俳優の小松菜奈&菅田将暉W主演映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)の場面写真が12日、公開された。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石萌音が演じる。この度公開されたのは、制服姿の夏芽とコウによるキス寸前ショットや、自転車を二人乗りする姿、夏芽の浴衣の帯を整えるコウなど、主演2人の恋と青春を感じさせるシーン。また、暗闇で棒を見つめるコウや、ボートの上で深刻な表情を浮かべる2人など、10代の心のひりつきを表すような場面も盛り込まれている。監督を務める山戸結希は「観終わった時、あの夏に“夏芽”と“コウ”として生きようともがいた小松菜奈さん、菅田将暉さん二人の姿が、傷つきながら輝こうとする夏芽とコウの心と二重写しになった作品だと思いました」と作品を振り返り、「撮影の苦しいきらめきが、そのまま青春の時間として焼き付いている」と語った。(C) ジョージ朝倉/講談社 (c)2016「溺れるナイフ」製作委員会
2016年08月12日10月より「デスノート」シリーズの“正当な続編”として放たれる『デスノート Light up the NEW world』。この度、「Hulu」にて前作と本作の10年間の衝撃の真相に迫るオリジナルドラマが全3話で配信されることが決定した。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ―」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!最新作『デスノート Light up the NEW world』で、三つ巴の頭脳線を繰り広げる東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の主要キャスト3名。今回配信が決定した「デスノート NEW GENERATION」では、それぞれが主人公として描かれている。まず最初に配信されるのは、東出さん演じる捜査官・三島が独自の視点による捜査でデスノート対策本部のエースに抜擢されるまでの活躍を描いた「新生」 。2作目は、池松さん演じるLの後継者で世界的名探偵・竜崎 がデスノート捜査に参加するに至る事件と、Lへの想いと約束を描いた「遺志」。そして最後は、菅田さん演じるキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑の過去のトラウマとデスノートに関わる契機を描いた「狂信」。と3部作での配信となっている。本ドラマは、佐藤信介監督をはじめ、脚本・真野勝成、音楽・やまだ豊ほか、映画スタッフが再集結して製作。香港での海外ロケなど映画本編同様のハイクオリティな映像美で、映画に至るまでの各キャラクターの「真相」が濃厚なドラマとして描き出される! また、今回3人の主要キャストだけでなく、デスノート対策本部のメンバーは全員出演し、超進化を遂げたフルCGで描かれる死神リューク中村獅童ももちろん出演。さらに史上最悪のデスノート所有者・青井さくら役の川栄李奈も存在感たっぷりに竜崎とやり合っているようだ。さらに、中村倫也、相島一之といったドラマだけの豪華スペシャルキャストも登場する。デスノートシリーズならではの超難解な謎解きに加えて、事件解決の刑事捜査ストーリー 、サイコサスペンス的展開など、オリジナルドラマとしての新たな面白さも盛り込まれ、さらに最新作映画の“謎”につながるヒントが隠されている本ドラマ。まさにデスノートファン必見となっている。さらに、「Hulu」では映画の公開を記念し、『デスノート』の映像作品をまとめて特集した「デスノート」チャンネルが開設されておりこちらも要チェックだ。「デスノート NEW GENARATION」は9月16日(金)よりHuluにて3週連続配信(全3話)。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月10日“一寸”こと一寸法師(前野朋哉)の案内で、夏フェスにやってきた桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)が、鬼(菅田将暉)の構える屋台で衝撃の出来事に遭遇する「三太郎」シリーズの新CMが、8月10日(水)よりオンエアされる。これまで一寸法師がさかんにアピールしていた「夏フェス」に、ついにやってきた三太郎。しかし、そこは盆踊りのやぐらにたくさんの屋台が並ぶ、どう見ても夏祭りの会場。そんな中、屋台を構え、“雷おこし”を売る鬼ちゃんの姿を発見するが…。「フェスだーー!」と盛り上がる一寸法師に、「これって?夏祭りだよね?」とツッコミを入れる桃太郎と浦島太郎。それも全く気にせず、「フェス、それはフェスティバル!!」と満足げな一寸法師。「だから、お祭りでしょ!?」と金太郎も呆れ顔に。そんな中、「へい、らっしゃーい !」と陽気に出店を開いている鬼に、「また副業?」と駆け寄る。「うち、子ども8人っすから!」と、鬼は働くパパの顔を見せる。「何これ?」と浦島太郎が籠に並ぶお菓子に目を輝かせていると、「食べればわかるっす!」と鬼。浦島太郎がそのお菓子をパクッ、突然空が光り、ゴロゴロと音が鳴り響く。「うわっカミナリだ!」と金太郎が驚いていると、鬼は「雷おこしっす!」とドヤ顔。雷がお菓子のせいだとわかると、お調子者な一寸法師は「お~れも」とお菓子を摘み食い。「あっちょっと!!」と鬼が止めるのも間に合わず、お菓子を口にした一寸法師の身に異変が。「うわっ~!!」という叫び声と共に姿が消えてしまった。「あれ? 一寸は?」と、周りを見渡す三太郎。もとの“一寸”(約3.03cm)の体に戻ってしまい、「うわ、小さくなっちゃったー!!おーい!」と足元でむなしく叫ぶ一寸法師なのだった。なんと「三太郎」シリーズ最多の100人のエキストラが参加した、“夏祭り”の撮影となった今回。真夏の炎天下での過酷な撮影ではあったものの、実際のお祭りのように盛り上がりを見せた。菅田さん演じる鬼ちゃんの雷おこしのために、本物の“おこし職人”も参加。撮影裏では、職人6人で雷おこしをつくってスタンバイしていたという。菅田さんも出来立てのおこしを試食し、「うまっ!」と感激した様子。また、撮影現場にはやぐらが立てられ、実際に太鼓や笛の演奏もあり、まさに“夏祭り”さながらの雰囲気。鬼ちゃんの「雷おこし屋さん」以外にも、さまざまな露店が立ち並び、桐谷さんと濱田さんが「あっ、団子だー!」「お面も売ってるー!」と走り出してしまう、夏祭りならではのアドリブも飛び出していた。au三太郎シリーズ新CM「雷おこし」篇は8月10日(水)より全国にてオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2016年08月09日空知英秋による人気コミック『銀魂(ぎんたま)』が実写化。映画『銀魂』が2017年7月14日(金)に全国公開される。坂田銀時役は小栗旬、神楽役は橋本環奈、志村新八役は菅田将暉、高杉晋助役は堂本剛が熱演。キャストやスタッフ、公開されたビジュアル・動画などを網羅しながら実写映画『銀魂』を紹介する。予告編銀魂 とは2004年より週刊少年ジャンプで連載がスタートし、単行本発行部数累計5,000万部を超える「銀魂」。思わず笑ってしまうギャグ、壮絶なアクション、熱血漢でグッとくる痛快エンターテイメント。テレビアニメ化と2度の劇場アニメ化『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)を経て、実写映画化が実現した。簡単なあらすじ「銀魂」の舞台はパラレルワールドの江戸。江戸時代末期なのに、街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船。SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界で人情、笑い、そしてド派手なアクションが怒涛のように繰り広げられる。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗旬)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身におきる様々な事件を描いていく、笑いあり感動ありの物語。監督を務めるのは、福田雄一。活動は幅広く、劇団ブラボーカンパニー旗揚げ以来の座長、劇作家、放送作家、ドラマ・映画脚本家、映画監督として活躍している。「勇者ヨシヒコ」や『HK 変態仮面』シリーズで、究極にバカバカしく、そして笑える世界観を作り上げたことが記憶に新しい。また、日本テレビの「スーパーサラリーマン左江内氏」でも脚本・演出を行う。キャスト・スタッフ坂田銀時(小栗旬)主人公の万事屋(なんでも屋)の坂田銀時を演じるのは小栗旬。本人も銀魂ファンだそうで、27巻には「小栗旬之介」というパロディキャラも登場している。2か月間に渡り殺陣などのアクショントレーニングに専念したという小栗の姿に注目だ。志村新八(菅田将暉)また、銀時が営む“万事屋”で働く志村新八役に菅田将暉。志村新八は、姉の妙(長澤まさみ)とともに、廃刀令のあおりで閉鎖の危機に陥った父親の遺した剣術道場を切り盛りしている少年で、ひょんなことから銀時と出会い、万事屋で働くことになる。メガネキャラをいじられ続ける『銀魂』の人気キャラクター。なにより、物語の要とも言える重要なツッコミ役だ。劇中では、もちろん、「銀さーん!!」と叫ぶ、マンガでおなじみのシーンも映画に盛り込まれている。神楽(橋本環奈)宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女・神楽役に橋本環奈が決定。漫画の中では、神楽はとてつもない怪力の持ち主で、岩を砕いたり、鼻をほじったりする、規格外の美少女(?)キャラクター。「天使すぎるアイドル」の異名を持つ橋本は、劇中で本当に鼻をほじるなどの熱演を見せているという。さらに、小栗旬と橋本環奈は、役作りのためにそれぞれ地毛を銀髪とオレンジ色に染め上げ役柄を完全再現した。桂小太郎(岡田将生)銀時の幼馴染であり、かつての盟友の桂小太郎役に岡田将生。隣にいる桂のペット・謎の地球外生物は“エリザベス”だ。キュートな外見とは裏腹に戦闘能力が高く、桂の単なるペットではなく相棒として存在している。意思の疎通はプラカードを使用し、ごくまれにドスの聞いた言葉を発することもある。実写映画化発表時には誰が演じるのかと噂され、高杉晋助役の堂本剛からは「正直、エリザベスがやりたかった…」との発言が飛び出す程の人気者。桂小太郎は「狂乱の貴公子」との異名を持つ幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り。銀時と高杉晋助(堂本剛)と共に吉田松陽の元で学んでいた幼馴染であり、攘夷戦争時代の盟友。旧友からは“ヅラ”と呼ばれている。『銀魂』に登場する一癖も二癖もある濃いキャラクターたちの中で、シュールなボケキャラとして異質な存在感を放ち、銀時同様、決める所はビシッと決めるギャップを持つ人気キャラクター。ちなみに、岡田は本作の実写化について次のようにコメントを残している。「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせて頂きます。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」。新八の実姉・志村妙(長澤まさみ)そして、容姿端麗でありながら腕っぷしの強い新八の姉・妙役に長澤まさみ。ポニーテールにピンクの着物、買い物袋を手に、優しい笑顔を向ける妙。再現度は、かなり高めだろう。長澤は劇中、これまでの印象を覆すほどの変顔も披露していると噂され・・その名演に注目が集まる。平賀源外(ムロツヨシ)からくり堂の店主・平賀源外役にムロツヨシ。銀時が頼りにするからくり堂の店主で、江戸一番の発明家。キャスト情報解禁時には「いざ現場に入ると意外とハゲの髪型とひげが似合うので、ゆくゆくはこの髪型にしたいなと思っています(笑)」とコメントしたムロ。特殊メイクとハゲのカツラ、口ひげ姿が、やけに完成度が高い。ジャスタウェイ長澤まさみの“志村妙”と、ムロツヨシの平賀源外のビジュアルの中に「奇妙なキャラクター」が映っていることに気がついたファンは多いはず。そう、ジャスタウェイだ。本来は爆弾・・・のはずだが、風鈴になっていたり、料理のダシに使われたりと、至る所に現れる、隠れた人気キャラクターを忘れないでほしい。「鬼兵隊」メンバー・攘夷過激派武装集団さらに、2005年公開映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本剛が、小栗演じる銀時のかつての仲間であり、最大のライバルの1人となる高杉晋助役を演じる。攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いる頭領であり“最も危険な男”と称されるキャラクターだ。妖艶な魅力とカリスマ性を兼ね、剣術も達人級の腕前を持つ。なお、アクションシーンは小栗の提案で韓国からアクション演出チームを招聘し撮影したという。2人の対決にも注目が集まりそうだ。来島また子 菜々緒二丁拳銃の使い手で“紅い弾丸”と呼ばれる美女、来島また子役に菜々緒。抜群のスタイルで露出度の高い来島また子を完全再現した菜々緒は役作りについて「口癖の「○○ッス」いう言葉をほとんど口にしたことがないので、発音の仕方等が不安でした。何度かお芝居を重ねてくると、口癖になるほど定着しました。」と実写表現の難しさに直面したことを明かしている。