プラスワン・マーケティングは、国内音声通話が半額になるアプリ「通話料いきなり半額」を4月2日より発売する。発売当初はAndroid版のみの提供となり、Google Playより無料でダウンロードできる。また、500円分の無料通話クーポンが付属するパッケージ版も用意しており、税別390円。「通話料いきなり半額」は、国内音声通話が通常の半額である10円/30秒で利用できるアプリ。同様のアプリは、他社からも公開されているが、キャリアやSIMを問わず利用できることが特徴となっている。通話は同社独自の電話回線(freetel プレフィックス回線)から行い、一般的な音声通話と変わらない品質で通話できるという。また、現在使っている電話番号がそのまま利用できる。支払いは、クレジットカードもしくはコンビニ決済から行うため、キャリアなどへの支払いとは別となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日BIGLOBEは18日、同社提供の通信サービス「BIGLOBE LTE・3G」の音声通話SIM利用者向けに、国内通話料が従来比半額の30秒10円(不課税)で利用できるiPhone向け通話アプリ「BIGLOBEでんわ」の提供を開始した。Androidアプリは昨年9月に提供を開始。このほどiPhone向けアプリが提供された。同アプリを使った通話は、090などの携帯電話番号をそのまま使用して発信でき、通信事業者の電話回線を経由するため、インターネット回線を利用するIP電話のような音切れや聞き取りにくさがなく、クリアな音声で通話できるという。初回利用時および毎月月初にBIGLOBE IDとパスワードの入力が必要となる。
2015年03月18日ユピテルは3月13日、同社のドライブレコーダーで撮影した映像を投稿できるWebサイト「ユピドラ」をオープンした。ユピドラでは投稿された映像を閲覧できるほか、「My Yupiteru」の会員登録(無料)を行うと、動画の投稿、動画へのコメント、評価を行えるようになる。動画が掲載されると、1件につき100ポイント、My Yupiteruのアカウントに加えられる。現在、動画のカテゴリーは、「景色」「ヒヤリハット」「気象現象」「乗り物」「動物」「建物」「交通マナー」の7つ。運転中に危険な目にあったときの動画や、観光地などを走行した際の実際の風景なども投稿されている。また、ドライブレコーダーは運転中に常に撮影を続けているため、ユーザーが意識せずに、面白い映像が偶然撮影されてしまうケースがある。そういった映像の投稿も歓迎しているという。
2015年03月13日トランセンドジャパンは3月10日、ドライブレコーダー「DrivePro 220(DP220)」を発表した。日本国内での発売日や価格は、現時点では決定されていない。DP220はF1.8のレンズを搭載したWi-Fi対応のドライブレコーダーだ。iOS・Android向けの無料アプリが用意されており、Wi-Fi接続したスマートフォンからドライブレコーダーの設定や記録の閲覧などを行える。撮像素子には300万画素のCMOSイメージセンサーを採用しており、フルHD(1,920×1,080/30p)とHD(1,280×720/30p)での撮影が可能だ。レンズは6枚+赤外線フィルターの構成となっている。F1.8の明るいレンズで、夜間でもはっきりした映像を記録できるとしている。画角は130°だ。GPSレシーバーを搭載しており、撮影した場所や時間を正確に記録することが可能。また、車両が車線からはみ出した際にドライバーに警告する「車線逸脱防止支援システム」と、前の車との距離が近づきすぎた際にドライバーに警告する「前方衝突警報システム」も搭載している。3軸タイプのGセンサーとバッテリーを内蔵しており、駐車時に異変を検知すると自動で録画を開始する「駐車監視録画機能」を持つ。本体サイズはW631×D345×H702mm、質量は90gだ。記録形式はMP4(H.264)。記録メディアはmicroSDカードで、製品には16GBのmicroSDHCカードが付属する。
2015年03月12日三菱電機は2月17日、車内音声通話の「雑音除去技術」を開発したと発表した。同技術によって、雑音のなかでも目的の音声信号のみを抽出できる。車内でハンズフリー通話を行う際に邪魔になる、様々なノイズを除去するために開発された。このたび開発された技術は、音声とその他の雑音ではパターンが異なることを利用し、目的となる人の音声のみを抽出して雑音を除去する機械学習技術(ニューラルネットワーク)。声帯の振動や口腔の形状からくる人間の音声の特徴を、音声モデルとして構築したことで実現した。車内には、走行音などの定常雑音、ウインカー音やワイパー音などの非定常雑音が混在している。これまで非定常雑音を除去するのは難しいとされていた。このたびの技術は非定常雑音にも対応し、車内雑音の約96%を除去できるとする。同社では、2018年をめどに車載機器への搭載を目指す。また、雑音の多い工場やエレベーター内での音声通話への応用も検討している。
2015年02月17日ZOOMは、最も進化したハンディビデオレコーダー「Q8」を発表した。同製品では、コンパクトなボディーに、広角160°/F値2.0の明るいワイドレンズ、3M HDモード(2.3K画質)の高精細な映像、直感的なフルカラーのタッチパネル液晶、HDMI、USBなど、動画撮影に必要なすべてをワンパッケージに凝縮。ライティング環境に応じて、3つのシーンセレクト設定(Auto/Concert Lighting/Night)を利用できる。また、2系統のXLR入力と4トラック同時録音などもサポート。さらに、求めるサウンドにより標準付属のXYマイク(XYQ-8)を、5種類の別売マイクカプセルと交換可能となっている。なお、同社Hシリーズ(H5/H6)用マイクカプセルを、そのままQ8に使用することもできる。市販のカメラ用三脚およびアクションカム用マウントの両方に対応しているため、ギターヘッドやマイクスタンドに取り付けるなど、フレキシブルな撮影アングルが楽しめる。記録メディアには、SD/SDHC/SDXCカードを採用する(最大128GB対応)。
2015年02月06日NTTぷららは、LTE対応の高速データ通信サービス「ぷららモバイルLTE」に音声通話機能を追加した2つの新プランを追加し、29日に提供した。新プラン名は「定額無制限プラン 音声通話プラス」と「定額ライトプラン 音声通話プラス」となる。「定額無制限プラン 音声通話プラス」は、通信容量に制限のない高速データ通信サービス「定額無制限プラン」に音声通話機能を追加したプラン。通信速度は下り/上りともに最大3Mbps。月額利用料は税込み3,736円。音声通話料は30秒あたり同21.6円。このほか初期費用として同3,240円かかる。最低利用期間は6カ月。最低利用期間途中の解約は違約金として8000円(不課税)かかる。「定額ライトプラン 音声通話プラス」は、1日に70MBまで高速データ通信が利用可能な「定額ライトプラン」に音声通話機能を追加したプラン。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。通信容量制限の超過後は200kbpsで通信可能。月額利用料は1,728円。音声通話料は30秒あたり同21.6円。このほか初期費用として同3,240円かかる。最低利用期間は6カ月。最低利用期間途中の解約は違約金として8000円(不課税)かかる。なお、両プランともに、同社独自のフィルタリングサービス「ネットバリアベーシック」を標準機能として無料利用できる。また同社運営の映像配信サービス「ひかりTVエントリープラン」が通常、月額税込み350円かかるところを無料で利用できる。さらに、今後は両プランともにMNPへの対応する予定。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月30日ルックイーストは1月21日、「Zuiji」シリーズのドライブレコーダー「ZS1080DR18」を発売した。フルHD(1,920×1,080ドット)記録に対応する。価格はオープンで、推定市場価格は4,980円前後(税込)。ZS1080DR18は、W65mm×D5.1×H40mmで45gの小型軽量のドライブレコーダー。小型ながら1.5型のTFT液晶を搭載している。画角は100度で、1080p/24fpsの記録に対応。夜間の撮影にも安心な赤外線ライトを装備している。シガーソケットから電源を得るため、エンジンに連動して記録をスタートする。「動体検知」機能を持ち、動くものに反応して撮影をスタートさせることも可能だ。ただし、ZS1080DR18はバッテリーを内蔵していないので、防犯などに使用する際は別途電源が必要となる。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。なお、メディアの容量がなくなった場合、古いファイルから上書き保存されていく。万が一の事故の際に自動で録画データを保護して上書きされないようにする「衝撃検知機能」も搭載している。
