船橋屋と姉妹ブランドの船橋屋こよみ広尾本店では、季節限定あんみつ「お芋のあんみつ」を2016年9月1日(木)から9月30日(金)まで発売する。紫芋餡、薩摩芋の甘露煮、さらに栗を合わせて、秋の味覚をふんだんに詰め込んだ。特製のくず餅と国産の天草を使用した寒天、さらに北海道産の赤えんどう豆とあわせれば、口いっぱいに豊かな香りが広がる。秘伝の黒蜜もポイントで、より一層美味しさを引き立ててくれる。【アイテム詳細】季節限定あんみつ「お芋のあんみつ」520円+税発売期間:2016年9月1日(木)~9月30日(金)取り扱い店舗:船橋屋各店、姉妹ブランドの船橋屋こよみ広尾本店
2016年08月28日焼きたてチーズタルト専門店パブロ(PABLO)より、沖縄限定のチーズタルトをイメージした「PABLOアイス 紅芋チーズタルト」が登場。2016年4月19日(火)より全国のコンビニエンスストアにて発売される。紅芋アイス部分には、沖縄県特産品の紅芋を使用して、より忠実に味を再現。“焼きたてチーズタルト”に使っているクリームチーズを使用し、紅芋部分に生クリームを隠し味に混ぜ込むことで、ほんのり甘いなめらかな仕上がりに。濃厚な紅芋とチーズの味わいが堪能できる一品だ。【商品詳細】PABLOアイス 紅芋チーズタルト発売日:2016年4月19日(火)発売場所:全国のコンビニエンスストア価格:180円+税【問い合わせ先】赤城乳業株式会社TEL:0120-571-591※お客様相談室(9:00~18:00 日曜日を除く)
2016年04月15日フードライターとして活躍している平野紗季子さんが、オススメの飲食店を紹介してくれました。教えてくれたのは『加藤けんぴ店』の芋けんぴと、日本人の本能をくすぐるあの黄金コンビです。* **世の中には非常に輝かしいけれども毎日は食べられない、という味があれば、気づけば隅っこからじわじわ日々を支えてくれるような味もある。物珍しいカラフル横文字スイーツが前者なら、地味な茶色系おやつは後者。そしてそんな地味おやつの一員こと芋けんぴを主役に店を開いたのが加藤晶夫さん。昨年10月に東京・国分寺に誕生した『加藤けんぴ店』はその名の通り芋けんぴの専門店で、なんともじわじわくる良さがある。加藤さんが5年の歳月をかけてマニアックに追求してきた芋けんぴは、芋の品種によって揚げ方・切り方・味つけを変え、芋の個性を生かすことに尽力した一級品。かみしめるほどに広がる芋の味わい深さに食べる手が止まらないのは本能だと思う。芋けんぴの脇を固めるのは、おにぎりにお味噌汁、という日本人のDNAに刻み込まれたスタンダードコンビ。昔ながらの鉄の羽釜で炊き上げるお米は、甘さがあって冷めても美味しい。店の畳敷きの小上がりでおにぎりを食べ、一番出汁の効いたお味噌汁を飲み、芋けんぴをガシガシやっていると、もうこのままごろんと横になりたくなるような実家マインドが醸成される。この平穏さ、じわじわ愛しい。息のつまる日々の中にこんな時間が一点でも存在すれば、それだけで救われる思いがする。◇左から、特製ツナマヨおにぎり(¥200)にプチプチ嬉しい玄米塩にぎり(¥180)。お味噌汁(¥180)の具は日替わり。けんぴは各種パック売りで販売(1パック¥320~)。けんぴもおにぎりも日によっては売り切れてしまうことも。全種から吟味したい場合は朝の来店がおすすめです。◇加藤けんぴ店東京都国分寺市東元町2‐18‐16吉野ビル103TEL:042・312・23707:00~10:00、12:00~17:00(土・祝日11:00~18:00)日・月曜休◇ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。※『anan』2016年1月13日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子
