセージ。また荒川さんが演じるのは、拓実や順の担任教師・城嶋一基役。「地域ふれあい交流会」実行委員に、拓実、順、菜月(石井杏奈)、大樹(寛一郎)を強引に指名し、彼らを見守り、変化をもたらす役どころだ。「ま、まさか!自分がまっとうな教師をやるとは!思えば遠くへきたもんだ… 」とコメントを寄せた。併せて到着したのは、「あの日、初めて仲間ができた。初めて歌を歌った」という言葉から始まるWeb限定の超特報映像。芳根さんがナレーションを務め、順の心境を表す台詞とともに、教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上…と学校風景が次々と映し出される。30秒という短い映像の中に、青春を感じさせる映像となっている。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月30日女優の大塚寧々と、俳優の荒川良々が、映画『心が叫びたがってるんだ。』(7月22日公開)に出演することが30日、わかった。同作は2015年に上映され大ヒットした同名の劇場版オリジナルアニメを実写化。やる気のない高校生・坂上拓実(中島健人)は、幼い頃のトラウマから喋ろうとすると腹痛におそわれるため筆談で交流するクラスメイト・成瀬順(芳根京子)とともに「地域ふれあい交流会」実行委員に任命され、ミュージカルを上演することになる。大塚は順の母親・成瀬泉を演じる。「たくさんの方に支持されている作品に参加することが出来て、とても嬉しいです」と語る大塚は、役について「芳根京子さん演じる、娘・順へ愛情をきちんと伝えられず、長い間、葛藤を続けています」と説明。「今、青春真っ只中にいる方はもちろんのこと、社会人や、親世代の方なども、共感できる作品だと思います」とアピールした。拓実や順を見守る担任教師・城嶋一基を演じる荒川は「ま、まさか! 自分がまっとうな教師をやるとは!」と驚きの様子。「……思えば遠くへきたもんだ……」としみじみしていた。また合わせて、WEB限定超特報も公開。教室や廊下、音楽室、階段、体育館、屋上といった学校の様子や、携帯電話、青い空といった風景が流れ、順の心境を語ったナレーションが流れ、青春を感じさせる映像となっている。
2017年03月30日アトムが運営する「美酒・創菜ダイニング 寧々家(ねねや)」ではこのほど、「秋の宴会コース」の提供を開始した。同店は、和洋中の創作料理をベースにした100種類以上の料理と、ノンアルコールカクテルを含む250種類以上のドリンクを楽しめる飲食店。今回提供するコースは特別コースで、きのこやカツオ、さつまいもなどの秋の旬の食材を取り入れた。コースは、「お料理全9品」(1名・3,600円)、「お料理全10品」(1名・4,100円)、「お料理全11品」(1名・5,100円)を用意。全11品のコースでは、同店こだわりの「グリルチョイス」を用意しており、伊達(だて)鶏、雪室熟成豚、牛ハラミの3種のグリルから、好きな肉料理を選べるという。通常コースは2時間の飲み放題付き。また、「女子会プラン お料理全10品」(1名・3,800円)は、3時間の飲み放題付きとなっている。料理のみの注文やノンアルコールの飲み放題への変更も可能。※価格はすべて税込
2015年09月10日YouTubeが東映株式会社とパートナーシップを結び「YouTube Space時代劇 with 東映太秦映画村」プログラムを開始した。六本木にあるYou Tube クリエイター向けの無料スタジオに時代劇の撮影ができる特別セットを公開提供するというもので、通常セットと同様に無料で提供される。また、時代劇撮影に関するワークショップなども開催され、東映が培ってきたノウハウが披露されるとのこと。提供は2015年5月末までだ。YouTubeは今年で10周年を迎えるが、Googleのサービスの中でもモバイルからのアクセスが多いサービスで、これは特に日本において顕著であるという。昨今は、モバイルキャリアのネットワーク高速化などの影響もあるのだろう、視聴時間は昨年比で50%も増加しているそうだ。日本のモバイルネットワークはとにかく速い。だからこうしたプラットフォームがストレスなく楽しめる。YouTube Spaceは、コンテンツを制作するクリエイターがこのプラットフォームを使って収益をあげられるようにと提供されるもので、同様の施設がニューヨーク、ロスアンゼルス、ロンドンなどにもある。ここでは、クリエイターに対するさまざまな支援が行われ、この2月には来場者が2.5万人を突破した。ただの無償スペースではない。