inMusic Japanは4日、marantz PROFESSIONALブランドのビデオレコーダー「PMD-901V」を発表した。9月16日から発売し、価格はオープン、推定市場価格(税別)は79,800円前後。IP67の防塵/防水規格に準拠したキャビネットを備える、21メガピクセルのビデオレコーダー。キャビネットなしでも水深1mの水中で30分間耐えられ、水につかりながらの撮影も可能。耐温度性能も高く、-40度~60度の環境でも動作する。ファイルの再生と機器の設定には6桁のパスワードが必要となるなど、セキュリティにも配慮。画角140度の広視野角レンズを搭載し、データ保存用に32GBのストレージを内蔵。録画の開始30秒前と30秒後をキャプチャするためのバッファを備え、撮り逃しを防ぐ。解像度は、720×480ドット/30pから2,304×1,296ドット/30pまで、8段階で切り替え可能。録画フォーマットはMPEG-4(H.264)。夜間撮影に役立つ高感度センサーを内蔵し、ナイトビジョンモードでは10m離れた暗闇においても被写体の顔識別が可能となっている。ディスプレイとして2型の高解像度液晶を搭載。バッテリを内蔵し、連続撮影時間は最大8時間(フルHD時)。GPSも搭載するので、撮影データに緯度 / 経度 / 速度 / 高度 / 時刻などを記録できる。衣服への装着用として2種類のクリップが付属。本体サイズは約W60×D31×H94mm、重量は約180g。
2015年09月04日JVCケンウッドは9月1日、ドライブレコーダー「KNA-DR350」を発表した。発売は9月下旬で価格はオープン。推定市場価格は20,000円前後(税別)。KNA-DR350は、フルHD(1,920×1,080ドット)で撮影と記録が可能なドライブレコーダー。2.4型の液晶ディスプレイも装備しており、撮影した映像を本体のみで確認できる。記録メディアはmicroSDHCカードで、32GBまでのメディアに対応。製品には16GBのカードが付属する。画角は水平が約100度、垂直が約55度、最低被写体照度は0.7lux(ルクス)だ。HDR機能を搭載しており、トンネルの出口など、明暗差の大きい場所でも白とびや黒つぶれを抑えて撮影できる。また、1秒間に記録するコマ数(フレーム数)を調整することで、LED信号機が無点灯に見える現象を防ぐ。エンジンスタートと連動する通常録画のほかに、内蔵のGセンサーによる録画に対応している。Gセンサーは3軸タイプで、上下・左右・前後の方向に衝撃を感じると緊急録画を行う。また、内蔵バッテリーによる駐車時の撮影にも対応し、駐車時の衝撃感知による録画に加えて、画角内の動きを検知して撮影を行うことも可能だ。本体サイズはW65×D36×H66mmで、質量は約91g。電源は付属のシガープラグコードを使用する。
2015年09月01日DMM.comは9月1日より、MVNOサービス「DMM mobile」における3GB 通話SIMプランを現行の税別1,550円から同1,500円に値下げする。同プランの契約者には9月分の請求から新価格を適用する。同社では、他社が同等のプランでDMM mobileよりも安値でサービスを提供する場合、他社よりも安い価格でサービスを提供することを目指しており、今回もその方針に基づいたものとなる。これにより、同社が提供する全20プラン(200kbpsのプラン、下り225Mbpsまたは150Mbpsの固定容量プラン)で業界最安でのサービス提供を達成したという。
2015年08月25日ティアックは19日、ターンテーブルとカセットプレーヤーを搭載したCDレコーダー「LP-R550USB プレステージ」を発売する。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別62,000円前後。LP-R550USB プレステージは、2011年に発売されたCDレコーダー「LP-R550USB」に、ピアノブラックの鏡面仕上げを施したモデル。レコード、カセットテープ、ラジオなどの音源をCDに録音できる。録音可能ディスクは音楽用のCD-RとCD-RWだ。また、本体に備えたUSBポートとPCを接続し、音源をPCにデジタル録音することも可能。ターンテーブルは3スピードに対応し、LP盤、ドーナツ盤、78回転のSP盤などを再生する。レコードの再生が終わると自動的にトーンアームが戻る「オートリターン機能」を持つ。デッキ部に装備したカセットテーププレーヤーは再生専用で、ノーマルテープとクロームテープに対応。AM/FMチューナーも内蔵し、よく聞くラジオ放送局はAM/FM各9局まで登録しておける。本体にステレオアンプ(3.5W×2)とバスレフスピーカーを搭載。オーディオ入出力端子として、RCAピンジャック(アナログ)を備える。サイズはW470×H230×D390mm、重量は11kg。
2015年08月20日パナソニックは8月3日、ICレコーダー「RR-XS460」「RR-XS360」「RR-US330」を発表した。RR-XS460とRR-XS360は10月15日発売で、RR-US330は9月17日発売。価格はいずれもオープン。推定市場価格(税別)は、RR-XS460が10,000円前後、RR-XS360が8,000円前後、RR-US330が6,000円前後。○前方正面の音を強調して録音できるICレコーダーRR-XS460とRR-XS360は、ステレオ録音に対応したICレコーダーだ。前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」を装備。通常の「ステレオ録音モード」とワンタッチで切り替えることが可能だ。センター強調クリアズーム録音は講義やインタビューなどの録音に、ステレオ録音モードは会議などの録音に適している。また、会話や講義など、目的にマッチした録音設定をプリセットした「録音シーンセレクト」機能も搭載している。2機種とも内蔵メモリは4GB。44.1kHz/16bitのPCM形式と、MP3形式での録音に対応する。44.1kHz/16biiのPCMで録音した場合は約6時間、128kbpsのMP3(ステレオ)で録音した場合は約66.5時間、8kbpsのMP3(モノラル)で録音した場合は約1,069時間の音声データを保存できる。電源は単4形電池×1本で、RR-XS460はNi-MH充電池にも対応している。本体にUSBコネクタを備え、USBケーブルを使わずにパソコンと接続できる「USBダイレクト接続」を採用した。○再生時のノイズキャンセル機能を搭載したモノラルICレコーダーRR-US330は、モノラル録音専用のICレコーダー。小さな音と大きな音をバランスよく調整して記録する「音声レベル自動調整」機能や、再生時に周期性のある雑音(エアコンの音など)を減らす「ノイズキャンセル」を装備している。内蔵メモリは2GBで、録音モードはXPモノラル、LPモノラル、SLPモノラルの3種類。XPモノラルでは約22時間、LPモノラルでは約44時間、SLPモノラルでは約133時間の音声データを保存できる。「USBダイレクト接続」、「録音シーンセレクト」機能も搭載している。電源は単4形電池×1。本体サイズはW37.5×D15.7×H107.5mmで、質量は約50g(電池含む)。
