●フィルターの掃除までおまかせ日立アプライアンスは、報道関係者向けに新製品説明会を開催。冬に需要が高まるという空気清浄機と掃除機を取り上げ、10月24日に発売予定の加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア EP-LVG110」(以下、EP-LVG110)、9月に発売された紙パック式掃除機「かるパック CV-PC500」(以下、CV-PC500)を紹介した。○フィルターが勝手にキレイ?説明会では、日立アプライアンス 商品計画本部 主任 湧廣修氏が登壇し、製品の開発背景やデモを交えた説明を行った。湧廣氏いわく、日立アプライアンスの空気清浄機購入者を対象に調査を行ったところ、不満点として「本体の大きさ」がトップ、「お手入れの面倒さ」が次点で挙げられたという。「普段お手入れする場所」を尋ねたところ、66%以上が「プレフィルター」と答えた。そこで、新製品となるEP-LVG110は、国内の家庭用加湿空気清浄機としては業界初となる「自動おそうじ機能」を搭載した(日立アプライアンス調べ)。自動おそうじ機能を実現したのは、本体裏面のカバーに配置された「自動おそうじユニット」。ユニットには洋服のホコリなどを除去するエチケットブラシと同じ素材の起毛生地が埋め込まれている。この起毛ブラシが、プレフィルターに沿って上下に動くことで、表面のホコリを取り除く仕組みだ。集めるだけではなく、除去したゴミを自動でダストボックスへ運ぶ。ユーザーが行う手入れは、目安として年に1回ほど、ダストボックス内のゴミを捨てるだけ。おそうじユニットは簡単に取り外せ、まるごと水洗いすることも可能だ。●フィルターは10年交換いらず○10年間交換不要な高性能フィルター空気清浄機能にとって重要なフィルターは、前述のプレフィルターと、「アレルオフ微細じんHEPAフィルター」、「洗える脱臭フィルター」の3枚構成。外気にさらされるせいで一番汚れやすいプレフィルターは、ステンレス製で汚れが落ちやすく、水洗いも可能だ。アレルオフ微細じんHEPAフィルターは浮遊ウイルスや細菌、花粉やダニのフンといったアレル物質をキャッチして活動を抑制。0.1~2.5μmの粒子を99%、0.3μm以上の粒子を99.97%以上キャッチできる。屏風状に折りたたんだ状態で収納されているが、広げると長さは約9.96mもあり、広い表面積を利用して微粒子を捕まえる。さらに、表面積を広げたことで、約10年間、フィルター交換が不要になった。洗える脱臭フィルターは、活性炭の微細孔にニオイ成分を吸着し、ペット臭やたばこ臭、排水口のニオイなどを低減するというもの。ニオイ成分が吸着するため、フィルターにニオイが残ることもあるが、気になったときに水洗いすれば、こちらも約10年間交換する必要がないそうだ。○48畳の部屋で使える強力パワーEP-LVG110のもう一つの特徴が、適用床面積48畳というパワフルさ。空気を両サイドから吸い込む「ワイドスピード集じん」を採用しており、8畳の部屋なら約6分で清浄可能。これは、家庭用の加湿空気清浄機においては業界最高水準のパワーだという(2015年10月24日の発売時において。日立アプライアンス調べ)。汚れやすいパーツにはステンレス素材を使用した「ステンレス・クリーン システム」を引き続き採用。空気吹き出し口やフラップ、プレフィルターはステンレス製で、菌が接触しても、ステンレスに含まれる金属イオンにより菌を抑制するという。気流を作り出すファンは樹脂製ではあるものの、銀イオンを練りこむことで抗菌効果を持たせた。本体表面にはガラスパネルを採用。樹脂製のパネルでは落ちにくい汚れも、ガラス製ならばサッと拭くだけで簡単に落ちる。操作ボタンは凹凸のないタッチパネル式で、こちらも拭き取りやすく、デザイン性が高い。説明会で紹介されたのは、適用床面積48畳のEP-LVG110だが、会場には適用床面積42畳のEP-LVG90と適用床面積32畳のEP-LVG70も展示。さらに、除湿機能を搭載した適用床面積31畳のEP-LV1000と、加湿機能を搭載しない適用床面積15畳のパーソナルモデルEP-LZ30も展示されていた。●紙パックは排気がにおう?○「かるパック」のプレミアムモデル空気清浄機に続いて、9月に発売済みの紙パック式掃除機「CV-PC500」についても説明された。CV-PC500は重量が2.3kg(本体のみ)と軽量でありながら、吸込仕事率が360Wと強力なのが特徴。さらに、運転音が51~57dB(目安として、普通の会話が60dBとされる)と比較的静かで、「耳障りに感じやすい」といわれる高い音を出さないよう開発されている。紙パック式は一度ゴミの中を通った空気が排出される仕組みのため「排気がにおう」と思われがちだ。しかし、CV-PC500は「ナノテク高捕じんプレミアム衛生フィルター」や「高集じんフィルター」「アレルオフフィルター」といった複数のフィルターを採用。吸い込んだゴミを99.999%逃さないため、排気臭も抑制できるという。会場では製品に大量のスモークを吸わせる実験も行われたが、CV-PC500の排気口からは、まったく煙が漏れることがなかった。
2015年10月08日BIGLOBEは1日、迷惑電話の着信を自動的に拒否し、不審な番号からの電話を警告するAndroid向けアプリ「あんしん電話フィルター」の提供を開始した。利用料金は月額税別300円。「あんしん電話フィルター」は、しつこいセールスなどの迷惑電話や詐欺電話を、日々更新されるという2万5千件以上の迷惑電話番号リストに基づき、着信時に警告・ブロックするAndroid向けのアプリ。リストにない電話番号でも、端末の着信履歴からユーザーが任意に拒否登録できる。迷惑電話の番号リストはトビラシステムズが提供する。そのほか、知らない電話番号から着信があった場合も、トビラシステムズが提供する600万件以上の電話番号リストを参照し、該当する会社や店舗の名前を自動的に表示するという。対応OSは、Android 4.0.3以降。利用するにはBIGLOBEへの会員登録が必要となる。
