(画像はプレスリリースより)発酵オタネニンジンオタネニンジン(Panax ginseng C.A. Meyer)は高麗人参とも呼ばれ、古くより漢方薬として利用されるとともに、滋養強壮を目的に食事に用いられる。オタネニンジンの効果は「人参サポニン」と呼ばれる成分が関与。代表的な人参サポニンRb1を摂取すると、体内にいる腸内細菌によって代謝を受け、M1 (compound K )に変化して生理効果を発揮。腸内細菌叢が乱れると、M1の生産量が減るため、人参サポニンをあらかじめM1に変換させた機能性食品素材「発酵オタネニンジン」を長瀬産業が開発。インクレチンと発酵オタネニンジンオタネニンジンには抗糖尿病効果が報告されているが作用機作は不明である。消化管ホルモンの「インクレチン」やインクレチンの一種であるGLP-1が抗糖尿病薬として用いられていることから、発酵オタネニンジンとGLP-1の関係を検討。腸管 L 細胞様株(NCI-H716 細胞)を用い、被験物質を添加して培養した時のGLP-1分泌量の変化を検討。その結果、発酵前のオタネニンジンもGLP-1の分泌量を増加。発酵オタネニンジンの方がより強くGLP-1分泌を促進。(画像はプレスリリースより)発酵オタネニンジンの効果に関してはM1によるGLP-1分泌促進の作用によることが示唆された。今後は生体を用いた研究などが必要。【参考】・長瀬産業プレスリリース
2014年06月13日(画像はプレスリリースより)フィーノザイム発売ドクターセレクトは、果物、野菜、野草、穀物、海藻など310種類の原料を用いた高濃度植物発酵エキス「フィーノザイム310」を発売。3年以上かけて長期発酵・熟成させ、水を一切加えず高濃度植物発酵エキスを配合した酵素ドリンクです。美容成分として、ハープミックス、カシスエキス、ツバメの巣、ジンジャーを配合しているといいます。モーツアルトの音楽の振動で発行国内工場で音響振動熟成製法(工場でモーツアルトの曲を流し、その振動を利用し熟成発行する方法)で製造。発酵食品ですので、原料に含まれる栄養素だけでなく、発酵の過程でできた様々な栄養素が含まれています。また、防腐剤が含まれていないので、発酵を行う善玉菌が腸内細菌叢を改善がみこまれます。1回15mlの引用で発酵の恵みを手軽に摂取でき、カシスエキスに含まれるアントシアニン等、女性のお悩みをケアする成分がたくさん含まれています。【商品詳細】商品フィーノザイム310容量500ml価格8,500円+税(プレスリリースより)【参考】・ドクターセレクトのプレスリリース(プレスリリースゼロ)・酵素ダイエット
2014年05月24日(画像はプレスリリースより)飲料系サプリ本格発売オーデエクラ株式会社は「ぎゅぎゅっとまるごと野菜酵素100種類&発酵プラセンタ100,000mg」を3月より本格発売しています。Wの酵素パワーとは「ぎゅぎゅっと~」の特徴は二つの酵素パワー。まずは、野草に加え、厳選された海藻、果物、野菜などを100種類も使用した「植物酵素」です。そして、もう一つは「発酵プラセンタ」。プラセンタにはエイジングケアに欠かせないビタミン、ミネラル等の豊富な栄養素が含まれていますが、この商品では、このプラセンタをさらに発酵、熟成させて使用しています。基礎代謝をあげる年齢とともに低下する、基礎代謝。酵素には、この基礎代謝を活発化させる働きがあります。また、プラセンタは筋肉をつくるアミノ酸を多く含んでいます。筋力アップと代謝アップ。この「ぎゅぎゅっと~」はエイジングケアにもダイエットにも最適な飲料といえるでしょう。飲み方一日の摂取量の目安は25ml。飲み方はジュースなどの他の飲み物で割って飲む方法、ヨーグルトなどにかける方法などさまざまです。値段は500mlで3500円(税別)。一本で約20日分の量となります。【参考サイト】▼@Press▼オーデエクラ
2014年03月14日キッコーマンはこのほど、乳酸発酵野菜入り野菜・果実混合飲料摂取による便通と皮膚水分への効果を確認した。調査は同社と藤女子大学との共同研究によるもので、12月1日に札幌市で開かれた「第10回日本栄養改善学会北海道支部学術総会」にて、研究結果が発表された。同研究は、トマトとニンジンの野菜汁をベースに、トマトの乳酸発酵液とレモン果汁を混合した乳酸発酵野菜入り野菜・果実混合飲料(殺菌済み)を2週間連続摂取した際の、便通と皮膚水分へ与える影響を調べたもの。飲料1缶(190g)には野菜350g分を使用し、乳酸菌(殺菌済み)100億個以上が配合されている。調査は健常な女子大学生51名を対象に行われ、2週間の観察期間の後に同飲料を1日1本、2週間連続摂取。排便日誌による調査や計測器による皮膚水分測定などの結果、排便回数は13.5回から14.4回へ増加し、排便量も増えていた。