2015年01月21日アイ・オー・データ機器は14日、各社のテレビやレコーダーに対応した録画用外付け型ハードディスクのラインナップをリニューアルした。新モデル群は1月下旬から発売し、税別価格は1TBモデルで16,500円から(オープン価格のモデルが一部ある)。○録画用HDD「AVHD-UR」シリーズパナソニックのテレビ「ビエラ」や、レコーダー「ディーガ」の推奨となっているハードディスク。AVHDコントローラーを搭載しており、テレビ録画に最適な記録・再生を行う。パナソニック製品だけでなく、東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」などにも対応している。○録画用ハードディスク「AVHD-AUT」シリーズこちらもパナソニック推奨のハードディスクで、AVHDコントローラーを搭載。ファンレス&防振設計で静かなテレビ視聴に貢献するとしている。東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」などにも対応。○録画用ハードディスク「AVHD-ZR」シリーズ東芝「レグザ」(Z10X、Z9X、Z8X、Z8、Z7シリーズ)のタイムシフトマシンに対応した大容量のハードディスク。カセット式ハードディスク(USM)によって、容量がいっぱいになっても交換用カセット(別売)と入れ替え可能だ。タイムシフトマシンで一時保管した番組を、ダビングすることもできる。
2015年01月15日ティアックは、楽曲制作から本格的な録音まで対応できる、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-40」に新たな機能を追加した「DR-40 VERSION2」を発表した。発売時期は1月下旬。価格はオープン。全国の楽器店等を通じて販売される。同製品は、2011年に発売されたリニアPCMレコーダー「DR-40」に新機能を追加し、よりさまざまな録音対象をカバーできるようにしたもの。近年需要の増えている、デジタル一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の音声録音用に、動画撮影向けの機能としてオートトーン機能が搭載されている。また、同社が2014年10月に発売したリニアPCMレコーダー「DR-22WL/DR-44WL」と同様の自動化機能を搭載。さらに、マーク位置で自動分割するオートディバイド機能、指定時間ごとにファイル更新するタイムトラックインクリメント機能が追加されている。そのほか、通常の2トラックステレオ録音に加え4トラックモードを搭載しており、録音時のバックアップとして低いレベルの録音が同時に行えるデュアルレコーディング、非破壊オーバーダビング、内蔵マイクと外部入力の同時録音などさまざまな活用が可能となっている。また、入力音のピークを検出し最適な録音レベルを自動的に設定するピークリダクション機能、音程をそのままに再生速度を可変するVSA機能、楽器録音に便利なリバーブなどの機能を搭載し、クイックメニューによる直感的な操作を実現しているとのこと。 なお、駆動時間は、単3形電池3本を内蔵することにより20時間以上の長時間駆動を実現。また、オプションの「BP-6AA」を使用することによりさらなる長時間駆動も可能ということだ。なお、旧バージョンの「DR-40」に関しては、製品ページで無償公開が予定されている、ファームウェアV2.00へアップデートすることで、同様の機能を利用することができるようになるとのこと。
2015年01月14日ユピテルは1月8日、ドライブレコーダー「DRY-AS350GS」を発表した。前車の発進を画面表示とブザーで知らせる機能を持つ。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。DRY-AS350GSは、「スタートインフォメーション」機能を搭載したドライブレコーダー。信号待ちなどで停止している際、前の車が発進しても自車が止まったままだと画面表示とブザーで知らせてくれる。記録する解像度は1080p(1,920×1,080ドット)/720p(1,280×720ドット)の2種類で、フレームレートは解像度にかかわらず30p。音声の同時記録も可能だ。撮像素子は310万画素CMOSセンサーで、レンズの画角は対角104°(水平92°×垂直48.5°)。1.5型の液晶ディスプレイを搭載し、撮影した映像をその場で確認できるほか、microSDカードを取り出してパソコンで見ることもできる。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以上のOSを搭載したパソコンであれば、Windows Media Playerで再生可能だ。映像の記録はエンジンのオン・オフと連動する。常時記録のほかにRECボタンによるワンタッチ記録、衝撃を感知した際に自動でオンになるG(加速度)センサー記録を用意。ワンタッチ記録とGセンサー記録による映像は、専用のフォルダに保存される。本体サイズはW67×D31×H52mmで、重量は約60g。電源はシガーソケットアダプターを使用(12V車専用)。対応する記録メディアは、SDスピードクラスClass 10以上のmicroSD/SDHCメモリーカード。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。付属のメディアを使用した場合、1080p HDモードで、約40分の動画を記録可能だ。事故などで電源が遮断された際に、記録中の動画の破損を防ぐバックアップ用スーパーキャパシタも搭載している。
2015年01月08日NTTドコモは6日、Androidスマートフォン「GALAXY S5 SC-04F」(サムスン製)向け最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新をすることで、通話中、相手の声に雑音が混入する不具合が修正される。最新ソフトウェアには、「設定」、「端末情報」、「ソフトウェア更新」、「今すぐ更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで更新可能。ソフト更新後のビルド番号は「KOT49H.SC04FOMU1VNL5」、更新時間の目安は約8分。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月06日ティアックは、インタビューや記者会見などの音声収録をコンパクトに実現するXLRマイク用プラグオンマイクロリニアPCMレコーダー「DR-10X」、ワイヤレスマイクシステムのバックアップ録音用マイクロリニアPCMレコーダー「DR-10Cシリーズ」を、同社TASCAMブランドより発売する。発売時期は製品ごとに異なり、「DR-10X」は販売中、「DR-10CS」は1月中旬発売予定。価格は、「DR-10X」が税別2万円、「DR-10CS」が税別2万2,000円。「DR-10X」は、XLRタイプコネクターのハンドヘルドマイクに直接取り付けるだけで音声収録可能なケーブル不要のマイクロリニアPCMレコーダー。インタビュー用のダイナミックマイクとしての利用や電池駆動のコンデンサーマイクに対応しており、XLRタイプコネクターのハンドヘルドマイクに直接取り付けるだけで音声収録が可能。軽量設計に加え、マイクとの接合部にはぐらつきを防ぐダイヤル式のロック機構を採用しており、マイクとDR-10Xを結合させた状態においてもマイク単体を扱うかのような使用感を実現する。「DR-10C」シリーズは、マイクを本体に接続し、付属のケーブルを使ってトランスミッターに接続するだけで、ワイヤレスシステムにおいて万一音声が途切れた場合でも、音声を記録しておくことができるバックアップ録音も可能なマイクロリニアPCMレコーダー。手のひらサイズのボディーは、トランスミッターと束ねての使用やトランスミッターと並べてベルトに装着しやすいデザインとなっており、環境にあわせた選択が行える。ちなみに、SENNHEISER製品対応モデル「DR-10CS」、SHURE製ワイヤレスマイクシステムに対応するオプションパネル「AK-DR10CH」(税別4,500円)、SONY/RAMSA製ワイヤレスマイクシステム対応するオプションパネル「AK-DR10CR」(税別1万3,500円)もラインナップされる。いずれの製品も、記録フォーマットは24bit/48kHz MONO WAV(BWFフォーマット)。また、時計機能内蔵による音声ファイルへの時間情報の記録、誤操作を防止するスライド式録音スイッチ、デュアルレコーディング機能など、確実な録音を行うための機能を搭載。さらに、同機種間でのデータ転送が行える赤外線通信機能もサポートする。※2月4日追記: 記事公開時に発売が予定されていた「DR-10CL」はメーカー都合により発売中止となったため、一部内容を変更いたしました。
