『14歳の栞』『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』の竹林亮監督、齊藤工企画・プロデュースによる映画『大きな家』が2024年秋に公開決定。併せて、特報とティザービジュアルが完成した。とある中学校のクラス35人全員に密着した青春リアリティ映画『14歳の栞』(2021)を手掛けた竹林亮監督と製作チームによる本作では、児童養護施設に暮らす子どもたちに密着。家族ではないつながりの中で生活しながら、自分の運命と向き合い、葛藤し、未来に目を向けて成長していく子どもたちの等身大の姿を描いていく。なお、本作は公開後のオンライン配信等を予定しておらず、劇場上映でのみ公開予定。また、竹林監督による『14歳の栞』が3月1日より全国にて期間限定の再上映中。再上映の来場者には『大きな家』ポストカードをプレゼント予定となっている(※一部対象外劇場あり)竹林亮監督「彼らの人生のお守りになるようにと願いながら」時代を問わない普遍的なストーリーをもつ、あたたかな映像作品を得意とし、現在はコマーシャル、YouTubeコンテンツ、リモート演劇、映画等、その表現は多岐にわたる竹林監督。『14歳の栞』は1館からのスタートだったが、SNSで話題となり45都市まで拡大。また、竹林監督が共同脚本も務めた長編映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022)は、第32回日本映画批評家大賞にて新人監督賞・編集賞を受賞した。■コメント齊藤工さんからお誘いをいただき、とある場所にお話を伺いに行ったのは2年半前でした。そこから何度もお邪魔するうちに、珍しい存在だった撮影班は次第にそこの日常の中に溶け込んでいきました。この映画は、ある子どもたちのごく普通の日常を記録した物語です。彼らは様々な理由で自身の親から離れて児童養護施設と呼ばれる場所で日常を送っています。僕たちは、この映画を、彼らの人生のお守りになるようにと願いながら作りました。なぜなら、彼らは18歳を過ぎて自立する準備ができたら、その場所から巣立ち、自分の力で生活をしていかなければならないからです。彼らが将来生きることに苦労するようなことがあった時に彼ら自身が観て、生きる力を呼び覚ますお守りのような存在になってほしい。いつか自分たちのこれまでの道のりを客観的に見て、昔から自分には前に進んでいく強い力があり、さらに多くの周囲の人々に純粋に応援されて、ここまでやってきたのだと思い返せるようなものでありたい。そう願いながら、共に過ごした 時間を記録し、編集をして一本の映画にしました。従って、これは未来で葛藤している僕の大切な友人達のための映画に他ならないのです。そして、そんな彼らの映画を観ることで、これまで知らなかったすぐそこにある日常の中の「普通」の感覚の差分の中に、全ての人々にとって大切なものが隠されているのを目撃していただきたいです。企画・プロデュース:齊藤工「竹林監督のチームならば、向き合える」俳優業の傍ら、20代から映像制作にも積極的に携わり、齊藤工名義での初長編監督作『blank13』(2018)では国内外の映画祭で8冠を獲得。2023年、監督最新作『スイート・マイホーム』が公開された。劇場体験が難しい被災地や途上国の子どもたちに映画を届ける移動映画館「cinéma bird」の主宰や全国のミニシアターを俳優主導で支援するプラットフォーム「Mini Theater Park」を立ち上げるなどマルチに活動している。