2015年10月02日日立アプライアンスは9月30日、プレフィルターに付着したホコリを自動で掃除する機能を搭載した加湿空気清浄機「自動おそうじ クリエア EP-LVG110」(以下、EP-LVG110)を発表した。発売は10月24日で、価格はオープン。推定市場価格は税別85,000円前後。EP-LVG110は「自動おそうじ」機能を新たに搭載する加湿空気清浄機。自動おそうじ機能とは、本体背面に配置された「自動おそうじユニット」が、プレフィルターに沿って上下に動き、ブラシでホコリを取り除くというものだ。取り除いたホコリは、自動おそうじユニット内の抗菌ダストボックスに集められる。ダストボックス内のゴミを捨てる目安は、約1年に1回(約12畳の部屋で使用し、月に約0.2gのホコリが集められた場合)。自動おそうじユニットのダストボックスとブラシは取り外して水洗いできる。従来モデル「EP-KVG900」と同様、集じん方式として、本体背面側方から空気を吸い込み、本体上方からキレイな空気を吹き出す「ワイドスピード集じん」を採用。EP-LVG110ではファンモーターをさらに高効率化し、風量は約2割アップした毎分11立方mを実現した。8畳の部屋なら約6分で清浄可能だ。ホコリやスギ花粉といった微細な粒子をキャッチする「アレルオフ微細じんHEPAフィルター」や、水洗いして繰り返し使える「洗える脱臭フィルター」を搭載。そのほか、プレフィルターやフラップ、吹き出し口にステンレスを使用した「ステンレス・クリーン システム」を採用する。前面は強化処理を施したガラスパネル製で、操作部は触ると表示される静電式タッチパネルとなっている。サイズはW360×D291×H673mm、重量は13.7kg。適用床面積は空気清浄時で48畳まで。カラーはブラウンとシャンパンの2色。日立アプライアンスは同日、加湿空気清浄機として、適用床面積(空気清浄時)が42畳までの「EP-LVG90」、自動おそうじ機能を省略した適用床面積32畳までの「EP-LVG70」、加湿機能を持たない空気清浄機として、適用床面積15畳までの「EP-LZ30」と、除湿・加湿空気清浄機として、適用床面積31畳までの「EP-LV1000」も発表。発売は10月24日で、推定市場価格はEP-LVG90が75,000円前後、EP-LVG70が60,000円前後、EP-LZ30が14,000円前後、EP-LV1000が100,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年09月30日データセクションは8月20日、人工知能(ディープ・ラーニング)を活用した「Web画像フィルタリングサービス」の提供を開始した。利用料金は月額10万円(税別)~となる。同サービスはAPI経由で提供され、Web上に多数存在する画像を自動判定し、ジャンル分類を行う。例えば、裸や事件などの不適切画像を自動で判定することで、自社メディアや掲示板、SNSなどに不適切な画像が投稿された場合でも、掲載前に自動で除外可能となる。また、学習データ(顧客が保有している画像判定したいデータ)を用意することで企業ごとのカスタマイズが可能になり、顧客ニーズに沿ったサービス提供を実現する。これにより、さまざまな画像の中から、性的・官能的な画像や凄惨な画像といった不適切画像を高精度かつ低コストで判定可能となる。同社は今後、さらなる高精度化を図るほか、動画・音声領域への展開や広告などのリコメンド領域での活用を目指す。また、同技術を利用するサービス展開にも取り組んでいく意向だ。
2015年08月21日ディラックは24日、台湾SilverStone製のファンフィルター「SST-FF124BY」を発表した。7月28日より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別1,180円前後。120mmファンに装着するファンフィルター。防振部品と防塵部品の2つの部品で構成されている。防振部品は振動を吸収するシリコン素材を用いており、防塵部品はフィルターとしての役割を担う。この2つを組み合わせて1つのフィルターとしてファンに装着する。対応ファンサイズは120mmで、最大4dBAの動作音をカットするとしている。本体サイズはW120×D129×H5mm、重量は22g。
2015年07月24日タクスタは9日、フィルター加工機能を搭載した個人ライブ配信アプリ「宅スタ」を公開した。App Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「宅スタ」は、ユーザーがスマートフォンで撮影する動画を24時間、リアルタイム配信できるアプリ。リアルタイム配信サービスとしては、国内初だというフィルター加工機能を搭載している。サービス開始時点では、美肌効果のあるものなど、4種類のフィルターが利用できる。ログインは、Twitterアカウントからも可能で、ライブ配信や動画へのコメント、スタンプ投稿など、動画を通したコミュニケーションを行える。Twitterアカウントは、最大3つまで切替えて利用することができ、アカウントごとに配信内容やテーマを使い分けられる。Twitter上で配信告知ができる機能、朝・昼・夜の時間帯別視聴ランキング機能も搭載している。そのほか、24時間の有人監視体制による不適切なコメントの削除や、禁止ワードの自動フィルタリング機能、ユーザーからの通報機能、迷惑ユーザーのブロック機能など、ユーザーをサポートする機能も用意されている。
