迫力の殺陣に、深淵な世界を丁寧に描いた重厚な物語で人気の舞台『刀剣乱舞』(刀ステ)。今回の舞台は、一昨年上演予定だった「綺伝」。刀剣男士たちが慶長元年の熊本に出陣します。刀剣男士と歴史上の人物とが邂逅。舞台『刀剣乱舞』が魅せる忠義と愛と。役者人生の半分を歌仙兼定と過ごしています。歌仙兼定役和田琢磨和田琢磨さんが歌仙兼定として“顕現”したのは、舞台『刀剣乱舞』‐義伝-暁の独眼竜‐が上演された5年前。キャラクターを舞台でリアルに再現するのが2.5次元舞台の醍醐味だが、歌仙兼定役が発表された当時、和田さんの見事なキャラクター再現は刀ステファンに“本物を連れてきた”と言わしめた。「あれは最高の褒め言葉でしたね!あれから5年が経ち、今は見た目だけでなく、歌仙兼定として自分から発するところに関しては自信があります。だから今は他の人が動いたり、しゃべったりする時にどう聞き、どう居るかということにこだわっています。ふと見た時、『話を聞いている姿も役そのものだね』と思っていただきたいので、どこを切り取っても歌仙兼定であることは心がけています」舞台上で刀が折れるというアクシデントに見舞われた時、とっさに拳で相手を殴る姿がまさにそのものだと絶賛されたこともあった。「本来あってはいけないことだけれど、起きてしまったものはしょうがない。殺陣をやめるわけにもいかないですし、とっさに拳が出てしまいました(笑)。それもまた役を常に意識していたからなのかもしれませんね。僕自身、舞台上で素の自分が見えるのは好きではないんですけど、とはいえハプニングの時に役で居続けるのは難しいもの。だから、そんな時ですら歌仙兼定だったと思っていただけたのだとしたら、嬉しい限りです」歌仙兼定は細川忠興の愛刀で、武将であり文化人でもあった主人によく似て風流を愛する雅な刀剣男士。そんなキャラクターとは人見知りなところが似ているのだそう。「初めての人に対してちょっと様子を窺うところがあるんですけど、僕もそう。でも仲良くなったら案外面倒見がいいというか、何でもしてあげられるところは共感できますね。役者人生の半分近くを歌仙兼定と向き合ってきたので僕もとても大事にしていますし、それは他の出演者も同じだと思います。刀ステは基本的に同じ役者が同じ役を演じ続けるので、みんなそれぞれ自分が演じる刀剣男士に対する愛着が強いんです。刀剣乱舞コラボのお菓子が出たらつい買ってしまったりとか(笑)。役としての関係もそうだし、役者としての経験値も一緒に上がっていくので、周りに育てていただいているなと感じます」舞台『刀剣乱舞』が始まってはや6年。長く愛される理由を和田さんはこう分析する。「脚本・演出の末満健一さんはよく『刀ステはトップランナーである』とおっしゃるんですけど、2.5次元という枠におさまらず、初めて舞台をご覧になる方でも楽しめるところが刀ステの面白さ。長く続くシリーズなので、まるでホールケーキのような魅力があります。1ピースだけ食べてもおいしいし、丸ごと食べる贅沢も味わえる(笑)。これから刀ステの物語がどうなっていくのか、僕もいちファンとして楽しみにしながら演じています」細川ガラシャとして、美しく潔い姿を表現できたら。細川ガラシャ役七海ひろき一昨年に舞台『刀剣乱舞』‐綺伝 いくさ世の徒花‐に七海ひろきさんの出演が発表された途端、SNSをこの話題が席巻。刀ステ史上初めて女性キャストが出演するだけでなく、今作が宝塚歌劇団で男役スターとして活躍した七海さんの退団後初の女性役でもあった。「もともと作品のファンでしたから、出演のお話をいただいた時は嬉しさと同時に、プレッシャーを感じました。ただ、宝塚の男役ではなくなりこれからいろいろなことに挑戦しようとしている私にとって、作品も役どころもすごく魅力的で素敵で…。ありがたい経験になるだろうと思って出演を決めました」結果的に当初の予定から上演の形態は変わったが、七海さん扮する細川ガラシャの存在感、人間としての大きさ、凛とした佇まいは、刀ステファンからも絶賛を得た。「細川ガラシャという人物の生き様が本当にかっこいいんです。その生き方に対して疑問を感じるような部分が何もないから、自分の気持ちをガラシャにリンクさせながら役を深めていけた部分があったかなと思います。末満さんの演出は、おっしゃることがすべて理に適っていて、納得できるし腑に落ちることばかり。アドバイスを受けながら互いのガラシャ像をすり合わせていく過程がすごく楽しかったです」そして、綺伝で再び同役に挑むことに。「今回は新作ではありますが同じ役ですから、役をより深めて臨まないと前回の衝撃は超えられないと思っています。科白劇は、役者同士がディスタンスをとって演じていたわけですが、逆にその距離があるぶん私たち自身の想いや演技で埋めようとする空気が現場にありました。それゆえか、芝居をしながら“何か”が生まれている手応えを感じることができたんですよね。今回は対面してお芝居できるわけですが、あの時以上のものが生まれるのかという不安はあります。ただ、対面してお芝居ができることで、リアルに伝わるものもあるはずだと信じて、そこを追求していきたいと思っています」ガラシャとして目指すは「花のような人」。「彼女の『散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』という辞世の句が素敵なんです。まさにその言葉の通り、潔い女性というか、ガラシャとして、きれいで美しく花のように散りたいと思っています」在団中から2.5次元舞台やアニメ作品のファンで知られていた。そんな七海さんが考える、2.5次元舞台の面白さとはなんだろう。「キャラクターがそのまま現実に出てくるということが面白さではあると思います。でもけっしてそれだけじゃない。末満さんが、『2次元とリアルの融合みたいなものが表現できたら』とおっしゃっていて、まさにそれが目標です。役者同士が対峙して生まれるリアルな感情や熱が融合する瞬間を今回も目指していきたいです」舞台『刀剣乱舞』綺伝(きでん) いくさ世(ゆ)の徒花(あだばな)上演中~4月3日(日)東京・明治座4月22日(金)~4月24日(日)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール4月30日(土)~5月15日(日)大阪・新歌舞伎座原案/「刀剣乱舞‐ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)脚本・演出/末満健一出演/和田琢磨、梅津瑞樹、佐野真白、松井勇歩、伊崎龍次郎、大見拓土、塚本凌生、星元裕月、三浦浩一、早乙女じょうじ、山浦徹、黒川恭佑、堀田勝、石原正一、船木政秀、松村龍之介、佐藤永典、深澤大河、湯本健一、七海ひろきMitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会©2015 EXNOA LLC/Nitroplusわだ・たくま1986年1月4日生まれ、山形県出身。2009年、舞台『流れる雲よ ~DJから特攻隊へ愛を込めて~』でデビュー。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの手塚国光役など2.5次元舞台の他、舞台『首切り王子と愚かな女』に出演するなど幅広く活躍中。ロングジャケット¥72,600シャツ¥23,100パンツ¥29,700(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)シューズはスタイリスト私物ななみ・ひろき茨城県出身。宝塚歌劇団で男役スターとして活躍。2019年の退団後は俳優、声優、歌手として活動中。最近の出演作に、舞台『フランケンシュタイン ‐cry for the moon‐』。4月スタートの自然教育アニメ『インセクトランド』(NHK Eテレ)ではテオの声を担当。ジャケット¥64,900シャツ¥25,300パンツ¥29,700シューズ¥64,900(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿)ネックレス¥4,400(エルエイチエムイー/シアン PR TEL:03・6662・5525)リング¥38,500(ライオンハート/シアン PR)※『anan』2022年4月6日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・野澤文愛(和田さん)塩田勝樹(Sui/七海さん)取材、文・尹 秀姫(和田さん)構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年04月03日「舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花」が19日より上演される(東京・明治座 3月19日〜4月3日、福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール 4月22日〜4月24日、大阪・新歌舞伎座 4月30日〜5月15日)。同作は名立たる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案に舞台化し、圧倒的な人気を博している舞台『刀剣乱舞』(通称:『刀ステ』)シリーズの最新作。2020年6月~8月の上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、演出を変更した「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶 ※”綺伝 いくさ世の徒花”に取り消し線」として上演された。今回ついに本公演として「綺伝 いくさ世の徒花」が上演されることとなった。今回は、同シリーズで歌仙兼定を演じる和田琢磨にインタビュー。舞台シリーズ初期から同役を演じ、2020年に「科白劇」を率いて成功へ導いた。今回は本公演として演出も本来想定していた形になるだけでなく、前回出演のメンバーに加え新たな出演者も登場するなど、スケールアップした内容を見せていくという。○■新たに『刀ステ』シリーズに触れる人におすすめな点は?――2020年の「科白劇」以来の上演となりますが、心境はいかがですか?前回はコロナ禍が始まったばかりで出演者もスタッフの方も右も左もわからず、どういう対策をとっていいのかも確立されていない状況でした。今振り返ってみると、あの時期にあの規模の公演を最後までやり遂げられたのは一つの自信にもなりましたし、今回は初めからみんなの結束力が高いと思います。――コロナ禍で大変なことも多いですが、逆にこれを機に配信などでも新たに『刀ステ』シリーズに触れてみようと思う方もいるのではないかと思います。『刀ステ』の魅力はどのようなところにあると思いますか?僕も舞台のお話をいただいて『刀剣乱舞』のコンテンツに触れるようになったのですが、もともと歴史好きだったのもあって、歴史のifを描いたところに想像力をかき立てられると思いました。たとえば「もし織田信長が、本能寺の変で死んでいなかったら?」とか、公演ごとにすごくロマンを感じる物語があって。もちろんさまざまな刀剣男士のキャラクターが出てくるところも魅力ですけど、単純に歴史が好きな方にも楽しんでいただけるんじゃないかな。「科白劇」の時には大河ドラマ『麒麟がくる』が放映されていて、ちょうど細川忠興やガラシャが出てきていたんです。僕が演じる歌仙兼定は細川忠興の刀で、歴史を遡って元の主人に会いに行くという物語にはすごくロマンがあると思うので、新しい方にもぜひ興味を持っていただけたら嬉しいです。――ストーリーについても伏線や物語のつながりなども、かなり考察しがいのあるものになっているのではないでしょうか?脚本・演出の末満(健一)さんが本当にすごいですよね。1人で楽しむこともできますし「自分はこう思う」「ここはこういうことじゃないかな」と、コミュニケーションも取ることができる。