■コメント竹林監督の『14歳の栞』を観に行った時上映前に劇場から未成年である出演者方のプライバシーを守る誓約書の様な用事が配られましたその後も配信への移行を安易にしなかったり彼ら彼女らに配慮のある上映の形態を今日まで貫いていてドキュメンタリー映画における被写体と観客の本来あるべき誠実な距離を感じましたカメラが向けられ人生の断片が切り撮られると同時に社会的に守られるべき子どもたちそんな竹林監督のチームならば児童養護施設で生活をしている子どもたちと共に映画と言う必然に向かえるのでは無いかと思いました個人的にご縁を頂いたとある養護施設には光り輝く子どもたちが今日も生活しています彼ら彼女らの「これまで」と「これから」には我々の想像を絶する様々なドラマがあり彼ら彼女らの世の中との向き合い方そして子どもたちを支える施設の職員の方々の日常本作は普段は立ち入れない場所に置ける「当たり前」と観客がどう向き合うかが問われる混沌とした現代に必然的に生まれた作品になったと心から思います『大きな家』は秋、劇場にて公開。『14歳の栞』は全国にて期間限定で再上映中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:14歳の栞 2022年3月11日より全国にて順次公開大きな家 2024年秋、公開予定©CHOCOLATE Inc.
2024年03月01日阪急阪神エクスプレスは、10月7日、神奈川県横浜市の小机城址市民の森において、特定非営利活動法人 日本の竹ファンクラブが主催する竹林間伐整備に当社従業員とその家族27名がボランティアとして参加しました。当社では環境保全活動の一環として、竹林保全活動に取り組んでいます。今年は谷村代表取締役社長自らも参加。熟練した植栽従事者の指導の下、有志一同は安全に気を配りながら、のこぎりを使って、根切り、3メートル間隔の細断、枝切りなどの整備作業に汗を流しました。伐採した竹は、11月4日に開催される「第20回竹灯籠まつり」において、5千本余の竹灯籠に生まれ変わります。阪急阪神エクスプレスは、今後も地球環境の保全を重要な経営課題と捉え、環境に配慮した事業活動を通して地域や社会に貢献してまいります。株式会社阪急阪神エクスプレス リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日竹材や竹製品の卸販売、小売を行う株式会社竹市場は、放置竹林の竹を有効活用して竹の紙で作った「たけのかみ貼り竹うちわ」を2023年8月1日に発売しました。環境に配慮したエシカル消費を好む訪日外国人に人気となっています。竹は有効活用すれば持続可能な資源全国的に竹の放置竹林化が進んでいます。放置竹林とは、間伐などの手入れをせず放置され荒れた竹やぶのことです。放置竹林が拡大している原因は、竹の消費量の減少、所有者が高齢になり管理が困難なことなどが挙げられます。竹の成長力は驚異的であっという間に成長し、管理しなければ浅く根を張りながら横へ広がり増殖します。拡大した放置竹林は里山の森林を侵食し、土砂災害の危険をはらむため間伐する必要があります。間引いた結果、多くの行き先を失った竹が発生します。そこで廃棄されるはずの竹を紙に加工することで森林を保護しつつ、災害のリスクを減らし持続可能な資源として活用する動きが出ています。【たけのかみ貼り竹うちわ商品概要】シリーズ名: 和柄シリーズ価格: 1,100円(税別)/本素材: 竹、たけのかみ絵柄: 全8種生産地: 日本サイズ: 365×230mm販売場所: ハンズ名古屋店、名古屋市大須商店街ほか(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月28日竹材や竹製品の卸販売、小売を行う株式会社竹市場(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:岩本 俊幸)は、放置竹林の竹を有効活用して竹の紙で作った「たけのかみ貼り竹うちわ」を2023年8月1日に発売しました。環境に配慮したエシカル消費を好む訪日外国人に人気となっています。JAPAN(じゃぱん)【竹は有効活用すれば持続可能な資源】全国的に竹の放置竹林化が進んでいます。放置竹林とは、間伐などの手入れをせず放置され荒れた竹やぶのことです。放置竹林が拡大している原因は、竹の消費量の減少、所有者が高齢になり管理が困難なことなどが挙げられます。竹の成長力は驚異的であっという間に成長し、管理しなければ浅く根を張りながら横へ広がり増殖します。