文春文庫の人気ホラーシリーズをフレッシュにコミカライズ!『その霊、幻覚です。』(漫画・柏木郁乃 原作・竹村優希)文春オンラインにて11/1( 水)17 時より連載スタート!-----------------------------------------「霊という存在には心底うんざりする」『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。』 (KADOKAWA刊)など人気シリーズを多数手がける小説家・竹村優希先生の新作シリーズ、『 その霊、幻覚です。 視える臨床心理士・泉宮一華の嘘』 。文春文庫から11/8 に第2巻を発売予定の本シリーズのコミカライズがスタートします。漫画を担当するのは精緻な筆致で人気の漫画家・柏木郁乃先生。掲載媒体は文春オンライン( )にて、毎月第一水曜更新予定です。本作は、歴史ある寺の娘で強い霊能力を持つ泉宮一華が主人公。心理学の観点から霊を否定する臨床心理士になり、実家から離れて暮らす一華のもとにある日、彼女の事情を知る謎の青年が現れます。翠と名乗るその青年は、彼女を脅迫して、とあるトラブルに巻き込んできて――!?霊も実家も大嫌い(?)なツンデレ臨床心理士と、ミステリアスな腹黒青年の凸凹バディによる期待のホラーコメディ。文春オンラインの連載は無料でお読みいただけます。皆様、ぜひご注目ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日写真やドローイングの上に刺繍を施した白布を重ねた平面のインスタレーションや、 壊れた食器などの日用品を布で包み刺繍する「修復シリーズ」を制作する竹村京(たけむら・けい)と、フラフープやシャンプーボトル、 スカーフなどありふれた既製品を使い大規模なインスタレーションを展開する鬼頭健吾。ふたりの現代アーティストによる展覧会が、6月17日(金)よりポーラ ミュージアム アネックスにて開催される。「色」は世界共通言語であり、「感情」は誰もが持っているもの。現在のコロナ禍のような状況において、直接的な話をしなくても、「色」や「感情」を共有できることは非常に大切であるとということにアーティストが気づいたことから、『色と感情』というタイトルが付けられたという。同展では、それぞれの新作を含む合計約20点を展示予定。さらに会期中、ポーラ銀座ビル1階ウィンドウでは、竹村と鬼頭の共作によるインスタレーションが展開される。ふたりの世界観を会場で体感したい。《Playing Field05》2021年 素材:ミクストメディア《Playing Field00》 2020年 素材:ミクストメディア【開催概要】竹村 京・鬼頭 健吾『色と感情』会期:2022 年 6 月 17 日(金)~2022 年 7 月 24 日(日) ※会期中無休会場:ポーラ ミュージアム アネックス時間:11:00~19:00 (入場は 18:30 まで)公式サイト:
2022年06月08日アングローバルから誕生したセレクトショップ、ザ ライブラリー(THE LIBRARY)で、陶芸家 竹村良訓とのコラボアイテムを発売中。期間は12月19日まで。鮮やかな色使いと、絶妙な形体バランスが印象的な竹村の作品。期間中、店内の雰囲気に合わせて白黒系のモダンな器と、黄色、ピンク系の優しいトーンの器が並ぶ。ギフトや自分へのご褒美に、世界でひとつの器を探してみては?【プロフィール】竹村良訓(たけむら・よしのり)陶芸家・修復家1980年、千葉県生まれ。木工と漆芸を学びながら陶芸に出会う。文化財修復の技芸を修め、陶磁器・漆器修復にも携わる。現在は陶房「橙」で指導も行う。【イベント情報】場所:全国のザ ライブラリー期間:12月19日まで
2018年12月14日様々なつくり手とともに“美意識のある暮らし”を探求するプロジェクト「IDÉE CRAFTS」は、陶芸家の竹村良訓と料理家の冷水希三子が共同で制作した器「4 Seasons dish」の第1弾、「Autumn-Winter」を発表。9月7日から24日までイデーショップ 自由が丘店にて展示会を開催する。写真:江原隆司料理家としてレシピ開発やコーディネート、スタイリングなど幅広い活動を行う冷水希三子と、「形体と色彩の組み合わせ」を追究する陶芸家・竹村良訓が共同で作り上げた“四季”がテーマの器。旬な食材を旬な時期に味わう日常使いの器をイメージし、形と色を2人が選んだ。季節ごとに色づく食材や自然の彩りが釉薬のインスピレーション。第1弾となる「Autumn-Winter」は、実り多い秋の食材をイメージした豊かな色合いのハーベスト(Harvest)、白息のように、寒い冬の中にも人の暖かみを感じるウォームグレイのブレス(Breath)、日本の生活にしっくりと馴染む温もりのあるホワイトの4 シーズンズ(4 Seasons)と3色の表情豊かな色合いに仕上がった。