長野県に路線を持つ「長野電鉄」が沿線各地の酒蔵、ワイナリー、味噌蔵のスタンプラリーとセットになった「蔵元きっぷ」を発売する。期間は10月20日(土)~28日(日)まで。「蔵元きっぷ」は、長野電鉄の利用促進や地域の活性化を図るとともに、沿線の日本酒、ワイン、みその蔵元で試飲や試食、蔵の見学を通して利用者に地域の歴史や文化に触れてもらおうというもの。主催は地域連携長野電鉄長野線沿線活性化協議会。長野電鉄全ての駅で乗り降り自由な1日フリーきっぷとスタンプラリーで料金は1,500円、おちょこ付きだ。スタンプラリーは各蔵元で5か所スタンプを集め、応募すると抽選でプレゼントが当たる。さらに一部の蔵元で「蔵元きっぷ」を提示すると商品の割引や、限定商品の購入もできる。なお、蔵元により、休業日や蔵への立ち入りが制限される場合もあるので事前に確認が必要。対象となる蔵元と最寄駅は以下の通り 日本酒・今井酒造店(付属中学前駅) 遠藤酒造場(須坂駅) 松葉屋本店(小布施駅) 井賀屋酒造店(信州中野駅、中野松川駅) よしのや(善光寺下駅、権堂駅) 高沢酒造(小布施駅) 天領誉酒造(信州中野駅) 志賀泉酒造(信州中野駅、中野松川駅) 松葉屋(須坂駅) 桝一市村酒造場(小布施駅) 丸世酒造店(信州中野駅、中野松川駅) 玉村本店(湯田中駅) ワイナリー・楠ワイナリー(須坂駅) ドメイヌソガ小布施ワイナリー(小布施駅) たかやしろファーム(信濃竹原駅) みそじょうゆ・塩屋醸造(須坂駅) 中村醸造場井上店(須坂駅) ふくろや(信州中野駅) 中野じょうゆ(信州中野駅) 土屋みそじょうゆ醸造場(須坂駅) 松葉屋本店(小布施駅) 小林じょうゆ店(信州中野駅) マルヰじょうゆ(信州中野駅) 糀屋本藤醸造舗(須坂駅) 穀平みそ醸造場(小布施駅) 丸世醸造場(信州中野駅) 関谷醸造場(湯田中駅) また「蔵元きっぷ」は、前売りはされず、当日販売のみとなっている。販売は長野、権堂、柳原、須坂、小布施、信州中野、湯田中の各駅で行われる。詳細は中野市ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日皆さんは、自分が住んでいる県の「県歌」を歌えるだろうか?筆者は恥ずかしながら、存在すら知らなかった。しかし、長野県民は全員、長野県歌「信濃の国」を歌えるのだとか。本当かどうか気になったので、長野出身の友人に「『信濃の国』、歌える?」というメールを出してみた。すると、「しっなのーのくにはーじーいしゅうにーきーたにのーりくらこーまがったけ~」という返信が!まさか、メールで「歌われる」とは思っていなかったが、確かに歌えることは分かった。さらに詳しいことを聞いてみよう。「小学生の時に学校の授業で習ったよ。歌詞が難しいから、高学年になってからだったと思うけど。『信濃の国』は運動会やキャンプで歌っていたかな。あと、大人は酔っ払うと、みんなで歌ったりする」。ということは、学校教育の一環として教えられているものなのだろうか。平成24年度の学校経営概要によると、「信濃の国」を歌う機会のある長野県内の小学校は、93.9%にものぼるという。そこで、長野県教育委員会に、「信濃の国」を小学校で教えるという教育方針があるのか尋ねてみた。「県では、『信濃の国』を学校で必ず教えるようにというような強制はしていません。ただ、歌の内容に長野の地理や名所について詳しく書かれているので、地域を学ぶ良い教材として、授業に活用していただけるよう働きかけています」。前述の友人は「校歌よりも真剣に練習させられた」といっていたが、強制的に教えるのではなく、長野のことをより知るために活用されているようだ。ところでこの歌、いつごろから県民に歌われているのだろうか。大人が歌えるということは、昔から存在するものなのか?「信濃の国」が誕生した経緯など、詳しい話を、長野県総務部広報県民課県民の声係の土屋さんに尋ねた。すると、「『信濃の国』は明治32年(1899)に浅井洌(きよし、または、れつ)氏に作詞され、翌明治33年(1900)に北村季晴(すえはる)氏によって曲がつけられました」とのお答え。「当時、日本は日清戦争の勝利にわき、学校でも唱歌(現在の音楽にあたる科目)の教材として軍歌が歌われていたんです。