金田朋子(44・以下金田)「おかげさまで6月20日に無事、3,096グラムの元気な女の子が生まれました!」 森渉(34・以下森)「スミマセン、赤ちゃんの世話もしなければいけないんで、今日は僕もついて来ました!」 44歳での高齢出産から2カ月、声優でタレントの金田朋子は、相変わらず声もテンションも高かった。本誌が前回彼女をインタビューしたのは今年2月、妊娠6カ月のころだった。今回は無事に母になった喜びを取材することにしたのだが、インタビュー現場には、生まれたばかりの千笑ちゃんや、俳優で10歳年下の夫・森渉もやってきた。 金田「まさかの帝王切開でした。予定日の4日前に定期健診のつもりで病院へ行ったら、先生が『頭が大きく育ちすぎているから自然分娩は難しい』と、おっしゃるのです。でもその先生はとても忙しくて、翌日しか空いていなかったので、急きょ『即日入院、翌日手術』となりました。私は心の準備が全くできてなくて、そのうえ、帝王切開が怖くて怖くて……」 森「朋ちゃんにとっては切腹が、いちばん苦痛を感じるつらい死に方らしいです」 金田「だっておなかを切るのは同じだし……」 森「帝王切開の可能性もあるとは先生から言われていたのですが、本人はすっかり自然分娩のつもりでいたので、パニックになったようです。入院した夜はずっと泣いていました」 金田「最初はとにかく帝王切開って聞いただけで動揺して『怖い、怖い』って泣いていたんですけれど、そのうちに“あの子”のことを思い出しました。そうしたら「あっ、あの子のためにも頑張らなくっちゃ」と考えられるようになったんです」 金田が“あの子”と呼ぶのは、彼女が初めておなかに宿した命のこと。彼女が、森と結婚したのは’13年。実はその3年後の’16年には1度妊娠していたのだ。 金田「私たちが子づくりを始めてすぐにできた子なんです。’16年11月22日の“いい夫婦の日”に生まれる予定の子だったのですが、妊娠2カ月くらいのときに流産をしてしまいました。実は、40歳を過ぎたら自然妊娠の確率が5%だってことを、このとき初めてお医者さんから聞かされたんです。本当に無知でしたね。それからは高齢出産のことや、不妊治療について勉強したのですが、不妊治療がいかに大変なことなのかが、よくわかって……」 森「僕も責任を感じました。彼女と出会ってからすぐに結婚を意識したものの、子どもをつくるのは、僕が仕事でもう少し成果を上げてからと、彼女を待たせていたんです。朋ちゃんは僕より10歳年上なので、出会った時点で高齢出産の可能性はすでに高かったのに……」 金田「(うなずきながら聞いている)」 森「僕のせいで彼女を巻き込んでしまって、申し訳なかったと思いました。朋ちゃんが寝ている横で神様に、『僕ができることだったら何でもするので、もう1人授けてください!』と、お願いしました。次のチャンスで自然妊娠ができなかったら、体外受精をしようと2人で考えていたときにできたのが千笑ちゃんなんです」 手術開始から2時間後、2人は初めてわが子と対面した。 金田「もう『わーわーわー』ってなっちゃいました。さっきまでおなかの中でポコポコと私を蹴っていた子が目の前にいることが信じられなくて、すぐには直視できませんでした。好きな人にやっと会えて照れるっていうか、何度も見直しちゃう感じでしたね」 森「僕は、もっと感動して泣いたりするのかと思っていたのですが、この子を見た途端、口角が上がったまま顔が固まってしまうくらいにニコニコしっぱなしでした」 金田「実は流産をしたころは私たち、けっこう頻繁にけんかをしていたんです。でもおなかの子が天国にいってしまって、いろいろ考えました。いい夫婦の日(11月22日)に誕生予定だった子が私たちの元を去ったのは、どうしてなんだろうって。もしかしたら『パパ、ママ、夫婦仲よくしてね』って、あの子が私たちに教えてくれたんじゃないかなと思いついて……。『けんかをしないようにしようね』って2人で話しました」 森「僕もそのころ“胎内記憶”に関する本を読んだんです。その本には、子どもが『パパとママを選んで生まれてきたんだよ』と言うくだりがありました。だから『自分たちのところに来たいと思ってもらえるような2人にならないと』と、思ったんです」 金田「だから、赤ちゃんが生まれてきてくれて本当にうれしかったし、せっかく来てくれたんだから、たくさん笑ってほしいなって思いました。それで赤ちゃんの名前にも“笑”の字を入れることにしたんです。いまでも、やっぱりけんかをしてしまうことはあるけれど、千笑ちゃんを見ると『あっ、いけないいけない、気をつけなくちゃ』と思います」 森「僕はそんなにけんかをしているつもりはないんですけれどね(笑)」
