多彩な春夏新商品脂肪を消費しやすくするドリンクとして「ヘルシア」ブランドを展開する花王。この好評のヘルシアシリーズから、今年の春夏は新商品を多彩にデビューさせる。ボディラインが気になる季節。体形変化の抑制をサポートし、美しいシルエットを維持する手助けをしてくれるものとして注目だ。まず、4月12日からは「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売する。こちらはハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の素材感や香ばしさ、健康感を加えたニュータイプの茶飲料で、食事とともに美味しく飲めるように工夫されている。さらに5月10日には「ヘルシアスパークリングブラッドオレンジフレーバー」を発売予定。こちらは炭酸飲料として唯一の特定保健用食品(体脂肪関連)に認定されているそうだ。控えめな甘さにさわやかな柑橘風味、爽快感のある炭酸の刺激で、美味しくリフレッシュしながら体脂肪対策ができる。カロリーオフタイプであることはもちろん、クエン酸、ビタミンCも配合しているので、こうした面での美容効果も期待できる。ポイントは茶カテキン!それぞれの商品に含まれる、ポイントとなっている素材は茶カテキンだ。この茶カテキンを継続的に摂取すると、食事の脂肪の燃焼量と、活動時の脂肪燃焼量の増加が見込める。基礎代謝が落ちてきた年代も、これを活用することで、脂肪が筋肉へとエネルギー源になって供給されやすくなるので、体力パフォーマンスも向上し、体内の脂質代謝が高まるという。毎日の食事バランスと運動にプラスすれば、かなりの効果が得られそう。登場していくヘルシアシリーズの新商品に期待だ。元の記事を読む
2012年04月05日朝から大満足!ヘルシー&すっきり雪印メグミルクが「盛りだくさんヨーグルト朝のおすすめフルーツミックス」を27日から新発売する。低脂肪タイプでカロリーを気にせず、たっぷり楽しめるヘルシーヨーグルトだ。「盛りだくさんヨーグルト」シリーズは、180gの大容量ヨーグルトを低カロリーに楽しめるものとして好評のシリーズ。今回はそのシリーズに、朝食にぴったりな「フルーツミックス」タイプが仲間入りすることとなる。(ニュースリリースより参考画像)美容効果も!朝の元気をチャージヨーグルトの美容効果や免疫システムをアップさせる健康効果はよく知られるところ。そんなたっぷり摂取したいヨーグルトに、ジューシーなヘルシーフルーツの果肉と果汁を贅沢に加えており、なめらかで美味しい満足感の高い味わいに仕上がっている。さらに朝食向けに大麦やドライプルーン、はちみつもミックス。栄養バランスもアップで、朝の元気をチャージしてくれるものとなっている。1カップあたり123kcalという低カロリーもうれしいところ。さわやかな朝のスタートに、フルーティでヘルシー、大満足のたっぷりヨーグルトを試してみては。元の記事を読む
2012年03月26日フラクトオリゴ糖・食物繊維・ポリフェノールが豊富で、健康にとてもよいとされるヤーコンという野菜がある。しかし日本では知名度が低いため市場にはあまり出回っておらず、入手が困難だ。市場に出回らないのであれば自分で育てればよい…そんな思いから、ヤーコンを扱う愛知県のお店・ヤーコン市場「葉山」では、だれでも簡単にヤーコン栽培ができる「ヤーコン栽培セット」と「ヤーコン栽培セットダブル」の予約受付を開始した。ヤーコンの芋は、見た目はサツマイモに似た形だが、中身は食物繊維とオリゴ糖の塊のようなもの。生で食べることができ、梨のような歯触りでほんのり甘く、フルーツのような感触。味はもちろん、健康と美容によい効果もふんだんに。フラクトオリゴ糖の含有率が他の野菜と比べて非常に高く、お腹をキレイにしてくれる食物繊維、活性酸素の抑制やがん予防にも効果的なポリフェノール、高血圧に期待されるカリウムを多く含んでいるという。ヤーコンは調理方法もバラエティ豊富。生でサラダにする、きんぴら、漬物、和え物、天ぷらにするほか、地上部(茎葉)を健康茶として飲むこともでき、ヤーコンだけで食卓を飾るのも夢ではなさそう。便秘改善や生活習慣病の予防、糖尿病にも期待できるというヤーコン。まだ市場に出回っていない野菜だからこそ、今のうちから自分で育ててその魅力を開拓していく、というのも面白いかもしれない。お問い合わせ: ヤーコン市場「葉山」ホームぺージ
