パナソニックは4月4日、ブルーレイディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」の新モデル、「DMR-BRG2020」を発表した。発売は5月20日。価格はオープンで、推定市場価格は90,000円前後(税別)。DMR-BRG2020は、家族での使用を想定し、6基の地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵したブルーレイディスクレコーダー。HDDの容量は2TBで、最大で2,700時間分の番組を録画できる。SeeQVault対応のUSB HDDも利用可能。ゴールデンタイムなど、1日最大8時間、最大6チャンネルまでの全番組を自動録画できる「時間指定チャンネル録画」を搭載。また、新番組の録り逃しを防ぐ「新番組おしらせ」機能も用意する。「外からどこでもスマホで視聴」に対応し、録画した番組や放送中の番組をスマートフォンなどから視聴できる。2016年7月に、Windows PC用の視聴アプリもリリース予定だ。宅内ネットワーク経由で録画番組や放送中の番組をストリーミング再生する「お部屋ジャンプリンク」も利用できる。インタフェースは、コンポジット出力×1、アナログ音声入力×1、HDMI出力×1、光デジタル音声出力×1、i.LINK×1、SDメモリカードスロット×1、USB×2(USB 3.0×1、USB 2.0×1)を装備している。本体サイズはW430×D179×H41.5mmで、質量は約2.3kg。
2016年04月04日テキストとかわいいスタンプの送受信や無料通話などで人気の「LINE」。設定の仕方がわからない、セキュリティ面で心配という理由で使うのをためらっているという方もいるのではないでしょうか。ここではスマートフォン版LINEの設定や使い方の基礎、小ワザを紹介していきます。今回は「無料通話とビデオ通話」について。なお、iOS版/Android版ともに方法は同じですが、以下ではiOS版を使って検証しています。***LINEでスタンプを使ったトーク画面同様に人気の機能なのが、LINE上から音声通話が可能な無料通話。ネット回線を使うことで、通信会社の通話料がかからずに電話ができる仕組みです。では、無料通話の使い方を紹介していきたいと思います。○無料通話を発信・着信するには?LINEで無料通話を使うのは簡単です。まず友だち画面で通話したい相手を選択し、メニューが出てきたら、その中の「無料通話」アイコンをタップします。後はいつも利用している電話と同じ様に、相手が応答すれば通話がスタート。通話画面にはマイクのマークした「消音」とスピーカーの形をした「スピーカー」、2つのアイコンがあります。「消音」をタップすると、こちらの音声が相手に聞こえなくなり、これは普通の電話でいうところの「保留」みたいもの。また、「スピーカー」はタップすると通話用のスピーカーではなく、外部スピーカーから相手の音声が流れます。また、着信においては通常の電話の場合は着信画面が表示されますが、LINEの無料通話の場合、音声とプッシュ通知で無料通話が来たことをお知らせしてくれます。後はLINEアプリを起動させて、「応答」をタップしましょう。○トークをしていて通話したくなった時は?先ほど紹介したのは最初から無料通話する方法ですが、トークでやり取りしていて「話をした方が早い」「相手の声が聞きたい」という場面もあるかと思います。そういう場合はトーク画面を閉じることなく、そのまま無料通話を始めることも可能。iOS版の場合は画面右上、Android版ではテキストを入力するボックスの右わきにある受話器のマークをタップし、その後、「無料通話」をタップするだけ。後は無料通話の画面に切り替わります。○ビデオ通話するには?LINEを使った通話の特徴は無料通話の他にビデオ通話ができること。出張だけど顔を見たい、実家の親に子供の顔を見せたいなどという時に役立つ機能です。使い方は無料通話の時同様に、友だちリストから相手を選択した後、「ビデオ通話」をタップ。またトーク画面からビデオ通話するには、iOS版の場合は画面右上の受話器マーク→「ビデオ通話」に、Android版ではテキストボックス脇の受話器マーク→画面右上の「▽」マーク→「ビデオ通話」で可能です。ビデオ通話では基本的にスマートフォンのフロントカメラで顔を映しながらの通話になります。また注意したいのは、映像を送るため使用データ量が多くなる点。できればWi-Fi環境で利用した方がいいでしょう。ビデオ通話の着信も無料通話と同じく、プッシュ通知と着信音でお知らせ。ただし、プッシュ通知に「○からの着信(ビデオ通話)です」とあり、ビデオ通話の着信であることがパッと見て分かるようになっています。ビデオ通話に出るには、LINEを開いて「応答」ボタンをタップするのは無料通話と同じ。ただし「カメラをオフにして応答」というボタンがあり、自分の顔を映さずに通話をすることも可能です。寝起きなど顔を出したくない時に使えそうな機能ですね。○ビデオ通話中の操作ビデオ画面上には様々なアイコンが出ていますが、画面右上のカメラのアイコンはフロントカメラとリアカメラを切り替えるためのもの。またその隣は、別のアプリを使いたいなどいったんビデオ通話画面を閉じるためのアイコン。もちろん、画面を閉じても通話が続き、iOS版の場合は画面上部のバーをタップ、Android版はステータスバーのLINEの項目をタップするとビデオ通話の画面に戻ります。また下段のマイクのアイコンは音声を消す「ミュート」、そして隣は「通話終了」。右端は「カメラのオフ」になります。トーク以外にもここで紹介した音声や映像による通話によるコミュニケーションができるのがLINEの魅力。トークと無料通話をフレキシブルに使い分けて相手とやりとりを楽しみましょう。
2016年03月27日LINEは23日、同社提供のコミュニケーションアプリ「LINE」において、グループトークや複数人トークのメンバーと同時に音声通話ができる「グループ通話機能」の提供を開始した。LINEアプリを最新バージョンであるver5.11にアップデートすることで無料で利用できる。「グループ通話機能」は、LINEのグループトークおよび複数人のトークに参加しているユーザー同士で最大200人まで同時に音声通話できるもの。トークルームから通話を開始でき、参加ユーザーには通知メッセージが届く。また、トーク画面上で現在通話に参加している人数を確認することも可能だ。LINEは、同機能について、友人や家族間の日常会話といったプライベートシーンだけでなく、複数箇所間での電話会議などのビジネスシーンでも活用できるとしている。そのほかLINEアプリのver5.11では、「その他」ページのリニューアルも実施されている。