2015年07月09日Webフィルタリングは簡単な対策だった――。IT部門はアダルトやギャンブル、場合によってはSNSなど不適切なカテゴリのWebサイトを遮断するだけで良いとソフォスは指摘する。しかしこのところ、サイバー犯罪者はWebフィルタリングで遮断しないようなサイトを攻撃し、これが大規模なユーザーに感染する契機となっていることがある。SophosLabsは、毎日2万~4万件の悪意あるURLを検出しているという。そのうち80%が通常であれば問題ないWebサイトを改ざんしたものだ。つまり、Webフィルタリングが不適切なサイトを遮断するだけであれば、Webを経由した攻撃に対する安全対策とは言えない。サイバー犯罪者は、Webブラウザから悪意あるソフトウェアを勝手にダウンロードしてしまう"ドライブバイダウンロード"により、自動的にユーザーを感染させられるためだ。では、作業の生産性を損なわないようにWeb上で安全対策を講じるにはどうすればよいか。3つのポイントがある。○既知の悪意あるサイトを遮断するURLフィルタリングに加えて、Webトラフィックのディープスキャンを行うこれは、攻撃されたWebサイトから保護するために、深いレベルのスキャンを行ってくれるものだ。○ユーザーがオフィス外にいる時も保護するローカルサイトでの保護なら、UTM(統合脅威管理)は比較的安価なソリューションと言える。帰宅後や出張中など、オフィス外にいるユーザーに対しては、WebポリシーとWebコンテンツスキャンニングをPC側で直接行うエンドポイントセキュリティで対応できる。○エンドポイントとソフトウェアには常に最新のパッチを適用脆弱なソフトウェアやアプリケーションを悪用するドライブバイダウンロードから保護しよう。それには、企業内で利用可能なWebブラウザ、アプリケーション、プラグインの種類を制限して設定を標準化し、ポリシーとして適用することがベストだ。
2015年06月19日HARIOはこのほど、水出しコーヒー用「フィルターインコーヒーボトル」を発売した。○「水出し」だからまろやか、すっきり「水出しコーヒー」は、お湯ではなくて最初から「水」で抽出するコーヒー。時間をかけて抽出した水出しコーヒーは、苦みがなく、口あたりがなめらかで甘みも感じるという。同商品は、コーヒー粉と水だけでアイスコーヒーが作れる、水出し用のコーヒーボトル。作り方は、ストレーナーの中にコーヒー粉を入れ、ガラスボトルにセット。水を注ぎ入れたら、栓をしてゆっくりと左右に振って抽出を促し、冷蔵庫に入れて8時間待つ。火を使わず、氷を大量に用意する必要もなく、作り置きもできることが特徴。フィルターには、水で抽出しやすいコーヒー粉専用のメッシュを採用。ボトルを左右に振るだけで抽出を促すので、途中でコーヒー粉をかきまぜる手間を省いた。シリコーンゴム製の注ぎ口の内側にストレーナーをセットする構造のため、コーヒー粉を入れたままグラスに注ぐことができる。また、耐熱ガラス製のボトルはコーヒー渋がつきにくく熱湯消毒が可能。ワインボトル型で冷蔵庫のドアポケットに入る。出来上がり容量は、650mlで5杯専用。サイズは、幅87×奥行84×高さ300mm。モカ、ショコラブラウンの2色展開。価格は2,500円(税別)となる。
2015年05月17日グリーンハウスは14日、覗き見防止フィルタを内蔵した液晶ディスプレイ3シリーズ5モデルを発表した。5月中旬より発売する。価格はオープン。○GH-LCW22B-PVシリーズ「GH-LCW22B-PV」シリーズは、覗き見防止フィルタを搭載する21.5型ワイド液晶ディスプレイ。ブラックとホワイトの2色を用意。5月中旬より発売する。価格はオープン。覗き見防止フィルタはブラインドルーパー構造の機能を応用し、視野角を60度に制限。横から覗かれての情報流出を防止する。厚さは0.4mmでmブルーライトをカットする機能も搭載。OSDの操作とあわせて2重にブルーライトをカットする。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、液晶パネルがADS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下 / 左右ともに178度(覗き見防止フィルタなし時)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCEオン時5,000,000:1)、応答速度が14ms(Over Drive機能オン時5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度は上20度。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応。本体サイズはW506.6×D177.8×H390mm、重量は約3.2kg。覗き見防止フィルタは、可視光線透過率が71.2%、外光反射率が0.78%、ブルーライトカット率が28.2%、紫外線カット率が99%、視野角が60度、表面硬度が2H。○GH-LCW22A-PVシリーズ「GH-LCW22A-PV」シリーズは、「GH-LCW22B-PV」シリーズとほぼ同じ仕様の21.5型ワイド液晶ディスプレイ。ブラックとホワイトの2色を用意。5月中旬より発売する。価格はオープン。相違点はHDMI端子がないことで、液晶パネル方式も違っていることから視野角が上下160度 / 左右170度(覗き見防止フィルタなし時)、応答速度が5msとなっている。本体サイズはW506.6×D178.1×H390mm、重量は約3.3kg。○GH-LCW24A-BK-PV「GH-LCW24A-BK-PV」は、覗き見防止フィルタを搭載する23.6型ワイド液晶ディスプレイ。5月中旬より発売する。価格はオープン。画面サイズ以外の仕様は「GH-LCW22B-PV」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW555.8×D218.2×H418.2mm、重量は約4.3kg。
2015年05月14日ハクバ写真産業は4月23日、光学ガラスを採用したレンズフィルター「ULTIMA(アルティマ)」シリーズから、サーキュラーPL(円偏光)フィルター「CF-UTCPL」を発売した。希望小売価格(税別)は、32mm口径の13,500円から82mm口径の31,500円まで。CF-UTCPLは、従来のPLフィルターに比べ、透過率の高い偏光膜を採用した製品。露出倍数1.7~2.2倍という明るさを実現している。ガラス反射率は0.6%。水滴や汚れなどが付着しにくい撥水防汚加工を施している。フィルター枠はワイド対応の薄型設計で、ケラレを防ぐ。フィルター口径は37mm / 40.5mm / 43mm / 46mm / 49mm / 52mm / 55mm / 58mm / 62mm / 67mm / 72mm / 77mm / 82mmを用意する。
