モスキーノ(MOSCHINO)2018年春夏メンズコレクションとともに発表された、2018年リゾートコレクション。テーマは「アメリカーナ(Americana)」。コレクション会場となったロサンゼルスから、ネオンの街・ラスベガスまで旅するように、アメリカ文化とそれぞれの地域の特色をミックスして、ポップなモスキーノワールドを完成させる。手掛けるのは、”モスキーノフリーク”たちを虜にするクリエイティブ・ディレクターのジェレミー・スコットだ。ショーの始まりは、永遠の憧れアメリカンミューズの登場から。多くの男性のハートに火をつけてきた、マリリン・モンロー、ベティーズ・グレイブルといったピンナップガールたちがアップリケとなり、シフォンドレスやスリップドレスの上に現れる。時が経つにつれ、注目の的はレディたちからキャラクターへと変化。アメリカン・コミック『ポパイ』のオリーブやベティ・ブープが、バニーガールやカウガール風にコスプレして、カラフルパンツやオフショルダートップスに登場する。人気キャラクター「スポンジ・ボブ」は、燃える炎の中から現れ、ファンキーな表情に。ショーも終盤に差しかかると、モスキーノワールドもさらに加速。目的地・ラスベガスのムードを投影し、ポップカラーのテンガロンハットとスイムウェアを合わせた”イケイケギャル”や、鮮やかファーで飾ったショーガールなどがランウェイの主役になる。カジュアルなデニムはスパンコール装飾で、クラシックなスーツは炎の模様をあしらって、通常よりぐんとパンチの効いたパーティーピースへと昇華している。
2017年06月16日モスキーノ(MOSCHINO)2018年春夏メンズ・2018年リゾートコレクションへ訪れた、タレント・モデルのローラをキャッチ。「アメリカーナ」をテーマにしたモスキーノの最新コレクションは、アメリカで発表された。会場へ足を運んだローラは、ジェレミー・スコットの新作を楽しみにしているファン”モスキーノフリーク”同様に、モスキーノのアイテムで決めて登場。選んだのは、カーキのミニドレス。光沢ある素材には、ベルトやスナップボタンなどが残り、ミリタリーウェアを解体したかのようなデザインだ。マイクロミニ丈でベアドレス型なので、セクシーな印象を受けるが、首元から胸元へ、そして腰から長く伸びたグレーのチュールがエレガンスをも香らせる。足元にはミドル丈のブーツを。背の高いプラットフォームシューズは、ドレス同様ミリタリー風のデザインで、中央にはドローコードのアクセントが施されている。どちらも素敵なアイテムであるが、残念ながら日本での展開はなし。お揃いのコーディネートはできないが、ローラ風に、この夏ミリタリーテイストのファッションを楽しんでみてもいいかも。【問い合わせ先】ウールン商会TEL:03-5771-3513
2017年06月16日グッチ(GUCCI)の2018年リゾートコレクションが発表された。ショーの舞台となったのは、イタリア・フィレンツェ市内のピッティ宮殿内にあるパラティーナ美術館。ルネサンスを代表する芸術作品の数々を収蔵する場所で有名であるが、本コレクションにも、イタリア・ルネサンスのように官能的で緻密な表現や、古代ギリシャ・ローマを彷彿とさせるようなディテールが散りばめられた。アレッサンドロ・ミケーレの創る世界は、より様々な要素をミックスする方向へと向かっているように思われる。ゴールドのスパンコールを敷き詰めたポンチョ風のアウターのルックと、古代ローマを彷彿とさせるドレープが美しいピンクドレスのルックの間に、色の落ちたブルージーンズにブルゾンを合わせたカジュアルなメンズのルックを挟み込む。極めてゴージャスなピースも、そのままストリートに登場しそうなラフなスタイルも、それらの間には境界などないらしい。しかし、いくらカジュアルなアイテムであってもラグジュアリーな味付けを忘れないのがグッチ流。前述のブルゾンにはベルベットのライン装飾を施し、中に合わせたメッシュのTシャツには“GUCCI”のロゴを目立つようにプリントしている。ミックススタイルは、ウェアとアクセサリーを混同してしまう、プレイフルなコーディネートにも表れた。タペストリーのようなプリントのジャケットのウエストの位置に、グリーンのベルトバッグをベルトのようにきつく締め付けたり、ショルダーバッグの紐を短くしてペンダントのように首から下げたり、モデルの頭を飾る古代ギリシャやローマ風の冠アクセサリーを、まるでバッグかスマートフォンのように手に持って歩いたり…。また、これまで通り、リボンのモチーフや、プリーツやフリルがあるように見せかけるトロンプルイユ風の柄、大きなアイウェア、ピンク×オレンジ×緑といったプレイフルなカラーリングなど、ミケーレのグッチを代表するような要素が引き続き登場してランウェイをにぎわせた。もはやこれらのモチーフがアイコン化していることは間違いないだろう。そして今回も、新たなステイトメントアイテムが登場したようだ。それは、“guccification”、“guccify yourself”と書かれたTシャツだ。もちろん造語だが、“グッチらしくなろう”、“グッチ化すること”という意味に訳すことができる。グッチが誘う、過剰でラグジュアリーな世界に魅了されたら、いっそのこと、この強烈なファッションに染まり切ってしまうのもいいかもしれない。
2017年06月13日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の2018年春夏コレクションが発表された。ヴィヴィアンは今季もファッションを通して私たちに深刻なメッセージを投げかけた。まず、コレクションの主役とも言えそうな“柄”に注目してみよう。ファーストルックは、動物の斑点のように見える手描きの柄で覆われているが、この柄は、×10を繰り返して果てしなく増えていくお金のゼロを意味しているという。ヴィヴィアンはこのデザインを通して、少しのゼロで守れる熱帯雨林の存在と、そうはされずに消えていく何十億ものお金のことを伝えている。さて、これらの印象的なプリントで覆われた序盤のルックは、柔らかで身体に沿うニット素材がメインのようだ。ニットの柔らかな性質を生かして、ネックをドレープさせたトップスや、シンプルなシルエットのカットソー、袖を独特なカッティングでデザインしたワンピースなどのアイテムとなって登場した。中盤以降は、アヴァンギャルドな雰囲気はそのままに、ジャケットを用いたよりボリュームのあるコーディネートが提案された。ダブルブレストのジャケットは、非常に大きなラペルとショートの丈感によって型にはまらないスーツスタイルとなり、チュールのボリュームスカートを合わせた黒のジャケットは、大きな襟と、前開きが斜めにずれたデザインによって、唯一無二のスタイルを生み出している。前衛的な柄とカッティングでデザインされた衣服に、伝統的なイギリスのタータンチェックを挟み込む手法も印象的だった。非常に短いメンズのパンツとなったり、メタリックゴールドのオールインワンに合わせたリュックに配されたりすることで、ブランドのアイデンティティとも言える柄と、型破りなデザインとの融合を垣間見ることができた。