役者側もこの後どうなるのか知らないですし、僕らも楽しみにさせてもらっています。欲を言えば、一緒にお酒を飲めるような状況になったら、ちょっと末満さんを酔わせて「最後、どうなるんですか?」と聞き出してみたいです(笑)あとは殺陣についても、「日本でやっている舞台の中で1番殺陣数の多い公演、クオリティが高い公演にしよう」ということは掲げています。いろいろなスタイルがあると思いますが、『刀ステ』の殺陣は映像やキャラクターごとの違いなど楽しむ要素が本当にいっぱいあります。クオリティの高いものを望めば望むほど危険も伴ってくるんですが、そこは安全にしながら、わくわくしていただけるような殺陣をより追求していきたいです。実は今回のメンバーの中で、まだ僕だけしか時間遡行軍と戦ったことがないんです。2020年の「科白劇」では出演者も絞っていたので、一対多数の殺陣の緊張感を味わってほしいな(笑)。しかも、稽古場だと相手の顔が見えているんですけど、本番に入って時間遡行軍の格好になると、相手が誰だかわからなくなるんです。前回より出演する役者も増えますし、時間遡行軍の役をやってくださる方たちも増えますし、本来の『刀ステ』をお客様に見てもらえると思いますので、「科白劇」をご覧になった方でも、さらに深みのある仕上がりをお見せできるんじゃないかと思っています。――本当に隊長という感じですね。そうなんですよね……すっかりベテラン勢になっちゃいました(笑)○■「戦い続ける座組み」を受け継ぎたい――「科白劇」に続き七海ひろきさんが細川ガラシャを演じられますが、前回も見た女性が「ガラシャの女」になってしまったという感想も見かけ…刀剣男士としては「自分たちももっと頑張らないと」と言いたいところなんですが!(笑) やはり宝塚歌劇団で長年男役をやってらっしゃったので、立ち姿や声の出し方など、勉強になるところはたくさんありますし、『刀ステ』で初めて女性の方が登場したというインパクトも大きかったです。七海さんの持っている役者としての魅力も相まって、皆さんが「ガラシャの女」になられるというのは、我々も納得でした。――いい影響があったということですか?ものすごくありました。七海さん自身は『刀ステ』初めての女性キャスト、しかも女性の役を演じるのも退団後は初めてということで不安を感じられていたみたいなのですが、そんなことは微塵も感じさせないぐらい、素敵なガラシャを演じられていました。――ちなみに、前回を振り返ってキャストについて印象的だったことはありましたか?『刀ステ』の殺陣は本来時間遡行軍の方がたくさん入ってきて派手な立ち回りを見せるものなのですが、前回の「科白劇」は1人でステージ上に立ち、映像に合わせて見せるものでした。だからみんな、自分の演じるキャラクターの刀の振り方や動き方を研究していまして、中でも篭手切江役の大見(拓土)くんは、本当に公演を重ねるごとに殺陣を自分のものにしていったという印象があります。『刀ステ』には初参加だし、性格もすごく優しい子なので不安がっていたようでしたが、稽古中だけでなく本番に入ってからもどんどん自分で研究を深めていて、「すごいな」と思いましたし、他のみんなもどんどん役を自分のものにしているように感じました。――本公演という点では、IHIステージアラウンド東京での公演がシリーズ史上最大のスケールと言われていましたが、その次の公演を引き継ぐ形になることについてはいかがですか?もともと僕が参加する前から、三日月宗近役の鈴木拡樹さんが「戦い続ける座組み」という指針を立ててくれたので、公演ごとに受け継いでいく気持ちです。今回は座長という立場もいただいているので、その気持ちは絶やさずにやっていきたいですし、去年のIHIステージアラウンド東京での公演は東京のみだったので、地方のお客様にも「『刀ステ』いいな」と再認識していただけるよう、改めて頑張っていきたいです。きっと2年半ぐらい生で『刀ステ』に触れられていない方もいらっしゃると思うので、元気を与えられるように頑張っていきたい。『刀ミュ』(ミュージカル『刀剣乱舞』)は各地で公演をやってらっしゃるので、『刀ステ』も負けじと全国の方に魅力を届けられるように、とにかく千秋楽まで走り切ることを目標に頑張っていきます。どのような形でもいいので応援していただければ非常に嬉しいなあと思っています。――いい意味で「負けじと」という気持ちもあるのでしょうか?もちろん、意識する気持ちはあります。『刀ミュ』の良さもたくさん知っているし、逆に『刀ステ』にしかない良さもありますから、これからも両方のファンの方に楽しんでいただければ嬉しいです。■和田琢磨1986年1月4日生まれ、山形県出身。2009年より俳優として活動し、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(11年〜12年)、『ダイヤのA The LIVE -』シリーズ(15年〜17年)、舞台『刀剣乱舞』シリーズ(17年〜)などで活躍。近年の主な出演作に舞台『首切り王子と愚かな女』(21年)、『舞台サザエさん』(22年)、ドラマ『#コールドゲーム』(21年)、映画『劇場版ほんとうにあった怖い話2020 呪われた家』(21年)など。
2022年03月18日結婚式を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』から、主演の篠原涼子ら豪華出演者の仲睦まじい撮影の裏側を捉えたメイキング映像<わちゃわちゃ編>が解禁された。3月12日に公開を迎えた本作は、多彩なキャストの演技とバカリズムが手掛けた緻密な脚本による伏線回収、そして大九明子監督ならではの演出によって「めちゃめちゃ面白かった!ベストに入れたいくらい好き」「涙出るほど笑った」「邦画コメディの新星!」など絶賛の声が相次いでいる。今回解禁となった映像は、メイキングカメラが高橋克実のコメントを撮影している最中、篠原さんと中村倫也が横からちょっかいをかけている風景から始まる。撮影時の4月1日は高橋さんの60歳の誕生日。中村さんが「今年の抱負をいただいてもいいですか?」とインタビュアーになり、一緒になって質問攻めにする篠原さん、「なんだよ…」とツッコミながらもしっかり応える高橋さんの、本編さながらの息の合った掛け合いが楽しめるメイキング映像となっている。カメラの前で中村さんが高橋に差し出そうとしたまさかの誕生日プレゼントに、一同が思わず笑ってしまう場面も。こうした現場での和気あいあいとした雰囲気が、本編での絶妙なテンポ感を作り出している。一方、新婦の遥(関水渚)を略奪しようと、計画する遥の元カレ・裕也(岩田剛典)と、友人の宗介(浅利陽介)、大輔(前野朋哉)の仲良し男3人旅での撮影中には岩田さんによるステップレッスンも。浅利さんが昔から教わりたかったというダンスのステップを、岩田さんが実演しながら丁寧にレクチャー。その風景に前野さんが思わず「どこで使うんだよ(笑)」とつっこみ、笑いを誘う。同世代3人の撮影時も、空き時間には本編同様、和やかな雰囲気が流れていたようだ。『ウェディング・ハイ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月18日歌手の和田アキ子、女優の米倉涼子が8日、東京・銀座のBVLGARIで行われた「『BVLGARI AVRORA AWARDS 2022』国際女性デー 発表記者会見」に出席した。ブルガリ ジャパンが2016年から毎年発表している「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃えて支援するというもの。それに先駆け、国際女性デーにちなんで行われた同アワードの記者会見に2022年度受賞者の米倉涼子、2021年度の和田アキ子、2018年度推薦者の林陽子氏(弁護士)が登壇し、国際女性デーに因んで女性にまつわるトークディスカッションが行われた。イベントには胸元と背中がガッツリと空いたセクシーな衣装で登場した米倉。コロナ禍ということもあって、和田とは久々の再会となったが、冒頭から「ごめんなさい。和田さんとはお久しぶりなのでとても緊張しています(笑)」と固くなると、和田が「ここで緊張って言わないでよ(笑)。昔良く飲んでましたから(笑)」と苦笑いする場面も。続けて写真家・操上和美氏の推薦で今年度最初の受賞者となった米倉は「率直にうれしいです。いつも走り続けて独自のオーラを持った尊敬している操上さんに推薦されたことを誇らしく思うしありがたく思っています」と感謝の言葉。昨年度に受賞した和田は「輝いている女性に贈るのは良いんですが、私に贈るのは遅かったなと」と笑いを誘うも「選ばれてすごくうれしかったです。日本だけじゃなく中国やアジアにも広まっていることはすごく素敵ですよ。去年の授賞式にもう1回、10年後に受賞したいと言いましたが、5年後ぐらいに是非受賞したいですね」と2度目の受賞に意欲を見せた。ジャンルは異なるものの、今や芸能界でベテランの域に達する和田と米倉。次にチャレンジしたいことを問われた和田が「今年の10月でデビュー55周目に入ります。そのためにも今日はこの後ボイストレーニングに行きますし、目標を持って上に上がりたいですから、毎日がチャレンジです」と飽くなき向上心を持ち続けているという。一方の米倉も「今年はまたニューヨークに行くことが実現できると思うので、それに向かって頑張りたいと思います。それと後は進んでいることがありますので、それに向かって一歩ずつ頑張って行きたいですね」と目を輝かせていた。
2022年03月08日バカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーを、大九明子監督がメガホンをとり映画化した『ウェディング・ハイ』。この度、主演の篠原涼子をはじめとする豪華キャストが心理ゲームに挑戦した「クセ者は誰だ!?」YouTube特別映像が解禁となった。今回解禁された特別映像には、篠原さんと、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実という豪華キャストが集結。結婚式にやってきたクセ者参列者が波乱を巻き起こす本作にちなみ、メンバーの中に潜む“クセ者”は誰なのかを暴く心理ゲームに挑戦するというもの。ゲームは、カードに書かれた結婚式にちなんだある「お題」に関する3つの質問に答えながら進行していく。まずは、お題を知らないクセ者2名がお互いを確認。質問パートが始まると、あまり心理ゲームは得意ではないと言う篠原さんに対し、ポーカーフェイスで淡々と質問に答えていく中村さん、ゲームを楽しむ様子を見せる関水さん。序盤はお互いの様子を伺う7人だったが、徐々に怪しい人物が浮かび上がってきてーー。しかし、最後の質問では、全員がバラバラの回答をし、誰がクセ者なのか、全くわからない状況に。果たしてクセ者の正体は?本編とはまた違ったキャストの一面を楽しめる映像となっている。キャスト陣の微妙な表情の変化に注目だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月05日バカリズムが脚本を手掛けた、結婚式を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』より、篠原涼子が演じるNOと言わない敏腕ウェディングプランナー・中越のお仕事ショットが公開された。ウェディングプランナーは、新郎新婦にとって人生最高の日にすべく、全力でサポートする。中越もまた、新郎新婦の理想を形にし、親族や友人ら参列者全員が笑顔で幸せな気持ちになれる式を実現するため、日々働いている。何度も打ち合わせを重ね、当日は式全体を統括するという大役を担っている。日取りや予算、ドレス選びから余興の内容など、決めるべきことが山積みの結婚式。到着した場面写真では、新婦・遥(関水渚)の要望を真剣に聞く様子や、ドレス選びに同行し、遥ににこやかに対応するシーンが切り取られている。また、当日の披露宴で発生したトラブルに臨機応援に対応するのもプランナーの腕の見せどころ。