また、演じる来島また子が個性的な衣装のキャラクターとあって「不安要素が強かったのですが、一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けた時、これなら、“来島また子”に近づけるかもしれないと感じました。こうみえてけっこう燃えるタイプなので、やるからには頑張ってやらせていただこう!という想いで臨みました。」と語っている。武市変平太(佐藤二朗)飛び抜けた策略家である武市変平太役に佐藤二朗。鬼兵隊の頭脳で冷静沈着、個性あふれる鬼兵隊の中でも“変人”と呼ばれる“変人謀略家”。演じた佐藤二朗は次のようにコメント。「高杉一派の一人でありますし、鬼のように強い鬼兵隊の一人ということで、それをちゃんと意識してやりました。という今の僕のコメントが逆に原作ファンの感情を逆なでしないことを祈っています。」。岡田似蔵(新井浩文)同隊の中で人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵役に新井浩文を起用。盲目にもかかわらず、居合い切りの達人。危険な空気を漂わせる岡田役を怪演した新井浩文は小栗との激しいバトルシーンを振り返り、「大前提として怪我をさせてはいけないが、その中でも本気でやらないと迫力が出ない。怪我をさせないようにだけは、注意してやりました」とギリギリのアクションシーンに挑んだことを語っている。鍛冶屋の村田兄妹2人は物語の鍵をにぎる名刀“紅桜(べにざくら)”を生み出した江戸一の刀匠である父・村田仁鉄の後を継ぎ、鍛冶屋を営んでいる。対照的なキャラクターの兄妹が、物語に与える影響に注目だ。村田鉄矢(安田顕)安田顕演じる鉄矢は、父を超えようとするあまりにとんでもない刀を生み出してしまう男。人の話を聞かずに大きな声で話すという原作の中でもかなりクセのあるキャラクターだ。長髪に印象的な眉毛の鉄矢姿が似合う安田は撮影を経て、「原作でも描かれているようにとにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです…。きっと面白い「銀魂」の世界が映像で繰り広げられると思います」とコメントしている。村田鉄子(早見あかり)早見あかり演じる鉄子は、鉄矢とは真逆に気が弱く内気な性格で、声も小さめ。鉄子は父を超えるため“最強の剣”を作ることに一心不乱な鉄矢とは異なり、“人を護る剣”を作ることを目指している。キャスト情報解禁時に「現場では、監督とキャスト陣の距離が近くてまるで学校のようでとても楽しいです」とコメントしている。真選組メンバー - 江戸の治安を守る特殊警察真選組は、江戸の治安を守る特殊警察のこと。主な仕事は攘夷浪士の捕縛・将軍の護衛など。万事屋とは腐れ縁のような関係で町で顔を合わせる度に、いさかいを起こす。真選組局長の近藤勲(中村勘九郎)真選組局長の近藤勲役の中村勘九郎。真選組をまとめあげ、お人好しで人情溢れる人柄から隊士たちの信頼と尊敬は絶大。しかし、下ネタ行動に走ることが多い上に、新八の姉・志村妙(長澤まさみ)に一方的な好意を抱き、度々ストーカー行為を繰り返す近藤は周囲の人間に呆れられてしまうこともしばしば。中村勘九郎は、小学生のころから「週刊少年ジャンプ」を愛読し中でも「銀魂」は特別に好きな作品だったと話しており、実写化にあたり次のようにコメントを残している。「小栗くんから電話で『勘ちゃん、銀魂やるんだけど…』と言われまして、私の口から『俺ゴリラでしょ?』と言わせてもらいました。小栗くんもとても驚いていました。週刊少年ジャンプは小学生の頃から今も購入している愛読書で、実写化するなら近藤勲役をやりたいと思っていたので本当に光栄です。小栗くんとは前々から知り合いで、いつか一緒にやりたいねと話していたのですが、最初の共演が「銀魂」になりました。僕自身、元々下ヨリの発言・行動、そして思考しかありませんので近藤の役に素直に入れました。通称“ゴリラ”ということで、一月半前くらいからジムに通いまして、体を鍛えています。原作・アニメをご存じの方もわかるように(近藤は)ムキムキですから、そこまでは到底追いつかなかったですが、精一杯やりますのでぜひ劇場で体感してください。」。副長・土方十四郎(柳楽優弥)刀を手に、くわえタバコ姿を披露しているのは真選組一のモテ男、柳楽優弥演じる副長・土方十四郎(ひじかた・とうしろう)。「鬼の副長」と呼ばれ、テロリストのみならず、隊士からも恐れられる真選組No.2だ。個性溢れる「銀魂」の登場人物の中でもファンから絶大な人気を誇り、人気投票では常に上位にランクイン。ヘビースモーカーで、重度のマヨラー、原作ではどちらかというとツッコミキャラ。沖田総悟(吉沢亮)さらに、沖田総悟には吉沢亮が出演。腹黒で毒舌、ドSのキャラクターを演じる。江戸っ子口調が特徴で、真選組随一の剣の使い手。バズーカを愛用し、隙あらば副長の座・土方の命を狙っている。ビジュアルでは、バズーカを担ぎ、手には刀、そしてトレードマークの、目玉が描かれたアイマスク姿を披露。銀時・桂・高杉の師「吉田松陽」小栗旬演じる坂田銀時、岡田将生扮する桂小太郎、堂本剛が務める高杉晋助の師である、吉田松陽の情報をついに解禁。テレビアニメ「銀魂」でも声を吉田松陽の声優を務めた、山寺宏一担当することが明らかに。松陽は銀時・桂・高杉に大きな影響をもたらし、物語のキーパーソンとなる人物。実写でも、松陽先生に山寺が息を吹き込み、物語の面白さを加速させる。主題歌にUVERworld主題歌は、ロックバンド「UVERworld」が担当。2005年シングル「D-tecnoLife」でメジャーデビュー以降、リリースしたシングル、アルバムのほとんどがチャート上位にランクインする人気グループが、新曲「DECIDED」を本作のために書き下ろす。作詞・作曲を手掛けるボーカルのTAKUYA∞(タクヤ)は、「豪華キャストとスタッフ、世界的な人気漫画の実写化いうことで制作発表からすでに大きな話題になっていた作品にまさかUVERworldが関われるとは思ってもいませんでした。笑いあり、アクションあり、感動ありの銀魂の世界を盛り上げる起爆剤を提供できればという思いで作りました」と楽曲に込めた思いを語っている。原作者・空知英秋からのコメント原作者の空知英秋は本作について、「メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟。実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じています。(映画の制作に参加する方々は)そういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、そんな人達の作るまた別の形の銀魂ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです」とコメントしている。春の挨拶「銀魂音頭 春休み篇」公開5日間で再生回数500万回超える大反響を呼んだ映画『銀魂』季節のご挨拶映像“銀魂音頭 正月篇”。春の足音が聞こえる今、銀時・新八・神楽ら万事屋3人によるご機嫌な映像が再び公開される。正月編に引き続き作詞・小栗旬、振り付け・菅田将暉、作曲・橋本環奈が担当。春休み篇では、桜舞い散る中で、「春だ!桜だ!銀魂だ!」との掛け声からスタート。前回の銀魂音頭から歌詞と振り付けに少しアレンジを加え、楽しそうに銀魂音頭を3人が歌い踊る。ストーリー舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。主人公は、そんな時代に己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時。銀時とひょんなことから出会った仲間の身におきる様々な事件を描いていく。作品情報映画『銀魂』公開:2017年7月14日(金)脚本・監督:福田雄一キャスト:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、ムロツヨシ、中村勘九郎、柳楽優弥、吉沢亮ほか原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)主題歌:未定©空知英秋/集英社 ©2017「銀魂」製作委員会
2016年08月07日俳優・菅田将暉、アイドルグループ・Rev. from DVLの橋本環奈らが、小栗旬の主演で人気漫画を実写化する映画『銀魂』(2017年公開)に出演することが、このほど明らかになった。原作は、空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミック。強烈なギャグセンスと激しいアクション、厚い人情も見られる作風で5,000万部の売上を誇っている。舞台は、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた"天人 (あまんと)"の台頭と廃刀令により、隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどっている時代を背景として、己を信じる侍魂を堅持する変わった男・坂田銀時(小栗)と、ひょんなことから出会った仲間の身に起きるさまざまな事件を描く。菅田と橋本のほか新たに発表されたキャストは、長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、柳楽優弥、吉沢亮、中村勘九郎と豪華な面々。菅田は劇中のツッコミ担当で銀時が営む"万事屋"にて働く侍・志村新八を、橋本は同じ万事屋で働く宇宙最強で絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女・神楽を、長澤は容姿端麗でありながら腕っぷしの強い新八の姉・妙を、岡田は銀時の幼馴染でかつての盟友の桂小太郎を、それぞれ演じる。菅田は、「原作の中でも『この世界観における突っ込みの必要さナメんなよ!』と言っているくらい大事な役ですし、色々な笑いを分かっていなきゃいけないので『これは大役だ。空知先生はどう思っていらっしゃるのか』と思うと、とても怖かった」と吐露。それでも、「少なからずこれまでの人生では突っ込みタイプではありますので精一杯演じさせて頂きます!」と意気込む。また原作同様に、オレンジに髪を染め撮影に挑む橋本も、その「神楽を演じる事についてはとてもうれしい反面、人気の高いキャラクターなのでプレッシャーもひとしお」と菅田と同じく緊張感を見せつつも、「本格的なワイヤーを使ってのバトルアクションあり、独特のイントネーションでの台詞ありと見どころもたくさん」とアピール。「もちろん、神楽ならではの『鼻ホジ』や『ゲ○吐き』シーンも…」と補足しながら笑みを浮かべる。これまでの印象を覆す変顔も披露したという長澤は、「この作品を福田監督が撮ったら必ず面白くなると思い、受けさせて頂きました」と出演の背景を明かす。続けて、「女の人は潜在的に優しい部分と強い部分を持ち合わせていると思う」と前置きしつつ、自身が演じる妙が持つ「柔らかい素顔と強い素顔はその2つの顔を表現していてそれこそが妙の魅力」と分析。「変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、今までとっておいて良かった」とも話している。一方、主演の小栗とプライベートでも親交の深い岡田は、「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせて頂きます」「逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」と力強く呼びかけた。このほか、ムロは銀時が頼りにする"からくり堂"の店主・平賀源外役で、柳楽は原作の人気投票でも常に上位をキープする土方十四郎役で、吉沢はそんな土方と同じく真選組で活躍する毒舌の沖田総悟役で、それぞれ登場。小栗の提案で出演が決定し、原作は小学生の頃から愛読していた『週刊少年ジャンプ』の中でも「特別な作品だった」と話す勘九郎は、念願だった近藤勲役を担当する。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年08月05日平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラーを原作に描く『何者』。この度、本作の主題歌と劇中音楽をプロデューサー・DJの中田ヤスタカが担当することが決定、主題歌入りの予告編が公開された。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露に…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。本作は、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作。キャストには、主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤健を始め、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之と、世代を代表する若手実力派俳優陣が集結している。また、演劇界の若き鬼才・ 三浦大輔が監督・脚本を担い、“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が詰まったこの問題作を、深みのある演出で描く。「Perfume」「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロデュースをはじめ、国内トップアーティストへの楽曲提供を行い、幅広い世代から支持を集めるプロデューサー・DJの中田さん。