液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物前回のあらすじ:お目当ての画材が手に入らずしょんぼりしていたひかりに、先輩のみずほが液晶ペンタブレットを紹介しています。先回はサイズの違いについて。さて今回は……?★1月30日 16:30 マンガ・イラスト研究会 部室にて
2015年02月27日プラチナ万年筆は18日、近代蒔絵で装飾した軸に、静電容量式対応タッチペンとボールペン、シャープペンを内蔵した4機能筆記具「近代蒔絵ダブルアクション+タッチペン」を発表した。発売日は21日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別4,500円前後。近代蒔絵とは、シルク下地絵柄に金粉を手作業で蒔く技法のこと。同社によると、和柄を施した筆記具は外国人旅行客に人気があり、高価格帯でも売れ行きが良好という。外国人旅行客にとってスマートフォンやタブレットは必需品と判断し、今後のタッチペン需要を見込み、同社タッチペンシリーズに近代蒔絵モデルをラインナップする。ペン先は、黒/赤の0.7mm油性ボールペンに加え、0.5mmシャープペンを内蔵。後部には静電容量対応のタッチペン用パーツを備え、2個入り1,000円(税別)の交換用パーツも別売する。デザインは、チョウ、ウサギ、タンポポ、キクの4種類。本体サイズは、長さが135.5mmで最大径が9.6mm。重量は19.5g。
2015年02月19日液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物前回のあらすじ:画材を買いに出かけたのに、お目当てのコピックが売り切れでしょんぼりしていたひかり。先輩のみずほと話していたら、液晶ペンタブレットを薦められ……?★1月30日 16:00 マンガ・イラスト研究会 部室にて★1時間後……
2015年02月13日シヤチハタは、本体軸の凹凸を組み合わせることでブロックのようにつなぎ合わせ、コンパクトに持ち運べるペン「アートライン BLOX(ブロックス)」シリーズを発表した。発売日は2月16日。同製品は、三角形のボディーのふたつの側面に凹凸パターンが付いた筆記具のシリーズ。凹面と凸面をブロックのようにつなぎ合わせて複数の筆記具を連結することで、よく使う筆記具をコンパクトにまとめて持ち運ぶことができる。ラインナップは、「水性サインペン(筆記線幅約0.4mm、全18色)」、「蛍光マーカー(筆記線幅約4mm、全6色)」、「油性ボールペン(ボール径0.7 mm、インキ色・黒)」と「シャープペンシル(芯径 0.5mm)」「水性カラーペン(筆記線幅約1.2 mm、全12色)」の5アイテムとなっている。また、価格は水性サインペンが120円(6色セット720円/12色セット1,440円)、蛍光マーカーが120円(3色セット360円/6色セット720円)、油性ボールペンが150円、シャープペンシルが150円、水性カラーペンが6色セット600円/12色セット1,200円となっている。なお、水性カラーペンはセット販売のみの展開とのことだ。
2015年02月09日液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物★1月30日 15:30 マンガ・イラスト研究会 部室にて
2015年01月30日スガイワールドは2月23日、「変装ペン」を発売する。○いつでもどこでも変装できる、"愉快なボールペン"同商品は、いつでもどこでも変装できる"愉快なボールペン"。ペンとして使用することはもちろん、集合写真などでさっと取り出し変装することで、気軽に愉快な写真を撮ることが可能となる。変装できる種類は、まるで文豪のようになることができる「めがね」、ダンディな紳士のようになれる「ひげ」、キラキラした気持ちを伝える「ほし」、愛くるしい猫のような「ねこ」、好きな気持ちをストレートに伝えられる「ハート」の全5種となる。本体は折りたたみが可能。胸ポケットに入れたり、ノートや本に挟んで持ち歩くこともできる。本体はリサイクルペーパーでできており、環境に配慮した素材となる。結婚式やお祝いのときなど、ちょっとしたプレゼントにも向く。日本製で、全国の文具店、セレクトショップなどで取り扱い予定となる。価格は800円(税別)。
2015年01月27日ショーン・ペンが交際中のシャーリーズ・セロンの息子と養子縁組の手続きを始めたと「Us Weekly」が報じている。一昨年12月からつき合い始めた2人は昨年11月、パリ旅行中に婚約したといううわさもある。本人たちからの公表はないが、シャーリーズがシングル時代に養子に迎えた3歳の息子・ジャクソンの法律上の父親になるのであれば、母親であるシャーリーズとの結婚が前提と考えられる。54歳のショーンは元妻のロビン・ライトとの間に23歳の娘・ディラン、21歳の息子・ホッパーがいる。39歳のシャーリーズは常々、パートナーはいてほしいが、結婚という制度には興味ないと語っていた。昨年結婚したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーも長年、6人の子どもたちの両親であっても法律上の夫婦ではないパートナー関係を続けていたので、ショーンとシャーリーズもしばらくは同じような形をとるのかもしれない。だが、パートナーとしての関係がより強固なものになったのは確かだ。「Us Weekly」誌では関係者が、2人には今後ジャクソンの弟妹を養子に迎える意向もあると語っている。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月26日米Appleがペン入力装置をサポートする12.9インチiPadを開発しているという噂が広がっているが、米HPが多機能なデジタルペン「HP Duet Pen」を備えたビジネス向けAndroidタブレットを米国時間の1月20日に発表した。新しいHP Pro Slateタブレットのラインナップは、12.3インチ・タブレットの「HP Pro Slate 12」と7.9インチ・タブレットの「HP Pro Slate 8」の2つ。ドキュメントの閲覧・作成に適したビジネス向けタブレットになっている。