本作でもある誤算によって思わぬ緊急事態が起きてしまう中、<チーム中越>が前代未聞の計画を実行。披露宴中にスタッフと真剣に話し合う姿や、凛々しい表情の中越の姿が写し出されている。なお、中越がぴったりなウェディングプランを診断する特設サイトもオープン。篠原さん録り下ろし音声や劇中BGM、ぶっ飛んだウェディングプラン、診断結果に紛れ込んだキャスト陣に注目だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年03月02日●出演は2人とも迷わず篠原涼子「体と精神が求めていた」“禁断の愛”に足を踏み入れた妻たちを描くNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)で共演した女優の篠原涼子とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典にインタビュー。大胆なラブシーンもある本作への出演を決意した思いや共演の感想を聞いた。本作は、黒澤R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。――センセーショナルな作品ですが、オファーを受けたときの心境を教えてください。篠原:すごく興味津々で、「やりたい!」という感覚で即答しました。地上波では難しい表現ができるのはチャンスだなと思いましたし、いい経験ができそうだなと。内容もセクシャルだけでなく、しっかりしたドラマが描かれているので、安心して挑めるなと思って受けさせていただきました。岩田:僕も挑戦したい作品だなと感じたのでオファーを受けましたが、涼子さんとのお芝居というのも、この前に『ウェディング・ハイ』がありましたが、しっかりお芝居したことはなかったのですごく楽しみでしたし、大先輩なのですごくありがたいお話だなと感じました。体当たりという表現がぴったりな作品ですが、そういう部分にも惹かれました。――お二人とも戸惑いはなかったのですね。篠原:全くなかったです。体と精神が、すごくやりたかったのだと思います。飛び越えたことをやりたいという感覚があって、すごく求めていました。こういうお仕事をさせていただいているので、挑戦は大切だと思いますし、挑戦を糧に自分自身をもっともっと向上させていきたいと思っています。岩田:僕も戸惑いはなかったです。ライブで上半身裸とか全然やっているので、上半身裸はなんともないんですけど、センシティブシーンという意味ではチャレンジでした。でも迷うポイントでは全くなく、すごくありがたいお話だなと思って受けさせていただきました。――本作に参加したことで成長できたなと感じていることを教えてください。篠原:絶対に身になるものはいただいていますが、作品って評価してくださるお客様たちに成長をいただくような気がしていて、そういうところから次の作品への気持ちやエネルギーをもらえると思っているので、まだわからないです。皆さんの言葉は本当に力になるので。岩田:こういうお仕事は第三者が評価してくださるお仕事でもあるので、そういう意味では新しい自分の色がつき、表現の幅が広がったのではないかなと感じています。自分がやっていくお仕事でどんどんイメージは変わっていくので、また一つ新しい色をつけていただき、それが今後の活動につながっていけばいいなと思います。――ご自身のキャリアにとって本作はどんな作品になりましたか?篠原:私は初めてこういう作品に挑戦したので、裸に1回なるとこれ以上怖いものがないというか、何でもできるというような気持ちになれたのは大きいなと思っています。岩田:センシティブなベッドシーンに初挑戦したので、新しいことに挑戦した作品になりました。また、Netflixに初参加させていただいた作品でもあり、海外の方々にも、日本でもドラマや映画を見る世代ではない方にも届く作品だと思うので、多くの方に自分を知っていただいたり、自分のお芝居を見ていただく機会を与えてもらったなと感じています。――岩田さんは、メンバーの方からこの作品に対して何か反応はありましたか?岩田:まだないんですよ。でも見てくれると思います。みんなNetflix好きなので。●演じた役に共感岩田剛典はターニングポイント明かす――演じた役とご自身の似ているところや、共感したポイントを教えてください。篠原:さくらは自分の意見を素直に表現することができない女性ですが、自分の芯をしっかり持っているというイメージで演じました。私自身も人に意見を言えない人間でしたが、自分で自分のことを表現する仕事なので、もっと伝えなきゃいけないなと思って、どんどん意見を発するようになりました。そうするとすごく楽になるし、本来の自分がわかるように。さくらも春斗と出会うことによって解放されて新しい自分を見つけていくので、すごく似ているなと思います。――意見を言えるようになったのは、何かきっかけがあったのでしょうか。篠原:何も言わないと、やる気がないのかなとか、この人にオファーしなくてもいいんだとか、そう思われたことがあって、これは良くないなと。すごくやりたいし、熱意もあるけど、それを表に出すのはカッコ悪いと思っていましたが、しっかり自分の思いを言葉にしないといけないと身に染みて感じ、ちゃんと発言するようになりました。今では言わなくていいことまで言うようになってしまいましたが、そんなかわいいときもあったんです(笑)――岩田さんはいかがでしょうか?岩田:春斗は、家庭環境などでいろいろと葛藤がある中で、人生のターニングポイントみたいな時期を生きているのかなと感じました。誰しも通る道だと思いますが、僕もすごく思い悩む時期や、選択を迫られる時期があったので、とても感情移入しやすかったです。――ご自身のターニングポイントについて教えてください。岩田:この業界に入るときですね。一般企業に行く道もあったので、すごく考えました。家族や父の気持ちを考えると、今までたくさんお金も使って苦労して育ててくれたという、それを無下にする可能性もあったので。今でこそ両親もすごく応援してくれていますが、最初の何年かは悲しんでいました。こうやって長く続けさせてもらってようやく自分の中でも間違ってなかったんだなと思えるようになったし、親に対しても胸を張っていられるようになりました。――応援してくれるようになったきっかけがあったのでしょうか。岩田:名前が知られるようになるまでは、「何年続くんだ」って、そんなことを思われていました。最初の何年かはそんな状態でしたが、たまたま僕は運が良く、すぐに応援してもらえるようになりました。また、ライブツアーで実際に自分の息子がお客さんに応援してもらっているのを見た時に、自分の道とは違うけど、頑張れっていう気持ちになってくれたと思います。――撮影に向けて事前に準備したことがありましたら教えてください。篠原:初めて自分の体を世の中にさらけ出すという意味では、失礼のないように、作品のストーリーをぶち壊さないように、体づくりは多少やりました。また、弱い女性だけど、弱々しさばかりではなく、隙間隙間に自分の強さをしっかり描きたいという意識で演じました。岩田:さくらと春斗のシーンがとにかく多く、篠原さんとずっと一緒にいる役だったので、芝居の呼吸が自分の独りよがりにならないように、その場で空気をつかんでいいシーンになったらいいなと思っていました。意識的にそうしたというより、現場にいたら自然とすごくいい雰囲気に。作品に入る心持ちとしては、コミュニケーションをしっかりとって信頼関係を築くことを大切にしていました。――体作りもされましたか?岩田:正直、ツアー中だったらもっとすごいですよ(笑)。なので本当に何もやらなかったです。●互いの魅力を実感「すごく好き」「尊敬できる方」――共演されて魅力だなと感じたことや刺激を受けたことを教えてください。篠原:こんなに人気のスターにもかかわらず、すごく気さくで、そこが好きです。また、仕事に対して熱心で、とても真面目で、その姿勢が素敵だなと思いましたし、とにかく現場がすごく癒やされるんです。いい意味で緊張感を作らずリラックスさせてくれる。岩田さんが来る日は楽しい現場になってみんな幸せという感じで。岩田さんがいると「頑張れそう!」という感覚になれる、とても素敵な存在だなと思いました。――リラックスした現場になるとのことですが、変な緊張をすることなく演技にもプラスになりそうですね。篠原:そうですね。さくらは春斗のことをすごく好きで、私自身も岩田さんのことがすごく好き。好きの感覚は違うかもしれないですけど、無理やりではなく自然とナチュラルな形で好きになれたので、岩田さんがいなかったらできなかったキャラクターだと思います。――岩田さんはいかがですか?岩田:篠原さんは本当にムードメーカーで、篠原さんがいらっしゃるだけで現場がパッと明るくなり、カメラマンさんの表情もパッと変わる。助けていただいた部分が本当に多く、お芝居でもリードしていただきました。今回、表情でストーリーを紡ぎ、視聴者の気持ちを高めていくというのが多く、そういう部分で学ばせていただいた面もありました。本当に人柄が素晴らしく、たくさん見習うべきことがあって尊敬できる方だなと思っています。――実はこうだった、というような撮影の裏話がありましたら教えてください。篠原:いろいろありますが、冷房が全くなくて暑かったんです。外から風を入れていただきましたが、すっごく熱くて、汗だくで濡れ場のシーンを演じました。岩田:僕は本編を見たらめちゃめちゃ日焼けしているなって思いました。夏の撮影だったので、船の甲板で撮影した日は、日焼けの跡がつくくらい、それが毎日だったので、あっという間に最終話に向けて真っ黒になりました(笑)――最後に、お二人にとっての幸せを教えてください。篠原:大切にしたい人や大切にしてくれる人がそばにいるというのはすごく大切なことで、それが幸せなのではないかなと思います。岩田:僕は今も幸せだし、この先もこの仕事を続けていくことができれば幸せかなと思います。■篠原涼子1973年8月13日生まれ、群馬県出身。1990年に結成された東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動。1994年には篠原涼子 with t.komuro名義で「恋しさとせつなさと心強さと」をリリースし、大ヒットを記録した。1994年9月にグループを卒業してからは女優業を中心に活動。主な出演作は『アンフェア』シリーズ、ドラマ『ハケンの品格』シリーズ、映画『北の桜守』(18)、『人魚の眠る家』(18)、2020年度後期NHK連続テレビ小説『おちょやん』など。主演を務めたNetflixシリーズ『金魚妻』(22)の主題歌「Crazy for you」をsino R fine名義で歌唱し、19年ぶりに歌手活動を行った。■岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。2021年にシングル「korekara」でソロデビューも果たした。俳優としても数々の作品に出演。主な出演作に『HiGH&LOW』シリーズ、『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、『プロミス・シンデレラ』(21)、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)、『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)、『名も無き世界のエンドロール』(21)など。