また、皮膚水分量の増加も確認されたという。調査後のアンケートでも「肌の乾燥がひどかったが、ハリが良くなったような気がする」「ニキビがなくなった」「肌荒れが改善された」など、意見が報告された。詳細は「キッコーマンのニュースリリース」を参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日ブライダル事業などを行う千趣会が運営する、ベルメゾン生活スタイル研究所は7月23日、「発酵食品をどのように生活に取り入れているか」の調査結果を発表した。調査対象は同研究所が運営するベルメゾンデッセの会員。期間は7月2日から7月5日。有効回答数は1,671人。まず、「ふだんよく口にする発酵食品」を聞いたところ、「醤油(95.0%)」、「味噌(90.1%)」、「パン(87.4%)」と、なじみのあるものが上位に並んだ。一方、「最近口にすることが増えた発酵食品」をきいたところ、「塩麹(37.3%)」、「ヨーグルト(27.9%)」、「酢(21.7%)」など、このところ話題になっているものが並んでいる。また、”塩麹”を知ったのは「半年以内(47.8%)」、「半年以上1年以内(39.5%)」で1年以内と答えた人が約9割。日々の食生活の中に「取り入れている(23.4%)」、「最近、取り入れ始めた(19.6%)」を合わせると約4割が実際に取り入れているという結果になった。さらに、塩麹の魅力を聞いてみると「食材にうまみをもたらす(80.4%)」、「食材をやわらかくする(60.9%)」、「味がまろやかになる(54.0%)」などの意見が上がった。なお、今回の詳しい調査結果は、同研究所が運営する「ベルメゾンデッセ」ライブレポートに掲載されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日NPO法人「自然・自分かい」は、日本の食文化の発酵食品の一つである「漬物」についてアンケート調査を実施した。「あなたの家では漬物は購入ですか? 手作りですか?」との問いには、回答者500名のうち223名が「購入のみ」と答えた。「ときどき手作りする」と答えたのは204人。「常時手作り」と答えたのは71人で、半数以上の人が手作り漬物を楽しんでいることが分かった。回答者の声としては、「おばあちゃんのような古漬けがうまく作れない。あの味が懐かしい」「義母が毎日つけているぬか漬けは、家族への愛情を感じます」「今は母が漬物を漬けてくれていますが、母の味を受け継ぎながら、自分オリジナルの漬物がいつか漬けれたらなぁ~って思っています」など、暮らしや家族の大切な日常として息づいていることが分かる意見が多く寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日業務用食材・加工食品製造販売のあじかんと、ヤヱガキ発酵技研は、共同で開発した麹発酵技術を用いて、高いプロテアーゼ活性と抗酸化活性を有する麹発酵ごぼうを使い、広島大学大学院生物圏科学研究科の加藤範久教授と共同で、ラットを用いた動物実験を実施した。今回の研究成果は、5月18日~20日に開催される第66回「日本栄養・食糧学会大会」(会場:東北大学・川内北キャンパスほか)にて、広島大学が発表する。同研究では、「大腸疾病危険因子とされている高脂肪食を摂取させた、ラットの腸内環境に及ぼす麹菌発酵ごぼう粉末の影響」について検討した。4週齢のSD系雄ラットを1週間予備飼育後、高脂肪食(30%牛脂)を基本食として、同社が開発した麹菌発酵ごぼう乾燥粉末「発酵黒ごぼう」を5%添加した飼料を与え、3週間飼育。「体重変化、飼料摂取量」「血中の脂質やグルコース」「副睾丸脂肪と腎周囲脂肪重量」「糞中のIgA、ムチン」「盲腸の腸内細菌叢」を調べた。その結果、「体重変化、飼料摂取量」はコントロール群と差がなく、「血中の脂質やグルコース」も変化しなかった。一方、内臓脂肪である「副睾丸脂肪と腎周囲脂肪重量」は発酵ごぼう群で有意に減少した。「糞中のIgA、ムチン」も著しく増加し、また、盲腸の腸内細菌叢については、発酵ごぼう群でビフィズス菌(Bifidobacterium)が同様に著しく増加していた。現段階では動物実験の結果だが、ヒト腸内のビフィズス菌は、加齢とともに減少するため、発酵ゴボウの摂取により、ビフィズス菌が増加する可能性を示せたことは画期的な発見といえる。なお、同研究では、ごぼうを焼酎や泡盛の醸造でよく使用される麹菌(Aspergillus awamori)で発酵させており、ごぼう本来の機能性に加えて、麹菌菌体および麹菌の産生するプロテアーゼなどの代謝物が、抗肥満作用および腸内環境改善効果に大きく関わっているものと推測される。