2016年03月23日LINEは3月23日、コミュケーションアプリ「LINE(ライン)」において、グループトークや複数人トークのメンバーと同時に音声通話ができる「グループ通話機能」の提供を開始したと発表した。グループ通話機能は、LINEのグループトークおよび複数人のトークに参加しているユーザー同士で、最大200名まで同時に音声通話を無料で行うことができる機能。グループトークもしくは複数人のトークルームから、通話を開始することができ、グループ通話が開始されたトークの参加ユーザーには、通知メッセージが届く。また、トーク画面上で、現在参加している人数を確認することも可能。なお、通話中は、発声しているユーザーのアイコン上にマークが表示され、誰の発言か視覚的に把握できる。なお、グループ通話に参加するには、LINEの最新バージョン(ver5.11)にアップデートする必要があり、対応バージョン以前のLINEアプリを利用するユーザーには、アップデートを促す通知メッセージが届く。最新バージョン(ver5.11)では、グループ通話機能の追加に加え、[その他]ページのリニューアルも実施し、従来のメニューアイコンを同列に並べるユーザーインタフェースから、コンテンツごとに配置方法を見直すことで、より視認性の高いレイアウトに変更したという。
2016年03月23日ニフティは、スマートフォンで固定電話番号が使える法人向け通話サービス「ShaMo! by NIFTY Cloud」を4月中旬から提供すると発表した。初期費用は無料で代表電話番号と内線通話可能な直通電話番号をスマートフォン1台につき月額900円(税別)~。同社では、4月中旬に東京23区内(03番号)でAndroid版の提供を開始し、iOS版は6月の提供を予定している。また、7月以降は提供地域を全国主要14地域(札幌市、仙台市、さいたま市、横浜市、川崎市、千葉市、東京23区、東京都多摩地区、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市)に拡大する予定だ。利用には専用アプリのインストールとウェブからの申し込みが必要となる。固定回線の契約や開通工事、ゲートウェイ機器やPBX(電話交換機)の設置、社給スマートフォンの手配が不要なため、小規模企業や個人事業主でも安価かつ容易に固定電話番号や内線システムを導入することが可能なほか、社員の私有スマートフォンをそのまま業務に活用するBYOD(Bring Your Own Device)対応にも適しているいう。新サービスは75カ国以上700社以上の企業にクラウド型ユニファイドコミュニケーションサービスを提供している米BroadSoftのPBX基盤をクラウド化したサービス「BroadCloud」を日本の小規模企業や個人事業主向けに機能や費用を最適化して提供する。なお、3月17日からサービス提供開始日までの間にニュースレターの登録者を対象に1ライセンス分の月額料金900円が12カ月間無料になるキャンペーンを実施している。
2016年03月18日ソニーは3月8日、ブルーレイディスクレコーダーの新モデルとして、「BDZ-ZT2000」「BDZ-ZT1000」「BDZ-ZW1000」「BDZ-EW520」を発表した。発売は4月30日で、価格はオープン。推定市場価格は、3チューナー搭載のBDZ-ZT2000(2TB)が83,000円前後、BDZ-ZT1000(1TB)が70,000円前後、2チューナー搭載のBDZ-ZW1000(1TB)が60,000円前後、BDZ-ZW500(500GB)が50,000円前後。BDZ-ZT2000とBDZ-ZT1000は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基、BDZ-ZW1000とBDZ-ZW500は各2基を搭載するBDレコーダー。いずれもWi-Fi機能を標準搭載し、チューナー数とHDD容量以外の性能は共通となっている。2014年11月に発売された「BDZ-ET2200」「BDZ-ET1200」「BDZ-EW2200」「BDZ-EW520」の後継モデルにあたる。なお、1チューナー搭載の「BDZ-E520」は後継モデルを発売せず、在庫のみを取り扱う。前モデルから、録画や再生におけるユーザーインタフェースを改善。起動後のホーム画面はシンプルなデザインに変更され、より多くの機能をファーストビューで確認できるようになっている。番組表は、新聞のテレビ欄を意識したものに変更しており、9チャンネルまでの番組情報を一覧で確認できるようになった。また、録画した番組リストのジャンル別表示に新対応している。リモコンは、LED×3灯による強力広角赤外線発光「ズバとびっ!」を採用し、操作可能域を大幅に拡大。4Kテレビとの連携も強化された。液晶テレビ「BRAVIA」の4K対応モデルと連携した「4Kブラビアモード」を新搭載しており、2K映像をレコーダーによる処理でBRAVIAに最適化したあと、BRAVIAによる処理で4K化できる。また、他社液晶テレビの2K映像を向上させる「4Kアップコンバート機能」も用意。2K映像をレコーダー上の処理で「ソニー画質にチューニングした4K画質」にアップコンバートする。iOS・Android用アプリ「Video & TV SideView」を利用すると、放送中および録画した番組の視聴、録画予約、録画番組の転送・持ち出しが可能。今回の4モデルでは、スマートフォンなどモバイル端末への2ストリーム配信が可能となっている。ただし、宅外へ配信できるのは1ストリームまで。インタフェースはHDMI出力×1、コンポジット映像入力×1、ステレオ音声出力×1、USB×2(前面×1、背面 USB 3.0×1)、有線LAN×1。サイズはW430.7×H43.9×208.6mm。重量はBDZ-ZT2000が約2.9kgで、BDZ-ZT1000、BDZ-ZW1000、BDZ-ZW500が約2.7kg。
2016年03月08日サンコーは2月12日、VHSビデオなどのアナログ映像をDVDメディアにデジタル保存できる「PCいらずでDVDにダビングできるメディアレコーダー」を発売した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込24,800円。「PCいらずでDVDにダビングできるメディアレコーダー」は、AV出力端子(コンポジット映像+音声)から入力した映像を、MPGまたはMP4形式の動画ファイルに変換し、DVDメディアに記録できるレコーダー。PCを介さずに、たとえばVHSビデオデッキとつないで、VHSテープ映像のデジタル化に利用できる。本体にUSBポートとSDカードスロットがあり、DVDメディアに保存された動画データをUSBメモリーやSDカードにコピーすることが可能。また、USBメモリーのデータをSDカードにコピーすることもできる(その逆も可)。2.8インチのカラー液晶画面とHDMI出力端子を装備。RM / RMVB / AVI / MPG / MKV / VOB / MOV / MP4 / WMV / JPG / BMP / PNGファイルの再生に対応している。サイズはW150×D150×H40mmで、重量は409gだ。