縦・横どちらでも使いやすい4:3のアスペクト比をサポート。8ミリ弱という薄さで、ビジネスでの使用に耐える長いバッテリー動作時間を実現している。OSはAndroid 4.4 KitKat。HP Touchpoint Manager、HP Managed Mobility Servicesといったデータ保護機能に対応する。Duet PenはQualcommのSnapdragonデジタルペン技術を用いており、"デュエット"という名称になっているように2つの手書き機能を備える。1つはペン内蔵のバッテリーで動作し、タブレットに直接手書きする「HP Transcriberペン」、もう1つはHP Paper Folio (オプション)に置いたメモパッド(紙)にペン書きしたものを、リアルタイムでそのままデジタル化してタブレットに取り込む機能だ。HP Pro Slate 12は、プロセッサがSnapdragon 800 (2.3 GHz、4コア)。12.3インチディスプレイは解像度が1600×1200で、カバーガラスはCorning CT-40 FIT Glass。内蔵ストレージは32GB。microSDカードスロット(最大32GB)も備える。カメラは背面が8メガピクセル、前面が2メガピクセル。ワイアレス機能はWi-Fi (802.11a/b/g/n/ac、Miracast対応)、Bluetooth 4.0+LE、NFCなど。本体サイズは300.3×221.95×7.99ミリ、重さは850グラムだ。価格は569USドルから。HP Pro Slate 8は、ディスプレイの解像度が2048×1536で、カバーガラスにCorning Gorilla Glass 4が用いられている。内蔵ストレージは16GBと32GB。本体サイズは136.95×206.99×7.99ミリ、重さは350グラム。これら以外のスペックはHP Pro Slate 12と同じ。価格は449ドルから。
2015年01月21日エレコムは20日、羽根ペンのような美しいデザインを持った、タブレットやスマートフォン用のタッチペン「Quill Stylus TB-TPLST01シリーズ」を発表した。カラーバリエーションとしてブラックとシルバーをラインナップし、価格はオープンプライス。発売は2月上旬を予定している。机上に置きやすいよう底面に滑り止めシートを貼付したペンスタンドが付属しており、とても美しいルックスで書斎に似合う高級感のあるデザインに仕上がっている。美しいだけでなく、低重心設計により、持ちやすさや安定感をも実現した。実用面では、耐久性と滑らかな書き心地を両立するため導電繊維ペン先を採用している。液晶保護フィルム越しでも、快適な操作感が得られるという。本体サイズは長さが182mm、ペン径が6mm。スタンド径は約36mm。
2015年01月20日「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」が15SS広告キャンペーンを公開した。モデルにショーン・ペンの娘、ディラン・ペンを起用。ロケーションは、デザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノお気に入りの場所というイタリアのトスカーナ。プライベートヴィラで地中海の景色と海を背景に撮影した。1970年代のカリフォルニアからインスパイアされたウエアにゴージャスなファーのソファがマッチしたビジュアルとなった。エルマンノは、「ディランの持つ、若さ、グラマラス、国際的な感覚はブランドのDNA を表現するもの。彼女のような現代的なキャラクターは、エルマンノ シェルヴィーノが描く女性像と非常に多くの共通点がある」と話している。
2015年01月14日Lenovoはこのほど、米・ラスベガスで開催中の2015 International CES(CES 2015)で、ペンや鉛筆をスタイラスとして利用できる「ANYPEN」機能に対応したWindows 8.1搭載8型タブレット「YOGA TABLET 2」を発表した。米国では1月に発売し、価格は299ドルから。2014年10月に発表した8型タブレット「YOGA Tablet 2 with Windows」をベースに、「ANYPEN」機能を搭載したモデル。「ANYPEN」機能は、直径1mmを超える丸みをもった金属や黒鉛を含んだ導電性の物体をスタイラスとして利用できる。普段使っているペンや鉛筆をスタイラス代わりとすることで、スタイラスを紛失した際の買い換えコストを抑えられる。また、指よりも細く小さな点で画面に触れるため、より正確な操作が可能になるという。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3745(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB、ディスプレイが8型WUXGA(1,920×1,200)IPS液晶、OSがWindows 8.1。インタフェースが、Micro USB、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、カメラ(フロント:160万画素、リア:800万画素)、microSDスロット(最大64GB対応)、バッテリ駆動時間は最大15時間。本体サイズと重量は、W210×D149×H2.7-7mm/約426g。