同社では、詳細な作用メカニズムについては、今後明らかにしていく予定で研究を進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日これからは肌にも「万田酵素」の力、スキンケアシリーズが登場53種類以上の素材を発酵して出来た「万田酵素」から発酵スキンケアが誕生。今なら植物発酵エキスの力、一週間分のセットが1480円(送料込)で試せるという。万田酵素の力を詰め込んンだ全5種のアイテムが1480円で試せるチャンス。お試しセット内容1、エムキュアプラス保湿洗顔フォーム:15g2、エムキュアプラスジェル化粧水:12ml3、エムキュアプラスジェリー美容液: 5g4、エムキュアプラス保湿乳液:12ml5、エムキュアプラス夜用保湿クリーム:2.5g×2包エムキュアプラスには、万田酵素抽出液、サクラ葉エキス、ユキノシタエキス、ウンシュウミカン果皮エキス、ウメ果実エキスなどの美容成分が配合されているという。詳細は下記の外部リンク万田酵素まで。元の記事を読む
2012年04月25日誰でも簡単!発酵いらずの冷凍パン生地、不二家 焼くだけベーカリー「フランママン」が、不二家ネットショップ・ファミリータウンにて発売を開始した。今回発売されるのは、「焼くだけクロワッサン」(10個入り ¥1,155)、「焼くだけメロンパン」(10個入り ¥1,575)、「焼くだけデニッシュ」(10個入り ¥1,575)の3つ。発酵後のパン生地を急速冷凍しているため、発酵&解凍が不要。冷凍のままオーブンに入れるだけで、パンが焼きあがるというお手軽さがうれしい。3つとも生地にキャンディの「ミルキー」で使用しているれん乳が練り込まれており、ほのかに香るミルク風味が特徴だ。不二家ならではの簡単パン生地は、普段の朝食やホームパーティーなど利用シーンも様々、パンを作ってみたいけれど、発酵が面倒という人に特におすすめだ。お問い合わせ: 不二家ネットショップ"ファミリータウン"「スイーツショップ」
2012年01月30日健康や美しさを保つためには欠かせない発酵食品。中でも味噌、醤油、鰹節といった日本の伝統食は先人たちの知恵の賜物だ。自然豊かなリゾート「星のや 軽井沢」では、これらの食品をふんだんに身体に取り入れることでデトックスを促すという『発酵美人プログラム』を開催している。2泊3日の滞在中は、女性だったら飛びつきたくなるような、健康美を促す魅力的なプランが盛り沢山。チェックイン後は、甘酒のウェルカムドリンクでまずはひと息。とはいってもここからすでにプログラムは始まっている。あまり知られていないことではあるが、甘酒というのは代謝に良い糖分を含んでいるので、ビタミン補給に最適なドリンクなのだ。オリゴ糖、食物繊維といった栄養分を含み、肌荒れ、便秘予防、疲労回復などにも効果がある。しかも吸収率は90%以上というのから、大切にいただきたい。夕食は自由に食事が選べるスタイル。その後は源泉かけ流しの湯であったまるなど、まずは旅の疲れをとろう。おやすみ前は「美容で実感する発酵」体験。ここでは2つのプログラムが用意されている。1つ目は「酒粕パック」。酒粕に含まれるリノール酸やアルプチンという成分が、乾燥や日焼け後の赤みなどを鎮静し、驚くほどの美白効果をもたらすという。2つ目は昔から女性に愛されてきた「糠袋」を使ったマッサージ。糠にも炭水化物、タンパク質、ミネラル、ビタミンとさまざな成分が含まれている。この2つはお部屋で体験可能なので、そのまま就寝タイムへ突入しよう。翌朝にはしっとり、すべすべ肌を実感できることだろう。朝食は酵素をたっぷり含んだ発酵玄米朝食膳。特に玄米、小豆、塩と一緒に特殊な高圧力釜で3日間かけて炊き上げた「発酵玄米」は消化吸収も良く、栄養価も抜群だ。午後からは「本格味噌仕込み体験」を。創業150年余という伝統を守り伝える味と技術、添加物は一切入れないという本格派の味噌作りをこの機会に職人さんからしっかり学ぼう。仕込んだ味噌は、職人さんが味噌蔵で保存管理した後に、自宅まで送ってくれる。お土産として星のや特性のオリジナル味噌のプレゼントというのも嬉しい。2日目の夕食は、発酵食品をふんだんに取り入れた日本料理「嘉助」の特別献立。食べるだけで細胞が生き生きとするメニューを信州の旬と共にいだだける。そしていよいよ最終日。健康美の総仕上げとして3日目の朝に受けるのは「星のや」スパでの胃腸改善プログラムだ。これほど身体に良いものだけを取り入れて、身も心もデトックスできる時はそんなにない。健やか美人に生まれ変われるスペシャルな3日間だ。お問い合わせ:星のや 軽井沢 公式サイト 星のや 軽井沢「発酵美人」期間:2011年12月日より毎日開催 2泊3日型の滞在プログラム料金:¥94,000~(2名1室1名料金)取材/栗丘とまこ
2012年01月26日