熊本県では、家庭での米粉利用拡大を図るため、米粉インストラクターの養成を進めてきたが、このほど、「くまもと米粉インストラクター」として29名を認定した。今回認定されたのは、10月から全6回の講座を受けた受講者。講座では米粉の特性や、パン・菓子の製造方法に加え、ホテルのシェフから直接、和食や中華の調理方法を学んだ。最終日の11月14日には、阿蘇熊本空港ホテルエミナースの宮本総料理長が、オードブルからデザートまで、米粉を使ったフランス料理を伝授。受講生たちからは「とっても簡単なのに、豪華に見せることができる米粉は素晴らしい!」と好評を博した。また、試食会には「くまモン」も参加。和やかな雰囲気のなか交流を深め、その後の閉講式で、全員に「くまもと米粉インストラクター認定証」が授与された。今後、米粉インストラクターたちは、熊本県の米粉のPR活動や、県内各地の米粉料理教室等の講師として活動していく予定だ。なお、熊本県では、米粉の使い方や料理方法を学びたい場合は、くまもと米粉インストラクターを紹介するという。紹介を希望する場合は、熊本県農林水産部生産局農産課に連絡のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日クリスマスシーズン、次から次へと甘い物が…クリスマスシーズン目前、フランクフルター・アルゲマイネ新聞の社会版コラムでは、砂糖の種類別特徴を紹介した。早い所では11月末から各地でクリスマス・マーケットがオープンするドイツ。クリスマス当日までシュトーレンやクッキーなどクリスマスのお菓子がにぎやかに街を飾る。「これ以上甘い物がテーブルに並んだら、体に良くないのでは?」コラム執筆者の Ursula Heinzelmann は毎年疑問に思う。お菓子に含まれる砂糖にはさまざまな種類があるが、一体どの砂糖を食べればいいのか、良い砂糖はどれか、この季節には気にかかる問題である。どの砂糖を食べるべきなのか?お菓子作りには白砂糖またはテンサイ糖がよく使われるが、コラムではそれ以外の砂糖について、以下の5種類を紹介している。Rohzucker(サトウキビ粗糖、黒砂糖)サトウキビの蜜を結晶させただけの物。精製する前の茶色、または黒い砂糖。不純物を取り除いていない。白砂糖に比べ、ミネラルなど栄養分が残されているので健康に良い。Vollrohrzucker(未精製のサトウキビ粗糖、黒砂糖)サトウキビの汁を搾り固め、砕いた物。ライ麦パンに使われる。バター、クルミ、シナモンなどを混ぜるとクリスマスらしい味が出せる。Stevia(ステビア)南アメリカの植物から採れる糖で、最近ではテンサイ糖に代わってよく使われている。カロリーが低いので多くの人に好まれる。甘味度が強く少量でも甘みを感じることができる。Agavendicksaft(リュウゼツランのシロップ)チョコレートやラムのように非常に濃い色で、カラメル状のシロップ。味はクリアで、クリスマスのお菓子の香り付けに良い。Palmzucker(ヤシの実の砂糖)アジアで使われるヤシの実の汁から作る糖。硬いブロック状の物を砕いて使う。フルーツの香りが強く、オレンジクーヘンなどに使うと良い。コラムは、体にいちばん害が少ないのはステビアと結論づけた。クリスマスのお菓子には伝統的レシピがあるが、ステビアに置き換えて作れば違った味も楽しめるだろう。元の記事を読む
2012年11月28日小麦粉を水で溶いて、それを材料にする料理を大ざっぱに「粉物」(こなもの)と言いますね。粉物には、お好み焼きやたこ焼きといったソースのにおいも香ばしい、B級グルメな食べ物が多いです。みなさんは、どんな粉物が好きですか?調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■あなたが好きな粉物料理を教えてください(めん類を除きました)第1位お好み焼き595人59.5%第2位たこ焼き559人55.9%第3位広島風お好み焼き209人20.9%第4位明石焼き128人12.8%第5位もんじゃ焼き141人14.1%第6位イカ焼き82人8.2%そのほか8人0.8%粉物は好きではない47人4.7%めん類も小麦粉を使うので確かに粉物と言えば粉物です。ですがめん類まで入れると選択肢が広がり過ぎるので今回は除外しました。一番人気があったのはやはり「お好み焼き」で約6割の人が支持しました。ソースのにおいがしてくるとたまりませんね。ビール片手に熱々なのをハフハフとほお張りたいですね。ほとんど同数の支持でしたが次点は「たこ焼き」。たこ焼きはそもそも1933年(昭和8年)に会津屋というお店の初代・遠藤留吉さんが作ったと言われています。と言っても今の形ではなく、『ラヂオ焼』という子供向けのおやつで、当時の具はタコではなく「すじこんにゃく」でした。