■前回のあらすじ母の遺産のことを知った義母と義弟が勝手に実家の土地の値段を調査。夫が放棄すると言うと義母は「そんな大事なことを勝手に決めて言い訳がない」と言い始めて…。 >>1話目を見る 弘樹が自分の実家にいった際に、義母から、私が母の遺産をもらう権利があること、私たち家族に入ってくるお金は義実家のお金でもあると言っていると聞き、頭が痛くなってきました。これは母の遺産で、義実家には何も関係ないのに…。義母が執着し始めるととてもやっかいなことになりがち。早めに諦めてもらい騒ぎを起こしたくなかった私は、弘樹から義母に毅然と断ってもらいたかったのですが…。義母もなかなか食い下がらないようで、弘樹は断りながらも逃げるように電話を切ってしまいました。しかし、すでに義母の気持ちは抑えられるものではなかったのです…。義母のお金遣いの荒さはわかっていたこと。それなのにどうして弘樹は安易に遺産の話をしてしまったのか。そして、私自身も義母の性格を知っていながら、事前に弘樹に根回ししなかったことを後悔していました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2021年03月17日ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に抗議してくれることに。「まさか覗き見なんてしないですよね?」とママ友が義父を問い詰めると、義父の呆れた発言に一同、唖然……。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! うっかりうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に抗議してくれることになりました。 ママ友が「なっちゃんのとき、お父さんはどうしてるんですか」と聞くと、義父はありえない答えを口にしたのです。 「まさか、赤ちゃんとママの神聖な場を覗き見なんてしないですよね?」 ママ友が義父を問い詰めたところ、普段部屋を出るどころかわざわざ入ってきて部屋をうろつく義父は、 「それはでも、人によるんじゃないかね?家族なんだから全然平気と言う嫁もいるだろうし……」 と呆れた発言……! 「は?」 一同、唖然としてしまいます。 次回、なつみさんが自分の思いを直接ぶつけることに……! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年03月16日■前回のあらすじ母の遺産相続は放棄し、妹にすべて渡す予定だった私。それを了承していたはずの夫がいきなり「妹と私で平等に分けないか」と言い始めて…。 >>1話目を見る 弘樹にもきちんと理由を話し、亡くなった母の遺産を放棄して足に障害のある妹の志保に受け取ってもらうとしていた私。賛成していたはずの弘樹がどうして急に「やっぱり志保ちゃんと遺産を分けないか」と言い出すのか問いただすと…。弘樹の話によると、先日義実家に行った際、義母と義弟の雅史さんに相続について聞かれて話をしてしまったというのです。さらに驚くべきことに…。どうして私の実家の土地について義実家が口をはさんでくるのか…。弘樹から話を聞いた私は、頭が痛くなる思いでした。そこで私は…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2021年03月16日私は美来。保育士をしていて、夫の弘樹と小学3年生の息子、健太がいます。これは、わが家に起こった遺産相続トラブルの話です。私が中学生の時に父が亡くなり、それからシングルマザーで私と妹を育ててくれた母。妹は足に障害があり、それもあってか母は、ずっと働き詰めでお金を貯めていてくれました。そんな母が病に倒れ、独身で生まれつき足に障害のある妹が母の看病をしてくれていました。惜しみない愛情を注いでくれた母の死は受け入れ難く、妹と話すことが唯一悲しみの癒える時間となっていました。そんなある日、妹から電話が来て…。妹の電話の内容は、父の両親からゆずられた土地と家、そして母が働いて貯めたお金の相続についてでした。私は遺産は放棄する予定でそれを夫に伝えると…。夫の家族も母と弟が一緒に住んでおり、夫の父が亡くなったときに義母から「あなたは遺産放棄してよね! もう別の家族なんだから」と言われて放棄した経緯があり、私の気持ちを尊重してくれました。しかし…!急に夫が「遺産を分けたい」と言い出したのです。その驚きのワケとは…!?次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2021年03月15日Instagramでフォロワー18万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 詰め寄ると、義母も義父をかばい、夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていたなつみさん。 ある日、胸をのぞこうとしてくる義父のことを、恥を忍んで打ち明けたところ、ママ友たちの反応は……?! 義父の行為にドン引きしたママ友。その反応はなつみさんも想定内でしたが……。 なつみさんの夫を罵り、離婚をすすめるだけでなく、「うちなんかさ、嫁の私に超甘いの~!」とマウントを取り始めたママ友……! 「ちょっと黙ろうか?」 もう1人のママ友が止めに入ってくれたものの、一触即発のピリリとした雰囲気! 次回、ママ友同志でバトル勃発! さぁ、どうなる?! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年03月12日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今回は家事分担について書いていきたいと思います。夫婦でどのような家事分担をしているのか、各家庭でそれぞれの違いはあるかと思いますが…■義母と同居しても、家事をするのは当たり前のことだと思っていたということで、改めまして、今回は、義母と私の家事分担について書いていきたいと思います。同居して10年がたちました。10年の間にも少しずつ家事分担は変わってきたのですが、現在はこのような感じです。お互いに、それほどやっていることは変わりません。半分ずつ家事をしているような感覚です。家事をふたりでわけている分、ひとりでするよりは若干、楽なのかもしれません。