2017年08月26日大の猫好きである飯窪春菜さん(モーニング娘。‘17)と金澤朋子さん(Juice=Juice)が歌う、猫好きのための猫の歌『おバカねこと おバカねこバカのうた』がiTunes他で配信スタート!! その背景と猫の魅力を金澤さんに聞いてみました。写真・大嶋千尋 文・三谷真美Juice=Juice金澤朋子さん直撃! なぜ猫の歌を歌うことに?ハロー! プロジェクトに所属する女性アイドルグループ “Juice=Juice” のメンバー、“かなとも” こと金澤朋子さん。金澤さん世の中は空前の猫ブームなのに、どうして猫の歌はないんだろう? という思いから始まったんです。猫好きの作詞家・桑原永江さんや、猫好きのスタッフさんたちと一緒に作りました。 猫っておバカな要素が最大の魅力だと思うので、“おバカなぶんだけ大好きだよ” っていう歌詞にすっごく共感します。まぁ謙遜して言っているだけで、実はおバカなんて思ってないんですけどね(笑)。おバカっぽいところがなくなったら寂しいですし。歌詞 “うちのニャー エラくない?「ぜんぜん」だよねー” も、布団にそそうをしないっていう当たり前のことをしているだけなのに「エラい」って自慢したくなる気持ちがすごくわかるんです。そんな、猫好きあるあるを歌にしました。実は、もともと犬派だった!?金澤さん昔から動物が大好きで、特に犬が飼いたかったんです。でもお父さんに「ペットを飼っちゃダメ」って言われてたから諦めていて……。そんなときに近所の公園で捨て猫を拾ったんです。鳴き声がまだ「ニャー」じゃなくて「キー、キー」と言っているような、ハムスターくらいの小さな生まれたての子猫を。友達のご両親にお願いしたけどダメで、私の家に連れて帰りました。最初はお父さんに反対されたけど、他にもらい手が見つからないこともあり私の家で飼うことに! そしたら大反対していたお父さんが一番かわいがっちゃって、名付け親もお父さんなんです(笑)。いざ飼ってみたらかわいくてかわいくて、今はすっかり猫派になりました。愛猫「ぬんとぅん」の本名は「猫太郎」?金澤さんお父さんが名付けたのは “猫太郎”。でも猫太郎の呼び方がだんだんくだけていって、よくわからないけど “ぬんとぅん” に。今ではみんな当たり前のように「ぬんとぅん」って呼んでます。いちおう、病院とかオフィシャルの場ではちゃんと「猫太郎くん」って呼ばれてますよ(笑)。最大の魅力は、ふてぶてしさ金澤さんお腹が空いているときとかはすごく甘えてくるのに、普段私が家に帰っても喜ばないんですよ! 呼んでも出てきてくれないから、家に帰ったらぬんとぅん探しから始まります。だいたいテーブルの下にいるんですけど、日課ですね。そんなそっけなさもあるのに、家族団らんの中心に入ってくるところがかわいい。この前家族でババ抜きをしていたら、捨てたカードの上にドンッと座ったんです。8.8kgもあるから、貫禄ありですよ。ダイエットフードにしてるんですけど…。ツンデレというか、プイッとした感じがたまらない。そういうギャップがぬんとぅんの魅力ですね。妹に一番懐いてて、一緒に寝たりしているので悔しいんですけど(笑)。歌詞にはぬんとぅんのエピソードも金澤さん歌詞 “のぼってのぼって おりれずに 困ってしまって ニャーニャーニャ―” 。このエピソードはぬんとぅんのことなんです。本当のエピソードが入っているからこそ、より大好きな歌になりました。ところどころ出てくるちょっとおバカなエピソードが微笑ましくて、猫好きの思いがたくさん盛り込まれています。ボサノヴァに初めて挑戦!金澤さんタイトルはちょっとおバカなイメージなんですけど、曲は本格的なボサノヴァ調なんです。そのギャップもこの歌の魅力ですね。今まで歌ったことがなかったから、いろんなボサノヴァを聞いて勉強しました。「力まず、しゃべり口調のように歌って」と言われたり、一緒に歌うのがいつものメンバーじゃない、モーニング娘。‘17の飯窪春菜さんだったから緊張しちゃって。さらに、サビが早口言葉のようで難しいんです! でも楽屋で練習していたら、メンバーのみんなが口ずさんでくれて嬉しかったです。