岩松了の作・演出によるM&O plays プロデュース「市ヶ尾の坂―伝説の虹の三兄弟」が5月17日に東京・本多劇場にて開幕した。本作は1992年に「竹中直人の会」で初演された岩松初期の傑作戯曲を26年ぶりに新演出にて上演するもの。前日には公開フォトコールが行われ、岩松をはじめ出演の大森南朋、麻生久美子、三浦貴大、森優作、池津祥子が会見に応じた。【チケット情報はこちら】1992年、市ヶ尾の坂で暮らす長男・司(大森)、次男・隼人(三浦)、三男・学(森)の三人兄弟。田園都市計画の名の下、兄弟たちの家は無くなることを余儀なくされている。三兄弟たちと触れ合うことになった美貌の人妻・朝倉カオル(麻生)は幼い5歳の子を育てており、育児のことで悩んでいるらしい。三兄弟はそれぞれ朝倉を慕い、お互いをけん制する。朝倉家の家政婦・安藤(池津)も頻繁に三兄弟の家を訪れ、意味ありげな言動で彼らを惑わす。さらに朝倉の夫(岩松)などが絡み、一見何でもない日常の中に潜む、謎とエロスが交差する危うい関係が浮かび上がってくる・・・。初日を迎えるにあたって岩松は「本作は僕が作った作品では珍しく、26年前に実在した場所、時間を元にした架空の物語」と紹介し、「26年振りですので再演ですが、新作舞台のつもりで挑みます。見に来て下さった方々が、どういった印象を捉えるか楽しみ」と意気込み。過去3回、岩松作品に出演した経験のある大森は「岩松さんの作品は台詞が綺麗な印象があり、稽古の際には空間的にお教えいただけるので、その都度、新たなことを勉強させていただいています。皆さんに気に入ってもらえるか、楽しんでもらえるか今から楽しみ。がんばります」とコメント。麻生も同じく「とても緊張していますが、大好きな岩松作品に出られる機会を頂いたので、自分の中で楽しんでいければ。岩松さんの演出は、いつも必要な遠回りをさせてくれて勉強になりますし、演出する時の言葉がかっこ良くてしびれていました」と岩松の演出に言及すると、三浦も「岩松さんの演出は厳しいと聞いていましたが、何度も同じ場面を繰り返すことで、言葉を丁寧に扱うことや、状況に合わせての台詞使いとか、今後にも活かせることを学べました。これからの役者人生の中で大切な時間になると思います」と充実の稽古期間を経た様子を見せた。公演は、6月3日(日)まで東京・本多劇場での上演の後、仙台、福島、大阪、富山、名古屋、静岡と各地をめぐる。チケットは発売中。
2018年05月18日“ママ友ランチ会”と題され、2月22日に神田うの(42)のインスタグラムで紹介されたのは、菅野美穂(40)と伊東美咲(40)、タレントの角田ともみ(40)の3人。 菅野は長男(2)を乗せたベビーカーを押し、いかにも新米ママっぽく写っている。ファンからは、うのと菅野の交友に「意外な組み合わせ!」と驚く声も出た。 「菅野さんをうのさんに紹介したのは、同じ事務所に所属する伊東さんなんです。菅野さんは長男を“国際社会に目を向けられる人間に育ってもらいたい”と思っていて、グローバルな視点を養えるインターナショナルスクールへ入園させようと考えています。長女(6)を3歳でインターに入れただけでなく、よりレベルの高い英語教育を求めて転園までさせたこともあるうのさんに“長男の進路”のアドバイスを仰いでいるそうですよ」(テレビ局関係者) 現在、育児を最優先にして仕事はセーブしている菅野。彼女自身は独学で英語を学び、日常会話にはまったく不自由がないという。結婚前には毎年、語学力をいかし、すべて自分で手配して海外へ一人旅に出かけてきた。 「まだ息子さんは2歳ですが、将来は自分のような国際派になってほしいと菅野さんは願っています。うのさんからのアドバイスはとても役に立つそうで、菅野さんは喜んでいましたよ」(前出・テレビ局関係者) さらに菅野はハワイを訪れた際、現地に移住して現地トップクラスの学校に息子を通わせる梨花(44)ともランチ。英語教育について相談したという。 菅野を知る人が口を揃えて言うのが、「彼女はのめり込んだら一直線。やり遂げるまではいっさい妥協をしないので、理想のスクールを見つけ出すまで、徹底的な情報収集を続けるはずですよ」ということ。 ドリームズカムトゥルー。うの、梨花、伊東美咲――この濃ゆ~い先輩ママたちの助言は、菅野にとって頼もしい限りに違いない。
2018年03月16日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを担当し、ゲストの願望・疑問・悩みを様々な手段で解決・実現する「櫻井・有吉THE夜会」の10月19日(木)放送回に、新垣結衣、菅野美穂、坂井真紀、田中美佐子ら豪華女優陣がゲストとして出演する。今週末より全国公開される“卓球”を舞台にした映画『ミックス。』で俳優・瑛太と共にW主演を務めている新垣さんは、「トレンディエンジェル」斎藤司と共に「最新ハロウィン事情調査」ロケへ。予告映像では“うさみみ”姿の新垣さんがロケ先で「網タイツを履いてほしい」と言われたり、“カボチャ”のコスプレ姿になったりと一足早いハロウィンを楽しむ様子が。果たしてどんなロケになっているのか?スタジオには17日から放送が開始されたドラマ「監獄のお姫さま」に出演中の菅野さん&坂井さんと、新垣さんと共に映画『ミックス。』に出演している田中さんが登場。トークでは菅野さんと坂井さんの正反対の私生活を徹底解剖するほか、田中さんの愛娘行方不明事件にスタジオが騒然。その真相はオンエアで確かめて。今夜のゲストの新垣さん、田中さんが出演している『ミックス。』は10月21日(土)より全国東宝系にて公開。かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子。母の死後、平凡な日々を送っていたが、付き合っていた江島を美人卓球選手・愛莉に寝取られたことから、多満子は逃げるように田舎に戻る。亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、活気のある練習風景もなかったが、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、多満子は妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原とペアを組み、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意する――。多満子を新垣さんが、萩原を瑛太が演じてW主演。田中さんをはじめ広末涼子、瀬戸康史、永野芽郁、山口紗弥加、中村アン、鈴木福、谷花音、真木よう子、吉田鋼太郎らが共演する。菅野さんと坂井さんが出演している「監獄のお姫さま」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。小泉今日子が16年ぶりにTBSドラマで主演を務め、満島ひかり、坂井さん、夏帆、森下愛子、菅野さん、伊勢谷友介らが出演。宮藤官九郎が脚本を担当した罪を犯した5人の女たちと罪を憎む1人の女刑務官が冤罪を晴らす為、イケメン社長を誘拐する“おばさん犯罪エンターテインメント”となっている。「櫻井・有吉THE夜会」は10月19日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年10月19日女優の菅野美穂(40)が10月13日放送の『A-studio』(TBS系)に出演。自身の子育てについて語り、ネットを中心にママたちから共感を呼んでいる。 13年に俳優の堺雅人(43)と結婚し、15年8月に男児を出産。翌年から女優に復帰し、『べっぴんさん』『ひよっこ』とNHK連続テレビ小説に立て続けに出演してきた菅野。女優業と子育てを両立させている“完璧ママ”のように見えるが――。 「最初の1年は、こんな感じなんだって、想像できないことだらけでした」 この日の放送で、こう子育ての苦労を明かした菅野。出産する前は「この仕事を20年くらいやってて、タフになったし色々経験したし。お母さんになってもどんとこいだろう。いつかいいお母さんになるために、今まで仕事してきたんじゃないか」と思うほどに自信があったという。 だが実際に母親になってからは、「チャンネルが違うというか、全然歯が立たない。仕事してて『キー!』ってなることないのに、子育てしてると余裕がなさすぎて『ハァ』ってなっちゃう」と悪戦苦闘ぶりを語った。いっぽう司会の笑福亭鶴瓶(65)から「でも産んでよかったやろ?」と聞かれると、「産んでよかったですね。照れくさいけど」とほほ笑んだ。 そうした彼女の告白に、ツイッターでは「私だけじゃなかった!」とホッとする女性たちが続出。 《菅野美穂でも子育てやってみて初めて今までやってきたこととは全く別の大変さだと知って子供にキーッてなることもあると聞いて気持ちよく寝れそうな気がする》《悩んでいるのは私だけではない、って力付けてもらえた》 さらに《子育て大変です、って包み隠さず言う菅野美穂さんは凄く素敵》《女優さんが良き母を演じてる感じは一欠片もなくて良いなぁ》など、母親として等身大の姿に好感を覚えた視聴者も多かったようだ。