2012年03月12日驚きの効果「イマーク」ニッスイの「イマーク」が人気だ。臨床試験では、1日1本、2か月飲むことによって、なんと中性脂肪値が「平均20%」も低下することが認められたという。(注:効果には個人差があるとので注意)青魚成分を定期的に摂取しよう「イマーク」とは、青魚に含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」「DHA(ドコヘキサエン酸)」といった成分を含むドリンクで、「特定保健用食品(トクホ)」の認定も受けている。この「EPA」や「DHA」といった成分は脂肪の燃焼に効果があるらしいのだが、近年日本の食事が「魚」から「肉」中心に変わりつつある中で、日常生活での摂取の場が減っているという。そこで、この「イマーク」で継続的に青魚成分を摂取することで、中性脂肪を低下させる作用がみられたというのだ。キャンペーンを利用しよう現在利用者17万人突破記念として、特別価格キャンペーンも行っている。10本お試しセット、通常価格税込み3150円のところが170名限定で1050円だそうだ。中性脂肪が気になる方は、是非この機会に「イマーク」を試してみてはどうだろうか?(詳細はこちらから)編集部 鈴木真美【関連記事】ツイート「女は大学院行くより整形の方が幸せに」が波紋を広げるほんまかいな?ミスユニバース出場者「おっぱい丸出しで犬と散歩し逮捕2012の花粉症対策はこれで決まり元の記事を読む
2012年02月26日脂肪増加を抑制!美容にもうれしい栄養がいっぱいのトマト。ヘルシーにさわやかな甘みと酸味のあるうまみを感じられるところも魅力だ。そんなトマトに、なんと血液中の脂肪増加を抑える新成分が発見されたという。これは、京都大大学院の河田照雄教授(食品機能学)らの研究グル―王が発見したもので、マウスを使った実験により、トマトの成分が血液中の中性脂肪量を抑制することが確認されたそうだ。研究の成果は10日付の米科学誌「PLoS one」(プロス・ワン)で発表された。メタボ対策に、スタイルキープに!研究グループは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析し、結果、そのなかから脂肪の燃焼を活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸によく似た物質を発見、特定したという。この物質を肥満のマウスに与えた結果、4週間で血液や肝臓の中性脂肪が約3割減少したそうだ。一方、脂肪燃焼にかかわるたんぱく質や、エネルギー代謝は増加し、血糖値は低下したという。これならトマトを摂取することで、効果的に脂肪を燃焼できる、痩せやすい身体になることができそうだ。とくに加熱処理されていると効果が望みやすいそうで、毎食コップ1杯のトマトジュースを飲むと、実験と同様の効果が人間でも得られるという。新たな美容食、ヘルシーフードとしてトマトが注目されそうだ。元の記事を読む
2012年02月11日ヘルシアシリーズ、初のブレンド茶花王が4月12日から新商品として、健康ブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」を発売することが分かった。脂肪を消費しやすくする飲料として好評の「ヘルシア」シリーズで、初のブレンド茶となる。「ヘルシア」シリーズは、2003年の「ヘルシア緑茶」登場以来、体脂肪が気になる人の健康機能性飲料として、幅広く支持されている。現在もなお人気商品だ。シリーズ商品として、多彩な展開を遂げてきたが、今回はここにブレンド茶を投入する。香ばしくて飲みやすい!食事のおともに「ヘルシア五穀めぐみ茶」は、ハト麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦の五穀の素材感を出したブレンド茶だそうで、すっきりとした味わいと香ばしさが魅力となっている。苦みや渋みはおさえられているから、幅広い層にとって飲みやすい、美味しい味わいに仕上がっているといえるだろう。クセがなく香ばしい味わいは、さまざまな食事とも合わせやすい。生活習慣病予防のため、またダイエットのため、脂肪が気になるなら、日々の食事に採りいれてみるといいかもしれない。元の記事を読む
