6月初旬の早朝、東京近郊のホテルに車で到着した米倉涼子(46)。米倉は帽子を目深にかぶってしっかり顔を隠し、迎えたスタッフたちも周囲を警戒するものものしい雰囲気。ホテル内で撮影が始まってからも、車でガードしていた。実はこの日は、米倉が主演する配信ドラマの撮影日だったのだ。「米倉さんが演じるのは、事件に巻き込まれて殺害された被害者の遺体を修復する役だそうです。配信スケジュールは未定ですが、映画『おくりびと』で本木雅弘さんが演じた、遺体をふき清める納棺師と似たような役柄だと聞いています」(ドラマ関係者)それにしても、目についたのは撮影現場の警戒ぶりだ。「撮影は5月から始まりましたが、屋外でのロケは一度だけで、あとは室内での撮影ばかりです。配信ドラマは情報漏れを警戒するので、出演者の出入りも外から見られないよう気を付けているそうです」(前出・ドラマ関係者)米倉といえば、ご存じ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)シリーズが代表作。しかし、この秋は同シリーズの放送はないという。「配信ドラマの撮影は夏まで行われますが、終わったらすぐ米倉さんは渡米予定と聞いています。11月にニューヨークで行われるミュージカル『CHICAGO』の稽古に入るのでしょう」(制作関係者)米倉のブロードウエーデビュー10周年を記念する『CHICAGO』の公演が、現地で11月に行われた後、12月には日本でも上演されるのだ。「いまの米倉さんはなにかと制約の多い地上波ドラマより、舞台や配信ドラマに大きな魅力を感じているようです。マンネリを嫌い、今後もやりたい作品を最優先していくでしょう」(前出・制作関係者)確かに、米倉の前回のドラマ出演もNetflixの配信ドラマ『新聞記者』だった。「配信ドラマは各自が台本をダウンロードしてスマホで見るなど、紙の台本が配られる従来のテレビドラマの現場とは違いが見られます。また、主演俳優は総配信数に応じてギャラがアップする契約が多いため、米倉さんはテレビドラマの数倍の出演料を手にする可能性もあります」(前出・ドラマ関係者)そうなると今後、米倉が地上波のドラマに戻ることはないのか。「テレ朝で『ドクターX』を手掛ける名物プロデューサーが今年5月、取締役に昇進しました。米倉さんは恩義あるプロデューサーに頼まれれば、ご祝儀代わりに単発ドラマなら出る可能性はありますが、連続ドラマは難しいかもしれません」(前出・制作関係者)“視聴率女王”米倉は、“配信女王”へと変貌を遂げる!?
2022年06月15日「パイの実<クーリッシュバニラ>」が、2022年4月19日(火)に新発売される。パイの実×クーリッシュバニラロッテの人気菓子「パイの実」シリーズから、“飲むアイス”「クーリッシュバニラ」とコラボレーションした新作フレーバーが登場。こんがり香ばしい「パイの実」お馴染みのサクサクパイはそのままに、「クーリッシュ」特有のシャリッと食感&バニラ風味を生地にプラスしているのが特徴だ。また中身のチョコレートにも、「クーリッシュ」と同じバニラ原料を使用することで、その濃厚なバニラの美味しさを表現している。オススメの食べ方は、冷凍庫に入れてから、キンキンに冷やすこと。“アイス風”の新感覚「パイの実」は、暑い夏のおやつとしても、楽しむことができそうだ。【詳細】パイの実<クーリッシュバニラ> 想定小売価格 194円前後 ※編集部しらべ。発売日:2022年4月19日(火)発売地区:全国
2022年04月17日女優の米倉涼子が28日、都内で行われた「マルちゃん ZUBAAAN!(ズバーン)新商品&新CM発表会」に出席した。食品メーカーの東洋水産は、4月4日から販売を開始する「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズの発売。それに伴い、米倉涼子をイメージキャラクターに起用した新CM「米倉さんと天の声」編が全国放映スタートする。イベントには真っ赤なワンピースを着用して登場した米倉。同商品を食した後に同商品の美味しさをセリフで表現したCMについて「質問に答えながら美味しさを伝えるのは難しかったですね。美味しさをちゃんと伝わっていればいいなと思うんですが、もっとズバーンと言った方が良かったですかね?(笑)」と話しつつ、「今回は食べている時に麺のツルッとする感じや吸い込み方など、キレイに麺が口の中に入っていくことを意識しました。美味しかったですが大変でしたね」と苦労を語った。イベント中にも食した同商品にも言及し、「CMの後にいただいたんですが、3つ全部一緒に試してみました(笑)。すごく美味しいんですよ」とすっかり気に入った様子で、「今まであまり即席麺を家に置くことはなかったんですが、これならボリュームがあるのでお腹が空いた時にお腹が溜まるしトッピングも楽しめますよ。お腹が空いた時の大有力候補です!」と絶賛した。「マルちゃんZUBAAAN!」という商品名にかけて、米倉の私生活をズバーンと尋ねるコーナーも。「今ハマっていることは?」という質問に「台湾パイナップル」と即答した米倉は、その理由を「全部食べられるからです。芯のところも食べられるんですよね。丸ごと切って今日も食べてきました」とニッコリ。台湾パイナップルと同じくウオーキングにも精を出しているという米倉は「なるべく元気でいられるようなことをしています。身体を温めるとかリラックスすることも大事ですね。年齢を重ね、体力も大事なので大嫌いだった坂を上がることに試みたいです。将来的に山登りできるようになりたいですね」と意欲を見せていた。
2022年03月28日歌手の和田アキ子、女優の米倉涼子が8日、東京・銀座のBVLGARIで行われた「『BVLGARI AVRORA AWARDS 2022』国際女性デー 発表記者会見」に出席した。ブルガリ ジャパンが2016年から毎年発表している「BVLGARI AVRORA AWARDS」は、今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃えて支援するというもの。それに先駆け、国際女性デーにちなんで行われた同アワードの記者会見に2022年度受賞者の米倉涼子、2021年度の和田アキ子、2018年度推薦者の林陽子氏(弁護士)が登壇し、国際女性デーに因んで女性にまつわるトークディスカッションが行われた。イベントには胸元と背中がガッツリと空いたセクシーな衣装で登場した米倉。コロナ禍ということもあって、和田とは久々の再会となったが、冒頭から「ごめんなさい。和田さんとはお久しぶりなのでとても緊張しています(笑)」と固くなると、和田が「ここで緊張って言わないでよ(笑)。昔良く飲んでましたから(笑)」と苦笑いする場面も。続けて写真家・操上和美氏の推薦で今年度最初の受賞者となった米倉は「率直にうれしいです。いつも走り続けて独自のオーラを持った尊敬している操上さんに推薦されたことを誇らしく思うしありがたく思っています」と感謝の言葉。昨年度に受賞した和田は「輝いている女性に贈るのは良いんですが、私に贈るのは遅かったなと」と笑いを誘うも「選ばれてすごくうれしかったです。日本だけじゃなく中国やアジアにも広まっていることはすごく素敵ですよ。去年の授賞式にもう1回、10年後に受賞したいと言いましたが、5年後ぐらいに是非受賞したいですね」と2度目の受賞に意欲を見せた。ジャンルは異なるものの、今や芸能界でベテランの域に達する和田と米倉。次にチャレンジしたいことを問われた和田が「今年の10月でデビュー55周目に入ります。そのためにも今日はこの後ボイストレーニングに行きますし、目標を持って上に上がりたいですから、毎日がチャレンジです」と飽くなき向上心を持ち続けているという。一方の米倉も「今年はまたニューヨークに行くことが実現できると思うので、それに向かって頑張りたいと思います。それと後は進んでいることがありますので、それに向かって一歩ずつ頑張って行きたいですね」と目を輝かせていた。
2022年03月08日女優の米倉涼子が出演する、コーセーコスメポート「グレイス ワン リンクルケア」の新CM「グレイス ワン リンクルケア No.1」編が17日にYoutubeにて先行公開、3月11日より全国で放送される。CMでは、シャンパンゴールドに輝く空間の中、真っ赤なドレスを抜群のスタイルで着こなす米倉が登場。美しい笑顔や、肌の仕上がりに満足する様子、自信に満ち溢れた表情を見せている。撮影当日は、1シーンごとに1発OKを続けていった結果、予定よりも数時間早く進行。休憩の希望有無を聞かれた際には、スタッフらのお腹の空き具合を確認したうえで「このまま一気に終わりたい人〜!」とアンケートを取るなど、“姉御肌”な一面を見せた。「1つひとつのお仕事、1つひとつの経験が“オンリー1”」だと語る米倉が、撮影後インタビューに応じた。――最近米倉さんが「眉間にシワを寄せる」ほど、怒りたくなった出来事はありますか?最近というよりちょっと前になりますが、街のイルミネーションがきれいな時期、家の周りにイルミネーションのキレイな場所があって、それの渋滞! あと少しで家に着けるのに、着けない。っていう怒り、それがちょっとイラっとした時期でした(笑)。――もうすぐ卒業シーズン前ですが、「卒業したいと思っているのにやめられないこと」はありますか?食べたいものを我慢できないこと。夜(やることが)全部終わった後に、映画やシリーズ系のドラマとかを観ることが多いのですが、それを観ながらアイスクリーム食べたり、時間構わず結構やっちゃうところですね。(よく食べているのは)レモンとか果実系のシャーベットやアイスクリームがすごく好きです。――いつまでも変わらず美しい米倉さんですが、キレイを保つための秘訣は何ですか。ちゃんと気を付けなきゃいけないなと思ったのは30代後半から。⼀番大切にしているのは、「人から見られていること」を常に意識しなきゃいけないのを忘れないようにすることですね。意識するようになったきっかけは、小さい頃からダンスやバレエをやっていて、あまりお化粧とかはしなかったものの、汗をかいたときに色んな方向で汗を拭いていて、それが30代後半になったときに(気になるようになりました)。やっぱり目元とか保湿とか、お姉さんたちがやっていたように大切なことだったんだなっていうのを、気づくようになりました。
