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メディケア生命保険はこのほど、「若手と管理職の意識調査」の結果を発表した。調査は8月21日~24日、20~29歳で役職を持たない会社員・公務員(若手)500名と30歳以上で課長クラス以上の役職を持つ会社員・公務員(管理職)500名を対象に、インターネットで行われた。○若手は「計画通りに」、管理職は「より難しい」業務を完遂若手と管理職の仕事に対する意識や価値観の違いを探るべく、まずは『仕事観で見る価値観の違い』について調査を実施。どんな仕事(の成果)でモチベーションが湧くか尋ねたところ、若手は、「事前の計画通り業務を完遂すること(34.0%)」が最も高く、次いで「一緒に働くメンバーに感謝されること(33.4%)」「成果に見合った給料がもらえること(33.2%)」「新しい知識・技能を身につけられること(31.4%)」などが3割台で続いた。一方、管理職では「難易度の高い業務を完遂すること(54.2%)」が最多となり、次いで「お客さまに感謝される/笑顔がみられること(49.4%)」「事前の計画通り業務を完遂すること(44.0%)」「成果に見合った給料がもらえること(42.0%)」「一緒に働くメンバーに感謝されること(40.6%)」が4割台という結果に。若手は、きちんとコントロールできる仕事や、自分自信のスキルアップに繋がる仕事にモチベーションが湧く傾向が見られ、対して管理職は、難しい業務をやり遂げる達成感や、顧客に感謝される喜びなど、報酬面以外の成果でモチベーションが湧く傾向にあることがわかった。○仕事とプライベート、どっちが大事?続いて、若手と管理職の『仕事に対するスタンスの違い』を探るため、仕事とプライベートでどちらかを選ばなければならないようなシチュエーションを挙げ、どちらを優先するのか、という質問を実施。その結果、「上司からの食事のお誘い」と「気になる異性からの食事の誘い」では、若手・管理職ともに「気になる異性からの食事(若手71.2%・管理職71.0%)」を優先する人が7割を占めた。また、「大事な会議」と「急病の家族の病院への送迎」でも同様の傾向で、若手・管理職ともに「急病の家族の病院への送迎を優先する(若手76.6%・管理職77.8%)」が圧倒的多数に。"業務時間外では上司との付き合いよりも恋愛"、"仕事よりも家族"というスタンスには、若手・管理職の間で差はみられなかった。一方、「トラブル対処のための休日出勤」と「友人の結婚式参列」では、「友人の結婚式参列」を優先する若手が34.2%に対し、管理職は42.2%と、"休日であっても緊急時には仕事を優先するべき"というスタンスに、若手と管理職との意識差がうかがえた。また、「急にお願いされた残業」よりも「スキルアップのための習い事の予定」を優先する若手が24.8%に対し、管理職は13.8%。さらに、「上司の送別会」よりも「趣味に関する限定イベント(例:好きなアイドルの解散コンサートなど)」を優先する若手が42.8%に対し、管理職は28.0%と、若手は管理職と比べて、仕事よりも自己投資を、職場のイベントよりも趣味のイベントを優先する傾向が強いことがわかった。○休憩中の「ノンアル・カラオケ」はNG次に、平日にどんなリフレッシュを行ったことがあるか聞いたところ、若手は、「業務中にお菓子を食べる・コーヒーやお茶を飲む(37.6%)」「休憩中に昼寝する(34.4%)」「業務中に同僚と世間話をする(25.4%)」と回答した人が多く、次いで「業務中に(業務と関係ない)インターネットを巡回する(19.4%)」や「休憩中にゲームで遊ぶ(16.4%)」と続いた。一方管理職は、「休憩中に昼寝する(40.8%)」や「業務中にインターネットを巡回する(24.6%)」「(散歩やコンビニでの買い出しなど)業務中に外の空気を吸いに行く(22.0%)」といったリフレッシュを行っている割合が若手よりも高いことがわかった。続いて、平日に行うリフレッシュとして、NGだと思うものについても尋ねたところ、若手では「休憩中にビールテイスト飲料(ノンアルコールビール)を飲む(34.6%)」が最も高く、清涼飲料という扱いであっても、休憩時間中にビールテイスト飲料を飲むことは不適切だと感じている若手が多いよう。また、「休憩中にカラオケに行く(26.4%)」「業務中に私用のメールやチャットをする(24.4%)」「業務中にインターネットを巡回する(21.4%)」が2割台で続き、これらの行為は"サボり"に近い感覚で行われている様子がうかがえた。一方管理職は、「休憩中にカラオケに行く(36.2%)」「レジャーをしてから出勤する(23.4%)」「休憩中にゲームで遊ぶ(17.6%)」など、労働時間外にレジャーや娯楽を行うリフレッシュ方法への拒否感が若手よりも高かった。そのほか、「業務中に私用のメールやチャットをする(33.4%)」や「業務中に仮眠する(27.2%)」でも、若手よりも高い割合を示し、これらの行為は、業務効率を上げるためのリフレッシュ目的であっても、上司の目には"サボり"と映ってしまう可能性があるとも言える結果となった。○将来想定する年収額に600万以上の差最後に、若手と管理職の『金銭感覚の違い』について調査を実施。将来、出世したらもらえると思う年収の最高額はいくらだと思うか聞いたところ、若手は「年収400万円(20.8%)」「年収500万円(16.8%)」「年収300万円(15.2%)」を中心に回答が集まり、その平均額は759万円となった。一方管理職は、「年収1,000万円(29.8%)」や「年収1,500万円(23.8%)」に回答が集中し、その平均額は1,378万円という結果に。管理職と若手を比較すると、若手は出世したときの最高年収額を管理職がイメージする最高年収額よりも600万円以上低く、現在の役職や実際にもらっている給料の違いによる影響も考えられるものの、相対的には若手のほうが将来を悲観的に捉えていて、会社からの報酬に期待していないことが読み取れる結果となった。
2015年11月12日メディケア生命保険は11日、若手と管理職の仕事に対する意識や価値観の違いを探るべく実施した、「若手と管理職の意識調査」の結果を発表した。同調査は、インターネットリサーチにより、2015年8月21日~8月24日の4日間において実施。20~29歳で役職を持たない会社員・公務員(若手)500人と30歳以上で課長クラス以上の役職を持つ会社員・公務員(管理職)500人、合計1,000人の有効サンプルを集計した(調査協力機関:ネットエイジア)。○出世したら貰えると思う年収、若手の女性の想定額が特に低いことが判明これによると、全回答者(1,000名)に対し、将来、出世したら貰えると思う年収の最高額はいくらだと思うか聞いたところ、若手(500名)では、「年収400万円」(20.8%)や「年収500万円」(16.8%)、「年収300万円」(15.2%)を中心に回答が集まり、平均額は759万円となった。男女別にみると、若手の女性は特に想定額が低く、平均額は523万円となっており、若手の男性(平均額1,004万円)のおよそ半分の水準となった。一方、管理職では、「年収1,000万円」(29.8%)や「年収1,500万円」(23.8%)に回答が集中し、平均額が1,378万円となった。管理職と若手を比較すると、若手は出世したときの最高年収額を管理職がイメージする最高年収額よりも600万円以上低く、男性のみで比較しても400万円近く低く見積もっている様子が窺えた。メディケア生命では、「現在の役職や実際に貰っている給料の違いによる影響も考えられるが、相対的には若手のほうが将来を悲観的に捉えていて、会社からの報酬に期待をしていないといえるのではないか」と分析している。○将来これくらいは貰わなければと思う年収の下限、管理職は「年収1000万円」最多また、将来、これくらいは貰わなければと思う年収の下限額についても聞いたところ、若手では「年収300万円」(24.2%)や「年収400万円」(20.2%)に回答が集中し、平均額が582万円となった。一方、管理職は「年収1,000万円」(23.4%)が最多回答となり、平均額では879万円となった。メディケア生命では、「将来貰うことを期待する給料に対しての大きなギャップが将来設計の差となり、仕事や職場に対する意識の差として表れているのかもしれない」としている。
2015年11月11日アデコはこのほど、日本全国の経営層を含む係長以上の管理職2,402人を対象に「育児支援度」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。育児中の部下(男女問わず)を持ったことがある889人に「あなたは、育児中の部下に対して、これまでに育児休業の取得や時短勤務を推進し、育児支援をしてきた上司ですか? 」と質問した。その結果、「はい」と答えた回答者は全体の66.3%(589人)、「いいえ」と答えたのは33.7%(300人)であった。そこで、「育児支援に努めている」と回答した管理職589人に対し、「これまで、実際にどのような育児支援に取り組まれましたか? 」(選択式・3つまで回答可)と質問した。すると、1位は「(女性社員に対して)育児のための時短勤務やフレックス勤務を積極的に取らせるようにした」(58.9%)、2位は「(女性社員に対して)育児休暇を積極的に取らせるようにした」(57.0%)、3位は「育児中の社員が残業しなくてすむよう仕事の量や内容を調整したり、在宅勤務を勧めるなどした」(47.0%)という結果になった。一方、「(男性社員に対して)育児のための時短勤務やフレックス勤務を積極的に取らせるようにした」を選んだ回答者は11.9%、「(男性社員に対して)育児休暇を積極的に取らせるようにした」を選んだ回答者は11.2%にとどまった。この結果から同社は、「日本における男性の育児参加を促進するためには、職場での男性に対する育児支援を拡充することが必要だ」とコメントしている。続いて、「育児支援に努めている」と回答した管理職589人と、「育児支援に努めていない」と回答した管理職300人に対し、「日本企業がより一層の『社員の育児支援』を進めていくために必要なことは何だと思いますか? 」(選択式・3つまで回答可)と質問。結果は、「育児支援に努めている」と答えた人が選んだ「必要なこと」の1位は、「管理職以上の社員の意識改革」(54.8%)であった。一方で、「育児支援に努めていない」と答えた回答者が選んだ「必要なこと」では「経営者の意識改革、あるいは育児支援を推し進めるリーダーシップ」(40.0%)が1位。この結果から、育児支援に対する姿勢と当事者意識に関連があることが分かったとしている。最後に、「育児支援に努めていない」と回答した管理職300人に対して、育児支援に取り組まなかった理由を聞いた。その結果、「必要性を感じなかったため」を選んだ割合は、年代別にみると「60歳以上」(53.1%)、役職別にみると「会長・社長」(51.5%)が最多となった。また、「育児支援をするための財政的、人員的な余裕が会社にないため」を理由にしたのは、「社長・会長」が30.3%、「役員」が32.3%であったのに対し、「部長」以下では10%前後と、経営層と管理職における考え方の違いが浮き彫りになった。なお、社員数が1,000人未満になると、「社内に育児支援を行うための財政的および人員的余裕がない」と考える回答者が急増したことから、同社は、企業の規模と育児支援制度には関連性があると分析している。同調査は、経営層を含めた係長以上の管理職2,402人を対象とし、7月にインターネット調査によって行われた。