2017年06月12日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、映画『パーフェクトワールド』(2018年公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。企画・プロデュースの井上竜太は、岩田について「映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』でご一緒した時、初主演のプレッシャーの中、笑顔を絶やさず、弱音を吐かず、不屈の精神力で色々な壁を乗り越えていかれました」と印象を振り返り、「岩田さんなら演じ切って頂けると思い、お願いしました」とオファーの理由を明かした。また、原作者の有賀は「岩田剛典さん、杉咲花さんという力強いお二人に決まりわくわくしています」とキャスティングの印象を語る。「ありがたいことに『実写化して欲しい』『した方がいい』と言っていただけることが多く、今回それが実現することとなり本当に嬉しく思います」と喜び、「原作を大変尊重してくださっていて、製作側の皆さんには感謝でいっぱいです」と、感謝を表した。同作は2日にクランクインし、7月中旬にクランクアップを予定している。メガホンを取る柴山健次監督は「一歩を踏み出すために、登場人物たちは必死に、現在と向き合います。この物語が持つ光と闇を丁寧に描きたいと思います」と意気込んだ。○岩田剛典コメント漫画原作のキャラクターかつ身体に障がいをもった役柄ということで、どちらも自分にとっては初めて経験させて頂く役どころになります。この作品のテーマでもある大切な人と障がいと共に生きていくという難しいテーマをより身近に感じて頂けるよう、真摯に向き合い、丁寧に演じたいと思います。○杉咲花コメント樹とつぐみが想い合うように、スタッフ・キャストの皆様と 儚くて優しい時間を現場で過ごすことができるよう、頑張っていきたいと思います。原作の魅力を肉体を使って表現させていただくなかで、足し算や引き算が必要になることはきっとあると思うのですが、この作品を皆様の元へまっすぐお届けできるよう、映画だからこそ表現できる強さのような魅力があると信じて、自分にできることを考え、この作品に身を委ねていきたいです。読者の皆様に愛されている原作、そしてその原作者である有賀リエ先生の想いに敬意をはらい、向き合わせていただきます。(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会(C)有賀リエ/講談社
2017年06月10日ゲス オリジナルス(GUESS Originals)と、ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)がコラボレーションしたカプセルコレクション「Ice Cream and Cotton Candy Club」が、6月23日より日本で発売される。4月にゲスのアーカイブからインスパイアされたコラボカプセルコレクション「GUE$$ CLUB」が発売され、続く「Ice Cream and Cotton Candy Club」と題されたサマーコレクション。これらは二部構成となっており、どちらにも特徴的なストライプが施されている。同コレクションでは、パステルカラーのピンストライプとロゴTシャツを中心に、再びトレンドとなっている1980年代から1990年代のファッションがベースとなっている。デニムはハイライズのベルボトムやボタンダウン、ジップフロントのミニスカートを始め、ヴィンテージのロッカースキニー、オーバーオールが登場。大人気のGUE$$ロゴは、モックネックシャツや半袖マキシ、7分丈のドレス、Tシャツ、そしてオーバーサイズのレトロTシャツに踊っている。ゲス直営店及び、全国の有名セレクトショップにて展開される。
2017年06月09日岡田将生と木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くん A to E』(2018年春公開)が製作されることが21日、わかった。同作は柚木麻子による同名小説を映画化。容姿端麗だが自意識過剰で無神経すぎる痛男・伊藤誠二郎(岡田)と、伊藤に人生を振り回される4人の女達、そして伊藤にまつわる恋愛相談をネタに新作ドラマで再起を図る脚本家・矢崎莉桜(木村)の姿を描く。矢崎の相談者A・島原智美は、伊藤に5年片想い中だが粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員。相談者B・野瀬修子は、伊藤にストーカーまがいの好意を持たれるが、その解決も自分の人生も他人任せなフリーター。相談者・相田聡子は、親友(実希)が想いを寄せる伊藤を寝取ってしまう、男を切らしたことがないタルト店の店員。相談者D・神保実希は、処女が重いと伊藤にふられて自暴自棄になり、人気放送作家相手に初体験を迫ろうとする大学生。伊藤に振り回されるこの4人の女性キャストも、今後発表となる。岡田が演じる伊藤はとにかくモテるが、関わる人全てを不幸にする”クズ男”。メガホンを取る廣木隆一監督は「演じられるのは彼しかいない」と岡田に白羽の矢を立てた。廣木監督は7月からの撮影を控え、「岡田くんは最近役の幅がどんどん広がっていくようで、どんな芝居をしてくれるのか楽しみです」と期待する。一方木村が演じるのは、プライドだけは高く、腹の奥で毒を吐きまくり、他人の不幸を利用してまで返り咲こうとするアラサー”毒女”(独身女性)という役どころだ。「これまでのイメージとギャップのある、腹黒くしたたかな木村文乃が見たい」という廣木監督の願いでキャスティングが実現した。