2017年10月14日有村架純主演で贈る連続テレビ小説「ひよっこ」。7月3日(月)よりはじまる第14週から、新たに菅野美穂が出演することが決定。後半のキーパーソンを演じるという。6月26日から放送中の第13週では、みね子(有村架純)のもとを突然綿引(竜星涼)が訪ねてくる。実(沢村一樹)について新しい情報がわかったという。父が行方不明だと知らなかった早苗(シシド・カフカ)はいままで黙っていたことに怒り、みね子に理由を説明するよう迫る。そんなときビートルズの来日公演が発表され、宗男(峯田和伸)は浮き足だっていた。コンサートのチケットをプレゼントしたいと考えたみね子は、抽せんに応募するため大量の歯磨き粉を買いこむ。そして来週7月3日(月)よりスタートする第14週から、ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」でみせた熱演が話題を呼んだ女優・菅野さんが新キャストとして出演。演じるのは、子役時代から活躍し、つねに第一線を走ってきた人気女優・川本世津子。客として「すずふり亭」を訪ね、みね子と出会う。のちに、ある場所でみね子を助けたことから、2人は不思議な縁で結ばれることに。出演にあたり「何度かご一緒させて頂いている岡田惠和さんの脚本ですが、いままでで一番優しくてステキなお話だと思いながら拝見していました。参加させて頂けて本当に光栄です」と喜びをコメント。さらに、「有村架純さんを始め、素晴らしくて魅力的なキャストの皆さんと、どんなお芝居もどーんとどうぞ!という懐の深さを感じさせて下さるスタッフの皆さんとご一緒できるのがとても嬉しいです」と収録の様子を明かした。作・岡田惠和は、菅野さんのキャスティングについて「どうしても、戦友である菅野美穂さんに演じていただきたくて、かなり早い段階でお願いしました」といい、菅野さんが「べっぴんさん」に出演することが決定していたときからオファーしていたという。「ひよっこ」もまもなく折り返し。物語の後半を彩る菅野さんの活躍に期待だ。平成29年度前期連続テレビ小説「ひよっこ」は、毎週月曜日~土曜日、8時~NHK放送ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月28日モデル兼プロデューサーの菅野結以さんプロデュース株式会社ミチは、同社が運営するネイルチップ専門店「ミチ」より、モデル・菅野結以さんプロデュースのネイルチップの販売を2017年5月25日(木)より開始した。菅野結以さんは、ファッション誌で活躍する現役モデル。現在は「LARME(ラルム)」のレギュラーモデルを務めるほか、コスメブランドやアクセサリーブランドのプロデュース業も行っている。ふんわりガーリーがいい?ポップ&クールがいい?今回発売するネイルチップは2種類。「bouquet」は、淡いピンクベースに儚い花びらやシェルをあしらったデザイン。繊細なゴールドのパーツ使いがガーリーな中に大人っぽさを感じるものになっている。「vintage」は、ホワイト、ピンク、大理石風のベースにバラやゴールドのロゴ、アクセサリー風のパーツをあしらい、クールなスタイルにも、ガーリーなスタイルにもぴったりなデザインだ。ネイルサロン級のクオリティをお手頃な価格で価格は各3,900円。サイズはSS、S、M、L、オーダーから選ぶことができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ミチ プレスリリース/ValuePress!
2017年06月01日若手俳優とタッグを組み、ザ・スズナリという濃密な空間で人間ドラマを紡ぐ。岩松了のその試みに堀井新太と黒島結菜が参加する。これまでも若手の群像劇には定評があった岩松。今回の『少女ミウ』では、一家心中の生き残りの少女をめぐる物語を描くのだという。その中で追求したいのは「男と女の生態」という岩松ならではの思索に、堀井と黒島も興味津々。初顔合わせの3人に期待が募る。舞台『少女ミウ』チケット情報岩松作品には初参加となる堀井と黒島。「いろんな人から岩松さんの情報を仕入れてたんですけど(笑)、必ず得られるものがあるので本当にいい経験ができるとみんなが言っていたので、今はそれが楽しみ」(堀井)、「岩松さんの作品を演じるのには、まだまだ力が追いついてないと思うんですけど、一生懸命くらいついていきたい」(黒島)とそれぞれに、岩松の作品世界と演出が自分に大きなものをもたらすはずと、確信している様子だ。そんなふたりをはじめとする若手俳優10名と岩松が作り上げるのは、黒島演じる一家心中の生き残りのミウという少女と、彼女を通り過ぎていく人間たちの群像劇。その中でも大きな存在となる男を堀井が演じ、「お互いがどんなふうに相手を利用したり拠りどころにしたりするのか、いろいろ考えながら書いていきたい」と岩松は言う。そのもとには、岩松のこんな思いがある。「人間って社会性を持って生きているけれども、動物のレベルに戻すとどう動くのかっていうことを見せることで、規律とかモラルって何だろうと知らしめることができるんじゃないかなと思ったんです。舞台上で行われることは不条理に見えるかもしれないけど、実は非常にまっとうなことをやっているのだと。“人もまた動物である”っていう副題をつけられるぐらい、動物的な話をやりたいと思います。男と女についても、結局は、女が男を利用して、男は消費されていくんだっていうような(笑)」。岩松の話に「女性にはかなわないという境地に達するのはもう少し先かも(笑)」という感想をもらした堀井。「岩松さんに言われることを柔軟に素直に受け止めてやりたい」と意気込む。黒島も「今までに演じたことのない役どころになると思うので、知らない自分をいっぱい引出してもらいたいと思いますし、自分も新しいものを引出していきたいと思います」と胸を高鳴らせる。人間の本質を問いかけるからこそ作り出される岩松の不可思議な世界。若手俳優のまっすぐさが、その面白さを忌憚なく伝えてくれるだろう。公演は5月21日(日)から6月4日(日)まで東京・下北沢のザ・スズナリにて。チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中、2月20日(月)午前11時まで受付。取材・文:大内弓子
2017年02月15日TBSが3月に放送する、佐藤浩市主演大型スペシャルドラマ「LEADERSII」。この度、本作の新たなキャストとして菅野美穂の出演が決定。割烹料亭の若き女将役で登場する。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、事あるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。本ドラマは、2014年3月に2夜連続で放送したドラマ「LEADERS」の続編で、第1弾で明かされなかった、新たな真実に光を照らしていく。前作では第二次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、史実に基づいたオリジナルドラマとして放送されたが、続編ではストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となるという。主演には、前作から引き続き愛知佐一郎役で佐藤さんが務めるほか、新キャストとして内野聖陽、東出昌大、山崎努が出演し、第1弾に引き続き後のアイチ自動車の労働組合委員長になる北川隆二役の吉田栄作、経理部長の近藤利郎役の萩原聖人、高橋和也、緋田康人、えなりかずき、前田敦子ら豪華キャストが集結。そんな中今回新たに決定したのは、金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主演が記憶に新しい菅野さん。彼女が今回演じるのは、GM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)がたびたび訪れる割烹料亭「成田亭」の若き女将・飯田キヨ。山崎の熱い志や人間性に惹かれ、山崎を温かく支えていく役どころだ。前作を見ていたと言う菅野さんは、今回の出演に光栄だと語り、「福澤監督の現場はエネルギーと刺激的な緊張感に溢れ、またある意味の阿吽の呼吸があって、撮影が終わるのが名残惜しかったです。仕上がりが楽しみです」と放送を心待ちにしているとコメント。また、先日行われた京都・綾部でのロケに参加した菅野さんは、愛知佐一郎の妻・晴子役の山口智子とのシーンを撮影。必死に働く工員たちに差し入れのカレーを振る舞う晴子たちのもとに、稲荷寿司を差し入れてしまうキヨ。「カレーにお稲荷さんじゃ合いませんね」と、遠慮して持って帰ろうとするキヨに対し、晴子は「別にいいじゃないですか?みんなあればいくらでも食べちゃいますよ」と、温かく包み込む印象的なシーンで、国産自動車の製造と販売、それぞれの立場で意見を戦わせる佐一郎と山崎の融和を思わせる重要な場面となっている。「LEADERSII」は3月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日主演に菅田将暉を迎え大人気漫画を映画化する『帝一の國』。この度、本作の舞台版にて主人公を演じた木村了が映画にも登場することが決定。さらに追加キャストとして次世代を担う若手俳優陣の出演が明らかになった。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!原作は、「ジャンプSQ.」(集英社)で2010年~6年間連載された漫画古屋兎丸による同名漫画。美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂、2014年には舞台化もされ絶大な人気を博した。映画版のキャストには、主演を最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さん、帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々に、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣が、『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡の元に集結した。そして今回、新たに本作の追加キャストとして、舞台版「帝一の國」で主人公・帝一を務めた、木村さんの出演が決定。今回木村さんが演じるのは、将来の内閣入りが確約されているという、日本一の超名門・海帝高校の生徒会長・堂山圭吾役。威風堂々、全校生徒のあこがれの的といった役どころだ。木村さんは「ライチから始まり、古屋兎丸作品でまた生きることが出来る幸せを感じつつ、今度は会長の景色を見ることが出来ることに興奮を覚え、きっと褌を履かないことに安堵…いや、憤怒し。あ、いま上手いこと言ったなとか感じてる訳でございます」とコメントし、「最初、堂山会長でオファーが来たときの感想は『僕はなった!海帝高校生徒会長に!!』でした。どうぞよろしくお願いします」と意気込みを語っている。そのほか、次期生徒会長の最有力候補・氷室ローランド(間宮祥太朗)の親友で片腕でもある駒光彦に、「特命戦隊ゴーバスターズ」レッドバスター役の鈴木勝大、東郷菊馬(野村周平)とコンビを組んで帝一を苦しめる根津二四三に、「恋仲」にも出演した萩原利久、大鷹弾(竹内涼真)をサポートする副ルーム長・佐々木洋介に、岡山天音、堂山生徒会長を支える副会長・古賀平八郎に井之脇海らの出演も決定した。