2015年01月08日大画面が魅力の「Cintiq 27QHD」。肝心のペンでの描写能力だが、筆圧感知2048レベル、分解能0.005mmと従来のCintiqやIntuos Proと同等の性能だ。その安定した高性能については、今さら述べるまでもないだろう。○ブレのない、安定した筆致実際にCintiq 27QHDで描いてみると、ごく自然に、快適に描写できる。古い液晶タブレット機種では、画面との干渉でマウスポインタのブレが見られたが、現在のCintiqではこの減少は画面の隅々まで皆無だ。画面が小さい液晶ペンタブレットでは、ペンの座標調整がシビアで、画面位置によりペン先と座標がずれてしまうことがあるが、27HDではペンの座標調整も的確に行われ、画面の隅々まで、ペン先とポインタがずれることはなかった。もっとも、ペン先と、実際の液晶面との間には距離があるため、場所によっては視差によるズレは感じるが、これは構造上いたしかたないところだろうし、すぐに慣れる。画面の平滑度は滑りすぎず、適度な摩擦がある。標準のペン先でも様々な描き方に対応してくれるだろう。筆で描くようなより軽い感触が得られるストローク芯、マーカーのような抵抗のあるフェルト芯も利用できる(より抵抗の大きいエラストマー芯は画面を痛めるため使用できない)。大画面ならではの快適さを感じるのは、まずは絵の具的な表現だ。大きめのブラシで、ザクザクと色を置いて、画面上で混色を楽しむ。専用スタンドなら、キャンバスのように垂直に立てて描くこともできる。精度を要求されるペン画でも、ストロークが一発で決まり、非常に快適だ。27QHDならマンガの見開き原稿を原寸で表示できるだけの面積があるので、大きなコマでも全体を見ながら書き込みができる。大型画面で改めて重宝するのが、ペンの後端にある消しゴム機能だ。ペンタブレットでの使用時はキーボードショートカットを使うので、ペンの消しゴムはあまり使わないのだが、大型画面だとキーボードに手を伸ばす方が面倒なので、このペンの後端の消しゴムがとても重宝する。○気になる表面温度の上昇は?液晶ペンタブレットで気になるのが、表面の温度上昇だ。バックライトを内蔵したディスプレイなので、どうしても画面の温度が上昇し、夏場など手のひらに不快感を感じてしまうことがある。Cintiq 27QHDでの画面温度がどうなっているのかを調べてみたところ、机の盤面が26度の室内環境で、盤面下部の画面外で26度、画面下部~中央では約28度、画面上部では31度、画面外の上端で約34度だった(画面は水平において、30分ほど放置したものを測定)。描写を行う画面中央から下にかけて、ほとんど温度上昇がなかった。ベゼル下部が「ひんやり」しているのに対し、画面内は「常温」な感じで、これなら夏場でもさほど不快感は感じないだろう。メニューのある画面上部では手にはっきりと温度を感じるが、このサイズでは画面上部で描くことや、手のひらを画面につけることはまずない。メニュー操作時に熱を感じる程度で実際の利用では問題にならないだろう。大画面に直接描けるのはやはり、快適この上ない。画面解像度も適度であり、ストレスとなる部分は感じられなかった。次回は大型液晶タブレットならではの、設置環境についてレポートしたい。
2015年01月08日ワコムは、同社独自の静電結合方式である"アクティブ ES"ペンの技術に基づく新しい取り組みとして、「ユニバーサル・ペン・フレームワーク」を発表した。「ユニバーサル・ペン・フレームワーク」は、タブレット、スマートフォン、タッチコントローラIC、OSやアプリケーションなど、ITメーカー各社間におけるデジタルペンの互換性実現と高性能デジタルペンに関する業界ニーズの高まりに応える取り組み。同フレームワークは高い精度と操作性、高性能、拡張性を備えたデータフォーマットを特長とし、デジタル・インクおよびアプリケーションと共に使用することで、高いユーザーエクスペリエンスを実現するものとなっている。また、このフレームワークを通じて幅広いパートナーと協業することで、高性能デジタルペンとタッチコントロールを統合して扱うことを可能にするという。現在ワコムは、多くの主要モバイル機器メーカーやタッチコントローラーメーカーと協力して取り組みを進めており、今後さらに広範囲に拡大していくとのこと。なお、ワコムの代表取締役社長兼CEOの山田正彦氏は、「人々が日常の生活や仕事でクリエイティビティを発揮するためには、IT機器にもさらなる進化が必要な段階に来ました。デジタルペンは私たち一人ひとりの創造性へのニーズを満たす新しい要素となります。『ユニバーサル・ペン・フレームワーク』は、最高のペンソリューションとワコムの約30年にわたるデジタルペン技術のノウハウを幅広く提供するものであり、IT業界全体への貢献と考えています。また、デジタルペンをモバイル機器や関連サービスの中心的なインタフェースツールとして推進するさまざまな取り組みにも、積極的に貢献していきたいと考えています」と語っている。
2015年01月07日ワコムは、作品や画像データをクラウドに保存可能なサービス「Dropzone」、およびペンタブレットなど機器の好みの設定情報を手軽に共有できるサービス「Control Room」を開始した。両サービスとも利用は無料(同社クラウドサービスの総合プラットフォーム「Wacom Cloud」の無料アカウントが必要)。「Dropzone」は2GBまで無料で利用可能なクラウドストレージ。作品画像をクラウドに保存し、さまざまな機器からアクセスすることができる。保存可能なファイル形式は、ビットマップ画像形式(BMP, GIF, JPG, PNG, TIF )となっており、現時点でベクトル画像形式には非対応とのこと。対応OSはWindows 7、Windows 8、Mac OS X 10.7以降、iOS 7以降。また、「Control Room」は、ワコムのペン、ペンタブレット、液晶ペンタブレットなどに関して、ユーザーが好みの機器設定情報を保存し、同種の他の機器に移行してそのまま使用できるサービスとなっている。なお、同社は「このふたつのサービスはクラウドにおける最初のステップですが、将来的には複数の機器で共用する機能をシームレスかつ簡便に使いこなすための手段を提供するものとなっていく予定」とコメントしている。