2015年05月07日ケンコー・トキナーは1日、衝撃や汚れに強いレンズフィルターシリーズ「Zéta Quint」から、「Zéta Quint C-PL」を発売した。希望小売価格(税別)は、37mm口径の14,000円から82mm口径の33,500円まで。Zéta Quint C-PLは、高透過率偏光膜を採用したサーキュラーPLフィルター。透過光量は、通常のサーキュラーPLフィルターより約1EV明るい。露出倍数は1.7~2.2倍(約2/3絞り~1絞り分)。従来製品よりもレンズに固定する部分を広く取っており、フィルターの取り外しをしやすい構造となっている。Zéta Quintシリーズ共通の仕様として、材質には強化ガラスを使用する。フィルター枠には硬度の高いジュラルミンを採用。フィルターの被写体側にはダストフリーコートを施し、汚れが付いても簡単にふき取れる。レンズ取付面に施した反射防止コートは、ガラス面における反射率を片面0.6%以下にする。フィルターガラスの外周には黒塗り加工を行い、内面反射を防止する。フィルター口径は37mm / 39mm / 40.5mm / 43mm / 46mm / 49mm / 52mm / 55mm / 58mm / 62mm / 67mm / 72mm / 77mm / 82mmを用意。ポリカーボネート樹脂製の専用フィルターケースが付属する。
2015年05月07日東京都・六本木の21_21 DESIGN SIGHTは、"単位"というフィルターを通すことで日常に新たな気付きを与える「単位展 - あれくらい それくらい どれ くらい?」を開催している。開催日時は5月31日まで(火曜休館・5月5日は開館)。開館時間は10:00~20:00。入場料は一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料。同展は、単位というフィルターを通して、私たちが普段何気なく過ごしている日常の見方を変え、新たな気づきと創造性をもたらすことをコンセプトとした企画展。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、日本では畳のサイズや坪数などを表す尺貫法、イギリスではごく最近まで使用されていた距離を定めるヤード、各国の通貨単位など、それぞれの社会や風土に根ざした独自の単位も存在する。また、建築、プロダクト、印刷やパッケージなどの製品を開発する、ものづくりのための過程においても様々な単位が用いられる。単位をテーマとした同展は、多種多様なモノやコトの中にどのような単位があるのかを知り、実感することによって、モノがつくられたプロセスやデザインに対する考え方、さらには単位が生み出された文化や社会背景を見つめるきっかけを作る。なお、同展の特徴は大きく分けて3つ。ひとつめは「チームによる展覧会づくり」。デザイナーや建築家、研究者らによるチームが、単位展の企画のための調査やコンセプトリサーチ、制作ディレクションを行い、様々な分野の作家に呼びかけ、展覧会づくりを行なった。2つめは「単位というフィルターから見える世界のひろがり」。普段私たちが何気なく接しているあらゆる単位を、科学、日用品、伝統などの視点から体感することで、新たな世界を体感することができる。3つめは「会場1階スペースを無料開放」。より多くの人へ同会場、同展の魅力を伝えるため、会場1階をショップスペースとして無料開放。"量り売り"に参加することができるほか、展覧会にちなんだオリジナルグッズを購入できるということだ。そのほか、関連イベントとして、六本木アートナイト特別企画「みんなで測る、単位展計測ツアー」が4月25日15:00~17:00に、「単位展で会いましょう。」が4月25日20:00~22:00に開催される。また、オランダのアーティスト、ヘルムート・スミッツがワークショップ形式でブロック遊びやガーランドなど様々な1メートルのものをつくり、単位を体感するワークショップ「1 Meter Party」が開催される。参加者は身長95~104cmの子供。開催日時は5月5日13:00~16:00。参加に際してはWebページより申し込みが必要となる。予約受付は4月10日より開始し、定員(50名)に達し次第終了するとのこと。これに加え、岡崎智弘と上田壮一(Think the Earth)によるトーク「1秒の世界」が開催される。開催日時は5月9日14:00~16:00。いずれのイベントに関しても参加費は無料だが、当日の入場券が必要となるということだ。
2015年04月09日大日本印刷(DNP)は4月2日、液晶用カラーフィルターで従来使用されているブルーの顔料系カラーレジストに代わる、高輝度、高透過、超耐熱性の染料系ブルーカラーレジストを開発したと発表した。近年、モバイル端末やテレビを製造・販売するセットメーカーではより広い色域の再現が可能なソリューションへのニーズが高まっており、ディスプレイの輝度を向上させる取り組みが進められている。液晶カラーフィルターの輝度を向上させる方法としては、カラーレジストの色材を顔料系から染料系に代えることが検討されてきたが、染料系色材の耐熱温度は低く、安定して製造することが困難だった。今回開発した高輝度ブルーカラーレジストは、カラーレジストの中で輝度の低いブルーの透過率を改善することで、パネル全体の色再現性の向上と効率的な輝度の向上を実現した。また、染料系でありながらカラーフィルター製造プロセスの製膜温度に耐えることができるという特長をもつ。同カラーレジストを使用したカラーフィルターと最適なバックライトの組み合わせることで、効率的に輝度を高めてLEDの使用数を抑えれば、省電力化につなげることができる。また、色再現領域が広がり、より鮮やかで自然な色味を表現することが可能となる。