彼が劇中音楽を手掛けるのは『LIAR GAME』シリーズ以来4年ぶりとなり、これまでのプロデュース作品とは一線を画した、アカデミックなサウンドメイキングと、キャストの心情の機微に寄り添うメロディーラインが映画全編にわたり緻密に展開されていく。また主題歌では、作詞&ゲストボーカルとして、楽曲だけでなくイラストアートワークや、ミュージックビデオも手がけるマルチクリエイター・米津玄師が参加することも決定。米津玄師がゲストボーカルを務めるのは今回の楽曲が初めて。本作で描かれている若者たちの葛藤や世代観を射抜く、米津さんによる等身大な歌詞と、中田さんによるダイナミックなダンストラックとの初コラボが実現している。中田さんは「映画『何者』の持つ独特な世界観の創造に携われたことをとても嬉しく思っています」と喜び、「新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品ですが、今回僕も音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっていますので、サウンドトラック、そして主題歌共に劇場にて楽しんでもらえたら幸いです」とメッセージを寄せた。さらに製作途中の映像を見た米津さんは、圧倒的に拓人に共感したと語り、「ほかの人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています」と話していた。また、今回は併せて全編に主題歌が流れる映画予告映像も解禁!ひとつの部屋に集まった5人の男女の恋愛、友情そして就活。「青春が終わる。人生が始まる」という象徴的なフレーズと共に、それぞれの青春から就職活動へ向かう姿を実力派俳優たちが圧巻の演技でリアルに表現。青春の爽やかさと毒々しさが融合した独特な世界観と、先の読めない展開をみせる新感覚の予告編となっている。昔から中田さんの音楽のファンと語る主演の佐藤さんは、「『何者の劇伴は中田ヤスタカでいこうと思う』と初めて聞いたときは正直、あのサウンドがこのかなりの演劇的な世界観の中で流れている想像ができませんでした。しかし先日初号を観た一応主演として芝居をさせてもらったぼくの感想は、『音楽に助けてもらったなあ…』でした」と、映画と音楽がマッチしていたとコメント。原作者の朝井氏も「普段慣れ親しんでいる“中田ヤスタカサウンド”とは全く違う音楽が、物語に潜む感情をぐっと膨らませたり、登場人物たちの言葉の意味をより匂い立たせたり…音楽を担当してくださると知ったときから本当に楽しみにしていましたが、想像以上の素晴らしさで感激しました」と絶賛していた。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月05日小栗旬を主演に迎え、空知英秋による「週刊少年ジャンプ」の看板コミックを、福田雄一監督が実写映画化することで話題沸騰の『銀魂』。このほど、小栗さん演じる主人公・坂田銀時に続き、“ツッコミ担当”・新八に菅田将暉、“破天荒ヒロイン”・神楽に橋本環奈、そして長澤まさみ、岡田将生、ムロツヨシ、さらに柳楽優弥や中村勘九郎まで、全員が主役級クラスの第2弾キャストが解禁。小栗さんも含め、超豪華なキャスト陣から愛にあふれたコメントも到着した。本作の舞台は、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた。主人公は、そんな時代に己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時。銀時とひょんなことから出会った仲間の身に巻き起こる、さまざまな事件を描いていく。企画発表時、原作の空知さんが「メンバーが豪華だろうと原作が原作ですから基本泥舟」とコメントした本作。その後、「基本泥舟」がまさかのトレンドワード1位に!超人気コミックの実写映画化は瞬く間にネット上の話題を独占し、1,000以上のニュースが配信され、リアルタイム検索やトレンドワードを占拠。7種のビジュアルがランダム表示される公式サイトは、1日で120万PVを記録した。そんな本作で小栗さんが演じる主人公は、万事屋(よろずや)の坂田銀時。天パの銀髪が特徴で、普段は気の抜けたような向上心ゼロの怠け者だが、剣の腕はかなりのもの。かつては攘夷戦争に参加し「白夜叉」の異名を持つ伝説の侍で、決めるところはビシッと決めるそのギャップには女性ファンも数多い。そして今回発表された、万事屋で働く志村新八には菅田さん。それぞれキャラが濃すぎる「銀魂」のなかのツッコミ担当で、少々ヘタレな面はあるものの、侍としての強い信念を持ち合わせている男だ。また、同じ万事屋で働く、宇宙最強を誇る戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女・神楽には橋本さんが決定。かなりのマイペースぶっ飛びキャラに向け(?)、原作同様、オレンジ色に自身の髪を染めて撮影に挑む。さらに、容姿端麗でありながら腕っぷしの強い新八の姉・妙には、福田組初参加となる長澤さん。この役で、これまでの印象を覆す変顔も披露する!銀時の幼馴染で、かつての盟友・桂小太郎を演じるのは、小栗さんとの共演作も多い岡田さん。プライベートでも親交のある2人の共演に期待がかかる。一方、福田組常連のムロさんは、銀時が頼りにする、からくり堂の店主・平賀源外役で参加。「いつものムロさんで演じてほしい」と福田監督から言われ、少々困惑気味だったそうだが、特殊メイクでハゲのカツラと口髭を施した。加えて、江戸の治安を守る特殊警察・真選組局長の近藤勲には、『真田十勇士』が待機する中村勘九郎。「銀魂」登場人物の人気投票でも常に上位に位置する、真選組一のクールなモテ男・土方十四郎には、福田組の常連ともいえる柳楽優弥。かわいい顔して腹黒で毒舌、超絶ドSの沖田総悟には吉沢亮が挑む。勘九郎さんの出演は、小栗さん自らの提案で決定したという。勘九郎さんは小学生のころから「週刊少年ジャンプ」を愛読者、なかでも「銀魂」は特別に好きな作品だったそう。「二枚目も三枚目も演じられて、誰も思いつかないけど誰もが納得できる俳優さんを考えたら中村勘九郎さん以外思いつかなかった」という小栗さんからの強い推薦で、奇跡のキャスティングが実現した。今回は8名の発表だったが、第3弾も豪華すぎるキャストの発表が予定されているという本作。なお、万事屋のペットの巨大宇宙生物・定春、小太郎の相棒の謎の宇宙生物・エリザベスも登場予定という。<キャストコメント>【万事屋メンバー】■小栗旬坂田銀時福田監督とは「勇者ヨシヒコ」に出させていただいたり、『変態仮面』で協力させてもらった部分もありましたが、本格的な仕事はしていなかったので是非ご一緒したいなと思っていました。空知先生が福田さんだったから(実写化が実現した)とおっしゃっているのはとてもよくわかります。『銀魂』の世界観を表現できるのは福田監督しかいないと思いましたので、ぜひ参加したいと思いました。銀さんは出会う人やタイミングによってキャラクターの印象が変化する部分もあり、とらえ所がないので演じるのはすごく難しいです。ほかの演者さんたちが僕のことを銀さんだと信じてくれれば、おのずと銀時というキャラクターになっていけるのではないかと思って演じています。■菅田将暉志村新八原作のなかでも「この世界観における突っ込みの必要さナメんなよ!」と言っているくらい大事な役ですし、いろいろな笑いをわかっていなきゃいけないので「これは大役だ。空知先生はどう思っていらっしゃるのか」と思うと、とても怖かったです。少なからずこれまでの人生では突っ込みタイプではありますので、精一杯演じさせていただきます!撮影もとても楽しくて、ぜひ毎年集まってシリーズにできたら最高だと思います。こんな豪華な方たちと、こんな豪華なおふざけをいい大人が何やってんだという日々の繰り返しなので楽しんで演じたいと思います。●橋本環奈神楽「銀魂」は言わずと知れた大ヒット漫画で私の同級生、友人の間でもとにかくファンの多い作品です。その作品の実写版で、それも神楽役と聞いた時はとにかく驚きました。神楽を演じることについてはとても嬉しい反面、人気の高いキャラクターなのでプレッシャーもひとしおでしたが、いまは毎日、強くて、愛らしく、マイペースな神楽に成りきって撮影に臨ませていただいてます。今回は本格的なワイヤーを使ってのバトルアクションあり、独特のイントネーションでの台詞ありと見どころも沢山あると思います。みなさんどうぞ御期待下さい!あっ!! もちろん神楽ならではの「鼻ホジ」や「ゲ○吐き」シーンも…(笑)■長澤まさみ新八の姉・志村妙今回初めて原作を読ませていただいたのですが、この作品を福田監督が撮ったら必ず面白くなると思い、受けさせていただきました。女の人は潜在的に優しい部分と強い部分を持ち合わせていると思うのですが、妙の柔らかい素顔と強い素顔はその二つの顔を表現していてそれこそが妙の魅力だと思います。いままで、変顔に近いお芝居をしたことがなかったので、いままでとっておいて良かったなと思いました。【攘夷志士】■岡田将生桂小太郎桂小太郎を演じさせていただきます。原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせていただきます。銀時の盟友であり、相棒エリザベスと共に銀魂を盛り上げたいと思います。逃げの小太郎と呼ばれてますが、岡田は逃げません!【からくり堂店主】■ムロツヨシ平賀源外以前から「銀魂」実写化のお話は福田監督ご本人から聞いていて、「ムロくんの役あるよ」とおっしゃってくれていました。ただ、平賀源外はもっと年齢の高い方がやるのかなと思っていたので、驚きました(笑)。いざ現場に入ると、意外とハゲの髪型とひげが似合うので、ゆくゆくはこの髪型にしたいなと思っています(笑)。原作ファンの皆様、ご安心ください! 源外役のムロは少ししか出ていませんので、ちょっと年齢違うと思われるかもしれませんが、新しい源外をアピールしたいと思います!【真選組】■柳楽優弥土方十四郎今回「銀魂」にキャストの一員として参加出来ることをとても嬉しく思っています。土方十四郎という役にプレッシャーを感じておりますが、素晴らしいキャストスタッフの皆様と、この夏を駆け抜けたいと思います!■吉沢亮沖田総悟昔から「ジャンプ」は大好きでしたが、「銀魂」に関しては子どもながらに読んではいけないマンガだと思っていたので、いままで触れてきませんでした。今回出演させていただくということで、全巻読みました。読んではいけないマンガでした。最高にくだらなくて面白い原作プラス福田さんという恐ろしい現場ですが、最後まで生き抜きたいと思います。■中村勘九郎近藤勲去年の秋ごろに、小栗くんから電話で「勘ちゃん、銀魂やるんだけど…」と言われまして、私の口から「俺ゴリラ(近藤のこと)でしょ?」と言わせてもらいました。小栗くんもとても驚いていました。「週刊少年ジャンプ」は小学生のころからいまも購入している愛読書で、実写化するなら近藤勲役をやりたいと思っていたので本当に光栄です。小栗くんとは前々から知り合いで、いつか一緒にやりたいねと話していたのですが、最初の共演が『銀魂』になりました。僕自身、元々下ヨリの発言・行動、そして思考しかありませんので、近藤の役に素直に入れました。通称“ゴリラ”ということで、ひと月半前くらいからジムに通いまして、体を鍛えております。原作・アニメをご存じの方もわかるように(近藤は)ムキムキですから、そこまでは到底追いつかなかったですが、精一杯やりますのでぜひ劇場で体感してください。『銀魂』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月04日松坂桃李と菅田将暉がW主演で贈る『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、松坂さん演じるジンの姿が公開された。歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。本作で描かれるのは、彼らの名曲「キセキ」誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描き出す。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJINとリーダー・HIDE。「GReeeeN」の中核をなすこの2人の青春期の物語。今回初披露となったのは、リーダー・ヒデの兄でもあるジンに扮する松坂さんのグリーンの髪と口髭、ピアス、タトゥーをしたバンド時代の姿。父親との衝突を繰り返し、世の中への反発心さえ感じさせる表情が印象的。なんと髪の色は、松坂さん自らの提案で染められ、劇中ではメタルバンド「ハイスピード」のボーカルとして、松坂さん自身が歌うシーンもあるという。松坂さんは映画化にあたり実際にJINさんと対面。その際の印象について、「人を惹きつけ、運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん」と魅力を明かしており、「そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じます」と重圧を語っていた。本作には、JIN(ジン)を演じる松坂さん、JINの実の弟で「GReeeeN」のリーダー・HIDE(ヒデ)役菅田さんのダブル主演ほか、ヒデの恋人役・理香に忽那汐里、ジンとヒデの両親に小林薫と麻生祐未、そして誠一の患者役に平祐奈。