私が夫と結婚する前は義母が主に家事をしていましたが、私が来たので、ふたりで家事をすることになりました。当時は、義母も私も仕事をしていましたが、私は家事をすることには何の抵抗もなく、むしろ当たり前のことだと思っていました。実家の母が同じく同居だったので、ずっと母を見てきて、私も同居したら母のように家事もして、仕事もするのだろうと思っていたからです。母は仕事と家事、そして同居のストレスで文句ばかり言っていました。実際に私も同居すると、母の気持ちが少し分かりました。確かに、家事をして仕事をするのはなかなか大変です。それでも、何とかうまくやっていたと思います。しかし、子どもができると私は急に変わってしまいました。 ■もっと夫に家事に関わってほしくなったもっと、夫に関わってほしい、という気持ちが芽生えました。夫と一緒に息子を育てたい…そんな気持ちになりましたが、義母と同居していると、夫に家事をお願いすることが、とても難しく思えたのです。別居したら、もっと気が楽になるかもしれない。夫も、もっと家事に関わってくれるかもしれない。そんなことを思うこともありました。しかし、問題は同居ではなかったと、今は思います。本当に問題だったのは、私が自分の気持ちを、夫になかなか伝えられなかったことです。声に出さずに「気づいてよ!」と思うだけでは、何の意味もないのです。もっと関わってほしいなら、言葉にすればよかったのです。自分の気持ちをきちんと相手に言うことができたら、嫌なものは嫌だと、ちゃんと言うことができたら、あんなに悩むことも、考えることも、つらい気持ちになることもなかったかもしれません。ホルモンバランスの乱れなどもあったと思います。精神的にやられることがあるのは、同居している、していないは関係ないかもしれません。 ■夫はちゃんと私をサポートしてくれていたと気づいた夫は、仕事の帰りに買い物をしてきてくれたり、息子をお風呂に入れてくれたりして、とても協力的で助かっています。私が見えなくなっていただけで、夫はちゃんと私をサポートしてくれていたのです。私の場合は、息子が赤ちゃんのころが一番しんどかったです。気持ちが落ち込んだり、こんな生活がいつまで続くのだろうと思うこともありましたが、息子が幼稚園へ行くようになったころからは、少しずつ少しずつ楽になっていきました。ちなみに、文句ばかり言っていた実家の母ですが、今も文句を言いながら生活しています。ただ、昔と変わったのは、実家の父も家事を覚え始めたことです。同居でも、少しずつ少しずつ家事分担を変えることはできます。ひとりで全てを抱え込もうとはせず、時と場合によって、家族で協力し合いながら生活していきたものですね。
2021年02月26日現在3歳の息子と1歳の娘がいます。息子が生まれて半年経ったころ、夫と息子と一緒に義実家に遊びに行くことになりました。私たち夫婦が義父母に会うのは久しぶりで、息子は初めてだったのですが……その際に息子の顔を見た義父が言ったひと言に衝撃を受けました。 初めて息子を連れて義実家へ息子が生まれて半年経ったころに、義実家へ初めて遊びに行くことになりました。それまでは連絡を取ったり写真を送ったりはしていたものの、遠方のため義実家へ息子を連れて行ったことはまだなかったのです。 車で行く予定だったので、長距離の移動で息子がぐずったときにはどうするか、荷物の忘れ物はないかなど前日からそわそわ……。また義父母はとても気さくで話しやすいのですが、久しぶりに会うということもあって私が何か失礼なことをしてしまわないか、当日までとにかく不安だらけでした。 息子に会った義父母の反応は?当日まで不安で緊張しまくりの私でしたが、息子も落ち着いて車で過ごせていたので長距離移動も特に問題ありませんでした。いざ義父母に会いに行くと……とても喜んでくれました! 特に義父は家に着くなり、私が抱っこしていた息子を「おいで」と抱き寄せてくれてうれしそうな表情。 その様子に私もうれしくなり、会いにきてよかったなと思いながら、その後も私たち家族と義父母でゆっくりと話していたときのことです。義父が息子の顔を見て「なんか田舎くさい顔してるなー」とボソッと言ったのです。 今なんて言った?私は「え? 田舎くさいってどういうこと?」と耳を疑ったのですが、義父は冗談交じりに言ったようで夫も義母も笑っているだけ。私もとりあえずその場の雰囲気に合わせて苦笑いするしかありませんでした。 ただその言葉が引っかかったくらいで、義父母と過ごした時間は変に気をつかうことなく、私自身すごく楽しめて大満足。息子も多少の人見知りはありましたが、おもちゃをもらったり、たくさん抱っこしてもらったりとかわいがってもらっていました。 私にとって息子は初めての子どもだったので、周りから言われる言葉には私自身が敏感すぎたのかもしれません。実際に義父は冗談交じりに言っただけだったようで、息子のことはずっとかわいがってくれています。義父母はとても明るくて、私も気を使いすぎず話しやすいので、これからも良い関係を築いていけたらなと思います。 著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年02月19日Instagramでフォロワー13.3万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 詰め寄ると、義母が「操作間違えちゃったんだよ!」と義父をかばい、それ以上何も言えなくなってしまったなつみさん。 夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていた、そんなある日、ママ友からLINEが届きました。 やっぱり、うちの義父、おかしい……! 児童ホームでのハロウィンパーティーで、ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたなつみさん。 ママ友たちの反応は……?! Aiさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 画像提供/Ai(@mayai260)著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年02月10日Instagramでフォロワー13.3万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさん。そのとき、帰宅した義父がスマホを取り出し……娘のひなちゃんの上に落としてしまった! 「いったい何を撮影しようとしてたんですか?」なつみさんは、義父に詰め寄り……。 2人のやり取りを聞いていた義母が、 「この人使い慣れないから操作間違えちゃったんだよ!」 と義父をかばい、「見逃してくれ」「大ごとにしないでくれ」という表情でなつみさんに訴えます。 それ以上何も言えなくなってしまったなつみさんは、夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていました。 そんなある日、一通のメッセージが!Aiさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 画像提供/Ai(@mayai260)