写真:江原隆司フォルムは和食洋食問わず使いやすく、佇まいも雰囲気のある有機的な鉢に限定し、3サイズがラインアップ。Sサイズ(3,500円)は、取り皿としてはもちろん、ちょっとした前菜を盛り付けるのにもちょうど良いサイズ。Mサイズ(8,000円)は、メインの器として使っても、汁料理の取り分け皿としても活躍する。そしてLサイズ(4万円)は、竹村が自由に作り上げたアートピース。大人数の料理をより引き立ててくれる、いわば主役級の器となっている。9月7日と8日には、作家が在店。また2019年春には、「4 Seasons dish」の第2弾として春夏の器「Spring - Summer」の発表を予定している。四季の移ろいとともに愉しむ器で、食卓をより豊かに彩ってみては。【イベント情報】陶芸家 竹村良訓+料理家 冷水希三子 4 Seasons dish ’Autumn -Winter’会期:9月7日~9月24日会場:イデーショップ 自由が丘店住所:東京都目黒区自由が丘2-16-29時間:11:30〜20:00、土日祝 11:00〜20:00
2018年09月03日毎年2月に六本木ヒルズを中心に都内各所を会場に開催される、メディアアート、テクノロジーアートの公開イベント「MAT(メディアアンビショントウキョウ:Media Ambition Tokyo)2018」が9日に開幕した。第6回目となる今回は前回(2017年)より3会場増え全12会場、出展作品数も六本木ヒルズだけで29作品(前回は24作品)、作家数も25(前回は20作家)と拡大。2月25日まで六本木を中心に、原宿のGYRE。代官山のT-SITE、銀座の蔦屋書店、Apple Store、お台場の日本科学未来館、丸の内のGood Design Marunouchi、飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京などでアート、映像、音楽、パフォーマンス、トークショーなどジャンルを超えたプログラムが予定されている。全てのプログラムは入場料無料だが、メイン会場となる六本木ヒルズ森タワー52階東京シティビューへの入場料は別途必要。昨年の来場者数は6万3,000人(30日間)と、バレンタインデー時期に重なるイベントとしても認知されつつあり、SNSなどでも既に情報が拡散。夜22時までという開場時間もあって、夜景も一緒に楽しめるインスタ映えイベントとして人気を集めそうだ。「アメリカのSXSW、オーストリアのアルスエレクトロニカ、イタリアのミラノサローネを合体させたようなイベントとしてのプラットフォームを作られればと思ってここまで来た。アーティストはアイデア、企業は知見、空間を提供する最先端のテクノロジーアートのフェスティバルがMATだが、結局はエモーショナルなモノに人は集まる。今回は作品も手が込んだモノが多く、まさにハイセンステクノロジー・バトルロワイヤルといった趣き」とMAT実行委員会の谷川じゅんじJTQ代表。8日に公開された作品では、ライゾマティクス(Rhizomatiks)がトヨタ紡織とコラボした「VODY」がエントランスで目をひく。「自動運転時代における車内での環境を考えた」(齋藤精一・ライゾマティクス代表)というインテリア、空間を科学した体験型装置だ。人と呼吸を合わせることで人馬一体ならぬ人機一体を目指している。ドライバーの体型や姿勢に合わせ変化するドライビングシートと映像、音楽などを実際に楽しむことができる。それ以外にも、風の流れを可視化した脇田玲とダイキン工業の「Visualization of Air Conditioner」、レクサス(LEXUS)の造形に人間の動きに投影させた後藤映則の「ENERGY #02[with LEXUS LC」、SNSなどによってインターネット上に溢れる“ラブ&ピース”のビッグデータを可視化させ、花のオブジェに展開させた浅井宣道とホンダのコラボーレーション「CONNECTED FLOWER」、ソニーデザインの360°VR装置「Immersive Space Entertainment」など、今回企業とクリエイターのコラボレーション作品の出展が目立ち、これまでの同イベントの実験的ラボという取り組みから、企業の本格的なテクノロジーカルチャーへの取り組み姿勢、社会への実現化など完成度の高い作品が目立つ。インスタ映えを狙った作品としては昨年、宙に浮く球体をこの場所に展示した落合陽一が風景を反転させるレンズ「Morpho Scenery」や、WOWとポケモンがコラボした「Reflective Echo」が人気を集めそうだ。昨年6月のピッティ・ウオモでも展示され、ヨシオクボ(yoshiokubo)のショーにも登場したこのブースは、作品装置の中に入ってポケモンの万華鏡と撮影できるという装置。