2015年04月03日STMicroelectronicsは3月12日、コンシューマー・IoT機器のZigBee機能設計を簡略化する集積型デュアル差動フィルタ「DLPF-GP-01D3」を発表した。同製品は、最大16個の表面実装型ディスクリート部品を置き換えることが可能で、ZigBee RF4CE準拠機器(セットトップボックス、テレビ、ホームゲートウェイ、警報機、照明など)の基板面積を約35mm2削減する。これにより、基板レイアウトの簡略化や最終製品の筐体小型化の他、空いたスペースへの新機能の追加などが可能になる。DLPF-GP-01D3は幅広く普及しているGreenPeakのGP540/GP561 RF4CE通信制御用IC向けにインピーダンス整合が最適化されており、DLPF-GP-01D3とGP540/GP561は、信号線やグラウンド線の基板配線の流れに逆らわない短く真っすぐな配線で接続できるため、安価な単層基板へ実装できる。DLPF-GP-01D3に集積される2つのフィルタが、2400~2500MHz帯域外の周波数を高度に減衰しながら、帯域内の挿入損失と反射損失を低く抑える。また、DLPF-GP-01D3は複数のディスクリート部品を1チップで置き換えできるため、回路設計の簡略化と部材コストの低減を実現する。1.2mm×3.4mmの実装面積と560μm未満の薄さ(リフロー後)は、GreenPeak GP540/GP561向けのデュアルローパスフィルタソリューションとしては市場最小サイズとなり、フィルタ回路全体を従来の複数のディスクリート部品で構成した基板面積の10分の1未満の面積で置き換えることができる。DLPF-GP-01D3は11ピンフリップチップパッケージで提供され、単価は5000個購入時に約0.23ドルとなっている。
2015年03月13日ケンコー・トキナーは3月1日より、写真コンテスト「国際フィルターフォトコンテスト2015」の作品募集を開催した。応募期間は2015年9月30日まで。コンテストのテーマは「フィルターを効果的に使用した写真」。使用するフィルターのメーカーは問わない。ただし、プロテクターなど、フィルターを使用した効果が認められない作品は対象外となる。作品の応募方法は、Webサイトの応募フォームからか、作品のデータを入れたCD-Rを郵送する。グランプリ1名には50万円相当のケンコー・トキナーグループ製品、審査員特別賞2名には同10万円相当の製品、PLフィルター作品賞、NDフィルター作品賞、ソフトフィルター作品賞、クロスフィルター作品賞、クローズアップレンズ作品賞の各1名には、同5万円相当の製品、入選30名には同2万円相当の製品、佳作50人には同1万円相当の製品が送られる。受賞者の発表は2016年2月に行われる「CP+ 2016」のケンコー・トキナーブースおよびケンコー・トキナーWebサイト上にて行われる予定だ。その他、詳しい応募要項は特設サイトを参照のこと。
2015年03月06日サンコーは4日、4方向からの覗き見を防止するiPhone 6 Plus向けフィルター「iPhone 6 Plus用 4方向プライバシーフィルタ」を発売した。価格は、税込み1,680円。「iPhone 6 Plus用 4方向プライバシーフィルタ」は、周りから端末を覗き見できないようにするiPhone 6 Plus向けのフィルター。上下左右の4方向、各60度の位置以外からディスプレイが見にくくなる。また、ハードフィルムのため、傷の防止効果に期待ができるほか、指紋もつきにくいという。「iPhone 6 Plus用 4方向プライバシーフィルタ」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約69mm×厚さ約0.4mm×高さ約150mm/約6g。視野角は、上下左右・各60度。透明度は93.70%。可視光線透過率は79.50%。反射率は4.90%。
2015年03月05日富士フイルムは2月5日、同社のレンズ交換式カメラ「Xシリーズ」用アクセサリ「Xマウントフィルターレンズ XM-FL」を発表した。発売は2月26日で、希望小売価格は税別11,900円となっている。XM-FLは、4群4枚で構成される焦点距離24mm(35mm判換算時:37mm)・絞りF8.0のパンフォーカスレンズと、3種類のレンズフィルター、レンズカバーを一体にしたアクセサリ。ダイヤルを回すことで、レンズを保護するプロテクトフィルター、光源を十字に写すクロスフィルター、やわらかい描写にするソフトフィルター、レンズカバーを切り替えられる。サイズは直径58mm×厚さ21mm、重量は32g。画角は61度。撮影距離は1m~∞。対応機種は「X-Pro1」「X-T1」「X-E2」「X-E1」「X-M1」「X-A2」「X-A1」。使用時はカメラ側の設定で「レンズなしレリーズ」を有効にする。カメラとの通信機能を持たないため、オートフォーカス・マニュアルフォーカスが使えないなどの制限がある点に注意。
2015年02月09日キヤノンは2月6日、有効約5,060万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「EOS 5Ds」と、ローパスフィルター効果キャンセルモデル「EOS 5Ds R」を発表した。ともに発売は6月の予定で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける価格は、EOS 5Dsが468,000円、EOS 5Ds Rが498,000円(ともに税別)。「EOS 5Ds」は、同社が設計・生産した有効約5,060万画素のフルサイズCMOSセンサーと2基のDIGIC 6を画像処理エンジンに搭載したデジタル一眼レフカメラ。有効約2,230万画素の「EOS 5D MarkIII」の派生モデルという位置付けの製品だ。EOS 5Dsの撮影データは最大8,712×5,813ドットの超高解像度となり、大判プリントや商業利用領域での活躍が想定される。同時発表された「EOS 5Ds R」は、EOS 5Dsと同じ仕様を持ちつつローパスフィルター(LPF)の効果をキャンセルし、より高い解像感を提供するモデルだ。ただし同社は以前より、偽色やモアレによる画質劣化を回避するためにLPFは必要であるとの姿勢を貫いており、EOS 5Ds Rにおいても「自力で偽色やモアレを回避できるスキルを持つユーザー」もしくは「偽色やモアレの発生リスクよりも解像度を優先するユーザー」をターゲットとしている。以下、EOS 5DsとEOS 5Ds R共通の特徴について触れる。ともに、超高解像度であるがゆえのカメラ振動ブレ対策として、「ミラー振動制御システム」を搭載。