2015年10月23日安部晋三首相の唱える「女性が輝く日本!」というスローガンのもと、この夏「女性活躍推進法」が成立した。各企業において、女性の活躍に関する状況を把握し、行動計画を策定することを求める「女性活躍推進法」。さまざまな調査事項があるものの、特に注目されているのが女性管理職比率だ。政府は「2020年までに女性管理職比率30%」という目標を掲げ、各企業へ努力を求めていくという。世間的には少ないとされる女性管理職だが、上場企業の女性社長就任もさほど珍しいことではなくなり、女性管理職が今後ますます増加していくことは想像に難くない。男女問わず、誰しも役職に就くことでビジネスマインドは、大きく変化を遂げる。それがオンスタイルのファッションにどのような影響を与えるのか?ファッションポリシー、TPOに合わせたオンスタイルとは、ショッピングについて、株式会社フジテレビジョンの総合開発局新規事業開発センターの室長・八木祐子さんに話を伺った。――現在、総合開発局新規事業開発センターの室長ということですが、どのようなお仕事なのですか?秘書室や編成部を経て、14年に新しく立ち上げた本部署の室長に今年なりました。全部で8名の小さな部署ですが、さまざまな企業とパートナーを組みビジネスに繋げる取り組みを進めています。CM広告やテレビ制作のコンテンツを活用した収益モデルとはまったく違っていますので、その辺りを各企業にご理解頂くところから始めています。今春、銀座三越などの商業施設と組んでセミナー事業をスタートさせました。さまざまなパートナー企業とコラボレーションをしながら多種多様な事業を展開したいと思っています。――さまざまな企業と新たなビジネスを仕掛けていく、いろんな立場のお相手と会うことが多そうですね。テレビ業界ということで比較的自由な服装かもしれませんが、八木さんのオンスタイルにおけるポリシーを教えていただけますか?相手に不快感を与えないことを前提として、基本的には自分の好きなファッションで仕事をしています。通常は、今着ているようなモノトーン中心のカジュアルスタイルが多いですね。そしてオンスタイルとはいえ、どこかにトレンド要素を取り入れることも意識しています。ただ秘書室に在籍していた時は、当時のきまりでもあるワンピースにジャケットというスタイルでした。管理職だからというより仕事内容による服装の差が大きいかもしれません。今の方がずっとラフですから(笑)。――今日は、キレイめカジュアルといったスタイルですね。好きなスタイルで仕事をするとはいえ、管理職という立場になったことで、ワードローブの変化などはありましたか?初めて管理職として服装を意識したのは、編成部のデスク担当部長の時でした。その際は、「あぁスーツを買わなきゃ!」と思いました。ほとんど持っていなかったから(笑)。最初はスーツを着ることもありましたが、次第にTPOを判断してワンピースやパンツスタイルでもいいかなと思うように。ここ一番のスポンサープレゼンでは、ジャケットを着ることもありましたが、スーツを着たのは本当に最初だけでしたね(笑)。基本的に、カラダ馴染みのいいラクでキチンと見えるスタイルが好きなんです。――ラクでキチンと見えるスタイル、長時間仕事をしている方の言葉だなと思います。初めての人との会合、年齢や立場も上の方との会食も多いと思いますが、その際にはどのようなスタイルなのでしょうか?ワンピースやスカートスタイルが多いですね。もともとワンピースが好きなんです、キチンと見えるしラクでしょう(笑)。普段のオンスタイルでは、フラットな靴をあわせることが多いのですが、会食や会合にはヒールのある靴を履いたり、アクセサリーをあわせたり、華やかかつ“キチンと感”が出るようにします。――管理職になったことで、服の買い方やブランド選びは変わったりしましたか?また、お気に入りのブランドなどを教えてください。20代の頃は、銀座に渋谷に新宿にと、いろんなファッションスポットやブランドで買物をする行為を楽しんでいました。でも、編成部の管理職時代、突然の事件や事故における特別番組の放送対応を判断する立場となり、休日でもまったく気が抜けなくなったんです。そこで自然と買物時間を短縮しようと考えるようになりました。それ以降、伊勢丹新宿本店4階にあるプレシャスミックスでシーズンごとにまとめ買いしています。お店に行くと、今シーズンのアイテムの中から、私に似合そうな服を何十着かラックに用意してくれていて、2~3時間かけて選ぶ買物スタイルに落ち着いています。――すごい!では年4回、まとめて一気にお買物されるのですね。服は完全におまかせ?アクセサリーや靴も同じですか?とやや興奮ぎみでスイマセン…。アクセサリーやベルトなどは、同じブランドの方が使い勝手がいいので、プレシャスミックスで買うことが多いです。靴は、同ショップにセレクトアイテムとして置いてある靴か伊勢丹の靴売場へ。最後は、伊勢丹のデパチカでおいしいモノをパトロールして終了です。プレシャスミックスのスタッフとは、もう10数年のお付き合いになります。私の仕事、趣味嗜好、何を持っているか、を分かってくれているので、本当にスムーズに買物ができる。そしてトレンドアイテムをいい具合に差し込んでくれる。でも、選んでくれた洋服すべてを購入するわけではありません、予算もありますから。最後は、かなりの攻防戦を繰り広げています(笑)。――ビジネスで使用する小物などにこだわりはありますか?気にいっているものは、エルメス(HERMES)の手帳ですね。書きやすいですし、品があるピンクのレザーカバーがいい。服はモノトーンを選ぶことが多いのですが、小物はピンクや赤系を選ぶことが多いかも。名刺入れもピンク、スマホカバーは赤系の花柄、iPad miniカバーも赤と、フェミニンな色遣いにしています。あと小物ではないですが、お台場はかなり寒いので、これからの季節はユニクロ(UNIQLO)のヒートテック“極暖”は手放せません。シーズン前には、伊勢丹帰りにユニクロで買いだめしちゃうんですよ(笑)。これも一種のこだわりかもしれません。新たな組織を編成して、事業戦略を練り、精鋭揃いのスタッフをマネジメントする立場ながらも、どこかかわいらしい雰囲気が漂う八木さん。管理職だからとスーツに身を包むことはなく、自分らしいスタイルでいいのでは、とまったくもって自然体。しかし会食には華のあるスタイルで出向くこと、また商談予定の企業が手掛けるゲームのイメージをネイルにあしらうなど、相手を喜ばせるポイントはしっかり押さえている、そこが八木流オンスタイルの要かもしれない。
2015年09月26日あしたのチームは9月1日に、これまで特定の企業からの問い合わせに対して提供していたという、管理職専門の育成支援サービス「評価モニタリングサービス」の一般提供を開始した。同サービスは、まず管理職の行動特性を診断し、その後、人事評価クラウドサービスを利用しながら、クラウドシステムに蓄積された情報をもとに、評価者としてのマネジメントスキルを定量・定性の両面からのアプローチでレポーティングするという。具体的には、「期日管理」「目標設定」「中間レビュー」「評価」「フィードバック」の5つの指標を分析し、各4段階で「通信簿」を作成するとしている。また、四半期ごとに全管理職が集まる「レビュー報告会」を開くことで、優れた評価者の事例を社内に共有し、管理職のマネジメントスキル向上や社員の行動改善につなげていくという。価格は初回が一人あたり10万円、2回目以降は5万円となっている。また、「評価モニタリングサービス」は、同社が提供する人事評価サービス「コンピリーダー」を利用することを前提としたサービスとなっている。
2015年09月02日アドビ システムズは、従業員規模100名以上の国内企業の管理職1,031名(35歳以上の男女)を対象とした、管理職の業務の実態に関する調査結果「Management’s Work Survey」を公表した。調査期間は2015年8月14日~15日、Webアンケートによる調査となる。本調査では、管理職の全業務のうち、平均で27.5%が主業務以外の「庶務業務」という結果となった。また、最も多くの管理職が時間を費やしているのは「承認関連業務」(33.9%)となった。さらに、庶務業務の割合が40%を超えると回答した管理職は23.0%を占め、庶務業務に貴重な時間を費やしていることが伺える結果となった。庶務業務の非効率性について調査した結果、「社内(団体内)申請に関する承認」に関しては45.5%、「社外(団体外)取引に関する承認」に関しては53.0%もの管理職が「非効率」と回答。約半数の管理職が社内外に関わらず承認関連業務を非効率と感じていることがわかった。同社ではこの結果から、承認業務を効率化することが管理職の生産性向上の鍵であると結論づけた。同社では、社内外に関わらず、どこからでも承認作業が可能となる「Adobe Acrobat DC」を提供しており、同サービスの基本機能であるデジタルサインサービス「eSign」をクラウドサービス「Adobe Document Cloud」とつなげることによって、外出先でもモバイルデバイスから確認と署名(決裁)することを可能としている。現在同社では、「eSign」を体験することによって、銀座の豪華ディナーを堪能できるキャンペーン「そのビジネスディナー、アドビが持ちます。@GINZA」を実施しており、実際に「eSign」を体験したユーザーからは、「見積のやり取りなど迅速な対応が求められる時に便利だと感じた」「その場ですぐに承認してほしい時にお願いしやすい」といったコメントが寄せられたという。
2015年08月21日インテリジェンスHITO総合研究所は7日、女性の管理職意向に関する調査結果を発表した。対象は、全国の25~44歳で管理職経験のない女性 1,025名。期間は1月24日~25日。○異動経験がある人のうち「管理職意向あり」は27.6%異動経験の有無について尋ねたところ、70%が「異動経験なし」と回答した。また、「管理職意向があるか」を聞いたところ、「異動経験あり」の27.6%、「異動経験なし」の20.9%に管理職意向があった。異動回数別の「管理職になりたい理由」を見ると、異動回数3回以上、1回、0回と比較して、「異動2回」と回答した層の変化が最も大きくなった。項目ごとにみると、「年収を上げたいから」(52.4%)、「管理職という仕事に魅力を感じるから」(23.8%)に数値の落ち込みが見られた。一方、「自分の影響範囲を広げたいから」(38.1%)、「人材の育成・マネジメントをしたいから」(14.3%)と答える人の割合は増加している。「管理職になりたくない理由」においても、他の異動回数と比較して異動2回の層における変化が最も大きかった。全ての項目で異動1回の層よりも高い数値を示しており、それぞれ「自分には向いていないと思うから」(73.9%)、「責任が重くなるのが嫌だから」(54.3%)、「管理職という仕事に魅力を感じないから」(43.5%)、「役割に見合った収入が得られなさそうにないから」(26.1%)となった。
2015年08月10日インテリジェンスHITO総合研究所は8月7日、全国の働く女性1,025人を対象に女性の管理職意向について調査を実施し、「女性の異動経験と管理職意向の関係」に関する結果を公表した。調査対象は全国の25~44歳のメンバー層の女性1,025人、調査期間は2015年1月24~25日、インターネットによる調査となる。全国の25~44歳で管理職経験のない女性 1,025人に、異動経験の有無について質問した結果、全体の7割が今まで一度も異動した経験がないという結果となった。一方、これまでの異動経験と管理職意向の関係を見ると、異動経験がある人のほうが管理職意向が高いという結果に。また、最も管理職意向のある人が多かったのは異動回数が2回で、それ以上異動を重ねると、むしろ管理職意向は弱まっているという結果となった。管理職になりたい理由については、異動2回目のタイミングで「自分の影響範囲を広げたいから」「人材の育成・マネジメントをしたいから」という回答が増加。一方、管理職になりたくない理由については、異動2回目で「管理職という仕事に魅力を感じないから」「自分には向いていないと思うから」「責任が重くなるのが嫌だから」「役割に見合った収入が得られそうにないから」という回答が増加。同社は、今回の調査結果をふまえて、生き生きと活躍する女性管理職を増やすには、まず女性社員の異動を特段計画してこなかった企業では、一度社員の声に耳を傾け、最適な配置のあり方を検討することを提案している。また、本調査結果のように、2回目の異動が管理職に対する意識の分かれ目になる傾向が高いようであれば、それまでに管理職に対する前向きな意識を醸成するために、異動させる部署や人間関係、仕事内容を丁寧に計画することも勧めている。