2015年08月03日上海問屋は7月30日、「バイク用ドライブレコーダー」(DN-13149)を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は税込13,999円。DN-13149は、バイクに特化したドライブレコーダー。カメラとコントローラ、電源ユニットに分かれており、それぞれを付属のケーブルで接続して使う。電源はDC12Vで、バイクから得る仕様。エンジンスタートと連動して自動で録画を開始する。記録形式はMOV(H.264)。記録メディアとしてmicroSDHC/SDXCカード(8~64GB)を使用する。メモリカードの空きがなくなった場合、古いファイルから上書きしていくループ録画機能も持つ。最大記録解像度は1,920×1,080ドットで、フレームレートは最大30fps。画質はFine / Good / Normalの3種類から選択可能だ。画角は対角160度。サイズはカメラ部がW5.1×D5.1×H5.9cm、コントローラ部がW4.5×D6.7×H2.5cm、電源ユニットがW3.5×D6×H2.1cm。
2015年07月31日ドスパラは24日、ルームミラーの機能を損なうことなく設置が可能なドライブレコーダー「DN-12865」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込8,999円。DN-12865は、4.3インチの防眩加工済みディスプレイを備えたドライブレコーダー。縦90mm、厚さ14mmのルームミラーに対応する。1分/3分/5分ごとのループ録画のほか静止画撮影も可能で、最大4倍のデジタルズーム機能を持つ。動画は1920×1080ドット、静止画は4032×3024ドットまでの記録に対応。記録したデータはディスプレイで確認できる。レンズの視野角は117度で、記録画角は約130度。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GBまで)。本体サイズはW286×H100×D47mmで、重量は約317gだ。
2015年07月24日○「車両運行管理」を目指し、ドライブレコーダーを導入システムキッチンやユニットバスなどの住宅設備をはじめ、配管部材、建材、電設資材など、住宅関連機器の総合商社として、東北から東海までの広大なサービスエリアで地域密着型のビジネスを展開する小泉。配送トラックと営業車、合わせて約1300台にも及ぶ車両を自社で管理運用する同社では、車両運行の効率化や交通事故の撲滅などを目指してテレマティクス型のドライブレコーダーを導入。わずか2カ月という短期間で全車両に設置・稼働し、点から面の営業への転換、事故防止、業務時間の効率化を実現している。かねてより同社では、タイムリーかつ、きめ細かなサービスとサポートを提供していくため、車で30分、遅くとも1時間以内に顧客にアクセスできるように営業拠点を展開してきた。現在では、グループのブロック子会社9社が管轄する営業拠点は合計90カ所以上に達しており、各拠点には配送用トラックを配置しているほか、社員にも原則1人1台の営業車を用意し、機動的な営業活動ができる環境を整備している。しかし一方で、首都圏などの営業所が近接している地域では、顧客の事業所や施工現場が営業所の担当エリア外に存在することも少なくない。すると、配送車や営業車がそれぞれのエリア内外をクモの巣のように入り乱れて運行することとなり、配送エリアや営業エリアの重複が発生してしまうという課題を抱えていた。そうしたなか、長坂紘司社長から、燃料費など車両運用コストの面も含め、配送効率の向上と、密度が高く無駄のない営業方法を検討するように指示がなされた。同社経営管理本部総務部の部長、福持博巳氏はこう振り返る。「社長からの指示もあって、GPS運行管理機能を備えたドライブレコーダーによって各営業所の配送車、営業車の運行状況などを詳しく把握したいと考えました」あわせて、交通事故の撲滅もドライブレコーダー導入の目的として掲げられた。日々1300台もの車両が走り回っていることから、軽微な物損事故も含めると毎月それなりの数の事故が発生してしまっていたのである。「事故を起こしてしまうと、地域社会にご迷惑をおかけするだけでなく、商品の配送も遅れてしまいます。また、事故が増えれば、車両保険などの負担も膨らんでいきます。社用車による交通事故の撲滅は、企業の重要な社会的責任であるのはもとより、経営面でも見逃すことのできない重要課題なのです」(福持氏)当然、同社はこれまでも講習などを通じて、営業担当者や配送ドライバーに対する安全運転の指導・教育に力を注いできたが、さらなる事故削減を実現すべく、ドライブレコーダーの導入を検討することとなったのである。○交通事故が激減、リアルタイムな運行状況把握もこうしてドライブレコーダーの導入検討を進めてきた小泉が最終的に導入したのは、日本ユニシスのカメラ付き携帯通信型の運行管理支援サービス「無事故プログラムDR」だった。これは、カメラ・GPS・携帯通信モジュールを搭載したドライブレコーダーと、日本ユニシスのクラウドサービスとの連携による高機能テレマティクスサービスだ。同サービスでは、ドライブレコーダーが記録した危険運転情報などがリアルタイムで日本ユニシスのデータセンターに集約され、重要な情報があると即時に利用者へとメール通知されるようになっている。また、車両の位置情報や運行情報なども一定のタイミングでデータセンターに送信されるため、利用者は管理用Webサイトから車両の運行状況管理や危険運転統計の集計・分析などを行うことができる。「無事故プログラムDR」の選定理由について、福持氏はこう説明する。「複数のGPSドライブレコーダーを検討したのですが、業務が終了して営業所に戻ってこないと運行状況を確認できなかったり、各営業所に管理用のシステムを導入する必要があったりと、当社が求める利用形態には不十分なものばかりでした。そんななか、無事故プログラムDRは、危険運転情報や車両走行ルートなどの多彩な情報をリアルタイムに管理できる点や、1000台を超える車両情報をクラウド経由で効率的に管理できる点など、当社のニーズを満たしていると判断し、導入を決定したのです」まず2014年5月に、都内の2つの営業所で運用する配送トラックと営業車、合計28台に無事故プログラムDRをテスト導入。その結果、この2営業所の事故件数が激減したため、安全運転を促す効果は絶大であることがわかった。「交通事故の発生時だけでなく、急ブレーキや急ハンドル、急加速、速度超過といった危険運転の発生を、加速度センサーや車載機器との連動によって感知してビープ音でドライバーに注意を促すようにしているので、そうした効果が大きかったのでしょう」と話すのは、同じく総務部の部長を務める弦間正徳氏だ。その後、小泉では約1カ月をかけてグループのブロック子会社9社を回り、ドライブレコーダー導入に関する説明会を開催。