2016年01月12日洋菓子ブランド「シーキューブ」を展開するシュゼットは12月11日より、「安納芋のチーズケーキ」を「山形屋」(鹿児島県鹿児島市)ならびに全国の「シーキューブ」24店舗にて期間限定で販売する。○焼き芋のような食感の「安納芋クリーム」同商品は、製菓のプロを対象に開催されている「BUKO クリームチーズ コンテスト 2015」において、今年のテーマである「マイローカル・スイーツ」のもと、同社商品開発課の西山未来シェフが出品し、優勝した作品をアレンジした。特徴は、デンマークで育った牛の生乳から作られた「BUKO」のナチュラルクリームチーズで作られたチーズムースと、安納芋のペーストとメレンゲを合わせた「安納芋クリーム」によるケーキ。チーズムースの中には、オレンジのコンフィを隠し味として加えている。価格は497円(税込)となる。販売期間は、12月11日から1月31日までで、12月22日から25日は販売を中止する。販売店舗は、鹿児島県鹿児島市の「山形屋」にて12月13日までの3日間限定。そのほか、全国の「シーキューブ」24店舗で期間中販売する。
2015年11月27日秋になり、あたたかい食事がおいしい季節になりましたね。そんな季節にぴったりな「芋炊き」をご存知ですか?先日も、愛媛県大洲市で「日本三大いもたきサミット」が行なわれましたが、全国さまざまな地域で食べられている郷土食なのです。■1:河原で宴会する愛媛の芋炊き愛媛県大洲市が発祥といわれ、現在では愛媛県の各地で行なわれている芋炊き。河原で食べる光景は愛媛の秋の風物詩です。愛媛県のなかでも南予といわれる地域で特によく食べられます。新芋を神様に供え、豊作を感謝したことが起源といわれています。河原だけではなく、秋になると家庭でも芋炊きを食べるそうです。愛媛の芋炊きは里芋とこんにゃく、鶏肉、きのこ、油揚げなどが基本ですが、地域によって川ガニ、タコやじゃこ天が入ったりといろいろ。そして味は甘めの醤油ベースのスープです。■2:直径6mの大鍋でつくる芋煮を食べる祭りがある山形山形県では「芋煮」と呼ばれ、愛媛と同様、秋になると河原で食べます。舟運に関わる商人や船頭が荷揚げや風待ちの間につくって食べたことがはじまりだとか。山形の芋煮発祥の地といわれているのは中山町です。この町の最上川せせらぎ公園には、なんと「いも煮広場」があるというからビックリ。さらに驚きなのは、山形では直径6mの大鍋でつくった約3万食の芋煮が振る舞われる「日本一の芋煮会フェスティバル」が27年間も開催されていること。想像できない大きさですね。山形の芋煮は牛肉が入っていることが特徴です。でもこれは昔からのことではなく、昭和に入ってからの習慣。なお山形でも、地域によって具材などは少しずつ違うそうです。■3:小鯛が入る島根の芋煮島根県西部の津和野町の郷土料理である芋煮は、あぶった小鯛が入ります。四方を山で囲まれた地域ですが魚の行商ルートが発達していて、古くから栄えた土地であったため日常的に海の幸が手に入ったのだとか。芋煮の時期になると地域のお店ではあぶった小鯛が売られ、季節を感じられる光景となります。小鯛ではなく、鯖を使う場合もあるそうです。さらに特徴的なのは、他の2つの地域の芋煮と違って具材がシンプルなこと。里芋とあぶった小鯛だけで、塩とうす口醤油、みりんで味を整えたら柚子を散らして完成です。また津和野の笹山地区の里芋はキメの細かさとコシの強さがバツグン。そんなこともあり、津和野の芋煮は郷土料理になったのですね。メインの里芋が絶品の津和野の芋煮、一度食べてみたいものです。*涼しくなったこの季節、「懐かしい!」と思った方もはじめて聞いた方も、あたたかい芋煮を楽しんでみてはいかがでしょうか。(文/料理家・まつながなお)【参考】※【告知】日本三大いもたきサミットinおおずを開催!(9月26日(土曜日))-大洲市ホームページ
2015年10月03日リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区)は9月1日から10月31日まで、「ガーデンラウンジ」と「メリッサ」にて秋の味覚を代表する芋、栗、かぼちゃをテーマに「芋栗南京(いもくりなんきん)フェア」を展開する。なお、商品により販売期間が異なる。○優しい甘さを味わう実りの秋、「芋栗南京フェア」開催「ガーデンラウンジ」では、昨年人気を博したモンブランケーキのセットが、今年は栗、かぼちゃ、紫芋を素材に「3種の芋栗南京モンブランプレート」となって登場。渋皮付きの栗の甘露煮を使用した、同ホテルの秋スイーツの定番である「栗名月」のほか、アーモンドの香ばしさが特徴の、マカロン生地に似た「シュクセ」を土台にしたかぼちゃのモンブラン、軽い食感のメレンゲ生地とともに楽しめる紫芋のモンブランをワンプレートにセットした。それぞれ、甘く煮た芋やかぼちゃなどが入っており、異なる3つの味を食べ比べできるのが魅力となる。