これはEOS 7D MarkIIにも採用された技術だ。また、レリーズタイムラグを1/8秒から2秒まで5段階に設定することで、カメラ振動ブレを回避する機能を設けた。超高画素を活かす機能として、1.3倍/1.6倍の「クロップ撮影」機能を用意。細い線のエッジを強調した仕上がりにする新ピクチャースタイル「ディテール重視」を追加したほか、シャープネスの項目には「細かさ」と「しきい値」を加えた。タイムラプス動画の撮影も可能となっている。オートフォーカス機能については、61点高密度レティクルAFを搭載。約15万画素の252分割AEセンサーにより、EOS iTR AFを利用できる。常用感度はISO100~6400、拡張でISO12800まで、連写は最高5コマ/秒の対応となっている。ちなみに、EOS 5D MarkIIIは常用でISO25600まで、連写は最大6コマ/秒。主な仕様をまとめると、マウントがキヤノンEFマウント、撮像素子が有効約5,060万画素・フルサイズCMOSセンサー、対応感度がISO100~6400(拡張でISO12800)、シャッター速度が1/8,000~30秒、ファインダーは視野率100%・約0.71倍。液晶モニターは3.2型・約104万ドット。付属バッテリーは「LP-E6N」で、撮影可能枚数は約700枚(ファインダー撮影、常温時)。サイズは約W152.0×D76.4×H116.4mm、重量は本体のみで約845g。
2015年02月06日エレコムは13日、ノートPCの画面を周りからのぞき見できないようにする、のぞき見防止フィルタの新モデルを2タイプ、全5製品を発表した。発売は1月下旬。価格は6,264円(税込)から。仕事にしろ趣味にしろ、オフィスだけでなく移動中や出張先などでノートPCを利用していると、周囲の目が気になるもの。自分だけが画面を見られるようにする、それがのぞき見防止フィルタだ。ノートPCの画面にフィルタを貼り付けることで、画面の視野角を制限し、正面以外からはほとんど真っ黒な画面にしか見えないようにする。新登場の「EF-PFFシリーズ」は、従来モデルと比べてフィルタの厚みが薄くなり、0.3mm厚を実現。ノートPCの画面を閉じた時でもキーボードに干渉せず、ぴったり閉じられる。視野角は60度(正面から左右30度)に制限され、正面から見た時に従来品よりも明るくきれいな画面に見えるという。5製品のサイズと型番、価格は下表の通り。目の負担を減らしたり、画面を保護する機能も備える。例えば、疲れ目の原因ともいわれているブルーライトを約42%カットし、紫外線は99.9%を遮断。さらに55%の反射率を持ち、照明や外光の表面反射を減らして画面を見やすくする。表面硬度は2Hで、フィルタ表面にキズが付くのを防ぎ、曲がっても破損しづらい柔らかな素材を採用している。用途や好みに応じて反射面とマット面が使い分けられるほか、透明粘着シールが付属。透明粘着シールは、液晶のタイプや用途によって貼り方が選べるように、画面貼りタイプ、フレーム貼りタイプ、着脱可能なフレーム貼り(フィルタ取り外し)タイプの3種類が用意されている。
2015年01月13日サンコーは、4方向からの覗き見を防止するiPhone 6向けフィルター「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」を発売した。価格は、税込み1,030円。「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」は、周りから端末を覗き見できないようにするiPhone 6向けのフィルター。上下左右の4方向、各60度の位置以外からディスプレイが見にくくなる。また、ハードフィルムのため、傷の防止効果も期待できるという。「iPhone 6用 4方向プライバシーフィルタ」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約91mm×厚さ約1mm×高さ約167mm/約6g。視野角は、上下左右・各60度。透明度は93.70%。可視光線透過率は79.50%。反射率は4.90%。
2015年01月11日米Instagramは12月16日(現地時間)、撮影画像にかける「フィルタ」で新たに5つのフィルタを提供すると発表した。ほかにも、複数の新機能が提供されている。新フィルタは「Slumber」と「Crema」「Ludwig」「Perpetua」「Aden」で、これまでの19種類と合わせて24種類の提供となる。なお、数が増えた対策として、フィルタの管理画面が新たに提供されており、お気に入りのフィルタのみ表示できるほか、並べ替えも可能になった。また、フィルタ加工のエフェクトプレビューがこれまでの「気球」から加工する写真そのものにも変更されている。フィルタ機能は、Instagramのサービスロンチ時から提供されているが、「当時は今ほどスマートフォンのカメラ性能が良くなく、編集機能でどのように綺麗に見せるかに重きを置いていた」(Instagram広報担当者)のだという。しかし、この4年でカメラ性能は大きく向上。コンパクトカメラ市場が大きく後退するなど、スマホカメラの立ち位置は大きく変わりつつある。そのため、「今のカメラの性能に合わせ、『いかに綺麗に見せるか』よりも『より自然な表現』」を追求するために、この新たなフィルタが提供された。もちろん、新フィルタはそれぞれに意味が込められている。例えば、「Slumber」は英語で「眠り」を意味しており、「夢の中にいるような印象のレトロな編集」ができることが特徴だ。続く「Crema」では、クリームのように優しいマイルドな世界観を演出するフィルタで、名前の通り「クリーム」がそのイメージだ。「Ludwig」は、余分な色を取り除いて、彩度を強化。これは、モダニズム建築を代表するドイツの建築家・ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ氏の名前に由来しているという。「Perpetua」は、大自然のような青緑がかかったトーンを表現できるフィルタで、米国オレゴン州のPerpetua岬の名に由来。また、最後の「Aden」は、パステル系のフィルタで、ポートレートに適しているという。