安全運転の重要性とドライブレコーダー導入のメリットを営業所の管理者や配送ドライバー、営業担当者に訴えた。こうして2014年9月、残る全車両にドライブレコーダーを設置し、全社での運用がスタートする。ドライブレコーダーの管理画面では、全車両のリアルタイムの運行状況が全国9ブロックごとに色分けして表示されており、その傘下にある営業所もまた色分けされている。このため、配送エリア・営業エリアの重複状況を簡単に把握できるようになっているのだ。この機能は、小泉が日本ユニシスに要望して開発されたものである。運行状況は毎日集計され、1週間、10日間、1カ月などの期間ごとに、各車両が効率的に運行できているかどうかを地図上で確認が可能。この結果をもとに、さらに無駄のない運行計画を立てることができるようになった。また、危険運転は6つのランクに分類され、危険度の高いレベル1~2のイベントが発生した時は、前後の静止画像6枚を添えた事故情報・危険運転情報が、所轄の営業所と本社の車両管理者にメールで送信される。レベル1~2の動画およびそれ以下のレベルの静止画もドライブレコーダーに搭載されたSDカードに記録されるため、業務終了後に取り出して確認することが可能だ。「導入した9月の時点で、事故の件数が前年比で大幅に減少しました。事故発生時、もしくは事故に直結しかねない危険な状況がリアルタイムに把握できるようになりましたので、ドライバー本人に直接連絡を取って確認・注意するなど、迅速な対応が可能になりました。また、危険運転情報は車両ごとに集計管理されるため、危険度の高い運転をしているドライバーに対し、具体的なデータに基づいて改善を指導できるのも大きなメリットです」と、福持氏はコメントする。また同社では、ドライブレコーダーを労働時間を適正化するための勤怠管理にも活用している。ドライブレコーダーに走行日時やルートなどが記録されるため、例えば夜間の営業先訪問や頻繁な深夜帰宅も把握することが可能なのだ。「そうした状況が判明した場合は、営業所の上司と相談して改善を指導するなど、労働時間の短縮を図るようにしています。営業効率化によって社員にも早く仕事を終えるようにし、仕事と生活のどちらも充実してもらいたいですから。具体的なデータがあるとより説得力が増すと実感しています」と、福持氏は語る。ドライブレコーダーで蓄積されたデータは3年前までさかのぼることが可能だ。同社では今後、こうして蓄積されたデータを分析・活用することで、さらなる交通事故の撲滅や営業の効率化を目指している。
2015年07月10日日立製作所は7月2日、野村證券が本社や営業店およびコールセンターなど全国約170カ所で利用する約2万8000台の電話機の通話録音システムを更改し、稼働を開始したと発表した。同システムは、野村證券の利用者や社員、コールセンターのオペレーターなどの通話内容を録音し、音声ファイルとしてデータ管理を行うシステム。通話録音システムの中核ソフトウェアには、日立情報通信エンジニアリングが提供する音声録音システム「RecwareIII」が利用されている。音声ファイルをデータセンターにあるサーバ上で一元管理し、企業内ネットワーク上において容易に検索・再生できる。今回、通話録音システムを更改するにあたって、社員配布のスマートフォンを対象とした通話録音を可能としたほか、音声ファイルへのアクセス権限の変更を自動で行うことができるなど管理・運用の負荷を軽減している。また、1サーバ当たりの同時通話録音処理性能を高めることにより、センター設置のサーバ台数を従来比約45%削減している。
2015年07月03日サンワサプライは、片耳でも両耳でも使用できるカナル式Bluetoothイヤフォン「Bluetoothステレオヘッドセット(音楽・通話対応・片耳/両耳取付・Bluetooth4.0) 400-HS037」を発売した。価格は税別3,685円。「Bluetoothステレオヘッドセット(音楽・通話対応・片耳/両耳取付・Bluetooth4.0) 400-HS037」は、スマートフォンなどと接続し音楽の再生や通話ができるカナル式Bluetoothイヤフォン。付属のmicroUSBケーブルを脱着することで、片耳用・両耳用として使い分けられる。また、本体には音楽や通話の操作が可能な各種ボタンを搭載しており、音量の調節や曲送りが行える。そのほか、2台の端末を同時にペアリングできる「マルチポイント機能」を搭載する。主な仕様は次の通り。サイズ/重量(片耳ユニット/イヤーフック部分を除く)は、幅約36mm×奥行き約37mm×高さ約28mm/約18g。伝送方式はFHSS。周波数範囲は2.402GHzから2.480GHz。最大通信距離は約10m。充電時間は約2時間。最大連続使用時間は、通話時が約5時間、音楽再生時が約4時間、スタンバイ時が約200時間。Bluetoothのバージョンは4.0。カラーバリエーションはブラックのみ。
2015年06月27日ティアックは17日、CDやカセットテープなどの音源を録音するCDレコーダー「CD-RW890MKII」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別35,000円前後。CD-RW890MKIIは、カセットテープ、CD、MDなどの音源をCD-R/CD-RWに録音できるCDレコーダー。フォノイコライザーアンプでレコードプレーヤーと接続すると、レコードのCD録音も可能になる。CDプレーヤーやMDデッキなどからオーディオ信号を受信すると自動で録音を開始し、信号が止まると録音を停止する「シンクロ録音」機能や、音源の無音部分を検知し自動でトラック番号をつける「オートトラック機能」などを備える。CD再生時の機能として、最大32曲まで演奏順を設定できる「プログラム再生」、任意の区間をリピート再生する「A-Bリピート」も用意する。入力端子は光S/PDIFとRCA。出力端子はRCAと6.3mmステレオ標準ジャック。本体サイズはW435×D285×H104mmで、重量は4.5kg。
2015年06月18日ネクストジェンは6月9日に、同社の通話録音システム「LA-5000」が、日立情報通信エンジニアリングのPBX製品「NETTOWER CX9000IP」および「CX-01」とCTI連携したことを発表した。本連携により、PBXからのメッセージで通話の録音開始・停止制御が可能となった。さらに、PBXから外線・内線番号・オペレーターIDなどの呼情報を取得し、録音データに付加させ、録音データ検索時の検索キーとすることも可能に。今まで必要としていたCTI連携システムの開発が不要となるため、従来よりも短期間でシステム構築が実現できる。