2021年02月09日Instagramでフォロワー13.3万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさん。そのとき、帰宅した義父がスマホを取り出し……娘のひなちゃんの上に落としてしまった! 「もし見せられないって言うなら、今から警察に相談します」と伝えると、義父はスマホを見せてくれました。そこに写っていたものとは……?! 「いったい何を撮影しようとしてたんですか?」 メールをしていたと言った義父のスマホには、ついさっき盗撮された写真が保存されていました。 しどろもどろになっている義父に、さらに詰め寄るなつみさん。 次回、2人のやり取りを聞いていた義母の取った行動に驚きます……。 Aiさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 画像提供/Ai(@mayai260)
2021年02月08日■前回のあらすじ【義母side Story】家購入のおねだりをした舞さんに対して、同居の話を持ち掛けると…。初めて息子夫婦と過ごしたお正月。舞さんには驚くことばかりでしたが、それでもあっけらかんとおねだりをする彼女の行動は、不思議とそれほど腹が立つことはありませんでした。しかしそれも離れて暮らしているからこそと思えるのです。もちろん夫が言い出した同居の話の真相は…。結婚したのだからお金の使い方は家族の問題。直樹にもそのことをわかって欲しくてついビシッと言ってしまいました。舞さんが父親からあまりお金をかけてもらえず、「もしお母さんがいれば…」と思い込んでしまったのかもしれません。そしてその反動で親への甘え方の度合いなどがわからなくなっているのかも…。それらはこれからの生活で少しずつ改善していってくれればと願っています。もしも必要とされる場合があれば、私からも話してみようかな。まずは直樹がわかってくれたみたいで一安心。そして…あの日以来、舞さんからのおねだりは少なくなりました。私たちも息子夫婦に迷惑をかけないようにお金の使い方など、これからしっかり考えていこうと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月20日私は愛。仕事好きでどちらかというと隠し事が嫌いで思ったことは口にすぐ出てしまうタイプ。夫は私とは逆で、人の面倒をみるのが好きで、頼まれると断れず自分で抱え込んでしまうところがあります。それでも優しい性格の夫と気が強い私とでは相性が良く結婚生活はとても満足していました。そう、あの日までは…。私が何も知らないままに決まっていた3ヶ月間の同居。義母と義妹とはこれまでも何度か会ったことはあり、良好な関係を築いてきましたが、一緒に住むのは話が別!しかし…義父はすでに亡くなっていて、今まで住んでいたマンションも処分予定とのことで…追い返すこともできなくなってしまいました。お客さんのように何もしない義母と義妹。人が増えた分大変になった家事を仕事から帰ってきた私がやることに…。夫も一緒に家事をしますが、なんで仕事でヘトヘトの私が義母と義妹の世話をしなきゃいけないの!?夫の優しい性格に癒やされることが多かったのですが、まさか義妹にもこんなに甘いなんて…。義母と義妹に断れず妻への裏切りのように感じた私は夫にもイライラが爆発してしまいました。…そして突然の襲来から1ヶ月、もう限界でした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年12月29日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんななか姉の助言で私自身も学んだ体験談を紹介します。 義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても…あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになってきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると…平日は家で仕事をしているため、息子と外に出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年12月21日みなさんは、義実家での授乳ってどうしていますか? 「義父母の前でも気にしない」という人もいれば、「恥ずかしくて見られたくない」という人もいると思います。私もどちらかというと後者のタイプでしたが、出産後、初めて義実家にお邪魔したときに義母との価値観の違いでちょっぴり困ってしまいました。 義家族の前で授乳すればと言われ…赤ちゃんが生まれて初めて義実家へお披露目に行ったときのこと。義両親とみんなで赤ちゃんを囲んでなごやかに話をしていたときに、「授乳がしたいのでお部屋を借りてもいいですか?」と切り出すと、義母から「ここですればいいじゃない」と驚きの発言が。 当時は出産したばかりで、まだ授乳ケープを準備していませんでした。それに授乳ケープがあったとしても、人前で授乳をするということに、どうしても抵抗がありました。 恥ずかしいと思う私がおかしい?こうした義母の発言に悩まされたというママが身近にも何人かいますが、ほとんどの場合はなんの他意もなく、“義母の時代は人前で授乳するのが普通だった”という価値観の違いだったり、純粋に“赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿が見たい”という孫かわいさだったりするようです。 