4人の相談者達に加え、"女性E"として伊藤と対峙。原作者の柚木も「最低男を通じて連帯する女の子たちを描こうとした物語です。最高のキャストでの自作初映画化、こころから感謝します」と期待のコメントを寄せた。○岡田将生コメント原作を読んでいたので、伊藤くんをやらせてもらえるのはとても嬉しかったです。そして、また廣木監督とやれることが幸せだなぁと思いました。伊藤には共感などは一切できず反感しかなかったです。それでも目が離せなくなり夢中に読んでしまいました。一言で言うとクズみたいな男ですね。本当にモンスターだなぁと思ってます。今まで培ってきたものを全て集約させて伊藤くんと心中する覚悟で臨みたいと思ってます。崩壊していていく様がとても重要だと思ってるので、とことん、矢崎莉桜と対峙していこうと思ってます。木村さんには一度もお会いしたことがないのですが、いつかご一緒したいと思っていたので嬉しいです。撮影中はクズで終わりたいと思ってます。○木村文乃コメント廣木監督とまたお仕事出来ることが楽しみです。こんなにもリアルで、痛くて、知りたくなかった「女であること」、を思い知らされる作品は他にはないと感じました。矢崎莉桜という、右に左に揺れる女性たちの実は一番の理解者で、去る者は追わないけど来る者も拒まない、傷つけている様で傷ついている独特の立ち位置の加減を上手く作り上げていけたらと思っています。伊藤くんは誰の中にもある、乗り越えるべきモノゴトを擬人化した姿なんだろうなと思っています。岡田将生さんとは初共演ですが忘れられない作品になれるように日々 を積み重ねて行きたいです。(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
2017年05月31日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2018年リゾートコレクションが5月24日、ニューヨークで発表された。コレクションのエレメンツは、シャツ、ドレス、プリーツスカート、トラックジャケット、トレンチコートなど。それぞれのベーシックなシルエットは保ちつつ、ボリュームを足したり、新しいカットで表情を一変させて、洗練さを際立たせている。カラーパレットは、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がこだわりを持って表現する、さまざまなトーンのピンク、レッドやバーガンディー、モスグリーン、スカイブルーなど、ビビッドなカラーを効果的に使った躍動感のある色彩が心地よい。70年代のトラックスーツをモダンにチューニングしたアイテムは、大胆なシアーカットやドローストリングがアクセントとなり、動くたびに揺れるステッチのラインでさらに表情豊かに。トップスにはボリューミーなファーコートやボタニカル柄のジャケット、なめらかなフーディーシャツがスタイリングされ、フェミニンなムードも薫り立つ。ツタンカーメンを思わせる古代のシンボルや野獣、鳥、蝶など、いくつものユニークなモチーフがスパンコール刺繍やステッチで彩られ、時空を旅するかのようにボーダレスな世界へと誘う。そして、イギリス出身のデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)のイラストを起用したドレス。今シーズンは、彼女が1970年代に発表した“口紅と唇”のモチーフを採用。先シーズンの「ラブブレード」が新ラインとして人気を博しただけに、今回のコラボレーションも大いに注目を集めた。さらに、ソックスとスニーカーが一体化したようなストライプファーのシューズや、アイコニックな角鋲をあしらったカラフルなキルティングバッグ、エスニック調のジュエリーなども、ピッチョーリの洒脱なアイデアとアヴァンギャルドな精神を強く印象付ける要素となっていた。
2017年05月30日ヴァレンティノ(VALENTINO)2018年リゾートコレクションが、アメリカ・ニューヨークで日本時間の2017年5月24日(水)0:00より発表される。ショーの模様はファッションプレスでも生中継。先シーズンは、80年代にムーブメントを起こしたデザイナー集団・メンフィスからインスパイアされた、色鮮やかなロングドレスやコートが提案された。フリルや刺繍といったフェミニンな装飾に加え、幾何学的なパッチワークをデザインに取り入れた。【詳細】ヴァレンティノ 2018年リゾートコレクション開催日時:2017年5月24日(水)0:00 ※日本時間現地時間:2017年5月24日(火)11:00
2017年05月22日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、日本で初めてのショーを開催。滋賀県のミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)で、2018年リゾートコレクションが発表された。これまでパームスプリングスの砂漠、リオデジャネイロの海と、場所や環境を変え、コレクション発表の旅を続けてきたルイ・ヴィトン。今回は、パリの「グラン・ルーブル」や「ガラスのピラミッド」を手がけた建築家・I.M.ペイによる、”地上の楽園”ミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)が旅の目的地となった。ショーの蓋を開けると、タイトスカート、パンツスーツ、スリムなパンツなど、アーバンを意識したニコラ・ジェスキエールらしい要素が溢れていた。しかし、舞台は日本。一見シティライクな現代スタイルにも、和のエッセンスが落としこまれ、新しいジャポニズムの誕生を予期させる。インスピレーションとなったのは、侍、武道の稽古着、式服、葛飾北斎など。世界で活躍する北野武、日本の名監督・黒澤明といった映画人たちの名もあった。ジャカードのドレスやジャケットには、松のような絵柄が描かれ、スタッズ付きのレザートップスは鎧のように設計され、和の心を彩る。特徴的なのは、帯のようなウエストマーク。また、レースなどで仕立てたイブニングドレスは黄金色を交えて、能舞台を想起させる輝きを持たせた。2018年リゾートコレクションのビジュアルは、デザイナー山本寛斎が手掛けた。デヴィッド・ボウイの衣装をデザインしていた、山本への敬意を称し、彼が手掛けたアイコン、キャラクターたちをルイ・ヴィトンのバッグ、アクセサリーに登場させた。モデルたちの顔には、歌舞伎役者を想起させる独特なメイクを。和顔へチェンジしたモデルたちの中には、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションにてランウェイデビューした、日本人モデル江原美希の姿もあった。様々な場面で、我々日本人を喜ばせる演出がたくさん用意され、温かみのあるショーの完成に繋がっている。
