ジョージ朝倉のコミックを原作に、小松菜奈と菅田将暉のW主演で贈る『溺れるナイフ』。この度、本作から新たに特別映像が到着した。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。W主演の小松さんと菅田さんを含め、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストで贈る本作。都会からきたティーン誌のモデル・夏芽と、地元の神主一族の跡取り・コウの“一生に一度の”ラブストーリーを描いた本作は、ナイフのように研ぎ澄まされた10代のハートが、ぶつかり合い、求め合い、傷つけ合い、光に向かって全力疾走していく姿が描かれる。このほど到着した映像は、夏芽とコウが海に飛び込むプロローグシーン。コウが夏芽の喉に触れながら溺れる2人にメインタイトルが重なり、小松さんの読誦が印象的な映像となっている。また、原作ファンならお気づきだろうか。実はこの描写、原作の単行本1巻の第1話のワンシーンであり、読誦も冒頭のナレーションを引用している。そして、原作のタイトルロゴがまるで溺れるかのように、繊細かつ鮮烈に展開されてゆく。原作を読み衝撃を受けたと話すのは、本作を手掛ける新鋭・山戸結希監督。「中学生の頃からリアルタイムで読んできて、一緒に生きてきたみたいでした」と語る監督は、全17巻もある作品を2時間弱の映画にする上で、「溺れるナイフをそのまま再現するような実写映像化は、確かに不可能かもしれない」と思ったそうだが、それでも「未来の誰かの血肉にしてもらえるような、かけがえのない青春映画を作るなら可能性は大いにある」と気持ちを新たにしたという。また監督は、「この時代から、一緒に生きてゆきたいと女の子が思いたくなる、いまこの時代に生まれるみずみずしい映画として育っていってほしいです。全国の女の子に溺れてもらいたいです」と本作にかける思いを述べた。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月26日夜神月こと“キラ”が、1冊のノートで世界を変えようとしたあの衝撃から10年。再び地上に舞い降りたデスノート(今回は6冊)をめぐり、宿命を背負う者たちが争奪戦を繰り広げる『デスノート Light up the NEW world』。このほど、狂気のサイバーテロリスト・紫苑を熱演する菅田将暉の、本編映像の一部が到着。彼がキラを崇拝する理由を明かしていることが分かった。東出昌大、池松壮亮に菅田さん、さらに川栄李奈、戸田恵梨香ら豪華競演で、10年ぶりの“正統な続編”として描かれる本作。今回、解禁となったのは、菅田さん演じる紫苑優輝と死神リューク(中村獅童)の姿をとらえた本編映像だ。半裸の紫苑の背中にある古傷に気づいたリューク。大好物のりんごを食べながら、リュークが問いかけると、紫苑は「トチ狂った男に、一家全員殺され、僕だけが奇跡的に生き残った」と、悲しい過去を明かす。そして10年前、彼の家族を惨殺した犯人を、キラがデスノートによって裁いたことから、紫苑はキラを崇拝するように。「犯人が生きている間、ずっと怯えて暮らしてた。キラのおかげで僕は呪縛から解放された」と続けて語っている。菅田さんが演じる紫苑は、国家機関などあらゆるデータベースをハッキングできる天才的な頭脳を持ち、テロ組織や支援国家にサイバー攻撃を仕掛けるサイバーテロリストだ。キラにならって平和な新世界構築を目指す中、「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート、デスノートが彼のもとにもたらされる。前作では、キラこと月(藤原竜也)にノートをもたらしたリューク。リュークが紫苑と同じ部屋にいるということは、今回リュークは紫苑にノートを与えたのだろうか?「キラこそが、神だ」と、不敵な笑みを浮かべる紫苑。彼の目論みは、10年の時を経て再び人間界にもたらされたデスノート“6冊”全てを独占し、新世界を作り出すこと。だからこそ、その無垢で純粋すぎる正義感は、もはや狂気でしかなく…。デスノート対策本部の捜査官・三島(東出さん)とLの遺伝子を継ぐ探偵・竜崎(池松さん)は、彼を止めることはできるのか?それぞれの正義が火花を散らすデスノート争奪戦は、もうまもなく幕を開ける。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月22日堺正章と「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平が司会を務める教育バラエティ「世界一受けたい授業」の10月22日(土)放送回に、映画『溺れるナイフ』より俳優の菅田将暉と「ジャニーズWEST」の重岡大毅がゲストで登場する。各界の著名人が講師として“授業”を行うという趣向の同番組。今夜はこれからの季節急増する火災と、脳の休ませる“最高の休息法”、絶滅に瀕した動物の人工繁殖という3つのテーマでお届けする。「コナンと謎解き!これから急増する怖い火災原因ミステリー」のコーナーでは、東京消防庁から火災の原因を暴いていくエキスパートの先生、大澤啓之氏が登場。コナン君と一緒に驚きの火災原因を解決していく。また「脳疲労がなくなり頭が冴える!?『最高の休息法』教えます!」コーナーではアメリカ神経精神医学会認定医の久賀谷亮氏が、脳回路の活動を整え脳を休息させる方法を紹介。さらに「映画『あたらしい野生の地―リワイルディング』から学ぶ絶滅に瀕した動物が蘇る自然再生」では、ドキュメンタリー映画監督のマルク・フェルケルク氏が、絶滅に瀕した動物を人工的に繁殖させ、再び自然に戻し野生化させる「リワイルディング(再野生化)」を紹介する。今夜のゲストの菅田さんは、現在放送中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で、主人公を演じる石原さとみが“一目惚れ”してしまう作家役や、現在公開中の映画『何者』では自分の夢を持ちながらも仲間たちと就職活動に勤しむ天真爛漫なキャラクターを演じている。そして、来月からは重岡大毅と共演している映画『溺れるナイフ』の公開が控えている。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田さん)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。ジョージ朝倉による人気コミックスを、『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』の新鋭・山戸結希が監督を務め映画化する同作。キャストには小松さんと菅田さんのほか、重岡さん、声優を担当した『君の名は。』も大ヒット公開中の上白石萌音ら“最旬”の顔ぶれが揃っている。主題歌を志磨遼平のソロプロジェクト・「ドレスコーズ」が手がけていることでも話題。志磨さんは映画にも出演している。「世界一受けたい授業」は10月22日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。菅田さん、重岡さんが出演の映画『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(笠緒)
2016年10月22日大ヒット映画の正統派続編として10年ぶりに蘇った『DEATH NOTE Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。名前を書かれると死んでしまう死神の“デスノート”の原作漫画における6冊ルール(=人間の世界に同時に存在出来るデスノートは6冊まで)を軸に、デスノートを使って世界を粛正しようとする者、それを阻止しようとする者たちの攻防が描かれる。会場に入る際、入口で観客はノートの切れ端に触れてから入場するようにと促されていたが、劇中にある「ノートに触った者は、死神が見える」という設定に沿って、イベント開始早々、会場には死神のリュークが登場し、会場をわかせる。さらに、客席通路を通って東出さん、池松さん、菅田さんが登場すると、会場の興奮はMAXに!黄色い声援と拍手が会場に響きわたる。劇中、3人は捜査官、Lの遺伝子を継ぐ探偵、キラの遺志を受け継いだテロリストとして緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、壇上トークでは和気あいあい&グダグダ…? 東出さんは、キャンペーンで全国を回る中で、菅田さんが発症し、池松さんへと伝染した「ウイルスをもらった」と苦しそうに語るが、菅田さんいわく「ただの風邪の話です(笑)」とのこと。3人それぞれ、自身の役柄の魅力について聞かれるも、東出さんと池松さんは、ほぼ役柄の設定について語るのみで、戸田さんから「説明じゃん、それ」とツッコミが飛ぶ。