2015年06月09日東芝エルイートレーディングは4日、AM/FMラジオレコーダー「TY-RPR1」を発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税込15,000円前後。TY-RPR1は、AM/FMのラジオ放送を録音できるレコーダー。内蔵マイクによるボイス録音にも対応する。ラジオの録音は20件までタイマー予約が可能で、録音メディアはmicroSDカード(8GBのメディアが付属)。録音した音源の再生スピードは、17段階で調節できる。ラジオ機能としては、現在受信可能な放送局を自動で選択する「地域設定」機能と、ワンプッシュで登録したラジオ放送局につながる「お好み選局」機能を搭載。このほか、指定時刻にブザーを鳴らす「アラーム機能」や、指定時間後に電源を切る「スリープ機能」などを備える。主な仕様は、スピーカーがφ28mm、最大出力が80mW、電源は単4形乾電池×2本。メモリカードはmicroSDとmicroSDHCに対応する。本体サイズは約W56×H114×D14mmで、重量は約65g(乾電池含まず)。音量調節リモコンを搭載したイヤホンが付属する。
2015年06月05日LINEは6月4日、200人まで同時に音声通話ができる無料グループ通話アプリ「Popcorn Buzz」のAndroidアプリを公開した。Android 4.0以上の端末で利用でき、17言語に対応している。「Popcorn Buzz」は、友人間のみならず、これまで有料のものが主流だった電話会議サービスの代替として、ビジネスシーンでも無料でグループ通話を利用できるとしている。名前とプロフィール写真を登録するだけで会員登録が完了。グループごとに発行されるURLをメール・SMS等を通じて友人に送付・招待すると、グループ通話が可能になる。また、LINEユーザーは「LINEログイン」での会員登録と、LINEの友だち情報を同期できるため、LINEユーザー同士でもグループ通話を楽しめる。グループ通話画面では、参加ユーザーのアイコンが一覧で確認できる。また、発言者のアイコンの右下には印が表示されるため、複数人が同時に発言した場合でも、誰が発言しているのかが視覚的に分かるインタフェースとなっている。LINEは、このアプリのiPhone版についても、近日中の提供を予定している。その後はユーザーの利用動向を見ながら、グループビデオ通話機能や、LINEのグループとの連携機能追加を検討していくという。
2015年06月04日LINEは4日、最大200人まで同時に音声通話ができる無料アプリ「Popcorn Buzz」を公開した。Android版からの先行公開となり、Google Playでダウンロード可能。iOS版は近日中の提供を予定している。「Popcorn Buzz」は、最大200人が同時に音声通話できる無料のグループ通話アプリ。名前とプロフィール写真を登録し、グループごとに発行されるURLをメール・SMSなどを通じて送付・招待することで利用できる。また、「LINE」ユーザーであれば、「LINE ログイン」による会員登録と、「LINE」の友だち情報の同期も可能となっている。グループ通話画面では、参加ユーザーのアイコンを一覧で確認でき、発言者のアイコンの右下に印が表示されるなど、誰が発言しているのかが視覚的に判断できるユーザーインターフェースを採用している。今後は、グループビデオ通話機能や、「LINE」のグループとの連携機能の追加を検討していくという。「Popcorn Buzz」の対応OSはAndroid 4.0以降。対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、インドネシア語、マレーシア語、タイ語、トルコ語、ベトナム語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ブラジル語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、アラビア語。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月04日東京都は26日、振り込め詐欺など特殊詐欺対策として、警告メッセージと録音機能により被害を未然に防ぐ「自動通話録音機」の無償貸し出しを開始すると発表した。2014年中の都内における特殊詐欺被害総額は約80億円に上り、依然として被害は深刻化している。このような現状を踏まえ、都は自動通話録音機の無償貸し出しを開始することを決定。この自動通話録音機は、電話機の呼出音が鳴る前に、警告メッセージを発信することで犯人に通話を断念させ、被害を未然に防止する効果が期待できるというもので、会話内容も全て自動で録音する。申込受付は2015年6月1日から、貸し出し開始は同6月29日から。貸し出し対象は都内在住のおおむね65歳以上の人が居住する世帯。貸し出し台数は1万台。申込は居住地域を管轄する警視庁各警察署の犯罪抑止担当(一部を除く)、または区市町村安全・安心まちづくり担当課(一部を除く)まで。
2015年05月27日ソニーは5月19日、ICレコーダー「ICD-UX533FA」を発表した。発売は6月6日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。ICD-US533FAは、2012年10月に発売した「ICD-UX533F」の後継モデル。リニアPCMでの録音が可能なスタンダードクラスのICレコーダーだ。従来モデルからの変更点は、FM放送の受信周波数。従来は76MHz~90MHzだったが、ICD-UX533FAでは76MHz~108MHzとなり、FM補間放送の受信に対応した。マイクは、遠くの音や小さな音もクリアに録音できる「Sマイクシステム」を採用。4GBのメモリを内蔵するほか、microSD/SDHCカードスロットを装備する(32GBまでのカードを使用可能)。スライド式のUSBコネクタを装備しており、PCなどのUSBポートにダイレクトで接続可能だ。電源は単4形乾電池×1本、またはNI-MH充電池。NI-MH充電池を使用した場合は、PCとUSB接続して充電を行える。本体サイズはW36.6×D13.9×H102mmで、質量は約58g。製品には単4形のNi-MH充電池が1本付属する。本体色はホワイト、ブラック、ブルーの3色展開となる。
2015年05月19日Facebookの「Messenger」アプリでのビデオ通話が日本でも利用可能になった。スレッド画面右上のビデオアイコンをタップすることでビデオ通話が行える。同機能を使うには、発信者と受信者の双方がアプリ最新版にアップデートしておく必要がある。同機能は米国・欧州などで先行して提供され、このほど日本でも対応した。Messengerアプリ最新版をインストールしておけば、OSによらず、iOSデバイスとAndroidデバイス間での通話も行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月18日Facebookは5月16日、米国時間5月14日より、すでに米国等にてリリースされていた「Messengerアプリでのビデオ通話機能」が日本でも提供開始となったことを発表した。同機能は、スマートフォン(iOS / Android)を使用し、メッセージのやりとりを行う画面(スレッド画面)の右上に設けられたビデオアイコンをタップするだけで利用することができる。今回のリリースでは、フィリピンやサウジアラビア、エジプト、パキスタン、インド、マレーシア、モロッコ、インドネシア、カタール、ヨルダン、アラブ首長国連邦、カザフスタンを除く各国にて同機能の提供を開始するという。