さらに早織、奥野瑛太、野間口徹ら、実力派俳優陣が名を連ねている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月29日auのTVCMの“鬼ちゃん”としてもお馴染み、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『溺れるナイフ』など話題作に多数出演し、2017年公開予定の『キセキ ーあの日のソビトー』では主演を務めるなど大活躍の若手演技派・菅田将暉。その菅田さんが、韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめしたヤン・イクチュンとタッグを組み、故・寺山修司が遺した唯一の長編小説「あゝ、荒野」の映画化にW主演することが決定。初めてボクサー役を務めることになった。寺山修司といえば、1960年代後半に日本のアングラ文化を創造し、いまなお国内外から注目され続けているサブカルチャーの先駆者。彼が1966年に遺した、まるで未来を予測したかのような長編小説は、2011年には「嵐」の松本潤主演、故・蜷川幸雄演出による舞台化がロングランされ、大きな話題となったことも記憶に新しい。没後30年以上過ぎた現在まで、折に触れ演劇作品の上演、出版、回顧展、写真展が行われるなど、その影響力は計り知れない。今回、満を持しての映画化では、時代設定を変え、舞台は近未来・新宿に。少年院あがりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)は、ボクシングジムで運命的な出会いを果たす。社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく2人の奇妙な友情と愛、そして絶望的なまでの切なさを描く青春ドラマとなる。メガホンを取るのは、門脇麦主演『二重生活』でその演出手腕が高い評価を得、菅田さんとは2度目のタッグとなる岸善幸監督。ほかにも『二重生活』のスタッフが再結集しており、音楽は小栗旬×大友啓史監督『ミュージアム』、『レッド・クリフ』シリーズ、『殺人の追憶』『血と骨』などで国内外を問わず高い評価を得ている岩代太郎が担当することにも注目だ。「人生で初めて体を鍛えている」という菅田さんは、「男ならではの闘争心や肉体的痛みを表現する作品は初めてなので、今世紀最大に疲弊して、いましかできない、脂っこい作品にしたい」とコメント。『息もできない』『かぞくのくに』などで知られる名優ヤン・イクチュンとのタッグには、「映像の中では目が怖くて、暴力的で、冷たくて、鋭くて、かっこいい。目が離せない。実際にお会いしてみると、チャーミングで、優しくて、一緒に食事をした時は、ギャグを言っていたりして、その愛おしいギャップにやられました。監督もやられているので、映画への想いなどの話も聞かせていただき、熱量と、視野の広さを感じました。いい意味で、怖くて、楽しみ」と期待を寄せる。一方、バリカン役ヤン・イクチュンは「この作品への参加を決めてから、ほかの作品への出演を控えるようになりました。しばらくは『あゝ、荒野』に集中したいと思ったからです」とコメント、これまで以上のプレッシャーもまた感じているという。しかし、菅田さんについては「ボクシングのトレーニングでご一緒しましたが、非常に勘がよく、なにより目がとてもイイと思いました。共演させていただくのがとても楽しみです」と、“相思相愛”の様子。また、岸監督は「学生時代から触れてきた寺山修司作品を、しかも、ボクシング映画を撮ることは夢でした」と明かし、「『二重生活』でご一緒した菅田将暉さん、そして大好きな韓国映画『息もできない』の監督・主演のヤン・イクチュンさん、2人を中心に演技派の役者たちが顔を揃えてくれました」とコメント。「岸監督は僕にとってのジュリエット」という菅田さんは、「ジュリエットに会うため、褒めてもらうため、頑張って、走り回ります。命がけでこの作品に臨みます」と意気込んでいる。約半年間、トレーニングを続けてきたそうで、ボクシング指導の松浦トレーナーからは「ボクサーに必要な要素である距離感や、あて勘がいい。もう少しやれば本当のプロボクサーを目指せるのでは」とのお墨付き。異色のタッグで実現した菅田さん初のボクサー姿を、楽しみにしていて。『あゝ、荒野』は2017年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月23日俳優・菅田将暉が、岸善幸監督がメガホンを取って寺山修司の作品を実写化する映画『あゝ(あぁ)、荒野』(2017年公開)で、ヤン・イクチュンとW主演を務めることが23日、発表された。原作は、寺山が1966年に遺した唯一の長編小説となった同名小説。2011年には嵐・松本潤が主演し、故・蜷川幸雄さんの演出によって舞台化もされ、大きな話題を呼んでいた。映画化にあたっては、時代設定を変更。舞台となる近未来の東京・新宿で、少年院あがりの新宿新次と、吃音(きつおん)と赤面対人恐怖症に悩む"バリカン"が、ボクシングジムで運命的な出会いを果たしたことで、物語は始まる。社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく2人の奇妙な友情と愛、切なさを青春ドラマとして映し出す。メガホンを取る岸監督と菅田は、『二重生活』(公開中)に続き2度目のタッグを組む。音楽は、『レッド・クリフ』シリーズや『血と骨』(04年)などで国内外からの評価を集めている岩代太郎氏が担当。このほか、スタッフも『二重生活』の制作陣が再結集する。新宿新次を演じる菅田は、本作でボクシングに挑戦するため「人生で初めて体を鍛えています」と報告。続けて、「精神的な痛みを表現するような作品は今までやってきたけれど」と前置きしながら、「男ならではの闘争心や肉体的痛みを表現する作品は初めて」とも口にする。そんな背景もあって、「今世紀最大に疲弊して、今しかできない、脂っこい作品にしたい」と意気込んでいる。共に主演を務めるヤンの演技については、「目が怖くて、暴力的で、冷たくて、鋭くて、かっこいい。目が離せない」と称賛。しかし素の彼は「チャーミングで、優しくて、一緒に食事をした時は、ギャグを言っていたりして、そのいとおしいギャップにやられました」とうれしそうに明かす。また、岸監督については「僕にとってのジュリエット」とまで表現。その「ジュリエットに会うため、褒めてもらうため、頑張って、走り回ります」と熱烈にアピールする。"バリカン"役を務めるヤン。本作への出演を「本当に光栄に思います」と感激し、「この作品への参加を決めてから他の作品への出演を控えるようになりました」と打ち明ける。それはしばらくの間、本作に「集中したいと思ったから」。これまでの出演作も全て自身にとって重要だったと振り返りながらも、本作では「それ以上のプレッシャー」を感じているようで、「ボクシング、言語の壁、その他学ぶべきこと、やるべきことが山積みの中、緊張とやり通せるか不安を感じているのは事実」とも吐露している。菅田とは、ボクシングのトレーニングの場を共にした。その際に抱いたのは、「非常に勘が良く、何より目がとてもイイと思いました」という感触。「共感させていただくのがとても楽しみ」とも話し、「素晴らしい作品に参加できることを感謝しながら、まい進していきます」と力強く語った。一方、菅田にボクシングを指導した松浦トレーナーは「約半年間トレーニングをしてきました」と明かし、「最初は、40分のトレーニングがキツそうでしたが、2時間体力がもつようになりメンタル面でも非常に自信がつき始めています」と手応えも。「とにかく、彼は何でも楽しむのが上手いので、短期間での習得が早い。ボクサーに必要な要素である距離感や、あて勘がいい」と褒め、「もう少しやれば本当のプロボクサーを目指せるのではないでしょうか」とその才能を見出していた。(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
2016年07月23日生田斗真が主演を務め、『ミュージアム』『3月のライオン』も控える大友啓史監督が、清水玲子による“禁断” のミステリーコミックを映画化する『秘密 THE TOP SECRET』。8月6日(土)の公開を控え、『レッド・クリフ』のジョン・ウー監督や、藤原竜也、菅田将暉、青木崇高、土屋太鳳といった旬の俳優陣から、脳科学の専門家まで、各界から絶賛のコメントが続々と到着していることが分かった。被害者の脳に残った記憶をスキャンし、犯人にたどり着く「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながらも、迷宮入り事件の真相を暴き出す本作。このたび解禁されるのは、各界から届いた本作へのコメントの数々。大友監督の最新作ということで期待値も高く、映画業界の枠を超えて増幅中だ。世界的に活躍する映画監督ジョン・ウーは、「私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ」と絶賛を贈り、脳科学者・茂木健一郎氏をはじめ、精神科医、犯罪心理学者などスペシャリストたちからもコメントが多数到着。また、藤原さんは「ボクも出たかった…」と本音をちらり、菅田さんも「絹子(織田梨沙)に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう」、青木さんも「脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!」と、それぞれ独特の感性で本作を受けとめている。さらに、土屋さんは「感動と尊敬の向こうに、私は『畏れ』を感じていました」とコメント、人の記憶に入り込む“罪”に言及しながら「この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます」と、本作への複雑な感情を明かしている。<著名人コメント一部抜粋>●ジョン・ウー/『レッドクリフ』『ミッション:インポッシブル2』監督本作は、“マジシャン”大友監督と彼の素晴らしいチームの神髄によって創り出されたハイクオリティな作品だ。そのビジュアルに圧倒されるとともに、エンターテインニングで、感動も与えてくれる。記憶に残るアクション・スリラーでありながら、心の優しさも持っている作品なのだ。私の心のなかで“秘密”が大きくなっている。とても好きな作品だ。●藤原竜也/俳優この映画、おもしろい。 そして大友監督の脳内を見てみたい!生田、岡田、両者の圧倒的な存在感。ボクも出たかった…監督、またまたやりましたな!!●菅田将暉/俳優真面目で論理的な大人達が滑稽に見えてくる。絹子に憧れを抱いてしまう僕は、どうしたらいいんだろう。試合に勝って勝負に負けていく日本で、どう生きていけばいいんだろう。科学はどんどん進化していく。人間は進化しているのかな。そんな今を感じました。●青木崇高/俳優脳内を覗かれるなんてまっぴらゴメンだ!喜んでレクター博士にくれてやるぜ!●茂木健一郎/脳科学者脳を覗きこむことで、知ってはいけない他人の秘密が、見えるとしたら。知ってしまうことの不安と、募るだけの謎。それでも、人は光を求めずにはいられない。ラストシーンに込められたメッセージ。人は、真実という暗いトンネルを抜けてこそ、希望の国に至ることができるのだ。●土屋太鳳/女優この作品では「脳内捜査」が行われますが、自分だけの領域であるはずの記憶に他人が入りこんだ時、その記憶は記憶ではなく、「あの世とこの世の狭間」でしかなくなるような気がします。それはとても不気味な世界で、理由はどうあれ入り込むことは、私は罪だと感じました。でも、もしかしたらこの罪は、まるっきり未知のことでもなくて、人は既に知らない間に人の心に入り込んで、同じ罪を犯しているような気もするんです。その方法のひとつが芸術であり、この映画も、美しい罪のひとつなのかなと感じてます。●八木亜希子/アナウンサー20年後の科学捜査はここまでくるのかもしれないというあまりの生々しさに立ちすくむ思いでした。鑑賞後、それでも変わらない緑や人への愛着がより深くなった気がします。私の中で確実に『秘密』前と『秘密』後の変化がありました。●堀江貴文/実業家死んだ後に生前の記憶を蘇らせる事が出来るというMRIスキャナ。実現したら面白いと思う反面見てはいけないものを見てしまうという怖さもあるだろう。そんな世界を映像化した本作。最後までずっと目が離せない。●中川翔子/歌手・タレントハイテンポな映像美、先の読めないサスペンス。その奥に潜む闇の中に人間の誰もが持つ本質が隠されている!●澤口俊之/脳科学者脳科学の知識がストーリーと密接に絡み、ついに映画との融合という新たな「進歩」を見せた。ここまで脳科学は浸透したのか、と非常に興味深い。●香山リカ/精神科医最新の科学があぶり出した先にいたのは、やっぱり「人間」。興奮し、そして深く感動した。●出口保行/犯罪心理学者まさに「アサーティブ」。アサーティブとは自分や他人を尊重した自己表現の方法。人は、敵意ある負の感情を持った際、攻撃的になるか、もしくは何もしないか。ストーリーの中で繰り広げられるのは点が線となる心の葛藤。アサーティブな対応が心の闇を徐々に浮き彫りにしていき、結末まで一気にたたみかける俊逸な作品。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)の第2弾となる特報映像が27日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。新たな特報は、思想なきノート所有者・青井さくら(川栄李奈)が、渋谷の街中を混乱に陥れている描写から始まる。続けて、ノートの最初の所有者だった月=キラが映し出されているモニターをバックに、「デスノートを封印する」としっかりした口調でプレゼンに臨む、キラ事件に精通したデスノート対策本部捜査官・三島創(東出)の姿が。