お墓用品の販売を行うビーテイル株式会社は、ご遺骨の行き先に困っている方を対象とした、Amazonで簡単にご遺骨の永代供養ができる新サービス「楽養(らくよう) ご遺骨 永代供養サービス」の提供を4月24日(水)に開始します。お寺とのやり取り無しでネットだけで完結できるご遺骨永代供養サービス■サービスの特徴Amazonco.jpで梱包キットを注文し、届いた梱包キットへ必要書類とご遺骨を同梱して郵送するだけでご遺骨の永代供養が可能な新しいサービスです。従来のような慣れないお寺とのやり取りが無くなり、明瞭な金額でご遺骨を供養する事が出来ます。また永代供養は、神仏ゆかりの深い熊野の地にある大泰寺(だいたいじ)(〒649-5148和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下和田775)で執り行います。大泰寺は開創1200年の歴史あるお寺で、近年では宿坊やキャンプ場、屋外サウナなど様々な取り組みをしております。大泰寺がある那智勝浦町には、マグロを中心に新鮮な海産物や那智の滝などの世界遺産、民間ロケットの発射見学場などがあり、永代供養の後はお参りと一緒に観光も楽しめる地域です。■ご利用の流れ1. Amazon.co.jpで梱包キットを注文する2. 楽養 ご遺骨永代供養サービスの同意書を記入する3. 埋葬許可証または改葬許可証を準備する4. 上記の書類とご遺骨を梱包キットに同梱して郵送する5. 大泰寺へ納骨し、永代供養法要後に永代供養納骨証明書がお客様へ送られます■サービス概要サービス名: 楽養(らくよう) ご遺骨 永代供養サービス提供開始日: 2024年4月24日(水)提供モール: Amazon.co.jpセール期間: 2024年4月24日(水)~2024年5月31日(金)セール価格: 50,000円(税込)通常価格: 55,000円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月15日映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』が、2019年2月22日(金)より全国順次ロードショー。母が遺した“愛のかたち”感動の実話映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』では、母を亡くした家族の感動の実話を描く。原作は、宮川サトシの自伝エッセイ漫画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」。作者の宮川サトシが実際に体験した、母との最期の日々から葬儀、その後の生活の日々を綴った作品は、2013年にWEB サイト「くらげバンチ」にて連載がスタートすると、Amazon レビューやSNSで話題を呼び、500万PVを記録した。安田顕、息子サトシを熱演映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』では、宮川サトシ役に安田顕を迎えて実写映画化。映画『銀魂』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『愛しのアイリーン』、ドラマ「下町ロケット」と話題作にひっぱりだこの実力派俳優が、いまは亡き母への愛にあふれる、息子・サトシを熱演する。倍賞美津子が明るくパワフルな母親役に母親・明子役は、倍賞美津子が担当。心優しいがゆえに頼りないところがある息子・サトシと対照的に、明るくパワフルな母親明子を演じる。映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の見所となるのは、亡くなってから1年後、サトシへ贈った母・明子のプレゼントの存在。母から息子へ、息子から母へ、すべての思い出がカタチとなるこのプレゼントは、愛にあふれた感動作に彩りを添える。松下奈緒が献身的な恋人・真里役母亡き後のサトシを励まし、支える恋人・真里役には松下奈緒。NHK 連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「まんぷく」で活躍した松下が、サトシに寄り添い、時には叱咤する恋人役を温かい眼差しで演じる。サトシの兄・祐一は村上淳、父・利明役は石橋蓮司と実力派俳優が集結した。『日日是好日』の大森立嗣監督が家族の愛の物語を描く監督は、『さよなら渓谷』『日日是好日』の大森立嗣。本作では脚本も担当する。人間の心の闇を描くことに定評のある大森立嗣監督は、映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』でどういった人間の心理を切り取るのか。