そう、私のおっぱいにはなんの興味もない。それはわかってはいても、やっぱり義家族に授乳を見られるのは恥ずかしい。だけど、そう思うことが自意識過剰なのだろうか……とモヤモヤしてしまいました。 夫には気持ちを伝えておくべし!義実家で話の続きですが、私が授乳できずに困っていると、空気を読んだ義父が「ここじゃあしにくいだろう」と助け舟を出してくれて、別室を借りることができました。ちなみに、夫はというと義母と一緒になって「家族しかいないんだから、ここでいいじゃん」などと発言していました。私が恥ずかしいと思っているなど、まったく考えもつかなかったようです。 こういう困ったことにならないために、夫には事前に「授乳は別室でしたい」と意思表明をしておくべきだと思いました。そうすれば義母から授乳を促されても、夫から「まだ授乳に慣れてないから部屋を貸して」など、角が立たないようにフォローしてもらうことができます。 ただ、義実家の住宅事情によっては、いきなり別の部屋を貸してほしいと言われても困るかもしれません。訪問前に夫から「授乳のための部屋を借りたい」と伝えておいてもらえば、義実家側も受け入れの準備ができると思いました。 イラスト/imasaku著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2020年12月18日■前回のあらすじいつも私に気を使ってくれる義両親。そんなある日、一緒に手巻き寿司を食べることになったのですが、そこには義父の好物がなくて。その理由には1つだけ思い当たることがあって…。実母のトラウマから、子どもを持つことに積極的にもなれず義父母にも気後れしていた私。そしてある日曜日、義実家で出してもらった手巻き寿司に義父の大好物のエビやカニがなかったことに気がついたのですが…お義母さんの言葉を聞いて涙が…。私の母は、私がアレルギーだと何度言っても覚えてくれませんでした。それどころか食べないと怒り出す始末。それなのにたった一度だけ私が言ったことを覚えていてくれた義母…。実母に対しては「私に興味がないんだな」とあきらめていましたが、義両親の優しさにようやく素直に笑顔を浮かべることができたのでした。 そして、帰宅後、私はある言葉を思い出したのです。義両親との食事後、結婚前に通っていたカウンセリングで言われた言葉を思い出しました。カウンセリングで言われたときはピンとこなかったけれど、義母と出会い、そしてこの日、「私の“理想のお母さん”はこの人なんだ」と思いました。このエピソードは、私の義両親との付き合い方を変えただけでなく、母への黒くて固いしこりのような負の感情をも少しだけ解きほぐしてくれるように感じました。 そしてこの人たちとなら新しい家族…子どもを迎えたいと初めて思ったのです。もちろん理想のお母さんになれるかはわからないけれど、過去は乗り越えられると思えたのでした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月14日行きすぎた節約生活や、お金を無心してくる義父母に悩んでいる人もいるかもしれません。ドケチな義父母との間で発生したさまざまな金銭トラブルについて見てきた前編に続いて、今回はそんなトラブルの収め方や義父母との付き合い方について考えてみたいと思います。■<ドケチ対策1>嫌なことははっきり「NO」と伝える!お金のトラブルを避けるために、どのような対応ができるのでしょうか。義父母に対して、「嫌なことははっきりと伝える」というコメントが寄せられていました。「ケチな義母。正月の真冬なのに暖房を入れません。当時まだ8ヶ月の娘と旦那と私でお宅にお邪魔した時、さすがに寒いので旦那が義母に断りを入れて暖房をつけた」「よく言えば物持ちがいい、悪く言えば『捨てられネーゼ』な義母。帰省した際、義母が食器棚の奥の方から、旦那の姉がおそらく就学前に使っていた名入りのお箸を持ってきた。いやそれ、30年以上前の箸ですよね? 丁重にお断りしました」「うちの義母もケチです。息子が産まれてお食い初めの時も、『●●(夫)が使った食器、立派できれいだから』と送ってきました。頭にきたので食器は使わずに送り返しました」「義実家の米代も払っていたし、エアコンを『どうせ帰省して使うのはあなたたちだから』と買わさせられた時は、『じゃあ、帰る時は外して持ち帰りますね』と言いそうになった。とにかくひとつひとつを断る。悪い嫁になることを恐れるな。自分を守れるのは自分だけ!」義父母に対して、自分の思いを素直に伝えるのはとても難しいものです。しかし我慢を続けてしまうと、「平気なんだ」と思われてしまい、それが定着してしまう恐れもありますよね。義父母の考えややり方を押しつけられて嫌な思いをした場合は、はっきりと「NO」と伝えることも、時に重要かもしれません。■<ドケチ対策2>「義父母は頼らない!」割り切った態度が大事!また、「割り切っていい距離感で付き合う」というコメントも多くみられました。「うちの義母は『子どもの五月人形は自分が用意する』と言いながらせず、入学祝いは『机とベッド代をを出してあげる』と息巻いて、一万円だった。そうやって20年あまりを過ごしたが、今は別にそういう人だと思って付き合っている」「海沿いの高台にある義父母宅。真冬、雪が降っても暖房をいれてくれません。風呂上りが地獄です。なので帰省は一泊までと決めている。それ以上は無理です」「住宅の購入と子どもの教育については、自分たちだけで出すことにして、一切口出しさせないようにしました」「大学費用は、祖父母などからもらうことは、一切考えないで、基本的に夫婦の収入だけで用意した方がいい。費用が心配ならば、子どもに私立大学はあきらめてもらい、国立大のみしか受験できない、と言い聞かせる。わが家は、子どもが中学生の時からそのように言ってきたので、国立大しか受験しませんでした」確かに、最初から義父母に対して金銭的に頼らず、こちらも援助しないと決めておけば、トラブルは回避できそうですよね。義父母と自分たちの家庭が、それぞれの生活に干渉しすぎることなく、適度な距離感を保っておくことで、割り切った関係性を築くことができそうです。■<ドケチ対策3>連絡をとるのをやめる!また、「義父母と連絡を取るのをやめた」というコメントも。