拡大した放置竹林は里山の森林を侵食し、土砂災害の危険をはらむため間伐する必要があります。間引いた結果、多くの行き先を失った竹が発生します。そこで廃棄されるはずの竹を紙に加工することで森林を保護しつつ、災害のリスクを減らし持続可能な資源として活用する動きが出ています。放置された竹林【訪日外国人も注目する竹の紙うちわ】本来竹は硬いので紙に加工するのは難しく、コストもかかるためなかなか流通しませんでした。そんな中、竹専門の商社である当社は、竹の消費に繋がる竹の紙をもっと知ってもらいたい想いから、製紙会社の協力のもと手に取りやすいうちわにして商品化しました。2023年8月1日、日本初、全て竹で作ったうちわ「たけのかみ貼り竹うちわ」の誕生です。たけのかみ貼り竹うちわは、持ち手と土台の骨に竹を使用しているのはもちろんのこと、紙部分も強くてしなやかさが特徴の竹の紙を貼っています。100%国産の竹からできた紙は温かみのある薄い生成り色。持ち手の竹と相まって粋な風情があります。うちわは、電気を使うことなく仰ぐだけで涼をとることができる日本が誇る究極のエコグッズです。環境に配慮した製品を選ぶエシカル消費が世界中で広まる中、全て竹素材からなるうちわは外国人観光客に好評です。目を引く和柄も日本的なお土産を選ぶ際の決め手となっています。【竹からプラスチックへ、そして原点の竹へ戻った今】古来より竹は日本人の暮らしに欠かせない植物として共生してきました。台所用品や玩具、耳かきなど身近な物から、海苔の養殖網の支柱など大掛かりな物にいたるまで多様に使われていました。ところが生活様式の変化とともに竹は使われなくなり、プラスチックに取って変わります。海苔の養殖網の支柱もFRP(繊維強化プラスチック)に切り替わりました。そして近年、脱プラが叫ばれプラスチックの代替素材として再び竹の活用が見直され始め、竹の紙ができました。うちわの骨組みも元々は竹。高度経済成長期から安価で使い捨て感覚のプラスチック製の骨組みが主流でしたが、今では全て竹でできたうちわに関心が寄せられるようになったのです。代表の声「放置竹林の竹を有効活用したうちわを消費につなげることで、様々な放置竹林問題を解決する一助になればと思います」「竹の紙で作られたうちわをきっかけに、訪日外国人が注目する竹の良さを日本人も見直してもらえれば嬉しいです」たけのかみ貼り竹うちわ卸用販売ページ 【たけのかみ貼り竹うちわ 商品概要】シリーズ名: 和柄シリーズ価格 : 1,100円(税別)/本素材 : 竹、たけのかみ絵柄 : 全8種生産地 : 日本サイズ : 365×230mm販売場所 : ハンズ名古屋店、名古屋市大須商店街ほか【会社概要】会社名 : 株式会社竹市場(たけいちば)代表 : 代表取締役 岩本 俊幸本社事業所 : 〒452-0807 愛知県名古屋市西区歌里町227番地事業内容 : 竹材、竹製品の卸販売、小売公式ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日昼夜それぞれ4組限定!落ち着いた雰囲気の個室100%いけ活ガニ使用!店主がすべて目の前で調理店主自らが産地に出向き、目利きした素材のみを提供昼夜それぞれ4組限定!落ち着いた雰囲気の個室著名人も足を運ぶ、知る人ぞ知る名店は静かな佇まいで迎えてくれるJR舞鶴線・西舞鶴駅から車で20分、または京都丹後鉄道宮舞線・丹後由良駅から車で2分ほど。「活きたカニを良心価格で提供したい」という思いから、漁師さんの元まで自ら出向く店主が腕を振るうのが【いけ活かに 竹林】です。昼、夜各4組までの完全予約制で、巧みなカニさばきも目の前で。ここでしか味わえない「いけ活ガニ料理」が圧巻です。明るく落ち着いた雰囲気の個室で、周囲を気にせずゆっくり過ごすことができる一日、昼夜それぞれ4組限定の完全予約制。落ち着いた雰囲気の個室で周りを気にすることなく、店主がつくりだす「いけ活ガニ料理」の数々を満喫することができます。個室で繰り広げられる、見事なカニさばきは圧巻!