2016年02月12日日立情報通信エンジニアリングとタカコムは2月9日、両社の通話録音製品を連携し電話環境に依存しない通話録音システムを提供すると発表した。同システム連携で必要となる通話録音システム連携オプションは、日立情報通信エンジニアリングが音声録音システム「RecwareIII」のオプションとして販売する。日立情報エンジニアリングのRecwareIIIは、IP電話を対象とした通話録音システム。コールセンターやIP電話を導入する支社から通話録音データを収集して管理する。タカコムの「音声データ集中管理システムVR-800CES」は、一般公衆回線やアナログ電話などレガシー電話を対象にした通話録音システム。今回、大規模IP電話の録音システム開発に長年携わってきた日立情報通信エンジニアリングと通話録音装置の製品ラインアップが充実し、販売実績のあるタカコムが製品連携し、IP電話やレガシー電話が混在した電話環境で通話録音を一元管理することが可能となった。電話環境に依存せず、シームレスかつスケーラブルに対応することで、コンプライアンス対策はもとより、企業のTCO削減、システム利便性向上やVoCといった通話録音の活用に貢献していくという。今後、顧客の声をさらに活用すべく、音声認識に最適な音声ビッグデータ利活用プラットフォームを目指すという。
2016年02月12日ソフトバンクは、フィーチャーフォン「COLOR LIFE 3 SoftBank 103P」(シャープ製)向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話時まれに端末が再起動してしまう不具合が改善する。ソフト更新は、メインメニューから「設定」、「一般設定」、「ソフトウェア更新」、「ソフトウェア更新」、「Yes」、「次へ」、「1.今すぐ更新」の順に選択し、案内にしたがって操作することで更新可能。更新時間は、最大10分程度。
2016年02月01日ソニーは1月19日、ハイレゾ音源の録音に対応したICレコーダー「ICD-SX2000」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別30,000円前後。ICD-SX2000は、2013年2月に発売されたICレコーダー「ICD-SX1000」の後継モデル。ICD-SX1000と同様に、リニアPCM 96kHz/24bitの録音とリニアPCM 192kHz/24bitの再生に対応。また、新たにFLAC 192kHz/24bitを再生できるようになった。録音シーンに応じて内蔵マイクの周波数特性を最適化するMFO(Microphone frequency Optimizer)を搭載した新開発マイクを採用。音楽再生用アンプは、ハイレゾ対応ウォークマンに搭載している「S-Master HX」を使用した。このほか、幅広いダイナミックレンジと高いS/N比を実現する「Dual ADコンバーター」、入力音声がより自然に聞こえるようチューニングする「インテリジェントAGC」、ノイズを低減し会話の録音をクリアに聴こえるようにする「クリアボイス機能」を採り入れている。マイクは可動式で、講演会やセミナーなどの録音に適した「ズームポジション」、フィールド録音や会議の議事録などに適した「ワイドステレオポジション」、楽器演奏の録音に向いた「X-Yポジション」の3種類にポジションを切り替えられる。マイクを守るガード部分は、内部に金属を使用し、剛性を高めた。また、操作用アプリとの連携もサポート。iOS・Android用アプリ「REC Remote」に対応し、録音開始、一時停止、停止のほか録音モードやフォーマットなどの設定、トラックマーク(4種類)の付与などをスマートフォンから遠隔操作できる。内蔵メモリは16GBで、microSDカードスロット(microSDXCカードで64GB以上、microSDHCカードで最大32GB対応)×1を搭載。ネットワーク機能はBluetoothを内蔵し、NFC機能もサポートしている。バッテリー駆動時間はリニアPCM 96kHz/24bit録音時で約15時間、再生時で約12時間となっている。主な仕様は、スピーカー径が16mm、実用最大出力が200mW、対応ファイル形式がFLAC/MP3/WMA/AAC、サイズがW44×H120×D14.5mm、重量が約98g。
2016年01月19日オリンパスは、3マイクシステム「TRESMIC」による広帯域録音を実現、さらにICレコーダーとして初のBluetooth機能による周辺機器との連動を可能とした、コンパクトなハイレゾ録音対応リニアPCMレコーダー「LS-P2」を発表した。発売日は1月22日。価格はオープンプライスで、同社オンラインショップ価格は2万1,578円。同製品では、コンパクトなメタルボディに、ステレオ感を際立たせるふたつの高性能指向性マイク、低域をとらえるのに優れている無指向性のセンターマイクを加えた高音質3マイクシステム「TRESMIC」(トレスミック)を搭載。センターマイクをオンにすることで、低音域から高音域までの幅広い音域をリアルにとらえられるという。また、周辺機器と連動を可能にするBluetoothを搭載(Bluetooth Ver.2.1+EDR/Class 2)しており、ワイヤレスで外部スピーカーと接続して録音データを複数人で聴いたり、ヘッドフォンと接続して音楽データを楽しんだりすることが可能となっている。さらに、無料のAndroid専用アプリ「Olympus Audio Controller BT」(iOSには非対応)を使えば、スマートフォンからワイヤレスでレコーダーを録音開始するなど、リモコン操作も行える。そのほか、ファイル分割、トリミング、部分消去などの編集機能、およびボイスチェイサー、ボイスバランサー、ノイズキャンセル、ミュージックプレーヤーなどの多彩な再生機能ボイスバランサーを備える。なお、本体にUSB端子を内蔵し、スライドレバーを操作することで、手軽なコンピューターとのUSB接続。電池持続時間 は、単4形アルカリ乾電池1本使用時で、録音時最長約39時間、イヤホン再生時最長約31時間。本体カラーは、ブラックとレッドの2種をラインナップする。
2016年01月18日米Microsoftは、Skypeのグループビデオ通話機能をスマートフォンやタブレットなどモバイル向けに提供すると発表した。iPhone/iPad、Android、Windows 10 Mobileに対応、専用サイトにて事前登録受付を開始している。2016年の今年はSkypeが登場して10周年に当たる年となる。SkypeはPCでスタートし、6年前にモバイルに対応しているが、モバイルではこれまでビデオ通話は1対1しか利用できなかった。グループ通話機能は無料で提供、提供時期は具体的に明かしていないが、数週間以内だという。Microsoftによると、Skype開始以来この10年間でビデオ通話の利用累計は2兆分(約33億3,333万3,333時間)に達したとのこと。Android、iOS(iPhoneとiPad)、Windows PhoneでのSkypeダウンロードは7億5,000万回あったという。Microsoftは2011年に85億ドルでSkype Technologiesを買収、その後Outlook.com、XboxなどMicrosoftのサービスとの統合も進めている。