2015年05月16日NTTドコモは13日、2015夏モデル端末として通話中に相手の声が聞き取りやすい機能を搭載したドコモ ケータイ「ARROWS ケータイ F-05G」(富士通製)を6月中旬より発売すると発表した。OSにはAndroid 4.4を搭載している。価格は未定。「ARROWS ケータイ F-05G」は、3.4インチのメインディスプレイと0.8インチのサブディスプレイを搭載する折りたたみ型のドコモ ケータイ。「LINE」やスマートフォンサイトの閲覧に対応するほか、乗り換え案内、天気、ニュースなどのサイトをブックマークにプリインしている。また、電話帳やスケジュールなどの、よく使う機能にワンタッチでアクセスできる「お気に入り機能ボタン」を搭載。アクセスする機能は「LINE」など、ユーザーが自由に設定できる。通話面では、雑踏の中でも相手の声を聞き取りやすい「スーパーはっきりボイス4」、年齢にあわせ音声を聞き取りやすくする「あわせるボイス2」、相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」、着信音、音声が大きくなる「デカ機能」など富士通の独自機能を搭載する。「ARROWS ケータイ F-05G」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。サイズ/重量は、高さ約113mm×幅約51mm×厚さ約15.8mm/約129g。バッテリー容量は1,700mAh。連続待受時間は約930時間、連続通話時間は約520分。メインディスプレイの解像度は480×854。背面には810万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションは、Red、White、Blackの3色。通信面では、受信時最大14.0Mbps/送信時最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポート。そのほか、赤外線通信、Bluetooth 4.0、ワンセグに対応。なお、LTE通信やiモードには対応していない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月13日米Facebookは現地27日、iOSおよびAndroid向け「Messenger」アプリにビデオ通話機能を追加した。ビデオ通話機能は当初、北米、欧州などを中心に17カ国でサービスが提供される。日本を含むその他の地域は今後数カ月内で対応するという。ビデオ通話が可能な場合、「Messenger」アプリの画面右上のアイコンをタップすることで、フェイストゥフェイスでの会話が行える。Messengerは通話機能に対応しているもののビデオ通話にはこれまで対応していなかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月28日三菱電機は4月14日、液晶テレビ「REAL」からBDレコーダー機能を持つ「A-BHR7シリーズ」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、50V型の「LCD-A50BHR7」が230,000円前後、40V型の「LCD-A40BHR7」が180,000円前後、32V型の「LCD-A32BHR7」が150,000円前後だ(いずれも税別)。A-BHR7シリーズは、500GBのHDDとBDレコーダーを内蔵した液晶テレビ。地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3基を持つ。そのうち1基が視聴用、2基が録画用だ。内蔵HDDには、最長約540時間分の録画を行える(AEモード:2Mbps)。BDドライブは容量100GBのBDXLにも対応。外付けHDDの接続も可能だが、直接録画はできない。パネルはLEDバックライトを採用した「DIAMOND Panel」。光沢コートを施した表面はなめらかで、パネル内部からの光の拡散を低減し、つややかな色再現を実現した。映像エンジンは「DIAMOND Engine」で、コンテンツの特性に合わせた映像処理や明るさ制御が可能だ。画素数はLCD-A50BHR7とLCD-A40BHR7がフルHD(1,920×1,080ドット)、LCD-A32BHR7がワイドXGA(1,366×768ドット)。「アクトビラ」や「TSUTAYA TV」、「ハイブリッドキャスト」などのネットワークサービスに対応。また、DLNAのサーバー機能を搭載しており、A-BHR7シリーズで録画した番組を、DLNAクライアント機能を持った機器から再生できる。HDMI入力は、いずれのモデルも2系統ずつ装備。Bluetoothにも対応し、スマートフォンに保存されている音楽を再生できる。タニタの体組成計や活動量計の測定データをテレビに出力できる機能も持つ。3モデルとも、リモコンからテレビの向きを変えられるオートターン機能を搭載。左右に20°ずつ向きを変えることが可能で、テレビの正面にいなくてもベストポジションで視聴することができる。
2015年04月16日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日●4月28日より提供開始ワイヤレスゲートでは、音声通話とLTE通信が利用できる「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を、4月28日から提供する。本稿では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaで14日に開催された記者説明会の模様をお伝えする。○「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」とは記者説明会の冒頭、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇して挨拶した。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」は、月額1,300円から3,500円(税込、以下同)で音声通話とLTEによるデータ通信が可能になるプラン。4月28日から全国のヨドバシカメラ店舗、および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で取扱う。ワイヤレスゲートではこれまで、データ通信にのみ対応したSIMカードを提供してきた。今回の対応について、池田氏は「ヨドバシカメラに来店された方からは、ワイヤレスゲートのプランを音声通話に対応させてほしい、という声を多数頂いている。ニーズを反映させたサービスを作っていくのが弊社の方針。音声通話対応プランを売らないわけにはいかない状況になってきた」ためと説明する。