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月06日菅野美穂主演、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典、「M!LK」佐野勇斗、「ココリコ」田中直樹らの共演で送るドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の最終回が12月16日(金)今夜放送される。4年ぶりのドラマ主演となる菅野さんが本作で演じているのは、タワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀。そんな亜紀を監視し追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋さんが演じている。また岩田さんが亜紀の幼馴染みの生方航平を、田中さんが亜紀の夫・健一を、佐野さんが高野家の長男・和樹をそれぞれ演じ、そのほかタワマン主婦の“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ、その夫・武文に津田寛治、かつて弓子が犯した事件を担当した警視庁捜査一課の刑事・荒又秀実に光石研といったキャストが共演。これまでに弓子はかつて健一の妻で和樹は弓子の実の息子だったこと。弓子は自らを襲ったストーカーを殺害した罪に問われ、和樹を殺人犯の息子にしたくないからと健一と離婚したが、その後も和樹のことを見守り続け、和樹を取り戻すために高野家に再び近づいたこと。さらに和樹も自らが亜紀の実の息子ではないと気付いており、そのことを自らに隠し続けた亜紀らに不信感を抱き心を閉ざしていたことなどが明かされた。一方、亜紀らが住んでいるタワマン周辺で発生している幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”も犯人につながる糸口が掴め捜査が進展。しかし前回のラストでハーメルン事件の犯人らしき謎の影が亜紀のタワマンに。それを目撃した和樹は後ろから殴られてしまう。またタワマン主婦らの人間関係にも変化が。“ボスママ”寛子の夫・武文に逮捕状が出され、これまでと一転、寛子が“イジメ”の対象になってしまう。さらに寛子の息子がハーメルン事件の犯人と接触するようなシーンも。そして一度は共に暮らすことを決意した和樹が、亜紀を母親として選んだことで逆上した弓子の動向も気になるところ。今夜ついにハーメルン事件の犯人に迫る最後のストーリーが繰り広げられる。「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に電話した後、姿を消した和樹。健一は弓子が連れ去ったのでは?と考えるが、その矢先マンションで黄色いカーネーションが発見される。生方が犯人らしき人物と遭遇し揉み合うなか、生方を襲う刃がきらめく。一方で犯人の手掛かりを掴んだ荒又らは山梨へ急行するが辿りついたのは廃村。刑事達はそこで悲劇と愛に満ちた衝撃の事実を目撃する……というのが最終回のストーリー。ハーメルン事件の結末、和樹の運命、生方の想い、そして弓子…様々な人物たちの織りなす複雑な物語が今夜収束していく。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月16日現在放送中のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」が、すべての撮影を終え、無事オールアップ。主演の菅野美穂を始め、松嶋菜々子、佐野勇斗(「M!LK」)からコメントが到着した。最後のシーンとなったのは、タワーマンションの前での撮影。最終話終盤の感動的なシーンとあって、キャスト陣の迫真の演技に涙するスタッフも見受けられた。この日の撮影に参加していたのは、亜紀役の菅野さんと、亜紀の息子役の佐野さん、そして“最凶の隣人”佐々木弓子役を演じた松嶋さんの3人。最後のカットのチェックが終わり、全ての撮影を終えたことが告げられると、キャスト3人はプロデューサーや、監督からそれぞれ花束が贈呈された。主演の菅野さんは「今回、松嶋菜々子さんとお仕事をさせていただくということで、こんな機会をあたえていただきありがとうございました。松嶋さんと共演できたことに感謝しています」とコメント。また昨年8月に第1子男児を出産した菅野さんは、「まだまだ子どもに手がかかる時期で、でもこんな機会はないなと思って出演させて頂いたのですが、毎日現場に行く前に白目むくくらい(笑)、慣れるのに大変だなと思ったこともありました」と育児と両立した3か月の撮影をふり返り、「それでも現場に行くと、台本を読んでいた以上に、美術さんの飾りも完璧だったり、みなさんから本当に元気をもらっていました。台本を読んで感動して、スタッフの皆さんのがんばりに感動して、演者さんたちのお芝居に感動して、仕上げでも感動させてもらって、本当ににこんな現場は、なかなかないなって心から思いました」と語った。撮影前からを楽しみにしていたと言う松嶋さんは、「内容も面白く、私もいち視聴者として見させていただいてました。TBSの連続ドラマは、本当に久しぶりだったのですが、みなさんとまたお仕事できて嬉しかったです。ありがとうございました!」と感謝を述べた。さらに、そんな2人の母と共にクランクアップした佐野さんは「いやー、もうホントに…。クランクインから3か月経つのですが、最初は何もわからないままクランクインして、皆さんに支えられて、なんとかここまでこられました。本当に、大好きな皆さんとここまで、最後までこられてすごく幸せです」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終話は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月15日菅野美穂主演で“恐るべき隣人”によって家族崩壊の危機にさらされる平凡な主婦の姿を描くドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第9話が12月9日(金)今夜放送となる。“2人の母”に揺れる息子、“夫と隣人”の過去の秘密、衝撃展開から目が離せない。菅野さん演じる平凡な家庭の主婦・高野亜紀とその家族がタワーマンションに引っ越してきたことから物語はスタート。虚栄心をぶつけ合う“タワマン主婦”たちとの人間関係に悩む亜紀に“隣人”が手を差し伸べてくる。だが彼女は亜紀の行動を監視し追い詰めていく“恐るべき隣人”で、かつて亜紀の夫と結婚し、長男の本当の母親でもあった。“恐るべき隣人”によって亜紀の家族は崩壊の危機に瀕する。そんななかで亜紀は自らの過去を知る幼馴染みの男性に再会、2人は惹かれあっていく。一方、亜紀の住んでいるタワマンの近辺では幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”が発生して…というのがこれまでの物語。亜紀の“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みの生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、かつて弓子と結婚していたがいまは亜紀の夫となった健一をココリコの田中直樹が、高野家の長男として育てられたが本当は弓子の実の子である和樹を「M!LK」の佐野勇斗がそれぞれ演じ、亜紀をいじめるタワマン主婦の“ボスママ”阿相寛子には横山めぐみ。その夫で健一のクライアントでもある阿相武文に津田寛治。ハーメルン事件の捜査を行う警視庁捜査一課の刑事・荒又秀実に光石研といった顔ぶれが脇を固める。ドラマも後半に入り登場人物たちの過去や裏の顔が続々明かされ、怒涛の展開に突入。前回の放送で和樹が自らの素性を知っていたこと、亜紀がそのことを教えてくれなかったことで、家族に不信感を持つようになっていたことなど、和樹の心情が明かされ、和樹の危機を救った弓子がついに大きく動き出した。そして亜紀との不倫を疑われた生方が体操教室を辞めることになり、そのきっかけとなった“ボスママ”寛子が今度はほかの主婦たちから追い詰められることに。ハーメルン事件も被害者の子どもが「犯人が口笛を吹いていた」と証言したことで、捜査が大きく進展しそうだ。そして今夜の第9話、弓子が“元殺人犯”だと聞かされて亜紀は困惑するが、そこに警察が訪ねてきて健一は事情聴取のため任意同行を求められる。なんと寛子の夫・武文に逮捕状が出たのだ。健一は「弓子の事件のことは荒又刑事を訪ねるように」と言い残して警察へ行く。娘のそら(稲垣来泉)と二人きりで自宅に取り残された亜紀に和樹から「佐々木弓子と札幌に来ている」と電話が。和樹は「自分の生まれた家で本当の母親に会う。その後のことはそれから決める」と一方的に話し電話を切る。荒又のもとを訪ねる亜紀。荒又は「寝言だと思って」と14年前に起こった哀しい事件の真相を語り出す。一方、体操教室を辞めて東京を離れようとしていた生方に、一本の電話がかかってくる…。和樹はどちらの“母親”を選ぶのか。弓子と健一の過去には何があったのか。ハーメルン事件の真相は…まだまだ波乱がありそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第9話は12月9日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月09日菅野美穂主演、ある家族を巡ってタワーマンションを舞台に繰り広げられる衝撃のサスペンスストーリー、TBS系金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第8話が12月2日(金)今夜、放送となる。「アリスの棘」や「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が脚本を担当している本作。オリジナルストーリーゆえの予想もつかない怒涛の展開が視聴者の話題をさらっている。