ソニー損害保険はこのほど、NPO法人「そらべあ基金」の「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」を通じて、3つの幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を1基ずつ寄贈したと発表した。「そらべあスマイルプロジェクト」は、そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、「そらべあ発電所」を全国の幼稚園・保育園に贈るプロジェクトで、「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」は、寄贈先の幼稚園・保育園を東日本大震災被災地域に限定している。ソニー損害保険は、同プロジェクトを支援するため、保険契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を運営している。今回「そらべあ発電所」の寄贈先として選ばれたのは、岩手県初の設置となる盛岡市立つなぎ幼稚園(岩手・盛岡市)、アルゴ幼稚舎保育園(福島・郡山市)、ほなみの杜保育園(宮城・大崎市)の3施設。これにより、同プログラムによる同社の「そらべあ発電所」の寄贈数は計8基となったという。今回の寄贈を記念し、3、4月に「そらべあ発電所寄贈記念式典」を計画。同社は今後もプログラムを継続し、「多くの幼稚園・保育園に『そらべあ発電所』を設置していくことで、子どもたちの環境に対する関心を高めるための一助となれば」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日「そらべあ発電所」設置幼稚園・保育園を募集ソニー損保はグリーン電力普及啓発活動を行う、NPO法人「そらべあ基金」への寄付をもとに、太陽光発電施設「そらべあ発電所」を寄贈する幼稚園・保育園の募集しています。「そらべあ発電所」は一般の方の寄付や賛同企業からの協賛金をもとに、太陽光発電設備を全国の幼稚園や保育園に寄贈していく取り組みで、子どもたちをはじめ多くの人達に、環境への関心を高めてもらうことを目指しています。ソニー損保は「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を通じて「そらべあ発電所」を3基寄贈しており、今回の寄贈は4・5基目となります。そらべあ発電所」の寄贈数としては、今回で22基目・23基目となる予定です。「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」とは、ソニー損保の「保険料は走る分だけ」保険の契約を継続した際に、前年の実際に走った距離が予想年間走行距離を下回っていた場合、走らなかった距離の総合計100kmにつき1円をソニー損保が「そらべあ基金」に寄付するものです。
2010年11月05日「もし東京で社会人になったら、早朝の築地で朝ごはんを食べて、会社へ出勤してみたい」。これは、私が学生のころに抱いていた夢の一つです。にぎわう市場の朝や、働くおじさんの活気を感じながら、「今日も頑張ろう」と丼をかきこむ。そんな夢の"築地出社"を実現させるべく、早朝の築地へ行ってきました。その前に、話を少し戻して前夜のこと。お酒の飲めない筆者はおとなしく家で寝ることに。ところがわくわくしすぎて眠ることができず……(遠足前の小学生状態)。結局、徹夜明け状態で、朝6時に築地へ到着。心なしか、地下鉄の築地駅を出た瞬間、生ぐさいにおいが鼻をかすめます。う、うえっ(これ、二日酔いの人にはかえってつらいかも?)。築地市場は「場内市場」と「場外市場」に分かれます。場外市場では魚だけでなく、野菜や食器などあらゆるものが売られていました。仕入れた魚の取引=セリが行われるのは「場内市場」。大量のまつたけをチラ見しつつ、すでにセリを終えた場内市場に向かうことにします。途中、八方から続々と押し寄せる車や自転車に翻弄(ほんろう)され、なかなか前に進めません。以前TV番組で見た東南アジアの道路風景をほうふつとさせる、カオスな交通状態。なんだか目がまわりそう。ぐるぐる。場内市場では、すでに魚屋さんが仕入れた魚をさばいていました。工事現場のチェーンソーのような音に振り向くと、巨大なマグロが真っ二つに!かっこいい!イケメン好きな筆者はマグロより魚を解体しているお兄さんに目がいってしまいます。ちなみに、築地市場のマッチョ率高いですね。そんな姿にちょっと目が覚めます。がやがやと騒がしい市場を想像していましたが、セリが終わったからか、やや穏やかな雰囲気が漂う場内市場。そこかしこで魚がさばかれ、歩いていると足元に魚の頭が落ちていることも(ギョッ)。大量の魚をまじまじと見ていると、目の前にいたおじさんとぱっと目が合いました。「ニコ!」と会釈をすると「ニカッ」と笑顔をくれるおじさん。予想通り、市場で働いているのは男性ばかり。本来なら、忙しく働いている場所にずかずか踏み込む筆者は邪魔者以外の何者でもないので、なるべくお邪魔にならないよう、ひょこひょこ移動。すれ違う観光客は外国人が多く、つぎに多いのは大きなバックパックを背負った日本人男性。カメラをぶらさげて一人でずんずん歩きまわる女性の姿もチラホラ。場外市場へ抜け、いよいよ朝食をいただくことに。寝不足の体にはたして海鮮を受け入れることができるのか、やや不安を抱きつつのれんをくぐると、まぶしい笑顔で板前さんが「いらっしゃい!」。さっそく熱いお茶をいただきつつ、海鮮丼を注文。鮮やかなツヤが光るマグロやホタテ。さらに彩りを添えるたまご。まぶしすぎて目が……目があああ!覚める!これはすごい!眠気も吹っ飛ぶ海鮮丼。シャキーン!……なるほどっ!(ひざをペシッと打つ)二日酔いのサラリーマンが築地に訪れるのは、海鮮の目覚まし効果にあやかろうって魂胆なんですね?もぐもぐ。わかめのみそ汁もいけますね。ずずっ。その後、満腹になりふたたび眠気と戦いながら出社。一番印象的だったのは、早朝から一生懸命働く人たちの姿。彼らの力強い後ろ姿を見ると、「こんなに朝早くから……私も、今日もがんばろう」なんて気持ちになってしまいます。築地に行ってから出社する"築地出社"の魅力は、おいしい海鮮と、そこで働く人たちのエネルギーから、働くパワーを注入できるところにあるようです。(栗林弥恵/プレスラボ)【関連リンク】【ランキング男性編】お気に入りの牛丼屋ランキング【ランキング男性編】一番好きな「丼」ランキング【ランキング男性編】好きなカップヌードルの味ランキング
2010年08月22日