そうした風潮を懸念して、信濃教育会が長野の地理や歴史を取り入れた唱歌教材を作ることを考えたのが明治31年(1898)。そして、長野県師範学校の教諭だった浅井洌氏、北村季晴氏に依頼したそうです」(土屋さん)ちなみに「信濃の国」は、「信濃唱歌六編」のうちの1つとのこと。当時の長野師範学校の行事で歌われるようになり、教師として県の各地へ赴任した師範学校の生徒たちが、唱歌の教材として児童に教えるようになったそうだ。前述のとおり、「信濃の国」には長野の名所が随所に登場するという。となると、ぜひ歌詞にも触れてみたい。「信濃の国」の構成は七五調を基本としていて、長野県の地理・歴史のほか、産業、名勝旧跡、人物など、幅広い分野が描かれている。具体的には、1番の歌詞は総論、2番では、御嶽(おんたけ)山、乗鞍岳(のりくらだけ)、駒ヶ岳(こまがたけ)、浅間山などの山々。そして、犀川(さいがわ)や千曲川(ちくまがわ)など、長野の地理が歌われている。3番では信濃の特産物が、4番では、「寝覚めの床(ねざめのとこ)」や、「筑摩(つかま)の湯」、姨捨山(おばすてやま)などの名所が紹介されていた。現在「信濃の国」は学校での授業のほか、カラオケや県人会の集まりでも歌われているという。また、CDも販売されており、ほぼ毎月、県内外から問い合わせがあるそうだ。中には英語バージョンや、ユーロビートバージョンなどもあるというから驚きだ。また、長野県庁では毎年、仕事はじめの式で「信濃の国」を歌っており、電話の保留音や、議会の"一鈴"で「信濃の国」のメロディーを使用しているとのこと。1998年に開催された長野オリンピック冬季大会でも、日本選手団の入場行進に流れたという。「信濃の国」に関して、長野県では過去に2つの大きな出来事があった。ひとつは昭和23年(1948)に長野で起こった「分権騒動」。県庁が北信にあったことから、(中)南信地方は長野県から別れるべきではないかという「分権論」が、県議会で審議されることになった。その際、傍聴席と議事堂の周囲から一斉に「信濃の国」の大合唱が起こり、結果として分県は不成立に。郷土愛あふれるエピソードに、思わずウルッとしてしまいそうだ。また、昭和28年(1953)に、浅間山の麓(ふもと)を米軍の演習地として利用する話が持ち上がった時の話だ。反対運動の大会で「信濃の国」が大合唱され、演習地受け入れの阻止決議がされたとか。どうやら、「信濃の国」は長野県民を強く結託させる力を持っているようだ。「様々な世代に歌い継がれていることや、過去にこうした出来事があったという背景から、この歌を歌うことで県民がひとつになれるという意識があるからではないでしょうか」と、土屋さんは語ってくれた。長野県民の郷土愛が感じられると同時に、長野の名所や歴史も学べる「信濃の国」。長野に行く時は、この歌の歌詞を参考に名所などを巡ってみれば、よりいっそう土地の魅力を味わえそうである。写真提供:信州・長野県観光協会【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日セブン&アイグループは5月より、SMAPを起用した「2012年 セブン&アイ夏ギフト」のプロモーションを展開。そのテレビCMのオンエアが15日からスタートした。テレビCMは、SMAPメンバー5人が国会の議長席を取り囲み、国会審議さながらに激論を繰り広げながらおすすめギフトを決定するユニークな作品に仕上がった。楽曲には、テレビCM曲として書き下ろされた、SMAPの新曲「gift」を使用。作詞・麻生哲朗、作曲・菅野よう子という、ニューシングル「さかさまの空」と同じコンビが手掛け、夏にふさわしい軽快なリズムに仕上がっているという。「夏ギフト」では、SMAPによる「史上最大の試食会」開催を経て、日本全国の旬の味覚や名産品、全2,500点の中からメンバー5 人が厳選した15品を選び抜き、カタログギフトの配布、予約受付を行っている。なお、CM本編とメイキング動画は、セブンネットショッピング内の特設ページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日セブン&アイ・ホールディングスは23日、映画「HOME 愛しの座敷わらし」(28日全国公開)とのコラボレーション商品「豆腐ぷりん ワサビ風味」を発売した。