「旦那の借金について義父母に相談したら、『子どもを産まなきゃよかったのに』と言われ、私も旦那も、一切義実家とは連絡をとるのをやめた。連絡をとらなくなってから旦那はしっかりして、今はとても頑張ってくれている」「言うことは偉そうで威張りますが、子どもの本もおもちゃも買ってくれません。今は私は付き合いを断りました」「田舎の家長制度の名残のもと、妻が稼いだお金も家のお金として回収されたため、世帯分離届を提出。するとそれに対し義父は、同居している分の『家賃を払え』と言ってきました。生活費費用分担や家事の仕事分担の話し合いにも応じてくれないので、最後に大げんかをして同居解消しました」「お土産をたくさん買ったり、自分たちはブランド物を着ていたりしますが、孫には本一つなかなか買ってくれず外食もほとんど連れて行かないし、払いません。用事があると夫を呼び出し、子どもの誕生日もお構いなし。非常識だしそれには付き合いきれないと言いました。私への連絡も禁止にしました」ドケチな義父母に対して、「もう我慢できない」と、連絡を取らない選択をしている人もいるようです。金銭感覚の違いは、生活の中で常に感じてしまう大きな壁になりがちですよね。頻繁にそうした壁の高さを感じてしまうと、「もう連絡をとりたくない」と思うのも無理はないのかも。心の平穏を保つため、自らを守るために、ママたちがとっている対策のように思えます。■大切なのは相手の金銭感覚を尊重することここまで、ドケチな義父母のエピソードの数々と、その改善策を考えてきました。お金についての考え方は、その人の価値観そのものが表れることも多いように思います。そうした価値観の違いから、義父母との関係がうまく行かない人が多いのかもしれません。自分が育ってきた環境や、育ててくれた実親と比較して、その違いに驚き嘆いている人も多いように感じます。そんな中で、なんとか我慢しながら付き合い続ける人、本音をしっかり伝える人、連絡を断つ人など、対応方法はさまざまですが、正解はありませんよね。大切なのは、自分がどんなお金の使い方をしていきたいか、自分たちの子どもにどんなお金の使い方をしてもらいたいかどうか…。義父母の考えには左右されず、自分の家庭では自分らしいお金との付き合い方をしていきたいところですよね。また、中には経済的な事情で援助ができないという義父母もいるでしょう。そうした場合には、初めから相手にばかり期待するのではなく、私たち自身が自分で準備できることはする、大きな害がなければ良しとするなど、寛容な気持ちでいることも、自分がストレスをためないひとつの方法かもしれません。最後に、こんなコメントもご紹介したいと思います。「世の中には『倹約が悪で豪遊が善』のような風潮がありますが、つつましい生活で十分幸せを感じる人がいること、その感性を軽蔑しないでいただきたいと思います」「無駄を省くのは節約、必要な物まで削るのはケチと聞きました。ケチは友人をなくします。自分が節約するのは構いませんが、周りにまで強いるのは間違いでは?」節約や倹約自体は決して悪いことではなく、むしろ素晴らしい家計管理術ですよね。ただ、自分がしていることを他人に強要したり、相手の気持ちを考えずに押しつけたりしてしまうと、迷惑な行為になってしまうのが難しいところ。あらためて、相手の立場に立った振る舞いができているか、考えてみるのもいいかもしれません。前編はこちら 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月10日義父母との金銭感覚の違いやお金のトラブルで悩んだ経験のある人もいるかもしれません。特に、ケチな義父母との付き合い方は難しいですよね。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「ドケチな義父母」についてご紹介します!■「義母が私のお下がり着てる!?」衝撃のドケチエピソードお金の管理を行い、財布のひもをしっかりと締めるのは重要なことですよね。しかし、やりすぎた倹約行動は、時に「ドケチな行動」として、周りを戸惑わせてしまうでしょう。そんな義父母のドケチ行動についての体験談が多く寄せられました。「義母はものすごいドケチ。20代前半の頃に私が服の整理をしていたところ、『ボランティアで海外に送るからいらないのは袋に詰めてちょうだい』と言われ、何も疑うことなく渡しました。数日後、少しくたびれた妙に若者向けの服を着ている義母が…。『まだまだ着られる服よ! もったいない!』と言われめまいがしました」「うちのお姑さんは何かとケチです。柔軟剤は高いから使わない、みそ汁に使うみそももったいない、バスタオルを毎回洗うのなんて洗剤の無駄。挙げたらキリがありません」「消費期限の過ぎたジュースをもったいないからと2歳の子どもにあげられそうになった。注意すると『もう何もあげない!』と極端な義母には毎回困ります…」「夏に帰省してもエアコンもつけてくれず、暑いから扇風機にあたっているのに『直接の風はよくないから』と扇風機も遠ざけられ、代わりにうちわを手渡されます。そのうちわもボロくて、カレンダーを貼りつけた再生うちわ」「義母と義祖母(義母の実母)の節約癖に困っています。息子にどうぞと義実家の収納箱から出されたのは、夫が乳児だった頃の服や離乳食の本、ガラガラやぬいぐるみ。本は黄ばんでシミだらけ、ぬいぐるみはギシギシした手触り、ガラガラはさびて鳴らず」家計をうまく回すために、節約は重要ですが、相手にまで押しつけてしまうことの罪深さを実感します。一方的な態度に対しては、こちらの意見を聞いてくれればいいのにとついつい感じてしまいますよね。■「ボロボロの中古品ばかり…」義父母からのプレゼントまた、プレゼントやお祝いをくれない、出し惜しみされるなどのコメントも寄せられていました。「義父母はよく言えば倹約家で、悪く言えばケチです。そのため、おもちゃやベビーチェアなど、義実家の近所の方たちからもらってきます。それも20年程前の使い古したものばかり。落書きだらけだったり、シールが貼られまくっていたり、ボロボロだったり…。初孫なんだから、せめておまるくらいは新品で用意してほしかったです」「結婚のあいさつに義実家へ行った時、『あんたらが勝手に結婚するのだからお金は出さない』と開口一番に言われて、『結婚のあいさつに来たのに、なぜ金の話?』とモヤモヤ。