2014年12月25日ソフトバンクモバイルは、明日19日より高音質通話が可能な「VoLTE」サービスを開始すると発表した。サービス開始時点での対応機種は、同日発売される「AQUOS CRYSTAL X」のみとなるが、順次拡大していく予定。VoLTEは、LTEの高速データ通信ネットワーク上で音声通話を実現する技術。同社のVoLTEサービスは、従来の音声でカットされていた高音域の音声成分を含み、高音質通話が可能となる。また、呼出時間の短縮、音声通話をしながらLTEデータ通信サービスが使える。VoLTEが利用できるのは、SoftBank 4G LTEエリア内において、対応端末同士での通話の場合に限られる。このため、VoLTEによる通話中にLTEから3Gに切り替わると、3G通話の音質に変更される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月18日ユピテルは12月15日、ドライブレコーダー「DRY-FH330」を発表した。発売は12月22日。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。DRY-FH330は、フルHDの映像を撮影できるスタンダードタイプのドライブレコーダーだ。画角は水平92度×垂直48.5度。映像の記録は、エンジンに連動してスタートする。記録メディアはmicroSD/SDHCメモリーカードで、32GBまでのメディアを使用可能だ。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。動画の解像度は、1080P HD(1,920×1,080ピクセル)と720P(1,280×720ピクセル)から選択できる。付属の4GBカードを使用した場合、1080P HDモードで、約40分の動画を記録できる。メモリーカードの空き容量がなくなった場合に行われる動作は「上書き禁止」「常時録画上書き」「すべて上書き」の3種類を用意。上書き禁止の場合、容量がなくなると録画をストップする。常時録画上書きとすべて上書きの場合は、古い動画から上書き保存される。残したい映像を専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録ボタン」を装備しているが、常時録画上書きの場合にはこの領域を除いて上書き、すべて上書きの場合にはこの領域にも上書きされる。撮影した映像は、本体に装備されている1.5型液晶モニターで確認できるほか、メディアをPCにもって行き再生することも可能だ。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以降のOSがインストールされているPCならば、Windows Media Playerで再生することができる。電源は、付属の5Vコンバーター付シガープラグコード(12V車専用)を使用する。大きな事故の場合は、電源が遮断されてしまう場合もあるが、その際でも記録中の動画が破損しないように、バックアップ用のスーパーキャパシタを搭載している。また、フルHDの映像を記録できる機器は、地デジチューナーやカーナビなどに影響を与えやすいが、DRY-FH330では、電波干渉対策を徹底。他の機器への影響を抑えている。本体サイズはW67×D31×H52mmで、質量は約60g。
2014年12月16日テックは12月10日、重量42gのドライブレコーダー「TECDVRVGA」を発表した。背面には2.4型の液晶を搭載する。発売は12月12日。価格はオープンで、推定市場価格は税込3,980円前後だ。TECDVRVGAは、VGA(640×480ドット)/30fpsで記録可能なドライブレコーダー。最薄部が1cm、重量が42gと軽量コンパクトだ。静止画は1,280×1,024もしくは640×480ドットで記録可能。記録メディアはmicroSDメモリーカードで、最大32GBまで対応する。メモリーカードの容量が一杯になった際は古いファイルから順に上書きしていく。撮像素子は1/6型のCMOSイメージセンサー、レンズは画角70度。ファイル形式は、動画がMotionJPEG(AVI)、静止画がJPEG。2.4型の液晶モニターを装備しており、撮影した映像をその場で確認することも可能だ。シガーソケットに接続して電源を得る。USBケーブル、カーチャージャー(12V/24V対応)、固定ホルダーが付属。突起部を含むサイズはW77×D36×H52mm。
2014年12月10日昨今、急速に盛り上がりをみせているハイレゾブーム。それと共に、オーディオマニアだけでなく、一般ユーザーにまでその人気を広げているのが、リニアPCMレコーダーと呼ばれる高音質な録音デバイスです。時代の流行を反映し、メーカー各社からさまざまなリニアPCMレコーダーがリリースされる中、高品位オーディオ機器の老舗ブランド"TASCAM"から登場した最新リニアPCMレコーダー「DR-44WL」は、現場の音楽制作に寄り添ったユニークな機能により、ひときわ異彩を放っています。同機種は、PGAやショックマウント機構など新機構を備えた高音質回路を持つ4トラックのリニアPCMレコーダーで、本体に搭載されたX-Y方式ステレオマイクステレオコンデンサーマイクでの録音に加え、XLR/TRS外部入力端子を活用することでより高度な録音にも手軽に対応可能。さらに、スマートフォンに専用の無料アプリをインストールするだけで、Wi-Fi経由で遠隔操作、遠隔モニタリングが行え、本体に手を触れずに本格的なレコーディングを楽しめるなど、非常にユニークかつ実用的な機能も備えています。今回は、そんな話題のDR-44WLを、新進気鋭のブルース・ギタリスト&ボーカリストである大久保初夏さんに試奏していただき、その魅力やサウンド、使い勝手などについて語っていただきました。大久保さんは、幼いころからドラマーとして音楽に触れ、中学生のころにはギターを始めるなど、若くして豊富な音楽知識と演奏経験を持つ注目の若手アーティスト。姉妹で結成されたBLUES SISTERS from RESPECTを経て、現在はSHOKA OKUBO BLUES PROJECTというバンドで活動中。普段からバンドサウンドを中心に"生の音"に触れる機会の多い大久保さんですが、DR-44WLにどのような印象をお持ちになったのでしょうか。気になるその評価をお届けします。――今回は、スタジオにてDR-44WLを実際に触っていただいたわけですが、デザイン面からの第一印象はいかがですか?まず、リニアPCMレコーダー自体、本格的に試すのが初めてでした。デザイン面の第一印象は、マイクや全体のルックスから、録音機材として高性能なのだろうなと感じました。周りのアーティストの方々が使われているハンディータイプの録音機材というと、もう少し小ぶりな、ボイスレコーダー的なものが多かったので。――大久保さんは、普段の作曲にもボイスレコーダーのようなものを使用されていますか?はい、単体のボイスレコーダーではありませんが、浮かんだメロディーやフレーズなどを録音しておくために、iPhone対応のレコーダーアプリなどを活用しています。また、その録音した素材をモチーフとして本格的に作曲を行ったり、音楽制作アプリでリズム等と組み合わせたり、楽曲のラフなイメージを作り上げています。