2015年08月08日イオンは6月11日、全国の「イオンシネマ」約30会場をインターネット回線で接続し、約1,000名の管理職が参加するダイバーシティ研修を実施する。○「介護」「育児」などをテーマに展開同社はダイバーシティ経営の実現を目指し、グループの女性管理職比率を2016年までに30%、2020年までに50%にするという目標を掲げている。2014年には国内グループ企業各社にダイバーシティ推進組織を設置し、実現に向けた基盤固めを行ってきた。2015年は、各社が策定したアクションプランを着実に実行する年と位置付け、キーマンとなる管理職を対象に、ダイバーシティ研修"ダイ満足"カレッジ「マネジメントコース」を開催する。同研修は、管理職一人ひとりにダイバーシティ経営の必要性の理解と参画意識の向上を促すことをねらいとしている。全国の「イオンシネマ」約30会場をインターネット回線で接続し、様々な企業で働く従業員が同じカリキュラムを受講する。同時に学び、互いの意見を共有することにより、新たな気づきを生み出すことをめざすという。研修は、「違いを活かす」「介護」「育児」など、ダイバーシティ経営を進める上で重要となるテーマを年間4つ設定する。その分野に造詣の深い有識者を招いての講演やテーマに沿った映画鑑賞、ディスカッションを行う。1テーマについて3回ずつ日を分けて開催する。6月11日には、第1テーマ「社会環境の変化とイオンの変革」を開催。7月は第2テーマ「違いを知り、違いを活かす」、9月は第3テーマ「『働く』と『介護』を両立できる会社へ」、11月は第4テーマ「『働く』と『育児』を両立できる会社へ」を予定している。(※画像は本文とは関係ありません)
2015年06月11日営業職に就いてはいるけれど、実は営業が苦手。それどころか、営業なんて好きじゃない。そんな方は、少なくないのでは?そこできょうは、『営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ』(嶋津良智著、ダイヤモンド社)をご紹介したいと思います。大学卒業後に入社したIT企業でトップ営業マンとして活躍したという著者が、タイトルどおり「営業で結果を出せるコツ」を紹介した書籍。第2章「ノルマなんて怖くない!最速最短で結果を出すコツ」内の、「条件が3つ当てはまれば、G0!契約が取れる4つの共通法則に照らし合わせる」を見てみましょう。■早い段階で見極めることが大事新規開拓営業を行なう営業にとって大切なのは、ムダな時間を減らし、効率的に契約につなげること。そのためには、「契約が取れそうな見込み客」を早い段階で見極めることが重要だと著者はいいます。そして、商談の際に次の4つの条件が揃っていると、その商談は受注に結びつきやすいといいます。■契約が取れる4つの共通法則(1)決裁者と直接会うことができているまず重要なのは、最終的に商品の購入を決めてくれそうな人に早い段階で会うこと。なぜなら早くに会って直接商談することができると、のちに契約に結びつく可能性が高いから。ポイントは、「誰が決裁者なのか」ということ。それは社長や役員であったり、会社によってさまざまですが、決裁者と話ができなければ契約には結びつきにくいということです。そこで商談の最中に「誰が決めるのか」をさりげなく聞き出し、できるだけ早くその人につないでもらえるよう、担当者にアプローチするといいそうです。(2)座って話ができている飛び込み営業先では、応接室や家のなかに通してもらえず、玄関先で立ち話のまま商談をしなければならないようなケースも。そんなときはお客様側もじっくり話が聞けないため、次の商談につながる確率は低いもの。逆に最初から座って話ができれば、受注に至る可能性は高いわけです。(3)お客様にニーズもしくは問題意識がある売り込みたいと考えている製品について、お客様がなんらかのニーズを持っていたり、それに関連する問題意識があったりすると、話は早く進むもの。そういう場合、あとは製品を選ぶか問題解決する手法を選択するだけだからです。(4)古い製品を使用しているたとえば事務機や通信機など、お客様が古い機器を使用していたとしたら、買い替えのニーズがあるかないかは別としても、契約に結びつく可能性は高いもの。■3つ以上の条件が揃えばOK!著者によれば、商談の最中に「このお客様は、“4つの条件”のなかの3つ以上が揃っているな」と感じた場合は契約に結びつく可能性が高いそうです。他にもわかりやすいコツがたくさん紹介されているので、営業の仕事で悩んでいる方は手に取ってみてはいかがでしょうか?(文/印南敦史)【参考】※嶋津良智(2015)『営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ』ダイヤモンド社
2015年05月25日働く女性たちに、キラキラしただけではないリアルなエピソードを聞いていくこのシリーズ。今回は、自分が目指したわけではないけれど、営業という職につくことになって、そこで奮闘した女性に話を伺いました。転職するたびに、なぜか営業職や営業に近い仕事への異動を命じられるAさん(29歳)。負けず嫌いな性格からか、どこでもそれなりに仕事のコツをつかみ、業績をあげ、転職のたびにキャリアアップしているAさんの話の中には、仕事というものは、やっているうちに適性が見えてくることもあるのかもしれないと思えてくるし、女性がチームリーダーになるための極意もあるような気がしました。○「人の人生をなんと思ってるんだ」という怒り――Aさんは最初はどういう仕事を希望して働いていたんですか?WEB系の会社で、ディレクターをやりたくて入社したんですけど、なぜか2年したら営業に異動することになりました。後で聞いたところによると、大人しそうに見えたから、なんでも従順にやるだろうと思って異動させられたようですが、実際の私の性格はぜんぜん違っていたので……。――実際にはどういう性格なんですか?もともとは大人しいというか、心を開いた人以外にはあまり親しくできないし、プレゼンとか人と話すのも苦手だったんです。でも、異動のときに上司から、「むいてないと思うけどやってみれば」って適当に言われたら怒りが湧いてきて従順ではいられなくなりました。しかも、テストでも営業の適性はまったくなかったのに。それで、人の人生をなんと思ってるんだろうと思ったら腹がたって、それなりに違和感を全部ぶちまけたら、一年後、営業成績は標準だったのにボーナスは最低の査定になってしまいました。後で言わなきゃよかったと思いましたけど、社内営業の大切さを学びました。――営業の仕事は向いていないと言いながらも、ちゃんとやりきっちゃったんですねそうですね、負けず嫌いなのと、2度とやりたくない分やるだけやってから辞めようと思ったので。でも、一時期は気持ちが本当に不安定で、欝アニメに逃避したりロック音楽を爆音で聞いたり、金沢の忍者寺で手裏剣を買って胸ポケットに忍ばせたりしていました。――それは、護身用というか、怒りの表現なんですかね……。営業の仕事は具体的にはどういうものだったんですか?その会社は、テレアポするなら一日100件は当たり前、飛び込み営業も一日に4~5件はやれと言われるし、事務的な仕事は9時から18時のあいだにはするな、その時間帯には会社に帰ってくるなって感じだったんですね。営業にいる同僚も上司も大学まで運動部だったような体力のある人ばかりでしたし、売る商品や会社の性格にもよるかもしれませんが営業は体力勝負だと思いましたね。でも、営業先の担当者の性格によってどういうやり方が合うかもわかることも増えて、顧客折衝力がついたのは良かったです。どんな人にも、その人にあったヨイショができるようになって……。○ループアニメのようにまた営業職へ――それで次の会社に移ったらまた営業になってしまったと……そうですね。大手のトップダウンに辟易としたので今度はベンチャー系のWEB制作会社に行ったんですけど、同年代のディレクターに比べたときに、一社目の営業で培った顧客折衝力が上司の目にとまってしまったみたいで、結局、入社して一年したら営業をすることになりました。――クレーム対応や折衝ってどうやっていたんですか?こういうとあれなんですが、自分より偉い人に尻拭いしてもらえるようあらかじめ仕込んで、あとは笑顔で言うべきことを言って、終わったら早めに立ち去ることですね。――そういうものなんですね……。二社目の営業は一社目とは違っていたんですか?そうですね。テレアポや飛び込みはなくなって、問い合わせがあった案件に対してコンペで勝ち取るようなものになりました。その分、数はうてないので逃げ場はなかったんですけどね。でも、前職では無駄なことこそがいいとされていたんですけど、二社目では無駄をなるべく少なくしようという方針だったので、やりやすかったです。――そこを辞めたのはなぜだったんですか?やっぱり、営業職よりも、クリエイティブに関わっていたいという思いはあったんです。でも、その会社のディレクターはなかなか激務で、仕事に時間をかければかけるほどいいものができるという感覚だし、仕事とプライベートの区別もない。もし、自分がこれから異動願いを出して、それが通ってディレクターの仕事に戻ったとして、30代になったときにそんな激務をずっと続けられるのかなという疑問があったんです。○体力とやりがいのバランス――それで、三社目に転職したわけですね。今度はどのような仕事だったんですか?今度もWEBディレクターを選びました。今まではWEBサイトの構築に関わっていたんですが、今度はWEBサイトの運用に関わる仕事です。今は10人のプロジェクトのリーダーで課員のマネジメントをする状態です。――今までと違うところはありましたか?今関わっているプロジェクトは、ちゃんと定時か、ちょっと残業したくらいで帰れる安定した仕事なんですね。今まで残業の多い仕事ばかり関わってきたので、正直6時に家に帰ってもすることがありませんでした。そのことにびっくりしたし、はじめは思ってたより辛かったです。あと、安定しているぶん、大きな達成感のあるワクワクした仕事をするという感覚とはまた違うんですよね。わかりやすいお祭り感はないのですが、今の業務の中にもちゃんと種類の違うワクワクはあるので、それを見つけて大事にできるようになりたいと思っています。――確かに、仕事で得られるワクワクと激務って今はまだセットになっていることは多い気はしますね。まあでも、私のチームもほぼ女性ばっかりで、シングルマザーの人とか、これから育休に入る人とかもいるし、良い環境ではあると思います。プロジェクトが変われば業務内容も変わり、前のようなクリエイティブな仕事で残業が増えることもあるかもしれませんが、残業代がきっちり出る職場なので、30歳からの働き方としては、いいんじゃないかとは思います。もしかしたら、また別のやりがいを求めてベンチャーに戻りたいなんて思うことはあるかもしれないけど……。――やりがいと安定のバランスは難しいですね。この職場で学んだことってありますか?私は一社目で営業になったときに、超サイヤ人じゃないけど、覚醒して言いたいことが言えるようになったんです。でも、今のプロジェクトのチームの女性たちは、言いたいことがあっても口ごもってる人がほとんど。私は、自分が言いたいことが言えるようになっていたから、この感覚がわかんなくって「この人たち、何も考えてないのかな?」