結婚式もお祝いは全くなしでタダ飯を食い、引き出物を持って帰った」「息子は義理両親にとって初孫なのに、誕生日祝いは2歳以降祝ってもらったことがありません。夫の実家では誕生日やクリスマス、父の日や母の日の行事習慣がないようです。結婚のあいさつに行った時『お金の援助は一切しないから』とお義母さんに言われました」「義実家は、結婚式にご祝儀0円で参加した。すでに結婚していた義妹などは、家族5人で出席して1円も払わず」お祝いの習慣などは、家庭ごとに異なるのだなとあらためて感じます。ただ、身近な家族から「お金は出さない」などと、ピシャリと言い切られてしまうと、戸惑ったり悲しい気持ちになったりしてしまいそうです。また、思いやりが感じられない言動に、傷ついている人もいるようです。■義実家からお金の無心をされる!?さらに、ドケチを超えて、お金やプレゼントを要求されるという驚きのエピソードまで、寄せられていました。「会食しても、さりげなく会計のレシートをこちらの方へ移動させる。いつの間にワープしたの?って感じ。うちの両親はいつも払ってくれるからびっくりしました」「義父母と外食しても財布を持ってこない。夫の実家近くのお好み焼き屋さんに行った際も、支払いをするのかと思ったら、自分のポイントカードを出し、『これにつけといて』と言って先にお店を出たので、ビックリした」「旦那のクレジットカードから無断でキャッシングされて、満額を引き出した揚げ句、『払えないから』と丸投げされた」「お中元、お歳暮を強要され、贈ると金額を調べられ、自分たちの気持ちのよい金額でないとキレる。毎回食べきれずに捨てているのを知っているので、二人で食べきれる量を考えて贈っているのに、安くケチったと言われる」「年3回の帰省を強制され、帰省中は温泉旅館に必ず連れて行けと強制されている。姑と一緒の部屋でとてもいや」「私も結婚してから『息子を育てた分だから毎月給料日後に1万円持ってきなさい』と義父母に言われ、そういうものかと思ってお渡ししていました」どのコメントからも、義父母からの要求への戸惑いがうかがえました。また、戸惑いながらも要求を受け入れているママも多いようで、その胸のうちには一体どれだけの苦しみと怒りがこみ上げているだろうと想像してしまいます。特に、「息子を育てた分として、毎月金銭を要求される」というコメントからは、親としてのあり方について深く考えさせられます。距離が近いからこそ、義父母からの要求に際限がなくなってしまうのかもしれませんが、そのせいで自分たちの生活ができなくなってしまうのでは、本末転倒です。後編では、ケチな義父母への対策について、引き続きアンケート結果から考えてみたいと思います。後編に続く 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年12月08日この記事では、ママが体験した、孫を溺愛する義父母の至れり尽くせりエピソードを紹介しています。どんなことに気をつけて義父母と良い関係を築いているのか、どんな風に孫を溺愛しているのかなどについて教えてくれました。 息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールがくることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト/sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。
2020年12月05日■前回のあらすじ口が悪くて苦手だったお義父さん。しかし優しい側面も少しずつわかってきて…お義母さんから聞いたお義父さんの優しい一面について、夫の将太にも聞いてみました。夫にとっては知っている話だったようで、そこまで意外ではなかったようです。お義父さんは、妊娠中の私の体をとても心配してくれていたのです…そんな出来事があったなら、もっと早く私にも話してくれても良かったのに…!と思いましたが、でも当時、お義父さんに苦手意識を持っていた私は、素直に受け取れなかったかもしれません。お義父さんの口調はいまだに苦手ですが、でも、お義父さんのいいところを見ようとしなかった私も悪かったのかもと思うようになり…そこで私がとった行動は…お義父さんのことをもっと知ろうと積極的に夫に話を聞くようにしました。すると、読書家で私と同じファンタジー小説が好きなことや、お義母さんが熱を出すと慌てて会社から帰ってきてくれるなど、思っても見なかった一面が次々に見えてきました。そして…私もお義父さんの優しい部分などが見えたことで、乱暴な口調にもそこまで嫌悪感がなくなりました。とはいえ、まったく気にならないということは難しく…今後はスルーしたり、うまく言い返したりできるようになりたいと思ってます。息子への影響は、まずは親が丁寧な言葉を使うことを息子には見せていこうと思っています。お義父さんや私が心配していた息子の身長も、少しずつ伸びてきて安心しているところです。ただ私がお義父さんを苦手と決めつけて知ろうとしなかったことは、よくなかった。これから子どもを育てていく中で気を付けていきたいと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月25日■前回のあらすじお義父さんが息子のことを「チビだ」と言った瞬間、思わず怒鳴ってしまった私。なぜなら息子の成長のことで私は気にしていて…。せっかくの誕生日のお祝いの席を台無しにしてしまった私。だけれどもどうしてもお義父さんに謝りに行く気にはなれませんでした。そして家に帰ってきてから、夫にも正直に気持ちを伝えたところ…。自分の体型を気にして、それを打ち克とうと言葉が悪くなったお義父さん。そして孫が小さいのも自分のせいじゃないかと気になりつつも、ついいつもの感じで口から出ちゃったんじゃないか…とのことでした。それから私はお義母さんとは外で幾度かお茶をする機会を設けました。まだお義父さんに会う勇気はなかったし、私自身お義母さんの話に少し戸惑っていたからです。その席でお義母さんは、少しずつ私の知らなかったお義父さんの一面を教えてくれるようになったのです。お義母さんからは、お義父さんのいろんなエピソードを聞きました。仕事がどんなに大変でも愚痴をお義母さんや子どもだった夫に言ったことはなかったこと、ご自身の会社が危ない状態だった時も愚痴ひとつ吐かなかったそうです。