――iPhone用のレコーダーアプリと、今回試奏していただいDR-44WLを比較しての感想などをお聞かせください。やはり、サウンドのクオリティーだと思います。iPhoneで録音したサウンドは、音量が足りなかったり、こもったような音になってしまうことも多くて、そのまま録音素材を生かして作曲するといったことは難しいのですが、DR-44WLで録音した素材なら、そのまま本格的な作曲に流用しても良いほど高音質なものになっていました。――DR-44WLの音質について高く評価しているとのことですが、具体的にそのサウンドの印象を教えてください。私の好きなブルースなどの楽曲では、特にライブ感やグルーブ感といったものが非常に大切になんです。それを生み出すためには、楽器を演奏者が奏でる際に発生するノイズや、その場の空気感といったものも重要になってきます。DR-44WLで録ったサウンドには、楽器の音はもちろんのこと、そういった演奏空間そのものを録音したかのようなリアリティーがあり、とても気に入りました。――録音した素材は、その後の本格的な作曲にも生かされるとのことでしたが、DR-44WLで録音を行った場合は、作曲の工程にも影響があると思われますか?工程に大きな変化はないかと思いますが、効率はかなり上がりそうです。というのも、これまでは作曲するにあたって、メロディーを歌い直したり、ギターを録り直したりというような作業があったのですが、それらを一切することなく、録音素材をそのまま作曲の工程に持ち込むことができるようになるためです。しかも、音声ファイルは、Wi-Fi経由でスマートフォンやパソコンにワイヤレスで転送可能なので、録音データの取り扱いもスムーズにできて便利です。――Wi-Fiへの対応や専用アプリ「TASCAM DR CONTROL」によるリモート操作は、DR-44WLの非常にユニークな機能だと思いますが、どのようなシチュエーションで活用してみたいですか?私自身がスマホ世代ということもあり、すべてがスマホ1台で済んでしまうといった感覚になじんでいるので、専用アプリから簡単にリモート操作や録音設定の変更などが行えるのは、とても自然で親しみを覚えました。特にリモート操作は、ライブ録音の際、本体に手が届くかどうかという操作上の都合を気にせず、最良のマイクポジションにレコーダーを設置できるようになるのでとても良いですね。ステージ上などからレコーディング操作を試してみたいです。アプリからメーター表示の確認もできるので、録音作業に使うにあたって安心感があります。――アプリで録音したデータはSoundCloudにも直接アップロード可能となっているのが大きな特徴ですが、こちらについての利用シーンは何か想定されていますか?それほどPCの扱いに精通しているわけではないので、詳細なコメントはできないのですが、Facebookページのタイムラインに、ライブ音源を終演後すぐに表示させられるのはとても素敵ですね。個人的な希望としては、アプリから音源を直接アップロードできるSNSがもっと増えてくると嬉しいです。――今回の試奏では、DR-44WLのもうひとつの特徴でもある「4トラックのマルチレコーディング機能を使った録音」にも挑戦していただきましたが、感触はいかがでしたか?思ったよりもずっと簡単に、マルチトラックでのレコーディングが行えることに驚かされました。録音したいトラックを選んで録音ボタンを押すだけと、従来のステレオレコーディングとほぼ変わらない操作なので、機械のあまり得意でない私でも操作に迷うことはなさそうです。――マルチトラックレコーディングの試奏では、大久保さんがご自身でギター、ボーカル、さらにリズムを録音し、疑似的にセッションを再現されていましたね。実際に自分のイメージ通りのリズムをリアルタイムに演奏し、録音できるというのはメリットが大きいです。特に、バンドメンバーやアレンジャーさんなどに、自分の思い描く楽曲イメージをより具体的に伝えたい場合などに重宝しそうですね。また、DR-44WLはマイクだけでなく外部入力端子を使っての録音もできるので、ドラムは本体内蔵マイクで空気感を生かしつつ、ボーカルマイクとギターアンプからのサウンドはラインインプットして録音する……というレコーディング環境を1台で実現してくれるのはとても魅力的です。――最後に、DR-44WLの総評をいただけますでしょうか?正直なところ、今回試奏させていただくまで、リニアPCMレコーダーという言葉だけは知っていたものの、あまり具体的なイメージを持っていませんでした(笑) ですが、実際に触れてみて、単に高品質なサウンドを録るだけでなく、それを作曲や音楽制作、さらにはSNSなどを通じた楽曲発表に生かすための機能がたくさん含まれていて、その頼もしさを実感できました。先ほどまでの私と同じように、まだリニアPCMレコーダーに触れたことがないという方々には、ぜひ一度体験してみてほしいと思います!――ありがとうございました。大久保初夏(おおくぼしょか)1991 年 千葉県出身。ギタリスト/ヴォーカリスト。2009 年、高校生で P-Vine Records よりCD デビュー。2012年には実妹とメンフィス録音のアルバム「MEMPHIS BOUND」を発表。2013年から始めたトリオバンド「SHOKA OKUBO BLUES PROJECT」は、FUJI ROCK FESTIVAL ‘14 など、数多くのステージで活動中。
2014年12月10日ユピテルは12月2日、ドライブレコーダー「DRY-WiFiV1c」を発表した。発売は12月5日。価格はオープンで、推定市場価格は22,000円前後(税別)。DRY-WiFiV1cは、フルHDの映像を撮影できるドライブレコーダー。最大の特徴は、スマートフォンとの連携機能だ。DRY-WiFiV1cは無線LAN機能を搭載しており、専用アプリ「DRY-WiFi Remote」を使用することで、スマートフォンからDRY-WiFiV1cを操作できる。また、DRY-WiFiV1cで撮影した動画のスマートフォンへのダウンロードや、車から離れた場所にあるスマートフォンで映像を見ることも可能だ。マルチカメラ機能も搭載しており、1台のスマートフォンで、一度に4台までのDRY-WiFiV1cの映像を見ることができる。DRY-WiFi Remoteは、iOS 6.0以上、またはAndroid OS 4.0以上の環境で使用可能だ。通常の撮影は、エンジンスタートと連動して行われる。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、64GBまでのメディアを使用可能だ。製品には8GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。撮影可能な動画のサイズは、3M(2,304×1,296ピクセル)、または1080P HD(1,920×1,080ピクセル)で、そのほかに848×480ピクセルの動画をスマートフォンに保存することも可能だ。付属する8GBのメモリーカードを使用した場合、3Mモードでは約50分、1080P HDモードでは約60分の動画を撮影できる。空き容量がなくなった場合は古い動画から上書き保存されるが、上書きされたくない映像を専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録ボタン」も装備している。撮影した映像は、スマートフォンのほかに、本体に装備されている1.5型液晶モニターでも確認できる。また、録画済のメディアをPCに挿して映像を確認することも可能だ。本体サイズはW85×φ40mmで、質量は約61g。電源はシガープラグコード(12V車専用)だが、事故で電源が断たれたときのバックアップ用に、スーパーキャパシタと内蔵充電池も装備している。