場所を提供するだけではなく、作品作りのノウハウやクリエイター間のコラボレーションの機会を提供する試みとして機能している。東映株式会社京都撮影所所長の竹村寧人氏は、同撮影所が他社も利用する時代劇のメッカであることをアピール、これまで培ってきた数々のノウハウを伝えたいという。その中で、新しいかたちの時代劇が生まれ、日本の文化や伝統を時代劇というかたちで世界に発信することができるはずと断言した。「今回のコラボレーションはYouTubeのパワーと東映のノウハウの融合であり、時代劇コンテンツの幅を拡げる足がかりとなる」(竹村氏)。新セットは、京都のスタッフが監修企画施工したスタジオセットであり、ワークショップとあわせて提供される。全体を学習、交流、創造というみっつのキーワードで構成し、殺陣のワークショップから、着付け、かつらの実習、小道具の使い方、セットの使い方などが、東映側のスタッフからクリエーター諸氏に伝授されることになっている。セットそのものは、2つの和室にすぎないが、居間、廊下、寝室、庭園があり、4種類の撮影アングルが得られる。そして、小道具次第で、御姫、揚屋(花魁)、町屋、殿様というシュチュエーションに変化、6畳の和室がふたつだけという小規模なものながら、建具や小道具でセット自体を替えることでバリエーションを確保する。つまり、限られたステージセットでいくつものシーンが作れるというわけで、それが長年培われてきた東映のノウハウでもある。さらに、照明によって朝、昼、夕方、夜を演出でき、4セット×4シチュエーション×4時刻で、64通りのバリエーションが表現できる。ネックは、六本木ヒルズという普通のオフィスビルの中に設けられていることから一般的なスタジオに比べて天井が低いことだという。このスタジオを使えるのは選ばれたクリエーターのみとなるが、それだけで500万人の登録チャンネルユーザーにリーチできるということだ。TVはマスメディアとしてその頂点に君臨している。平均視聴時間は減る一方であるとしても、今なおその影響力は絶大だ。だが、YouTubeのようなサービスによるコンテンツが質、量ともに充実していくことで、そのピラミッドは少しずつイビツなものになりつつあるのではないか。YouTube Spaceが狙っているのはそこだ。だからこそ、巨額の投資で設備を作りそれを無償で提供してまで人材を育て、魅力のあるコンテンツを提供できるように仕向けている。そして、そのメディアとしての価値を高めることで、広告メディアのピラミッドに変革を起こそうとしているのではないか。この取り組みから生まれる新たなコンテンツに期待したい。(山田祥平 @syohei)
2015年04月08日映画『恋する・ヴァンパイア』で、プライベート同様に夫婦役を演じた田辺誠一と大塚寧々が3月25日(水)に開催された完成披露試写会に揃って登壇!壇上でもアツアツぶりを見せつけ歓声を浴びた。タイトル通り、恋に落ちたヴァンパイアのヒロインが人間とヴァンパイアの“壁”に思い悩みつつも、愛する人への思いを胸に成長していく姿を描いた胸キュンラブストーリー。田辺さんと大塚さんは、主演の桐谷美玲、映画初出演となる戸塚祥太(A.B.C-Z)らと共に舞台挨拶に出席。2人は、桐谷さん演じるヒロインのキイラの育ての親であるパン屋夫婦を演じている。実生活でもパートナーである大塚さんとの共演について田辺さんは「あんまり作ってないです。自然な感じで…」とはにかみつつ述懐。大塚さんは「お仕事であり、互いにプロなので、多少の照れくさい思いは隠しつつやってました」と振り返りつつ、やはり“本物”とあって「話しやすくてやりやすかったです。ありがとうございました(笑)」とニッコリ。劇中、キイラを年長の2人は温かく見守り、時にアドバイスを送るが、大塚さんはこの日も恋に悩む若者にアドバイスを求められると「真っ直ぐな気持ちを大切にすること」と説く。同じ質問を急に振られた田辺さんは戸惑いつつ「真っ直ぐな気持ちを…」と大塚さんと同じアドバイスを口にし「同じだよ!」と妻から公開ダメ出しを食らう一幕も!そんな2人の現場での様子について、桐谷さんは「『ここはこうした方が…』『いや、こっちの方が…』とずっとお2人でやってて、憧れすぎてニヤニヤしちゃってどうしよう!って思いました。実際にも素敵な2人なんだと想像させられました」と証言する。また、恋する相手を想うあまりにある決断をするキイラにちなんで、「好き過ぎるがゆえに、してしまったこと」を発表するコーナーでは田辺さんは“画伯”と称されるイラスト付きでフリップに「生命保険に加入しました」と記入。