って思ってたんです。でも、この会社でリーダーになってからは、しつこく聞くようにしてますね。だいたい10回くらい聞いてやっと本音を言ってくれるんですよね。だから、最初に聞いて、またしばらくしたら聞いて……と何度も何度も聞いています。――その感覚、すごくわかります。私も最初にいた会社で、会議でも不満があっても言わぬが花って感じがあったので、それに慣れてしまっていて、今でも説明を求められるとアワアワするときがありますだから、リーダーになったら、そこを蔑ろにしちゃいけないなと思いましたね。――三社で仕事をしてみて、気づいたことはなんですか?テレアポや飛び込みの多い会社の営業職に限って言えば、人材は使い捨てだと思われているのではないかと疑問に思ったことはありますけど、転職するときには力にはなっていて、それに気づけたことが本当に良かったです。あのときのブラックな働き方を肯定はしていないけれど、思っていたより戦える自分を見つけられたという意味ではよかったとは思っています。○まとめ今回、印象に残ったのは、ワクワクする仕事をやりたければ、長時間労働で仕事とプライベートの区別もあいまいなことが多く、定時で安定した働き方をしたければ、あまりワクワクした仕事がないという部分です。とはいえ、本当はどの仕事でもやってみるとその仕事ならではの種類のワクワクもあるのですが、「お祭り」感や「ハレ」感がないとわかりにくく、なかなかそこに気づけないことも多いものです。そんな職場が多いので、30代を迎える頃に、結婚や出産を考えると、安定した仕事を選ぶ女性も多いのではないかと思います。もちろん、これは男性でも同様ですね。でも、よくよく考えたら、やりがいと長時間労働が必ずセットになっているのではなく、定時に帰れるけれど、ワクワクした企画に携われる働き方をすることは本当に無理なのでしょうか……という疑問に気づかされたインタビューでした。西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トークラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年05月19日不動産の仲介・管理業を手掛ける、職生活研究所はこのほど、3月末に竣工したSOHOタイプの大型賃貸マンション「SOHO烏丸」の入居者募集を開始した。○事業に専念される環境を提供SOHOとは、Small Office, Home Officeの略称、比較的規模の小さい住居と事業所を兼ねた建物のこと。同物件は、事業者利用、さらには会社登記も可能。士業やクリエイターなど個人事業主が、住まいと事務所を共に構え、通勤時間などのムダを排し事業に専念できる環境を提供する。提供するのは、ビジネスとプライベート空間を分離した自室マンションの1室を事務所にするプラン。また、マンションは居住専用とし、1階や隣地のスモールオフィスやコワーキングスペースを職場とするプランも用意する。主な特徴は、住居と事務所をまとめて借りることでトータルの費用を抑えることが出来ること。同社が運営する同物件隣にある「京都いのべーしょんオフィス」の会議室やセミナースペース、コワーキングスペースなども利用可能。様々なビジネスニーズに対応するほか、個人事業主向けセミナーや交流会にも参加することができる。○ロケーションは京都市の一等地立地は、京都市の中心、四条烏丸。主だった銀行の本支店や土日営業の郵便局、24時間営業の印刷店が徒歩圏にある。東京の企業のバックアップオフィスや京都支店としても適し、BCP(災害時などの事業継続計画)に対応。ホームオフィスのため、観光シーズンの宿の確保の心配も無用となる。住居は最新設備導入の分譲仕様。エレベーターは居住階で制御し、来客が他のフロアへ行く心配がない。エントランスはオートロックで、飛び込みセールスなどに煩わされることもないとしている。所在地は、京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町224。地下鉄「烏丸」駅徒歩3分。10階建てで総戸数は47。40平米から97平米まで13タイプの間取りを用意している。賃貸料は非公開で問合せに応じる。
2015年04月17日一般的に「総合職」の補佐的な役割をするとされている「一般職」。しかし、会社によってその仕事内容は微妙に異なるようだ。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、会社に「一般職」の人はいるか、どんな仕事をしているか教えてもらった。Q.会社に「一般職」の方はいますか?はい 34.7%いいえ 65.3%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どのような仕事をしているのか、教えてください■一般職=事務職・「一般的な事務処理、資料整理など」(40歳男性/学校・教育関連/営業職)・「総務,庶務,経理などの事務職」(57歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)・「入出金管理、資料作成、書類郵送」(26歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「受けつけ、事務」(46歳女性/医療・福祉/専門職)・「電話応対やコピーや来客のお茶出しといった雑務や、決算データ入力などの事務……営業のアシスタント業務」(30歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)■違いはない・「総合職と同じ仕事です」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「基本的にはあまり総合職と変わりません」(34歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「特に変わりないと思う」(56歳女性/商社・卸/事務系専門職)■専門的な「一般職」も・「コールセンター、受発注」(23歳女性/機械・精密機器/営業職)・「庶務担当や実験補助の作業」(54歳男性/電機/技術職)・「製造の現場で働いている」(42歳男性/自動車関連/技術職)・「プログラミング」(29歳男性/情報・IT/技術職)・「金型の開発」(53歳男性/医薬品・化粧品/技術職)■総評「一般職」「総合職」という区分が「ある」という会社は34.7%という結果になった。一般職とはどのような仕事か? という質問に対しては、「事務職」という回答がほとんどだった。人事に携わったり、備品の管理をする総務的な役割や、書類を作成したり、伝票処理や入出金管理をする庶務的な役割などを挙げる人が多かった。また、受付や電話応対やコピー、来客時のお茶出しといった雑務をこなすのも「一般職」と位置づけられているようだ。また「営業のアシスタント業務=一般職」という会社もあった。中には、「総合職」「一般職」という区分はあるものの、実質「総合職と変わらない」業務をしているという会社もあった。また、会社によっては「プログラミング」をしたり、「実験補助」「金型の開発」なんて、非常に専門的な職務を割り当てる会社もあるらしい。「一般職」と一口に言っても、会社によって非常にさまざまな業務があることが分かった。多岐に渡るからこそ、それらを迅速かつ正確にこなしていく器用さと柔軟さが求められる「一般職」。極めるのはなかなか大変だが、やりがいもありそうだ。調査時期: 2015年1月30日~2015年2月1日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性137名 女性163名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年03月18日春からの新生活に備え、部屋探しをしている人も多いのではないでしょうか。特に転勤などの予定はなくても、いい機会だから引っ越しして心機一転とか、これまで別々に暮らしていた彼氏と同棲を始める、なんてケースもあるかもしれませんね。ところで、女性は部屋を選ぶ際、便利さや間取りなどのほか、建物のセキュリティを気にするようですが、男性は何を重視するのでしょうか?≪理系男子はスペック重視型!?≫マンスリーマンションなどで知られるレオパレス21が新生活の時期に向け、一人暮らしにまつわる調査をしたところ、文系男子・理系男子では、それぞれ部屋を選ぶ際のポイントが異なることがわかったそうです。================【部屋を選ぶ際に気にするのは?】◆文系男子が重視するポイント・初期費用・最寄駅や路線、沿線◆理系男子が重視するポイント・築年数・何階にあるか・部屋の向き、日当たり・間取り、広さ================「毎月の家賃」については文系男子のほうが多少、気にする人が多かったものの、だいたい同じぐらい。鉄筋か木造モルタルかといった「建物の構造」は文系も理系も同数でしたが、「セキュリティ」に関しては理系のほうが重視する人が多いことがわかりました。ということは、気になる男性が部屋を探しているときなど、相手が文系なら「あそこの不動産屋さんの物件って、初期費用無料の所が多いみたいだよ」、理系なら「私、部屋を探すときは築年数と日当たりが気になるんだよね」なんて言ったら、「気が利くなー!」「価値観が近くていい!」と思ってもらえるかも!?それにしても、文系男子は“コスト重視型”、理系男性は“スペック重視型”って面白い。デートするときも文系はコスト、理系はスペックを重視したりするんでしょうか?もしや、付き合いたい女性も文系は「金のかからない女」、理系は「高スペックの女」だったりして。まさかね…。≪男性が新年度に始めたいことは?≫ちなみに、同社が一人暮らしの独身男女600人に「新年度に新しい出会いを期待する?」と聞いたら、全体の7割が「期待している」と答えたそうです。そして「新年度に始めたいこと、挑戦したいことは?」という質問の回答は…================【新年度に向けてやってみたいこと】◆男性がしたいこと1位:旅行2位:スポーツ3位:資格取得・習い事◆女性がしたいこと1位:ダイエット2位:旅行3位:資格取得・習い事================出会いを期待している人は多いものの、「恋活・婚活」をスタートしたいという人(特に男性)は少数派で、自然な出会いを求めている人が過半数らしいことが判明。つまり、男性が興味津々の「旅行」や「スポーツ」に乗り出せば、ステキな人と知り合える可能性が増えるかも。これは「ダイエット」なんてしてる場合じゃない!?もちろん、ダイエットしてキレイになってから出会うのもいいと思いますが…。なお、先ほどの「文系男子は“コスト重視型”、理系男性は“スペック重視型”」という法則が趣味や遊びにも当てはまるなら、それぞれに出会いたい人は、こんな旅行やスポーツに挑戦するといいかもしれません。≫文系男子に出会うなら・旅行…東南アジアの格安旅行・スポーツ…ジョギング、水泳≫理系男子に出会うなら・旅行…豪華客船で行くクルーズの旅・スポーツ…ゴルフ、乗馬何にせよ、新年度はもうすぐそこ。のんびりしていると、理想の男性を他の女性にかっさらわれちゃうかもしれないので気をつけて!(文=Kawauso)姓名が明かす真の良縁!運命の人と出会う場所【無料占い】
2015年02月27日ワークポートは、20~40代の男女293名を対象に「転職希望者のホンネ調査」を実施した。調査期間は2月9日~14日。管理職へのキャリアアップ志向はあるか尋ねたところ、71%が「ある」と回答した。その理由として「仕事をする以上は上にいきたい」、「マネジメントする側に立ってみたい」といった出世志向のほか、「人を育てることが年上の人間の行うべきことと考えている」「培った経験を人材育成へ活かしたい」など後進を育てたいという声も寄せられた。「ない」と回答した人は29%。その理由について聞くと「仕事に拘束される時間が多くなり、ワーク・ライフ・バランスを保つのが難しくなりそう」といったプライベート重視したいという意見や、「大変そう」など責任を負いたくないという答えが挙げられた。