2015年01月07日ワコムは6日、Windows 8.1を搭載した13.3型モバイル液晶ペンタブレット「Cintiq Companion 2」を発表した。価格は未定。「Cintiq Companion 2」は、一昨年に登場したOS搭載液晶ペンタブレッド「Cintiq Companion」の後継モデル。Windows 8.1またはWindows 8.1 Proを搭載し、CPU、GPU、ストレージ、メモリの違いにより「Value」(Windows 8.1/64GB SSD)、「Standard」(Windows 8.1/128GB SSD)、「Premium」(Windows 8.1 Pro/256GB SSD)の3モデルがラインナップされ、2月より販売開始予定となっている。さらに今後、最上位モデル「Enhanced」(Windows 8.1 Pro/512GB SSD)および企業向けモデル「Enterprise」が追加される予定とのこと。また、新機種の大きな変更点として、従来機種のWindows 8搭載モデルでは非対応となっていた「デスクトップモード」に対応したことが挙げられる。これにより、外出先ではスケッチなどを描きとめるための高性能Windows8.1搭載タブレットとして利用し、自宅やスタジオでは手持ちのPCやMacに接続して13型液晶ペンタブレットとして使うことが可能となった(対応OS:Windows 7以降/Mac OS X 10.8以降)。このほか、液晶パネルの最大表示解像度がWQHD(2,560×1,440ドット)に拡張されたのに加え(従来機種はフルHDの1920×1080ドット)、インタフェース面においても、USBポートが2基から3基に増加、Micro SDカードスロットに加え「SDカードスロット」を増設、盗難防止に役立つ「セキュリティスロット」が新たに追加されるなどの改良がなされている。また、2月発売予定の3モデルともに、CPUは第4世代インテルCoreプロセッサー(Haswell)を搭載しており、「Value」がCore i3-4005U/1.7GHz、「Standard」がCore i5-4258U/2.9GHz、「Premium」がCore i7-4558U/3.2GHz。グラフィック・アクセラレータは「Value」がインテル HD graphics 4400、「Standard」と「Premium」はインテル IRIS graphics 5100。メインメモリ(RAM)は「Value」が4GB、「Standard」と「Premium」が8GB。なお、3機種共通の仕様として、外寸が幅374.1mm×奥行247.7mm×高さ17.0mm(グリップパッドを含む)、重さ約1.7kg。13.3型液晶パネルの表示サイズは293.76mm×165.24 mm(アスペクト比:16対9)、最大表示色/色域は1677万色(256階調)。視野角は水平・垂直ともに170度。さらに"タブレット端末"ならではの機能として、タッチ機能(静電結合方式)、カメラ機能(フロント:2Mピクセル、バック:8Mピクセル)、オーディオ機能(マイクロフォン×2、スピーカー×2)、音声出力(ヘッドフォン端子×1)、ワイヤレス通信(Bluetooth4.0/Wireless 802.11 b/g/n )、自動回転切替スイッチが搭載されている。このほか、付属品として、全機種共通の物としては「プロペン」や「ペンケース」(ペンリング3本、替え芯9本付き)、「クリーニングクロス」などを同梱。「Standard」と「Premium」には4段階のポジション(スタンドなしの平置きを含む)で利用できる「脱着式スタンド」と持ち運びに便利な「ソフトケース」が同梱される。なお、同機種は米国で開催される国際家電見本市「CES 2015」にてお披露目されることとなっており、価格など詳細は追って明かされるということだ。
2015年01月06日大物俳優同士の交際だと話題を集めたショーン・ペンとシャーリーズ・セロンのカップルが婚約をしたのではないかと「HollywoodLife.com」が報じている。報道によるとホリデーでのパリへの旅行中にショーンがシャーリーズにプロポーズをしたのだという。2人は2013年の12月から交際を始め、約1年程度で婚約に至ったということになる。しかし、恋人になる前から2人が18年も友人だったことを考えると、ある意味では自然な流れと言えるのかもしれない。実際に交際が報じられた直後にはすでにお互い居心地が良さそうな空気が漂い、とてもお似合いなカップルだと複数のメディアに報じられていた。ある情報筋は2人の関係について「ずっと一緒にいます。ショーンはシャーリーズをいつでも守っていますよ」と語っており、シャーリーズは過去に「Extra」に対し「とても幸せだと言えるわ。私生活について話すのは得意ではないけど、私たちはとても幸せよ」と語っていた。ショーン・ペンは過去に歌手のマドンナ、女優のロビン・ライトと2回の離婚歴がある。シャーリーズとの婚約が本当ならば、今度こそは幸せな結婚生活を送ることが出来るだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日サンコーは20日、「スピード&温度自由自在な3Dプリンターペン」を販売開始した。樹脂製のフィラメントをペン先から溶かし出すことで立体物を作れる。「サンコーレアモノショップ」での直販価格は税込15,800円となっている。スピード&温度自由自在な3Dプリンターペンには、ABSもしくはPLA樹脂製のフィラメントをセットして使用する。フィラメントを押し出すスピードを6段階で切り替え可能だ。また、ABS樹脂は200度から240度、PLA樹脂は160度から200度の間で温度を設定できる。対応するフィラメント径は1.75mm。ピンク・ブルー・イエローのABSフィラメントがそれぞれ175cmずつ付属し、別売の消耗品として、ABSフィラメントを税込3,480円で、PLAフィラメントを税込3,980円で用意する。サイズはW31×D46×H184mm、重量は67g。付属のACアダプタで家庭用コンセントと接続して使用。
2014年12月22日代官山 蔦屋書店は、フェラーリのデザインなどで有名なピニンファリーナ社がデザインした、インク不要で一生使えるというペン「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」を発売した。販売経路は代官山蔦屋書店の店頭および、蔦屋書店オンラインショップ。価格はシルバーとガンメタリックが1万6,000円、ブラックが1万8,000円。「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」は、フェラーリのデザインなどで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと提携して発売したインク不要で一生使えるという高級ペン。一般的なペンのようにインクを紙に転写するのではなく、合金製のペン先が紙との摩擦で酸化して跡を残す仕組みとなっており、筆圧に応じて鉛筆のようなタッチで描けるのが特徴。ただし、鉛筆とは異なり、書いた線を消しゴムで消すことはできない。また、流線形をした細身のボディを採用しており、カラーバリエーションはシルバー、ガンメタリック、ブラックの3色。ブラックは数量限定で、代官山 蔦屋書店での限定販売となっている。ペン本体の長さは16.5cmで重量が55g、本体のほか、専用ケースが付属するということだ。
