アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大が10日、東京・DDD青山クロスシアターで行われた主演舞台『ぼくの友達』の公開ゲネプロに登場し、田中健、香寿たつきとともに取材に応じた。同作はジェイソン・ミリガンによるハードボイルド・コメディ。マフィアのボス・フランキー(田中)、フランキーの元に現れた青年・トニー(辰巳)、フランキーの妻・シャロン(香寿)の3人のやり取りから、隠された真実が明らかになっていく。年末年始は大阪で行われたKinKi Kidsのコンサートに出演していたという辰巳。「毎年私達ふぉ〜ゆ〜は、東京ドームでカウントダウンを迎えていたので、いろんな曲を何十曲も覚えてたんですよ。31日の9時くらいからずっと踊ってたんですけど、今回は格闘技を見たり、お笑いの番組を見たり『こんなゆったりしたの初めてだね』と言っていた」と過ごし方を明かした。さらに辰巳は「(堂本)剛さんの楽屋に遊びに行ったり、(堂本)光一くんとお話ししたり、優雅な時間を過ごしました」と振り返り、お年玉も「もちろん、毎年いただいています」と頷く。「剛くんからは、お年玉袋を綺麗に洋服の形に包んだもので渡していただいて、光一くんはオイ! ってポッケから……」と対照的な渡し方を暴露すると、周囲は驚きに包まれた。辰巳は、光一の渡し方について「かっこいいんですよ、ワイルドで」と次々とポケットからお札を渡す様子を再現し、「『松崎(祐介)いないならいいわ』とか言って、帰りました」と語る。さらに「でも、ピン札でした」と、光一がワイルドに見せながらも実は気を使っていたことを明かした。辰巳が「僕も主演やらせていただいたら、そろそろお年玉をあげないといけない立場なので、頑張っていかないと」と決意を新たにすると、田中が手を出す。辰巳は「なんで健さんに! 嘘でしょ!!」と慌てたようにつっこんでいた。
2018年01月10日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大が10日、東京・DDD青山クロスシアターで行われた主演舞台『ぼくの友達』の公開舞台稽古に登場し、田中健、香寿たつきとともに取材に応じた。同作はジェイソン・ミリガンによるハードボイルド・コメディ。マフィアのボス・フランキー(田中)、フランキーの元に現れた青年・トニー(辰巳)、フランキーの妻・シャロン(香寿)の3人のやり取りから、隠された真実が明らかになっていく。初の単独主演、3人芝居という同作に、辰巳は「僕が願ってたものが一気にきちゃって、願いって叶うんだなと思います」としみじみ。田中も「すごい頑張ってますよ。初めてとは思えない。気合い入ってますよ」と称賛し、「楽屋もご一緒させていただいて。いつもいろんな話ができて」と明かした。辰巳も「おそろいのフリースをプレゼントしていただいて、楽屋ではおそろいを着ています」と照れた様子に。「柄の入ったもので、青っぽいものと黒っぽいもの」と色違いで過ごしていると語った。また、香寿とは夏の舞台に続いての共演となり、辰巳は食事に行くなどの交流が続いているという。香寿は「遊んでもらってま〜す」と茶目っ気たっぷりに答え、「初めて夏にお会いして、なんて目のキラキラして素敵な青年だろうと思ってた」と初対面の印象を振り返る。「お芝居だけでも彼がこんなにやる人だったと、わかってはいたけど、改めて感動しています。最後、やってて泣きそうになっちゃいます」と絶賛した。舞台稽古には、ふぉ〜ゆ〜の松崎祐介が来ていたことが明かされ、辰巳は「終わった後に『ありがとう』と言ったら、(松崎が)『お前の顔見たら泣いちゃうわ』って大号泣してました」と苦笑。「最後、『ぼくの友達だ、お前は』と言って帰りました。メンバーだから、僕は家族だと思ってたのに」と首をかしげ、「新年早々、初滑りですね」と松崎の発言を評した。2018年がジャニーズ20年目という辰巳は「20年経って初めて主演する人もなかなかいないので、いろんな後輩が『あんな先輩もいるんだ』と思ってくれたら」と微笑む。「遠回りしたとも思ってないし、すべて必要だったと思えるくらい、素敵な時間と素敵な仲間に囲まれているので、仕事で返していきたい」と語り、「ジャニーズ人生の第一歩だと思ってる作品なので、ジャニーズ成人式です!」と力強く宣言した。最後に「見終わった後に出演している誰かの友達になれるような距離感の作品」と同作を表現し、「みなさん、来てくれたら『ぼくの友達』です」と力強くポーズを決めた辰巳だったが、レポーターから「それ松崎くんと一緒じゃ……」とツッコミが。「松崎には言わないでくださいね!」と焦った様子を見せていた。