コーヒーまたは紅茶付きで、2,376円(税込)。そのほか、栗のテイストをふんだんに取り入れた「マロンパフェ」(2,258円・税込)や、やさしい甘みがスイーツに向くかぼちゃを使用した「かぼちゃプリン メープルシロップ添え」(2,239円・税込)、「かぼちゃのザクザクミルフィーユ ソフトクリーム添え」(2,258円・税込)を用意する。いずれもコーヒーまたは紅茶付きとなる。販売期間は、すべて9月1日~10月31日。「メリッサ」では、2006年の初登場以来、秋の名品として人気のモンブラン「栗名月」のほか、人気のロールケーキの栗バージョンなどのスイーツを用意する。「栗名月」は、渋皮付きの甘露煮を丸ごと1個、生クリームで包み込み、さらにスポンジの上を国産栗のペーストでデコレートしたリッチなモンブラン。価格は850円(税込)。販売期間は、9月1日~10月31日。「栗のロールケーキ」は、砕いた栗の甘露煮と栗のクリームを、コーヒーのスポンジ生地で巻きこむロールケーキ。価格は450円(税込)。販売期間は、9月1日~30日。また、「ガーデンラウンジ」で提供する「3種の芋栗南京モンブランプレート」はテイクアウト商品としても販売。価格は1,200円(税込)。販売期間は、9月1日~10月31日。
2015年08月13日銀座のギャラリー小柳で現代美術作家の束芋による個展「束芋:息花」が開催される。期間は2月14日から4月4日まで。束芋は京都造形芸術大学の卒業制作として発表したインスタレーション『にっぽんの台所』で、キリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞を受賞。以来、アニメーションを用いた映像作品を数々の国際展に出品しており、02年に五島記念文化賞美術新人賞を、04年に京都府文化賞奨励賞を受賞。11年にはヴェネチア・ビエンナーレ日本館の代表作家に選ばれており、近年ではコンサートや伝統芸能などとのコラボレーションにも取り組んでいる。今回の個展では新作アニメーション作品『あいたいせいじょせい』が公開される。これは、人形浄瑠璃の傑作『曾根崎心中』と、吉田修一の長編小説『悪人』のストーリーを交差させたもの。それぞれのエピソードに登場するお初と徳兵衛、金子美保と清水祐一の恋愛模様を比較する中で、束芋がイメージした“もしも”の世界が展開される。アニメーションの制作にあたり、束芋はソファとテーブルをモチーフに選んだ。尚、作品のタイトルは「相対性女性」を平仮名にしたもので、このうち「相対」は男女の仲を表しながらも、江戸における心中を表す“相対死に”を連想させる。そこに男女の「性」を重ねるとともに、複雑な関係に生きる「女性」2人にスポットが当てられた。これに加え、新作ドローイング7作品も今回の個展で初めて公開される。ドローイングシリーズ「flow-wer」では、モチーフとなった花と人体の内蔵が墨と蜜蝋に着色され、艶やかに描かれた。今回の展示について束芋は「花を摘み取って切り花にすること、臓器を器にすること、ある人の人生の一部分を小説や絵、映像に描くことは、この『息花』展では同じイメージを持ち、私がお届けするのは、その切り取った一部でしかないけれど、花には根が付いていること、臓器が魂を宿して息をしていたときのこと、ある人の描かれた人生の一時期の前後に続きがあることを想像して、すべての作品を作っている」と話している。なお、2月14日には18時からオープニングレセプションを開催。束芋も来廊する予定だ。【イベント情報】「束芋:息花」会場:ギャラリー小柳住所:東京都中央区銀座1-7-5小柳ビル8階会期:2月14日から4月4日時間:11:00から19:00休館日:日・月曜日、祝日