2017年05月20日M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)から、韓国人デザイナーのスティーブ ジェイ & ヨニ ピー(STEVE J & YONI P)とのコラボレーションコレクションが登場。2017年6月3日(土)より限定発売される。スティーブ ジェイ & ヨニ ピーが手掛ける洋服はいつだってプレイフルなムードだ。それは今回のコラボレーションでも同じ。フェミニンさとスポーティーを組み合わせたポップなパッケージが、夏のメイクを盛り上げる。アイシャドウ2種やマスカラ「ズーム ラッシュ」パウダー ブラッシュなど目元のメイクには魅惑的な瞳、「パウダー ブラッシュ」や「ブレンディング ブラシ」などには女の子の頬を、そして「リップスティック」には真っ赤な唇を。それぞれのアイテムに適したイラストが配されたパッケージは、手に取るだけでハッピーなムードを届けてくれそうだ。ラインナップは、M·A·Cで人気のカラーコスメが揃う豊富なバリエーション。リップ、チーク、そしてアイカラーにも使えるマルチユースの「カジュアル カラー リップ & チーク カラー ヨニ アトラクション」は、ベイビーピンクやブライトコーラル、クールローズといった6色がパレットとなって登場する。軽くクリーミーなテクスチャーで、ブレンドしやすくこれ一つであらゆるグラデーションを楽しめる。また、見たままの発色を艶やかに仕上げられる「リップスティック」も、ポップなパッケージに包まれてラインナップ。春夏のメイクに映える明るいカラーで口元を彩って。【詳細】M·A·C STEVE J & YONI P発売日:2017年6月3日(土)価格:・リップスティック 全4色 各3,200円+税・ズーム ラッシュ 2,600円+税・スタジオ アイ グロス 3,300円+税<限定品>・パウダー ブラッシュ 全2色 各3,500円+税・ダズルシャドウ ×2 ミッドナイト フィーバー 4,200円+税<限定品>・スモール アイシャドウ ×2 タッチ ミー ベイビー 4,200円+税<限定品>・カジュアル カラー リップ & チーク カラー ヨニ アトラクション 5,700円+税<限定品>・ライトフル C SPF 50 クイック フィニッシュ コンパクトケース(限定デザイン、ケースのみ) 1,300円+税・#217SE ブレンディング ブラシ 3,700円+税・#159SE デュオ ファイバー ブラッシュ ブラシ 6,400円+税・メイクアップ バッグ 4,400円+税【問い合わせ先】M·A·CTEL:03-5251-3541
2017年05月15日俳優の菅田将暉と土屋太鳳が、映画『となりの怪物くん』(2018年公開)でW主演を務めることが15日、わかった。同作はろびこにより講談社『月刊デザート』で連載され、累計発行部数は500万部を突破する同名人気コミックを実写化。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉で冷血な女子高生・水谷雫が、となりの席の問題児男子・吉田春に、唐突に告白されたことから恋物語が始まる。製作陣からの熱烈オファーと、菅田&土屋の2人が主演となったことが決め手となり、競合の末、東宝が映像化権を獲得した。監督を務めるのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』等、青春恋愛映画を多く手がけている月川翔。月川監督は主演2人について「考えうる最高のキャスティング」と絶賛し、「いつもこの2人の出演作をうらやましい気持ちで眺めてきました」と明かした。さらに「菅田将暉は作品ごとにまったくの別人になり切るし、土屋太鳳の真っすぐさはいつも胸に迫ってくる。今回お二人とご一緒できる喜びを噛みしめつつ、これまで見たことのない一面を引き出せたらと画策しております」と意気込んだ。原作のろびこも「菅田将暉さんと土屋太鳳さんという素晴らしい役者さんに演じていただけて、大変恐縮です」と主演の2人へ信頼を表す。「完成をワクワクしながら、楽しみに待ちたいと思います!」と期待を寄せた。○菅田将暉コメント春は、とても可愛いキャラクターで、動物的というか、現代的であるなと思います。誰よりも純粋で、不器用とはまたちがう可愛さがあります。怪物感というものもありますし、原作の魅力をリスペクトして楽しんで演じられたらと思います。今作は、キャラクター全員が個性豊かですし、切ない部分も随所にある作品です。新鮮さを忘れず、そして自分にとって最後の制服姿となると思うので、思いきり楽しみたいです。また、土屋さんとは、バラエティでお会いしたことがある程度で、映画では初共演です。独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました。春としては、土屋さん演じる雫に救ってほしい気がします。あと、最近僕は運動不足です。土屋さんは身体能力の高い方だと聞いていますので、撮影の合間にボールを使ったりして遊びたいです。○土屋太鳳コメント「となりの怪物くん」の世界で水谷雫として生きる時間に、女優として挑戦できることとなりました。貴重な機会を得て心から感謝すると同時に、一筋縄ではいかない難しさを強く予感しています。同世代の象徴的存在の一人である菅田将暉さんを始め力強いキャストの方々、そして御一緒出来ることが夢のようなスタッフさん方が集結する現場に、武者震いを感じずにはいられません。原作を尊重し全力を尽くします。宜しくお願い致します。(C)2018「となりの怪物くん」製作委員会(C)ろびこ/講談社