2016年01月14日KDDIは1月7日、23の国と地域へ、定額料金で国際電話できる「au国際通話定額」を3月より開始すると発表した。月額の定額料金で、国内通話定額プラン「カケホ」「スーパーカケホ」契約のユーザーを対象に提供する。月額料金はデータ通信プランによって異なり、「データ定額5/8/10/13」の加入ユーザーは月額980円、「データ定額2/3」の加入ユーザーは月額1480円(どちらも免税)で利用できる。いずれも、15分以内の通話であれば月50回まで無料。超えた場合でも、国内同等の通話料金(20円/30秒)で利用可能となる。50回の無料通話を使い切った場合、15分以内の通話料金は300円で、超過分は同じく20円/30秒が請求される。対象地域はアジア10地域と欧米など13地域。在日外国人の上位10カ国は、すべて対象となっている。なお、このプランはあくまで国内から国外への通話料金であり、海外における発着信やSMS、その他複数の指定サービスの通話が無料通話対象外となる。
2016年01月08日オリンパスは1月6日、ICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)」シリーズの新製品として「Voice-Trek DM-720」を発表した。発売は1月22日。価格はオープンで、推定市場価格は13,000円前後。DM-720は、3マイクシステム「TRESMIC(トレスミック)」を採用したICレコーダー。TRESMICは指向性ステレオマイクと無指向性のセンターマイクを組み合わせたシステムで、幅広い音域を自然なサウンドで録音できるという特徴を持つ。離れた場所や騒音の多い場所での録音に役立つ10段階の「ズームマイク」機能、録音環境の広さや発言者の人数を判断して録音レベルを自動調整する「ボイスチェイサー」機能も搭載している。再生機能では、音声のない部分をスキップして音声部分のみを再生する「声だけ再生」モードを利用可能だ。また、同じ箇所を繰り返して再生することが多い文字起こし作業において、再生時に頭切れを起こさないよう自動で3秒前から再生をスタートする「文字起こし」モードも搭載している。録音形式はリニアPCMとMP3。4GBの内蔵メモリーのほか、microSDカードスロット(2GB~32GBに対応)を装備する。電源は単4形アルカリ乾電池もしくはニッケル水素充電池×1本。アルカリ乾電池を使用した場合、最長で約52時間の連続録音が可能だ。本体サイズはW39.6×D14.4×H105.9mmで、質量は72g(電池含む)。
2016年01月06日オリンパスは1月6日、Bluetooth機能を内蔵し、ハイレゾ録音に対応したリニアPCMレコーダー「LS-P2」を発表した。発売は1月22日。価格はオープンで、推定市場価格は税別20,000円前後。LS-P2は、ICレコーダーとして初めてBluetoothに対応した製品。スピーカーやヘッドホンなどとワイヤレス接続が可能なだけでなく、Androidアプリ「Olympus Audio Controller BT」を使用することで、スマートフォンからリモート操作を行える。内蔵マイクは、指向性マイク×2に、無指向性マイク×1を加えた「TRESMIC(トレスミック)」マイクシステム。10段階のズームマイクモードも搭載している。録音形式はリニアPCMとMP3で、リニアPCMでは96kHz/24bitまでのハイレゾ録音が可能。内蔵メモリは8GBで、microSDカードスロット(32GBまで対応)も装備している。電源は単4形電池×1で、アルカリ乾電池とNi-MHが使用できる。アルカリ乾電池を使用した場合、最長で約39時間の連続録音が可能だ。本体サイズはW39.6×D14.4×H108.9mmで、質量は75g(電池含む)。
2016年01月06日いろいろなことをiPhoneで管理するようになったためか、通話中にパニック状態に陥る人もいるようだ。原因はなにか聞いてみると、通話中に明日の待ち合わせ場所はどこか『メール』で調べる必要が生じた、数日先のフライトスケジュールを『カレンダー』で確認しなければならなくなった、そんなときにどうすればいいかわからない、というのだ。iPhoneのシステム(iOS)は、パソコンのOSと同様にマルチタスク/マルチスレッドが基本だ。すべてのアプリが並行動作を許されているわけではないが、『電話』アプリはマルチタスクで動作する。だから、電話しながら他のアプリを利用することは、iOSの機能としてサポートされていると考えていい。『電話』アプリの場合、音声の入出力装置(マイク/スピーカー)を排他的に使うという仕様はあるが、『メール』や『カレンダー』は問題なくマルチタスクで使えるのだ。ルールはかんたん。通話中にアプリを起動する用件が生じたときには、なにはさておきiPhoneから耳を離そう。すると、iPhone内蔵のセンサーが耳もとから離れたことを感知し、画面に「消音」や「キーパッド」などのボタンが現れる。そこにある「スピーカー」ボタンをタップし、ハンズフリー通話に切り替えるのだ。その後ホームボタンをクリックしてホーム画面を表示し、目的のアプリを起動すればいい。ハンズフリー通話中は、画面上部のステータスバーが緑色に変わる。この間、相手の声はiPhone底面のスピーカーから出るようになり、自分の声は画面上部のマイクが拾うようになるが、通話になんら変化はなく相手に気付かれるほどの変化はない。iPhoneを操作して必要な情報を引き出しつつ、ごく普通に会話すればいいのだ。アプリを使い終えたら、緑色の部分をタップして通話画面に復帰しよう。あとは「スピーカー」ボタンをタップして手持ち通話に戻るもよし、そのまま会話を続けて電話を切るもよし。繰り返すが、iPhoneから耳を離して「スピーカー」ボタンをタップ、その後ホームボタンをクリックしてアプリを起動、という流れを覚えておこう。
2015年12月18日iPhoneはいわゆるスマートフォンであり、携帯電話としての役割は切っても切れない関係にある。だから音声通話機能は重要であり、いつでもどこでもつながること、相手と自分の声が互いに届くこと、かつ通話品質に優れることが暗に求められる。それだけに、キャリアの音声通話を行うアプリ『電話』はよく練りあげられている。電源がオンで電波が届く状態でさえあれば、ボタンをタップする程度の反応で通話を開始できる。受信時にスリープしていようがアプリを操作していようが、状態を適切に判断し通話モードに切り替えてくれる。Bluetooth経由で音楽を聴いているときも同様、iPhoneは相手の声をBluetooth機器から出力してくれる。このしくみにより、いわゆるハンズフリー通話も意識せずに実現できる。ヘッドホンで音楽を聴いているときはヘッドホンから、クルマを運転しているときはカーステレオのスピーカーから相手の声が聞こえるのはそのためだ。しかし、"あるべき場所"以外から声が聞こえてくることには、どうしても違和感がある。自分はiPhoneに向かって話しているのに相手の声はヘッドホンや外部スピーカーから聞こえるというのは、やはり不自然かもしれない。相手の声はiPhone内蔵スピーカーで聞きたい場合には、通話画面で「スピーカー」ボタンをタップするのがオーソドックスな方法だが、毎回タップするのは面倒。そんなときには、「通話オーディオルーティング」の設定を見直そう。初期設定では「自動」に設定されているため、電話を受けた時点で利用している機器に声を出力してしまうが、ここで「スピーカー」を選択しておけば、音声通話のとき相手の声は必ず内蔵スピーカーから聞こえるようになる。いつでも電話は内蔵スピーカーで受けたい、そんなユーザのための設定術だ。