一方、自身がかぶる"ひょっとこ"の顔をまねて挑発気味に「俺はLと約束したんだよ、デスノートは使わないって」と口にする世界的私立名探偵・竜崎(池松)の言葉からは、かつてキラと命がけの戦いに挑んだLの遺伝子を継ぐ者としての覚悟が感じとれる。また、キラ信奉者でサイバーテロリストの紫苑(菅田)は「キラこそが、神だ!」と恍惚(こうこつ)の表情。それぞれの思惑の中、男たち3人のノート争奪戦の幕開けが彩られている。加えて、弥海砂(あまね・みさ/戸田恵梨香)の姿も。かつてキラを崇拝し、月の恋人でノートを所有していた海砂は、10年前に所有権を失ったことから、劇中ではデスノートに関する記憶を失っているが、先日公開された場面写真で、本作でもノートを所有していることが判明している。かつてのノート所有者が記憶を取り戻すには、使用したことのあるノートを手にする以外の手段はないため、「死神の目は?」「記憶は?」などさまざまな推測が飛び交い、注目を集めている。このほか、ノートによるものと思われる殺人事件の続発、月が使用していた腕時計の仕掛け、笑顔で自分の頭に銃を向ける松田桃太(青山草太)と意味深なシーンが次々に。ノート争奪戦の様子と前作のキラ=月、不敵に迫る死神・リューク(中村獅童)、そして"真っ白な人間ではない何か"の様子も収められており、緊迫感ある映像となっている。さらに、第2弾となる前売り特典も発表。この特典「限定メモリアルファイルデス」(A5サイズ)の表面には、本作ティザービジュアルがあしらわれ、裏面には前作のポスタービジュアルがデザインされている。チケットは、16日より発売。通常券は一般1,400円で小人800円、ムビチケカードは一般1,400円で小人は900円(価格はいずれも税込)となる。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年07月15日10年の時を経て、再び始まったデスノートをめぐる狂気の戦いを描く『デスノート Light up the NEW world』。このほど、デスノート所有者・青井さくら(川栄李奈)による連続殺人勃発を皮切りに、夜神月(藤原竜也)の写真や見覚えのある腕時計などが登場する新たな特報映像が解禁。東出昌大&池松壮亮&菅田将暉による、3人の戦いがついに幕を開けた!天才=“キラ”こと夜神月と、天才=世界的名探偵“L”との対決から10年経ったある日。世界中のネット回線がジャックされ、「デスノートを手に入れろ」と“キラ”からのメッセージが…。再びデスノートによる連続殺人が勃発し、世界中は大混乱となる――。今回解禁になった予告編では、思想なきデスノート所有者・青井さくらが、狂気の笑みを浮かべながら渋谷の街中を混乱に陥れるシーンからスタート。そこに、“ひょっとこ姿”の男が現れ、彼女に銃を向ける。「デスノートを封印する」と話すのは、キラ事件に精通するデスノート対策本部捜査官・三島創(東出さん)。背後のモニターには、デスノートの最初の所有者・夜神月=“キラ”の姿が映し出されている。「デスノートは使わない」と彼に話すのは、世界的私立名探偵の竜崎(池松さん)。その言葉からは、かつてキラと生死をかけた戦いに挑んだLの遺伝子を継ぐ者としての覚悟が感じとれる。さらに「キラこそが、神だ!」と不敵に凄んでみせるのが、キラ信奉者でサイバーテロリストの紫苑(菅田さん)。ついに、3人の男たちによるデスノート争奪戦の幕開けが明らかになる。そして、“ミサミサ”こと弥海砂(戸田恵梨香)の姿も登場。かつて、キラを崇拝し、月の恋人であり、デスノートを所有していた彼女。10年前に所有権を失ったため、デスノートに関する記憶を失ってはいるが、先日解禁された写真のとおり、本作でもデスノート所有者であることが発覚。記憶を取り戻すには使用したことのあるデスノートを手にするほか手段はないため、「死神の目は?」「寿命は?」「記憶は?」とさまざまな憶測を呼んでいる。6冊のデスノートが放たれた本作。続いて、世界中に蔓延する狂気、次々に起こるデスノートによるものと思われる殺人事件、月が使用していた腕時計の仕掛け、笑顔で銃を自分の頭に向ける松田桃太(青山草太)の姿と、意味深なシーンが連鎖!緊迫感あるデスノート争奪戦の様子に、月の姿、不敵に迫る死神リューク(中村獅童)、さらには“真っ白な人間ではない何か”の姿も収められており、瞬きも惜しまれるほど目が離せない内容となっている。なお、第1弾前売り特典<せんすデス>に続いて、第2弾前売り特典も決定。<限定メモリアルファイルデス>と題し、10年の時を経ても色あせぬ伝説と、新たな伝説を作り出す本作の最強コラボ仕様となっている。事件解決に立ち向かう者、キラ復活を望む者、そしてそれを阻止する者たち。いま始まる3人の壮絶な頭脳戦に、引き続き注目していて。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日柴咲コウが主演を務める来年放送の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の新たな出演者発表会見が12日(火)行われ、主演の柴咲さんを始め、菅田将暉、阿部サダヲ、菜々緒らが出席した。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか? 井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!この日、新たに発表され登壇したキャストは、菅田さん(井伊直政役)、阿部さん(徳川家康役)、菜々緒さん(瀬名/築山殿役)、春風亭昇太(今川義元役)、尾上松也(今川氏真役)、浅丘ルリ子(寿桂尼 役)の6人。本作が初の大河ドラマ出演となる菅田さん。今回彼が演じるのは、井伊直親の嫡男、虎松/井伊直 政。父・直親亡き後、後見人となった直虎に育てられ、のちに戦国最強の精鋭部隊「井伊の赤備え」を組織。家康の天下取りを支え、大出世を果たし、「徳川四天王」のひとりに数えられる人物だ。出演にあたって菅田さんは「初めての時代劇ですし、所作であったり歴史だったり無知なところがたくさんあるんですけれども、徳川四天王の中でも一番若い直政をやらせていただくということで、優しい先輩方に甘えながらキレッキレでかっこいい直政を演じられたらなと思います」と意気込みを語る。また、同じく大河初出演となる徳川家康の正室、瀬名/築山殿役の菜々緒さんは、「あまり緊張しない方なのですけれども、いままでの人生の中で一番緊張していると思います」と話し、「大先輩方と一緒にこの作品に携われることをすごく光栄に思っております。日々一生懸命やらせていただきたいなという風に思っております」とコメントした。さらに「歴史とか詳しくないんですけれども」と語ったのは阿部さん。今回はあの家康を演じるということで、家康をやった俳優を調べたそう。「すごい有名な人ばかりなんですよね。びっくりするぐらい大御所の方ばかりで。ただひとりだけ、カンニングの竹山さんもやってるというので、少しほっとしているところもあるんですけれども。いわゆる皆さんの知っている徳川家康というよりは、若めの頃、あまり知られてない頃もやったりするので、新しい徳川家康を見せていきたいなと思っています」と意気込んでいた。また、今回登壇した6人のほか、菩提寺の僧 ・傑山役に 市原隼人、小野政次の弟 ・小野玄蕃役に井上芳雄、瀬名の母 ・佐名役に花總まり、信濃から来た謎の美少女 ・高瀬役に高橋ひかる、謎の山伏 ・松下常慶役に和田正人、菩提寺の僧 ・昊天役のに小松和重も参加する。「おんな城主 直虎」は2017年1月よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年07月12日2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の新たな出演者発表会見が12日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の柴咲コウをはじめ、菅田将暉、阿部サダヲ、菜々緒、春風亭昇太、尾上松也、浅丘ルリ子が出席した。大河ドラマ第56作目となる柴咲コウ主演の同ドラマは、戦国時代に徳川四天王と呼ばれた井伊直政を育てた井伊直虎の半生を描く物語。今年5月に主演の柴咲以外のキャスト発表が行われたが、今回はそれに続く第2弾として、今川義元役の春風亭昇太、義元の嫡男・氏真役の尾上松也、義元の母・寿桂尼役の浅丘ルリ子、徳川家康役の阿部サダヲ、家康の正室・瀬名/築山殿役の菜々緒、井伊直親(三浦春馬)の嫡男・直政役の菅田将暉が登壇した。大河ドラマ初主演となる菅田は「朝ドラの『ごちそうさん』(2013~14年放送)の時に『次は大河だね』とプロデューサーや脚本家の方に言われましたが、こうして実現してバックヤードでハグするほど浮き足立っています(笑)」と喜び、「初めての時代劇だし、所作など無知なことがたくさんありますが、徳川四天王の中で一番若い役をやらせていただくので、優しい先輩に甘えながら"キレッキレ"で格好良い直政を演じていきたいです」と気合十分。菅田と同じように同ドラマで大河初出演の菜々緒は「非常に緊張しています。今までは緊張しない方でしたが、今回は人生の中でも一番緊張していると思います。大先輩方と一緒にこの作品に携われて光栄に思っていますので、日々一生懸命やらせてもらおうと思っています」と意欲を示しながら、演じる瀬名について「小さい頃から玉の輿を狙う野心家なキャラクターですが、そういった役は得意な方です。現代の女性にも通じるものがあると思うので、そういったところは楽しみながら演じていきたいです」と話していた。新たなキャストも決まり、体制も整ってクランクインを迎えるばかりの柴咲は「前回の会見に引き続いて感じたことは、男性陣が建設的といいますか、阿部さん以外は歴史が大好きな方が多いみたいですので、男性陣が役を構築してドラマが作られていくという気配があります。女性陣は人数が多くないようなので、華となって確信的というよりは直感的にお芝居をする予感はしています」と語りながら「皆さんすごいキャリアをお持ちですので、色々と教えを請いながら皆さんとお話を交えて盛り上げていきたいと改めて思いました」と意欲を見せていた。ほか今回発表された出演者は以下の通り。菩提寺の僧・傑山(市原隼人)、小野政次(高橋一生)の弟・小野玄蕃(井上芳雄)、瀬名の母・佐名(花總まり)、信濃から来た少女・高瀬(高橋ひかる)、謎の山伏・松下常慶(和田正人)、菩提寺の僧・昊天(小松和重)。
2016年07月12日今月2日(土)より公開している池松壮亮と菅田将暉共演の映画『セトウツミ』。この度、特報映像として解禁されていた第3弾「スタンディングオベーション」に秘蔵1カットを追加した“特別版”が到着した。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスッと笑えて、なんだかしんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了するという超シンプルなコミックを実写映画化した作品だ。キャストには、塾通いのインテリ眼鏡、内海役に池松さん。元サッカー部のお調子者、瀬戸役に菅田さん。そして、ヒロインの女子高生・樫村役に中条あやみと、人気・実力派若手キャストが集結している。監督には『さよなら渓谷』や『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務め、“放課後無駄話”を全力で作り上げている。本作の公開前から、特報第1弾「けん玉」に始まり、第2弾「タイミング」、第3弾「スタンディングオベーション」が解禁され、話題を集めていたが、今回、本作の大ヒットを祝して、解禁されたのは、この第3弾の最後に手を挙げる内海と瀬戸が、実際に大勢の人々に拍手喝采を受けている1シーンを追加した“特別版 もうひとつのスタンディングオベーション”。本作の撮影中、メインロケ地である大阪の河原には毎日たくさんの地元の人たちが見物に。SNS上でロケ撮影の情報が広まり、日に日に見物客は増えていき、内海と瀬戸が座っているあのほのぼのとした雰囲気漂う階段のまわりには、実はたくさんの人で埋め尽くされていたのだ。本映像は、そんな見物客にも参加してもらい、川の両岸が埋め尽くされるほどの人々によるスタンディングオベーションが実現している。そしてその中心には、ヒロイン樫村を演じた中条さんの姿も。また、併せて4枚の画像も到着。本映像でスタンディングオベーションを浴びる場面や、内海と瀬戸の初対面のシーン、仲良く2人で花火をしている場面、そして気だるそうに河原に座る2人が映し出されている。すでに公開されている本作だが、SNS上では「セトウツミ、2回連続で観てきた。クスッと笑える気楽に見れる映画。ぜひとも続編やっていただきたい」「映画自体もめっちゃおもしろくて、何度か声出して笑っちゃったり。ケンカもない、部活もしない、壁ドンもしない。原作の空気感を壊さずに映像化されてた気がする!」など早くも大好評だ。ハマる人続出中の「喋る」だけの青春。観ればきっと“スタンディングオベーション”したくなる…かも?『セトウツミ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年07月08日映画『デスノート』誕生から10年となる節目に、正当な続編として「6冊ルール」を初適用し放たれる『デスノート Light up the NEW world』。この度、7月1日よりユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催されているリアル脱出ゲーム「デスノート・ザ・エスケープ」に、本日7月7日(木)、映画に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が3人揃って初めて集結。