2014年12月15日ジャストシステムは10日、ワープロソフト「一太郎」筆文字ロゴ入りの「カラー日めくり電波時計」を、オンラインショッピングサイト「Just MyShop」で販売開始した。300台限定販売で、通常価格は8,640円。一太郎/ATOKユーザーは優待価格5,699円、ジャストシステム製品ユーザーは優待価格5,980円で購入できる(いずれも税込)。「一太郎30周年記念 カラー日めくり電波時計」は、日めくりカレンダーや温湿度計機能を搭載した、東西(40kHz/60kHz)自動選局型の電波時計。本体前面に「一太郎」の筆文字ロゴを赤で刻印したオリジナルデザインとなる。フレームは黒、きょう体は時計の視認性を高める白を採用。紙の日めくりカレンダーをイメージし、日付を大きく、土曜日は青色、日曜日は赤色のLEDで表示する。本体サイズはW120×D25×H190mmで置き掛け両用。重量は約385g。「一太郎」30周年記念の特注ギフトボックスで梱包される購入特典も用意される。
2014年12月11日三菱鉛筆はこのほど、同社が販売する油性ボールペン「ジェットストリーム」が、「Yahoo!検索大賞2014」]()において、「検索急上昇No.1ペン」として紹介されたことを発表した。○"今年の顔"を表彰する新たなアワード「Yahoo!検索大賞2014」は、今年新たに誕生したアワード。国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、2014年に最も検索数が上昇した人物、作品、商品を選出し、人々の興味・関心を集めた"今年の顔"として表彰する。同社の「ジェットストリーム」は、なめらかな書き味が特長で、2006年発売以来、社会人男女を中心に幅広い世代から支持を得て、年間1億本販売している油性ボールペン。2014年は、タッチペンを搭載した「ジェットストリーム スタイラス」、高価格帯シリーズ「ジェットストリーム プライム シングル」など、新機能・コンセプトの製品を発売した。今回、同商品は、「Yahoo!検索大賞2014 番外編 検索急上昇No.1ペン」として紹介された。これは同アワードのメインカテゴリーの「プロダクト」、「カルチャー」、「パーソン」とは別に、表彰式で使用する小道具を検索上昇No.1アイテムから選出するというもの。ペン部門の検索急上昇No.1アイテムになるという。
2014年12月10日代官山の蔦屋書店は、インク不要で一生使える「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」(1万9,440円)を数量限定で発売。このペンはフェラーリなどを手掛けたことで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと共同で開発したもの。そのデザインは2012年に同社が発表したコンセプトカー「カンビアーノ」にインスピレーションを受けており、木とアルミを組み合わせたボディが美しい流線形を描く。日本での取り扱い例は極めて少なく、蔦屋書店ではブラックモデルのみの取り扱い。ペン先には特殊合金が使用され、紙の上を走らせた摩擦で酸化が起き、その軌跡が線として残されるという仕組みで消しゴムで消すことはできない。タッチは筆圧によって変化し、鉛筆のような感覚で使用出来る。
2014年12月08日ジャストシステムは、日本語ワープロソフト「一太郎」が発売から30周年を迎えたことを記念して、ワコム製ペンタブレット「一太郎モデル Intuos pen & touch」が同梱された「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」を発売する。販売開始は来年2月6日。価格は3万8,000円(税別)。「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」は、30項目におよぶ新機能の搭載や機能強化がなされた日本語ワープロソフトの最新バージョン「一太郎2015」(日本語入力システム「ATOK 2015 for Windows」を標準搭載)に加え、統合グラフィックソフト「花子2015」、音声読み上げソフト「詠太5」、フォトレタッチソフト「Zoner Photo Studio 16 HOME J」、ATOK 2015の新機能を拡張する「ATOK」連携電子辞典・連想変換辞書などを搭載した、同シリーズの最上位版だ。また、このパックの最大の特徴は、ソフトのみならず、ワコム製のペンタブレット「Intuos Pen & Touch」の限定カラー版「一太郎モデル Intuos pen & touch」(非売品)が同梱されている点だ。デザインが特別仕様になっており、中央に「一太郎」のロゴがあしらわれ、通常版では黒い部分がブランドカラーの「赤」に変更されている。筆圧感知機能を搭載した同機で描いた画像は、「一太郎」や「花子」の文書へ貼り付けたり、背景画像として活用したりすることができる。さらに、1989年にリリースされ好評を得た日本語ワープロソフト「一太郎dash」の軽快な動作はそのままに、「一太郎2015」の新機能や便利機能が追加された特別復刻版「一太郎dash 30th」を搭載。加えて、モリサワや大日本印刷など、フォントメーカー5社の厳選11書体が利用できる「30周年記念フォントパック」や、「花子2015」の全イラスト部品2万点を掲載した「30周年記念イラスト部品ガイド20,000」も付属するということだ。なお、「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」の対応OSは、Windows 8.1/Windows 8/Windows 7/Windows Vista(Service Pack 2以上)で、Windows XPには非対応。同梱のペンタブレット「一太郎モデル Intuos pen & touch」のスペックは、外寸:209.9mm(幅)×177.5mm(奥行)×10mm(高さ)、重さ:310g、読取範囲:152mm×95mm。ちなみに、「一太郎2015 スーパープレミアム 30周年記念パック」のほか、「一太郎2015」(2万円)、「一太郎2015 プレミアム」(2万5,000円)、「花子2015」(9,800円)も同日発売となる。