2015年02月23日リクナビNEXTは、20~49歳の女性管理職を対象に、「仕事に関する2014年の振り返りと2015年の期待」について調査を実施した。調査は2014年12月14日~15日に実施し、500名から有効回答を得た。2014年仕事で輝いた・活躍した瞬間はあったかを聞くと、7割以上が「何度もあった」「たまにあった」と回答した。具体的には、「部下に良いアドバイスができ、部下が好成績を収めた」「部下とともに仕事をやり遂げ、顧客と部下と上司から感謝の言葉をもらった」など、部下を巻き込んだ管理職としての活躍についてのコメントが多かった。2014年にやり残したことを尋ねたところ、「健康管理」「年収アップ」「ビジネススキルアップ」が上位を占めた。2014年の仕事を表す漢字では「忙」、「忍」、「苦」など、マイナスな印象の漢字が上位に上がっている。2015年の仕事への期待を表す漢字について聞くと、「楽」「新」「希」という漢字が並んだ。2015年に力を入れたいことは、「年収アップ」「健康管理」「ビジネススキルアップ」で、2014年にやり残したことの上位3つが占めている。2015年に自身の職場で女性管理職は増えると思うか尋ねたところ、約4割が「増えると思う」と回答した。その理由としては「会社が女性管理職登用に力を入れているから」が最も多い。一方、6割が「変わらない、減る」と回答しており、理由として「女性管理職が働きやすい制度が整っていないから」が多く挙げられた。
2015年01月19日楽天はこのほど、開発職の採用において新卒採用の枠組みを廃止し、新卒・中途採用の通年採用を開始することを発表した。同社では、革新的なサービスを開発するためにエンジニアの採用を強化している。2010年より海外進出を加速させ、社内公用語英語化も開始した。また、新卒の秋採用枠を拡大し、留学生や海外の学生も応募しやすい環境も整備している。このほど、多様な価値観を持つエンジニアを採用するためには、言語の壁だけではなく、入社希望者の年齢や職務経験、入社時期を限定して募集・選考する採用方法は不要であるとの考えから、新卒・社会人を問わない通年採用への変更を決定した。さらに、入社希望者が同社の技術力や社風を体感できるよう、インターンシッププログラムの拡充も図っていく。同社では2012年より開発職に特化したインターンシッププログラムを提供しており、2015年度は開発部門内で30以上のポジションを設け、国内外からインターン生を募集する。同社はインターンシップについて、「参加者が、長期的かつ実践的に現場のエンジニアと接点を持つことでキャリアを意識し、行動指針である「楽天主義」を実感してもらいたい」としている。※画像と本文は関係ありません
2015年01月16日東京商工会議所はこのほど、管理職育成のサポートを目的とした新検定「ビジネスマネジャー検定試験」を創設した。企業では「労働生産性の向上」が課題となっており、企業の中核を担う管理職が人材・業務管理を徹底し、現場の生産性向上を主導することが重要になっている。しかし現場では、管理職の育成が十分に行われているとは言えない面が指摘されている。そこで、管理職が最低限知っているべき知識を体系的に学べるようにするため、新検定を実施する。同検定では、マネジャーのミッションを「チームとして成果を出すこと」とし、そのために必要な知識を大きく3つのカテゴリーに分類している。「人と組織のマネジメント」「業務のマネジメント」「リスクのマネジメント」で、ビジネスの場で必要不可欠な知識や情報を網羅している。カリキュラムは、企業とともに練り上げた実践的な内容であることも特長。地域総合経済団体である商工会議所が、企業の経営者・人事担当者とともに、「企業や職種に関係なく、あらゆる管理職の土台となる知識」を厳選した。同検定の受験は企業にとって「管理職人材の育成にかかる費用・時間・労力の軽減」というメリットがある。一方、受験者も、マネジメントに必要な総合的な知識を効率的に学習することができる。同検定は、各地商工会議所と連携し、全国主要都市で年2回実施する。第1回目となる試験は、2015年7月19日に実施予定。初年度は1万人の受験者を見込んでおり、5年後には年間10万人の受験者を目標としている。公式テキスト「ビジネスマネジャー検定試験公式テキスト」(2,800円/税別)は、12月19日頃から販売予定とのこと。
2014年12月17日ビースタイルが運営する「しゅふJOB総研」は、働く意欲のある主婦層を中心に、「女性管理職」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査は11月4日~11日、ビースタイル登録者、求人媒体「しゅふJOBサーチ」登録者の613名(既婚女性505名、未婚女性41名、既婚経験あり独身女性58名、男性9名)を対象に行われた。○管理職経験のある主婦層は27.8%調査ではまず、管理職の経験があるか尋ねたところ、「ある(27.8%)」「ない(72.2%)」と、管理職経験者は4人に1人という結果になった。また、管理職を希望するかという質問に対しては、「希望する(2.7%)」「条件によって希望する(33.2%)」と、35.9%の人が管理職を希望「する」と回答した。続いて、女性管理職についてどのようなイメージを持っているか質問したところ、最も多かった回答は「家庭と仕事を両立しづらい(69.4%)」だった。そのほか、「能力が高く仕事ができる(64.4%)」や「管理職の向き不向きに性別は関係ない(57.5%)」、「長時間勤務しなければならない(46.8%)」といったイメージを抱いている人が多いことがわかった。○女性管理職比率が低いのは、「職場の雰囲気」が原因!?2012年時点での女性管理職の割合は14.4%。なぜ女性管理職比率が低いのか、その理由を探ったところ、「結婚や出産をすると管理職として続けづらい雰囲気が職場にあるから(83.3%)」と感じている人が圧倒的で、次いで「前例となる女性管理職の数が少ない(42.7%)」「管理職志向の女性の数が少ない(36.8%)」と続き、ほかにも「日本企業の給与は、成果ではなく拘束時間で決まる仕組みだから(35.6%)」と考えている人も多かった。安倍政権は2020年に、女性管理職比率を30%にするという目標を掲げている。そこで、「女性管理職を増やすにはどうすれば良いと思いますか?」と質問したところ、「結婚や出産をしても管理職として続けやすい雰囲気を職場に作る(80.6%)」が断トツだった。そのほか、「拘束時間ではなく成果で給与を決める仕組みを導入する(46.3%)」「在宅勤務が認められる業務を増やす(40.5%)」「女性管理職の事例を増やす(38.7%)」といった回答が上位を占めた。○女性管理職についての意見最後に、女性管理職について自由意見をつのったところ、「女性が管理職になるのは、出産と育児の壁を越えるのが大変だ」(東京都41歳)、「日本の社会で女性の管理職は大変そう」(海外36歳)、「女性は家庭でも仕事をしなければならないので残業や休日出勤などもできないし、管理職になれる機会が少ないから」(埼玉県49歳)など、女性が管理職になる大変さを訴える意見が多数寄せられた。また、「女性の管理職は、感情を持ち込むので反対!」(神奈川県42歳)、「男性が嫉妬するから面倒くさい」(東京都43歳)、「女性の就業意識の向上が必要、自立した女性が多くなる必要がある」(千葉県46歳)、「管理職としての教育を受けていない」(東京都44歳)といった問題点を挙げる人も。さらに、「『女性』管理職を増やそう、という意識がそもそもおかしい」(埼玉県48歳)、「性別を意識し過ぎている。能力評価の仕組みの上に女性管理職も成り立つ。女性も権利を主張するだけでなく、能力向上に努めたい」(東京都51歳)、「ジャンル的に女性が活きる業界なら今より増やすのもアリですが、大ざっぱに『女性管理職を増やせ』と企業に言うのは違うと思ってます」(東京都42歳)など、女性管理職を増やそうという考えに反論する人も多く見受けられた。
2014年12月11日Spire Research & Consulting(本社/シンガポール)は12月1日、インド、中国、マレーシアの3カ国の女性経営者および管理職についての調査を取りまとめ、その結果を発表した。○キャリアアップには勤務体制の多様性が必要同社は、ASEAN、アフリカ、中東、中南米など新興国市場に特化したリサーチを行っている。今回、インド、中国、マレーシアの各100名、合計300人を対象に調査を実施した。教務体制についてフレックスタイムや在宅勤務など働き方の多様性が必要であるか尋ねたところ、インドでは44%、マレーシアは55%、中国は46%が「そう思う」と回答した。3国共通で女性のキャリアアップには勤務体制の多様性が求めていることが分かる。各国の「ワークライフバランス」について聞くと「ワークライフバランスがとれていない」と答えた国は中国が85%と最も高く、マレーシアは43%、最も低かったのはインドで12%だった。職場における男女差別問題について尋ねると、中国では42%、インドは21%、マレーシアは35%が「感じる」と回答している。インドでは、男子校の卒業生で構成される「オールド・ボーイ・ネットワークの存在」で情報が女性を含めた外部に共有されないことが問題であるという人が38%みられた。○3カ国とも出産・育休後に同じ地位に復帰することを望む管理職についている女性のロールモデル(模範となる女性)について聞くと、インドでは51%、中国では23%もの女性たちが「ロールモデルがいない」と回答した。ロールモデルがいると答えた女性たちは女性ジャーナリストやすでに活躍している女性CEO、またマレーシアでは「母や姉」など身近にいる人を挙げている。各国の女性たちは現状の仕事環境をどのように改善したいか具体的に尋ねたところ、3国とも女性が出産・育休後に同じ地位に復帰することを求めていることがわかった(中国57%、インド63%、マレーシア47%)。インドでは「男女差別とハラスメント社内ホットラインの設立」を26%が求めており、実際に差別にあっている女性が多くいることを示唆している。