覚えやすいんですよ!猫の鳴き声のマネも金澤さんレコーディングでは、歌部分よりも猫の鳴き声のマネに指導が入り、何度も録り直しました。猫のマネなんてしたことがないから照れ臭くって、本当に恥ずかしかったです。普段とは違う難しさですね(照)。歌詞 “鳴きかた 忘れて ラリラリラ” の猫マネでは「猫っぽすぎる」って指導をされ「あくびに近い感じの猫の声で」なんて言われて、頭の中は「???」ハテナばっかり。でも、差し入れが猫のクッキーだったり、飯窪さんやスタッフさんたちと、ひたすら猫トークで盛り上がったりと、本当に新鮮で楽しかったです。猫好きさんに聴いてほしい!金澤さん猫のあるあるがつまっていてキュンとする曲なので、猫好きさんにぜひ聴いてほしいと思います!ハロー!プロジェクトやアップフロント所属タレントの猫好きメンバーが撮った、愛猫写真をたっぷりと使って構成されたミュージックビデオも必見です! 猫好きのみなさん、見て聴いて癒されてください。ミュージックビデオはこちらから!アプカミ・ミュージック・デリバリーのコーナーから生まれたこの曲。「おバカねこと おバカねこバカのうた」のレコーディング風景、コメントなどはこちらから。Informationただいま配信中!「おバカねこと おバカねこバカのうた」歌:飯窪春菜(モーニング娘。’17)、金澤朋子(Juice=Juice)金澤朋子profile1995年7月2日生まれアップフロントプロモーション所属2013年2月3日Hello!Project 誕生15周年記念ライブ2013冬の福岡公演にて、ハロプロ研修生内新ユニットとして結成発表された、女性アイドル歌手「Juice=Juice(ジュースジュース)」のサブリーダー。
2017年07月18日「稲沢朋子トークショー&ヘアショー」開催概要「髪STORY vol.4」及び「STORY」5月号の発売を記念して、2017年4月2日(日)14:30から、阪急西宮ガーデンズ4階ガーデンズホールにおいて、「稲沢朋子トークショー&ヘアショー」が開催される。同イベントには、3月27日に発売される「髪STORY vol.4」または、関西エリアにおいて3月31日に発売される「STORY」5月号を、ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店で購入した、先着100名が招待される。トークショーでは、STORY専属モデルとして活躍する稲沢朋子が、自身のヘアスタイルや、ファッション、美容などについて、熱く語る。さらに、神戸のヘアサロン「shiomi H」代表 潮海達矢によるヘアショーや、ヘアカット&スタイリング体験などのイベントも用意されている。MCは、STORYの読者モデルでもある、人気TVレポーター坂田陽子が務める。稲沢朋子のプロフィール1974年2月27日生まれの稲沢朋子は、現在43歳。血液型はA型。所属事務所はアミューズ。読者モデルとして活躍した後、2016年5月号から人気ファッション誌「STORY」のレギュラーモデルを務めている。趣味は、ドライブ、格闘技観戦、ゴルフ、マラソンなど。特技はマリンスポーツというアクティブ派だ。storyweb.jpで掲載中のブログ「どんなときもBIG SMILE!」も人気を集めている。(画像は稲沢朋子オフィシャルブログより)【参考】※storyweb.jp※稲沢朋子オフィシャルブログ※アミューズオフィシャルサイト稲沢朋子プロフィール
2017年03月12日フリーアナウンサーの本田朋子が、9月23日に放送されるTBS系バラエティ特番『謝りたい人がいます。』(20:57~)に、これまで同番組でMCを務めてきた小林麻耶アナウンサーの"代打"として出演する。12日、都内で行われた収録に参加し、その後の囲み取材で収録の感想を語った。『謝りたい人がいます。』は、芸能人が本気で謝りたいと思っている人に謝罪するバラエティ番組。2013年の初回放送から4回にわたって放送されてきたが、このたび約2年ぶりに第5弾が放送される。これまでお笑いコンビ・ブラックマヨネーズとフリーアナウンサーの小林麻耶がMCを務めていたが、小林アナが休養中のため、今回は本田アナが務める。収録後、ブラックマヨネーズと共に囲み取材に応じた本田アナは、「この番組のファンだった」と明かし、「芸能人の方々の謝罪したいという気持ちの裏には、苦労や恩人への感謝、恩人からの愛情があり、温かいものをじんわり肌で感じることができる番組だなとあらためて思いました」と語った。