2014年12月03日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「ハグハグフェレット」が販売されている。同作品はボールペンや筆ペン等の文具が立てられる、フェレットの形をしたペンスタンド。歯ブラシも立てられる。○細長いものならなんでもハグしちゃう? 「ハグハグフェレット」同作品を制作するのはギャラリー「RHKTAKASHI’S GALLERY」。動物をモチーフにしたさまざまな文具を制作している。フェレットがモチーフになった文具には、同作品の他テープカッターの「フェレずきんちゃん」、ペンケースの「ハングリーフェレットα」、のりケースの「フェレノリ」等がある。同ギャラリーでは似顔絵フィギュアやペットそっくりなストラップ等、オリジナル雑貨やフィギュアのオーダー製作・修理も行っている。同作品のサイズは高さ11cm×幅3cm。価格は900円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日現在、様々な会社から発売されているスタイラスペン。ペンタブレット「Intuos」や「Cintiq」シリーズを展開する、クリエイター御用達のメーカー ワコムからも「Bamboo Stylus solo」「Bamboo Stylus duo」、「Bamboo Stylus fineline」、「Intuos Creative Stylus 2」といった数種のスタイラスペンが販売されている。今回はこれらの製品に対する同社の想いを、マーケティング担当者である則行あかね氏に聞いた。――iPhone6が発売され、画面サイズが大きくなりました。よりスタイラスペンの需要が増してきたなか、9月に4つの新製品を発表されましたね。はい。第3世代目となるBamboo Stylus solo、Bamboo Stylus duoと新しくペン先の細いタイプで筆圧感知をするBamboo Stylus fineline、Intuos Creative Stylus 2を発表しました。今回のBamboo Stylus soloとduoで、目新しさはペン先ですね。導電繊維を使っているので、滑らかさが増したのと、摩擦が少なくなるので、かなり耐久性もアップしました。それから、第2世代はペン先の細さを追求し5ミリだったものを6ミリに変更しました。これは近年様々なデバイスが発売されていて、それらのデバイスに幅広く使えるように最適化を図った結果です。――使われている導電繊維もワコム独自のものを採用されているとのことですが、その理由は?他社のものを利用することもできたのですが、今回はナイロンに炭素粉末を混ぜた特殊な繊維を、ワコムオリジナルで開発しました。そこにこだわった理由はやはり滑らかさと耐久性にあります。当社の検証結果ではこれまでの自社スタイラスペンの10倍ほどの耐久性を実現しています。スタイラスペンというと、絵を描いたり、文字を書いたりすることを想像される方が多いのですが、実は一番多い使われ方としては、画面のナビゲーション操作なのです。操作をする上でのスムーズさを追求したことと、ゴム素材だと画面にタッチした跡が残りやすいなどの課題を改善するため、オリジナル導電繊維を採用しました。――そのほか、たくさんある他社のスタイラスペンとの違いは?ひとつのペンを永く使っていただきたいので、当社の製品は基本的にペン先が交換できるようになっています。壊れてしまったら新しいものを購入いただかないといけない製品が多い中、ペン先が交換できる製品はめずらしいですね。交換用のペン先も他社よりお求めやすい価格でご提供しています。――デザインに関してもこだわりはありますか?第3世代Bamboo Stylus soloとduoに関しては1枚のアルミ板をプレスして作っているデザインが特徴です。また、書くことに集中できるデザインがテーマでしたので、ペン先の形状をよりアナログなペンらしさを実現するということを意識して開発しました。実はこの製品は、全世界共通して“Made in Japan”なんです。我々の製品はその製品によって商品企画やデザイナーのメンバーが違うのですが、今回は商品企画もデザイナーも日本人が担当しています。――iPad向けの極細スタイラスペン「Bamboo Stylus fineline」の特徴は?大きく分けて5つあります。やはり一番の特徴は細いペン先です。その細いペン先でより自然で滑らかな書き心地を実現させるため、ペン先に“ポリアセタール”という樹脂を使っています。ふたつ目は対応するアプリケーションをご使用いただくことで活用いただける筆圧感知です。よりアナログに近い感覚をiPad上で再現できるようにこだわっています。3つ目は対応するアプリケーションによって異なるのですが、サイドスイッチの割り当てです。例えば当社が開発しているBamboo Paperでは、サイドスイッチに消しゴムを割り当てることで、ペンを選択しておきながらも、サイドスイッチを押したまま操作をすることで消しゴムとして使うことができるのです。アンドゥなどに設定することもできるのですが、デジタルならではの機能だと思います。4つ目は、パームリジェクション機能です。対応しているアプリで、パームリジェクション機能に対応している場合、手を画面につきながらペンを使ってもペンに優先して反応するため、誤動作なく作業ができるようになります。最後に、2時間の充電で約26時間の連続使用ができることも特徴ですね。充電が必要となるスタイラスペンの中ではかなり長いほうだと思います。――クリエイター向けのハイエンド製品にあたる「Intuos Creative Stylus 2」の特徴は?