2012年02月06日茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくするシリーズ花王は、茶カテキンの力で脂肪を消費しやすくする「ヘルシア」シリーズから五穀(はと麦、とうもろこし、発芽玄米、大豆、大麦)の素材感や、香ばしさ、健康感を味わえるブレンド茶「ヘルシア五穀めぐみ茶」(500mL189円)を、4月12日より新発売する。*画像はニュースリリースよりバリエーションを増やし飲用者・飲用機会を広げる「ヘルシア五穀めぐみ茶」は、苦味・渋みを抑え、五穀の素材感や、香ばしさ、健康感を味わえる“脂肪を消費しやすくする”初めてのブレンド茶。「ヘルシア」は、体脂肪が気になる人に、脂肪を消費しやすくする高濃度茶カテキンを含む機能性飲料で、「ヘルシア緑茶」「ヘルシアウォーター」「ヘルシアスパークリング」を展開しており、バリエーションを増やすことで、飲用者および飲用機会を広げる。元の記事を読む
2012年02月02日食後の気になる脂肪に…特定保健用食品!脂肪は気になるけれど、美味しく食べたい、ときにはがっつりも……そんな現代人にうれしい健康茶が新たに誕生だ。アサヒ飲料からおなじみの「十六茶」ブランドの新製品として、特定保健用食品「アサヒ十六茶プラス」が2月7日より発売される。250ml入りのペットボトルと、2L入りペットボトルの2種がラインナップされるそうだ。「アサヒ十六茶」オリジナルのブレンド技術で生み出された、香ばしくすっきりと、飲みやすい味わいは保ちながら、新たに配合した食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、脂肪の吸収がおさえられるという。健康サポートに、ダイエットに食事と一緒に飲めば、食後の脂肪吸収を穏やかにし、血中中性脂肪の上昇を抑制することができるそうだ。すっきり飲みやすいお茶のフレーバーで、この機能性が得られるのはうれしい。日々の健康サポートに、ダイエット中の食事の供に、理想的なお茶飲料となるだろう。アサヒ飲料では、今後も「十六素材の健康ブレンド茶」という「十六茶」の価値をベースに、消費者のニーズに応え、健康をサポートするような商品展開を図っていくという。元の記事を読む
2012年01月25日「からだ想い茶・ぽっぽ茶」プレゼントキャンペーンキリンビバレッジの、現代人が抱える健康課題に着目したキリンの健康茶「からだ想い茶・ぽっぽ茶」は、“Everybody!ぽっぽゲーム”のプレゼントキャンペーンを実施中。「Everybody!ぽっぽゲーム」で「88ぽっぽ」以上獲得できれば、ぽっぽ茶 1ケース( 500mlペットボトル ・24本入 )や、関根麻里さん・林家ペーさん&パー子さんセレクトのグッズやサインが抽選でもらえる。応募期間は2月20日まで。手軽に飲める美味しいお茶で、健やかな毎日をサポート「からだ想い茶」は、手軽に飲める美味しいお茶で、健やかな毎日をサポートしようという発想から生まれた、一歩先の「健康生活習慣茶」ブランド。「ぽっぽ茶」はカフェインゼロで、「ぬくもり素材」の国産しょうがと焙煎六条大麦、おいしさUPのオリジナルスパイスのブレンド茶。冬の冷えた体を温める。元の記事を読む
2012年01月20日現代人の健康に配慮したブレンド紅茶キリンビバレッジが展開する健康茶ブランド「からだ想い茶」。現代人特有の健康上の悩みを、手軽に美味しく飲めるお茶系飲料でサポートしようという発想で開発されたシリーズで、第1弾商品の「からだ想い茶ぽっぽ茶」が好評発売中だが、その新商品の発売が決定したことが分かった。今回、第2弾として発売される新商品は「からだ想い茶すぅーっと茶」で、清涼感の広がる健康ブレンド紅茶だそうだ。発売開始は2月21日を予定しているという。不快な「のど」と「鼻」の症状に!この「すぅーっと茶」でポイントになっているのは、のどと鼻の不快な症状への対策だ。近年、乾燥の厳しい寒い冬場や、花粉量が増加する春先はもちろん、年間を通じて日常的にのどや鼻の不快感を感じる人は多い。だが、なかなか実際には有効な対策を講じられていない人も少なくない。そこで、「からだ想い茶すぅーっと茶」は、アールグレイ紅茶をベースに、のど飴やアロマオイルなどで活用されるユーカリ成分とカリン果汁をブレンド。美味しく飲んで、不快感を緩和し、まさに「すぅーっと」した気分を感じられる飲料に仕上げられている。無糖&カロリーゼロでカロリーを気にする人にも嬉しい。リフレッシュしたいとき、爽快なうるおい感が欲しいときにぜひ。元の記事を読む