そして、これまでMCを務めてきた小林アナについて、「ワイプの中の表情だけでも感情がすごく伝わってくる表現力の豊かさがすごい先輩だなと思っていた」と印象を述べ、「局を越えて尊敬できるアナウンサーや格が違うなと思う方の中でも、麻耶さんはピカイチ。いろんな面をお持ちで、人間的にも魅力的な方」と称賛した。さらに、「麻耶さんの代わりに務めるというのはかなりプレッシャーがありました」と打ち明け、「逆に麻耶さんの代わりはできないので、自分らしい等身大の進行として臨ませていただこうと思いました」と説明。「麻耶さんが元気になって戻ってきたときに安心して座れるように、椅子は温めておきました」と小林アナの復活も願った。なお、第5弾のテーマは「後悔」で、三遊亭円楽は故・立川談志、久本雅美は若かりし頃お世話になった"東京のお父さん"、生稲晃子は"命の恩人"である短大時代の友人に謝罪する。その中で、円楽と談志の知られざるエピソードや、久本の上京時の秘話が明らかになり、乳がんと戦う生稲は命の有限を知って感じた思いなどを語る。
2016年09月16日声優でタレントの金田朋子が、11日に放送されるテレビ東京系バラエティ番組『妻と夫のネホリハホリ~完璧な夫婦はありえない!?~』(11・18日24:12~)に、夫の俳優・森渉とともに出演する。同番組は、スタジオに招いた芸能人夫婦の不満や秘密、絆の強さを分析し、専門家と番組MC・若林正恭(オードリー)&渡辺直美が夫婦の間をトークで掘り下げていく。11日の放送では、第二子の妊娠を発表したばかりの元野球選手・マック鈴木&お笑い芸人・小原正子(クワバタオハラ)夫妻、歳の差が10歳の森&金田夫妻、お笑い芸人・川島章良(はんにゃ)&川島菜月夫妻が登場。独特の高音ボイスが話題となり、バラエティで活躍する金田は、10歳下のイケメン夫との「とんでもない珍ルール」「夜の営み」について告白する。MCを務めた若林は「全体的には、どの夫婦も男が先に折れている事で、上手くいっていたな~という印象でしたね」と3組の夫妻について感想。さらに「マック鈴木さんだけは、器が大きく、芯があります。僕が彼みたいになるには、何十回か生まれ変わらないと無理でしょう。なので早めに折れるのが一番なんだなと思いました(笑)」と番組から得た教訓に触れた。渡辺は「金田朋子さんが1番やばい方と思っていましたが、旦那の森渉さんもかなりやばい人でした(笑)」と驚きの様子。「金田さんだけでなく、森さんも金田さん以外の女性には受け入れられないなと思いました(笑)」と森&金田夫妻に受けた衝撃を語った。
2016年07月08日目黒雅叙園は11月21日~12月28日、園内に現存する東京都指定有形文化財「百段階段」にて、個展「ダウン症の天才書家 金澤翔子×百段階段 ~共に生きる~」を開催する。○目黒で生まれた金澤翔子氏の作品を文化財に展示同展は、NHK大河ドラマ「平清盛」のタイトル題字のほか、鎌倉建長寺での「建長寺展」、京都建仁寺での「建仁寺展」など、精力的に活動をしている金澤翔子氏の作品展。金澤翔子氏は1985年、東京都目黒区に生まれ、5歳の時に母の師事で書を始める。2005年銀座書廊で個展を開催。2009年鎌倉建長寺、京都建仁寺で個展を開催(以後毎年開催)。2011年奈良東大寺で個展を開催した。福島に「金澤翔子美術館」開設。2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」揮毫。熊野大社で奉納の揮毫。2013年銀座に「銀座金澤翔子美術館」を開設。平泉中尊寺で個展を実施。厳島神社で奉納の揮毫。東京国体の開会式で揮毫。天皇の御製の揮毫を行なった。同展では「共に生きる」をテーマに、母・泰子氏の当時の日記を元にした「ことば」と娘・翔子氏の「書」、合わせて約40作品を4つの章に分けて構成し展示する。ダウン症として生を受けた娘と母との軌跡を辿る。多くの感動を与えた書と絢爛豪華な昭和の美空間との共演を体現する機会になるという。開催日時は、11月21日~12月28日 10時~18時(17時30分最終入館)。会期中無休。会場は、目黒雅叙園「百段階段」(東京都目黒区下目黒1-8-1)。入場料(税込)は、当日1,200円。前売り1,000円/学生600円で、小学生以下は無料。
2014年11月07日