2022年02月17日女優の米倉涼子が、コーセーコスメポートの日やけ止めブランド・サンカット プロディフェンスシリーズの新商品「オールインワン UV ムース」のイメージキャラクターに起用された。出演する新CM「泡誕生」編は、27日にYoutubeで公開、2月3日より全国で放送される。新CM「泡誕生」編では、太陽が照りつける夏の青空の下、背中が大きく開いた真っ白なワンピース姿の米倉が登場。撮影ではリハーサル・本番ともに1発OKの連続でスタッフから拍手が起こる場面も。美脚・美肌はもちろん、振り向き様に見せる笑顔にも注目だ。撮影後のインタビューで、今回の商品が「泡タイプ」であることにちなみ、弾けるほどテンションの上がる「泡」について聞かれた米倉。「私の中で『泡』というとシャンパンとかを思い出しちゃうんですよね(笑)。美味しいシャンパンに出会った時とかは弾けるくらいうれしいです。ここのところお酒をあまり嗜んでいないので、そろそろ(飲みたいですね)」と笑顔を浮かべ、「ジェットバスも好きです」と続けた。また、台詞にちなみ「これだけは妥協できないことは」という質問には「たとえば舞台や踊りとか、何かみなさまの前で披露しなければいけないものがあったりしたら、練習とかを『ここまででいいか』という妥協はあまりしたくないですね」と答えた。
2022年01月27日常に努力を怠らず、挑戦し続ける女優人生を歩んでいる米倉涼子。“かっこいい女性”といえば一番に思いつく一人でもあるが、主演を務めたNetflixシリーズ『新聞記者』(全世界独占配信中)では、元気でパワフルという彼女のパブリックイメージや、代表作であるドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の“失敗しない医者”とは対照的な役柄にトライ。米倉は「吐息にも力を込めず、なるべく内股で歩いて、かっこつけない(笑)。つらいなと感じることもありましたし、大きい声を出したい! と思うこともありました」と笑顔を見せつつ、「本当に出会えてよかったと思える作品になった」としみじみ。新境地に飛び込んだ心境や、充実感を語った。○■かっこつけないヒロインに挑戦「ものすごく緊張していた」近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。米倉は、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を演じている。松田は権力の不正をとことん追及する“闘うヒロイン”だが、記者としての使命感を抱きながらも、徒労感や葛藤をにじませ、折れそうな心を必死に奮い立たせているような女性でもある。米倉は「最初はもっと強いキャラクターを作っていこうと思っていた。強さを表に出していこうとしていた」そうだが、映画版に引き続きメガホンを取った藤井道人監督からは「もっと声を小さくして。もっと優しい松田さんにしてください。そこから自分の思いを訴えていってほしい」と指示があったという。「藤井監督が大きな挑戦をさせてくれました。“削ぐ”という作業が必要なキャラクターで、本来の自分ともかけ離れているし、これまで私が求められてきたのとはまったく違う役柄でした」と告白する。米倉の持ち前の力強さや華やかなオーラを封印した役柄となったが、「なるべく内股で歩いて、歩幅も大きくせず、ポケットに手を入れてはいけない。かっこつけない!」と役作りを笑顔で振り返りながら、「つらいな、苦しいなと感じたり、大きな声を出したい! と思うこともありました。不安や戸惑いもあり、フラストレーションも溜まる(笑)。毎日がドキドキの連続で、本作の撮影はものすごく緊張していたことを覚えています」と心境を語る。○■刺激を受けた新境地への挑戦「また新しい扉を開いていきたい」実際にロケ地となった東京新聞で働く記者へのリサーチを重ね、松田役に反映していったという。米倉は「新聞記者としての日々はどのようなことが起きるのか、どうして新聞記者になりたかったのか、家に帰ったらどんなことをしているのか、いろいろなお話を聞かせていただきました」とリアルを追求し、「松田の自宅の壁にポストイットを貼りたいとか、電動歯ブラシで歯を磨きたいなどの提案もさせていただいた」とアイデアも注ぎ込んだ。演じる上でもっとも大切にしたのは、「取材対象者となる人たちに、『あなたたちの声を伝えたい』と思っていることを示す」こと。「松田は『新聞記者です!』と前に出ていくのではなく、新聞記者という目線を通して、いろいろな痛みや傷を抱えた人の思いを聞いて、心を開いていく立場だったんだなと感じています」と媒介としての役割を重視し、松田の心に寄り添っていった。不安や戸惑いを覚えながらも、また役者としての新たな扉を開いた米倉。「初めての藤井組で、初めてお会いする俳優さんもたくさんいらっしゃいました。『こうやってお芝居をしていくんだ』と刺激を受けることも多く、エネルギーもたくさんいただきました。今はまた新しい扉を開いていきたいという思いでいっぱいです。最初はまだ藤井組の勝手がわからない部分もあったので、ぜひリベンジしたい!」と藤井監督との再タッグも希望。「取材をする中では、今を生きて、声なき声を届けようと頑張っている記者の皆さんがいることを知りました。完成作を観ても、いろいろな思いを抱えて生きている人がいるんだと実感することもあり、私自身とても勉強になることが多かった作品です。本作は世界に向けて配信されますが、政治家と一般市民の間にある考え方のギャップというものは、きっとどの国の人も共感できる問題であるはず。日本で起こり得る問題に興味、関心を持ってくれる方が少しでもいたらうれしいです」とたくさんの発見、学びがあったことを明かしていた。■米倉涼子1975年8月1日生まれ。神奈川県出身。1993年モデルとしてデビュー。1999年に女優へ転身。近年は『35歳の高校生』(日本テレビ系)、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)などに出演。『ドクターX~外科医・大門未知子~』((テレビ朝日系)は10年続く人気シリーズとなった。ミュージカルでも活躍しており、2008年に『CHICAGO』の日本版でミュージカルに初出演。2012年7月には『CHICAGO』でブロードウェイデビューを飾り、2017年、2019年と、3度ブロードウェイ主演を果たし、2022年4度目のブロードウェイ公演も決定している(東京凱旋公演は12月)。
2022年01月21日Netflixシリーズ『新聞記者』(全世界同時独占配信中)より、女優の米倉涼子が演じる主人公・松田杏奈の新場面写真が13日、公開された。近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(19)。全6話のドラマとして新キャストで新たな物語を描くNetflix版では、“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、そして新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。この度、同作が本日より配信スタートしたことを記念して、米倉演じる松田の新場面写真が公開。鋭い視線から泣き顔、遠く未来を見つめる儚げな姿など、様々な表情が捉えられている。米倉は松田を演じるにあたり、リアリティを追求した。監督から渡された約2,400字に及ぶキャラクターシートを何度も読み込んだだけでなく、同作の撮影が行われた東京新聞へ藤井監督とともに事前に訪れ、同年代の記者に取材を敢行。「どんな靴を履いてますか?」「どんなバッグを持っていますか?」「ネイルはどのくらいしますか?」など事細かに質問しながら、実際の記者たちの仕事ぶりを何時間も観察して、ひたすらメモに落とし込んでいった。
2022年01月13日女優の米倉涼子が10日、都内で行われたNetflixシリーズ『新聞記者』のワールドプレミアに、綾野剛、横浜流星、藤井道人監督とともに登壇した。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版を手掛けた藤井道人氏が務めた。この日が成人の日ということにちなみ、イベントには10代、20代の若者を中心とした観客が参加。看護師を目指している看護学生の女性は、「周りと比べて(看護師が)自分は向いていないんじゃないかと思って落ち込むことがある」と打ち明けてから、「俳優業に向いていないと思ったことはありますか? そのときどう乗り越えたか教えてください」と質問した。この質問に、米倉は「私はこの仕事が天職なのか確信したことはない」と告白し、「ただ、やってやるという思いと、せっかくやり始めたことはやり通してやりたいという思いと、いつも隣の芝生が青く見えるタイプで、全部自分に納得したことがなくて、あの人のほうがいいなっていつも思っちゃう。まだまだ自分に足りないなということが多くて、自分は向いてないのかもと思ったことを超えてやろうという思いで、悔しいなと思いながら生きている」と説明。「そういう気持ちが湧きたたないと次のエネルギーにはならない。どんな居場所も楽なことなんてないと思っているし、20歳のときには感じていないような壁とかつらい思いって、ぶち当たってみないとわからないし、超えてみないと、すごくいい経験になっていると思えないから、これからもっと泥まみれになってください。そのほうが大人になってから楽になる気がする」とアドバイスを送った。Netflixシリーズ『新聞記者』は、1月13日より全世界同時配信。