2012年01月20日「ダイエット効果がある」「二日酔いしにくい」などとテレビで著名人が発言し、それまであまり世に出ていなかった杜仲茶のブームが起こったのが、今から20年ほど前。その後、ローズヒップティ、シジュウム茶など様々な健康茶が一般的になり、ここ1~2年は、しょうが紅茶やなたまめ茶、ごぼう茶などで再び健康茶ブームが再燃してきた。岡山県の茶専門店・ほんぢ園ではこうしたブームの中、日本全国を飛び回って産地を巡り集めた国産の健康茶を多数展開中だ。数ある健康茶の中でもおすすめは、大変貴重な国産コーン茶(一般的には韓国産がメイン)。2012年に入り、インターネットのブログサイトで「女優の北川景子さんも愛飲」などと口コミが広がったことがきっかけで、手足のむくみや冷え性、便秘解消などの効果が見込まれるコーン茶のブームに火がつき始めている。ほんぢ園ではこのほかにも、地元・岡山県産の黒豆を使った黒豆茶など、地産素材で作った健康茶も積極的に展開中。本格的なブームが到来する予感のコーン茶をはじめ、身体によい様々な効果が見込める健康茶で、「おいしい」と「キレイ」を同時に手に入れてみては?お問い合わせ: ほんぢ園通販サイト
2012年01月17日2つの健康強調表示許可の機能飲料!伊藤園が5日、体脂肪とコレステロールをおさえる働きがあるという特定保健用食品「2つの働きカテキン烏龍茶」を発売した。体脂肪とコレステロールという2つの健康機能について強調表示することを許可されたのは、烏龍茶飲料としては初となる。この「2つの働きカテキン烏龍茶」では、お茶に含まれるカテキンのなかでも、とくに脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きのある成分とされている「ガレート型カテキン」を90%含んでいるそうだ。そのため、体脂肪およびコレステロールが気になる人に適した飲料として、消費者庁から表示許可を得た、特定保健用食品となっている。効果は保証済み!味も飲みやすく!効果は保証されていても、飲みづらい味では毎日続けにくい。そこで、美味しく飲めるよう、伊藤園では、より苦みをおさえ、飲みやすい烏龍茶の味わいに仕上げたそうだ。ボトルも特殊なバリアボトルで、お茶の美味しさと成分を安定的に保つものとしている。美容や健康への意識の高い消費者に、食生活改善のため活かしてほしいとのこと。もちろん商品はノンカロリー・脂肪分ゼロだ。毎日のお茶系飲料として、一度試してみては。元の記事を読む
2011年12月07日生存型ビフィズス菌とオリゴ糖配合、寿命も延びる?!名とーブランドの協同乳業は、「LKM512脂肪ゼロ+オリゴヨーグルト」を9月26日から発売すると発表した。「LKM512」とは、独自のプロバイオティクスビフィズス菌で、その効果が注目されている。生存型ビフィズス菌であるLKM512は、耐酸性が優れており、生きて腸までしっかり届くところが特徴。さらに届くだけでなく、腸管内でも増殖する、腸内定着度の高さが特筆点だという。また大腸の抗炎症効果からマウスの寿命伸長の効果も確認されたそうで、美容のみならず、総合的な健康をサポートするものとしても注目されている。今回の商品は、さらに整腸作用に優れるオリゴ糖もプラスして配合されているから、高い整腸作用が望める。体内の美しさを強化!脂肪ゼロもうれしい便秘に慢性的に悩んでいる女性も多いだろう。おなかの健康のために有効な、こうしたヨーグルトはぜひ食生活に加えたいアイテムだ。美しい腸は美しいボディを作るといっても過言ではない。体内から食べてキレイになりたい。「LKM512脂肪ゼロ+オリゴヨーグルト」は、甘さはオリゴ糖によるものだけ。だから、ほのかな甘さでさっぱりとした口当たりで食べやすい。脂肪ゼロもうれしく、毎日食べるにも適しているだろう。サイズは220gの食べきりサイズ。免疫強化の作用など各方面でも注目されるヨーグルト。美容食品として積極的に取り入れたいものだ。元の記事を読む
2011年08月21日大地震の発生後には、避難所など自宅以外での生活が長期に及ぶ人も多く、環境の変化やストレスによる健康への影響が懸念されています。厚生労働省の『被災地での健康を守るために』(にもとづき、「生活・身の回り編」、「病気の予防」の二つの視点から、避難生活の際に病気にかからないよう、また、できるだけ健康に過ごすために心がけたいことをお伝えします。■生活・身の回り編1.水分について・水分の確保大災害のあとは、「トイレができない」不安から、ついつい水分をとる量が減りがちになります。また、寒冷地や乾燥しやすい場所では、脱水症状を起こしやすくなります。脱水状態であることに気づかないと、心筋梗塞(こうそく)やエコノミークラス症候群(後述)などの原因にもなるので、できるだけ水分をとることを意識しましょう。・飲料水の衛生生水の飲用を避け、ペットボトル入りのミネラルウオーターや煮沸した水を使用するようにします。給水車によるくみ置きの水は、できるだけ当日給水のものを使用しましょう。