特別に招待されたゲスト約100人の前にサプライズ登場し会場を沸かせた。「デスノート・ザ・エスケープ」は、「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」のリアル脱出ゲームとして登場し、『デスノート Light up the NEW world』の前日譚にあたるオリジナルストーリーとして注目を集めている。アトラクション内では、新たなキラの脅威に巻き込まれたゲストの前に、名探偵L(=エル)が独特の方法で登場。「DEATH NOTE」の世界さながらに極限の頭脳戦のなか、数々の謎を解き明かさなければいけない。その結果参加ゲストは、劇場版最新作へ続く濃密なストーリーを体験することになる。この日、「デスノート・ザ・エスケープ」のフィナーレ直後に突然、出演俳優である東出さんら3人が揃ってサプライズでステージ上に登場すると、アトラクション体験後のゲスト約100名は大興奮!その後のトークセッションでは、本アトラクションについて、デスノートの魅力、映画との連動性、脱出ゲームのエンターテイメント性に触れつつ感想を語り合った。 そして、サプライズイベントの最後には、リュークがユニバーサル・スタジオ・ジャパンから飛び去る映像が写し出されると同時に、黒と白の大量の羽根がゲストの頭上に降り注ぎ、リュークが本当に自分の頭上を飛び去ったような空間となっていた。アトラクションを体験した3人は「すごく楽しかった!このアトラクションは伏線の数がすごい!」(東出さん)。「すごく楽しかった。すごく良くできていました。脱出ゲームを経験したことがなかったのでアトラクション気分で入ったら大間違いだった」(池松さん)。「映画とリンクしていてよくできているなぁと思った。深く考えるのが好きで腕試ししたい僕みたいな人がターゲットで楽しめると思う。太ももパンパンですよ!最後の3分間くらいはダッシュでした。正直めちゃくちゃ楽しかった!」(菅田さん)。と3人とも興奮気味に感想を語った。また、東出さんは最初は「割と早くクリアするんじゃない?」と話していたそうだが、「最後は全力疾走でした」と明かし、そして「菅田さんがグングン引っ張って行ってくれました。僕らはチームワークが良かった」と存分に堪能したようだ。さらに池松さんは「ここに来た後にそのまま映画を見に行くのも楽しいでしょうし、ぜひ2つ合わせて楽しんでいただけたら」とメッセージを寄せた。「デスノート・ザ・エスケープ」は、7月1日(金)~9月4日(日)までの期間限定開催。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月07日此元和津也の同名マンガを映画化した『セトウツミ』の初日舞台あいさつが7月2日に、都内で行われ、本作で本格的な初共演を果たした池松壮亮と菅田将暉、共演する中条あやみ、メガホンをとった大森立嗣監督(『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』)が出席した。舞台あいさつ その他の写真関西に暮らす高校生ふたりが、ただひたすら喋っている放課後を描いた「ケンカもない、部活もしない、壁ドンもない」ユニークな青春映画。池松がクールなインテリメガネの内海、菅田がちょっとおバカなツンツン頭の瀬戸を演じている。“喋る”だけの本作について、菅田が「完全にDVDで見るタイプの映画」と語ると、大森監督からは「おい!」の猛ツッコミ。菅田はいたずらっぽい笑顔で「そんな作品を映画館で見てくれる皆さんが大好きです。皆さん次第で続編もあるかもしれません」とアピールした。一方、池松は「菅田くんとは今年に入って、共演が続いたのでしばらく(共演は)ないと思いますが、また一周してどこかでお会いしたいです。続編があればね」とこちらも続編に意欲。共演した感想を聞かれ「えぇ、まあ、えっと…」(池松)、「何かあるやろ!」(菅田)と劇中さながらのやりとりも披露した。そんな二人の姿に、ヒロイン役の中条は「言葉よりも、その場の空気感を大切にされている。シンプルな男の友情はとてもうらやましい」と思わず女子目線。大森監督も「お互いに根底で信頼しているから、ツッコんだりけなし合っている(笑)」と池松&菅田のタッグに太鼓判。「日本を代表する若手スターですからね。放っておいても何かしてくれる」と全幅の信頼を寄せていた。『セトウツミ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年07月02日此元和津也の人気コミックを実写化した『セトウツミ』の初日舞台挨拶が7月2日(土)、都内で行われ、主演を務める池松壮亮と菅田将暉、共演する中条あやみ、メガホンをとった大森立嗣監督が出席した。関西の高校生2人が放課後、無駄話をしゃべるだけの“ケンカ無し、部活無し、壁ドン無し”青春映画。 池松さんがクールな塾通いの内海、菅田さんが天然な元サッカー部の瀬戸を演じている。池松さん&菅田さんといえば、本作に加えて『デスノート Light up the NEW world』『ディストラクション・ベイビーズ』と共演作が続いており、池松さんは「今年は共演が続いたので、しばらく(共演は)ないと思いますが、また一周してどこかでお会いしたい」としみじみ…。これには菅田さんも「おれ、死んだみたいやん?」と苦笑いだった。互いの印象を聞かれると「えー、まあ、えー」(池松さん)、「なんかあるやろ!」(菅田さん)と丁々発止のやり取り。池松さんは「とてもいい俳優さんと仕事ができて良かった」、菅田さんも「一緒にいて、自分がとても自然でいられた」と敬意を交わした。映画さながらの独特な空気感を放つ2人に対し、「すごく仲悪そうに見えますけど、安心してください(笑)。言葉よりも空気を大切にされていて、シンプルな男の友情がうらやましく思えた」(中条さん)、「お互い根底で信頼しているから、ツッコんだり、けなし合っている」(大森監督)。実際、『デスノート Light up the NEW world』の撮影現場では敵対関係にありながら、非常に仲が良かったそうで、菅田さんが「東出(昌大)くんが困っていたよね」と明かしていた。『セトウツミ』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中(text:cinemacafe.net)
2016年07月02日藤原竜也&松山ケンイチによる実写映画をはじめ、窪田正孝主演のドラマや、東出昌大&池松壮亮&菅田将暉らで贈る完全新作続編映画…と、永きに渡り日本で映像化される大人気コミック「デスノート」。この度、ハリウッドでも期待を集めている注目の若手サスペンス・ホラー監督のアダム・ウィンガードがメガホンを取り、NETFLIXオリジナル映画『デスノート』を製作することが決定。既に撮影がカナダとアメリカでスタートしたと発表された。原作は、日本で言わずと知れた“原作・大場つぐみ×作画・小畑健”による漫画「デスノート」。ストーリーの主役はある男子高校生。彼はある日、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”と書かれた1冊の「デスノート」を手に入れる。神のような力を手に入れたことに陶酔した彼は、その恐ろしい力を持つノートを利用し、生きる価値がないと思う人間たちを殺し始めるのだが…。日本では、月(ライト)とLの死から10年後を舞台に、原作に存在しながらもこれまで触れられてこなかった“6冊ルール”に踏み込む最新映画『デスノート Light up the NEW world』の公開を10月29日(土)に控えており、東出さんら最旬俳優陣の出演に加え、“ミサミサ”こと弥海砂役を再び戸田恵梨香が演じることでも話題を集める。そんな中、『デスノート』がNetflixオリジナル映画として製作されることが決定。監督を務めるのは、『ザ・ゲスト』『サプライズ』で知られるウィンガード監督。プロデューサーは『ザ・リング』のロイ・リー、『LEGO(R) ムービー』のダン・リン、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジェイソン・ホッフス、そして「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」のマシ・オカが担当。出演陣は、ライト・ターナー役に、『きっと、星のせいじゃない。』『パロアルト・ストーリー』のナット・ウルフ。ミサに当たるミア・サットン役に、「The Leftovers/残された世界」のマーガレット・クアリー。L役に、『ショート・ターム』『ストレイト・アウタ・コンプトン』のキース・スタンフィールド。そのほかワタリ役に、ポール・ナカウチ (「アルファ・アンド・オメガ」)、総一郎に当たるジェイムズ・ターナー役にシェー・ウィガム (「エージェント・カーター」)が集結。ウィンガード監督は「今回、このような素晴らしい俳優陣と組むことができて光栄に思います。原作者である大場つぐみさんと小畑健さんのオリジナリティあふれるストーリーを、全世界に届けられることを楽しみにしています」とコメント。さらにプロデューサーのロイ・リーとダン・リンは「私たちは『デスノート』の原作漫画ファンのために、この魅力的なストーリーをぜひ映画にしたい、そしてこのダークでミステリアスな傑作を世界に紹介したい、そう願い続けてきました」と明かし、「今回、多様性に富んだ才能あるキャスト、脚本、製作チームが集結したことで、我々が目指すストーリーコンセプト、すなわち“正義とは何か”という全世界共通のテーマを、忠実に描くことができると考えています」と意気込みを寄せた。Netflixオリジナル映画『デスノート』は、2017年、Netflixにて全世界ストリーミング開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月01日池松壮亮&菅田将暉という、いま最も多忙な若手実力派俳優2人が放課後の河原で“ただ喋るだけ”の青春映画『セトウツミ』。このほど、本作でクールな一匹オオカミ・内海を演じる池松さんの初出し劇中画像を、シネマカフェが独占入手。池松さん初挑戦の関西弁を、菅田さんが「78点」と評していることが分かった。本作のタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。塾通いのインテリ眼鏡・内海役を池松さん、元サッカー部のお調子者・瀬戸役を菅田さんが演じ、2人にかかわるヒロインの女子高生・樫村役を人気急上昇中の中条あやみが演じることでも話題を呼んでいる。そんな本作から入手したのは、池松さん演じるクールな内海の初出し劇中カットで、下校時もひとりきりで足早な様子と、河原の前で佇む姿、瀬戸との会話中に思わずこぼれた笑みをとらえた3点。池松さん演じる内海は、同級生たちとは一切馴染もうとしない一匹オオカミ。しかし、ひょんなことから陽気なお調子者・瀬戸と放課後の河原で共に過ごすことになる。学校一のマドンナ・樫村から想いを寄せられるも、全くなびかない内海は、樫村に瀬戸と仲良くしていることを問われると「お互い時間を潰したいだけの関係」とバッサリ。そんな2人の“関係”を池松さんは、「瀬戸はやっぱり内海のヒーローだったんじゃないですか?いつも喋っているだけの関係ですけど、本当に好きだったんじゃないですかねえ」と、瀬戸という存在の大きさに想いを巡らしている。撮影を終えて「そんなに急いで撮った感じでもないけど、終わってみたらあっという間でしたね。瀬戸と内海の2人が過ごした時間もこんな感覚だったのかなと思いました。いろんな力をもらいながら、菅田君と2人で瀬戸と内海になれたんじゃないのかなと思います」と充実した現場であったことを明かしている。本作で関西弁に初挑戦した池松さん。撮影中は現場で方言指導のスタッフと、ときには大阪出身の菅田さんとともに関西弁の自主練をしていたとか。「関西弁はまあ大変でしたけど、何かこう柔らかくなるというか、人との距離がちょっと縮まる感じはいいなあと思いました」と関西弁が持つ魅力をコメント。しかし、菅田さんからは「78点」と寸評されており、関西での上映では厳しいチェックが入るのでは?と若干恐怖を感じているそう。それでも、先だって行われた完成披露試写会で舞台挨拶に登壇した池松さんは、「挑戦的で映画になり得るのかなと少し不安もあったけれど、楽しんでもらえる作品になっている自信はあります」と述べ、作品の出来には確かな手ごたえを感じている様子だ。今年も、話題作への出演が後を絶たない池松さん。子役時代から芸能界で活躍、トム・クルーズ主演『ラスト・サムライ』で映画初出演を果たし、その後も『ダイブ!!』『半分の月がのぼる空』から、『愛の渦』『紙の月』『劇場版MOZU』など出演作は多数。今年も『無伴奏』『海よりもまだ深く』に出演して高い評価を得ており、待機作には常盤貴子共演『だれかの木琴』、菅田さんと再共演でも話題の『デスノート Light up the NEW world』が控えている。本作で彼が演じる内海は、ふだんはあまり表情を変えないクールな男ではあるものの、菅田さん演じる瀬戸との会話で時折みせる“素”のような笑顔のギャップと、ウィットに富んだ絶妙なツッコミは必見だ。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる軌跡と奇跡を描く、松坂桃李&菅田将暉W主演映画『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の新たなキャストとして忽那汐里、小林薫らが出演することが分かった。歯科医師とアーティストを両立し、顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ「GReeeeN」。