2022年01月10日俳優の横浜流星が10日、都内で行われたNetflixシリーズ『新聞記者』のワールドプレミアに、米倉涼子、綾野剛、藤井道人監督とともに登壇した。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込み、第43回アカデミー賞最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得した映画『新聞記者』(2019)。Netflix版はキャストを一新し、さらにスケールアップした全6話のドラマとして全世界に配信される。“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜が演じ、監督は映画版を手掛けた藤井道人氏が務めた。横浜は「ドラマとは思えないくらいクオリティが高い作品。僕自身も亮と同じで、政治とか世の中の出来事に対して他人事というか切り離しているところがありましたが、亮の若者目線が入ることによって自分事として捉えられると感じたし、改めていろんなことについて考えさせられるきっかけになった作品だなと感じました」と完成した作品を鑑賞した感想を述べ、さらに「こんなにも素敵な先輩方と一緒にお芝居できたことを幸せに感じていました」と語った。また、亮役について「若者目線ということで、僕も亮の考えに共感できる部分があった。皆さんにも感情移入してもらえるような立ち回りだと思ったので、変に作り込みすぎず、その場で素直にいるというのを意識しました」と説明。「あとは監督とその都度話して。監督はいい作品にするために寄り添ってくれて、妥協せず撮影を進めてくださるので、身を任せられるし、亮として生きることができました」と語った。この日が成人の日ということにちなみ、イベントには10代、20代の若者を中心とした観客が参加。二十歳の頃を振り返って若者に言いたいことを聞かれると、横浜は「二十歳からまだ5年しか経っていないので言える立場じゃないですけど、今この瞬間を大事にしてほしいなと。どんどん過ぎていってしまうので、今を全力で楽しんでくれたらうれしいなと思います」とメッセージを送った。Netflixシリーズ『新聞記者』は、1月13日より全世界同時配信。
2022年01月10日2022年秋、米倉涼子がミュージカル『CHICAGO』のロキシー・ハート役で、ブロードウェイの舞台に出演することが決定した。米倉がブロードウェイで、同作の主演のひとりであるロキシー・ハートを演じるのは今回が4回目。2012年にブロードウェイデビューを飾り、2017年の『CHICAGO』20周年アニバーサリーイヤーで2度目の出演、2019年の3回目のブロードウェイ出演は自身の女優生活20周年の節目となった。そして、2022年に挑戦する4度目のブロードウェイは、『CHICAGO』の25周年アニバーサリーにあたる。日本人俳優の4度目のブロードウェイ主演は、過去に例がない。『CHICAGO』は、禁酒法時代1920年代のアメリカ・シカゴを舞台に女性殺人犯の裁判とメディアの扱いを巡り、コミカルかつドラマチックに描いたメガヒット・ミュージカルだ。「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了している。ブロードウェイ初演は1975年。1977年まで、936公演が上演された。その後、1996年にブロードウェイで再演(リバイバル)の幕が上がり、現在に至るまで、リバイバル公演として史上最長記録を更新中で、正にブロードウェイを代表する作品である。「初めて観たときにすぐに恋に落ちた作品」と語る『CHICAGO』、そしてロキシー役で、4度目のブロードウェイの舞台に立つ米倉にその意気込みを聞いた。──4度目のブロードウェイ出演が決まっての率直な思いは?まず、「本当にやれるのか」と自分に問いかけをしました。ドラマに打ち込んでいるときは運動らしい運動ができません。ダンサーとしてのスキルを整えられる環境にいないので、普段からブロードウェイに立っているみなさんと同じようにできるのか、と。30代のときは体も動いたし、やりたい、やってやるという熱意で乗り越えてきました。でも改めて今回やれるのならやりたいと、出演を決めました。何より、私のなかで、好奇心が消えたら終わりだと思っています。挑戦しないわけにはいきません。──米倉さんにとって、作品『CHICAGO』とは?私の理想に近いミュージカル。人間にはいろいろな部分があります。かわいらしさ、悲しさ、憂い、鋭さ──、そんな相反するキャラクターがひとりの人間に同居していますが、この作品はそんな部分が描かれていて、そこにとても魅かれます。また、ロキシーの、もっと上に立ちたい、どうにかして生きてやるという思いは、私ともリンクします。隣の芝が青く見えるところも似ているかな(笑)。見かけは(もうひとりの主人公の)ヴェルマのほうがかっこいいし、私も最初に観たときにいちばん目を奪われたのは彼女の登場シーンでした。でもロキシーは途中から出てきて、奪っていくから楽しいんです(笑)。私とは切っても切り離せない、いちばん誇りに思っている役かもしれません。ロキシーを演じ始めた頃は、チャーミング、チャーミングと言い聞かせながら作っていきましたが、もうだいぶ時間も経っているので、そういうところを少しそぎ落とし、大人のロキシーを作っていきたいです。—2022年はビッグイヤーになりそうですね?好奇心が消えたら終わりだと思っています。個人事務所「Desafio(デサフィオ)」の名のとおり「挑戦する」ということを大事にしたいです。2022年1月13日から全世界同時配信で、Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』に初めて主演します。2022年も新しい挑戦をしたいと思っています。ミュージカル『CHICAGO』ニューヨーク公演:2022年11月アンバサダー劇場(ブロードウェイ)日本凱旋公演:2022年12月東京国際フォーラム ホールC(有楽町)※日本凱旋公演は来日キャストによる英語上演(字幕付)※公演の詳細情報は後日発表ミュージカルCHICAGO日本公式ホームページ CHICAGO on Broadway公式ホームページ 写真=(公演キービジュアル=Junji Ishiguro、舞台写真撮影=Masahiro Noguchi、ポートレート=GEKKO) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月01日米倉涼子、横浜流星、綾野剛らが共演し、藤井道人監督が手掛けるNetflixシリーズ「新聞記者」。この度、本作の撮影舞台裏の様子を収めたメイキング写真が公開された。東都新聞社会部記者・松田杏奈役の米倉さんや、若手官僚・村上真一役の綾野さん、就活生・木下亮役の横浜さんらキャストたちが、真剣な表情で本作の撮影に挑んでいる様子が伺える今回のメイキング写真。米倉さん演じる杏奈は、「国民には知る権利があり、メディアには伝える責務がある」という強い信念を持ちながらも、届けたい小さな声と企業や世論といった大きな力や組織との板挟みにもなる葛藤も抱えている、複雑な役どころ。本作のオファーを、脚本が完成する前の段階で快諾していたという米倉さんについて、藤井監督は「インディペンデントから出てきた僕らのやり方を積極的に面白がってくださった。空き時間もあえて控え室に戻らず、丸椅子に座ってスタッフや共演者とお喋りしたり、自分もチームの1人というスタンスで現場にいてくださったので、本当に助けられました」とチームを引っ張る米倉さんの姿勢を絶賛。そんな米倉さんは「実は毎日緊張していました」と明かし、「今まで演じた役柄では思ったことを言葉や身体を使って表現することが多かったのですが、今回はそれを我慢しました。監督の期待に応えたいと何回もテイクを重ね、悔しい思いをすることもありました」と強い女性のオーラを抑える演技にあえて挑戦し、等身大の新聞記者像を築き上げた。また綾野さんは、権力側のエリート官僚を演じ、自責の念に駆られて憔悴していくキャラクターを演じるため、肉体改造にも取り組んだ。「4日間のセットでの撮影期間の間、剛さんはボクサーの減量みたいに一切食べず、水分もほとんど取らず着実に身体を絞っていった。本当に倒れてしまうんじゃないかとスタッフが心配するほど、鬼気迫る執念でした。剛さんの場合、根底に登場人物への愛情がある。そこが信頼できるんです」と絶大な信頼を寄せる。そして、政治をどこか他人事に感じている役どころの横浜さんについて、「プライベートでもよく一緒にいますが、ものごとの捉え方や感じ方が結構自分と近い」と藤井監督。「2人とも、選挙や政治のことより目先の生活、就活とか恋愛で頭がいっぱいという若者の気持ちが実感としてよく分かります。だからこの役は絶対彼に演じてほしかった」とコメント。監督自身の視点も強く反映されたキャラクターを、強い絆で結ばれた横浜さんに託した。なお、映画版に引き続き、本作でも劇伴を手掛けた岩代太郎による映画&Netflixシリーズ「新聞記者」オリジナル・サウンドトラックが、来年2月23日(水・祝)にリリースされることが決定した。Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月27日主演・米倉涼子、綾野剛、横浜流星共演のオリジナルシリーズ「新聞記者」、韓国サバイバルホラー「今、私たちの学校は...」など注目のシリーズ、人気シリーズ「スノーピアサー」「オザークへようこそ」「The Sinner -隠された理由-」の待望の新シーズンほか、クロエ・グレース・モレッツ主演のSFスリラー『マザー/アンドロイド』、ベストセラー小説の映画化『ミュンヘン:戦火燃ゆる前に』、アリッサ・ミラノ主演のミステリースリラー『傲慢な花』など最新映画タイトルも続々配信。1月のNetflix配信作品をピックアップした。「新聞記者」1月13日独占配信大ヒット映画が新たな物語の、Netflixシリーズとして始動。