人を温かく包み込む慈愛に満ちたストーリーに期待が高まる。あらすじ2012 年・春。最愛の母の火葬場で母の遺骨の前にたたずむサトシは、小さい母のかけらをポケットにそっとしまうのだった。30 代後半、漫画家になる目標がありながら、知人と営む塾の講師として働いていたサトシは、自分の母と永遠に別れる日が来るなんて、思ってもみなかった。子供の頃から泣き虫で病気がちで、お調子モノだったサトシは、いつも明るく、優しく、パワフルな母に救われてきたのだった。その母が突然がんを宣告されたのは 2 年前の春のことだった。それまで母が自分にかけてくれていた言葉を今度はサトシがかける番になる。「俺がいるから大丈夫だよ、お袋は必ず助かるから」―。サトシは母のためにがむしゃらになり、家族も戸惑いながらも見守るが、がんは進行していってしまう。弱気になりがちなサトシを笑顔にさせてくれたのは、母が病になってからよく家に来てくれるようになったサトシの恋人・真里だった。2011 年・秋。それまでの自宅治療から入院に切り替わる事になった母は、それでも気丈にふるまい、サトシと真里の結婚を後押ししてくれるのだった。そして、2012 年・春。ついに、その時が来てしまった。病室に駆け付けたサトシは母の命がゆっくり消えゆく前に、「お袋……愛しとるよ。」と伝える。そして家族に見守られ母は安らかに旅立っていった。一家の大黒柱の存在だった母と別れて、すっかり生きる気力を失っていたサトシ、そして父と兄。それまでしっかりしていた父は酔っぱらって庭に大の字で寝転んだり、兄も母の壊れた形見の時計を肩身放さず身に付けていた。だが、久しぶりに人気のない海で男たち3人だけで集まった時、兄が熱いお想いをぶつけ、3人はようやく新たなスタートをきる気持ちになれたのだった。2012 年・秋。サトシは念願だった漫画家としてデビューを果たし、結婚した真里と東京に引っ越していた。そして引っ越しがまだ落ち着いていない、ある日、一本の電話がかかってくる。それは、サトシの人生を大きく変える、母からの“驚くべき贈り物”だった……。【作品情報】映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』公開日:2019年2月22日(金)より全国順次ロードショー。出演:安田顕、松下奈緒、村上淳 / 石橋蓮司、倍賞美津子監督:大森立嗣脚本:大森立嗣原作:宮川サトシ「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」 (新潮社刊)
2019年01月26日家や家族に関する、さまざまな悩み。もしかしたら“風水”に解決のヒントが見つかるかもしれません。風水コンサルタントの種市勝覺(たねいち しょうがく)先生が、あなたの悩みを、風水の観点から、解決します!■ Q: ペットが死んでしまいました。遺骨が家にあるのはよくないのですか?撮影難波雄史きっと今までもたくさん愛を注がれてきたのでしょう……お悔やみ申し上げます。実は遺骨に対する考え方って、人間と動物では別ものとして考えます。端的に言ってしまえば、人間は複雑なんです。自然界では唯一意思や意識をもち、肉体にも執着するうえ、カルマを背負う生き物だから。一方で猫や犬などの動物は、屋外に伸びる樹木や道に咲く花などと同じで、自然の流れに逆らうことなく、ありのままのかたちで生をまっとうする。人間よりも完全な存在なので、肉体にも執着しにくいと言えます。Flatpit / PIXTA(ピクスタ)一方で、死を迎えれば魂は天にのぼり肉体は土に還るという循環については、人間も動物も同じと考えます。(また、生前可愛いがったペットは、形を変えて守り神になってくれるという考えもあります。深い結びつきがあったあなたのそばに、今もきっと寄り添ってくれているはず。)但し、お骨の状態で室内に置いてあるというのは、風水ではオススメしていません。なぜかというと、お骨はどうしても「生」よりも「死」を連想させるモノだからです。(風水では、なるべく室内に「生氣」が宿るように置くものを考えていきます。)■ 手元にあるペットの遺骨よりも、共に過ごした記憶・思い出を慈しむHIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)お手元にあるお骨は所持・所有していただくよりは、土に還していただくのがより自然の法則にの則っているかと思います。骨という形自体にはそんなに深い意味合いはなく、「今までありがとう」という氣持ちと思い出が、そのままペットの生まれてきた意味にもなるので、『形なきモノ』として保ち続ける方が、より永遠に近い存在となり価値を持つことになります。(但し、氣持ちが落ち着くまでは、手元に置いておいてよいかと思います。)