2015年12月12日ユピテルは、コミックス「よつばと!」に登場するキャラクター「ダンボー」型のドライブレコーダー「DRY-mini1X DANBOARD version」を11月中旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は12,500円前後(税別)。DRY-mini1X DANBOARD versionは、ダンボーのデザインを再現したドライブレコーダー。左目部分がレンズとなっており、右目や口の部分も凹みを施して再現している。ただのキャラクターグッズというわけではなく、ドライブレコーダーとしても必要十分な性能を持つ。録画はエンジン始動に連動してスタートし、とくに保存しておきたいシーンを記録する「MODE」ボタンも装備する。記録できる映像は最大720p(1,280×720ドット)で、記録メディアにはmicroSDカードを使用。製品には8GBのmicroSDHCカードが付属する。レンズの画角は118°(水平100°×垂直53°)。映像に加えて、音声も記録可能だ。背面には1.41型の液晶ディスプレイを搭載しており、パソコンなどを使わなくても記録した映像を確認できる。また、パソコンとUSBケーブルで接続すれば、Webカメラとしても機能する。(c)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年11月09日バッファローは28日、東芝製ブルーレイレコーダー「レグザサーバー DBR-T670」などと接続して使用するSeeQVault対応TransferJetアダプター「BSCRTQ01/V」を発表した。11月下旬に発売し、価格は11,400円(税別)。「レグザサーバー DBR-T670」で録画した番組を、「TransferJet」の高速転送を利用して対応スマートフォンに転送する。現時点での対応スマートフォンは富士通製「arrows NX F-02H」のみだが、使用する際にSeeQVaultに対応したSDメモリーカードを「arrows NX F-02H」に挿入しておく必要がある。DBR-T670と接続したBSCRTQ01/Vに「arrows NX F-02H」をかざすことで、DBR-T670で録画した番組が「arrows NX F-02H」内SDメモリーカードに転送される。転送速度の目安は、ビットレート2.4Mbpsで変換した場合、1時間の録画番組で2分ほど。なお、使用する際にSeeQVaultに対応したSDメモリーカードを「arrows NX F-02H」に挿入しておく必要がある。使用推奨レコーダーは東芝製「レグザサーバーDBR-T670」。これ以外のDBR-M590 / DBR-T660 / DBR-T650 / DBR-T560 / DBR-T550 / DBR-Z620 / DBR-Z610 / DBR-Z520 / DBR-Z510といった機種でも動作も確認されているが、TransferJetアダプターとしてではなく、SDカードアダプターとして認識されるため、操作方法が異なる。レコーダーとの接続インタフェースはUSB 2.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW111×D178×H13mm、重量は約140g。
2015年10月28日オリンパスは10月28日、ICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)」シリーズの新製品「Voice-Trek V-843」と「Voice-Trek V-842」を発表した。発売は11月6日。価格はオープンで、推定市場価格はV-843が8,500円前後、V-842が6,500円前後だ(いずれも税別)。○Voice-Trek V-843V-843は、本体内に2つの指向性マイクを最適な角度で配置する「トゥルーステレオマイク」システム搭載のICレコーダー。録音時の環境や音声の大小に合わせてマイク感度を自動調整する「ボイスチェイサー」機能を備える。そのほか、録音時に余計な音を拾わない「ローカットフィルター」など、高音質で録音することを主眼に開発されている。再生機能として、音声以外の低音域と高音域をカットしてクリアに再生する「音声フィルター」のほか、複数の発言者が混在していても、一定の聞きやすい音量で再生する「ボイスバランサー」機能、空調ノイズといった雑音を低減する「ノイズキャンセル」機能などを持つ。再生速度は早聞き10段階(2倍速まで)、遅聞き5段階(0.5倍まで)で変更可能だ。スキップ再生 / 逆スキップ再生にも対応する。設定した音声起動レベルよりも大きな音声を感知すると自動的に録音を開始し、小さくなると自動で録音を一時停止するVCVA(音声起動録音)も搭載。無音部分の録音を省ける。細かい設定も行える「ノーマルモード」以外に、大きい文字で必要な情報を表示する「シンプルモード」を搭載。スライド式のUSB端子を備えるので、パソコンとダイレクトに接続でき、録音データの転送・保存が可能だ。電源用に単4形ニッケル水素充電池×2本が付属し、USB充電できる。なお、付属の電池以外に単4形乾電池×2本も使用できる。最長録音時間は約110時間。本体には8GBのメモリを内蔵。最大32GBまでに対応したmicroSDHCメモリーカードスロットを備える。主な仕様は、録音方式がMP3形式、総合周波数特性が最大44.1KHz / 128kbpsの40Hz~17kHz、記録時間が44.1KHz / 128Mbpsで約130時間(内蔵メモリ使用時)、最大録音件数が5フォルダ(各フォルダ200件)。実用最大出力250mWの直径20mm丸形ダイナミックスピーカーを内蔵し、イヤホンジャック(3.5mm)も装備。接地面を浮かせて録音時の雑音を低減するスタンドを装備。本体サイズはW39×D18×H111.5mm、重量は77g(電池含む)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.10。カラーはピアノブラックとシャンパンゴールド。○Voice-Trek V-842V-842は、V-843からUSB充電機能やボイスバランサー機能を省略したモデル。内蔵メモリが4GBになっているが、そのほかの機能や仕様はV-843とほぼ共通。V-843と異なり、単4形アルカリ乾電池×2本が付属する。カラーはシルバーとブルー、ライムグリーン。