販売店舗は、グループのイトーヨーカドー約150店舗(北海道エリア、ザ・プライスを除く)、ヨークベニマル約170店舗、ヨークマート約70店舗。同商品は、同作品の劇中、商品開発に熱い思い入れを持つ主人公が開発を担当した「豆腐ぷりん ワサビ風味」が突然大人気となるエピソードをもとにしており、イトーヨーカドーのオリジナル商品として開発した。つるんとした食感で、ほんのりワサビの風味が香るという。価格は150円。映画上映期間のみ限定販売。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日長野県の須高(すこう)ケーブルテレビとテクノロジーネットワークスは31日より、今月いっぱいで廃線となる長野電鉄屋代線の記録映像を活用したオリジナル動画サイトを公開する。「さよなら、長野電鉄屋代線 ~故郷の記憶~」の名称で、公開期間は2013年3月31日までの1年間。今年で開通90周年を迎える屋代線は、長野県須坂市の須坂駅から長野県千曲市の屋代駅までの24.4㎞を千曲川沿いに走行する老舗ローカル線。沿線周辺には真田十万石の城下町の史跡をはじめ、武家屋敷、寺院といった歴史的町並みや、善光寺平の田園風景など多くの観光スポットが点在するが、年間乗車客数は最盛期の6分の1まで減少しており、廃止が決まった。このほど公開される動画サイトでは、須高ケーブルテレビが撮影してきた屋代線の記録映像を再編集したオリジナル動画が31日の最終ダイヤ発車時刻より、運転席から撮影した映像などのアーカイブ映像が4月1日より、それぞれ視聴できる予定だ。現在はプレサイトとして屋代線紹介動画などを公開しており、3月28日から4月1日まで須坂駅の屋代線ホームをライブ中継するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日演出家・宮本亜門のデビュー作にして芸術祭受賞作となる『アイ・ガット・マーマン』が2012年1月、東京・シアタークリエにて上演される。『アイ・ガット・マーマン』のチケット情報その才能を愛され、ブロードウェイ黄金期に不動の地位を築き、“ブロードウェイの女王”と呼ばれた、エセル・マーマンの生涯を描いた本作。1987年に振付家として活躍していた宮本が初めて作・演出を手掛けた作品で、10年ぶりの上演となる。出演は、初演キャストの田中利花、諏訪マリー、中島啓江の「オリジナルキャスト」、エリアンナ、シルビア・グラブ、浦嶋りんこという実力派女優たちがそろう、「ファビュラス・キャスト」、そして、先日全員卒業が発表されたSDN48のメンバー西国原礼子や樹里咲穂、Mizといった今回オーディションで選ばれた「ニューキャスト」の9名。なお、「オリジナルキャスト」は25周年を記念した特別コンサート版『Tribute to Merman』を上演する。公演は、2012年1月3日(火)から19日(木)まで東京・シアタークリエにて。チケットぴあでは、10列目までの席となる、良席保証販売! チケットの先行抽選「プレリザーブ」を実施。受付期間は10月22日(土) 11:00から26日(水) 11:00まで。
2011年10月21日ロッテより、手を汚さずに食べられるチョコ菓子『シャルロッテ・アイ〈とろけるショコラ〉』、『シャルロッテ・アイ〈シャルドネソース〉』、『シャルロッテ・アイ〈苺のコンフィチュール〉』が、2011年9月27日(火)より全国で発売される。〈とろけるショコラ〉は、チョコの中に口どけ滑らかなチョコレートクリーム入りの2層タイプ。しっかりとしたカカオの香りと、とろけるチョコの味わいが口の中に広がる。〈シャルドネソース〉は、チョコの中に白ワインの原料にもなる、シャルドネのソースを入れた2層タイプ。華やかなぶどうの香りがチョコのまろやかな風味を引き立てる。〈苺のコンフィチュール〉は、チョコの中に甘酸っぱい苺ソースを入れた2層タイプ。まろやかなチョコと、酸味のある苺ソースが口の中で溶け合い、爽やかな風味が楽しめる。お菓子のコンセプトをそのままに、1人で何役もこなしながら前向きに頑張るアラサー女子に、ぜひ食べてほしい。
2011年09月01日