2017年05月15日ディオール(Dior)の2018年リゾートコレクションが、アメリカ・ロサンゼルスで発表された。東京・銀座での2017年春夏オートクチュールショーが記憶に新しい、マリア・グラツィア・キウリ率いる新生ディオール。日本で桜の季節を終える頃には、ファッション界にはリゾートコレクションのシーズンが訪れる。マリアにとって初のリゾートコレクションは、アメリカ・ロサンゼルスが舞台。荒野に大きな気球を飛ばし、自身の初挑戦を祝福。乾いた草木が広がるブラウンカラーの大地は、マリアの新しい一歩をどう受け止めたのか。インスピレーションとなったのは、1951年クリスチャン・ディオールによって生み出された”オーバルライン”にプリント柄のスタイルだ。一大ムーブメントとなったアイコンシルエットのルーツを辿るところからのスタートとなる。ムッシュがヒントを求めたのは、”オーバルライン”の誕生から10年余り前に発見された、ラスコーの洞窟だった。ジョルジュ・バタイユが「人類の夜明け」と称したその洞窟からは、力強く描かれた鹿、馬、牛などの動物たちが見つかり、人間と自然の関係性、芸術への探求心をくすぐった。ムッシュはこれを受け、先史時代の小像・ヴィレンドルフのヴィーナスのように柔らかい、女性の身体の形を捉えた”オーバルライン”を世に送り出す。こうした観点は、マリアの手に渡り現代的なラインとして蘇る。メゾンの軌跡から学んだ、膨らみや丸み、Aラインスカートを重ねたボリューム感など、オリジナル要素はそのままに。オリジナリティを加えたのは、スポーツのエッセンスとポエティカルなモチーフの描き方だ。狼や先史時代の動物たちは、黒と黄金のようなオークルではっきりと映し出した。デビューから一貫して創り出しているシースルーのドレスには、動植物を褪せた色で描き少し野性的に切り取る。アースカラーのスパンコールを寄せ集め、美しい刺繍にして女性の手形の形に。プロポーションや長さには手を加え、クロスボディバッグやスニーカーブーツの登場が、モダンなアレンジを視覚的に伝達する。総数84体にも及ぶルックを通して、マリアが再びヘリテージの奇跡を現代へと呼び戻している。
2017年05月12日女優の綾瀬はるかと俳優の坂口健太郎が、映画『今夜、ロマンス劇場で』(2018年公開)でW主演することが9日、わかった。同作はオリジナル作品で、『テルマエ・ロマエ』、『のだめカンタービレ』シリーズの武内英樹監督がメガホンをとる。映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画から現れたお姫様(綾瀬)が現れる。健司が長年憧れ続けたお姫様は、モノクロのままの姿で色のある現実世界を体験していく。企画した稲葉直人プロデューサーは、漫画や小説の映画化の多い現状に対し「もっと映画のためだけに作られた、映像表現ならではの楽しみ が詰め込まれた物語があっていいじゃないかと思い、この物語を考えました」と語る。9年間企画をあたためてきたが、『ハッピーフライト』で組んだ綾瀬と『ヒロイン失格』で見た坂口に惚れ込み、オファーする前からアテ書きをしていたという。また、武内監督は「モノクロ映画の中から主人公のお姫様が突然現実世界にやってくる、という設定のため、いかにリアリティを持たせるか、子供っぽくならないよう、大人の演出を心がけています」と明かす。そして「1回で2本映画を観たような、違う種類の映画が不思議と混ざり合って、ラストは感動して劇場を出られるような、そんな作品になると確信しています」と自信を見せた。○綾瀬はるかコメント撮影がはじまりまだ数日ですが、何度か共演させて頂いてますキャストのみなさん、そして今回はじめてご一緒するキャストのみなさんと楽しく撮影しています。劇中にチャップリンが語ったとされる『もし本当のロマンスとめぐり逢えたら、きっとこの世界も映画みたいに輝いて見える』という言葉が出てきますが、お客様にロマンチックで輝いてみえる、 幸福な一時を感じて頂けるような作品にしたいと思っています。坂口さんは演じられている健司と同じように穏やかで芯のある方で、力を合わせて、お客様の心を揺さぶるような作品になるよう頑張ります。○坂口健太郎コメント台本を読んで、美雪と健司の愛の形に心を奪われ、心の繋がりの強さに気づかされました。とってもロマンチックで、 キュートな映像が撮れていると思うので楽しみにしていてください。綾瀬さんは撮影に入った当初は、現場を楽しくゆったりと泳いでいるような印象を受けましたが、お芝居をしていく中で柔らかい雰囲気の中にすごくしっかりとした芯があって、それが役をより魅力的にしているのだと感じました。(C)2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2017年05月09日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が5月14日に、2018 クルーズ・コレクションのショーをミホ・ミュージアム(滋賀県甲賀市信楽町田代300)で開催する。2014年のモナコでの開催に始まり、これまでルイ・ヴィトンは、クルーズ・コレクションショーを世界各地で行ってきた。そして今回、開催地に選んだのは、日本の滋賀県甲賀市。会場は、パリの「グラン・ルーブル」や「ガラスのピラミッド」を手掛けた建築家、I.M.ペイが設計を行った「ミホ・ミュージアム」。1997年に伝説の楽園「桃源郷」にインスパイアされ、地上の楽園という構想のもと開館した同ミュージアムの歴史上、ファッションショーの開催は初めてのこととなる。人里離れた山深い場所に位置し、壮大なメタルのトンネルと近未来的な吊り橋を渡るとその姿を現す同ミュージアムには、2,000点を超える美術品が所蔵され、エキゾティズムとモダニティが融合する。なお、同ファッションショーは、同日オンライン「louisvuitton.com」でのライブ配信も予定している。