菅田さんは「前の2人がふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、役ではなく作品についてのトークになってしまい、池松さんは「全然、質問に答えてないし…。誰ひとり!」と自嘲気味に語り「入場からやり直そうか…」と苦笑していた。戸田さんは、10年前の2部作が映画初出演作であり、今回再び、人気キャラのミサミサこと、弥海砂を演じているが「当時はデビューして1年も経ってないど素人で、いっぱいいっぱいでした」と述懐。この『DEATH NOTE』シリーズは「大きな存在。かけがえのない作品で、改めて同じ役を演じることにプレッシャーもあった」と明かした。一方、10年前は11歳の小学生だったという川栄さんは当時「もしかして家のノートでもいけるんじゃないかと、文房具屋で黒めのノートを買いました」と明かし、菅田さんから「誰かを殺そうとしてたってこと!?」と突っ込まれていたが、10年前の願いがかなう形で、今回、ノートで大量殺戮を行なう少女を演じており「デスノートに名前が書けて嬉しかったし、興奮しました!」と満面の笑みを浮かべていた。東出さん、池松さん、菅田さんには「3人の中で実際にデスノートを使いそうなのは誰か?」という問いが投げかけられたが、本人を含む全会一致で答えは東出さん!菅田さんは「基本、(東出さんは)常軌を逸している」と語り、池松さんも「菅田くんは、こんな感じですが中身はまっとう。僕もそう。でも東出さんは正義感が強いので、そういう人ほどデスノートを持つと狂う」と評し、この指摘に東出さんも「その通りだと思います…。池松くん、いいこと言った!」と苦笑交じりに自覚症状を告白し、笑いを誘っていた。東出さんは、最後に脈絡のないグダグダトークを謝罪しつつ、完成した映画については「衝撃作になっているという自信を持ってます!」と力強く語り、会場は大きな拍手に包まれた。『DEATH NOTE Light up the NEW world』は10月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月20日俳優・東出昌大が、都内で行われた映画『DEATH NOTE Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。東出はデスノート対策本部捜査官・三島創、池松はLの後継者である竜崎、菅田はキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝を演じる。デスノートをめぐる3人の戦いがメインとなるが、実際に「デスノートを使いそうなのは?」という質問に、3人とも「東出」と回答。菅田が東出について「基本的に常軌を逸してるから。生まれてからずっと」と評すると、東出は苦笑いで応えた。また、池松は「菅田くんはこんな感じですけど、中にすごく真っ当な心を持っていて、僕もそうです」と説明し、「東出さんは、なんでしょうね。かわいらしいことに、人に流されやすいという。あと、一番正義感が強いので、そういう人こそデスノートを持つと狂うというのが、このお話なので」と作品にからめながら、東出の印象を語った。2人から印象を語られ、また自分自身でも「デスノートを使いそう」と考えている東出は「まさしくその通りだなと思います。池松くんいいこと言った」と池松を賞賛。「デスノートの所有権をめぐる映画になってるんですけど、そういうところも考えて見ていただけると、映画のテーマにも気づけると思います」と作品をアピールした。
2016年10月20日映画『デスノート Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催され、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。『デスノート』ジャパンプレミアその他の写真大人気漫画を原作に、名前を書かれた者は死ぬという“デスノート”を巡る戦いを描き、大ヒットを記録した10年前の映画の正統派続編。キラの遺志を継ぎ、ノートを使って大殺戮を起こす者、Lの遺伝子を継いで、それを阻止しようとする者たちの戦いを描き出す。ノートに触れた者は、死神を見ることができるという設定に沿って、この日の観客は、入り口でノートの切れ端に触れて会場へ入場。すると、巨大な死神のリュークがクレーンで登場するというど派手な演出でイベントはスタートした。東出はデスノートを知り尽くした捜査官・三島、池松はLのDNAを継ぐ探偵・竜崎、そして菅田はキラの信奉者でテロリストの紫苑を演じており、スクリーンの中では緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、舞台あいさつはグダグダ!?それぞれの役柄の魅力を聞かれても、東出も池松もほとんど、役の設定の紹介をする程度で、戸田から「説明じゃん」とツッコミが飛ぶ。トリを務めた菅田は「前のふたりがふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、自身の役とは関係ない作品に関する思いを延々と述べるだけで、池松は苦笑を浮かべ「誰ひとり、質問に答えてない…。入場からもう1回、やり直していいですか」と申し訳なさそう。映画の中で、菅田はサイバーテロリストを演じているが、東出は菅田が原因で「ウイルスをもらっていま、ここに立ってます」と大観衆を前に不穏な発言!?菅田いわく「ただの風邪の話(笑)」とのことで、要は3人で全国をプロモーションで巡る中で、風邪をうつし合ってしまったらしい…。東出は「ダブルミーニングになってて、おれ、いまウマいこと言った(笑)?」とご満悦だった。10年前の映画公開時、11歳の小学生だったという川栄は「もしかしたら家のノートでもイケるんじゃないかと…文房具屋で黒めのノートを買った」と告白し、菅田から「誰かを殺そうとしたってこと!?」と驚愕されていた。今回、念願かなって(?)ノートを使って大量殺戮を行なう少女を演じ「興奮しました」と満面の笑み。前シリーズで映画初出演を果たした戸田は、久々に人気キャラのミサミサを演じたが、本シリーズを「かけがえのない大きな存在で改めて、同じ役を演じるプレッシャーも大きかった」と振り返った。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年10月20日山田孝之が演じるアウトローの金融屋・ウシジマを主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードかつコミカルなタッチで描く、社会派エンターテインメント「闇金ウシジマくん」。まもなく、映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で、シリーズは惜しまれつつもグランドフィナーレを迎える。思い返せば、これまでの過去作には、菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、林遣都、大島優子ら、いま日本映画界で大活躍を見せる錚々たる若手俳優たちが数多く出演し、新たな“若手俳優の登竜門”とも呼ばれるほどに。そこで、現在公開中の『闇金ウシジマくん Part3』、10月22日(土)から公開の『ザ・ファイナル』に出演する、今後ネクストブレイク必至の若手俳優たちに注目した。2012年、深夜ドラマのヒットを受けて映画化が決まった『Part1』では、当時、大人気アイドルグループ「AKB48」のセンターだった大島さんが、正統派ヒロインとはまるで違う、母親の借金を肩代わりして堕ちていくフリーター・未來役に体当たりで挑み、女優として躍進。その後、宮沢りえ主演『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞などを受賞した。また、未來の幼馴染み・小川役を演じていたのが林さんだ。2014年の『Part2』では、カウカウファイナンスの軍資金を狙う無職のヤンキー・加賀マサル役で菅田さん、ナンバー1になって底辺層の生活から抜け出そうとする新人ホスト・神咲麗役で窪田さん、麗の夢を応援するために体を売り始める高校中退のフリーター・藤枝彩香役で門脇さんが出演。現在は3人とも、数多くの映像作品に引っ張りだこ、人気実力ともに認められる若手俳優として認知されている。ちなみに、彩香をストーカーする役で、『ディストラクション・ベイビーズ』が絶賛されている柳楽優弥も出演していた。そして今回、公開中の『Part3』では、ネット長者・天生翔(浜野謙太)が主宰する「誰でも稼げる」という塾のナンバー2・清栄真実役で山田裕貴、キャバクラ通いで借金まみれの加茂(藤森慎吾)に興味を持ち、つけ回す怪しい男・獏木役で矢野聖人が出演。戦隊モノ出身の山田さんは、今年『HiGH&LOW THE MOVIE』『ふきげんな過去』『青空エール』など幅広いヒット作に出演、2017年には村上虹郎主演『二度めの夏、二度と会えない君』などが控えている。