2022年02月26日篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実ら豪華キャストで贈る映画『ウェディング・ハイ』より、篠原さん演じる敏腕プランナー中越率いる<チーム中越>のメイキング映像が公開された。披露宴に招かれたクセ者参列者たちの並々ならぬ想いが暴走し、騒動が起こる本作。新郎新婦からSOSを受けた中越が、緊急事態を乗り切るため、披露宴スタッフたちと前代未聞のある作戦を実行していくところが見どころの一つだ。そこで活躍するのが、中越と披露宴スタッフの加藤(臼田あさ美)、豊島(久保田磨希)、松波(中川大輔)と4人で構成された<チーム中越>。メイキング映像では、予告編にも登場するヒールを脱いで走る中越や、新郎の彰人(中村さん)を連れて走る加藤、作戦実行のため新婦(関水さん)に指示を出しながら移動する敏腕プランナーらしいシーンも登場。また、中越発案のマル秘作戦を決行するシーンでは、<チーム中越>が心の声で語り合うという演出も。抜群のチームワークで立ち向かう様子は必見だ。『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年02月26日女優・篠原涼子が自身主演のNetflixシリーズ『金魚妻』の主題歌をsino R fine(読み:シノールフィーネ)という名で歌唱していることがわかった。歌手としては2003年にリリースした「Time of GOLD/椎名純平 with 篠原涼子」以来19年ぶりの歌唱。また、自身が出演するドラマを自身が歌唱するのは今回が初めて。楽曲タイトルは「Crazy for you」。篠原は「演じる側だからこそ表現できることがある」そんな思いを抱きながら楽曲制作に臨んだ。そのせつなく心に訴えかける歌声は歌手としての篠原のイメージを一変させる。ミュージックビデオが本日18日20時にYouTubeプレミア公開にて公開予定。女性ならではの葛藤を描き、その背中を押してくれるような作品に仕上がっている。アーティスト名の「sino R fine(読み:シノールフィーネ)」は音楽用語「sino al fine(~が終わるまで)」からの造語になり、『金魚妻』の中だけでは歌を歌うという想いが込められている。Netflixシリーズ『金魚妻』は2月14日に配信され、2月16日の「今日の総合TOP10」で日本国内1位、香港1位、台湾2位など、他国でも続々ランクインしており、世界的に注目されている。篠原涼子、そして楽曲提供者の加藤ミリヤ、Che’Nelle・SUNNY BOYがコメントを寄せた。■篠原涼子この度はこのNetflixシリーズ「金魚妻」の主題歌を務めさせていただきました。約20年ぶりのアーティスト活動をさせていただき、久しぶりに音楽を表に出せる喜びと、また歌えるんだといううれしさがありました。主題歌という事もあり、ドラマの役と同じ思いでレコーディングをしましたので、性別や年齢問わず、いろんな方に届いてこの曲を聴いて何かを感じていただけたらいいなと思います。■加藤ミリヤ涼子さんの歌声を、はじめてスタジオで聴いた瞬間のことは今も忘れられません。艶やかで、吐息すら美しく、なんだか儚げで、大人の女性の声なのに不思議と少女のような純粋さを感じたり、誰かの歌声を聴いて今までに感じたことのない感覚と胸のときめきでした。レコーディングがとても久しぶりだということが信じられないくらい涼子さんの声は色褪せない艶があった。歌録りをした日のショートパンツに白のパンプス姿の涼子さんはほんとうに美しかった。■Che’NelleコメントIt was a fun experience working with such a talented team on this song.sino R fine was super sweet and it was exciting to hear her on the record.I love writing for artists and I wish the very best for the series to be a super success.I’m humbled to be a part of this creation.和訳:とても才能溢れるチームと作曲でご一緒できて楽しい経験になりました。sino R fineはとってもステキで、完成した楽曲を聴いた時はとてもワクワクしました。アーティストへの楽曲提供は大好きですし、このシリーズの大成功を心から願っています。本作品に携わることができて、とても光栄です。
2022年02月18日それぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材にした、累計300万部を超える黒澤Rによる漫画のドラマ化「金魚妻」が配信中。この度、主演の篠原涼子が、本作の主題歌をsino R fine(シノールフィーネ)として歌唱していることが分かった。歌手としては、2003年リリースの「Time of GOLD/椎名純平 with 篠原涼子」以来となる19年ぶりの歌唱。さらに、自身が出演するドラマを自身が歌唱するということは、今回は初めてとなっており、「演じる側だからこそ表現できることがある」そんな思いを抱きながら楽曲制作に臨んだという。また本日20時、MVがプレミア公開されることも決定。女性ならではの葛藤を描き、その背中を押してくれるような作品に仕上がっている。発表に合わせて、篠原さんと楽曲提供者の加藤ミリヤ、Che'Nelle、SUNNY BOYからコメントも到着した。コメント・篠原涼子この度はこのNetflixシリーズ「金魚妻」の主題歌を務めさせていただきました。約20年ぶりのアーティスト活動をさせていただき、久しぶりに音楽を表に出せる喜びと、また歌えるんだといううれしさがありました。主題歌という事もあり、ドラマの役と同じ思いでレコーディングをしましたので、性別や年齢問わず、いろんな方に届いてこの曲を聴いて何かを感じていただけたらいいなと思います。・加藤ミリヤ涼子さんの歌声を、はじめてスタジオで聴いた瞬間のことは今も忘れられません。艶やかで、吐息すら美しく、なんだか儚げで、大人の女性の声なのに不思議と少女のような純粋さを感じたり、誰かの歌声を聴いて今までに感じたことのない感覚と胸のときめきでした。レコーディングがとても久しぶりだということが信じられないくらい涼子さんの声は色褪せない艶があった。歌録りをした日のショートパンツに白のパンプス姿の涼子さんはほんとうに美しかった。・Che'NelleIt was a fun experience working with such a talented team on this song.sino R fine was super sweet and it was exciting to hear her on the record.I love writing for artists and I wish the very best for the series to be a super success.I’m humbled to be a part of this creation.”和訳:“とても才能溢れるチームと作曲でご一緒できて楽しい経験になりました。sino R fineはとってもステキで、完成した楽曲を聴いた時はとてもワクワクしました。アーティストへの楽曲提供は大好きですし、このシリーズの大成功を心から願っています。本作品に携わることができて、とても光栄です。”・SUNNY BOY今回篠原涼子さんの楽曲をプロデュースさせて頂き光栄極まりないです。シェネルさんと加藤ミリヤさんの豪華かつ贅沢なメンバーで楽曲制作をさせて頂きました。ネットフリックスの「金魚妻」にぴったりなバラード「Crazy for you」を作品のセットで聴いていただけたら幸いです。Netflixシリーズ「金魚妻」はNetflixにて全世界独占配信中。sino R fine「Crazy for you」は配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年02月18日女優の篠原涼子が15日、都内で行われたNetflixシリーズ『金魚妻』(全世界独占配信中)の配信記念イベントに、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子とともに登壇した。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・平賀さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる豊田春斗(岩田)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。篠原は「『金魚妻』という作品をやらせていただきなら、本当に最近金魚が大好きになってしまいまして、金魚を1匹買ってしまいました。いま3匹金魚がいます」と金魚を飼い始めたことを明かした。また、演じたさくらについて「自分の言いたいことが吐き出せないキャラクターだったんですけど、どこか芯の強いところをしっかり持っている女性像を作りたいと思って意識しました。春斗と出会うことによって自分自身の見えなかったところを切り開いてくれて、そういうところも見どころだと思います」と語った。イベントでは、篠原が一番お気に入りと語った金魚「ピンポンパール」をイメージした花束を、岩田がサプライズで篠原へプレゼント。さらに、本作の花火シーンをイメージしたプロジェクションマッピングが会場を彩った。
2022年02月15日篠原涼子と岩田剛典らが共演、それぞれに秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材に描くNetflixシリーズ「金魚妻」。この度、岩田さん演じる春斗が篠原さん演じる主人公・さくらを後ろからそっと抱きしめる“バックハグ”シーンが解禁となった。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原さん)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫・卓弥(安藤政信)からのDVとモラハラ、さらに同じマンションに住むゆり葉(長谷川京子)から敵対視され苦しむ日々を送っていたーー。今回解禁された映像では、春斗の営む金魚屋「金魚のとよだ」の屋上で、金魚を見つめながら「金魚は自力じゃ逃げられないもんね」と物憂げな表情をみせるさくらの切ない表情に思わず、後ろから優しく抱きしめる春斗の姿が描かれている。金魚の姿に自分を重ね、物憂げな表情をみせるさくらと、そんな姿を見てさくらを救いたいと心から願う春斗。その姿は2人が“許されない関係”であることを忘れさせる、愛に包まれたシーンとなっている。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年02月13日篠原涼子がウェディングプランナーを演じる、バカリズム脚本映画『ウェディング・ハイ』より、キャスト陣のインタビューとメイキング映像を収録した特別映像が公開された。ウェディングプランナー・中越役の篠原さん、中越が担当する新郎新婦役の中村倫也と関水渚が、それぞれクランクインする映像からスタート。篠原さんは「この映画は笑いがあって涙があって素晴らしい」と魅力を語り、中村さんは「すごい気楽にやらせていただいて楽しかった」、関水さんも「終わってしまうのがとても寂しいです」と撮影をふり返る。一方で、中越が靴を持ちながら走るコミカルな姿や、新郎新婦によるキャンドルサービスなど、初出しメイキング映像も登場。中村さんが早口言葉を言おうとするが、「隣のカキッ」「カキッ」「違う、ダメだ」となかなか言えず、周囲の笑いを誘う微笑ましい撮影の裏側も覗くことができる。また、新婦を奪いにきた元カレ・裕也役の岩田剛典が「こんな役やったことないですね」とキャラの濃い役柄について語ったり、披露宴に現れる“謎の男”役の向井理が「スピード感と疾走感が気持ちよく、楽しく見れる作品になってると思います」と作品をアピールしたり。最後には、スピーチに人生を懸ける新郎の上司・財津役の高橋克実がネタバレし、中村さんに煽られる一幕も。終始、和やかな雰囲気の撮影現場が映し出されている。『ウェディング・ハイ』特別映像『ウェディング・ハイ』は3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年02月12日女優の福田麻由子、お笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきが出演する、音声版サブスクリプションサービス「NUMA」×シナリオ制作チーム「モノガタリラボ」のコラボ作品第7弾『2番目でもいいの』(毎週金曜更新、全5話)が11日、NUMAにて配信スタートした。2014年に「劇団ズッキュン娘」第4回目公演として上演された演目を、NUMAの配信用にリメイクした同作。触れた後、全身へ毒がまわりそうな、そんな危険な魅力を放つ猛毒スズメバチOL・西待子(にしまちこ)と、どこにでも転がっていそうな、優しさだけが取り柄の冴えない中年カピパラおじさん・大重政一部長が禁断の関係に発展していくドタバタハートフルコメディ不倫劇だ。福田が西待子、天野が大重政一を演じるほか、待子の同僚三人娘として、我妻三輪子、朝見心、榎木さりなといった実力派の役者たちが作品に華を添えている。