Instagramといえば、その簡単なフィルタリングが特徴だが、国によって使われやすいフィルタは異なるという。日本ではX-Pro IIやAmaroが人気だが、米国ではMayfairが人気となっている。その他のアップデートでは、一部アイコンが変更されたほか、角度調整機能、写真についたリアルタイムのコメントが見られる「リアルタイムコメント機能」、スローモーション動画の編集・シェア機能がある。これまで、画像の方向を変える角度調整機能は用意されていたものの、画角の変更はその他のアプリで行う必要があった。今回、Instagramにその機能が追加されたことで、「端に写り込んでしまった余計な電柱」などが手軽に消しやすくなる。○なぜ3億人まで伸びた?先日、Instagramはアクティブユーザー数が3億人を突破し、Twitterを超えたと言われた。2013年2月の1億人から急成長を見せているが、理由はどこにあるのだろうか。Facebook子会社化が理由かと尋ねたところ、日本の広報担当者は「Facebookとはアプリも異なるし、ユーザーの方も『傘下になったから使おう』という意識はないと思う」と語る。「Facebook傘下に入ったシナジー効果はあります。スパムアカウントの排除技術の共有により、健全なエコシステムの構築ができたり、組織としての成長戦略の知見共有、人材交流といったところです。しかし、マクロの流れとして、写真を撮影してシェアするというグローバルで受け入れられる文化が、スマートフォンの性能向上とともにタイミングよく乗れたということもひとつの理由だと思います。Instagramがロンチされた時、すでに写真共有サービスや編集アプリはありましたが、Instagramでしかできない編集+世界観をシェアできること、そして、いかにシンプルで使いやすくそれらの操作を完結できるかにフォーカスしているというところも魅力として受け入れていただいたと思います」○Instameetという文化Instagramには「Instameet」という文化がある。特定のハッシュタグや場所などに興味・関心を持つユーザーたちが自然と集まって、一緒に写真を撮り、時間を共有するという文化だ。世界各国で多くのInstameetが催されており、100人規模で集まることも珍しくないという。しかも、このInstameetは「ユーザーイベント」としてInstagramが開催するのではなく、ユーザーたちが自然と集まるというところが大きな要素だ。「(大規模なInstameetをInstagramとして開催しないのか?との問いに)Instameetは、オーガニックに始まったイベントです。ユーザーの『こういう人と写真を撮影したい』という思いが結実したものなので、オーガニックがベストであり、それ以上のものはないと思います。うちはあくまで"共有プラットフォーム"ですから」もちろん、こういった"世界観"を共有できるという魅力を活かそうという動きはある。それが芸能人やブランドを打ち出したい企業だ。「(芸能人も多くInstagramを利用されていますねとの問に)確かに多くの方にご利用いただいています。写真を撮影して、シンプルに上げられる。フィルタをかけなければ数ステップで簡単に投稿でき、自分の世界観や好きなことを瞬時に伝えられるメリットが有る。そうした発信をしたい方々に好まれているというのは嬉しいですし、もし『使い勝手が悪かったら』ここまで使っていただくことは難しかったと思います。企業では、一部のファッションブランドがショーなどで利用を進めています。それは自社発信ではなく、インスタグラマー(Instagramでクリエイティビティをもった写真を投稿する人たち)の方々を呼んで好きに撮影してもらうという新しい情報発信の方たちです。これまでは、一部メディアだけ呼んで、自分たちが伝えたい情報だけを届けたいというブランドが多かったのですが、他者の目線から見たブランドの形を発信していきたいという意図が見えました」○広告展開は?企業のInstagram活用では、やはり広告が視野に入ってくる。米国では昨年末に試験運用がスタートした広告だが、オーストラリアやイギリスでもこの秋から試験運用が始まった。日本も「有望な市場」(広報担当者)とのことで、そう遠くないうちに何らかのアナウンスがあるかもしれない。ネット上では、ブランディングのあり方をどう表現するかが課題といえるが、数少ないプレミアムな広告価値を生み出せる可能性のあるプラットフォームとして魅力に感じる企業も多いのではないだろうか。
2014年12月17日村田製作所は11月27日、自動車、産業用電子機器、医療市場向けに、SMDタイプLC複合型のEMI除去フィルタ「BNX」シリーズを発表した。近年、セット機器の高機能化によりノイズ対策が重要になっており、より減衰効果の高いノイズフィルタの需要が高まっている。同シリーズは、幅広い周波数域に対応したDCラインノイズフィルタで、周波数特性に優れたコンデンサフェライトビーズを組み合わせた独自の回路構成により高い減衰特性を実現し、大きなノイズ減衰効果を得ることができる。大電流・高電圧にも対応しており、幅広い用途で利用できる。具体的には、挿入損失特性は15kHz~1GHzと広帯域で、35dB以上の高減衰を実現する。また、定格電流15A対応品のため、低周波数帯ノイズが発生しやすい電源回路に最適となっている。さらに、同シリーズのうち、定格電圧50V対応品の「BNX026H01/BNX027H01」は、高電圧対応が求められる自動車向けでも利用可能となっている。なお、すでに国内工場にて量産を開始している。
2014年11月28日Entegrisは11月13日(米国時間)、空気中の分子状汚染物質(AMC)を除去するフィルタ「VaporSorb」シリーズの新製品を発表した。同製品は、半導体製造における化学機械平坦化プロセス(CMP)において、弱酸や他の汚染物質といったAMCを除去するオールインワンシングルフィルタソリューションとして開発されたものである。CMPツールに特化して設計されており、複数のフィルタを取り扱う煩雑さをなくし、シングルフィルタですべてのAMCに対応する。さらに、「VaporSorb」シリーズにおいて最も長寿命を有し、装置のダウンタイムとコストオブオーナーシップを削減する。なお、「VaporSorb」シリーズでは、アプリケーションやファブ固有のフィルタソリューションをカスタマイズして作製できるとしている。