2018年01月10日俳優の竹内涼真が、映画『センセイ君主』に主演することが8日、わかった。浜辺美波がヒロインを務める。同作は幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴(竹内)に、とにかく恋人が欲しくて頑張っているが報われない女子高生・佐丸あゆは(浜辺)が猛アタックする。人気急上昇中の竹内だが、ラブコメ映画に主演するのは初めて。話題作へ立て続けに出演した2人が初共演で新感覚学園ラブコメティに挑む。月川翔監督は「原作も脚本もゲラゲラ笑って読みました。腹から笑ってキュンとして、ほろりと感動する娯楽映画にしたいと思っています」と意気込む。さらに月川監督は、2人について「まず竹内涼真。彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」と絶賛。「浜辺美波とは3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。おバカで愚直なまでに真っすぐな今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と語った。馬場千晃プロデューサーは「『教師と生徒の恋愛』というとどこか禁断、悲恋の香りがしますが、『センセイ君主』は竹内さん演じる弘光先生と、浜辺さん演じるあゆはの恋愛バトルで綴られる幸せなラブコメディです」と紹介。原作の幸田も「キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、、、!!! これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!!」ト期待を寄せた。○竹内涼真コメント初のラブコメ映画主演ということで、とにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。今24歳なのですが、やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、今まで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。こんなに早く主演をさせていただけるのは凄く有難いことですし、だからこそ自分が今持っている力を全部出し切りたいと思っています。そして、『センセイ君主』という作品を作っていくチームの皆さんと、愛される作品を作れるように頑張りたいです。クランクインまであと少しなので、自分をベストの状態にもって行って撮影に臨みたいです。僕が演じる弘光先生は数学の天才なので、先生という立ち居振る舞いを少しずつ勉強しながら取り入れていきたいと思っています。あゆはを演じる浜辺美波さんとは何度かお会いしていますが、まだあゆはを演じている姿が想像できません(笑)。この映画は弘光先生とあゆはの掛け合いがカギとなるので、これから一緒に演じていく上で、どう演じられるのか楽しみです。○浜辺美波コメント原作や台本を読んでいて、クスっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います。撮影はまだこれからなのですが、とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。今までにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです。今は原作をしっかり読んで役作りを考えていく段階なので、私自身も想像が出来ていなくて。でも監督が「ここまでやってもいいんだ」と思ってくれるくらいあゆはとしてぶっ飛んでいきたいです。弘光先生を演じる竹内涼真さんにはまだあまりお会いしたことがないので、どういう先生になるのかも全くわかりませんが、原作のように見ている人を虜にしてしまうような先生だといいですね。(C)2018 「センセイ君主」製作委員会(C)幸田もも子/集英社
2018年01月08日歌手で俳優の中山優馬が1日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の公開稽古に登場し、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに取材に応じた。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一が”美しく”生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。公開稽古には、ジャニーズ事務所の後輩が多く駆けつけた。中山は「同じ事務所の人間としても、切磋琢磨しながら、もっともっと上を目指していきたい」と目を輝かせ、「刺激しあうために見てもらうのは、すごくいいんじゃないかなと思います」と語った。そして、後輩たちに「負けへんで~」とメッセージを贈った。また、中山の先輩である辰巳は、稽古中に中山からの手紙を受け取ったことを明かした。中山演じる中原淳一が、辰巳演じる中原の弟子・桜木高志に書いたという設定となっており、台本の後日談を想像して書かれていたという。中山は「それ言うんだ」と驚いた様子を見せたが、辰巳は「優馬の作ってきたものを少しでも伝えたい」と笑顔に。中山は、手紙について「台本に書かれていない部分の大事さを教えていただいて、書かれる前の中原淳一の人生も過程として落とし込むという作業をみんなでやっていたので。その後、気持ちを忘れないようにしようと思った」と、背景を説明し、辰巳も嬉しそうにうなずいていた。