2017年04月26日2013年に公開された『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』から始まった、「関西ジャニーズJr.」と「松竹」のコラボ企画。この度、その第4弾となる8月26日(土)に公開の映画『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』の60秒予告編がYouTubeにて解禁された。高浜優輔(西畑大吾)と稲毛潤(藤原丈一郎)は幼なじみ。笑わせることが大好きなふたりは、笑いで人を幸せにしたいと思い、高校卒業後お笑い養成所に通うことになる。コンビ名は 「エンドレス」。同期の「ピンクらくだ」(向井康二、室龍太、草間リチャード敬太)とは良きライバルで互いに競合っていたが、まず頭角を現したのは「エンドレス」だった。新人芸人の登竜門のコンテストでも優勝し、「エンドレス」は絶好調!才能溢れる高浜に引っ張られ、いよいよコンビはTV局からも声が掛かり始める。しかし、いつの間にか「売れることが全て」と考える高浜と、純粋にお笑いが好きな稲毛との間がギクシャク…。そんな頃、エンドレスの後塵を拝していた「ピンクらくだ」が突然ブレイク。人気下降にいらだつ高浜は、漫才強化合宿をしようと稲毛に提案する。しかし、稲毛は密かにコンビ解消を考え、この合宿を最後にしようと思っていた。合宿地は 幽霊が出るとウワサの旅館「たつのや」。なぜか「ピンクらくだ」も怪しい霊媒師とともにその宿に心霊スポットロケで宿泊することになり…。第1弾ではアクション俳優、第2弾で忍者、第3弾でミュージカルと歩んできた彼らが今回挑むのは“漫才”。若手漫才コンビ「エンドレス」とトリオ漫才の「ピンクらくだ」がライバルとして競い合い、悩みながらも互いに夢に向かって成長していく姿を描く物語。主演を務めるのは、連続テレビ小説「ごちそうさん」「あさが来た」や『PとJK』など話題作への出演が相次ぐ西畑大吾。そして、向井康二、室龍太、藤原丈一郎、草間リチャード敬太を中心キャストに迎え、正門良規、小島健、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、嶋崎斗亜ら関西Jr.の人気メンバーと共に、舞台で活動中の浜中文一も参戦。さらに女優の森口瑤子や、森脇健児、濱口優(よゐこ)、「なすなかにし」らお笑いのプロたちも集結し、笑いと涙の“なんでやねん!”な青春コメディーを作り上げる。また今回到着した予告編では、西畑さんと藤原さんのコンビと、向井さん、室さん、草間さんのトリオがそれぞれ漫才をする姿や、幽霊が出没する旅館でのハチャメチャの一方で胸アツな友情シーンも挿入され、ボケあり、ツッコミあり、涙ありの本作の魅力が詰まった映像に。さらに、「関西ジャニーズJr.」が歌う主題歌「おみくじHAPPY!」も挿入され、諦めずに前向きに進んでいこうという本作の物語をより一層盛り上げている。『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月27日ジバンシィ(Givenchy)から、春の装いにぴったりの“サクラピンク”コレクションが登場する。2017年春、ジバンシィのアイコンバッグが桜色に染まる。“サクラピンク”コレクションでは、2006年に誕生したナイチンゲール、世界中のセレブたちにも愛されるアンティゴナ、そして昨年デビューしたホライゾンなど6型を展開。あらゆる女性たちの日常に、機能性とエレガンスをプラスしてきたそれぞれのバッグが、優しくやわらかな雰囲気を纏って店頭に勢ぞろいする。なお、いずれも小さなサイズとなるので、コーディネートの主役というよりはポイントとして手軽に取り入れられそうだ。春のおしゃれは、あなたの相棒になるであろうバッグから始めてみてはいかがだろう。【詳細】ジバンシィ “サクラピンク”コレクション ※発売中展開店舗:表参道店、伊勢丹新宿 3F、伊勢丹新宿 1F アクセサリー、銀座三越 4F、銀座三越 1F アクセサリー、阪急うめだ 3F、阪急うめだ 1F アクセサリー、岩田屋本店■アイテム・ナイチンゲール マイクロ(W22xH17xD10cm) 160,000円+税・アンティゴナ ミニ(W22xH19xD13cm) 180,000円+税、スモール(W28xH23xD17cm) 230,000円+税・ホライゾン ミニ(W21xH18,5xD11cm) 230,000円+税・パンドラ ミニ チェーン(W20,5xH10,5xD10,5cm) 128,000円+税・パンドラ ボックス チェーン(W18xH15xD10cm) 222,000円+税・バックパック ナノ(W18xH27xD8cm) 120,000円+税【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2017年03月24日A.P.C.(アー・ペー・セー)は、30周年を記念し、ランウェイショー形式で2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを2017年3月6日(月)フランス・パリで発表した。ショーの始まりは創立年とウィンターを意味する「HIVER 87」のロゴ入りカットソーから。このロゴは、30年前A.P.C.初コレクションのラベル名前となった「HIVER 87」から取ったもので、アニバーサリーを祝う存在となりコレクションの一部モデルに使用されている。30年経たA.P.C.が描くものは、今も変わらない。ベーシックで機能的、着る人を選ばないが逆に纏うことでその人の個性が引き立つ装い。定番のデニム、ステンカラーコート、ブラウス、ジャケット。カラーは穏やかなベージュと爽やかなライトブルー、シックなブラックで揃えた。遊びといえばフラワープリントのドレス。胸の辺りで色を切替え、同時に模様も変化させる趣向を凝らした一品だ。アイテムそのものに主張はないが、スタイリングは斬新だ。トレンチコートのベルトをデニムスカートのベルトループに通してレイヤードさせたり、シャツドレスの上からデニムスカートを重ねたり。テイスト違いのコート、例えばアウトドア風ジャケットとレザー縁取りのうーつコートは2つ一緒に羽織り、ビッグサイズのデニムジャケットはベルトできゅっとウエスト絞り華奢なシルエットへと生まれ変わらせる。足元は人気のレザーサンダルを揃えて。合わせたソックスはルーズなもので、たっぷりと足を覆う感じが何とも可愛らしい。