タワーマンションに引っ越してきた主婦の高野亜紀を菅野さんが、亜紀の部屋の上の階に住む“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みで亜紀に好意を寄せる生方航平をEXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典さんが、高野家の長男・和樹をダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・高野健一を「ココリコ」の田中直樹が、タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子を横山めぐみがそれぞれ演じている。前回、生方が弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開けたことで、かつて健一と弓子が結婚していたこと、和樹の実の母が弓子であること。そして和樹が中学時代の友人たちにいじめられ恐喝されていたことも発覚した。弓子が高野家に干渉してきた理由が和樹を奪うためだと考えた亜紀は、和樹の母親は私だけと弓子に対して宣言したが、暴行を受けていた和樹を救ったのは弓子。ラストで弓子は母親として和樹が乗せられた救急車に乗り込んだ。さらにショックを受ける亜紀を生方が抱きしめ、ついに自分の想いを告げた。そして今夜放送の第8話では、病院へ運ばれた和樹に「何でここままでしてくれるのか」と問われた弓子が「本当のお母さんのこと、知りたくない?」とささやきかける。一方、体操教室で生方を誘うも断られた寛子がカッとなって亜紀を突き飛ばした結果、頭を打って入院することになってしまう…というストーリーが展開する。ここにきて明かされた“秘密”の数々にネットでも衝撃が走ったようで「早く続きが見たい!!」など今後の展開に期待する声の一方で、「子供の真の悩みってどうやったら理解できるんだろう」「私の子育てってどうなん? ってめっちゃ思う」といった母親として苦悩する亜紀への共感の声なども。続々と謎が明らかになっていく本作だが、ハーメルン事件の犯人など未だ解明されない「謎」と、高野家、弓子らにはどんなつながりがあるのか。今夜も見逃せない展開が待ち受けていそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第8話は12月2日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月02日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に平凡な主婦とその家族に忍び寄る隣人の魔の手の恐怖を描くサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第5話が11月11日(金)今夜放送される。本作で菅野さんが演じているのは、母親との辛い過去を乗り越え平凡だが幸せな家庭を手にいれた主婦・高野亜紀。ココリコの田中直樹演じる夫・健一と、「M!LK」の佐野勇斗演じる高校一年生の長男・和樹。そして5歳になる長女のそらという一家4人の高野家は、幸運にも安く購入できたタワーマンションに引っ越してくるが、そこは上層階の住人が下層階の住人を見下し、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。そんな人間関係に疲れた亜紀の心の癒しとなるのが、岩田さん演じる亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平。最初は自らの過去を知る生方を避けていた亜紀だが、彼の優しさに少しづつ惹かれていく。そんな亜紀、そしてタワーマンションの住人たちを隠しカメラで徹底監視。“母親失格”の行動を取る者を追い詰めていくのが松嶋さん演じる“恐るべき隣人”佐々木弓子。弓子は亜紀の味方を装って近づき、亜紀と他の母親たちを争わせるように仕向けるなど巧妙に人間関係を破壊。さらにそらを手なずけて自らの自宅に来させるようにするなど、家族関係にも割って入るようになる。また、タワーマンションの周辺で発生する幼児連続誘拐事件“ハーメルン事件”にも弓子は関わっている模様。1話の冒頭で血だらけの浴槽を掃除する様子や、虐待や育児放棄する母親に対する憎悪ととれる発言。さらに監視カメラをモニターする部屋を見つけてしまったそらの首に手をかけようとするなど、その行動は危険。前回のラストでは和樹とも裏でつながっていたことが発覚、ハーメルン事件の犯人を追う荒又刑事(光石研)の「未成年が犯人かも」というセリフとともに、これまで見えてこなかった物語の全貌が徐々に明らかになってきたが、今夜の第5話ではついに亜紀と弓子が“直接対決”することに。亜紀と生方が会っているところを目撃した和樹は亜紀が不倫していると疑う。疑いを晴らしたい亜紀だが和樹は聞く耳を持たない。困った亜紀は生方に相談。生方は亜紀に「もう会わないでおこう」と告げる。落ち込む和樹だが弓子のたくらみにより、今まで隠されていた和樹の「裏の顔」が明るみになる。和樹は“ダメな母親たち”を大量に盗撮していた。その写真の存在が公になったことで和樹は「ハーメルン事件」の犯人では疑われ、荒又刑事らも動きだす。警察に追われる身となった和樹。夫・健一に連絡する亜紀だが、健一もまた取引先の阿相に怪しい副業の手助けを頼まれそれどころではない。家族を襲うかつてない危機に対し必死に奔走する亜紀の前に立ちはだかる弓子。だが弓子の過去もまた明らかになっていく。ついに明らかになった弓子の正体、亜紀は弓子と“直接対決”する…というのが第5話のストーリー。「砂の塔~知りすぎた隣人」第5話は11月11日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月11日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第2話が10月21日(金)今夜放送される。本作が4年ぶりの連続ドラマ主演となる菅野さんが、煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じるほか、亜紀が引っ越してきたタワーマンションの住人で、他の住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子には松嶋さん。亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、タワーマンションの主婦たちにも人気だが、亜紀が周囲に知られたくない“過去”を知っている生方航平には岩田さん。タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ。2階という低層階に住んでいることにコンプレックスを抱いている尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹にダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」の田中直樹。また亜紀を捨てて男を出て行った母・三田久美子も烏丸せつこ。健一がタワーマンションを購入したことをねたむ健一の会社の上司・猪瀬伸二に木村祐一。そして本作では主婦たちの虚栄心のぶつかり合いと並行して、幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”が進行するが、そのハーメルン事件の捜査にあたる警視庁捜査一課の“愛妻”刑事・荒又秀実に光石研といったキャスト。前回の第1話では、冒頭から血だらけの風呂場を洗う松嶋さん演じる弓子の姿と、そのそばにある血だらけの子供服が映し出され、さらに弓子が亜紀にプレゼントしたプリザーブドフラワーには盗撮用のカメラが仕込まれ、他の主婦たちの部屋の監視カメラもハッキングされ弓子の部屋のモニターで、私生活が全てのぞかれているなど、弓子の“恐るべき隣人”ぶりを感じさせるシーンが。また“ハーメルン事件”で誘拐された子供には母親に問題があるという共通項が浮上。また亜紀が紛失した子供たちからのプレゼントを探すのを航平が手伝ったが、弓子に心を許していた亜紀だが、弓子にプレゼントのことを質問され亜紀はウソをついてしまう。今夜の2話では、亜紀がタワマン主婦独特の奇妙な「ルール」や「ヒエラルキー」に馴染めず、ストレスを抱え悩んでしまう。幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件はさらに続き、“狙われるのは子育てをおろそかにする母親”だという報道を聞いた亜紀は「犯人が理解できない」と弓子に話すと、冗談めかしながらも「犯人の気持ちが少しわかる」と口にする弓子。一方、健一は会社での成績不振に悩む。そんな折マンションのバーで阿相武文(津田寛治)と出会う。彼はイベント会社を経営する社長でボスママ・寛子の夫。健一は武文との出会いにビジネスチャンスを感じる。亜紀は寛子の強引な押し付けと健一の「阿相から仕事を得るため」という懇願によって、妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事を引き受けることに。準備に忙殺され心が折れそうになる亜紀だが、そんな亜紀のもとを航平が訪ねてくる。生方の優しい言葉に思わずホッとして笑顔を見せる亜紀だったが…そんな2人を遠くから見つめる目があることに、亜紀は気付かない…という物語が展開する。「砂の塔~知りすぎた隣人」第2話は10月21日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月21日現在放送中のTBS系新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」に出演中の菅野美穂とホラン千秋が、櫻井翔と有吉弘行がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」の10月20日(木)今夜放送回にゲストで登場する。昨年第1子を出産した菅野さんは出産後のマル秘エピソードを紹介。「生活疲れでボロボロ!」「ドラマの撮影前に子どもの保育園のご飯も作るのに必死」だという菅野さんの衝撃の本音やママ友交遊録。またハードな毎日のなかでも若さと美肌を保つ秘訣なども語ってくれるほか、少なくとも40か国以上海外に行っているという菅野さんオススメの国ベスト3を発表する。掲示板は「ローストチキンの正しい切り方を教えてください」。