2014年11月14日ケンコー・トキナーは11月6日、ケンコーブランドよりレンズ保護フィルター「Zeta Quint(ゼータ クイント)」を発表した(※)。発売は11月21日で、希望小売価格(税別)は6,200~14,500円となっている(いずれも税別)。「Zeta Quint」シリーズは、ケンコーの最上位レンズ保護フィルター「Zeta」(※)シリーズを進化させ、衝撃や汚れに対してさらに強くしたもの。特徴の1つは、光学ガラスに熱処理を加えることで通常のガラスの約3倍となる強度が実現されていることだ。同社の試験において、一定の高さから鉄球を自然落下させた際、通常ガラスでは3回割れるところ、この強化ガラスは10回耐えたという。また、万一破損した場合でも通常ガラスのように鋭利にならず、細かい粒子状になるため、使用者が怪我をしにくい点も利点に挙げられている。特徴の2つめは、カメラ用フィルターで初めて(2014年10月調べ)ジュラルミン枠が採用されていることだ。アルミに様々な元素を加えて熱処理されたジュラルミン枠は、一般的なアルミ枠より高い強度を誇る。衝撃が加わっても歪みにくいため、平面性を維持しやすい。また、本製品では可視光域で片面0.3%以下(C-PLは0.6%以下)という低反射特性を持つZRコートや、ダストフリーコートを採用。フィルター装着による画質低下を限りなく抑え、レンズ本来の描写力が楽しめるようになっている。ダストフリーコートにより水滴や指紋が付きにくい。※ 商品名「Zeta」の「e」の表記は、小文字「e」の上に点。
2014年11月06日ヤフーは11月5日、Anroid搭載のスマートフォン/タブレット端末向けの無料フィルタリングアプリ「Yahoo!あんしんねっと」および「アプリ機能制限」機能の提供を開始したと発表した。アプリはGoogle Playで配信している。Yahoo!あんしんねっとは、子どもの年齢に合わせて、有害または不適切なサイトの閲覧規制をするフィルタリングアプリ。「Yahoo!きっずモード」「小学生モード」「中学生モード」「高校生モード」「高校生モード+EMA」の5つのモードがあり、それぞれフィルタリングの設定内容が異なる。これまで「Yahoo!あんしんねっと for SoftBank」として、ソフトバンクのスマートフォンのみにアプリを提供してきたが、今後はすべてのキャリアのAndroid搭載スマートフォン/タブレット端末向けに提供する。今回、保護者が子どもに使わせたくないアプリを制限できる「アプリ機能制限」を新たに追加した。これは、フィルタリングの対象外であるブラウザーアプリにも適用される。
2014年11月06日BIGLOBEは4日、会員対象のAndroid端末用子供向けフィルタリングサービス「i-フィルター for Android」を提供開始した。料金は税別200円/月。「i-フィルター for Android」は、アダルトサイトや犯罪を助長するサイトなどへの不用意なアクセスをブロックできるフィルタリングサービス。子供の端末を直接操作せずとも、PCから利用時間の設定や、アプリ・URLのブロックリスト管理が可能。ブロックサイトは「グラビア」や「犯罪・武器」、「出会い」など、サイトは67カテゴリ、アプリは32カテゴリから項目を選択できる。また、意図的な「i-フィルター for Android」のアンインストールや無効化を防止する設定も行える。1契約につきAndroid OS 2.2以降の端末1台に対応し、対象は支払い方法登録済みのBIGLOBE会員。申し込みは「i-フィルター for Android」専用ページより行える。
2014年11月04日ブリタジャパンと大石アンドアソシエイツは2月4日、ポット型浄水器と電気ケトルを融合させたRussell Hobbs製の「ウォーターフィルターケトル」を発表した。発売は2月10日で、希望小売価格は10,500円となっている。ウォーターフィルターケトルは、ブリタのポット型浄水器と電気ケトルを組み合わせた製品。水道水を濾過(ろか)して、そのまま沸かすことが可能だ。ポット型浄水器で水を濾過してからヤカンで沸かすのに比べて、水を移し変える手間を省くことができる。浄水器部分に使用されているフィルターは、ブリタの「MAXTRA」カートリッジ。ポットで湯を沸かしてもカートリッジの機能や質の低下は起こらない。MAXTRAカートリッジは一般のホームセンターや一部のスーパーなどで販売されており、入手性は高い。本体サイズはW250×D165×H245mmで、最大容量は1L。電源はAC100Vで、湯沸かし時の消費電力は1,200Wだ。
2014年02月04日HARIOは茶こしと注ぎ口が一体になった、ワインボトル型の水出し茶用ポット「フィルターインボトル」を発売した。水出し茶とは、お湯ではなく水で淹(い)れたお茶のこと。低温でゆっくり抽出することで、甘み成分のテアニンやうま味成分のアミノ酸が引き出され、茶葉本来のまろやかさを味わえる。また、茶葉に含まれるビタミンCも熱で壊されることなく抽出できるという。このほど新発売する水出し茶用ポット「フィルターインボトル」は、ワインボトルのようなデザインが特長。「ワインのように、食事のときに水出し茶を愉(たの)しんでほしい」という思いが込められているという。丸みのある帽子型の注ぎ口と茶こしが一体型なので、注ぐ時も茶葉が流れ出たり、目詰まりしたりすることなく使用できる。使用方法は、ボトルの中に直接茶葉と水を入れ、フィルターを付けた注ぎ口をボトルにセットするだけ。冷蔵庫で3~6時間抽出すれば水出し茶が完成する。緑茶や紅茶、ハーブティーのほか、赤ワインに旬のフルーツを入れてつくるサングリアや果実酒も作ることができる。ボトルが耐熱ガラス製のため、お茶の色合いも楽しめる。同商品は実用容量750ml。価格は2,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月16日