2015年10月28日ソニーは10月22日、ICレコーダーの新製品として、内蔵メモリが8GBの「ICD-UX565F」と、4GBの「ICD-UX560F」を発表した。発売は11月7日。価格はオープンで、推定市場価格はICD-UX565Fが14,880円、ICD-UX560Fが11,880円(いずれも税別)。カラーバリエーションは、8GBモデルのICD-UX565Fがシルバー、ブラックの2色。4GBモデルのICD-UX560Fがシルバー、ブラック、ゴールド、ピンクの4色。ICD-UX565FとICD-UX560Fは、ソニーのICレコーダー「UXシリーズ」の新モデル。録音範囲を狭め、講演会の話者など前方向からの声をしっかり録る「フォーカス録音」機能を搭載している。また、左右の定位を強調して録音し、複数人の声が重ならないように録音する「ワイド・ステレオ録音」機能も備えた。ワイドFMの受信に対応し、受信周波数は76.0~108.0MHだ。本体側面にはmicroSDメモリカードスロットを搭載し、64GBまでのmicroSD/SDHC/SDXCカードを使用できる。そのほかのインタフェースは、USB×1、マイク(オーディオ兼用)×1、ヘッドホン×1。スピーカー径は16mmで、実用最大出力は150mWとなっている。MP3 192kbps(ステレオ標準)録音時のバッテリー駆動時間は79時間30分で、周波数帯域は50Hz~20,000Hz。本体サイズはW36.6×H101.5×D10.5mm、重量は約52g。8GBモデルのICD-UX565Fのみ、録音用のマイク付きイヤホンが付属する。マイク付きイヤホンを装着すると、例えばスマートフォンや電話機を耳にあてて会話するとき、相手と自分の音声を同時に録音可能。また、クリップを使用して服などに取り付けると、ピンマイクとしても機能する。
2015年10月22日ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、Y!mobileにおいて高音質通話サービス「VoLTE」の提供を20日より開始する。同日より発売する「Nexus 5X」も対応する。「VoLTE」は、LTEのデータ通信ネットワーク上で音声通話を実現する技術。高音質な音声通話ができるだけでなく、発着信の時間が従来よりも短縮される、通話中でもLTE通信ができるといった特徴を持っている。Y!mobileの対応機種同士のほか、ソフトバンクの対応機種と通話する際にも利用できる。利用するためには、店頭もしくはMy Y!mobileでの申し込みが必要。サービス開始時点での対応機種は、7月に発売されたシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL Y」と、20日に発売される「Nexus 5X」の2機種となっている。
2015年10月15日パナソニックは10月5日、BDレコーダー「DIGA(ディーガ)」のプレミアムモデル「DMR-UBZ1」を発表した。発売は11月13日。価格はオープンで、推定市場価格は400,000円前後(税別)。DMR-UBZ1は、世界で初めて「Ultra HD Blu-ray」の再生に対応したBDレコーダー。Ultra HD Blu-rayは、4Kコンテンツを収録するために策定されたディスク規格だ。4K(3,840×2,160)解像度だけでなく、60pの高フレームレート、「BT.709」よりも広い色域「BT.2020」に対応している。BT.709では自然界に存在する色のうち約74.4%を表現できるが、BT.2020では約99.9%の表現が可能だ。また、輝度のピークを100nitから最大1,000~10,000nitにまで向上させることで、ダイナミックレンジを大幅に拡大する「HDR」(ハイダイナミックレンジ)にも対応。質感の高い映像表現を実現する。なお、4K/HDRで視聴するには、HDCP2.2、4K/60p/4:4:4、Ultra HD Blu-ray規格のHDR信号に対応したテレビが必要となる。パナソニックハリウッド研究所で培った技術を応用した新開発の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載。デコードした4K(4:2:0)信号を高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間することによって、自然な質感と立体感を再現する。ハイビジョン領域の色信号補間を経由せず、デコードしたハイビジョン信号からダイレクトに4K信号へアップコンバートする「4Kダイレクトクロマアップコンバートplus」方式を採用した。また、YouTubeやNetflix、アクトビラなどが提供する4Kインターネット動画も4Kリアルクロマプロセッサplusで処理。4Kカメラなどで撮影した4K動画(最大60pまで対応)も再生できるほか、内蔵ハードディスクに保存することも可能だ。ハイレゾ音源再生にも対応。対応フォーマットはWAV / FLAC / MP3 / AAC / WMA / ALACと、DSD 5.6MHz/2.8MHz。NAS機能も持ち、ミュージックサーバーとしても使用できる。「e-onkyo music」で購入した楽曲の自動ダウンロードも可能だ。BDドライブは1.2mm厚の鋼板ベースに固定し、ディスクの回転による振動と外来ノイズの影響を抑制。また、筐体の前後に梁を渡したセンターフレーム構造により、ねじれ方向の剛性を高めている。ベースシャーシは従来の3層構造から、アルミプレートを加えた4層構造に変更。共振周波数の異なる素材を組み合わせることで、振動を抑えるとともに、放熱特性を高めた。内蔵チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×3基で、HDDの容量は3TB。外付けHDDの接続にも対応している。SeeQVault規格にも対応しており、同規格に準拠したHDDを接続すれば、録画した番組をSeeQVault対応の別の機器で再生できる。本体サイズはW438×D239×H77mmで、質量は約8.2kg。消費電力は約40Wとなっている。