その真意について「自分に何かあっても、好きな人に…」ともしも自分の身に何かあっても、残された大塚さんが生活に困ることがないように生命保険に加入したことを明かす。一方で「そういうことを考える年齢になったんですね。妻よりも長生きしないといけないなとも思います。(大塚さんを)ひとりで残すのは…。1日でもいいので。そうすると生命保険は意味ないんですけど…(笑)」とも。隣りの大塚さんはちょっぴり照れくさそうだったが、妻を想う田辺さんの深い愛情に会場は温かい拍手に包まれた。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日桐谷美玲が主演を務める『恋するヴァンパイア』の完成披露試写会が3月25日に、都内で行われ、桐谷をはじめ、共演する戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、柄本明、鈴木舞監督が出席した。映画で初の夫婦役に挑んだ田辺と大塚は、「あまり役作りせず、自然に…。恋愛の先にある結婚を『いいものだな』と思ってもらえれば」(田辺)、「多少の照れくささは隠しつつ、何でも相談でき、演じやすかった」(大塚)とおしどり夫婦ぶりを披露した。その他の画像ヴァンパイアの血を引くヒロインのキイラ(桐谷)が、幼なじみの初恋相手・哲(戸塚)と出会い、思いを重ね合いながら、ヴァンパイアと人間が恋していいのか思い悩む姿を描いたラブストーリー。特殊な役柄に挑んだ桐谷は、「あまり意識はせずに、可愛らしく一生懸命に恋する女の子を演じた」。自身に好きな相手がいたら、「頑張ります!でも最後は、向こうから『好きだよ』って言ってほしい」とはにかんだ。一方、ジャニーズの個性派ユニットA.B.C-Zで活躍する戸塚は、本作で映画デビューを果たし、「特別な思い入れがある作品。可愛らしい内容で、間違いなく胸キュンできる」と誇らしげ。劇中のミュージカルシーンでは、「アドリブでバク転をやらせていただいた」といい、舞台上でもバク転を実演し、ファンの歓声を浴びた。本作が初監督作品となり、原作、脚本も兼ねた鈴木監督は、「初の現場でご迷惑ばかりかけたが、夢のような豪華なキャストの皆様から励ましやアドバイスをいただき、おかげで完成させることができた」と感無量の面持ち。北京の中央戯劇学院で演劇を学んだ経験があり、「アジアの友好を深めることができれば」とモン・ガンルー(台湾)、イーキン・チェン(香港)、チェ・ジニョク(韓国)らを起用した経緯を語った。『恋するヴァンパイア』4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月25日「SMAP」の木村拓哉が13年ぶりにハマリ役に挑んだ“月9”ドラマ「HERO」。このほど、8月4日(月)放送の第4話に懐かしのメンバーである大塚寧々の出演が決定!小日向文世演じる旧事務官・末次が憧れの人との再会に感激する一方で、現事務官役の温水洋一と新たなバトルを勃発させることが分かった。北川景子、杉本哲太、吉田羊らキャラの濃い新メンバーもすっかり馴染み、丁々発止のやりとりにいっそう拍車がかかった「HERO」。今夜28日放送の第3話では、杉本さん演じる田村検事の意外な一面が明らかになるとともに、次週第4話では、2001年放送の連続ドラマや劇場版で中村美鈴検事役を演じた大塚さんがゲスト出演。すでに初回放送には、城西支部から特捜部に異動したという設定で勝村政信演じる江上検事が登場しており、旧メンバーとしては2人目の参加となる。かつて、久利生(木村拓哉)らとともに働いていた美鈴(大塚寧々)が久しぶりに城西支部にやってきた。宇野検事(濱田岳)が取り調べている健康器具詐欺の被疑者、土井垣次郎(西村和彦)が関西でも同じ犯罪を行っていたため、現在は京都地検で働く美鈴が、土井を取り調べに来たのだ。再会を喜ぶ面々。特に、かつてコンビを組んでいた美鈴にひそかな思いを寄せていた末次事務官(小日向文世)の喜びは、人一倍大きかった。だが、美鈴の現在の担当事務官、小金沢克雄(温水洋一)も美鈴を慕っており、新旧で“事務官バトル”が勃発!?そして、美鈴と馬場検事(吉田羊)には意外な接点があることも判明し…。久利生始め、古くからの仲間たちがいまでも変わらぬ美鈴の姿に盛り上がる様子は要チェック。さらに、北川景子が演じる、久利生の担当事務官・麻木千佳の意外な過去もついに暴かれることになり、「HERO」は新たな局面を迎えることになりそう。また、今夜の第3話は、事件の被害者の父親・佐伯誠一(前田吟)が城西支部に乗り込んでくるところから始まる。担当検事だった田村検事に執拗に会いたがる誠一の目的とは何なのか。