主演・米倉涼子、綾野剛、横浜流星らが藤井道人監督のもとメディア、官僚、市井の人々――それぞれの正義がせめぎ合う中、葬られた事件の真相に迫っていく。「アーカイブ81」1月14日独占配信ジェームズ・ワン製作の超常現象ホラー。大量のビデオテープを修復するダンは、ある女性映像作家の作品修復からカルト教団の調査に引き込まれていく。「家をめぐる3つの物語」1月14日独占配信独立系ストップモーションアニメ界で活躍するクリエイターたちによるダークコメディ・アンソロジーシリーズが配信開始。“家”にまつわる不思議な物語とは?「今、私たちの学校は...」COMING SOON韓国サバイバルホラーが配信開始。「イカゲーム」で注目を集めたイ・ユミも出演。突如ゾンビウイルスが広がった高校で、生徒たちは生き残ることができるか?Netflix映画『マザー/アンドロイド』1月7日独占配信クロエ・グレース・モレッツ主演のSFスリラー。アンドロイドたちの反乱により、終末を迎えた世界。出産を控えるジョージアは安全地帯を目指して危険な旅へ――。Netflix映画『傲慢な花』1月13日独占配信アリッサ・ミラノ主演のミステリースリラー。ミステリー作家で犯罪専門家のグレイスは、天性の推理能力を使って、妹が殺害された事件の謎に迫っていく。Netflix映画『ミュンヘン:戦火燃ゆる前に』1月21日独占配信ベストセラー小説を映画化。世界大戦の影が忍び寄る1938年秋。戦争回避のために訪れたミュンヘンで、英国役人ヒューとドイツ外交官ポールの運命が交差する。そのほか、デンゼル・ワシントン主演、ラミ・マレック、ジャレッド・レト共演のスリラー『リトル・シングス』(1月7日)、パク・ソジュン主演のアクションホラー『ディヴァイン・フューリー/使者』(1月15日配信)などが配信に新たに加わる。また、『思い、思われ、ふり、ふられ』が1月20日よりSVOD独占配信となっている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年12月23日12月16日(木)今夜、最終回が放送される米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。この度、フリーランスの天才外科医・大門未知子役の米倉さんのクランクアップ写真が到着した。シリーズ誕生から10年目となる今年、待望の第7シリーズが放送中。2年ぶりの新作は、100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた、日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子の新たな戦いを描いていく。今夜の最終回の放送に先立ち、12月某日、撮影も無事終了したことが明らかに。撮影最終日、いつもと変わらぬ明るい笑顔で、現場を盛り上げていた米倉さん。同じシーンの撮影がなかったものの、「神原名医紹介所」所長・神原晶役の岸部一徳が、米倉さんをねぎらうため、突如「未知子~!」と呼びかけながら登場。粋なサプライズに米倉さんは感動し、岸部さんと熱いハグを交わしながら、思わず涙があふれ出てしまったそう。また、今シリーズの撮影中、改めて仲間の絆の深さを感じていたという米倉さん。クランクアップ直後のインタビューでは、「『ドクターX』ファミリーのみんなが徐々にクランクアップしていく中、改めてみんなの話を聞き、『本当に愛情にあふれた素敵な場所だなぁ。仲間って大切だな!』と、心の底から感じました」としみじみ。さらに今回は「これまで以上に『人は生きていく過程で、時として思わぬ壁にぶち当たり、自分が思うようにいかなくなることも多々あるんだな』と実感するようになったシリーズでもありました」と回顧。「さまざまな病気と闘ってらっしゃる方々、日々支えてらっしゃる身内の方々、そして医療に関わっている方々への尊敬の念が一層ふくらみましたし、この気持ちをこれからも大切にしていきたいです」と愛に満ちた表情を浮かべる。そして、「作品に関わるみんなが愛を込めて作っている『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です!」と力強く作品愛を明かした。先週の第9話では、今シリーズ最強の敵・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が重度のがんを患っていることが判明。さらに、東帝大学病院で国内初の新型ウイルス感染者が確認されるという緊急事態まで発生。最終回では、忍び寄る第ニのパンデミック、蜂須賀に襲いかかる命の危機に、未知子が立ち向かっていく。「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終回は12月16日(木)21時~テレビ朝日にて放送。※10分拡大(cinemacafe.net)
2021年12月16日ガールズユニット・821(ハニー)の米倉れいあがこのほど、東京・新宿のブックファースト新宿店でカレンダー『米倉れいあ 2022年カレンダー』(発売中 2,970円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2018年に開催された「第43回ホリプロスカウトキャラバン」の合格者で結成されたガールズユニット・821のメンバーで、現在は日本テレビ『ZIP!』のコーナー「ペラペラENGLISH」のヒロインとして注目を集めている米倉れいあ。そんな彼女の2作目となるカレンダーは、B2サイズで2カ月めくりの8枚で構成されており、前作以上に大人っぽい姿を披露するなど米倉の魅力が詰まったカレンダーとなっている。大人を意識したワンピース姿で登場した米倉は「この前出させてもらったカレンダーはピュアで清楚系ですが、今回はちょっと大人めの写真が入ったり表情も大人っぽいイメージです。できの良いカレンダーでございます(笑)」と内容には自信を見せ、お気に入りを7~8月に掲載された白ワンピの写真をあげて「白いワンピースなんですが肩を出してセクシーめな感じで私的にはオススメです。服装が大人っぽいけど顔は子供っぽくてギャップがあり、夏っぽくて爽やかさもあっていいかなと思います」とお気に入りのポイントを解説した。誕生月でもある1~2月にはメイド服を着用した写真が掲載されており、「メイド服は着たことがないんですよ。初めてです。しっくり来ない感じもしますが、褒めてもらったのでいいかなと思います」と満足げで、「コスプレしてみたいですね。アニメが好きなのでアニメのキャラや二次元の女の子をやってみたいです。来年リクエストしてみますね」と語った。残り3週間を切った2021年は「コロナで結構大騒ぎであまり出掛けられなかったし821の活動もできませんでした。来年こそはコロナが落ち着いてイベントをもっとやれたらと思います。(今年は)よく寝て食べて育ちました(笑)」と今年の漢字一文字を「睡眠」の「睡」と表現。来年の目標は「何事にもチャレンジしたいという目標を掲げたいと思います。あれやってと言われたらもちろんやりますが、そういう勢いで突き進もうかなという感じです」と意欲を見せ、プライベートでは「資格をとってみたいですね。美容の専門学校とか考えています。お母さんがネイリストなのでその資格をとりたいし将来美容系にも興味があるんですよ」とタレントとの二刀流にも視野に入れているようだった。
2021年12月14日女優の米倉涼子が9日、都内で行われた「Precious WATCH AWARD 2021」発表・贈賞式に出席した。同賞では、その年の新作時計の中から、真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出。さらに、今年もっとも“輝いた時”を過ごした人に贈られる賞『時の人』に米倉が選出され、贈賞式に登壇した。受賞を記念した盾を受け取った米倉は、今年1年を振り返っての感想を求められると「コロナ禍で大変な時期だったんですけど、いろいろな挑戦をしていこうということで私は独立しましたので、春に小さいショーをやらせていただいたり、城田優くんと一緒に合同プロデュースとしてガラショーを(シアター)オーブでやらせていただいたりしました。そんな挑戦をしながらでめまぐるしい日々だったんですけれども、楽しい挑戦をさせていただきました」と満足げな表情を浮かべ、「今日は9時(21時)から、もうそろそろなんですけど、『ドクターX』が放送されますので、みなさん早く帰ってぜひ見ていただきたいなと思います」と番宣して会場を沸かせた。また、1日で1番大切にしている"時"について「今年は体調を崩すことが多くて、今回のドラマ中にも体調を崩して杖をつきながらやっていた時期があったんですね。なので、私の今のプライオリティ(優先度)はまさに睡眠なんです」と打ち明け、「自分の年齢と、怪我とかに気をつけて、まずは健康第一に終えることをすごく大事にしています」とコメント。加えて、もし時間を戻したり進めたりできるとしたら、どの時に行ってみたいか質問されると「私は全然戻りたくないし、先にも行きたくないです。今の今を楽しんだら、絶対、この先も素敵な時間待っているんじゃないかなと思います」と答えた。そして、来年はどんな時間を過ごしたいか尋ねられると「1月にNetflixで『新聞記者』という社会派のドラマが配信されます。それは『ドクターX』とは違ったキャラクターを演じていますので、その作品をぜひ見ていただきたいなと思います」とアピールし、「あとは新しい挑戦をまだまださせていただける準備が整っておりますので、それに邁進していきたいなと思っております」と意気込みを語った。