世界で活躍するマカロン由香さんがローストチキンをナイフとフォークだけで簡単に美しくさばく方法を伝授、菅野さんがスタジオで挑戦する。また「6年前にイタリア・ナポリで出会った忘れられない味・ティラミスコーヒーをもう一度飲みたい!」という掲示板では、番組が総力をあげてナポリの老舗喫茶店を見つけ出しレシピを特別に教えてもらって、菅野さんが忘れられないという味をスタジオで完全再現。菅野さん6年越しの希望が叶う。もう1人のゲスト、ホランさんの掲示板は「街で評判のお蕎麦屋さんを教えてください」というもの。番組でも人気のグルメブロガー「うどんが主食」さんが、蕎麦が大好きだというホランさんに紹介したお店は、住宅街にひっそりとたたずむ連日行列のできる人気店。1日10食限定というこだわりの一品を味わうことに。さらに都内からも本物の蕎麦通が通う千葉の隠れた名店でこだわり店主が作る「今昔そば」も満喫する。また今夜の放送では香川照之の「掲示板その後」もオンエア。以前同番組で「虫が大好きでいつかEテレで昆虫番組をやりたい」と語っていた香川さんだが、なんとこの放送がきっかけでNHK・Eテレで香川さんMCの昆虫特番が実現。今回はその収録現場を直撃、収録を終え大満足の香川さんにインタビュー。前代未聞のNHKスタジオでの他局ロケの模様もお見逃しなく。今回ゲストで登場した菅野さんとホランさんが出演中のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は、タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ。憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦が、思いもよらぬ“最凶の隣人”に出会ってしまったことで、女たちの闇や、タワーマンション特有のルールによって翻弄されながら、愛する家族を守るために立ち向かっていくという物語。菅野さんが平凡だが家族仲良く暮らしてきた等身大の主婦・高野亜紀を演じ、亜紀の幼馴染みで心の支えとなっていく体操コーチの生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、亜紀と同じタワーマンションに住む、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく“最凶の隣人”の佐々木弓子を松嶋菜々子が演じる。ホランさんは亜紀や弓子が住んでいるタマワンの2階に居住する尾野綾香で出演している。「THE YELLOW MONKEY」が19年ぶりにドラマ主題歌を書き下ろしたことも話題になっている本作は第2話が10月21日(金)22時~放送される。「櫻井・有吉THE夜会」は10月20日(木)今夜21:57~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月20日金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の特別試写会&舞台挨拶が10月11日(火)、都内にて開催され、主演の菅野美穂、出演の岩田剛典(EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、松嶋菜々子らが登壇。その中で菅野さんが岩田さんを絶賛した場面があった。同作は、憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦が、思いもよらぬ“最凶の隣人”に出会ってしまったことで、女たちの闇や、タワーマンション特有のルールによって翻弄されながら、愛する家族を守るために立ち向かっていくサスペンス。菅野さんが、等身大の主人公・高野亜紀を演じる。亜紀の幼馴染みで、心の支えとなっていく体操コーチ・生方航平役は、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねている岩田さん。亜紀と同じタワーマンションに住む、美しくも不気味で謎めいた“最凶の隣人”役を松嶋さんが務める。ブラックのロングドレス姿で登壇した菅野さんは、マイクを持つと、「出産をしまして、母性ということについて考えるキッカケを今回の役でもらったのだなと思いました」と、2015年8月に第1子となる長男を出産したことに触れた。4年ぶりに連続ドラマの主演を務めることについては、「もう4年がたってしまったのだなという気持ちと、自分の中では子どもに手がかかる時期ですので、連続ドラマは少し先かなと思っていたのですが、すばらしいキャストのみなさんとオリジナルの脚本でやらせていただけるということで、久しぶりの連続ドラマで大変なことはあるのですが、幸運だなと思っています」と、子育てに忙しい時期にも関わらず同作に並々ならぬ意欲を燃やしている様子を覗かせた。そんな菅野さんは、岩田さんとの共演の感想を尋ねられると、「グループでの活動も本当にお忙しい中、ハードなスケジュールでいらっしゃるはずなのに、現場ではそれを微塵も感じさせないといいますか、本当に精神的に立派だなと思っております」と岩田さんを称賛。「亜紀が落ち込んだときに気付いて励ましてくれるシーンが多いのですが、生方が笑うと、モニターを見ている(撮影現場の)みんなが笑うのですよ。みんな、にっこりしていて。“パンダちゃんか、赤ちゃんか、岩ちゃん”みたいな!みんなを笑顔にする力があります」と撮影メンバーたちが現場で岩田さんの笑顔に魅了されているエピソードを嬉しそうに明かした。一方、菅野さんの言葉を照れ笑いを浮かべながら聞いていた岩田さんも、「菅野さんはいま、子育ても含めて家事でお忙しい。そして、こうして主演として撮影がほぼ毎日入っている中で、まったく現場でそういう忙しさを出さないですし、誰よりもスタッフさんだったり、周りの共演者に対して心遣いをし、本当にすばらしい方だなと思っています」と菅野さんを絶賛。続けて、暑い日に野外でロケを行った際、撮影の合間に、菅野さんから体を冷やすためのアイスを差し入れしてもらったエピソードを紹介。「『熱中症とかになったらやばいから、首に当てるといいよ』と言って持ってきてくれました。『なんて優しいのだろう!』と思いました」と回顧した。岩田さんの言葉を聞いた菅野さんは、観客に「いいでしょ?」と呼び掛け、「アイスでもこんなに喜んで下さって。いい子だわ!」と岩田さんの魅力にメロメロの様子で感嘆し、そのやり取りが会場を爆笑に包んだ。舞台挨拶には、出演の横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、田中直樹も出席した。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」金曜よる10時から10月14日よりTBS系でスタート。※初回は15分拡大(竹内みちまろ)
2016年10月12日月9ドラマ『好きな人がいること』もついに最終回。早くもスキコトレスになっている人も多いのではないでしょうか? 本企画のラストを飾るのは、吉田鋼太郎さん! ドラマの感想やご自身の恋愛観についてもお話をうかがいました。吉田鋼太郎さん演じる東村了は、全国に何店舗も店を持つ飲食業界のカリスマ的存在。柴崎家の3兄弟と美咲が働くレストランを買収しようと執拗に彼らの前に現れる。いったんは諦めたかにみえたが、夏向の前にまた姿を現し…■今回のドラマは、キラキラとした若い男女のラブストーリーでしたが、大人の男性である吉田さんご自身はどんな風にご覧になりましたか?「今回演じた東村は地位も名誉もお金もあって、若い人たちの邪魔をするという役どころだったんですが、僕自身は若い人たちの恋愛ストーリーが本当にうらやましくて。撮影中はずっと、そっちの中に入りたかったですね。僕も柴崎家の4人目の男として、恋愛に1枚噛ませていただきたかった(笑)。男女が海辺の生活で恋愛を繰り広げるなんてのは、まさに夢のような世界で。僕自身も22歳のころはよく湘南の海に泳ぎに行ってたんですよ。結局は叶わなかったんですが、男3~4人で来ては、女の子と来たいという話はよくしていました。海っていうのは特別な場所で、恋愛的な気分にさせてくれる場所。海辺と恋愛って直結してますよね。主人公の美咲ちゃんとなにか起こることを期待してたんですが、結局なかったですね。例え脅してる台詞だとしても、海辺を2人で歩きたかった(笑)。菜々緒さんとのシーンも一度もなかったので、どこかで火花を散らしつつ恋愛に発展するシーンを期待してたんですが、残念ながらなかったです」 ■そんなキラキラした世界の中で、東村はかなり刺激を与えるような役でしたが、演じてみていかがでしたか?「前半は千秋をどう喝し、後半は夏向をどう喝し、終始どう喝に徹するという役柄。ドキドキするような彼らの恋愛シーンに唯一水を差すというとても大事な役柄だったので、それまで流れていたドラマの空気を一瞬でグッと変えなければならないという難しさはありました。でもそこは思い切りやらせていただこうと最初から決めてましたので、意識して演じてみたつもりです。今回は出演者の平均年齢が若かったので、現場がすごく若者たちの雰囲気で。みんなでわいわい盛り上がっている感じがすごく新鮮で、心の底からうらやましいと思いましたね。入りたいと思っても入れなかったのが残念(笑)。20代の彼らが屈託なくフランクに話をしている姿は、本当に素敵なんですよ。その姿を見ているだけで元気をもらえました」■それぞれタイプのまったく違う柴崎家の3兄弟でしたが、吉田さんご自身はどのタイプが近いですか?「僕は千秋ではないな~。かといって夏向でも冬真でもないんですが。でもどっちかといえば、22歳くらいのころは突っ張って、仕事はちゃんとやってやるぞと、恋愛は二の次だと考えている硬派なところがあったので、夏向に近いのかなとは思いますね。中身はめっちゃ軟派なんですけど(笑)、それをなるべく出さないように、そしらぬクールな感じを装ってました」■恋に不器用な美咲のような女性はいかがですか?「自分の恋人にするなら、ああいう女性がいいですね。自分がやるべきことや目標をきっちり持っていて、まずはそれに向かって邁進している女性。そこから偶発的に生まれてきてしまう恋愛というのも理想的ですよね。仕事にずっと一生懸命だったけど、気がついたらこの人好きかもしれないというような状況は、本人にとってすごくうれしいことだと思うんです。そういう風に生きている女性はすごく魅力的だと思います」■最後に、読者へのメッセージをお願いします!僕もいろいろな恋愛をして、失敗もしてきましたが。そのときそのときで一生懸命でしたね。恋愛をすると、その人のいいところも悪いところも全部知りたくなるわけですよ。そうなるとどうしてもぶつかり合ってしまう。それでも、自分のことも知ってもらうためにも誠心誠意ぶつかっていってほしいですね。ですけど、これだけはやってはいけないっていう最後の一線があると思う。非常に難しいですが、そこの節度のバランスをうまくとりながら、身も心も捧げつくすような。そんな命がけの恋愛をしていってほしいと思います。ドラマのタイトルでもある『好きな人がいること』は、僕にとっては一番大切なこと。好きな人がいなければ仕事にも身が入らないでしょうし、今日あったことを家内に話すことはとても楽しみなんです。トラブルのない人生はありませんから、そこを2人でどう乗り切っていくか、楽しんで経験していけたらと思います」『好きな人がいること』毎週月曜よる9時放送出演:桐谷美玲、山﨑賢人、三浦翔平、野村周平、菜々緒、吉田鋼太郎 他公式ホームページ 公式Twitter 文:Sayaka Seko 撮影:Shun Yokoi(t.h.i.d.a)提供:TOPLOG