デザインは「Intuos Pro」のペンを踏襲したもので、“フレア形状”と呼ばれる持ちやすさが特徴ですね。クリエイターの場合、長時間使用になるので持ちやすさに対する要望が強いのです。また、前機種ではペン先の素材はゴムで6mm径でしたが、使う方の好みもありますが、径が太いと描く際に描画される線とペン先との位置関係が分かりづらいという声もありました。ペン先の材質をゴムから樹脂に変更することで、ペン先の太さを細くするとともによりアナログのペンに近い形状にすることができました。それから、この製品とBamboo Stylus finelineは1本1本工場でスペック通りの筆圧感知が出ることを確認し、SDKを介してきちんと表現できるように調整してから出荷しています。そこは当社のこだわりですね。――今回からバッテリーが乾電池ではなくなっていますよね。そうです。乾電池を入れると後ろが重くなってどうしても書く際にバランスが悪くなってしまっていたのが改善されました。USB経由で充電できるコネクタを仕込んであります。――クリエイターの方が独自でグリップを作って換えたりカスタマイズしている方も多いのですが、メーカー側で純正の商品を発売するということは考えていないのでしょうか。技術的な制約がない限りはやってみたいとは思っていますが、スタイラスペンでのグリップというのは今のところはないですね。Intuos Proの場合はグリップが太いものもあります。――デジタルペンのこれからのあり方についてワコムとしてはどのように考えていらっしゃいますか?紙を完璧になくすべきだとは思っていません。紙は紙で良い部分がありますし、それを踏まえた上でデジタルペンの便利さを提供していきたいと考えています。例えば、アナログのペンにも種類がたくさんあるのと同様に太さやデザインが異なる製品を提供したり、ノートの代わりとなるアプリなど使用環境も踏まえて開発を行っています。今回発売したBamboo Stylus finelineのようによりアナログっぽさを体感できる製品を、今後も開発していきたいと思っています。――ビジネス用途での筆圧感知機能の搭載にはどのような意図があるのでしょうか。これまでも紙にメモを書く時に意識はしていなくても薄い字があったり、太い字があったりしますよね。それをデジタルでも表現したいというのが当社のこだわりなのです。筆圧感知はイラスト制作のための機能だと思われがちですが、我々としてはデジタル上でアナログを再現させるひとつの要素であると考えています。なくてもいいという方もいらっしゃると思いますし、実際社内でもなくてもいいのではないかという議論もありました。私自身も最初はなくてもいいのかなと思っていたのですが、アナログで書いている時は、少なからず筆圧は関係しています。それをあえてデジタル上でなくす必要はないよねという結論に至りました。――ありがとうございました。クリエイターがより繊細なタッチを再現するために磨いてきたと思っていた筆圧感知機能を同社では「デジタル上でアナログを再現させるひとつの要素」と表現したことが非常に興味深かった。タブレットPCやスマートフォンなど、"紙"に代わるデバイスは数多く生まれているのに対し、"筆"に代わるものがあまり生まれていない現状。この状況をどう打開していくのか、今後のワコムに期待したい。
2014年11月15日ワコムは、毎月11日にペンタブレット「Intuos」シリーズを購入すると、替え芯が追加で11本ついてくる「替え芯の日」キャンペーンを開始した。キャンペーンの対象となるのは、同社のWebショップ「ワコムストア」からの注文分。このキャンペーンは、同社が毎月11日を「替え芯の日」と設定し、この日に注文されたペンタブレット「Intuos」シリーズ(「Intuos Pro(small/medium/large)」、「Intuos Pro Special Edition」、「Intuos pen(small)」、「Intuos pen&touch(small/medium)」、「Intuos comic(small/medium)」に対して、替え芯を11本無料で追加するというもの。各種セット商品およびIntuos4XLは対象外となる。なお、付属する芯の種類は、機種問わずポリアセタール製の「標準芯」となっている。
2014年11月11日ジャングルは、富士ソフトの開発によるMac用はがき作成ソフト「筆ぐるめ Classic for Mac」の販売を、各種ダウンロードソフト販売サイトで開始した。価格は3,500円(税別)。「筆ぐるめ」は、「たのしく・かんたん・きれい」をコンセプトにしたMac用はがき作成ソフトである。宛て名面」、「デザイン面」がタブのクリックで切り換えられ、左から順に進むことで印刷までできるユーザーインターフェイスを採用し、初心者でも年賀はがきなどの作成が行える。年賀状用の十二支素材のほか、暑中見舞いや残暑見舞い用素材も収録し、一年を通じて利用できる。素材は、イラスト、背景、レイアウト、例文など5,090点を収録。フォントは有澤太楷書/有澤楷書/有澤行書/祥南行書体/正調祥南行書体/魚石行書/恋文ペン字/麗流隷書/AR 丸ゴシック体Mの9書体が入っている。また、住所録入力に便利な各種辞書を搭載し、デジタルカメラで撮った素材を編集する機能を装備。さらに他社製の年賀状作成ソフトの住所録読み込みにも対応する。対応OSはMac OS X 10.8 Mountain Lion以降。最新のOS X Yosemiteにも対応している。なお、日本語OS環境のみのサポートで、Java SE 1.8 JDKの動作保証が必須となっている。