2021年12月10日米倉涼子が“失敗しない”スーパードクターを演じる「ドクターX~外科医・大門未知子~」の8話が12月2日放送。米倉さん、内田有紀、ゲスト出演した瀬戸朝香の共演と、高畑淳子の“復活”に、SNSには視聴者からの喜びのコメントが続々と投稿されている。「いたしません」「私、失敗しないので」などの名セリフでおなじみ大門未知子を米倉さんが演じる本シリーズ。第7シーズンとなる本作では、100年に1度のパンデミックのなかで日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」が感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針となったことから、かつて花形だった外科が別棟の分院へ追いやられ、代わってメスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭。内科部長が病院を牛耳るなか、未知子が舞い戻ってくる…というストーリーが展開してきた。キャストは米倉さんのほか、未知子と同じくフリーランスの麻酔科医・城之内博美には内田有紀。「ケミカルサージェリー」で内科主導へと組織変革を進め、感染研究センターの設立に注力する蜂須賀隆太郎に野村萬斎。蜂須賀の右腕として行動する広報室長の三国蝶子に杉田かおる。「ケミカルサージェリー」を進める東帝大学病院の内科リーダー・鍬形忠に小籔千豊。東帝大学病院に復帰した原守に鈴木浩介。秋田に飛ばされてしまった海老名敬に遠藤憲一。分院へと押しやられた「東帝大学病院」院長代理の蛭間重勝に西田敏行。また看護師の大間正子に今田美桜。外科副部長・加地秀樹に勝村政信。神原名医紹介所所長・神原晶に岸部一徳といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話では蜂須賀は感染研究センター設立のため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組むことに。科研費の助成継続を含め全面的バックアップの約束を取り付ける。一方、外科を率いる蛭間は蜂須賀を潰しにかかろうと暗躍する。そんな蛭間に蝶子が接近する。実は神戸はがんを患っており、蝶子は神部をケミカルサージェリーではなく、外科手術で完治させてほしいと頼み込む。そんななか、城之内の高校時代の同級生、八神さつき(瀬戸朝香)が東帝大学病院に入院。他の病院で手術適応外と言われるほど進行したがんで、最先端のケミカルサージェリーに望みをかけた一人息子・八神祐希(元之介)からの頼みで入院することになった…という展開。今回は瀬戸さんがゲスト出演。「神回だった!米倉涼子、内田有紀、瀬戸朝香とは!」「ドクターXで内田有紀さんと瀬戸朝香さんが共演してて感激した!」など米倉さん、内田さんとの共演に感動する声が上がったが、その後亡くなってしまうという展開に「今回のストーリーはメッチャ涙が出っぱなし」「まさかの展開に今回は凄くショックでした…」と悲しみも声が。また高畑淳子演じる白木淳子が第3シーズン以来に再登場。大間がかつて働いていたガールズバーの店員として登場、ナースの仕事が忘れられなかったと話す白木の“復活”に「ドクターXこんなところで高畑淳子さん再登場」「ナース服着てナースができればどこでもいいんかい!」「高畑淳子婦長のインパクト強すぎ。今夜寝られない」など、タイムラインも大きく盛り上がっている。(笠緒)
2021年12月03日米倉涼子、綾野剛、横浜流星らが共演し、藤井道人監督が手掛けるNetflixシリーズ「新聞記者」より、本キーアートと場面写真が公開された。国民の知る権利を守ろうと闘うジャーナリストだけではなく、政治家、官僚、司法関係者、そして市井の人々が自分たちなりの矜持を持ち、現実と葛藤する姿が描かれる本作。キーアートでは、登場人物5人が異なる方向に鋭い視線を向け、それぞれの正義のせめぎ合いが表現された。場面写真では、権力の不正をとことん追及する“新聞業界の異端児”松田杏奈(米倉さん)と、組織に翻弄されるエリート若手官僚・村上真一(綾野さん)、物語に新たな視点を持ち込む就活中の大学生・木下亮(横浜さん)の姿が写し出されている。映画でも登場した東都新聞や内閣情報調査室といった舞台のほか、藤井監督が新たに「自分自身の目線から物語を紡ぐ」ために市井の人々、特に若者の視点が取り入れられ、本作ではより等身大で身近な物語に仕上がっている。また、吉岡秀隆と寺島しのぶが演じる中部理財局の職員・鈴木和也とその妻・真弓の深刻な表情を切り取った写真も到着。彼らの運命が如何にして翻弄され、3人の運命をも突き動かしていくのか、期待が膨らむようだ。Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日(木)Netflixにて全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年11月30日Netflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日全世界同時配信)で主演を務める女優の米倉涼子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。胸元がざっくり開いたスーツ姿で登場し、本作での役作りについて語った。2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。Netflix版では、映画版とは違ったアプローチで、さらに深く刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作の主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を米倉涼子、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮を横浜流星が演じ、監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。巨大権力に臆することなく立ち向かっていく主人公を演じる米倉は「今回の松田安奈という新聞記者は、一般の人に寄り添う新聞記者であるということが大事。声なき声を届けるのが記者の仕事だという信念のもと人に寄り添って、努力とあきらめない気持ちを大切にして、真実を伝えていきたいという強い思いを持った、一見弱々しい静かな女性なんですけど、思いを伝えるという信念だけはすごく強いキャラクタ―だなと思っています」と説明。米倉といえば強いヒロインの印象が強く、本作においても当初、「もっと強いキャラクターを作っていこうと思っていた」と言う。だが、「今まで通り、強さを表に出して圧力でいこうとしたら、監督から『米倉さん、違うんです。もっと声も小さく、もっと静かでいいんです』と。私の構想はすべてぶち壊されました」と監督から違うヒロインを求められ、「新しい姿をいただけたなと思って感謝しています。地味な戦うヒロインです」とにっこり。本作で新境地を切り開いたようだ。
2021年11月11日Netflixシリーズ『新聞記者』(2022年1月13日全世界同時配信)で主演を務める米倉涼子と共演の綾野剛が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に、藤井道人監督とともに出席。本作で初共演した感想を語った。2019年6月に公開された映画『新聞記者』は、近年の政治事件やスキャンダルに切り込み、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得。Netflix版では、映画版とは違ったアプローチで、さらに深く刺激的に現代社会の問題を浮き彫りにしていく。本作の主人公、“新聞業界の異端児”と呼ばれる記者・松田杏奈を演じるのは米倉涼子。そして、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役を綾野剛、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役を横浜流星が演じ、3つの視点から物語が描かれる。監督は映画版に引き続き、藤井道人氏が務める。米倉と綾野は今回が初共演。米倉は、綾野について「噂では、かっこよくてちょっと変わり者。変わり者なんでしょうけど、とにかくストイックだなと。今回は体作りも頑張って、どんどん病んでいく姿を見て、『頑張っているな、えらいな。私頑張り足りないのかな』と思いながら見ていました」と印象を語った。綾野は、オファーを受けた際、主演が米倉だと聞いて「ぜひご一緒したい」と思ったと告白。「ただただ素敵な人です。本当にその一言に尽きます。温かいんですよ、米倉さんって」と人柄を称賛すると、米倉は「褒めてもらっちゃって、ありがとうございます!」と照れていた。