2016年06月01日俳優で歌手の中山優馬が2日、都内で行われた主演舞台『それいゆ』の制作発表に、共演の金井勇太、施鐘泰(JONTE)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、桜井日奈子、佐戸井けん太とともに出席した。同作は、雑誌『少女の友』の挿絵で戦中・戦後の少女たちに夢を希望を贈り、今も愛され続けている画家・中原淳一の生きる姿を描く。ドラマ『ガリレオ~season1~』『任侠ヘルパー』などを手がけた脚本家・古家和尚のオリジナル作で、関西テレビ放送の木村淳がプロデュース、演出を担当する。「美しく生きる」という作品テーマにのっとり、中原淳一役を演じる中山は「見ての通り美しい人ばかり」とあいさつし、共演者は苦笑。2014年に「岡山美少女美人コンテスト」で美少女グランプリに輝き”岡山の奇跡”と呼ばれる桜井は、今作が女優初挑戦ということで、緊張した様子を見せた。「一瞬で淳一先生になってしまう中山さんに、本当に憧れています」と気持ちを伝えると、中山も「ありがとう」と優しく答え、周りからは「お兄ちゃん!」と声がかかった。また会見では、出演者が稽古時に行っているというトレーニングを披露。バスケ部出身の桜井の号令に合わせて全員で足を踏み鳴らし、ジャンプしながら頭の上で手を叩くハードな動きだが、桜井も開演まで「ビシバシやらせていただきます」と強気に答えた。アイドルユニット・ふぉ~ゆ~として情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』金曜レギュラーとしても活躍している辰巳は、初めてユニットを離れた舞台に立つということで、「ふぉ~ゆ~に返していけるように頑張りたい」と気合を入れた。「メンバーは桜井さんとの共演をうらやましがってるかも」と語る辰巳は、「(松崎)祐介」が一番うらやましがりそうだと名前をあげていた。
2016年05月02日日本のカルチャーを代表する“マンガ”。その巨匠といえば手塚治虫が浮かぶが、手塚が嫉妬したクリエイターがいる。“劇画”の名付け親、辰巳ヨシヒロだ。『TATSUMI マンガに革命を起こした男』は、辰巳の半生を、彼の短編5本と2008年に書籍化された自伝エッセイマンガ『劇画漂流』を軸に、新たな描き下ろしを加えて映画化したアニメーション。監督のエリック・クーが“辰巳センセイ”への愛を語る。その他の写真辰巳のマンガは、大人のためのストーリーマンガであり、それまでのマンガと一線を画すために彼は自らのスタイルを“劇画”と称した。彼の世界に20年前に初めて触れ、本作を手掛けたのは、日本人ではなくシンガポールのエリック・クー監督だった。「2011年に完成した本作は、ヨーロッパやアメリカ、アジアの多くの国々で公開済みです。日本では東京国際映画祭での上映はありましたけれど、劇場公開はなく、正直、どうしてなんだ~!とじりじりした気持ちでいました(笑)。今回、こうして上映が決まり、喜びでいっぱいです。辰巳センセイはヨーロッパやアメリカのコミック店では、手塚治虫氏や水木しげる氏の隣に置かれている方なんですよ」。辰巳の半生を表すため、監督は初のアニメに挑んだ。「27名のアニメーション・アーティストを起用し、辰巳センセイの作品を模倣できる程のレベルに達してもらいました。苦慮したのは、いまだかつてないアニメに仕上げることです。辰巳センセイが、それまでのマンガになかった“劇画”という分野を生み出したのと同じように、動き方やトーンなど、私も既存のアニメとは違う作品にしたかったのです」。“劇画”の深さと辰巳自身の魅力がしっかりと伝わってくる本作。最後に監督はこんなエピソードを教えてくれた。「センセイは映画が大好きで、ご自身で作りたかったほど。カンヌ映画祭に呼ばれてレッドカーペットを歩いた時、センセイが私の手をぐっと掴んだんです。この映画でセンセイの夢の一部を叶えられたのかなという気持ちになりましたね」。『TATSUMI マンガに革命を起こした男』11月15日(土)角川シネマ新宿ほか全国公開取材・文・写真:望月ふみ