2014年12月02日社会に出て働き始めて何年か経つと、これから先の働き方をいろいろ考えるようにもなりますよね。女性はまだまだ結婚や出産をきっかけに退社する人も多く、長く働いて管理職になるイメージを持つのは難しいかも。実際に管理職で働いている人は、仕事に対してどんな風に感じているのでしょうか。「リクナビNEXT」が30代ビジネスパーソンに対して行った、勤務形態・待遇・評価についての考えや仕事に対する意欲、ビジネスに関わることでかけている費用等についてアンケートの結果を見てみましょう。調査対象となったのは、30~39歳のビジネスパーソン668名(男性管理職154名、男性非管理職174名、女性管理職75名、女性非管理職265名)です。まず、会社からの評価(賞与が高い、上司からの信頼を得ているなど)に満足しているかという問いに対して、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が38.3%、女性が54.6%と、男女で差が生じました。また、ワークライフバランスがとれているかという問いについても、「当てはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が34.4%、女性が50.7%と、女性が男性を上回る結果に。さらに、職場環境(勤務地、社内のインフラ、福利厚生など)に満足しているかという問いについても、「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性46.8%、女性が57.3%と、こちらも女性のほうが満足度が高いことがわかりました。管理職ともなれば忙しく、ワークライフバランスをとるのが難しそうな印象ですが、実際に管理職として働いている女性は、上手にワークライフバランスをとり、いきいきと働いている人が多いようです。さらに、仕事に対する意欲に関する問いでも、仕事が楽しいかという問いに「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた管理職は、男性が42.2%、女性が52.0%、同様に、やりがいがあるかという問いに対しては、男性が50.6%、女性が58.7%、成長実感があるかという問いに対しては、男性が40.9%、女性が46.7%となり、いずれも女性のほうが仕事に対して高い意欲を持っているようです。また、「ビジネスに関する自己投資額」を訊いてみると、「ビジネススクールへの参加費用」は、男性管理職が1,500円であるのに対し、女性管理職は9,900円と大きな差が。ビジネス関連の書籍購入費も同様で、男性管理職が4,200円、女性管理職は6,000円という結果に。女性管理職は、仕事のために自己投資し、努力した結果として、スキルアップし、管理職として働いているからこそ、仕事に対する満足度も高く、いきいきと働けるのかもしれませんね。いまの仕事に不満があったり、なかなかいきいきと働けないと思うのであれば、積極的に管理職をめざしてみるのもひとつの方法かも。努力を重ねて、スキルアップできれば、自分に自信も持てて、仕事そのものも楽しめそうですよね。これから先も働いていくイメージを描いて、仕事に対する高い意欲を持って、いきいきと働けるようになりたいものですね。・リクナビNEXT 調査結果掲載ページ
2014年08月20日社会での女性の活躍が叫ばれていますが、自分自身の働き方についてはどんな風に考えていますか。管理職になってバリバリ働きたい人もいる一方、あまり興味がないという人もいるかも。ただ、実際に管理職として働いている人とそうでない人では何か違いがあるのか、気になるところですよね。求人情報サイト、 リクナビNEXT が、女性ビジネスパーソンに対する調査の結果を見ると、30代と20代でのビジネスに関わる時間と費用の想像以上に顕著な変化がわかります。まず、勤務時間や残業時間に関しては、20代から30代にかけて増加する人が多かったものの、30代管理職と30代非管理職で差はないという結果が出ました。けれども、勤務時間以外で「社内の人との付き合いにかける時間」と「社外の人との付き合いにかける時間」においては、大きな差が見られました。「社内の人との付き合いにかける時間」は、30代管理職が週に2.88時間であるのに対し、30代非管理職は1.25時間、20代は1.73時間と1時間以上の違いが。「社外の人との付き合いにかける時間」も、倍近い差がつきました。社内外での人間関係は仕事をするうえで重要なことを感じている人もいるかも。そこに時間をかけて人脈を築けるかどうかが、30代からのキャリアアップに大きな影響を及ぼすのですね。次に、現在ビジネスに関わることでかけている費用をたずねたところ、ビジネススクールへの参加やビジネス書籍購入、社内の人との付き合いにかける費用、社外の人との付き合いにかける費用、いずれにおいても、30代管理職は、20代、30代非管理職を大きく引き離す結果となりました。特に、ビジネススクールへの参加費用については、30代管理職の9,900円に対し、30代非管理職は700円と約14倍の差がついており、20代非管理職も1,200円と、大きな差が生じています。もし20代に戻れるとしたら、今の自分のために最も時間をかけたいことをたずねたところ、30代管理職の24.0%が、「ビジネススキルをあげるためにビジネススクールへ参加する」と回答。他にも「社内の人との付き合いを深める」「ビジネススキルを上げるためにビジネス書を読む」「もっと仕事量を増やす」などの項目で30代非管理職より3ポイント以上の差がつきました。30代で管理職になった人は、20代からスキルアップをしておけばよかったと感じる人が多いようですね。今回のアンケートに回答した30代管理職のうち、52.0%が「仕事が楽しい」と答えているのに対し、「仕事が楽しい」と答えた30代非管理職は28.7%と管理職の約半分。仕事を楽しく続けたいなら、スキルアップをして、管理職をめざすのもひとつの方法なのかも。20代の頃は、なかなか30代のことはなかなか想像しにくいですよね。けれども、30代になって後悔しないように、そして可能性をより大きなものにしておくためにも、自分自身の働き方について改めて考えてみるのもよさそうです。・リクナビNEXT 公式サイト
2014年07月17日時代の流れや不景気の影響で、仕事を続ける前提でライフプランを立てている人も多いでしょう。しかし女性にとっては、結婚や出産という大きなライフイベントもあります。子どもを産みたいのか、産むなら何歳までに産むのか、育児が落ち着いたら職場復帰できるのか――そんなことも具体的に考え始めなければなりません。また、女性の社会進出が増加しているとは言え、まだまだ主要なポストに就いている女性は多くなかったり、一生働いていく自信がない…といったように、悩ましい問題は山積みです。そんな時に一度は考える「手に職」がある専門職、という選択肢。しかしその実態は、専門職だけに知らない事も多く、将来がイメージしにくいですよね。そこで今回は女性の「手に職」の代名詞的存在である看護師を解説します。看護師のキャリアプランは、以前は看護師長、副看護部長、看護部長というように、病院の中でキャリアアップすることが一般的でした。ところが、近年看護のなかで専門の資格ができたり、海外に活躍の場を求める看護師が登場したりと、いろいろな選択肢が増えてきているようです。まずは看護師のキャリアプランの選択肢をシンプルに4つに分けてみました。■方向性1:スペシャリスト医療の高度化が進む上で、特定の分野においての知識や技術を持つ看護師が、医療の現場に必要になってきました。そこで、新しく登場したのが、「認定看護師」と「専門看護師」と言われる資格です。がん、小児、救急、皮膚・排泄ケア、緩和ケアなど、病院内でもフレキシブルに病棟の壁を越えて働いたり、新しいプロジェクトの中心になったりと、活躍の場は増えつつあります。やりたいことを究めて「この分野では誰にも負けない」という強みを持てれば、どんな職場でも頼られる存在に。スペシャリストは一つのことに集中するタイプの方にはオススメのキャリアといえるでしょう。■方向性2:ジェネラリスト豊富な経験を持ち、院内でオールラウンドに活躍できる看護師をジェネラリストと呼びます。ジェネラリストは病院には決して欠かせない存在。領域、対象を問わず基本的な看護ができ、患者さんの基本的なニーズを満たすことができるジェネラリストは、医療の基礎を支えているといえます。医療の専門分化が進んでいることにより、スペシャリストのニーズは高まっていますが、ジェネラリストなしにはスペシャリストが活躍する場所は無く、看護は成り立ちません。ジェネラリストが、一定水準以上の看護を提供している条件の中でしか、スペシャリストの知識、技術が生かせないからです。また、ジェネラリストは時代の変化に適応しやすいので、チャレンジするのが好きな方や、幅広く多様な知識を得たいという好奇心旺盛な方にオススメ。注意すべきは色々と手を出しすぎて中途半端な経験だけ増えること。知識をつける場合は「浅く広く」ではなく、「深く広く」が理想です。■方向性3:マネージャー組織を束ねる看護師長、看護部長などの職種の総称がマネージャーです。ジェネラリストを経て管理者になる人が大半ですが、ジェネラリストの知識だけでは管理者は務まりません。自分の受け持つ組織をしっかりと見て、全体をコントロールする力が必要だからです。マネージャーに求められる力として大きいのがコミュニケーション力であるといわれています。個々の看護師とはもちろん、他職種、時には病院外の人とも連携をとる必要があるためです。管理者になった人の中には、“認定看護管理者”という専門の教育を受けたり、大学院に通ったりして、マネジメントの勉強をする人も増えています。管理者は看護師としての蓄積が豊富であるために、経験に頼ってしまう傾向がありますが、マネジメントの理論を習得することで、経験と理論の両面から現場の問題を捉えられるようになるそうです。マネージャーはチームとそのメンバーの責任者。チームに方向性を与え、その方向に行動させる存在です。メンバーの能力を引き出し、チームで目標を達成する事に喜びを感じる方は管理者としての道を考えてみてもよいでしょう。■方向性4:教育者看護学校や大学などの講師、教員です。マネージャーを経験してから病院附属の看護学校で教鞭をとるケースが多いでしょう。必要な資格は教育施設ごとに異なりますが、概ね5年以上の臨床経験が必要になります。看護技術、看護理論、看護倫理などを教えることが主な仕事ですが、学生たちのモチベーションを高めたり、進路相談にのってアドバイスをしたりという「看護師のたまご」にとっての良き理解者でもあります。教育やサポートをすることはたいへん重要であり、その部分を担う教育者の責任は大きいですが、その分やりがいが大きいともいえます。教育者というキャリアは、自分がどう指導するかによって教えられる側の今後を左右する事にもなります。そのため、時には厳しく指導しなければならない時もあり精神的な強さが必要になってきます。人が成長していく過程に喜びを感じられる方は、教育者への道を歩んでみてはいかがでしょう。今回紹介したキャリアプランは看護師のものですが、その他の専門職にも通じるものがあります。つまり自分の適正や、どのように働きたいか次第で、キャリアプランの方向を考えることが大切なのです。専門職でその道を究めれば、かなりの収入が見込める事もありますし安定もします。また、自分のライフスタイルを優先させて働くことも可能です。一方で、その職に対する姿勢やモチベーションの高さなども関わり、自分自身がその職務をどう考えているのか見つめていくことが大切でしょう。「手に職だから」安心ということではなく、「『職』を持ったその先に何を求めるか」から考えて、自分のキャリアプランを考えてみるのもいいですね。■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2013年02月28日労務行政研究所はこのほど、「労働時間・休日・休暇等に関する実態調査」の結果から、管理職に対する残業代および深夜割増賃金についてまとめたものを発表した。同調査は、5月24日~7月17日の期間に行われ、全国の企業233社から有効回答を得た。労働基準法では、「管理監督者(いわゆる管理職)」は労働時間の適用の対象外となっており、通常、残業代が支給されない場合が多い。しかし、管理監督者の要件を満たしているかどうかは、その職務や権限などの実質から判断されるため、「『管理職だからというだけで残業代は不要』ということにはならない」(労務行政研究所)。一方、午後10時~翌日午前5時の「深夜労働」は同法の適用対象となるため、管理監督者であってもその時間帯に労働した場合には割増賃金を支給する必要があるが、この点を認識していない企業が少なくないという。そこで、今回の調査では管理職の残業代および深夜割増賃金の実態を探った。まず、各社における管理職(部長・課長・課長代理・係長・主任の各役職位)の有無を尋ね、その役職位がある企業について、それぞれに対する残業代支給の有無を尋ねたところ、「支給」と回答した割合は、部長クラスでは0.9%、課長クラスでは3.7%と少なかったのに対し、課長代理クラスでは4割近くの38.5%に増加、さらに係長クラスでは89.0%、主任クラスでは94.6%と大半を占める結果となった。