思わず感嘆の声があがり、「いけ活ガニ」の世界を五感で味わうことができるでしょう。100%いけ活ガニ使用!店主がすべて目の前で調理店主自らが産地に出向き、厳選して仕入れる「いけ活ガニ」のみを提供している提供されているものは、すべて「いけ活ガニ」。「お客さまに質の良いものを可能な限り良心価格で」という店主の思いから、独自のルートで自ら産地へ出向き、目利きした素材のみが供されています。訪れた人の目の前で調理することで、「舌」だけでなく「目」も楽しめるところが【いけ活かに 竹林】ならではの醍醐味です。ここでしか味わえない逸品の中から、店主のオススメ3品をご紹介します!鮮度バツグン!旬のおさしみが贅沢にそろった『造り盛り』コースに含まれる、人気の一品『造り盛り』。旬を迎えた海の幸が存分に楽しめる、贅沢なおさしみです。店主自慢のカニと同様、食べた瞬間にわかる鮮度の高さは感動もの。四季折々、海の恵みを堪能できる大満足の逸品は、豪華なビジュアルも圧巻です。食べやすくカットされたカニを、しゃぶしゃぶで味わいつくす『カニしゃぶ』食べやすいように店主がカットしてくれたカニを、しゃぶしゃぶでいただく人気メニュー。さっとしゃぶしゃぶした、いけ活かに🄬はとろけるおいしさで、これを楽しみに足を運ぶファンも多いそう。カニのエキスがたっぷり詰まった特製のだしは、雑炊にして。シメの一品までカニづくしの豪華なコースです。店主が厳選した「いけ活ガニ」をとことん満喫できる『甲羅酒』甲羅からでるカニの旨みと、豊潤な香りを心ゆくまで。カニと相性のよい日本酒と相まって生まれる、唯一無二のおいしさは『甲羅酒』の醍醐味です。「いけ活ガニ」だから味わえる一杯は、一度飲んだらとりこになる大人の味。ついもう一杯と、心地よい時間が流れていきます。店主自らが産地に出向き、目利きした素材のみを提供高級食材である「いけ活ガニ」をできる限り低価格で提供し、多くの人に味わってもらいたいという心意気をもつ店主カニの仕入れのために自らトラックを走らせ、産地へ出向き目利きするというこだわりをもつ店主。「活きたカニを良心価格で提供したい」という思いから、漁師さんの元まで出向いている心意気も多くのファンを引き寄せる理由のひとつです。店主自らが調理を手がけ、目の前で繰り広げられる鮮やかな“カニさばき”に思わず感嘆の声があがるでしょう。一日昼、夜各4組までの完全予約制で、ゆったりとした完全個室を完備。店主自らが目の前で巧みにカニをさばいてくれる、ここでしか経験できない「いけ活ガニ料理」の世界が展開します。お値段をはるかに上回る満足感で、食のレベルが高い人もとりこにし、遠方から訪れる人が多いことにも納得です。料理人プロフィール:今西文夫さん1940年生まれ、京都府出身。100%「いけ活ガニ」を提供しているお店は少ないと聞いたことから一念発起、カニ専門店に入店し修練をする。1998年に独立し、【竹林茶屋】を開店。高級食材である「いけ活ガニ」をできる限り低価格で提供すべく、現在は【いけ活かに 竹林】で奮闘する日々だ。いけ活かに竹林【エリア】舞鶴/宮津/京丹後/福知山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】30960円【ディナー平均予算】30960円【アクセス】丹後由良駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月15日秋の大阪府吹田市の名物イベント「千里の竹あかり」が10月6日(土)、例年と同じく北千里市民体育館前の竹林を会場に行われる。雨天の場合は、7日(日)に延期する。「千里の竹あかり」は、大阪府吹田市の特産の竹を利用したイベントを通じて、多くの市民が自然とふれあい、竹に親しみを持ち、自然環境、資源保護、人々の交流の大切さを再認識するとともに、千里の竹林の保全意識の普及・啓発を図ることを目的スタートし、今年で12年目を迎える。吹田市の青山台中学校区地域教育協議会をはじめ、青山台中学校、北千里高等学校、竹林・里山保全活動を行っているボランティアグループのほか、多くの市民の協力によって毎年10月に開催。