2014年11月14日公開より8か月たった今も、ドキュメンタリー作品としては異例の全国82劇場(9月までの劇場数)で公開が続く『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』。このほど、世界14大映画祭のうち唯一の“美食映画部門”といえる「第61回サンセバスチャン国際映画祭 キュリナリー・シネマ部門」への正式出品が決定した。本作は、料理家・作家である辰巳芳子の台所仕事や、今では緩和医療の現場でも広く知られている嚥下障害の父親のために作った “いのちのスープ”と、スープを軸とした出会いや活動を収めたドキュメンタリー作品。制作にかかった歳月は、構想3年、撮影に1年以上。料理家“辰巳芳子”の生き方と言葉には、日本人が忘れてしまった、当たり前の暮らしの中にあった小さな幸福感を感じさせると、全国各地で感動を呼んでいる。メイン館となった東京都写真美術館ホールでは、昨年11月からの公開でドキュメンタリー映画としての興行収入ランキング歴代3位を記録。“希望を与える映画”として今年の1月からは東北地方でも公開され、以降も自然発生的に全国での公開劇場が増えている珠玉の作品だ。本作が出品される「キュリナリー・シネマ部門」とは、ベルリン国際映画祭と共同で2011年より設立した、“食”、“ガストロノミー”(食と文化・科学とのかかわり)をテーマとした映画を取り扱う部門。日本からは、料理評論家の服部幸應が国際アドバイザリー委員として携わっており、世界で初めての調理科学・食科学専門の4年生大学である「バスク・キュリナリー・センター」とのコラボレーションのもと、地元の一流レストラン・シェフが映画をオマージュした料理を開発。映画のチケットとレストランでの食事券をセットで販売をする、という世界の映画ファンと美食家たちが注目する、チケット入手の困難な人気部門となっている。当部門では過去に、東京・銀座の「すきやばし次郎」店主である、鮨職人・小野二郎氏をドキュメントした『二郎は鮨の夢を見る』(2013年2月)や、ミシュラン三ツ星レストランの代表格である、スペインのカタルーニャ地方にある「レストラン・エル・ブリ」の厨房に密着をしたドキュメンタリー『エル・ブリの秘密世界一予約のとれないレストラン』(2011年12月公開)なども上映されており、その後は世界公開へとつながる可能性も秘めた、いわば登竜門。この出品決定に併せて、初の日本人ゲストとして同部門へ、監督を務めた河邑厚徳も参加することが発表された。かつて日本の暮らしに、当たり前のようにあった“いのちのスープ”の優しさは、世界の美食家たちをも癒やしてくれるに違いない。『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は全国にて公開中。第61回サンセバスチャン国際映画祭「キュリナリー・シネマ部門」開催期間:9月20日~9月28日(text:cinemacafe.net)■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開(C) 2012天のしずく製作委員会
2013年07月22日11月3(土)、ある1本のドキュメンタリー映画が公開され、20代~30代の女性を中心にスマッシュヒットを記録している。作家にして料理家・辰巳芳子の“食”を構想に4年、撮影に1年半をかけて追いかけた映画『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』だ。脳梗塞による障害で食べることを楽しむことができなくなった父親への愛が生み出したのは、海や山の恵みを体が最も吸収しやすい状態にした“天のしずく(=スープ)”だった。その一滴には、口にした幼児から老いた人たちまで、生きる喜びと、与えられた命を輝かせる奇跡が溶け込んでいた。この丹念に作られたスープを通して、日本の食卓と自然を優しく美しい映像で描き上げる。本作で監督・脚本を務めたのは、元NHKドキュメンタリー番組ディレクター/エグゼクティブ・プロデューサーの河邑厚徳(かわむらあつのり)。精神世界、アート、現代史などをテーマに国内外の賞を数多く受賞し、高い評価を受けてきた、知の冒険を続ける映像ジャーナリストだ。ナレーションを、本作がドキュメンタリー作品のナレーション初挑戦となった谷原章介が務め、、ゆったりと語り聞かせてくれる。ミニシアター作品でありながら、公開から2週間たった現在も有楽町の劇場には平日の昼間から多くの女性たちが詰めかけ連日、満員御礼となっている本作。さらに、丁寧に素材の味を活かしながら“美味しく作る”ことと“愛する”ことを繋げて見せた本作は、様々な女性向けカルチャー雑誌でも取り上げられた。そして先日、辰巳さんが2002年に執筆した料理本「あなたのために―いのちを支えるスープ―」(文化出版社刊)が、発売から10年の歳月を経たいま、ECサイト「AMAZON」ランキングで上位に急浮上、さらに書店でも異例の大ヒットを記録している。改めて、日本の“食”文化に注目が集まるいま、もう一度あなたの食べること、愛すること、そして生きることを見つめ直してみては?『天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”』は東京都写真美術館ホールほか全国にて公開中。■関連作品:天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ” 2012年11月3日より東京都写真美術館ホールほか全国にて公開© 2012天のしずく製作委員会
2012年11月13日