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」では、4つのコースを用意する。すべてのコースで音声通話が可能なほか、全国に約4万カ所以上あるWi-Fiスポット「ワイヤレスゲート Wi-Fi」(通常価格390円/月)も無料で使えるようになる。容量無制限で最大通信速度が250kbpsのコースは1,300円/月、最大通信速度が150Mbpsで月の通信容量が3GBのコースが1,700円/月、同5GBのコースが2,300円/月、同8GBのコースが3,500円/月となっている。同プランでは、違約金が一切かからない。契約期間のしばりがなく、解約の手数料も発生しないという。しかしサービスの申込み後、MNP転出にて解約する場合のみ「MNP転出解約手数料」として11,880円が発生する。池田氏は「これからもお客様のニーズを汲み取って、リアルタイムにサービスに反映させながら展開していきたい」と意欲的に話した。●ヨドバシカメラと連携○ヨドバシカメラにサービスカウンターを設置続いて、ヨドバシカメラの常務取締役販売本部長、日野文彦氏が登壇。「SIMフリーサービスのニーズが高まってきている。しかしこれまで、売り場では充分な対応ができていなかった」と説明した。そこでヨドバシカメラでは、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」をその場で申し込め、即日開通手続きが可能なサービスカウンターを5月中旬から新規開設していく。マルチメディアAkibaを皮切りに、梅田、博多、京都、札幌などの各都市に設置する予定。1、2カ月に1から2店舗の間隔で、年内に10店舗の設置を見込んでいるという。日野氏は「複数のキャリアのプランを比較・提案し、開通できるカウンターにする。アフターサービスも充実させる」と説明。その上で「今年はSIMフリー元年になる。様々なサービスが出てくるのではないか、と予想している。ヨドバシカメラでは、スピード感をもって迅速にサービス展開していきたい」とアピールした。●MNP転出の場合のみ「転出解約手数料」が発生○利用最低期間は設けない記者説明会の終了後、ワイヤレスゲートの池田氏と、ヨドバシカメラの通信サービス商品事業部長である松月俊雄氏が囲み取材に応じた。最近の市場の傾向として、MNPでキャリアを変更した利用者に対してある一定の額を払い戻す、いわゆる「キャッシュバック」を提供する通信事業者が増えている。この対応策として「利用最低期間」を設ける通信サービスプランが増えているが、この点について池田氏は「ワイヤレスゲートでは利用最低期間を設けない」と説明している。同社では前述の通り、MNP転出の際のみ、MNP転出解約手数料として11,880円を発生させることで対応するようだ。このほかワイヤレスゲートの現行プランでは利用中のプラン変更ができないが、これについては「できるようにしたい。現在、検討している」とのことだった。ヨドバシカメラの松月氏は「SIMフリー端末のラインナップは、市場に出まわっているものをできる限り取り揃えていきたい。今後もZenFoneの新しいもの、ファーウェイ製の端末、freetelさんのスマホなどを揃えていきたい」と話した。松月氏は続けて「SIMフリー端末は、通信サービス、端末、アプリを自由に組み合わせられるのが魅力になっている。最近ではITリテラシーが高くないと思われるお客様からも、格安SIMってどういうことなの、という問い合わせをいただくようになった」と話す。今後の市場予測としては「利用期間が2年を越えた、月々のサポート期間が切れたユーザーを中心に、格安SIMサービスのニーズが高まっていくのでは。向こう3年間で、1,000万人くらいのお客様が利用されるのではないか」との認識を示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日日本トラストテクノロジーは4月13日、カセットテープの音源をMP3に変換できるポータブルレコーダー「カセッ録る カセットテープ to MP3 ポータブルレコーダー」を発売した。同社の通販サイト「JTT Online STORE」での価格は3,980円(税込)。パソコンを使わずにカセットテープの音源をMP3に変換できるレコーダー。本体にカセットをセットし、ダビングする感覚で使用できる。無音部分を自動検出して録音データを分割保存する機能を搭載。3.5mmミニジャック経由で外部機器の接続も可能なので、MDやラジオなどの音源もMP3に変換できる。保存用メディアにはmicroSDHC/SDXCメモリーカード(最大64GB)を使用でき、フォーマットはFAT / FAT32 / exFATに対応。録音形式はMP3(128kbps)。電源は単3形乾電池×2本を使用。動作時間は約2時間。USB接続でも動作する。ヘッドホンを接続すればポータブルプレーヤーとしても利用可能。本体サイズは約W113×D32×H82mm、重量は約186g。
2015年04月14日コウォンジャパンは4月10日、ドライブレコーダー「COWON AK1」を発表した。発売は4月24日。同社ショッピングサイトでの直販価格は、メモリ容量8GBの「AK1-8G-SL」が9,800円、16GBの「AK1-16G-SL」が11,800円(いずれも税込)。COWON AK1は、HD(1,280×720ドット)/30fpsでの記録に対応したドライブレコーダー。撮像素子には100万画素のCMOSイメージセンサーを採用。記録モードは、エンジンスタートに連動して記録を開始する「走行録画」、モーション感知により駐車中の異変を記録する「駐車録画」、3軸衝撃感知センサーにより事故発生時の動画を記録する「イベント(衝撃)録画」、ワンタッチで録画開始する「手動録画」の4種類を用意する。バックアップ用のスーパーキャパシタが内蔵されており、事故などの際に電源が遮断されても動画は保護される。本体サイズはW102×D21×H34mmで、質量は45g。画角は110°(水平92.1°・垂直48.4°)。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GBまで)。