2016年09月19日菅野美穂が主演を務め、松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが共演する新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作の主題歌を「THE YELLOW MONKEY」が担当することが決定した。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?今年1月に15年ぶりの集結を発表し、約22万人動員の全国ツアーを行っている人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。今回本ドラマのために書き下ろされた楽曲は、その名も「砂の塔」。この曲は、バンドにとって、2001年1月にシングルをリリースして以来15年ぶり25枚目の記念すべきシングル。ドラマ主題歌の書き下ろしは、1997年放送のドラマ「職員室」以来実に19年ぶりとなった。メンバーの吉井和哉は「タワーマンションを舞台に繰り広げられる、現代社会の裏側とミステリーを掛け合わせたドラマですが、これはそのまま人間の人生や、バンドの人生に当てはまると思い、その側面も添えながら歌詞を書かせていただきました」と楽曲について語り、「この曲のストリングスアレンジに僕らが尊敬し、ずっと憧れていた船山基紀さんをお迎えし、そのケミストリーはバンドの歴史的にも素晴らしい結果を招きました。このドラマには親と子の愛の重要さが本質に隠れていますが、イエローモンキーも昔から家族の誰かしらとの繋がりを歌にしてきました。この曲は現時点での集大成だと感じています」と自信を見せている。さらに、主演の菅野さんは「ここまでドラマの世界観に寄り添った作品を作って頂けて、心よりの感謝を申し上げるとともに、映像と重なった時に、どのように仕上がるのかとても楽しみ」と期待を語り、「撮影は始まったばかりですが、作ってくださったこの曲に負けないように、みんなで頑張ります」と改めて意気込んでいた。なお、本日9月10日(土)5時より、Yahoo!検索で本ドラマの関連ワードを検索すると、ここだけで独占公開のドラマ特別限定映像を視聴することができ、そして主題歌「砂の塔」もいち早く聴くことができる企画が始動。また、主題歌である「THE YELLOW MONKEY」のニューシングルはドラマ第2話放送前々日の10月19日(水)リリース予定だ。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月10日主演・菅野美穂をはじめ、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが出演する10月期新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、ダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗が出演することが分かった。高野亜紀(菅野美穂)は、平凡だが幸せな日々をおくる主婦。夫の健一(田中直樹)、長男の和樹(佐野勇斗)、長女のそら(稲垣来泉)の4人家族で憧れのタワーマンションに引っ越し新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。高野家の1つ上の階に住む弓子も1月前に引っ越してきたばかりといい、プライドの高いタワマン主婦のママ友グループに馴染めなかった亜紀は、すぐに弓子と仲良くなる。誰にでも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが弓子には周囲の誰もが予想だに出来ない隠された裏の顔があった。安全で清潔で、“子育てに最高の環境”であるはずのタワーマンション。しかし実際には、最上階に住む寛子(横山めぐみ)をはじめとした、セレブ妻たちの見栄と虚飾にまみれた生活に疲弊していた亜紀。そんな中でママ友たちに連れて行かれた娘の体操教室で、彼女は昔の自分をよく知る幼馴染み・生方航平と運命の再会を果たす。しかし、実は亜紀にもまた生方との関係を隠さなければならない理由が…。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。事件の犯人像と、不気味な隣人・弓子との間に見え隠れする怪しい共通点があぶりだされていく。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。亜紀を不気味に監視する謎の隣人。その正体は子育てをおろそかにする母親の子供ばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか…?キャストには、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀役の菅野さんほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋さん、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで亜紀の支えとなる生方航平役に岩田さんがすでに発表されている本ドラマ。そんな豪華キャストに加え、今回出演が明らかになったのは、5人組ダンスボーカルユニット「M!LK」で活動する傍ら、ドラマ「ドクターカー」にゲスト出演するなど、そのほか舞台や映画出演も果たす佐野さん。今回が連続ドラマ初レギュラー出演となる佐野さんが演じるのは、菅野さん演じる亜紀の長男・和樹役。母・亜紀の手伝いや、歳の離れた妹・そらの面倒を進んでみる心優しい高校1年生の少年だ。しかし、物静かであるが故に周囲に打ち解けづらい一面も持っているよう。今回の出演決定に佐野さんは、嬉しさよりも先に不安でいっぱいだったと語るも、「いつもテレビで見ているみなさんと、ひとつの作品を作り上げられるなんて、夢のよう」と喜びを語る。また共演の菅野らと実際対面した際は、「心の中の第一声は、『ほ、本物だぁ…』でした(笑)。ただただ、美人でかっこよかったです」と感激していたようだ。また今回演じる和樹について、「お母さんや妹想いの、すごく優しい男の子という印象を受けたのですが、ストーリーを読み進めていくうちに、だんだんと和樹の“闇”の部分が明らかになっていきます。和樹の明るい部分と闇の部分を細かく、繊細に演じていきたいと思います」と意気込み、「日本中の方に、この作品の面白さが伝わるよう、精一杯、自分のできることを全力で行っていきたいと思います! まだまだ未熟な僕ですが、ぜひ注目して頂けると嬉しいです」とメッセージを寄せた。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年09月02日菅野美穂が主演するTBS10月期放送の新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」で活躍する岩田剛典が出演することが明らかになった。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?4年ぶりにドラマ主演を果たす菅野さんが、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀を演じるほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋菜々子がすでに発表されている本ドラマ。そして今回新たに明らかとなった岩田さんが演じるのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平役。亜紀とは同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えとなっていく。だがしかし、彼にも何やら秘めた一面があるようだ…。これまでにも、主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などで演技経験を積んでいる岩田さんは、今回満を持してのTBSドラマ初出演! さらに、サスペンスドラマにも初挑戦。元々サスペンスドラマが好きだという岩田さんは、今回菅野さんと松嶋さんといった豪華キャストと共演ということで「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させて頂いてきた憧れのお2人と、今回初めて共演させて頂けることを光栄に思います」「表現者としてとても刺激的で、学ばせて頂くことばかりだと思います」と喜びのコメント。また、今回の役作りについては「優しく明るい青年ですが、挫折を味わったり過去に受けた心の傷を抱えている役柄なので、そういった表に出さない内面を繊細に演じ分けられたら」と語る。さらに、体操教室のコーチという役柄ゆえ、子どもたちと過ごす時間が多くなりそうだと話す岩田さんは、「もともと子どもは好きなので現場では子どもたちと接して癒されたい」とコメントしており、ドラマ内での岩田さんと子どもたちとのシーンにも期待していたい。