2022年02月11日2月9日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した篠原涼子(48)。“休日ルーティン”などの私生活を語ったが、昨年7月に離婚した市村正親(73)を「旦那」「主人」と呼ぶ一幕があった。現在、長男(13)と次男(9)が暮らす家に通っていると明かした篠原。“ある日の休日”として、次男のピアノレッスンに付き添い、その後も一緒に過ごしたエピソードを披露した。「息子さん達は親権を持つ市村さんと暮らしており、篠原さんは“元自宅”へ通う生活を送っているそうです。休日は夕食も息子さん達と一緒に取るそうで、篠原さんは息子さんのリクエストを中心に食事の準備をすると話していました。その際、市村さんの食事については『旦那さんが違うものを食べる』と説明。篠原さんは刺身や焼き魚を別で用意するものの、『主人は自分でなんでも作れる』と語っていました。炊飯器も2台使っているようで、『酵素玄米は主人が食べる用にして、白米は子供が食べます』と家族の健康に気を配っている様子でした」(テレビ誌ライター)離婚したことを忘れさせるような篠原の話しぶりに、Twitter上では動揺する声も上がっていた。《ん?篠原涼子って離婚してるんだよね?市村さんの事まだ主人って話してるけど》《TOKIOカケル見てて篠原涼子って離婚したよな?って不安になって調べて見たけどやっぱり離婚してて、でも番組見てたらよくわかんなくなってきた》《テレビつけたら篠原涼子さんが市村さんの話をしてて「主人」って言ってるから過去映像か?って思ったけど金魚妻の話もしてるから過去映像じゃないよな。離婚してもそれなりに良い関係ってことなのかな》■息子達を愛する元夫婦の“結束”2月14日から配信されるNetflixシリーズ『金魚妻』で主演するなど、女優業に邁進する篠原。一方で母親としての“息子愛”をたっぷり語ったが、その思いは市村も同じだという。「成長してきた息子さん達は市村さんの背中を追うように『パパのような役者になりたい』と望んでいるようで、市村さんも自宅では発声練習の指導をしていると聞きました。昨年10月から上演されたミュージカル『オリバー!』では、市村さんは長男と初共演。事前の公開稽古でも親子で登場し、大喜びの様子でした」(舞台関係者)そんな元夫婦だが、息子達だけでなく互いの存在も大切にし合っているようだ。『オリバー!』上演期間中だった昨年10月29日、東京都内の映画館で映画『そして、バトンは渡された』の初日舞台挨拶に出席した市村。篠原と離婚してからすでに3カ月が経っていたが、本誌は市村の左手薬指に結婚指輪が輝いていたことをキャッチしていた。さらに今年に入ってからは2月7日に「NEWSポストセブン」で、1月28日に誕生日を迎えた市村を祝うために篠原が駆けつけたことが報じられたばかり。篠原はラフな姿で息子達が暮らす家へ向かい、5時間ほど滞在したという。そんな2人は、休日や誕生日も家族揃って過ごすことにこだわりを持っているようだ。「夫婦関係は解消しましたが、息子さん達を愛していることには変わりはありません。互いに“同志”として結束しながら、育児に励んでいます。市村さんは離婚時、篠原さんと出会えたことを『人生最大の喜び』と表現するほど彼女を尊重してきました。その思いは今でも変わらないでしょう。『TOKIOカケル』では、長男が家族で温泉に行った思い出を工作にした作品を紹介する一幕もありました。市村さんと篠原さんは、休日や旅行、誕生日などの節目は家族で過ごすことを心がけているようです。子供達の前では“仲の良い両親”であろうとする意思の表れなのでしょう」(芸能関係者)離婚当時、《これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います》とコメントした市村。篠原が今でも「主人」と呼ぶのは、“新たなカタチ”の表れなのかもしれない。
2022年02月11日「真犯人フラグ 真相編」14話が1月30日オンエア。篤斗と再会した光莉…2人の口から出た言葉に「背後には真帆がいる」など真帆黒幕説が上がるなか、ラストシーンの瑞穂に「頭まで鳥肌立ってる」「ブラック二宮」など視聴者がさらなる衝撃を受けている。西島秀俊演じる主人公の妻と子どもたちが突如失踪、謎に迫っていくが妻の不倫など衝撃的な事実が明かされていき…というノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸勤務の相良凌介を西島さんが演じるほか、凌介の妻で光莉と篤斗の母・真帆に宮沢りえ。拉致されている娘の光莉に原菜乃華。冷凍便で返され入院中の息子・篤斗に小林優仁。凌介を手助けする同僚の二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏でITベンチャーを起業している橘一星には佐野勇斗。凌介と学生時代からの友人で今は週刊誌編集長をしている河村俊夫に田中哲司。凌介の大学の文芸サークル仲間で真帆とも旧知の日野渉に迫田孝也。押し入れのなかに何かを隠している様子の菱田朋子に桜井ユキ。凌介に憎しみを持っている模様の木幡由実=バタコに香里奈。光莉を拉致している葬儀屋・本木陽香には生駒里奈。殺された林の婚約者で社長令嬢の等々力茉莉奈に林田岬優。林とは知人だが多くの犯罪に関わっている模様の強羅誠に上島竜兵といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バタコが山田(柿澤勇人)のサッカー教室に通っていた少年の母親であることが判明。バタコの息子・圭樹は6年前交通事故で亡くなっており、警察がバタコの両親に冷凍遺体を見せ圭樹だと確認を取る。さらにプロキシマに「ひかりんごダメになったので返品します」という言葉と、謎の数字が並んでいるメールが届く。日野は数字が意味に気付き解読。それは住所で以前光莉を捜しに行った廃墟の住所だった。その情報を知った一星は凌介たちより先に廃墟に向かい光莉を発見するが、背後から陽香に薬物を注射されてしまう。光莉は駆け付けた凌介に助けられるが、一星と陽香の姿は消えていた。病院で目覚めた光莉は篤斗に会いに行く。そこで篤斗から「ママは?」と聞かれた光莉は不思議な顔を見せる…2人とも真帆の行方を知らなかった…というのが14話の展開。ここ数話で急上昇してきた真帆、光莉、篤斗誘拐犯が別であるという説が確定的になったことに「それぞれに別の誘拐犯がいるってことか」「最後の病院シーンで3人の誘拐犯は別々ってしっかり確定したね」などの反応が上がるとともに、「やっぱり全部の背後には真帆がいる、が一番しっくりきて、きれいにまとまる」「結局最初に疑ってた真帆黒幕パターンなの…?」「魔王の娘ってのが黒幕だと思うんだよね… 二宮じゃないならもう…真帆しかないかも」と真帆が“黒幕”だという声も。さらにラストでは茉莉奈とともにエステを受ける瑞穂の姿が。このシーンには「最後の二宮ちゃんなに?」「え?やっぱり二宮?なんかある」「まって頭まで鳥肌立ってるよ?」「ブラック二宮ーー!!!!!!!」など衝撃を受ける視聴者の声がネットに溢れるなか、「瑞穂は潜入な気がするけどな~」「んー、これは潜入調査じゃない?」と、彼女の“スパイ活動”ではないかと指摘する声も上がっている。(笠緒)
2022年01月31日篠原涼子を主演に迎え、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にしたNetflixシリーズ「金魚妻」。この度、篠原さんが演じる“主人公・さくら”の場面写真が一挙解禁。また、撮影中の篠原さんの支えになったスタッフの存在についても明かした。篠原さんといえば、「アンフェア」や「ハケンの品格」などのヒットドラマほか、「anego」「ラスト・シンデレラ」「オトナ女子」など、数々のラブストーリーで主演を務めた視聴率女王。本作で7年振りに、恋愛ドラマに戻ってきた篠原さんが挑むのは、“禁断の愛”。傷つきながら必死でもがき、金魚鉢から大きな世界へと飛び立とうとする芯の強い女性を熱演する。今回解禁となった場面写真は、“大人の恋愛”というテーマで演じ上げたさくらを中心とした劇中カットの数々。岩田剛典演じる春斗と、金魚を眺めながら楽しそうに会話をする姿や、いまにも唇が重なりそうな、まさに“大人の恋愛”を表現したようなシーン。さらに、思いつめたようにひとりコンビニ弁当を食べる姿や、大雨の中で傘もささずに立ち尽くしている姿まで。人も羨む華やかな人生を送っていたはずの彼女に一体何があったのか…。篠原さんはさくらを演じるにあたり「かよわいだけではない、芯の強い女性だと思ってもらえるように、というのを大切に演じていました。現場では体にアザを作ることもあって…まさに体当たりの挑戦でしたがその分やりがいも大きかったです。『金魚妻』は、これまでやったことのない事にチャレンジできる作品だったので、私にとって“運命の出会い”だったと思っています」と本作にかけた意気込みを明かしている。また今回、篠原さんは原作でも話題となっているラブシーンを演じるにあたり、インティマシーコーディネーターの存在に助けられたそう。インティマシーコーディネーターとは、センシティブなシーンを撮影する際に役者と制作チームの意図を事前にヒアリングし、両者が現場で最大限のパフォーマンスを発揮するための環境づくりをサポートするスタッフで、役者が自分の気持ちを伝えやすい環境を作り、役者の精神的・身体的な安全を守れるよう調整を図る。日本ではNetflix映画『彼女』で初めて導入された。篠原さんは今回、この取り組みについて「現場ではインティマシーコーディネーターの浅田さんが、自分の鏡のような視点でモニターをチェックしてくれました。もっとこうしたらキレイに見える、ここをこうしてみたら、という技術的なアドバイスもしてくださいましたし、事前に細かく撮影シーンについてのチェックを行っていただけたので、彼女が現場にいることで安心して撮影に臨めたんです」と、撮影をふり返っており、インティマシーコーディネーターの役割の重要性についても明かしている。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界同時配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月26日国民的人気作の『サザエさん』が2022年1月、再び舞台化される。19年の初演では、藤原紀香がサザエさん役を演じ、磯野家の10年後を描いた作品として話題を呼んだ。今回は一部のキャストを変更して、舞台版第2弾として上演する。