2014年11月06日参議院議員松沢成文氏はこのほど、「受動喫煙防止対策を呼びかける署名」1万2,000筆あまりを舛添東京都知事に提出した。○「おもてなし」は#SmokeFree2020で!同署名は、松沢氏がオンライン署名プラットフォームの「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」において、「2020年東京オリンピック・パラリンピック大会までに受動喫煙防止法をつくろう!」という署名キャンペーンを展開。この呼びかけに賛同した人による署名となる。また、同氏は日本禁煙学会の作田学理事長らとともに、9月15日から17日にかけて、スイス・ジュネーブを訪問。WHO(世界保健機関)やFCTC(タバコ規制枠組条約)事務局などの医療・タバコ対策関係国際機関並びにIOC(国際オリンピック委員会)にて、日本のタバコ対策につき意見交換を行ったとのこと。その際に、舛添知事に宛てに預かった受動喫煙防止の取組への激励の手紙も、署名と併せて提出した。キャンペーンページにおいては、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の成功のためには、「受動喫煙防止法の制定」が必要と提起。「受動喫煙」とは、他人のタバコの煙を吸わされることをいい、「受動喫煙防止法」とは、受動喫煙を防止するために、室内の公共スペースを禁煙または完全分煙にする法律のこととしている。背景には、IOCとWHOが2010年に、オリンピックを「タバコフリー(たばこの煙のない環境)」で実施する合意文書に調印したことがある。それに従い、近年の歴代開催都市は、すべてオリンピックまでに罰則付きの受動喫煙防止法または条例を制定している。また、世界には「WHOたばこ規制枠組条約」という条約があり、世界178カ国が加盟。そのほとんどの加盟国がこの条約を遵守し、罰則付の受動喫煙防止法を制定している。日本は、同条約の加盟国であり、オリンピック開催国であるにもかかわらず、受動喫煙防止法が制定されていないことを指摘。世界で受動禁煙防止法のない国は、アフリカやアジアなどの一部発展途上国を除くと、日本だけであるという。同キャンペーンでは、「私たちは、成人がタバコを吸う自由は尊重する。しかし、タバコを吸わない人に自分が吐いた煙を吸わせる権利は絶対にない! 2020年東京オリンピック・パラリンピック大会成功のために #SmokeFree2020を実現しよう!」と呼びかけている。
2014年11月02日プラチナ万年筆は、超低価格の万年筆「PREPPY(プレピー)」の新しいペン先「極細02 EF」を発売する。発売日は10月25日。インク色はブラック、ブルーブラック、レッドの3色。価格は税抜き300円。「PREPPY」は、入門用、あるいは普段使いの筆記具として設計された、万年筆という製品カテゴリ内では群を抜いて低価格帯の人気製品。今回追加された「極細02 EF」は、ユーザーからの「手帳に書きやすいペン先が欲しい」、「細かい文字を書きたい」という声に応えるかたちでラインアップに加えたものだ。他のペン先と同様に、カートリッジインクを差し込んだまま1年が経過してもインクが乾かない「スリップシール機構」を搭載。極細は製造工程においても繊細な加工が要求されるため、高級万年筆にも施す手作業の最終工程を入れ、価格以上の滑らかな書き味を実現したという。また、新ペン先の発売を機に「細字03 F」、「中字05 M」の製品本体を発売以来初めてリニューアル。インク色の識別方法をペン先の色からペン芯の色へと変更することで、多色使いをする際のインク色間違いを防止。加えて、世界でのさらなる拡販を意識し、ボディのグラフィックデザインを一新した。なお、価格は「細字03 M」、「中字05 M」ともに税抜き200円。インク色は、「細字03 F」がブラック、ブルーブラック、レッド、ピンク、バイオレット、イエロー、グリーンの全7色、「中字05 M」がブラック、ブルーブラック、レッドの全3色となっている。
2014年10月21日ゼブラは10月7日、筆圧や書く角度に合わせて芯をガードする新開発の内部機構により、どれだけ強い力をかけても芯が折れないシャープペン「デルガード」を11月12日より全国の文具取扱店で販売すると発表した。同製品では、「紙面に対し、垂直に強い筆圧が加わると、軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し折れを防ぐ」「斜めに強い筆圧が加わると、先端の金属部品が自動で出てきて芯を包み込みガードする」という2つの機構が、加わる力の角度や強さに合わせて自動で配分を調整して作動する(芯が出ていない状態から、4回以上ノックして書くと折れることがあるという)。金属部品が自動で出て芯をガードすることから「デルガードシステム」と命名された。また、軸内部にシャープ芯を誘導する部品を取り付けたことで、短い芯でもずれて詰まることを防ぐ。同社は、学生を対象にシャープペンを使用していて感じる不満を調査し、「芯が折れる」「芯がつまる」という回答が多く得られた。これを踏まえ、シャープ芯が折れる状況を把握するため、塾や学校で学生の行動観察を実施した。その結果、人によってペンを持つ角度や筆圧がさまざまであり、ノートや試験のマークシートなど使用状況によっても変わることに注目し、同製品が開発された。価格は486円、軸色はブルー、ブラック、ホワイト、ライトグリーン、ライトブルー、ピンクが用意されている。
2014年10月08日ゼブラは、筆圧および書く角度に合わせて芯をガードする内部機構により、強い力をかけても芯が折れないシャープペン「デルガード」を発表した。発売日は11月12日。全国の文具取扱店にて販売を開始する。価格は税別450円。同製品の特長は、シャープペンの使用中に起こりがちな「芯折れ」、「芯詰まり」というふたつの弱点を、新開発の内部機構によって解消した点。これにより、ユーザーの最大の不満点だった「筆記を中断され集中力が途切れる」という致命的な欠点を解決しているという。「芯が折れる」という弱点については、紙面に対して垂直方向に強い筆圧が加わると軸に内蔵されたスプリングが芯を上方向に逃し、また斜め方向に強い筆圧が加わった場合は先端の金属部品が自動で出て芯を包み込みガードする仕組みになっており、あらゆる角度からどんなに強い筆圧がかかっても芯が折れないように守ってくれるという。一方、芯がシャープペン内部で詰まって出なくなる問題については、軸内部に芯を誘導する部品を装着したことで、短い芯がずれて詰まるのを解消したとのこと。なお、同製品の芯径は0.5mmで、サイズは全長137.3mm、軸径10.3mm。細身の軸デザインを採用しており、カラーはブルー、ブラック、ホワイト、ライトグリーン、ライトブルー、ピンクの6色展開となっている。
2014年10月07日