岩田さん起用についてプロデューサー・高橋正尚は、「日本を代表するスーパーグループのメンバーであり、かつ俳優としても、どの世代からも愛される輝きをお持ちの岩田さん。飾らない人間性と、台本を深く考察する知性、そして何より…破壊力のあるあの笑顔! 傷ついた主人公を、心からの優しさで支える今回の役柄は、彼以外に考えられませんでした」と熱いコメントを寄せている。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月30日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすTBSの新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に松嶋菜々子が出演することが分かった。主人公は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人・弓子(松嶋菜々子)に会うまでは…。 光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。「強制ハロウィン」「地獄のランチ」「フロア差別」「ゴミ出しにも正装」傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、弓子は巧みに利用し思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。また、一方で世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。失踪現場にはとある一輪の花が残されていた。気になるのは不気味に監視する謎の隣人…その正体は、子育てをおろそかにする母親の子どもばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。タワーマンションに住む主婦たちの“プライド”や“虚栄心”“嫉妬”など闇の感情を巧みに操り、亜紀をマンション内で孤立させ、緻密なシナリオで追い詰めていく最凶の隣人。謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体…。本ドラマは、人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。「救命病棟24時」シリーズや「家政婦のミタ」など様々な話題作に出演し、今期は「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めている松嶋さん。今回彼女が演じるのは、主人公を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子。美しく気高い容姿、隙のない身のこなし、それでいてときおり冗談をいって周囲をなごませ、また子どもにも好かれる温かさも持ち合わせた、完璧で頭の良い女性だが、裏では亜紀を 不気味に監視する正体不明の隣人という役どころ。松嶋さんは「サスペンスにおける怪しさは映像でのみせ方だと思うので、監督に委ねながら一緒に作り上げていきたい」と意気込み、共演の菅野さんについては、「16年前に、TBSのドラマで少しだけお会いしたことがあるのですが、今回は、しっかりと対峙する役どころなのでいまからご一緒できるのを楽しみにしています」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日女優の松嶋菜々子が、10月スタートのTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)に、菅野美穂演じる主人公・高野亜紀を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子役として出演することが17日、わかった。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。平凡な主婦である亜紀(菅野)は家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く弓子(松嶋)と出会う。プライドの高いタワーマンションの主婦グループになじめなかった亜紀は、1カ月前に引っ越してきたばかりというひとつ上の階に住む弓子とすぐに仲良くなる。誰にも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが、弓子には決して知られてはいけない隠された裏の顔があった。そんな正体不明の美しくも不気味な謎の女・弓子を松嶋が演じる。松嶋は、「サスペンスにおける怪しさは映像でのみせ方だと思うので、塚原監督に委ねながら一緒に作り上げていきたいと思います」とコメント。菅野との共演について「16年前に、TBSのドラマで少しだけお会いしたことがあるのですが、今回は、しっかりと対峙する役どころなので今からご一緒できるのを楽しみにしています」と期待を寄せている。(C)TBS
2016年08月18日おとぎ話「浦島太郎」をミュージカル化した舞台「TARO URASHIMA」の囲み取材が8月10日(水)に行われ、出演する木村了、上原多香子らが出席した。浦島太郎役となった木村さんは、自身の子どもに「何度説明しても『お椀で鬼ヶ島に行くんでしょう』と言われて(笑)。『桃太郎』と『一寸法師』で、どこにも『浦島太郎』がいないんですけど」と、浦島太郎の存在の薄さをぼやいていた。「TARO URASHIMA」は日本で愛されているおとぎ話「浦島太郎」を、池田鉄洋による新解釈を加えリメイクした作品。なぜ竜宮城へたどり着けたのか、たまて箱とは何だったのか、浦島太郎はどうなったのかなどの謎まで解明する可能性を秘め、コミカルかつシュールな世界観で魅了する。1か月間みっちり稽古をしたというキャスト陣は、終始和やかなムードで取材に対応。木村さんは、「まとまりに欠けますけど、でもすごい楽しいんです」と仲の良さをアピールした。主演という立場ではあるが、「皆さん本当にやさしくて気づかってくれて、そんなに僕自身が頑張ってまとめようと思っていなかったです」と、柔和な表情で答えた。さらに、自分の子どもが浦島太郎を認識していないと話していた木村さんだったが、「でも、ちょっとだけ興味を持っています。この間某CMの歌を熱唱していました。教えているわけじゃないんですけどね(笑)」と、打倒“浦ちゃん”の存在をにおわせる。折しも現在、オリンピック真っ只中。日本勢のメダルラッシュが日々報道をにぎわせている。木村さんは、「応援してた同じ年の内村航平選手が金をとられて、本当にそれだけでテンションが上がって、舞台を頑張ろうと思いました」とパワーをもらったと発言。ヒロイン・乙姫役の上原さんも、「稽古中だったので、なかなか生で見ることはできていないですが、ニュースで日本選手がメダルをとっていると聞くとうれしいし、励みになります」と、熱く答えていた。ほか、囲み取材には斉藤暁、崎本大海、和泉元彌、とよた真帆が出席した。舞台「TARO URASHIMA」は8月11日(木・祝)から15日(月)まで東京・明治座にて上演。(cinamacafe.net)
2016年08月10日女優の菅野美穂が、10月スタートのTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)で4年ぶりにドラマ主演を務めることが21日、わかった。昨年8月に出産後、初のドラマ主演となる。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンスドラマ。菅野が演じるのは、穏やかな会社員の夫、優しい高校生の長男、照れ屋の幼稚園児の長女のために一生懸命な専業主婦で、最凶の隣人から家族を守ろうとする母親だ。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦の高野亜紀(菅野)は、"憧れの新生活"を目指して家族でタワーマンションに引っ越したが、そこで不気味な恐るべき隣人に出会う。その隣人は、タワーマンションに住む主婦たちのプライドや虚栄心、嫉妬など、闇の感情を巧みにあやつり、高野を孤立させ、家族崩壊へと向かわせる。一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に怪しい共通点が見え隠れする。菅野は、「追い込まれていく人間の滑稽な様が描かれています。端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」とドラマについて話し、「この先、どういう展開になっていくのだろうと、私自身も楽しみです」とコメント。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と意気込んでいる。演出は、『夜行観覧車』『Nのために』『アリスの棘』など、スタイリッシュなサスペンスドラマを数多く手がけてきた塚原あゆ子氏、脚本は、完全オリジナルドラマの『アリスの棘』で新人ながら完成度の高さを見せつけた池田奈津子氏が担当する。