2014年12月02日ティアックは、カメラ用リニアPCMレコーダー/ミキサー「DR-70D」、「DR-60DMKII」および、DR-70D専用アクセサリーパッケージ「AK-DR70C」を、同社TASCAMブランドより発表した。発売時期は11月下旬。価格はいずれもオープンプライス。「DR-70D」は、ステレオ内蔵マイクと4つのXLR入力を備えた、カメラユーザーのためのオーディオレコーダー。丈夫でコンパクトな筐体は、カメラの上下どちらにも装着が可能で、ステレオマイクを搭載したことで単体でも手軽に録音が行える。カメラの音声とDR-70Dで収録した音声の位置合わせの基準となるスレートトーンを記録する機能や、DR-70D内でミックスされた後の音声をカメラへ出力するためのCAMERA OUT端子を装備するなど、カメラでの動画撮影に特化した仕様を数多く装備している。DR-70Dでの録音に便利なアクセサリーパッケージ「AK-DR70C」も同時発売予定だ。また、「DR-60DMKII」は、デジタル一眼レフカメラやビデオカメラの動画撮影時に使用することで、より高音質な動画撮影を可能にするミキサー統合型の4トラックリニアPCMレコーダー。録音開始時に自動的にスレートトーンを録音するオートトーン機能をはじめ、動画用の音声収録に最適な機能を搭載。カメラ取り付け時の軽量化を考慮したプラスチック製のボディーは、底面の三脚穴、天面の三脚ネジアダプターにより、三脚とカメラの間に設置することができる構造となっている。ショットガンマイクによるシンプルなモノラル録音から、ショットガンマイクと臨場感を演出するアンビエンスマイクとを組み合わせた高度なマルチトラック録音まで、さまざまなシチュエーションに対応する5つの動作モードを備えている。
2014年11月18日NTTドコモは17日、Androidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04F」向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に相手の声に雑音が混入する不具合に対処する。最新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前0時~午前6時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューキー」⇒「設定」⇒「端末情報」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「01.01.05」。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月17日NTTドコモは4日、Androidスマートフォン「ARROWS NX F-05F」(富士通製)向けの最新ソフトウェアの提供を開始した。ソフト更新により、通話中に雑音が混入する不具合が修正される。新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定された時間(デフォルトは午前2時~午前5時)に書換えが行われる。ホーム画面で「メニューアイコン」⇒「本体設定」⇒「端末管理」⇒「ソフトウェア更新」の順に選択し、画面の案内に従って操作を行うことで、即時更新も可能。ソフト更新後の最新ビルド番号は「V36R71C」となる。更新期間は2017年11月30日まで、更新時間は約4分。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日ドスパラは31日、音楽再生機器からの出力を、SD/SDHCメモリーカードへ直接MP3録音できるミュージックレコーダー「DN-11638」を発売した。同社運営の「上海問屋」で販売する。価格は4,999円。スマートフォン、CDコンポ、アナログ音源のラジカセやレコードプレーヤーからの音声出力を入力し、MP3形式でSD/SDHCメモリーカードへ録音する。録音時のMP3ビットレートは、64kbps、128bps、192bpsの3通り。音声の入出力端子は3.5mmステレオミニジャックで、接続用の音声ケーブルは別途用意する必要がある。本体サイズはW10.5×D11.5×H30.5mm、重量は約80g。付属品は、リモコン、USB-ACアダプタなど。
2014年10月31日NTTドコモが31日に公表した2015年3月期第2四半期決算は、音声通話定額の新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が原因で業績が大幅ダウンしたが、同様のプランを出したKDDIはどうだったのか。KDDIの田中孝司社長は同日、2015年3月期第2四半期の決算発表会で同社の現況について触れた。同日、早い時間に行われたNTTドコモの決算発表会では、同社の加藤薫社長が音声通話し放題の新料金プラン「カケホーダイ」について"人気が出過ぎたため"に減収になったと報告している。1000万契約を達成した一方で、音声通話による収入が前年同期と比べ542億円減少し、通期でも当初予想よりも1,200億円のマイナスが見込まれている。これについて記者団からコメントを求められると、田中社長は「ドコモさんの利用者は、(よく電話をして)データ通信はあまり利用しないという人が多かったのかな? 他社さんのことなので、よく分からないけれど」と答えた。KDDIでは、新料金プラン導入による影響は限定的だという。ARPU(1契約者あたりの利用料)も順調に伸びているとのことだ。KDDIの場合、MNP市場が縮小したことで収益に影響が出た。田中社長は「今年は、契約者があまり動かなくなっている。競争力は3社の間で変わっていない。うちの方が競争力があるので、MNP市場が盛り上がってくれたら、もっとお客さんが来てくれるのに」とコメントした。今年はタブレットの出荷が好調で、純増数としては増加傾向を維持しているという。KDDIでは今後、どのような戦略で契約者を獲得してゆく考えだろうか。田中社長は「新規契約者はレイトマジョリティに移りつつある。通信会社を変更せず、ステイするお客さんの方が多くなる。最近は、提供する端末にも差がなくなってきた。我々としては、サービスやネットワークなどで差をつけたい。お客さんに刺さるようなサービスを提供していかなければ。そういう意味で、まだ努力が足らない」とコメント。「なんやこれ、というサービスを開始していきたい」と話し、年末に投入を予定しているFirefox OSを採用したスマートフォンにも期待を寄せた。
2014年10月31日ソニーは10月29日、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「BDZ-ET2200」「BDZ-ET1200」「BDZ-EW2200」「BDZ-EW520」を発表した。いずれも発売は11月15日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は2TBのHDDを内蔵するBDZ-ET2200が90,000円前後、1TBのHDDを内蔵するBDZ-ET1200が80,000円前後、同じくTBのHDDを内蔵するBDZ-EW2200が57,000円前後、500GBのHDDを内蔵するBDZ-EW520が53,000円前後(いずれも税別)。BDZ-ET2200とBDZ-ET1200は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各3基、BDZ-EW2200とBDZ-EW520は各2基を搭載するBDレコーダー。4モデル全てがWi-Fi機能を内蔵するとともに、ネットワークを経由して録画番組をスマートフォンなどからストリーミング視聴する際に快適に動作させる「快適視聴モード」を新たに搭載した。これにより、「BDZ-ET2100」などの2013年モデルに比べて、録画番組を選んでからストリーミング再生が開始されるまでの時間を約50%短縮。家庭内ネットワーク内で利用する場合は、録画番組が最速4秒で再生開始されるようになった。また、他ユーザーの録画予約状況から集計された人気番組ランキングを表示する「みんなの予約ランキング」、録画された番組が他ユーザーにより見られている回数を表示する「みんなの視聴数」など、録画時や録画した複数番組の再生時に役立つ機能を搭載。みんなの予約ランキングでは当日から1週間以内に放送予定の番組のうち予約件数が多い番組が表示される。みんなの視聴数では視聴数の多い順に録画番組を並べ替えることが可能だ。ただし、いずれの利用にもインターネット接続が必要となる。従来モデルと同様に、上位モデルであるBDZ-ET2200とBDZ-ET1200では高画質回路「CREAS 5」を搭載。これには、豊かな階調表現を実現する技術「SBMV(Super Bit Mapping for Video)」や、録画番組のジャンルなどに応じて映像を自動調整して出力する技術が含まれているほか、「モニター別画質設定」で「4Kテレビ」を選択すると4Kテレビに適した映像に調整して表示させる機能も利用可能だ。