Fuchsia / PIXTA(ピクスタ)本来は人があまり踏み入れない、神聖なエネルギーをたたえた山に埋葬するのが(大きな木の根元へ)一番なのですが、現実的に難しい点もあるので、土に還してくれるペット霊園や業者にお願いするのがよいかと思います。■ ペットは命の尊さを教えてくれる存在おまさ / PIXTA(ピクスタ)そもそも動物の世話を行うことは、とても尊いことと考えます(愛を持って接するのであれば)。血はつながっていなくても、家族の一員。ペットはそんな存在なのです。生命の尊さを学んだり自分以外の命を大切にすることは、精神性を高めることにもなります。肉体を失った時点で、その愛情は時間も場所も関係ない、時空を超えたものになります。一番の供養は、亡くなったあと何度も生前と変わらずお名前を呼んであげること(忘れずに愛をかたむけること)。お骨よりは、元氣な時の写真を見つめながらの方が「亡くなったこと」よりも『生きていたこと』へ意識が向きやすいので、より安らかな関係性になるかと思います。ご参考となれば幸いです。(取材・文門上奈央)
2018年07月08日今年9月、毎日新聞は全国警察本部を対象に実施した調査結果を発表した。その内容とは、「’14~’16年の3年間で、203件の遺骨が警察に“落としもの”として届けられた」というものだった。弁護士の外岡潤さんはこう語る。 「遺骨を無断で置き去り、あるいは捨てる行為は刑法第190条『死体遺棄罪』に該当する犯罪で、3年以下の懲役に処されるものです。遺骨は自治体の許可を受けた墓地や納骨堂に埋葬することが法律で定められており、庭に遺骨を埋めることも認められていないんです。しかし、家で遺骨を管理することは公で認められており、何も問題はありません」 前出の調査では、3年間に警察に届けられた203件の遺骨のうち、8割以上の166件は落とし主が見つかっていないことが明らかになっている。そして、《寺院や墓地で拾われたケースが多いが、駅のコインロッカーや図書館に放置されたものもあった》とし《警察当局は、遺骨処理に困って家族らが捨てたケースが大半だとみている》という。 計203件の年度別件数は、’14年に63件、’15年に68件、’16年に72件と増加傾向にある「遺骨遺棄」――。引取り手のない遺骨=無縁遺骨の事情に詳しい葬送・終活コンサルタントの吉川美津子さんは、次のように解説する。 「社会問題化している老後貧困や、家族関係の問題などがこの根底にはあります。’07年に、病死した夫の遺骨を遺棄して書類送検された女性は、『お墓を建てるお金がなかった』と供述し、不起訴処分となりましたが、供養したくてもできない人がいることも事実。お寺の門前に放置されていたり、電車の網棚に、あたかも“忘れ物”のごとく置きっぱなしにするケースも報告されています。今年1月にはJR東京駅のコインロッカーに妻の遺骨を納めた骨壺を捨てたとして、74歳の男が死体遺棄容疑で逮捕された事件もありました」(吉川さん・以下同) 放置された遺骨の引取り手が見つかったとしても、こんなケースも……。 「実の父親の遺骨なのに『もう何十年も音信不通だったんだし……』と拒否する娘さんもいたようです。引取り手のない遺骨は全国的に増加中で、静岡県浜松市では自治体に届けられる遺骨が納骨堂の収容限界の1,000件に近づき、500人分の遺骨を業者に委託したほどです」 配偶者や肉親の遺骨を捨てる、受け取りを拒否する――。“お骨はお墓に入る”という従来の考えからは、一見かけ離れた行動にも見える。しかし、いつかは必ず直面するであろう自分や親族の死について「少しでも考えてほしい」と吉川さんは語る。 「かつては『先祖代々のお墓に入る』という『供養の定型』がありました。昨今は生き方や価値観が多様化していると同時に、核家族化が一気に進んだ団塊の世代も高齢者になってきています。『自分のことは自分で決める』と個人が優先される世の中、“決められる人”もいれば“決められない人”も当然いる。ここでいう“決められない人”とはつまり『死者をどのように弔ったらいいのかわからない人、考えたことがない人』のこと。そういう人は、突然目の前に置かれた遺骨に、パニックを起こしてしまう場合があるんです。そしてそれが、遺骨の放置や遺棄につながることも……」 吉川さんは「『死んだ後、どうするか』の選択肢・方法を知ることが大事」と続ける。 「新しく墓を建てるのに数百万円もかかり、さらにそれを守っていくとなると、途方に暮れてしまいます。しかし最近は、屋内納骨堂のほかにも樹木葬や海洋散骨などスタイルは多様化しています。供養に関する悩みや心配事を聞くコンシェルジュやアドバイザーに相談してみるのもいいかもしれません」
2017年10月28日