2021年11月10日米倉涼子主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」第7シリーズの2話が10月21日オンエア。要潤演じる興梠に怒りの声が上がるとともに、米倉さん演じる未知子がみせた“飛沫防止御意ポーズ”にも多くの視聴者の注目が集まっている模様だ。100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」では感染治療と内科を最優先、不要不急の外科手術は延期する方針となっており、かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そこに舞い戻った未知子が疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、目の前の命を救うべく邁進するのだが、彼女の前にまた “新たな敵”が立ちはだかる…というという展開の本作。米倉さんのほか、城之内博美に内田有紀、神原晶に岸部一徳、海老名敬に遠藤憲一、加地秀樹に勝村政信、原守に鈴木浩介、大間正子に今田美桜、蜂須賀隆太郎に野村萬斎、蛭間重勝に西田敏行といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回ラッサ熱に感染しなんとか一命を取り留めた未知子は、外科医に復帰すべくリハビリを続けていたが、一向に手術を担当させてもらえないでいた。そんななか蜂須賀がアメリカからスーパー脳外科医・興梠広(要潤)を「東帝大学病院」に招聘する。未知子のことを知っている様子の興梠だが、未知子は記憶になく…。一方、分院に追いやられ肩身の狭い思いをしている蛭間は、気晴らしのために加地と海老名を連れ銀座のクラブへ。しかし昔馴染みのママ・二木麻也子(夏川結衣)が不意によろけ、長年懇意にしてきた彼女のため病院の特別室を空けさせ、検査入院の手配を整える。検査をしようとする未知子だが、そこに蜂須賀が現れ興梠を担当医に任命。興梠の検査結果分析を聞いた未知子は、もっと詳しく検査すべきと主張するが相手にされず、興梠は麻也子の手術を開始する。しかし途中で麻也子の血圧が急低下、興梠は麻也子の心臓にあった腫瘍を見逃していた。…というのが2話の展開。しかも未知子は興梠がNYでコロナ対策に当たっていた際、逃げ出すように帰国していたことを思い出す…そんな興梠に「興梠先生、逃げちゃダメだ…」「何ロックダウン中の街から逃げてスーパードクターだよ」「現場から逃げたのかそりゃみちこ激怒だわな」などの声が上がる。興梠から手術を引き継ぎ見事に成功させる未知子を見た蜂須賀は、彼女に自分の懐刀として働くよう告げるが、未知子はコロナ仕様の飛沫防止御意ポーズを見せるも、その後「それはいたしません」ときっぱりそれを拒む…。「未知子もヘンテコ御意した」「未知子が新しい御意のポーズをした」「まさかの未知子の、無言御意ポーズ」「未知子の御意ポーズは可愛いからイライラしないわぁ」など未知子の“飛沫防止御意ポーズ”にも多くの視聴者の注目が集まった様子だ。(笠緒)
2021年10月22日病院前に救急車が到着するシーン、そこには大門未知子にしたキリッと引き締まった表情の米倉涼子(46)がいた。10月スタートのドラマ『ドクターX外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシーズン7が8月22日にクランクイン。大ヒット作の初日とあってか、40人超の関係者が見守る中、主演の米倉は待ち時間にストレッチしてみたりと気合を入れてロケに臨んでいた。今回の敵役は、野村萬斎(55)。「この日、いきなり対立シーンがあり、米倉さんに『私、失敗しないので!』と未知子の決めゼリフを言われた萬斎さんは収録後に『来たー!あれだ!!』と喜んでいましたね」(ドラマ関係者)米倉と萬斎は今回が初共演。東帝大学病院・院長代理役の萬斎が超完璧主義者として、未知子に立ちはだかる“最強の敵”を演じる。過去全6シリーズの平均世帯視聴率が21・1%という国民的ドラマとなった『ドクターX』。今年で10年目を迎えるが、テレビ朝日関係者は声を潜めてこう明かす。「米倉さんにとって、いまや代表作といえる位置づけですが、本人は“大門のイメージがつきまとう”ことに抵抗があり、ずっと続けることには消極的なんです。しかし、局の上層部としては、シリーズ10までは絶対に続けたいと考えています。さらに『相棒』のように劇場版も進めたい。来年10月もテレ朝で米倉さん主演連ドラが内定していますが、『ドクターX』をやるかはまだ決まっていません。そのため制作サイドは『ドクターX』続行を目指し、ご本人の嫌がる“マンネリ”防止策に迫られている状態なのです」■シーズン10まで続行狙うテレ朝が用意した“秘策”米倉が納得してシリーズ10まで出てもらえるよう、局側は“秘策”を考えたという。「今回のキャスティングの目玉は、悪役のイメージがあまりない野村萬斎さんでした。ただ、萬斎さんは東京五輪に携わっていたので、なかなか撮影スケジュールが決まらなかったと聞いています。米倉さんのテンションを保つためにも、シリーズ8以降も刺激的でぶつかりがいのある萬斎さんクラスの大物“敵役”のキャスティングは不可欠でしょう。そこまでやらないと米倉さんの続投は難しくなるかもしれません」(前出・テレビ朝日関係者)今回の萬斎との初共演に米倉は、《狂言の世界で極められている国宝級の体の動きなど、私が持っていないものを、何かひとつでも萬斎さんから学べたらいいな》とコメントしている。米倉をつなぎとめるため、テレ朝はあと3人の“好敵手”探しに奔走することになりそうだ。
2021年09月03日「今回の『ドクターX』は10年目の節目となり、続編には消極的な米倉涼子さんをなんとか説得したテレビ朝日としては、まさに失敗が許されません。そこで、西田敏行さんらの盤石のレギュラー陣に加え、連ドラにはほとんど出ない野村萬斎さんを新たにキャスティングしたそうです。スケジュールギリギリまで交渉を重ねていると聞いています」(ドラマ関係者)米倉涼子(45)が“孤高の天才外科医”大門未知子を演じる超人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第7弾が10月から放送される。2012年に第1シリーズが放送され、今年通算10年目。視聴率20%を保つ、いまや国民的ドラマだ。前出のドラマ関係者は言う。「今作は、パンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院『東帝大学病院』が舞台。感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は基本的に延期する外科は別棟の分院へ追いやられます。メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が躍進するなか、舞い戻った大門が命を救うべく奮闘。しかし、彼女の前にまた“新たな敵”が立ちはだかる、といったストーリーです。その東帝大学病院の内科部長役として、萬斎さんに白羽の矢が立ちました。以前、生瀬勝久さんが演じた役ですね。大門と敵対する役回りとなるようです」萬斎は当初、東京五輪の開会式、閉会式の演出の統括を託されていた。昨年末に演出チームが解散。無念の思いを滲ませていただけに、今回の『ドクターX』大役は熟慮を重ねているようだ。米倉も、萬斎との共演話を楽しみにしているようだ。8月1日に46歳の誕生日を迎える彼女だが、7月16日、マイナビニュースのインタビューで今後について「年齢を考えると、どうしてもスローダウンになっていくのは目に見えていますが、体と相談しながら、自分が出せる最大限のエネルギーを、出す時には出す。そのやり方は今までと変わらずやっていきたい」と語っていた。「基本的に米倉さんは新たな役へ挑戦したいタイプで、同じ役を好みません。『ドクターX』は異例中の異例。そんななか、今回の萬斎さんとの初共演の打診を聞いて刺激を受けたようです。米倉さんのモチベーションが上がることを期待しています」(制作関係者)今回、人間国宝一家との共演が実現すれば、米倉の大門演技が国宝級に磨かれることだろう。
2021年07月17日女優の米倉涼子が30日、都内で行われたマーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントに、声優の田村睦心とともに出席。スカーレット・ヨハンソンからのサプライズメッセージに感動し涙する場面があった。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる本作。度重なる公開延期を乗り越え、マーベル・スタジオ映画において2年ぶりの作品公開となる。スカーレット・ヨハンソンが演じる美しき最強のスパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの吹替キャストを約10年間にわたり担当してきた米倉は、「『エンドゲーム』から2年、本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くして待っていました。やっとやっと公開が決まりました!」と喜び、「去年の3月くらいに吹き替え終わっていましたから、早く見たいという思いと、早く見ていただきたいという思いを感じていました。イベントもやれないということが何回もあった。今回この場所に立てて本当にうれしく思っています」と笑顔を見せた。そして、本作について、「アベンジャーズらしい、マーベル作品らしいアクションがあり、壮大な映画になっていますが、心に響く映画。女性が主役で、女性の戦い。男の人が強くて戦うのとはちょっと違う映画になっていると思います」と紹介。「家族愛に執着しているお話で、そこに注目していただきたい。あとはアクション。ビュンビュン飛んでますから」と見どころをアピールした。また、初めてブラック・ウィドウを演じたときのことも「大変でした」と振り返りつつ、「ブラック・ウィドウの集大成ということで心を引き締めて挑まさせていただきました」と本作に挑んだ思いを告白。「私は全然戦ってないですけど、ものすごい戦った気分になっている。思い入れの強い作品になりました。今回こうやってまた彼女にお会いすることができてうれしく思っています」と感慨深げに話した。イベントでは、本国でブラック・ウィドウ役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンと、その“妹”エレーナ役のフローレンス・ピューからのメッセージVTRも上映。スカーレット・ヨハンソンの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」というメッセージに、米倉は「感動で立てません」と涙し、LAに行きたい」と再会を願った。『ブラック・ウィドウ』は、7月8日に映画館にて公開、7月9日にディズニープラスにてプレミア アクセス公開。