2014年10月29日●通話料が半額になる通話アプリ「U-CALL」とは?U-NEXTは10月1日、格安SIMサービス「U-mobile」の通話料を半額にするAndroidアプリ「U-CALL」の提供を開始した。音声通話SIM「U-mobile 通話プラス」専用の通話アプリ。アプリから通話発信することで、従来の通話料20円/30秒(税抜)の半額となる10円/30秒(不課税)で電話をかけることが可能だ。本稿では、「U-CALL」を実際に利用し、使いやすさや音声品質、どのくらい通話料を節約できるのかを試してみたので詳しく紹介しよう。スマートフォン向けの格安通話サービスは数多くあるが、「U-CALL」はU-mobileの音声通話SIMのユーザーであれば、専用アプリをダウンロードするだけで、設定や登録などの手間なく簡単に利用できるのが特長。また、スマートフォンの090/080/070番号をそのまま利用できるほか、050IP電話アプリと比べて音声品質が良いことなども特長となっている。○通話料をさらに節約できる通話アプリ「U-CALL」主要キャリアでは、通話定額プランを盛り込んだ新料金プランを相次いで導入してはいるが、従来の料金プランと同様に月額料金は高止まりしたままとなっている。そんな中、スマートフォンの料金を節約したい人から注目を集めているのが、「U-mobile」をはじめとする格安SIMサービスだ。「U-mobile」では、データ通信専用の「U-mobile データ専用」、音声通話に対応した「U-mobile 通話プラス」という2種類のSIMサービスを提供。U-mobile 通話プラスは、データ通信に加えて、090/080/070番号を使った音声通話も利用でき、キャリアのスマートフォンとほぼ同様に使用することが可能。また、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)にも対応し、キャリアで使っている電話番号のまま乗り換えることもできる。「U-mobile 通話プラス」の料金プランは、1ヶ月間で利用できる高速通信のデータ量に応じて、5種類が用意されており、たとえば、月間1GBプランの場合、音声通話基本使用料を含めた月額料金は1,580円(税抜)となる。月間3GBの場合は月額1,980円、5GBプランは月額3,380円、7GBプランは月額4,580円(いずれも税抜)。また、月間3GBまでを利用できる2段階定額制の「ダブルフィックスプラン」では、月間の通信量が1GB以下で月額1,660円、1GB超で月額2,960円(いずれも税抜)。主要キャリアの新料金プランでは、月間2GBまで利用できる最安のプランでも合計の月額料金が6,500円(税抜)となっているため、「U-mobile 通話プラス」がいかにリーズナブルかお分かりいただけるだろう。なお、「U-mobile 通話プラス」の通話料は定額制ではなく従量課金制となり、通話するごとに20円/30秒(税抜)の通話料がかかる。Androidスマートフォン向け通話アプリ「U-CALL」は、このU-mobile 通話プラスの通話料20円/30秒をさらに節約できるものとなり、アプリから通話発信すれば半額の10円/30秒(不課税)という通話料で電話をかけることが可能。なお、「U-CALL」は先述のように、「U-mobile 通話プラス」専用のアプリのため、「U-mobile データ専用」のSIMカードや他社のSIMカードでは利用できない。対応OSはAndroid 4.0以降で、Google Playより無料でダウンロード可能。なお、iOS向けアプリも近日中に公開予定だという。「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを利用しているユーザーであれば、「U-CALL」をダウンロードするだけで、すぐにアプリから通話発信することが可能で、設定や登録手続きなどは不要。また、通話サービスの月額料金も無料となっている。「U-CALL」は、通常の電話回線を利用した通話となり、050IP電話アプリのようにデータ通信を利用しないため、通話品質が良く、音声の遅延が少ない。さらに、IP電話アプリの場合は050番号を利用するため、相手にも050番号が通知される。しかし、「U-CALL」では、090/080/070番号をそのまま使って通話できるため、電話をかけた相手側のスマートフォンや携帯電話での番号通知は通常発信の場合と同じだ。ただし、固定電話宛の通話のみ、非通知となる。そのほか、「U-CALL」は国際電話にも対応している。料金はアメリカ宛が10円/30秒、韓国宛が12.5円/30秒、中国宛が15円/30秒など、一部の国を除いて、割安な通話料で国際電話を利用することが可能だ(すべて不課税)。各国宛の通話料は、U-mobileのWebサイトで確認することができる。●「U-CALL」を実際に試してみた○「U-CALL」を実際に試してみた「U-mobile 通話プラス」のSIMカードを装着したAndroidスマートフォンを使用し、実際に「U-CALL」を試してみたので、使用感などをお伝えしよう。前述の通り、「U-CALL」はGoogle Playからアプリをダウンロードするだけで利用でき、面倒な設定や登録手続きなどは一切不要だ。一般的な格安通話サービスの場合、登録手続きが必ず必要となるため、これはU-mobile専用の格安通話サービスならではのメリットと言えるだろう。「U-CALL」では、ダイヤルパッドで電話番号を直接入力して発信できるほか、端末の連絡先や通話履歴から電話番号を選択して発信することも可能。発信時には、「U-CALL」で発信するか、通常発信するかを選択でき、「U-CALL」を選択すると通話料が10円/30秒(不課税)となる。なお、固定電話宛に発信した場合は番号非通知となるため、番号を通知して固定電話にかけたい場合は、通常発信を選択すればいいだろう。「U-CALL」での通話だけでなく、通常発信も含めて、すべての通話機能をこの「U-CALL」から利用できるようになっている。また、電話をかけた相手のスマートフォンや携帯電話には、090/080/070番号が着信時に通知されるため、IP電話アプリのように050番号が通知されて、相手を戸惑わせてしまうことがない。そのほか、相手からの折り返しの電話には、標準の電話アプリで応答することができる。筆者が実際にアプリを使って通話してみたところ、音声品質も良好で遅延を感じることもなく、通常発信との違いはとくに感じなかった。このように、番号通知と通話品質については普段と何ら変わりなく、通話料だけを半額に節約できるのがこのアプリの特長と言える。通話料を含めた月額料金をシミュレーションしてみると、たとえば、「U-mobile 通話プラス」の月間3GBのプランで、月間100分の通話を「U-CALL」から利用した場合であっても、合計月額料金は4,138円(税込)となる。月間100分というと、通話時間としてはかなり多いため、実際にはこれを下回る人がほとんどだろう。一方、主要キャリアの新料金プランを見てみると、最安である月間2GBのプランを契約している場合でも、合計月額料金は7,020円(税込)となる。国内通話が定額のため、どれだけ通話しても通話料はかからないが、それでもU-mobileと比べると、相当割高に感じられる。キャリアの通話定額プランが自分には合わないと感じている人や、スマートフォンの月額料金を節約したい人にとって、「U-mobile 通話プラス」と「U-CALL」という組み合わせは、かなり魅力的で有力な選択肢だと言えるのではないだろうか。***本稿でも紹介した通り、「U-mobile 通話プラス」で通話アプリの「U-CALL」を利用すれば、通話料を通常の半額である10円/30秒(不課税)にすることが可能で、スマートフォンの月額料金を大幅に節約することができる。通話品質と番号通知については、通常発信とほとんど変わらないため、ビジネスシーンでも問題ないレベルの通話品質と利便性を確保しながら、通話料を節約できる。キャリアのスマートフォンが高額だと感じている人や、格安SIMを使ってみたいが、どれを選べばよいかわからないという人は、まず、U-mobileをチェックしてみてはいかがだろうか。