また、蜷川幸雄の舞台「身毒丸」出身の矢野さんは、ドラマ「リーガル・ハイ」などでもお馴染み、「IQ246~華麗なる事件簿~」にも出演中だが、本作ではパッと見、彼とは気づかないほどの変貌ぶりだ。変貌ぶりといえば、『ザ・ファイナル』には、ウシジマの最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟の三男・三蔵役で間宮祥太朗がまさかの姿で登場!さらに、鰐戸三兄弟が取り仕切る「誠愛の家」(住人たちに借金を負わせ、過酷な労働に従事させてピンハネする「貧困ビジネス」)の住人・甲本役で太賀、ウシジマの宿敵の1人、高橋メアリージュン扮する犀原茜の少女時代を演じる玉城ティナらが顔を揃える。間宮さんは、『ライチ☆光クラブ』の美少年ジャイボ役や、波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」での猟奇殺人犯の傍ら、『高台家の人々』にも出演するなど、その振り幅の広さでも注目を集めている。13歳から芸能界で活躍する太賀さんは、今年「ゆとりですがなにか」「仰げば尊し」で好演を見せ、『淵に立つ』『アズミ・ハルコは行方不明』と出演作が続く。カリスマモデルとして知られる玉城さんもまた、今年『オオカミ少女と黒王子』『貞子vs伽椰子』と話題作に次々出演してきた。それぞれ、本作ではいままで演じたことのない個性的なキャラクターに挑んだ彼ら。『闇金ウシジマくん』を足がかりに、さらに羽ばたいていく今後にも注目していきたい。『闇金ウシジマくん Prt3』は全国にて公開中、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉ら最旬俳優勢ぞろいで話題を集める映画『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌である安室奈美恵の新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。撮影現場でのエピソードも明かされた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健の大人気漫画を、藤原竜也、松山ケンイチらで実写化した伝説の映画『デスノート』の誕生から10年…“正統な続編”として完全新作でお届けする映画『デスノート Light up the NEW world』。これまでのシリーズでは、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲が起用されており、今回は“日本を代表するアーティスト”として安室さんが主題歌アーティストに抜擢。主題歌となる新曲「Dear Diary/Fighter」のジャケット写真では安室さんとリュークのコラボビジュアルが実現し、ピクチャーレーベルデザインにも東出さんと池松さん、菅田さんのメインキャストが並ぶなど、ファン垂涎のパッケージに注目が集まっている。この度、映画主題歌であり、壮大なバラードソングとしてすでに注目を集めている新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。“永遠の海岸線”をコンセプトに制作された映像では、いくつもの巨大なガラス瓶が漂う幻想的な海岸が印象的だ。監督を務めたのは、今年最もオリンピック・パラリンピックを彩った1曲である「Hero」のNHKオフィシャルミュージックビデオを手がけた新宮良平。人間誰しもがぶつかるであろう、迷いや葛藤への答えを導き出してくれるような、心温まる映像に仕上がっている。また、撮影現場では、逆境を味方に変えた一幕も。直前まで撮影中止を検討するほどの豪雨だったが、いざ開始時間になると、うそのように奇跡的な快晴に!豪雨の影響からか、空気が澄みわたり、美しい空や海や太陽の日差しなどを最高のロケーションに様変わり。撮影にはドローンも使用され、 空や海側から見下ろしているような壮大なシーンが撮影されたという。さらに、同映画の劇中歌に決定している安室奈美恵「Fighter」のミュージックビデオは来週公開予定。こちらにも期待が高まる。安室奈美恵「Dear Diary/Fighter」は、10月26日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日女優・小松菜奈が18日、映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、共演の菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田が演じた。小松と菅田は、制服姿で海の中に飛び込むシーンを振り返った。菅田は「下にダイバーさんが待機されていて、安全は保障されているものの、台風直前の海で荒れてたりもして、2人で水かけあったり色々しなあかんかったり」と撮影時の苦労を語る。小松も「寒かったね。あと制服なんで重いんですよ。重りもつけているので」と明かすと、菅田は「この子、沈まない体質らしくて。沈めないから重りをつけるっていう。あれはあれで怖いよね」としみじみと思い出していた。重岡は「普通の青春映画やったら、壁ドンみたいなんですけど、これは”海ドボン”」とドヤ顔。記者たちに向かって「シャッターチャンスですよみなさん!」とアピールした。さらに重岡は「ただ甘いだけじゃない。海水だけにね!」とたたみかけ、ポーズを取って見せた。「お前すごいな!」と感心していた菅田は、「これ説明すると、進行台本に書いてあった例えをまるまるやってるんですよ」と裏側を暴露。重岡は「言うな!」と笑いながら「しかも菅田って書いてあったところをとった」と白状したが、菅田は「ちゃんと笑い取れるってすごいな」と感心した様子を見せた。
2016年10月19日映画監督・山戸結希が18日、都内で行われた映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田が演じる。20代で活躍する気鋭の山戸監督が、緊張した様子ながら「今日はみなさんに来ていただけて、私にとってみなさんは世界一の運命の女の子って感じです」と感謝の言葉を述べると、客席からは歓声が上がった。重岡は「めっちゃアイドルみたいなこと言いますやん!」と驚き、「勉強になります。あざっす!」と頭を下げた。また、「熱いメッセージを用意してきた」という山戸監督は「本当に2016年は日本でも海外でも、素晴らしい映画がたくさん生まれていて、(『溺れるナイフ』は)何が負けないんだろうって考えていた」と心情を吐露。「心から思えるのが、今の女の子の心に寄り添おうとした映画としては世界一」と自負を語った。山戸監督は「いつも映画館に行って、自分のための映画だなと思える映画はかかってなくて。日本中の女の子はみんな爆弾を持ってるんじゃないのかなと、毎日思って撮ってました」と撮影を振り返り、「今の菅田さんと小松さんの圧倒的な無敵の輝きや、重岡さんの強さや、上白石さんの知性や、志摩さんの歌の感性、今の輝きが焼きついた映画になってると思います」と映画の魅力を表す。そして「未来の女の子の運命を変えていく映画だと思っています」「傷だらけで生きる今の女の子のための共犯者になって欲しいです」と、観客へ熱いメッセージを送った。菅田は「山戸監督が見たい世界がそこにあり、でもそこにある人間関係や気持ちは遠くないものだと感じましたし、どこか憧れのような時間でもありました。代表作だと思ってます」と、力強く断言。小松は「17日間という撮影の期間はすごく特別なものでした。コウと夏芽が会った時の衝撃と同じかはわからないんですけど、観てもらった人に、何かを感じてもらえたらいいなと思います」と作品について語った。