2021年06月30日米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー『SHOWTIME(ショータイム)』のゲネプロ・取材会が6月23日、会場となる東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。舞台初共演&共同プロデュースで実現した本作。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画され、「シカゴ」「ピピン」など、ふたりにとって所縁の深い稀代の振付師である故ボブ・フォッシー作品をはじめ、厳選したミュージカルナンバーが、ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで披露される。米倉は以前から「フォッシー作品の選りすぐりをやりたいという夢があった」といい、「まさかこのタイミングで実現するなんて。城田君とひとつのショーができることにも感動しています」と感無量の面持ち。本来ならこの時期、同会場で『シカゴ』を上演する予定だっただけに、「この歳でまだまだ未熟者ですが、今回たくさんのダンサー、ミュージシャンと出会えて、できることがたくさんあるんだと。夢と希望でいっぱいです」と声を弾ませた。城田はミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の千秋楽を迎えたばかりで「3日前に終わったばかりで、今日もゲネができるのかなと思っていた」。それでも「みんなの顔やパフォーマンスを見たり、音楽を聞いていると自然と力が湧いてくる。至らないところもたくさんあるが、ホッと胸をなでおろしている」と安どの表情を浮かべていた。また、数々の名曲に加えて、作詞作曲を手がけたオリジナル曲「SHOW MUST GO ON」も披露され「僕たちの思いを象徴できるオリジナルが1曲あればといいなと思って。コロナ禍で苦しい思いをしている人もたくさんいらっしゃるので、前向きなエネルギーをお渡しできれば」と熱弁していた。両名による共同作業については「演出というか、ほとんど城田君にお任せで、私は横やりを入れるだけ」(米倉)、「でも、その横やりが的確」(城田)と相性は抜群。舞台は初共演となり、米倉が「お互いの共通点は、身体は大きいけど、気が小さい(笑)。舞台上でのアイコンタクトは初めてでしたが、めちゃくちゃ楽しかった。城田君は本当に大人で、みんなを支えて、引っ張る存在」と称えると、当の城田は「でも、やっぱり米さん、本番強いですよね。頼りたくなっちゃう」と恐縮していた。本番を控え、米倉は改めて「私たちの思い、そしてコロナ禍で辛い思いをした皆さんの思いをくんで、形になったショー。少しでも夢と希望、そして楽しい人生が待っていると感じていただければ」とアピール。城田も「これからもショーを続けていくんだという思いを届けることが一番。足を運んでくださった皆さんにポジティブな思いを持ち帰ってほしい」と意気込んだ。取材・文・撮影=内田涼【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔、藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
2021年06月24日米倉涼子(45)主演の大人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。その2年ぶりとなる新シリーズが今年10月から始まると報じられたことで、早くも話題を呼んでいる。昨年4月に独立してから1年、社長業と女優業の両立に揺れているという米倉。そんな彼女を支えているのは、新たな“家族”だった。「実は米倉さん、最近になって新たに犬を飼い始めたんです。もともと芸能人になる前はトリマーになりたくて、専門学校への進学も考えていたほどの犬好き。独立して“ストレスMAX”な生活を送るなか、ワンちゃんが癒しの存在になっていると聞きました」(前出・テレビ局関係者)そんな愛犬との生活を、本誌は目撃していた。5月下旬のお昼前、都内の住宅街に米倉の姿があった。黒のキャップを深々とかぶり、マスクで顔を覆っている。腕に抱えていたのは、小柄な黒のミニチュアシュナウザーだ。すぐ後に続くのは、パートナーのアルゼンチン人ダンサーだ。2人と1匹は、そのまま大通りのほうへ歩いていく。向かった先は、都内にある動物病院だった。「一般的なワクチンや健康診断といった予防医療だけでなく、専門的な医療機器などを使った高度医療などにも対応している有名動物病院です。院長は年間2千400件以上の外科手術を請け負う動物医療グループで活躍してきたという、“超一流の外科医”。今でも提携病院に呼ばれて執刀することもあるほどのスゴ腕です。主に整形や神経外科を専門としていますが、一般治療やがんなどの知識も相当なものだそうです。まさに、獣医版のドクターXですね」(医療関係者)■パートナー男性が励ますように背中をポン菓子折り持参で病院を訪れた米倉はこの日、そのまま愛犬を預けることになった。病院から出てきた彼女の背中を、パートナー男性が励ますようにポンとたたく。米倉はうなずくと、2人で帰路についた。「今回の『ドクターX』は新型コロナウイルスの影響で、いまだにロケ場所探しが難航していると聞いています。また主要キャスト1人のスケジュールも、なかなか調整できないみたいです。しかし、米倉さんは『こんなときだからこそ、ドクターXをやるべき!』と言って並々ならぬ熱意で今回のドラマに臨んでいます。だからこそワンちゃんの健康不安も今のうちに解消しておきたいと考えて、信頼できる先生のもとを訪れたそうです」(前出・テレビ局関係者)“もう1人のドクターX”にすがったことで、吹っ切れた米倉。作品作りにも、ますます磨きがかかりそうだ。
2021年06月01日人気・実力ともにトップを誇る俳優、米倉涼子と城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー「SHOWTIME(ショータイム)」の追加公演が決定した。開催決定のニュースと同時に話題を呼び、チケットが争奪戦となっていた「SHOWTIME」。一般発売にて完売公演も相次いだことを受け、6月24日(木)13:00より追加公演を行うことが決定。5月22日より先着先行販売が開始となった。米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル「ピピン」日本語版公演(2019年)など、ふたりを結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、ふたりが厳選した珠玉のミュージカルナンバーを堪能することができる。米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と語っている。もともと、このショーは「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい」という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストでショーを作り上げる。日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた「SHOWTIME」をぜひお見逃しなく。【公演概要】米倉涼子 × 城田優「SHOWTIME」公式HP: 演出:城田優 米倉涼子 / 振付:大澄賢也 / 音楽監督・指揮:上垣聡キャスト:米倉涼子、城田優、森崎ウィン、JKim、大澄賢也、青山航士、碓井菜央、尾関晃輔藤さや香、神谷直樹、田極翼、中嶋紗希、伯鞘麗名、橋本由希子、福田えり、松出直也、三井聡スペシャルゲスト:中尾ミエ、前田美波里公演日時:2021年6月23日(水)~6 月27日(日) 全7回公演追加公演:6月24日(木) 13:00 / 追加公演一般発売日:6月12日(土)会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席 12,000円 / A席 9,000円(税込・全席指定)未就学児入場不可販売先プレイガイド 各サイトで販売中キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00/土日祝 10:00~18:00)ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、TBS オンラインチケット、MY Bunkamuraお問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)主催:日本テレビ放送網 / テレビ朝日 / TBS / フジテレビジョン / キョードー東京企画製作:キョードー東京