2014年10月29日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの主要3キャリアは、通話定額プランを盛り込んだスマートフォン向け新料金プランをそれぞれ導入しているが、通話定額プランがすべてのユーザーにとってメリットがあるわけではない。通話定額プランの基本料金は月額2,700円(税抜)と高く、あまり通話を利用しない場合は従来よりも割高になる可能性があるため、従来の料金プランを使い続けているユーザーも多いのではないだろうか。また最近では、データ通信料金を含めて高止まりするキャリアのスマートフォン料金をきらって、"格安SIM"と呼ばれるMVNOサービスへユーザーが移行する動きも出始めている。とはいえ、キャリアの従来プランやMVNOサービスでは、通話料は20円/30秒(税抜)という割高な設定であり、とくに通話を頻繁に利用した月などには、通話料が高額になってしまうことも考えられる。そこで活用したいのが、キャリアの通話定額プランを利用せずに、お得な料金で通話ができる格安通話サービスだ。本稿では、おもな格安通話サービスとして、「楽天でんわ」「050 plus」「LINE電話」「G-Call」を比較し、どのサービスが最もお得で、実用性があるかを考えてみたい。○3分0円プランが登場した「楽天でんわ」まず取り上げたいのは、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが提供する「楽天でんわ」だ。同サービスは、専用アプリから通話発信することで利用できるスマートフォン向け格安通話サービス。月額基本料は無料で、通常の「30秒10円プラン」では、10円/30秒(税抜)の通話料で電話をかけることができる。同サービスでは、10月7日より「3分0円プラン」の提供を開始した。同プランは、3分以内の国内通話であれば、何度かけても通話料0円で利用できるという期間限定の特別プラン。なお、通話時間が3分を超えた場合は超過した部分に対し、20円/30秒(税抜)の通話料がかかる。また、国際電話については通常プランと同様となり、通話料は10円/30秒(非課税)となる。3分0円プランは新規申し込みユーザーのみを対象にし、先着5万名限定で提供される。提供期間は2015年1月10日までの期間限定となり、その後、同プランを継続するか終了するかは今後検討される。また、既存ユーザーが同プランに申し込むことはできないが、2015年1月以降に同プランが継続されることとなれば、プラン変更が可能になる予定。楽天でんわは、後述するようなパケット通信を利用するIP電話サービスとは異なり、電話回線を利用した通話サービスとなる。そのため、通話品質はスマートフォンの通常発信と同様に良好で、音声の遅延も少ないのが特長だ。また、電話をかけた相手には、自身のスマートフォンの電話番号がそのまま通知される。"050"番号などをあらかじめ相手に教えておく必要もなく、相手からの折り返しの電話には、標準の電話アプリで応答することが可能だ。○IP電話サービスの「050 plus」と「LINE電話」続いて、インターネット経由で通話を利用できるIP電話サービスのアプリを見ていこう。スマートフォン向けIP電話サービスとしてよく知られているのが、NTTコミュニケーションズが提供する「050 plus」だ。同サービスでは、"050"から始まる電話番号を取得し、その電話番号で通話の受発信が可能。通話料は、固定電話宛が8円/3分、携帯電話宛が16円/1分(いずれも税抜)と、楽天でんわの通常プランの10円/30秒(税抜)などと比べても安いが、月額基本料が300円かかる。そのため、ほとんど通話を利用しなかった月などの場合、"元を取れない"といった状況が起こることも考えられる。また、IP電話サービスではパケット通信を利用して通話するため、通信環境によっては通話品質が劣化したり、遅延が発生する場合があるなど、スマートフォンの通常発信と比べると比較的不安定と言えるだろう。電話番号の通知については、前述の通り、050番号で通話発信するため、相手には050番号が通知される。そのため、あらかじめ電話番号を教えることなく電話をかけた場合、相手を戸惑わせてしまったり、電話に出てもらえないことも懸念される。050 plusのアプリ同士では、通話料が無料になるといった便利な側面もあるが、利用できる範囲はごく一部に限られると言えるだろう。一方、LINEが提供する「LINE電話」は、無料通話アプリの「LINE」で利用できる格安通話サービス。同サービスは、パケット通信を利用するため、IP電話サービスのひとつと言えるが、050番号を使用しない点が050 plusなどと異なっている。LINE電話では、App StoreやGoogle Playなどであらかじめ「コールクレジット」または「30日プラン」を購入し、通話料に充てる仕組みで、コールクレジットの場合、通話料は固定電話宛が3円/1分、携帯電話宛が14円/1分(非課税)。携帯電話宛の通話料については、050 plusよりも安いのが特長だ。ただし、前述の通り、パケット通信を利用するため、通話品質は比較的不安定となる。また、番号通知については、LINEに登録しているスマートフォンの電話番号を相手に通知することが可能だが、電話をかけた先のキャリアによって対応が分かれ、NTTドコモのスマートフォンや携帯電話に電話をかけた場合には非通知もしくは通知不可となる。相手がどのキャリアを利用しているかは、ごく親しい間柄でない限り知らないと思われ、LINE電話を利用する場合には、予期せず非通知になる懸念がつきまとう。また、親しい間柄であれば、LINEの無料通話を利用すればよいといった矛盾もあるため、ドコモ宛が非通知になるのは、LINE電話の最大のデメリットと言えるだろう。○電話回線を使った通話サービス「G-Call」楽天でんわと同様に、電話回線を利用した通話サービスがジーエーピーの提供する「G-Call」だ。同サービスでは、専用アプリから通話発信することで、10円/30秒(非課税)の通話料で電話をかけることが可能。月額基本料は無料となっている。キャリアの従来プランの通話料20円/30秒(税抜)の半額で通話でき、楽天でんわの通常プランとほぼ同様だが、通話料が非課税であることが特長となる。電話回線を利用するため、楽天でんわと同様に、通話品質は安定している。また、自身のスマートフォンの電話番号を相手のキャリアに関係なく通知することが可能だ。ただし、固定電話にかけるときには注意が必要で、NTTの一般加入電話宛の通話は通知不可能となる。G-Callには、通話品質が安定していることなどのメリットはあるが、通話料については、楽天でんわの3分0円プランや050 plus、LINE電話と比べると見劣りがし、全体的には、ややパンチ力に欠ける印象だ。今回、紹介したスマートフォン向け格安通話サービスをまとめると、通話品質や番号通知については、楽天でんわが最も優位と言え、通話料についても3分以内であれば0円で最安になる。なお、実際に3分0円という通話料が実用的なのかについては、マイナビニュースの別稿で検証しているので、こちらもご参照いただきたい。
2014年10月23日東芝は10月14日、BDレコーダー「レグザサーバー」の新モデル「DBR-T560」「DBR-T550」、および「レグザブルーレイ」の新モデル「DBR-Z520」「DBR-Z510」を発表した。発売はDBR-T560とDBR-T550が11月中旬、DBR-Z520とDBR-Z510が10月24日。価格はオープンで、推定市場価格はDBR-T560が100,000円前後、DBR-T550が85,000円前後、DBR-Z520が70,000円前後、DBR-Z510が60,000円前後だ(いずれも税別)。いずれも、従来モデルから番組表などの表示速度をはじめとするレスポンス強化、「タイムシフトマシン」機能を搭載する液晶テレビ「REGZA(レグザ)」シリーズやタブレット、スマートフォンなど他機器との連携強化、著作権保護技術「SeeQVault」への対応が図られたモデル。DBR-T560とDBR-T550は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各3基を搭載し、ユーザーが指定した最大3チャンネルを自動で録画し続ける「タイムシフトマシン」機能を搭載。24時間録画し続ける場合、DBR-T560では最大で15日分の3チャンネル録画が可能(AVC最低画質モード、外付けHDDの増設なしの場合)。DBR-Z520とDBR-Z510は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各2基の搭載となり、2番組同時録画は可能だが、「タイムシフトマシン」機能は備えていない。