2017年03月10日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)2017-18年秋冬コレクションがイギリス・ロンドンで発表された。異なる表情を持つテキスタイルの組み合わせ。J.W.アンダーソンが得意とするパズルのようにパーツ当てはめ完成したアイテムの数々は、時代はおろか惑星を超えるかのような印象を与える。キャミソールのようなディテールやレースアップのブーツ、胸の位置に施されたポケットなど、ヴィンテージアイテムからピックアップしたようなディテールを随所に散りばめる。インスピレーション源は過去を振り返ることで生まれたのかと思っている矢先、シルバーの近代的なファブリックが現れ、近未来へと見るものを誘って行くのだ。アシンメトリーのデザインが、その印象を増長しているのだろうか。Tシャツやスカートといったアイテムと形容し難いボリューム感は、ブランドならではの遊び心といえよう。素材に話しを移すと、未来的な合繊とコットンなどの自然素材以外にも、ファーやムートンといった動物性のエッセンスも加わっており、重層的な世界観が見て取れるだろう。モチーフは多彩でありながら、女性的なテイストは散見される。カトリックのシスターが身に纏うコスチュームを思わせるアイテムや、腰の位置で絞られたドレスなど、根幹となる女性性という部分によってコレクションに統一感を持たせていた。
2017年03月08日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
2017年03月06日「ラーメン二郎」が関西初上陸。2017年4月2日(日)、京都・一乗寺に関西1号店をオープンする。ラーメン二郎の人気のワケ東京・三田に本店を構えるごく普通のラーメン屋だったはずの「ラーメン二郎」が、その名を轟かせた理由。それは大迫力のボリュームと不思議と病み付きになる豚骨ベース醤油味のスープだろう。小サイズでも、一般的なラーメンの特盛かそれ以上の量感。そして大サイズに至っては普通のラーメン大盛りの2杯相当の麺・具材が盛られている。豚肉や豚骨にキャベツの芯やニンニクなどを混ぜ、じっくり煮込んで作られるスープは、脂肪分が多く、素材のうま味が濃縮されている。店舗によって、背油をスープと煮込んで白濁させた「乳化系スープ」と濁りの少ない「非乳化系スープ」の2種類に分かれる。また、さすがに食べきれないという人は麺少なめ・麺半分などが調節できる。さらに、アブラ少な目、味薄目、麺かためなどの注文、上に盛られる肉や野菜などのトッピングの量も増減可能。味噌味・塩味、つけ麺や汁なし、生卵や生姜などの有料トッピングなどのメニューも取り扱っている。オープン場所はラーメン激戦区、京都・一乗寺ラーメン二郎 京都店がオープンするのは京都・一乗寺。言わずと知れたラーメンの激戦区だ。「麺屋 極鶏」「天天有」など名店がひしめくその場所に、ラーメン二郎が満を持して参戦する。初日は限定100食、早い者勝ち!オープン初日は整理券配布にて、限定100食を提供する。詳細については今後、公式ツイッターで発表されるとのこと。オープンまで目が離せなさそうだ。【店舗詳細】ラーメン二郎 京都店オープン日時:2017年4月2日(日) 10:00~住所:京都府京都市左京区一乗寺里ノ前町4
2017年02月10日アー・ペー・セー(A.P.C.)が、キルトコレクション「A.P.C. QUITLS ROUND 12」 を発売した。A.P.C.のキルトコレクションは、クリエイティブディレクターのジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)が、デザイナーのジェシカ・オグデン(Jessica Ogden)にA.P.C.の倉庫に残されていた生地を使ったキルトの製作を依頼したことをきっかけに2010年にスタートしたもの。これまで11回に及び、A.P.C.の古い生地を利用した様々なキルトが製作されてきた。12回目のコラボレーションとなる今回は、初めて新しいテキスタイルを使用。革命派の赤軍と反革命派の白軍が入り乱れて戦ったロシア革命をテーマに、赤と白の2色を使ったキルトを製作。アイテムの名前には「Denikine(ロシア帝国軍の将軍の名)」や、「Anastasia(ロシア皇帝ニコライ2世の娘)」など、すべて白軍(ロシア帝国軍)に関する言葉が使用されている。取り扱いは、代官山FEMME、青山店、神戸店、公式オンラインストアにて。また、ビジュアルはジャマイカのジェシカ・オグデンが誕生した町でアルフレド・ピオラ(Alfredo Piola)により撮影された。
2017年02月08日A.P.C.(アー・ぺー・セー)の第12回を迎えるキルトコレクションが2017年2月2日(木)に発売される。A.P.C.デザイナーのジャン・トゥイトゥ(Jean Touitou)と、ジェシカ・オグデン(Jessica Ogden)がコラボレートしたプロジェクト「A.P.C. QUILTS」。今回で12回目となる当コレクションのテーマは、革命派の赤軍と反革命派の白軍が入り乱れて戦ったロシア革命。そこからインスピレーションを得た本作のキルトの名称は、全て白軍に関してボルシェビキ派により作られた言葉に基づいている。 今回のコレクションは、これまでの全11回がA.P.C.の古い生地を利用したことと異なり、新しい生地が使用されている。まっさらな生地のキルティングにより、赤と白のコントラストを際立たせたクッションカバーなどが並びます。【詳細】A.P.C第12回キルティングコレクション発売日:2017年2月2日(木)発売場所:オンラインストア/代官山FEMME/青山店/神戸店■QUILTSBABY QUILTSRue Daru 60×120cm 45,000円+税Lebowski 60×120cm 45,000円+税TWIN QUILTS Dzhigit 140×160cm 66,000円+税Anastasia 140×160cm 66,000円+税QUEEN QUILTSNabokov 200×220cm 105,000円+税Denikine 200×220cm 105,000円+税KING QUILTSSSSV 260×220cm 115,000円+税■CUSHIONBillankoursk 50×30cm 18,000円+税Wrangel 40×40cm 21,000円+税Nemirovsky 50×50cm 22,000円+税Prince Loussoupov 50×50cm 23,000円+税Tsarkoye Selo 70×70cm 28,000円+税【問い合わせ先】アー・ペー・セー カスタマーサービスTEL:03-3710-7033