一方、「不支給」の割合は、係長クラスでは6.2%、主任クラスでは3.4%だったのに対し、部長クラスでは95.1%、課長クラスでは88.5%、課長代理クラスでは51.0%と半数から9割以上を占めた。次に、管理職の深夜労働に対する割増賃金の支給状態を聞いてみると、「割増賃金を支給している」と回答した企業は68.4%。それに対して、「支給していない」企業は20.4%、「割増賃金でなく、定額の手当てを支給する」企業は8.9%だった。規模別に見た場合、「割増賃金を支給している」割合は、1,000人以上の企業では69.5%、300~999人では76.1%、300人未満では56.6%。一方、「支給していない」割合は、1,000人以上では18.1%、300人~999人では14.9%、300人未満では32.1%となった。割増賃金を支給している場合の割増率の設定状況については、「法定どおり(25%)」が72.5%、「法定を上回る率」が27.5%。「法定を上回る率」と答えた企業を規模別に見ると、1,000人以上では36.1%、300人~999人では27.5%、300人未満では6.7%となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日安くていい物件を探したい……。賃貸の部屋を探す人なら、誰しもそう願うのではないでしょうか。そんな方法はあるのでしょうか。「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏にお話を伺いました。■エレベーターがない+和室+古い=カスタマイズ賃貸の登場「安くていい物件?条件を変えてみればいいのです」と話す穂積さんはまず、共益費が安くなるパターンとその理由について紹介します。「賃料が安くなるパターンに、『エレベーターがない物件』があります。賃料には家賃に加えて共益費が別途必要です。共益費とは、ゴミの処理、廊下や玄関回り、照明など共有部分の使用に関する付加利用料のことですが、エレベーターの維持管理費もこれに含まれています。エレベーターがないということは、共益費にその維持管理費が必要ないわけですから、当然、エレベーターがある物件よりも安くなります。おおむね、類似条件のマンションより、3,000円~5,000円は安くなるでしょう。現在の法令では、エレベーターは6階以上の建物には必須ですから、エレベーターがないということは、5階建て以下の建物になります。近年は3~5階建ての物件にも設置されていることが多いので、エレベーターがない=築年数が経っていると想定できます。古いということはベランダがない、浴室では旧式(バランス釜)のガス設備を使っているなどということもありますが、壁紙や廊下、フロアなどの内装がリフォームされている物件も増えています。これらの情報をあらかじめ知っておくと探しやすいでしょう」(穂積さん)また、共益費の金額について穂積さんは、こう説明を加えます。「共益費は、建物1棟にかかる諸経費を居住戸数で割り、1戸あたりの金額を算出します。よって、1フロアーに1戸など戸数が少ない物件より、大型で入居者が多いマンションのほうが安くなる傾向にあります」次に、「和室タイプも安くなる」と穂積さん。「和室だけの物件はこのごろあまり人気がないので、相場より賃料が10~30%ほど低く設定されていることがあります。こちらも築年数が経っているというパターンですが、都会では駅近くや中心地に建つ物件も多く、うまく出合えたら、近隣の相場より20%ほど安く街中に住めるということもあります」(穂積さん)さらに、古い物件を利用した「カスタマイズ賃貸」というスタイルが今、話題を呼んでいます。「平成23年からUR都市機構が募集を始めてその呼称が広がったようです。賃貸住宅でも、入居者が自分の好みでDIYやリフォームをしてもよいという新しい賃貸のスタイルが登場しています。賃料は近隣の相場より安めで、そのうえ、退去時の原状回復の義務がありません。カスタマイズ賃貸は今、20代を中心に人気で、古さを生かしたカフェ風の空間を自分で作る、アートが似合う部屋にするなど、自分好みの空間で暮らせることが魅力につながっていると言います。築年数が古いがために空室が目立つ賃貸住宅で、本来、家主がリフォームするべきところを入居者にゆだね、賃料を下げて自由なライフスタイルを付加するという方法です。UR賃貸では『DIY賃貸』と呼んで募集をかけていますが、2012年9月現在、『DIYのためのプランニング&DIY施行期間』として、家賃3カ月が無料というサービスを展開しています。また、ウェブサイトで『カスタマイズ賃貸』と検索すると、多種多様な情報が出てきます。ただし、この潮流を受けて、新しい部屋でも、『壁紙をあなた好みにカスタマイズできますよ』というサービスを開始した物件もありますので、カスタマイズ賃貸=安いだけ、とは限らないということもあります」穂積さんは、次のアドバイスも加えます。「ほかに、『定期借家(ていきしゃっか)』と言って、期間限定の分譲賃貸住宅なら、同様の住宅にくらべて20%~30%ほど家賃が割安になることがあります」「安い物件を探していたら、たまたまカスタマイズ賃貸というスタイルに出会った」という人が増えてきました。余剰空室に安い予算でうまく楽しく暮らす方法。その動向に注目したいものです。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(藤井空/ユンブル)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日安くていい物件を探したい……。賃貸の部屋を探す人なら、誰しもそう願うのではないでしょうか。そんな方法はあるのでしょうか。「快適で安全な一人暮らし」をテーマに活躍する不動産アドバイザー・穂積啓子氏にお話を伺いました。■エレベーターがない+和室+古い=カスタマイズ賃貸の登場「安くていい物件?条件を変えてみればいいのです」と話す穂積さんはまず、共益費が安くなるパターンとその理由について紹介します。「賃料が安くなるパターンに、『エレベーターがない物件』があります。賃料には家賃に加えて共益費が別途必要です。共益費とは、ゴミの処理、廊下や玄関回り、照明など共有部分の使用に関する付加利用料のことですが、エレベーターの維持管理費もこれに含まれています。エレベーターがないということは、共益費にその維持管理費が必要ないわけですから、当然、エレベーターがある物件よりも安くなります。おおむね、類似条件のマンションより、3,000円~5,000円は安くなるでしょう。現在の法令では、エレベーターは6階以上の建物には必須ですから、エレベーターがないということは、5階建て以下の建物になります。近年は3~5階建ての物件にも設置されていることが多いので、エレベーターがない=築年数が経っていると想定できます。古いということはベランダがない、浴室では旧式(バランス釜)のガス設備を使っているなどということもありますが、壁紙や廊下、フロアなどの内装がリフォームされている物件も増えています。これらの情報をあらかじめ知っておくと探しやすいでしょう」(穂積さん)また、共益費の金額について穂積さんは、こう説明を加えます。「共益費は、建物1棟にかかる諸経費を居住戸数で割り、1戸あたりの金額を算出します。よって、1フロアーに1戸など戸数が少ない物件より、大型で入居者が多いマンションのほうが安くなる傾向にあります」次に、「和室タイプも安くなる」と穂積さん。「和室だけの物件はこのごろあまり人気がないので、相場より賃料が10~30%ほど低く設定されていることがあります。こちらも築年数が経っているというパターンですが、都会では駅近くや中心地に建つ物件も多く、うまく出合えたら、近隣の相場より20%ほど安く街中に住めるということもあります」(穂積さん)さらに、古い物件を利用した「カスタマイズ賃貸」というスタイルが今、話題を呼んでいます。「平成23年からUR都市機構が募集を始めてその呼称が広がったようです。賃貸住宅でも、入居者が自分の好みでDIYやリフォームをしてもよいという新しい賃貸のスタイルが登場しています。賃料は近隣の相場より安めで、そのうえ、退去時の原状回復の義務がありません。カスタマイズ賃貸は今、20代を中心に人気で、古さを生かしたカフェ風の空間を自分で作る、アートが似合う部屋にするなど、自分好みの空間で暮らせることが魅力につながっていると言います。築年数が古いがために空室が目立つ賃貸住宅で、本来、家主がリフォームするべきところを入居者にゆだね、賃料を下げて自由なライフスタイルを付加するという方法です。UR賃貸では『DIY賃貸』と呼んで募集をかけていますが、2012年9月現在、『DIYのためのプランニング&DIY施行期間』として、家賃3カ月が無料というサービスを展開しています。また、ウェブサイトで『カスタマイズ賃貸』と検索すると、多種多様な情報が出てきます。ただし、この潮流を受けて、新しい部屋でも、『壁紙をあなた好みにカスタマイズできますよ』というサービスを開始した物件もありますので、カスタマイズ賃貸=安いだけ、とは限らないということもあります」穂積さんは、次のアドバイスも加えます。「ほかに、『定期借家(ていきしゃっか)』と言って、期間限定の分譲賃貸住宅なら、同様の住宅にくらべて20%~30%ほど家賃が割安になることがあります」「安い物件を探していたら、たまたまカスタマイズ賃貸というスタイルに出会った」という人が増えてきました。余剰空室に安い予算でうまく楽しく暮らす方法。その動向に注目したいものです。監修:穂積啓子氏「安全で快適な一人暮らし」、「女性の安全な暮らし」をテーマとして活動する不動産アドバイザー。宅地建物取引主任者。その活躍ぶりは、コミックエッセイ『不動産屋は見た!~部屋探しのマル秘テク、教えます』(原作・文:朝日奈ゆか、漫画:東條さち子東京書籍1,155円)に描かれました。同書の主人公「善良なる大阪の不動産屋さん」は、穂積氏がモデルです。(藤井空/ユンブル)
2012年09月27日部屋探しは大きな決断です家を探すとき、皆さんはいったいどのような点を重視しているのでしょうか?家賃などのさまざまな条件がある上に、生活スタイルにもかかわってくる重要な問題です。マイナビ会員の男性425名の男性に、部屋探して重視することについて聞いてみました。ランキングを参考にして、次の部屋探しをするのもいいかもしれません。>>女性編も見るQ.部屋探しで重視することを教えてください(複数回答)1位家賃70.8%2位間取り39.5%3位職場やよく行く街へのアクセスのよさ30.1%4位近隣の環境25.6%5位最寄り駅からの距離24.5%■家賃・「一回決めてしまうと、なかなか削減することができないから」(30歳/情報・IT/技術職)・「とにかく固定費は安く済ませたい。昔、家賃の安さにひかれ、トイレ、風呂共同のマンションに住んでいた」(26歳/不動産/その他)・「気に入らなければ、引っ越せるので、金のことが一番気にかかる」(35歳/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)■間取り・「東京は変な間取りのオンパレード(笑)」(34歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「安くて広い物件はあまりない。あっても問題あり」(30歳/機械・精密機器/技術職)・「広さも重要なポイント」(35歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)■職場やよく行く街へのアクセスのよさ・「生活に便利な場所でないと嫌」(34歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「一番はアクセス、次に家賃ではないかと思います。