2015年04月10日パナソニックは3月31日、HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「全自動DIGA(ディーガ)」3機種「DMR-BRX6000」「DMR-BRX4000」「DMR-BRX2000」を発表した。発売は5月22日。価格はオープンで、推定市場価格はDMR-BRX6000が210,000円前後、DMR-BRX4000が160,000円前後、DMR-BRX2000が100,000円前後(いずれも税別)。全自動DIGAは、通常の録画用チューナーのほかに、「チャンネル録画」と呼ばれる全番組録画用のチューナーを内蔵したレコーダーだ。チャンネル録画では、指定したチャンネルの全番組を録画。HDDの容量がなくなった場合には、古い番組から上書き保存していく。DMR-BRX6000はチャンネル録画用に8基のチューナーを、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000はチャンネル録画用に4基のチューナーを内蔵。いずれも通常録画用チューナーは3基搭載する。通常録画用チューナーは3モデルとも地上/CS/110°CSデジタル放送の3波に対応し、チャンネル録画用チューナーはDMR-BRX6000では8基中3基、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000では4基中3基が3波に対応している。そのほかのチャンネル録画用チューナーは地上デジタル専用となる。通常録画用チューナーのうち2基までは、チャンネル録画に割り当てることも可能だ。DMR-BRX6000では最大10局(うち5局は地上デジタルのみ)、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000では最大6局(うち5局は地上デジタルのみ)の全番組録画ができる。内蔵HDDの容量はDMR-BRX6000が6TB(3TB×2)、DMR-BRX4000が4TB、DMR-BRX2000が2TBだ。DMR-BRX6000のHDDのうち1つはチャンネル録画専用。もう1つは通常録画用として使えるが、チャンネル録画用として最大2.75TBまで容量を割り当てることも可能だ。DMR-BRX4000とDMR-BRX2000のHDDはすべて通常録画用としても使えるが、DMR-BRX4000は4TBのうち3.75TBまで、DMR-BRX2000は1.75TBまでチャンネル録画用に割り当てることも可能だ。HDD容量を最大限チャンネル録画用に割り当てた場合、DMR-BRX6000は10ch×21日、DMR-BRX4000は6ch×36日、DMR-BRX2000は6ch×16日の全番組を録画できる。外付けHDDの接続にも対応。通常録画だけでなく、チャンネル録画にも使用できる。全自動DIGAはいずれもSeeQVault規格に対応しているため、同規格に準拠した外付けHDDを用いれば、レコーダーに録画した番組をダビングして他のSeeQVault対応機器で再生することも可能だ。電源を入れると、「新着番組情報」画面が表示される。新着番組情報画面には、「よく見る番組」「あなたへのおすすめ」「録画数ランキング」「最新ニュース」などの項目が設けられ、チャンネル録画している番組の中から見たい番組にすばやくアクセスできる。4K/30pへのアップコンバートにも対応。ハイビジョン領域の色信号補間を経ずに4K信号へアップコンバートするため、自然な質感の映像を実現できるとする。4Kカメラで撮影したMP4形式の4K動画を全自動DIGAのHDDへ保存して再生可能だ。また、写真の4K出力にも引き続き対応している。3製品とも、「外からどこでもスマホで視聴」に対応。無料の専用アプリ「メディアアクセス」をスマートフォンやタブレットにインストールすると、チャンネル録画や通常録画した番組、現在放送中の番組を、外出先からもストリーミング視聴できる。DLNAのサーバー機能を利用して、全自動DIGAのHDDに保存された楽曲を、DLNA対応のオーディオ機器で再生できる。ハイレゾ音源配信サービス「e-onkyo music」で購入したハイレゾ音源の楽曲を、DIGAに自動でダウンロードする機能も搭載。楽曲購入から再生までパソコンを使わずに、ハイレゾ音源を楽しめる。2015年秋に国内で提供開始される予定の映像配信サービス「NETFLIX」にも対応する。NETFLIXの視聴には別途NETFLIX社との契約が必要だ。サイズと重量はDMR-BRX6000がW430×D309×H68mm/4.9kg、DMR-BRX4000がW430×D199×H61mm/3.2kg、DMR-BRX2000がW430×D199×H59mm/2.9kg。
2015年03月31日SkypeやFaceTime、Google Hangoutのビデオ通話といった映像を使った通話サービスを利用する方も多いかと思う。最近ではこういったサービスを利用し各人が自宅や好きな場所から飲み会に参加する「ネット飲み会」を楽しむ人々がいるという。遠くにいる人とも一緒に飲むことができ、家から接続した場合は酔っぱらって眠くなっても終電の心配なくそのまま眠れる、といったビデオ通話ならではのメリットがあるものの、使っていて心配なのが通信費の問題だ。長時間、ビデオ通話を利用することになるためどうしても通信量が多くなってしまう。仲の良い人と好きなだけ映像でやりとりしたいけど、かといって通信料が高くなってしまうのも、または通信が遅くて動画がカクカクしてしまうのも避けたいところだ。果たして「ネット飲み会」をはじめ、ネットで映像サービスを好きなだけストレスなく使いつつ、初期費用や月々の使用料を節約するにはどうすればいいのだろうか。○「ネット飲み会」を使いたい単身者向けのセット割とは?映像サービスをフル利用したい場合、費用面における一番の対策はキャリアのセット割の利用だ。NTT東西が光回線を卸売りする「光コラボレーションモデル」により、大手キャリア3社が光回線とスマートフォンなどモバイルの通信料を合わせたセット割のサービスを開始している。NTTドコモの「ドコモ光パック」や、auの「auスマートバリュー」、ソフトバンクの「スマート値引き」がそれだ。各社ともスマートフォンのパケット定額サービスのデータ通信量に応じて割引額が変化している点では同じだが、サービス内容と割引額は少しずつ違っている。例えば、NTTドコモの「ドコモ光パック」では月間5GBのプランが毎月800円割引、10GBのプランが毎月1,200円割引。KDDIの「auスマートバリュー」では、月間5GBのプランが1,410円、10GBプランの場合は最大2年間、毎月2,000円が割引される。また、ソフトバンクでは月間5GBプランが毎月1,410円割引、10GBプランが毎月1,852円割引だ。ソフトバンクでは「10GBおトクキャンペーン」を行なっている。これはソフトバンクの「スマ放題」の10GBプランである「データ定額パック・大容量」の月額料金が9,500円から8,000円に値引きされるというもので、スマートフォンのヘビーユーザーにとってうれしい内容だ。上記の「ネット飲み会」をはじめとする映像サービスの利用を、自宅PCと固定回線の組み合わせはもちろん、自宅以外でスマートフォンやテザリングでの接続を使って使いたい場合、ソフトバンクの「スマート値引き」と「データ定額パック・大容量」の組み合わせはメリットが大きいだろう。○新社会人でも「家族の学割」が利用できるまた、セット割と合わせて使えるという点で注目したいのが学割。学割というと卒業して学生でなくなると適用できないイメージがあるが、キャリア各社とも適用条件は「25歳以下」となっており、新社会人でも利用可能だ。ソフトバンクの「家族の学割」では「スマ放題」を契約している場合、月額料金から540円割引に加え、毎月1GBが追加されるというのも見逃せない点である。割引期間も2年などの制約がなく、25歳まで適用可能。