2015年02月06日霧島酒造は2015年1月21日、「本格芋焼酎白霧島(しろきりしま)」を発売する。○黒霧島、赤霧島と並ぶ霧島同商品は、同社の芋焼酎「霧島」のリニューアル商品。霧島は、同社のある宮崎県においては「白キリ」という愛称で親しまれ、全国的に販売している「黒霧島」と拮抗する出荷量になっているという。新商品では、この名前を新たに「白霧島」とし販売する。南九州のシラス台地で育ったさつまいも「黄金千貫(こがねせんがん)」と、霧島連山の地下水「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」で造る白麹仕込みの本格芋焼酎で、宮崎県食品開発センターが研究開発した「平成宮崎酵母」を使用することで、酵母由来の甘い香りを加えた。ラベルデザインは、従来のデザインをベースにしつつ、「白」の部分に特殊な加工を施した箔押しにすることで「白」が引き立つデザインにしたという。また、同商品のキャッチフレーズとなっている「どしっと、ほわんと」をイメージさせるキャラクターとして、大相撲第69代横綱、白鵬関をCMに起用した。容器は200ml/360mlペットボトル、900ml/1,800ml紙パック、720ml/900ml/1,800ml瓶を設定。アルコール度数は20度と25度。価格は210円(税別)~1,724円(税別)。
2014年12月12日群馬県蒟蒻(こんにゃく)生産協会は、こんにゃく芋の大きさを競う「第17回『群馬のこんにゃくは日本一だんべ!』ジャンボこんにゃく生玉コンテスト」を、11月21日、花木流通センターにて開催。通常のこんにゃく芋(約1kg)の約20倍の重さである約19.88kgのこんにゃく芋が、今年の最高賞「横綱」に選ばれた。こんにゃく芋の収穫量全国第1位は群馬県であり、同イベントは、芋の出荷最盛期を迎えるこの時期に毎年開催されている。今年は県内の生産者13名が育てた、こんにゃく芋13点が出品された。審査の結果、多野郡神流(かんな)町でこんにゃく芋の栽培をしている三木登美夫さんが出品した、重さ19.88kg、周囲140cmのこんにゃく芋が最高賞「横綱」を受賞した。審査委員の総評では、「ここ数年、夏の高温干ばつや台風、大雨など、芋の生育には悪い条件が重なったこともあり、今年の出品物は例年に比べて小ぶりとなりました。しかし、これだけ見事なジャンボこんにゃく芋を育てあげた生産者に敬意を表し、その努力技術を高く評価したいと思います」とまとめている。なお、同賞の審査基準はキズ、傷み等が少なく、最も重量があること。「横綱」に選ばれたこんにゃく芋は、今後各種イベントなどに出むき、消費拡大のため活躍するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日鹿児島県枕崎市で、芋焼酎の原料となるサツマイモ「コガネセンガン」の芋ほり体験が行われる。日時は10月28日(日)。3回に分けて実施され、1回目は10:00~、2回目は13:00~、3回目は14:30~となる。募集人数は各回20名程度で計60名(先着順)だ。開催場所は薩摩酒造火の神蒸留所近くの芋畑。主催は地元枕崎市に本社を置く薩摩酒造株式会社。昭和11年設立の老舗で、酒類、清涼飲料などの製造および輸出入、食品の仕入れ販売、山林経営、農作物の研究開発および生産物の販売などを行っている。商品は「さつま白波」、「薩摩焼酎黒白波」、「さくら白波」、「甘白波」、「さつま乙女」、「我は海の子」、「枕崎」などの芋焼酎をはじめ、「麦わら帽子」、「神の河(かんのこ)」などの麦焼酎、「白鯨」、「欧羅火」などの米焼酎がある。そば焼酎では「蕎麦蔵(そばぐら)」。さらに発泡酒や梅酒などもラインナップされている。イベントは同日開催の「新酒まつり2012」の一環として行われる。日ごろの感謝を込めて、薩摩酒造株式会社が出来立ての新酒の一番蔵出し祝いを行う。社員による手作りイベントだ。新酒を祭る風習は、その年の初仕込みの出来を杜氏や倉子たちで利き酒をする鹿児島の秋の風物詩でもある。わが国で焼酎は16世紀ごろには作られていたと言われている。ポルトガルの商人ジョルジェ・アルバレスが記録に残しているほか、鹿児島県伊佐市の郡山八幡神社には1559年に書かれたと伝えられている焼酎についての落書きもある。織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いがほぼ同時期(1560年)であることからも焼酎の歴史の古さをうかがい知れる。なお、芋ほり体験には長靴または運動靴・タオル・帽子の持参が必要。軍手・ビニール袋は主催者側が準備する。■申し込み方法 住所、氏名、電話番号、希望時間を記入し、薩摩酒造株式会社まで。申し込みの締め切りは10月24日(水)。e-mailmeijigura@satsuma.co.jp【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月20日