またそれ以外でも、ガジェット開発で数々の賞を獲得し、現在シンガポールを拠点に活動している勝本雄一朗の光学メディアを後背にした大仏の「CDPrayer」、キネティックタイポグラフィーロボットの「Robotype」、ロサンゼルス出身でUNSOUND.COMなどの活動で知られるギル久野の「Waterfall」、自然の風景をアルゴリズムでビジュアル表現したジョアニー・ルメルシェ(Joanie Lemercier)の「MONTAGNE, CENT QUATORZE MILLE POLYGONES」、風景写真と音がAIによって描き出されるコズモ(Qosmo)の「Imaginary Soundwalk」など、海外組の作品も出品されている。コマーシャルのジャンルからは、タスコ(TASKO)が香りを音として置き換えた19世紀の調香師ピエスの「香階」に着目した「Perfumery Organ」を展示。これは以前手掛けた洗剤のCMプロジェクトから発展させたものという。また建築家やデザイナー、エンジニアなどで構成されるクリエイティブレーベル・ノア(nor)は、水の粘性とインク、化学物質を電子制御することで“生と死”を表現。ケミカルリアクションで有機的な絵画パターンを描き出す「ダイバース(dyebirth)」を実演している。AR開発の初期から活動しているAR3兄弟は、“地球を救うことは出来ないけれど吸うことはできる”という「吸う地球」「触れる宇宙」と体験型作品を出展。「吸う地球」は吹くことも出来るというおまけ付き。地球儀関連では、内田繁デザインの茶室にリアルタイムの地球を映し出すテーブルなどインテリアを置いた竹村眞一/ELPの「地球茶室」も展示。同作品は既に販売もされているという。また、同会場以外では、アンスティチュ・フランセ東京で第7回デジタルショックが3月4日まで、エレクトニコス・ファンタスティコス/電磁室が2月17、18日に代官山 T-SITE ガーデン ギャラリーで、2月24日にお茶の水のデジタルハリウッド゙大学で“Monsters(怪物たち)”と呼ばれる13期生の終了課題を中心とした作品発表会、2月20日から3月31日まで原宿のGYREで落合陽一のインスタレーションなどが、MATのショーケースとして行われる。Text: Tatsuya Noda
2018年02月11日竹村京の美術展「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」が、神奈川・箱根のポーラ美術館で開催。期間は2018年1月13日(土)から3月11日(日)まで。竹村京は、国内外で個展を開くなど、国際的に高い評価を獲得しながら活動する芸術家。写真やドローイングの上に刺繍を施した薄い白布をかぶせ、自身の記憶の再構成を表現した平面作品や、壊れたオブジェを使用した作品群〈修復された〉シリーズなどを制作してきた。「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」のテーマは、日常における偶然の重なりや瞬間の連続、そしてメモリアルな美しい時間。竹村が近年制作しているトランプを取り入れた作品を中心に、今まで未発表の新作30点が展示される。今回の展示会の中でメイン作品となるのが、《Playing Cards 2017, Austrian Cards on German Cards》。ドイツ製のトランプに、オーストラリア製のトランプの図柄を刺繍した布を重ね、時代と国を超えて組み合わされるカードのイメージの偶然性を表現した。刺繍で表現された図柄たちは躍動感に溢れ、今にもカードの中から飛び出してきそう。他にも、インドネシアで流行している「ドミノ」というカードゲームをモチーフにした作品などの展示や、竹村自身によるトークとパフォーマンスイベントも開催。出品作品の解説や、ベルリンでも披露したアートパフォーマンスを楽しむことができる。【詳細】「竹村京 ― どの瞬間が一番ワクワクする?」開催期間:2018年1月13日(土)~3月11日(日)会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285ポーラ美術館入館料:大人 1,800円、シニア(65歳以上) 1,600円、大学・高校生 1,300円、中・小学生 700円、障がい者手帳保持者及びその付添者1名 1,000円※価格は全て税込み。※土曜日は小・中学生の入場無料。■トーク&パフォーマンス「Meeting Point with Playing Card」開催日:2018年1月13日(土)開催時間:15:00~会場:ボーラ美術館1階アトリウムギャラリー※「Meeting Point with Playing Card」竹村京がイベントの来場者にトランプを引いてもらって持ち帰ってもらう、出品作品にちなんだパフォーマンス。
2017年11月23日