2015年10月05日パナソニックは9月28日、ブルーレイディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」の新モデル「DMR-BRG2010」を発表した。発売は10月16日。価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後(税別)。DMR-BRG2010は、6基の3波チューナーを内蔵したファミリー向けのBDレコーダー。家族で録画したい番組が重なっていても、たとえば3人家族の場合、1人2番組まで同時に録画することが可能だ。1日最大6チャンネルの番組を、最大8時間まですべて録画する「時間指定チャンネル録画」機能も搭載している。新番組の録り逃しを防ぐための「新番組お知らせ」機能も搭載。番組表を開いたときに、新番組をポップアップで知らせ、そこから番組情報の確認や録画予約を行える。内蔵のHDDは2TBで、USB HDDの増設にも対応。SeeQVault規格のUSB HDDをサポートしており、DMR-BRG2010で録画およびSeeQVault対応HDDへ保存した番組を、他のSeeQVault規格対応機器で視聴することもできる。加えて、内蔵HDDは番組録画以外にも、4K動画やハイレゾ音源の保存に使用可能。DMR-BRG2010はミュージックサーバー機能を搭載しており、ネットワーク経由でハイレゾ音源を再生できる。スマートフォンなどでe-onkyo musicから購入したハイレゾ音源を、自動的にHDDダウンロードする機能も搭載している。外出先からでも録画番組や放送中の番組の視聴が可能な「外からどこでもスマホで視聴」機能を搭載。専用アプリの「メディアアクセス」を使用することで、AndeoidやiOSに対応した端末から、ネットワーク経由でのストリーミング再生が可能だ。アドバンスドAVCエンコーダーのネット最適化技術により、従来機種と比較して、低ビットレートでの画質と安定性を向上させた。宅内では「お部屋ジャンプリンク機能(DLNAサーバー)」を利用することで、録画番組や放送中の番組を、別室のスマートフォンなどでストリーミング再生できる。本体サイズはW430×D179×H44.5mmで、質量は約2.5kg。消費電力は約25W。
2015年09月29日パナソニックは9月28日、ブルーレイディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」の新モデル「DMR-BRZ1010」「DMR-BRW1010」「DMR-BRW510」「DMR-BRS510」を発表した。DMR-BRS510は11月13日発売で、他の3製品は10月16日発売。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はDMR-BRZ1010が80,000円前後、DMR-BRW1010が70,000円前後、DMR-BRW510が60,000円前後、DMR-BRS510が50,000円前後(いずれも税別)。4製品は、新番組の録り逃しを防ぐ新機能「新番組お知らせ」を搭載したBDレコーダー。同機能は、番組表を開いた際に、新番組の通知をポップアップで表示するもので、そこから情報確認や録画予約を行う。また、外出先からでも録画番組や放送中の番組の視聴が可能な「外からどこでもスマホで視聴」機能も搭載。専用アプリの「メディアアクセス」を使用することで、AndeoidやiOSに対応した端末から、ネットワーク経由でのストリーミング再生が可能だ。アドバンスドAVCエンコーダーのネット最適化技術により、低ビットレートでの画質と安定性を向上させている。4製品とも「お部屋ジャンプリンク機能(DLNAサーバー)」を搭載しており、録画番組や放送中の番組を、別室のスマートフォンなどで再生できる。DMR-BRS510を除く3製品の内蔵HDDは、テレビ放送を録画するだけでなく、ハイレゾ音源や4K動画の保存にも利用可能。ハイレゾ音源をダイレクトに再生するだけでなく、音楽サーバー機能を搭載しており、DLNAに対応したオーディオ機器からネットワーク経由で再生させることも可能だ。
2015年09月29日無料で通話が可能となるアプリやWEBサービスの出現により、以前より通話料を気にすることが少なくなりました。その結果、最近恋人との長電話が増えたという人も多いのではないでしょうか。さて、電話中って、妙に相手の周囲の音が気になってしまうことってありませんか?そんなとき、その音について「なに今の音?」と相手に聞いてしまうのはいけません。自分の生活について詮索されるのは、いくら恋人といっても気分のいいものではありませんから。ということで今日は「こんな音って気になるよね!でも、まあ別に気にしなくていいんじゃない?」という話をします。■1.テレビなどの生活音テレビの音、パソコンをイジる音などの生活音が気になる人もいるかもしれません。「今は私との会話に集中しろ!」と言いたくなるかもしれませんが、そこは我慢しましょう。むしろ彼の生活が垣間見られてラッキーだと思いましょう。あなたも、通話中に(あ、爪伸びてる・・・・・・切ろう・・・・・・)と思ったら、どんどん切りましょう。生活音をシェアしましょう。■2.同居者の生活音彼が実家暮らしの場合、彼の家族の生活音が受話器の向こうから聞こえてくることがあります。「長電話を彼の家族は快く思っていないんじゃないか」と心配になり、「今の足音はお母さん?大丈夫?切ろうか?」と言ってしまうかもしれません。しかし、ラブラブな電話中に家族のことを言われると、彼はテンションが下がってしまいます。彼も大人ですから、通話を続けるかどうかはちゃんと判断できるはずです。あなたはあまり心配しないようにしましょう。■3.メッセージの受信音彼との通話中に「ブブッ」とメッセージの着信音が聞こえてくることってありますよね?そんな時に「誰から?女?女だろ!!」と追い詰めてはいけません。安心して下さい、メルマガですよ。■まとめ近年は、通話料を気にしなくなることによって、通話の目的が「相手にメッセージを伝えること」から、「ただのんびりと時間を共有すること」に変化をしています。それ故、相手の周囲の音へ意識が向かいやすく、不安や心配にかられるようになってしまうのですが、そういった音を含め、場所を超えて、二人の時間を共有することが出来ているのだと前向きに捉えましょう。(森もり子/ライター)
2015年09月26日ティアックは、リニアPCMレコーダーDR-07MKIIの日本語メニュー対応版「DR-07MKIIJ」を、同社TASCAMブランドで販売する。発売時期は2015年9月下旬。価格はオープンプライス。同製品は、対象にあわせてマイクのセッティングを選べるA-B/X-Y両方式に対応した可動式ステレオコンデンサーマイクを装備した、コンパクトなボディーのリニアPCMレコーダー。マイクユニットは一般的な映画館の音量105dB SPLの10倍に相当する125dB SPLに耐える高耐音圧タイプを採用する。また、再生機能も充実しており、ループ再生や音程を変えずに再生速度を可変する再生速度可変(VSA)機能を搭載。さらに、ミュージシャン向けの機能として、音に響きを与えるリバーブエフェクト、既存音源に新たな録音を重ねるオーバーダビング機能も装備され、日本語メニュー表示への対応も行われた。なお、従来のDR-07MKIIユーザーは、最新ファームウェアに無償でアップデートすることで日本語メニュー表示が可能になるとのことだ。