今回の引っ越しは職場から離れているので失敗しました」(29歳/食品・飲料/営業職)・「職場まで30分くらいのところにすみたい」(22歳/食品・飲料/事務系専門職)■近隣の環境・「回りに邪魔されずに静かに過ごしたいので、これまで大通りなどの近くには住まなかった」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)・「生活するなら便利なほうがいい」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「ゴキブリが多いと耐えられない」(24歳/電力・ガス・石油)■最寄り駅からの距離・「便利な場所に引っ越したいと思うが、住環境は気になる」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「買い物や遊びに行きやすい環境かどうかが大切だと思う」(24歳/運輸・倉庫/技術職)・「いま住んでいるところを選ぶときに考えた点」(31歳/機械・精密機器/技術職)■番外編:見落としがちなポイントも・駐車場の有無「車が必須な地域なので、駐車場の有無はとても重要」(29歳/小売店/事務系専門職)・管理人の有無「管理人の有無は結構重要。いまの物件はあまり共用部を掃除してくれない」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・防音「音こそ一番のファクター」(26歳/情報・IT/技術職)総評ダントツの1位だったのが「家賃」です。これはおそらく皆さん予想したのでは?収入に見合わない家賃では、生活が破たんしてしまいますものね。固定費だから安く済ませたいという意見も多数見受けられました。2位は「間取り」。家賃が安くても、狭すぎては窮屈で暮らしにくいですものね。4位の「近隣の環境」も同様に、快適に暮らせる要素を重視している男性が目立ちました。3位は「職場やよく行く街へのアクセスのよさ」。約3割の人から支持を得ていますが、こちらは家賃と相反する面もあるので、やや得票が少なかった様子。5位「最寄り駅からの距離」も同様ですね。このあたりは家賃が高ければあきらめるという声もありました。そのほかの意見としては、騒がしい場所は敬遠するという人が多かったです。結果を見ればほぼ納得という感じでしょうか。いい部屋を求めるポイントは、多くの人で似通っているということですね。(文・OFFICE-SANGA塩田純一)調査時期:2012年6月14日~2012年6月17日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性425名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】住んでみたい!!地方が舞台のマンガ・アニメランキング【男性編】隣や上に住んでいたらうるさそうなキャラクターランキング【男性編】合コン相手がどこに住んでいたら興味がわく(東京23区)?ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年08月12日モーニング・グローリーは、インターネット上で探し物を探す新サービス「探し物.com」を開始した。「探し物.com」は、販売終了品や限定品など手に入りづらい商品を、全国のリサイクルショップへの定期的な問い合わせと探し物情報のインターネット公開で探すサービス。利用者にとっては、リサイクルショップなどに向けて探し物情報を提供し、探し物を発掘してもらい、販売する側(リサイクルショップなど)にとっては、「探し物.com」の情報を参考に仕入れることができ、手持ちの在庫を届ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日20代女性の9割以上が中間管理職に「悲哀を感じる」立場の違うもの同士の間に立たされて、人間関係で苦労したことはありませんか?一方の顔を立てれば、もう一方の顔が立たず、困った状況になってしまうことも……。職場においてもそれは同じ。上司と部下の両方に気を遣わなければならないこともある中間管理職という立場。若手社員から見ると、中間管理職のどんなところに悲哀を感じるものなのでしょうか。女性676名聞きました。>>男性編も見るQ.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)1位上司と部下の板挟み55.2%2位業務量が多い37.3%3位責任を厳しく問われる37.1%4位残業代がつかない26.3%5位部下を教育・指導しなければいけない26.2%■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……・「上からの指示も、下からの反発も両方ある。人間関係をコントロールするのが難しそう」(26歳/IT/販売)・「実際に、自分の上司が上と下に挟まれていて、立場上苦労している」(21歳/団体/金融系専門職)・「板挟みになっている上司は、精神的に大変そうに見える」(21歳/ホテル/サービス)・「追い込まれると、自分の考えではないことを強調したり必死になる」(24歳/IT/SE)■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……・「自分の仕事以外にも、上司から頼まれる仕事に加え、後輩のフォローなど大変そう」(27歳/機械/総務)・「当然のことかもしれないが、平社員よりもしている仕事が多い」(28歳/繊維/財務)・「見ていて、いつも忙しそうに見える」(22歳/土木/営業)■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……・「上司からも部下からも責任を押しつけられている。つくづく孤独な立場だと思う」(22歳/IT/経営・コンサルタント)・「自分の上司が、上の人に対し頭を下げている姿をよく目撃する」(22歳/官公庁/その他)・「部下の責任を負うのは辛そう。自分もいつか……、と思うと憂うつ」(27歳/金融/金融系専門職)・「乗り越えればもっと良い役職につける……とはいえ、乗り越えるのは大変そう」(24歳/小売/販売)■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……・「長時間残業してプライベートがつぶされているのに……」(22歳/生保/営業)・「出世したのに、ある意味、処遇が悪くなっている」(25歳/小売/販売)■「部下を教育・指導しなければいけない」ところに悲哀を感じる……・「基本的に、部下のミスは全部責任を負わされる。指導する立場のほうが圧倒的に大変」(23歳/アパレル/販売)・「部下の味方になりたくても、上司との関係上難しい場合があり、難しい……」(28歳/小売/販売)総評中間管理職に悲哀を感じているかどうかについては、「特にない」は5.5%でしたので、実に20代女性の94.5%が中間管理職に何かしらの悲哀を感じていることになります。女性の場合、特に多かったのは「上司と部下の板挟み」、「部下を教育・指導しなければいけない」などの人間関係の難しさ。実際に、上司が苦労している姿をたびたび目撃している人が多いようでした。中間管理職が辛い立場であることは、若手社員の共通認識としてあるようです。若手同士で協力して、上司をサポートしてみてはいかがでしょうか。(文・高木亮介)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性676名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】上司になって欲しい男性タレントランキング【女性編】上司の嫌いなところランキング【女性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月28日肉体的にも精神的にもハードな中間管理職には「なりたくない」!若手社員にとっては、身近な上司である中間管理職。自分のすぐ上にいる存在として、表の顔も裏の顔も、何かとよく知っているのでは?管理職なのだから、平社員よりは立場上偉い。しかし実際には“中間”であるがゆえに苦悩する姿を目撃したことのある人も多いことでしょう。では、若手から見て、中間管理職のどのようなところに悲哀を感じるのでしょうか。20代男性264名に尋ねました。>>女性編も見るQ.中間管理職に感じる悲哀を教えてください(複数回答)1位業務量が多い47.0%2位上司と部下の板挟み39.0%3位責任を厳しく問われる38.3%4位残業代がつかない36.0%5位会議が多い30.7%■「業務量が多い」ところに悲哀を感じる……・「休日が待ち遠しいのか、中間管理職の上司は金曜日のみイキイキしている」(27歳/医薬品/研究開発)・「一般社員に比べ仕事量は明らかに増える。仕事でプライベートが犠牲になっている」(23歳/ソフトウェア/SE)・「常にケータイが鳴りっぱなしだし、接待は多いし、社長からの小言も……。大変そうです」(25歳/芸能関連/営業)・「会議のたびに資料作成などをしているので、大変そうだと思った」(26歳/金融/金融系専門職)■「上司と部下の板挟み」に悲哀を感じる……・「立場上、嫌われやすい。陰口も言われやすいので、自分がその立場だったら……と考えてしまう」(24歳/金属/研究開発)・「上にも下にも対応しなければならないので、よほど器用な人ではないとストレスが溜まりそう」(24歳/建築/人事)・「上司には従わなければならないし、部下の責任は取らないといけない。自分だったら『なりたくないな』って思います」(27歳/教育関連/研究開発)■「責任を厳しく問われる」ところに悲哀を感じる……・「仕事に対する責任を負わされる。自分なら耐えられない」(22歳/教育関連/研究開発)・「部下と上司に挟まれながら頑張っているのに、責任だけを負わされている」(23歳/金融/営業)・「中間管理職になると、部下の面倒も見る必要が出てくるし、責任も大きくなる。その割に、利得が少ない」(25歳/機械/総務)■「残業代がつかない」ところに悲哀を感じる……・「残業代が1円も出ないのは、努力が報われていない気がする」(26歳/医薬品/研究開発)・「労働時間が一番長いのに、残業代がつかないところを見るとかわいそうに思う」(23歳/学校/その他)・「頑張らなきゃいけない立場なのに、せめて目に見える報酬がないと辛いだろうなぁと思っている」(24歳/警備/サービス)■「会議が多い」ところに悲哀を感じる……・「会議や接待が連日続いて、体に悪そう」(23歳/金融/営業)・「上司を見ていると、実際に会議ばかり。身体を動かせないので太る。それが辛そう」(25歳/IT/SE)総評20代男性に「中間管理職に悲哀を感じるかどうか」聞いたところ、「特に感じない」が5.7%と少数だったので、実に94.3%の人が中間管理職に何かしらの悲哀を感じているという驚くべき結果となりました。20代男性の回答を総合すれば、中間管理職の仕事は、肉体的にも精神的にもハードな割に、報酬的に必ずしも恵まれていないといった印象があるようです。なかには、中間管理職には「なりたくない」といった意見さえありました。でも、いつかは今の若手に任される日が来るはず。そのときのためにも、ハードな業務に耐えられるような実力を磨いておきましょう!(文・高木亮介)調査時期:2010年5月26日~6月4日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性264名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】上司になって欲しい男性タレントランキング2010年7月10日開催の小栗旬初監督作の独占試写会に男性300組600名をご招待【男性編】ついていきたいビジネス界のリーダーランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年06月28日