上昇志向が幸いして(?)、逃げ腰の田村は、この事態に打開策を見つけられるのか。3話ではこれまで見せなかった田村検事の一面を見られることができそうだ。ドラマ「HERO」は毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年07月28日小学生の兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」(前田航基&旺志郎)の2人が是枝裕和監督の最新作『奇跡』に主演することが決定!大塚寧々、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、樹木希林、橋爪功らが共演することもあわせて発表された。来年3月に九州新幹線が開業するのを機に九州を身近に感じてもらうべく、本作の企画は始動。鉄道好きであり、かつて柳楽優弥にカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞をもたらした『誰も知らない』とは違った形の子供を描いた作品を撮りたいと考えていた是枝監督の元にプロデューサーを通して相談が持ちかけられ、完全オリジナル脚本であることを条件に是枝監督はメガホンを取ることを承諾したという。通常、撮影許諾を取得することが非常に難しいとされる新幹線を撮影できるという点も、監督が魅力に感じた一因であるとか。まえだまえだの2人が演じるのは、両親の離婚により、離れて暮らす兄弟。兄の航一(航基くん)は母と祖父母と鹿児島で暮らし、弟の龍之介(旺志郎くん)は父親と福岡で暮らしているが、2人は何とか昔のように、家族4人で仲良く暮らせないかと頭を悩ませている。まもなく開業する九州新幹線について、開業の日に博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる、といううわさを聞きつけた2人は、ある壮大で無謀な計画を立て、周囲の人間をも巻き込んでいく――。是枝監督は、まもなく始まる撮影を前に「オーディションで出会った子供たちから得たインスピレーションで物語を作り、彼らと会って話したことで登場人物のキャラクターと台詞が生まれました。子供と一緒に映画を作るのはとても刺激的でワクワクの連続です(スタッフはハラハラしていると思いますが)。まえだまえだ兄弟をはじめ、この時期の子供たちが持っている“奇跡”のような輝きをフィルムに焼きつけるべく頑張りたいと思っています。お楽しみに」と意気込みを語る。また、「鉄道好き」といううわさについては「出演していただく原田芳雄さんなどを前にして、とても“鉄道マニア”などと僕は言えません。撮り鉄でも乗り鉄でもありませんが、電車が通過するときの…すれ違うときのワクワク感というかゾワゾワ感を何とか映画の中で描きたい。そう思っています」とコメント。劇中でも兄を演じるまえだまえだの航基くんは「とても嬉しいですが、とても緊張しています。自分も役と一緒の小6なので、中学生になる前に、旺志郎と一緒に映画に出演できるのも嬉しいです。監督はその日まで内緒と言って、僕たちは台本をもらってません。その場その場で撮影するみたいなんで、どんな映画になるか、とてもとても楽しみにしてます。どうやら桜島が噴火する話やないかと旺志郎としゃべってます。水着の衣裳があったので水泳選手の話かな?一生懸命頑張ります!」と期待に胸を膨らます。弟の旺志郎くんも「代表作になるとマネージャーさんに言われました。初めて映画に出るのでめちゃめちゃ嬉しいです!九州はゆっくり行ったことがないので楽しみです。ご飯も美味しいと聞いたのでいっぱい食べたいです!」と撮影を待ち焦がれている様子。2人以外の配役は、大塚さんが2人の母親で、父親で売れないミュージシャンをオダギリさん。是枝作品の常連、夏川さんは大塚さん演じるのぞみの友人でスナックのママを演じ、『歩いても 歩いても』に続いての是枝組参加となる阿部さんは航一の担任の先生役。長澤さんはその学校の図書室の先生。橋爪さんと樹木さんは2人の母方の祖父母で、原田さんは祖父の親友という役どころとなっている。この共演陣がどのように2人が画策する“奇跡”に巻き込まれていくかも見どころと言えそうだ。航基くんのコメントにもあるように、脚本を俳優に渡さない、もしくは口頭でセリフを伝えるなどといったやり方は是枝監督がこれまでにも用いてきた手法。今回はどのように作品を作り上げていくのか?また、完成後の国際映画祭への出品も気になるところ!『奇跡』は2011年初夏、全国にて公開。■関連作品:奇跡 2011年初夏、全国にて公開
2010年09月16日