2016年10月18日映画『溺れるナイフ』の完成披露試写会が10月18日(火)に開催され、主演の小松菜奈に菅田将暉、共演の重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、そして出演に加え主題歌も担当している志磨遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督が舞台挨拶に登壇した。ジョージ朝倉の人気漫画を新鋭・山戸監督が旬のキャストをそろえて実写化。自分でも抑制できない輝き、カリスマ性、危うさを秘めた夏芽とコウはある田舎の街で出会い、強烈に惹かれ合う。祭りの夜、ある悲劇が2人の運命を大きく変えてしまうが、それでも彼らは互いを求めあい、ぶつかり合っていく…。登壇陣は客席の間を通ってステージに上がったが、いま最も旬の俳優陣に客席は熱狂!悲鳴のような歓声が会場にこだました。舞台挨拶では、昨年秋の17日間の和歌山県内での撮影の様子がスクリーンに映し出されたが、登壇陣からは「懐かしい!」との声が。菅田さんと重岡さんは幼なじみの友人を演じたが、互いの印象を聞かれると、菅田さんは「第一印象は、ホンマによう喋る(笑)!こんな関西人、まだ生きてたんや!出会って一分経たずにツッコミを入れた記憶があります。現場の“太陽”と言われてました」と語る。菅田さんによるとこの日も「(重岡さんは)メッチャ緊張してて『今日は喋らん』と言ってた」とのことだが、気づけばマシンガントーク全開!小松さんと菅田さんが海に飛び込んで撮影されたシーンについて「普通の恋愛映画なら“壁ドン”ですけど、これは“海ドボン”!甘いだけじゃないんです、海水だけに」とボケて会場をドカンドカンと笑いの渦に包み込む。だが、このボケは菅田さんによると「(イベントの進行用の)台本に例として載ってたやつを丸々やってる」とのこと…。思わぬ裏事情を暴露され、重岡さんは恥ずかしそうに苦笑していたが、菅田さんは、定型のセリフで会場を笑いに持っていける重岡さんのトーク力に素直に感嘆!「お前、スゲーな!」と感激の面持ちさえ浮かべていた。山戸監督はこのキャスト陣、特に物語の中心となる若い4人について「みなさんが立っているだけで青春映画のようで、この4人で何かあるんじゃないか…?と勝手に想像してました(笑)」と語り、今年公開の数多の映画の中で、本作の何が特別であるかについて「“いま”の女の子たちの心に、世界一寄り添おうとしている映画になっている。(キャスト陣の)みなさんの輝きが、未来の女の子たちの運命を変える――そんな映画だと思います」と力を込めた。菅田さんは監督の言葉に深くうなずき、自身にとって「代表作だと思ってます」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『溺れるナイフ』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が18日、映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、共演の小松菜奈、菅田将暉、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石が演じる。作中で親友となる菅田と重岡は関西出身同士で年も近いという。はしゃいだ様子で話しかける重岡に、菅田は「関西人同士やからといって、うわーって来んといて? 期待値すごいのわかるやん」と牽制。重岡が「あ、そっか……オッケーオッケー。監督泣きそうっす。ちょっと距離作られました」と山戸監督に泣きつくと、菅田は「しげしげ、ごめんごめん! もどっといで、長なるからこういうの!」と謝り、仲の良い様子を見せた。菅田は重岡について「ほんまようしゃべるんですわ。この子は」と説明。「まだこんな、ド関西人が生きてたんや! みたいな感じ」と語り、「会って1分経たないうちにツッコんだ覚えがあります。『お前オバハンか!』言うて」と振り返った。そして重岡が「現場の太陽」と言われていたことも明かした。一方重岡は、菅田のことを「めっちゃ寡黙な人やと思ってたんですよ」と述懐。「センスにあふれてるやん」と印象を話し、菅田から「バカにしとるやろ!」とつっこまれた。さらに重岡は、菅田と初対面時の話が止まらず、自分でも「めっちゃしゃべってるな!」と驚きの様子。菅田が「わかったやろ! 自分どれだけしゃべるか!」と指摘し、「裏ではめっちゃ緊張してはって『俺今日はしゃべらへんからな……』って」と明かすと、「ごめんごめん!」と謝った重岡は、「まとめると、(菅田は)いい奴です!」と強引に話を終わらせた。
2016年10月18日女優・有村架純が15日、都内で行われた映画『何者』(10月15日公開)の初日舞台挨拶に、共演の佐藤健、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに出席した。同作は作家・朝井リョウによる同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。「ついに公開ということで、楽しみにしていました」という有村は「これから観てくださる方、ぜひ楽しみにしていてください」と観客に語りかけた。しかし、佐藤から上映後ということを聞かされ、「えっ!? みんな観たぁ!?」と珍しく大声に。自分の勘違いに気づき、顔を覆って照れていた。また有村は、共演者の中で「1番モテそうなのは誰?」という質問に、佐藤と菅田から票を集めた。佐藤は「なぜって言われたら愚問じゃないですか? モテるでしょ、だって」と断言。「僕はけっこう現実主義者なんで、現実的に考えたら有村さんでしょう」と持論を展開した。菅田は「今朝久々にお会いしたら、『ドラマ大丈夫? 大変?』と聞かれて、好きになりました」とストレートに告白。また、山田は「もし1日誰かになれるなら、有村さんになって、男という男をたぶらかしたい」と願望を語った。
2016年10月15日朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』の初日舞台挨拶が10月15日(土)、都内で行われ、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が出席した。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作。主人公の冷静分析系男子・拓人を演じた佐藤さんは、「芝居そのものに、真摯に向き合えた作品。俳優として、身のある時間を過ごし、出演できたことを誇りに思える」と本作への思い入れを語った。また、地道素直系女子・瑞月役の有村さんは、「1つのシーンにかかる時間が多く、1日に撮れても2~3シーンだった。ここにいる皆さんと一緒にキャラクターを作っていくのが楽しかった」とふり返った。「この6人で誰が一番モテる?」という話題があがると、意識高い系女子・理香を演じた二階堂さんは「佐藤さんですね。もう本当に、人間的にカッコいいんですよ。男性にも女性にもモテるはず」と佐藤さん推し。空想クリエイター系男子・隆良役の岡田さんも「一緒にいて楽しい。すごく優しくて、僕に合わせて、レベルを下げてくれるんですよ(笑)」とこちらも佐藤さんにホレボレした様子。さらに映画の内容にちなみ、「誰とルームシェアしたい?」と問われた先輩役の山田さんが、「まったく干渉せずにいられると思う」と佐藤さんの名前を挙げると、当の佐藤さんは「こっちは気を使う!」とバッサリ。共演者からモテモテの佐藤さんだったが、「現実的にはまったくモテない」とこぼしていた。ちなみに佐藤さんがルームシェアしたいのは、天真爛漫系男子・光太郎役の菅田さんだといい「理由ですか?消去法です」とやはり山田さんとの“同せい”には抵抗がある様子だった。『何者』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日俳優・佐藤健が15日、都内で行われた主演映画『何者』(10月15日公開)の初日舞台挨拶に、共演の有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに出席した。同作は作家・朝井リョウによる同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。共演者の中で「就活をしたら一番早く内定をとりそうなのは誰?」という質問に対して、佐藤が人気を集めた。岡田は「健さんです」と一言。菅田は「健くんって、本気出したらなんでもできる人なんで。クレバーな部分もありますし、人当たりもいいですし。そしてこのフェイス」と理由を挙げると、会場からは拍手が起こっていた。また、二階堂は「健さん。私が採る側だったら欲しい方だなって」と、人事側からの視点でジャッジ。この結果に、佐藤は「就活してみようかな」とまんざらでもない様子だった。一方佐藤が選んだのは二階堂。映画のために行った就活体験のグループディスカッションで同じグループになった際「(二階堂が)空気を支配していたので、こういう子が受かるんだろうなと思いました」と振り返った。有村も「知識が豊富だし、中身を知りたくなるのが魅力」と、二階堂に一票を投じていた。最後に佐藤は同作について「学生さんたちは誰かに共感してもらえると思いますし、上の世代にも、今の若い子たちの間ではこんなことが繰り広げられてると知ってもらえるきっかけになる」とアピール。「何よりも、TwitterなどのSNSをやってる人がいたら、ぜひ観てほしいですね。自分はもしかしたらこんな風に見られてるかもしれないという危機感、味わってみても損はないと思います」と、呼びかけていた。