2017年02月05日アー・ペー・セー(A.P.C.)が1月23日、2017年春夏コレクションを発売した。同コレクションでは、素材から製造まで全てアメリカ製のジャージを展開。メンズ、ウィメンズともに、グレーのフーディ(メンズ/2万2,000円、ウィメンズ/2万1,000円)、スウェット(メンズ/1万9,000円、ウィメンズ/1万7,000円)、Tシャツ(9,000円)が用意された。サイズは、XS、S、M、L、XL(メンズのみ)の5種類で展開される。
2017年01月24日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が2017-18秋冬メンズコレクションを発表した。
2017年01月15日モスキーノ(MOSCHINO)は、2018-19年秋冬コレクションを2018年1月13日(土)にイタリア・ミラノで発表した。今季のモスキーノは、近年の色に溢れたコレクションとは全くことなる“黒”の世界。スタートを飾ったのは、“半分しかない”スーツスタイルだ。ジャケットの袖と胸より下がサスペンダーで繋がっていて、肩が大きく露出する。次に登場する男性も同じで、肩から掛けたサスペンダーによってジャケットがつなぎ留められている。こうした正装のアレンジは後へと続き、タイトなスーツの上からコルセットを巻いてみたり、ワイシャツの肩をくりぬいてその部分をレザーバンドで留めてみたり……。意外性のある肌の見せ方は今季の特徴のひとつだろう。同じくフォーマルルックでは、男性でも女性でもまるでモーニングコートのバッグシルエットをさらに延長した丈の長い変形アウターがトレーンを引く場面が印象的であった。よく目を凝らしてみれば実はそのジャケットは鏡面対称のようなデザインで、床に放たれた裾の部分には、袖が付いている。もっと言えばグローブつきのものだって存在している。強烈な印象を放ったのは、序盤から幾度となく現れた全身スーツである。先述したような、肌を見せることに寛容であったルックとは対照的。“黒い物体”が、顔までをしっかりと覆い、自分が何者であるかをかくしてしまう。しかし、その上から着る洋服は、肌の上から身に着ける服にはない、強さと色気をもっている。ランウェイを追うごとに、ウィメンズのセンシュアルな部分を引き出す洋服は多様化をみせる。ボディコンシャスなドレスは、レザーなどのエッジィな素材使いに加えて、レースアップやバックルベルトなどでタフに表現。時には肌の上にアートを映し出して、男性にはない色気を掻き立てる。メンズは極めて男性的なものもあれば、極めて女性的なものもある。前者で言えば、後半に登場したミリタリーの潮流で、トレンチコートはショルダーのデザインは私たちがよく知るデザインそのままであるが、裾にかけてはまるで古典的な燕尾服を想わせるフォルムをしている。一方後者で言えば、明らかにフェミニンを助長したオーガンジーやチュールをレイヤードするディテール。終盤に至っては、オーガンジーをスーツの上から重ねてみせている。そのインナーには女性のセンシュアルな部分を引き出したアイテム“コルセット”も巻いていて、それまでランウェイにおいて男性性を象徴していたブーツやピンストライプのスラックスも、瞬く間に性差の撤廃されたスタイルへ溶け込んでいる。
2017年01月15日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)2018年クルーズコレクションのショーが、2017年5月14日(日)に日本で開催されることが発表された。これまでルイ・ヴィトンは、モナコ、カリフォルニアのパームスプリングス、リオデジャネイロでクルーズコレクションを発表してきた。今回、日本を舞台に選んだのは、ルイ・ヴィトンと日本が育んできた長い歴史によるもの。ブランドのアイコンであるモノグラム・キャンバスは、日本の「紋」から想を得たと言われ、近年では、村上隆や草間彌生、川久保玲、藤原ヒロシといった日本の現代アーティストたちともコラボレーションを行っている。【詳細】ルイ・ヴィトン 2018年クルーズコレクション開催日:2017年5月14日(日)開催地:日本
2017年01月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は5月14日、2018年クルーズコレクションを日本で発表する。現時点で会場は未定。モナコ、パームスプリングス、リオデジャネイロを旅したルイ・ヴィトンが今回新たに選んだ地は“日出ずる国”日本。モノグラム・キャンバスのインスピレーション源とも言われる紋、政治家や歌舞伎役者といった日本の名立たる顧客、1978年には日本初の店舗を東京へオープンし、村上隆や草間彌生、コム デ ギャルソンの川久保玲、藤原ヒロシといった日本人アーティストとの協業を行うなど、19世紀より現代まで相互認識を見出してきた。
2017年01月13日J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)の2017年リゾートコレクションを紹介する。ジョナサン・アンダーソン手掛ける今季は、2017年春夏メンズコレクションに通じるところがある。一際目を引く抽象画のようなモチーフ。デフォルメされたような大きな鼻と口、そして厚いまぶたを持つ一人の女性は、髪を青やパープルに染め上げてニットトップスの上に登場している。2016年春夏シーズンで見かけた、パズルのようなモチーフは、彼女のオリエンタルな美しさを引き立てるように周りを囲んで存在している。ジョナサンは、こういったチャーミングな遊びが上手い。モデルの顔の半分くらいある大振りなピアスには、おすましした表情を添えて。甲を覆うほどのレザーシューズには、円柱状のヒールを合わせて、おもちゃのようなポップな姿に仕上げている。一見シンプルなワンピース、オールインワン、ワイドパンツにも、様々な仕掛けが健在。マルチストライプのワンピースは、随所につまんだような膨らみがあり、胸の辺りには細かな切替が。合わせたパンツは、足首の上あたりまでカッティングされ、ゆるりと広がった裾をあえてブラックのリボンで結わいて、フォルムに強弱をつけている。ホワイトのワンピースは、ポンチョのようなものを幾重にも重ね、進化型のティアードドレスといった具合。一枚一枚の生地の裾には透かし糸を取り入れて、女性らしさを香らせている。
2017年01月12日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が17年リゾートコレクションを発表した。
2016年12月16日