大容量を使いたい25歳以下のユーザーにとってはぜひとも活用したい割引だ。○最大1Gbpsの高速通信で動画もスムーズに映像サービスを利用したい場合に気になるのが、費用の他に回線の速度がある。いくら通信料がお得でも通信速度に問題があると、ネットでの動画や映像のやりとりがスムーズに行われずストレスになってしまう。その点、ソフトバンクはSoftBank 光ギガスピード、スーパーハイスピードの場合、最大で1Gbpsの通信速度を達成しており、映像サービスの利用において申し分のない速度になっている。ほかにも、固定回線の通信サービスの新規契約する上で、工事の有無と工事費用が心配になるところだがフレッツ光ユーザーなら工事は不要だ。工事が必要な場合でも、SoftBank 光の場合は24カ月間利用する場合、実質0円になる。新生活で新たに通信環境を作りたい時にも月額料金だけでなく、初期費用の面においても心強いだろう。学生や新社会人など、4月からの新生活でどこの会社の通信を利用するか迷っている人は多いと思う。頻度や利用容量、目的によって適したキャリアとサービスは変わってくるが、動画などの利用でスマートフォン・固定回線共に大容量の通信を行ないつつもなおかつ初期費用・月額料金両方をお得にしたい場合、ソフトバンクが優位だ。「ネット飲み会」をはじめ、テレビ電話や動画サービスの利用を考えていて、通信会社選びで迷っている方はぜひご参考にしていただきたい。
2015年03月30日●国際通話にも対応した「通話料いきなり半額」プラスワン・マーケティングは都内で発表会を行い、同社のMVNOサービス「freetel」において、通話料半額サービス「通話料いきなり半額」を4月2日より提供することを発表した。発表会では同サービスに加え、今後のfreetelブランドの端末戦略なども明らかにされた。○スマホもガラケーも通話料半額に発表会にはプラスワン・マーケティングの増田薫代表取締役が登壇。同社が掲げる「正しいものを選べる世界」というキャッチフレーズには、自分にあっているものを選べる選択肢を広げられること、という意味が込められていると紹介した。この理想を実現するため、同社の事業戦略はハードウェア、通信、アプリを三位一体として行ってきたが、まず第1弾として、2013年に最初のSIMロックフリースマートフォンを発売。続いて2014年には第2弾として契約期間の制限がないSIMカード「フリモバ」を発売してきた。そして今回、第3弾のサービスとして提供されるのが、業界最安値となる音声通話アプリ「通話料いきなり半額」となる。サービスの概要としては、電話番号にプレフィクス(前置番号)を付けることで通信経路を指定し、これにより通話価格が安くなるというものだ。通話料は30秒10円で、これは国内通話に加え、米国・中国・韓国・香港・台湾との国際通話にも適用。その他の国々・地方に関しても順次対応を進めていくとのこと。●他社のサービスにはない特徴が○「通話料いきなり半額」の特徴プレフィクス自体は専用アプリ(Android、iOS対応)を使うことで、自動的に付与されるため、ユーザーは通常の通話と同様に格安の発信が可能になる。通信経路を指定するのは発信時のみなので、電話番号は従来のものがそのまま利用できる。こうした、プレフィクス型の通話割引サービス自体は楽天の「楽天でんわ」やiijmioの「みおふぉん」などいくつかあるが、「通話料いきなり半額」はオンラインのアプリストア版だけでなく、パッケージ版が用意される。スマートフォンに加えてフィーチャーフォン(ガラケー)でも利用でき、支払いにクレジットカードに加えてコンビニ払い(手数料は200円/月)も選択可能、といった具合に、幅広いユーザーに訴求するための特徴を揃えている。特にパッケージ版に関しては、大手家電量販店やパソコン専門店などで展開するとのことなので、あまりネットを使わないユーザー層にもアピールする可能性が高い。MVNOの熾烈な価格競争は、価格に加えてサービス面での競争が激化している。そんな中、格安の通話料を広いユーザー層に訴求するという点で、「通話料いきなり半額」を用意したfreetelはユニークな位置を占められそうだ。●発表が待ち遠しいWindows Phone○未発売のWindows Phoneにも期待!発表会ではMWC 2015の会場で展示された「SAMURAIプロジェクト」に加え、同じくMWCで発表されたWindows Phone端末も展示されていた。発売は2015年の夏を予定しており、展示機は試作段階であるが、外観などは基本的にこのままいくという。この端末は性能的にはミドルレンジ向けとなるもので、販売価格は2万円代を予定されている。軽く触ってみた程度だが、持った感じはかなり軽く、質感も悪くなかった。クアッドコアの64bit CPUを搭載しているとのことだが、軽くいじった範囲での操作感は軽快で、アプリにもよるが、実用面での問題もなさそうだ。価格帯も手頃なので、Windows Phoneに注目するユーザーの間でのデファクトスタンダード的な端末になりそうだ。OSはWindows Phone 8.1が搭載されるが、今年登場予定のWindows Phone 10へのアップグレードもマイクロソフトと協力して、スムーズなアップグレードパスを用意したいとのこと。また「通話料いきなり半額」についても専用アプリの提供を含めて検討しているという。freetelはAndroid端末でハイエンドからローエンドまでのフルラインナップを揃えているが、Windows Phoneでも同様に展開していきたいとのことなので、1万円台の安価な端末や、オクタコアCPUを載せたハイエンド端末まで、幅広い端末の登場を期待できそうだ。日本ではなかなか根付かなかったWindows Phoneだが、Windows Phone 10ではデスクトップOSとの連携も強化され、iOS、Androidに続く第3の選択肢として注目されるだけに、freetelの奮闘にも期待したい。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月27日プラスワン・マーケティングは、国内音声通話が半額になるアプリ「通話料いきなり半額」を4月2日より発売する。発売当初はAndroid版のみの提供となり、Google Playより無料でダウンロードできる。また、500円分の無料通話クーポンが付属するパッケージ版も用意しており、税別390円。「通話料いきなり半額」は、国内音声通話が通常の半額である10円/30秒で利用できるアプリ。同様のアプリは、他社からも公開されているが、キャリアやSIMを問わず利用できることが特徴となっている。通話は同社独自の電話回線(freetel プレフィックス回線)から行い、一般的な音声通話と変わらない品質で通話できるという。また、現在使っている電話番号がそのまま利用できる。支払いは、クレジットカードもしくはコンビニ決済から行うため、キャリアなどへの支払いとは別となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日