私が見てきたお義父さんと本当のお義父さん…私は今後どうすればいいのか心がぐらぐら揺れていました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月24日■前回のあらすじ汚い言葉遣いを聞くとまるで自分が言われたかのようにびくっとする私。しかしお義父さんの口の悪さのせいで一緒にいたくなくて…。お義父さんにとって口の悪い言葉は日常のもので、それをあまりに気にする私がおかしい。そう思ってきたのですが、内心では穏やかではなくて…。しかし、私にとって一番恐れていた事態が起こってしまったのです。今、言葉をどんどん吸収していってる息子。できれば息子には優しくて他人を思いやれる人に育ってほしい。そう思っているのに、お義父さんが言葉を教えるのだけは絶対許せませんでした。夫の将太は、小さいころからお義父さんの言葉を聞いて育っているので気にならないのか、「話半分で聞いておいて」と私の悩みにまったく耳を傾けてはくれませんでした。そして私にはもう一つ悩みがあって…。私のもう一つの悩み。それは義父ではなく、息子の巧の成長度合いについて。小児科でも気にすることはないと言われるのですが、それでも他のお子さんと比べてどうしても気になっていることがあって…。いつもならこんなに感情的になることはないのですが…。昨日、たまたま検診があって同じ年の子がたくさん集まる機会があり、そこで息子の身長が低いことが気になってしまいました。先生からは「気にすることはないよ」と言われたのですが、ずっと気にかかっていたことをお義父さんにあんな言い方をされて、爆発してしまったのです。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月23日私は、真紀。夫の将太とは結婚して3年目で、子どもは息子の巧が一人います。私たちが住んでいる家は夫の実家からも近く、たまにお邪魔するのですが、じつは毎回ドギマギとしています。なぜなら…。お義父さんは、とても口が悪く、私は毎回聞いているだけでつらくなってきます。というのも、私の実家では家族間でも怒鳴り口調や命令口調などは使わず、また職場などでもお義父さんのような言い方をする人には会ったことがなかったからです。お義父さんが誰かを、それが例えテレビの中の人だったとしても、言葉悪く言うたびに、私はまるで自分が言われたかのようにビクッとしてしまいます。できるだけ笑ってスルーしたいと思いながらも、少しずつ積もった嫌悪感で、だんだんと苦笑いもできなくなってきてしまいました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/作画・マスハタ
2020年11月22日母と産後の私の話episode5、最終話。Instagramで人気のにしみつ(@tumumama_ikuji)さん。2017年生まれの男の子、つむくんのママです。つむくんを出産後、お母さんがお手伝いに来てくれたときのことを思い出していました。「お母さん、もしかしたらあのときは……」。 episode5 あとから当時のことを思い返してみると、改めて気づくことってありますよね。 「もしかしたら、あのときお母さんは……」 ふとしたとき、産後にお母さんと過ごしたあの短い時間を思い出しては、「ありがとう」と「ごめんね」の気持ちを繰り返す。 きっと一生忘れることのない、産後のママとお母さんとの思い出をご紹介しました。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター にしみつ2017年生まれの息子、つむちゃんの母親。笑ったり、泣いたり。苦しかったり、楽しかったり。日々の生活で感じたことを漫画にしています。
2020年11月14日親が元気なうちに早めに実家をたたむことにしたわが家。母を招いて同居するほどわが家にはスペースがなく、ひとまずうちの近くにアパートを借りて母にひとり暮らししてもらうことになりました。今回はそのアパート探しについてです。当時、母は66歳。まだまだ若いとはいえ、ひとりで賃貸物件を借りるのに年齢が問題にならないか心配していました。結果的に問題はなく、ネットであらかじめ調べておいた物件を回ったんですが、これがもう写真と違う違う……。「ここに母を住ませるなんて無理」と思うような物件ばかりでした。とはいえ、母の条件もなかなか厳しく、単身者用のワンルームアパートはほぼアウト。不安な気持ちであちこち探し回り、日が暮れるころになってやっと希望に合う物件に巡り合ったときは、本当にホッとしました。続いては引っ越しの準備です。<つづく>
2020年11月05日■前回のあらすじ他人の物を勝手に使ってしまう義母、その行動はエスカレートしてしまい…義母が家族の物を使う状況は日に日にエスカレートしました。ある日夫が晩酌用のお酒を見ると、夫に聞いたところ、お義母さんは前から他人のものを勝手に使ってしまう傾向があったようです。今回その感覚のズレは、一緒に住むのは難しいことがわかりました。お試し同居でわかってよかったです…今後は適度な距離感で付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月25日■前回のあらすじ義母とお試し同居をすることになった私。しかし、どうしても許せない義母の許せない一面があり・・・義母とのお試し同居は継続していましたが、私が気になる「義母が私のものを勝手に使う」と言う状況はひどくなる一方でした。夫は気にするどころか「考えすぎだろ!」っと笑い飛ばすのです。その影響は息子にまで及び・・・・息子が楽しみにしていたお気に入りのプリンも食べられてしまいました。確かに名前は書いていなかったのですが、息子の悲しそうな顔は忘れられません・・・・さらにはこんなことも!私の大事にしていたヨガマットがレジャーシートにされてしまいました。染み込んだ泥汚れが落ちず悲しい思いをしました。 →次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月24日私は奈美といいます。現在、1人暮らし中の義母との同居を考えています。義母がいると家事分担も出来るし自分の時間も出来るかもしれない、そんなことがきっかけで”お試し同居”をすることになりました。お試し同居がスタートして数週間が経ちました。毎日、家事も子どもの面倒も見てくれる義母なのですが、どうしても気になることがありました。