2.食事について・栄養をとる可能なかぎり、単品ではなく、複数の食物をとるようにしましょう。体力を維持するには、身長に応じた一定のカロリーが必要です。日本医師会のWEBサイトによると、一日に必要なエネルギーは、身長(メートル)×身長(メートル)×22×(25~30)キロカロリーです。 例えば、身長が1.7メートルの人が一日に必要な摂取カロリーは、1.7×1.7×22×(25~30)=1590~1607キロカロリー・食品の衛生食料は冷暗所での保管を心がける、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱するなど、温度管理を意識します。また、調理器具などは、使用後は可能なかぎり洗浄しましょう。・トイレの衛生トイレは定期的に清掃、消毒を行いましょう。使用後は、できるだけ手指を流水・石けんで洗い、消毒を励行してください。・室内の環境室内は、定期的に清掃を行うことを心がけましょう。病気の方、高齢の方に配慮しつつ、換気を行います。また、避難生活が長期に及ぶと、布団にダニが繁殖しやすいので、定期的な清掃のほか、できれば布団・毛布などの日干しを行うことが望ましいです。■病気の予防・感染症のはやりを防ぐ避難所での集団生活では、下痢などの消化器系感染症や、風邪やインフルエンザなどの呼吸器系感染症が起こりやすくなります。避難所の生活者や支援者は、こまめに手洗いを励行するよう心がけ、発熱、せきなどの症状がある場合は、避難所内に風邪・インフルエンザを流行させないために、軽い症状であってもマスクを着用しましょう。下痢の症状があるときは、脱水状態を予防するためにも水分補給を心がけてください。また、周囲に感染を広げないように、手洗いを励行します。また、上記のような症状が出た場合はすぐに役所の人などに相談し、できるかぎり医療機関での治療を受けるようにしてください。・粉じんから身を守る家屋などが倒壊すると、コンクリートや防火・断熱のために用いられた壁材や土砂などが乾燥して細かい粒子となり、大気中に舞います。これら粉じんなどを吸い込むと気道へダメージをあたえることがあります。近づく必要がある場合は、マスクを着用し、タオルやハンカチで口、鼻を覆うようにしましょう。・エコノミークラス症候群にならないために食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い空間で長時間過ごして足を動かさないでいると血行不良が起こります。場合によっては血栓(けっせん。血のかたまり)ができて足から肺や脳、心臓に移動し、血管を詰まらせ、肺塞栓(はいそくせん)や脳卒中、心臓発作などを誘発する恐れもあります。いわゆる、エコノミークラス症候群です。予防するには、朝晩にラジオ体操やヨガ、ピラティス、ストレッチなどを行って定期的に体を動かし、十分に水分をとるように心がけましょう。ただし、アルコール、コーヒーなどは利尿作用があり、飲む量以上に水分となって体外に出てしまうので避けてください。また、できるだけゆったりとした服を着て、胸の痛みや体のむくみを防ぎましょう。そして、喫煙は、エコノミークラス症候群の危険性を高めます。禁煙は予防においてとても重要です。・こころのケア大地震といった重いストレスにさらされると、程度の差はあっても誰でも、不安や心配などの反応が表れます。できるだけ休息や睡眠をとるように意識をし、周囲の人とお互いに声を掛け合うなど、コミュニケーションをとりながら過ごしましょう。また、「緊張や不安、心配を和らげる方法として、『口から息を6秒で大きく吐き、鼻から6秒で軽く吸う。朝と夕方に5分ずつ行う』という呼吸法も紹介されています。これはいつでもどこでもできる方法なので、ぜひ実践してください。さらに、以下のアドバイスも掲載されています。1) 心配で、イライラする、怒りっぽくなる2) 眠れない3) 動悸(どうき)、息切れで、苦しいと感じるなどの症状があるときは、無理をせずに、まずは身近な人や専門の相談員に相談をしましょう。これら最低限の情報を知っておき、どのような状況であってもできるだけ健康に過ごすために心がけたいですよね。参考:厚生労働省『被災地での健康を守るために』岩田なつき/ユンブル)【関連リンク】【コラム】いざという時に、読んでおきたい!地震が起きたときの対処方法【コラム】関東在住なので、念のため最悪の事態を想定してできる限りデータをバックアップした【コラム】時代はエコ! 食べ終わったフリスクケースの有効な使い方
2011年03月24日