2016年10月15日小松菜奈&菅田将暉のW主演のほか、「ジャニーズWEST」の重岡大毅、『君の名は。』が大ヒット公開中の上白石萌音という最旬キャストで贈る『溺れるナイフ』。この度、本作の主題歌となっているドレスコーズの「コミック・ジェネレイション」のMV(ショートバージョン)が解禁された。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。本作の主題歌を担当するのは、本作が映画初出演となる志磨遼平のソロプロジェクト・ドレスコーズ。主題歌「コミック・ジェネレイション」は、志磨さんが在籍していた伝説のバンド「毛皮のマリーズ」の名曲で、今回は本作のために再録したニューバージョンとなっている。当初は、「毛皮のマリーズ」のバージョンを予定していたが、「昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました」と、志磨さん自らの要望で再録に至ったという。そしてこの度、「コミック・ジェネレイション」のショートバージョンのMVが到着。このMVには、『溺れるナイフ』の映像が使用され、小松さん演じる都会からきたティーン誌のモデル・夏芽と、菅田さん演じる地元の神主一族の跡取り・コウが出会った瞬間に惹かれあい、幸せすぎるシーン満載の映像が映し出されている。「これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です」という志磨さんの思いが込められている本楽曲は、映画とリンクしながら希望の光を導き出しているようだ。また、楽曲を聞いた小松さんは「愛も平和も欲しくないよ。だって君にしか興味ないもん!」という歌詞を挙げ、「この歌詞はナツメとコウの関係に凄くぴったりであの燃え尽きた夏を思い出し、色んな感情が湧いて心にグッときました」と撮影をふり返りながら話し、「映画を観てこの曲を聴いた後も皆さんの心に残る曲と歌詞になると思います」とコメントを寄せた。なお、「コミック・ジェネレイション」は、映画『GANTZ:O』主題歌となった「人間ビデオ」とW主題歌シングルとして10月12日(水)よりリリース。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月14日あれから10年、再び狂い始めた世界で宿命を背負う者たちによるデスノート争奪戦を描く『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の特別試写会・舞台挨拶が10月12日(水)名古屋にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登場した。2003年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて読み切りから始まり、大ヒットとなった「デスノート」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』を始め、シリーズ3作の日本国内興行収入は112億円に達し、そのほかにもアニメ、小説、舞台と日本のみならず世界中でメディアミックスを展開。そして、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作で放たれるのが本作だ。札幌の初お披露目を皮切りに、福岡、大阪と行われてきた特別試写会。そして今回の名古屋が全国キャンペーン最後の日。この日は、デスノート対策本部捜査官・三島創役の東出さんと、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎役の池松さんが大歓声の中登場!池松さんは「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜び。東出さんが「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に問いかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかりだった。池松さんは「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」と話し、「世界に知られている“L”の後継者ということで…松山さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と明かしていた。また撮影時のエピソードも飛び出し、2人が一緒に食事に行った際、店員からサインを求められると、「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」と東出さんが暴露。そして、来場者の中に、子どもを見つけると「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ心温まる場面も見られた。さらに、突如東出さんが来場者へ「一問一答とかやりましょうか!」とサプライズ提案。上映前の舞台挨拶のため、すかさず池松さんから「映画をまだ観ていないのに、質問があるんですか?新しい(笑)」とツッコミ会場は笑いに包まれた。最後は、東出さんが「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを残し終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日先日、札幌にて舞台挨拶と映画が初お披露目された『デスノート Light up the NEW world』。この度、10月11日(火)大阪・梅田ブルク7にて本作の舞台挨拶が行われ、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じた東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎を演じた池松壮亮、キラ信奉者でサイバーテロリストの菅田将暉が登壇した。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。この日集まったのは、映画完成を心待ちにしていた約350人。誰が登壇するのかを知らされていなかったため、3人が登場すると場内は瞬く間に大熱狂!終始緊迫感ある本作に対して、「撮影中はくだらない話が8割で、真剣な話は2割ぐらいしかしてない(笑)」と本編とは真逆に仲の良さが伺える話が飛び出し、東出さんは「本当に緊迫感が溢れる作品なので、いまの3人の和気あいあいとした姿が、観終わった後に違和感を感じるかも(笑)」とコメント。池松さんも「いまの方が真剣な話をしている気がします」と笑いつつ、取材の間も“笑ったら負け”ゲームをして楽しんでいると仲良しエピソードを披露した。また、三島と竜崎の鬼気迫るシーンに関して「監督がカットをかけずにいてくれたので、ぶつかり合いをアドリブでしたシーンもあります」とふり返る東出さんと池松さん。そんな中、菅田さんが「撮影当時はいまよりも10kgぐらい細くて、衣装は手を上げるとしびれてしまうぐらいタイトだったんです(笑)。池松さんが真っ黒い衣装なので、対比を…」と紫苑の真っ白な衣装について話していると「え、あれ私服でしょ?(笑)」と東出さんが笑いを誘う一幕も。そして、漫画にも前作にもないオリジナルストーリーで描かれる本作に対し東出さんは「“この先、どうなるんだろう”というデスノートならでは魅力、観ているこちら側が推理する楽しさがあると思うんです。映画を観た帰り道に、友達と“あれってどういうことだっけ”とか色々話したくなることがたくさんあると思います」と魅力を語り、続けて池松さんは「何もかも忘れて、この映画に浸って楽しんで頂きたい」と呼びかけ、最後に菅田さんは「日本映画ではないように感じられる映像です。映像美・CG、映画自体の色、全てがとてもかっこよく、情熱的な人間たちの物語になっています。ぜひ、楽しんでください」と映像自体にも注目してほしいとコメントした。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月12日松坂桃李&菅田将暉のW主演で描く「GReeeeN」誕生の青春物語『キセキ ーあの日のソビトー』。このほど、劇中で「GReeeeN」を演じる菅田さんと横浜流星、成田凌、杉野遥亮の4人が、その名も「グリーンボーイズ」としてCDデビューすることが決定!併せて解禁となった本編映像で、彼らの歌声も初披露された。「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を追う本作。松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ、2人の兄弟を中心に、その家族と仲間との間で起こるさまざまな迷いと衝突の中、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出す。そして、なんと今回、劇中で「GReeeeN」を演じるリーダー・ヒデ役の菅田さん、ナビ役の横浜さん、クニ役の成田さん、ソウ役の杉野さんが「グリーンボーイズ」という名前で、10年前の「GReeeeN」デビュー日と同じ、1月24日にCDデビューを果たすことに。