本田技研工業は17日、原付一種の二輪車「スーパーカブ50」をフルモデルチェンジして、25日に発売すると発表した。価格は、従来モデルのカスタムタイプと比べて消費税込みで4万8,300円安く設定した、18万7,950円。フルモデルチェンジしたスーパーカブ50は、”ニューベーシックカブ”を開発コンセプトとし、装備を充実させながら使い勝手を高めるとともに、手頃な価格を目指したモデル。エンジンは、低フリクション技術を多岐にわたって採用した高効率の空冷・4ストローク・単気筒50ccを搭載。低・中回転域を重視したトルク特性により、荷物積載時などで力強い走りを実現するとのこと。燃費は110.0km/L(30km/h定地走行テスト値)。また、発進と変速で独立したクラッチ機構を備えた2段クラッチシステムを初採用し、変速時のショックを軽減している。車体は、剛性に優れたバックボーンタイプのパイプフレーム(角断面パイプ)を新採用。従来モデルのカスタムタイプに比べホイールベースを35mm延長したことなどにより、荷物積載時の安定した走行に寄与するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日本田技研工業は20日、「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジして3月16日に発売すると発表した。価格は、従来モデルに比べ2万1,000円低く設定した、22万8,900円。フルモデルチェンジしたスーパーカブ110は、開発コンセプトを「ニューベーシックカブ」とし、実用性や経済性、快適性、デザインに加えて、購入しやすい価格を目指したモデル。エンジンは、低フリクション技術を採用した空冷・4ストローク・単気筒110ccを搭載。低・中回転域を重視したトルク特性と減速比の最適化によって、荷物積載時や登坂時において取り回しやすくなっている。車体は、前モデルと同じく角断面パイプを採用したバックボーンタイプのパイプフレームを採用。フレーム剛性の見直しやホイールベースの20mm延長などを行うことで、荷物積載時走行の安定性に寄与しているとのこと。生産は中国の新大洲本田摩托有限公司で行い、調達から生産まで効率化を図ることで、メーカー希望小売価格を従来モデルに比べ2万1,000円低く設定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日