それは…義母は服だけでなく、私の化粧品や消耗品なども使っているようでした。同じ屋根の下に住む家族なので、これぐらいのことを気にする私の心が狭いのか? っとも思ったのですが…さすがに、私のワンピースを着る義母に驚いて夫に相談したところ、次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月23日いつの時代も存在する嫁姑問題。義父母と離れているがゆえの礼儀やあいさつ、同居しているがゆえの距離感や価値観の相違など、多くの問題があります。今回は、義父母と同居している私の体験から、適度な距離感で付き合うために私が心がけていることを紹介します。 1.「初めまして」から義母に遠慮しない!長い付き合いをしていくためには、少しの遠慮と適度な主張が必要だと思います。はじめから義母に合わせすぎると、同居してからつらくなることも。私の場合、結婚のあいさつのときには同居が決まっていたので、自分の考え方を事前に話しておきました。 同じ女同士なので理解できるところもありますが、合わないところはとことん合いません。そのため、無理に合わせるのではなく、共感するところは共感し、理解できないところは気にしないようにしています。 2.譲れないことは妥協しない!義母とぶつかったときにジャッジを求められるのは、わが家では夫と子どもです。私が義母とよくぶつかっていたのは、子育てについて。孫に甘い義母をどう止めるか、本当に苦労しました。何度かぶつかり合い、子育てについて義母は口出しをしないと家族会議をして決めました。 妻として、そして母親として譲れないものは、きちんとルールを決めることで干渉するラインを明確にすることができました。 3.生活リズムにメリハリをつける!義父母と自分たちの生活リズムのすべてを一緒にすると、どこまでも窮屈になります。はじめは、リビングにいる時間や食事の時間などを合わせて常に一緒にいる状態でしたが、一緒におこなうものと別におこなうものをつくりメリハリをつけることで、同居生活がラクになりました。 しかし、自分のことだけを考えてしまうと、義母にも立場や気持ちがあるので、お互いが無理のないように融通を利かせて毎日を過ごしています。 義母との関係を築くには、主張することも大切です。しかし、自分のことだけを考えていると、義母のプライドを傷付けることになります。程よい距離感を保つためには、時間と話し合いが必要でした。周りの協力と思いやりも含めて、よりよい関係にしたいですね。 イラスト/(c)chicchimama著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。
2020年10月12日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第87話。退院日にテンパった和田さんが義父母やきょうだいにやっちゃったこととは……?退院日、なぜか親きょうだいが産院の外に大集合! 「ママならぬ日々」第87話 夫に取り付けておいてもらったチャイルドシートに娘を寝かせようとしたところ、付け方がわからずモタモタ。説明書を見ながら試行錯誤する夫と、いつ赤ちゃんが泣きだすかとずっとハラハラする私。そしてついに娘が泣き出してしまいました。私はもういても立ってもいられず、とにかく早く実家に移動しなくては!と頭の中はそれ一色。夫を急かして、母を乗せ、そそくさと出発してしまいました。 あとで落ち着いて考えてみたら、せっかく3時間もかけて会いに来てくれた義両親や、わざわざ来てくれたきょうだいたちに申し訳ないことをしてしまったと反省……。しかし、この謎のテンパリ状態は、このあとも続いてしまうのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月08日義父母と同居して9年、同居を始めてからずっと気にはなっているものの解決できなかった問題がありました。それは、食事のマナーです。義父母の食事マナーはお世辞にも良いとは言えません。しかし私からは注意もできず、夫は単身赴任中のため頼れず、子どもがまねしたらどうしょう……とひやひやしながら過ごしていたころもありました。そんなある日、義父母の食事マナー問題の解決策が思わぬところからやってきたのです。 食事のときの気になるポイント義父母と食事をしていて一番良くないなと思うところは、「いただきます」を言わないで食べ始めるところです。せめて私だけでも言うようにはしているのですが、なんとなく遠慮して小声になってしまいます。 さらに、義父は大皿の料理や鍋料理の際も取り箸ではなく、平気で自分の箸で取りますし、寄せ箸や肘をついて食べる常習犯でもあります。また、義母は食べ物を口に入れたまま話すので、少し残念な気持ちになってしまうことがありました。 マナーの本で子どもの理解が深まった図書館に行ったある日のことです。「食事のマナー」について書かれた本を子どもが持ってきて一緒に読みました。私自身も勉強になりましたし、良い本に出合えたなと思いました。 それだけではなく、特に長女が興味を持ってくれ、お箸に関するマナーをいくつか覚えて食事のときにも教えてくれるようになりました。まだ子ども自身が義父母に食事のマナーについて教えるという段階まではいってはいませんが、そのうち食事のマナーについて話したりするようになるといいな、と思っています。 食事中のテレビも消すことに成功少し前までは食事中もテレビがついていたので、子どもたちが集中できなかったり食事の手が止まったりすることもありました。加えて私はネガティブなニュースを見ながらだと食欲も失せるし、話題も暗くなり、おいしく食べられないと困っていました。 そこで「お母さんは怖いニュースが苦手」と子どもに話すと、義父にリモコンを握られる前に長女がぱっとテレビを消してくれるようになりました。テレビを見ながら、その話題をするご家庭もあるかと思いますが、わが家では食事中はテレビを消すことが習慣になりつつあります。 以上の体験から、長年染みついた義父母の習慣を変えるよりも、子どもたちに教えたほうが圧倒的に早いということがわかりました。「育てるべきは子ども」ということを忘れずに同居にも折り合いをつけていきたいと思っています。 イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月26日