本作で描かれるのは、「キセキ」誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族との衝突を経ながら、仲間と共に自分のやりたいこと、進むべき道を見つけ出し、前へと進んでいく姿を描き出す。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲の全てのプロデュースを手掛けるJINとリーダー・HIDE。「GReeeeN」の中核をなすこの2人の青春期の物語だ。キャストには、兄・JIN役には松坂さん、弟・HIDE役には菅田さんが初W主演を務める。そしてこのほど明らかとなったのは、『BECK』『女が眠る時』などに出演する忽那さん。今回彼女が演じるのは、菅田さん演じるHIDEの恋人でヒロインの理香役だ。また、JINとHIDEの両親で、医者であり厳格な父・森田誠一役に、主演作『深夜食堂』の続編が決定している小林さん、誠一や子どもたちを支える心優しい母・珠美役に、「JIN-仁-」や連続テレビ小説「カーネション」の麻生祐未。そして、誠一の患者である結衣役には、平愛梨の妹で出演作『青空エール』の公開も控える平祐奈が演じることも決定。さらに、森田家長女・ふみ役に早織、JINの親友でありバンド仲間トシオ役に奥野瑛太、レコード会社ディレクター・売野役に野間口徹ら実力派俳優たちも脇を固める。この発表に併せて、7月2日(土)の劇場立ち上げに先駆け、超ティザービジュアルと超特報映像映像も到着。ビジュアルは、昼でありながら星空が覗き、奇跡的に見える虹や流れ星も映し出されている。なお、劇場ほかで配布されるチラシには、本ビジュアルのもののほかに、2,000枚に1枚、“キセキのチラシ”と称した特別版が存在。幻想的な昼間版の通常タイプとは異なり、夜バージョンとなっている。一方、超特報映像では、「夢を信じて諦めなかった2人の青年が、仲間と起こしたキセキの物語」というナレーションと共に、あの名曲が響く。また、美しく広がる青空がとても印象的な映像に仕上がっている。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月30日女優・忽那汐里が、音楽グループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生の軌跡を描く映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017年新春公開)で、運命の恋人役となるヒロインを演じることが30日、発表された。本作は、家族や仲間との衝突しながら自分の進むべき道を切り開いた、グループの全楽曲のプロデュースを務めるJIN(ジン/松坂)と、リーダーのHIDE(ヒデ/菅田)たち兄弟の体験を基に、同曲の誕生秘話を描いた青春ストーリー。2人の青春期の実話を切り取って、物語として展開する。JIN役・松坂桃李とHIDE役・菅田将暉のW主演が明らかになっていたが、今回新たなキャストが発表された。HIDEの恋人・理香を演じる忽那に加え、発表されたキャストは小林薫、麻生祐未、平祐奈、早織、奥野瑛太、野間口徹の7人。小林が兄弟の両親で医者として一家を支える厳格な父親・森田誠一役を、麻生が誠一や子供たちを支える心優しい母・珠美役を、平が誠一の患者・結衣役を、早織が森田家の長女・ふみ役を、奥野がジンの親友でバンド仲間・トシオ役を、野間口がレコード会社ディレクター・売野役を、それぞれ務める。さらに、チラシビジュアルと特報も公開された。劇場ほかで配られるチラシは、昼でありながら星空や虹がのぞく通常版と夜空の合間に銀河が輝く"キセキのチラシ"の2種。後者は、2000枚に1枚の確率で配布される特別版となる。特報映像には、映画のテーマとなっている楽曲が収められており、「未来へ向かう、全ての人へ」の言葉も躍っている。(C)2017年「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会
2016年06月30日此元和津也の同名マンガを映画化した『セトウツミ』(大森立嗣監督)で、今をときめく若手実力派俳優の池松壮亮と菅田将暉が本格的な初共演を果たした。関西に暮らす高校生ふたりが、ただひたすら“喋るだけ”の放課後を描いた“ケンカもない、部活もしない、壁ドンもない”青春映画。「題材と同じくらい、誰と演るかが重要。菅田くんと一緒なら面白くなる予感があった」(池松)、「僕にとって大切なのは、池松くんと一緒に仕事することだった」(菅田)とふたりが生み出す化学反応への期待感を振り返った。その他の写真池松が演じるのは、メガネをかけたクールな塾通いの内海。一方、菅田がツンツン頭で、元サッカー部の若干お調子者・瀬戸を演じている。見た目も性格も異なるふたりの会話劇。関西ノリで、何気ないボケに対してツッコミが入る場面もあるが、ふたりは「コントや漫才にはしたくなかった」と口を揃える。台本こそあるが、その場の空気で偶然生まれたリアクションが存分に生かされており、「楽しい時間が永遠に続かないとわかっている。でも、喋っている」(池松)。そんな儚くも切ない青春のひとコマが切り取られている。原作の舞台と同じく、大阪の堺市でロケが行われ、大阪出身の菅田は「地元に戻った感覚だし、いい意味で“普通”な土地の雰囲気に助けられた」と語る。片や、池松は慣れない関西弁の芝居に「できれば、やりたくないなと思うほど難しかった。(関西弁への)ツッコミが入りそうだから、今も大阪で公開してほしくない気持ち(笑)」なのだとか。「そんなあ。バッチリでしたよ」(菅田)、「でも、78点って言ってなかった?」(池松)とインタビューの席でも、ふたりの会話は静かに弾む。「内海と瀬戸の付かず離れずの絶妙な距離感が映画に作用しているし、それは相手が菅田くんだったからこそ。想像通り、柔軟性がある俳優さんだった」(池松)、「ふたりが親友なのかはわかりませんが、池松くんが内海だったから、僕も瀬戸に命を吹き込むことができた。それが役者として、すごく面白かったですね」(菅田)。ふたりは『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)での共演も実現しており、さらなる化学反応に注目が集まっている。『セトウツミ』7月2日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼池松壮亮 ヘアメイク:遠山美和子(THYMON Inc.)菅田将暉 ヘアメイク:AZUMA@MONDO-artist(W)
2016年06月28日二階堂ふみとのW主演作『ふきげんな過去』の公開を控える小泉今日子をはじめ、“月9”ドラマで山崎賢人ら最旬イケメンと四角関係を繰り広げる桐谷美玲、主演ドラマ「家売るオンナ」がスタートする北川景子、さらに新垣結衣、上戸彩、すみれ、藤井夏恋&萩花姉妹(E-girls)、森高千里、ローラと、10人もの日本を代表する女優&アーティストたちが出演して話題を呼んだコーセーの70周年記念CM「Tokyo Seven Days」。演出を務めたのは、『青いパパイヤの香り』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人賞)などを受賞した、『夏至』『ノルウェイの森』などで知られるベトナム出身、パリ育ちのトラン・アン・ユン監督。気鋭監督の手により、まさに“美の競演”にふさわしい華々しいCMとなったが、いま、それぞれに個性を放つ日本の有名映画監督も最旬俳優たちとタッグを組んでいる。まずは、今年『ヒーローマニア-生活-』『デスノート Light up the NEW world』に主演、『クリーピー 偽りの隣人』にも出演する東出昌大。先日、プライベートでも妻で女優の杏が双子の女児を出産、パパになったばかりの東出さんは、丸美屋「麻婆豆腐の素」のCMで父親役を演じている。タッグを組むのは、生田斗真がトランスジェンダーの女性、桐谷健太がその恋人を演じる最新作『彼らが本気で編むときは、』が控える荻上直子監督だ。『かもめ食堂』をはじめ、独特の世界観で女性層を中心に支持を集める荻上監督。南カリフォルニア大学大学院で映画製作を学び、デビュー作『バーバー吉野』はベルリン国際映画祭児童映画部門で特別賞を受賞。『めがね』は同映画祭パノラマ部門ザルツゲーバー賞を受賞し、『レンタネコ』も同じくパノラマ部門に正式出品された。『かもめ食堂』はフィンランドが舞台となり、『トイレット』は全編英語のカナダロケで、主演のもたいまさこ以外はカナダ人キャストで撮影を行ったという国際派。東出さんが3歳と5歳の女の子のパパ役に扮するCM「父親になったボク」篇では、自転車で保育園に向かうシーンやスーパーで買い物をするシーン、エプロン姿で調理をするシーンなどが登場。東出さん自ら、豆腐に包丁を入れるカットもこなしている。荻上監督の映画といえば、調理のシーンや料理はもちろん、食卓を囲む人々を印象的に映し出してきただけに、本CMでも家族の団らんから東出さんの自然体の魅力を引き出している。また、東出さんと『デスノート』で共演するほか、『二重生活』『セトウツミ』など話題作が続く、au「三太郎」シリーズの“鬼ちゃん”でもお馴染みの菅田将暉は、NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のピエール瀧と「吉野家」のWEB限定CMに登場している。2人が演じるのは、昭和34年に築地で創業した吉野家一号店を切り盛りする店員と店主。タッグを組むのは、本CMの舞台さながらの『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや、大ヒット作『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』などを手がけてきた日本アカデミー賞受賞の山崎貴監督だ。しかも、脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズ、『HK/変態仮面』シリーズの福田雄一であることを、菅田さん自らTwitterで告白。菅田さんとは映画『明烏 あけがらす』や「情熱大陸」に続き、9月からはAmazonプライム・ビデオで配信されるドラマ「宇宙の仕事」でも組むとあって、息もぴったり(?)といったところ。WEB限定ではあるもの、当時の築地市場の一角を再現したセット、美術、衣装、メイクなど、細部までかなりこだわり抜かれており、菅田さんは自らを「おいら」と呼び、威勢もいいが調子もいい店員・しゅうじを熱演。店主・松田栄吉役のピエールさんから、毎回お約束のようなツッコミが入りつつも、昭和のギャグ「どうもすいません」で返していく。実は“隠れ昭和フェイス”(!)という菅田さんや、朝ドラの“森田屋ロス”の人にはうれしい“大将”のようなピエールさん、“マドンナ” の石橋杏奈、常連客の中村倫也まで、山崎監督は「昭和顔」キャストをそろえたそうで、牛丼とともに「昭和」がかおるCMシリーズとなっている。さらに、NHK大河ドラマ「真田丸」で、堺雅人演じる主人公・真田信繁の幼なじみにして生涯寄り添うパートナー、きり役が話題となっている長澤まさみと、同じく信繁の母役の高畑淳子は、キンチョー「虫コナーズ」のCMに出演中。タッグを組むのは、長澤さんも助演女優賞を獲得した『海街diary』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、続く『海よりもまだ深く』が本年度カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された是枝裕和監督だ。しかも、撮影には瀧本幹也、照明には藤井稔恭といった日本アカデミー賞各部門を制覇した『海街』の強力メンバーがスタッフとして再結集する。まさに『海街』を彷彿とさせる夏の縁側を舞台に、長澤さんと高畑さんの息の合ったコミカルな掛け合いが笑いを誘うこのCM。2人ともなぜか関西弁なのも新鮮で、「だださがり」を説明する際、高畑さんの息子らしき人物が帰宅すると、ちょっと気になるそぶりを見せる長澤さんなどもキュート。まるで映画の一コマのようでありながら、日常のドラマを短い時間の中に凝縮した有名監督が手がけるCMの数々。その一端を覗いてみては?(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日住友生命保険のCM「1UP」の新CMに、俳優の菅田将暉と女優の吉田羊、「ジャングルポケット」斉藤慎二が出演している。これまで俳優・瑛太が演じてきた「上田一」に加え、今回新たに菅田さん演じるマイペースな若手会社員「上野一」が登場し、今後はWキャストで一歩前に踏み出す姿を描いていく。このほど放送されている新CMは、今回デビューとなる上野一が、斉藤さん演じる勤務先同僚Sの付き添いで、吉田羊演じる住友生命ライフデザイナーYから保険の話を聞きに行き、その話を聞いている途中、母親からかかってきた電話に、これまでの「ママ」ではなく「お袋」と呼び、何かが1UPする瞬間を描いたCM第6弾だ。また、この3人のやりとりを見守る、岡野陽一演じる喫茶店店員“O”も新CMに登場する。撮影を終えた菅田さんは「ずっと岡野さんが僕の足を踏むんですよ。コーヒーを運んでくださるときに」と裏話を始める。続けて「僕は最初の1回目はああ仕方ないな、というか別に怒るんでもなんでもなく、ああ踏んだな、くらいなんですけど。2回3回とずっと踏むから(笑)その真意は分からないです(笑)」と撮影でのエピソードを披露した。また今回のCMにちなんで、誰かとの出会いで一歩進めた・変わったというきっかけについて問われると菅田さんは、デビューして3、4年で出会ったという青山真治監督と甲斐プロデューサーを挙げた。「そもそも標準語を喋れなかったりだとかっていう。上京してひとりでよく分からず」「そんな中、俳優という職はこういうことだ、みたいなものを教えてもらった現場だったんですけど。いまだに頭が上がらない師匠的な人ですね」とふり返った。また吉田さんも「中井貴一さんと三谷幸喜さんは大きいかなと思いますね。朝ドラでこの役誰も注視しないよっていう小さい役を中井さんがご覧になって『君は誰だ』、ってご連絡くださって。そこから結構業界の中でご縁が拡がっていったなっていうのは感じてますね」と語った。そして斉藤さんは前職の営業マンだった時代に、“あなた面白いから”と吉本興業へを勧められたという上司を挙げる。「お笑いには元々興味はなかったんですけど。元々その人が芸能プロダクションの社長をやってて、そっから転職して僕の営業先の上司でたまたま」と現在までの経緯を明かした。さらに、いまと別の職業に就くとしたら?というテーマには、菅田さんと斉藤さんは“教師”だと話す。「高2のときに上京しているんですけど、それまで数学しか出来なかったんです。数学が好きで。数学だけが好き、取り柄というか。それで、なんとなーく親友のやつと一緒に教師目指そうかって」と当時をふり返っていた。一方吉田さんは「私いまだに思ってるんですけど、もう辞めたらすぐにやりたいと思ってるのが花屋です。お花大好きなので」「許されるならすぐにでもなりたいです」と熱く語っていた。(cinemacafe.net)