1935年(昭和10年)に「たこ焼き」が初登場します。ちなみに会津屋さんは現在も健在で、ソースをかけないで食べられるのが特徴です。「広島風お好み焼き」は「焼きそばを敷いて……」という作り方がすっかり全国に広まりました。広島風では、大阪のお好み焼きのように種を多く使いません。まるでクレープのように薄く引きます。その代わりにキャベツを山盛りに使います。そのため、よりヘルシーだと女性に人気であります。「明石焼き」はだしで食べるので上品な「たこ焼き」といった体(てい)です。実は、たこ焼きよりも明石焼きの方が歴史ははるかに古いのです。明石焼きは江戸時代の終わりにはすでに食されていました。明石の地元では「玉子焼」(たまごやき)、「玉焼」(たまやき)と呼ぶそうです。「もんじゃ焼き」は今や東京、月島を代表する名物となっていますが、もともとは東京下町の駄菓子屋などで食べられていた「おやつ」です。この元祖をたどっていくと江戸時代の中期にまでさかのぼると言われます。ルーツは意外に古いのです。「イカ焼き」は主に大阪人に愛されるソウルフードです。小麦粉を溶いた種に切り身のイカを入れて鉄板で焼き、ソース塗って食べます。お好み焼き(まぜ焼き)に見た目は似ていますが、食感などは別物です。阪神百貨店で売られているイカ焼きは特に愛されています。■好きな理由はこう!その粉物を愛する理由を聞きました。紹介します。●お好み焼きおいしいし、一番安い豚玉だけでもおなかが張って食べ応えがあるため(大阪府/女性/24歳)●たこ焼きまわりのカリッとしているのとなかのとろっとしているところ、タコのプリプリ感が絶妙(東京都/女性/29歳)●広島風お好み焼き関西風より断然広島風で。ごちゃごちゃにされるより、層になっていた方が美味しいと思います(広島県/女性/30歳)●明石焼き本場明石ですごくおいしいのを食べてからそういうのを求めている(東京都/男性/53歳)●もんじゃ焼き野菜がちょうどいいシャキシャキ感としなしな感のコラボだから(埼玉県/女性/24歳)●イカ焼きイカの歯ごたえがよくて、また、圧をかけるのでカリカリになっているのを食べるのが好きだから(大阪府/女性/26歳)みなさんはどんな「粉物」が好きですか?(高橋モータース@dcp)
2012年11月23日お好み焼き、たこ焼きをはじめとした「粉もん」は、今や日本のみならず世界に知られる大阪名物だ。しかし、大阪はグルメだけではなく、物作りの歴史も深い。そのひとつが「食品サンプル」だ。今から約80年前に、大阪市北区の岩崎製作所創設者、故・岩崎瀧三氏が、畳にこぼれたろうそくのロウの形から発想を得て、食品サンプルが生み出されたといわれている。つまり、食品サンプルは大阪で誕生したのだ。そうなると、食品サンプルと粉もんが手を組んだら面白いのではないか……。と思った矢先、実際にタッグを組んだ商品をみることができる場所があるとの情報を入手。そこで、うわさの真相を確かめるべく、早速、道頓堀へと走った。ド派手な看板が立ち並ぶ通りの真ん中にあるのが、コナモンフードテーマパーク「道頓堀コナモンミュージアム」だ。目指すはその3階、コナモンサンプル工房「まねき多幸」(要電話予約)。ここでは、大阪の食文化を支えてきた伝統の食品ロウサンプル作りを体験しながら、世界にたったひとつのオリジナルたこ焼きサンプルを作ることができるのだ。早速、体験スタート。テーブルには、大小2つの型と竹串、紅ショウガにネギ、天かす、たこの食品サンプルが準備されていた。たこのサンプルは机に置かれているだけでおいしそうに見えるほど。感心しているところに説明が始まった。まずは大小の型に、ネギ、紅ショウガなどの具材を配置していく。「この具材の配置の仕方にすでに個性が出るんですよ」、とスタッフ。続いて、スタッフが温めておいてくれたロウ液を型に流し入れる。しばらくするとふちにうっすらと膜ができてくる。そうなれば、竹串で膜を傷つけないようにしながら中の固まりきっていないロウ液を捨てて、氷水で膜を冷やし固めるのだ。きっちり膜が固まったら、大きい方の型はロウ液がこぼれるぎりぎりまでロウ液を入れ、小さい方の型にはロウ液を半分くらいまで流し入れる。そして、再び大小ともに氷水で冷やして、小さい型の方にはロウ液を少しだけ入れる。続いて、ロウが固まらない内に、あらかじめ準備されていたネギ、天かす、紅ショウガ、たこなどをトッピング。この他にも、しめじやいくら、エビといったトッピングも別料金で追加できる。今回は秋をイメージしてしめじをトッピングすることにした。トッピングがデザインの命と言っても過言ではない、ここはこだわりをもって集中すべし……。トッピングが完了したら再び氷水で冷やし固める。今回は少し固まるのに時間がかかるとのことで、ここでおもむろにクイズタイムがスタート!!