今回が初参加となる磯野カツオ役(東京公演)の和田琢磨、初演に引き続きフグ田タラオ役を演じる大平峻也のふたりに、舞台『サザエさん』の魅力や意気込み、互いの印象などを語ってもらった。自分ひとりよりも、磯野家のメンバー全員で役を作っていくイメージーー出演が決まったときの感想をお願いします!和田知らない人がいないぐらいの知名度がある『サザエさん』の作品に携わることができて、しかもカツオ君の役ということで、とても光栄でしたし、嬉しさも感じました。と同時に、皆さんが想像しやすい作品ですので、どうしたらそのイメージを壊さずに、舞台ならではの楽しさをお見せできるのか。どうやったら受け入れてもらえるか。そういう方向に頭が行きましたね。プレッシャーがあります。大平僕は前回からの続投です。自分が出るということよりも、(カツオ役だった)荒牧(慶彦)さんがいないやん!(笑)和田俺だっていいじゃない(笑)大平前回、藤原紀香さんや松平健さんなど、今まで関わらせていただいたことがなかった方々の中に、2.5次元俳優としてふたりが入ったので、一蓮托生だと思って、「一緒に挨拶回りとかしようね」という話をしていたんですよ。本当に兄弟のように過ごさせていただいたので......。裏切ったなと(笑)今度はカツオ兄ちゃんがたっくん(※和田の愛称)。僕が初めて舞台に立たせていただいた作品が、ミュージカル『テニスの王子様』だったんですけど、(和田は)その時の部長だったので、それこそお兄ちゃんみたいな存在。たっくんがカツオ兄ちゃんを演じるということは腑に落ちましたね。和田......どっちがいいの?(笑)大平それはこれから次第ですよ(笑)!ーーカツオとタラちゃんという国民的キャラクターの10年後を描きますが、役をどう捉えていますか?大平前回、演出の田村(孝裕)さんが「タラちゃんが一番成長の幅が大きい」と仰ったんです。確かに3歳だった子が中学生になるって、成長の幅が大きいじゃないですか。だから前回、脚本をいただくまでは「タラちゃんがぐれちゃってるんじゃないか」とか想像していたんですけど(笑)、脚本を読むと、すごく真面目でいい子に育っていました。愛のある家庭ですから、愛を受け継いだまま育った子なんだなと思いましたね。多分今回もぐれることなく、しっかり真面目に育っていると思います。和田前回の作品を映像で拝見しまして、登場人物一人ひとりが一人で成り立っているというより、磯野家全体でその一人のキャラクターを作っている感じがすごく伝わってきました。一番印象的だったのが、「タラちゃんには敵わないよ」というセリフ。峻也くん演じるタラちゃんが中心のような瞬間も見えるし、さっぱりサザエさんが中心のような瞬間も見えるし、カツオくんが中心のような瞬間も見える。そうやって支え合っているのが磯野家だと思うので、自分でどう役をつくるかというよりかは、周りの方との一緒に作っていくようなイメージではありますね。それに自分もうまく混ざれたらいいなと思っています。明治座は「舞台に立つ試練を与えてくれる劇場」(和田)「客層もバラバラで不思議な感覚」(大平)_ーー初演の稽古場はどんな雰囲気だったのですか?大平すごく雰囲気はよかったですね。藤原紀香さんに初めてお会いするときはすごく緊張していました。でも、最初にご挨拶させていただいたときに「サザエでございます!タラちゃん、よろしくお願いします」と言ってくださって。稽古自体も空気をよく保ってくださったんです。居心地がよかったですね。和田僕はまだどなたともお会いしていないんですけど、一度作品ができたから途中参加することって、なかなか勇気がいるんです。だから、そこは峻也くんにおんぶに抱っこで、ずっと後ろについていこうと思います。ーー何か稽古場で楽しみにしていることありますか?和田普段先輩とご一緒できることがないので、それがすごく楽しみですね。あわよくば松平健さんと殺陣を一緒に......(笑)大平そういうシーンはないけどね(笑)。できたら幸せですよね。和田レジェンドだからね。ーー会場となる明治座にどんな印象がありますか?和田サザエさんで3回目になるんですけど、1回目は花道を走るシーンで、あと3メートルぐらいでハケ切れるというときに、転んだんですよ。2回目は座長として立たせていただいて、本番中に盆(※舞台機構のひとつで回転する装置のこと)が途中で動かなくなっちゃって。芝居はそのまま続けたんですけどね。いつも明治座さんは、私にとって舞台に立つ試練を与えてくれる劇場でございまして、3度目の正直じゃないですけど、今回は無事に務めることができましたら......。大平ねぇ、怖いんだけど!(笑)和田何が起きても、僕は大丈夫です(笑)大平なるべくシーンがかぶらないようにしてほしい(笑)僕は『サザエさん』の公演でしか明治座の舞台に立ったことはないんですけど、休憩中にご飯をお客さんが食べれられるんですよね。客層もバラバラで、アイドルファンの男の人だったり、2.5次元ファンの女の子だったりして、不思議な感覚でした。今度は、明治座のお弁当をお客さんとして食べみたいです(笑)『テニスの王子様』共演を経て築いた家族のような関係ーー『サザエさん』は誰もが知っている作品ですが、改めてどういうところが魅力だと思いますか?和田その瞬間ごとで誰かを中心に回っている。必ずしも波平さんがずっと主軸でかき乱しているわけでもないし、時にカツオ君がかき乱したり、タラちゃんがうまくいかないことがあって、それをみんなで励ましたり。一人ひとりが目立つ瞬間がすごくリアルなので、自分の日常生活で重ねられる瞬間が多いんじゃないですかね。大平大きな事件が起きないところがすごく魅力的だなと思っています。アニメの『サザエさん』で印象に残っているエピソードがありますかというと、多分そんなに思い浮かぶ人はいないと思うんですよ。でも『サザエさん』って温かい家族の物語だよねって思われる。さっきたっくんも言いましたけど、タラちゃんに何かあった時に家族一丸となって考えるみたいな温かさを感じます。自分たちの家族と重なるところがあって、そういうところでも共感性が高くて、長きにわたって愛されるんじゃないかなと思います。ーーお互いの印象を伺いたいです。和田年1回は『テニスの王子様』の青学のチームで集まるようにしていて。「サンキュー会」と言って、3月9日近辺に日頃の感謝を......というと真面目な軍団に思われるんですけど(笑)、集まる理由づけをして集まっているんです。かれこれ10年ぐらい経ちますけど、その場に行ってみんなと会うと、不思議と当時の雰囲気に戻りますね。それこそ『サザエさん』の家族じゃないですけど、一人ひとり役割があって。よくみんなで喋っているのは、別に俳優をやめても、例えばタクシーの運転手になっていようが、沖縄でサトウキビを作っていようが、こうやって集まれる関係性でいるのが理想だねと話しているぐらい。別に仕事がどうとか、気にしていないです(笑)。......でも、(大平さんは)活躍しているよね。大平僕は追いつかなきゃと思っています。たっくんは何しているかなとか、他のテニミュのメンバーが何しているかなと、仕事に関しては意識をしていました。それは今も。たっくんと言えば、僕が『テニスの王子様』に出演させていただいた時、彼らはレギュラー陣で、僕はレギュラーではなく、一年生でみんなを応援する立場の役だったんですね。同じ学校だけど楽屋が別々になってしまって、疎外感を感じたことがあったんです。それを相談したら、たっくんが真っ先に制作さんに意見を言ってくれて。「彼らも青学という学校の同じメンバーだから、一緒の楽屋でやらせてほしい」みたいな。それが僕にはすごく刺さった。部長がたっくんだったからこそ、今になってもお互い会いたいなと思える家族みたいな関係になれたんじゃないかなと思っています。ーーいい話......!和田自分もずっと目立つ役ばかりじゃなかったから、悔しさももちろん知っているし、主役の人が一番偉いかと言ったらそうじゃないと思っていた。(『テニスの王子様』は)学生の群像物だから、部活みたいに仲良くなれたらいいなと思っていたんですよ。彼らは当時現役の中高生だったけど、僕はその青春期は終えていたので、こういう部活動だったらいいな、そういう雰囲気だったらいいなというので提案させてもらっただけです。ーー最後に一言、お願いします!大平前回とは一部キャスト変更しましたが、だからといって家族が崩れることなく、また少し形が変わったサザエさん一家として、楽しんでもらえると思います。(藤原)紀香さんを筆頭に、そういう座組みになっていくと思います。老若男女、色々な方が見てくださると思いますが、この作品を観た後は、「家族に会いたいな」とか「実家に久々帰ってみようかな」とか感じてもらえるはず。心温まる作品になると思うので、楽しみにしていただきたいです。ぜひお越しください!和田『サザエさん』の世界観の素晴らしさはみなさん知っていらっしゃると思うので、それプラス舞台ならではの、その場その場で生まれるエネルギーみたいなものを感じとっていただきたいです。僕自身は素晴らしい先輩方とご一緒できるので、胸を借りるつもりで稽古から頑張っていきたいと思います。カツオという役は磯野家の中でもムードメーカーで、その場を動かす役割だと思っているので、磯野家を引っ張れるように頑張っていきたいと思います!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント和田琢磨さん、大平峻也さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文:五月女菜穂撮影:杉映貴子舞台『サザエさん』■日程・会場:・東京公演2022年1月29日(土)~2月13日(日)明治座・大阪公演2022年2月22日(火)~2月27日(日)新歌舞伎上・福岡公演2022年3月3日(木)~3月6日(日)博多座■チケット情報
2022年01月14日お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が、TVアニメ『BABY-HAMITANG』の主題歌(劇中歌)「LUCKY」の作詞を担当していることが発表された。『BABY-HAMITANG』は、国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)を題材とした、子供から大人まで楽しめる社会派かつコミカルなアニメ。赤ちゃんのキャラクターである主人公ベイビーハミタンが、17個の目標の中から地球温暖化や食品ロス、ジェンダー問題などをピックアップし、その問題点や解決方法を提示していく。また、主人公ベイビーハミタンの声優をシンガーの遥海が初挑戦することでも話題となった。主題歌「LUCKY」は、ベイビーハミタンが問題を解決する際に流れるキャッチーな歌詞とメロディーが耳に残る楽曲。芸人ならではの視点で書くコミカルかつ希望を与える歌詞を主題歌にしたいという制作陣の思いから、よしもと発のアイドル「つぼみ」(現・つぼみ大革命)の1期生で同グループ楽曲の作詞を担当したこともある福田にオファーし、今回のコラボが実現した。なお、福田がアニメの主題歌の作詞をするのは今回が初めてとなる。■福田麻貴 コメント今回のお話を頂いてまず初めに「何で私なんだろう?」という想いがありましたが、「つぼみ⼤⾰命」というよしもとの後輩のグループに歌詞を書いたこともあり作詞が楽しいと思っていたので、嬉しいという想いが⼀番大きかったです。「LUCKY」の歌詞の聴きどころは韻を踏むところ、リズムがすごく良いところがあって、そこはお⼦さんに意味わからんけど楽しいっていう感じで捉えてもらったら嬉しいなっていうのと、お⺟さん世代や私と同世代の「頑張っている⼥性」にも響いたら嬉しいなと思いました。昨⽇と今⽇で何も変わってなくても⾃分の⾒⽅次第でスパイシーだと思っていたらハッピーだったというように景⾊が変えられると思うので、これを聞いてそういう気持ちになってくれたら嬉しいです。<アニメ情報>TVアニメ『BABY-HAMITANG』(ベイビーハミタン)『BABY-HAMITANG』メインビジュアル2022年1月12日(水) 19:26~19:30 TOKYO MXにて放送開始毎週水曜日同時刻放送全6話+リピート放送+ダイジェスト=計13回放送毎話放送後、アーカイブをYouTube上にアップ番組HP:公式Twitter:関連リンク3時のヒロイン オフィシャルHP時のヒロイン オフィシャルYOUTUBE福田麻貴 オフィシャルInstagram福田麻貴 オフィシャルTwitter