夕暮れの18時00分から20時00分まで、約3,000本のろうそくを中に浮かべた竹筒を並べ、暗闇に包まれた竹林をろうそくのともしびにより幻想的な雰囲気を演出。これに吹奏楽や民族楽器の演奏などともに楽しめるとあって、毎年1,500名が訪れている人気イベント。ちなみに、この竹筒は、竹の節から計算された位置で斜めに切断。水を入れてオモリの入った特殊なろうそくに火を灯し、自作の針金の入れ物でそっと浮かべるそうである。市販の特殊なろうそくは芯が細いため、すべてボランティアたちの手によって太い芯に入れ替えて、2時間半程度もつように改良させている。吹田市の北千里高等学校吹奏楽部、軽音楽部、森の詩(オカリナ&マリンバデュオ)による演奏のほか、特定非営利活動法人すいた環境学習協会や青山台中学校の竹細工の展示など見どころも多い。なお、北千里高等学校軽音楽部は、アニメ「けいおん!」の舞台とされる豊郷小学校旧校舎の講堂(滋賀県豊郷町)で2011年11月19日、高校生がバンド演奏の腕を競い合う「とよさと軽音楽甲子園」で最優秀賞受賞を獲得したバンドを輩出したことで知られている。会場となるのは吹田市の北の端、箕面市との境目にあたるエリア。吹田市の中では万博公園の次に大きい公園である吹田千里北公園があり、緑が豊かで四季を感じることができる。また、園内には約24,994平方メートルの蓮間池があり、バンやカルガモのほか、冬にはカモ類など水鳥が多く見られる。北の方向には山を望み空間が広がっており、眺めが良く、市民の憩いのスポットとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日今年11回目となる、京都府向日市の秋の恒例イベント「竹の径かぐやの夕べ」。向日市観光協会が昨年同様「京都市洛西竹林公園」(京都市住宅供給公社)と共催で、10月20日(土)17時30分~20時30分に開催する。なお、少雨実施で、荒天の場合は中止となる。「竹の径かぐやの夕べ」は、向日市観光協会が名産の竹のPRと観光振興を目的に、2002年から毎年10月に開催しているもの。今年は、向日市立第6向陽小学校周辺から向日市寺戸町の宗竹の竹垣が続く美しい竹林道である「竹の径」へ、さらに「京都市洛西竹林公園」まで、水を張った竹筒の中にろうそくを浮かべた「竹行灯(たけあんどん)」約4,500本を並べて、沿道に明かりを灯す。また、剪画(せんが・切り絵)の紙行灯や手づくり竹行灯なども使用し、夕闇の竹林を幻想的に彩る。第6向陽小学校周辺では、琴、ジャズ、和太鼓などのライブや土産品の販売、飲食コーナー(おもてなし処)が設けられる。また、京都洛西竹林公園周辺では、市民が作製した竹による作品のライトアップや、キャンドル作品の展示とあわせ、バイオリンやフルート、尺八によるミニライブも行う。楽器の音色が漂う夕闇深まる竹林が、ろうそくの優しい灯りに照らされ、まさに”かぐや”の夕べとなる。アクセスは、JR「向日町駅」「桂川駅」または阪急電鉄「洛西口駅」からバスで「第二回生病院前」下車徒歩10分。阪急電鉄「東向日駅」からバスで「東山」下車徒歩10分。駐車場は用意されていないので、公共交通機関の利用を。また、竹林内には外灯などがない場所があるので、懐中電灯は必携。なお、9月23日(日)には、「竹の径かぐやの夕べ」を前に、オリジナルろうそくを作る「竹あかりワークショップ(キャンドル編)」を開催する。場所は向日市役所第1会議室、講師にはキャンドルクリエーターの泉邦江さんを招く。第1部13時00分~14時30分、第2分14時30分~16時00分で、各定員は30名で予約制。同ワークショップでは、カラフルな”ろう”のブロックを組みあわせて、自分だけのキャンドルを作る。制作したキャンドルは「竹の径かぐやの夕べ」作品展示コーナーに展示される。問い合わせは向日市観光協会へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日