参加無料のクイズに正解した方の中から抽選で、なんと「たこ家道頓堀くくる」のたこ焼き粉やソースなどがセットされた「たこ焼きの素」がプレゼントされるというのだ。こちらも必至だ!あれや、これやと答えに悩んでいるとロウがしっかり固まった。ここで、サンプル作り史上もっとも気持ちよい瞬間である、型からサンプルを取り出す工程に突入。サンプルをプルンと押し出す快感はなんとも説明しがたいが、ぷっちんプリンを押し出すあの感覚と似ているといったらお分かりいただけるだろうか。大小ともにしっかり取りだしたら、表面に焦げ目の色付け。さらにソースを塗るのだが、ここでソースを塗り過ぎないことが最大のポイント。うっすら下の具材が見える位に塗ることで、よりおいしそうなたこ焼きとなるのだ。次に、透明のマニキュアを塗ってコーティングすればテカリが増してとってもきれいな仕上がりに。さらにお好みで、青のり、かつお節をトッピングすれば、超おいしそうなたこ焼きサンプルの完成だ!!なんと、約45分間で同時に2つのサンプルを完成させることができた。今回は2人で同時にサンプル体験を行ったのだが、やっぱり出来にかなり個性が出ている。完成したサンプルは、コナモンミュージアムオリジナルのミニチュア木舟(きふね)とプラスチックケースに入れて持ち帰ることができる。大阪ならではの粉もんの食品サンプルは、お土産にもおすすめ。体験を楽しんで、旅行から帰宅後に友だちにプレゼントして喜んでもらえば一石二鳥!「今度一緒にたこ焼きでも食べに行きませんか?」、なんてメッセージを添えて意中の相手に渡すのもありかも!?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日湖池屋は米粉を使用して開発したスナック「ポリンキーナ」を11月5日から全国で発売する。価格はオープン。同商品は米粉を使用した新しいスナック。兄弟ブランド「ポリンキー」の軽い食感と三角の形はそのままに、米粉使用ならではの真っ白な生地と、ほどよいくちどけが特長となっている。味はお米のほのかな甘みと、チーズを引き立てる塩味がきいた「塩チーズ味」。チーズにはカマンベールやエメンタールなど、数種類のチーズを使用している。価格はオープン。実勢参考価格は120円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日本格製法で作られたノンアルコールタイプジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)の事業子会社である盛田が29日、国産米を使用し、本格製法で作った砂糖・甘味料無添加のノンアルコール甘酒「あまざけ 500ml」を発売開始した。発酵食品の美容効果の高さは、近年注目されており、砂糖・甘味料もゼロでノンアルコールとなれば、より試してみたくなるだろう。今回新発売された「あまざけ 500ml」は、国産の米と米麹にこだわって作られた麹甘酒とよばれるタイプのもので、さっぱりとした後味と、おコメ本来のやさしい甘みが特徴だそうだ。ノンアルコールタイプなので、お酒が苦手な人や小さな子供でも飲用できるという。あえて大きめに残された米粒の食感も新鮮。500mlという量も気軽に試しやすい少量サイズだ。(画像は商品リリース資料より)飲むだけでなく、新しい楽しみ方も温めたり、冷やしたりして飲む一般的な甘酒の飲み方で楽しめることはもちろんだが、しょうがを加えたり、ヨーグルトや牛乳を加えたりするアレンジもおすすめだとか。より美容にも効果的なスタイルでの楽しみ方も広がりそうだ。発売にあたり、こうした新しいアレンジ法を紹介するレシピサイトを、手軽に閲覧できる携帯サイトとして開設したとのこと。こちらもチェックしてみるといいだろう。必須アミノ酸など栄養分も豊富で、美肌効果、健康食品としても注目される発酵食品。新しいスタイルで、美味しく楽しみながら、毎日の生活に取り入れてみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年11月30日国産米粉を使った「米粉入り食パン」200本を、2011年11月7日(月)までの間、通販限定で発売するパスコ。原材料に“国産あきたこまち”の米粉を使用した、「米粉入り食パン」。炊かれたご飯を加えることで、お米本来の“粘り”を生かした「もちもちとした食感」が特徴だ。パスコの通販サイト及び楽天市場での通信販売限定で、しかも200本に達し次第受付終了ということで、今月中に売り切れるのは必須。この機会に、このレアなパンをぜひ試してみて。お問い合わせ:Pascoの通販お問い合わせ窓口 tel.0120-835-280 Pascoの通販 Pascoの通販 楽天市場店
2011年10月19日