2021年05月24日米倉涼子(45)主演ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のシリーズ第7弾が、今年10月に放送されると発表された。昨年3月31日付で、前所属事務所「オスカープロモーション」を退社した米倉。「ドクターX」の新シリーズは、独立後初の地上波主演作品となる。番組公式サイトによれば、シリーズ誕生から今年で10年目を迎えた米倉は「絶対に前作を超えるものを作りたい!」と意欲を見せているという。しかし当初はフリーランスの外科医・大門未知子へのイメージが定着し過ぎていたことで、負担を感じていた。「確かに、米倉さんにとって当たり役となった代表作です。いっぽうで大門未知子という役に愛着を抱きつつも、イメージが着きすぎてしまうことを懸念していたようです」(テレビ局関係者)米倉は新シリーズ発表のコメントのなかでも、“イメージの定着”についてこう分析している。《よくよく考えたら、『ドクターX』第一シリーズの未知子って、もっと無口で、今より落ち着きがあったんですよね。セリフも昔は少なくて、基本的に口を開けば『私、失敗しないので』と『いたしません』。それがインパクトにつながって、大門未知子のイメージが定着したと思うんです》そのうえで、《今回の最新シリーズでは原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいなと。この10年の経験を経て、もっと自信を持って、大人になって帰ってきた未知子でありたいなと思っています》とキャラクターの刷新を掲げている。■シリーズが続くほど、女優としての格が上がる’04年以降ほぼ毎年、連続ドラマの主演を重ねていた米倉。しかし’19年10月期の『ドクターXシーズン6』以降、地上波での主演作品はない。独立後に決まった主演作は、今年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』のみとなっていた。そんな米倉は、今年4月26日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。日々のモチベーションを上げるために実践しているという「悔しい探し」の対象として、綾瀬はるか(36)を挙げる一幕があった。「綾瀬さんが 3月に出演した『しゃべくり』のオンエアを見て、“自分のトーク力の方が劣っている”と感じたそうです。綾瀬さんといえば、今年1月期に放送された『天国と地獄』(TBS系)で主演女優として大成功を収めました。そんな綾瀬さんに、米倉さんは刺激を受けているようです」(前出・テレビ局関係)そして心機一転で出演を決意した米倉。その判断は、将来的にもプラスに動きそうだ。「米倉さんは独立後、渡米してミュージカルの勉強などをする予定だったといいます。ですがパンデミックが直撃したことで、白紙となってしまいました。いっぽうで米倉さんが『ドクターX』に再び挑戦することは、今後、海外で“日本の大女優”として高く評価される材料となるでしょう。アメリカではドラマのシリーズが続くほど、女優としての格が上がるといいますから。また新シリーズには、内田有紀さん(45)や岸部一徳さん(74)、勝村政信さん(57)といった旧知の仲間たちが集結しています。米倉さんは日本に滞在する間は、『今できることを柔軟にやっていこう』とポジティブにとらえているようです」(舞台関係者)大門未知子の帰還を、多くの視聴者は心待ちにしている。
2021年05月20日2021年5月19日、人気テレビドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)の新シリーズがが同年10月から放送されることが発表されました。シリーズが誕生して10年目となる『ドクターX』。2年ぶりに、俳優の米倉涼子さんが演じる外科医・大門未知子が戻ってくるとして話題となっています。\情報解禁/どんな困難の中でも「私、失敗しないので」『 #ドクターX 』誕生から10年目の今年、待望の新シリーズが放送決定‼️“異色・孤高・反骨の天才外科医”がこの秋、2年ぶりに復活✨10月より毎週木曜よる9時スタート❗️早速 #米倉涼子 さんからのコメントが届きました❗️ pic.twitter.com/uxSNi0JyDI — テレビ朝日宣伝部 (@tv_asahi_PR) May 18, 2021 大門未知子の「私、失敗しないので」という決め台詞は、多くの人が真似るほど反響が上がりました。シリーズの平均視聴率20%超えという注目度の高い、本作品。米倉さんは、出演にあたりこのようにコメントをしています。そんな『ドクターX』も今年ついに、シリーズ誕生から通算10年目に突入!「この10年は自分自身の歴史をものすごく振り返られる時間。まさか大門未知子という1人の女性の歴史が10年続くなんて…! 私の人生設計になかったことなので、ありがたい限りです」と、しみじみ振り返る米倉が大門未知子とふたたび一体化。木曜ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ーより引用ネット上では、新シリーズに歓喜の声が上がっていました。・大門先生、おかえりなさい!楽しみです!・新シリーズのお知らせ、嬉しいです。今日はこ幸せだ!・10月が待ち遠しい!楽しみすぎる。新シリーズにも、これまで出演していた常連俳優たちが再集合するとのこと。舞台は、100年に一度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中での、日本最高峰の大学病院。未知子がどのような活躍を見せるのか、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日米倉涼子と城田優の共同プロデュース / 構成 / 演出 / 出演によるエンタテインメントショー『SHOWTIME』が6月23日(水)~6月27日(日)にかけ、東急シアターオーブで上演される。米倉は2012年にミュージカル『シカゴ』のロキシー役でブロードウェイ主演デビューを果たし、今年は同役で再びブロードウェイの舞台に立つことになっていた。さらに6月には『シカゴ』来日公演版でも主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でブロードウェイの演劇界は2020年3月から灯が消えたまま再開の目途が立っていない。そこで「『シカゴ』にかけていた情熱とエネルギーをどうしたらミュージカル・ファンに届けられるだろうか」と米倉が考えていた時に興味深い企画のオファーが寄せられた。それは城田優との共演で、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンタテインメントショウを上演するというもの。「ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを示し、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送る」という趣旨に賛同した米倉と城田はオファーを快諾。共同プロデュースに乗り出した。特にふたりを結び付けたものは、稀代の振付師として知られた故ボブ・フォッシーの存在である。米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)で、脚本 / 演出 / 振付を手がけた人物だ。一方、城田はフォッシーのもうひとつの代表作である『ピピン』の日本語版公演(2019年)で主演を務めて喝采を浴びている。『SHOWTIME』ではふたりが厳選した『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品を始めとする珠玉のミュージカルナンバーを堪能できる。振付を務めるのは大澄賢也。さらに森崎ウィンやJKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエと前田美波里の出演も決定。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストによる熱演に期待したい。米倉涼子・コメント今年『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定でしたが、コロナ禍ということでやむなく中止となりました。『シカゴ』は私にとって夢の舞台。とても残念でしたが、こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。更にはなんと!ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します!エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!ぜひ劇場にお越しください!!城田優・コメント昨年から、多くのミュージカル、演劇、コンサートなどの体感型エンターテイメント作品が日の目を見ることなく、中止、延期を余儀なくされてきました。そんな中、このようなとても画期的な企画に携わらせていただけることを、心から嬉しく思います。また、出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです。そしてその全てを、今や憧れのブロードウェイの舞台で大活躍する米倉涼子さんと共に作っていける喜びと、かつて同じ舞台に立ち苦楽を共にした仲間たちと再びご一緒できる喜び、そして、このタイミングで初めてご一緒する皆様の新たな才能との対面にわくわくしながら、日々構成や演出プランを考えています。とはいえこのご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は“SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!■舞台情報米倉涼子×城田優『SHOWTIME』6月23日(水)~6月27日(日)全6回公演※開場は各開演時間の45分前※上演時間は約90分(休憩なし)予定会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)チケット料金:S席12,000円、A席9,000 円(税込・全席指定)※未就学児入場不可※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合もございます。出演者の変更による払い戻し不可※『SHOWTIME』では政府・自治体・関係団体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策を講じ、ご来場の皆様の安全と安心を確保できるよう努めてまいります。チケットを購入される前、ご来場の前は必ず公式HP( )をご確認の上、ご購入・ご来場くださいますようお願い申し上げます。※チケット最速先行抽選予約:4月15日(木)12:00~4月25日(日)23:59まで予約: ※一般発売日:5月22日(土)10:00~
2021年04月15日