操作性の向上については、番組表の表示速度が向上したほか、再生時の録画リストでの番組名の表示やスクロールが速度向上している。録画番組を「映画」「スポーツ」「アニメ」などジャンルごとに自動分類する機能も搭載した。なお、DBR-T560とDBR-T550では「タイムシフトリンク」機能により、液晶テレビ「REGZA」など他の「タイムシフトマシン」機能搭載機と連携。「タイムシフトマシン」機能を使って録画した場合の過去番組表に、他の「タイムシフトマシン」機能搭載機で録画した番組も統合して表示されるようになっている。連携機能面では、新たに「DTCP+」に対応し、自宅で録画した番組を外出先で楽しめる「おでかけいつでも視聴」機能を搭載。レグザサーバー、ないしレグザブルーレイをホームネットワークに接続しておけば、外出先でもスマートフォンやタブレット端末、東芝製PC「dynabook」「REGZA PC」からインターネット経由で録画番組を視聴できるようになった。本機能は、既発売の「レグザサーバー D-M470」「D-M430」でもファームウェアのアップデートにより利用可能となる予定だ(アップデートは年内を予定)。内蔵HDDはDBR-Z560が2TB、DBR-T550が1TB、DBR-Z510が1TB、DBR-Z510が500GBとなっており、いずれも外付けHDDの増設が可能。加えて、著作権保護技術「SeeQVault」対応の外付けHDDへのバックアップが可能となった。「SeeQVault」対応の外付けHDDに録画番組をバックアップしておけば、レコーダーが故障した場合なども、買い換えたレコーダーに外付けHDDを接続して再生することができる。そのほか、DBR-Z560とDBR-T550は「タイムシフトマシン」機能で録画した膨大な番組からユーザーの好みに応じて見たい番組を探せる「ざんまいプレイ」、録画した番組からCMなどを除いた本編だけをボタン1つで再生できる「おまかせプレイ」などを搭載。「おまかせプレイ」はDBR-Z510とDBR-Z510でも搭載されている。
2014年10月14日ティアックは、デジタルマルチトラックレコーダー DIGITAL PORTASTUDIO「DP-03SD」および「DP-32SD」を、同社TASCAMブランドより2014年11月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。「DP-03SD」は、内蔵マイクによる録音、マスタリングまでこなせる8チャンネル・マルチトラック・レコーダー。カセットMTRのような直感操作を実現したユーザーインタフェースにより8トラックの録音が可能。同時入力数は2チャンネル(XLR/TRS対応)で、本体にはふたつのコンデンサーマイクも内蔵する。さらに、各トラックには、レベルフェーダーやパン、内蔵リバーブエフェクト送りつまみを装備。独立したEQ専用つまみで、直感的なミックスダウンが行える。一方、「DP-32SD」は、スリムなボディに、8つのXLR/TRSコンボジャック入力端子、8トラック同時録音/32トラック同時再生、12個のエンコーダー、21本のフェーダーなどの高度な音楽制作機能を備えた本格派デジタルマルチトラックレコーダー。ダイナミクスエフェクト最大8系統、ギターエフェクトに加えミキシングエフェクト、マスタリングエフェクトなども搭載し、プロフェッショナルクオリティの音源作りを手軽に実現できる。専用サンプリングレートコンバーターTMSSも内蔵している。
2014年10月14日トランセンドは8日、フルHD(30fps)の高解像度で記録可能なドライブレコーダー「DrivePro 100(DP100)」を発表した。発売日は未定。価格はオープン。DP100は、300万画素、F値1.8、6枚レンズ+1枚の赤外線フィルタを採用しており、夜間でも明るく撮影可能。広角130度のワイドアングルによって、左右の風景もフルHDでしっかり記録できる。64GBのSDXCメモリーカードに対応し、最長で9時間の映像を保存可能。また、1,280×720ドットの720p記録なら最長で18時間も保存できるため、長時間の運転や旅行でもしっかり記録できる。静止画の撮影にも対応し、スナップショット機能を利用してワンボタンで記録してくれる。事故などのアクシデントに備えた使い方だけでなく、ドライブ中の気に入った風景を静止画として残せる。バッテリーは、470mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。自動車のエンジンが切れた場合でも、最大30秒間の録画が可能だ。取り外して稼働させることもでき、万が一電源を喪失するようなトラブルに遭遇しても、重要な証拠をしっかり記録できる。なお、取り外した場合の稼働時間は、バッテリーをフル充電した場合で、最大30分間となっている。さらに、衝撃を感知するGセンサー機能を搭載。衝突などの衝撃を受けた際、衝撃発生の前後30秒(トータル1分)を自動的に上書き不可の緊急録画モードとして別フォルダに記録する。決定的な映像証拠を上書き等で失う可能性がなくなるわけだ。もちろん、DP100本体に用意されたボタンにより、手動でも映像を上書き不可で記録できる。サイズはW68.3×D34.4×H63.1mm。重量は73g。ディスプレイは2.4インチフルカラー液晶を採用。対応メモリーカードは、microSDHC/SDXCカード(8GB/16GB/32GB/64GB、Class 6以上推奨)となる。
2014年10月10日日立マクセルは10月6日、「iVBLUE(アイヴィブルー)」シリーズのブルーレイディスクレコーダー「BIV-TW1000」「BIV-WS1000」を発表した。発売は10月15日。価格はオープンで、推定市場価格は、BIV-TW1000が90,000円弱で、BIV-WS1000が70,000円弱(いずれも税別)。「アイヴィブルー」シリーズは「iV(アイヴィ)」用のスロットを装備したBDレコーダー。iVはコンテンツ保護技術「SAFIA」に対応したiVDR規格のカセットハードディスク。他の機器に持っていってもそのまま再生できるのが特徴で、機器を買い替えた場合でも、それまで録画したコンテンツをそのまま利用できる。○トリプルチューナーとダブルiVスロットで、録画と保管の自由度がアップBIV-TW1000はトリプルチューナーモデルでiV用のスロットを2基、BIV-WS1000はダブルチューナーモデルでiV用のスロットを1基装備している。内蔵HDDはいずれも1TB。内蔵HDDとiV、BDの3つのメディアにダイレクトに録画することが可能だ。録画モードは、標準から12倍の圧縮モードまでを用意。BIV-TW1000では3本、BIV-WS1000では2本の録画番組のいずれも圧縮モードを使用できる。また、「スカパー!プレミアムサービスLink」にも対応しており、チューナーを接続した場合、BIV-TW1000では最大4番組、BIV-WS1000では最大3番組の同時録画が可能になる。従来機ではiVにダビングできるのは内蔵HDDに録画したコンテンツのみだったが、新モデルではBDに録画したコンテンツのダビングにも対応。BIV-TW1000ではiV同士でのダビングも可能だ。○旧モデルユーザーの要望に応えて新機能を追加新モデルでは、従来機種のユーザーから寄せられた要望を元に、多くの機能が追加されている。まずは、DLNAへの対応だ。録画したコンテンツを、スマートフォンなどのDLNAに対応した危機から視聴することができる。DLNAはサーバー機能だけでなく、プレーヤー機能、ムーブIN機能、ムーブOUT機能にも対応。DLNAダビングに対応した録画テレビのコンテンツを「アイヴィブルー」シリーズにダビングしたり、「アイヴィブルー」シリーズに録画したコンテンツを携帯デバイスにダビングしたりすることも可能だ。なお、BIV-TW1000は、Wi-Fiに標準対応しており、DLNAの視聴・ダビング環境を手軽に構築することができる。新たに、出演者やキーワードでのお好み録画機能を搭載。さらに、オートチャプター機能とチャプター自動再生機能、ブルーレイディスク再生時の4Kアップコンバート出力機能も搭載した(4K出力機能はBIV-TW1000のみ)。本体サイズは、BIV-TW1000がW430×D277.7×H55.9mmで、BIV-WS1000がW430×D271.2×F55.9mm。質量はいずれも約3kgだ。
2014年10月06日