「グリーンボーイズ」とは、劇中で歯科大学在学中に活動を始めた4人が、「GReeeeN」になる前に名乗っていたグループ名。プロデューサーは「GReeeeN」同様にJINが務め、菅田さんらメンバーたちは、撮影開始約2か月前から、それぞれ多忙な仕事の合間をぬってボイトレなどの練習を重ねてきた。届いた本編映像では、実際に「GReeeeN」のデビュー当時の制作スタイルを再現。松坂さん演じるジンの住むワンルームのクローゼットの中で、「道」のレコーディングをする場面がお披露目されている。ロングバージョンの映像では、「GReeeeN」としてメジャーデビューが決まり、ジンから「覚悟できてるんだろうな?」と意思を確かめられるが、レコーディングするのは、スタジオではなくクローゼットの中という現実に戸惑う4人の姿が映し出されている。しかし、ジンの「じゃ、いくぞー!」という掛け声とともに「道」のレコーディング始まり、1人1人がクローゼットに入って歌声を披露、熱のこもったレコーディングを見せている。劇中では、デビュー曲となったこの「道」ほか、デビュー前に作られた「声」、そして大ヒット曲「キセキ」が、この4人によって歌われるという。なお、CDデビューに先駆け、11月9日(水)から「グリーンボーイズ」が歌う「キセキ」が先行配信。さらに、2017年1月7日(土)、さいたまスーパーアリーナで行われる「GReeeeN」10周年記念LIVE 「あっ、リーナ、ども。はじめまして。『クリビツテンギョウ!? ル~デル~デ♪』」にも、「グリーンボーイズ」がゲスト出演することも決まっている。「GReeeeN」の名曲に新たな息吹を吹き込んだ、イケメン揃いの「グリーンボーイズ」の歌声をいち早くチェックしてみて。<「グリーンボーイズ」コメント>■菅田将暉撮影時や打ち上げの時の一体感、グルーヴ感が本当に楽しくて、このままで終わりたくないと思っていました。色々な方の力を借りて、このような形で皆さんに届けることができるようになりました。素直に嬉しいです。技術は持っていないし、決してうまくはないけれど、純粋に音楽を楽しみ、音楽を伝えていきたい、そんな思いのつまった僕らなりの音楽です。今回、カバーさせていただいた「GreeeeN」さんの曲は盛り上がれるし、グッとくるし、良い曲です。「グリーンボーイズ」として大切に歌います。■横浜流星ただただ、驚いています。大好きな「GReeeeN」さんのメンバーの一員を演じさせていただき、歌を歌わせていただき、その歌がリリースされるということは、この上なく幸せな気持ちです。新生「グリーンボーイズ」として「GReeeeN」同様、沢山の方の心に響く歌を歌いたいです。■成田凌お話を聞いたとき、驚きや照れや喜びや、たくさんの感情が組み合わさり、実感もなく、ただ、「そうなんだ」と思ったのを覚えています。よく考えてみたら本当に凄いことで、未だ実感が湧かず戸惑っています。ただ、声がコンプレックスで歌が苦手だと悩み続けていた先日までの僕に報告してあげたいです。■杉野遥亮初めて聞いた時は本当にビックリしました!でも、時間が経つにつれて実感も湧いてきましたし、やる気にも満ちています。みんなで一緒に、撮影中に培ったものを音楽という形で表現できる幸せに感謝しています。<「GReeeeN」HIDE コメント>このお話を聞いたときは、驚いたとともにとても嬉しく思いました。歌も聴かせていただきましたが、僭越ながら僕たちと同じ種類のエネルギーを感じざるをえません。少し恥ずかしくもなりましたが、とても魅力的に思いました!このたび、「道」「声」「キセキ」をカバーしていただきますが、僕らにとてもとても大切な曲たちを「グリーンボーイズ」ならではのパワーで新たに皆さんにお伝えてしていっていただけたらと思います!『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日俳優・菅田将暉が、音楽グループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生を描く松坂桃李とW主演の映画『キセキ ーあの⽇のソビトー』(2017年1月28日公開)劇中歌でCDデビューすることが12日、わかった。同作は家族や仲間と衝突しながら自分の進むべき道を切り開いた、グループの全楽曲のプロデュースを務めるJIN(ジン/松坂)と、リーダーのHIDE(ヒデ/菅田)たち兄弟の体験を基に、同曲の誕生秘話を描いた青春ストーリー。メンバーのナビを横浜流星、クニを成田凌、ソウを杉野遥亮が演じる。劇中でGReeeeNを演じる4人が、”グリーンボーイズ”として、デビューシングル「グリーンボーイズ」を1月24日に発売、「声」「道」「キセキ」の3曲を収録する。プロデューサーは実際にGReeeeNのJINが勤め、4人は撮影開始2カ月前からボイトレを重ねてきたという。さらに11月9日には、「キセキ」が先行配信となり、1月7日に行われる、GReeeeN10周年記念LIVE「あっ、リーナ、ども。はじめまして。『クリビツテンギョウ!? ル~デル~デ♪』」(さいたまスーパーアリーナ)にゲスト出演することも決定した。菅田は「撮影時や打ち上げの時の一体感、グルーヴ感が本当に楽しくて、このままで終わりたくないと思っていました。色々な方の力を借りて、このような形で皆さんに届けることができるようになりました」と経緯を説明し、「素直に嬉しいです」と喜びを表す。横浜は「ただただ、驚いています」と戸惑いながらも「大好きなGReeeeNさんのメンバーの一員を演じさせて頂き、歌を歌わせて頂きその歌がリリースされるということは、この上なく幸せな気持ちです」と心情を語った。また、成田は「声がコンプレックスで歌が苦手だと悩み続けていた先日までの僕に報告してあげたいです」と過去の自分を振り返り、杉野は「初めて聞いた時は本当にビックリしました! でも、時間が経つにつれて実感も湧いてきましたし、やる気にも満ちています」と意気込んだ。実際にGReeeeNのリーダーを務めるHIDEは「歌も聴かせて頂きましたが、僭越ながら僕たちと同じ種類のエネルギーを感じざるをえません。少し恥ずかしくもなりましたが、とても魅力的に思いました!」と、グリーンボーイズの歌声を絶賛。「僕らにとてもとても大切な曲達をグリーンボーイズならではのパワーで新たに皆さんにお伝えてしていって頂けたらと思います!」と期待を寄せた。(C)2017年「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会
2016年10月12日俳優・菅田将暉が7日深夜、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)初回放送にゲスト出演し、自身のTwitterを更新した。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、”低予算冒険活劇”として話題を呼んでいる。毎回のゲストは伏せられているが、これまでのシリーズでも綾野剛、古田新太、濱田岳など豪華俳優陣が登場。注目の第1話は菅田が出演し、ヨシヒコ一行に襲いかかるが、実は後ろから忍者(戸塚純貴)に命を狙われている盗賊を演じた。菅田が放送直前に「もうすぐ放送!ヨシヒコ第1話に出ます!夢!叶った!」とTwitterを更新すると、ツイートはあっという間に拡散され、約1万4,000リツイートに。さらに菅田は放送後、忍者役の戸塚とのツーショットを公開した。また『勇者ヨシヒコ』公式アカウントでは、メレブ役のムロツヨシ宅で初回放送を見守る山田、木南晴夏(ムラサキ役)の姿がアップされていたが、放送後、菅田&戸塚を加えた画像を更新。5人で鑑賞していたことが明かされた。菅田の出演に、SNSでは「無駄に贅沢」「嬉しい無駄使い」「菅田将暉をモブに使うヨシヒコ最高」と賛辞の声が上がり、鑑賞会の様子には「ムロさん家綺麗」「呼んでほしい」「鑑賞会かわいいかよ」と羨望の感想で溢れていた。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年10月08日東出昌大&池松壮亮&菅田将暉共演で贈る『デスノート Light up the NEW world』。この度、伝説となった世界的名探偵・L役の松山ケンイチが本作でも続投していることが分かった。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!今回の正統続編では、なんとあの“L”を、松山さんが再び演じていることが明らかに!LはICPOの要請を受けて、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれた人物で、世界中の迷宮入りしていた数々の難事件を解決してきた天才的な推理力を持った名探偵。Lは真っ白な肌に隈取ったかのようにギョロッとした目、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないという外見。さらにどんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座り、常に甘いモノを食べ糖分を異常摂取しているまさに異形の存在。本名・経歴ほか全てが謎に包まれ、日本の警察はもちろん、ICPOや各国の諜報機関も制御できない特別にして唯一の男、というキャラクターだ。松山さんのその怪演ぶりで、第30回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞(『DEATH NOTE』)を受賞。Lはファンのみならず、松山さん自身も思い入れの深いキャラクターとなっているそう。今回、松山さんがLを演じるのは、Lを主人公としたスピンオフ作『L change the WorLd』以来8年ぶりということで、「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています」と松山さんは喜び、「なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」とコメントした。本作の舞台は夜神月(藤原竜也)とLの「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を巡る壮絶な戦いから10年の時を経た世界。池松さんが演じる竜崎は、Lが生前残した遺伝子から生まれた正統後継者にして世界的名探偵で、“竜崎”はLが偽名として使っていた名前でもある。前作でLは、難敵である月を食い止めるための最期の手段としてデスノートを使用。いままで語られなかった、Lがデスノートを使用したことへの思いが、松山さん演じるLの言葉として、後継者である竜崎に語られる。それを受けて竜崎はLを超えることを誓う。Lが竜崎に遺した言葉とは何なのか、そして竜崎はLを超えることが出来るのか?松山ケンイチさんが新たに演じたLの言葉にも注目だが、それだけではない“Lの登場”も!?一体どんな形となっているのだろうか。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日「デスノート」シリーズ待望の最新作となる『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌&劇中歌が収録されている、10月26日(水)リリース予定の安室奈美恵のシングル「Dear Diary / Fighter」(CD/初回限定盤)のピクチャーレーベルデザインが解禁された。今回収録されている最新曲「Dear Diary」は壮大なバラードソング、「Fighter」は戸田恵梨香演じる弥海砂の目線から描かれたアグレッシブなダンスナンバーとなっており、映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌及び劇中歌として話題を集めている楽曲。さらに、「Fighter」は先日、Huluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」主題歌にも追加決定しており、ますます注目を集めている。そして今回解禁されたピクチャーレーベルのデザインには、本作に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉のメインキャスト3名と、死神・リュークの好物であるリンゴがあしらわれている。また、初回限定盤のジャケット写真は、すでに公開されている通り安室さんと死神・リュークのコラボビジュアルとなっており、デスノートファンにとっても貴重な1枚となっている。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田さん。そのほか、戸田さんや、死神・リューク役の中村獅童も続投している。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日女優の石原さとみと俳優の菅田将暉が共演する日本テレビ系ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(10月5日スタート、毎週水曜22:00~23:00 ※初回10分拡大)の番組情報が彫刻された"赤鉛筆アート"が、きょう1日から東京・JR品川駅に展示されている。このドラマは、ファッション編集者を目指して出版社に入社したものの、原稿のミスを調べて直すという地味な「校閲部」に配属された、石原演じる河野悦子が主人公。ド派手ファッションに身を包み、作家に直接会いに行ったり、事実確認のために現場に乗り込んだりと、校閲の仕事を超えて大暴れしていき、その悦子が一目ぼれする大学生役を菅田が演じる。そこで今回は、校閲者の仕事道具である赤鉛筆に、番組タイトルやキャスト、あらすじといった番組情報を、赤鉛筆の芯に一文字ずつ彫刻。これを制作したのは、日本で唯一という鉛筆彫刻家の山崎利幸さんで、制作時間は1文字あたり3時間、総制作時間は312時間に達したという。完成した赤鉛筆アートを実際に見た石原は「スゴイ! まさに"地味にスゴイ!"」、菅田も「えー?スゴ!これ!」とびっくり。このリアクションの模様や、赤鉛筆アートの制作風景の動画が、日テレオンデマンド、YouTube 日テレChannelなどで公開されている。展示は、きょう1日から4日まで、JR品川駅中央改札内イベントスペースで実施。その後、ドラマの初回放送当日の5日からは、東京・汐留の日本テレビ本社2階ロビーで一定期間展示される。
2016年10月01日サンリオピューロランドで、オールナイトのハロウィーンパーティー「PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~」が開催されます。日程は、2016年10月29日(土)の一夜限りです。ピューロランドがハロウィーンの夜だけオトナの社交場に様変わりします。PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~とは?PINK sensationは、サンリオピューロランドと音楽フェスティバル「TAICOCLUB」がタッグを組んだオールナイトのハロウィーンパーティーです。いつもよりオトナの雰囲気で夜のピューロランドを楽しめます。ドレスコードは今年も恒例のピンク色です。ただし全身が完全にピンクでなくても、コーディネートのキーカラーとして取り込めばOK。チケットは、毎年完売し外国人も参加するほど注目のイベントです。当日は様々なアーティストや、DJ Hello Kittyが登場します。イベントの内容・出演者は?当日は会場限定のスペシャルドリンク「CHOCOLATE MADNESS」や、アルコールを飲みながら多彩なアーティストらが出演するステージを楽しめます。出演アーティストは、OL Killer、テンテンコ、KAITO a.k..a HIROSHI WATANABE、MURO、SEKITOVA、IO(KANDYTOWN)などです。また、サンリオキャラクターとのグリーティングや一部アトラクションの運営も。さらに人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」をはじめ、「マイメロードドライブ」、今年6月にスタートした参加型映像ショー「ぐでたま・ザ・ムービーショー」の上演も行われます。イベントでは、11月1日に誕生日を迎えるハローキティをひと足早くお祝いするスペシャルタイムも設けてあります。チケットや注意事項は?チケットは一般前売りが5,500円、当日6,000円です。チケットの購入はイープラス、ちけっとぴあ、ローソンチケットから購入しましょう。チケット販売は3,000人限定で20歳未満は入場できません。イベント当日、エントランスでIDチェックをされます。パスポートか運転免許証あるいは外国人登録証などの写真付き身分証明書を持参してください。チケットぴあ:Pコード 633-337ローソンチケット:Lコード 33738イープラステーマパークと音楽フェスが癒合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィーンの夜を過ごしてみませんか。イベント詳細名称:PINK sensation 2016 ~Hello Kitty 42nd Anniversary Bash!~会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31開催日:2016年10月29日(土)開催時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 翌5:00(予定) ※時間変更の場合あり電話番号:03-5428-4923(TAICOCLUB事務局) 平日11:00~17:00公式サイト:©2016 SANRIO CO., LTD.