2016年07月22日TBSで10月に放送開始する金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で、菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすことが分かった。菅野さん演じる主人公は、平凡だが幸せな主婦・高野亜紀。家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめるが、不気味で恐ろしい隣人と出会う。「2階の住人は所詮レベル2の人生よ」…“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”…。傍目からは滑稽なマンションの主婦たちの生態を、その隣人は巧みに操り、亜紀を追い詰め、そして孤立させ、ついには家族崩壊へと向かわせる。一方で、世間を騒がせる連続誘拐事件が勃発。警察を嘲笑うように、静かな犯行が重ねられていく。失踪現場に残されているのは、一輪の花…。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。果たして亜紀は大切な家族を守れるのか?そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体――。演出は、「夜行観覧車」「Nのために」「アリスの棘」など、サスペンスドラマを多く手がける塚原あゆ子。脚本は「アリスの棘」や、昨年山下智久主演で放送されたドラマ「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が担当し、新たなオリジナルサスペンスを書き上げる。本作で、明るく一生懸命な性格ながらも、タワーマンションに住む主婦たち、通称“タワマン主婦”たちのプライドと奇妙な隣人に脅かされる主人公・亜紀を演じるのは4年ぶりにドラマ主演を務める菅野さん。「端から観ていると笑ってしまうような話が盛り込まれていて、すごく面白くて引き込まれました」と感想を語りつつ、今後の展開も菅野さん自身楽しみにしている様子。二児の母親である亜紀だが、自身も昨年第一子を出産した母親である菅野さん。「自分も子どもを持ち、そういったところで、共感できる部分を探しながら、演じていきたいと思います」と役作りについてコメントしていいる。異常なプライドを持つマンションの住民たちと恐ろしい隣人、そこに絡む不可解な連続誘拐事件…。人の裏側に潜む悪意と、真の家族愛を問う、完全オリジナルドラマにこの秋は注目だ。金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日この度、おとぎ話「浦島太郎」をモチーフにしたオリジナルミュージカル「TARO URASHIMA」を8月11日(木・祝)より上演することが判明。キャストには、木村了をはじめ、上原多香子、和泉元彌、とよた真帆らが出演することも明らかにされた。過去6作品、歴史物・時代劇を製作してきた「る・ひまわり」×「明治座」だが、そんな今回は、歴史とは別の観点で新たなシリーズ製作を始動。ディズニーでは、「白雪姫」など“おとぎ話”を下地とした物語が、新たなエンターテインメントとして製作され、日本でも宮崎アニメが、“絵本”や“ファンタジー小説”をリメイクし映画化している。そんな世界に発信できる新たなオリジナルファンタジーを舞台として、「浦島太郎」が決定した。日本人なら誰もが知る「浦島太郎」。しかし、多くの謎も多い。脚本を担当した俳優であり演出家・脚本家としても活動する池田鉄洋は、今回の話を聞いて改めて「浦島太郎」を読み返したと話し、「謎だらけでした。なんで漁師なのに亀を助けるの?なんで乙姫は玉手箱なんて『老人になる罠』をプレゼントするの?なんで浦島は「開けるな」と言われたそれを開けちゃうの?まったくもって謎だらけです。その謎にきっと、とんでもない面白さが隠れているのだろうと、私はワクワクしながら脚本を書いているのです」とそんな誰もが疑問に思っただろう謎に焦点を当て、描いていると示唆している。キャストには、生まれながらのトラブルメーカー浦島太郎役に、近年舞台を中心に活躍する木村さん。ヒロイン・乙姫役に、元「SPEED」で、連続テレビ小説「てるてる家族」など女優としても活動の幅を広げる上原さんが好演する。今回の決定について木村さんは「国民的な昔話の主人公を演らせて頂くことに大変光栄な気持ちと共にプレッシャーも程よく感じております。共演の皆さんもとても個性豊かな魅力的な方々なので、楽しみにしていて下さい」とメッセージを寄せ、一方上原さんは「子どもながらに抱いた玉手箱の謎など、どんな作品になるのか私もワクワクしております」と心境を話し、「浦島太郎をモチーフに今年、新たに生まれ変わるオリジナルファンタジーミュージカル『TARO URASHIMA』お楽しみに!」とコメントした。そのほか、乙姫のじいや的存在でネガティブシンキングなカメ役に「踊る大捜査線」シリーズの斉藤暁、太郎の友人の漁師で、家族思い・友達思いのムサシ役に「科捜研の女」シリーズの崎本大海、スーパースター・帝役に狂言師・和泉さん、そして美しいが嫉妬深い竜王の正室には、ミステリードラマに多く出演するとよたさんも参加。コミカルかつシュールな世界観で、何層にもコーティングしておきながら、ラストでこっそり「ちょっと暑苦しい」想いをスパイスに入れ込んだ物語届けてくれるようだ。現在「au三太郎シリーズ」のCMで、桐谷健太と菜々緒扮する“浦ちゃん”“乙ちゃん”のイメージも強く残る中、本作では一体どんな物語が繰り広げられるのだろうか。ミュージカル「TARO URASHIMA」は8月11日(木・祝)~15日(月)明治座にて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月01日女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日東京工業大学、トヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、J-PARCセンター、茨城県らは3月22日、過去最高のリチウムイオン伝導率をもつ超イオン伝導体を発見し、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池の開発に成功したと発表した。同成果は東京工業大学大学院総合理工学研究科の菅野了次 教授、トヨタ自動車の加藤祐樹 博士、KEKの米村雅雄 特別准教授らの研究グループによるもので、3月21日(現地時間)発行の英科学誌「Nature Energy」に掲載された。現在のリチウムイオン電池は電解質として有機電解液が用いているが、全固体電池は固体電解質を用いる。電解質の固体化により、従来の電解液系では実現できない構造が可能となり、電池の高容量化・高出力化につながると考えられている。また、電池をすべてセラミックスで構成することにより、電池の安定性がさらに高まるため、全固体電池は次世代の蓄電デバイスとして位置づけられている。同研究グループは今回、室温(27℃)で1cmあたり25ミリジーメンスという高いイオン伝導率を示す超イオン伝導体「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」(リチウム・シリコン・リン・硫黄・塩素)と、広い電位窓(電解質が適正に動作する電位の範囲)を持ち、リチウム金属負極の電解質として利用できる超イオン伝導体「Li9.6P3S12」を発見。これらを用いて開発した全固体セラミックス電池は、数分でフル充電できるなど高い入出力電流を達成し、蓄電池とキャパシターの利点を併せ持つ蓄電デバイスであることが確認された。具体的には、既存のリチウムイオン電池より室温で出力特性が3倍以上になるとともに、有機電解液を用いるリチウムイオン電池の課題である低温(-30 ℃)や高温(100 ℃)でも優れた充放電特性を示した。加えて、室温や高温での高電流放電において1000サイクルに及ぶ安定した特性を持ち、実用可能な耐久性も確認された。さらに、大強度陽子加速器施設J-PARCに茨城県が設置した「茨城県材料構造解析装置(iMATERIA:BL20)」による中性子構造解析により、「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」が三次元骨格構造を持つ物質であり、その骨格構造内にリチウムが鎖状に連続して存在していること、室温で三次元的な伝導経路を持っていることが、高いリチウム伝導性を実現していることを突き止めた。また、新しく発見した固体電解質は、これまでのLGPS系固体電解質とは異なり、室温においても三次元のイオン伝導経路が存在し、高い電池性能の発現に寄与していると考えられるという。同研究グループは、「既存の蓄電池やキャパシターでは実現できなかった特性が、全固体セラミックス電池で実現できることを初めて証明した。数ある革新電池の候補の中で、このような優れた特性を示す次世代型の電池は皆無であり、今後、次世代電池の全固体への歩みを加速する道筋を開いたといえる。」とコメントしている。
2016年03月22日東京工業大学は3月18日、水素の陰イオンであるヒドリド(H-)がイオン伝導する新物質を開発したと発表した。同成果は、分子科学研究所 小林玄器特任准教授、東京工業大学大学院 菅野了次教授、京都大学大学院 田中功教授、高エネルギー加速器研究機構 米村雅雄特別准教授らの研究グループによるもので、3月18日付けの米科学誌「Science」に掲載された。イオンが拡散することで電気伝導が生じるイオン伝導体は、二次電池や燃料電池の基幹材料として電極や電解質に用いられる。現在は、プロトン(H+)やリチウム(Li+)を伝導する物質が実用材料として開発されいるが、H-を電気伝導の担い手とするイオン伝導体を蓄電・発電反応に利用することができれば、高電位・高容量のエネルギーデバイスを実現できる可能性がある。同研究グループは今回、La-Li系の酸水素化物La2LiHO3のLaをSrで置き換えると、H-濃度と結晶内の配位環境を制御できることを見い出し、原料を圧力媒体内に密閉してGPaオーダーの高圧下で熱処理する高圧合成法により、純粋なH-伝導体であるLSLHO(La2-x-ySrx+yLiH1-x+yO3-y)を開発した。さらに同研究グループは同伝導体を固体電解質に用いた全固体電池を作製し、電気化学反応が可能であることを明らかにした。電池反応によって生じた生成物について、大型放射光施設「SPring-8」の粉末放射光X線回折装置で電極における水素の吸蔵と放出に伴う構造変化を観測したところ、放電時にTi+xH-+TiHx+xe-(負極)とTiH2+xe-+TiH2-x+xH-(正極)の電極反応が進むことが明らかになった。これは、TiH2から放出された水素がH-としてLSLHOを伝導しTi電極に吸蔵されたことを示している。同研究グループは今回の結果について、LSLHOが固体電解質として機能することを実証しただけでなく、H-のイオン伝導を利用した新しい電気化学デバイスが創成できる可能性を示していると説明しており、今後はより伝導率の高いH-イオン伝導体の創成を目指して物質探索を進めるとともに、H-の酸化還元電位を活かした電池反応の構築を目指していくとしている。
2016年03月22日