2015年09月17日ソフトバンクは、新たなスマートフォン向け基本プランとなる『スマ放題ライト「通話し放題ライトプラン」』を発表した。9月25日より提供する。月額税別1,700円で5分以内の国内音声通話が無制限で利用できる。既存ユーザーは10月5日からプラン変更が行える。これまで同社では定額音声通話プランとして月額税別2,700円の『スマ放題「通話し放題プラン」』を提供してきた。新プランでは、5分以内という制限はあるものの、通話回数の制限はなく、月額税別1,700円で利用できる。一方、5分を超過した場合は30秒あたり20円かかる。また、国際ローミング、国際電話、ソフトバンク衛星電話サービス、0180、0570などから始まる他社が料金設定を行っている番号への通話など、一部の通話やSMS送信などは定額サービスの対象外となる。なお、新プランの月額料金は2年単位の契約を前提としたもので、更新月以外の解約等には契約解除料として9,500円かかる。
2015年09月14日●機種代金の分割金が無料にKDDIは11日、iPhone 6s/6s Plusの買い替えをサポートする「スーパーアップグレードキャンペーン」や、新たな音声通話プラン「スーパーカケホ」といったサービスを相次いで発表した。本稿では都内で開催された記者説明会の模様をお伝えする。○スーパーアップグレードキャンペーン説明会ではKDDIの石川雄三専務が登壇してiPhone 6s/6s Plusの販売を促進するいくつかのキャンペーンについて説明した。12カ月間の利用期間を経てから機種変更をした場合に、旧機種代金の分割支払金残額が無料になる「スーパーアップグレードキャンペーン」を18日より提供する。さらに対象機種を下取りに出すと、下取り価格に加えて10,000円分をau WALLETにチャージする「スーパー機種変更キャンペーン」を25日から12月31日の期間に実施するという。石川氏は「これらのキャンペーンなら、リスクが少なく便利にご利用いただける。1年に1回新しい機種が出るiPhoneを、気軽に購入できる非常に魅力的なサービスになっている」と解説した。このほかKDDIでは、CA(キャリアアグリゲーション)による通信の快適さも”au版iPhone 6s/6s Plus”の特長としてアピールしていく。au 4G LTEでは受信最大225Mbps、WiMAX 2+では受信最大220Mbpsの高速通信が可能となっている。石川氏は「WiMAX 2+では、新しいバンドが追加になった。高速で快適な、本当に素晴らしい体験をご提供できる」と自信に満ちた表情で語った。なお、同日の発表会で公表する予定だったiPhone 6s/6s Plusの価格については「説明会に準備が間に合わなかった。なるべく早く、ホームページでご提示したい」と話していた。●2つのカケホが選択可能に○カケホ、スーパーカケホを選択できるそのほか、新たな通話し放題プランとして「スーパーカケホ」(電話カケ放題プラン S)も18日から提供する。こちらは月額1,700円で1回あたり5分以内の通話が無料(回数制限なし)になるプランだ。5分を超えた場合は20円/30秒となる。ちなみに現行の「カケホ」(電話カケ放題プラン)は、月額2,700円で国内通話料が無料(回数制限なし)になるというもの。これに、従来のデータ料金プラン(3GB/5GB/8GB/10GB/13GB)を組み合わせる。ユーザーは18日より、上記2つのプランのどちらかを選択できるようになる。石川氏は、新プランを追加した背景について「auの料金プランは、他社さんよりもきめ細かい。頑張っている、という自負もある。でも一方で、基本料金が横並びで高い、とのご指摘は以前からいただいていた」と説明。続けて「スーパーカケホと10GBのプランを組み合わせると、NTTドコモさんの同様のプランより月額2,500円も安くなる」とアピールした。●新型iPhoneもSIMロック解除の対象に○既存のお客さんを大事に質疑応答で、新型iPhoneの販売戦略について聞かれた石川氏は「他社と違うのはネットワークの強さ。特にWiMAX 2+の部分で、実効速度が変わってくる」と回答。加えて、スーパーアップグレードキャンペーンなどを通じて、既存のユーザーに新しいiPhoneを安く提供していける点も競争力の強化につながるとの見方を示した。このタイミングで新しいプランを発表したいきさつについては「カケホとデジラの提供を開始してから1年が経つ。auではお客様の要望を踏まえて、さらなる検討を重ねてきた。その結果、大きな商品が発表されるこのタイミングに間に合った」と説明した。カケホプランの加入者数は、全体の何割くらいになりそうか、との質問には「LTEフラットという昔からのプランもまだ根強い人気がある。カケホプランが高い、というお客さんにはそういった選択肢も残している。カケホ、スーパーカケホの加入者と、LTEフラットの加入者が半々くらいになるのではないか」と分析した。○iPhoneもSIMロック解除可能石川氏はその後囲み取材にも応じた。“SIMロックの解除を義務化する”という業界共通の方針がとられてから、初めてのiPhone発売となる。これに関してau版のiPhoneもSIMロックを解除する考えか、という質問に石川氏は「他のAndroid端末と同じように、180日で解除する」と回答した。新型iPhoneの価格については「11日中に発表できるかどうか」。また、現行のiPhone 6については「在庫がある限り、値下げして販売を続けるのではないか」と話した。現在、auのVoLTEに対応したAndroid端末では、3G回線が使えない。新型iPhoneではどうなるのか、との質問には「両方使える。デフォルトでは通話はVoLTEとなる」と回答。スーパーカケホでは、2GBのデータプランを組み合わせられない。この件について質問されると「スーパーカケホと3GBのデータプランを組み合わせても、大手3キャリアの中で最安となる。こうしたことから、お客様のご理解を得られるのではないかと判断した」と回答。ちなみに現在、カケホプランに加入するユーザーの大半は5GB以上のデータプランを選んでいるという。
2015年09月13日ティアックは9月9日、TASCAMブランドのリニアPCMレコーダー「DR-07MKIIJ」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は17,000円前後(税別)。2011年4月に発売し、生産終了となったリニアPCMレコーダー「DR-07MKII」の新モデル。今回新たに発売するDR-07MKIIJでは、これまで英語だったメニュー表示を日本語に変更している。主な機能はDR-07MKIIと共通。96kHz/24bitのハイレゾ音質によるリニアPCM録音が可能。録音対象に合わせてマイクのセッティングを選べる可動式ステレオコンデンサーマイクを装備している。マイクユニットは125dB SPLの録音が可能な高耐音圧タイプで、たとえばロックバンドのコンサートにおいても歪まずに録音できる。入力レベル設定を自動化できるピークリダクション機能を搭載し、過大な入力音を感知すると自動で入力レベルを下げて調整する。DR-07MKIIでは2GBのmicroSDカードが付属していたが、DR-07MKIIJでは4GBのmicroSDHCカードが付属する。また、生産終了したDR-07MKIIも、今後のファームウェアアップデートで日本語メニューに対応する予定だ。
2015年09月10日