2016年10月01日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の若手人気俳優の三つ巴で贈る完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。このほど、本作に先駆けて配信中のHuluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」<竜崎篇・遺志>において、Lの後継者の1人である“ニア”が登場、その声を声優の阪口大助が務めていることが分かった。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による伝説的コミックを、10年ぶりに映画化した本作。キラこと夜神月(藤原竜也)と世界的探偵・L(松山ケンイチ)の天才同士の対決を描いた2006年公開の『DEATH NOTE』、『DEATH NOTE the Last name』、さらに2008年に公開されたスピンオフ作『L change the WorLd』に連なる“正統な続編”として話題を呼んでいる。現在Huluでは、本作で三つ巴の戦いを繰り広げるデスノート対策本部特別チームの捜査官・三島(東出さん)、Lの遺伝子を受け継ぐ世界的名探偵・竜崎(池松さん)、キラ信奉者でサイバーテロリストの紫苑(菅田さん)をそれぞれ主人公として描いたオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」を、公開に先駆けて配信中だ。<三島篇・新生>が視聴ランキングをにぎわす中、<竜崎篇・遺志>では、Lの遺伝子を受け継ぐ竜崎が、日本での密室事件を捜査するうちにデスノート事件への参加を決意するまでを描く。香港で、FBIもお手上げの難事件を超絶推理と行動力により解決していた竜崎。そんなとき、日本にいる“J”から興味深い密室殺人事件の情報が入る。日本からのデスノート事件の協力要請を再三無視していた竜崎だが、渋々日本に向かうことに。密室事件を捜査するうちに、青井さくら(川栄李奈)の存在にたどり着いた竜崎は、ついにデスノート事件への参加を決意する。そして、この<竜崎篇・遺志>には、“デスノファン”待望の“ニア”が電話で会話する形で登場!その“ニア”役を演じているのが、声優の阪口さん。阪口さんといえば、「機動戦士Vガンダム」主役・ウッソ・エヴィン役をはじめ、小栗旬主演で実写化が話題の「銀魂」のアニメ版にて、菅田将暉演じる志村新八役の声を務める実力派声優だ。彼らLの後継者たちによる本格推理サスペンスストーリーが繰り広げられる。竜崎はなぜ、デスノート事件への参加を決めたのか?Lとの約束の謎にも迫っていく。映画の“謎”につながるヒントも込められているという「デスノート NEW GENERATION」全3話。“デスノファン”はもちろん、『デスノート』初心者も見逃せなくなりそうだ。Huluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」<三島篇・新生><竜崎篇・遺志>は配信中。9月30日(金)0時ごろから菅田将暉演じる<紫苑篇・狂信>が配信開始。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日1960年代後半、日本のアングラ文化を創造した“サブカルチャーの先駆者”、故・寺山修司。彼が1966年に遺した唯一の長編小説を、若手演技派・菅田将暉と韓国映画『息もできない』の鬼才ヤン・イクチュンのW主演で描く『あゝ、荒野』に、木村多江、山田裕貴、ユースケ・サンタマリアら、総勢8名の豪華な追加キャストが解禁となった。2011年には演出・蜷川幸雄、「嵐」の松本潤×小出恵介主演で舞台化もされた寺山修司の傑作小説を、『二重生活』で高い評価を得た岸善幸監督が満を持して映画化に挑む本作。映画の舞台は、現代の新宿。少年院あがりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命の出会いを果たす。社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく2人の奇妙な友情と愛、そして絶望的なまでの切なさの果てに、何があるのか――。今回発表される追加キャストは、いずれも個性派・実力派ばかり。新次とバリカンに影響を与えるヒロイン・芳子には、オーディションから抜擢された演劇界で注目を集める新世代の風雲児、木下あかり。また、新次の宿命のライバル・裕二には、『青空エール』や『闇金ウシジマくん part3』が公開中の山田裕貴、新次の母親・京子には、朝ドラ「とと姉ちゃん」でも好演を見せた木村多江、闇の研究会メンバー・恵子をグラビアアイドルの今野杏南。そして、新次とバリカンにとって人生を一転させるほどの影響を与えるキーマンで、ボクシングジムのトレーナー、通称”片目”こと堀口をユースケ・サンタマリア。さらに、でんでん、モロ師岡、高橋和也が脇を固める。目下、絶賛撮影中という本作の、今後の続報を期待して待ちたい。<以下、キャストコメント>■木下あかり岸監督にはじめてお会いした日、いつか必ずご一緒すると直感で思いました。いま、それが現実になり、岸組の一員になれることへの喜びと恐怖の入り混じった日々を過ごしています。監督の1シーン1カットへの愛情を感じながら、カメラマンの夏海(光造)さんのカメラワークの中にいられることがとても幸せです。プロフェッショナルな皆さんと時間を共にできることに感謝しながら、最後まで駆け抜けたいと思います。■山田裕貴本当にいつかボクサーの役をやってみたいと思っていて、ようやくオーディションのチャンスをいただき、裕二役を生きれることになり、死ぬ気でトレーニングをして気合を入れています。菅田くんとは初共演なんですが、いつかご一緒したいと思っていたので撮影はすごく楽しいです。菅田くん演じる新次はハートのボクシングで、僕(裕二)は冷静に闘うボクシング。アクションをアクションとしてやってしまうと型に見えてしまうので、時にはハートでぶつかり合ってリアルに演じていけたらと思っています。生きざま、言葉はなくとも、拳で…心で語り合う。ボクシングシーンではそんなシーンを作りたいです。■木村多江現場では、監督との話し合いで、演じる道すじが決められ、ドキュメンタリーの様に、感情が映し出されていく。でも、いつも行き先は決まっていない。私の演じる京子は、深い闇を抱えていて、自分の中の母と女に激しく揺さぶられている。でも演じながらも答えが なく自分の感情がどこに行くのか、私自身にもわからない。それでも愛おしい、京子という女に食らいつき生き抜こうと思います。■ユースケ・サンタマリア岸組は、近年稀にみる心地良い現場です。今回はトレーナーの役なので、一生懸命練習はしてなかったんだけど、ボディを打たせるっていうことが発覚して、慌てて鍛え始めました。腹筋は割れかけてきてる。共演する2人は、すごい芝居をする奴らだってっていうのは知ってるんだけど、最初から堀口(片目)という役どころで2人を見ているので、何だかとても可愛く見えて、可愛くてしょうがないという感じです(笑)。濃密な三人芝居が多いということですごく楽しみです。リアリティをしっかり出して行きたいと思います。『あゝ、荒野』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日伝説的コミックスを実写映画化し、スピンオフも合わせたシリーズ3作が爆発的ヒットを飛ばした映画『デスノート』誕生から10年。正統なる続編の『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)が、ついに放たれる。年頭に、日活調布撮影所でメインキャストの東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が顔をそろえての撮影が行われた。キラこと夜神月(藤原竜也)と世界的名探偵L(松山ケンイチ)の対決から10年。地上に6冊のデスノートがもたらされ、新たな事件が頻発していく。デスノートおたくで対策本部の捜査官・三島創(東出)、Lの遺伝子を継ぐ名探偵の竜崎(池松)らが、事件を解明しようと奔走するなか、キラ信奉者のサイバーテロリスト紫苑(菅田)が、キラの目指した世界を実現させようと動き出す。公開されたのは、本作のストーリー中、もっとも重要といっていいシーン。唯一、東出、池松、菅田の3人が対峙する場面だ。その舞台に選ばれたのは、趣のある洋館。外観を、神戸の小高い丘の上にある廃墟、麻耶観光ホテルで撮影。実際に3人がぶつかり合う内部は、撮影所にセットを組んで行われた。このセットが圧巻。一歩外へ目を向ければ足場や機材が散乱しているものの、セット内は建物を貫く太い柱に、一面に張られたガラス窓と格子が美しい洋館そのもの。メインの3人は、重厚なセットに負けないオーラを放出。撮影にはSAT(特殊急襲部隊)が登場しての銃撃戦もあり、緊迫した空気が流れていく。本編においても、同シーンでは時間の経過が描かれるのだが、それを表すガラスの格子から差し込む光がとにかく美しい。昼間の太陽光から一転、洋館を夜が覆い、さらに追手による人工的な明かりが入り込んでくる。美術部、照明部、スタッフ、俳優たちが、一丸となったシーンが、目の前で誕生していく。実際に出来上がった本編でも、この日撮影されたくだりは、特段美しい場面に仕上がっていた。ダークで美しい新たな世界観で繰り広げられる"デスノート争奪戦"。登場人物たちの運命の舵が、あることをきっかけに大きく切られる。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年09月27日