2022年01月11日歌手の和田アキ子が15日、千葉・舞浜アンフィシアターにて行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS(ブルガリ アウローラ アワード) 2021」ゴールデンカーペットセレモニー/授賞式のフォトコールに登場した。同アワードは、創造力と知性そして才能に満ちあふれ、多くの人々にインスピレーションを与える女性を表彰するもの。アーティスト・VERBALの推薦を受けて受賞した和田は「素直にうれしいです。ブルガリはプライベートでも何十年も愛用していますので、家族に褒められたみたいな感じでめちゃうれしいです」と喜んだ。ゴールドドレスにブルガリのジュエリーを身につけて輝きを放った和田。「ポイントは全部です。今このドレス着こなせる人はいないと思います。自信を持ってお見せしております。輝ける女性にいただける賞だと聞いたので、身も心も輝いているように見せようと思っています」と胸を張った。また、話題の楽曲「YONA YONA DANCE」について、「TikTokで大バズリまして。4億3000万回再生されたということは、私にとっては忘れられない年に。慣れない環境でしたけど挑戦してよかった」と述べ、「来年もまた新しいことに挑戦して内面から輝ける女性になりたいと思っています」と語った。撮影:加藤千雅
2021年12月15日女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)の最新予告が10日、公開された。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの書き下ろし新曲で初のウェディング・ソングとなる「君にサチアレ」に決定。新郎新婦だけでなく、結婚式に集うすべての人を祝福するような幸福感あふれるお祭りソングを主題歌にしたいという監督・プロデューサー陣の思いから楽曲を依頼し、作曲をNARGO(Trumpet)、作詞を谷中敦(Baritone sax)が手掛け、ボーカルは茂木欣一(Drums)が担当した。サビではメンバー全員のコーラスも入り、誰もが幸せな気持ちになれるようなウェディング・ソングとなっている。最新予告映像では、敏腕ウェディングプランナー中越(篠原涼子)に支えられ、彰人(中村倫也)と遥(関水渚)のカップルが式を挙げようとする幸せなシーンから一転、スピーチ命の上司・財津(高橋克実)をはじめとするクセ者参列者たちが暴走、さらに遥の元カレ・裕也(岩田剛典)や謎の男・澤田(向井理)まで現れ、大騒動が巻き起こる様子がテンポよく描かれる。新郎新婦のSOSを受けた中越が問題解決のため奔走するところから主題歌が流れ始め、2人のために走り回る“NOと言わない”敏腕プランナーを応援するかのような疾走感あふれるメロディでテンションを上げる映像になっている。併せて公開されたポスタービジュアルでは、中央で微笑む篠原演じるプランナー中越、後ろで幸せそうに寄り添う新郎・彰人と新婦・遥、その周りを囲むクセ者参列者たちと、豪華キャスト勢揃いの華やかなビジュアルとなった。○東京スカパラダイスオーケストラ 谷中敦コメント結婚式一つで様々な人々にとって、こんなにも一大エンターテインメントなんだということが、自分にとって一つの新鮮な驚きでした。映画後半に向かってのスピード感に、しっかりと巻き込まれました。式にまつわる出来事が沢山詰め込まれたとっても楽しい映画でした。そんな素敵な映画に参加させて頂けることを心より嬉しく思っています。お話を頂いて、結婚式にまつわる歌詞でなくても良いという助言を頂きましたが、自分には無理でした(笑)。そして聴いて頂くと分かる通り、曲にもそれは反映されました。メンバー 一同、心から楽しんでレコーディングさせて頂きました。『ウェディング・ハイ』をご覧になった君にサチアレという気持ちでいっぱいです。○大九明子監督 コメント東京スカパラダイスオーケストラさんに主題歌を依頼してみましょうかとプロデューサーから言われたとき、えっ! そりゃ素敵、絶対決めてくださいよとお願いしました。スカパラの音楽でウキッとしない人間などいようか。今回なんて聞けばもうそこが自動的にお祭り会場!映画が終わっても、お祭り気分を持ち帰っていただけるのではないでしょうか。
2021年12月10日篠原涼子、中村倫也、岩田剛典、向井理が共演し、バカリズムが脚本を務める映画『ウェディング・ハイ』。この度、本作の主題歌を「東京スカパラダイスオーケストラ」が担当することが決定。豪華キャスト勢揃いのポスタービジュアルと最新予告映像も公開された。本作は、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画。今回、主題歌として本作をさらに盛り上げるのが、「東京スカパラダイスオーケストラ」初のウェディング・ソングとなる「君にサチアレ」。新郎新婦だけでなく、結婚式に集う全ての人を祝福するような、幸福感あふれるお祭りソングを主題歌にしたいという監督・プロデューサー陣の思いから、彼らに楽曲を依頼。作曲をNARGO(Trumpet)、作詞を谷中敦(Baritone sax)が手掛け、ボーカルは茂木欣一(Drums)が担当。サビでは、メンバー全員のコーラスも入り、幸せな気持ちになれるような楽曲に仕上がっている。東京スカパラダイスオーケストラ谷中さんは「素敵な映画に参加させて頂けることを心より嬉しく思っています。お話を頂いて、結婚式にまつわる歌詞でなくても良いという助言を頂きましたが、自分には無理でした(笑)。そして聴いて頂くと分かる通り、曲にもそれは反映されました。メンバー一同、心から楽しんでレコーディングさせて頂きました」とコメントを寄せている。そんな「君にサチアレ」が挿入された最新予告映像も到着。篠原さん演じる敏腕ウェディングプランナー中越に支えられ、彰人(中村さん)と遥(関水渚)が式を挙げる幸せなシーンからスタート。しかし、スピーチ命の上司・財津(高橋克実)や遥の元カレ・裕也(岩田さん)、謎の男・澤田(向井さん)が登場し、大騒動が巻き起こる様子がテンポよく展開。そして、新郎新婦のSOSを受けた中越が、問題解決のため奔走するところから主題歌が流れ始め、まるで中越を応援するかのような疾走感あふれるメロディで、一気にテンションMAXまで上がるような、楽しさ満点の映像に仕上がっている。『ウェディング・ハイ』本予告映像『ウェディング・ハイ』は2022年3月12日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年12月10日「ボクシング・ペインティング」や、ダンボールを素材にしたモーターバイクの作品などで知られる、ネオ・ダダのアーティスト、篠原有司男(しのはら・うしお)の個展『吾輩のパンチがオーロラに炸裂!』が、2022年1月15日(土)まで東京・天王洲にあるANOMALYで開催されている。1932年東京で生まれた篠原有司男は、東京藝術大学在学中の1955年から『読売アンデパンダン展』に出品をはじめ、1960年の『第12回読売アンデパンダン展』で「反芸術」と評された。同じ年に、吉村益信、赤瀬川原平、荒川修作らと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成し、日本の前衛芸術の歴史にその名を残した。1959年から61年の間、篠原は代表作となる「ボクシング・ペインティング」の実験と実践を繰り返していた。当初の「ボクシング・ペインティング」は、ボクシングのグローブを使うのではなく、ボロ布をこぶしに巻き、墨汁で布や模造紙にパンチを繰り返すアクションだった。その後1969年、奨学金を得た篠原は、アメリカへ渡り、今なおニューヨークを活動の拠点としている。同展では、展覧会初日に行われた白黒とカラフルな「ボクシング・ペインティング」だけでなく、1970~80年代に制作された極彩色のペインティング、日本の伝統的な世界観とポップ・アート表現を融合させた巨大な「花魁シリーズ」の作品、ニューヨークの消費社会の象徴であるダンボールのような廃材をつかった立体作品などが並ぶ。2022年90歳を迎える篠原は、常にエネルギーに満ちあふれた作品を生み出し、精力的に活動を行ってきた。それは2013年に公開された、ドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」でも描かれている。また、アメリカや日本の美術館の展覧会での評価も高い。前衛芸術を貫く、アーティスト篠原有司男のエネルギーを受け取りに、展覧会へ足を運んでみてはいかがだろうか。《Hungry City, Times Square》1974 (c)Ushio Shinohara《雪原を走る野生の七面鳥》 2013 (c)Ushio Shinohara《Drink More》2015 (c)Ushio Shinohara《薊 (あざみ)》2015 (c)Ushio Shinohara【開催概要】篠原有司男『吾輩のパンチがオーロラに炸裂!』会場:ANOMALY会期:2021年12月4日 (土) ~ 2022年1月15日 (土)時間: 12:00~18:00休廊日: 日月祝、12月26日 (日)~1月10日 (月)●公式サイト:
2021年12月08日マスコミ一家の和田家を舞台にした、相葉雅紀主演の異色のホームドラマ「和田家の男たち」の第4話が今夜放送される。秀平(佐々木蔵之介)から母(小池栄子)の死に関する新事実を聞かされ、衝撃を受ける優(相葉さん)は、自身に命の危険もあると知り、ますます動揺を隠せない。それゆえ、「バズとぴ」のネタも思うように浮かばず、仕事に支障が出始めてしまう。そんな優を心配して、三ツ村(正門良規)と志麻(石川恋)が、突然、和田家に登場。そこに寛(段田安則)も合流し、4人が楽しく宅飲みをスタートさせるのだ。次第に意気投合した4人は、ついには恋バナまでし始め、大盛りあがり。気分がよくなった寛は、松田聖子の「SWEET MEMORIES」を歌い始め、そこに3人も加わり、大合唱を披露する。命の危機に怯えながらも、楽しく和やかな時間を過ごした優たち。果たしてこの先、彼らにどんな運命が待ち受けるのか注目だ。「和田家の男たち」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2021年11月12日和田アキ子が、本日11月11日に配信リリースした新曲「黄昏にアンコール」のMusic Videoを公開した。「黄昏にアンコール」は、さかいゆう書き下ろしの心温まるミディアムバラードで、12月8日に発売される和田のユニバーサルミュージック移籍第一弾アルバム『WADASOUL 2』に収録される。公開されたMVは、和田とは今回が初のコラボレーションとなる鉄拳による描き下ろしイラストで構成。いち夫婦の人生を描いた心温まる内容となっており、和田の力強くも優しく響き渡る歌声をより際立てている。和田アキ子「黄昏にアンコール」MVなお先日公開された「YONA YONA DANCE」のMVも全編イラストによる作品となっており、和田が2作品連続で全編イラストのMVを公開するのはデビュー54年目にして初となる。<配信情報>New Digital Single「黄昏にアンコール」2021年11月11日リリース「黄昏にアンコール」配信ジャケット配信リンク:「YONA YONA DANCE」配信中「YONA YONA DANCE」配信ジャケット配信リンク:和田アキ子「YONA YONA DANCE」MV<リリース情報>和田アキ子『WADASOUL 2』12月8日リリース価格:2,200円(税込)『WADASOUL 2』ジャケット【収録曲】・YONA YONA DANCE(フレデリック プロデュース)・リフレイン(Ovall プロデュース)・黄昏にアンコール(さかいゆう プロデュース)・wine(Rin音 プロデュース)・太陽に捧ぐ歌(WONK プロデュース)<ライブ情報>『AKIKO WADA Special Live「WADASOUL」』2021年12月8日(水) / 12月9日(木) ブルーノート東京Open 5:30pm / Start 6:30pm※本公演は1日1ショウのみ※12月9日(木) のみインターネット配信(有料)実施予定※アーカイブ配信視聴期間:12月12日(日) まで※アーカイブ配信の内容はライヴ配信と異なる場合がございます。『AKIKO WADA Special Live「WADASOUL」』12月20日(月) ビルボード大阪1st Stage:Open 17:00 / Start 18:00関連リンク和田アキ子 OFFICIAL Twitter和田アキ子 OFFICIAL Instagram MUSIC HP