2016年06月26日映画『二重生活』が6月25日(土)に公開を迎え、主演の門脇麦をはじめ、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、岸義幸監督がそろって舞台挨拶に登壇した。小池真理子の同名小説をドキュメンタリー出身の岸監督が映画化。修士論文のために人間の“真理”を知るべく隣人の尾行を始めた大学院生の姿を描き出す。門脇さんは本作で映画単独初主演を果たしたが、公開を迎え「感慨深いです」としみじみ。「いかがでしたか?」と客席に向かって呼びかけると大きな拍手がわき起こり、ホッとした笑顔を見せた。完成した映画については客観的に楽しめたと語り「台本も読んでいるし、ずっと現場にいたのに、(完成した映画は)想像を超えていました。自分が出ていないかのように楽しめました」と明かした。門脇さんが尾行を「楽しかった!ついニヤついてしまいました」とふり返ったのに対し、尾行される立場の隣人を演じた長谷川さんは「常に見られているイヤ~な感じがしましたよ」と苦笑。観終わったばかりの観客に向け「みなさん、こういう映画観て、イヤらしい気分になるんでしょ(笑)?」と語り、会場は笑いに包まれた。菅田さんは、門脇さんの恋人役を演じたが、撮影中にあまりの心地よさについ本当に眠ってしまったことがあったという。門脇さんの「寝ちゃいましたね」という指摘に「おれ、寝てました…」と照れくさそうに明かしたが、肝心のそのシーンは、編集で断腸の思いでカットされてしまったそう。カットと言えば、大学教授役のリリーさんがフランス語で話をするシーンも「先生に(セリフを)吹き込んでもらって車でずっと聞いてて、現場にも先生がいてしゃべってたんですが、バッサリ切られました…」と明かす。とはいえリリーさんは「むしろ、絶対に切るだろうと思ったし、切ってくれと思ってました」と本音を漏らし「麦ちゃんがおれがフランス語しゃべると笑うんですよ…」と苦笑していた。この日は、キャスト陣4人がそれぞれ公開を迎えての気持ちを自作の4文字熟語で表現!門脇さんは「多人観欲」と書いたフリップを掲げ「そのまま(笑)。多くの人に観てほしいです』と訴える。菅田さんは「良寝真下」と書いて「普段は、クランクインの前なども寝れないことが多いけど、今回はよく寝れました!」とニッコリ。門脇さんは「“真下”ってそういうこと?頭いい!」と感嘆するが、菅田さんは冷静に「頭よくねえよ!頭よかったらもうちょっとちゃんと4文字で書くわ!」と自虐的に語り、再び会場は笑いに包まれる。長谷川さんは「超門脇麦」と門脇さんを絶賛!舞台挨拶開始の直前に到着し、よくわからないままいまの気持ちを書くように言われたというリリーさんは「今到不解」とまとめ、笑いを誘っていた。『二重生活』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日映画監督に出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、俳優・菅田将暉(23)。2008年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリストとなり、2009年には『仮面ライダーW』にてライダーシリーズ最年少の主役に。以来、話題作に名を連ね続け、2016年には9本の映画作品が公開される。映画『二重生活』(6月25日公開)では、門脇麦演じる主人公・白石珠と同棲生活を送るも、次第に二人の関係に亀裂が入っていく様子を繊細に演じている。これだけ様々な作品から引っ張りだこになっている理由はいったいどこにあるのだろうか。○菅田将暉の印象いろいろな作品に出演が続いていますが、演出する側がこういう役者を求めているんだと思います。いろんな顔を持っているし、現場で湧き上がってくるアイディアも、どんどん投入してくれるんです。もちろんベースとして、彼が役の人物造形をしっかり作り込んでいるからできることなのですが、現場でさらに深めてくれました。菅田くんのシーンは珠と同棲している部屋がメインだったのですが、部屋の中なんて、撮影場所としては地味なわけです。その中で、2人の関係性がわかるようなアイディアを出してくれたのが菅田くんでした。例えば珠が外出した後に卓也が洗濯物をたたむシーンも、ト書きにはなかったのに自分から動いてくれました。また、そのしぐさがいつもやっているんだろうなと思わせるほどリアルで。きっと頭の中で考えるだけでなく、身体を使って表現できるし、表現せずにはいられないんじゃないかな。○撮影現場の様子最初に台本を読んでもらった時に「これは僕たち世代の映画です」と言っていたのが印象に残っています。菅田くんが「自分の周りでも、考えてることを口に出せないし、出してしまって関係性が壊れるのを怖れるみたいな同世代はたくさんいる」と言っていたのを原作者の小池真理子さんに伝えたら、とても喜んでいました。小池さんは年下の人の話をあまり手掛けてないらしいので、20代の役者さんに共感してもらえて嬉しいと。結構短い撮影期間で、珠との恋の顛末を一気に撮っているので、2人の演技の応酬は面白かったです。カットしてしまいましたが、菅田くんは寝ているシーンで、本当に寝ちゃったんですよね。本人は「撮影チームの雰囲気作りが上手過ぎて、思わず寝てしまった」と言ってましたが(笑)。現場の雰囲気作りに関しては本当に何度も感心してくれてました。○おすすめシーン次第に2人の間に生じはじめた亀裂に、触れずに過ごしていたけれど触れざるを得ない、という場面がおすすめです。彼にはすごくエロさがあるんです。美しさのなかに、長谷川博己さんのような渋みのある男性とは違う、まだ少年性を留めているようなエロさ。麦ちゃんとの相乗効果で、大人と少年の間にいる危うさが際立ったと思います。生きることの根本には性的なものがあると考えているので、色気やエロさというものはかなり意識して撮りました。それも直接的な描写ということではなく、滲み出てくるものを捉えたいと。そういう意味では、菅田くんは20代なのに、直接的じゃない色気の出し方をしていただいたと思います。見えればいいってもんじゃないエロさを、ぜひ感じて欲しいです。■作品紹介映画『二重生活』大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する"哲学的尾行"の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まった。6月25日公開。(C)2015『二重生活』フィルムパートナーズ
2016年06月25日山梨県の森名水公園・べるがにて、今年もオールナイトでの野外上映イベント「夜空と交差する森の映画祭2016」が、10月8日から9日にかけて開催される。「夜空と交差する森の映画祭」は、長編映画やインデイペント短編映画などをひと晩中個性豊かなステージで上映するイベント。3回目の開催となる今回は、長編映画の上映や壇上企画を行うメインステージ「ゆめがうまれる場所」を昨年以上にパワーアップし、文字通り夢が生まれる根源のような世界を演出する。短編映画を上映するサブステージは、“女性が休日に湯船に浸かりながらうとうととしてみた夢”をテーマにした可愛らしい作品の多い「お風呂のすいへいせん」、“元気な男の子が押し入れの秘密基地でうたた寝をしてみた夢”をテーマにしたやんちゃな作品が中心の「ぼくの押し入れ」、退廃した駅の世界観をベースにホラーやサスペンスといった作品を上映する“疲れたサラリーマンが終電の頃電車で座ってみた夢”をテーマにした「みしらぬ駅」といった3つのステージで構成。各々のコンセプトに合わせた世界観で各ステージはもちろんステージ間をつなぐ通路を含め、夢の中にいるような、まさしく“ゆめうつつ”な空間を作り出し、森の映画祭を盛り上げる。今回は、6月25日の公式ウェブサイトリニューアルに伴い、ステージの情報や上映ラインアップ第1弾、チケットなどの情報が公開される。第1弾ラインアップでは、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品でオドレイ・トトゥが主演を務める長編作品『アメリ』がメインステージにて上映されることが発表され、そのほかサブステージにて上映される短編映画17作品もオフィシャルサイトよりチェックできる。また、当日は同映画祭の公式キャラクターをモチーフとしたワークショップが中心の「モリスマーケット」や、フードコートが立ち並ぶ「ポップコーンベアーズキッチン」エリアも設置される。なお、各種チケットは7月4日の10時より販売開始される予定だ。【イベント情報】「夜空と交差する森の映画祭2016」会場:森名水公園・べるが住所:山梨県北社市白州町白須8056会期:10月8日~9日時間:8日の15:00~9日の10:00(上映開始は8日18:30、上映終了は9日5:00)料金:入場券8,800円、駐車券2,500円、高速バス往復利用券(新宿-会場)8,000円、テント利用券小2,500円、大(駐車券付)9,000円
2016年06月25日映画『デスノート』誕生から10年目となる今年に、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉という最旬俳優を迎えて正統な続編として放たれる『デスノート Light up the NEW world』。このほど、東出さん演じる三島創と、池松さん演じる竜崎の新たな場面写真2点が解禁。月の父・夜神総一郎の遺志を継ぐかのように、誰よりもデスノートを研究し尽くした“秀才”と、Lの遺伝子から生まれた、その頭脳を受け継ぐ“天才”の関係性を象徴するものであることが分かった。10年前、「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を拾った天才的頭脳を持つ大学生“夜神月”(藤原竜也)。月は、自らの手で理想の世界を作ろうと決意し、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯を粛清。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げ、人々からは救世主“キラ”と呼ばれるように。そんな中、現れたのがもう一人の天才・世界的名探偵の“L”(松山ケンイチ)。神がかった推理力でキラの正体に迫ったLと、それに対し知略を尽くして捜査網から逃れようとした月。本作では、月/キラとLとの命をかけた天才同士の対決から10年を経たいま、新たに“6冊のデスノート”が地上にもたらされていることが判明する――。本作で、東出さんが演じる三島創とは、月の実父である亡き夜神総一郎が立ち上げた「キラ対策室」を前身とする「デスノート対策本部」の若手捜査官。仕事熱心で正義感に燃える三島は、10年前の事件以降、新たにデスノートによる事件の発生を危惧して、自らキラやデスノートの研究を重ね、手書きの研究ノートを作成。誰よりもデスノートに精通する秀才だ。一方、池松さん演じる竜崎は、Lが生前に残した遺伝子から生まれ、天才的な頭脳を引き継ぐ世界的名探偵。合理的で冷静沈着な自信家であり、終始クールな態度でキラ事件の真相へと向かう、まさに生まれながらの天才といえる。ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、インターポール(ICPO)から派遣された竜崎を迎え入れたデスノート対策本部。三島と竜崎は事件解決のため、地上にもたらされた新たな “6冊のデスノート”を封印するという同じ目的を共有してはいるものの、“仲間”とは言いがたい関係だ。自らの額に三島の銃を当てさせる竜崎。竜崎から銃を突きつけられる三島。「俺が信用できないなら撃てばいい…」とばかりに、あわよくば利用してやろうと互いを牽制し合う、ライバルに近い関係の2人は、どちらが先にデスノートに辿り着くのか…。さらにこの2人に、キラ信仰者のサイバーテロリスト・紫苑(菅田さん)が加わり、三つ巴の戦いが勃発する本作。豪華キャストによる究極のデスノート争奪戦は、これからも目が離せない。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月23日