2021年11月11日Netflixシリーズ『金魚妻』(2022年全世界独占配信)で主演を務める女優の篠原涼子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。今年7月に俳優の市村正親と離婚して以降、初の公の場となった。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。不倫妻を演じた篠原は「この作品は本当に皆さん体当たりで挑んだ作品になっています。すごく見ごたえがあって、一人ひとりの物語にいろんな感情や気持ちが込められています。皆さんがご覧になったときに自分に照らし合わせて見られる作品になっていると思います」と魅力をアピール。また、「大胆でエロティックなシーンは体当たりさせていただいたんですけど、繊細にきれいに美しく表現されていると思います。そういう意味では、今回の作品は女性が見ても男性が見ても恥ずかしくない。見やすいんじゃないかなと思います」と語った。なお、傷ついたさくらを優しく受け入れる春斗を岩田剛典、愛していたはずの妻をいつしか支配するようになった夫・卓弥を安藤政信、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉を長谷川京子が演じている。この日のイベントには、共演の長谷川、並木道子監督も登壇した。
2021年11月10日TRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル&ギターの和田唱が、この秋開催した東名阪のワンマン「和田唱ソロ~僕の歌 あの人の歌~」のツアーファイナルを10月29日(金)、満員の南青山・ブルーノート東京で開催した。たった一人のステージながら、アコースティックギターを弾き語り、時には、足元のループペダルを駆使しながら、音を重ねて曲をアレンジを施す。エレキギターでは instrumental を華麗に聴かせ、そして生ピアノでの弾き語りも披露。タイトルの通り、セットリストは洋楽のみならず、 和田自身お気に入りの邦楽もラインアップに加え、カバー曲とトライセラ及び和田唱ソロ名義のオリジナル曲を織り交ぜた、普段では見ることのできない特別感満載の華やかな全12曲のステージを展開。和田唱の”音楽の深み”を存分に堪能できる目の離せない贅沢な一夜となった。この先は、進行しているトライセラトップスのアルバム制作、年末恒例、12月30日のワンマンライヴが控えている。個々のソロ活動の充実をも追い風に、シーンをけん引する3ピースロックバンドの雄として、一段とパワーアップした活躍に大きな期待が集まっている。<セットリスト>「和田唱ソロ~僕の歌 あの人の歌~」Blue Note TOKYO 公演1. GOT TO GET YOU INTO MY LIFE (The Beatles Cover)2. キメゼリフ (※和田唱、作詞作曲の藤井フミヤ氏への提供曲)3. もうええわ (藤井風 Cover)4. LOVE COMES TO EVERYONE (George Harrison Cover)5. 19756. GIRL TALK (安室奈美恵 Cover)7. Cannonball Rag (instrumental)8. Misty (instrumental)9. 202010. 若者のすべて (フジファブリック Cover)11. Raspberry-ENCORE-1.Home【TRICERATOPS、一夜限りの特別ワンマン公演決定!】2021年12月30日(木) 新木場・ USEN STUDIO COASTopen 15:45 / start 16:30チケット料金:全席指定 6,500円(税込)※別途ドリンク代必要全席指定 11月20日(土) 一般券売開始お問い合わせ:ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999(Weekday 12:00~18:00)
2021年11月02日女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)のキャストが28日、明らかになった。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。今回解禁となったのは、式に集う総勢12名の“クセ者”たち。新郎の後輩で、現在はバラエティ番組のディレクターとして働く相馬慎司役に中尾明慶、新婦の上司・井上司朗役に皆川猿時、新婦の父・新田大造役に六角精児、新郎の父・石川紀夫役に尾美としのり、新婦の元カレ・裕也の友人の真壁宗介役に浅利陽介、同じく裕也の友人・倉田大輔役に前野朋哉、新郎の叔父・石川充役に池田鉄洋、新婦の高校の恩師・樋口良子役に片桐はいり、プランナーの中越と共に働く披露宴スタッフ・加藤友梨役に臼田あさ美が出演。さらに新郎とは初対面ながらも、ひょんなことから披露宴に招待されるバーのマスター・村木武史役に宮尾俊太郎、新郎の高校の同級生・滝本直樹役に泉澤祐希、新婦の高校の同級生・山下沙和役に佐藤晴美と、豪華俳優陣が一堂に会し、スクリーンを華やかに彩る。第2弾キャスト解禁に合わせて、キャラクター紹介動画も解禁。先日解禁された第1弾キャストに加え、さらに新郎新婦を取り巻く“クセ者”参列者達が大暴れする。新郎新婦の上司がスピーチ対決を始めたと思えば、何故か両家の父が“武士”と“マジシャン”に……個性強すぎキャラが大渋滞となった。(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年10月28日2022年1月29日より上演される舞台『サザエさん』の新キャストが26日、発表された。磯野カツオ役は和田琢磨(東京公演)と近藤頌利(大阪・福岡公演)、フグ田タラオ役は2019年公演同様、大平峻也が務める。『サザエさん』は長谷川町子氏の4コマ漫画『サザエさん』を原作に、1969年からアニメ放送がスタート。以降、昭和、平成、令和と三つの時代を駆け抜け、長く愛され続けてきた国民的人気作品だ。2019年にはアニメ放送50周年を迎え、東京・明治座と福岡・博多座での舞台化が実現。10年後の磯野家を舞台に、少しずつ変化のあった一家の日常を描き大好評を博した。あれから約2年、再び『サザエさん』を舞台化。サザエ役の藤原紀香、マスオ役の葛山信吾、フネ役の高橋惠子、波平役の松平健の続投がすでに発表されているが、このたび、カツオ役とタラオ役のキャストが発表された。また、博多座での公演も決定した。10数年の時を経て、少しずつ変化のあった磯野家。それでも変わらぬ温かな日常を、脚本・演出の田村孝裕氏が鋭い観察力によって細やかに鮮やかに描く。10数年後のサザエさん一家を取り巻く環境はどうなっているのか。成長したカツオ、ワカメ、タラオの現在とは――。舞台『サザエさん』の東京公演は2022年1月29日~2月13日に明治座にて、大阪公演は2月22日~2月27日に新歌舞伎座にて、福岡公演は3月3日~3月6日に博多座にて上演。
2021年10月26日和田誠と聞けば、ある人は絵本を、ある人は似顔絵を、またある人は映画を思い浮かべるかもしれない。「人それぞれ印象が違っているのも、和田さんの多才ぶりを表していますね」と学芸員の福島直さん。和田さんは、初めてイラストレーターという肩書を用いた先駆者。そして挿絵、似顔絵、ポスターなど広告芸術の分野で多くの人に愛される仕事を残した人。また、雑誌の表紙や本の装丁のアートディレクションまで手がけるデザイナーとしての顔も持ち、映画やアニメーション制作では、アーティスティックな一面ものぞかせる。「和田誠展」はこうした和田さんの仕事の全貌に迫る。なんと4歳の頃の絵に始まる約80年分の資料、作品が展示されるというから驚きだ。映画日記や先生の似顔絵入りの時間割など、映画と絵が大好きだった少年の姿が浮かんでくる「和田誠になるまで」。世界観を深く理解し、作家から全幅の信頼を集めた「装丁」の仕事。ユーモアあふれる「パロディ」「漫画」。動物好きの一面がのぞく「猫」など、30のトピックに分けて展示される。「印刷所で声をかけられて9年間、新宿の日活名画座のポスターを無償で描き続けたというエピソードもあるほど、好きなことを好きなだけする仕事ぶり。『僕は僕』。だから幸せな仕事人生だったでしょうね。普遍的でかわいいのが和田作品の魅力ですが、若手の現代美術家から『クリエイターとして尊敬している』という声を聞くこともあります。まだまだ知らない和田さんがいるということを、発見して帰ってくださいね」右・映画『怪盗ルビイ』は小泉今日子主演。絵コンテなどを展示する。「快盗ルビイ」映画ポスター 1988中・広告会社ライトパブリシティ入社1年目、無償で描き始めた日活名画座のポスター。「新宿日活名画座」ポスター 1959左・ジャズ愛好家の和田さんにとってレコードジャケットは特別な“舞台”。『PIANIC PIANISM』ジャケット 1977 日本コロムビア職人芸ともいわれた似顔絵。シンプルな線が人物のたたずまいを見事にとらえて、ひと目で誰なのかがわかってしまうのが見どころ。そのほかジャズピアニスト、デューク・エリントンらを油彩で描いたシリーズも。右・「ありふれた生活」(著・三谷幸喜)挿絵 朝日新聞 2013.8.22左・『「徹子の部屋」の30年』表紙 2007 講談社上左・40年以上携わり、現在も旧作がリピートされている『週刊文春』の表紙。タイトルのフォントも和田さんオリジナル。『週刊文春』表紙 2017上右・小説家・村上春樹さんの翻訳シリーズの装丁。『グレート・ギャツビー』(訳・村上春樹)装丁 2006 中央公論新社下・一緒に飛んでいる気分に。詩人の谷川俊太郎さんとのタッグは数々の名作絵本を生んだ。『とぶ』(文・谷川俊太郎)1978 福音館書店 多摩美術大学アートアーカイヴセンター蔵わだ・まこと1936年生まれ。多摩美術大学図案科在学中よりポスターの制作を始める。広告制作会社ライトパブリシティを経て独立。イラスト、グラフィックデザイン、映画監督など多才に活躍。2019年没。©Wada Makotophoto:吉田宏子「和田誠展」東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3F開催中~12月19日(日)11時~19時(入場は18時30分まで)月曜休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)©Wada Makoto※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2021年10月17日